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2018-11-17

https://anond.hatelabo.jp/20180515221222

なんとタイムリーな話。

俺は今年の春、3日間の東京出張のついでに、

都内一人暮らしする弟(フリーター)のゴミ屋敷を片付けてきた。

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部屋の状況は、まさに元増田のまんま。

コンビニ飯の残骸の山、うんこまみれの便器、うにょうにょの虫。

元増田が「頭の中が真っ白になり、10分くらい部屋の前で狼狽していた」

と書いていたが、これめっちゃ分かる。

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さすがにコンドームはなかったが、代わりににタバコの灰がすごかった。

ゴミを掻き分けたその先にあったのは、タバコの灰で敷き詰められたフローリングだった。

床を灰皿代わりにしていたのだろうか。

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あと、布団がすごいことになってた。

茶色い汁が前面にこびりついていて、むちゃくちゃ臭い

少々汚いところでも、秒で寝られる自信のある俺でもさすがにこれは引いた。

布団の足元側では、LANケーブルの刺さっていないルーターが動いていた。

あとで聞いた話だと、ルーター湯たんぽ代わりにして暖をとっていたらしい。

頭いいなと思った。

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俺が取った行動も元増田のとおり。

仕事終わったあと、夜中にカーシェアリングで車を調達し、ドンキ掃除道具と寝具を調達

真夜中に片づけするのは隣人の迷惑になるのは分かってるが、そんなこと知ったこっちゃない。

申し訳ないが、休日に自費で東京に出てくるほどの余裕は俺には無い。

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2日間ほぼ睡眠をとらず、片付けに明け暮れた。

その間、弟は帰ってこなかった。

勝手に上がりこんで片づけしてる俺を見て、ぶちギレて(?)逃げたらしい。

一応連絡は入れたんだけどな。

精神を病んだ人間対応というのは本当に難しい。

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3日目の朝方、弟が帰ってきた。

俺は仕事と片付けで疲れ果てていたこともあり、何も話をすることができなかった。

2人で黙々と掃除をした。

もちろん、いろいろと話したいことはあったが、とにかく今は家を正常な状態に戻すことが

喫緊課題だということで2人の気持ちは一致していた。

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弟の掃除スキルは、実は、素晴らしかった。

ぐっちゃぐちゃの水周りやトイレを、わずか1時間ほどでピカピカにしやがった。

片付けの能力が無いんじゃなくて、単に気持ち問題だったんだなってことを思い知った。

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別れ際、涙ながらに謝罪感謝言葉一言だけあった。

疲労困憊だったが、帰路はすがすがしかったのを覚えている。

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その後、弟とは連絡が取れなくなった。

4ヵ月後、アパート管理会社から連絡があった。

バルコニーゴミについて苦情が出ているからどうにかしてほしいとのことだった。

俺が4ヶ月前に、バルコニーに一時保管していたゴミ袋の山が放置されているようだった。

ゴミの日や回収場所が分からなかったから、とりあえず置いていた)

再び、出張ついでに弟のアパートを訪れたところ、部屋は元のゴミ屋敷と化していた。

さすがにもう、作業する気にはなれなかった。

以上。

2018-11-07

anond:20181107224035

身分特定も何も自分で書いてたじゃん。

てかさ、オタク基本的人権に手をかけてその程度の反撃で狼狽えんなっつーの。

2018-10-20

ジュリー謝罪会見テレビで見た

自分が思っているより人気なくなってきていることに狼狽している感じで

痛々しいというかいたたまれない気持ちになった。

あの状態ならメンタル的に舞台に立てないというのも分からなくない。

あとジュリーめちゃくちゃ訛ってたのが驚きだった。そんなイメージなかったから。

2018-10-11

anond:20181011083926

ラディフェミ界隈にこういう議論があったのは周知の事実かと思ってたが、今さらそうだったのか!いやそんなはずはない!みたいに狼狽えるなよと思った。

2018-10-05

サンフランシスコ市長というのは本物のバカなのではないか

大阪市サンフランシスコ市における、慰安婦像をめぐる姉妹都市甲斐性の問題について。

先日、大阪市吉村市長が先方の不誠実を理由として姉妹都市を解消した。

ところがそれに狼狽したブリード市長が「一方的に解消することは出来ない」などと言う妄言を吐いたらしい。

大阪市としては、先方に対して猶予時間を与えて返事を待っていた。

それに対してこのバカ市長はそれを黙殺して、大阪市側の誠意をコケにしたのではないか

この期に及んで「一方的に解消することはできない」だなんて、本気で言っているのなら精神疾患なのではないか

コイツ自分で誠実な対応放棄しておきながら、今になって被害者ツラするなど本当に狂っている。

サンフランシスコ市民と言うのは、精神疾患のクソを市長にするほど民度が低いのだろうか。

2018-09-25

「鬱だ、死にたい」と言うキャラの話

「鬱だ」「死にたい」が口癖のキャラって、どうなんだろう。

広い創作世界だ、複数いるかもしれない。でも私が知っているのは、今のところ一人だけ。女性向けアイドル育成ゲームキャラクターだ。こう聞いただけでわかる方もいらっしゃるかもしれない。

言い訳じみた前置きをさせていただくなら、私はそのゲームキャラアンチではない。むしろ好意的な目で見ている方だ。ここで言いたいのは、ちょっとした問題提起、ただそれだけ。それでも、自分の好きなキャラに関する否定的意見を見たくない人は沢山いるだろう。そういう方には、ブラウザバックをおすすめする。

それでは、まず少しだけ、私自身に関する話をさせてほしい。

去年の夏、鬱病だと診断された。

大学の授業に出るのがどうしても怖かったのだ。内容理解課題提出、交友関係にも一切問題は無い。それなのに、何故か教室の扉を開けられなくて、逃げ帰ってしまった。そんなことが何日も何ヶ月も続いた。年度が変わって、心を入れ替えようとしても駄目。授業をサボった日は何をするでもなく、電車上り下りを何往復もしては駅員さんに怒られたりしていた。

どうもおかしいぞと思って病院に行き、診断が下された。いくつか軽度の発達障害も発覚。障害によって出来ないことが、自主性を重んじるバイト大学生活で浮き彫りになり、それを自分怠惰によるものだと誤認していたから——とのことだった。

病気が判明する前もしてからも、私はずっと死にたかった。大学に入るタイミングで始めた人生初のバイトブラックだったこともあり、理不尽に怒鳴られ続けて心は萎縮していた。自分必要の無い存在だと思いながらも、死にたいと思うなんて罪悪だ、親不孝だと考え、そんなに親不孝なら死んだ方がましだと思う、矛盾の真っ只中に居た。

さて、初めの問いを振り返ってみよう。「鬱だ」「死にたい」を口癖にするキャラって——どうなんだろうか。

先程の話は、私だけの個人的エピソードだ。読者のみなさんには全く興味の無い話だと思う。でも、どこかに似たような思いをした人はいるかもしれない。それどころか、実際に死んでしまった人さえも。

彼の口癖が、「憂鬱だ」「帰りたい」ではいけなかったのだろうか。語呂が悪いから?インパクトに欠けるから自殺を本気で考えてしまった人を刺激しかねないワードでありながら、それを使ったのはどうしてなんだろう。

鬱や自殺を描くなと言っているわけではない。それをひとつの題材とすること自体はいいと思う。けれど、某キャラクターのノリは、私にとってはあまりにも軽すぎた。あの台詞が出てくるのは、何もシリアスシーンに限らない。そして、それだけならまだ良かったけれど、舞台版で「鬱だー!」「死にたーい!」というコーレスが行われたと聞いて、ぞっとしてしまったのだ。なんて軽々しくそ言葉を口にするんだろう。日常会話の中、疲れやおふざけでこぼれてしまうならともかく、演出として意図的に叫ばせるなんて。

たかゲーム台詞だろ」と思うだろうか?私自身でさえそう思う。どうして、たかだかゲームひとつ言葉にこうまで狼狽えてしまうのかわからない。同じく自殺願望のある人、あった人の中にも、これを問題にしない人はいるだろう。それでも、不可解で苦しくてたまらないのだ。

そのゲームは私も昔プレイしていて、いくら課金だってしていた。重課金ユーザーランキング報酬で追いつけずやめてしまったけれど、それから情報だけは少しずつ追っている。そんな自分の好きだったゲームが、鬱や自殺を軽く扱ってしまうのは、とても悲しい。

もちろんキャラに罪は無い。問題があるとしたら制作の方だろう。もう少し柔らかな言葉で、彼の台詞を作ってほしかった。そうすれば、内気でネガティブ男子高校生が見せる精一杯の頑張りや笑顔を、心の底から応援できたのに。

それでも、制作に直接苦言を呈したり、貶めるつもりは一切無い。ただ、「死にたい」と「生きたい」、「生きてはいけない」と「死んではいけない」——この矛盾を抱えた人間が、どこかにいるかもしれない。そのことだけ、心の隅に留めていただければ、私は本当に救われます

本当にどうでもいい私事ですが、色んな方々のサポートのおかげで、死にたいと思うことは少なくなっています。鬱になってしまった全ての人が、幸せになれますように。

2018-09-20

anond:20180920212844

こちらが書いたことだし、理由知りたい気持ちも良く分かる。

でも義務は言い過ぎだろ。

うまく聞けたらここでも報告するよ。

俺は当事者なので狼狽していることに変わりはない。

2018-09-12

ワタシのいちばん長い一日

anond:20180906085723

「いってらっしゃい。お仕事頑張ってね。お土産楽しみにしてるわ。」

結婚五年目の妻は笑顔で私を送り出した。

そう。今回のシゴトは、私の一生を掛けた大仕事最後までわずかなミスも許されない。

大手機械メーカー大阪支社に勤める私は、大分県別府市内に建設計画中の工場案件の全てを任されている。

サマータイム導入から10年。すっかり国力の落ちた日本では、ベトナム工場を作るよりも国内に作った方が

輸送費等の兼ね合いで安く済んでしまう。AIによる製造工程自動化が進んだ結果、人件費無視できるレベルに抑えられたのも大きい。

だが、それが一番の問題でもある。

雇用を産まない工場地方にどれだけ敬遠されているのか、経営陣は本当に分かっているのだろうか…。

私はこの2年間、何度も別府市に行き、地権者から商工会関係者、市会議から市長まで接待を繰り返した。

接待というものは、される側にはとても気持ちのよいものだが、する側の味わうストレスは大変なものである

そんなストレスを解消するために、ある時より別府から大阪への帰路にフェリーを使うようになった。

別府 19:35 発~大阪 翌朝 7:35 着 のさんふらわあ号12時間の旅は、翌朝会社直行するのにちょうどよい時間であったのと、

市街地の明かりが全く見えない海上で甲板から見上げた星空の美しさは言葉では表せない素晴らしいものであったのだ。

半年ほど前からは、携帯式の反射式望遠鏡を購入し、甲板からつかの間の天体観測を楽しむようにしていた。

フェリー船長は、そんな私に気を利かしてくれて船の常夜灯を最小限の明るさに抑えてくれた。


その日は、数々の環境確保条例クリアして工場着工に関する最終認可を別府市から得ることに成功し、

この2年間の苦労が報われた本当に長い1日だった。

もちろん、工場建設が始まれば、後は全て現場任せにできるという簡単ものではない。

すべての設備が導入されて、最初製品が出荷されるまではまったく気が抜けない。

はいものように甲板から星を眺めつつ、これから仕事に対して、改めて、自分自身気合いを入れるのであった。


朝 7:40 頃、私は大阪南港のフェリー乗り場の近くでタクシーを捕まえて会社に向かった。

気の良さそうなタクシーの運ちゃんフェリーでの天体観測の話をしたのち、夜間、誰にも邪魔されないように切っていたスマホの電源を入れたところ、5分と経たずして、電話が鳴った。

