はてなキーワード: アプローチとは
いじめは許容してよい、とは言われていない。いじめの原因は「オタクであること」だったのか?という問いたてだろう。
キモくていじめられたならそれは容姿差別だし、空気が読めなくていじめられたならそれはコミュ障差別だ。オタク差別とは別のアプローチが必要になる。
本当に「オタク」だからいじめられたのか?たとえばクラスのイケメンがアニメを見ていたら、同じようにいじめられたのだろうか。
まずバーフバリは父子共に女性へのアプローチの仕方は気持ち悪い。
アヴァンティカに忍び寄りタトゥーを描くところ、特に樹上のシーンはヒイッって思った。
その後1枚ずつ服を脱がせていくところも鳥肌が立つ。
CGがしょぼいのも否めない。
王の凱旋では父親が女性を口説くシーンがあるが、子よりはだいぶマイルド。
激流の中でまっすぐ立っているのがおかしいとか、手がかりが仮面だけなのに人を探せるのかとか、その辺の不自然さは「そういう話だから」としか言いようがない。この映画にリアリティを求めてはいけない。
リアリティラインがぶれぶれだったら混乱するかと思うが、彼らは終始常人の能力から逸脱しているので、そんなにおかしくはないんじゃないだろうか。
首を獲ったバラーラデーヴァでなくバーフバリが王に選ばれたのは、開戦時相手のカーラケーヤとの交渉が決裂した時にシヴァガミが侮辱され、
「生かして連れて来い」と指示したところが根拠となる。
バーフバリはあくまで生かしてシヴァガミに差し出すつもりだったが、功を焦ったバラーラデーヴァがその前に殺してしまった。
カーラケーヤ軍に囚われていた自国の民を助けずに車で突っ込んでったところもシヴァガミにばっちり見られていて、
それが「百人の首を斬る者を英雄と呼ぶ、たった1人の命を救う者を神と呼ぶ」という科白に繋がる。
あとは細かいところだが、少年期から青年に成長するまでのエピソードでも「実力的には大差ないが、バーフバリの方が人格的に優れている」という描写がなされている。
とにかくカッタッパと父バーフバリのふたりがかわいい。いつか気が向いたら観てみてほしい。
それとひとつ気になったのだが、勧められた映画がつまらなかった、自分に合わなかったからといって「不幸になった」というのはちょっとなと思った。
タイトル通りです。
一部の界隈で盛り上がっていたので、バーフバリ 伝説誕生を観たんですよ。
そして激しく後悔しました。
こんなもんを面白いとかもてはやした人たちに
もう少し自分の発言によって不幸になった人がいることを自覚してほしいと思ったので書きます。
伝説誕生がひどすぎたので、どんなに勧められても王の凱旋は観ません。
まずCGがしょぼいです。
冒頭の女性が河を流されるシーンからして、激流に流されてるのに真っ直ぐ立てていて不自然すぎ。
興が冷め、さっそく世界観に入り込めません。置いていかれます。
拾った仮面の持ち主の女性に会いたいあまり崖を登るというストーリーもよく分からない。
仮面から取った型なんかで持ち主の性別や容姿を特定できますかね?
アヴァンティカにタトゥーを描くシヴドゥのシーンはとにかく気持ちが悪いです。
意中の女性へのアプローチとしてここまで気持ち悪い行動に出られるのは素直にすごいです。
しかもタトゥーのせいでアヴァンティカは一瞬戦士としての立場が危うくなります。もう迷惑しかかけてないです。
そして一番腹がたったのが終盤の王位継承のシーン。
「敵の大将首を取ったほうが王になれる」という話でバーフバリとバラーラデーヴァが競い、
民の支持を一身に集めるバーフバリもここまでか、と思いきや
シヴァガミの「バーフバリの戦い方の方が良かったからバーフバリの勝ち(意訳)」という発言で勝敗が覆り、
なんだそりゃ。
ルール変わっとるがな。
多分この世界はバーフバリがいきなりバラーラデーヴァを刺して王位を奪っても、
みんなバーフバリ!バーフバリ!コールして褒め称えると思います。
バーフバリだから王にふさわしく、バーフバリじゃないから王にふさわしくないという世界のルールなんですよね。
ここまででバーフバリが王にふさわしい器だというのがきちんと描写できていればいいんですが、
暴力的で身勝手ですし、何につけてもバラーラデーヴァの面子を潰してはドヤ顔。
宗教観や倫理観が違うので納得できていない面はあるでしょうが、とても民の気持ちが分かる男には思えません。
この映画を手放しにおもしろいと言う人は警戒していいと思います。かなり人を選びます。
言いたい放題言ったので気が済みました。
くだらない愚痴にお付き合いいただいてありがとうございました。
「CGの技術を見る映画じゃない」というのはみんな言いますけど、個人的に最低限許せるラインを下回っていました。母親の悲壮な決意に神様が慈悲をくださるという作中屈指の神々しいシーンなのに、CGがしょぼいのでは、神様の威光も薄れるというものです。
「暴力的で身勝手なのはバラーラデーヴァのほう」という話は、すみません言葉足らずでした。バラーラデーヴァと比較したらバーフバリの方がマシだというのは私でも分かるんですが、バーフバリも別に王にふさわしい、王になってほしいというほどの人ではないと思いました。これは多分バーフバリ視聴の少し前にブラックパンサーを観ていた影響が強いです。
スピルバーグ作品なんですが、レディプレイヤーワンはとても面白かったです!
