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はてなキーワード: 古典的とは

2024-09-11

外野目線による、某名門音大ヴァイオリン卒の演奏上の特徴みたいなもの

いうて東大物理だって色んな人がいる程度に、某名門音大ヴァイオリンと言ったって色んな人がいて当たり前。

加えて今回はn=5という、n=1に毛が生えた程度の話だ。

しかも「他の音大だって同じようなもんだよ」と言われそうな反面、自分が知る某名門音大卒の誰も彼もが共通する弾き方ということで、そこの学校校風なのか?と思い、筆を執った次第。

ちなみにこの5人は全員女性、うち2人が自分過去に習っていた先生である

ということで前置きはこれくらいにして、某名門音大ヴァイオリン卒の演奏者に共通して感じたこと、それも正直ネガティブに感じたことを挙げてみる。

けがない発音から出発している

前提として、ヴァイオリンは元々イタリア民族楽器だが、ヨーロッパに広まる過程で、ヴィオティというイタリア作曲家ヴァイオリン奏者が、フランストルテという職人に依頼して、弓だけ後付で改良したという経緯がある。

まり現在ヴァイオリンイタリア発祥かつ、弓だけフランス近代化された形で普及していると(だから今でもイタリア製のヴァイオリン本体と、フランス製の弓にプレミアが付く)。

このうち問題になるのが弓。フランス近代化される前の、元々のヴァイオリンの弓には何かと演奏上の制約が多く、一番のハンデは、腕の筋力で弓を弦に押し付けたが最後、弓が倒れてしま演奏できないことだ。

結果、ヴァイオリンには以下の奏法があり、奏者はこのどちらかを出発点にしている。

  1. いわゆる古典の奏法と言われる、弓の重さだけで弦を擦る方法アタックの後で音が緩やかに減衰する、いわば抜けのある発音
    本来ヴァイオリンらしい、自然かつ味のある響きが期待できる反面、ロマン派のような引っ張る旋律を奏でるには、歌う代わりに弾くくらいの、冷静かつ強い集中が必要
    なお近現代メカニカル旋律は明確に苦手。一方でガット弦の乾いた音には順応しやすい。
  2. 近代化された弓でなければ演奏できない、腕の筋力で圧をかけて弾く奏法。弓のストローク最初から最後まで均一な、いわば抜けのない発音
    たとえ手先だけの演奏であっても朗々とした音を奏でられる反面、ヴァイオリンらしいナチュラルな味わいや、古典的な魅力を表現するのが非常に難しい。
    現代メカニカル旋律は得意。ガット弦はギシギシかつ濁った音になりがちなので苦手。

で、これまで会った某名門音大の人らは全員2番目の弾き方。要は抜けのない音を出発点に、弾く音楽に合わせて音を抜こうと工夫する演奏

それでキレイかつ素敵な音になっていれば、あとはもう好みの問題なんだが、筆者を含む1番目の弾き方をデフォルトにしている人間からすると、「そこでそんなビブラートはかからなくね?」とか、違和感を感じる瞬間がそれなりにあったり。

それからロマン派や近現代のやたら難しい曲をめっちゃ上手に弾くのに、古典派の代表的作曲家であり、難易度的にはそこまで難しくないはずのモーツァルトを苦手とする人が多いのも大きな特徴。

しかしながら1番目の弾き方をデフォルトにしている人間は「モーツァルトをまともに弾けない人が、ロマン派以降のメンコンとかブルッフとか弾けるわけないじゃん」
と思っているので、この逆転現象を見るにつけ、「それ、ヴァイオリン弾けたことになるのか??」と疑問に感じることしきり。

いつでも音程だけは合い過ぎるほど合っている

基本的に、表現の細やかさと演奏の正確さは比例するのが普通なはず。つまり大味な表現だと音程も外れ気味で発音もあまりれいじゃなかったりする。

逆に言えば、音程なんて表現が細やかになっていけば勝手に合ってくる。このままじゃ繊細な表現を実現できない!→実現できるくらい音程が正確に合わなきゃ気が済まない!という感じで修正されるから

その一番素敵な例が、完全独学で名手レベルまでのし上がったギタリストだろう。彼らの表現に、義務感でやらされて正確さを獲得したような音は皆無だ。ハートに突き動かされて精緻を極めた音だけが、そこにある。

表現したいフレーズが完全に線になっていて、その線に然るべき音程の音がはめ込まれている感じ。

それに比べると、某名門音大卒の人たちの演奏はというと

「そんなにざっくりな表現で、そこまで音程が合うはずないんだけどな、どうなってんだ??」

違和感バリバリなのだ

なんでそんな、音程だけ全力で合わせたような音で弾くんだろう?というか、なんでそんな演奏問題ないと思うんだろう??

