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2023-11-20

日刊新周南記者誹謗中傷ファン羽生結弦と比べたら圧倒的に弱者だよね

地方の小さなミニ新聞記者取材対象田舎の名士ばかりで東京に出ることもなく、価値観アップデートなどできるチャンスもない。給料の低いいわゆるワーキングプアで、スクープなどのボーナスなしでは生活もままならない。

推し活に全依存するファンメンタルに傷を抱え、自分生活が成り立たないくら金も時間も注ぎ込んだ挙げ句推しに裏切られたと感じ、自分でも自分コントロールできない状態になっている。

批判されている当事者は、平均的な国民と比べても弱者位置づけられる人たち。オリンピックメダリスト国民栄誉賞、引退後の今でも軽く億を稼ぐであろう羽生結弦は圧倒的な強者だよねえ。しかもその稼ぎは、マスコミを利用し、ファンから収奪したものだ。

圧倒的な弱者が、圧倒的な強者に気をつかわなくてはならないのだろうか。

2023-11-16

弱者男性陰キャオタクの「弾圧するほど利益が生まれる」特異すぎる弱者

現代において、近代と比べて権利を取り戻した各種クラスタに比べて、上記3種は「権利保障してもなんら見返りがなく、むしろ収奪することでさらに(収奪を行ったものの)権益を拡大できる」性質があり、最低限保障されるべき権利すら収奪されてなお味方がいない(むしろ味方することすら批判される)

敵を殺せば社会を変えられるなんてそんなことはない

元首相……自民党アンチがいた・そもそも霊感商法に対して厳しく対処する下地を作ってる最中

ホスト……過激フェミニズム集団がいた・前々からホストの売掛やばくね?と議論があった

日本は運悪くテロやそれに近しい事件実行犯と利害が一致した声のデカ団体がいたり手を付けている途中に事案が(連続して)発生してしまっただけである(急ごしらえなので解決が歪なのは報道スキャンダルテロリズムの2例も同じ)

なので社会特定組織や"不特定多数の中に潜み迫害弾圧収奪を行う複数人"に不満を持っていたとしても、令和2例のような強力なバックアップがない限り「ただ危害を加えただけ」で終わるのでやめたほうがいい(当たり前なんだが人死が出るほうがかえって解決が遠のくので迷惑である)

問題は誰も彼もが「殺されないと思って実在他人尊厳を平気で踏みにじる」が「それに対処できる環境がない」ことなんだが……

2023-11-13

そっすね……世の中の大半が「いつでも地ならしを始めかねないほどの弱者」が相手抵抗してこないと信じて好き放題からかって虐めて収奪して尊厳を踏みにじるのはほんと不思議なんすよね

抵抗の一発目で死ぬのに

2023-11-05

愛嬌のないおじいさんがこれから生きていくのは厳しい

愛嬌のないおじいさんとは攻撃的な高齢男性のことだ。なにか気に入らないことがあると、それを他人のせいにして相手を攻めたてるような人のことだ。それはクレーマー体質者といってもよい。クレーマー自分が虐げられたと思っており、誰か他人を虐げなければならない負の連環を生きている。クレーマー自分よりも下だと思った人間、つまり攻撃しても反撃してこないと思う人間しか攻撃しない。基本的相手を見てクレームを言い、攻撃している。

今後、カネがなく不安定雇用従事している中年男性は、やはりカネがなく不安定高齢男性になっていく。こうした人々は経済的に、かつ精神的に余裕がないので、少しでも追い詰められるとすぐに攻撃的になる。基本的に「なんで自分けが」という被害者意識なかに生きているので、少しでも意に沿わないことが起こると、どんなことでもたちまちみずから生存をかけた戦いに発展してしまう。だからむやみに他人攻撃するように周囲からは見える。

攻撃は、反撃をしてこない相手の方がやりやすいので、職務上の立場から反撃を許されていないと思われる相手攻撃することになる。こうしてクレーマー高齢男性生まれる。反論してきそうもない相手に対してむやみに攻撃的なブックマークコメントを残している男性も、愛嬌のないクレーマーおじいさんの一種といえる。これらの人々は、対応者に職業的な恭順が(暗黙のうちに)求められるカスタマーサービスや、言い捨てのブックマークコメントしか勝った気分を味わうことができない人々である

