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2023-05-27

anond:20230527213823

というのは、ある日の夢の中で見た話だ。

実際には、全仏オープンには仏ではなく人間が参加するんだよ。

でも、その人間たちも仏のようにテニスをするんだ。

なんていうか、すごく穏やかで、優しくて、平和的でさ。

まるで、千手観音のようにね。

でも、そんな人間たちの中に一人だけ違う奴がいるんだ。

不動明王だ。

この奴は、テニスをするときにすごく怒るんだよ。

相手ボールを打ち返すときに「おらああああ!」とか叫んだりさ。

相手ミスを見ると「ざまあみろ!」とか言ったりさ。

審判文句を言ったり、観客に暴言を吐いたり、ラケットを投げたりするんだ。

まるで、ビートたけしのようにね。

この奴は、千手観音と対戦することになったんだ。

千手観音は、いつも通り穏やかにテニスをするんだが、不動明王はどんどんイライラしていくんだ。

千手観音ボールはどれもコートの隅に入るし、不動明王ボールはどれもアウトになるし、審判も観客も千手観音応援するしでさ。

とうとう、不動明王我慢できなくなって、火炎放射器を取り出してテニスコートを燃やしちゃったんだ。

それで試合は終わったんだよ。

不動明王は失格になって、千手観音は優勝したんだ。

それで夢も終わったんだよ。

なんていうか、すごく面白い夢だったよ。

2023-05-26

サッカーできるだけじゃ人生ダメなんだな 1/3


先日、不惑(forty years old)を迎えた。今では草臥れたおじさんだけれども、昔はサッカーが大好きで、自他ともに認めるサッカー馬鹿だった。

小学校から始めた。当時は、とにかくドリブルが大好きで、どんな形でもゴールを決めたら嬉しくて、勝っても負けても楽しかった。何も考えずにサッカーやってた。そんないい思い出もあるが、人生トータルでは辛い思い出の方が多い。

この日記は当時の個人情報でいっぱいだけど、俺はもういいよ。十分に生きたと思ってる。どうなってもいい。特定されても大したキズじゃない。クビになるのを恐れるような会社勤めでもない。

小学校中学高校も、部活一筋だった。中学時代にユースに誘われたことが一度だけあるが、自分は超一流にはなれないと何となくわかっていた。本当に才能がある奴は輝きが違う。自分サッカーを楽しめればそれでよかった。全国優勝とかには興味なかった。

高校は、京都府内にある名門校だった。懐かしい。思い出すにつれ、いい思い出と悪い思い出とが交錯するみたいになって、感傷的な気分になってくる。今はトニックウォーターを飲みながら書いてるけど、気分がいい。

それでさ、高校で補欠or正レギュラーに選ばれるようになったのは高二の秋以降だったんだが、最後の年になると1回戦から最後試合までフルで出場できた。国立競技場で戦えなかったのは残念だが、あの時の自分は輝いていたと思う。輝いていたのだ……。

大学は、とその前に、当日記は、いわゆる人生の落後者の振り返り日記になる。たまに、増田とかはてなブログでもそういうの投稿してる人いるだろ。自分もやってみようと思ったのだ。

俺という人間が落っこちきっかけは、大学だった。これから書く文章を要約すると、高校卒業後はスポーツ推薦(セレクション)で同志社大学に入った。そこでも、運や努力甲斐があって人並以上に活躍ができて、チアリーダー彼女ができて、学業も順調で、アルバイトも楽しくて、四回生になって、さあ就職活動だ、、、というところで人生の敗北を味わった。そこから転落していった。

俺より凄い奴なんて、世の中にはいくらでもいた。その一人が、当時の大阪大学サッカー部でキャプテンをやってる奴だった。以下アイツとしよう。

これがまた凄かった。価値観大人びていて、熱血漢で、スポーツは当然できて、面白い小話ができて、総合商社内定して、それで最後に、俺の彼女そいつに取られてしまった。あの時は、そりゃあキツかったよ。

俺がいい会社内定できていればもしや、という思いは当時あったがその線は薄いだろう。俺がアイツより優れていたのはサッカーだけだった。俺とアイツは、サッカーで対戦したことが一度だけある。高校時代に府大会でやり合った時、圧倒的な差で点をもぎ取って勝利を収めた。