それよりは表現も正確さも拙いけど、ヴァイオリンが好きという気持ちが音にはみ出たような、一生懸命弾いている演奏のほうが自分は好きだったり。

というわけで

実はここまで書いた音大以外にも、弦の名門かつ指揮の名門と言われる音大がある。

そっちの音大では、上で書いた傾向を比較的持たない人が多いと言われる。

しかも草創期に在学していたOBOGが、常設ではないが世界的に評価されている、いわば祝祭オーケストラを結成したこともあるレベル

そこでコンミスを務め、海外教授をやっていた女流ヴァイオリニスト(故人)曰く

「〇〇先生(その音大創設者)に教わったことは、世界中のどこでも通用した」

この言葉は非常に重い。

まあ、自分が今更音大に行く可能性なんて、入るまでの大変さはもちろん卒業した後どうすんの?という問題も踏まえて万に一つもない。

しかし、もし今後音大に入れるチャンスが巡ってきたなら、どうせ入るならそこに入りたいなーと妄想するくらいには興味あったり。

2024-09-07

anond:20240907165028

うん

いいね

美容PFCバランスについては副次作用だけど

いい栄養バランスは全てにおいて重要だってことが伝わって幸い。

難しい事考える前に、基本的PFCバランスを整えたほうがいいってことよ。

駄目な理論は「これ以外は古いor意味ない」みたいなこと言うけど

殺伐とした理屈よりも平々凡々で古典的なやり方が実は正しいなんて

世知辛いけどよくある話。

2024-09-02

量子幾何学概要

非可換幾何学

非可換幾何学は、空間幾何学性質を非可換代数を通じて記述する理論である。ここでは、空間古典的な点集合としてではなく、代数的な対象として扱う。

∥ab∥ ≤ ∥a∥ ∙ ∥b∥, ∥a*a∥ = ∥a∥²

ここで、∥·∥ はノルムを表す。この代数スペクトル理論を通じて、空間幾何学性質を解析する。

量子群

量子群は、リー群代数構造量子化したもので、非可換幾何学統計力学において重要役割を果たす。

(Δ ⊗ id) ∘ Δ = (id ⊗ Δ) ∘ Δ, (ε ⊗ id) ∘ Δ = id = (id ⊗ ε) ∘ Δ

これにより、量子群代数対称性記述する。

ポロジカル量子場理論 (TQFT)

ポロジカル量子場理論は、トポロジーと量子物理を結びつける理論であり、コボルディズムの圏における関手として定義される。

量子コホモロジー

量子コホモロジーは、シンプレクティック多様体コホモロジー環を量子化したもので、フロアホモロジーを用いて定義される。

a *_q b = a ∪ b + Σ_{d>0} q^d ⟨a, b, γ⟩_d

ここで、q は形式変数、⟨a, b, γ⟩_d は次数 d のフロアホモロジーによる量子補正である

2024-08-31

ダニングクルーガー効果存在しない

ダニング=クルーガー効果は、オンライン議論他人の考えを信用できないと判断するためによく引き合いに出される。

この効果は、あるトピックについて最も知識の少ない人がそのトピックについて最も自信過剰になるのに対し、最も知識のある人は自己評価においてより謙虚で正確になる傾向があるとしている。

直感的に正しいように思われ、自分意見議論を「絶対的確信」を持って提示する人を弱める方法となることが多い。

唯一の問題は、ダニング=クルーガー効果自体が間違っていることだ。

 

ダニング=クルーガー効果に関する議論は、ブログ投稿への反応としてオンラインで表面化した。

そのブログ投稿では、あるブロガージョージ・メイソン大学統計に詳しい心理学者パトリックマックナイトに連絡を取り、この効果に対する最近批判について検討した。

彼らがこの問題に取り組んだ方法は、心理学研究について私たちが知っていると思っていることをどのように確認するかについて多くのことを明らかにしている。

 

まず、ダニング=クルーガー効果がなぜ信じられるようになったかを考えてみよう。

このテーマに関する古典的研究では、人々に知能や社会技能のさまざまなテスト自分がどの程度の成績を収めるか判断してもらい、それらのテストでの実際の成績を同僚と比較する。

最も成績が悪かった人は、自分の成績を他の人よりもずっと高く見積もっているとされた。

このことから心理学者ダニングとクルーガーは、あまり知らない人の方が、よく知っている人よりも自信過剰であると考えた。

 

しかし、他の科学ではよく行われる次のステップは、効果根底にあるプロセス数学的に具体的に記述することですが、心理学研究の多くの分野ではほとんど行われていない。これがモデルと呼ばれる。

モデル使用すると、起こっていると思われることを書き出すことで、すべての部分がどのように組み合わさるかを正確に把握できる単純化された世界作成できる。

目標は、このプロセス説明収集した実際のデータにどれだけ適合するかを確認することである

モデルから取得した偽のデータが、実際に人々を測定したときに表示される実際のデータに似ている場合モデルが正しいとある程度確信できる。

 

ダニング=クルーガー効果をめぐる論争は、最も成績の悪い人々が自分スキル レベルについてそれほど間違っていなかったというモデルからダニング=クルーガー効果によく似たもの作成できることをマックナイト発見したことに基づいている。

人々は単にランダムに間違っており、そのパターンダニングとクルーガー最初に発表したものに似ていた。

その後、これを改良したものが、スコットランドダンディー大学ベンジャミン ヴィンセントによって投稿された。

ヴィンセントバージョンでは、人々は偏りがあったが、最もよく知っている人と最も知らない人の間に違いはなかった。

自分能力に少し自信過剰だっただけで、レベル関係なかった。

これは、観察されたデータと見事に一致した。

 

今年発表された論文の中で、ジル・ジニャックマルチン・ザジェンコウスキーは、ダニング=クルーガー効果は次の 2 つの要因の組み合わせによってより適切に説明できると主張している。

さらに、彼らは、ダニング=クルーガー効果が、ある分野について知識ほとんどない人が、自分がどれだけ知らないかを知らないということであるならば、実際のデータには見られない他の統計パターンが予想されると主張している。

代わりに、彼らは 929 人の IQ テストスコアサンプルを使用して、結果が典型的ダニング=クルーガー効果のように見えることを示しているが、実際には、誰もが自信過剰であり、通常の統計誤差があるという方がうまく説明できる。

 

ダニング=クルーガーデータは、実際には誰もが少し自信過剰になっていることを示しているだけである

この論争は、心理学をどのように改革するのが最善かという最近議論の中心となる点を浮き彫りにしている。

一方では、改革者は、発表する効果再現可能であることを確認する必要があると示唆している。

そうしないと、単なる偶然だったかもしれないデータパターンについて結論を導き出す危険がある。

他方では、数理心理学モデリングコミュニティ改革者は、どのような結果が期待できるかを決める前に、モデルから始めて、プロセスがどのように機能するかを検討することから始める必要があると示唆している。