愛嬌のないおじいさんには味方がいない。自分を養いさまざまな注意を払ってくれた親はいなくなってしまった。家族はいない。残るは他人との、社会とのつきあいだが、愛嬌のないおじいさんはこれが苦手だ。何か意に沿わないことがあると、愛嬌のないおじいさんはすぐに他人攻撃する。自分攻撃してくる人には誰も近寄りたくないので、愛嬌のないおじいさんの近くにいて、困っていたら手を差し伸べようという人はいない。

愛嬌のないおじいさんがもっと若かった頃は周囲を攻撃してもなんとか自活していくだけの経済力と体力があったが、本格的におじいさんになってくると、困ったことになる。お金がなくなり、身体が思うように動かなくなっても、周囲には助けてくれる人がいない。普段からやりとりをしている人もいないので、窮状を訴える相手もいない。

身体が動かなくなり、財産もなく、たまたま公的扶助につながったとしても、愛嬌がないおじいさんはやはり周囲を攻撃しがちなので、味方になってくれる人はいない。扶助から職業的に最低限のサービスを受けることができればまだよい方で、悪態暴力の末に周囲からほとんど見放されてしまうことがある。こうして愛嬌のないおじいさんは貧しく、孤独に、糞尿を撒き散らしながら死んでいく。

愛嬌のないおじさん自身も、なんとなくみずからの行く末を慮って、自らの生き方を正そうと思うこともある。だが貧しさが植えつけた被収奪感の呪いは強力なもので、なにか面白くないことがあるとやはり戦ってしまう。体力の低下とそれに伴う不機嫌さが余裕のなさを悪化させる。こうして、愛嬌のないおじさんは、他者から受け容れられまたみずから相手を受け容れる機会を持たぬまま、やはり愛嬌のないおじいさんになっていく。

こうして愛嬌のないおじいさんの寿命は短くなり、社会から早く消えていく。愛嬌のないおじいさんには愛嬌のあるおじいさんよりも淘汰圧が強くかかるように社会はできている。

2023-11-02

AI機械化で先進国底辺労働者が一気にすり潰される時代が来るのが本気で確定してきたわけだがどうすんの?

AI機械化が何をもたらすかというのは性能がどれくらいかによって楽観的な予測から悲観的な予測まであり

複雑な仕事まで一気に代替してホワイトカラー上層までやられ、ベーシックインカムとかやるしかなくなるとか

逆にほとんど変わらなくて全体的に労働者待遇が悪くなって終わるだけとか、予測はいろいろあったけど

結論から言うと、これから数十年は

「とくに先進国だけで、非正規なら最低賃金正規なら正規の最低水準ラインで働いている労働者の低単価・低付加価値労働から先に消滅していく」

「ただし底辺労働者が一気に、全体的にやられるわけではなく、AI機械化が完全対応可能になった一部だけが虫食い状態で各個撃破的に消えていく」

「それ以外の層は待遇悪化しないので政治対応は鈍り、一気に格差拡大が進行して世界ヤバい

でほぼ確定してしまった。



いや、「AI機械化による代替は高単価・高付加価値労働のほうが利益が高く、逆に安い人材は中々代替されないんじゃなかったの?」っていう素朴な突込みが思い浮かぶだろう。