ピッチ上で1on1にもなったが、俺の勝利歴然だった。見え見えの目線トラップに引っかかって、アイツは筋違いの方向に足を蹴り出した。それで、スルッと抜いてやった。高二の春季大会だったと思う。

大学以降は、リーグが違ったので対戦することはなかった(うちは一部で、阪大は二部)。しかし会場で見ることは稀にあった。

まあ、これから昔の日記を読みながら、ちょっとずつ書いていく。辛い思い出にはなるけど、他者から見たら参考になることがあるかもしれない。そう願っている。

今回、この日記を書こうと思った最初の切欠は、先日まで放送されていたアニメブルーロック』の影響だったりする。あれだけ見事なサッカーアニメを見せられて、つい昔を思い出してしまった。

今の自分は、アニメの後半で出てきた、サッカーを諦めた馬狼照英が自宅テレビサッカー試合を見ながら発泡酒を開けるシーンがあっただろ。まさに、あれだ。あれが今の自分なのだ契約社員で、ワンルームマンション暮らしで、あんまりお金がなくて、実家も太くないから帰るわけにもいかない。

それでも、人生一度くらいは筆を取ってみたい。思い立ったが吉日ということで、ちょっと書かせてもらう(4/27時点)。どれくらいかかるかな。三週間くらいか。みんな五千字は書いてるイメージがあるから、それ以上の文量でいくことにする。ほとんど大学生になってから体験記になる。



1. 高校大学に入ってから

 運のいい人間だった。サッカーというのは、誰でも想像はつくだろうが足を酷使する。高校時代全国大会活躍するような選手でも、ある時から怪我に悩まされてしまい、まともに練習ができなくなり、実力が落ちて試合に出してもらえなくなり、ハード練習をしてまた怪我を……といった悪循環に陥る選手が少なからずいる。実際、俺の同期の一人はそれでサッカーを辞めた。

 高校と違って、大学場合セレクションで入って部活を辞めても大学生をしていいのだが、律儀だったそいつは、出身高校に詫びを入れたうえで潔く退学していった。

 幸いにも、そういう怪我とは無縁だった。かといって、そこまで実力があるわけでもない。府のトレセンに選ばれた経験もない。選ばれかけたことは何度もあるらしいのだが。ポジションは……すまないが内緒でお願いしたい。フォワードみたいに目立つポジションじゃない。

 大学回生までは順調だったかな。部活毎日キツイけど成長している感覚があったし、トレーニングメニューとか選びやすかったし、アルバイトも始めた(木屋町居酒屋だった。どんがまと、さざんか亭と、あとはジャンカラでも働いたっけ)。

 本当に順調だった。学生生活は楽しかった。サッカーの腕前も上がって、二回生秋季にはベンチ入りして、三回生になる頃にはスタメンが基本だった。関西サッカー一部リーグ活躍してる大学生、といえば聞こえはいいけど、実際、精神的にはそんじょそこら学生と一緒のレベルだった。

 練習中に調子に乗ることはあったし、アルバイト先で後輩にマウント取ることもあったし、体育会の悪い連中に至っては、女遊びに夢中になって、今だと警察沙汰逮捕されてニュースになるようなこともやっていた(俺は無縁とは言わないが、断じて犯罪は冒していない。むしろ、やりかけた先輩も後輩も止めていた)。

 勉強部活もマジメにやったつもりだ。普通大学生だった。でも、三回生の夏前だったかな、幸せ大学生になったのだ。

 関西地区での試合だと、応援団チアリーダー部がやって来ることが稀にあった。本当に稀だったけど。それで、ある交流試合だったんだが、その日は調子がよくて活躍できた。敵味方の動きを読んだポジショニング完璧だったし、要所要所で相手ドリブルカットして、俺が蹴り上げたボールセンターラインを飛び越えて味方のところにドンピシャで飛んで行った。ただ、ゴールを決めることは叶わなかった。ゴールを決めるポジションじゃないので、どうしようもないのだが。

