はてなキーワード: TRPGとは
直近でTRPGをクリアしたばかりで、友達のキャラと自分のキャラでいわゆる『うちよそ』のことばかり妄想している。しかも相手には見せられないようなえっちなネタばっか。シナリオ中で別に恋仲になったり、えっちなハプニングがあったりしたわけではない。いたって普通のCoCシナリオでキャラたちは友達である。
突然性的なネタをぶつけられても困るよな~と思ってお相手には見せられずしこしことふせったーに書き連ねているけど、本当は見てほしいし、相手キャラだったらこういうときどうするか教えてほしい。でも突然「おたくのお子さん童貞ですか?うちの子とセックスするときどんなこと言いますか?」と聞くわけにはいかないのだ。楽しくシナリオを回ったし今後も継続とか別のシナリオとか一緒に回りたいのだ。こんなクソみたいな性欲で関係を台無しにしたくはないのだ。ドン引きされたら立ち直れないのだ。
めちゃくちゃ仲良くて気心知れててなんでも話せる仲だったらぶちまけられるのになあ。まだシナリオ3つ一緒に回っただけだから絶対そこまで仲良くないと思うんだよなあ。深夜まで楽しくお話しした仲ではあるんだけど、相互フォロワーではあるけど、実質合計5日間オンラインでお話ししただけなのだ。
こうして書き出してかなり冷静になったけど全然浅い関係だし突然自キャラの性的なネタ見せつけられたら引くだろうな。一生ふせったーに封印しておこう。
いままでムラムラしてもうちよそのエロネタ考えたことってなかったし、こんなに寝ても覚めてもムラムラずっと考えてることってなかったので混乱している。オナニーしてイっても全然頭から消えないし。賢者タイムって女には存在しない感じですか?
『Project Mugen』という新作ゲームの開発情報が公開された。
https://m.youtube.com/watch?v=ZhdXubIXA-U&feature=youtu.be
これを見て俺は驚愕した。ワイヤーアクションでビル街の空中を飛び回るモーションはただの『Marvel's Spider-Man』のパクリじゃないか!
こんなパクリゲーで勝負するなんて中華企業は自分でアイデアを生み出す発想力がないのだろうか。終わっている。
でもよく思い出すとワイヤーアクションで移動するゲームは『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』やコーエーテクモゲームスが公開した『進撃の巨人』があったな。
SEKIRO の公開は 2019 年、Marvel's Spider-Man は 2018 年、進撃の巨人は 2016 年、ということはつまり……
なんてこった!
オリジナルは進撃の巨人で、スパイダーマンもSEKIROもProject Mugenも全部ただのパクリゲーだった!じゃあゲーム業界そのものが自分のアイデアで勝負しないクソカスパクリ泥棒社会だったってことか!見損なった!
しかもProject Mugen の罪はそれだけではない。このゲーム、なんと『オープンワールド・アクションRPG』なのである。
ヤバすぎる……オープンワールドは全部 GTA Ⅲ のパクリだ。スカイリムも、今流行っている原神もゼルダティアキンも、ポケモンSV も GTA Ⅲ をパクっているんだ……
あの任天堂ですらパクリに手を染めているなんて、ゲーム業界の闇は深すぎる…… マジで終わっているのかもしれない……。
しかもだ。Project Mugen はオープンワールドの都市のマップを自動生成で作ったらしい。
これは罪が深すぎる!
オープンワールドマップの自動生成は『No Man's Sky』で1800京個の惑星を作るために開発された技術だ。あるいは、『The Matrix Awakens:An Unreal Engine 5 Experience』でも都市の自動生成を開発していた。
こんなものまでパクるなんて、他人の努力を馬鹿にしているのか……。
いやまてよ、そもそもマップを自動で作るというアイデアは、ポケモンの不思議のダンジョンシリーズのような「ローグライク」ゲームで使われる技術だ。そのオリジナルは名前の通り1980年代からある『Rogue』だ。
ということは、ポケモン不思議のダンジョンも、Epic Gamesも Rogue をパクってんのか…… こいつら全員カス過ぎる…… ゲーム業界は本当に人格破綻者しかいないらしい。
そしてRPGは1981年の『ウルティマ』や『ウィザードリィ』のパクリだ。そもそもコンピュータRPGってのは、TRPGのパクリだ。呆れてもう言葉が出ない。
Project Mugen の罪はまだまだある。Project Mugen ではシーンに配置されてるオブジェクトを掴んで動かしたり、敵にぶつけたりする機能があるらしい。
これは『ゼルダの冒険 ティアーズ オブ ザ キングダム』のウルトラハンドのパクリだし、『SCARLET NEXUS』の念力のパクリだ!
そんでもって、物理演算エンジンをゲームに組み込むアイデアは『リトルビッグプラネット』のパクリだ!ゼルダもSCARLET NEXUSもパクリ泥棒だ!
だいたい、Project Mugen はキャラクターのセルルック(トゥーンシェーディング)な見た目からして、もう既にパクリだ。
最近のゲームだと原神も『BLUE PROTOCOL』もキャラクターの 3D モデルがセルルックに描写されているが、これは『GUILTY GEAR』シリーズのパクリだ。
ていうかセルルックとは「アニメ画のような」という意味なのだから、ゲームなのにアニメをパクっている!
これは文化盗用だ!ゲーム業界の内部だけじゃなくて外からもパクってくるなんて、社会の悪だ!ゲームならゲームのビジュアルで勝負しろよ!
