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はてなキーワード: 史実とは

2018-06-21

anond:20180621104743

どうも俺らの世界での牡馬は向こうの世界では短パンを履いたメスとして存在するらしい

まり史実通り種付けしようとしてもレズしかならん

anond:20180621104457

ちゃん種馬擬人化して、ウマ男として表現したうえで、史実に基づく関係同士で交尾をさせれば、

全く問題ないと思うんだ。

2018-06-19

アニメウマ娘を全話視聴したので感想ポエム)を書く

最初は舐めた態度で視聴してたんだけど、意外に作り手が本気だったことに気づき途中から正座視聴させられるやつー! だった。

SNSを見渡しても基本ポジティブ感想が多くて、成功裏に終わったと言っていいと思うけど、それは作り手がアニメに対しても競馬に対しても真面目だったからかな、と。

舐めてた俺が最初に「おっ」と思ったのはOPを見たとき。ゴルシワープ2012年皐月賞。道中ほぼ最後方に居たゴールドシップは、最終コーナーで他馬が避けるほど荒れていた内ラチ沿いを猛然と突っ切って15頭ごぼう抜き。直線を向いたときは3番手に躍り出ていた。ゴルシを語る上で外せないレースひとつ)が描かれていて、「ひょっとして……」と思って見返すとサビに入ってから映像は各ウマ娘の名レース集になっていた(ダスカ:右回りかつ他馬をちぎっているので2008年有馬記念ウオッカ左回りで他馬を縫うように進んでいるので2009年安田記念、ゴルシ:前述どおり、テイオー:右回りかつ後ろにハヤヒデ歓喜の涙で1993年有馬記念マックイーン:右回りかつ雨ということで1990年菊花賞1993年宝塚記念、スズカ:左回りかつ4角先頭+2番手3番手勝負服から1998年天皇賞秋(の夢の向こう側))。

ただまあモデルとなった馬の有名レースぐらいはチェックするか、とその場は納得したんだけど、1話ラストで「日本一ウマ娘とは?」と問われたスズカが「見ている人に夢を与えられるような、そんなウマ娘」と答えたとき、これはひょっとして、と初めて期待を抱いた。

ところでウマ娘コミカライズもされているが、アニメに先駆けて始まったそっちはレースメインじゃなくキャラ内面を掘り下げるような内容になっている(『STARTING GATE!』)。オグリが怖い先輩として誤解されたり、スズカやスペがエアグルーヴと模擬レースをしたりと史実からも離れている。アニメもそういったオリジナル色の強いコンテンツに仕上げる方向もあっただろうが、おそらくいろんな考えがあって98-99年の競馬界に即した内容となった。結果的大正解だったわけだけど、アニメファン競馬ファンの双方を満足させることが必達というかなり難しいお題に制作スタッフは挑むことにもなった。

1-3話、つまりスペがスピカに入って皐月賞に負けるまでかなりスピーディに展開する。1話スピカ加入まで、2話は新馬戦、3話ではきさらぎ賞弥生、そしてなんと皐月まで行ってしまう。そして穴に向かって「お母ちゃんに勝ったところを見せてあげたかったのに……!」。競馬ファンとしては「ずいぶんと早いな」、「でもアニメとして考えるなら妥当スピード感かな」、という感触

新作アニメが毎クール大量に作られる昨今、3話までに一つの山ぐらいないと切られてしまうだろう(遅いぐらいか?)。ウマ娘テンポよく世界観を示し、キャラとその目標を示し、初の挫折と復活を期す姿でそれに応えた。いずれもクオリティが高く見ていて純粋に楽しめた(1話ラストのように「来週デビュー戦だ」「ふぇ? え? え? うぇ!? う"ぇ!? えーっっっ!?」のように笑いとストーリーを混ぜ込みながら話を進行させる手腕は高く評価されていいと思う)。まずはアニメとして純粋に楽しめる代物を、という制作側の意気込みをしっかりと感じられた。

なら競馬ファンとして見た時どうだったのか。これも意外や意外、思わず反応したくなる小ネタ満載でしっかり満足できる出来だった。スペが初めてナマで目撃するレースサイレンススズカ伝説の幕開けとなる1998年バレンタインSで「分かってるじゃないか」と思わず愉悦顔になってしまうチョイス。解説元中ジョッキーで日曜の15時に競馬番組をつければだいたいパドック解説をやってるホソジュンこと細江純子まさかの本人登場での担当だし、主人公たちが話している後ろではオグリ大食い披露する。19世紀伝説的名馬エクリプスをぶっこんできたと思えば、タイキプール調教で鍛えたネタをしっかりと拾う。NHKマイルCエルコンが出走するニュースJRAブランドCM意識した作りだったし、スペシャルウィークが他のウマ娘を見たことがなかったという設定も母馬キャンペンガール出産直後に亡くなったエピソードをしっかりと踏まえてきた(育ての親が外国人ぽいのは育成を担当したスタッフニュージーランド人だったかららしい)。

しかもただエピソードを引っ張ってきて終わりではなく、しっかりとアニメストーリーラインに落とし込むところが好感度大。特に良かったのは1999年京都大賞典スペシャルウィークは7着だったか無視するかなと思ったのにちゃんと取り込んだのを見たとき、思わず唸ってしまった。

だって描かれた1999年宝塚記念。ここでスペシャルウィークグラスワンダーの2着に敗れる。怪我から復帰したスズカにかかりっきりで上の空だったスペはグラスワンダーの本気の前に屈してしまうのだ。これは実際に凱旋門賞への挑戦を検討していたことやグラスワンダー主戦の的場ヒットマンぶりと連動しており、このネタの取り込みっぷりもすごいのだが、もっと凄いのはこのレースに敗れたスペが2度目の挫折と復活を穴に向かって叫んだ直後のレース京都大賞典だ、という点だ。

