はてなキーワード: ラジコンとは
今の「ある程度自由にカメラの場所を変えられる」3Dゲームだったらもう不要かなと思うけど、
当時は「カメラが固定」で「場面ごとに視点の方向が違った」わけじゃん。
例えば廊下を横から見たシーンがあって右に進みたいので右ボタンを押すじゃん、
で、で一定以上進んだら場面が切り替わって廊下を進行方向の正面から見た視点に変わるじゃん?
そうするとその画面では右は壁側になっちゃうわけじゃん?
画面が切り替わった進行方向が明後日の方向に切り替わっちゃうわけじゃん。
これってかなり直感的じゃないと思うんだよね。
覚えてる人がいるかわかんないけど、FF7とかで画面切り替わると視点が逆になって
ボタン押しっぱなしで移動してると延々と2つの画面を行ったり来たりしちゃうようなシーンもあったのよ。
これは2Dでは基本的に起こりえなかったのね。
画面の右に行きたければ右を押せばいいし、画面の左に行きたければ左を押せばよかった。
んで、3D風の2Dゲーム、一番有名なところだとウィザードリィとかはどういう操作だった?
これを固定することで、どれだけ視点が切り替わっても「進みたい方向に進む」ことができた。
現実世界の我々だって右に移動したいときはまず右を向くわけじゃん。
もしかしたらずっと正面向いてカニみたいに歩いてる増田もいるかもしれんけどさ。
だから俺は今でも初期バイオのラジコン操作は尤も理に適った直感的な操作システムだと思ってんだよね。
当時から今までずーっと不評だけどさ。
増田で挙げられたものについて、我が町(某県県庁所在地)はどんな感じか振り返ってみる
模型店の一角にそういう箇所があったような。今は新古書店(要はブックオフ)とかにある
PCショップは10年くらい前にあらかた潰れて、今はPCデポと家電量販店しか無いな。企業向けのシステム屋に業態変更したのは増田と同様
ゲームショップも10年ほど前に全滅した記憶。ブックオフ・ゲオ以外の独立系の新古書店・中古CD店・レンタル店の退潮と同時期だったような
駅前にある。できたのは15年くらい前だっただろうか
関東に出る前、地元だった地方工業都市の旧来オタク系コミュニティはズタズタだった。
狭くて薄暗いラジコン屋。店内で話すだけに睨んでくるエアガン屋。電気がいつも半分しか点いていないTRPGコーナー(文具屋のプラモコーナーのさらに奥)。PC屋の隅っこの暖簾の奥のエロゲコーナー。レジのねーちゃんが初恋だった個人
経営のゲーム屋。地元のオタク臭のする場所のどれもこれもが、なんだか近寄りがたく、なにか卓越した技能を持つか、誰かの紹介無しには入り難い。そんな場所ばかりだった。
例外はアニメイトくらいか。あの誰でもウェルカムな明るさはいろんな意味で眩かった。
そしてアニメイトに一歩遅れてやってきたインターネット普及。当時は衛星放送が無ければレンタルが来るまで見れなかったアニメもP2Pという今思えばろくでもないアレのおかげでリアルタイム気味に楽しめるようになったし(後のネット配
信はまさに福音であった)、定価販売ではないエアガンの存在はすごい衝撃だった。
あと同人誌!存在はエロゲ雑誌なんかで知ってはいたが、実際に手に取れるようになったあの感動!通販だとメロンブックスの無地の箱はうれしい!