彼らは、ダニング=クルーガー効果のように一貫して再現される結果であっても、その結果に至るプロセスについて立ち止まって考えなければ、何が起こっているのかを適切に説明できない可能性があると主張するだろう。

2020年12月ダニング=クルーガー論争は、心理学改革研究再現を確実にする以上のことを行う必要がある理由を非常に明確に示している。

 

から、もし誰かがオンラインで、議論している相手が愚かすぎて自分が間違っていることに気づいていないと辛辣なことを言ったら、その人にこの投稿を教えてあげればいい。

ダニング=クルーガー効果なんてありません。誰もが自分が平均より優れていると思っています。」

2024-08-30

科学的実在論検討

科学的実在論の中核的主張は、成熟した科学理論記述する観測不可能実体過程実在するというものだ。この立場の具体的な論拠を詳細に検討する。

奇跡論法精緻

Putnam と Boyd によって提唱された無奇跡論法は、科学予測成功説明する最良の方法は、理論が真理に近いと考えることだと主張する。

具体例:一般相対性理論による水星の近日点移動の予測

1. ニュートン力学では説明できなかった水星軌道の異常を、アインシュタイン一般相対性理論が高精度で予測した。

2. この予測成功は、時空の曲率という観測不可能概念実在性を示唆する。

批判:Laudan の悲観的帰納法

1. 過去成功理論フロギストン説エーテル理論など)が誤りだったことを指摘。

2. 理論経験成功と真理性の相関関係に疑問を投げかける。

構造実在論の発展

Worrall によって提唱された構造実在論は、理論数学構造のみが実在を反映すると主張する。

具体例:Maxwell電磁気学からEinstein特殊相対性理論への移行

1. エーテルという実体否定されたが、Maxwell 方程式数学構造は保持された。

2. この構造連続性が、より深い実在の反映だと解釈できる。

発展:Ontic Structural Realism (Ladyman, French)

1. 物理対象関係の束として捉え、実体概念を完全に放棄

2. 量子力学における粒子の非個体性や、一般相対性理論における点事象の背景独立性と整合的。

量子力学解釈問題の深掘り

量子力学解釈は、客観的現実存在に関する議論の核心だ。主要な解釈とその含意を詳細に検討する。

コペンハーゲン解釈再考

Bohr と Heisenberg によって提唱されたこ解釈は、測定問題を中心に据える。

1. 波動関数確率解釈:|ψ|^2 は粒子の位置確率密度を表す。

2. 補完性原理:粒子性と波動性は相補的な性質であり、同時に観測できない。

問題点:

多世界解釈の詳細

Everett によって提唱されたこ解釈は、波動関数客観的実在性を主張する。

1. 分岐する宇宙:測定のたびに宇宙分岐し、全ての可能な測定結果が実現する。

2. 相対状態形式主義観測者の状態波動関数の一部として扱う。

利点:

問題点:

デコヒーレンス理論重要

Zeh と Zurek らによって発展したデコヒーレンス理論は、量子から古典への移行を説明する。

1. 環境との相互作用により、量子的重ね合わせが急速に古典的な混合状態に移行。

2. 選択された基底(ポインター基底)のみが安定して観測される。

含意:

情報理論アプローチの最新の展開

情報を基礎とする物理学の構築は、客観的現実本質に新たな視点提供する。

量子情報理論ER=EPR 対応

Susskind と Maldacena による ER=EPR 対応は、量子エンタングルメントと時空の構造を結びつける。

1. Einstein-Rosen ブリッジワームホール)と Einstein-Podolsky-Rosen 対(量子もつれ)の等価性を示唆

2. 量子情報と時空構造の深い関係示唆し、量子重力理論への新たなアプローチ提供

計算複雑性と時空の創発

Susskind らによる計算複雑性と時空の関係研究

1. ブラックホール内部の時空の成長が、量子回路の計算複雑性の増大と対応

2. 時空そのものが、より基本的な量子情報処理から創発する可能性を示唆

結論

客観的現実存在問題は、現代物理学の最先端問題と密接に結びついている。量子力学の基礎的解釈構造実在論、情報理論アプローチなど、様々な視点からの探求が進んでいるが、決定的な答えは得られていない。

今後の研究方向性としては、量子重力理論の完成、意識物理実在関係の解明、そして情報理論物理学の更なる融合が重要になるだろう。これらの進展により、客観的現実本質に関する我々の理解が大きく変わる可能性がある。

現時点では、客観的現実存在を単純に肯定または否定するのではなく、我々の認識独立した実在可能性を探求しつつ、同時に観測者の役割情報本質重要性を考慮に入れた、より洗練された存在論的枠組みの構築が必要だ。

2024-08-29

人類は昔からジャンキー

ソーシャルメディアにおける分断とか、性差別とか民族差別とか

そういうの、結局金になるから

要は人類貨幣発明したときから続いている古典的な話

いいね!なんてのもその亜種に過ぎない

別に、酒でも覚醒剤でもコカインでも

吉田松陰は嫌いだが、彼の「諸君、狂いたまえ」っていう言葉示唆

2024-08-26

anond:20240826183710

非モテ童貞自称イケメン親友に対抗心むき出し!『見た目気にしない』と豪語するも、ネット恋愛で大失態!」

主な出来事

爆笑ポイント

最後に、主人公が悟った人生の教訓:

「見た目気にしない」は、言うは易し行うは難し!

anond:20240825174630

wikipediaアメリカン・ニューシネマでは含まれてるんだわ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%9E