警察から掛かってきたその電話は、妻の非業の死を告げるもので、自宅での現場検証に立ち会ってほしいとのことだった。

私はひどく狼狽し、しどろもどろになって、タクシー運転手に自宅の住所を告げた。



朝 8:10

自宅周辺に張られた規制線のそばで私を出迎えたのは、よれよれのコートを着た冴えない中年刑事だった。

刑事「このたびは、まことに…なんといいますか、奥さまが亡くなられたことにお悔やみ申し上げます。」

私「社交辞令はいいので。いったい何が起きたのか教えてもらえますか?」

刑事「ん~。あたしもまだ詳しいことはさっぱりなんですがねぇ。。。

分かってるのは、朝6時半に親切な牛乳配達員が、玄関そば牛乳箱の周りの血痕に気づいて、不審に思って半開きのドアを開けたら血だらけになった奥さまを発見して通報したことだけ。」

私「なるほど。その配達員第一発見者なんですね。

配達員は妻からなにか最後言葉とか犯人の特徴とか聞いてないんですか?

救急隊員の人も何か一言でも聞けてないんですか?」

私は犯人に繋がる情報が無いかと夢中になって尋ねた。

この程度のことは警察だってとっくに聞いているに違いない。

それでも尋ねずにはいられなかったのである


刑事「ん~。この出血量だとねぇ。。心肺停止と言っても即死みたいなもんだからねぇ。。どうなのかなぁ。。」


要領を得ない刑事言葉に少しイラッとしたが、玄関から廊下の奥まで広がる血の海は、

被害者即死であったことを証明しているようなものである

配達員は間違いなく何も聞けていない...。


その後、警察は自宅内に残された犯人指紋を探すとのことで、家人である私は鑑識に指紋を採られた。

自宅に出入りした可能性のある人物を聞かれ、親族と妻の友人数名の名を挙げた。

おそらく彼らの指紋も照合されるのだろう。


室内には荒らされた形跡があり、盗まれたと思われる妻の財布や貴金属、通帳などいくつかを警察に伝えた。

窓や勝手口などの出入り口については、1ヵ所ずつ状態確認し、普段の施錠状況と合わせて異常の有無を説明させられた。

勝手口の鍵が掛かっていなかったこから犯人はそこから出入りしたとも思われる。


例の刑事は、「あのー。大変聞きづらいんだけど。。これ。おたくさんの?」

と妻の寝室のゴミ箱から取り出した使用済みコンドームを振って見せた。

私「…。その。。妻とはずっと、レスでして。。。」

刑事「あー。そう。」

しばらくの沈黙後。

刑事奥さん不倫してたりする?」

私「分かりません。涙。」



仕事大成功した翌朝に妻を殺されて、その直後に妻の不貞が発覚したとき、夫はどんな顔をすべきなんだろう?

何カ月も前からこの瞬間について考えていたのだが結局分からなかったので、私は泣くことに決めた。

全ては計画通りに進行しているので、本来、喜ぶべき時なのではあるが...。


昼13:30。

午後になると、私は警察署に連れて行かれ、妻の遺体と対面した。

・・・おまえが全て悪いんだよ。私が心血を注いで集めたコレクション二束三文で売り払ってしまうなんて。)

・・・結婚前にもお互いの趣味について尊重するとあれほど約束したのに。。)

・・・プレミアのついた「レイカは華麗な僕のメイドフィギュアをいったい、いくらで買ったと思ってるんだ・・・

無言の妻を前にして、言いたいことは山ほどあったが、私は沈黙を貫き、ひたすら号泣した。


遺体確認後は、別室に連れて行かれた。

刑事ドラマでみかけるような取調室とおぼしき部屋で待っていたのは、あの刑事だった。


刑事「あのーですねぃ。ひじょーに聞きづらいことなんですが。。

これは捜査の一環として、どうしても関係者一人ひとりに確認しておかなければならないことがありまして。」

歯切れの悪いその言葉に、私は思わず

アリバイ・・・ですか?」

と尋ねた。

刑事「そうなんです。

べつにあなたを疑ってる訳じゃなくてね、容疑者から除外するために必要と言いますか、聞いておかないとあたしが怒られちゃうんで・・。」

私「はぁ..。私は昨日の夜19時半に別府港でフェリーに乗って、今朝7時半に大阪港に着きました。それからタクシーで家に戻りました。これでいいですか?」

おもむろに財布にしまってあった、フェリー乗車券の半券と大阪から自宅まで乗ったタクシー領収書を取り出した。

半券には 19:35発 7:35着の文字がくっきり書かれている。

間違いなくフェリーに乗っていたことは、天体観測している様子を見た船員が証言してくれる。

領収書は自宅到着時の印字時刻しか書かれていないが、タクシー会社は何時何分に客を乗せたか記録しているはず。

まり、私のアリバイ完璧なのだ


半券と領収書コピーを取られたのち、返却された。

刑事は、私のアリバイ以外にも妻の普段生活習慣のことや近所付き合い、最近のなにげない出来事まで、こと細かく聞いてきた。

一通り聞き終えた刑事は満足したようで、ようやく私は質問責めから解放された。


私が取調室を出て帰る瞬間、刑事は「すみません。あと1つ。」と呼び止めた。


刑事おたくさん、お持ちのスマホは1つだけ?個人用と会社用と別に持ってない?」

私「うちの会社経費節減会社専用の携帯支給されてないんですよ。個人スマホ代用して仕事で使った通話料だけ請求するカタチなんです。」

刑事「あらま。実は、これから関係者電話通信記録を調べようと思ってましてね。もし犯人奥さんの知人だった場合過去に一度くらい電話してるかもしれないでしょう?見落としがあるといけないので聞いてみたんですわ。」

刑事「それにしても最近スマホはすごいもんですなぁ。うちのかみさんスマホを忘れた時なんて、パソコンちょちょっと操作するだけですぐに置き忘れた場所が分かっちゃったんですよ。」

・・・何を言ってるんだこの刑事は。。。)

私「GPS機能ですね。便利ですよね。」

私は適当言葉を返し、刑事に別れを告げて自宅に戻った。

あの刑事は私を疑っている?

かみさんの話は私にカマを掛けたものかもしれない。ちょっと面白くなってきた。

最新のスマホ複数基地局と同時に通信するため、およその居場所通信局のログに残ってしまう。

から私はフェリーに乗る時にスマホの電源を落とした。念には念を入れて、スマホアルミ箔で包むことで

完全に電波遮断したので、スマホの移動履歴からアリバイを崩すのは不可能だ。


夜18:00。

自宅のリビングソファに座り、長かった今日一日の出来事を考えていると、うとうとして眠くなってきた。

昨夜から一睡もしていなかったことを思い出してしばらく仮眠をとることにした。







ドンドンドン

ドンドンドン

23時過ぎに、リビングの窓を叩く音で目が覚めると、外にはあの刑事が居た。

刑事はどうしても確認したいことがあるとのことで、しかたなく私はリビングに招き入れた。

刑事「昼間聞いた、おたくアリバイなんだけどね。もう一度、説明してもらえる?本当のところを。」

私「はぁ..。私は昨日の夜19時半に別府港でフェリーに乗って、今朝7時半に大阪港に着きました。それからタクシーで家に戻りました。これで満足ですか?」

財布から改めて証拠の品を取り出す必要は無かった。

既に刑事が持参したコピーテーブルの上に置かれていたので。


刑事「でもねぇ。昨夜はサマータイムの切替え日だったでしょ?夜中に時刻が2時間巻き戻ってるよねぇ?」

コピー用紙の上に鉛筆時系列タイムラインを描いた刑事は、

夜19時半から航行時間である12時間後が何時になるのか?これ見よがしに数えてゆく。

刑事「1,2,3,4・・・12。ほらね?大阪港に着くのは今朝の5時半だ」


刑事「5時半に着いて、7時40分のタクシーに乗るまでの約2時間おたくはいったいどこで何をしていたんです?

その行動を合理的説明できますか?」


冴えない刑事の目が、一瞬、狼の目のごとく鋭く光ったように感じた。

私「・・・。いつから私を疑っていたんです?」



刑事最初からだよ。

あんたに出会った時、あたしは配達員通報したとだけ伝えた。

警察通報したとも、救急通報したとも言ってない。

なのに、あんたは救急隊員の話を聞いてきた。

それでピンときたね。

あれ?この人、もしかして奥さんが運ばれている様子を見ていたのではと。」


私は確かに現場をずっと見ていた。

から無意識救急隊員という言葉を口にしてしまたことを思い出した。

迂闊だった。

私「そんなことで・・・



刑事「そうだよ。

5時半に着いたあんたは、バイクか何かで自宅に戻り、6時過ぎに奥さんを殺した。

毎朝6時半に届けにくる配達員にわざと死体発見させたのを確認して、7時半には大阪港に戻った。

違うかね?」











…素晴らしい。完璧だ。

…およそ完全犯罪というものは、良きライバルに巡り合えてこそ、真に完成するというものだ。

…この刑事には、「ナニワのコロンボ」という称号を与えよう。

…だが、君がたどり着けるのはそこまでだ。

私は自分勝利確信した。





私「そんなことで。そんなくだらない妄想で、今日一日。初動捜査の貴重な一日目を無駄にしたんかっ」

私「この一日の間に真犯人絶対まらないところへ逃げおおせたら、いったいどない責任とるつもりやねん」

私「大阪府警の恥さらしめ」

顔を真っ赤にした私は、自分もびっくりするほどの大声で刑事に怒鳴りつけた。


私「お前はなんもフェリーのことが分かっちゃいない。

旅客フェリーはな、ただの輸送船とはちゃうんやで。

サマータイム切替え日には、航行時間を10時間にしたり、14時間にすることで

時刻の辻褄をあわせてるんや。ほら、ここよくみいや。」

フェリー会社の「よくあるご質問」ページをスマホで開いて見せた。


Q:サマータイム切替え日の乗船/下船時刻はどうなるのでしょうか?