そんでもって、GUILTY GEAR とかスマブラとかの格ゲーって言われるジャンルは全部ストリートファイターのパクリだ。
はあ。俺はゲームっていうのはどこを見てもパクリだらけの最悪の肥溜めなのが分かった。
こんなのは間違っている。ゲーム会社は他人の努力をパクらないで、オリジナリティで勝負しろ。
ワイヤーアクションも、オープンワールドも、アクションRPGも、物理演算も、プロシージャル生成も、セルルックも、クロスプラットフォームも、レイトレーシングも、3Dアニメーションも、全部先駆者がいる。
【攻撃力】ありとあらゆる物をグチャグチャに崩壊させる不可視ビームを発射可能。
【防御力】ありとあらゆる攻撃を無効化する"無敵"バリア持ち。
バリアは自分の崩壊不可視ビームや空間そのものを削り取る攻撃は防げない。
【特殊能力】読心能力持ち。何らかの手段で肉体を破壊しても復活する。不老。
精神攻撃無効。肉体操作能力・再生能力持ち。食事の必要が無い。
特別な出自の関係で全平行世界に一人しか存在しない。因果律操作能力無効。
など数々の意見が挙がったけどど…どれが一番しっくり来るのか分からないんだッ
この最強キャラクターが死亡or退場してる所から物語が始まる設定だから何らかの方法で倒さないと話が始まらないんだよね
【返信】
特殊な出生由来でこの最強キャラの能力をコピー出来るコピー能力はこいつと同じ世界に居ないんだ
最強議論スレ上位に居るキャラになら普通にぶっ殺されると思われる
人質取られて殺された展開が読者受けが良い上にストーリー展開的にも後々使い勝手が良さそう。知り合う人間が全員常に狙われたら能力的に全員の護衛は不可能だし、友の死でメンタル病ましとけば読者も人間味を感じる
うむ…「こいつはどうすれば退場させられるのか」を考えたら人質作戦は非常に有効だと思われる。
こんな能力では、もし素体が人間ならば他の人と社会的な関係を築けず孤立し不老のために時が経つごとに徐々に精神が蝕まれていくだろう。したがって、廃人になったところから物語を進めると良いのではないか。
こいつには人間らしい精神が無いんだッまるで自然現象の化身のような何を考えてるのか余人には計り知れない奴なんだッ
チェーンソーで一撃
うむ…神殺しの一撃なら仕留められると考えられる
しゃあけど…死亡しても即復活し再生能力持ちのこいつが酸欠くらいで死ぬとは思われんわ!
検索してやっと思い出せた。ナルトのシカマルの元ネタみたいな能力してるよねこの人
後出しがなければ未来予知や時間移動とかも無いからどうにかなりそう。時間停止から崩壊不可視ビーム(主人公限定の設定無し)で殺して死の状態で時間空間を固定とか。あとはシンプルに遠い未来に飛ばすとか
うむ…時止めとか超加速みたいな時間系の能力には歯が立たないんだよね。運命改変耐性持ちだから未来改変は効かなさそうだと思われるが…
ナイスでーす♂ 「どういう手段でこいつは殺されたのか?」を探る話に出来るんだよね
何でも突き通す矛と何でも防御する盾を登場させても矛盾がないように、TRPGのルルブには『ファンブルでの失敗』『クリティカルでの成功』『レベル差が大きい場合の≪無効≫無効』が付記されているとの都市伝説が
このキャラの場合は明確に矛の方が強いんだよね。三代目雷影のような物だと思われるが…
地球滅亡。太陽爆発。太陽系崩壊。銀河系壊滅。宇宙消滅。もしくは「創案者たる増田の死、そしてそのキャラクターを知っている人全員の死、つまり完全なる忘却」でもイイよ。
何らかの方法は未来の自分が考える事にするんだ。妄想しながら設定を煮詰めていけばいいんだ
なろう系だとたまにいるレベルでは。よく倒されてる
正直色んな作品の強キャラと比較したらそんなに強い方ではないんだ。こいつが出て来る設定の剣と魔法のファンタジー世界にこいつを倒し得る存在があまりいないのが問題だと考えられる
それだけ無敵のはずがなぜか死んだ、倒された理由を探る話にしたらどうか
そいつを倒した謎の存在Xを設定して、物語の随所にXの痕跡を示唆するも最後「結局Xって何だったんだ…宇宙はまだまだ謎だらけだ…」とか言ってごまかす(みんな同じこと言ってた…)。「飽きた…俺は消えるぜ」は?
それやると謎の存在Xが気になって仕方ない奴なんだよね。飽きるどころか人生これからだって所で殺されたようなイメージなんだ
うむ…本人も知らぬうちにじわじわ弱体化していく展開は良い物なんだ
しゃあけど妖怪のさとりとかは寿命死しないし読心能力持ちでも普通に生きてるわっ
そのキャラの力の源となっているものを(とくに今のところ明確になってなければ)後出しで設定する。その源を破壊・消滅させる。
指輪物語のサウロンはそういう倒され方だったんだ。良い展開だと思うんだ
倒されたところからストーリーが始まるなら、倒す方法を考える必要ないだろ。 / とりあえず火口に落としておけばなんやかや噴火して宇宙に飛んでってくれるよ。
倒される所から話が始まるからどうやって倒したかを考えたいんだろうがよーえーっ!フリーザ様みたいに宇宙に飛ばす事が死因にならないキャラも割と居るんだよね
これから書くのなら新たに弱点を設定すれば良いのでは? 弱点=チャームポイントなので、キャラクター設定の際は能力より弱点を魅力的にする方が重要だ。
うむ…バスタードのダーク・シュナイダーは超絶美形無敵主人公だったがヨーコさんにだけは頭が上がらなかった。はっきり言って弟のような存在だと言える
時を止めて"無敵"バリアをぶち抜ける武器を使えば理屈の上では倒せるんだよね。
ヒロインによって良心に目覚めた後、彗星の衝突を知り、宇宙へ行って全エネルギーを放出して彗星と対消滅。破片の流星に向かって願い事をする地上の人々の中、ヒロインが「綺麗」と呟いて終わり、とかじゃ駄目なの?
しゃあっ いぬやしき
おおアメイジング・スパイダーマンに出てた子やん。実写映画やらないのん?
最強キャラが何故突然消息不明になったのかわからないので調べていく→どうやら何らかの方法で封印されたようだ→実は数千年後に現れる主人公を殺すために自らを封印して待っていた、というストーリーはどう
その設定は別のキャラにも流用出来そうなんだ。数千年を数十年にすれば使えそうなんだ
しかし…再生能力と復活能力持ちが呼吸しないくらいで死ぬとは思えんのです
老衰。
不老者のおっさん。
作者の都合で殺す。
物語的にはそいつの死の理由が何であってほしいのかの方が重要だと思うなあ。人間賛歌の敵としての無感情であれば、多少こじつけでもそれが原因で追い詰められる方が面白い。虐げられた大勢の無力な人間の力が文字数
こんな奴に人間的な情が薄ら芽生えてきたばかりにそこを突かれて負けるんじゃないかと思っていたんだ。
ワープ能力ないから適当な宇宙空間に放り出すなり太陽にぶち込むなり地球消滅させるなりすればそのうち考えるのをやめたり自殺を繰り返したりしそう。時間停止とかが攻撃と解釈されるかはアンデラ式?