マッドマックス怒りのデスロードなど、もともと勢いで楽しむような映画も大好きなので、バーフバリに乗れなかったことは自分でも驚いてます。
はっきり言ってそこでの存在感が強い国ってヤバい国ばっかじゃね?
すごい攻撃力を持ってて実際にやりかねない国。
米・中・露。
北朝鮮はそういう国の言うことは真っ先に聞く。
攻撃する為の武力を持たない日本は国際的な制裁強化の枠組み整備でアプローチしてきた。
ていうか日本と違って攻撃する軍事力持ってるEU諸国らもこの問題のアプローチは同じ。
強大な攻撃力と攻撃出来る意志と体制を持った国になれって言ってるの?
そしてもっとあの半島に積極的に首を突っ込み権益を求める姿勢の国になるべきだと言ってるの?
つまり米・中・露のような。
そういうのってすんごいタカ派の勇ましい右翼が言うならまだわかるけど
何故か左派っぽい人がこぞってそういうこと言ってるのが謎過ぎる。
「セクハラってそんなに重大な問題か?」って書いて集中砲火受けている増田を読んで結構驚いた。アレがネタとか釣りとかで無く本気で書かれているんだとしたら、結構深刻に社会性の認識がズレている一団がいるって事だよね。ブコメの中にも少ないけど、同調してる人もいたし。眺めててちょっとマジかよと思った。
書いてもどうせ論点が霧散すると思うけど、まず最初に「報道されている事が全て真実だとしたら次官の行為はマズいよね」って所から話しをしてみる。
まず問題になった録音の当日。電話で記者を食事に呼出したのは次官。これどう考えても「親睦深めましょう」って趣旨の呼出しじゃ無いよね。相手が記者で以前から「記者と取材対象者」という線で繋がっていた関係性なので、当然食事の場でも「記者は職務として次官しか持ち得ない情報を得たいと思って来ている」って事は前提だよね。(ここで「いやそうじゃない可能性が微レ存」とか言う人はストーカー気質があるので注意してね)この時点で「記者に職務上の手柄を与えるも与えないも次官の胸先三寸」って状態だよね。つまり「情報優位の立場を利用して相手を呼出し、職務上相手が退席しにくい場をセットした」って事だよね。その上で情報を与えるか否かに関してははぐらかして「胸触っていい?」「縛っていい?」と「相手に性的な屈辱を与える言葉」を断続的に投げかけ続けたって事だよね。コレがハラスメントでなければ何がハラスメントになるんだ?って話しだよね。
「情報優位な力関係」を利用して「職務上その場から逃げにくい立場にある相手」を目の前に呼びつけ「相手の意志や来訪の趣旨とは無関係な性的屈辱を言葉で一方的に与え続ける」って、コレ、相当卑劣な行為だよね。コレのどこが「言葉遊び」とか「男女の駆け引き」とか「アプローチ」に繋がるんだろうか?ひょっとして元増田含めて吹き上がっている人はコレを「言葉ぐらいならセーフにしろ」って思ってるのだろうか?そんな事ないよね。
次官の今回の行動は「性的な内容をはらんだパワーハラスメント」以外の何物でも無い。登場人物の年齢や性別をシャッフルしても完全にハラスメントとして成立する事案じゃん。違うかな?違わないよね?それなのに「オジサンがキモイと差別されつつある」とか「女が恣意的にハラスメントの解釈を拡大させている」とか「これじゃアプローチ出来ない」とか。何を言ってるの?って思う。
はっきり言って元増田含めて吹き上がっている人の主張って、今回の次官の件とは全然関係無いよね。単純に「自分達が女性と距離を縮められない」っていう「あなた達自身の問題」を他人や社会の流れのせいにして駄々をコネているだけじゃんか。元増田や同調しているブコメの人達さ。その子供染みて甘ったれた考え方を捨てないと本当にマズいんじゃ無いかな?そんな考え方してるとこの先ずっと世と異性を恨んで、ひとりぼっちで生きて行く事になると思うよ。
あなたが異性との距離を縮められないのは、セクハラの告発が一般化しいている事とは一切関係ない。本当はそんな事わかってるんだよね。そうであって欲しい。なんて思うのだけれども。そうじゃなきゃ、この世は地獄だわ。
これのブコメ
身近な異性に交際相手がいることがわかると攻撃的になる人、一定数いる。これがなくなれば世の中のセクハラパワハラの半分くらいなくなる気がする
これほんとそうだと思うのよ。
今朝職場で綺麗なお姉さんとすれ違った時に「お、すげー綺麗な人!」とか心の中で思ったのだけど、例えば口説こうと思ってこれを口に出したら延長線上にセクハラがあるわけじゃん?