復活を期すスペシャルウィークアニメ的な展開を考えれば、ここから上り調子で大願を成就するのが普通だろう。しか史実では単勝1.8倍のまさかの7着。スペシャルウィークが唯一複勝圏はおろか掲示板も外したレースであり、アニメの流れの中では非常に扱いづらい。だから当然なかったことになるだろうと思っていた。と同時に、スペはお母ちゃんお母ちゃん言うけれど、基本的には実家でスペの応援してるだけだよなあでもまあトレセン学園に来るわけでもなし出番ないよなあと思っていた。そこにまさかの合わせ技。スペがやる気を出しすぎでオーバーワークになって敗れた、それを見たトレーナーはスペを実家へ放牧に出した――という展開になってそうきたか、と。アニメストーリーと相性の悪い史実ちゃんと取り込んで必然とも言えるストーリーライン昇華していく。アニメとしても競馬としても良いものにしたい。スタッフが知恵を絞ったから両方から見て納得の展開に仕上がったのだろう。

ここまでやられてはもう認めざるを得ない。むしろ舐めてかかったみずから不明を恥じるばかりだ。

そしてそんな魂のこもった仕事に、「夢」を見た。ここまでやってくれるスタッフなら、競馬ファン見果てぬ夢を、見せてくれるんじゃないか――と。

そんなこちらの高ぶった感情を見抜いているかのように、トレーナーが折に触れて「夢」を叫ぶ。

「お前、日本一ウマ娘になるのが目標だと言っていたな。日本一ウマ娘ってなんだ」「夢。見ている人に夢を与えられるような、そんなウマ娘

「俺はお前たちがレースに出て先頭争いをしているところが見たい! それが今の俺の夢なんだ!」

「俺は全力で走るあいつらが好きだ! これからもずっと見ていたい!」

そう、夢。

ファン競走馬に夢を見る。

牝馬でありながらG1通算7勝、そして何より64年ぶりに牝馬ダービー制覇という常識はずれをやってのけたウオッカ

驚異的な二枚腰で数々の牡馬を屠り、生涯連対と37年ぶりの牝馬有馬記念勝利を達成したダイワスカーレット

配合からローテーションから馬主情熱が注ぎ込まれた結果、世界の頂にあと一歩まで迫ったエルコンドルパサー。

夫の遺志をついだメジロのおばあちゃんの下、春の盾・親子三代制覇という前人未到の偉業を成し遂げたターフの名優メジロマックイーン。

年間8戦全勝というレジェンド世紀末にターフへと降り立った覇王ことハナ差圧勝テイエムオペラオー

偉大なるサンデーサイレンスの初年度産駒であり幻の三冠馬と言われたフジキセキ

無敗で三冠という偉大すぎる戦績。強すぎて退屈とさえ言われた皇帝シンボリルドルフ

親子三冠という夢に挑み無敗で二冠を達成するも骨折に泣き、勝つか着外かという好不調の波に悩まされ続けた末に1年ぶりのレース有馬記念を制したトウカイテイオー

シンボリルドルフ以来10年ぶりに誕生した三冠馬シャドーロール怪物ことナリタブライアン

新・平成三強の一角デビュー以来15戦連続連対という離れ業をやってのけた、顔デカ兄貴と書いて何でもできると読むビワハヤヒデ

3歳から6歳までG1戦線活躍し、親子二代の優駿牝馬制覇、17年ぶりの牝馬による天皇賞優勝、年度代表馬選出とウオッカダイワスカーレット時代先鞭をつけた女帝エアグルーヴ

3歳戦を無敗で制するも骨折から始まった低迷と復活を繰り返しながらスペシャルウィークエルコンドルパサーといった同期としのぎを削り、グランプリ三連覇を達成したワンダホースグラスワンダー

世界種牡馬代表産駒として8戦8勝、3歳王者戦を大差勝ち、2着馬につけた着差の合計は61馬身など数々の伝説を打ち立てるも持込馬という生い立ちからクラシックに参戦できなかったスーパーカーマルゼンスキー

クラシック初戦は荒れた内馬場を通ってワープし、春の盾は2角からというまさかの超々ロングスパートで勝ってしまい、三連覇に挑んだ春のグランプリではゲートで立ち上がり信じられないほど出遅れとターフ内外での茶目っ気でファンを魅了した新・芦毛怪物ゴールドシップ

牝馬牡馬に勝てないという時代にあって対等以上に渡りあった脅威の追込馬・女傑ヒシアマゾン

地方笠松から殴り込んで中央競馬界を席巻。先輩タマモクロスとの競演で芦毛伝説をつくり、連闘(!)で挑んだジャパンカップにて2分22秒2という世界レコードの前にタイム差なしのクビ差2着に敗れるなど数々の死闘身体ボロボロにしながらも有馬記念で見事に引退花道を飾って多くのファンに大きな夢を見せたスーパーアイドルホースオグリキャップ。

武豊ダービーだけは勝てない。そう言われていた天才に悲願のダービー制覇をもたらし、凱旋門賞モンジューも降した日本総大将スペシャルウィーク

そして、サイレンススズカ

1000mを57秒台という無謀とも言えるラップで逃げながらもそれが本馬のペースとジョッキーに言わしめた異次元逃亡者

しかし大欅の向こう側に散って悲運の最期を遂げてしまったサイレンススズカ……。

ウマ娘は、1998年競馬ファンが抱いた夢、志半ばで霧散したその夢にまっこうから挑んだ。始まる前の俺なら「いやいやスズカの伝説ってのはそんな簡単もんじゃないんだ」と言っただろう。しかウマ娘アニメとしての面白さ、そして制作陣の競馬に対する真摯な態度の前に、スズカの夢の続きJRAブランドCM「夢の第11レース」を見せてくれることを期待するようになった。

そしてウマ娘は見せてくれた。競馬ゲーム生産した「サイレンススズカ」を走らせ、ひとりこっそりそして虚しく見ていた夢ではない、ある意味で本物の夢の続きを。

いや分かってる。所詮アニメじゃないか、それこそ本物のサイレンススズカは大欅の向こうで散ったじゃないか。その通りだ。それがまごうことな真実だ。でもあの時に涙を流した競馬ファンみんながいっしょにサイレンススズカ夢の続きを見られるとしたら、これが最初最後じゃないか――そんなふうにも思える。

