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2019-06-17

喪女が死にものぐるいで恋活してホステスになった

誰かから好きになってもらえたことが

一度もなく、

22歳で、処女だった。

本当に本当に本当に焦っていた。

この年齢で処女であることに本当に焦っていた。

当時、大学4年生の22歳で処女だった。

17歳くらいから「実はこの間彼氏と…」という報告を友達からされるようになり、

22歳になるころには当たり前に女子会セックス話題になることが増えた。

自分けが知らない話題が頻繁に出ることに疎外感を覚えた。

自分自身はクソブスのインキャだけど、

友達とか所属してるゼミとかサークルとかバイト先とかの人は可愛い子ばっかりで

自分の親しい子の中には一人も処女がいなかった。

「えっ!?まだしたことないの?」

「22歳で処女は重いよ、早く卒業しちゃいなよ」

「初めては大事にしなよ」

たくさんの人から色々な意見をもらった。

セックス経験している同い年の子や後輩が、自分よりずっとずっと大人に見えた。

彼氏とHしてすごく気持ちよかった、幸せ

みたいな話もたくさん聞いた。

「初めてしたとき幸せすぎて泣いちゃった」なんて話も聞いた。

今までの自分漫画を読んだり、音楽を聴いたりすることを幸せだと感じていた。

でもそんな幸せはちっぽけで、本当の幸せセックスの中にあるのかもしれない。

その幸せを知らない自分は不幸だと思った。

そう考えるようになってから、私の目標

幸せセックスをして、処女を捨てること」

になった。

そもそも幸せセックスとはなんだろうなと考えた。

セックスは一人ではできないので、まずは相手必要だ。

誰とするのが「幸せ」かな、と考えたとき

当たり前っちゃ当たり前なんだけど、好きな人がいいなって思った。

嫌いな人や生理的に無理な人と致して幸せになれるイメージが湧かなかった。

当時、好きな人がいなかった。

ということで、

好きな人を作る」

好きな人からセックスしたいと思われる」

を達成するための努力をする必要があった。

好きな人を作るためには

出会いを増やすこと

ストライクゾーンを広げること

大きく分けてこの2つをしたらいいかなと思った。

①は婚活パーティーマッチングアプリで増やすことにした。

②については、自分はまあまあ惚れっぽく、ストライクゾーンはそこまで狭くないと思っていたけど、

さらに広げるために、興味がない男性でもたくさん話して、良いところを探してみようと思った。

問題なのは、「好きな人からセックスしたいと思われる」の方である

こっちはほんとにどうしたらいいかわかんない、なんもわからない、だってセックスしたいと思われたことないし!

男の知り合いは居たけど男友達全然いないし誰にも質問できなかった。

今思えば質問すればよかったかもね…痴女みたいだけど…

でもまあとりあえず、見た目がいいに越したことはないかなと思って、

見た目磨きをすることにした。

メイクとか服装とか、雑誌とかインターネットで調べてみたけど、あんまりよくわかんなかった。

これは喪女あるあるだと思うんだけど、メイク服装は何が正解なのか分からないっていうのがある。

正解は無いのかもしれないけど、なんていうか、まあある程度身なりに気を使ってるね、好感が持てるね、みたいな服を探してた。

あんまりよくわかんなくて、でも自己判断でおしゃれするの危険かなって思った。

高校生の時とかの写真見てるとクソダサTシャツとか着てて、自分センスが信用できなかった。

とりあえず店員さんに全部選んでもらった。

「服、持ってないです!全部選んでほしいです!」って言った。

服屋の店員と話すの勇気がいるけど、服が好きで働いてる人が多いので結構乗り気で選んでもらえた。

美容室で、「自分ダサいです!垢抜けたいです!どんな髪型でもいいです!!!」って言って髪切って染めてもらった。

美容師さん、「有村架純さんと同じ髪型します!」って言ってくれた。

かにまじで髪型だけ有村架純にしてもらえた。

顔は全パーツ似てないので、有村架純と顔交換した時のSNOWみたいだなって思った。

化粧がまじで分かんなかったから、なんかデパート化粧品売り場って化粧してもらえる?場所?みたいなのがあるじゃん?(この発言がすでにダメ)

「化粧の仕方わかんないので何が必要か教えてください」って言ったのよ。

「ここはそういうの教える場所じゃない」って言われた。

そりゃそうね…後日調べて普通に化粧品買いに行きました。

例えば、「2種類のチーク、どちらを買うか迷っているんですが、実際に試してみることはできますか?」みたいな聞き方なら大丈夫だった。

化粧の仕方を教えてもらえるわけではないけど、正しい化粧をしてもらえるので、

それをお手本にして次の日から真似てやってみるといい感じに化粧できるようになるかも?

あとはダイエットしてみた。自分の体形に無頓着すぎて、

太ってるのかどうか分からなかった。

太ってるか分からないって何?我ながらどういうこと?

とりあえず間食制限筋トレをして、3キロ減らしてみた。

見た目磨き編はこんな感じだった。

あとは、男性と関わることに力を入れた。

知り合いの男の人となるべく食事に行く約束を取り付けた。

パワー系コミュ障ブスだったから、遠回しに断られることが多かった。

はっきり断られたこともあった。

「行かね〜!」と言われた。へこんだ。

けど、たまに行ってくれる人もいた。

盛り上がらなくて40分で解散したこともあった。

何を話せばいいのか分からなくて、ずっと自分友達の身内面エピソードとかを一方的に話してた。

ほんとそういうとこだぞ!!!!って今なら思う。

食事の後、もう一度会約束は誰もしてくれなかった。

婚活パーティー恋活パーティーに行った。

プロフィールを記入するカードが配布されて、「理想デート」とか書いたりする項目もあった。

30代男性理想デート、「イオンマックを食べて、プリクラを撮る。」って書いてて、

うわそれ私が中学生とき理想デートだ!!10年遅かった!!って思った。

他の男性から離婚調停中です」って言われて、婚活どころではないのでは?となったこともあった。

でも自分もブスだし性格いからまじで人のことを言える状態ではない。

せっかくパーティー行ったから何も収穫がないのはもったいないって気持ちで数人と連絡先交換してご飯行ったけどうまくいかなかった。あとイオンマックには行かなかった。

マッチングアプリもやった。

マッチングアプリとは、婚活などにも使われるような割と真面目な出会いアプリである。(ざっくりとした説明)

顔写真と年齢くらいしかからないような、

会ったことない仲良くもない人とちまちまメッセージ交換するのだるすぎた。

かといってメッセージのやり取りをほとんどせず会うのはリスキーだし、

電話したら手っ取り早く相手のこと知れるんじゃないかと思ったんだけど、

知らない人と電話するの嫌いって人も結構いるらしい。

ちまちまメッセージをやり取りして、会ってみて、を十数人繰り返した。

相変わらず誰とも発展しなくて、キツかった。

いまいち好きになれなかった

自己啓発的なこともやった

「私には、優しくてとってもステキ彼氏がいるよ♩私はとっても幸せ♡」って唱えると本当に彼氏ができるって書いてあるサイトがあったから、

1日100回唱えた。

別にそのサイトには100回唱えろなんて書いてない。勝手に私が気持ち悪いアレンジしてただけ。

毎日上記の文を実家で100回唱える娘を見て母はどう思っただろうか。

このころから努力の方向がおかしくなってくる。

文が長いからまあまあ唱え終わるのに時間かかった

病んだ。

そのくらいで病むなよ!って今なら思うけど、

そのときは思い詰めすぎてて、

「この年齢でこの環境処女卒業できないなんて、

自分ダメなところばっかりなんだ、失敗ばっかりだ、死にたい。」

って本気で思ってた。

好きだったaikoback numberが聴けなくなった。恋愛の曲を身体拒否し始める。

もはや恋愛に関わりたくねえ、私は何を達成しようとしているんだ、なんでこんなダメなんだ、なんなんだもう、殺してくれ、あっ今日念仏唱えてないや、私には、優しくてとってもステキ彼氏がいるよ♩私はとっても幸せ♡私には、優しくてとってもステキ彼氏がいるよ♩私はとっても幸せ♡私には、、私には、、

まりにも病みすぎて、カウンセリングに通うようになった。

いのちの電話とかより、お金かかってもプロカウンセラーの方が聞き上手な印象があったので、そっちにした。

最初の2〜3回は、カウンセラー先生に「辛かったですよね、全然ダメじゃないですよ」って励ましてもらった。

少し気持ちが楽になった。

その後は、「どうしたら恋愛経験が積めるか」

っていう具体的な案をたくさん出してもらった。

異性との会話の仕方とかも具体的に提案してもらえて、カウンセラーならではだな、すごいなと思った。

でも、カウンセラー先生が教えてくれたこととかやってみても全然ダメで、

恋活パーティーマッチングアプリも依然結果が出せていなかった。

もう本当に駄目だな自分死ね~~~~!ウワ~~~!!!クソクソクソって感じ。

もう無理です、もうほんとむりです、つってカウンセリング室で大泣きしてたら、

カウンセラー先生

「これは効果あるか分からないんですけど、

すごい占い師が知り合いにいます。」と言った。

すごい占い師!!!???

スピリチュアル世界の話になると思わなかったのでびっくりした。

藁にもすがる思いで、紹介された占いに行った。

検索してもホームページもない、クチコミも一切ない、

でも、「すごい占い師がいる」との情報だけを信頼して行った。

片道1時間以上かけて、全然人のいない田舎にある民家に行った。

占いを信じない上にケチの私が、45分5000円の占い料払うなんて信じられなかった。

そのくらい絶望的な状況だった。

占い師は優しい奥さんという雰囲気だった。

タロット占いを専門にしている方で、

絵柄が見えない状態カードを混ぜて、何枚か並べて

伏せたカードを表にしたら、

悪魔とか死神とか男の人が木に吊るされてる絵のカードばっかりで、

タロット初心者でも「これはヤバいのでは?」と気づけるような結果だった。

占い師ちょっと黙っちゃって、

「そうですね、これはちょっと…パワーダウンしてますね…」

ってかなり言葉を選びながら「最悪やぞお前」と伝えてくれた。

処女でいることに悩んでいる、と話をしたら、

「本当は処女でいることって、誰にも汚されていない素敵な事なの。でも、もうあなた処女がいけないことって考える呪いにかかってる。もう誰でもいいかセックスしちゃいなさい。今日明日以内に。」

って言われた。

「初めては大事にしなよ」と「さっさと捨てなよ」の間で悩んでたから、今日明日以内にって言われてすごく楽になった。そうしようと思えた。

占い師は、帰り際に私のことを抱きしめてくれた。

なぜかすごく暖かい気持ちになって泣いてしまった。

なるほど、すごい占い師だった。

マッチングアプリでやりとりしてた人がいたから、

その人に頼むことにして、セックスしてくださいとは流石に言えなかったけれどすぐアポをとった。

幸いなことに占いした日の次の日に会ってくれることになった。

会った。

まれつき身体麻痺して、車椅子生活してる人だった。

メッセージのやり取りをしている段階では知らなかった。

もう本当に自分のことしか考えてない最低だから

え、セックスできないじゃん、って思った。

適当ご飯食べて帰った。

自分がされて嫌だったことを他人にしていた。

適当に扱われて、相手はどんな気持ちだったのかな。

興味がない人ともじっくり向き合う、なんて最初は言ってたのに、

結局他人のことを知ろうともせず自分処女のことばっかり気にしていた。

誰も私のことを追いつめていないのに、

勝手ボロボロになっていった。

もう本当に無理じゃん、と思ってたとき

カウンセラー先生が、「水商売してみたらどうかな」と言ってくれた。

「夜の仕事をしてる女性って、男性の扱いのプロじゃない?