俺もこの説を割と信じていた。

技術的に可能」でも、もっと安い人間いるから「経済的に不合理」なのが機械化だと。一見もっともな話である

しかし残念ながらそうじゃなかった。

冷静に考えると、そもそも先進国の低単価労働」は、代替によるメリットが大きかったのだ。

なぜならとくに先進国では「国際水準では高い最低賃金ライン存在するため、利益率が低くてもそれ以上単価を切り下げられない必須労働」というのが溢れていたからだ。

単純な事務作業でも、広告の端っこのデザインでも、時給でやらせたら最低賃金がいるため赤字ギリギリだ。

正規公務員なら一生雇って昇給ボーナス出す必要がある。

からサビ残させたり、実質労働者の「フリーランス」に偽装請負まがいのことやらせたり、経済合理性は木っ端仕事をなんとか圧縮しようという圧力を生み出していた。

特に日本では物流一人親方公務員なら会計年度任用、とにかくこの方向の低単価労働は世にあふれて増殖し続けているが日本だけではなく先進国全体の傾向だ。

だが、それは逆に言うと「低単価の仕事ならいくらでもある」という話でも合ったのだ。

とくに日本はどんどん待遇が切り下がっているが最低賃金仕事がなくなることは全くない。

生活は苦しくなると言っても食えないわけではない。歴史的もっと失業率の高い欧米先進国もむしろここ10年で失業率は低下している。

資本家労働者格差は開いたが、労働者全体の傾向は「低失業率、低負荷、低賃金」のワークシェアリング様相になり、中層以下は平等化したともいえる。

アメリカハイテク業界だけは例外で、そこだけ圧倒的な果実を手にしたが、要するに「資本家側」に回ったのに近い。Web地主が出現したようなものだ。

資本家VS労働者というのはまあ対立構造としては分かりやすい。1%が99%を収奪する。99%の中の処遇は大して変わらないのだ。

そこには一応の連帯がある。



だがこの流れが変わる。

最近著名なAI研究者が、先進国労働者のうち10%が「完全に」失業するという予測を立てた。

10%というのはそこまででもないと思うだろうか?

だが、これは現在の「完全失業率10%」の状態とは全く異なる。

失業者は求職している労働者のうち職に就けない労働者の事をさすが、これは当たり前だがえり好みをしている労働者が圧倒的に多い。

完全失業といっても要するに求職活動をしていれば統計データとしては「完全失業である

しか社会保障の手厚い先進国では「すぐ死ぬわけじゃないし、最低賃金非正規では働きたくないか求職活動を続ける」というのが大半だ。

そうではなく、「健康かつ労働年齢なのに、どんな仕事でも、最低賃金でも、いやそれ以下の偽装請負のような形態でもいいのに、単に枠がないか仕事に就けない人」が10%出てくるというのだ。

残っている仕事は高負荷だったりある程度の肉体や知能が要求され、できない人間にはそもそも不可能ものになると。

これはヤバい。本当にヤバい



世界全体の一人当たり生産性は向上するが、生活保護やベーシックインカムの枠の拡大は進まないだろう。なぜならまだ労働者の90%はまだまだ必要なので、退出されたら困るからだ。

失業者には「待機枠」で何かをやらせ義務(抜け出したくなるような圧力あり、リスキリングとか教育的な方向になるか)が課せられるだろう。それを求める声はむしろ失業していない労働者から出てくる。

そして一気に政治的な分断が発生する。今の「非正規」の下に「完全な失業者」が生まれる。

だってニートやら無職やらいるだろうと思うかもしれないが、これらの人々は(補足されていないこともあるが)非正規労働を往復したりなんだかんだで働いているか

逆に病気障害とされ、対応して病院なり作業所なりに一応の居場所を見つけている。

それが無い「健康だが完全な失業者」という一塊の集団になると、どうなるのか。

正直全く予測がつかない。

だが結局、直近ではAI機械化の最大リスクはこれなので、選ばなければいくらでも仕事があった時代からは頭を切り替える必要があるだろう。

2023-10-16

でも総裁お話聞いてると統一教会が悪とは言えないよな

日本はそれ以上のことを過去朝鮮にしたわけで、今まで統一教会経由で送金されたお金なんて日帝収奪に比べたら端金だし

2023-10-11

ハマスイスラエル攻撃ってまんま日本黒歴史じゃん

ハマスガザの壁壊してユダヤ人ぶっ殺しまくってるけど

ハマスが襲ったユダヤ人の街は、そもそもパレスチナ自治区イスラエルが国際条約違反勝手に入植して街を作った所

まりパレスチナ人領土内にユダヤ人が強引に入植して既成事実化を狙ってる場所を襲っているわけ

これってどっかで見たことない?

そう満蒙開拓移民です

・現地人から強引に土地収奪したこと

事実侵略尖兵を担っていたこ

・現地勢力(+ソ連軍)に暴虐の限りを尽くされたこ

恐ろしく近似してる

違いは守ってくれるはずの軍隊が強いかいかということですが


果たして今回はどうなるんでしょうか?