それぐらいアニメウマ娘馬鹿正直に、大真面目に、こっ恥ずかしいほどに競馬が見せる「夢」に挑み、そしてやり遂げてくれた。

トレーナーは夢を叫ぶ。そしてときには叱り、ときには励ましながらウマ娘たちを応援する。「俺がついてるぞー! どこまでも走れー!」

競馬ファン自分の好きな馬を応援するとき気持ちトレーナーは代弁してくれた。彼は競馬ファンのものだった。そして競馬を知らないアニメファンにも競馬を好きになってもらえるんじゃないかという期待を抱かせるほどカッコ良かった。

ウマ娘競馬ファンにとって最高のご褒美だった。

こんな未来があるなんて、大欅の向こうに散ったスズカを見たとき思いもしなかった。

からありがとう、とすべての制作スタッフに言いたい。

そして何より、オタクであってもちょっと引いてしまうようなアレなコンテンツに愛馬の出走を許した権利者の皆様に心から感謝を。

あなたたちの勇気ある決断のおかげで本当にいいものが見れました。ありがとうございました。

 

※おまけ

あんまり競馬に詳しくない人がもしここまで読んでいるのなら以下の動画をぜひ見ていってください。もうちょっとウマ娘競馬が好きになれるかもしれないから。

[ウマ娘]OPプロの実況と解説を付けてみた - nicovideo.jp/watch/sm33239562 ※サビにご注目。東日本G1ファンファーレで始まる構成も秀逸

ブランドCM 「夢の第11レース」 120秒編 - youtube.com/watch?v=kcv3D26GjWA ※最終話WDT元ネタ

ウマ娘JRACM 夢の第11レース ウマ娘Ver. - nicovideo.jp/watch/sm33399077 ※この人の動画ほんと好きなんだ……

ガチ実況】ウマ娘:ウィンタードリームトロフィー - nicovideo.jp/watch/sm33385387 ※最終話ネタバレ

【THE WINNERグラスワンダー ウマ娘ver. - nicovideo.jp/watch/sm33232892 ※かっちょいい

ウマ娘JRACM キングヘイロー ウマ娘Ver. - nicovideo.jp/watch/sm33252425 ※かっちょいい

競馬CM2012年JRA G1レースCM上半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm18106839 ※↑2つの元ネタ。そしてライスシャワーがかっこよすぎて痺れる

競馬CM2013年JRA G1レースCM上半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm21202474 ※テスコガビーが曲のマッチ具合も含めて最高。ちなこれと↓はポプテピピック神風動画制作

競馬CM2013年JRA G1レースCM下半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm22387914 ※オペラオーの「その馬は完全に包囲された。道は、消えたはずだった」からの流れが激熱

競馬】第49回毎日王冠 サイレンススズカ - nicovideo.jp/watch/sm4584692 ※あのエルコンに影も踏ませないスズカ

1999年 第78回凱旋門賞 日本語実況版 - youtube.com/watch?v=IrIH0SNUt2M ※世界の頂への挑戦

1999年(平成11年) ジャパンカップ スペシャルウィーク - nicovideo.jp/watch/sm16283421 ※エルを降したモンジューを、日本総大将が迎え撃つ

競馬】第44回有馬記念 グラスワンダー(画質向上) - nicovideo.jp/watch/sm4026592 ※最後は最強の二頭

2008.11.02 第138回 天皇賞(GI) - nicovideo.jp/watch/sm5198792 ※ダイワスカーレット差し返すところ泣いてしまう……

(競馬) トウカイテイオー 1993第38回 有馬記念 (奇跡の復活) - nicovideo.jp/watch/sm5913 ※364日(1年)ぶりのレースG1制覇は史上初

競馬1990年 有馬記念オグリキャップ) - nicovideo.jp/watch/sm1170176 ※オグリ燃え尽き……からの復活ラストラン。なんてご褒美だよまったく

 

※おまけのおまけ

競馬根岸S ブロードアピール - nicovideo.jp/watch/sm998264 ※すごい追込+青嶋バクシンオー渾身の実況

1997 エリザベス女王杯 エリモシック - youtube.com/watch?v=Q0R2cQ2kJ1E&feature=youtu.be&t=249 ※グラス主戦の的場のすごいレース馬場さんの実況がかっちょいい

2018-06-10

信仰を持つ人は神オタクなんです。

何らかの宗教信者に「神はいない」とか「聖書に書いてあるのは本当じゃない」とか言っても意味ないと思うんですよ。

よっぽどの狂信者でもない限り、聖典の隅から隅までを史実だと思ってるわけないじゃないですか。 神がいないなんて知ってますよ。

.

神がいないことを知ってるのに信仰が成り立つのかって思うかもしれません。

でもね、ちょっと考えてくださいよ。

あずにゃんペロペロしてるオタクに「あずにゃん実在しない!」って言っても何か意味あります

朝ドラの楡野鈴愛ちゃんが頑張り屋だなと思ってる人に「あれは永野芽郁です」って言って意味あります

.

そりゃ実在しませんよ。 でも実在しないキャラファンになることだってあるじゃないですか。

フィクションに感動することもあるじゃないですか。

フィクションときには誰かの生き様に影響を与えることもあるじゃないですか。

.

宗教信者ってのもそれと同じですよ。 何かの神のファンなわけですよ。 (ファンってのも元々は崇拝者って意味だし。)

グッズを買ってみたり、イベントに集まってみたり、聖地に行ってみたり。

推し神を布教したい気持ちになることだってあるし、それがいき過ぎた迷惑な人も中にはいます

迷惑をかけるのが駄目なのは当然ですけどね、宗教がそれほど得体のしれない存在ってわけではないです。 あれは要するに神オタクです。

追記 (2018/06/12 17:53)

文意としては「宗教というだけで忌避することはないですよ」というもので、日本に住んでいて接触する可能性の高い世俗化された宗教を想定しています

「よほどの狂信者でもなければ」と書きましたが、そんなよほどの狂信者も確かに存在しますし、狂信者ばかりの文明圏もあるのも確かです。

2018-06-09

擬人化物ってなんで偉人とかのトラウマを平気でエグるの?