いやいやそれは言い過ぎだろって思うじゃん? でもさ例えば俺が独身キモオタデブ脂ギッシュ口臭アラフォーおっさんだったとするじゃん? で相手が二十代半ばの子だったりすして「デュフフ、可愛いね」って呟いたらこれセクハラ案件じゃん。
ワンチャンあるかもとアプローチしたり口説こうと思ったりするとどうしてもセクハラから逃れられないのよ。そんなの理性的にやれよと言われるかもだけど、上の例だと理性的にやってもセクハラ案件だし、そもそも口説いてる途中で相手の気分次第で絶対セクハラ範囲にひっかかるし、落とせるかもと思うからしつこく業務外の話とかするわけじゃん。そんなのもう全部セクハラ準備罪で禁止でいいじゃん。
だから社内異性交遊禁止にするのよ。前時代的だけどもうこれしかないじゃん。発見次第処分するの。そしたらもうみんなワンチャンあるかもとか思わないから普通に業務的な話だけになるでしょ。ワンチャン関係なくセクハラするおっさんの話じゃないぞ。元増田みたいな微妙なラインでセクハラに抵触しそうなやつの話だ。これを禁止するにはワンチャンをなくすしかない。
当たり前だけど女性からのアプローチもなしな。アラサーの女性が若い家庭的な男性にワンチャンあるかもと擦り寄るのもなしな。結婚相手探すのは社内じゃなくて社外でやってくれ。会社間のセクハラはなくならないかもだけど、とりあえず社内のセクハラはなくせるだろ。
>そうやって問題をややこしくして誰が得をするんだろ
別にややこしくはしていない。元増田の文章を読んでみると、一定レベル以上の容姿を持っている女こそが「女」のカテゴリーに入るものだと無意識に設定していて、それは一部の美人と大多数のブス間の分断を深くするものだからね。
セクハラに関する議論が美人とブスを更に分断させるものであれば、それを指摘するのは当たり前。
セクハラの問題点は、それがセクハラか否かの基準がはっきりしない点だ。
女性は、「そんなのわかりきっている」というかもしれないが、男性からしてみると戦々恐々である。
男性が何気なく言った冗談が、女性にとってはとんでもないセクハラと感じられることもあろう。
私は中年男性なので、個人的に思うのは、公的な場では、女性とのかかわりは必要最小限に留めるのがよい、ということ。
特に地位のある男性にとっては、落とし穴になりやすい。セクハラ容疑でキャリアをダメにしてしまうのは、あまりにもったいない。
もしこういう主張に女性が不服を感じるなら、ぜひセクハラの基準を明確にしてほしい。
「ここまでなら言ってもやっても大丈夫」と明示してもらわないと、男性としては不安である。
それができない限り、男性が女性を敬遠する傾向は続かざるを得ないだろう。
セックスして性欲が満たされることくらいが利点でそれ以外はデメリットが多い。
女性にアプローチしても、そのやり方に問題があれば、セクハラだの何だとの社会的批判を受け、最悪、地位や財産を失う。
男性の視点から、女性の主張に対して疑問を呈すれば公的な場で徹底的に批判される。
「触らぬ神にたたりなし」という状況に近い。
性欲は本能の一つだから、男性が女性をまったく意識しないというのは難しいが、少なくとも要求が多い現代の三次元女性を相手にするのは、あまりおすすめできない。性欲はもっと安全な方法で満たすべきだ。実際、日本では若い男性はそういう方法に向かいつつある。アニメやゲームやアイドルの女性を追いかけて、身の回りの女性には関心をもたない男性も増えているが、こういう社会情勢では当然の帰結とも言えるだろう。
上下関係によってセックスに持ち込もうとするパワハラ的セクハラは問題
けど事務次官で話題になってるセクハラってようは同意確認の言語ゲームでしょ?同意がある男女関係はセクハラにあたらないのはみんな知ってる
同意確認としての質問が許されなかったら男女関係自体が幻想になる。ようは適切な文脈を形成するコミュニケーションをとれとか年齢差を考えろとか言ってるわけだけれど
そのデュープロセスをとらないこと自体は完全に悪なの?人格として問題があるというのはよくわかるけどそれは単にコミュニケーションが下手な人と認識すればいいだけじゃないの?