2023-09-05

ビジネスIT化の果実はもう収穫終えてる認識コンセンサスとして必要

80年代と比して、仕事効率化はだんぜん進んだとは思う

5割削減、職種によっては7、8割実務削減に成功したとこもあるかもしれない

が、もう90年代や00年代ほどの成果は得られない

削れるところはもう削り終わり、増やせるところは増やし終わって

あとは労働力安価収奪するか

見えないところで幾重も押されるデジタルハンコを増やしていくぐらいしかやることがない

将来の成長性という嵩増し資金で持たせてはいるけど

その投資期待に応えるべくやれることといったら

データ入力タグ付けと輸送コスト下請け押し付けるか

クオリティのチェックを消費者自己責任押し付けるだけ

金を払うのも消費するのも物理空間質量もつ生身の人間帰着する以上は

情報は最終的に何らかの形で物理空間帰着させるしかないのに

情報だけ扱って経済成長が得られるかのような認識がまかり通り

甚だしくは行政府がその認識に乗っかる時代遅れ

AI最後希望の星とばかり金が集まるけど

いっそAIを決済能力を持たせた客にしてAI同士でマネーゲームさせるぐらいしかやることがない

せめて本来用途である学術研究方面に利用枠を大幅に譲るぐらい見直しならないもの

2023-09-04

老人から収奪して再分配を図るオレオレ詐欺現代日本で最も崇高な仕事なんだよ

2023-08-30

徳間書店ヘイト本トンデモ本しまくっていて絶句した

徳間書店一般

https://www.tokuma.jp/search/g15474.html

 

 

なんというか、徳間レベル大手出版社ですらヘイト本ヘイト本を出さなければいけないほど追い詰められているんだなと悲しい気持ちになったな。もちろん売れるという事情もあるんだろうけど、それでも度が過ぎたのが多すぎて引く。

こういう本を出せば短期的には収益は上がるかもしれないけど、中長期的に見ると「あの出版社は変な本ばかり出す」って悪評がたって墓穴掘ってるようにしか見えんのよ。貧すれば鈍する

とはいえまともな本も出しているということは付記したい。いやまともな本出している人にとってもいい迷惑だろうけど…

 

他の出版社だと、同じような批判を浴びせられる角川書店(※オタク系のは除外)と早川書房はそこまで露骨にどうしようもない本は出していない印象がある。

新聞社系(中央公論新社朝日新聞出版産経新聞出版など)は時々どうしようもないのをお出しになるけど、基本的には結構まとも。

左派系だと岩波の『世界雑誌)』はなぜか極左通り越して半分トンデモな内容になっていて困惑しているが、それ以外の本はそこまで酷いのはない(たまにあるが)。

緑風出版あたりは結構頭抱えたくなるのが多いが。

2023-08-26

弱者男性の3つの特徴

1. 女性と話す時も受身自分から話題提供することはないし、オープンクエスチョンで聞かれてもBooleanで回答する

2. 1とは逆に尋問官のごとく質問攻めするタイプもいる。彼氏はいるのとか、旦那ラブラブなの?って根掘り葉掘り聞く。

3. 共通して自分の話をすることはほとんどない。考え方が基本的にテイカーで、人から収奪することばかり考えている

2023-08-17

anond:20230817081250

すべての運動権力闘争に過ぎない

どれだけ平等を唱えたところで結局おのれの権力を最大化するために動くだけ

要するにただの戦争

から男は根こそぎ収奪されたくなければ徹底的に反抗しなければならない

2023-08-13

欧米植民地から収奪するだけ 中華帝国←貢ぎ物の何倍もの返礼品をくれる

どうせポチやるなら中国に付いたほうが良くねえか?