入手した同人誌からはるか遠き聖地、コミケへの憧憬を募らせた。何が欲しいという訳では無かったけれど。
こういった物質的情報的なアクセスの活性化は俺のような消費するだけのオタクには福音であったが、同時に旧来のコミュニティはそれらに追いやられる、あるいは経営悪化によって存在感を失っていた。
それから結構な歳月が経ち、俺は色々あって地元に戻った。長男だし。
改めて見てみると、そこには新たなコミュニティが芽生えていた。インターネットの強力な直射光に焙られて存在感を失ったように見えたコミュニティは、その環境変化に適応し新たな形を築いたり、新たな芽生えが発生していた。
これは盆正月の里帰りにも感じていたが、ネット配信の普及はライトなP2P層をほぼ駆逐した。面倒な時間もかけず、ちょっとした月額でどうにかなるなら多くは月額を選んだ。アニメ以外も視聴できるので家族からお金も出やすい。
映画館が減り、レンタルビデオも消えつつある現在、地元でもお手軽に映画を見ることができる手段でもある。
アニメイトは移転こそしたが元気だ。店舗面積こそ減ったが女性向け同人で賑わっていた。
ラジコン屋はインターネット通販によって焦土と化したように思われたが、生き残った店舗が郊外へ小さいながらレース場付きの新店舗を作り、大きく明るくなった店舗は周辺地域の需要を総取りしている。残存者利益という感じ。
ちゃんと運営のいるサバイバルゲームフィールドも出来ていた。昔はグループが地主と交渉して管理していたなぁ。
土建屋の中の行動力ある趣味人が余った土地(元農地や資材置き場)を転用して開いている感じ。関東のフィールドを参考にして整備した、見劣りしないと豪語するだけのことはある出来だ。
フィールドにありがちな常連問題はありそうだが、まあ関東でもそれは一緒だしそういうものである。
個人ゲーム店はほとんどが消え去ったが、行きつけだった店はカードゲームやTRPGのプレイスペースを売りにあれこれイベントを開き、地域のイベント中心の一つとなった。初恋だったレジのねーちゃんまだレジのねーちゃん、いや、もう奥さんだった。左手の薬指の指輪がまぶしい。ゲオごときには潰されませんよ、と語る逞しさは歳月を経た今でも魅了を失っていない。幸せであってほしい。
その他、俺にはよくわからないがボードゲーム店なんてものもできていた。コロナも耐え抜きしっかりと地域に根を張っているようだ。
他方、PC屋は周辺企業のサポート業務がメインとなってしまい、店としての機能はほとんど失われてしまった。マウスみたいなちょっとした周辺機器くらいは今でも細々と売っているが。
TVゲーム系コミュニティもネット対戦の普及で細切れと化した。ゲーセンはかなり最近まで粘っていたがコロナでついに倒れた。今はファミレスなんかで集まってゲーム、はあっても専門の場所みたいなものはもう見当たらない。これも時代か。
ある程度の濃淡は有れど、地方都市にもオタク的な趣味は根付き、生きている。自分が中学生くらいだったころを思い出すと隔世の思い。
東京の人間から見れば稚拙な都市部の模倣であろうが、それでも有るのだ。我が故郷にはなんでもある(何にもない)。東京には何もない(なんでもある)。
ここ数日間ツイートや配信などの活動がなく、音沙汰がなくてすいませんでした
その間何してたのかって話なんだけど、簡単にまとめると荒らしや誹謗中傷に対する、法的な対応するために連絡を取ったりしてた
これについては後で詳しく話そうと思う
その間ツイートをしなかったのは今は変な憶測が飛び交いすぎてて、内容が不透明なツイートをするとまた新しい憶測が飛んでしまうと考えたから控えてた
それじゃあ順番にひとつずつ話していこうと思う
まずはタイトルにあるように無期限の活動休止をしますってことなんだけど、最近起こっている自分の配信やほかのライバーの方々への荒らしとか誹謗中傷の解決に向けて、ここでしっかり時間をとって気持ちよく活動再開しようってことで休みを取ります
現段階で決まっているコラボやグッズについても今後発売はされていきます
まず応援してくれている方々へ
体調はめちゃくちゃ元気
飯も食べてるし良く寝てるしへこんで何もせず部屋で寝たきりみたいなのはない
むしろあれしたいなこれしたいなみたいなこと考えてるからその点の心配は大丈夫
そして荒らしの件だけど荒らしとかの騒いでるやつに対して、俺を擁護する形のツイートとかコメントは控えてほしい
ネット上で誹謗中傷言っていた人、他の方の配信を荒らしていた人
弁護士にも相談しているし、法的な対応も含めて会社とできることをやります
嫌ならば見なければいいそっと離れてくれって今まで注意喚起はしてきた
俺もずっと我慢してた 匿名は無敵じゃない 活動休止に関する報告は以上です
ここからの話は会社から言わない方がいいって言われてるんだけど、俺が活動上でずっと思っている大事なことだから話そうと思う
俺がデビューして初めてしたゲーム配信はAPEXで、その時の光景は今でもよく覚えてる
正直寒気がした 異色だったと思うあの配信は
あの配信を見て嫌気がさした人たちは、もう俺の配信には来ない 俺だったら二度と見ない
配信者としてこんなつらいことはない
それから徐々に配信の空気を変えていこうと思ってリスナーに対する接し方も変わったし、かわいいって言うのやめてくれ母親ヅラしないでくれってたびたび口にしてきた
初期より少しはコメントの空気も変わってはきてはいたんだけど根本は変わってなかった
誰かとコラボすればコラボ先の方に うちのアクシアをよろしくお願いします
ネット上では誹謗中傷、コラボ先の方の配信で残す気持ち悪い陰湿なコメント
ほんっっっとに終わってる
その度に俺は裏で謝罪してた 一緒にゲームができて俺もコラボ相手さんも
リスナーも楽しかったのに、そういう一部の過激派のせいで不快な気持ちになる
そんで極めつけはそういったことがあったたびに お前らまじでやめろよ母親ヅラしないでくれ
って注意してきたけど アクシアは反抗期なんだね私がいないとだめなんだから
どうすりゃええねえん さっさと離れてくれそのほかにも
私の言うこと聞いておけばよかったのに ここはこうしないと チャンネル伸びるためにこれ行きな
いやお前誰だよ俺のなんなんだよ
ここは俺のチャンネル俺に指図しないでくれ俺には母親が一人いるし優秀なマネージャーもいる
これ以上不要なんだよ
一度冷静になって考えてほしい 俺が悪いことしたか?犯罪レベルの重罪だったか?