そんで自分トラウマえぐっておいてご都合的なハッピーエンドをあとづけして「良かった。良かった。泣ける。泣ける」とか自画自賛してんの意味分からんのだが。

自分が殴って怪我させた相手に包帯巻いて自分は優しいと思い込んでるDV奴と何が違うんだろうね。

ヤバい奴になると平和裏に終わったはずの史実をひっくり返して「ココ実は問題じゃね?」「コレ実は騙されてね?」「いい話っぽく脚色されてね?」とか難癖つけて、そんでさんざん荒らし回ってからハッピーエンド後付して「俺ら、マジいい奴じゃね?名誉を救ってね?汚名挽回じゃね?」とか抜かしてるのキモすぎるわ。

2018-06-08

anond:20180608101748

これが史実なら自然かもしれんが、フィクションにおいて数行で書かれただけの何気ない設定でわざわざ英語をチョイスした理由としては不自然だよな。

いや今回のは「敵軍に付けるコードネーム」なんだから英語以外で連合国コードを付ける方が不自然じゃね?

そもそも作者がコードネームという言葉意味分かって使ってるかも怪しいけどな。現地の二等兵勝手に付けたあだ名か何かだと思ってそう。

もっと言えばそもそも作者が日中戦争を知っていたのかから疑わしいという問題があるけどな……

anond:20180607091156

ブレードオーガ(笑)なんてコードネームを付けるんだから相手米兵だ、とか言ってる人もいるけど、中国軍(と十把一絡げに言うのもなんだけどとりあえずこう呼ぶ)を指導していた米軍将校が付けたと考えても別におかしくはないし、他の整合性を考えるとこちらの方が自然

これが史実なら自然かもしれんが、フィクションにおいて数行で書かれただけの何気ない設定でわざわざ英語をチョイスした理由としては不自然だよな。

それにしても「世界大戦」だけで諸条件から日中戦争に絞れるでしょ。これがせめて1人で100人斬ったなら他の戦線もあり得るけど(でも100人という数字だともっとヤバい連想に行きそう)、3000人となると「お前この戦線での敵軍の全被害のうち何割を一人で殺す気だ」という戦術兵器状態になってしまう。

ラノベリアルチート主人公戦術兵器状態でなにか問題があるのか。

そのあたりの数字の辻褄を重視するなら、戦後日本で1000人も殺して逮捕すらされないことについての「合理的」な説明を聞かせてもらいたいよな。

俺は作者がハッタリ効かせて数字を盛ってるだけだと思うけど。

日中戦争

例のラノベの件、左派もしくは歴史クラは「いやこの設定から絞り込んだら日中戦争しかないやろ」と言い、ネトウヨは「これは史実とは全く異なる架空世界大戦であって中国とは関係ない」と言ってるけど、多分両方違うねん。

あの作者って多分本当に第二次世界大戦のこと知らなくて、日中戦争というものを知らんかっただけやと思うねん。ネトウヨ界隈も日中戦争とは何ぞやをレクチャーされるまではそんなアホばっかやったからな。

まりや、第二次世界大戦とは真珠湾攻撃によって始まった日本アメリカ戦争で、陸軍海軍アメリカ軍と戦っていて、中国軍との戦争真珠湾攻撃より前に終わったと勘違いしとるんや。だから殺したのも「なぜか中国大陸にいっぱいおる米兵」なわけや。

もちろん架空世界大戦のつもりもないやろ。彼が史実として認識していたところの第二次世界大戦準拠や。

2018-06-07

3000人切りはどうでもよくない?

作者のヘイト発言アニメ化中止になったけど、ヘイト発言なかったらアニメ化は中止されなかったわけで。

民間人を3000人殺したという記述があるわけじゃないし、ここで小説の内容に踏み込むのはなんか違う気がする。まあ読んでないけど。

史実と違うとかいうなら、こんなのより司馬遼太郎出版差し止めて欲しい。

ヘイト問題の3000人斬りは日中戦争なのか

史実準拠個人戦績以外の歴史踏襲されていると見なすなら、あの3000人斬りは日中戦争以外あり得ない(もちろん日本勝利したとか完全にメチャクチャ世界線であれば何でもありだが普通はそうは推定しないだろう)

そもそも日本刀で3000人も殺そうと思ったら無抵抗民間人しか無理やろ論もあるが、そこはフィクションなので軍人白兵戦して大戦通して合計で3000人斬るくらいの荒唐無稽さはありだとは思う。

だが中国以外の戦線で、例えば1人で米兵を3000人斬るみたいな話になると、戦術レベル戦争の結果が変わりかねない。基本的にあの戦争日本陸軍は中国軍に対しては滅法強いが、それ以外はボロクソなのである

というわけで、斬ったのが軍人民間人かは設定の余地があるけど戦線のもの日中戦争以外ありえんだルルォ、という話なんだけど5ch(のネトウヨ)を見てると何故かあまり疑問に思わず米兵3000人と解釈している人が多い。

そこで今更ながらに気付いた。

彼らはどうも「日本が戦った第二次世界大戦(=大東亜戦争) = 日中戦争 + 太平洋戦争」という認識がなくて、「第二次世界大戦=太平洋戦争=陸でも海でもアメリカと戦っていた」みたいな謎の認識があるようだ。

いや中国軍はアメリカ軍事支援を受けていたわけだから間接的には陸もアメリカと戦っていたと言えなくはないが、その、うん、日中戦争ってポツダム宣言受諾の日までずっと続いてるんやで……

これ何でもかんでも太平洋戦争って呼ぶ弊害よなぁ。

(追記)

ブレードオーガ(笑)なんてコードネームを付けるんだから相手米兵だ、とか言ってる人もいるけど、中国軍(と十把一絡げに言うのもなんだけどとりあえずこう呼ぶ)を指導していた米軍将校が付けたと考えても別におかしくはないし、他の整合性を考えるとこちらの方が自然

それにしても「世界大戦」だけで諸条件から日中戦争に絞れるでしょ。これがせめて1人で100人斬ったなら他の戦線もあり得るけど(でも100人という数字だともっとヤバい連想に行きそう)、3000人となると「お前この戦線での敵軍の全被害のうち何割を一人で殺す気だ」という戦術兵器状態になってしまう。