2023-08-01

anond:20230801132242

資本主義搾取をある程度のところで抑えないと収奪が止まらない。貧しい人々にはある程度分け与えるべき

2023-05-03

ペイペイ改悪だと話題になってますが、以下は私見

朝鮮系金融系は、最初フリー格安で客を入れてから最後キッチリ回収する。

中国系は、最初からガッツリ収奪する。(情報もふくめて)

このちがい分かっておくと役に立つよ。

ちなみに取り立てはしっかりしてるものの、一種債権でありユーザー投資はしてるわけで、朝鮮系のほうがはるか日本経済には良い。

債務のわなとは大違い。

2023-03-20

GPT -4を使った結果、貧富の差は急激に広がるという確信

これは、まずいなあと思う。中間層技能職の知識分野を軒並み収奪してしまった。

残るはブルーカラーか、資本家階級しか残らない。

夢を賭ける一発逆転の芸能人的な才能も、娯楽業界は全てAIに喰われてしまうだろう。

まり産業革命時代以上の、貧富の差誕生すると思っている。これはまずいなあというのが正直な感想だ。

2023-03-15

anond:20230315111800

国のレベルでも言えてしま

日本はどこそこの国を苦しめてきた、だから次は日本が苦しむべき

その話になったらあなた収奪される対象ではないですか?

2023-02-08

白人抵抗したインディアン英雄たち

投稿です

タスカルーサ~1540

 ミシシッピ先住民首長スペイン人征服者エルナンド・デ・ソトと交戦し、戦死した。ミシシッピ先住民はチョクトー、マスコギー族の祖先である。 

・オペチャンカノウ1544~1646

 ポウハタン族の酋長ポカホンタス叔父1622年と1644年に白人への大襲撃を行った(第二次第三次ポウハタン戦争)が、捕らえられ処刑された。

・ササカス1560~1637

 ピクォート族の酋長。ピクォート族は白人男性を殺害したと濡れ衣を着せられ、襲撃を受ける。1836年から翌年にかけてピクォート戦争を戦うも、敗北、ササカスはモヒガン族に殺された。ピクォート族は数百人が虐殺奴隷化され、一時期は絶滅認定を受けるまでに激減した。ピクォート戦争白人に協力したナラガンセット族も後のフィリップ戦争白人虐殺されることとなる。 

・ポペ1630~1692

 プエブロ族魔術師スペイン宗教弾圧に対し、1680年一斉蜂起を起こす。スペイン人駆逐したプエブロ族独立国家を築くが、ポペの死後内部分裂しスペイン降伏した。

ハンコック酋長

 南部タスカローラ族の酋長白人土地侵奪奴隷狩りに反発し、タスカローラ戦争(1711~15)を起こす。しかし、北部タスカローラに裏切られ、白人に引き渡され処刑された。

グレイロック1670~1740頃

 アベナキ族の酋長フランス人神父セバスチャン・ラルと結託し、マサチューセッツ植民地総督へダマー戦争(1722~1725、ラル神父戦争グレイロック戦争ともいう)を仕掛ける。ラル神父戦死し、和平が成立した後も散発的に植民地への攻撃を続けた

メタカムフィリップ王)1639~76

 ワンパノアグ族の酋長。ピリグリム・ファザーズを助けた心優しきマサソイト酋長の息子。白人貪欲土地略奪に耐えかね、交戦した(フィリップ戦争1765~66)。メタカム戦死遺体戦利品としてバラバラにされ、妻子は奴隷として売り飛ばされた。数千人のインディアンが死亡し、白人勝利に終わった。

・オブアンディヤック1720~69

 オタワ族の酋長英名ポンティアック交易制限したイギリス人たちに不満を抱き、オジブワ族、ポタワトミ族などと連合攻撃しかけた(ポンティアック戦争1763~65)。白人を追い出すことには失敗したが、イギリス政府政策変更を余儀なくされ、インディアン保護区を制定した。オブアンディヤックは白人では無く、対立する部族のピオリア族に暗殺された。

コーンストーク1720頃~77

 ショーニー族の酋長。1774年ダンモア卿の戦争白人と戦った。アメリカ独立戦争ではショーニー族の中立に努め、ランドルフ砦のアメリカ人訪問した際に拘束され処刑された。

・ドラッキングカヌー1738~1792

 チェロキー族の戦士アメリカ独立戦争ではイギリスと組んでアメリカと戦った。独立戦争後は他部族同盟を呼びかけながら、アメリカと戦った。チョクトー族、マスコギー族との同盟を祝う最中心臓発作で亡くなった。