衣装セクシーさとかじゃなくて、なるべくトーク力で勝負してるお店にしてね!」

すごいアドバイスだけど、確かにな!と思った。

特定されちゃうかもしれないけど、全部書くわ。

すっごい大きい繁華街の中で何十年も続いているすごく大きなスナックで働かせてもらった。

大学生だったから、とにかく空いてる日はシフトを入れさせてもらった。

キャバ嬢美容室かに行って盛り盛りヘアにしてもらうけど、

そのスナック自分たちでヘアセットしていた。

キャバクラよりも地味な、ほんとに普通のヘアアレンジを教えてもらえた。

本当に身なりに無頓着で、髪の毛を縛るとか染めるとか何かすることは今まで一切なかった

髪の巻き方本当に一切知らなかった。その上ゴムもピンも持っていない。

店が閉まった深夜に先輩ホステスが巻き方を教えてくれて、すごくありがたかった。

でも正直すっごい眠かった。

教えてもらって、家でも練習するんだけど全然できなくて、

1時間かけても全然巻き終わらなくて泣きそうになった。

ヘアアレンジ全然できなくて、ヘアピンを刺せば頭皮は痛いし、ずっと頭らへん触ってると腕がつりそうになるのが大変だった。

あとやりかたを教えてもらってもその通りできないというか…体育苦手な人が指導されても身体を思うように動かせないのに似ているかも?

今は簡単なやつなら一通りできる…教えてくださったホステスさんたちにめちゃくちゃ感謝している…

メイクの仕方も教えてくれたし、メイクおかしかったら言ってくれた。

メイクおかしいって言ってくれる環境ってめちゃくちゃ恵まれてる。

友達は気を遣って何も言わないだろうし、化粧品売り場のお姉さんもお客様お化粧が変でございますよ~~とは言わない。

ママから指導されることも多かった、正直性格のことがっつり言われるとしょげた

スナック、楽じゃなかった。

ベテランホステスから無視されたり、席に着いたらお客さんに「ブス!チェンジ!」って言われたこともあった。スナックチェンジできねえわ!

思ったより時給は低いし、色々お金かかってたから本当にあんまり儲かってない、全然昼のバイトと変わらん

でも給料以上の価値があった。

お金払ってでも働きたい場所だった。

そんでめちゃくちゃ頑張って、

450時間働いた。

450時間男性と会話したことになる。

時間はたくさんかけたけど、他のホステスさんも見てる中で会話するので、

閉店後アドバイスがもらえることもあるから

恋愛成功体験のない自分が1人で反省するより、すごく効率良く男性との会話の仕方を習得できるなと思った。

最終日はお客さんからお花を貰い、泣きながら退店した。

嬉し泣きしながら辞める人初めて見たよ、と先輩ホステスに笑われた。

なんで辞めたのかというと、

マッチングアプリで、彼氏ができたから。

ホステスやってる中で、会話のテクニックを学んだ

(というか人間コミュニケーションの基本を教えてもらった)

相手質問をする」という、すっごく基本的なことだけど、

全くできていなかったことが実践できるようになった。

そしたら、マッチングアプリでやりとりするの少し楽になって、

メッセージも続くようになった。

メッセージが楽しく続くようになれば、実際に会ってくれる人も多くなって、チャンスが一気に増えた。

その中に、すごくいいと思える人がいた。

運が良かった。努力の成果ではない。

でも会う人数が増えれば良い人に会う確率も上がるし、

会う人数を増やせたという点は自分を褒めたい。

スナックで学んだ知識を総動員させて初アポに臨んだ。

メッセージの印象通り、めちゃくちゃいい人だった。

一方的に話さない、相手の話を聞く、楽しそうにする、

相手コミュ力の高さもあるけど、

それらに気を付けながら話すだけでも話がちゃんと弾んだ。

20年以上生きてるのに「これが会話か…」ってなった。

もう一度会約束もすんなりできた。驚いた。

3度目のデートで、告白してもらえた。

初めて人から告白された。

死ぬほど嬉しかった。

誰も私を選んでくれないと思った。

ネガティブだとダメとか、言霊の力とか、引き寄せの法則とか、色々ある。

私は3度目のデート中も「どうせお付き合いには至らないんだろうな」って思ってたし、

少しラインの返信が遅いだけで「はい!またフェードアウトされるやつ!無言でブロックされたかもな〜〜終わったな〜〜」とか思ってたので、最後までずっとネガティブだった。負けたこしかいから勝つシーンを想像できなかった。ポジティブになるのは無理だった…

言霊の力はあんまり感じられなかった。

引き寄せも無かった。

私に効いたのは、

「見た目に関する第三者からアドバイス

コミュニケーションの取り方の基本的ルールを知る」

ことだった。

それを学べたのが、スナックだった。

彼氏と、付き合ってもうすぐ1年半が経つ。

「初めて会ったとき、楽しそうに俺の話を聞いてくれて、それが嬉しかった」

と、このあい何気なく話してくれた。

あのときホステスになって良かったなと思う。

2019-06-03

anond:20190603010334

自分非科学的だとは思うが、面白いし、精神の安定に役立つのでありだと思ってる。

タロット結構面白いので勉強してみるのお勧めする。

化学的でしかない占い、信じてる人いる?

最近失恋をした結果、みごとに占いにはまってしまった

ゲッターズ飯田サイトにも登録したし

40分4000円のタロット占いにも行ったし

ゲッターズ飯田の本を買ったし

その本通りに行動しようと努める

明日手相占い行こうと思ってるし

もはやタロット講座に行こうとさえ悩み出したし

ゲッターズ飯田ライン友達追加したし

でも、占いって超絶非科学的じゃん?

占いにすがりついてる自分が時々悲しくなる

だけど、すがらないと気持ちが落ち着かないというか

たぶん悪いことがあったら「ま、運気が悪いだけだし」って責任転嫁したいんだとは思う

非科学的で根拠はないと分かってるんだけどなー

2019-03-01

占い師ってお互いのことどう思ってるんだろ

種類がいろいろあるじゃん手相とかタロットとか占星術とか。それらが全部完全に同じ結果になるわけないじゃん?

「私の結果が正しい!それ以外は嘘!」なのか、「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」なのか、はたまた「良いカモつかまえましたなぁ。お主も悪よのう」なのか。

想像するに、オーラ診断(笑)とかの"言ったもん勝ち系"の占いに対してはみんな良く思ってなさそうだよな。共通の敵って感じ。それか小馬鹿にしてるか。

2019-02-08

タロットしたら俺の前世卑弥呼だった

とりあえず稲作の祈祷でもしとく

2019-01-17

イラスト22点で50万とかキツい

https://togetter.com/li/1309371

これ読んで戦慄した

プロからしたら22枚のタロット用のイラスト22点で50万とか安すぎて商売にならない

桁がひとつ違うって減るんじゃなくて増えるほうだろ

割と底辺周辺のプロだけどそんな感想

2018-09-28

オカルト占いに行ってきた

はてなーは非化学的なもの否定派が多いと思いますが、自分の備忘も兼ねてメモ

複数人占い師に色々みてもらったので、それを自分見解も併せて書きます



私の状況

突然彼氏にフラれたアラサー女。前日までは非常に仲が良かったのに、急に電話で別れを告げられました。

元彼の言い分としては

    • 元カノに「男の1年と女の1年は違う、いつまで待たせるの?」って言われたことがあって、だから増田ちゃんとは取り返しがつかなくなる前に別れようって思った。

    • 仮に無理して付き合いを続けたとして、会えない・連絡も取れないだったら付き合う意味はない。それに、もう自分気持ちがついていかいから無理。

    • 会って話をするつもりはない。納得してもらおうとも思ってない。ごめんね。

    とのこと。

    意味不明すぎて納得がいかない日々を過ごしていたのですが、ちょっと思い切って「インチキだったらインチキだった時!」と、オカルトの力を借りてみることにしました。



    前提

    全ての占い師さんに、別れの理由の詳細や元彼性格は言っていません。

    そもそも全員それについて事前に聞いてくることはありませんでしたが。



    1人目の占い師透視電話相談

    今のお相手気持ち透視します、それ以外は視えません、という占い師さん。


    伝えたこ

      • 急にフラれた、理由は「仕事に集中したい、元カノほど好きになれなかった」と完結に


      結果

        • 彼は嘘はついていない、元カノと寄りを戻してもいないし、女性の影はない。言ってることが全て。

        • 増田さんの気持ちが付き合った頃より大きくなった気がして、ちゃんと考えなければいけないと思った末に出た結論

        • あなたのことは嫌いになっていないし、安らげる存在だと思っていた。


        今後について

          • 仕事頑張りたいって言ってるみたいだけど、こういう人は仕事でも大成しない。


          感想

          今を視るしかできない、と言ってるだけあって、アドバイスは完全に年上のお姉さんに普通に人生相談をしている感じでした。いい人でした。



          2人目の占い師透視霊視電話相談

          イタコ系統の方だそうです。


          伝えたこ

            • 急にフラれた、理由は「仕事に集中したい、元カノほど好きになれなかった」と完結に


            結果

              • 仕事でまだやらなければいけないこともあるし、それ以外にもやりたいことがあるから、いったん手放さなければいけないと思った、って言っている。

              • しばらくは恋愛をしている場合ではないと考えている。他に女性の影はない。

              • 増田さんのことは「素直で高飛車でもなく、裏表のないイイ子」と思っている。人として好きみたい。

              • きじゃないのに付き合ってたとか、騙していたとかそういうことは一切ない。そんな器用なことが出来る人ではない。


              今後について

                • 年に4回ほどフランクに連絡を続けて、向こうに余裕ができた時に連絡のできる間柄であれば再び縁がつながる可能性が高い。

                • 本当は腹を割って話し合えたらいいけど、今は自分のことを何とかしたいと思っている男に気持ちを伝えても逃げられるだけよ。


                感想

                全然情報を伝えていないのに、元彼性格とかがドンピシャすぎてビックリしました。良くも悪くもサクサク客観的な答えでした。



                3人目の占い師透視霊視電話相談

                神道修行を積んだ方で、祝詞を使った占いします。この人から元カノのことは伝えてないです。


                伝えたこ

                  • 急にフラれた、理由は「仕事に集中したい」と完結に


                  結果

                    • 今の仕事を続けていたらそれなりに収入が得られるが、ずっと続けるつもりはない。そんな状態で付き合うべきじゃない。と、思っている

                    • 他に女性の影があるわけではない。

                    • 増田さんのことはちゃんと大切に思っていて、だからこそ出た結論増田さんのことが嫌いになったとかそういうことは一切ない。

                    • この人とは過去世で接点があったから、相性はとても良かった。


                    今後について

                      • 縁は切れていないから、連絡を待ってみたらいいと思う。


                      感想

                      4月は確かに元彼転職した月だったので、当たっている!と思ってしまいましたが、4月から忙しくなるなんてありがちだからコールドリーディングかもしれないです。

                      危うく除霊で高いお金がとられそうになったので踏みとどまりました。



                      4人目の占い師ホロスコープタロット四柱推命、対面相談

                      可愛いパワーストーンブレスレットを作ってくれる、ということで友達に連れられて行ってみました。


                      伝えたこ

                        • 急にフラれた、理由は「仕事に集中したい」と完結に


                        結果

                          • この元彼さんとはとても相性がよかったみたいね

                          • 負けたくないライバルのような存在があって、それにどうしても勝ちたいと思って足掻いている。

                          • とっても後悔をしていて、楽しかった頃のことを思い出していると思う。


                          今後について

                            • 多分暫くしたら向こうから連絡してくると思う。

                            • でも、きっと今年中に増田さんにはもっといい人が現れるから、そっちを選んだ方がいいって出ている。

                            • ただ「腑に落ちない」「悲しい」というカードが出ているから、本当は改めて元彼さんに気持ちを伝えた方がいいけど、それが嫌だったら紙に書き出してみるといいよ。


                            感想

                            非常に親身になってくれて号泣してしまいました。

                            しかタロットカード不思議でした。こじつけなのか分からないですが、今の状況にドンピシャカードが本当に出るんですよね…。

                            友達も横でやったのですが、私とは全然違うカードが出ていたのでエンターテインメントとしても面白かったです。



                            総括

                            かなり馬鹿みたいにお金を使ってしまいましたが、お陰で非常にスッキリしました!