A:海上での航行時間(速度)で調整しますので、時刻表通りとお考えください。


無慈悲な一文が、刑事の考えた時刻表トリックをあっさりと打ち砕いた。

私「信じられんなら、明日フェリー会社に問い合わせてみるといい。

船長も船員も乗客も、そうじのおばはんも、み~んな朝7時半に着いたと証言するわっ。アホめ。

もうお前が私を疑っていると分かった以上、今後はいかなる質問弁護士を通してもらうからな。

それよりも、上の人間に話をして捜査を代わってもらう。

こんなクソの役にも立たない捜査官なんて、もう二度と顔もみたくないわ。」

思いつく限りの罵倒刑事に浴びせて追い返した。



これから先、あの刑事がどこをどう調べても私のアリバイが崩れることは無いだろう。

だって、私は本当に19:35発~7:35着のフェリーに乗っていたのだから

アリバイ崩しをあきらめて、寝室で見つかった精液の持ち主を追い始めてくれたらそれで十分だ。

私が出張先の風俗店ごみ箱から拾った精液の持ち主がどうなろうと知ったことではない。


23:55。

私は自分の寝室に戻り、省電力モードで待機しているメイドロボットレイカスイッチを入れた。

レイカ「お帰りなさいませ。ご主人様」

永遠の17歳自称する人工音声が甘い声で話し始めた。

私「今日は本当によくやってくれた。心から感謝するよ。」

レイカ「ワタシもお役に立てて光栄デス」

魔改造を重ねられたレイカは、どんな命令もこなせる最強メイドだ。

もちろん夜のサービスだって完璧だし、アイ・カメラから映像ネット経由で遠隔地に飛ばすことも可能

完璧メイド完璧仕事をさせる。夜のいちばん長い今日執行日に選んだのはそれが理由だった。

今日から、死が二人を分かつまで、彼女との二人きりの甘い生活が始まる。

妄想で頭をいっぱいにした私は、レイカの柔らかな胸に顔を埋めつつ、深い眠りにおちるのだった。(終








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参考)

フェリー

https://www.ferry-sunflower.co.jp/route/osaka-beppu/time/

レイカ(フィギュア)

http://my-s-maid-reika.sakura.ne.jp/figure/index.html

レイカさん、良いですよねぇ。

原作は1冊のみで完結なんですが、番外編としてぐすたふ先生ご本人の同人誌が続くようでファンとしてはうれしい限りです。

最近、ミクさんと結婚された男性話題になってましたけど、私が結婚するなら絶対レイカさんが良いデス。

タイトル原案

http://b.hatena.ne.jp/entry/370544145/comment/gabill

本作のタイトルレイカさん視点です。

脚本原案

http://b.hatena.ne.jp/entry/370569310/comment/tetsutalow

https://anond.hatelabo.jp/20180907005441

時刻表トリックめっちゃ難しいですね。

「19:35発」と書いた時点ですぐに、サマータイム時間のズレがぁぁ

アリバイが崩れて不可能だった犯行可能にぃってバレバレじゃないですか。

少しひねって、サマータイムの時差で2時間分の余裕ができたが、犯行必要なのは時間。残り1時間はどうやって?

としたら、ただの時刻表トリックと変わりなくなってしまいそう。

アリバイは崩れたけど証拠が無いよ系を面白く書くにはショートショートでおさまらいかなと。

それから、本作のオチについて。

推理モノなら、家宅捜索の時点で埃を被って動かないレイカさんが出てくるべきなんでしょうけど、

ただのどんでん返しなので省略しました。

最初草案では、正統派コロンボのように、天体観測趣味なのに関連する書籍本棚に少なかったり、荒らされた部屋の紛失物をすらすらと言える姿に疑いを深めてゆきます

最後に、奥さまの体内のチタンプレートにこんな傷を負わせられるのはロボットしか居ない。とか、あなたロボットの目を通してしか現場を見ていなかった。だからこんなケアレスミスをしたんだ。

みたいなことを考えていたんですが、これだと、魔改造によってロボット原則を破れるようになったレイカさんは破壊処分されてしまます

それが嫌でこうなりました。

2018-09-02

[] #61-7「一人暮らしバイト

後日、俺はマンションで起きた怪奇現象を、大家に包み隠さず話す。

大家は疑うわけでもなく、あっさりと話を信じた。

そして、確認のために俺の部屋である104号室を見に行くことになった。

すみません、タケモトさん。今日休みだったのに」

「まあ、同意の上でとはいえ仕事を紹介したことに負い目はあったからな」

その場には、証人としてタケモトさんと弟も来ていた。

「じゃあ、104号室。入りますね」

大家が104号室の扉をあけようとした、その時ーー

俺は出鼻を挫くように一つの提案をした。

「その前に、103号室を見てもいいですか?」

「え、そっちは空き家ですよ」

やはり空き家だったか

だが、驚きはしない。

「ええ、でもそこから内線がかかってきたのが気がかりなので、確認のために」

「はあ、分かりました。でも何もないと思いますけどねえ」


103号室に入るが、大家の言うとおり空き家から何もない。

「ほら、何もないでしょ」

当然、そんなことは承知の上だ。

だが、この一見すると何もない場所で俺は“真相”を導き出す。

「俺は心霊現象だとか、そういうのを信じないタイプなんですよね。でも案外そうじゃなかった」

俺は唐突にそう語り始める。

大家は要領を得ず、生返事するしかない。

「はあ、そうなんですか」

「心のどこかではまだそういうのを信じていたから、そういう考えになってしまった。そんなものに気を取られず、もっと冷静に考えればいいだけだったのに」

勿体つけるように、迂遠言い回しをしながら室内をグルグルと回る。

「えーと、つまり何が言いたいので?」

とどのつまり“前提”なんですよ。今まで起きた出来事を“どういう前提”で考えるかが重要なんです。これまでの出来事は“心霊現象という前提”などではなく、“初めから人為的ものによって起きたという前提”で考えるべきだった」

俺がそう言った時、大家の顔が一瞬だけ引きつった。

「例えば、エレベーターの窓から人が見え続けていたのは、そういう形をした、裏表で絵柄の違うステッカーなどを貼っていたからでしょう。その後は見かけなかったので、すぐに剥がされたのでしょうけど」

畳み掛けるように、俺は自分推理披露する。

「103号室から来た内線は何てことはありません。実際にここ103号室からかけてきただけです。この部屋に堂々と入ってね」

その他、俺の身に起きた心霊体験も全て否定することは可能だが、長くなるのでこの辺で本題に入ろう。

さぶるなら今だ。

「そんなことが出来る人間、そんなことをしても咎められない立場人間……そうなると答えは自然と導かれます

俺は大家の方を強く睨みつける。

弟とタケモトさんの視線も、大家に集中した。

「な、何を……なぜわたしがそんなことをしないといけないんですか」

「それはこっちが聞きたい」

俺たちの視線を浴びて、大家は酷く狼狽している。

「そんな推測で疑われても困りますよ。わたしがここに入った証拠もないのに」

証拠ならありますよ。この部屋にあった青い布の切れ端。あなたが今着ているのと同じだ。つまりあなた最近ここに入ったということ」

「ち、違う! それは自分のじゃない。昨日だって赤い服で……あっ!」

当然、これはブラフだ。

俺が長々と喋っている間に、弟にこっそりと服を切らせた。

「語るに落ちたな」

相手自白してくれるよう他にも証拠をたくさん作っておいたのに、まさかここまで早く落ちるとは。

こんな間抜けなヤツに今まで踊らされていたかと思うと、我ながら情けない。

「まあ、とりあえず……社会的制裁は勘弁してやるから、俺の個人的制裁に付き合ってもらおう」

こうして俺の一人暮らしバイト夏休みの終わりと共に終結した。

夏休みボケを治す一環のバイトとしてはビミョーだったが、上等だと思い込もう。


…………

後にタケモトさんからいたことだが、どうやら俺の住んでいた部屋はかなり状態が悪かったらしい。

大家リフォーム代をケチたかったが、このままだと誰も借りてくれない。

そこで大家は、あえて事故物件として売り出そうと考えた。

案外そういうところに住みたがる物好きがいるらしい。

その自作自演に、俺は付き合わされたってわけだ。

「このテのパターンだと、怪奇現象の中の一つは本当の幽霊仕業だったとかいオチ鉄板だけど、ことごとく大家仕業だったなあ」

「アレだ。“人間が一番怖い”ってパターンだ」

「いや、そのパターンにしても今回のはくだらなさすぎるだろ」

とはいえ怪奇現象心霊現象なんて冷静に見れば大体くだらないものなのかもしれない。

「あ、ひょっとして、よくよく考えてみたら怖い話ってパターン?」

「お前は一体なにを期待しているんだ」

そして必要以上の期待をするものでもないってことなのだろう。

まあ、そもそも期待するようなものでもないんだが。

(おわり)

2018-08-19

anond:20180818200102

40前後おっさんネットお約束とは言え、こういう話題狼狽えるリアクションとか寒すぎだよ。もう止めない?こういうの。盛り上がってる話題に怒りをぶちまけたり大喜利をかましたりみたいなのを50、60になっても続けてるとか怖くないの?ホラーだよ、こんなの。

2018-07-23

anond:20180723221812

生産性関係ないカップル社会的保護すべき、というのはもちろんひとつ意見としてはありなんだけど

LGBTを持ち上げる理屈としてそれ持ち出すのはまずいんじゃないかと思って見ている

だってあいつらぶっちゃけLGBT以外興味ないでしょ

でも「贔屓したいのはLGBTだけです」とは大っぴらに言えないから、そうやって主語のでかい理屈にしてるわけでしょ

けど、それ以外の気に食わない連中までやってきて、じゃあ俺たちもその理屈保護しろやって言われたら、彼らいったいどうするつもりなんだろうか

そこまで考えちゃいないでしょ

ポリコレ棒を一方的に殴るはずだった側に使われて、え? なんで? どうして? とか狼狽えてるような人らがさあ

2018-07-07

ZIPってなんですか?