一緒にゲームしただけだぞ性別年齢問わずいろんな人とコラボして面白いこと楽しいことして何が悪い
過激派は自分がどんだけきもいことしてるか自覚してない奴が多い
これ以上迷惑かけんな お前が好きなのは脳内で作り上げた都合のいい理想の俺か?
それとも日々色んなゲームをして楽しんでる俺か?
もし前者ならもう見ないでくれ
何を言われても俺はラジコンじゃないし言うことを聞くことは今後も一切ない
俺がやりたいことしていくだけだからお互いいいことなんてないからここでおしまい
俺はただのゲーム実況してるだけの配信者俺に対して彼女ヅラして変な夢見んな
リア恋も腐女子も俺は好きじゃないけど大勢の人が見るであろうところじゃなく、自分の中だけで楽しむんだったら俺は別にいいと思ってる でもそれを大きな声で、共感してくださーいって回ったり
ましてや自分の理想と気に入らないからって他人を攻撃なんてする奴は今すぐいなくなってくれ
はい、ということで改めてまとめると
騒いでる人らを挑発するような内容とかしないでほしいってこと
そして距離感を間違えないでくれってこと
この問題はずっと俺に付きまとってきたものだし、ここできちんと言うべきだと思った そゆことで活動休止するから俺が配信またしてたら気楽に見に来てくれ
前々から雑談で旅行行きてえなとか話してたからどっか行ってこようかな
お土産話あったらまた今度話すわ
文字数の関係で前編後編に分けた。コンテンツは下記のとおり。後編がより実践的な情報。
ここからは後編。前編はこちら→https://anond.hatelabo.jp/20220816013839
流通量の多い(主観)≒買いやすい順になんとなく並べて説明する。
たぶん流通も最大で価格も最安なので、Hotwheelsを買うならWalmartが主戦場と言える。ここが攻略法の一番の山場だ。
在庫 何より流通が一番多いのでたくさん買えるだけでなく入荷の頻度もたぶん一番高く、良いモデルに出会う確率も高い。72個入りが1箱とか数箱の単位で数週間おきに入荷するのが通常のようだ。入荷頻度は高くないがDump Binと呼ばれるバスタブに仕切りを入れたようなでっかい箱に大量のHotwheelsが放り込まれて売られているのを目にすることも多い。残念ながら私はそのチャンスに恵まれなかったが、入荷直後の手付かずで独り占めできたら$THが複数台手に入る可能性が高い。たしか、72台入り9箱ぐらいの量だったと思う。それ以外にもSide Kickと呼ばれる、陳列棚の側面に設置される薄い箱の形態での入荷もある。クリスマスの時期には大量のHotwheelsが入荷される。Dump Binだけでなくもっと大きい箱が並ぶこともある。11月末のThanks Givingが終わるとすぐにクリスマス商戦が始まるのでその頃が狙い目だ。
Dump Bin Dump Binは入っている台数が多い上に、並んでいないから物色するのに一苦労だ。全部見ようと思うと30分以上はかかる。空のショッピングカートを持ってきて、3つに仕切られたDump Binのうち1枠から順にHotwheelsを取り出して、物色しながらショッピングカートへ移動させる。これだけでもショッピングカートは結構埋まるが、たまに「これ全部買うの?」と他の客に驚かれることがあるので少し恥ずかしい。1枠が空になったら、2枠目のHotwheelsを空いた1枠目に移動させていく。そして3枠目も同様に2枠目に移動させる。最後に、ショッピングカートに入れたHotwheelsを空になった3枠目に戻すという作業になる。SNSなどで「Dump Binの底から$THが見つかった」という投稿を時々見かけるが、自分自身は一度も見つけたことはないので期待しない方が良い。買い逃した古いモデルや人気で品薄の、文字通り掘り出し物が見つかることはある。時間はかかるが何だかんだで楽しい。