うむ…ワープ出来ないから超遠距離に吹っ飛ばしてしまえば帰ってくるのにかなり時間がかかると考えられる。時間停止は「この最強キャラの低速化」は防がれるけど星の白金のような「自身の超高速化」には付いていけないと思われる
粉塵爆発でキャラ周囲の酸素を無くし、酸欠で倒れたところを第二宇宙速度を超えるスピードで打ち上げて宇宙に放り出す。しばらくしたら回復するだろうが、戻る方法がない&酸素がなくて苦しいのでビームで自殺する
宇宙に吹っ飛ばしてもビームを推進力にして頑張って帰ってこようとするんだ。カーズ様は凍り付く酸素しか推進力が無かったから帰ってこれなかったと思われるが…
肉体操作と再生能力があるから死なないんだッパープルヘイズみたいな殺傷力ヤバイ超即効性ウイルスで殺されても死後に蘇生するしな(ヌッ
ミーム汚染。現実の神殺しも解明していくと実は思い込みや噂でしかなかった、というように多数決で現実に影響を及ぼす魔法的な技術によって超越者を地に落とす
癌
消し方の方法なばいくらでも。例えば1『呪術廻戦』の『五条先生』を封印した『獄門疆』パターン。2レベルを上げすぎて霊化してしまい実体が消滅パターン、3.戦死した彼女の魂を求め、何処かへ旅立ったパターン
1.あっ呪術まだそこまで見てないからネタバレ食らったッ。2.割と綺麗な感じで好き。3.こいつがそれくらい一人の相手に心を奪われるような展開良いな
まだ読んでないけどジャンプ・作品のアンチ的な奴らに愚弄されてて悲しいんだ…
スタープラチナ・ザ・ワールドには対応出来ないけど何らかの方法で首を落としても死なないんだ。厳密には肉体が何らかの方法で死んでも即復活するんだ
胎界主の強くなりすぎて周りが認識できなくなった(超意訳)って設定好きなんだよな
しゃあけど残念ながら剣と魔法のファンタジー世界に味噌汁は無いわ!食事も不要な設定だしな(ヌッ
そいつに全員滅ぼしてもらえば勝手に退場してくれるのでは(雑) なぜか生き残った(または外来)主人公が世界の崩壊を紐解く話になりそうだが。
不殺とまでは言わないけどあんまり殺しはしない設定なんだ。そこが弱点と言えば弱点なんだ。
昔から不死身キャラは封印されるものと決まってるので罠にはめるか人質や何かの条件と交換で封印ですな。もしくは宇宙の果てとかの遠くに飛ばす。復活(帰還)の可能性を匂わすかどうかはその後の展開次第。
うむ…人質を取って封印した上で宇宙に放逐するのがこいつに一番効く対処法だと考えられる
タンスに足の小指ぶつけて痛さのあまり能力が暴走し、ビームが痛みを感じている神経を狙い頭から上半身にかけてを蹂躙 でいいんじゃね
痛いくらいで暴走するタイプじゃないんだよね。しゃあけど自分にビームを撃てば確かに自滅するわっ
どこでもドアかワープ装置で宇宙空間に飛ばしてしまえば。一番近くの銀河まで数百万光年かかるヴォイドに飛ばせば、まず、地球に戻ってくることはできない。
ワープ能力ないから遠距離追放はマジで対応出来ないんだよね…その手の対処法はベストアンサーに近いと思われる
うむ…一種の運命操作には入ると考えられる。デスノートも人間はともかく死神相手には効かないあたり人外には効かないと思われる
無敵バリア、“攻撃”では無い偶然の危害には有効なの?/能力バトルの金字塔であるジョジョは、戦闘能力では敵わないラスボスを運命の力で倒すというのがかなり意識されてて、個人的にはそういうのが好み。
うむ…「滑って転んだ結果偶然ヘッドバッドになってしまった」みたいなのは防げないと思われる。ジョジョは一部二部四部七部の倒し方は好きだけど三部五部のラスボス戦はごり押しな気がするんだッ六部はまあ普通
三体読もうぜ。こんなキャラの強い弱いとかどうでも良くなるよ。死神永生でのあれには絶対勝てない。平行世界に存在できないのも弱点でしかないな。水滴にも負けそう。
SF小説って難しそうなんだ。
説得。
一時的にその場で説得に応じてくれたとしてもすぐ約束を破るような奴って感じがするんだ。しゃあけど説得が足枷になって弱体化するって展開は使えるわっ
【返信終わり】
も〜〜〜〜痛くて見てらんない。
「皆の頼れるリーダーかと思いきや、実は皆を使い潰すクズでした」
「献身的なフリをして自分のことしか考えてないサイコパスでした」
痛々しすぎる。誰がうちの子に「お前のことなんて使い潰してやるよ笑」って言われて喜ぶんだ?ドMか?ドMになれと言うのか?PLならまだしもPCに?「怒られました笑」って言ってるけど怒られて当然だからな?