先日、会社若い子へ「じゃあZIPで固めて渡してよ」と言ったら「ZIPってなんですか?」と返された

まさかジェネレーションギャップメチャクチャ狼狽した

俺もジェネレーションギャップを感じる立場にいつの間にかなってた

 

 

 

 

 

 

 

磁気ディスクのことじゃねーからな?

2018-06-30

食中毒を乗り越えられない

中学の頃、修学旅行旅館の夕食に当たった。ノロカンピロだったか忘れた。

運がよかったのは下痢帰宅してからたことと、最も仲の良かった友人が当たらなかったおかげでずっと面倒を見てくれたことだろう。

辛過ぎて記憶があまりない。狼狽えた教師達がなぜがハンバーガーを配ったことは覚えている。学年の半分以上があたり、ちょっとしたローカルニュースになった。

それ以降外食が苦手になった。成人するまで外で火の通ってないものは一切食べられなかった。

社会人になって飲み会が増えた。さすがに全部は断れないので、それとなく避けながらも、心のどこかで遺書に近い覚悟を決めながら食事して、二、三日ビクビクしている。

一方で知り合いは何度も生肉にあたってはまた生肉を食べている。私にとっては勇者なみの勇気だ。どうやれば乗り越えられるのか。もう10年たったがまだ外食覚悟がいる。

2018-06-25

父親の涙

社会人になって数年経って実家父親と飲んでいて、その前段で何を話していたのか忘れたけれど父親唐突に泣きだした。

自分人生を憂いてのことだった。自分能動的に人生を楽しんだことがない、というようなことを嘆いて泣いた。正直親父がそのようなことを考えていたとは知らず、突然の父親の涙に狼狽した。

別に実家貧乏暮らしだったというわけではなく、私を含んだ子供らもみな大学を出て就職している。父親は安定した職業に就いており、涙を見たのはそれを退職する前だったと思うが、自分人生のあまり普通さを嘆いて涙が出たのだろう。何かにのめりこむタイプではなかったと思う。

パチンコ自分物心つく頃には止めていて、株で少し損をすることなどもあったが、家計を圧迫するということはなかった。大した倹約家で、いくら貯金があるのか知らないが、出不精もあって今後生活に困ることはないと思う。

そんな父親が「俺の人生って何だったんだ」、と酒の席で泣いた。家も子供も妻もいるのに。

父親のやりたいことになんて思いをはせたことはなかったが、何か夢があったのだろうか。

自分も今人生が終わります、とか言われたら、親父と同じことを考えるのだろうか。

タスクをこなしていく人生自分にはぼんやりとやりたいことがあって、それと現状を比較して、今の自分がずっと宙に浮いている。やりたいことをやりたいということは非常に大きな覚悟がいる。自分人生もかなり他力本願で走ってきたところはある。

今の仕事面白いかといわれればそんなことはない。田舎者なので、といえば偏見になるが、田舎者ありがちな卑屈さを発揮して何とかお目こぼしといくばくかの、かなり多い給料を毎月もらって過ごしている。けれどちっとも楽しくない。自分はこうやって、年を取っていくのか、と思うと、少し悲しくなる。何か無茶をやったほうがいいんだろうな、と思う。

父親のように悔いることはしたくないが、自分には今の生活を手放す勇気がない。

2018-06-21

私は脳科学における、脳情報通信研究の非同意被験者です

こういうのってありえるの??

https://blogs.yahoo.co.jp/trico729 から抜粋

NTT西日本本社)在職中、就業中や退社時に、近くに居ない人の

声が聞こえたり、周囲に人の気配を感じる事が多くなりました。

そのうち帰宅後も自宅にて、私を監視する人の声が脳内で聞こえる日々が続き、

インターネットの切断や、不可解なスイッチ楽器の音や光を感じ、

近隣住民から中傷を受ける機会が何故か増えました。

この現象について、インターネットで調べたところ、

海外では、「remote neural monitoring」、日本では

テクノロジー犯罪」「エレクトリックハラスメント」「思考盗聴

マインドリーディング」「マイクロ波電磁波)可聴効果」等と呼ばれ、

遠隔から無作為に選んだ人物に対して、電磁波(その他の技術併用)を

頭部中心に照射し、脳信号電気信号)を通信衛星にて送受信する技術を用いられ、

国家だけでなく世界規模の脳情報通信技術を応用したプロジェクトである

遠隔からの非同意人体実験被験者となっているという話が、

脳内に聞こえる声の者からもたらされました。

本件について、公安調査庁公益通報検討し、悩んでいると、なぜか、

脳内でその通報を実行するよう促し、また、自身公安調査庁関係者であるような発言も聞こえ、

徹夜書類を書き上げ、タクシー郵便局へ持ち込むまで、会話が途切れること

はありませんでした。

その後、人体実験は激化し、心臓に強い痛みを送信され、体が激しく痙攣し、

生活すべてを監視し、侮辱し辱める言葉根拠もなく一方的に浴びせられ、

精神的な迫害と激痛に苦しみながら一睡もさせない拷問を受けました。

この苛烈人体実験2017年夏ごろから唐突に始まりNTTグループが依頼受託した、

国が総力を挙げて取り組む脳科学情報通信技術研究において、

私を被験者に選び、非同意人体実験を行っていると、脳内の声の

一部の協力者(本件を知る政府民間企業)を通じて知りました。

当初は、脳情報通信技術に関する研究所に勤務している者が加害者

判断され、具体的な実験項目内容や研究者を指揮する者の話が聞こえました。

また、「インフォームドコンセントが無い」事に気付き、

狼狽するような会話も聞こえましたが、一部静止する言葉漏れ聞こえた時があったもの

人体実験は止まず、技術の詳細が分からず、決定的な防御法が見つからないまま、

自宅より重厚建物ホテルへ逃走し、苦しみながらもなんとか命を繋ぎ留めました。

かに苛烈人体実験突入たころは、脳内に聞こえる声のもの

NTT西日本勤務時に会った人を名乗り、その声も話し方も酷似していました。

しかし、私の脳情報の多くが傍受できるというこの脳情報通信は、

過去記憶も読み取れると人体実験最中に気づいた為、本人らの関与が

事実あるのか、確証はありません。念のため、NTT西日本本社や、その社内問題

取り組む鳥飼同法事務所に問い合わせてみたところ、前者は非常識

不可解な対応をされ(同社社員個人情報についてはお答えすることが出来ない)

後者は、時間を要するという回答のもと、半年以上も無回答とされています

そのほか、考えられうる限り、本件を知りうるまたは関係が疑われると思われる機関

問い合わせたところ、完全に否定するところは一度としてなく、無視、もしくは、示唆

または、別の機関への問い合わせを促されました。

また、一部の者(3名)は、断定できないが、そういった人体実験存在するという話は、

聞いているという情報ももたらされました。(事情により人物非公表

私への人体実験は、時間を追うごとに複雑で苛烈になり、24時間、暇なく続けられます

2、もしくは3交代制で実施されているらしく、

起きている間は、人が入れ替わり現れ、始終いとまなく、意味のない言葉をひたすら

しかけられます。一部、特殊専門性を要する熟練した技術の扱い方を感じ(攻撃治療他)

組織上級職、または知識階級のものも現れますが、話したいことを一方的に話し、

すぐに消えます

人体実験は、通信衛星を少なから使用しており、情報傍受・操作電磁波照射による操作)、

量子レーザービーム電磁波落雷テンペスト)、亜空間移送他だと言われます

おそらく非公式ながら、軍事・諜報・防衛目的の国費を投じた研究だと推察されますが、

実際は、非同意非合法であるに似つかわしい、非倫理的非人道的内容であり、

国内では内閣府の各行政省庁の協力体制により、司法関係警視庁までも取り込み、

生活環境の物品の強奪破壊、周囲の人間に脳潜入し行動と思考操作し(集団ストーカー含む)、

失業に追い込む、裏の戸籍を含むあらゆる個人情報の詐取、衛星で裸の女性の裸体を撮影

加工しデータベース作成する、公共電子端末の操作株式預金高他)、

強姦精神人格破壊暴行といった究極の犯罪プロデュースにより、あらゆる欲の限りを

尽くし、世襲制や、関係する既得権益者、嗜好が似通った同族のみで継続するシステム

戦後から確立してきたという話に至りました。

半年以上継続され、私が受けている被害がなんであるか、一部気づくこともできました。

情報については、ほぼ完全に理解しているらしく、過去記憶の多くも複製済みだとわかりました。

また、脳活動についても同様で、私が現在考えていることもかなり正確に理解し、

また私の感情や嗜好さえも制御出来、さらに脳が身体へ指令を出す神経伝達に関しても

完全に支配下に置けるらしく、体の動きや痛みさえもコントロールされました。

また、脳情報通信と併せて使用する、亜空間移送により、身体破壊する軍事兵器

ICチップや神経物質の入ったサージ、コンデンサー、神経圧着素子、神経線維ネット他)