古典的西部劇なら、ハリー悪人を撃ち殺して、みんなハッピーハリーハッピー。だけど、

ダーティハリーは、法律を守ると裁けない悪人を、法律を破って撃ち殺して、市長他みんなに非難されて警官辞める話だからさ。

全然ハッピーヒーローではないんだよ。

ハリー反体制的な部分がまさに「New Hollywood」であり、日本語アメリカン・ニューシネマということなんだと思うよ

2024-08-23

忙しい人のための物理学

1. 古典力学 (Classical Mechanics):

古典力学では、粒子の運動時間 t の関数 q(t) で表され、ニュートン運動方程式を満たすのだ:

q̈ = -U'(q)

ここで、U(q) はポテンシャルエネルギーである運動方程式は、ラグランジアン L(q) = 1/2q̇² - U(q) に基づく変分問題として再定義でき、作用積分 S(q) = ∫ₐᵇ L(q)dt極値点として運動記述するのだ。これは、最小作用の原理とも呼ばれるぞ。

2. 古典場の理論 (Classical Field Theory):

古典理論では、粒子ではなく、連続的な場 φ(x,t) を考えるのだ。この場は部分微分方程式に従い、例えば波動方程式

□φ = 0

記述されるぞ。ラグランジアン L(φ) は微分多項式であり、作用積分 S(φ) = ∫_D L(φ)dx dt を極小化することによって運動方程式(オイラー-ラグランジュ方程式)が導かれるのだ。

3. ブラウン運動 (Brownian Motion):

古典力学と異なり、量子力学では粒子は古典的な軌道を持たず、確率的に動くのだ。ブラウン運動モデルにして、粒子の位置 q(t) は確率密度

P(q) ∝ e^(-S(q)/κ)

に従い、ここで S(q) = ∫ₐᵇ (1/2q̇² - U(q)) dt作用、κ は拡散係数である。このような確率動力学の期待値は、経路積分を用いて計算されるぞ。

4. 量子力学 (Quantum Mechanics):

量子力学ではブラウン運動モデルを基にしつつ、拡散係数 κ を虚数 iℏ に置き換えるのだ(ℏ はプランク定数)。したがって、量子力学の相関関数は次のように表されるぞ:

⟨q_j₁(t₁) ··· q_jₙ(tₙ)⟩ = ∫ q_j₁(t₁) ··· q_jₙ(tₙ) e^(iS(q)/ℏ) Dq

5. 量子場理論 (Quantum Field Theory):

量子場理論でも、場の相関関数は次のように表されるのだ:

⟨φ_j₁(x₁, t₁) ··· φ_jₙ(xₙ, tₙ)⟩ = ∫ φ_j₁(x₁, t₁) ··· φ_jₙ(xₙ, tₙ) e^(iS(φ)/ℏ) Dφ

ただし、この積分は複素測度に基づくため、数学的に厳密に定義するのが困難であり、理論物理学における重要課題となっているのだ。

2024-08-22

anond:20240822191729

昔は古典的名作に触れてないことをなじられたものだけど

最近若さ・新しさみたいなものを異様に持ち上げる傾向があるよな

恐らく一時のゆとり叩きの反動なんだろうな

2024-08-20

共産主義は、進化と変革の原動力を、変革の担い手である主体」に求めすぎているのだろうと思うね。

連帯戦線、同志、団結これらの共産臭のするターミノジーは、その時代時代で、変革の担い手と目された人々へ向けられる。

古典的資本主義確立した時代に「労働者」という概念再構成したのが、たぶん最初かな。

日本共産党歴史をふりかえると、労働問題においても農民組合闘争においても、被差別部落問題にしても、変革の担い手自分たちに取り込むことに知らず知らずのうちに夢中になっていた。その力ずくなやり方への反発へも少なくなく、運動から離脱分派を促進していた。

結果として共産党は思想の核である労働者階級」すら満足に取り込めず、高度経済成長期が終わると、次第に、連帯ターゲット主婦とか消費者とか言い始めた。そうした社会階層に媚びを売るために、自らの綱領あいまいにしてブレた主張を繰り返しては運動の広がりが得られず、連帯の同志候補として次のターゲットを探してきた。

あげくの果てには性的少数者、LGBTQを守る(田村氏)とか言い出して今日に至っている。


他方で、資本主義社会進歩史観共産主義のそれとは趣が異なる。

根っこには、社会ダーウィニズム的な、進歩への信頼というか期待がある点では、帝国主義共産主義も同根。

ただ、その実現が「強いもの」による自然淘汰によってなされると考えるか、闘争によってなされるかの違い。

「強い者」が先験的に理解されてしまうと、「弱い者」を排除してしまえばよい(優生学など)という発想になるし、差別の絶えない社会となる。帝国主義ナチズム典型

一方、一体なにをもって「強い者」かを人間は前もって知ることはできない、結果から判断するしかないとプラグマティックに考えると自由主義社会となる。理念ではなく、利害で集う社会はこの考え方から支持される。

先日、福岡支部のどなたかを除籍した日本共産党が今もって理解していないことの一つは、日本国憲法もつ表現の自由の考え方だ。

実は、憲法第21条の源泉は、「一体なにをもって「強い者」かを人間は前もって知ることはできない、結果から判断するしかないとプラグマティックに考える」自由主義の考え方を基礎としている。

これは、表現の自由をめぐる憲法判例のうち「思想自由市場」という考えから典拠をどんどんさかのぼってゆくと理解できる。

そうすると、20世紀初頭の連邦最高裁ホームズ裁判官の考えにつきあたり、そのホームズからパースプラグマティズムに行きつく。

そしてさらさらにさかのぼると、唯一正しい真理を押し付けてきたカトリックの猛威を振るヨーロッパ、お互い不寛容プロテスタント同士の修羅場ヨーロッパから逃れてきた巡礼始祖たちの考え方に行きつく。お互いに自分が正しいと言い切れないなかでどういう社会を構築するかを模索したところからアメリカ合衆国は始まっているので、表現の自由というのは、国の成り立ちを土台で支える重要な考え方だということがわかる。