Walmart限定モデル MattelもWalmartが主戦場と捉えていると思われ、Walmart限定モデルも多くリリースされる。代表的なのはZAMACで、ほとんどのモデルは人気が高いのでそれなりに入手困難だ。見つけたらラッキーなのですぐ買った方が良い。DATSUNなんか特に人気で$TH並みに捕獲困難だ。ワイルドスピードやバットマンなどのサイドラインもWalmart限定が多いし、ベーシックよりも日本との価格差が大きいので欲しいのがあるなら買った方が良い。ただしWalmart限定であってもサイドラインは全店舗に入荷するとは限らないようだ。Mistery ModelsもWalmart限定だ。ブリスターではなく中が見えないビニール袋に入っていてガチャのような売り方をされている。とは言え、袋には中身に対応した番号が印刷されているので実態としてはガチャではない。運が良ければレアなチェースモデルが手に入る。ガチャじゃないのに運と書いたのは、やはりライバルが多くて目ぼしいのはすぐに買われてしまうからだ。
※重要※タイミング 陳列は夜10時頃が定刻のようで、その時間帯になると商品の箱が載ったパレットが続々と倉庫からフロアに搬入され通路に並べられる。そして各売り場に配置されたスタッフが開封し商品を陳列していく。Hotwheelsの入荷があった日ならこの時刻が狙い時だ。しかし注意が必要だ。スタッフが陳列する時にはすでに先客が目ぼしいのを抜いた後かもしれない。あるいは、スタッフが開封するのを待っている間に別のコレクターが来て箱を開けてしまうかもしれない。確実に手付かずの状態で物色したいなら未開封の箱を見つけてその場で開けてもらう必要がある。かと言って箱に許可なく触るのはご法度だ。荷崩れするリスクがあるからだと思われるが、きっとスタッフに怒られて、たとえ頼んでも箱を開けてくれなくなってしまう可能性がある。箱には決して触れず、笑顔でしっかりあいさつし、丁重にお願いすればよっぽど断られることはないだろう。顔見知りになると「今日は入荷あるよ」と聞く前に教えてくれることもある。
店員 その一方で、逆に嘘をつかれたと思われることもあった。先述のクリスマス商戦の頃、大量入荷の情報をつかんだのでその店舗に行ってみたが箱は見当たらなかった。近くに店員に聞いたら、入荷して倉庫にあるけど古いシボレーのアソートだよ、と言われたのでその店舗は立ち去った。そして別の店舗に行ったが、その店舗が帰り道の途中だったので念の為再度行ってみた。そしたらデカいHotwheelsの箱が陳列されていたのだ。陳列されたばかりだし、この入荷数からすると$THが1台や2台ぐらいありそうだったの喜んだ。しかし、物色してみると、売れたのはわずか数台だけだったが$THはすでになかった。この状況だと邪推してしまうが、店員は他のひいきのコレクターのために嘘で私を追い払い、そのコレクターが$THだけを抜き取ったのではなかろうか。後日、運良く別の店舗で同じ箱に遭遇し$THを2台見つけたので、やっぱりそうだったんだと思う。
BrickSeek 前編に書いた情報だが、以前はBrickSeekという非公式のWEBサイトWalmartの店舗ごとの在庫を検索できた。行く予定の店舗を数日前からウォッチしていれば入荷されたかどうかが分かる。入荷された日は朝に在庫数が増え、その日の晩に陳列されるという時系列だったので、毎朝チェックして入荷が分かればその日の晩に捕まえることができた。
営業時間 地域にもよるが24時間営業の店舗が多いので、そういう店舗では開店待ちそのものがなく、先述の夜10時ごろの陳列のタイミングを狙うのが最も効率が良い。もちろん夜10時以外に陳列されることもあるのでチャンスがない訳ではない。箱買いしたことがある人なら知っていると思うが、メインラインなら3個と3個が向かい合わさった6個が一列となって箱詰めされている。もしその6個ずつが並んだ状態でDumpBinに入っていたら手付かずのラッキーチャンスだ。速攻で物色しよう。タイミングについて書いたが、Walmartの多くが24時間営業のおかげで閉店時間を気にしなくて良いし、どの時間でも多少なりとも掘り出し物に出会えるチャンスはある。
いろいろ書いたが、結論としては一番良い物が安くたくさん買える。なので私はWalmartが大好きだ。
Supercenterと同じWalmartだが食料品メインなので、Hotwheelsが売っていないこともある。あったとしてもSupercenterよりかなり少ない。とは言え、可能性は低いが小さめのDump Binがあってそれなりの量を売っていることもある。望み薄だがシラミ潰しに狩りたい場合は寄ってみても良いかと思う。買い逃していたZAMACのモデルを見つけたこともある。