も体内にインプラントされ、一定の効果確認したのち、亜空間移送により取り除いているようでした。

削除は、私が気づくように身体の電磁界を強化されながら行い、

本来なら無痛で取り除けるところを痛みと苦しみを味併せながら

さらに膿をうませ組織を壊疽させながら実行されました。ひどい体調不良に陥り、

ほとんど眠れず、風呂食事についても指示をされ、人としての生活は全く出来ない日々が

続きます。また、性暴行とともに精子子宮に送るという話を散々され、性器が突然濡れることが

何百回もあり、性的感覚送信も脳操作により、何度も行われました。

2017年10月頃に一旦終了をしたかと思えましたが、脳内の声は、そのうち、惑星生命体による

勢力の話に及び、彼らが倫理観の高い高等な種族であり圧倒的な武力を要する為、

国連安保理決議で採択されたこ世界規模の人体実験を終わらざるを得なくなったという

話に至ります事実被害を受けている内容だけでも、あまりに非現実的であり、到底

信じがたいですが、その後、人類歴史の話にも及び、日本国内天皇制歴史

その配下である皇族(ヤヒヨリソウ他四氏族)が地球外生命体の関与があり、

GHQ支配下から先進科学技術を応用した異常な性暴行が、対面においても、また

遠隔からの脳操作他によっても横行したという話を再三聞かされました。

また、私への人体実験は、NTT西日本勤務時に開始されたわけではなく

出生後まもないころ、世界的脳情報通信技術研究機関である

"世界樹の種"プロジェクト組織名も同名,Seeds of World Tree)の

被験者として登録されたことに、端を発するという話に居たり、その後、

DARPA他の世界の脳情報通信技術研究機関内閣府が合同で通信衛星エシュロン

使用した遠隔からの様々な人体実験(脳や生体への関与)を行うにことになったといいます

私への人体実験に関しては、少しづつ正確な情報らしきものを、話すことが増えてきましたが、

現在も、私を監視攻撃する脳内に聞こえる声の様々な立場の者は、それぞれに

よくわからないことも多く、知らされていない、調べるとあしがつくので、

自分達も立ち入らないという話もします そもそも興味がないという者も多数おり、

実行者はかなりの下部組織委託されており、表の内閣府からはかなり遠ざけられた存在

であるのは事実なようでした。

このブログは、

日常生活を送る一般人に対して、多くは無差別的に非同意のもと、

通信衛星やあらゆる先進科学技術を用い、遠隔から頭部に電磁波等を照射し、

情報を含む生体情報信号を送受信(操作)し、死に到らしめる人体実験を行っている

事実公表する為、命の保障の無い日々と、その告発活動の記録です。

_________________________________

更新

2017年11月6日 脳内に終日聞こえる声の人物は、自称

公安調査庁所属する諜報部員脳科学情報通信研究者」を含む3名です。

情報通信ネットワーク上には、常に、多様な業種の関係者が随時アクセスしている

と思われ、関与する機関人物特定非情に困難です。

2018年5月5日 全文を修正し、追記しました。

2018-06-16

アイカツ!シリーズ5thフェスティバル!!」について思うこと

 あの日武道館で『輝きのエチュード』を聴きながら、左隣りの人も右隣の人も、嗚咽を漏らして泣いていました。私も泣いていて、まともにサイリウムを振ることすらできませんでした。会場中から鼻をすする音が聞こえてきました。でも、こんな企画をやられてしまうと、あの武道館は一体何だったんだろうと、そう思わざるを得ません。

 別に「卒業」したはずの歌唱担当が『アイカツ』のイベントに登壇することに文句を言いたいわけではありません。「あなたたちは卒業したので来ないでください。歌は全部声優が歌います」なんてことになったら、それこそひどい話です。だからそういうことではなくて、「5周年」にかこつけてイベントを乱発すること自体問題だと思うわけです(というかもうすぐ6周年じゃないですか?)。「思い出は未来の中に」ではなかったのか。「同じ光のなかこれからも 迷わないでわたし歩いていける」と、あの日誰もがそう思ったのではなかったのか。「心に集めるたくさんの永遠」とは、「いやあアイカツは素晴らしいね尊いいつまでも終わらないね」と定期的に執拗確認しないと消えてしまうような「永遠」だったのだろうか。これではまるで、星宮いちごアメリカ行きを無理矢理引き止めているみたいではないか。なんでも弁当スターライト学園も全部放ったらかしにして、無理矢理マスカレードステージに立たせているようなものではないか。霧矢あおいが、光石織姫が、星宮りんごが、一体そんなことをするだろうか。大げさかもしれませんが、そう考えてしまます

 東日本大震災が起きたあの日を契機に、『アイカツ』は「皆で一緒に笑いながら身近な幸せを改めて感じ、明日を信じる力、未来への夢を持てる作品」を目指してきました。「こんなことが起きたら、いままで話したような作品はできないね」と。

——その後、ゲームおよびアニメ企画は、どうなったのでしょう?

加藤陽一)大きな転機になったのが、東日本大震災です。コンセプトを固めている最中2011年3月に、東日本大震災が発生しました。地震が起きた瞬間、僕は東京浅草バンダイ本社で『アイカツ!』の会議に出席していたんです。地震電車が止まったので、車で来ていた僕が3人に声をかけて、皆を送っていくことになりました。TV原発津波ニュースを見ながら進むうち、都心で車も動かなくなっちゃって。結局浅草を出て、皆を送って23区内の家に帰るまで12時間位かかりました。そのとき一緒にいたのが、アニメアイカツ!』の若鍋竜太プロデューサー企画スタッフです。車に缶詰状態で、8時間から10時間ぐらい、地震の影響を目の当たりにしながら、皆で『アイカツ!』のことを話しました。まるで合宿みたいな濃い時間でした。「こんなことが起きたら、いままで話したような作品はできないね」という話もその場で出て。それを受けて書き直した企画書の内容が、そのときの僕らの思いを込めたものだったんです。

——どんなふうに変わったのでしょうか?

 ネガティブ出来事も起こりえるレトロスポ根路線は消えてなくなり、代わりに、「皆で一緒に笑いながら身近な幸せを改めて感じ、明日を信じる力、未来への夢を持てる作品」が必要だろうということになったんです。「トップアイドルを目指すスポ根サクセスストーリー」の部分はそのままに、「温かくて前向きな気持ちになれる作品を作ろう」と、企画ブラッシュアップしていきました。この段階の企画書に書いてあることは。現在のところほぼすべてが、作品内で実現しています。あの震災が、『アイカツ!』という作品にとっての転機だったと思いますね。

アイカツオフィシャルコンプリートブック』(学研パブリッシング2014年、130頁)

 そして『アイカツ』はたくさんの人を「温かくて前向きな気持ち」にし、たくさんの人が前へと進みました。「今日が生まれかわるセンセイション」、「いつだって、ここから、あたらしい夢 どこにだって行けるよ!」。『アイカツ』を観たたくさんの人が「素敵な明日」を迎え、「未来向きの今」から未来へと全力で走り出したはずです。『アイカツスターズ』もそうです。あれだけの作品を前にして、前作とは別の方向へと舵を切るなど、並大抵の覚悟ではできません。巴山萌菜さんもそうです。私は詳しい動向を追ってはいませんが、TVドラマ『賭ケグルイ』のOPを歌っていたようですし、ワンマンライブもやっていたと思いますSTAR☆ANIS/AIKATSU☆STARS!から卒業し、自分の決めた道で頑張っています

 それが、何故こうなるのでしょうか。別にイベントをやるなとは言いません。「卒業」した歌唱担当を呼ぶなとももちろん言いません。ただ、何故今なのか。10周年や20周年まで待てないのか。これではまるで、私たちに「明日を信じる力、未来への夢」なんかないのだと言わんばかりではないか。全く「未来向き」じゃない、完全に過去を向いている。私にビジネスの知見はありませんが、商業的に考えてもこんなやり方では長生きできないと思います

 昨年9月、甘粕試金氏によって『この幼形成熟の世紀に』と題された原稿が公開されました。当時それを読んだ私は「言いたいことはわかるし何も間違ってないと思うけど、アイカツファンダムはそんな人ばっかりじゃないのになあ」とかなんとか思っていました。でも、どうやらもうそんなことを言ってはいられないみたいです。

アイカツ!』が放送終了して新シリーズアイカツスターズ!』が始まった今『アイドル活動!』よもう一度とばかりに『アイカツメロディ!』が来ることの意味は、先述の原稿の論旨で言えば「和声」的解決意味することになり、『アイカツ!』も円環的時間気持ちよさによって欲望生産する作品だったという結論にならざるをえなくなる。それを証し立てるきっかけになったのが「シリーズ5周年記念企画」の楽曲だったという事実は、フランチャイズ圏内にある作品ファンク的時間を持つことの不可能性をも証明してしまったのではないか。このことに私はほとんど嘔吐せんばかりになってしまったわけです。

「なんで和声的ならダメなの? 気持ちよければ良いじゃん」という問いに答えるには、それだけで一つのまとまった原稿必要になるのでここでは書きません。フランチャイズに話を絞りましょう。ここ数年で最も忘れがたいフランチャイズ批判高橋ヨシキさんが『ローグ・ワン』を前にして発表した「幼年期の終わり 〜さようならスターウォーズ』〜」を部分的引用しま

観客が耽溺し続けること自体を難ずる権利はぼくにはありません。〔中略〕それでも、観客を「耽溺させることを目的に」商品を作り、供給することは邪悪なことではないかとぼくは思うのです。

〔中略〕

なぜなら、それは観客を消費者へと変え、幼児化させ、駄々っ子のように振る舞うことを是とするものであり、その駄々っ子の口に好物を際限なく突っ込み続けることで、彼らを判断能力を失った中毒患者へと変える行為からです。

〔中略〕

「前へ!」というのは、ルーカスだけでなく、どのようなクリエイターにとってもいちばん重要姿勢だとぼくは信じています。その先に何があるか分からなくても、あるいはそれがどういう評価を下されるにせよ、とにかく 「前へ!」。これはクリエイターに課せられた祝福でもあり呪いでもあるのですが、「前へ!」という大前提は旧三部作でも、またプリクエルでも(プリクエルは実は後退していたわけではないとぼくは思っています。何度も言いますがコンセプトに対してエクセキューションが貧しかったのがまずかった)、そして部分的ではあれど『フォース覚醒』にも共通していました。前へ!

〔中略〕

ところが『ローグ・ワン』は「もはや前に進む必要などない」という、ルーカスフィルム/ディズニー宣言のように、ぼくには見えました。なぜ前に進む必要がないのか? なぜならそれを誰も望んでいないからです。誰も、 というのは『スター・ウォーズ世界に耽溺することに慣れきった観客のことです(ぼくも含みます

〔中略〕

興行的に、『スター・ウォーズ』が「前へ」進む必要がないことを『ローグ・ワン』は証明してしまったのです。

Crazy Culture Guide Vol,30-30,5(http://www.mag2.com/m/0001673228.html

 SWシリーズにまったく思い入れを抱いていないうえに『ローグ・ワン』も(ドニー・イェンドン・キホーテ役をやっている映画なのだし)楽しく観ることができてしまった私は、当時「はぁ、そういうものなのかなぁ」程度にしか読めなかったのですが、少なからず前のめりに接してきた『アイカツ!』5周年企画に際して、これらの文章は「あっ、この状況を言ってたのか!」という今更の得心とともに蘇ってきました。「前へ」進む必要がないこと、それは「和声」的時間に閉じること、フランチャイズの体系に閉じること、円環的時間=手回しオルガンの歌に耽溺しきることを意味してはいいかベケットらを念頭に置いて「終わる必要がない」作品だと言うとき、それは「終わりが永遠に引き伸ばされる」作品偽装された姿を言っていはしないか。それこそがフランチャイズの罠であり病ではないのか。という疑惧と危惧が一斉に襲ってきたわけです。これは単に「前に書いた文章矛盾しちゃった」から狼狽えているのではありません。「あれっ、自分は《これ前にも聴いたことあるわ、良いわ〜、知ってるわ〜、延々と続けられる正当な伝統、良いわ〜》みたいなことに気持ちよくなりたくてこの作品を支持してたのか? そもそもこれってそういう気持ちよさを是とする作品だったか?」という、本質的な足場が揺るがされたことに原因があります。それも公式の「5周年記念企画」によって。