                            人に話を聞いてもらいたい、という人にはおススメです。お金を払っているので、気兼ねなく言いたいことが言えますし。


                            あと、少ない情報から本当にこちらの状況をドンピシャで当ててくるのは驚きです。

                            そういうテクニックなのか、本当に神秘的な力があるのか…。でも、少なくとも一般人よりは勘が鋭いのは間違いないと思います

                            今回4人に視てもらいましたが、全員が現状に関してはほぼ同じ見解になったことがすごいと思います友達とかだと、絶対に誰かしらは「元カノと寄りを戻してるんじゃない?」「飽きたんじゃない?」と言うので。


                            しか未来については人それぞれですね。

                            神秘的な力なのか経験則なのか心理学的なものなのか分からないですが、やはり占い師さん個人見解が入るからそれぞれの人から視る未来が変わるのかなと思いました。

                            まぁ、未来は確定事項ではないってことなのかもしれないですね。日々の1つ1つの行動によって随時変わっていくものなのだと受け止めました。

                            から占い師さんの言葉を信じてその通りに行動していくのもよし、他の未来を探すのもよしって感じなのでしょう。


                            以上が私の体験談でした。その後とか細かいところを思い出したりとかしたら、ちょっとずつ追記をするかもです。

                            興味がある人の参考になれば幸いです。

                            2018-09-13

                            占いにはまってた女だけど全部外れた

                            電話占いなんて全く当たらない

                            お金無駄だった

                            当時付き合ってた彼氏と今年にはいってから急に音信不通になった

                            すごく悲しくて理由がわからなくて藁にもすがるつもりで人気の先生電話した

                            曰く、彼はあなたを愛しているけどトラブルがあって会えなくなった、連絡が取れなくなった

                            夏前には復縁できるからGW明けに連絡してみなさいと

                            からGW明けまで待った、満を持してLINEしたけど、結果は未読無視

                            復縁できないんじゃって不安気持ちが襲ってきて、違う先生電話した

                            その先生は「彼はあなた運命の人じゃない、6月には素敵な出会いがある」と言った

                            現在9月、素敵な出会いどころか、男性と知り合う機会がありません

                            夏が来て、やっぱり音信不通のままだった

                            もうめんどくさくなって、ほかの人に心を向けることにした

                            その他人がまた行動が読めない、仲良しだけど「恋人」感がない人だった

                            また電話してみた

                            タロットでは「戦車」「恋人たち」と恋愛には良い(?)カードが出て、霊視先生も「恋人になれます!」との回答だった

                            だがしかし、一度のデート以降、予定があるだの忙しいだの空いてる日が見えないだの、のらりくらりと予定をかわされ続けている

                            ある先生は8月末には恋人になれると言っていた

                            現在9月恋人どころかLINEの返信もどんどん素っ気なくなるし完全に脈ナシなんですが?

                            占いって本当に無駄だと思う

                            その分のお金自分磨きに使った方がよっぽど良い

                            わたし課金額なんて半年で2万ぐらいだけど、月100万使ってる人もいるらしい、一種病気じゃん?他のしかるべき機関相談した方が良いと思う

                            自分の好きなことして、仲良しの友達ご飯行って、趣味に打ち込んだ方が楽しい

                            一生「既読」がつかないトーク画面を見るより、かわいい服とか化粧品を見る方がよっぽど良い

                            あーなんで思い通りにならないんだろ!!

                            って自己嫌悪したり、精神不安定になるより、楽しいことだけやってたいなあ

                            まあ、そうしてる間に彼氏いない歴伸びるだけかもだけど

                            好きなことしてキラキラしたい

                            から占いはやめ

                            ちなみに、ひとりだけ元カレとも好きな人とも上手くいかないことを当てた先生がいた

                            わたしは信じたくなかったし嫌だったけど、先生は下手に期待させずにちゃんと言ってくれたんだなあって

                            ありがとうございました

                            と言うわけで、土曜日ディズニーの年パスを買いに行きます!楽しみ!!

                            2018-02-11

                            anond:20180211181631

                            可能かどうかでいえば可能です

                            しかタロット占いは基本お悩みコンサルアドバイザなので、自分自分の悩みを聞いて考え分析自分アドバイスするという中学生も真っ青の自己消費サイクルに入る必要があります

                            でもまあ、行動指針やら悩みの吐露やらにタロットが役立つ可能性はあるにはあるので、やるだけやってストレス緩和につなげるのもありなのでは

                            2016-12-25

                            http://anond.hatelabo.jp/20161225124350

                            から雑だろイロイコ

                            ツェペリさんの息子とか

                            スタンドは一人一体とか

                            タロットで表せるとか




                            個人的には「凝りすぎて何言ってんのか分からん能力が増えたのは嫌だ

                            シビルウォーとか意味不明・・・

                            2016-01-15

                            初恋の人で童貞切ってきたが死にたい

                            死にたい思考を止めたい。消えてなくなりたい。俺という存在最初からなかったことにしたい。なんでこんなことになった?何かが間違っている。おかしいだろう。こんなことは、あっちゃいけないはずなんだ。

                            事の起こりは数ヶ月前。20年来の付き合いの悪友が電話をかけてきた。その時俺は家で焼き鳥つまみビール晩酌していた。いつもはメールのくせに珍しく電話なんてかけてきて、なんだろうと思った。どうせくだらない話に決まっていた。あれに出なければよかったんだ。

                            「おい、『魔女先輩』がAVに出てるぞ!」

                            奴は勢い切って言った。ハゲ始まったおでこの下に目ん玉剥きだして、ビックニュースに大興奮のキモい顔面がありありと目に浮かんだ。通報モノだったに違いない。

                            魔女先輩』とは中学時代の1コ上の先輩で、すさまじい美人なのに、よく言えばエキセントリック、悪く言えばキチガイ奇行と相まって、学校有名人だった女に勝手につけたアダ名だ。直に話したこともない、俺の初恋の相手だ。

                            洋菓子みたいな語感の芸名を教えてもらって、ネット検索したらすぐに動画まとめが出てきた。もう20年近くも顔を見てなかったが、サムネイルだけで彼女だとわかった。独特の勝気な目つき、そのままだった。流れるような黒髪、長くなっていた。美少女は見事な美女に育ったらしかった。

                            奴が言うにはデビューは9年も前で、元同級生の間ではとっくに常識になっていたらしい。それを今まで知らなかったなんて、俺たち、まじで二人ぼっちだな、なんてホモさいことを言い合いながら、俺は電話を切った。そして、瞬間、俺はプライベート空間にいた。一人になった。パソコンの画面にはきらびやかサムネイル青春時代の憧れだった先輩の、あられもない姿が映っている。

                            一度ブラウザを閉じた。ついでにパソコンの電源を切った。トイレに行って小便を出して、ビールの残りを全部開けた。散らかった8畳間を無駄にうろちょろした。食いさしのポテチの袋を足にひっかけて中身をぶちまけた。

                            パソコンの電源を入れなおした。起動を待っている間に焼き鳥も平らげた。ついでに床にぶち撒いたポテチも拾って食った。罪悪感とも高揚感とも違う何かがへその下に溜まっていた。

                            震える指でおっかなびっくりブラウザを立ち上げ、検索窓にさっき聞いた女優名前を打ち込んだ。唐突高校生だった時に親父のパソコンエロ画像検索した時の事を思い出した。誰も居るわけがないが周囲や背後を確認して、検索ボタンクリック。どうしようもない背徳感。さっきのページを見つけ、居もしない誰かに心の中で言い訳をしながら動画再生が始まるまでの数秒感に、心臓が6回大きく脈を打った。

                            最初インタビューの場面だけで勃起した。中学のころの面影を残した、大人になった彼女がそこにいた。くりっとした挑戦的な瞳。黒くしなやかな長髪。華奢な体格。胸は大きくなっていた。最近ではオナニールーティン・ワークになっていたというのに、その動画だけで3回抜いた。

                            それから彼女ばかりでオナニーするようになった。ネット動画を漁ったのは初日だけで、翌日からDVDを買い揃えた。デビューから順々に。計算してみると、デビュー当時は22歳のはずだが、18歳の現役大学生というプロフィールデビューしていた。

                            普段は気にも留めないインタビュー部分も、食い入るように見た。俺は彼女について、少しずつ知っていった。初体験中学生の時、同級生と。経験人数は50人超え。性感帯は全身。クリ派。休みの日は3時間に一度オナニーする。中絶経験あり。今までにしたことがある一番の変態プレイ彼氏友達と宅呑みしてて女体盛りから乱交

                            最初アイドルイメージビデオみたいな内容だったが、年季が入るにつれだんだんハードな内容が増えていった。潮ふき。初アナル出血許可無し中だし。浣腸乱交SM。全身ぶっかけ100人斬り。最新作は喪服の未亡人モノだった。熟女というキャッチがついていた。

                            彼女は俺の中学ヒロインだった。学校中の男が彼女に恋をしていた。彼女は凛とした美少女だった。女だてらに生徒会長をやっていた。ハードル走の選手で、学校で一番足が速かった。しかも成績も良くて、まさに完璧お嬢様だった。

                            だけどなぜか魔術にハマっていて、放課後に空き教室を占拠して勝手に怪しげな儀式を執り行っていた。それでついたアダ名が『魔女先輩』だ。タロット星占い可愛い方で、床に魔法陣を描いたり、一度、鶏を殺して生き血を使った儀式を行って問題になったことがあった。

                            彼女らは日がな、何やら哲学的議論に明け暮れていた。その集団に混ざっていく勇気はなかったが、俺はそれを隣の教室ベランダから、聞き耳を立てて聞いていた。抜けるような青空だった。俺は彼女の事が好きだった。

                            魔女先輩』について、忘れられない思い出がある。その日もいつものようにベランダに身を潜めて教室内の会話を盗み聞きしていた。夏休み前の初夏の日差しの下で、汗をぶったらしながら、息を殺して部屋の中の様子を伺っていた。部屋の中には男女が5、6人はいたと思う。声だけしか聞いていないからはっきりとは分からないが。彼らの前で魔女先輩は高らかに宣言した。

                            今日は男女が組になってする儀式を行います

                            ことさらに男女を強調するのに、思春期の俺はいかがわしい何かを予感した。先輩らは教室の窓とカーテンを閉めきって中で何をしているのか見えないようにした。廊下側の扉も鍵を閉めて中を見えないようにしていたようだった。何が始まるのか、俺は全神経を集中して聞き耳を立てた。

                            音が聞こえた。衣擦れ。どよめき。裸足の足音。「みんなも脱いで」先輩の声。何かをしゃぶる音。「見たことある?」肉と肉の打ち合う音。男子生徒の唸り声。女生徒のすすり泣き。「血を集めて」