たぶんWalmartに次いで流通量が多いと思う。価格はWalmartとほぼ同じ。毎年のメインラインの中にTarget専用のRed Editionというセグメントがあるのは有名な話だが、それ以外にも年間いくつかのサイドラインがTarget限定で発売されたりするし、Hotwheels idシリーズも実店舗での正規販売はTargetだけだ。Red Editionも特に実車は結構人気なので入荷直後でないと入手は難しい。Walmartと違って夜は閉店するので開店待ちでの出会いにも一応期待できる。その一方で、開店時間中に陳列されることもある。Walmartほど決まった時間ではないようなので、「まだ陳列してないHotwheelsない?」と店員に聞けば奥から出してくれることもある。残念ながら、他のコレクターも同じように物色しているから、陳列前の箱だとしてもすでに狩られた後の可能性は高い。
執筆時点での話だが、Targetにも店舗ごとの在庫チェックできる「Target Price Check & Inventory」というWebサイトがある。Hotwheelsのメインラインのコードは「087-07-0027」だ。Target内のコードのようで、他の商品のコードが知りたいなら値札に書いてある。行く予定の店舗が決まっているなら前日かそれ以前からチェックして、行く当日に在庫が増えていたら入荷があった証拠だ。先述のようにいつ陳列されるか分からないが極力早く買いに行った方が良いだろう。
経営難によりどんどん店舗が減っているがWalmartやTargetと同様のキャンペーンやKmart限定モデルなど息が長く続いている。残念ながら自分の行動範囲にほとんど店舗がなかったので情報は少ないが、WalmartのようなDump Binなどでそれなりの数が売られているようだ。地域によるが、店舗が少ない故にKmart限定モデルは若干希少な存在のような気がする。
いわゆるスーパーマーケットで系列店が全国に展開されている。Krogerという店の中でもMarketplaceという大型店があり、Hotwheelsの流通量も結構多い。Kroger限定のモデルも発売されていて、メインラインのカラーバリエーションだったり、Kroger系列限定のサイドラインもある。毎年恒例のHalloweenのサイドラインもKrogerやスーパーマーケット限定で売られているようだ。それだけではなく、日本でキャンペーンカーと呼ばれている無料のモデルもKroger向けに例年用意されている。これは特例のエピソードだが、後述するToysrus破綻により、その年にToysrus限定で用意していたモデルが販売できなくなり、受け皿として急遽Kroger限定に切り替えられて発売されたこともある。一見普通のスーパーマーケットのようだがHotwheelsとの繋がりは強いようだ。
この店舗でもDump Binがあったり、専用の陳列BOXがあったりなど、かなりHotwheelsに注力している様子が分かる。玩具コーナーも一列程確保されていてその陳列棚のペグにかかっているが通常だが、クリスマス商戦の時期にはWalmart以上に大きい陳列BOXが広い通路のど真ん中に鎮座することもある。たまに聞くHotwheelsのバグだが、Kmart限定のモデルがKrogerで手に入ったことがある。
Krogerの入荷も他と同じくランダムだ。店員に聞いても知らないのも他と同じ。とあるKroger限定のモデルがすごく欲しくて必死に探していたことがある。店員と少し顔見知りになって入荷したら教えてくれることになったが、結局電話がかかってくることはなかった。自分でも探していたが結局近隣の店舗には入荷しなかったっぽい。仕方がない。
Marketplaceではない通常のKrogerは食料品メインの普通のスーパーだ。ごくわずかではあるがおもちゃコーナーには必ずHotwheelsがぶら下がっている。店舗毎に差はあるが、おもちゃコーナーとは全然違う季節物のコーナーにSide Kickがあったり、食料品コーナーの隅っこに陳列BOXやワゴンが置かれていて大量に売られていることもある。無駄足になることも多いが見逃したくなければ店内の通路を一通りチェックする必要がある。価格は店舗や地域にもよるみたいだがメインラインは$1~2の間で売られているのが通常のようだ。たまに10台で$10という値段が付いていることもある。セット割引のように見えるが、面白いことにこういう場合でも1台が$1で買えたりする。また、店舗によっては2年ぐらい前のアソートが定常的に入荷している様子もあり、買い逃したモデルを手に入れられることもある。Mattel社が2年前のモデルを作り続けているとは思えないのでこの流通は謎だ。WalmartやTargetの陰に隠れて情報も少ないので入荷を狙い撃ちしにくい代わりに、運次第で$THが手に入ることもある。