こういう人たちに限ってシナリオを私物化して他のPCのことなんて考えないで自分のキャラに酔うんですよね、分かります。
自分の子しか見えてないから「うちの腹黒かわい子ちゃん最高〜!笑」ってなってるんでしよわうね。迷惑だわ。一生視界に入んな。
TRPG関係の日記を読んで色々と共感したり、「ああそうだったなぁ」と思い出したりしたので整理の為に書き散らしてみる。
ここ数年そこそこに熱中していたTRPGを辞めた。
理由は色々とあるが、TRPGをすることにより得る楽しさよりもストレスの方が大きくなったからだ。
私が一緒に卓を囲んでいた友人は、元々は別の趣味で繋がったコミュニティの人達だった。私は最初TRPGにまったく興味がなく、精々がリプレイを読んだことがあるくらいだった。
ある時、趣味のコミュニティに属する数人がオンラインでTRPGセッションを始め、その感想をTwitterのTLに流し始めた。最初はポツポツと。次第にツイートの量は増え、気がつけば元々の趣味のツイートよりもTRPGのツイートの方が多いくらいに。
周囲の友人が楽しそうなことを始めたら、混ざりたくなるのが人情というものだろう。
私がやってみたいと声を上げれば、コミュニティの人達は歓迎し卓を立ててくれた。
ワクワクするシナリオの導入、自分が格好良いと思うキャラクターを生み出すキャラメイク。
ダイスを振って出た目に一喜一憂し、シナリオの謎に頭を捻り、思いも寄らぬ驚きの展開に驚愕する。
操作するキャラクターと共に物語の主人公として危険に立ち向かい、息も絶え絶えになりながらエンディングへと辿り着いた時には、すっかりTRPGの面白さに嵌まっていた。
何より仲が良かった人達とリアルタイムで一緒に遊べることが嬉しく、楽しかった。
そこからは一瞬だった。沼に嵌まった、というよりは沼に飛び込んだといった方が適切だろうか。
何回かセッションにPLとして参加した後、おっかなびっくりGMに立候補してシナリオを回して。
最初はGMなんて出来るわけないと思っていたが、一度経験すればハードルは下がる。
PLとしてシナリオに参加して、GMとしてシナリオを回して、PLをして、GMをして……。
その頃にはTRPGをする仲間も増えて、暇があれば予定を埋めていた。
こんなに熱中できる趣味なんて本当に久しぶりだった。あまりに面白くて、もうずっとTRPGを続けるんじゃないかと、辞めるタイミングなんて無いんじゃないかとさえ思った。
セッションはテキセ――テキストセッション。テキストチャットでやり取りをする方式――オンリーだったので、歳を取ってからも出来るし、一生ものの趣味になりそうだと思っていた。
魅力的なシナリオも、一緒に遊んで楽しい仲間とのセッションも。
発端は何だったろうか。まず最初は、忙しさだったと思う。TRPGが面白くて、面白くて、いくつもセッションに参加して。週の3~4日、多いときは週6ぐらいセッションをしていた筈だ。
やっていたシステムが人気があったものだったため毎週毎週面白そうなシナリオが発表されていて、あれもやりたいこれもやりたいと毎日セッションをしても消化が追いつかないくらいだった。
流石にリアルな生活に破綻を来す程ではなかったが、可処分時間の大半を突っ込んでいた。そうしてセッションをして、セッションをして、セッションをして。
楽しんでやっていた筈のそれが、いつのまにか義務のように、作業のようになっていた。
その違和感にふと気付き、あれ、何やってるんだろうと思ったのが一つ。
次に、嫉妬を覚えるようになった。
例えば、仲の良い人が参加しているセッションに自分が呼ばれていないに疎外感と嫉妬を覚えた。
今思えば些細なことだ。コミュニティにはそこそこの人数がいたので、毎回同じ面子でセッションをすることは無かった。
自分が参加する時だって、「前回はこの人を誘ったから、今回は別の人を誘ってみよう」といった調整は普通にしていた。そこに悪意なんてなかった。
だが当時は自分が誘われていないセッションの感想をTLで見る度に、「楽しそう」「自分は誘われていないのに」「一緒に遊びたいと思われていないんだ」といったネガティブな感情を抱いていた。
それを自分の中だけに抱え込んでいたのも良くなかったのかもしれない。
寂しいと伝えれば良かったのかもしれない。今となってはもう遅いだろうが。
例えば、他の人達がシナリオ作成に手を出しているのに嫉妬を覚えた。
「こんなのが作りたい」「こんなものを書いてる」
それが1人だったらまた違ったのかもしれない。だけどその人に触発されてシナリオを書く人が何人も出てきた。
自分もまたその1人だった。
ネタを集めて、構想を考えて、文章を書いて整形して。1つ、シナリオを書き上げることは出来た。
習作として、人を誘って回して、楽しいとも言って貰えた。勿論それは嬉しかった。
でもそれだけだった。自分ではまったく面白さに自信が持てなかったし、シナリオを作るのが苦痛だった。
凡百のアイデアしか出てこない、構想を練るのが難しい、どれだけ雰囲気を出そうとしても稚拙な文章になる。
シナリオを書くことを楽しめなくて、遊びきれない程のシナリオがあるのだから自分が書くことの意味を見出せなくて、でも周りの人達は楽しそうに幾つもシナリオを書き上げて行ってそれが楽しそうなのが心の底から妬ましかった。
自分は創作者気質ではなかったというそれだけの話だ。面白いモノを作らなくちゃいけないという妄執に囚われていただけというのもあるだろう。
ただ人が楽しそうにしていて、それに参加出来ないことが寂しかった。
そんな感じでストレスが溜まっていった結果、TRPGが楽しくなくなるだけではなく、他人にも当たるような行動・言動が出てきた。
それを自覚した時、このコミュニティにいることは自分にとっても良くないし、何より周囲に迷惑だろうと思い、コミュニティからもTRPGからも距離を取ることにした。
TRPGは楽しかったし、コミュニティもまた楽しかった。時間を多く費やしたこと自体にも何ら後悔はない。
ただもう当面はTRPGをしたいとは思えない。コミュニティを探して飛び込むのも、どうだろう。
自分の嫉妬深く自己中心的な性根を変えなければ、また同じことになりそうな気がする。自分が傷つくのは良いが、周囲に迷惑をかけるのが申し訳ない。
1つ悪いことをしたなと思うのは、何も言わずコミュニティを抜けたことだ。その当時は、今の心境では何か言葉にすれば相手を非難する形になっただろうとひっそりと消えようと思った訳だが、今にして思えばそれもまた自分本位の行動だった。
いつかまた、TRPGを遊びたいと思う日が来たりするのだろうか。すると良いなぁ。当面は1人遊び出来る趣味を満喫することにする。直近はAC6が楽しい。
TRPG界隈で同じ人とうちよそを続けるともうそれは凄まじい数のキャラクター同士がうちよそになる。
お互いの癖を作り合えば幸せになれると思ってたのに。
相手がそんなふうに癖を詰め込んだうちの子を好きになって、うちよそしたい!と言われるのに疲れてしまった。
今は新しい人とうちよそをやっていて、そっちは凄まじく盛り上がっている。
それも当然だ、やり始めなんだから。でも、こっちのほうが居心地が良い。
互いに互いのキャラが好きで、ちゃんと中の人同士が相談し合ってキャラ同士が喧嘩もできる仲で、望まない関係にはなってないから。
もとより卓をやると疲れる相手ではあるからそもそもその人とのTRPG自体を辞めたほうが良い気がしなくも無い。でもそれはあまりにも可哀想だ。それに友達としても仲良く続けていきたい。
ただ、卓後に盛り上がることも無く話すことも無い沈黙が辛い。
この場所でRPが怖くなって、きっといつかこの人たちとも楽しめると思って頑張ったけど結局無理だったこと。
思えば別にこの環境に居る必要はなかった。もっと上手い断り方を思いつけばよかった。後悔が大きいが仕方がない。
・このPCだったら○○って言いそうと声に出す
今打ってるんだから心の中にとどめといてくれ!