甘粕試金『この幼形成熟の世紀に』(http://petrushkajp.blog.fc2.com/blog-entry-165.html

 

アイカツシリーズ5thフェスティバル!!」を楽しめる人を悪だとは一切思わないですし、主催者ダメだとも思いません。もちろん、私が正しいとも一切思っていません。私も何かの手違いでチケットを手に入れたら、それはそれでそれなりに楽しめるんじゃないかと思います。そりゃあ声優歌唱担当が揃ったら嬉しいです。生アフレコなんてしたら最高です。そりゃそうです。ただ、あの日「車に缶詰状態」で「合宿みたいな濃い時間」を過ごし、それを受けて書き直した企画書は、そこに込められた思いは、「皆で一緒に笑いながら身近な幸せを改めて感じ、明日を信じる力、未来への夢を持てる作品」とは、こういう類のものだったのか。木村監督プロットを書いた「大スターいちごまつり」のMCの「みんなの今日が、明日が、少しでも素敵になったらいいな」とは、「いつでも何度でも集まって際限なく盛り上がれる。いつまでも終わりを引き伸ばせる。ずっとここにいられる」という意味だったのだろうか。『アイカツ』が3年半、『アイカツスターズ』が2年かけて描いてきたことは、そういうことだったのだろうか。どうしたって、そう頭を悩ませずにはいられないわけです。そして、“「終わる必要がない」作品だと言うとき、それは「終わりが永遠に引き伸ばされる」作品偽装された姿を言っていはしないか。”。このことは、常に考えるべき問題であると思います

 でも、ツイッターを見ている限り「歌唱担当戻ってくるなら純粋に楽しめばいいじゃん」「そんなにヒリつくことじゃなくない?」という人が多数派を占めているようです。だから私がおかしいのかもしれません。「めんどくさいオタク」なだけなのかもしれません。なので、「アイカツシリーズ5thフェスティバル!!」に行かれる方には、純粋に楽しんで来て欲しいと思っています皮肉でも嫌味でもなく、本当にただ純粋に、楽しい時間を過ごしてきて欲しいと思いますアイカツファンの方々——あるいは演者スタッフの方が読んでいないとも限りません——、お気を悪くされた方がいたら、本当に申し訳ありません。拗らせたアイカツファン戯言だと思って、どうかご容赦ください。

2018-06-12

[] #57-2「ナントカさんはカントカしたい」

ナントカさん「カントカが、カンダイをアブダンすることは説明しましたよね?」

ブラーくん「うん、まあ。でも実際問題どうするの? カントカでどうにかなるイメージが湧かないんだけど」

ナントカさん「そうですねえ、色々なスタイルがありますが、今回は基本的方法でやってみましょうか」

ブラーくんは内心興味がなかったが、熱心に実演する彼女に気を使って言い出せなかった。

ナントカさん「まずカントカの表と裏を把握すること。これを間違えたまま使ってしまうのが初心者あるあるです」

ブラーくん「どこで見分けるの?」

ナントカさん「ここについている、ビクレの皆無で見分けます。ビクレのあるほうが裏です」

ブラーくん「ああ、分かりやすい。つまりビクレのないほうが表か」

ナントカさん「飲み込みが早い。やはり素質がありますね」

露骨おべっかに、よほど勧誘必死なんだとブラーくんは思った。

ナントカさん「最初ゆっくりやりますね。裏側に利き手の指の第一関節を軽く引っ掛けるようにしたら、カンダイのルブカ部分をもう片方の手で持つ。そして捻りを加えながら、カントカを表と裏の両側から交互に引っ張りあげる」

ブラーくん「うわ、そうなるんだ。でも、まだアブダンされてはいいね

ナントカさん「ここからゆっくりやると失敗するので、よく目を凝らしてくださいね。ルブカ部分を持った手を離すと同時に、カントカを回転させて……アブダン!」

ブラーくん「おおっ!」

ブラーくんが感嘆の声をあげたのは、カンダイをアブダンした光景に対してではない。

彼女カントカを使ってカンダイをアブダンする姿が、妙にセクシュアリティであったためだ。

そう、ブラーくんはムッツリスケベだった。

ナントカさん「どう? カントカってすごいでしょ!」

ブラーくん「え、まあ、blah blah blah……」

ナントカさん「気のない返事。じゃあ、実際にブラーくんもやってみましょ!」

ブラーくん「えぇ……と、まずはビクレのある裏側に指を軽く引っ掛けて……カンダイのルブカ部分をもう片方の手で……」

ナントカさん「あ、違う違う! カンダイのルブカ部分はこっち」

そう言ってナントカさんは、ブラーくんの右手に触れる。

ブラーくんは酷く取り乱した。

ブラーくん「ちょっ、近い近い! さっきも思ったけどパーソナルスペース! 個人パーソナルスペースもっと尊重して!」

ムッツリスケベのブラーくんだが、過度な肌接触は刺激が強いのでノーサンキューだった。

ナントカさん「……ほら、これでアブダン。ね、カントカって面白いでしょ?」

ブラーくん「と、とりあえず……仮入部ってことで」

結局、狼狽したブラーくんは、なしくずし的に入部を承諾してしまった。

なあなあに、正式に入部した扱いにされてしまうのだろう、というのを感じつつも……。

ブラーくん「で……カンダイをアブダンした後はどうするの?」

ナントカさん「そこから更にカンダイをアブダンしてもいいし、ラミサやパロニをアブダンしてもいいけど初心者向けじゃないから、また今度」


キャラ紹介

ブラーくん:留学生。どこの国出身かは作中で明言されないが、見た目はハーフハーフっぽい。学校案内の際にナントカさんに目をつけられ、半ば強制的カントカについて関わっていく。ナントカさんの強引なカント講釈のせいで、よく面倒くさいことに巻き込まれる。ラッキースケベにも良く合うが、当人不本意らしい。ややムッツリスケベ。

(#57-3へ続く)

2018-06-08

頭蓋骨

「お前、脳みそ入ってんのか?」と問われて、私には脳みそが入っているのかどうか不安になった。

私の頭蓋骨の中に脳みそが入っているのかどうかを確かめることは、相当に難儀することが予想された。なぜなら私は脳外科医ではなくパン屋からだ。

食パンを切る尋常ではない形のナイフピザを切り分けるローラーみたいなやつしか見当たらかなったので、それで手術を敢行した。

妻は接客をしている。今がチャンスだ。万が一私に脳みそが入っていなかった際の妻のショックは計り知れないだろう。なぜなら私たちは、私の頭の中に脳みそが入っているという暗黙の了解の元に結婚たからだ。離婚などとなったら誰がパン屋接客をすればいいのか。

 

3時間の奮闘の末に頭蓋骨を取り外した。ピザを切り分けるローラーみたいなやつは頭蓋骨を切り分けることもできるとわかったことが収穫であった。

よし、いよいよ自分脳みそが入っているのかどうか確かめるぞ。手鏡を持つ右手が震える。

その時「あなたー」と妻が入ってきた。「ピザを切り分けるローラーみたいなやつ知らないかしら」

「ちょうど良かった、エカチェリーナ。頭蓋骨の中を覗き込んでみてくれ。私に脳みそが入っているかどうか確かめてくれないか

すると妻は卒倒してしまった。なんでやねん。そうか、妻は今まで自分(妻自身)に脳みそが入っているかどうか考えたこともなかったに違いない。私が「お前、脳みそ入ってんのか?」と言われて衝撃を受けたように、妻もその疑問に直面して卒倒してしまった。そうに違いない。

 

解決方法ひとつしかない。妻にも脳みそが入っているかどうか確かめさせてやればいいのだ。妻は私が知る中で最も聡明女性だ。入っているに決まっている。

果たしてピザを切り分けるローラーみたいなやつで妻の頭蓋骨を切り開いた。案の定脳みそは入っていた。

「おい、エカチェリーナ。入ってるぞ」

すると妻は意識を取り戻した。「あなた、良かったわ。私、自分脳みそが入っていないんじゃないかと」

「何も言うな。もう怖くない。入っていたんだから。ついでに私のも確かめてくれ」

妻は私の頭蓋骨を覗き込む。

「入ってるわ、あなた脳みそちゃんとある。誰かがあなたにひどいことを言ったのね。可哀想あなた。だけど、もう大丈夫。入っていたのだから

 

「ただいまー」と息子が学校から帰ってきた。来年からジュニアハイスクールスチューデントになる。

妻と私は目を合わせた。遺伝的には脳みそが入っている者同士の子どもには脳みそが入っているはずだ。だけど。確かめなければならない気がした。妻も同じことを考えていたことは脳みそを見ればわかる。

ちょっとそこに座りなさい」私たち脳みそむき出しのまま息子に指示した。

「え、なに?」

「疑ってるわけじゃないんだ。決してそうではない。だけど、確かめなければならない。常日頃からお父さんは、自分の目で見たことだけを信じなさいと言っているだろう。それを今からやる」

「え、でもさ」息子は平然と言う。「いちたすいちはにだし、いちたすにはさんだよ」

私と妻は衝撃を受けた。コイツ、入っている!