Krogerという名前は全国区ではないので地域によっては別の名前のスーパーが展開されている。どの地域が何という店舗かはKrogerの公式Webサイトに載っていたと思うので旅行や出張中にハンティングする場合は事前に調べるのが望ましい。例えばロサンゼルス近辺ではRalphsというスーパーだ。ここでもKroger限定モデルが手に入る。
一般的なスーパーならHotwheelsが置いてあることは多い。どのスーパーも似たようなレイアウトで似たような取扱商品だ。上で書いた通常店舗のKrogerと同じような状況で、$THに巡り会うチャンスもある。ただし専門性の高い店舗には取り扱いがないようでWholeFoods、TraderJoesでは売っていない。
侮れないのが薬局だ。どの店舗にもおもちゃコーナーがあり、在庫はまちまちだがHotwheelsも必ずある。Side Kickも頻繁に見る。店舗や時期によっては特設の陳列BOXが置かれていたこともあり、それなりの狩場と言える。そんな薬局の中でも特にWalgreensはかつて限定モデルが設定されていたこともあり、コレクターにとってはスルー出来ない店舗だ。
Walgreenのような限定モデルはないようだが、同じような在庫状況なので行ってみる価値はあり。
あまり行ったことはないがWalmartと似たような感じの店。在庫もそれなりにありそう。見かけたら要チェック。
Walmartに似たような店舗でHotwheelsもしっかり置いてある。行った経験が少ないのでこの店舗特有の情報は持ち合わせがない。
1ドルショップで日本で言う100円ショップみたいな店。ここでもHotwheelsは売っているし、他の特定の店舗と同様にDollar General限定モデルやキャンペーンが設定されたこともある。店舗自体が大きくないので大量に在庫はないがしっかりとHotwheelsはあるし、SNSなどで$TH捕獲の投稿も時々見かける。要チェック。
こちらも1ドルショップ。常にHotwheelsの在庫はあるので要チェック。限定モデルなどはないが、クリスマス商戦の時期にはかなり多く入荷されるのでその時期にはパトロールが忙しくなる。$THのチャンスもあるし私自身もここで見つけたことがある。Walmart限定のはずのワイスピシリーズも見たことがあるが、それはバグなのかもしれない。
同じく1ドルショップだが、ある時期から極端に在庫が少なくなった。もう取り扱いをやめてしまったのかもしれない。
名前の通りゲーム関連の商品を主に扱うがコレクション向けのフィギュアやおもちゃもあり、Hotwheelsの取り扱いもある。数年前にはGameStop限定モデルやキャンペーンなども設定されたのでHotwheelsにも注力していると思われるが、私自身の経験では店舗も少なめだし在庫も少ない印象だからあまりハンティング向きの店舗ではない気がする。
$5以下の商品を扱う店舗でおもちゃも売っているのでHotwheelsも少しある。在庫は少ないので期待も薄い。
日本で言うオートバックスみたいな店だ。少しだけ置いてあることがある。わざわざ行くほどでもない。
かなり大手のホームセンターで、たまにHotwheelsを売っていることがある。まれにDump Binもあるらしいがわざわざ行くほど期待はできない。
Greenlightなどの在庫は結構多いが、Hotwheelsの取り扱いはない。
ホビーショップだとラジコンメインなのでHotwheelsは意外と売ってない。売っている場合は古いモデルが売っていることがある。
アメリカではミニカーのことをDiecastと呼ぶ。ミニカーショップを探したい時にはDiecastで調べてみよう。ミニカーを扱っている店なら必ずと言っていいほどHotwheelsが置いてあるはずだ。