事務次官は抱きしめていい?と聞いたけどそれはそれで気持ち悪い。けどそのこと自体が問題とされる社会って窮屈すぎねーか?
おっさんはありとあらゆる男女関係をはじめないのが「適切」な大人ってことだろうけどその適切はけっこうディストピアだと思うわ。
実際に若い男女でのセクハラなんて聞いたことがない。おっさんが恋愛至上にはいってくるのがきもちわるいんでしょ?
性犯罪や上下関係を利用したパワハラ的セクハラ、強制わいせつは明らかに問題だが適切かどうかまで問うセクシャルコミュニケーションまで問題とするとおっさんは若い女性にアプローチしてはいけないにまでなりかねない、
事務次官の発言が問題だという理由がなにか社会一般の問題、metooとして考えられてるけどそこまで普遍的な問題としてとらえるのはどうかと思うわ。
単に女性はきもちわるいおっさんにセクシャルな話をされるのがきもちわるいんでしょ?
その動物的感情をなにか理性的、知的でリベラルな態度としてとらえるからなにか違和感がある。
きもちわるいならきもちわるいに脚色しないでそのままきもちわるいって言えよ。セクハラするおっさんが動物ならそれを気持ち悪いと思うおまえの感情も動物的なんだよ。
そうやって問題をややこしくして誰が得をするんだろ
別にブスでもかまわんよ、ブスかどうかの判断は主観的だし、ブス専もいなくはないからね
ただ一般に女から男への性的アプローチは、その逆に比べて受け入れやすい素地があるのは否定できないし
たとえば保険の契約とかで、男性客が女性営業に「やらせてくれたら契約する」て言ったらかなりの確率でセクハラになるだろうけど、女性客が男性営業に「抱いてくれるなら契約する」て言っても、それをセクハラだって思う男性は多くない。
女性営業が契約してくれたらやらせます、て言うのと男性営業が契約してくれたら抱いてあげます、なんて言わずもがな。
自分は女性からいいねを貰ったことはないが、どんなブスでも大抵50人以上からいいねを貰っている。そこそこの美人になると100人、200人超えは当たり前。
→ 実世界で同年齢にチヤホヤされ無くても、アプリなら色んな人からチヤホヤされるので、気持ち良くなってるんだと思う。
中には1000人超えなんてのもいる。そんだけアプローチされていい男いないんなら一生いないんじゃね?と思う。
→ その人は自己顕示欲を満たす為にアプリをやっている可能性あり。客観的に自分の容姿レベルを確認出来るツールでもある事が分かる。
この1,2年ぐらい独り身の寂しさに気が狂いそうだった。
セックスしたくてしたくてたまらなかったし、それ以上に誰かに必要とされたかった。認めてもらいたかった。
東京に転勤になり、見知らぬ土地で夜遅くまで働き、パワハラに耐え、消耗しきって土日に家でじっとしているとなんのために生きているのか見失いそうだった。
東京に就職した親友と会った際、彼女ができたことを告げられた。この世界で本当にたった一人ぼっちになったような気分だった。
終電を逃し、新宿の小汚いネカフェの個室で横になりながらマッチングアプリに登録した。藁にもすがる思いだった。
自分の免許証をスマホで撮影し、審査が通ると利用できるシステム。
女性の顔写真がずらーと表示され、気になった人に「いいね」を送る。相手も自分のことを気に入ればマッチングが成立する。
手始めに気になった数人にいいねを送ってみた。
もちろんそんなにうまく行くはずもないと思っていたが、十数人くらいにいいねを送った辺りでマッチングが成立した。
まじか...と思って相手を確認するとすげーかわいい。少なくとも自分はそう思った。
早速メッセージを送ろうとすると、メッセージを送るには有料会員登録が必要な旨のメッセージが表示された。
女性は無料で使い放題だが男は金を払わなければやり取りすらできない。
会費1ヶ月4千円。その時の僕の気持ちが想像できるだろうか。なんていうかすげー惨めだった。
目を皿のようにしてスマホにかじりついてたところに水をぶっかけられたみたいな気分だった。
有料なのはわかっていた。金が惜しいんじゃない。
なんて言えば伝わるだろうか。「俺一体なにやってんだろ・・・」
