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はてなキーワード: 量子コンピュータとは

2024-11-20

anond:20241120205245

定年したら(あるいは十分な資産ができたら)ジョブセキュリティのことを度外視したハイリスク仕事をしたいわ。

量子コンピュータ研究開発とかそういうの。

量子コンピュータ実用化されるのはいつごろなんやろう

量子コンピュータビットコインは無価値なるから10ドルまで上がったら全部売るとか言ってるインフルエンサーを見たけど。

2024-11-08

anond:20241108012050

D-waveとかが話題になってから15年ぐらい経ってるし

さすがに当時量子コンピュータに期待してた人も

あんまり実用にならなそうだなってわかってるよね

なんかブレイクスルーがあったら呼んでください

[][]量子コンピュータについて彼らがあなたに語らない事

漫画家エナガの複雑社会を超定義」の「量子コンピューター」の回がこの後1:20からNHK総合再放送するようなので、本放送を見たとき自分感想を改めてここにまとめる。

 一般メディアにおける「量子コンピューター」の取り上げ方はいつも、専門知識を持っている人間から見たらとんでもない誇張と飛躍で充ちている。もはやSTAP細胞詐欺か何かに近い危険性を感じるので、こういう話に接する時の注意点、「ここを省略していることに気づくべき」要点を解説する。

 

 メディアにおける「量子コンピューター」の説明は、大体いつもストーリーが似通っている。

  1. 量子ビットは重ね合わせの並列計算が出来る
  2. 量子チューリングマシンには素数暗号を高速に解けてしまアルゴリズム存在する
  3. Googleなどが量子コンピュータを開発した(と称している)
  4. 量子コンピュータは我々の未来を一変させるかも知れない

 件の軽い調子番組だけでなく、ニュートンだろうと日経サイエンスだろうと、まあおおよそ複素関数論の「ふ」の字も紙面に出したら読者がついてこれなくなる程度のメディアではほとんど同じ構成である

 これはこの20年ほど変わらない一種パターンになっているが、実はこのそれなりに繋がっているように見える一行一行の行間すべてに論理的問題を孕んでいる。

 この行間に実は存在する論理の省略、あるいは嘘と言っても良い誤摩化しをひとつひとつ指摘していこうと思う。

 

行間1→2:量子コンピュータは「並列計算が出来る」わけではない

 量子ビットには重ね合わせの状態が保持できる。これに対して計算処理をすれば、重ね合わせたすべての状態に並列に計算を実行できる。ように見える。

 しかし、これも一般的に聞いたことがあるはずなので思い出して欲しいが、「量子力学の重ね合わせの状態は、『観測』により収束する」。

 つまりどういうことか? 量子ビットに対する処理が並列に実行出来たとしても、量子コンピュータの出力はそれをすべて利用できるわけではない。

 量子コンピュータの出力とは、量子ビットに対する並列処理の結果の、確率的な観測に過ぎない。

 なので、手法的な話をすれば、量子アルゴリズムとはこの「確率確率振幅という量子状態パラメータ)」を操作して、望む入力に対する結果が観測されやすくする、というちょっとひとひねりした考え方のものになる。

 単に並列処理ができるから凄いんだという説明は、増田自身一般向けの説明に何度も繰り返したことがあるが、まあ基本的には素人相手の誤摩化しである

 ここさえ踏まえれば、知識がなくともある程度論理的ものを考えられる人には、量子コンピュータに対する色々な期待も「そう簡単な話ではない」となんとなく感じられると思う。

 

行間2→3:暗号解読のできる量子チューリングマシンは開発されていない

 量子コンピュータキラーアプリとされている暗号解読は「ショアのアルゴリズム」という非常に巧妙な計算を通して得られる。

 上で説明したように、量子コンピュータは単に「並列計算から」なんでも高速な処理ができる訳ではない。暗号解読については、この「ショアのアルゴリズム」という自明でない計算手法高速フーリエ変換の応用)が見つかってしまたからこそ問題になっているのであって、このアルゴリズムの実行が出来なければ暗号解読ができるとは言えない。

 さてここから量子力学というより計算機科学の話になるが、あるチューリングマシン上のアルゴリズムが別の計算モデルで実行可能かどうかは、その計算モデルチューリング完全であるかどうかによるというのはプログラマには常識である