Collectiblesは日本ではなじみのない英語だがコレクター向け商品の意味。Hotwheelsもそれに該当するのでこういうショップで取り扱われていることが多く、検索する際のキーワードとして使うのが有効だ。ただしジャンルが色々あるのでHotwheelsがあるかどうかは事前に確認が必要だ。運が良ければHotwheelsだらけの店に巡り会えるかもしれない。
もちろんアンティークの家具や雑貨がメインだが、Hotwheelsもそれなりに売っていることが多い。アンティークだけあって古いヴィンテージモデルも売っているが、最近のモデルも売ってたりする。
残念ながらほとんど行く機会がなかったが、フリーマーケットもHotwheelsを買う良いチャンスのようだ。売っているのが一般人だったりコレクターだったりするが、ガッツリ業者が売りに来ていることも多そうなので価格と物はしっかり見極める必要がありそうだ。また、フリーマーケットでも常設の店舗や会場があることもある。そういう場所は業者が販売しているのだが在庫も多いので欲しい物を見つけるチャンスになるだろう。
モーターショーなどイベントの物販として出店している。かなりの種類と在庫があるので見ているだけでも楽しいし、車好きならイベントの良いおみやげになるだろう。それなりのプレ値だが相場通りのような印象。
Mattel社の総本山である本社敷地にも店舗がありそこでもHotwheelsが買える。一度だけ行ったが特に在庫も多くなく値段も高くてパッとしない印象だった。記念に行っておみやげを買う感覚で行くのが良いかも。
ロサンゼルス空港の5番ターミナルにMattel直営の店舗があったが現在はすでに閉店してしまったようだ。空港内にあるせいか価格も高かったがコレクターにとってロサンゼルスの良い記念の買い物ができたので残念だ。
以前はWalmartと肩を並べる戦場だったと思われるが、アメリカではすでに廃業して店舗はもうない。私自身はあまり良いモデルに出会えたことはない。閉店セールはしていたがダラダラと渋い値引きを続けていたし、最後の方は店内に商品が散乱していて往生際が悪かった印象がある。Goodbye Toysrus!
向かった先は人口が多いエリアから自動車で約40分ほど掛かる、山里の中にある知る人ぞ知る川遊びスポット
夏休みの週末ともなれば都会のプール並みの芋洗状態は覚悟しなければならない、そんな川へ遊びに出かけた
朝8時に川にほど近い駐車エリアに到着したが、平日ということもありどうやら一番乗りだったようで、これは気が楽だねとテントやバーベキューコンロの準備を始めた
その間に子どもたちは軽めの朝食を摂り、水着姿になると誰がどの水鉄砲を使うかを話し合い出した
もろもろの準備を整え終え、家族揃って川へ向かう通路をたどりいざ川の中へ
「冷たいねー!」「その水鉄砲、次は僕が使う!」と子どもたちも楽しそうだし、私も妻も心地よい川の水温と蝉の声、時折吹く風に癒されていた
それから1時間半ほど経過した頃、ここ最近で一番の猛暑になるという予報通り、1台また1台と駐車場に自動車が増え始めた
太陽が頂点からやや西側に傾くころには、週末ほどではないにしろ、多くの家族連れでそこそこの賑わいを見せていた
私の家族もバーベキューを堪能し、帰り支度を始める前にもう少し遊ぼうと川に向かった
川へ向かう通路を進むと、そこには3脚並べられた椅子に座る家族がいて、川に続く通路が通り抜けづらくなっていた
椅子が並べられた場所は川へ入る河原へ続くルートということもあり、どれほど混雑していても誰もそこには居座らない場所なのだが、その家族はほかの人たちが避けて通ることもお構いなしで座り続けていた
不文律や周囲の雰囲気に気づかない、もしくは気づいても違法ではないとばかりに受け流すタイプなのだろう
白い目で見られようが横を通り際に「邪魔だなぁ」と呟かれようが一切気にしない様子で、その肝の太さだけは見習いたいとも思った
その後、浮き輪で浮かんだりフィンをつけて泳いだり、岩から川に飛び込んだりと遊んでいると、例の家族が河原へと下りてきた
父親はサングラスを掛けふわっとしたパーマを掛けたオシャレ風な雰囲気で、母親は川に入る気が全くないワンピースに女優サイズのつばが大きな帽子とサングラスに日傘