 試合が終わった後で、帰りのバスを待つ最中チアの子達とちょっとした話になったんだが、その時にメアド(※TwitterLINEは当時ない。GREEmixi黎明期だった)を交換した女の子がいた。

 その子(千亜子とする)の見た目は、そりゃあ可愛かったけど、英語が話せるところとか、知的なところとか、お酒に酔ったら暴れがちなところとか、某飲食チェーン店花形店員だったのとか、品のあるところがよかった。性格は明るかったりドライだったり、区別が難しかったな。演技するタイプだった。

 体型は普通だった。ふくよかとか、細いとかは何ともいえない。胸はそれなり。好みのタイプではあった。オムライスとか作るのうまいし、たまに唐突に泣き出したりする。

 千亜子は、恋愛積極的な方だった。デートではよく手を繋いだ。セックスの相性はよかったと思う。最中はよく緊張してたけど、段々と気分が乗ってきて、いろんなことを言ったり、やったりしてくれた。

 交際期間は、三回生の秋から一年と少しだった。まあ、平凡なカップルだったと思う。喧嘩とかもなくて。終わりはあっけなかった(最後のあたりに後述)。単位をほぼ取り終えて、学生生活最後満喫してる一月頃に遠回しな言葉でフラれてしまった。



2. キャプテン君のこと

 三回生の秋頃だった。ある男子学生と知り合った。阪大サッカー部でキャプテンをしていた。上で説明した『アイツ』のことだが、さすがに失礼なので以後はキャプテン君とする。彼とはリーグこそ違えど、顔を合わせる機会はたまにあった。といっても、こちからしかけることはなく、せいぜいすれ違ったり、試合を遠目で見たりする程度だった。

 それで、ある時に知ったのだが、そのキャプテン君は、千亜子と同じアルバイト先だった。二回生の時に同時にその飲食店に入って、それから一緒に働いていたらしい。

 俺がそのキャプテン君と千亜子が一緒にしゃべっているのを見たのは、ある試合場での一度きりだった。まあ、普通アルバイト友達みたいな感じだったな。千亜子マイミク繋がりで、俺のアカウントにもキャプテン君の情報が表示されていた。

 ところで、キャプテン君の試合風景だが、圧倒的闘志でもってプレーするスタイルだった。反則スレスレチャージは当たり前であり、プッシング(相手を押す)やトリッピング(相手を蹴る)も恐れなかった。本人がどんなつもりなのかはわからないが、とにかく闘志が凄かった。

 ただ、残念ながら……実力が足りなかった。キャプテン君は反則っぽいプレーをするにしても、審判からするとモロバレの位置取りで、かつ見えるようにやっていた。相手身体に触れることで反則を取られていた。あれではダメだ。

(注)

サッカーでどこまで相手接触してよいかだが、概ね次の三点に要約できる。サッカー試合を見ることがあれば意識するのも面白い

自分から接触するのは、肩だけで押す行為に限って可。腕や手や足はダメ

自分から触れない不可抗力とみなされた場合は、相手接触しても反則にならない。。

ボールを狙った行為でも、真後ろからスライディングなどは危険行為とされる。

 そのうえキャプテン君は、まともなプレーについても大学レベルに達してなかった。いや、そこらの高校生に比べると遥かにうまいが、大学サッカー活躍できるレベルにはないという意味だ。

 当時の阪大は、関西二部リーグと三部リーグを行ったりきたりだったと思う。大学練習設備もおそらく不十分であり、練習時間だって他の部活と融通を効かせてやっているようだった。そんな環境だし、受験勉強サッカーも一流の選手なんて、そうそういるはずもない。

 キャプテン君の試合最後に見たのは大学四年の時だった(リーグが違うと試合を観る機会がほぼない)。相手選手と1対1になってる時に、ボールを取るために肩をぶつけに行っていた。右足でボールを手繰り寄せようとしたらしいが、相手ふくらはぎを蹴ったうえ、身体をぶつけて吹き飛ばしていた。わざとか……? と思ったが、それにしては迷いがなかった。