                            いつもと様子が違う。なにか、いけない事をしているというのが分かった。興奮。胃袋がひっくり返るような興奮。同時にひどい汚らわしさも感じていた。今すぐここから立ち去るべきだと思いながら、その実、体は石のようになって動かない。狭窄した視界の中で、先輩の艶めかしい声だけがはっきりと聞こえていた。

                            オンナの声だった。今では先輩達は人目をはばかるのも忘れて、本能のままに声を上げていた。その声を聞いているうち、俺の中に何かが降りてきて、そして過ぎ去った。青臭い臭いが鼻についた。射精していた。手で触れたわけでもないのに。これが俺の精通だった。汚れた、と思った。

                            濡れた制服ズボンを前に呆然としていると、がらっと窓が開く音が聞こえた。驚きのあまり心臓が飛び出すかと思った。心臓バクバクと脈打った。400m全力疾走の後のようだった。息もできなかった。誰が窓を開けたのかは分からない。『儀式』の終わった先輩達が、片付けを始めたのだ。逃げなければと思ったがぴくりとも動けなかった。『儀式』を盗み聴きして、射精までしたと知れたら。考えるだけで全身からおかしな汗が噴き出した。怒られるか、軽蔑されるか。自分の置かれた状況が、涙が出るほど汚らしかった。

                            結果的には何もなかった。臭いや気配で俺の存在はバレていたと思う。誰のものか、ぺたぺたと裸足の足音が遠ざかっていった時の安心感は、言葉では言い表せない。片付けの終わった先輩たちはそそくさと教室を後にしたようだった。脱力した俺はそのまま、日が沈むまでベランダ死体のようにうずくまっていた。その日から俺は盗み聞きをやめた。

                            さて、そんな彼女が俺の初めての相手になった話をしよう。俺は女に縁なくずっと今まで童貞だったが、なんとなく彼女作品を作っている制作会社ホームページを眺めていると、汁男優募集がかかっていることを知った。別に彼女作品のための募集とは書いていなかったが、軽い気持ちで応募してみることにした。俺は運がいいのか悪いのか当選した。

                            撮影は平日だったが、有給を使って会社を休んで制作会社へ向かった。身分証を見せて控室に通されると、パンツ一丁になるよう言われ、服を脱いだ。控室では同じようにパンツ一丁で待機する男達が20名ほどいた。なんというか、出荷前の養豚場の豚のようだった。スタッフから汁の出し方について簡単なレクチャーがあった。

                            この期に及んでも、俺はなんてことなく思っていた。不思議なほどに、これが俺の初めての女性経験になることに思い至らなかった。うまくできなかったらどうしようとか、自分の性行為撮影される不安もなかった。やがて男達は撮影用の部屋へ通された。

                            果たして彼女はそこにいた。

                            彼女は眩むような照明の中、マットの上で男に組み敷かれていた。白くか細い肢体を投げ出して。虎のような喘ぎ声を上げてイキ狂っていた。男の物とは違う、むせ返るような臭気がこもっていた。

                            男達は働き蟻のように整然と列をなして彼女の中に精を放っていった。彼女はその全てを受け入れていった。すぐに俺の番が回ってきた。

                            彼女の前に立った。男と女の、殴りつけるような臭気。肌の上に粒になって浮いた汗。白く浮き上がる手足。飲み込まれるような黒髪。目と目があった。磔にされた天使のようだった。

                            ふと見ると、画面越しでは気づかなかったが、うっすらと手首にリスカの跡があった。

                            俺は鉛のように重くなった性器彼女に挿入した。これが初めての挿入だったが、思いの外スムーズ彼女の中に入っていった。彼女の熱い胎動が俺を包み込んだ。

                            彼女と一体になっている間、俺の脳裏には中学校ベランダで盗み聴きした彼女言葉がよぎっていた。

                            先輩、『タナトスリビドー境界』は見つかりましたか

                            『語りえぬものについて沈黙するのは知性の方法論に対する隷属』ですか?

                            デカルトが分離してしまった物質と魂を融合させる、グノーシス主義実験』はどうなりましたか

                            光が見えた。

                            時間にしたら数秒だったのだろう。性器を引き抜くと、俺の精子他人のそれと混じり合いながら彼女の中からこぼれ出た。それだけだった。

                            そして気が付くと俺は家に帰ってきていた。ポケットに汁男優の謝礼の3000円が入っていたから、近くのコンビニビールつまみ唐揚げを買ってきて、泣きながらこれを書き上げて今に至る。死にたい

                            2015-07-07

                            占い師に見てもらったら、決意が折れて正直に考える様になった話

                            1ヶ月前に片想いしてた好きな娘に告白しようとしたら、

                            この前初めて彼氏ができたの!幸せ!るんるん!みたいな感じで言われてしまった。

                            まあそれを聞いて引き下がれなくて、

                            その時に俺は今までずっと君のこと好きだったんだよみたいなこと言っちゃってしまい、分かってたけど正式にふられたんだよね。

                            なんか向こうも感づいてたみたいだから、この話してきたみたいだけどね。

                            ふられてしまったのだけど、なんかねー、くすぶってんのよね。

                            俺は今まで彼氏がいる娘って聞くだけで範疇外って括りにしてたんだけど、初めてそんなこと思わなかった。

                            もう一度仲良くなってアタックしたいとか、とんでもないこと考えてたりするわけ。

                            でも相手からしたら迷惑まりないとは思うんだ。

                            だって、ずっといた俺より別の人が気になって付き合ったってことだから、相手からしたら俺のことは恋愛対象外だと思う。

                            まあ告った時に、好きな時期はあったんだけどねとは言われたが、今はないよって。でも私が昔好きだって思ってた人がその時は好き同士だったことは嬉しいかもとは言ってた。

                            俺たちの関係は1年くらいだけど、他人からあいつら絶対デキてるよなって言われてからかわれるほど仲は良かったし、お互い気にしないでいようぜって言って遊んでた仲だ。勿論友達としてな。

                            その娘が俺をふった時に今までと同じでずっと友達でいてほしいっていうことはそういうことなんだと思う。

                            この前、行きつけの飲み屋に店主の友人の出張占い師が来てたんだ。

                            SNSとかでも評判の人らしい。

                            占いはしたことないけど、これも縁だし見てもらうかってことになった。

                            見てもらう内容は勿論恋愛の話。俺は諦めた方が良いのかっていう内容な。

                            他人に諦めた方がいい未来に進めるとか言われたら諦める覚悟をしようと決心して臨んだ。

                            占いタロットを使うらしい。

                            ジョジョペルソナくらいしかタロットは知らないけど、有名な占い方法だってことは知ってる。

                            結果、長期戦になると思うが覚悟があるなら待ってみなさい。

                            一番の友人に戻って、今の彼氏と隙間が出来た時チャンスがあるかもしれない。

                            彼女にとって安心できる存在貴方だけ、だそうだ。

                            …本当かよ。

                            …本当かよ。

                            …本当かよ。

                            諦める覚悟が一瞬にして崩れ去ったよ。

                            占いなんて一つの未来を導くもの予言ではないことはわかってる。

                            でもさその人カウンセラーみたいに話が上手いんだよ。

                            占いってインチキなのかな。

                            話をうまく合わせられる人が占い師になれるのか?

                            俺は騙されててもまだくすぶった気持ちに嘘をつかないことを決めた。

                            2015-06-20

                            強敵を倒したらそれを発端としてまた新たな強敵が!

                            という展開はもうお腹一杯だよどらえも~んダレるだけだよ~

                            特に物語的に意味は無いけど君たちからはまだまだ搾り取れそうなので伸ばしました^^」

                            って言われてるようだよ~

                            東京喰種を読んでいて思いました


                            //-------------------------- 以下はブコメへのレス -------------------

                            id:hungchang でもより弱い敵が出てきてもなあ。ギャグ→バトル の路線変更は多いが、逆がほとんどないことの問題かな。

                            いや「終われ」って言ってることくらいは読み取ってくれよww

                            なぜ続けようとするw

                            id:new3 女の子主人公にドキッっとしたらそれを発端としてまた新たな女の子が!

                            あるある

                            「○○くんのことちょっと見直したな。えへへ(恋人になるでもなく嫌われるでもない微妙好意を示される終わり方)」

                            →次回!意外な女の子が!

                            id:CAXダイの大冒険』とか『うしおととら』みたいなラスボス確定した状態での強敵出現→打倒→成長→仲間が増える→強敵出現みたいな形のならOKなのかな?

                            そんなのへ理屈だよ~

                            物語的に意味のない引き伸ばしが嫌だって言ってるのが分からないのCAXえも~ん

                            DIO倒すと終わっちうからタロットじゃないけどエジプト9栄神でも出すか~」

                            大人は汚いよ~

                            id:nekora “「終われ」って言ってる” “物語的に意味のない引き伸ばしが嫌だ” 最初からそう書けよw増田の分際で何気取ってるんだよw

                            おめーが”青二才FXに向いている。巨万の富を築ける”って繰り返してんのと同じ理由だよタコ

                            ”俺は青二才さらに無様になるところが見たい”じゃヒネリもクソも無くてネタになんねーから

                            nekoraのくせに生意気なんだよ

                            id:Sigma 増田自身が「君たちからはまだまだコメントを搾り取れそうなので伸ばします」「ブクマコメントが「終われ」って言ってることは読み取りません」というスタンス……なかなか皮肉の利いた自己否定表現いいね

                            そういうのクソもミソも一緒って言うんだぜ

                            ”追記でブコメに返信する増田にはもうお腹一杯”なんて言ってる奴がいたら

                            自分トンチンカンな上メセコメントしといてツッコミ不許可ってアホか?って思うね

                            id:serio それじゃあ、犬夜叉名探偵コナンMONSTERのように、延々と真ボスに到達しないで寄り道しまくっている物語の方が良いの?

                            ピータンが苦手っていう人に「じゃあパクチー大丈夫なんだ!」みたいな唐突さが良いですね

                            2014-12-27

                            しかしたら大彗星ショッカーガチ預言者かもしれない…

                            まずはこれを見て欲しい

                            http://www.dshocker.com/entry/2014/11/07/210343

                            最近何かと話題齊藤氏を参謀本部まで行って占いをした大彗星ショッカーがかなり確信に迫ることを引いてた。

                            参謀本部の将来を占う」と題されたものだったが、何しろ引いたカード通りの道筋に行ってる。

                            まず、2014年の「ソードの8」の正位置。このカードについてショッカー氏は触れてないが実はもうこのカードからして的中してる。

                            タロット占いサイトで「ソードの8」の意味を調べると「拘束。束縛。孤立幽閉監禁。抑圧。無力。危険。障害。干渉。八方塞。」と出てくる。

                            実際に、この1ヶ月後警察通報され拘束・監禁をくらい、ネット上ではそれまでしなかったような失言をして孤立

                            ショッカータロット通りになった。

                            そして、2015年タロットは「死神」の正位置。崩壊や終末という意味で使われ、ショッカー自身記事の中で「いきなりですが2015年死神が正位置で出てるので、潰れるとしたら来年です!」と書くほどのヤバイカードだ。

                            実際、崩壊や終末を意味するこのカードの序曲はもうすでに2014年現在コウモリVS齊藤氏のやりとりで見られる。

                            ツイッターでのやりとりによれば、コウモリ氏は「暴露記事を書く」と意気込み、齊藤氏は「罰金を取る」と対決姿勢むき出しの状態。

                            http://twitter.com/miraihack/status/546979043111759872

                            ここで注目すべきは今までお金の話ではおおらかだった齊藤氏がお金の話をネット上でむき出しになってしたことだ。

                            実はショッカー氏の占いにも齊藤氏が「「金のことばっかり考えてる品性の無い男」を意味するペンタクルのキング・逆位置が!!」と今後の道筋を指し示すようなものが出てる。

                            占いによれば、2017年の話ではある。だが、現状の豹変を見れば「さもありなむ」という予感もする。

                            更に2018年の結果と絡めてショッカー氏はこう結んでいる。

                            「ようは、金のことしか考えないゲス男になりそうってことです!!そのことでどんどん迷走!!みんなの心も離れて行く!!お金を求めれば求めるほど、さらお金を稼げない状況に陥りそうです!!」

                            現在死神」に向かって起こっている崩壊や終末に近いものを、さらにそこでの発言傾向の変化は2016年に出ている「カップの5」正位置で表されてる「自信喪失・諦め」を意味するカードともつながってくる。

                            占いとは思えないほど、順序立てて「これから起こること」を1ヶ月前のまだその風潮の見えない時期に言い当ててしまったショッカー氏はなにか持ってる!

