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はてなキーワード: 単位とは

2023-05-29

あなたの知らない女性風俗世界

数年前まで2年ほど女性風俗セラピストとして働いていて、100名近くの方にお会いしました。

墓場まで持って行っても困るような話ばかりを抱えているので、ここいらであの頃の記憶や思い出を辿りながら吐き出してみます

なお、全て私の経験に基づいたものにはなりますが、まだまだ狭い業界であることも考慮して、多少のフェイク・ボカシを含めます。悪しからず。

当時のプロフィール

20代前半

・180センチの細身色白

・某大型店、都市部のやや売れクラス

本業終わりや休日に月10日ほど出勤

顔面に関してはせいぜい上の下ぐらいが関の山なので、イケメン色はあまり出さず、コミュ力テクニック面で売り出していました。

女性風俗とは

いわゆる男性用としての『風俗』の女性版、と言いたいところですが、実態としては『レンタル彼氏』に近いものでまだまだ発展途上だと感じます

店舗型やデリバリー型などは無く、個々人が独立して動いており、運営との繋がりは電話と送金用口座のみ。繋がりの深いところであってもセラピストが集まる事務所がある程度で、基本的形態は現状どこも同じようなものです。

仕事の内容としては、駅などで合流してホテルへ向かいカウンセリングマッサージ→性感という流れが基本ではあるものの、初回/リピートわずデートとしての利用も結構よくあります。中には旅行の同伴として日単位で買っていくツワモノもいます

一般論として、男性風俗が“性欲処理を買う”とすれば、女性風俗は“人とその時間を買う”傾向が強いと言えるのではないでしょうか。

お店のHPを眺めるだけでもおもしろいと思うので、詳しい内容が気になった方は是非調べてみてください。

出会い

「なんでセラピストになろうと思ったの?」

という質問ほとんどのお客さんにされてきましたが、いつも「興味が湧いて…」とか「人生経験として…」とかそれっぽい受け答えをしていました。

しか本質的には、

オレはチンで金を稼ぐことができるのか

という自分への究極の問いかけがまりだったように思います男性諸君なら、きっと「仕事でアレコレできてAV男優が羨ましい」みたいなこと、一度は考えたことあると思います。そんなようなものです。浅はかです。

そしてその延長線をもう少し現実的に引いてきたとき、「女性対象とした風俗って存在するのだろうか」という疑問が浮かび調べてみたところ、じわじわと広がりを見せ始めていた女性風俗出会いました。

船出

セラピスト求人への応募をなんとか突破し、女性講師との講習などを経てデビューを迎えます

新人セラピスト新人期間を設けてセール価格で売り出されることが多く、その間にいか最初リピートを掴めるかに懸かっています。ヘマをしようものなら瞬く間に淘汰され、そこから巻き返して芽が出るような人はほとんどいません。30~40代を中心としてお客さんの目は慎重で厳しく、シビア世界なのです。

……という夢を見ていたんですが、これはコミュニティガイドラインに触れるのやらどうやら

2023-05-28

anond:20230528194439

お前が見てる観測領域が狭いだけ、数十年単位で嫌いなキャラ粘着してるのもいるから。

キャラではないが、ガンダムのどれかの作品に二十年ぐらい粘着しているアンチがいるとか。

他のガンダムを持ち上げながらそのガンダムを貶す文体が独特なので匿名の場でも例の著名アンチが来たとガノタ認識できるとか。

恐ろしい恐ろしい……

anond:20230528193823

アンチってそんなモンよ。

お前が見てる観測領域が狭いだけ、数十年単位で嫌いなキャラ粘着してるのもいるから。

なんなら増田にもいるよ、デレマス黒崎ちとせ白雪千夜のコンビだけど、最初から声付きだったりちとせの方には「余命幾ばくもない」という設定があったりとと公式からかなりプッシュされて実装されたが、それ故にゴリ押しと反感を買うところもあったんだけど。

千夜に対して凄まじい憎悪を燃やして毎日のように恨み言を書いてる増田がいた。千夜の中の人イベントに出てる時は罵声飛ばしたり耳栓して歌を聴かないでやるとか、枕で地位得たんだろ?とか醜悪な事も抜かしてたよ。

デレマスのサ終時にも、白黒にデレマスを潰されたって呪い言葉書いてたし。

なぜそこまで憎むかはわからないけど、凄まじい憎悪を抱えてキャラを恨むアンチってのはよくいるわけよ。

anond:20230528151341

言いたいことは分かるが一桁くらいじゃ材料費で終わるって。

人件費とか開発費含めたら億単位になると思うよ。

最近実況の面白さが良くわからなくなった

コロナきっかけに配信と言うものにハマって数年、今はパタリと気持ちが冷めている

切り抜きを見る時間すら面倒になる

再現漫画もハマってたけどだんだん見なくなった

見始めた頃は

リアルタイムで同じ趣味思考の人が集まって

声質や性格が合う配信者が広げてくれる話題を元に、好き勝手コメントしてワイワイして

手軽な割に、数万人単位の人が見ているトレンド自分も追っていると言う優越感があった

ただ、

同じ声を聴いているせいかマンネリしてくる

可愛いと感じていた声が、甲高い音に感じ初める

面白いと感じていた雰囲気も、次第に品が無いなと感じ始める

他の配信者を探すにも、目と耳が肥えてしまって刺さる角度が低い

切り抜きや再現漫画も同様に、作者によって時間をかけてでも見る価値があるか判断してしまっている


二年位楽しめたから十分だとは思うけど、

今でも寝食と同じくらいハマり続けられる人は凄いよ

2023-05-27

家電の小売価格プラスしてスパチャを上乗せすればいい

管理職の○○さんに1万円プラス

特定管理職応援モデルラインナップすればいい

人気機種だと千台単位で売れて特定管理職給与が1000万円アップだ

anond:20230526031529

客先常駐の話。新卒で入った会社独立系Sierならぬ派遣会社だったため(現在東証一部に上場しており新卒を50名以上も採ってる会社になった模様)、色んな現場に行かされたものだ。

現在事業会社プロパーとして働いているし、今後も客先常駐なんぞしないと心に決めているが、個人的には独立系Sier仕事して良かったと思う。

【良かった点】

現場ごとに仕事の進め方も、用いられている技術も、当然ながらシステムの規模も必要リソースも異なるので、多くの引き出しができた。何よりエンドユーザー業務について学べたのがでかい

無理難題を突きつけられても、期限内に解決する突破力を身につけられた。

要件定義設計プログラミングテストリリース運用など、必要プロセスを体系的に学べた(こんなウォーターフォール型開発学べるのはSierだけですよ!と言いながら、事業会社とかだと往々にしてアジャイルに失敗してウォーターフォールになりがち)。