 レッドカードと思いきや、イエローで済んでいた。が、その十分後にはまた相手の足を狙ったスライディングをかまししまい、さらイエローを食らって……しょっぱい試合になった。

 当時、俺はある意味キャプテン君を尊敬していた。これまで俺がいたサッカー部で、あそこまで勝利にこだわる人間を見たことがないからだ。下手ではあったが、精一杯にボールを取りに行って、仲間に檄を飛ばして、試合を終始いいムードにしようとする。

 ある時などは、試合が終わった直後の屋外ミーティングだったと思うのだが、別の選手試合場の壁に押し付けて怒号を発していた。「俺らは本気になる力が足りとらん。もっと自分を主張せんと!!」みたいな要旨だった。

 人に対して、ここまで熱くなれるヤツを見たことがなかった。中学でも高校でも大学でも、ここまで自分言葉自己主張できるヤツはいなかった。キャプテン君は、俺の心に爪痕を残していた。

 続き

 https://anond.hatelabo.jp/20230526212235

2023-05-22

anond:20230522111835

増田公式レス審判です。

草まみれの煽りが3行に達した時点で増田くんの負けとなりました。

次は質の高いレスバを期待しています

2023-05-18

anond:20230518203421

本当に知財業務経験ある? 技術実装する前に特許スクリーニングするなんて当たり前のことだし、仮に登録件があっても、先行技術があることに確信があるなら無効審判を起こせばいい。別に善意ボランティアに頼る必要なんてない。自分たち会社利益問題なんだから粛々と取り消しを求めればいいだけ。

anond:20230518194245

その「無理筋特許」の登録を認めたのは特許庁だし、もし本当に特許要件を満たさないなら無効審判すれば登録を取り消せるはずだし、これだけでパテントトロール呼ばわりはだいぶ表現が強くない?

anond:20230518131444

そうやで。正式手続で認められた権利なんだから正式なやり方で行使する分には何の問題もない。

カウンター無効審判かけられて「新規性がない」と判断されて潰れたらそれまでの特許だったって話だけど、それは別問題

anond:20230518131038

それはもし本当に新規性がないと特許庁判断されたら消えるので(「もし」ね)、サイゲ無効審判という正式手続を踏んで頑張るだけやね。

判断するのは特許庁だし、頑張るのはサイゲ。専門知識のない外野がキレることではない。

コナミ訴訟に対する知財屋さんからの雑感

ゲーム業界ではないけど、とあるメーカー知財部で出願・権利業務担当している。

ちょうど1年前のゆっくり商標の時と同じように、昨日からずっと増田Twitterの流れを見てきていろいろと面白い気づきもあったけど、

特許を取って自社の有利になるように権利行使する」という、知財機能があるメーカーだったら通常どこでもやってるようなこと(むしろ知財対応としては褒めるべき内容)なのに、

コナミがやってるからってだけで過剰に叩かれてるのがモヤモヤする。

 

もちろん自分オタクなので、自分が好きなコンテンツがサ終になるかもしれないとなったら冷静でいられなくなるのは分かるけどさ。

一回冷静になって自分の主張を見つめ直してみるといいと思う。

 

逆に、自分会社が自社製品で考えたウリにできるような特徴を特許出願して、真似してきた他社に止めてもらおうとしたら、

権利行使は悪!」「使わせてあげるぐらいいいやろ!」とかSNSネット炎上する状況を考えたら、めちゃくちゃ不条理な事を言ってるって分かるやん?

会社メーカーじゃなかったりモノづくりするような機能がないところの場合は、自社サービス想像してもらったらいいと思う)

 

仮に控訴審も入れると決着まで数年かかる話になるだろうし、両社で協議して落としどころを見つけて和解に至るケースも多いかウマ娘が遊べなくなる事はないだろうし、

コナミも相当企業イメージが悪くなるのを分かってると思うから、その方向には行かないはず)

仮に踏んでたとしても突っ張るか、お金を払って解決するか、回避するような設計にするかはある意味サイゲボールがある状態なので、一回落ち着こうぜ。

 