                            サングラスを取ったら輪廻眼だったりするのかな…サングラスとった写真が昔のかっぷくの良い写真しか移ってないけど…。

                            そして、それらの対策意味するカードについても齊藤氏を言い当てたようなカードを引いてます。「女教皇・逆位置」で意味は「激情」「ヒステリー」「不安定な感情」だそうな。

                            ただ、ショッカー氏の占いが当たっていれば、2019年カップのペイジを転換期に2020年は安定方向に行くそうです。

                            安定してる齊藤氏というのが想像しにくい現状ではありますが、どうせ当たるなら悪いものだけでなくいいものも当たってほしいものです。

                            ・捕捉

                            ショッカー氏のブログではなく、その当日に同席して会話を文字起こしした参謀本部側の記事によれば、齊藤氏個人を占った時には「2015・2016年」にはもうカネカネになるという占い結果が出てたそうです。

                            http://www.honbu.co.jp/archives/701

                            まり、明確にショッカー氏の占いは当たってるようです。…本当にあのサングラスの中に万華鏡写輪眼でも持ってるんでしょうかね…。

                            大したやつだ

                            2014-12-25

                            ワナビに向けたラノベ創作技術論の整理と俯瞰3

                            ワナビに向けたラノベ創作技術論の整理と俯瞰1

                            ※本稿は上記を始めとして分割投稿されたものである

                            ヒロイン

                            ほとんどの場合ラノベヒロイン必要不可欠である水島飯田は主張する。反例はもちろんあるが、ヒロインを据えたラノベがそうでないラノベよりも圧倒的に多いことは事実である

                            このヒロインについて、水島は「フラッグシップヒロイン」という独自単語を用いて説明している。フラッグシップヒロインとは、その出会いによって、主人公は平凡な日常から日常へと放り込まれる、という点で特徴を持つヒロインである水島はこのフラッグシップヒロインは一人であるべきで、また傍若無人タイプが好ましいと言う。日常が非日常へと変わるのは多くの物語で最初の1度であり、従ってそういった存在は必然的に一人であらざるをえないと言えること、前述の人物間のギャップを想定する場合ヒロイン傍若無人であるならば主人公は面倒見のいい親切な人物となり、このような人格は読者の倫理観を満足させやすく、ゆえに感情移入させやすい、という点で効率的である。ゆえにこの水島の指摘はこれまでの内容とも矛盾しない。

                            一部の例外を除いて、ヒロイン主人公に惚れなければならない。榎本はヒロイン主人公に惚れる理由はしっかりと、読者に分かる形で描写するべきだという。一目惚れ場合は「外見に惚れ、次に魂に惚れなおす」という形で段階を分けるべきだとする。

                            突如登場したこの「魂」についての説明は一切ないが、筆者が理解する限り、この「惚れる理由」や「魂」とは主人公の「行為」であり、精神的な何かではない。

                            クーンツ登場人物個性とは「行為」によって示されるべきだと言う。これは例えばヒロインは優しい性格の持ち主だ、と説明することよりも、読者がヒロインを優しい性格だと感じる行為描写することの方が好ましい、という指摘である

                            中の人物はテレパシー能力が無い限り他人の思考を読み取ることはできず、その人物設定の書かれた地の文を読むこともできない。ゆえにその行為によってのみ、どういう人物であるかを理解していくことになる。もちろんクーンツや榎本が指摘するように、それらの行為には動機必要である。現実と異なり、なんとなくで登場人物が行動していくことは読者は作家の思考放棄であり、ご都合主義だとみなす。

                            従って主人公ヒロインが惚れるに足る行為をなさねばならず、それは作中で明示的に描写されなければならない。

                            さらに、この指摘は主人公ヒロインに惚れることについてもまったく同じである美少女であるツンデレであるといった属性があるから主人公が惚れるのではなく、当該人物の行為によって主人公は惚れる必要があるのであり、さらにその行為が読者にとっても惚れうるものであればこそ、魅力的なヒロインとして意識づけられるものだろう。

                            登場人物オリジナリティ

                            水島登場人物オリジナリティなど不要であり、パクればいいとする。一方で五代/榊はそれを「チグハグで安っぽいもの」と批判する。両者の主張は実のところ特に対立するものではない。

                            西谷は次のような指摘をしている。

                            ライトノベル作家を目指している人の原稿を読むと、大ヒットした小説に登場したキャラクター名前だけを変えて自分小説に登場させ、自分ではそれに気がついていないことが多いのです

                            五代/榊が批判しているのはまさにこうした模倣だと筆者は考えている。水島意識的に模倣しており、さらにそれはバレないようにするべきだ、と言う。バレない模倣とは一体なにかについて水島特に踏み込まないが、この点で大塚既存キャラクター抽象化し、別の値で具体化することが正しい模倣だという。例えばオッドアイという属性を「左右で異なる目を持つ」と捉え、そこから「左右で見える世界が違う」と具体化する。

                            確かにこれは既製品の加工、変形に過ぎない。ゆえに大塚オリジナリティとは「パターンの組み合わせ」「パターンの再発見なのだとする。この2つは、クーンツの「われわれは古い物語の要素を新しく配列し直しているだけなのだ」という指摘、また榎本の「オリジナリティとは「全く新しいもの」ではなく「読者たちが知らないもの、見たことのないもの」の呼び名だ」という指摘を端的に表していると言えるだろう。

                            一方、様々な属性ランダムに組み合わせ、新たなパターンの組み合わせを発見しようというワナビは珍しいものではない。スクール水着巫女の組み合わせはこれまでにない!オリジナリティだ!といったそれに対し、大塚は「設定の上だけで奇をてらった個性オリジナリティを追求しても意味がない」と指摘する。

                            繰り返しになるが、大塚はそれが「主題」と深く結びついていることが必要不可欠であるとする。主題関係性を持たせられず、物語上の必然性もない「オリジナル属性」に価値は無いと言っていいだろう。

                            プロット

                            プロットについての学術定義としては例えばフォースターが有名であるが、それらを踏まえてプロット定義明確化した文献はフィールドぐらいしか確認できなかった。

                            よって本稿においては各説の最大公約数的に機能する定義として、「世界」や「登場人物」の変化を「出来事」とした上で、プロットとは「出来事配列」と定義することとした。

                            さてこの「プロット」について論じるにあたっては、当然ながらプロット不要論と向き合わねばならない。

                            プロットに重きを置かない理由はふたつある。第一に、そもそも人生に筋書きなどないから。第二に、プロットを練るのと、ストーリーが自然と生まれ出るのは、相矛盾することだから

                            キングはこのようにプロットを練る必要などないとする。

                            このキングの著作を高く評価し、手本としても例に挙げているクーンツプロットに関して次のように述べている。

                            作家にとって望ましいのは、ただひたすら登場人物たちの進んでいく方向に、ストーリーを方向づけていくことであるというのだ。どこやらあいまいなこの方法に従えば、より「自然」なプロットが得られるというのだ。ばかげた話である

                            作家登場人物小説の方向や狙いをすべてまかせてしまえば、必ずみじめな結果におわる。

                            ただしクーンツもごく一部の天才であればプロットを練らずとも名作を書きうるだろうとしていることは事実である。よってキングをその例外であるとすれば上記の見解の相違は回避可能となる。

                            ところが同様にプロットなど考えたりしないという主張は、例えば宮部みゆきや五代によっても主張されている。彼女らがクーンツより文才溢れる天才であり、キングと同格なのだとすることはさすがに暴論であろう。

                            しかしここでもこれは単なる手順上の相違に過ぎないと筆者は考えている。

                            まずキングは「原稿を寝かせる」ことを非常に重視している。書き終えた原稿キングは6週間寝かせるが、それは「プロットキャラクターの穴がよく見えるようになる」からだという。こうしてプロットの欠陥を認識し、書き直し、そしてまた6週間寝かせる。キングは欠陥を認識しなくなるまでこれを繰り返す。

                            確かにキングプロットを事前に練っていないが、これは推敲における徹底したプロットの練り直しに他ならない。もちろんキングが筆の赴くままに書いてもそれなりの内容を書くことができる、という前提はあるだろう。しかキングもまたプロットを最終的に納得いくまで練り込んでいるという事実は、単純にプロットなど不要だとする主張とは明らかに一線を画している。

                            宮部もまた、書き終えた後での推敲段階で物語の全面改稿を含む大幅な変更がありうること、よって発表後の現行を改訂できない連載小説などは「よく失敗」すると自嘲し、従って自分のやり方は非効率であるから真似するべきではない、と述べている。

                            このように彼らの意見をまとめると、プロットを先に練って書くことは確かに必須ではないが、それはプロットを練らないことを意味するものではなく、推敲段階で徹底して練り直さねばならない、ということと理解できる。先にプロットを練ることの効果は後で練るより執筆量の少ない段階で修正できることにあり、効率が良いという点に集約できるだろう。

                            プロットの手順

                            以上のように整理したところで、ではプロットを練ればそれだけで自動的に良いプロットになるのか、といえばそうではない。重要なのは魅力的なプロットを作り上げることで、練るという行為それ自体ではない。

                            練り方という点でラノベ作家陣は様々な「プロットの作り方」を提案している。その内容には「どのように作るか」という手順と「どのようなプロットであるべきか」という構造についての両方の側面があり、極端に言えば前者についてはどうでもよく、明確に意識するべきは後者であると筆者は考える。

                            従って手順について詳細に踏み込む必要は無いと考えているが、似て非なる様々な内容が提案されている点を簡単に紹介したい。

                            キング同様、西谷は「最初のシーンから順に次のシーンへと書いていく」というシンプルプロット作成手順を提案しており、そのメリットスケールの大きい物語ができること、デメリット時間がかかることだとしている。

                            他方、西谷は「主題をもとにして最初のシーンを考え、次にクライマックスとなるシーンを考え、その両者をつなぐシーンを考えていく」という手順も提案している。こちらは前者より物語構造を決めやすく、早く書き上げられる手順だという((この指摘はプロット不要に関する筆者の解釈とも合致するところである))。

                            水島の提案はこの西谷後者の説に類似しているが、「ヒロイン出会う事で主人公の平凡な日常がどのように変化するのか」「クライマックスで何をするのか」「ラストはどのように終わるのか」を最初に決め、次にその間を繋ぐ出来事を作っていくとするものである

                            榎本は「(人物)が(行動)をして、(結果)になる」を最小プロットとして位置づける。その上で登場人物たちの目的、遭遇する事件葛藤、対立、成長といった要素を盛り込みつつ、まず200字で作成するという。200字で納得のいくものが作れたら次に400字、800字と同様に徐々に増やしていく。これによって効率的プロット作成できるとしている。