④ 有利に仕事を進めるために、他社の社員と友好的に話しながら、自分の条件を呑ませるという処世術を身につけられた。

悪かった点は、いっぱい述べられているので省略。

ただし、注意点がある。客先常駐案件で、契約やすやすと切られる程度の人間はやめとけという事だ。無駄職務経歴が増えるし、転職時に不利になる。

当方は、3つのプロジェクトをやっていたが、客先で契約は切られたことないので、開発からエンドユーザー先に行って運用したりと、かけがえの無い経験が出来た。大半は「設計プログラミングだけ」「テストだけ」「運用だけ」と、フェーズ単位仕事する事になるので、これは本当に良くない。当方が運が良かったと言えばそれまでだが、無能ほどIT企業事業会社に行くべきだなと心から思った。

客先に行って、自社の人間が誰もいない味方のいない状況で、無責任仕事を振られながら、毎回期待値以上の結果を出し続ける能力を学べるのは客先常駐しかないと思うし、得られる経験半端ない

自分に自信があるなら、客先常駐してみてはいかがかしら?無能は、3ヶ月単位現場変わる事になるし、精神衛生上良くないので、やめておこう。でも、やるんだろうなぁ。

中国韓国経済力やばい

中国韓国経済力マジでやばい

マジで日本なんて目じゃないくらい強い

東南アジアの高級コンドミニアムを平気でキャッシュで買う

カジノへ行けば100万円単位チップを平気でベットする

夜遊び好きな人なら分かるかもしれないけどチップの額が違う

もう日本人なんて相手にされなくなってきてる

40歳過ぎたケチケチした日本人のおっさんより、若くてかっこ良くて金を持ってる韓国人や中国人が大人

そんなゲスいことやりたくない、興味がない、男女差別がなんとか、そんなんじゃなくて日本人には「できない」レベル経済力が違いすぎる

格差社会ガーとかそんなんじゃなくて、日本人には「できない」レベルのことをできる人間がめちゃくちゃ多い

中国経済崩壊するって数年前には言われてたけど崩壊するどころか日本との経済力が違いすぎて日本には絶対に追いつけないレベルになってる

韓国エンターテイメント世界的な評価を受けて、サムスン知名度って言ったら日本スマホなんて目じゃないレベル

マジで一回海外に出て日本立ち位置がどうなってるのか見た方がいい

これもう結構日本ダメなんじゃない?って思っちゃうレベル中国韓国海外進出力、経済力などあらゆる方面やばい

2023-05-26

サッカーできるだけじゃ人生ダメなんだな 3/3


4. 人生の敗北を味わったこ

 不採用だった。全力は尽くしたが、致し方ないと思った。約一週間後、mixi日記キャプテン君が住友商事内定を取ったことがわかった。第一志望だったので、そこに行くらしい。その日記には、いろいろと別世界のことが書いてあった。

・去年の秋、大学に五大商社の人が来て、体育会部活挨拶に来た。その時に一緒に食事をして、「ぜひ弊社に!!」とスカウトを受けた(五社中の三社)。

・ほかに受けた化学メーカー(東レ)の最終面接では、「御社は第二志望です。住友商事第一志望です。そこに落ちたら弊社にお世話になります」とはっきり宣言したうえで内定を獲得。

三菱商事も、三井物産も、伊藤忠商事も、選考を途中で辞退。自分とは合っていないと感じたため。

 この時ほど、人間力というものの差を実感したことはない。アイツはすごかった。俺とはレベルが違う。俺はサッカーしか頑張ってこなかったけど、あいつはサッカーだけじゃなくって、受験勉強だって人間関係の構築だって頑張れる人だった。

 いやアイツは、どんなことにも本気で取り組むことができる。それでいて人間が好きだ。そういうエリートなのだ。当時も今も、俺はキャプテン君が羨ましい。俺もそんな人間になりたかった。なれなかった。

 もし、今どこかでキャプテン君が俺の増田日記を観ていたとしたら、匿名でいいかコメントがほしい。誰だとわからないように隠してくれて構わない。

 今では俺は、こんなに落ちぶれてしまった。正社員じゃないし、年間収入だって今のキャプテン君の五分の一に満たないだろう。クビになる可能だってある。毎年、戦々恐々だ。

 今でもサッカーが好きだ。自室の中にはサッカーゴールが置いてあるし、今でも試しにそれを蹴ってみることがある。部屋の壁にぶつけないよう、慎重に、慎重に蹴っている。たまに飛び出してしまうこともあるけど。

 キャプテン君はどうだろうか。今でもサッカーをやっているのだろうか。とにかく今は、二十年前の思い出が懐かしくて、愛おしい。涙が止まらない。

 第一志望の企業不採用になった後は、坂道を転がるみたいだった。入りたい会社を受けども受けども、内定は得られない。二次面接までは行くのだが、そこではなんというか、明らかにやる気みたいなのが足りてなかった。

 春を過ぎた頃だったか。同じ京都にあるITベンチャーを受けに行った。詳しい時期はもう覚えてない。はっきり言ってしまうが、㈱はてなだった。実は大学生の頃からはてなユーザーだったりする。

 俺と同じ大学出身の人が面接をしてくれて、縁を感じた。エントリーシート筆記試験も一次面接も、特に問題なく進んだけど、二次面接で一気に苦しくなった。

 志望動機とか、会社を将来どうしたいとか、自分が将来どうなりたいとか、そういうことを喋れなかった。しどろもどろだった。どう考えてもこれは落ちた――そう思った。

 相手面接官は、「自分が入りたい会社というのはね、自分が将来どんなキャリアを描きたいのか、どんな人間になりたいのか、そういうところから逆算して決めていくんですよ」「今のままだと、増田くん、僕らの仲間になれないよ。ほかの会社だって難しいんじゃないかな」「もっとゆっくり立ち止まって考え直そう。増田君がどの会社に行くとか関係ない。真剣に考えて」と、人生アドバイスまでしてくれた。

 後日、大学パソコンログインすると、二次面接の結果通知がきていた。『合格』だった。次の選考に進めるらしい。これが最後通牒だと思った。「次でなんとかしろ」。そういうメッセージだった。

 結局、俺はダメだった。はてなは辞退したし、ほかの選考が続いていた会社も悉く落ちて、ようやく内定を得られたのは夏の終わりだった。烏丸御池の辺りにある小さい広告会社だった。※今は別の場所引っ越している。