 

私たちパンを求める客のことも忘れて泣いた。何てことをしてしまったんだ。無償の愛を注ぐべき息子を少しでも疑ってしまうなんて。

息子は続けた。「でもね、父さんには入ってないね

妻が気まずそうに目を逸らしたのが見えた。私は狼狽した。改めて持った右手手鏡が震えている。自分の目で確かめなければならないと言ったのは私自身だ。妻はそそくさと接客に戻り、息子は遊びに出掛けた。

 

「はやく確かめろよ。腰抜けが頭蓋骨の中から声が聞こえた。こんなに近い距離で明らかに私に向けられたものだったので、聞かないふりはできない。

あなたー、ピザトーストを焼いて頂戴。品切れよ」店内から妻が言うのが聞こえた。いや、もしかしたら頭蓋骨の中から聞こえたのかもしれない。

「わかったー、いますぐ作るよー」と頭蓋骨の中が返事をするのが聞こえた。頭蓋骨の中から手が出てきてピザトーストを作り始めた。私には脳みそが入っているかもしれないという希望けが残った。

2018-05-15

妹のゴミ部屋を掃除した

妹が一人暮らししていたゴミ屋敷のような部屋を、この3日間をかけて片付けた。
とにかく吐き出して残したいという思い9割、誰かの役に立つかもしれないという雑な期待1割で書きます

経緯

2009年春に妹が地方大学へ進学し、それからアパート一人暮らししていた。
その後いろいろあって、3年前の4月に突如実家に帰ってきて、実家ニートに転身した。もともと内にこもりがちの性格であったが、在学中にうつ病も患っていたらしい。3年近い休学を経て、結局退学した。今もそれほど状況は好転していない。
それ以降、アパートに戻っておらず、契約けが残る状態が続いていた。

丸3年放置されていたため、さすがにだめだろうと父へ打診し、今年の5月に父と僕で片付けと解約を行った。この件については妹は一言も口を聞かなかったので、二人で強行した。
大人二人いればなんとかなるだろうと2泊3日で予定を組み、自分が先行して部屋に入って片付けを先行する手はずになった。
この件については全く頑なな妹の態度から、「人が死んでるのかな?」とか、「異臭騒ぎになっているはずだからバラバラにして冷凍されているかも」とか、「郵便受けに大量の督促状とか入ってたらどうしよう」とか、出発までの数日間はそんなことを勘ぐり、心中穏やかではなかった。
父が出発当日に妹に声をかけたが、部屋に引きこもって出てこなかったらしいので、結局父と二人で作業も行うこととなった。

大家さんに借りた鍵(妹は持っているとも無くしたとも、何も言わなかったらしい)を使い、ドアを開ける。
アパートはよくあるタイプの1Kで、玄関から入るとキッチンがあり、扉を挟んで左にユニットバス、奥の戸を開けると6畳の居間があるという構造自分は妹のアパートにこの時初めて入ったが、大学時代は全く同じ間取りアパートを借りていたので、。

開けた瞬間、なんとも言えない臭いが真っ先に鼻についた。多分、配管の中の水が蒸発しきって、下水臭いが逆流していたのだろうと思う。3年間開けていたのでこんなものかもしれない。
玄関は、空き缶が詰められた大きなゴミ袋(45Lくらい)と、紐でくくられた雑誌が何束か、それと買ってきたであろう掃除用具が転がっていた。
次に、左側のユニットバスの扉を開ける(内心、かなりビビっていた)。ゴキブリカマドウマ死体が転がっていたり、シャワーカーテンが真っ黒にカビていたり、臭いも更にきつかったけど、思っていたほどではなかった(シャワーカーテンなんかは消耗品だし)。とはいえ、ここで用を足す気には全くなれなかった。

最後居間の戸を開ける。が、30cm位しか開かない。何かがつっかえているらしい。30cmの隙間からは、ゴミ部屋が広がっていた。テレビで見た、あのゴミ屋敷のような部屋だった。
床が見えなかった。ベッドと同じ高さまでゴミが層に積み重なっており、畳なのかフローリングなのか、カーペットを敷いているのかどうかとかは全くわからなかった(ちなみにフローリングの上にカーペットが敷かれていた)。

その後合流した父と3日間(作業時間は丸2日)をかけて、なんとか片付けを終え、解約までこぎつくことができた。
可燃ごみは45Lのゴミ袋で40袋弱、ビン・缶が10袋程度、ペットボトルも同じくらいで10袋、粗大ごみが約100kg、これに加えて冷蔵庫洗濯機リサイクル家電処分した。

教訓と考察

ゴミ屋敷の片付け作業において

片付け作業でのポイントを忘れないように記録します。もう二度とやることは無いかもしれませんし、そう願っていますが。

事前に”どの程度の”状況なのかは把握したい。
妹がこの件については全く口を割らず、また僕も父も部屋に入ったことが無かったので、状況がわからず、準備も中途半端になってしまった。
もし屋敷と言えるくらいの広さだったり、糞尿があるようなら、心身の衛生のためにも、専門業者に頼んだほうが良いと思う。今回はそういうのが無かったので、なんとかなった。運が良かった(?)。

二人以上で作業するのは必須だと思った。一人では絶対心が折れる
僕は心が折れた。居間をひと目見ただけで、頭の中が真っ白になり、10分くらい部屋の前で狼狽していた。動転していた中、「とにかく十分な装備が要る」と思い、部屋からいったん離れて近くのスーパーマスクゴム手袋軍手ウェットティッシュ調達した。部屋に戻り、まずは何かに着手しようと玄関に散らばっていたカタログ雑誌を、紙紐(転がっていた掃除用品の中にあった)で縛り始めた。雨が降りしきり、薄暗い玄関で黙々と作業しながら、「妹はこんなところで6年間も住んでいたのだろうか」「こんなところにいたら頭がおかしくなるに決まってるやろ」「こんなしょうもないものに囲まれて、6年間で何が得られたんだろう」「玄関にあった掃除用品は自分でなんとかしたかったけど、どうにもならなかったのだろう、自分を恨んだり呪ったりしたかもしれない」「なぜ助けを求められなかったんだろう」「今もそう、どんな思いで、どんな気分で生きているんだろう」「なんでこうなったんやろ、なんでやろ」と頭がぐるぐるし、だんだん悲しくなり、終いには泣きそうになっていた。作業したくない言い訳かもしれない。その後、父が到着するまでの間、恥ずかしいことに作業を投げ出して近くのカフェに逃げ込んで、清掃業者を調べていた、というか茫然としてしまっていた。
父が加勢してからは、とにかく話しながら作業した。話すことがなければ、「オラオラオラ」とか「うげーなんじゃこりゃ」とかなんでも良いか独り言を出して、”黙々”という状況をなるだけ避けた。そうして余計なことを考えないようにした。独り言は案外一人では言えないものなんだな、というのも初めて得た気付きだった。

できれば一緒に作業する人は年長者が良いかもしれない。
僕の父は、僕ら兄妹の引っ越し祖母遺品整理などを手伝っていたので、片付けは手慣れたもので、そういった作業用キット(父曰く「いつものやつ」)を自前で作って実家から駆けつけてくれた。僕が狼狽して入れなかった居間を見ても、「おうおう、アイツ(妹)、なんちゅう散らかしようや。ちょっと中入ってつっかえてるもん取って」と怯まなかった。「あ、このおっさん、やる気やな」と、自分もここで覚悟を決めた。

車も必須可能なら、軽トラなどを借りておきたい(量が多いのと、ゴミなので車内を汚したり臭いをつけたりするため)。
借りるときは、片付けている部屋から持ち込み可能自治体清掃センターがどの程度離れているのか、といったところから積載量も考えた方が良いかもしれない(遠いとこまめに運んだときタイムロスになるため)。

土足で作業すること。そうでないと身動きが取れない。靴もできれば底が頑丈な登山靴や安全靴が望ましい。ゴミの下に鏡などがある(今回はゴミの下から合計5枚、そのうち2枚が割れていた)。自分も気づかずにそれを踏み抜いたが、軽登山可能な厚手のスニーカーだったので助かった。
土足に加えて、ゴム手袋マスクメガネ(花粉症用の装備が良いかもしれない)は必須。3年人が住んでいなかったので臭いはそこまでだったが、代わりに埃っぽさが酷く、メガネが無いと危険だった。実際、作業が終わるころにはレンズホコリで白くぼやけていた。衛生面でダメージを受けるとモチベーションがすっごい下がるし、何より感染病とかが心配になってくる。

作業スペースが限定されるので、二人で作業するときはきっちり役割分担をすること。
居間ゴミ処分作業の中心になるが、動けるスペース・何かを置いておけるスペースが全く無かったので、二人が作業するためには何らかの作戦必要になった。
そこで、僕がとにかく可燃ごみ・ビン・缶をゴミ袋に詰め込みまくって部屋を原状復帰させること、父がダンボール分別必要もの解体や、分別必要ゴミの分解、雑誌などの資源ごみの紐括りなどを担当することにした。そうすることで、足の踏み場がない居間には僕、玄関には父という配置で、前衛の僕が分別できないゴミ玄関に投げ、後衛の父が投げられたゴミを処理するというフローができるので、二人の動線干渉せず、効率的作業できた。

進捗は正義
床に敷かれたカーペットが少し見えたときは「このゴミ無限ではなく作業意味があるんだ」と勇気づけられたし、いっぱいにしたゴミ袋の数を数えるのが少なくともそのときは僕にとっての勲章だった。2日目の午前、居間の奥の窓まで到達し、締め切られていたカーテンと窓を開け、光と風が差し込んだときは「ライン川を渡った連合国軍兵士はこんな気分だったのか」と思いながら、ガッツポーズをしていた。完全に頭が湧いているけども、何にせよ進捗をあげている気分になれないと、無限に続くような作業に耐えきれなかった。

一番ゴミが多いのはベッドの周り。
ゴミ屋敷になってくるとベッドの上は最後生活圏になるので、燃えるゴミの大半はここから出るのだろう。実際、ゴミ袋に詰め込む作業時間の7割程度は、ベッドの周りに関わっていたと思う。逆にベッドからというところのゴミは、実はベッド際ほど層が高くなかった(放り出された空のダンボールが折り重なって、最初は見えなかったが)。
ちなみにベッドの周りのゴミの中に、(合算すると)現金十数万円が埋もれていた。大事な物もきっとベッドの付近で見つかるのだろう。「こうして廃棄品から千万が見つかることになるんやなー」と父がのん気にぼやいてた。そのとおりだと思う。

ゴミ屋敷にしないためにできることはなんだろうか

延々と続く作業の中で、「なぜこうなってしまったのだろう?」と考えていた。
妹が精神的に患っていたこともあって決して一般論ではないですが、自分一人暮らし経験とも照らし合わせながら、整理したい。

ベッドの周りのゴミの中で特に多かったのは、ティッシュビニール袋、綿棒、割り箸から揚げ棒や焼鳥の串、500mlの牛乳パック、レシートアイスの棒とカップ、コンドーム(もちろん全て使用済み)。要するに、普通は捨てることに一切躊躇しない物がほとんどだった。
でも人によっては、ビニール袋は「何かに使うかも」とか、レシートは「いくら使ったのかわからなくなるのが不安」とか、そういう(場合によっては無意識的な)抵抗が働くかもしれない。捨てるときには、その都度、軽重異なるが判断が求められるし、捨てて得られるものも無いので"保留"という形で、なんとなくそのへんにうにゃむにゃしてしまうのかもしれない。
上でも述べたとおり、ベッドの周り(特に上層)はもはやゴミ屋敷化してしまった状態での行動を反映していると考えられる。この時点では、もう何かを判断する力を失っていたのだろう。ベッドの周りには大量のバファリンもあった。ゴミ屋敷とかそれ以前に、妹がそうなってしまう前に手立てを打ちたかった。悔やみきれない。
「余計なものを買うから、ああなるんだ」と思い込んでいたが、そうではなく「本当にしょうもないものも捨てられないから、こうなるんだ」という当たり前の気づきもあった。