 これは量子コンピュータにおいても変わらない。量子コンピュータ一般に知られる多くのアルゴリズムはドイチュの量子チューリングマシンを前提に作られており、チューリング完全でないアーキテクチャでは実行できない。できるはずがない。ショアのアルゴリズムも当然そうだ。

 しかしながら、この20年弱、D-Wave社が最初の「自称量子コンピュータ」を開発したと発表して以来、さまざまな企業が「開発に成功した」と発表した「量子コンピューター」の中で、このチューリング完全ものは何一つ存在しない。

 これらでは、今後どれだけ「性能」が伸びようとも、暗号解読の役には立たないのである

 

行間3→4:量子コンピュータ可能性は、あるとしても非常に限られたものである

 以上の議論から総合すればわかると思うが、量子コンピュータ世界が一変するなんてヴィジョンははっきり言ってSF以下のファンタジーというレベルしかない。

 第一に、量子コンピュータの利用できるドメインは非常に限られたものであるし、第二に、その中の最も宣伝されているものである暗号解読の可能な量子チューリングマシンの開発の目処などまったく立っていない。どころか、業界ほとんど誰も挑戦することすら本気では考えていない。

 現状の「自称量子コンピュータ」(量子情報システム、とでも言おうか)にも利用の可能性はある。何より量子状態のものが作れるので、物理学化学領域の量子システムシミュレーションするのに適しているのは言うまでもないだろう。しかし、まあ、現状あり得る比較現実味のある用途というのは、それくらいではないか

 

 このように、メディア量子コンピュータについて語るとき、そこには非常に多くの誤摩化しや飛躍が含まれる。これは結構業界の根幹に関わる問題なのではと思うが、時間が来たので総括は後述にでもすることにする。

 何か質問があればどうぞ。

2024-10-31

量子コンピュータを用いてRSA暗号を解読する

RSA暗号構造

RSA暗号は、以下の手順で構成される。

1. 素数選択: 2つの大きな素数 p と q を選ぶ。

2. モジュラスの計算: N = p * q

3. オイラートーシェント関数: φ(N) = (p-1)(q-1) を計算する。

4. 公開鍵秘密鍵の生成: 公開鍵は (N, e) であり、e は gcd(e, φ(N)) = 1 を満たす整数である秘密鍵は d であり、d * e ≡ 1 (mod φ(N)) を満たす。

素因数分解問題

RSA暗号安全性は、合成数 N の素因数分解計算的に困難であることに依存している。具体的には、次の問題が考えられる:

N = p * q

この問題解決することがRSA暗号を破る鍵となる。

ショアのアルゴリズム

ショアのアルゴリズムは、量子コンピュータ上で動作する効率的素因数分解アルゴリズムである。以下にその主要なステップを示す。

ステップ1: 整数選択

任意整数 a を選択し、N に対して次の条件を満たすことを確認する:

  • a < N
  • gcd(a, N) = 1 (これは、a が非自明な因子を持たないことを意味する)
ステップ2: 順序の計算

整数 a の順序 r を求める。順序とは、次の条件を満たす最小の整数である

a^r ≡ 1 (mod N)

この順序は、量子フーリエ変換を用いて効率的計算される。

ステップ3: 量子フーリエ変換

量子フーリエ変換は、状態ベクトルを重ね合わせて次のように表現される:

|x⟩ = Σ(k=0 to N-1) |k⟩

ここで、量子フーリエ変換適用することで周期性に関する情報が得られる。具体的には、

QFT |x⟩ = (1/√N) Σ(j=0 to N-1) Σ(k=0 to N-1) e^(2πi jk / N) |j⟩

ステップ4: 古典的な後処理

得られた状態から測定を行うことで周期情報が得られる。この周期情報を用いて次の式を考える:

x = a^(r/2) - 1

y = a^(r/2) + 1

これらが非自明な因子である場合、p と q を次のように計算できる:

p = gcd(x, N)

q = gcd(y, N)

ステップ5: 確率成功率誤り訂正

ショアのアルゴリズム確率的であり、成功率は高いもの100%ではない。そのため、誤り訂正技術複数回実行することで成功確率を向上させる必要がある。

2024-10-20

量子コンピュータについて教えて!