 この頃には、千亜子ともあまり会わなくなっていた。就活間中は、お互いに忙しいから会えなくて当然なんだけど、まさか俺のせいでここまで会えなくなるとは。

 千亜子は、その年の初めから一気呵成就活に励んでいた。それで、俺より四か月も早く内定を決めていた。千亜子スチュワーデス(CAのこと。当時は呼び方の過渡期だった)に内定したと聞いて、やはり只者じゃないなと感じた。劣等感だった。

 この頃の自分というのは、なんかもう、劣等感がすごかった。就職活動サッカーはできないわ、千亜子には会えないわ、勉強だって最後単位を取り終えるあたりで躓いていた。

 フツーの人生だったけど、それなりに成果を得てきたつもりだった。持ってる側のつもりだった。でも、俺はダメだった。今でいう抑うつみたいな状態になっていた。

 秋になると千亜子と会うようになっていたのだが、よそよそしくなっていた。俺が内定した会社を告げると、「あー、よかったね。一緒に東京行けないのは残念」と言っていた。

 もうすぐ最後インカレという時期だった。ある日のアルバイト帰り、千亜子キャプテン君が働いている河原町通りの飲食店の近くを通ると、千亜子がいた。ほかの大学生数人と一緒だった。私服だったし、おそらく飲み会帰りだろう。

 店の近くまで行ったところで、自動ドアが開いた。すると千亜子が中に入って行って、上の階へと小階段を昇ろうとする男子学生(※キャプテン君ではない)の背中を掴んで、ぐいっと引きずり降ろしていた。

 ちょっと驚いたけど、別に険悪な雰囲気でもなかった。それで、何やら彼と顔を近づけて話を始めた。この後の段取りとかを話してたんだろうか。俺のすぐ傍にいたほかのアルバイト友達と思しき学生が、こんなやり取りをしていた。

「千亜子さん酔うと暴走するよな笑」

「そういえばキャプテンさん、最近亜子さんにアタックしてる」

飲み会帰りにご飯に誘ってはったで。みんなが見てる前で」

「二人とも一流企業だし。似合ってると思う」

 こんな話をしていた。※当時の日記に書いてあった。

 惨めな気分だった。俺が千亜子釣り合ってないのは確かだ。内定した会社ランクが違うから。俺は就職活動に失敗した。インカレだってスタメンに選ばれなかったし、アルバイト先でも俺よりすごいやつは何人もいる。

 人生で、ここまで負けまくるのは初めてだった。「畜生」と思ったけど、当時の俺にはどうにもできない。

 千亜子にフラれたのは、新年が明けてすぐだった。大学カフェテリアで、夕方に一緒にコーヒー飲んでる時に、「卒業するし、そろそろ終わりにしない? いい人、いるんでしょ。知ってる」と言われた。

 今日、そんな予感はしていた。サッカー試合勘みたいなもので、雰囲気でなんとなくわかる。今年の初詣は千亜子の予定が合わずダメだった。おそらくキャプテン君と一緒に行っていたのだろう。

 当時、『いい人』はいなかったけど、「そうしよう。お幸せに」って言ったら、「お互い、これから人生でいい思い出にしていこうね」と千亜子が言った。

 当時の日記には、そんなことが書いてあった。記憶言葉ごまかしてはいないはずだ。当時の俺は、そこまで弱い人間ではない。40を過ぎて今それを読んでいる。やはり涙が止まらない。



これで結びになる。

就職してからの俺は、うまくいかなかった。仕事の才能は平凡のようだった。しかし、大学時代の失敗を引きずっていたせいで使えない人間だった。「あんた、サッカーすごかったんやないん?」みたいなことは何度も言われた。また、同じ会社で「学生サッカー選手権で活躍するところを観た」という同年代社員もいた。

かにそうだったかもしれないが、最後に出たインカレだって、負けかけの試合で後半でお情けで出してもらったくらいで、別に凄いわけでもない。アルバイトだって、ずっと居酒屋で頑張っていて、そこで最後に新しい彼女作れるかなって頑張ったけど、五人以上にアタックして全く相手にされなかった。素の自分というのは、モテる方ではなかった。ちょっとサッカーができるくらいで女にモテようなんて傲慢だった。

そんなこんなで、気持ちが沈んだまま新年度の四月を迎えたのだ。でもって、実社会通用するはずもなく、新卒で入った広告会社は二年で辞めて、後はずっと契約社員とか派遣社員だ。

キャプテン君と千亜子は、俺が広告会社を辞める頃に結婚した。mixi日記を読んだけど、それはもう凄い結婚式だったらしい。総合商社勤めだけあって、マイミクだったら無条件に結婚式招待OK!! という宣伝をしていた。会場までは知らないが、きっと東京都内のオシャレな会場だったに違いない。

俺は行かなかった。お金がないのもあるが、なんかもう、人生が面倒くさかった。

不惑になった今でも、当時の俺の何が悪かったんだろうと振り返ってる。昨年末も、実家にあった段ボール箱を引っ張り出して、当時の日記を読んだ。大学回生から付けている日記を、半日かけて読んでいったのだ。この増田日記ベースになってる。

俺の何が悪かったのか? 三点にまとめると、次のようなところか。よくない行動のハットトリックみたいだ。

就活で失敗した程度で凹んだのはおかしい。どんな会社に入ろうと未来はあった。

・どんな自分でも自分自身なんだって気が付いてなかった。失敗したって、自分という人間価値が下がるわけじゃない。むしろ、失敗前の自分<失敗後の自分だ。それがわかっていれば卑屈になることもなかった。俺は挑戦したのだ!! そんなメンタルから就活サッカー恋愛もうまくいかなかった。

サッカーができるくらいで調子に乗っていたこと。どれだけサッカーができようが、それは実社会必要とされる力の一部分にすぎない。大事なことはもっとある。

もっと自分を認めること。生きているだけでもすごいんだと、自分を褒めてやりたかった。人間にはみんな価値があるのだ。

いや、四つあるんかーーーーい!! と、大学時代の俺だったら、陣内智則みたいにツッコミを入れていただろう。今はそんな気力もない。

あの頃に戻れたら、とは思わない。いや、本当は戻ってみたいけど、それは間違いだ。これまで負け犬なりに努力してきた自分否定したことになる。過去自分を裏切ってる。だからダメだ。

今の俺は、あの時よりも成長してる。だったら、もっと成長できる!! もっと頑張ったら、幸せになる未来があるのかもしれない。結婚はできそうにないけどな。

ここまで読んでくれた人、ありがとう。何人読んでるかはわかんないけど。

気持ちの整理をつけることができた。また来週からは、しみじみと社会人生活をやっていきたい。

どうすれば幸せになれるんだろうかと考えて、ひとまず、今年の春から地元の草サッカークラブに入ってみた。自分自身が練習してるのもあるけど、子ども達に教えることもある。