雑にまとめると自由主義共産主義の違いは以下のような感じ。

政治体制言論自由進歩史観プレイヤー
自由主義どちらかというと放置蓋然的客観的多様性重視
共産主義どちらかというと統制的必然的主体一体性重視

同志の団結を迫りまくるという意味では、根性論とか暴力一定の方向に人々の顔をむかせ社会変革をしようという路線になりがちなのが共産主義

多様性を重視するあまり、どんなに社会が乱れようが差別根深かろうが、偏見による暴力を許容してでも自由に奉じるのが自由主義

日本共産党は、何かにつけ、ひとの横っ面を自分たちと同じ方向へ向かせたがるが、それは自分たちが嫌われて終わるだけというのは、これまでの歴史証明している。

ちなみに、私はいずれにしても暴力的なら後者を選ぶ。

日本共産党は、自らの綱領一言も書いていない、表現の自由意味社会プラットフォーム視点から今一度振り返るべきだと思う。

2024-08-19

今日夕方将棋界で大事件が起こった。

今日夕方

将棋界でとんでもない大事件が起こった。


藤井聡太飛車を振った。』


公式戦 約300戦、その全戦において、

居飛車で戦った生粋居飛車党、

あの藤井聡太 竜王名人が、

飛車を振った。


それも、

羽生善治 永世七冠 の、

永遠のライバルと名高い、

渡辺明 九段相手にして、

飛車を振った。



しかも『中飛車』。

それも『急戦矢倉中飛車』。

ホコリと手垢にまみれた、

もはや誰も使っちゃいない超古典的戦法。

それを、今、

ここで?

藤井聡太 竜王名人永世王位になるかどうかの大事瀬戸際重要な一局の、

この対局で?



渡辺明 九段対応できず、

次の一手を考えるためだけに

持ち時間を『3時間』も使わされてしまった。

全体の持ち時間が『8時間しか無いのにもかかわらず、だ。

渡辺明はそこで1日目を終えた。


王位戦第4局。2日目

明日、決着がつく。

明日将棋界の歴史が変わる日になるかもしれない。

物理学形式化についての概要

都市伝説によれば、かつてアインシュタイン古典的重力理論一般相対性理論」を理解していたのは3人だけだったと言われている。

それが真実かどうかは別として、その3人のうちの1人がダフィッド・ヒルベルトである。彼は、今日の初学者でも一般相対性理論理解できるように、それを数学で明確かつ正確(すなわち厳密)に形式化した。

古典的アインシュタイン重力は、時空上の擬リーマン計量のモジュライ空間上のスカラー曲率密度汎関数積分臨界点の研究にすぎない。

物理学基本的理論数学での基本的な定式化を持つべきだと信じたことで、ヒルベルト本質的アインシュタインを先取りすることができた。そのため、この汎関数現在アインシュタインヒルベルト作用汎関数と呼ばれている。

ヒルベルトは、1900年の有名なヒルベルト問題の一環として、この一般的アイデアを以前から提唱していた。ここでヒルベルトの第6問題は、物理学理論公理を見つけることを数学者に求めている。

それ以来、そのような公理化のリストが見つかっている。例えば、

物理学数学
力学シンプレクティック幾何学
重力リーマン幾何学
ゲージ理論チェルン・ヴェイユ理論
量子力学作用代数
ポロジカル局所量子場理論モノイダル(∞,n)-カテゴリ理論

このリストには注目すべき2つの側面がある。一方で、数学の最高の成果が含まれており、他方で、項目が無関係で断片的に見えることだ。

学生時代ウィリアム・ローヴィアは「合理的熱力学」と呼ばれる熱力学公理化の提案に触れた。彼は、そのような連続物理学基本的な基盤は、まず微分幾何学自体の良い基盤を必要とすることに気づいた。彼の生涯の出版記録を見てみると、彼が次の壮大な計画を追求していたことがわかる。

ローヴィアは、最初の2つの項目(圏論論理、初等トポス理論代数理論SDG)への画期的な貢献で有名になった。なぜか、このすべての動機である3番目の項目は広く認識されていないが、ローヴィアはこの3番目の点を継続的に強調していた。

この計画は壮大だが、現代基準では各項目において不十分である

現代数学自然トポス理論/型理論ではなく、高次トポス理論/ホモトピー型理論に基づいている。

現代幾何学は「変数集合」(層)だけでなく、「変数ホモトピー型」、「幾何学ホモトピー型」、「高次スタック」に関する高次幾何学である

現代物理学古典的連続物理学を超えている。高エネルギー(小さな距離)では、古典物理学は量子物理学特に量子場理論によって精緻化される。

したがって、高次トポス理論で定式化された高次微分幾何学における高エネルギー物理学の基礎が必要である

2024-08-18

anond:20240818115807

ジェン・アイザクソンフーコーからサンフランシスコへ――クィア理論の不変のルーツ

https://appinternational.org/2021/09/10/izaakson_from-foucault-to-san-francisco/

本稿は、イギリスのラディカル・フェミニストマルクス主義者でもあるジェン・アイザクソンさんが、彼女主催するサイトOn the Woman Question」に掲載された論文の全訳です。著者の許可を得て、ここに掲載します。クィア理論本質的ペドフィリア肯定するものであり、欧米左翼アカデミズムがクイア理論によって蝕まれ、それがいか政治的危険であるかが明らかにされています

クィア理論の成立を画するのは、ゲイルルービンが1984年に発表した「性を考える――性の政治学のラディカルな理論のための覚書(Thinking Sex: Notes For A Radical Theory of the Politics of Sexuality)」という広く知られている文書だ。