わかった、ほんなら「量子コンピュータ」について話すで!

量子コンピュータは、古典的コンピュータとは全く違う原理で動くんや。

基本的単位は「キュービット」で、これが通常のビット(0か1)とは異なり、0と1の重ね合わせ状態を持つことができるんや。つまり量子コンピュータは同時に複数計算を行えるポテンシャルを持っとるんや。

そのおかげで処理速度が速くなったり大規模なデータ分析可能になるんや。

以下にもう少し詳しく解説していくやで。

1. 重ね合わせとエンタングルメント

重ね合わせとは、キュービットが0と1の状態を同時に持つことや。

一方、エンタングルメントは、複数キュービットが互いに強い相関を持ち、一つのキュービット状態が変わると、他のキュービット状態も即座に変わることを指すんや。

この現象量子コンピュータの強力さを引き出すんやけど、理解するのが難しいところや。

2. 量子アルゴリズム

量子コンピュータには、特有アルゴリズム必要や。

たとえば、ショアのアルゴリズムというのは、整数素因数分解効率的に行えるんや。

これが実用化されると、現在暗号技術が崩れる可能性があるからセキュリティの面でも大きな影響があるで。

3. 量子誤り訂正

量子コンピュータは非常に繊細で、外部の環境からノイズによってエラーが発生しやすいんや。

これを克服するために、量子誤り訂正という手法が開発されとる。

これは、冗長キュービットを使ってエラーを訂正する方法やけど、従来のコンピュータに比べて非常に複雑や。

4. 実用化の課題

今のところ、量子コンピュータはまだ実用化の段階には達してへんけど、いくつかの企業(例:IBMGoogleD-Waveなど)が開発を進めてるで。

今後、さまざまな分野での応用が期待されとるけど、まだまだ技術的な課題が山積みなんや

この分野はどんどん進化してるから、今後の展開が楽しみやね

2024-08-18

anond:20240818103511

電気自動車

日本ではあまり普及しなかったが海外では(特に中国)では普及していた。

AI

AIと言ってもごく初期の文書作成画像作成のものだが利用されていた。

量子コンピュータ

実用には程遠かったが基本的研究殆ど戦前になされていた。

2024-08-17

コンピュータサイエンスとは何か

コンピュータサイエンスで取り組まれている問題の一覧を紹介しよう。

計算複雑性

特定アルゴリズム問題における多項式時間と非決定性多項式時間

その他のアルゴリズム問題

プログラミング言語理論

  • POPLmark
  • バレンドレヒト・ギューヴァース・クロップ予想

その他の問題

2024-08-16

anond:20240728023355

ワイはC言語だけで一生年収850万もらい続けるやで。

AIだの量子コンピュータだの流行りに惑わされず1本の技術人生謳歌するやで。

2024-08-14

ガートナーのハイプ・サイクルの新技術を学ぼう

なんか前は黎明期のやつ「あああれね」って感じだったんだけど最近のまじでわからん

https://www.publickey1.jp/blog/24/2024web3nftaiai.html

 

AI説明してもらお

 

検索拡張生成(RAG

サステナビリティ管理ソリューション

People-Centric

自律分散組織

振る舞いのインターネット

都市型エアモビリティ

ソフトウェア定義自動車

次世代スマートシティ

衛星コンステレーション

デジタル免疫システム

新しいビジネスアーキテクチャ

マシンカスタマー

汎用人工知能

デジタルヒューマン

LLMプラットフォームサービス

データセンター

人間中心のAI

ヒューマノイド

エンボディドAI

双方向ブレイン・マシン・インターフェース

空間コンピューティング

ポスト量子暗号

量子機械学習

商用核融合

 