1度だったら解釈一致嬉しい~ってなるけど何度もされたらじゃああなたがRPしておいてくださいます?て思う
・○○だから(その行動は)意味ないんじゃない?他それに近い言動
その上でこう考えてこういう行動しています。て一々言わないとだめか?言った方が良いんだろうけども、聞き方を選んでくれたら嬉しかったな
時間を掛けてそのキャラのことを考えて選んだ言葉のその意味を考える前に意味が無いと言えるのか、と絶望した。
あっこの行動じゃないんだ~とか言われるのも苦痛だった
音が混雑してつらかった。後から気づいたことだが私はテキセ中に会話されると混乱してしまう性質らしい。
やめてと言えたらよかったが、自分がRPに時間がかかっているせいで会話が始まってるので止められず、混乱しまたRP時間が延びる…という状態だった。
願うなら見守ってほしい。ツイッターならしてて良いし、今話していい?と一声を掛けてくれたら嬉しかった。
・卓中に思い出話をする、他の卓と比較をする
散々言われている事な気がする。今この物語を楽しんでいるのにどうして?と思う。
その度に「その話終わってからまた聞かせてね」と言った。何か間違ってますか?
どうして?それ今私が思いついて相談したら「じゃあRPしとくね~!」と言われた時の
どうして?という感情じゃあRPしとくね~!って何?頼んでないししろとも言っていない。
その上自分の発想はRPせず、進行に必要な動作だったので代わりにRPして間違っているよ!とだけ指摘されるあれなんだったんだろう?
あの環境はバラバラになった。たった一人の人物を中心にケサランパサランのように繋がっていた縁だ。
そもそも私はこういうコミュニティが嫌いだった。宗教的でコミューンみたいだとずっと思っていた。
一人が一人を笑えば、周りもその人に合わせて発言をする。
ASDみはあるけど気に病むほどではない印象。文章まともだし。
それ系ゲームって、ルール知ってる勢の説明力が大事だと思うんだ。
聞く方の汲み取り力もそりゃいるんだけどそちらばかりに気を取られすぎだろ。
これらをやろうという提案は、暗黙的に「ルール把握負荷が高いけどそこ超えれば楽しいからみんなで頑張ろう」っていう意味なんだわ
そこのケアは言い出しっぺがするべきなんだけど、提案もケアも下手くそなやつは多いぞ。
(TRPG楽しめたのは界隈でその認識が強いからGMのケアが上手だったんじゃないかな。小学生で大富豪が回らないのは全然ありえる。)
ライトなやつはババ抜き・七並べ・人生ゲーム・山手線ゲーム・しりとり
いらんこと言っちゃうのだけ気をつけような!
8人での飲み会でも隣と真ん前と自分のあたりを初期セットとして3-4人で1セットの会話をメンバー入れ替えながらすればいいぞ!
わかんないねえ。何がそんなに気になるんだろうか。別に金賭けているわけでもないんでしょ。
あんなもんゲームの勝ち負けが目的なんじゃなくて、仲間とわいわいやるのが楽しくてやっているだけなんだから、負けても場が盛り上がっていることを愉しめばいいじゃん。
別のチームと競っているわけでもあるまいに、誰もお前の勝ち負けなんてなんとも思っとらんよ。普段からしっかりしてんなら別にお前のこと馬鹿とも思わん。この人はゲームが苦手な人なんだなぐらいのもんだ。むしろ普段しっかりしてるイメージついちゃってる人間にとっちゃ、ゲーム下手で笑ってもらえんのなんて、美味しいイベントだろ。
まあ、お前がどうしてもピエロは嫌だってんならゲームの予習するしかないわな。Youtubeなんかで検索すれば、7並べでも大富豪でもなんでも解説ある。それらを見てもわかんないなら諦めろ。
それと、元増田の文章は途中から話がまったく違う方向に飛んでいて意味がわからん。「ゲームのルールを覚えられない、みたいな話をしていたのに、後半は唐突に「ゲームがあればゲームに集中していればいいけど、ゲームがないとトークで場を盛り上げないといけないから困る」という話が始まって、そのまま戻ってこない。
前半と後半で文章が繋がっとらんのよ。
途中で特に意味なく挿入されるTRPGの話とか、全体的に話がとっちらかっていて論理的思考力が鈍い印象を受ける。申し訳ないが、ゲーム弱いってのはよくわかる。
前の大統領じゃなくて、カード遊びの方ね。検索してもそっちしか出てこなくて泣いた。
とにかく私はトランプが下手くそ。苦手。嫌い。無理。ルールが簡単なババ抜きならまだ出来る、神経衰弱は苦手だけど空間にとけ込むことなら出来る、あとは何も出来ん。大富豪はトラウマで今思い出しても泣きそうになる。
小さい頃、親戚の集まりにて、子供たちでトランプをやろうという話になった。ババ抜きとかにしてくれと祈っていたが残念、大富豪に決定。だいふごう?? 頭の中ははてなだらけ。他の子が「大丈夫、教えてあげるから!」と言ってはくれるけど、教えられて理解出来る脳みそではない。
そこから先はもう何をしていたのか覚えていない。私がルール分かってない故のミス→みんな大爆笑の流れが何回も続いた。当時はみんな小さかったから、1人のミスを全員で笑うことを面白いと認識していたのだと思う(書き方が悪いが、私は当時の親戚の子達を1ミリも悪く思っていない。子供ってそういうものなので)。
何ターンかした頃、私は耐えきれなくてトイレに行った。いうても狭い民家なので、トイレからでもみんなの会話は丸聞こえ。
私がトイレに行った最初の数分は、これまで通りワイワイしていた。しかし、何かを察知したのか、1番上の子が様子を見に来る。
私がボロ泣きしていることが1番上の子経由で判明すると、会場はお通夜状態。「お前がいらんこと言うから」「お前だろ」と喧嘩をしているのが聞こえる。笑われることより、自分のせいで楽しい空間を台無しにしてしまったことの方が辛かった。
こんな幼少期の記憶、年取れば忘れると思ってた。思ってたのに、21歳の今も全然余裕で引きずってる。
中学や高校では、トランプをやる機会がない代わりに、人狼という恐ろしい遊びが登場した。こちらは会話をしつつ嘘をつきつつ相手の嘘を見抜き自分の役もこなさなければならない、トランプより難しい遊びだった。相手を疑ったり嘘をつかなければならないのも、私の性格に合わなかった。
何より、バカ正直で思った事はすべて顔に出る私は、幾度となく爆速でゲームを終わらせてきた(大迷惑)。子供の頃のようにトイレに逃げ出すことは無かったけど、そのうち人狼に誘われても断るようになった。