しかも一部のアホウヨは「ベトナム戦争かもしれない」「朝鮮戦争かもしれない」とか言い出してて世界大戦概念こわれる……

2018-06-06

「5000人斬り」問題

『二度目の人生異世界で』については、なんというか話が錯綜しているので、自分の中であれの何が問題なのかを整理しておきたいと思う。

作者が差別発言をしていたこ

論ずるに値しない。非難されてしかるべきである

作品荒唐無稽であること

これについては『二度目の人生異世界で』がファンタジーであることを考慮する必要がある。

主人公が5000人斬りをしたのは異世界ではなく、現実世界だ」という反論があるかもしれない。だが、そもそも現実世界ならそこから転生して異世界に行くことなどできないのであって、「異世界転生もの」における「非異世界」は現実世界ではない。『聖戦士ダンバイン』の「地上」は異世界であるバイストンウェルに比べて現実世界により近い世界として描かれているけれども、そもそもオーラロードによってバイストンウェルとつながっている時点でそこは現実世界ではないのだ。でなければ、「地上」でオーラバトラーが普通に稼働して大戦争を繰り広げるようなことは起こり得ない。そういう世界観に対する好き嫌いはあっていいが。

異世界転生もの」のようなファンタジーでないのならば、作品によっては荒唐無稽さが非難されることは当然あり得る。例えば歴史小説においてストーリーのために史実を曲げるような描写があれば、それは作者の不誠実として責められることがあるかもしれない。NHK大河ドラマ主人公を「正しい人」として描きすぎることなどはもっと非難されていいと思う。『新選組!』で近藤を持ち上げるために伊東甲子太郎侮辱されたことなどは許しがたいと感じる。

また、ファンタジーであっても、その作品によって許容しうる荒唐無稽さのレベルというものはある。リアリティラインというやつ。ある部分はリアルなのにある部分は荒唐無稽であるようなリアリティのチグハグさもまた、作品論として批判対象にはなり得る。「異世界なのにジャガイモ」「異世界なのにシャワー」みたいな批判である。ただ、「異世界転生もの」というのは大抵「テキトーに転生させてくれる恣意的な神」の存在を前提としており、その神がそうあれと創った世界なんだからシャワーヘッドがあっても別にいいじゃんとも感じる。特に、『二度目の人生異世界で』はそもそも要求されるリアリティレベルが相当低いと言うべきである

作品政治的に正しくないこと

一番の問題はやはりこれだろう。確かに、「戦時中に数千人斬りました」なんて設定、どう考えても「百人斬り」を彷彿とさせずにはいられないわけである。「斬ったのは日中戦争下と限定されていない」という論もあるけれども、思い浮かべることまではどうやっても否定しようがない。まして大陸黒社会にいたなんて設定も付随しているので、これを見たら不快にはなるだろう。

個人的には、「政治的に正しくない」ことを以て作品自体抹殺されるべきではないと思うが、「政治的に正しくない」作品を無邪気にそのまま出版アニメ化しようとした出版社その他の無能非難したい。どうしても世に広めたいなら、ヴァーホーヴェンあたりを監督に据えてアニメ化するべきであった。

2018-05-21

anond:20180521123910

モチーフ新撰組は、

多摩田舎者武士に憧れて上京してきて、幕府の手先として犯罪者をぶっ殺しまくったけど、

明治維新幕府が倒れて、それに殉じて死んでいった、という感じの人たち。

維新志士は「日本を変える」ことを考えていたけど、

新撰組は「既存体制のもとで成り上がる」ことしか考えてなかった。

鉄華団も序盤から「より強い存在の下につく」ことで成り上がっていった。

最初はCGS、次にテイワズ、蒔苗、そしてマクギリス。

「この道しかない」と突き進んでいくんだけど、他の道はいくらでもあった。

悪く言えば自分たちで考える頭がないんだよ、鉄華団には。

からずっと無知・無教養が強調されてるわけ。

「急に頭が悪くなった」みたいなこと言われてるけど「元からだよ」としか言いようがない。

明治維新では、天皇(=アグニカ)を手中に収めた新政府軍(=マクギリスの革命軍)が、その権威でもって幕府勝利する。

錦の御旗 - Wikipedia

バエルは錦の御旗だって劇中でも言われていたけど、比喩でなく「錦の御旗」を踏まえているわけで、

「バエルを引っ張りだせば従うはず」にはそれなりに説得力があるんだよね。

なんてったって史実では通用しちゃったんだし。

実際、ラスタル以外のセブンスターズ大人しかったわけだし。

それにバエル=錦の御旗だって分かれば、「バエルには何の能力もない」ほうがむしろ自然だと思えてくる。

ただの権威象徴なんだよね。

その後、オルフェンズは史実から分岐していく。

新撰組と違って、ギャラルホルン(=幕府)には義理のない鉄華団は、

若手将校を率いてクーデターを起こすマクギリス(=維新志士)と手を組む。

そしてマクギリスも、実際の維新志士とは違って、革命なんてどうでもよかった。

マクギリスの策謀はすべてバエルを手に入れるためのもので、それ以降のことなんて考えていなかった。

かくして、優秀な鉄華団とマクギリスが、腐ったギャラルホルンを倒して理想社会を築くという物語にはならなかった。

はいえ、ギャラルホルン肯定されたのかと言えばそういうわけでもない。

ギャラルホルンの緩やかな改革を成し遂げたラスタル高潔人物ではなく、

革命乙女となったクーデリアも聖女のままではいられなかった

そこに「何が正しいか」という意味でのテーマはない。

オルフェンズはただの歴史だ。

若者たちはいかにして敗れたか」を描いただけにすぎない。

2018-05-05

anond:20180505232218

ムハンマドの妻が9歳であったという史実と、現在イスラム教徒男性が全て9歳の少女を妻にできるということに全くなんの関係もないということに気づかないのがバカだということにすら気づかないのか。

9歳とまで言わないまでも、幼いうちから女性は全く意思をもたせてもらえないという状況を打開する象徴となったのがマララ・ユサフザイだということをわざわざ説明しないとわからないの?

まじで?頭おかしくない?