ChatGPT-4o

1. 検索拡張生成(RAG

AI検索結果を生成し、より関連性の高い情報提示する技術

嬉しい点: 精度の高い情報をすぐに得られる。

2. サステナビリティ管理ソリューション

企業組織が持続可能運営を実現するための支援ツールシステム

嬉しい点: 環境配慮した経営可能に。

3. People-Centric

人間中心のアプローチで、個人ニーズ体験を重視する技術ビジネス戦略

嬉しい点: ユーザー満足度の向上。

4. 自律分散組織

管理者がいない、メンバー自身意思決定を行う組織形態

嬉しい点: 柔軟で迅速な意思決定可能

5. 振る舞いのインターネット

不明

6. 都市型エアモビリティ

都市部での空飛ぶ車やドローンによる移動手段の実現を目指す技術

嬉しい点: 渋滞回避や移動時間短縮が可能

7. ソフトウェア定義自動車

ソフトウェアで車の機能操作定義更新できる技術

嬉しい点: 新機能をすぐに利用可能に。

8. 次世代スマートシティ

AIIoT技術活用して、都市全体を効率的運営する未来都市モデル

嬉しい点: 生活がより便利で安全に。

9. 衛星コンステレーション

多数の小型衛星連携させ、地球全体に通信観測サービス提供する技術

嬉しい点: 世界中どこでもインターネット接続が可能

10. デジタル免疫システム

AIを用いてサイバー攻撃を検知し、即座に対応する自動防御システム

嬉しい点: セキュリティが強化され、安心感が増す。

11. 新しいビジネスアーキテクチャ

不明

12. マシンカスタマー

不明

13. 汎用人工知能

人間並みの知能を持ち、幅広いタスクをこなせるAI

嬉しい点: あらゆる作業自動化できる。

14. デジタルヒューマン

バーチャル空間活動する、リアル人間に似たキャラクターアバター

嬉しい点: 新たなコミュニケーションの形が広がる。

15. LLMプラットフォームサービス

大規模言語モデル(LLM)を使ったサービス提供プラットフォーム

嬉しい点: 高度な自然言語処理が容易に利用できる。

16. 月データセンター

月に設置されるデータセンターで、宇宙規模でのデータ処理を行う施設

嬉しい点: 地球上のリソース依存しないデータ管理可能

17. 人間中心のAI

AI人間ニーズ倫理を重視して設計されるアプローチ

嬉しい点: AIの利用がより安心安全に。

18. ヒューマノイド

人間の姿形をしたロボット、またはその技術

嬉しい点: 人手不足の解消や家庭内支援可能

19. エンボディドAI

ロボットなどの物理的な実体を持つAI技術

嬉しい点: 現実世界での実際の作業可能になる。

20. 双方向ブレイン・マシン・インターフェース

脳と機械相互情報をやり取りできるインターフェース技術

嬉しい点: 身体の制約を超えた操作可能に。

21. 空間コンピューティング

物理空間デジタル情報を融合させる技術ARVRが含まれる。

嬉しい点: 現実仮想の融合で新しい体験可能

22. ポスト量子暗号

量子コンピュータに耐える新しい暗号技術

嬉しい点: 将来的なセキュリティの脅威に対応

23. 量子機械学習

量子コンピュータを利用した新しい機械学習手法

嬉しい点: 現在機械学習よりも高速かつ高精度に。

24. 商用核融合

核融合技術を使った、次世代の商用エネルギー源。

嬉しい点: クリーン無限エネルギー供給が期待。

 

Claude3

以下、各技術説明と、それぞれのメリットを簡潔に記載します:

検索拡張生成(RAG):

AIが外部データを参照して回答を生成する技術

メリット:より正確で最新の情報提供できる。

サステナビリティ管理ソリューション:

企業環境負荷を測定・管理するシステム

メリット効率的な持続可能性の実現と環境保護に貢献。

People-Centric:

人間中心の設計や開発アプローチ

メリット:より使いやすく、ユーザーニーズに合った製品サービスの創出。

自律分散組織:

中央集権的な管理なしで機能する組織形態

メリット意思決定の迅速化と組織の柔軟性向上。

振る舞いのインターネット:

人間の行動パターンデジタル化・ネットワーク化。

メリット:行動予測個別化されたサービス提供の向上。

都市型エアモビリティ:

都市部での空中移動手段(例:空飛ぶタクシー)。

メリット渋滞解消と移動時間の短縮。

ソフトウェア定義自動車:

車の機能ソフトウェア制御更新可能自動車

メリット機能の柔軟な追加・変更が可能に。

次世代スマートシティ:

AIIoT活用した高度に効率的都市

メリット省エネ安全性向上・生活の質の改善

衛星コンステレーション:

多数の小型衛星による通信ネットワーク

メリットグローバルな高速インターネット接続の実現。

デジタル免疫システム:

サイバー攻撃自動的に対応するAIシステム

メリット:迅速なセキュリティ対応リスク軽減。

新しいビジネスアーキテクチャ:

デジタル技術活用した新しい事業構造

メリットビジネス効率化と新たな収益源の創出。

マシンカスタマー:

AI顧客として製品サービスを利用する概念

メリット新市場の創出と人工知能進化促進。

汎用人工知能:

人間のように多様なタスクをこなせるAI

メリット:複雑な問題解決革新的アイデア創出。

デジタルヒューマン:

リアルな外見と対話能力を持つAIキャラクター

メリットカスタマーサービス教育個別化。

LLMプラットフォームサービス:

大規模言語モデルを利用したサービス提供基盤。

メリット:高度なAI機能の容易な導入と活用

データセンター:

月面に設置されるデータ保存・処理施設

メリット地球外でのデータバックアップと新たな研究機会。

人間中心のAI:

人間価値観倫理考慮して設計されたAI

メリットAI信頼性向上と社会との調和

ヒューマノイド:

人間に似た外見と機能を持つロボット

メリット介護危険作業など、人間代替可能に。

エンボディドAI:

物理的な身体を持つAIシステム

メリット現実世界での作業相互作用の向上。

双方向ブレイン・マシン・インターフェース:

脳と機械の直接的な双方向通信

メリット障害者支援や新しい形の人間拡張

空間コンピューティング:

3D空間内でのデジタル情報操作技術

メリット:より直感的なデータ操作バーチャル体験の向上。

ポスト量子暗号:

量子コンピュータでも解読困難な暗号技術

メリット:将来的なサイバーセキュリティの確保。

量子機械学習:

量子コンピュータを用いた機械学習

メリット:複雑な問題の高速解決と新しい発見の促進。

商用核融合炉:

核融合反応を利用した発電施設

メリットクリーンで大量のエネルギー生産可能に。

2024-07-28

anond:20240727155209

量子コンピュータ全振りでアカデミックキャリア構築しちゃった人たちもいるんで、自分らが引退するまでは保ってくれというのが本音だろうと思う。

アカデミアが競争的すぎるのが悪い。

anond:20240726011515

量子コンピュータについては、エラーレートよりもコヒーレンス時間の方が致命的なんじゃないかと思ってるんだけど世の中エラーレートの話ばかりしててよくわからない。

AI社会実装という意味では既に成功が確定してると思うけど、NVIDIAの売上を支えるほどの規模かっていうと怪しい気がする。

2024-07-27

anond:20240726011515

量子コンピュータは完成しても何もできないゴミになるのに、完成できたら情報分野で覇権を握れるようになるの?

矛盾してるように聞こえるんだけどどういうこと?

anond:20240726011515

量子コンピュータは限りなく嘘に近いプレスリリースしまくってまで永遠に予算つけて何やってんだろって不思議だったけど、

しか他国の脅威みたいな観点から続けざるを得ないみたいなこと言われれば納得だわ

anond:20240727155209

数年くらい前に、D-Waveだかが、タクシーの配車効率化を量子コンピュータ解決

みたいなソリューションを売ってた気がするんだけど、ああいうのは実用的に利用されているやつなの??

2024-07-26

何度でも言う。AI開発に「失敗したので諦めます」は絶対にない。

俺は量子コンピュータ研究してたからわかる。

 

意味がわからいか

お前らはAI以外の科学研究分野になんて興味もないから知らないんだろうが、この業界には「もはやだれもできると信じてないけど、政治的にやり続けなければいけない研究」というものがある。

量子コンピュータがそうで、20年前には「無理。できない。ほぼ間違いなく」という答えが出てる。

それでもなぜ研究を辞められないか? 「ほぼ」でなく「絶対」でない限り、もし万が一にも億が一にも「敵対勢力」に先に開発されたら安全保障に重大なリスクが出るから、というだけの話だ。

かつての原爆宇宙開発と同じだ。

違うのは、これらがある程度の結果にたどりつくことで開発競争にもケリがついたことと違って、量子コンピュータはどこまで行っても何にもならないから、ただ無駄研究費を食うだけなこと。