ルービンは「セックスを考える」の中で、子どものセクシュアライゼーションに反対するのは「エロティックヒステリー」であり、一種リビドー的に引き起こされた道徳的パニックであると主張している。これは、性的境界線保護することを求めるセックスクリティカルフェミニストを、性的に抑圧された堅物にすぎないとする例の古典的考え方と同類だとみなしうるだろう。

左派クィア理論採用することで危険を冒している。というのもそれは、ペドフィリア擁護論にもとづいているだけでなく、今なおその軌道ペド起源からそれほど離れていないからだ。

2024-08-16

量子論幾何学

量子論幾何学的側面は、数学的な抽象化を通じて物理現象記述する試みである

SO(3)とSU(2)

SO(3)は、3次元空間の回転を記述する特殊直交である

この群の要素は、3×3の直交行列行列式が1である

物理的には、SO(3)は角運動量の保存則や回転対称性に関連している。

SO(3)のリー代数は、3次元の反対称行列構成される。

SU(2)は、2×2の複素行列で行列式が1である特殊ユニタリである

SU(2)はSO(3)の二重被覆群であり、スピン1/2の系における基本的対称性記述する。

SU(2)のリー代数は、パウリ行列を基底とする3次元の実ベクトル空間である

SO(4)とその表現

SO(4)は、4次元空間の回転を記述する群である

SO(4)の要素は、4×4の直交行列行列式が1である

この群は、SU(2)×SU(2)として表現され、四次元の回転が二つの独立したSU(2)の作用として記述できることを示している。

これは、特にヤンミルズ理論一般相対性理論において重要役割を果たす。

ファイバー束とゲージ理論

ファイバー束は、基底空間ファイバー空間の組み合わせで構成され、局所的に直積空間として表現される。

ファイバー束の構造は、場の理論におけるゲージ対称性記述するために用いられる。

ゲージ理論

ゲージ理論は、ファイバー束の対称性を利用して物理的な場の不変性を保証する。

例えば、電磁場はU(1)ゲージ群で記述され、弱い相互作用SU(2)ゲージ群、強い相互作用SU(3)ゲージ群で記述される。

具体的には、SU(2)ゲージ理論では、ファイバー束のファイバーSU(2)群であり、ゲージ場はSU(2)のリー代数に値を持つ接続形式として表現される。

幾何学量子化

幾何学量子化は、シンプレクティック多様体量子力学的なヒルベルト空間に関連付ける方法である

これは、古典的位相空間上の物理量を量子化するための枠組みを提供する。

例えば、調和振動子位相空間量子化する際には、シンプレクティック形式を用いてヒルベルト空間構成し、古典的物理量を量子演算子として具体的に表現する。

コホモロジー

コホモロジーは、場の理論におけるトポロジー性質記述する。

特に、トポロジカルな場の理論では、コホモロジー群を用いて物理的な不変量を特徴づける。

例えば、チャーン・サイモン理論は、3次元多様体上のゲージ場のコホモロジー類を用いて記述される。

チャーン・サイモン理論

チャーン・サイモン理論は、3次元多様体上のゲージ場を用いて構成され、そのトポロジカル不変量を計算する。

この理論は、結び目不変量や3次元多様体の不変量を具体的に導出するために用いられる。

2024-08-13

左翼思考主義で、右翼自然主義というのは納得がいく

傾向として、左翼思考主義で、右翼自然主義というのは納得がいく

https://anond.hatelabo.jp/20240805223215#tb

どちらが賢いとかどちらが偉いとかではなく、思考パターンの傾向として納得がいく

面白いのが、世の中には自然主義的な考え方を持つ、思考主義者というのもいる

古典的経済学者という人種は、まさにそれの最たる例である

一般均衡理論基本的な考えは市場に任せれば、効率的資源配分が実現するというものである

交換の利益ミクロ経済学の基礎においてる以上、この結論ある意味当たり前である

この自由放任の考え方は、自然主義的な傾向があるにもかかわらず、数学的な論証によって築かれた理論的基盤に依拠してる点から思考主義的ともいえる

資本主義肯定する立場には二種類いる

一つ目が本能による肯定

自然界は弱肉強食」「競争は当たり前」

こういった本能により資本主義肯定する

二つ目理論による肯定

一般均衡理論のような考えを持ち出して、市場均衡の効率性を主張する

こういった本能による資本主義肯定理論による資本主義肯定存在する

ハイエクは、設計主義計画経済を嫌ったが、彼の主張が「あらゆる計画抵抗する計画」と皮肉られるのもこの所以である

エリートによるエリート批判思考主義者による思考主義無謬性に対する批判、これらは自己矛盾を起こしている

2024-08-12

SO(3)ってほんま美しいわな

今日はええ天気やなぁ。東北は雨ザーザーらしいけど、こっちはええ感じやで。ほんなら、SO(3)っちゅうのが何なんか、ちょっと考えてみよか。

量子力学数学

量子力学っちゅうのは、ミクロ世界説明するための理論で、抽象数学のいろんな分野とガッチリ結びついてんねん。

特に線形代数群論リー代数微分幾何学なんかが重要役割果たしてるんやで。

群論対称性

量子力学における対称性は、群論を通じて説明されるんや。

例えば、空間の回転対称性特殊直交群 SO(3) で表されるっちゅう話やね。

SO(3) は、三次元空間での回転を記述する群で、回転を合成してもまた回転になるっちゅうことで、群の構造を持ってるんや。

この群の性質理解することで、角運動量の保存則やスピン性質説明できるんやで。

リー群リー代数

SO(3) はリー群の一例で、リー代数はその接空間として定義されるんや。

リー代数は、群の局所的な性質記述し、量子力学における角運動量演算子の交換関係を表すんや。

リー代数構造定数は、演算子の交換関係を通じて、物理的な対称性を反映してるんやで。

表現論

量子力学では、物理系の状態ヒルベルト空間上のベクトルとして表されるんや。

群の表現論は、これらの状態がどんなふうに変換されるかを記述するための数学的な枠組みを提供するんや。

特に、SO(3) の既約表現は、整数または半整数スピン量子数によって特徴付けられ、スピン j の表現は (2j + 1) 次元の複素ベクトル空間上で作用するんやで。