2018-04-28

5年目提督から、4年前への死体蹴り

どうも。元増田不安から大体4年がたちました。なので今更ながら答え合わせをしようと思います

書いてる増田は、横須賀(非・大井初期組)で、イベントする前に離脱(2年ほどジオン大佐業に忙しかったのである)、復帰は15年秋イベからになる。なので、元増田の味わった時代ほとんどを知らない。離脱前に2-3ぐらいまでは到達していたと思うが。

また、元増田記述が2014/05/11であることに留意必要。なんなら艦これ年表を手元において確認してほしい。この時期はイベントで言うと、索敵機、発艦始め!=明石天津風酒匂実装直後、AL作戦MI作戦である

で、元増田懸念は5点。

1)キャラキャップによる拘束が強すぎる

2)装備の入手困難性

3)結局お祈りゲー

4)大艦巨砲のみが強い

5)アナウンスが不確実

まず3。これは変わりませんでした。一応ロスト防止アイテムが登場したので若干緩和気味ではあるが。だがこれはこのゲームシステムを取る以上しょうがない。所詮艦これ自体は壮大な「間接ガチャ」なのである

5)は、、、、、飼いならされた提督は慣れてしまったよ………。ただ、矢矧みたいな不実なことはあんまりなくなった…と思うが…それを喰らっていないのでどのくらいのダメージだったかからないんだよスマヌ。

1)と4)これは2方面から緩和されつつある(気がする)。

一方はシステムからのもので、この増田の直後にやってきた連合艦隊システムであったり、夜戦の重要性が増したり、ルート制御教化だったりで、大艦巨砲と制空さえあれば、という状況ではなくなりつつある。

イベントで「見せ場」を意図的に作ることもルート固定やら、特効やらでやってきた。賛否あるが一時的に強い、というのは急に強きゃらをぶっこんでくるよりはインフレ抑制すると思われる。ただしこれも逆に「特定艦がいないと/育ってないと無理ジャン」という別方向の縛りになりつつあるが。

一つは改二の多用。これは、当初は改装で拾えなかった分の補遺という感じだったが、どんどん「if改装」という名目史実への縛りを薄れさせている。

#まあ、元から震電改とかあったけど・・・

こうなると「史実が足かせになる」というのは、逆にインフレをいい具合に抑えてくれました、ということになる。この先は判らないが。

あと、通常ステージがほぼ出そろって、ゲームの主眼はもはや突破じゃない。元から兵站ゲーと言われていたが、結局イベントへの備蓄とレべリング(目指すならランキング狙い)になった。こうなると、ひたすら力で殴るのではなく、平時にどれだけ戦力を間引けるか、みたいなことにもなってくる。となると、強くはないけど弱くもない、みたいなクラスも使いでが出てくることになる。

ただ、大人の事情やら、多分これ忘れられてるわ、みたいなことで救済がないキャラ結構いる。自分の嫁に救済が回ってこなければ、その救済はないも同じだ。

なお、元増田夢想した「駆逐艦縛りや軽巡縛りにすることで事前工作活動を行い、主力攻略を有利に進められるようなシステムであれば良いものだが」は、やや方向性を変え、ギミックという形で現役提督を苦しめているぞ。どっちも主力投入が必要だしな。

4)は入手機会をいくつかの形で増やすことで埋めようとはしている、とおもう。一つはイベントごとのドロップ配当で、もう一つは課金で(前提条件はある程度あるが)作れるようにした、という形で。ただし、これも完全ではない。いくつかの装備は結局イベントでの「壁」になる。

というわけで、元増田不安は解消されたりされなかったりで、なんとか5年も持ってしまったわけだ。

んで、不安がないかというと、今現在としては3つある。

一つは徐々に徐々にP2W化が進んでいること。課金アイテムが強力になってきたことで、ドックと枠だけ開けときゃいいか、ではそのうち回らなくなる気がする。イベント一部だともはやそれ前提の作戦、ということまであるし。更に救済策と書いた装備強化はかなり直接的に札束で殴れるシステムでもある。

所持枠だって、100の初期枠はいまや全艦艇の半分以下。さらに装備枠とのバランスが悪いので、ゲームを進めると枠だけでも結構かかる。それでもまあ、お安いんだけどね・・・

次は、拡張性がやっぱもうないよね、という不安。残る目玉はほぼ信濃だけで、あとは軽空母が若干と数少ない未登場駆逐艦がのこってるだけ(なお、個人的には神風級・海防艦をぶっこんでくるとはこちらの予想外だったのであるが)。史実縛りがあるということは、これはいずれ枯れる鉱脈なんですよ。それはもう目に見えてるわけで、どうしようもない話ではある。

あとは海外頼みだがこれもどこまで増やせるのか。そりゃカサブランカ級全部ぶっこみました!次はフレッチャー級だ!!ってことになれば話は違うけど、ね。

最後頓死可能性。P2W化して本体収益を強化したところで、それでも実はまだお安いわけです。つまりそれってば、すでに公言されている通り本体だけじゃ儲からないエコシステムなわけです。となると、外部収益コラボとかからの“みかじめ”頼みなわけだが、これは動員人数が減ればあっという間に誰も組んでくれなくなって死ぬしかもそのライン一般ガチャゲーよりは、多分はるかに高い。1000万円払う一人がいれば済む訳でもないんですよこの形態は。

で、なんかすれば古参はすぐにイチャをつけて(理屈と膏薬はどこにでもつくのである)離反するわ、これみたいな増田がおわこんおわこん騒ぐわで、流出絶対に留まらんわけですよ。諸行無常

かといって、ご新規さんがどのくらい来るかというと、うーんまあ普通に考えたら、そうねぇ、厳しいよねぇ、ということになるわけです。さらにそこに救済策の反動として生まれた複雑怪奇システムの壁が立ちはだかる。ってか、大体のゲームは初っ端のブースト後、あとは落ちるだけという運命はまあ逃れられないわけです。盛者必衰

とすると、一般提督はまだ大丈夫やろ、ツイも渋もまだ供給あるし、とか思って慢心してたら、実は絶対国防圏抜かれててもうだめです、突然こんなこと言ってごめんね、でも本当です、2、3日後にものすごく赤い朝焼けがあります、それが終わりの合図です、ってこともありうる(ような気がする)。