あれだけ汚い居間の中で、中身の入ったゴミ箱・ゴミ袋の類が不思議と見当たらなかった(未開封の市指定ゴミ袋は片付けの途中で見つかった)。
捨てることがシステムの中に組み込まれておらず、捨てるハードルを高くしてしまっているというのもわかった(これは自分一人暮らしの中で覚えがあって、生ゴミ用に蓋付きのゴミ箱を買ったが、ゴミを放り込むのも、袋を出して捨てて入れ替えるのも面倒になって使わなくなったことがあった)。
ゴミ箱なんて使わずに、不格好でもそのままくくって捨てられるように市指定ゴミ袋を部屋に転がしておき、そのゴミ袋の下とか横にでも換えのゴミ袋を置いておくなど、とにかく「捨てやすい、ゴミ出ししやすい」を状況を作ることが大事なのだと思った。

捨てられない人にとって、通販は敵。
ダンボール処分に困る。解体担当の父もうんざりしていた(任せきりですまんかった)。硬くて解体しくいし、資源ごみだし。中身の方を早く取り出したくてダンボール処分どころではないかもしれない。
特にひどいなと思ったのはニッセンで、ゼクシィみたいな分厚いカタログが何冊も何冊もゴミの山から出てきた(発狂するかと思った)。体積的には、ニッセンで買ったものより多かったのではないだろうか。資源ごみは回収日が限られていて、しかも包装ビニールから取り出して紙紐で縛るなど手間がかかるので、捨てられない人間はあっという間に溜まる(自分定期購読した雑誌を、未開封状態積読した覚えがある)。
ゴミの下層の方に多く見られたのも、もともと捨てる手間が大きく、また捨てるメリットも少ない(生物のように腐ったりしないし)ので、まだ正常な判断ができる初期の時期でもなかなか捨てられず、結果、ゴミ屋敷へのトリガーとなるのだろう。

仕送りも敵。
ごみの下層でほったらかしにされたダンボールの中には、自分も見覚えのあるものメーカーのもの散見された。送り主は母で、仕送りされたものだった(僕も同じ時期に別の地方大学へ進学し、一人暮らしをしていたときに送られてきていた)。
中身はマヨネーズとか、ごま油とか、缶詰とか、そういうどこでも買えるような食品だったが、台所を片付けていたときほとんど未開封なのに気づいた。確かに、そのへんで買えるもので、しか調理しないと使えないようなものなど邪魔しかない(僕は強く「仕送りをやめろ、やるなら現金にしてくれ」と伝えていた)。
送られた品というのはなんであっても捨てにくいものだし、ましてやそれが一人暮らし栄養状態心配する母なのだからなおさらだありがた迷惑とはまさにこのことなのだろう。残念ながらこれもゴミ屋敷トリガーとなっていたと思える。

これは僕の直感なのだけど、一面床が見えなくなったらおしまいで、誰かに助けを求めたり介入したほうが良い。
床にゴミがある状態というのは、心理的ストレスが高い。捨てたくなるはず。だけど、一回ゴミで覆い尽くされたら、あとは高さしか変わらないのでゴミが増えたことを認知できない。そしてその期間が長くなるほど、もはや変えられない事実になる。ちょうど僕が初めて居間を見て「これは専門業者に頼むしかない」と感じたときと同じ絶望に、毎日毎日曝される。
この状況を打破するためには、他の誰かの助けがいるのだと思う。

どうでもいいこと(なんか汚い話)

初日に父がアパートに到着したときのこと。ユニットバスを見ると「うわーきたなー」と言いながら、そのまま入って、じょぼじょぼじょぼとおしっこをしていた。ちなみに2日目には自分大事荷物ユニットバスに置き、3日目には大の方もしていた。団塊世代の衛生感覚、恐るべし。僕は最後まで我慢してしまった。

意外とゴキブリは居らず、生きているのは1匹も見なかった(これは地域特性かもしれない)。
その代わり、5ミリくらいのうねうねした、尺取り虫のような、ちっちゃなムカデのような虫がそこかしこで這っていた。なんだったんだろう。

賞味期限が5年前に切れた卵の処理は簡単乾燥しきっているので液体ではなくなっていた(冷蔵庫の中だからかも)。

2018-05-10

anond:20180508204813

わざとぶつかってくる人を追い回して罵る女をやっていた。小柄な女なのでこういった輩に頻繁にわざとぶつかられた。

当時の私も仕事やらなにやらで心身共に擦り減っていたのもあって、鬱憤を晴らしたかったのかもしれない。そんな事馬鹿げていると当時から薄々気が付いていたし、そんな理由自分行為正当化したくはないのだけど。

相手に反撃されるかも、刺されるかも、線路に突き落とされるかも等と叱ってくれる人はいたが、長期間鬱を患っていた事もあって、いつ殺されてもいいと思ってやっていた。そしてわざとぶつかってくる人に反撃する事は本当に気分が高揚した。

ぶつかられた時点では私は被害者で、相手は男、私は女、一般的にはこちら側が弱者と見られるだろう。一人で反撃するよりも周りの人を味方につけるのが効果的だった。面白いほど周囲は私の味方に付き、わざとぶつかってきた人を擁護する人は誰もいない。大半のわざとぶつかってくる人は弱い人だ。まず反撃はしてこないし、刺しても来ない。しかし中には逆切れして殴りかかってくる人もいた。そんな時は周囲の男性が取り押さえて警察突き出してくれた。逃げられてしまう事も多かったが、駅のホームなら殴られるまではいかなくとも駅員さんに引き渡す事もできる。

これは都会に住んで、人混みを歩く時が多かった事が幸いした。わざとぶつかってくる人よりも、助けてくれる人の方がずっと多い。叫んでも誰も来ないような所だったら、もっと狼狽えていたかもしれない。

そんな周囲の善い人達に気付かれないように、わざとぶつかってきた人を小突いたり罵ったりするのは本当にスッキリしたが、大多数には善人ぶる自分はマジのクズだ。特に逃げられかけた時に全力で付け回して罵るのは最高だったな。

殺されてもいいと思ってたから、極論を言えば相手線路に突き落としてやってもいいとも思ってた。

「ねえねえ、最初は反撃して来ない人に見えた?」と言わんばかりに嬉々としていたかも。

こんな書き方をして伝わってしまうだろうが、恥ずかしながら未だに武勇伝のように思ってしま気持ちが完全にはなくならない。

やっていた事は正当防衛範囲内に見えるようにしていたし、被害者として周囲に話す事もあった。しか一般的弱者に見える事を利用して鬱憤を晴らしていた本心を恥ずかしく思い、この気持ちに関しては限られた数人にしか話していないし、心理的には「無敵の人」に近かった、死刑になりたいからと殺人を企てる人と同じだった、と思う気持ちが今は多くを占めている。それは転職成功して、大事家族が増えて、失くしたくない生活を得たからだ。

今はこんな風に思っていても、人はいつ人命よりも鬱憤を晴らす事を優先するような環境精神状態に陥るか分からない。できるだけ多くの人が心穏やかに暮らせる世の中が訪れるようにと願うようになったのもまた、偶然私が穏やかな環境を得たからに過ぎない。

ももしかしたら本当は正当防衛かもしれない自分行為に罪悪感を持ってしまう今の私が歪んでんのか?

世の中のわざとぶつかられた人間はどう対処するのが正解なんだろ?なにもわかんね〜

今は田舎だし車移動だし全くわざとぶつかられる機会がないし、難しい事考えるのがめんどくさい。正しい認知わからん

2018-04-25

anond:20180425132443

そういう事気にしたりするのはオタクだけで、はちま等のアフィサイトを読んでいる人って、昔なら電車の中で週刊誌読んでいたような普通の人が少なくないんじゃないかと思う。どうでもいい暇つぶしとして読んでいるんだけど、何かの拍子に「○○って××なんだよね?」とはちまで読んだ知識をぶつけられたりして、狼狽する。

2018-04-11

[][]スロウスタートは壊れたレコード

anond:20180411175108

国会ウォッチャー氏、お疲れ様です。今回の安倍けもフレかばんみたいな狼狽えでここに本性を見たりというべき無様さでした。

アニメで例えるなら枝野ゆるキャン安倍スロウスタートというほどの差を見せたといっていい。

それは売上だけではなく内容でも圧倒的な差であった。

この感覚プリキュア数字ブログなどはてなでもおなじみのブログ管理人なら当然のように分かるのだが、もっとわかりやす説明しよう。

はいってもスロウスタートリングに立った時点で負けていたレベルなのである

そう、スロウスタート浪人設定の扱い方ですでにアベアニメと化していた。

真面目に扱うかと思えばずっと隠し続けて最終回も明かされることなくいつかナントカカントカとふわふわしたオチ

そうまるで安倍の頭の中のようでありこれだけでアベアニメとしての時空力が垣間見れる。

そう、浪人設定は腫物。まるで今の日本の腫物アベそのものではないか

本当にペッパーくんでも務まりそうですね。。。。

まったくさ。。。。

2018-03-18

懇ろに」

確か高校生ときだったと思う。

人達と話をしていて、自分が何かの流れで「懇ろに」という単語を(丁寧に、という意味で)使ったところ、友人達おもしろがって、エロいとかスケベだとか言って自分のことを煽って囃した。

当時の自分は、友人達が思っている方の意味を知らなかったため、ひどく狼狽して、赤面して、混乱した。

どれだけ釈明しても理解してくれなくて、本当に泣きたくなったことを十年以上経った今なぜか思い出して、なぜか笑えてきたので書いてみた。

2018-03-12

嫌なら

嫌って言っていいんだ!

兄弟げんかしても、相手はまだ小さいんだから手加減してやれから始まって

オトナになっても立場を考えて等で、常に抑制してきた。

今日ものすごく頭にくる事があって、耐え切れず激情に身を委ねたら

周囲が明らかに狼狽えて、今までに見たことのない展開になって驚いた。

怒るってこういうことなのか。いままで遠慮しすぎていたのか?

ももともと少ししか持っていないアドレナリン使い果たして

疲れ果てた。

2018-03-11

相手が嫌がることを言わずにいられない

面白い

期待してるだろうなって応答の逆のことをガツンと言ってやった時の狼狽っぷり

いと滑稽なり

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