大学に入るとコロナですべてオンライン、友達とゲームで遊ぶ機会などなくなった。一度だけ、友達に誘われてTRPGのものすごーく短いシナリオをzoomでやったが、こちらはルールが分からないのが私以外にもいた上、「なんかどえらい難しい敷居の高いゲーム」という自認(?)から、手取り足取り全部教えて貰ったので事なきを得た。また、多少ゴタゴタしても「まあルールブックなしのお遊びだし」と咎められなかった。
後で調べたら、ものすごいガチ勢の方もいるゲームで、超高価なルールブックもある事が分かった。
私がやった時はもちろんルールブックなんて無いし、友達もそこまでガチではなかったので許された。感謝。
ただ、私はルールを覚えるのが苦手で、結果的に皆に迷惑をかけるのでまったく楽しめなくなってしまった。普通に会話してる分には皆のことは大好きなのに、ゲームとなると、いつバレてしまうか不安で仕方ない。私の出来なさに驚かれたり、笑われるのが怖い。
今はそういうゲームをしなくなってひと安心、と言いたいところだが、「ゲーム」という特性上これまで隠されていた(?)致命的な点が最近見つかった。
人数の多い少人数……と言うと混乱するが、5〜9人くらいの、ご飯行くなら予約した方が良いんじゃねみたいな人数がとんでもなく苦手なのだ。
ゲームをしている時は、ゲームだけに集中して、ゲームの話をしていれば良かった(出来てなかったけど、笑われるのに耐えていれば終わった)。
ただ、ゲームが無くなると、会話で場を回さなければならない。そこで私の隠されていた致命的な点、「言っていいことと悪いことの区別がつかない」が発見された。
黙っていればいいのに、ポンといらない事を言ってしまう。タイミングが良ければウケるが、大体ウケない。変な空気になる。1回でやめておけばいいものを、「言ってはいけない」と気づくのは皆の反応を見てからだし、いかんせん自分では判別がつかない。
この話はこれで終わりなんだけど、多分みんな、まさか私が「そんなに出来ない人」と思ってないんだと思う。だからこそ、トランプや人狼がまったく出来なかったり、失言を繰り返すのにビックリしてしまう。
これがおバカキャラや毒舌キャラだったら、許されたと思う。ルールが理解出来なくても「バカだから」で済む、失言があっても「毒舌だから」で済む……実際に済むかは別として、多少納得出来る理由にはなるんじゃないかな。
けど私はどちらでもない。勉強は中の中だったけど。頭が悪いわけでも攻撃的な訳でも無い私が、ゲームや会話になると突如おかしくなるのが信じられないんだと思う。
【7/27追記】
いつの間にかコメントがいっぱいついてた。皆ありがとう。複数人での遊びに苦労してる人が思ったよりいて安心した。
コメントでボドゲの話をしてる人が何人かいて、そういえば囲碁やチェスもよく分かんなかったなぁと思い出した。オセロは出来る。
せっかくもらったたくさんのコメント、部分的ではあるけど私が返せそうなところは返していこうと思う。
ビデオゲームは出来るの?
→ビデオゲームやった事ないです、すいません……。
1人でじっくり考えるゲームは?
→元々ゲームやらない人間なので答えになるか分からないけど、1人でやるゲームという点では競馬とオートレースは好きでよくやる(ゲームか?)。
→診断おりてない、そもそも病院行ってない人間が言うのは良くないと思って書かなかったけど、そういう傾向にある自覚はものすごーくある。一時期検査を受けようと思ったこともあったけど、高額で諦めた。そのうちお金貯めて受けようかな。
論理的思考力が鈍い
他のコメントでも「後半の話がよく分からない」って指摘が何個かあるので、人狼の話までで終わらせておけばよかったなと反省。読みづらい文章を読ませてしまい申し訳ない。
私としては関連のある話をしているつもりなんだけど、やっぱり外から見ると話がとっちらかってるんだな……この辺もADHDの傾向らしいね。
ゲームが出来ないのをそんなに嘆くか?
→めーーーっちゃ嘆きます。これから先の人生トランプも人狼も数える程しかやらないだろうけど(極力断る方針ではいる)、あの恐怖と絶望と緊張は他では味わった事がない。
ただ、ふと当時のことを思い出したため、書くことにした。
内容としてはあまりにも自分勝手な感情の書きなぐりかつ湿度が高く文も長いため、読みにくいし見苦しいと感じるところが多々あると思うが、ご了承いただいた上で読んでもらいたい。この言い回しが少しでもめんどくせえやつだな、と思った人はもう読むのをやめた方がいいだろう。
自分は2年前までTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)というもので遊んでいた。これは、簡潔に言うとゲーム機を使わずに紙とペンとサイコロだけでやるRPGである。
機械の役割をGMと呼ばれる人間が行い、ソフトの役割をするシナリオを持ち寄って、PLに提供するのが流れだ。PLは自分で自分の動かすPCを作り、GMが進めるシナリオ進行に従ってPCを動かし物語をエンドに導くという遊びだ。
遊ぶ時には、テーブルの部分にちなんで「卓を囲む」という言い回しをする。
このTRPGにはいくつかシステムというものが存在するのだが、自分がよく遊んでいたのはクトゥルフ神話TRPGというシステムだった。
このクトゥルフ神話TRPG略してCoCは、おそらく日本の中で1番プレイ人口が多いTRPGであり、シナリオも盛んに出回っている。TRPGにおいてはメジャーなシステムと言えるだろう。
自分はこれを遊んでいたとき、AとBという友人と卓を囲んでいた。2人とはSNSで知り合い、気があってよく遊ぶようになったという間柄だ。この2人に加えあと5人ほどよく卓を囲む人たちがいて、固定メンバーと化していた。
数年は楽しく遊べていたのだが、ある時しこりを感じるようになった。
それは、2~4PLシナリオで感じる疎外感や焦りといったものがあった。
ここで〇PLというものの説明をしておこう。TRPGのシナリオには人数制限が設けられているものがある。その制限されているPL似合わせて〇PLシナリオと呼ばれるのだ。
その人数制限のシナリオにおいて、自分の中で勝手に問題が起きた。