じゃあお前無限アイテム買って支えろよ、と言われるかもしれないが、そこまでの忠誠心はないわけですよゲームに。

というわけで死体を蹴ってみました。

この死体を次に蹴る奴が現れることを祈って。

anond:20140511001043

2018-04-23

オタク差別」の論点整理

オタク差別存在するか」議論、いくつもの論点ゴッチャになってて混乱するので自分なりの整理をしてみた。

論点a:生得属性ではない集団への不当な扱いは「差別」と呼び得るか

これに関しては、まあまっとうな疑問なんで「オタク差別」論者の分が悪いと思う。

これまで「差別」という語は、民族とか性別とか宗教とか、とにかく生得的な属性後天的に変えることが不可能あるいはきわめて困難な属性に対して適用されてきた。

人はオタクに生まれるのではなくオタクになるのであり、後天的に獲得される「趣味」という属性を共有する集団オタクである以上、それに対する「差別」という語の適用違和感を持つ人が出てくるのは当然だろう。

この点については「オタク差別」論者がもっと理論武装した方がいい。今の論理じゃ多くの人を説得できないと思う。

論点b:オタクへの不当な扱いは存在たか

あったに決まってる。

十万人の宮崎勤虚構だったかもしれないけど、探せばオタクへの不当な扱い、迫害蔑視証拠なんて山ほど出てくる。そもそもオタク自体がもとは侮蔑語として造語されたものだし、オタクであることを理由いじめられた人も自殺した人もいる。

今の20代以下にはそんな実感は薄いかもしれない(それはいいことだ)。でも年長のオタクたちはそれを経験してきてる。なかったなんて言わせない。

論点aにもとづいて「オタク差別」を否定するなら理解するし「オタク差別」論者も真摯に向き合うべきだと思うけど、論点bの否定を始めたら……戦争だろうがっ! 戦争じゃねえのかよっ……!

論点b’:オタクへの不当な扱いは存在しているか

過去迫害対象だったかもしれないけど、今は別に迫害されてないだろ」という議論もある。

かに若い世代だとオタク普通になってきたりするみたいなので、若い人たちにとってはあまり実感のない話かもしれない。これに関しては周囲の環境も大きく影響するので、「別に迫害なんてないじゃん」と思う人がいるのは当たり前っちゃ当たり前なのだろう。いい世の中になったもんだ。

でも議論最中に平気で(自虐ではなく相手への侮蔑として)「キモオタ」とか言う人なんかを見てしまうと、いやいやまだ蔑視は残ってるじゃん、という気になるんだよなぁ。完全に解消された、とするには時期尚早なんじゃないかと思う。

(「キモオタ」はオタクの中でもキモいやつを指しているのであってオタク全体への蔑視ではない、って言う人もいるけど、「ヒス女」は女性の中でもヒステリーを起こすやつだけを指す言葉であり女性全体への蔑視ではないなんて理屈が通じるとでも思ってるのかお前は)

ただ論点b’に関しては、繰り返すけど個々人の置かれた環境問題も大きいから、論点bを否定する人と同列の扱いをするのはよろしくないと思う。論点b’に疑問を呈している人がオタクなら、素直に迫害経験しないオタクが増えたことを祝いでおきましょう。

もちろん論点b’を持ち出す人の中にはそんな言葉を使ってオタク罵倒する人なんていないはずである。いやだな~まさかそんなアホがそうそうその辺にいるわけないじゃないですか~HAHAHAHAHA!

論点c:オタクが別属性差別してきたことについてはどう考えるのか

これは論点がずれている。ある局面被差別側にいた人が別の局面差別側になっていることは、その人に被差別者としての側面があることを否定しない。

オタクの中に、性差別民族差別に加担する人が一定割合いたことは事実で、ネット上で差別カルチャー大手を振ってのさばっていた(そして未だにのさばっている)ことに対しては反省必要だろう。オタク自分たちのなかの差別主義に向き合うべきだ。

でも、だからオタク差別なんてない、とか、オタク差別を言い立てるべきではない、という論理おかしい。

ヘテロセクシュアルシスジェンダー日本人女性の中に同性愛者やトランスジェンダー外国籍者への差別に加担する人が一定数いたとして、それをもって女性差別存在否定するのは違うよね。

パレスチナ人差別するイスラエルユダヤ人や、レバノン人を差別するリベリア黒人(※)も、アメリカヨーロッパではユダヤ人差別黒人差別の標的になるかもしれないし、そういう時には差別被害者として怒っていいよね。彼らが自国に帰ったときには自分差別反省するべき、という話と、それはそれとして彼らはこの局面では被差別側であり彼らへの差別非難に値する、という話は矛盾しないよね。

http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-43538302

自分たちにも抑圧者としての側面があるから自分たちへの抑圧を言い立てるのはおかしい、とオタクが考える分には倫理的な態度だと思うし、オタクに抑圧された人が被害者面すんなと言いたくなる気持ちはわかるけど、それを認めちゃうと他の差別問題封殺できてしまうので、あんまよろしくない理路だと思う。

まとめ

論点aは「オタク差別」を訴えるならちゃん理論武装してほしい。そこがガバガバからツッコまれまくってるんだよ。

論点b’は個人の実感によるところが大きいから色んな人の話を聞くのが大事だと思う。

論点cは本題にはあまり関係ないがオタクも身を律すべき。女性外国人差別しておいて「自分たちを差別するな」と言っても説得力は薄い。

論点bを持ち出して実際の迫害歴史否定しようとするやつはただのクズなので耳を貸す必要はない。論点bを持ち出して史実否定を始めた段階で、他の点でどれだけ正しいことを言っていようがこの点に関してはまともに取り合うべき相手ではなく、「オタク差別」に関する議論から退場するべき存在

大事なのは、誰が何を言ってるか。論点bに固執する論者に対する反論論点aにこだわってる人に向けても意味がない。無意味に敵を作らないようにしましょう(戒め)

2018-04-19

anond:20180419105259

違う世代のウマたちが一つのチームに所属していて同級生感を醸し出してるけど

主人公史実通りに走っててチームメイトと一緒にレースに出たりはしない。

俺もようわからん

anond:20180419104407

まりいるはずのないレースにいるはずのない馬が出ているが

勝敗史実通り(いるはずのない馬が勝つことはない)なのか

それはそれで「推し史実で勝ったレース舞台しろよ」とならないんだろうか

anond:20180419103815

大河ドラマはいるはずのないところにいるはずのない人がいたり史実大分変ってるだろ!

anond:20180419101301

勝敗史実に沿ってるんだから、それに文句を言えば「元ネタも知らないニワカ」扱いだよ。

ウマ娘ってライブする必要あるの?