ひとまずは、こんなところでいいのだろうか。まあ、ゆっくりやってみよう。幸せでありたい。増田ブックマーカーのみんなも幸せにな。

サッカーできるだけじゃ人生ダメなんだな 2/3


3. 就職活動のこと

 大学四年になる頃、就職活動が本格化した。当時は就職氷河期で厳しい状況だった。講義レポートもあるし、当然サッカーだってやらないといけない。居酒屋(どんがま、というお店一本になっていた。今はもうない)でのアルバイトは週二に減らした。

 当時は、三年の秋から企業説明会が始まって、四年の春以降に面接スタートというのが一般的だった。俺が行きたいと思っていたのは総合商社だった。説明会に行ってみて、とある商社に惹かれたのだ。ほかの総合商社に比べて「オレがやってやるぞ!!」みたいな社員の人が多かった。

 三菱商事は、政府の高官みたいなキャラの人が多くて、三井物産スマートイケメンキャラが多かった。伊藤忠商事は、頭を鈍器で殴られても生きていそうな人が多かった(生命力があるという意味)。そんな記憶がある。

 その春までには、俺とキャプテン君はmixi上でマイミクになっていた。お互いの日記コメントをした繋がりがあって、サッカー友達ということで俺から申請をしたっけ。いや、もう正直覚えてないけど。とにかく、俺とキャプテン君はmixi友達になった。

 キャプテン君のmixi日記はすごかった。俺も、彼もサッカーのことを綴った日記が多かったが、彼の場合はなんというか、思考レベルが違った。普通に大学サッカーをやってるヤツが、一生懸命サッカーのことを考えているのだとしたら、彼の場合もっとずっと、『上の視点からサッカーのものを見詰めていた。

 例えば、同志社大学サッカー部は、今でも大学単位ブログ更新し続けている。各選手自分生活サッカーに関する考えを書き綴っていく。

アメブロ catch the world

https://ameblo.jp/duscblog/

 ここにある後輩達の日記は、読む価値がある。若いながらも自分なりに考えて学生生活を過ごしている。

 当時のキャプテン君のmixi日記は、この内容をはるかに上回っていた。日記のものは、すでにこの世にデータはないが、当時の俺個人日記に断片的なメモがある。

 当時、キャプテン君はこんなことを日記に書いていた。ほぼサッカーのことだ。本当は繋がりのある文章なのだが、断片化しているので意図がわかりにくいかもしれない。



集団というものは常に問題に直面してる。人が寄っている以上は必ず争いが生まれる。価値観の違いとか、追求する目標の度合いとか、相手への要求基準とか、争いの種は無数にある。それでも同じ集団として、組織として「仲間」を自称して日々共に暮らしている。

自分らは、全員で一丸となって目標邁進するために集まったはず。でも、いつからか、別の方向を向いている人たちをひとつ目標に進ませることに奔走してる。組織とは難しい。

組織には、絶対に衝突や背信生まれる。リーダーには、それをまとめる人間としての自覚がいる。自分がやらなければならないという責任感が。自分には実力が足りないといって何もしないのは卑怯だ。逃げだ。後輩には、早くこのことに気付いてほしい。

理想を語って、現実に不平不満をこぼし続けるのは簡単問題を黙って見過ごすのも楽だけど、人間が腐っていく。

・オレは現状を変えたいと思った。現状を変えるにはかなりの労力がいる。俺はあの時、みんなに不快なことを言ったけど、妥協してほしくないからあえて言った。

・言いたいことを言い合えない集団未来はないんやで。お互いに機嫌を伺って本音を出せないとしたら、自分らの関係は友人ですらない。本当の仲間って、暑苦しくて、うっとうしくて、そして清々しい。

・ぶつかっても、嫌われてもかまわない。まだ間にあう。オレ達はここから勝負だ。残された時間を考えると、今は悩みながらでも正しいと信じることを貫くしかないよな!

ぶつかっても、嫌われてもかまわない。何年か経った時に俺の伝えたかった真意理解してくれれば、それはそれで素晴らしい。

・愚直にやることは本当に重要やで。ひたむきにやらない人間に付いていく気にはなれん。

・結果を出すことは、集団をまとめるための必要条件であっても、十分条件にはならん。サッカー試合に出れない人の方が多いんやし、俺達のチーム!!って愛情をみんなが持てるチーム作りをしないと。勝って喜んでいるのはレギュラーだけってことにもなりかねない。今の俺には難しい。

・好む好まざるに関わらず、人には立場が与えられ、それに見合った働きが要求される。自分には難しい、できないかもしれないと言ってるヒマがあるなら必死勉強しなきゃいけないし、責任を負える人間にならんとな。

・今のチームには、勝ちたいという執念を見せるヤツや、自分を演じてでもチームのために尽くそうとする人間が少なすぎる。たしか個人個人は頑張ってるけど、みんなそこ止まりなんよな。他人に対して意見を言おうとせん。勝ちたいなら叫ばなきゃいけない場面もあるのに。だから俺は三年に怒ったんや。なに自分のことだけ頑張ってんねんと。自分らの代やったらそれ相応に振る舞えと。

他人言及することは、自分へのハードルも上げることにもなる。言ったからには自分もやらなきゃいけない。そんな風に、自分を追い込んで成長していかんと。

・時には集団のために自分を演じる必要がある。嫌われ役でも買ってでよう。自分大事にしすぎるあまり、みんな守りに入ってもうてる気がする。

自分のことだけに集中して動くのは本当に楽。でも、それなら今の場所にいる意味はないからね。引退までに、俺らの4年間を後輩に叩き込もうと思う。そうやってチームの魂は引き継がれていくものなんやで。



 上の日記は、なんJ民が書いたものではない。日記を書いたのは、当時21歳の大学生だ。一般的学生とはレベルが違う。社会人の域に達している。キャプテン君が反則で退場処分になったサッカー試合を見た時は只者じゃないと思ったが、ここまでとは思わなかった。

 実際、彼はいい奴だった。対面で話したことは数回しかないけど、でも確実にいい奴だった。熱い闘志が漲っていて、爽やかな笑顔が眩しい。それでいて面白いことも言える。ずるい。

 就職活動に話を戻す。必死エントリーシートを磨いて、SPI勉強をして、面接対策をして、総合商社の一次試験突破した。二次試験グループ面接も通って、いよいよ三次になった。

 会場は、晴海トリトンスクエアという海が綺麗な高層ビルだった。会場には、当たり前のようにキャプテン君がいた。緊張している様子だったから、声はかけなかった。かと思えば、ほかの志望者と一緒に雑談をしていて、さすがだなと感じた。

 面接試験の部屋の前で待っていると、自分の前に終わった人が出てきて、「頑張ってください」って言われた。「ありがとうございます」と返して部屋の前に立った。

 肝心の面接試験は、一応やりきることができた。子どもの頃からやっていたサッカーアピールもできたし、面接二名サッカーをしていたことがあったらしい。「インカレスタメンで出ました」と言ったら、「おー、うまいんだね!!」と言われた。

 面接全体だと、簡単質問もあったし難しい質問もあった。覚えてる限りだと、

□なぜ総合商社を志望するのか、その中でもなぜ住友商事を?