モヤモヤとしながらもiTunesで4千円を支払いメッセージを送った。
その女性とはその後2回ほどデートし、クリスマスにお台場の夜景の見えるビーチを歩きながらあまりのいい雰囲気に思わず告白した。
「30代と付き合うってどういうことだと思いますか?」
そう言われた。
今考えるとやんわり振られたんだと認識している。
その後マッチングアプリを通して更に二人の女性とデートをし、現在3人目の女性にLINEブロックお別れをキメられたところだ。
この半年、マッチングアプリで恋活してみていろんなことを考えた。
そして自分の中のドス黒いモノが増幅していくのを感じた。
この26年間、見ないようにしていたこと、諦めたはずのこと、もう慣れたと思っていた痛み、ひとつひとつの小さな垢が排水口の裏に溜まったヘドロみたいにあらわになっていくような気がした。
だからブスを中心に攻める。もう手当たり次第だ。プロフィールなんか見ない。見るだけ無駄だから。
いいねを送ってくる相手に対して質問を設定している女がいる。よくあるのが「私のどこにいいね?」だ。知らねえ。
適当に「笑顔が素敵なところ」とか入力していいねすると「審査中」って表示される。それ見るたびゾクゾクする。
自分は女性からいいねを貰ったことはないが、どんなブスでも大抵50人以上からいいねを貰っている。そこそこの美人になると100人、200人超えは当たり前。
中には1000人超えなんてのもいる。そんだけアプローチされていい男いないんなら一生いないんじゃね?と思う。
大人になって考えると、小学生や中学生の頃ってどれ程身分違いの恋をしてたんだろうと思う。
大人になるにつれて偏差値や学歴、職業、年収、将来性…etc.と次第に住む世界が分かれていく。
バカ大学出て社畜として地べた這いずり回っている自分を昔好きだった女の子が見たらどんな冷たい目をするだろう。
殺意を押し殺してニコニコして、安月給で夜遅くまで残業して、必死にスキルアップを図っても事務の女の子の人生は絶対に超えられないのだ。
学歴職歴ではモテスペック満載のような米山隆一知事でさえ、出会い系に頼らなければ異性がゲットできなかったことにショックを受けている人は多い。
しかし、世の中には学歴職歴はからっきしでも平然とモテている奴もいる。つまり、ヒモやジゴロの才能のある奴だ。そういう奴はどういう能力に長けているのだろうか? 考え得る要素をばくぜんと並べてみる。
・容姿はずば抜けたイケメンでなくても可(顔面偏差値60以上は最低限)
・コミュ力が高い
・ワルを好むタイプならば不良の大物など臨機応変な人脈自慢ができる
・タイミングや欲しい物など相手のツボをついたプレゼントができる
・自分の店を持ちたいなど相手の願望に応じた「デカい話」が得意
・手をつないだり肩に手を回したりが手慣れていてさりげない
・ダメ過ぎない程度に女の方が構いたくなるウィークポイントも装備
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言うまでないことだが、世の女性も十人十色である。ワルを好む女性もいれば、優等生を好む女性もいる。顔はそこそこ良いがちょっと服装がダサい男の方が自分が世話してやりたい心理が働く女性もいるだろうし、一方的にリードされるのが良い女性もいるだろう。
恐らく、ヒモやジゴロの才能に長けた男というのは、そういう女性ごとのタイプの違いを見抜いたうえで接し方の使い分けができているか、自分が御しやすいタイプに標的を絞り、さらにその中で逆らいそうにない相手に出会うまで何度でも何度でもアプローチをくり返しているのではないか。
――と、畳上の水練のように理論を語るのはたやすいが、いかにすればそのような臨機応変なコミュ力だの女性受けする引き出しだのが身につくかといえば「場数を踏む」しかないと思える。
つまり、トートロジーめくが、モテる奴はますますモテる。学歴や収入が高く医師や弁護士や政治家でも童貞センス丸出しのまま歳を重ねた奴は(たまたま超偶然そういうウブいエリートがタイプの女性に出会わない限り)、ひたすら不利ということなのか。