BとどちらがAとシナリオを回るかの取り合いが勃発していたのだ。
Bにその気はなかったと思うが、自分としては取り合いだった。
どういう状況かと言うと、Aが「これ行きたい」と言ったシナリオが人数制限のもので、その枠に入ろうと自分とBがすかさず立候補するというものだ。
枠が空いていたりした場合は2人とも一緒に回れたのだが、2PLのときなど地獄だった。
我先にAとシナリオを回るのだとあの時は躍起になっていたのだ。
自分はもともとAとはとても気が合い、趣味や思考がとても似通っていた。そのため、自分はAと喋ることが好きで若干依存気味の感情を抱いていた。
対してBとは楽しく話はできるものの、所々価値観が合わないと感じる点があった。勿論スルーできる程度のものであったし、そんなことを気にするよりもBと遊ぶことの方が楽しかった。
しかし、CoCのシナリオで遊ぶほど、自分のBへの苛立ちや不満は積もりに積もって行った。
CoCに限らずTRPGのシナリオというのは基本的にネタバレ厳禁であり、内容を知って通ることはタブーだ。そのため、通っていない場合は卓を感染したりすることが出来ない。
この仕様から、自分が通っていないかつAとBが一緒に行ったシナリオの話に自分は関わることが出来ず、その話で盛り上がるAとBに対して疎外感を感じることが多々あったのだ。
なにより、そのシナリオで「うちよそ」というPC同士で深い関係を作り上げ、その発展系の話を目にすると気が逆だって仕方がなかった。
これが2PLならまだすぐに他の人と予定を立てて行けばいいのだが、4PLになるとそうもいかず、フラストレーションは溜まっていった。
今、冷静になって考えてみればそんなことは割と良く起こることだし、ずっとAと一緒に回るなんてことは不可能だ。だいたい、自分だってBに対して同じことをしていたこともあるだろうに。とんでもない棚上げである。
しかし当時の自分はそんなことに気づけずに表では平然としつつ裏では嫉妬の炎を滾らせていた。
なにより、この炎が燃え盛っていたのにはもう少し理由があった。
まず、Aとの自分同卓にはに必ずと言っていいほどBが一緒にいるのに、AとBの同卓には自分がいないことがちらほらあった。
例えば2PLであればBがKP(CoCにおけるGMの呼び方)やったり、4PLなら必ずA、B、自分になったりした。
しかしAとBの2PLは他の人がKPをしているものもあったし、AとBで約束していた4PLで自分はいなかったりなどあった。
自分とAが回るシナリオがBが通過済みのものが多かったのもあるだろう。すかさず「回すよ」と言われてKPとして入ってきた。勿論Bからしたら親切心なのだろうが、まるで割り込まれるように感じてしまっていた。
また、4PLではいつもAとBがペアになるような組み合わせなっていて、Bは自分とペアを組むのを拒否しているような素振りが見えた。
AとBとの4PLに関しては、約束をしている時に他のメンバーどうする?と話が進み、○○と××でいいんじゃない?と勝手にメンバーが決められ、その中に自分が上がることがなかったりなど、そういうことがわりとあった。
Aがそういったことを言い出すことは無かったが、Bはまるで自分と一緒に回るのを拒むように自分に声がけをしなかった。これは勝手な思い込みだし被害妄想だ。事実は違うかもしれないが、どうもあの時の自分にはそう思えたのだ。
それに加え、BはSNSでよく「私のAさん」「AさんのPC全部私の(笑)」などとよく言っていた。別に、他意はなくノリで言っていたものなのだろうが自分はとても腹が立った。
それに、その自分がおかしくなっていた時期、よくBはAの名前をSNS上であげて呼んでいた気がする。
もちろん、被害妄想の面もあるためそんな事ないかもしれないが、少なくとも自分にはそう感じた。
こういったことが度重なり、自分はどんどん嫉妬まみれのモンスターに成り果て、Aの隣を奪い合うように卓の予定を入れていった。
しかし、そんな関係が長く続くわけがなく、決壊した。Aが突然自分とBとの縁を切ったのだ。
突然のことに驚いて呆然とした。自分は何をやらかしてしまったのだろうと、焦ってAに連絡した。そしたら言われたのだ。
「正直、もう疲れた」
「2人に振り回さて、もうTRPGをしたくない」
「2人以外とも回りたい」
と。
ショックだった。それと同時に、自分はどれほど馬鹿なことをしていたのかと思い知らされた。
こう言われてしまったら、もう自分の異常性を受け入れざるを得ない。
こうして他者に依存し嫉妬に駆られる自分は、ここで反省したとしてもまた同じことを繰り返し、他の人をAと同じ目似合わせてしまうと思ったからだ。
やめて暫くは卓がしたいという気持ちに駆られることも多かったが、今は卓のない生活にもなれ、違う趣味を見つけるのこともできた。
あの時の自分は本当におかしかったし、AにもBにも大変申し訳ないことをしたと思っている。
なんの落ちもないが、これで自分の話は終わりだ。
ただ、ふと当時のことを思い出したため、書くことにした。
内容としてはあまりにも自分勝手な感情の書きなぐりかつ湿度が高く文も長いため、読みにくいし見苦しいと感じるところが多々あると思うが、ご了承いただいた上で読んでもらいたい。この言い回しが少しでもめんどくせえやつだな、と思った人はもう読むのをやめた方がいいだろう。
自分は2年前までTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)というもので遊んでいた。これは、簡潔に言うとゲーム機を使わずに紙とペンとサイコロだけでやるRPGである。
機械の役割をGMと呼ばれる人間が行い、ソフトの役割をするシナリオを持ち寄って、PLに提供するのが流れだ。PLは自分で自分の動かすPCを作り、GMが進めるシナリオ進行に従ってPCを動かし物語をエンドに導くという遊びだ。
遊ぶ時には、テーブルの部分にちなんで「卓を囲む」という言い回しをする。
このTRPGにはいくつかシステムというものが存在するのだが、自分がよく遊んでいたのはクトゥルフ神話TRPGというシステムだった。
このクトゥルフ神話TRPG略してCoCは、おそらく日本の中で1番プレイ人口が多いTRPGであり、シナリオも盛んに出回っている。TRPGにおいてはメジャーなシステムと言えるだろう。