 

・リトルタートル(1747~1812)

 マイアミ族の酋長アメリカ独立戦争ではイギリスと組んでアメリカと戦い、オーギュスタン・ド・ラ・バル大佐戦死させた。独立戦争後はワイアンドット、ショーニー、チェロキー等と北西インディアン同盟を結びアメリカと戦った。(北西インディアン戦争1785~1795)。ハーマー作戦勝利したほか、アーサー・セントクレア少将を破り、戦死者600名の大損害を与えた。しかし、フォールン・ティバーズの戦いで敗北し降伏した。

ブルージャケット1738~1810

 ショーニー族の戦士アメリカ独立戦争ではイギリスと組んでアメリカと戦った。北西インディアン戦争でも活躍し、ハーマー作戦セントクレアの敗北で活躍したが、フォールン・ティバーズの戦いで敗北した。

・バッコンガヒラス1720~1805

 レナペ族の酋長アメリカ独立戦争、北西インディアン戦争アメリカと戦い、セントクレア将軍を破ったが、フォールン・ティバーズの戦いで敗れた。

・エグシャワ1726~1796

 オタワ族の酋長アメリカ独立戦争、北西インディアン戦争アメリカと戦い、フォールン・ティバーズの戦いで負傷した

・テカムセ1768~1813

 ショーニー族の酋長白人侵略に対し、インディアン全体の団結を広く呼びかけた。ティッペカヌーの戦いで敗れたが、抵抗を諦めず、米英戦争イギリスと組んでアメリカ交戦した。デトロイド包囲戦で米軍を破り、メグス包囲戦でも攻略には失敗したものの損害を与えた。しかし、テムズの戦いで戦死し、彼の壮大な夢は叶うことが無かった。ちなみにテカムセと米英戦争敵対したウィリアム・ハリソンは1841年9代目大統領就任するが、わず31日で病死した。

ウィリアムウェザーフォード1765~1824

 マスコギー族の戦士。1811年の大地震白人と戦えというメッセージ解釈し、交戦レッドスティックスを率いクリーク戦争(1813~14)を戦った後に降伏した。ちなみにクリーク戦争活躍したジャクソン大統領は後に7代目大統領就任インディアンへの弾圧虐殺を行った。

・メナワ1765~40頃

 マスコギー族の戦士レッドスティックスのメンバーとしてクリーク戦争を戦い、戦後土地割譲同意した酋長暗殺するなど強制移住抵抗し続けた。

ピーターマックイーン1780頃~1820頃

 マスコギー族の戦士レッドスティックスのメンバーとしてクリーク戦争活躍バーンコーンの戦いで米軍勝利した。 

レッドバード1788~1828

 ウィネベーゴ族の酋長白人に対して友好的であったが、鉱山労働者の横暴に耐えかね、1827年ウィネベーゴ戦争を起こした。米軍に敗れ、翌年獄死した。

ブラック・ホーク(1767~1838)

 ソーク族の酋長白人土地侵略に対し、1832年フォックス族、ポタワミ族と結託してブラックホーク戦争を起こした。しかし、この戦いはインディアンが数百人殺される悲惨な結果に終わり、ブラックホークは降伏し、捕虜となった。

オセオラ1804~38

 セミノール族の戦士強制移住に反発し、第二次セミノール戦争(1835~42)が勃発した。ゲリラ戦法に苦しめられた米軍は和平交渉を行い、交渉の場に向かったオセオラを捕らえた。彼はその後獄死したが、セミノール族の怒りは収まらず、戦争は続いた。なお、セミノール族の一部はフロリダの奥地に居座り続け、現在に至るまでアメリカ降伏していない

ミカピー1780~1848

 セミノール族の戦士。第二次セミノール戦争活躍し、デイドの戦いで100人米兵戦死させた。

ビリー・ボウレッグス1810頃~1859

 セミノール族の酋長オセオラが獄死した後も第二次セミノール戦争継続し、オキチョビー湖の戦いで勝利するなど活躍した。第三次セミノール戦争でも米軍を苦しめたが、強制移住に従った。