そりゃ自分のような萌豚的な思考を言えば「ある!俺たちのために!」ではあるが、ウマ娘やあちらの世界のお客さんや競馬場自体ライブメリットっていうのが見つからない。

例えばウマ娘が全員トウカイテイオーみたいにライブするのが大好き!ライブが生きがい!ライブなしじゃだめ!っていうのならわかるんだけど、主人公スペシャルウィークをみるのに最初のウイニングライブで戸惑ったりして、ウマ娘全員が共通意識としてライブ重要視しているようには思えない。

では、競馬をしているお客さんだ。いや、もしかしたら彼らは世界陸上を見るような感じで競馬(賭け事)をやっているわけじゃないのかもしれないが、まずステージに登るのが不定ライブってどうなんだ?と思う。いや、もちろん、「ウマ娘なら全員好きだぜ」みたいな人が居たとしてもおかしくはない。おかしくはないが、声が大きいのはどちらかというと現実世界でも「ライブ出演回数が○回だけですよ!」とイキリ立てる厄介なオタクのほうだ。そういうのは声に出さないだけで「推し」の出番が少ないと不満に思う人は多い。最大で18人、その中から3人しか出られないライブって明らかにギャンブルすぎる。もしかしたらあちらの世界ではどの子が出るかわからないライブチケットを買って、その3人を願うのがギャンブルなのかもしれない。でも、それなら普通アイドルコンサートいくし、アイドル売りしたいならユニット組ませて定期的にそのユニットライブしたほうがいいに決まってる。

なぜなら出演者競技できまるライブ競馬場、つまり会場にとってデメリットしかいからだ。最大で3/18のライブのためスペースを割かなければならない。例えば、順位が決まってからグッズを売り出す形式にしたとする。当然、その前日、かなり遅くてもレース開始までには18人分のグッズ在庫を抱えなければならない。そしてその3人以外は完全に売れ残る。競馬場にとってはデメリットしかない。また、もしレース開始直前で全員分売るとしても、基本的に一番人気のウマ娘のグッズしか売れないだろう。かといって競馬面白さはその不確定さだ。実際アニメでも、初出場のスペシャルウィークが大逆転を果たしてウイニングライブを勝ち取る。そのため、基本的一定数は仕入れて置かなければならない。18人分をだ。

ウマ娘自体にも、客にも、競馬場にもまったくメリットがあるとは思えないウイニングライブ

メリットがあるのはメタ的な視点をもってサイゲームと、歌手デビューを狙っている声優か。

アニメをせっかくやってるんだからもっと気を使ってウイニングライブをやるメリットを伝えてもらいたい。

 

(追記) 5/14

なんで今頃ブコメが集まってるのかわからないんだけど、一部「パフォーマンスがないと新規が釣れない」や「華がない」的なニュアンス意見をみるけども、それは違うんじゃないかと思います

事実、(昨晩の放送をまだみていませんが)今の段階でライブを重点してるような話になっていない。

新規を釣るためならもっとアニメバンバンライブ映像差し込むと思うし、ゲームとして華が必要というのならばプリコネみたいにフォーカスを当てたシナリオを用意してくれる方が1000倍ぐらい嬉しい。(もっというと、艦これよろしく史実に沿ったセリフを充実させてくれる嬉しいし、勉強になる。なんとなく、ハルウララは弱いけど弱いゆえに人気、ディープインパクト馬鹿みたいに強い。馬だけに!wって程度の知識しかないのを広めてくれるし。)

完全にウイニングライブが浮いているというのが5/14、昨晩の放送はまだみていない自分意見です。

 

やっぱり「競馬ってだけじゃパンチが弱いかアイドル要素を盛り込んだ・ゴリ推した」というサイゲの意図がスケスケなのでそれが木村唯人の顔と一緒に頭に浮かんでしまう。

「華がない」というのもそうじゃないとおもう。なぜならガルパンゆるキャン△などの「美少女+何か」というのはそれだけで要素が大分強い。艦これけもフレなどの擬人化コンテンツにおいても(艦これで言えば那珂ちゃんけもフレで言えばペパプなどのアイドルキャラはいるけれども)ステージが無ければパンチが弱いなんてこともない。

現在ウマ娘みていてもライブがないからクソ・面白くないなんてまず思っていない。ライブを見せろとも思わない。もっとスポ根アニメよろしく努力・友情・勝利を見ていたい。と自分は思ってる。ライブみてーって人がいたらごめんさい。

気持ち悪い表現申し訳ないが「スペちゃんは今の状態で既に尊い」。その尊いスペちゃんが歌を歌ってくれるのは尊さの臨界点を越えてマックスエボリューションであるが、ここに前提として「ウマ娘はウイニングライブをする=全員歌う」となると何故か尊さの許容範囲が上がって歌ぐらいだとマックスエボリューションにならない。なにをいってるかわからないと思うので、簡潔に言うと「女の子オタク(もしくは自分)はサプライズが好き」という事である申し訳ありません、こんなこといっていますが拙者はオタクではござらんのでコポォ

2018-04-18

ゾルドルの奇妙な愛情 あるいは

なぜ私は作品洒落タイトルがつくのを諦め説明調タイトルを愛するようになったか


意味を調べて判った、ディスオーダーのフランス語ね。

今どきさあ、タイトルと表紙で内容が推察できない作品をつくっていいのは、

メジャー誌連載作品か、既にヒット作のある実力作家か、作品内容でガチンコ勝負して

このマンガがすごい本屋大賞に参戦できる自信大アリな人だけでしょ。

ゾルドルと同じ史実ベースヴォルフスムントやディーブチーヴァールカだって

狼の口乙女戦争意味の掴める副題があり、表紙の絵で内容の方向性が見える。

ゾルドルが、現代のデスゲームものか、ハイファンタジーか、異能バトルか、はたまた

恋愛サスペンスものか表紙で判別できる?

電子書籍でなく紙の本で、Amazonでなく街の本屋で売れた方が売上スコアが高い。

ならばシュリンクラップで中身が分からない店頭でどう訴求できるか考えようよ。

店頭で見てわからない本をわざわざスマホで調べて試し読みサイトまで行きますか?

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