集団の中でどのような役割を果たすか

卒業までをどう過ごしたい

総合商社で叶えたいことは何か

□今後の人生目標

あなたにとって「仕事」とは何?

□弊社の弱点を教えて

仕事ができない人や嫌いな人が職場にいた時にどうする?

 こんなところか。ゆっくり落ち着いて答えていった。こういう時、サッカーをやっていてよかった。緊張はするけど、それが心地いい。失敗してもいい、飛び込んでもいいやって思えた。よい意味で、周りが見えなくなる。

 時間というものの退屈さを感じない。これは採用試験なのだという不安も忘れて、不採用がありうるという事実すら忘れてしまって、どんな恐れすらも感じなくなる。面接、という世界に全身全霊で移り棲んでしまたからだ。

 面接が終わった後は、さっきの自分と同じく、面接試験の部屋の前で待っている人がいた。俺は、ちょっと迷ったけど、「頑張ってください」って言った。その人は、「ありがとう。行ってきます」と返して面接室の前に移動した。

 それから普通に社屋を出て、ちょっとその辺でご飯を食べて、夜行バスが来るまで街を歩き回って、バスが来る頃にはすっかり疲れ果てていた。

 続き

 https://anond.hatelabo.jp/20230526212236

サッカーできるだけじゃ人生ダメなんだな 1/3


先日、不惑(forty years old)を迎えた。今では草臥れたおじさんだけれども、昔はサッカーが大好きで、自他ともに認めるサッカー馬鹿だった。

小学校から始めた。当時は、とにかくドリブルが大好きで、どんな形でもゴールを決めたら嬉しくて、勝っても負けても楽しかった。何も考えずにサッカーやってた。そんないい思い出もあるが、人生トータルでは辛い思い出の方が多い。

この日記は当時の個人情報でいっぱいだけど、俺はもういいよ。十分に生きたと思ってる。どうなってもいい。特定されても大したキズじゃない。クビになるのを恐れるような会社勤めでもない。

小学校中学高校も、部活一筋だった。中学時代にユースに誘われたことが一度だけあるが、自分は超一流にはなれないと何となくわかっていた。本当に才能がある奴は輝きが違う。自分サッカーを楽しめればそれでよかった。全国優勝とかには興味なかった。

高校は、京都府内にある名門校だった。懐かしい。思い出すにつれ、いい思い出と悪い思い出とが交錯するみたいになって、感傷的な気分になってくる。今はトニックウォーターを飲みながら書いてるけど、気分がいい。

それでさ、高校で補欠or正レギュラーに選ばれるようになったのは高二の秋以降だったんだが、最後の年になると1回戦から最後試合までフルで出場できた。国立競技場で戦えなかったのは残念だが、あの時の自分は輝いていたと思う。輝いていたのだ……。

大学は、とその前に、当日記は、いわゆる人生の落後者の振り返り日記になる。たまに、増田とかはてなブログでもそういうの投稿してる人いるだろ。自分もやってみようと思ったのだ。

俺という人間が落っこちきっかけは、大学だった。これから書く文章を要約すると、高校卒業後はスポーツ推薦(セレクション)で同志社大学に入った。そこでも、運や努力甲斐があって人並以上に活躍ができて、チアリーダー彼女ができて、学業も順調で、アルバイトも楽しくて、四回生になって、さあ就職活動だ、、、というところで人生の敗北を味わった。そこから転落していった。

俺より凄い奴なんて、世の中にはいくらでもいた。その一人が、当時の大阪大学サッカー部でキャプテンをやってる奴だった。以下アイツとしよう。

これがまた凄かった。価値観大人びていて、熱血漢で、スポーツは当然できて、面白い小話ができて、総合商社内定して、それで最後に、俺の彼女そいつに取られてしまった。あの時は、そりゃあキツかったよ。

俺がいい会社内定できていればもしや、という思いは当時あったがその線は薄いだろう。俺がアイツより優れていたのはサッカーだけだった。俺とアイツは、サッカーで対戦したことが一度だけある。高校時代に府大会でやり合った時、圧倒的な差で点をもぎ取って勝利を収めた。

ピッチ上で1on1にもなったが、俺の勝利歴然だった。見え見えの目線トラップに引っかかって、アイツは筋違いの方向に足を蹴り出した。それで、スルッと抜いてやった。高二の春季大会だったと思う。

大学以降は、リーグが違ったので対戦することはなかった(うちは一部で、阪大は二部)。しかし会場で見ることは稀にあった。

まあ、これから昔の日記を読みながら、ちょっとずつ書いていく。辛い思い出にはなるけど、他者から見たら参考になることがあるかもしれない。そう願っている。

今回、この日記を書こうと思った最初の切欠は、先日まで放送されていたアニメブルーロック』の影響だったりする。あれだけ見事なサッカーアニメを見せられて、つい昔を思い出してしまった。

今の自分は、アニメの後半で出てきた、サッカーを諦めた馬狼照英が自宅テレビサッカー試合を見ながら発泡酒を開けるシーンがあっただろ。まさに、あれだ。あれが今の自分なのだ契約社員で、ワンルームマンション暮らしで、あんまりお金がなくて、実家も太くないから帰るわけにもいかない。

それでも、人生一度くらいは筆を取ってみたい。思い立ったが吉日ということで、ちょっと書かせてもらう(4/27時点)。どれくらいかかるかな。三週間くらいか。みんな五千字は書いてるイメージがあるから、それ以上の文量でいくことにする。ほとんど大学生になってから体験記になる。