                            大塚は上記とは全く異なり、下記の項目それぞれについて、暗示的な意味を付したカードオリジナルでもタロットのような既製品でも問題ない)をランダムに割り振ることでプロット作成できるとする。

                            割り振られたカードの暗示から想像を膨らませることで具体化するという。また、これとは別にグレマスの行為モデル主体、援助者、敵対者、送り手、対象受け手の6種の役割をもつ人や物によって物語構造化できるとする説)によってもプロットは作れるとしている。

                            これ以外ではさら物理的な手順への言及もあり、例えば榎本は単語帳やExcelで各アイディアカード化してこれらを並べ替えながら考えるのだとしていたり、大塚も場面単位で時刻、場所、人物、行動をカードに書き、それを時間軸に沿って並べて考えるのだ、としている。最後1972年初版であるクーンツの指摘を挙げて本項を終わる。

                            プロットカードとかストーリー構成リストとかの奇妙な発明品は、どれもかつて、作家アイディアを得るための手助けをすると称して売られたものであり、この手のもの現在もなお売られている。が、実際のところ、そんなものはまともな作家にとって、まったく無価値に等しい。


                            プロット構造

                            ラノベ作家陣によるプロット構造に対する言及曖昧なものが多く、またまとまった説明になっていないものが少なくない。

                            いくつか断片的にこの点について言及している部分を拾い上げると、例えば西谷は「キャラクターに新鮮みがあること」「魅力的なストーリーであること」「類似作品差別化できていること」といった要件を上げており、「魅力的なストーリー」とは何かという点については「主人公に苦労させる」「強い悪役を出す」「魅力的な仲間を出す」「新しい場所を訪ねる」としている。作中でそれぞれの出来事の起こる順番への言及特にない。

                            水島は順序について言及しているが、「タイトルも含めて最初に読者をツカむ」「ラストシーン一歩手前で盛り上がる」「ラストは短くだらだらせず、良い読後感を与える」「それ以外は読者が飽きないよう時々盛り上がるようにする」というもので、具体性に乏しいと言わざるを得ない。

                            あえて言えば「どんでん返し」と「天丼」への言及があり、「どんでん返し」はクライマックスの決着、直前、ラストシーン最後のいずれかに位置することで効果的に機能するが、当たれば評価を大きく上げるが外れると大きく下げる点に注意が必要だとしている。「天丼」は意外性があり、重要なことを最初は大袈裟に、二回目は間を空けた上でぼそっということで効果的に機能するとしている。

                            確かにこれらの要素は盛り上げるための1つの技術ではあるだろうが、プロット構造における要素とは言い難い。

                            さて、榎本は次のような構造プロットが持つことが望ましいとする。

                            クーンツもまた、古典的プロット成功パターンとして以下のようなプロット構造を推奨する。

                            念のため触れておくとクーンツミステリにはまた注意すべきプロット上の必須要素があるとして、それを15項目に別にまとめている。つまり上記だけであらゆるジャンルプロット必要十分条件であるとしているわけではなく、様々なジャンル必要十分条件最大公約数として機能するのだ、という指摘であると筆者は解釈している。

                            大塚プロット構造については後述するヒックスのそれが参考になるとして作中で丸ごと引用している。しかし同時にプロット本質的構造アラン・ダンデスを参考に「主人公の欠落が明かされる」「主人公は欠落の回復目的とする」「主人公は欠落を回復する」の三段階であるとしており、これは榎本やクーンツの主張をさら抽象化したものだと言いうるだろう。

                            ところでクーンツの主張するプロット構造は「三幕構成」と呼ばれるものである((三幕構成とは序破急であるという言説はラノベ作家の本でもよく見かけるのだが、あれは世阿弥風姿花伝における序破急概念を正確に理解した上でそう言っているのだろうか。まさか読んだこと無いけど字面的にたぶん同じだろといった糞みたいな思考で「教科書」と自称するものを書いているはずはないので、風姿花伝の解説書、待ってます))。榎本は「起承転結」を用いて説明するが、上記のように両者はそれほど乖離したものではない。この三幕構成はとりわけハリウッド映画脚本原則として確立されており、その端緒ともいうべきフィールド、そして大塚乙一などが参照するヒックスについて本稿では整理する。

                            フィールドプロット理想的構造を三幕構成によって説明する。三幕構成とはあらゆる物語はAct1, Act2, Act3の3つに分割可能だとする考え方である(その意味でいえばクーンツもまた「クーンツの三幕構成」というべき独自の三幕構成を定義しているというべきである)。これはパラダイムであり、ゆえに三幕構成は史上最高傑作にもメアリー・スーにも等しく存在する。

                            フィールドはこの三幕構成を下敷きに、次のような役割を持つ出来事が順に配列されることが望ましいとしている。

                            PlotPoint1と2はそれぞれ各Actの最後に、次のActへの橋渡しとなる機能が求められている。またMidPointはConfrontationの真ん中で起こることが望ましいされている。さらにはそれぞれのActはいずれも小さな三幕構成で出来ており、すなわちフラクタル構造であることが望ましいという(フラクタル構造への言及は榎本なども指摘するところである)。

                            映画脚本における理論であることからフィールドはMidPointが上映時間のちょうど中央で起きることが望ましい、としている。

                            クーンツがあげる「ついに最悪の事態に陥る」はMidPointのようにも思われるが、クライマックスのようにも思われ、それが作中の後ろにあるのか中央にあるのか言及がないため、判断しかねるところである。これに対してフィールドは明確にそれを作品中央で発生するべきだ、としている点で、クーンツのそれをもう一歩先に進めたものだと言いうるだろう。

                            なお、MidPointは必ずしも派手なものである必要は無い。例えば映画マトリックス」におけるMidPointはネオ救世主ではないとオラクルに告げられる場面である。争いの無い静かな場面であり、生命の危機に直面しているわけではない。しか物語をこれまで動かしてきた大前提崩壊した瞬間である。MidPointはこのようにもはや後戻りができず、先の絶望的状況の回避方法が読者に容易に想像できない出来事であることが期待されているものであり、派手な出来事 このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

                            2014-06-21

                            http://anond.hatelabo.jp/20140621165333

                            占いとかでもその手のコミュカーストはあるよ。

                            血液型占いの話ができるのはコミュ力あり、カバラになると沈黙される。

                            タロットは占ってもらうもの星座話になると女くさぁとか思われる。

                            2014-04-26

                            円城塔本の雑誌の連載「書籍化までn光年」で取り上げた本のリスト

                            http://anond.hatelabo.jp/20140421200127

                            書籍化まで7光年 (2009年)

                            1. アンドルー・クルミー 『ミスター・ミー』    「『ミスター・ミー』とドップラー効果恋愛小説
                            2. ポール・オースター 『幻影の書』    「オースター百%の『幻影の書』と本のスカート
                            3. ピエールバイヤール 『読んでいない本について堂々と語る方法』    「読んでいない本を語る方法と「特性のない本」」
                            4. ジョン・クロウリーエンジンサマー』    「言葉の"ずれ"と物騒な本」
                            5. 浅暮三文ぽんこつ喜劇』    「ひよこサクラ実験小説
                            6. シュボーンロバーツ 『多面体と宇宙の謎に迫った幾何学者』    「迷走と眩惑の理学タイトルの謎」
                            7. David Flanagan 『プログラミング言語 Ruby』    「プログラミング言語小説屋」
                            8. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「超絶馬鹿技巧小説『麗しのオルタンス』に隠された秘密
                            9. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「数と音楽の秩序で作られた希代の小説
                            10. ヒュー・ケナー 『機械という名の詩神』    「文学テクノロジー作家関係
                            11. チャールズ・ストロス 『アッチェレランド』    「全編ボケ倒しのすごい奴」
                            12. 多和田葉子ボルドーの義兄』    「『ボルドーの義兄』謎の276文字を追う」

                            書籍化まで6光年 (2010年)

                            1. パウル・クレー新版 クレー日記』    「小説のような日記日記のような小説
                            2. 中野美代子ザナドゥーへの道』    「多幸感に満ちた文字の連なり」
                            3. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「『麗しのオルタンス』ジャック・ルーボーに直撃質問!」
                            4. ミロラド・パヴィッチ 『帝都最後の恋』    「タロットにしたがって読むパヴィッチの本」
                            5. ダンガードナーリスクあなたは騙される』    「現実小説よりハッピーなのだ!」
                            6. ティーヴ・トルツ 『ぼくを創るすべての要素のほんの一部 』    「長い小説が書けない理由!?」
                            7. 大野克嗣 『非線形世界』    「単純素朴なのになぜか伝わらない本」
                            8. ジル・プライスバートデービス 『忘れられない脳』    「ジル・プライス忘却のない人生
                            9. クラーク・アシュトン・スミス 『ゾティーク幻妖怪異譚』    「「そういう人」スミスが好き」
                            10. スタニスワフ・レム 『泰平ヨンの航星日記』    「レムの欠番を埋めるのは」
                            11. エミーリ・ロサーレスまぼろし王都』    「見えないものが見える瞬間」
                            12. イヴィッド・レヴィット 『数式に憑かれたインド数学者』    「稀代の数学者架空伝記」

                            書籍化まで5光年 (2011年)

                            1. ブノワ・デュトゥールトゥル 『幼女煙草』    「不穏さに満ち満ちた『幼女煙草』」
                            2. スマイル・カダレ 『死者の軍隊将軍』    「不思議な国アルバニア戦争小説
                            3. 高橋陽一郎 『変化をとらえる』    「数学教科書いろいろ」
                            4. サイモン・シンエツァート・エルンスト代替医療トリック』    「代替医療に挑む議論の書」
                            5. 辻原登 『闇の奥』    「辻原登は変である
                            6. 柏野牧夫 『音のイリュージョン』    「聴覚だって騙される」
                            7. マックス・ブルックスWORLD WAR Z』    「語り伝える書」
                            8. ジェラルディン・ブルックスマーチ家の父』    「網目だらけ」
                            9. グレゴリー・コクランヘンリー・ハー ペンディング 『一万年進化爆発』    「淡々進化中」
                            10. イヴィッド・グラン 『ロスト・シティZ』    「見えない都市
                            11. Federico Biancuzzi、Shane Warden 『言語設計者たちが考えること』    「言葉を作る人たち」
                            12. A・R・ルリヤ 『偉大な記憶力の物語』    「無限記憶を持つ男」

                            書籍化まで4光年 (2012年)

                            1. V・S・ラマチャンドラン、D・ロジャース=ラマチャンドラン 『知覚は幻』    「美の起源?」
                            2. Charles Yu 『How to Live Safely in a Science Fictional Universe』(『SF的な宇宙安全に暮らすっていうこと』)    「ウーのくすぐり芸」
                            3. マット・リドレー 『繁栄』    「人類は滅亡しない?」
                            4. ウンベルト・エーコ 『バウドリーノ』    「エーコが好きだ!」
                            5. Steven Bird、Ewan Klein、Edward Loper 『入門 自然言語処理』    「見えない辞書
                            6. エットハミ・ムライ・アメド 『モロッコ食卓』    「信楽焼タジン鍋
                            7. ピーター・ペジック 『青の物理学』    「青の見取り図
                            8. クリストファーチャブリス、ダニエルシモンズ錯覚科学』    「見えないゴリラ
                            9. 大沢文夫 『大沢流 手づくり統計力学』    「百円玉実験不思議
                            10. トルケル・フランセーン 『ゲーデル定理――利用と誤用の不完全ガイド』    「ゲーデルさんごめんなさい」
                            11. Mark Kac 『Kac 統計的独立性』    「数学者をつくる本」
                            12. ロザリー・L・コリー 『パラドクシア・エピデミカ』    「矛盾と逆理の入門書