自分はこれを遊んでいたとき、AとBという友人と卓を囲んでいた。2人とはSNSで知り合い、気があってよく遊ぶようになったという間柄だ。この2人に加えあと5人ほどよく卓を囲む人たちがいて、固定メンバーと化していた。
数年は楽しく遊べていたのだが、ある時しこりを感じるようになった。
それは、2~4PLシナリオで感じる疎外感や焦りといったものがあった。
ここで〇PLというものの説明をしておこう。TRPGのシナリオには人数制限が設けられているものがある。その制限されているPL似合わせて〇PLシナリオと呼ばれるのだ。
その人数制限のシナリオにおいて、自分の中で勝手に問題が起きた。
BとどちらがAとシナリオを回るかの取り合いが勃発していたのだ。
Bにその気はなかったと思うが、自分としては取り合いだった。
どういう状況かと言うと、Aが「これ行きたい」と言ったシナリオが人数制限のもので、その枠に入ろうと自分とBがすかさず立候補するというものだ。
枠が空いていたりした場合は2人とも一緒に回れたのだが、2PLのときなど地獄だった。
我先にAとシナリオを回るのだとあの時は躍起になっていたのだ。
自分はもともとAとはとても気が合い、趣味や思考がとても似通っていた。そのため、自分はAと喋ることが好きで若干依存気味の感情を抱いていた。
対してBとは楽しく話はできるものの、所々価値観が合わないと感じる点があった。勿論スルーできる程度のものであったし、そんなことを気にするよりもBと遊ぶことの方が楽しかった。
しかし、CoCのシナリオで遊ぶほど、自分のBへの苛立ちや不満は積もりに積もって行った。
CoCに限らずTRPGのシナリオというのは基本的にネタバレ厳禁であり、内容を知って通ることはタブーだ。そのため、通っていない場合は卓を感染したりすることが出来ない。
この仕様から、自分が通っていないかつAとBが一緒に行ったシナリオの話に自分は関わることが出来ず、その話で盛り上がるAとBに対して疎外感を感じることが多々あったのだ。
なにより、そのシナリオで「うちよそ」というPC同士で深い関係を作り上げ、その発展系の話を目にすると気が逆だって仕方がなかった。
これが2PLならまだすぐに他の人と予定を立てて行けばいいのだが、4PLになるとそうもいかず、フラストレーションは溜まっていった。
今、冷静になって考えてみればそんなことは割と良く起こることだし、ずっとAと一緒に回るなんてことは不可能だ。だいたい、自分だってBに対して同じことをしていたこともあるだろうに。とんでもない棚上げである。
しかし当時の自分はそんなことに気づけずに表では平然としつつ裏では嫉妬の炎を滾らせていた。
なにより、この炎が燃え盛っていたのにはもう少し理由があった。
まず、Aとの自分同卓にはに必ずと言っていいほどBが一緒にいるのに、AとBの同卓には自分がいないことがちらほらあった。
例えば2PLであればBがKP(CoCにおけるGMの呼び方)やったり、4PLなら必ずA、B、自分になったりした。
しかしAとBの2PLは他の人がKPをしているものもあったし、AとBで約束していた4PLで自分はいなかったりなどあった。
自分とAが回るシナリオがBが通過済みのものが多かったのもあるだろう。すかさず「回すよ」と言われてKPとして入ってきた。勿論Bからしたら親切心なのだろうが、まるで割り込まれるように感じてしまっていた。
また、4PLではいつもAとBがペアになるような組み合わせなっていて、Bは自分とペアを組むのを拒否しているような素振りが見えた。
AとBとの4PLに関しては、約束をしている時に他のメンバーどうする?と話が進み、○○と××でいいんじゃない?と勝手にメンバーが決められ、その中に自分が上がることがなかったりなど、そういうことがわりとあった。
Aがそういったことを言い出すことは無かったが、Bはまるで自分と一緒に回るのを拒むように自分に声がけをしなかった。これは勝手な思い込みだし被害妄想だ。事実は違うかもしれないが、どうもあの時の自分にはそう思えたのだ。
それに加え、BはSNSでよく「私のAさん」「AさんのPC全部私の(笑)」などとよく言っていた。別に、他意はなくノリで言っていたものなのだろうが自分はとても腹が立った。
それに、その自分がおかしくなっていた時期、よくBはAの名前をSNS上であげて呼んでいた気がする。
もちろん、被害妄想の面もあるためそんな事ないかもしれないが、少なくとも自分にはそう感じた。
こういったことが度重なり、自分はどんどん嫉妬まみれのモンスターに成り果て、Aの隣を奪い合うように卓の予定を入れていった。
しかし、そんな関係が長く続くわけがなく、決壊した。Aが突然自分とBとの縁を切ったのだ。
突然のことに驚いて呆然とした。自分は何をやらかしてしまったのだろうと、焦ってAに連絡した。そしたら言われたのだ。
「正直、もう疲れた」
「2人に振り回さて、もうTRPGをしたくない」
「2人以外とも回りたい」
と。
ショックだった。それと同時に、自分はどれほど馬鹿なことをしていたのかと思い知らされた。
こう言われてしまったら、もう自分の異常性を受け入れざるを得ない。
こうして他者に依存し嫉妬に駆られる自分は、ここで反省したとしてもまた同じことを繰り返し、他の人をAと同じ目似合わせてしまうと思ったからだ。
やめて暫くは卓がしたいという気持ちに駆られることも多かったが、今は卓のない生活にもなれ、違う趣味を見つけるのこともできた。
あの時の自分は本当におかしかったし、AにもBにも大変申し訳ないことをしたと思っている。
なんの落ちもないが、これで自分の話は終わりだ。
俺が思うに、リアリティレベルを上げようとする意志みたいなもんがあるのが「本格ファンタジー」かなあ
仮に現実にいたとして、それはどういう性格なのかな? 何食べてるのかな? ということを考えているかどうか。
緻密な設定は、その結果として生まれてくるに過ぎないのよ。「ファンタジー世界っていうのがあるとして、きっと言語も違うんだろうなあ」という想像力を働かせるかどうか。
そこいくと、フォーチュンはわざとそういう追求を棚上げした、楽しいゲーム小説だ。
ブラックドラゴンがコボルトとTRPGするわけないけど、仮にするとしても無限の寿命とそれにふさわしい経験量があるんだからGM下手くそなわけないけど、まあそこはね? みたいな。