1. 高校大学に入ってから

 運のいい人間だった。サッカーというのは、誰でも想像はつくだろうが足を酷使する。高校時代全国大会活躍するような選手でも、ある時から怪我に悩まされてしまい、まともに練習ができなくなり、実力が落ちて試合に出してもらえなくなり、ハード練習をしてまた怪我を……といった悪循環に陥る選手が少なからずいる。実際、俺の同期の一人はそれでサッカーを辞めた。

 高校と違って、大学場合セレクションで入って部活を辞めても大学生をしていいのだが、律儀だったそいつは、出身高校に詫びを入れたうえで潔く退学していった。

 幸いにも、そういう怪我とは無縁だった。かといって、そこまで実力があるわけでもない。府のトレセンに選ばれた経験もない。選ばれかけたことは何度もあるらしいのだが。ポジションは……すまないが内緒でお願いしたい。フォワードみたいに目立つポジションじゃない。

 大学回生までは順調だったかな。部活毎日キツイけど成長している感覚があったし、トレーニングメニューとか選びやすかったし、アルバイトも始めた(木屋町居酒屋だった。どんがまと、さざんか亭と、あとはジャンカラでも働いたっけ)。

 本当に順調だった。学生生活は楽しかった。サッカーの腕前も上がって、二回生秋季にはベンチ入りして、三回生になる頃にはスタメンが基本だった。関西サッカー一部リーグ活躍してる大学生、といえば聞こえはいいけど、実際、精神的にはそんじょそこら学生と一緒のレベルだった。

 練習中に調子に乗ることはあったし、アルバイト先で後輩にマウント取ることもあったし、体育会の悪い連中に至っては、女遊びに夢中になって、今だと警察沙汰逮捕されてニュースになるようなこともやっていた(俺は無縁とは言わないが、断じて犯罪は冒していない。むしろ、やりかけた先輩も後輩も止めていた)。

 勉強部活もマジメにやったつもりだ。普通大学生だった。でも、三回生の夏前だったかな、幸せ大学生になったのだ。

 関西地区での試合だと、応援団チアリーダー部がやって来ることが稀にあった。本当に稀だったけど。それで、ある交流試合だったんだが、その日は調子がよくて活躍できた。敵味方の動きを読んだポジショニング完璧だったし、要所要所で相手ドリブルカットして、俺が蹴り上げたボールセンターラインを飛び越えて味方のところにドンピシャで飛んで行った。ただ、ゴールを決めることは叶わなかった。ゴールを決めるポジションじゃないので、どうしようもないのだが。

 試合が終わった後で、帰りのバスを待つ最中チアの子達とちょっとした話になったんだが、その時にメアド(※TwitterLINEは当時ない。GREEmixi黎明期だった)を交換した女の子がいた。

 その子(千亜子とする)の見た目は、そりゃあ可愛かったけど、英語が話せるところとか、知的なところとか、お酒に酔ったら暴れがちなところとか、某飲食チェーン店花形店員だったのとか、品のあるところがよかった。性格は明るかったりドライだったり、区別が難しかったな。演技するタイプだった。

 体型は普通だった。ふくよかとか、細いとかは何ともいえない。胸はそれなり。好みのタイプではあった。オムライスとか作るのうまいし、たまに唐突に泣き出したりする。

 千亜子は、恋愛積極的な方だった。デートではよく手を繋いだ。セックスの相性はよかったと思う。最中はよく緊張してたけど、段々と気分が乗ってきて、いろんなことを言ったり、やったりしてくれた。

 交際期間は、三回生の秋から一年と少しだった。まあ、平凡なカップルだったと思う。喧嘩とかもなくて。終わりはあっけなかった(最後のあたりに後述)。単位をほぼ取り終えて、学生生活最後満喫してる一月頃に遠回しな言葉でフラれてしまった。



2. キャプテン君のこと

 三回生の秋頃だった。ある男子学生と知り合った。阪大サッカー部でキャプテンをしていた。上で説明した『アイツ』のことだが、さすがに失礼なので以後はキャプテン君とする。彼とはリーグこそ違えど、顔を合わせる機会はたまにあった。といっても、こちからしかけることはなく、せいぜいすれ違ったり、試合を遠目で見たりする程度だった。

 それで、ある時に知ったのだが、そのキャプテン君は、千亜子と同じアルバイト先だった。二回生の時に同時にその飲食店に入って、それから一緒に働いていたらしい。

 俺がそのキャプテン君と千亜子が一緒にしゃべっているのを見たのは、ある試合場での一度きりだった。まあ、普通アルバイト友達みたいな感じだったな。千亜子マイミク繋がりで、俺のアカウントにもキャプテン君の情報が表示されていた。

 ところで、キャプテン君の試合風景だが、圧倒的闘志でもってプレーするスタイルだった。反則スレスレチャージは当たり前であり、プッシング(相手を押す)やトリッピング(相手を蹴る)も恐れなかった。本人がどんなつもりなのかはわからないが、とにかく闘志が凄かった。

 ただ、残念ながら……実力が足りなかった。キャプテン君は反則っぽいプレーをするにしても、審判からするとモロバレの位置取りで、かつ見えるようにやっていた。相手身体に触れることで反則を取られていた。あれではダメだ。

(注)

サッカーでどこまで相手接触してよいかだが、概ね次の三点に要約できる。サッカー試合を見ることがあれば意識するのも面白い

自分から接触するのは、肩だけで押す行為に限って可。腕や手や足はダメ

自分から触れない不可抗力とみなされた場合は、相手接触しても反則にならない。。

ボールを狙った行為でも、真後ろからスライディングなどは危険行為とされる。

 そのうえキャプテン君は、まともなプレーについても大学レベルに達してなかった。いや、そこらの高校生に比べると遥かにうまいが、大学サッカー活躍できるレベルにはないという意味だ。

 当時の阪大は、関西二部リーグと三部リーグを行ったりきたりだったと思う。大学練習設備もおそらく不十分であり、練習時間だって他の部活と融通を効かせてやっているようだった。そんな環境だし、受験勉強サッカーも一流の選手なんて、そうそういるはずもない。

 キャプテン君の試合最後に見たのは大学四年の時だった(リーグが違うと試合を観る機会がほぼない)。相手選手と1対1になってる時に、ボールを取るために肩をぶつけに行っていた。右足でボールを手繰り寄せようとしたらしいが、相手ふくらはぎを蹴ったうえ、身体をぶつけて吹き飛ばしていた。わざとか……? と思ったが、それにしては迷いがなかった。

 レッドカードと思いきや、イエローで済んでいた。が、その十分後にはまた相手の足を狙ったスライディングをかまししまい、さらイエローを食らって……しょっぱい試合になった。