微分幾何学と量子場理論

微分幾何学は、量子場理論におけるゲージ理論の基礎を提供するんや。

ゲージ理論では、場の局所的な対称性重要で、これが微分幾何学概念を通じて記述されるんや。

例えば、ファイバー束や接続形式は、ゲージ場の数学記述において中心的な役割果たしてるんやで。

量子力学抽象

量子力学数学抽象性は、古典的直感とはちゃう現象説明するために必要不可欠や。

観測問題波動関数確率解釈量子もつれなんか、これらの現象は、抽象数学を駆使することで初めて理解できるんや。

特にヒルベルト空間理論作用代数は、量子系の解析において重要役割果たしてるんやで。

まとめ

今日はこの辺にしとくけど、SO(3)っちゅうのが何なんか、ざっくりイメージできたんちゃうかな。

ちょっと難しい話やけど、これが量子力学深淵やで。

2024-08-11

統合失調症論理

多くの研究者が、脳はおそらく他のもののなかでもベクトル処理装置である独自結論付けている。

統合失調症患者によるある論理的課題の処理における既知の異常と照らし合わせて、彼らは常識的論理ではなく、脳に内在する論理を使わざるを得ず、

この論理線形的あるいは量子論である仮定すると、これらの異常やその他の異常を解決することができるという。

人間の脳は、「古典的論理アリストテレス論理ではなく、線形論理命令に従って内在的な論理演算を行うという考えを支持する。

もしそうだとすれば、常識的論理経験文脈の構築を通じて身につけなければならない。

患者にはこの能力が欠けているようで、その結果、量子論的で特定作業により効率的な内在論理に頼らざるを得なくなる。

さらに、統合失調症との関連で議論されてきた、人間思考につきものフォン・ドマルス型の誤りへの傾向も、これに基づいて説明される。

2024-08-10

anond:20240805223215

国や時代によってはその通りかもしれないけど、今の日本について言えば全く状況が違う(左翼がただの反日バカになってしまった)のにも関わらず、それを無視して(認識出来ずに)古典的説明を繰り返している時点で元増田左翼 or バカ

8月第2週。今期視聴予定アニメのうち14本見終わり最新話を見始める

小市民推理としては面白いのかもしれないが人物の語り口が気持ち悪すぎる。キャラに魅力が無い

逃げ若は普通に面白い

サクナヒメ、可愛い性格や喋りが良い。ゆっくり育成

(関係ないがリアルでもコメ不足とのことで、高騰してたり売り場から消えてたりするようだな。でも今年は確実に豊作であり、米どころである当地の超早生は既に収穫された

今年は梅雨ガッツリだったので水も豊富。まあ、去年の渇水レベルであっても一応耐えたけれども。やっぱりお空から降ってくる水こそ稲に潤いを与えて成長を促すよな

これから秋にかけて良いコメが潤沢に出回るだろうから暫くの辛抱である。ただ、今まで来なかった台風連続して襲ってきて稲が被害に遭ったりすると…なあ)

ダンジョン中の人ナチュラルボーン異世界粛々と仕事をこなす主人公が良い

異世界すーすく、別に切る理由も無いのでこのまま見ると思う。アクションがすっトロイ感じがする。でも、板野サーカスみたいなのが普通だと思っているのが異常なのかもしれない

異世界失格、絶望せずに最期まで見れますように。たぶん大丈夫

ラーメン赤猫、個人的に今期1、2を争う良作

エル痩せ、たぶん痩せない

ばいばい、アース古典的な感じのアニメ

異世界子育て、子煩悩主人公。強い双子

戦国妖狐、これも古典的普通に見れる。1期の悪役?が2期の主人公。素直で性格良し

NINJA KAMUI、ネトフリでやりそうなアニメ。心に傷を負った主人公

黄昏アウトフォーカス少女漫画BL

現代誤訳芸人脚本声優コント巧い。実写パート主宰二人の生態が明らかに。ツダケンはいつもイケメン

モリアーティー、確かに異世界転生?してるみたいなのでタイトルに偽りは無い。よく分からんけど、まあ続けて見る

以上だが、小市民の視聴継続不安が残る

2024-08-04

意識抽象数理モデル

1. 抽象状態空間

意識抽象的な位相空間Ωとして定義する。

Ω = (X, τ)

ここでXは点集合、τは開集合である

2. 一般観測作用素

観測をΩ上の連続写像Oとして定義する。

O : Ω → Ω'

ここでΩ'は観測後の状態空間であり、Ω'⊆Ωである

3. 一般エントロピー汎関数

状態ωに対するエントロピー汎関数Sで定義する。

S : Ω → ℝ

S[ω] = -∫ f(ω(x)) dx

ここでfは適切な凸関数である

4. 観測によるエントロピー減少の公理

任意観測Oに対して以下が成立する。

S[O(ω)] ≤ S[ω]

5. 抽象力学系

意識時間発展を抽象力学系として定式化する。

dω/dt = F[ω] + G[ω, O]

ここでFは自律的発展、Gは観測の影響を表す汎関数である

6. 一般情報幾何

状態空間Ωに情報計量gを導入する。

g_ij(ω) = ∂²S[ω] / (∂ω_i ∂ω_j)

7. 抽象量子化

古典的状態空間Ωの量子化Q(Ω)を定義する。

Q : Ω → H

ここでHは適切なヒルベルト空間である

8. 一般統合情報理論

統合情報量Φを抽象的に定義する。

Φ[ω] = min_π I[ω : π(ω)]