二人に見守られるように立つ子どもはライフジャケットにシュノーケルセットというフル装備の出立ちで、とにかく田舎の川には似つかわしくない格好の家族だった
まずはその子どもが川に入るが、予想以上に冷たかったのだろう、すぐに出ようとすると「大丈夫だから!」と父親が大きな声で言う
その声にまた川に入ろうとするものの、少し躊躇ったところで「冷たさなんてすぐに慣れる!」と腕組みをした父親の大きな声がさらに飛んでくる
意を決したように子どもは川に勢いをつけて飛び込んだ
そんなやりとりをなんとなく眺めていて、(父親が一緒に入ってやればいいのに)と思いながらもその親子の近くはなにか嫌だなぁと、少し離れたところへ移動した
そのあとも定期的に父親の無駄に大きい声が響き、それに応えようと子どもが動く
まるで父親の声に反応して動くラジコンのようで、目に入るたびに楽しい気分が少しずつ冷めていくようだった
フル装備の子どもがようやく川に顔をつけられるようになると、それまで偉そうに仁王立ちしていた父親は母親が持っていたカバンから筒を取り出し、子どもの近くに向かっていった
足が濡れないように最新の注意を払いながら大きな岩の上に立つと、持っていた筒を川に向かって振り出した
「いたか?見えたか?」とまた無駄に大きい声が響き、子どもは川から顔を出すと「わかんない」と答える
そのやりとりが数度続いた時に、その親子の周りから人がスーッと離れていった
そろそろ帰る準備をしようと、その親子の近くを通った時、父親が振っていた筒が「魚の餌」であることに気づいた
彼らは川に魚の餌を撒くことで川魚を誘き寄せ、子どもに川に棲む魚を実際に見せたかったようだ
それからも父親は何度も何度も筒を振り、水面にぽちゃぽちゃと餌が降り注いでいた
その親子の周囲から人がいきなり少なくなったのは、魚の餌を撒き始めたことに気づいたからなのだろう
通路に置かれた椅子に子どもだけが川に入っていく姿、その子どもに何かあっても対応できなさそうな格好の両親、そしてほかの人への配慮の欠片もない魚の餌撒き……行動のすべてからその両親の正気を疑った
どうしてそのスペースがぽっかりと空いていたのかを考えたり、周囲を見回してどんなスペースなのか考えたりしないのだろうか
水難事故のニュースが流れる季節に、なぜ両親だけはまるで都会のカフェに行くような服装で川遊びに来たのだろうか
いったい誰が自分の子どもが遊ぶすぐ上流で魚の餌を撒かれて喜ぶと思ったのだろうか
自然の川の中で生きる魚を見せてあげたいと思い実際に行動するほど、きっと教育について熱心なのだろう
そのためには思い通りに動かない子どもに向かって大声で指示を出したり、周囲を気にすることなく餌を撒けるのだろう
「いたよ!さかな、いたよ!」と嬉しそうだ
それを聞いて嬉しそうな顔でさらに餌の筒を振る父親と、そんなやりとりをまるで女優のように眺める母親
これほどまでに自分たちだけの世界で生きていくのは、どれほど楽なのだろうか
教育という理由があれば周囲を蔑ろにしてもよいと思い行動できるのは、どれほど無神経なのだろうか
帰りの支度をするために椅子が並べられたその通路を通る時、反対側から川へ向かってくるガラの悪い男性が「なんだこれ邪魔だ」と椅子を一つ蹴り飛ばしたのを見て、この世界は思ったよりも理性的ではないと感じた
件のおじさんがそういう趣向を持つノンケかゲイかバイかは知らんけど
おじさんのことを嫌っているパパはたとえ見つかった動画がノンケセックスものでもネタにして馬鹿にして悪口言ったと思う
ただ社会的には「ノンケセックス動画を笑い物にされる」と「ホモセックス動画を笑ものにされる」だと後者の方が重いのは事実
運送業なら作業服着替えるための更衣室があるだろうし「ホモ疑惑」を持たれたおじさんは社内で生きづらくなるだろう
パパの方だって言い分を聞けば「ホモと同じ更衣室なんて俺の方が生きづらい」と言うかもしれないが…
パパが子供に言い聞かせられて軟化するような人種でないのならば、今まで通りに距離を置き続ける他ないだろう
ママはパパと普通にやっていけているなら、ママ越しに同性愛差別はいけないよと伝えてみるというのも手ではあるが、ママへの負担が大きいかもしれない
不仲な家庭ではしばしば「不仲な父と母の意思疎通を代理させられる生きたラジコン扱いの子供」の苦しみがあるが、そのラジコン役をママにやらせるのは大人でも良くないかも