・アビアカ1760~1860

 セミノール族の戦士。第二次セミノール戦争に加わり、オキチョビー湖の戦い、ロクサハッチーの戦いで米軍勝利した。

 

バッファロー・ハンプ1800頃~1867頃

 コマンチ族の戦士。同朋が虐殺された報復1840年の大襲撃を行った。43年テキサス政府と和平を結び、晩年は農夫として暮らした。

・ワルカラ1808~55

 ユート族戦士。その知恵と武勇から砂漠ナポレオン」「史上最大の馬泥棒」と呼ばれた。モルモン教入植者対立し、1853年から翌年にかけてワルカラ戦争と呼ばれる一連の襲撃を行った。

フレチャス・ラヤダス

 ヒカリラ・アパッチ族戦士。シエネギラの戦いでアメリカ軍を破った

・カミアキン1800~1877

 ヤキマ族の戦士白人探鉱者との対立からヤキマ戦争(1855~58)を闘った。降伏拒否してフラットヘッド族の下に逃れた後に故郷に帰還し、最期まで立ち退きを拒んだ。 

レスキ1808~58

 ニスカリー族の酋長白人土地侵奪に反発し、ピージェット戦争(1855~56)を闘ったが、捕らえられ処刑された。

・テカムタム?~1864

 アサバスカ族の酋長鉱山労働者たちの横暴に反発し、ロングリバーウォー(1855~56)を戦い敗れた。

カイルーク

 モハベ族の酋長。当初は白人に対して友好的だったが、モハベ戦争(1858~59)を戦うようになった。降伏し捕らえられるも、脱走を図ったため射殺された

・ヌマガ1830~71

 パイユート族酋長白人との平和を望んでいたが、探鉱者たちがパイユート族の食料を奪ったため、1860パイユート戦争を戦った。敗戦後も白人部族平和のために生涯を捧げた。

マヌエリト1818~93

 ナバホ族戦士1860~66年までアメリカ政府土地収奪強制移住政策抵抗し続けたが、後に降伏し、移住を受け入れた。

アントンガ・ブラックホーク

 ティンパノゴス族の酋長モルモン入植者対立し、1865年ユタパイユート、ナバホと結託しブラックホーク戦争を仕掛けた(ソーク族のブラックホーク戦争とは別)。70年にアントンガは結核で亡くなるが、72年まで闘争は続いた

マンガス・コロラダス1793~1863

 アパッチ族酋長1830年家族や同朋をメキシコ人虐殺されたため、米墨戦争ではアメリカと組んでメキシコと戦った。後に後述のコーチーズと共に米軍と戦った。和平交渉最中に捕らえられ、処刑された。

コーチーズ1805~1874

 アパッチ族酋長マンガスの義理の息子。1861年入植者の息子を誘拐したというあらぬ疑いをかけらたことがきっかけで1872年に和平が成立するまで白人たちと死闘を繰り広げた。 

・リトル・クロウ1810年頃~63

 ダコタ・スー族酋長白人に対して従順であったが、1862年飢餓に耐えかね一斉蜂起を起こし敗れた。翌年逃亡先で農夫に発見され射殺された。

・ドヘサン1790年前後~1866

 カイオワ族の酋長第一アドビ壁の戦いでアメリカ軍に勝利した。

ホワイトベアー(サタンタ)1820頃~78

 カイオワ族の戦士第一アドビ壁の戦いで活躍したほか、ウォレンワゴントレインの襲撃も成功させるなど戦果を挙げた。第二次アビド壁の戦いに関与し、1874年逮捕され、投身自殺した。

シッティングベア(サタンク)1800頃~1871

 カイオワ族の戦士ウォレンワゴントレインの襲撃など軍事基地、幌馬車、入植地への襲撃を多数成功させたが、1870年逮捕され、翌年逃亡を図り殺された。

・ローン・ウルフ1820頃~79

 カイオワ族の酋長交渉によりウォーレンワゴントレイン襲撃で逮捕されたホワイトベアビッグ・ツリーの釈放を実現した。1873年息子と甥が白人に殺されたことがきっかけで闘争を開始。クアナパーカーと組んでレッド・リバー戦争を戦ったが、降伏した。なお、ビッグ・ツリーは他のカイオ戦士と違い、レッド・リバー戦争に参加していない