 当時、俺はある意味キャプテン君を尊敬していた。これまで俺がいたサッカー部で、あそこまで勝利にこだわる人間を見たことがないからだ。下手ではあったが、精一杯にボールを取りに行って、仲間に檄を飛ばして、試合を終始いいムードにしようとする。

 ある時などは、試合が終わった直後の屋外ミーティングだったと思うのだが、別の選手試合場の壁に押し付けて怒号を発していた。「俺らは本気になる力が足りとらん。もっと自分を主張せんと!!」みたいな要旨だった。

 人に対して、ここまで熱くなれるヤツを見たことがなかった。中学でも高校でも大学でも、ここまで自分言葉自己主張できるヤツはいなかった。キャプテン君は、俺の心に爪痕を残していた。

 続き

 https://anond.hatelabo.jp/20230526212235

anond:20230525131807

スレタイだけ見て「でっかい釣り針かな?」と思ってきてみたらものすごく真っ当だった。

制度だけ見れば、家庭や家族というか、戸籍という単位国民管理するためのものからね。

国民管理して、効率よく税収をあげようというシステムから

本当にあった怖い話

同僚が飛んだ。後日警察が来た

強姦をしたらしい。最悪じゃないかと思った。

それから単位結構経ったしかしま裁判になってない。

何故か?黙秘をしていることも原因だ。

更に言うと被害者が一人ではない可能性が高い。

全部の事件を洗い出すのに一件一件警察時間をかけているのだ。

今何をしているのかは分からない。逮捕を続けるには問題があるだろうから釈放されているのであろうが、マークは付けられているだろう。

既に執行猶予付きなのではないか?ということだが

彼は10年以上前にも同様に事件を起こしている。

その時の記事がまだ残っており、概要を把握したわけだが…なんとそれ以前にも片手で足りないほど捕まっている。

人当たりの良くキレたら怖いが印象が悪い人ではなかった。そんなやつがだ。

おそらくレイプ被害にあった被害者が山ほどいるのだろう。

ニュースにいつかなるとは思うが、怖いったらありゃしない…

anond:20230526011005

かに

嫌なやつをやめさせたら重要人物もやめたってやつがかなり心にキそうですよね。

かにから全然見えない支え合い?共生?の関係があったんだろうけど。

 

もしかして最低単位だけど株もってた気がしてきた。

最近ちょっと手続きがあったので。

自分沈黙の泡沫株主だが、株価が下がってもなんとなく手放そうと思わなかった。

最後個人やらかしたのだったら……おいおい?ですが。

会社ってムズカシイですね。個人のものじゃないですし。

精一杯やりきったのなら、知見を生かして次に向かってください。

2023-05-25

昭和クリエイターって環境ヌルいうえに好き勝手やれていいよな

たとえばアニメ監督とかさ

一年単位の完全オリジナルが何十本も作られているわけさ

スポンサー要望とかもうるせぇってはねのけて黙って放送ちゃう

ヒットしなくてもじゃあ別のやりますかってまた完全オリジナル

パッケージソフトなんてないから売上も気にせずおもちゃメーカーさんお金くださいwってやりたい放題

今じゃ考えられないでしょ?

長さは1クールのみだし完全オリジナルなんて皆無

ヒットが見込める原作ものしか企画が通らない

スポンサー要求絶対で求められるのはクリエイティブよりも調整能力

ブルーレイの売上が爆死したら監督業界から永久追放

昭和クリエイターって他人の金で売上気にせず好き放題できて楽しかったろうな

おれももっと早く生まれ富野由悠季やりたかったわ

好き放題やればやるほど「作家性を発揮していてすごい!」って褒められるんだからちょろいよな

いまオリジナルをやろうとしたら磯光雄みたいに10年に1作とかになるわけ

富野由悠季が今の環境に放り込まれたらオリジナル一作も作れずすぐ消えてるだろ

ズルすぎるだろ昭和の連中、ちょっとは分前寄越せよ

anond:20230524145918

日本緊縮財政だったことなんか無いと思ってるので俺の思想とは異なるが、それはさておき政策単位政党組成し、かつそれを自らやろうという気概は多いに賞賛する。

こういう単位政党が作られないと、政策論争にすらならない。

誰か教えてくれ

誰か教えてくれ

自分大学の専攻を決める時、最後最後最後まで西洋史学か商学か悩んだ。悩んだ末に商学にした。就活を恐れたからだ。西洋史学に進んだ先輩に連絡をした。就職先はどんな所があるのか。その人は学者志望だと言い、次いで西洋史学は他の専攻よりも就職先が少ないと聞いた。ビビった。次に商学に進んだ先輩に聞いた。やりたいことがあればそれを優先していいと思う。まあ、就職の時に夏目漱石研究しました!って言うよりかはいいんじゃないかなと言われた。その言葉が決め手だった。

ブログを読んだ。19世紀スイスを専攻した人が就活に苦しむ内容だった。選ばなかった未来のようで怖かった。だけどどうだ?商学を選んで何かを得られたか?知り合いはみんな他学部で、サークルも入らずぽつぽつと単位を落とし、将来を不安に思う毎日を送ってないか?送ってるだろう。今年になってもオンラインが充実し、山奥まで通わなくて良い文学部を羨んでいるだろう。極端に史学じゃなくても良い塩梅の専攻があったんじゃないか?今学んでいることを胸を張って言えるほど自分のものにできてないのにこれで就活が有利になるのか?なってくれ。頼む。ガクチカなんて無いけどせめて真面目に登校してるこの苦しみが、オンラインにあぐらを書いている人達より1歩だけポジティブに働きますように。

これを読んでる大人の誰か、自分文学部を選ぶべきだったのか教えてくれ。

地方実家住まい非モテだけど、県営の結婚相談所結婚できたので、忘

地方実家住まい非モテだけど、県営の結婚相談所結婚できたので、忘れないうちにまとめておく。

とりあえずまずは登録時の自分スペック

27歳、160cm50kg、ガリメガネ長男地方公立大卒中小企業勤め、年収380万円、実家住まい、年齢=彼女いない歴童貞(風俗行ったことない)

良いところなんて一つもないどころか、マイナス要素が多い。

自分から提供できる価値はほぼない。なのでお相手に求める条件を低く設定して婚活に挑んだ。

相手に求める条件

年齢は自分の年齢上は+-5歳以内、

働いている(パートアルバイト派遣可)

これだけである

年齢については10歳上でもいいと思っていたが、婚活本にジェネレーションギャップどうこう・・・端的にいうと交際成立の可能性かなり低いとあったので、年齢幅は狭めている。もし成婚に至っていなかったら、幅を広げていただろう。