ここでπは可能な分割、Iは相互情報量一般である

9. 普遍的学習

観測に基づく状態更新普遍的規則を定式化する。

ω_new = ω_old + η ∇_g L[ω, O]

ここで∇_gは情報計量gに関する勾配、Lは適切な損失汎関数である

10. 抽象因果構造

意識状態間の因果関係を有向グラフGで表現する。

G = (V, E)

ここでVは頂点集合(状態)、Eは辺集合(因果関係)である

まとめ

このモデルは、意識特性についての仮説である。「観測能力」と「エントロピー減少」を一般化された形で捉えている。具体的な実装解釈は、この抽象モデル特殊化として導出可能

課題としては、このモデルの具体化、実験可能予測の導出、そして計算機上での効率的実装が挙げられる。さらに、この枠組みを用いて、意識創発自己意識クオリアなどの問題にも着手できる。

架空古代国家の作り方

一般的には国家とは人の集合体です。

なので人がどこからきて、なぜそこに定着するに至ったかを考えることから始めます

日本歴史的にそこら辺があやふやな部分が多いので、ローマ植民異民族侵入辺りを参考にするとよいです)

土地

人が定着するには理由があります

水場がある、戦争において有利だから占拠した、川の渡し場がある、港を作れる、近くの都市国家安全保障圏内だった、などです。

そうすると地図制作したほうがやりやすいでしょう。

統治

ダンバー数という概念があります社会的動物である人間コミュニティの安定を保つのに適正な状態を示すものです。

正直理論のもの眉唾なのですが、経験則一定の人数が集まると運営が困難になるのは周知の事実かと思われます

どれくらいの人がいて、何を目的として集団形成しているのか。これが統治であり国の在り方です。

部族が拡大しその首領が君臨するというのが古代的な社会ではあります。分裂もします。

統治根拠

1人の人間集団トップに君臨するには理由必要です。

血統が貴ばれるのは文明が発展し、人民ナラティブを受け入れる社会性を獲得してからの話です。

基本的には暴力です。ここで言う暴力とは当然直接的な暴行もそうですし、数を束ねて運用し少数者を抑圧する能力も含まれます

また支配者に絶対忠誠を誓う暴力保有する、財物で買える暴力保有する、あるいは財物のもの暴力として使用するなどもあります

この支配者はどういう暴力をもって君臨しているのか、を意識すると国家としてのデティールが明確になるでしょう。

古代人権とは王ただ一人が保有するものであり、今で言う憲法とは王の思想と同一でした。

権力の集中と分散

絶対王権中央集権古典的暴力に思えますが、これは近代に入って人類が獲得した暴力集大成です。

広大な版図であっても内容としては小王国集合体です。

地主、あるいは領主、のちに貴族と呼ばれる人々は相応の暴力をもって君臨しています

王とは彼らの同盟リーダーであり、地主の忠誠など期待できないものでした。

領地貴族が別の領地貴族(王も含む)にへりくだれば統治正当性暴力有効性)を失いかねません。

信仰

基本的に無くてよいです。フレーバーにとどめましょう。

信仰信仰として単体で成立するならいいのですが、組織宗教となり王の暴力を用いる側になると構造が複雑化します。

信仰、教えに留めておきましょう。

脚色

ここまででぼんやりと形ができたと思いますので、あとは暴力魔法だのスキルだので色付けすればなろう小説としては十分です。

王を一番強い、強い力運用するポジションにつけて、その支配世界の隅々に下ろしていくことで自然的レベルデザインも生じます

2024-07-29

ステロイドを使ってるかなんて分からん

コロチキ西野1年弱で体脂肪23→7%の全プロセス

https://toyokeizai.net/articles/-/782916

この記事に出てくる西野氏が大変な努力をしたのは間違いなく、賞賛に値する。

ただ、この記事へのはてブコメント根拠薄弱な主張ばかりでウンザリする。

まずステロイドを使ってると言ってる奴ら。

何を根拠に言っているのか。

飛躍的な筋肉量の増加は認められるが、マッスルメモリーによる効果可能性がある。調べると高校では野球部所属していたそうなのであり得る話だ。そうでなくても最初の1年は飛躍的に増加する。

また、ガイノや肩の異常な発達、異常に浮き出た血管などステロイド利用者古典的特徴すら見られない。

体脂肪率7%は初めて(?)の減量としては驚異的だが、バズる為にも極限まで努力したと考えられるし、そもそも体脂肪率を正確に測れてるのか疑問なので、判断材料にはならない。

次にステロイドを使ってないと言ってる奴ら。

何を根拠に言ってるのか。

ステロイドは薬なのでその投与量を調整すれば当然増加量をコントロールできる。

知識が無くても筋肉増強外来と言われるステロイド利用を比較安全に行う為のクリニックを利用すれば十分調整可能である

また薬物はステロイドだけではない。例えばWADAが定める禁止薬物だけで150種類以上ある。それぞれどう外見に影響を及ぼすか、正確に答えられる者なんてこの世にいないだろう。

ガイノが出てないと言っても普通に出ない場合はあるし、そもそも出ても手術で簡単に取り除ける。

画像加工だっていくらでも出来るので本人が上げてる写真は何の根拠にもならない。

ステロイドを使ってるかどうかはかなり顕著な例でなければ断言できない。本人が使ってると主張していても実は使ってないケースすらある。

それを他人が使ってるだの使ってないだの断言するな。

そんな簡単に分かるものならとっくにオリンピック健全大会になってるンだわ。

ただし記事中で紹介されている空腹でのウォーキング一般的別に脂肪燃焼効果的では無く、むしろカタボリックに傾き筋肉を落としてしま可能性があり、万人向けでは無い。

まぁ結局何やってても続けられるなら大抵やせるので、自分の納得できるやり方ならなんでも良い。

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