 

ローマン・ノーズ1830年代~68

 シャイアン族の戦士強制移住に反発し、スー、アラパホと結託してコロラド戦争(1864~65)を戦う、ジュールバーグの戦い、プラット橋の戦いで白人勝利するなど活躍した。和平派が強制移住にしたがった後も白人と戦い続け、1868年ビーチャ島の戦いで戦死した。酋長ではないが、勇猛さとカリスマから白人から酋長であると誤解された。

レッドクラウド1822~1909

 ラコタスー族戦士ララミーからモンタナへの金鉱に向かう道路建設に反発し、シャイアン、アラパホと結託してレッドクラウド戦争を戦った(1866~68)。米軍道路建設を諦め、砦を放棄したため、和解が成立。レッドクラウド居留地に入り晩年キリスト教改宗した。 

ハイバックボーン1820~1870

 ラコタスー族戦士レッドクラウド戦争に参加した。戦後敵対するショショーニ族と交戦し、戦死した。

 

ヤングマン・アフレイド・オブ・ヒズホース(彼のウマを恐れる若者)1836~1893

 ラコタスー族戦士レッドクラウド戦争に参加、ウーンデッドニーの虐殺後はアメリカ政府平和交渉に当たった。

キャプテンジャック1837~1873

 モードック族の酋長居留地への強制移住に反発し、複雑な地形を利用して装備、戦力で勝る米軍を苦戦させた。(モードック戦争1872~1873)戦争の途中の和平交渉が決裂し、エドワードキャンビー少将殺害されたため、インディアン戦争米軍将軍が殺された唯一の戦いとなった。降伏絞首刑に処されたキャプテンジャック遺体見世物とされた。

スカーフェイスチャーリー1830頃~1896

 モードック族の戦士モードック戦争に加わり、サンビュートの戦いで勝利した

・アイアン・ジャケット1790前後~1858

 コマンチ族の酋長スペイン人の鎖帷子を身にまとって戦い、勇名をはせた。しかし、彼の防備はリトルローブクリークの戦いではライフル弾を防げず、戦死した。

・ペタ・ノコナ1820頃~1864

 コマンチ族の酋長。アイアンジャケットの息子。1836年パーカー砦を襲撃し、白人女性シンシアパーカー誘拐、妻とする。1860ピーズ川の戦いで敗れ妻を連れ戻された悲しみと戦傷から亡くなった。

2023-02-02

技術革新が起こるたびに社会問題が起こっているの、なんのための技術革新

技術が発展して生活良くなっているじゃないか、という意見があり、そういう側面があるのもわかる。

わかるが、結局誰かに負担押し付けてるか、収奪しているとかではないのか?

暴力問答無用で許されない思想の人って最愛の人がレイプされそうになったり

最愛の息子がイジメ自殺寸前までいったらどうすんだろ。

懲役財産収奪以外はノーダメージだから効かない、反省しないって感覚

法律が無力」になるような手合いって社会にたくさんいるぞ

2023-01-21

殺す前にレイプする感覚

女体ってのは、金品と同様にその人個人人格やら何やらとは独立した何らかの価値があるのだろうか?金に色はない、という言葉があるが、まさに女体に色はない、なのかもしれない。強盗殺人のようなかんじで、殺す前に財布の中身抜き取っとくか〜みたいな感じで、女体も収奪しておくか〜って感じなのかな

2023-01-12

anond:20230112145739

おめでとう。

そう言っていられるのは今のうち。

誰も彼もが限られた資源を巡ってあらそう「敵」同士であることは忘れずに。

俺はアンタが自分の子育てのためにほかの子育てしてる親から枠/リソースを奪い取ろうとするなら全力で抵抗する。

そのリソースを拡大するために子育てしてる親以外から資源収奪しようとするなら全力で殴りかかる。

覚悟しておけ。

生きることは戦争なのだ

孫に投下する資源こちらに回せ、と弱った実家義実家がしがみついて来た時に殴るためにも、殴り合いの経験大事

子を守るために他人を殺す覚悟は決めよう。親はみんなそうやって子を育ててきた。

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