そして見た目については、条件を作らなかった。こちらもイケメンでも高身長でもない。歳を取れば顔や身体なんて皆平等に老けてしまうし、体型なんて数年で変わってしまものだ。なので気にしないことにした。

そう思っていた時代もありました。

顔に関しては、下限値が自分の中にあることに気づく。上から目線で大変失礼だが、プロフィール上で、この年齢でこの顔はないな、と思ったことが2回もあった。自分選択肢をかなり広く取ったつもりだったが、「美人じゃなくてもいい」という考えであり、「美人でも醜女でも気にしない」という意味ではなかったのだ。自分もまた典型的婚活失敗男性の要素を兼ね備えていた。運良く、その要素が芽生えないお相手に会えただけだった。

さて、こちから提供できるメリットはほぼ無いが、無いなりにできる範囲自分スペック(プロフィール)を少しでもよく見せようと、ネットや本を見て2つ変えた。

相談登録まで知らなかったが、年収表示が50万円刻みで、登録年収が350万円〜399万円になる。本業でも副業でもいいから、あと20万円年収を増やせれば400万円〜450万円の一個上のランクに入れる。幸いにも登録後に昇給があり、残業も増やして410万円稼いだ。源泉徴収票出してプロフィールを変えてもらった。なので、婚活途中で年収が書き換わってる。

実家暮らし。こればっかりはマイナス要素しかない。ただし、大学4年間は実家から離れた大学に行ったので、まがいなりの一人暮らし経験はあった。なので、ネット情報を真似して「実家暮らしですが、大学時代一人暮らしをしておりました。」と付け加え、少なくとも一通りの家事したことはあるアピールはした。この作戦効果があったかは正直不明だ。

こんな私でも成婚したので婚活成功となる。嫁に会うまでは1年と2ヶ月だった。かかった結婚相談所利用料は2万円+証明書類(独身証明書等)発行費くらいだった。県営なので安い。もちろん飲食費や交通費は別途かかる。

この期間でこのスペックで仮交際までいった人も紹介しておく。全員性格に難はなかったことも記しておく。

1人目

同い年(27歳)、160cm、痩せ型、正社員年収400万円〜450万円、実家住み。

条件だけで言えば、おそらく私が会える範囲での最高位の方。残念ながら性格不一致で1ヶ月半で交際終了となった。

2人目

33歳、170cm、痩せ型、正社員年収350万円〜400万円、一人暮らし

条件はかなり良好。ただこちらも性格不一致で、2週間で交際終了。

3人目

25歳、155cm、痩せ型、派遣社員年収200万〜250万円、実家暮らし

交際中の話から婚活理由が「親のため」とわかり、唯一私から交際終了とした方。相手実家から結婚前も後も色々過干渉されるだろうと思ったからだ。

4人目

嫁。

詳細は省くが、性格価値観も合うと感じ、真剣交際へ。そのままゴールインである

以上、成婚まで会った方達だ。

1年と2ヶ月で4人しか会わなかったのか?と思われるだろう。そう、それくらい私の価値はなかったのだ。もちろん待ちぼうけなんてしていない。自分から申し込みをしてこの人数なのだ打率計算したくない。

あとあまり会えなかったのは、県営の結婚相談所民間相談所と違って「男余り」なのもあると思う。男性:女性が6:4位である40歳〜50歳の女性登録者もいるので、私が求める年齢層の実数もっと減る。

婚活本やネット婚活情報にもある通り、女性男性一定程度の経済力を求める。男性10万円とか100万円単位での金額を支払わないと入会できない民間結婚相談所なら、経済力はある程度担保される。一方の県営の結婚相談所は、私のような年収が高くない人でも簡単登録できる。結果、年収の少ない男性ばかりになり、女性からしてみれば面白くない相談なのだろう。

そんな中でも、なんとか成婚までは辿り着いた。単純に運とタイミングがよかっただけだと思ってる。でも何事も成せば成る。仮に成婚までいけなかったとしても、4人あるいはもっと多くの女性お茶して食事して映画見たりできたのは、私の人生で初めての経験だった。学校職場では持ち前の非モテで、悪い意味で何事もなく終わっている。そんな私の人生で、県の結婚相談所は、女性と色々する貴重な経験を与えてくれたし、なんとか成婚までできた。

結婚希望してるけど、結婚相談所の料金が高すぎて加入を諦めてる方は、今いる県や区や市が、結婚相談所運営していないかチェックしてほしい。ちょっと調べた範囲だけでも全国津々浦々あるようだ。料金体系は公営だけあって大抵手が届く値段だ。登録されてる女性が少ないかもしれない。でも何もしないよりかはマシだ。頑張れ。

ディズニー株価おもしろいところに居る

単位で見て

もうちょい下げたらズルっと生きそうだな

anond:20230525080603

かに製品のほうの原価は殆ど増えないよ。

でも希望通りの形状を作るために必要設備お金がかかる。(特注じゃなくても金型は新しいのが必要になるから

そしてその費用製品に乗せるから値段が上がる。

単位の数が売れるなら1万円程度のUPで済むと思うけどね。

加害者より被害者を守る法律っていつできるのかな?

殺人とか暴行とかだけじゃなく回転ずし被害とか窃盗とか詐欺とか何でもそうなんだけど、

精神的な問題とか未成年とかを理由に罪が軽くなったりするのを見ると不思議に思う。

そりゃそのつもりがなく偶然の事故とかもあるから軽くなる余地必要なのは理解できる。

だけど殺人とかって被害者の親族かに謝罪とか賠償とか僅かしかしていない印象がある。

回転ずしの分とかも数百万くらい。原因に対しての影響による被害総額は株価とかも含めたら億単位

無関係な人から被害を受けたようだけど被害者側への対応が甘いように感じた。

加害者刑務所に入ったり金を払って刑を全うしたら再スタートできて、被害者は残りの人生辛い思いのまま生きる。おかしいよね?

どんな罪でも被害を受けたほうは残りの人生を壊されているんだからそれに対する保障はしてほしいと思う。

2023-05-24

anond:20230524234704

コストはそれなりにあると思う。

新造の樹脂成型の金型でしかサイズが大き目なら安くみても一千万以上とかじゃない?

一回で何個製作するかにもよるけど十万とか百万単位製品売らないと赤字になると思う。

まぁどれくらいかかるかは関係者じゃないから予想でしかないんだけどね。

anond:20230524225233

二度と使う事のない古い冷蔵庫に合わせるっていう発想が変。

10単位で買い替えるものだというなら、

これから10年使うものに早いとこ慣れるのが良い。

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