                            書籍化まで3光年 (2013年)

                            1. レベッカスクルート 『不死細胞ヒーラ』    「ヘンリエッタ細胞
                            2. ジョン・パウエル 『響きの科楽』    「宇宙人にあげたい本」
                            3. 山田風太郎旅人 国定龍次』    「山田風太郎輪郭
                            4. レニー・ソールズベリー、アリー・スジョ 『偽りの来歴』    「世界改竄
                            5. Bruce A. Tate 『7つの言語つの世界』    「たくさんの言語
                            6. 寺田尚樹 『紙でつくる1/100の世界』    「これは本です」
                            7. アンソニー・ドーアメモリー・ウォール』    「非SF作家SF
                            8. オリヴァー・サックス 『心の視力』    「サックスおじさんの症状」
                            9. ダニエル・アラルコン 『ロスト・シティレディオ』    「読んでも未知の本」
                            10. P・Gウッドハウスジーヴスとねこさらい』    「"ゆるさ"のシリーズ
                            11. ヴィクトリアブレイスウェイト 『魚は痛みを感じるか』    「魚の痛みの判定基準
                            12. イヴィッド・イーグルマン意識は傍観者である』    「傍観者法学

                            書籍化まで2光年 (2014年)

                            1. ブライアンクリスチャン機械より人間らしくなれるか?』    「純正人間の奮闘記」
                            2. Clifford A. Pickover 『The Math Book』    「数学的あれこれ250」
                            3. トレヴァー・ノートン 『世にも奇妙な人体実験歴史』    「楽しい自己人体実験
                            4. フリオリャマサーレス無声映画のシーン』    「幸せ本棚
                            5. ジョセフ・オルーク折り紙のすうり』    「折り紙数学
                            6. ニール マクレガー 『100のモノが語る世界歴史』    「大英博物館のモノ」
                            7. 根上生也四次元が見えるようになる本』    「四次元練習
                            8. トーマス・トウェイツ『ゼロからトースター作ってみた』    「トースターを作る男」
                            9. ロベルトボラーニョ『2666』    「ボラーニョの奔流」
                            10. ガイ・ドイッチャー『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』    「言語世界の見え方」
                            11. D・マンフォード、C・シリーズ、D・ライトインドラの真珠』    「空海フラクタル
                            12. V・S・ラマチャンドラン『脳のなかの天使』    「九つの美の法則

                            書籍化まで1光年 (2015年)

                            1. 川添愛『白と黒のとびら』    「数学小説の融合」
                            2. リチャード・パワーズ幸福遺伝子』    「純文とSF
                            3. ロン・カリージュニア神は死んだ』    「真正突破短編集」
                            4. ラウディアハモンド『脳の中の時間旅行』    「素朴に語る時間の話」
                            5. Franco Moretti『Distant Reading』    「遠くから見る世界文学
                            6. Lev Manovich『Software Takes Command』    「新しい思考の道具」
                            7. デイヴィッド・マークソン『これは小説ではない』    「小説ではない小説
                            8. シャロンバーチュ マグレイン『異端統計学 ベイズ』    「紛糾する統計学
                            9. 内村直之『古都がはぐくむ現代数学 京大理解析研につどう人びと』    「数学という営み」
                            10. Stanisław Lem『Summa Technologiae』    「レムの『技術学大全』」
                            11. M・G・ヴァッサンジ『ヴィクラム・ラルの狭間世界』    「言葉より速く」
                            12. 語り手 姉崎等、聞き書き 片山龍峯『クマにあったらどうするか』    「クマにあったら」

                            書籍化まで○光年 (2016年)

                            1. ピーター・H・ディアマンディス、スティーヴン・コトラー『楽観主義者未来予測』    「未来は本当に暗いのか」
                            2. ジェシーケラーマン駄作』    「いない、いない、の本」
                            3. キャサリン・ゴヴィエ 『北斎と応為』    「歴史小説の書き方」
                            4. 横山悠太『吾輩ハ猫ニナル』    「色んな言葉が混ざる小説
                            5. 佐久間保明監修、本庄千代編『しかけ絵本世界』    「四角な本の大革新
                            6. エミリー・オスター『お医者さんは教えてくれない 妊娠出産常識ウソホント』    「経済学者出産育児論」
                            7. クレイグ・モド『ぼくらの時代』    「オモチャ電子書籍
                            8. Noam Nisan、Shimon Schocken『コンピュータシステム理論実装』    「コンピュータをつくる」
                            9. マーティンガードナーガードナー数学パズルゲーム』    「人生を変える数学パズル
                            10. ピーターメンデルサンド『本を読むときに何が起きているのか』    「「読む」を考えさせる本」
                            11. 遠藤侑介『あなたの知らない超絶技巧プログラミング』    「プログラミングロマン
                            12. ベン・H・ウィンタース世界の終わりの七日間』    「世界の終わりへ続く日々」

                            書籍化まで△光年 (2017年)

                            1. 奥修『珪藻美術館』    「ぞわぞわ感の境界
                            2. マークチャンバーランド『ひとけたの数に魅せられて』    「ひとけたの数を語る本」
                            3. ピーター・ウォード、ジョゼフ・カーシュヴィンク『生物はなぜ誕生たか』    「地球が生まれから歴史
                            4. ライナー・クニツィアダイスゲーム百科』    「機械が作るゲーム
                            5. ウンベルト・エーコプラハ墓地』    「史上最大の偽書の成立秘話
                            6. ユーディット・シャランスキー『奇妙な孤島の物語』    「紙に書かれた五〇の島の物語
                            7. 高野秀行『謎のアジア納豆』    「納豆とはにかみ」
                            8. ロビンダンバー人類進化の謎を解き明かす』    「友達は二百人できません」
                            9. アンソニー・ドーア『すべての見えない光』    「ドーア言語兵器
                            10. ティーヴン・ウィット『誰が音楽をタダにした?』    「変化する音楽生態系
                            11. 鈴木真治『巨大数』    「書くことのできない数」
                            12. コマヤスカン新幹線のたび 金沢から新函館北斗札幌へ』    「視点がひっくり返る絵本

                            書籍化まで□光年 (2018年)

                            1. まつもとゆきひろまつもとゆきひろ 言語のしくみ』    「言語のつくり方」
                            2. 原武史政治思想史』    「物から読み解く政治思想
                            3. マリオ・レブレーロ『場所』    「どこまでも続く部屋」
                            4. 横山茂雄『神の聖なる天使たち』    「ディーとケリーの奇妙な運命
                            5. ルシオ・デ・ソウザ、 岡美穂子『大航海時代日本人奴隷』    「記録に残されなかった者たち」
                            6. 倉谷滋『分節幻想 動物のボディプラン起源をめぐる科学思想史』    「「発生」をめぐる学問歴史
                            7. イチカワヨウスケ『野菜だし』    「レシピと伝達」
                            8. 古賀弘幸『文字と書の消息』    「文字歴史の広がり」
                            9. 赤野工作『ザ・ビデオゲームウィズ・ノーネーム』    「2115年のゲームレビュー
                            10. 本山尚義『全196ヵ国おうちで作れる世界レシピ』    「世界196ヵ国の家庭料理
                            11. フレット・スメイヤーズ『カウンターパンチ 16世紀活字製作現代書体デザイン』    「美しい活字への道」
                            12. ジェニファー・ダウドナ、サミュエルスターバーグ『CRISPR(クリスパー) 究極の遺伝子編集技術発見』    「遺伝子編集の新技術

                            書籍化までx光年 (2019年)

                            1. 持田季未子セザンヌ地質学』    「セザンヌの山」
                            2. 堀内 明美愛蔵版 茶箱と茶籠の図鑑99』    「茶箱と趣味
                            3. キャス・サンティーン『命の価値: 規制国家人間味を』    「行動経済学で見る"命の価値"」
                            4. チャールズ・スペンス『「おいしさ」の錯覚』    「味覚の錯覚
                            5. スティーブン・スローマンフィリップ・ファーンバック『知ってるつもり 無知科学』    「「知ってるつもり」の幻想
                            6. 三谷純『曲線折り紙デザイン』、ポール・ジャクソン『〈折り〉の設計』    「折り紙の美しさ」

                            2013-11-24

                            幻影ヲ駆ケル太陽」は「まどかマギカ」批判だったのか?

                            上記の疑問に関して、自分で頭を整理するために書きます

                            念のために最初に書いておくと、私は幻影のファンなので、結論はお察しの形にまとまります

                            なぜこんな疑問を抱いたか

                            幻影ヲ駆ケル太陽」と「まどかマギカ」の作品の雰囲気が似ていることがあげられます

                            実際、かわいい女の子過酷な戦いに巻き込まれていくダークファンタジーチックな部分は一緒です。

                            放送時にも幻影は「まどかパクリ」とか「二匹目のドジョウ狙い」だとか言われていました。


                            この作品を「まどかマギカの批判では?」と思ったのは上記のように似た雰囲気を出しておいて、

                            その結論や人間の行動に関してはまどかマギカの正反対をいっていた部分にあります

                            正反対1 ~太陽あかり鹿目まどかの結論の違い~

                            両作品の主人公2人は最終話にて、自分の結論とそれに伴う行動を起こします。


                            鹿目まどか場合希望を信じた魔法少女魔女になる(絶望する)のはおかしい。私は全ての魔女を消し去る」

                            太陽あかり場合「人は闇に捕らわれても、やり直しができる。私はダエモニアを元の人間に戻す方法をさがす」


                            簡単に言うと、絶望を拒絶するか、絶望を肯定するかの違いです。

                            正反対2 ~星河せいらの持論~

                            幻影ヲ駆ケル太陽に登場する星河せいらはある言葉をよく使います

                            自分ができることをすればいい(やるしかない)」

                            これは彼女の軸となる考え方でもあるといえます

                            実際、この言葉をかけた三島花苗がダエモニアになった後も彼女の持論は変わりませんでした。


                            そして、この言葉自分の出来る限界以上の事を願う魔法少女への批判のようにも聞こえます

                            正反対3 ~ダエモニア魔法少女

                            まどかマギカ魔法少女は願いをかなえる代償として魔女と戦う運命を背負わされます

                            それと同じような存在幻影ヲ駆ケル太陽にも出てきます主人公たちの敵ダエモニアです。


                            これは疑似的にタロット使いと魔法少女の戦いであり、

                            幻影ヲ駆ケル太陽まどかマギカの批判である」ということを暗に示しているのではないでしょうか。

                            結論

                            さて、ここまで両作品の違いに振れてきましたが、

                            結局のところ、「幻影ヲ駆ケル太陽まどかマギカの批判ではない」が結論です。


                            正直1クール作品を比べて3つくらいしか反対の部分が見つからない時点で分かっていたことではありますが、

                            意識して入れられた違いではないでしょう。

                            一番説得力があると思われる「正反対1」についても、重要なのはこちらの結論ではなく、

                            太陽あかりが言った「運命自分で選ぶ。あなたが決めることじゃない」という言葉にあると思っています

                            この部分に関して言えば、鹿目まどか絶望へ転落していく運命に対する拒絶を行っており、非常に似ていると感じています

                            最後

                            幻影ヲ駆ケル太陽DVD/Blu-ray3巻は11/27(水)発売です!

                            DVD/Blu-ray1巻、2巻は好評発売中!

                            みんな買ってね!