成果が出ていると強弁するために、「量子超越性」などと20年前はなかった概念が作られた。しかし、今量子コンピュータと呼ばれているものは、20年前に量子コンピュータと呼ばれていたものとは全く違う。

具体的には何が違うか? 今の自称量子コンピュータには「暗号解読」なんてできない。何もできない。

何もできないのに何かをやっていると主張するために「超越性」などという何の根拠もない言葉で誤摩化している。

専門外なので推測だが、「常温核融合」や「常温超伝導」も似たような状況なのではないか

 

量子コンピュータ場合、先に開発した方が情報通信セキュリティ覇権を握る絶大な武器を得る。

常温核融合や常温超伝導も、エネルギー利用に革命的な変化をもたらすのだから、勿論軍事上の脅威になるだろう。

そういう技術は、たとえ「ほぼ無理」でも開発を辞めることはできない。「絶対無理」を誰かが証明でもしない限り。

 

AIがそういう技術に当たるかと言えば、それはその可能性はあるだろう。膨大な生成情報によるネット情報の攪乱はセキュリティ上のリスクになり得る。

少なくとも、その可能性を政治家が信じる限り、そう扱われる。

お前たちが量子コンピュータ可能性をいつまでも信じ込まされていつか何かになると思っているのと同じように、AIも(仮にどこにもたどりつけないとしても)そういう立場を失うことはないだろう。

それが(悪い意味で)研究開発の現実というものだ。

AIでもなんでも良いが、それぐらいの現実感覚は持たないで空回りしているのは傍から見ても忍びないぞ。という忠告

 

素人素人呼ばわりされててワロタ

大学院まで専門にしてても就職全然違うところにいくなんてよくあることなんだがそんなことも知らないのか低学歴はw

量子ゲートが云々とかそれこそ素人向けメディア受け売りばっかで量子チューリングマシンも知らないやつがどの面下げて

そんな次元問題じゃねえんだよ

いくら電卓の桁数をあげてもアプリは作れない

って話をしてるの

まあ、ほんと、お前らみたいなのがいるからある種の研究職はバブルみたいになるんだよな

2024-07-04

anond:20240704005430

量子コンピュータが実現したら今度は、 Sha5↑↑12 が使われるようになるだけだよ

anond:20240704005430

突破した後、量子コンピュータがどの正解を突き止めたのかを確認するのに200年かかるんでよければ、そうだね

2024-06-24

anond:20240624123038

現在量子コンピュータは万能量子コンピュータではないんで。

仮に登場しても量子コンピュータの専門知識なしにコードが書けるようになるかわりと疑問

anond:20240624122838

もうすぐ量子コンピュータ実用化される現代において陳腐化しないIT系知識って何かあるんですか

2024-05-28

anond:20240528173119

だが人間の脳は量子コンピュータじゃないぜ。

シュレディンガーの猫マクロ現象に量子効果を拡大した思考実験で、当時は観測者たる人間の脳も量子現象に基づいた量子コンピュータからではないか、という仮説が流行った。

しかし周知の通り近年では生成AIが発達し、旧来のコンピュータでも十分にリアルタイムで眠っている最中に見る夢と同等のイメージを生成できると分かってきた。

オッカムの剃刀により、もはや人間の脳を量子コンピュータとみなす理由がない。

から人の行動は並行世界を生まない。

2024-05-26

【反AIバカAI危険性を訴えれば訴えるほど権益が強化される理由

生成AI危険性を訴える反AIには敗北しかないという話。

 

AI危険性を訴えれば訴えるほど権益が強化され、政治的アンタッチャブルになるシンプル理由

それは、「危険ならばなおさら、敵より早く開発しなければいけない」からだ。

そして欧米のような資本主義国では、社会主義の国のように、国益に関わる開発資金を、政治の一存で湯水の如くつぎ込むのは難しい。

から、開発資金は出来るだけ民間の、経済原理に則るカタチでまわせるようにシステムを作る。

原子力量子コンピュータ歴史の中で何度も繰り返されてきた、科学技術研究開発の政治的な基本サイクルだ。

なんで今さら、その程度もことも歴史に学べないのか、反AIは。

AIは、ヤバいヤバいから絶対に開発は止まらない。むしろ加速する。商売としてガッチリ固まる権益になるだろう。

それだけの話。

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