あと、特許訴訟の風評リスクって、一般的には訴えられた側が気にするべきものだけど(「訴えられたということは悪いことをしたんだろう」という印象を持たれがち)、

今回みたいに訴えた側が風評リスクを食らうケースがあるというのは個人的発見だった。

管理職向けの特許研修の事例に加えるよう提案しようと思う。

 

P.S. 水曜ドラマ「それってパクリじゃないですか?」も特許商標を取り扱う知財部が舞台になったドラマから、みんな見てな。

 

P.S. あと「業界の発展を」といって他社侵害スルーする任天堂対応比較するコメントよく見るけど、

あれは任天堂ぐらい企業体力やブランド力(=他で戦える力)がないと無理だから任天堂じゃない会社にそれを求めるのは酷やで

 

ブコメへの返事

批判派は「コナミは大した独自性のない技術特許関係の法を悪用して独占しようとしている」という前提で叩いているので、法的に正当な権利行使かどうかより、この前提の方に反論しないと響かないと思う。

かにな。

前提として、新しいか/大したことあるかないか(=新規性進歩性があるか)が2013年の出願時に判断されるものだということと、

その時点で認められていれば、出願から20年までは権利保護される制度になってるんだ、ということを認識せず叩いてる人がいるのが気になるね

(だから2023年の視点から2013年に出願された技術を「大したことない」と評価できるんだな。本当に新規性ないっていう人は2013年での実例を持ってきてほしい)

制度を知った上で「コナミ気に入らない」で叩くんだったら本当に嫌いなんだろうから俺は知らん。 

知財関係知識があるオタクなのに、コナミがそっち方面オタク蛇蝎の如く嫌われてる現状が目に入ってなかったの? どんなアンテナの張り方してたらそんな認知になるん?

制度をよく知らずイメージで怒ってるとか、頭に血が上って冷静な判断ができてないとかだったら、と思って書いた文章だったけど、

上記の通り、特許制度の意義を知った上で「コナミ嫌い・気に入らない」で叩くんだったら俺は知らんという話。

KONAMIがどうとかいうより、正直、今となっては特許保護されるような技術じゃないでしょ、というのが素朴な感覚

特許出願された多くの技術20年で陳腐化していくし、維持する年金だんだん上がっていくので

ある程度で捨てるのが一般的だけど、20年丸々維持されるものもそれなりにあったりする。

今となっては技術自体のすごさ、先進性が大したことなくても「それを押さえ続ける事で困る相手がいる」のであれば、お金を払ってでも維持されるのが特許

困る人には無効審判などの手続で争えばつぶせる道もちゃんと用意されてはいる(難しいけどな)

「訴えた側が風評リスクを食らうケースがあるというのは個人的発見だった」 本当に知財屋さんなら、ユニシスGIF(LZW)特許サブマリン的なライセンス要求で大いに嫌われたりとか知らないはずはなさそうだが

そっち方面の分野の特許はあまり詳しくないので(実務は化学系なので)勉強になったわ。

でもユニシスの進め方に問題があった話だから、今回の話(進め方は問題ないが直接関係ない部分で嫌われていた)とは少し違わない?

あと2004年に失効してる特許なので、もう少し新しい事例ない?

anond:20230518105750

わざわざ審査段階で潰す会社もあるのか。そこまである種のボランティアマンパワー割けない会社の方が多いんじゃないかなあ。どちらかといえば訴訟されて初めて無効審判で争うイメージ

審査プロセスはともかく、結果として出てくる査定ガバガバな時は良くあるよ。日本アメリカよりはマシだとは思うけど。自分も明らかに進歩性ない特許いくつか取ったことあるし。

anond:20230517174357

特許というのは請求項を見るんだけど、たいていの特許請求項1が一番重要で、2以降はそれを制約する形で書く。なぜそういうことをするかというと、まさに今回のように裁判になった時に「その特許は先行技術があるから新規性がない」「進歩性がない」とかって争うことになるんだけど、仮に請求項1の有効性が否定された場合でも2以降が生き残れるようにするため。一般特許って一度登録されたらそれが絶対と思わているけど、そんなことは全くないんだよね。興味がある人は「無効審判」とかでググってみるといい。ぶっちゃけ特許庁の審査官も自分が調べた範囲しか判断しないし、できないので、それを前提に制度が作られている。たぶん問題いか登録するけど、もし異議があれば申し立てるなり裁判で争ってね、というわけ。