                            2013-11-22

                            占いで鑑定してもらった

                            自由が丘占いをしてもらった時の話を書きます

                            もともと、自分は何者なのか?といったことを考えるのが好きで、

                            占い結構興味があって、自分解釈の本やサイトを見たりすることはあったけど、

                            実際に占い師さんに鑑定をしてもらう、というのは始めてでした。

                            私自身は20代半ばの女子仕事は営業をやっています

                            占ってもらったのは、ふくよかな感じの優しそうなおじさんの占い師の方。

                            何となくおじさんの方が話を聞きやすそうに感じたから。

                            占いは初めてです、と言ったら、

                            人相、手相、生年月日、タロットといろんな方向から見てくれた。

                            40分で5250円。解説が面白かった。

                            以下、箇条書きで思い出せる範囲で書いていきます

                            人相
                            • 真面目そうな顔してる(まだ席に着く前、顔を見るなり言われた)
                            • 鼻は低いけど、男性から見るとチャーミングに見える
                            • 耳が小さいのは動き回るのが好きなはず、営業は向いてると思う
                            • 生え際にうねるくせがあるのは、平凡な人生を送りたくないと思っている
                            • 手が小さいのは大きいことをする(手が大きい人は居酒屋女将とか、実際に手を動かすのが得意)
                            • 顎の骨が出てる人は生きる力が強い


                            手相


                            生年月日


                            中華風のタロット?みたいなやつ
                            • 適職、転職について
                            • 仕事は順調なのに、何か変えたいと自分では思っている
                            • 仮に転職したりしても、特に良くはならない
                            • 転職しても嫌なことは起きて、でも自分で選んだ道だから耐えなければなぁという感じ
                            • 会社でなくてはならない人を目指した方が良い
                            • 資格もあった方がいい


                            感想

                            個人的に占いは好きだったので、

                            例えば、「金曜日生まれは綺麗なものに惹かれる傾向がある」というようなことは、

                            どこかで聞いたことのあるような感じで、ふむふむ、やっぱりそうか、

                            という感じで聞いていました。

                            タロットはあんまりよく知らなかったけど、

                            そんなに自分の思っていることと外れている感じはしなかった。

                            自分ランダムカードを選んでるのに、それっぽいカードが出てきて、不思議

                            仕組みとかないんだろうけど、どうしてそうなるんだろうって思う。

                            迷ってることをタロットで見てもらったけど、

                            このままでいいんだなって思えたのが収穫かな。

                            背中を押してもらえたような感じ。

                            社会人3年目で、仕事やめたいな〜って思うときもよくある。

                            でも、占いによれば会社は変えない方が良さそう。

                            会社になくてはならない人間になった方がいいみたい。

                            付き合っている彼とのことは、お互いこの人しかいないって思ってるけど、

                            結婚は時期を見計らってるところかな、と言われた。

                            これはまさしくズバり。当たってる。

                            運命線が27-8歳くらいで途切れているのは、

                            子育て結婚仕事から離れることがありそうってことだった。

                            ここで2-3人まとめて作っちゃったら、って言われた(笑)

                            一緒に住むのも悪くないみたい。

                            相手の親御さんにも気に入られると思いますよ、と言ってもらえた。

                            全体としては、なんとなく不安だったり迷っていたことの指針を示してもらえて、

                            ちょっと方向性が見えたような感じがする。

                            全然外れてる!って感じもしなかったし、

                            特に断定的な口調て言われることもなかったので受け入れやすかった。

                            占い後、夕食を食べているときに、契約大丈夫だと思っていたお得意さんから

                            今年は契約しないといった内容のメールがきた。

                            えーーーって思ったけど、不思議といつもみたいに、

                            もやもやして落ち込むような気持ちが広がらなかった。

                            私が悪くなくても契約はなくなるんだ、っていう、

                            ある種当たり前なんだけど、自分を責めずにいられる気持ちが持てた。

                            今までは知らないうちに自分を責めてしまっていて、

                            いちいち苦しかったのかもって気付いた。

                            どこかで取り返さないといけないことは変わりないけど、

                            からって殺されるわけでもない。

                            占いのせいかは分からないけど、

                            少し新しい気付きがあって気持ちは晴れやかになった日だった。


                            おわり。

                            2013-03-19

                            心理カウンセラー占い師クラブお姉ちゃんも同じ

                            心理カウンセラー占い師クラブお姉ちゃん。俺の中では全部同じカテゴリ

                            クライアントの話を聞いてそこから悩みや問題を引き出して解決のための助言を与えてくれるという職能。そして料金的なことも、人によって技術の差や当たり外れがありすぎるところも大体同じ。大学病院の臨床心理室や、メンタルクリニックカウンセリング占い館みたいなところにも行った。

                            抗うつ剤抗不安薬もずっと飲んでて効果があった気がしたことなんか一度もない。カウンセリングでも、心理検査とか絵描いてなんか分析するやつでも、役に立つフィードバック返してくれたことなんかない。おうむ返しみたいないかにも教科書通りの喋り方してきやがって、お前は馬鹿か?何日も前から予約とって一時間一万円とか取られて、すぐに効果があるわけないよなと思いしばらく通ってみたけど、心底馬鹿らしくなった。認知行動療法の本読んで自分でやってた方がよっぽどましだと思った。

                            俺は孤独で話を聞いてくれる友達もいなくて、ちゃんと話せる相手が欲しかったんだ。占い館みたいなところへも行った。雑居ビル一角で、ブースに仕切られたところに所属する占い師がたくさんいるところで、周りは女子高生とか女ばっかりだったが、受付でチケットを買って占い師プロフィールを見て希望の人を指名するシステムだった。占い技術とか一切どうでもいいから、楽しくおしゃべりできそうな若くて好みの顔の女の人を指名した。名前たまたま前に一瞬付き合ってた彼女と同じだったりして、実際に会ってみても結構タイプだった。さすがに話はうまくて、こっちが話したいような話題をちゃんと引き出してくれるし、タロットとかそういうのもまあまあ面白かった。個人の携帯サイトを教えられた。そのうち新しい試みとして、一か月間メールで何度でも相談に乗ります、みたいな商売を始めたので、へーと思いつつ振り込んでみた。その頃は本当に俺の症状が酷くて気力がなかったから、最初何度かメールしていたが面倒になってやめてしまった。その時は一月で一万円か5千円払ったかな?占い館はもっと安くて一回二千円とか三千円だったと思う。

                            そういえばその前にもっと小さな占い館にも行ったんだった。「元気が出る」みたいな看板宣伝出してたから、足を運んだんだけど、その看板男性占い師は不在で、代わりに新人みたいな陰気くさい顔のでかい女がいた。木の扉を開けてみたらランプみたいな照明で雰囲気出してて、伏し目がちで気持ち悪い笑いしてるからマジでモンスターかと思ったよ。ダンジョンか、って。俺武器持って入らなくて大丈夫?って。で明らかにダメそうな感じだったけど一応せっかく来たから受けてみたの。タロットかなんか手に探り探りなんか話してくるんだけど、俺が見てても自信なさげだし、説得力ないよなって感じで。大学人間関係で悩んでてとか話してみても、「クラスの人と友達ができないんですか?」とか聞かれて、いや大学クラスとかねーだろ、と。まあ同じ授業の学生クラスと考えても、この人は人になんかアドバイスするにはモノ知らなすぎるんじゃねーの?と思った。30分嫌々話して3千円とかだったと思うけど、あまりに酷かったから値切ったもん。「いや、今ので3千円はちょっと納得できないんですけど」って。まあそういう仕事から、俺も話聞いてもらったからというか、全く払わないのもあれなんでたぶん千円負けてもらったんだったと思う。



                            それから数年あって、なんか俺はまた一つ挫折して。人生絶望していて、毎日いつどうやって死のうか考えていた。でも死ぬ前に、綺麗な女の人と喋ったら元気出るかもしれないと思って、綺麗なお姉ちゃんのいる店に行こうと思ってネットで探した。といっても、安いキャバクラなんか行っても、別にギャルは嫌いじゃないけど、頭の悪い女と話題もあうわけないし、こっちが機嫌とったりしなくちゃいけなくて何も楽しくないだろうと思っていたので、そういう店は対象でなかった。昔、性風俗産業の女の人とメール交換したこともあったけど、そのときはそういう店も違うなと思っていて。ハプバーとかSMクラブとかも探したけどどこもピンとこなくて。たまたま何かのリンクを辿っていったら雰囲気の良さそうな店を見つけた。

                            そこは一発めで見つけたすごくいい店で、女の人もみんな美人ファッションもとてもセンスがあって。その店の一人の女の人に一目会ったときからすごく惹かれて、行く度に話し込むようになった。その店に行くのが楽しみで気力も少しずつわいてきた。気持ちの不安定なときは閉店までいて泣きついたりもした。最初は覚えてもらうために連続して行ったりしたけど、お金も続かないし何週間かあけて行くようにして、数ヶ月通った。ついにその人とデートするようになった。俺は水商売の女の人に騙されてるんじゃないか疑心暗鬼になったりもしたけど、ご飯とかホテル代とかも俺が出してもらってることの方が多かったので金目当てで付き合うメリットもなかった。

                            彼女自分で手がけているビジネスの話を聞いて、その生き方にも惚れた。彼女モデルみたいなこともやっているし、美人で、正直言って男なら誰もが振り返るようなエロい身体をしている。今までにしたことないようなエロいこともたくさんした。彼女とは箱根京都にも一緒に行ったし、新幹線の中でやったりもした。俺が全然名前も知らないような店のおいしいチョコをもらったり、いい店に連れて行ってもらったりした。別にセックス目的で付き合っていたわけじゃなくて、俺は彼女のことを尊敬していたし、本当に好きだった。彼女に見合う男にならなければいけないと思った。彼女に言われて俺はちゃんと働くようになったし、未来に向けての計画も設計するようになった。

                            なんでそんないい女と俺が付き合えたのかは正直よくわからない。当時からからなかった。俺はイケメンじゃないし、しゃべりもうまくない、オタク気質の引きこもりだ。本当に、二十歳過ぎて童貞だったし。彼女とのセックスの相性はすごく良かったと思うけど。今もどんなポルノビデオよりもエロい彼女とした動画写真が手元にある。

                            でも結局彼女に振られた。彼女仕事が忙しくなって、だんだんメールも返してくれなくなって。最初のうちは全然電話しない俺に怒っていたのに。これまでの日々はなんだったんだ。夢か?幻か?ステマでもネタでもねーよ。彼女と別れて、俺は再び孤独になって、自分のろくでもなさに絶望している。もう一度彼女と一緒に歩いていきたい。俺の依存体質がいけないとはわかっているけど、別れてから今までやれるだけ頑張ってきたけどやっぱり辛いよ。

                            2012-11-30

                            乱暴に決めつけると

                            http://anond.hatelabo.jp/20121130150850

                            元増田は「共依存持ち」なんじゃなかろうか。「ダメな○○」を助ける「スーパーマンな俺」でいたいんじゃね?

                            ただ、普通は、どんなにつらいことでも、簡単には他人に打ち明けたりしないから、元増田の周りでは、元増田が思うより、たくさんの悲劇が転がっている可能性はある。あるのに見えない状態なら、それはとても可哀想だ。

                            もし、本当に他人の不幸が楽しみならば、いつもいつも他人を丸ごと受け入れる、お釈迦さまか神さまかって風情でいれば、勝手に周りの人が「自分はどれだけ不幸か」を語り始めると思うぞ。

                            元増田が思うほど、大きなことじゃなくても、人間は簡単に絶望感を持てるからね。

                            単に「不幸」ならいいんなら、タロットでも覚えて「占ってやる」とか言って、最近の悩みを聞き出してみ。面白い話をたくさん訊けるぞ。

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