請求項1】

ユーザが所有する複数キャラクタの中からユーザによって選択された少なくとも1つのキャラクタを、イベント発生用の第1キャラクタとして設定する設定手段と、前記第1キャラクタまたは複数の前記第1キャラクタの組み合わせに応じて、ゲーム中に前記第1キャラクタに関連するイベントを発生させるイベント管理手段と、を備えているゲーム管理装置

逆に言うと、現時点ではまず請求項1を満たしているかだけを見ればいい。これと戦うには、請求項1およびその従属項が特許に値しないことを裁判所に認めさせる必要がある。

anond:20230518104444

特許ってわりと確率的なところがあって、当たり前の内容でも審査官によっては通っちゃうのよね。無効審判やれば潰せるんだけど、そんなゴミ特許を振り回して権利濫用するのはあまりお行儀が良いとは言えない。

2023-05-14

今日はその日じゃない。

Today is the Day

英語じゃそんな素敵な格言があるらしい。

直訳するなら『今日はその日である

本来英文は『Today is the first day of the rest of your life

その意味は『今日という日は残りの人生最初の一日である。』

なるほど、そういう意味だったか

ちなみに、今日弥彦ステークスを走ったトゥデイイズザデイの名前の由来は『今日は最高の日』だ。

俺はその意味とは思わず、ましてや本来英文の方の意味とも思わず、単純に、何かの審判を待つ罪人のように『今日はその日である』という言葉として受け取り

そして、そこに賭けなかった。

 

俺が賭けたのは『魂の列車ソウルトレインで、これまた別の『なんかダンスミュージックでこういうタイトルの奴あったよな』と思いながら賭けた。

今日はその日じゃないよ』と思いながら。

 

結果、勝ったのはグランスラムアスク。『完勝』の名を冠した馬だった。

トゥデイイズザデイはあえなく五着。

大健闘だな、なんて思っていた。

『やっぱり、今日はその日じゃないんだな』なんて思っていた。

ソウルトレインは?

 

最後の直線コースの手前で疾病を発症し、彼の競争は中止となり、予後不良となった。

なるほど『今日から逃げればこうなるのか

そう思った。

きっとトゥデイイズザデイの馬券を買っていたとしてもソウルトレイン運命は変わらなかったのだろうけど、

だがそれでも、『どれだけ煩わしいことが目の前に散乱してる毎日でも、“今日がその日”じゃなければお前に生きる価値はあるのか』

そんな風に、レースの結果が答えているように思えた。

もっとポジティブに考えることもできるだろう。

ソウルトレイン号もターフで眠った後に成人男性妄想に無理矢理巻き込まれうんざりだろう。

“だったら最初から今日がその日に賭けておけよ”と言うだろう。

ソウルトレインと聞いてダンスミュージック空気感を思い出しながら、大して曲も思い出せなかったから本当に『今日がその日』から逃げただけとしか思えないだろう。

でも“その日”は追いついてくる。

質感と共に、余計な犠牲と共に。

死は万人に訪れる。

終わりは今日訪れる。

コンマ1秒もかからずに訪れる。

だけどそれでもその0.09秒までは人生があるのだから今日人生が終わるまでの期間の最初の日だと思って生きるしかないんだろう。

まったく、ソウルトレイン号に関係のない話ばかりだ。

トゥデイイズザデイ号は五着だし、トリガミばかりで大して儲けにもならない。

まぁ、趣味から良いんだけど。

 

どちらにせよ、俺は多分早々に亡くなるんだろう。

少なくとも『今日がその日じゃなくてよかったね』なんてニヤニヤとする無駄時間を過ごしている人間なのだから、それなのに馬券の上では負けているのだから生きる価値のあるなし以前の問題だ。

そこにたまたまソウルトレイン号の無理と終わりが来ただけのこと。

そこに感傷を覚えてしまっただけのこと。

早々に、なんて言いながらダラダラ10年以上生きるんだろうと思うけれど

それは自分体感時間でいえばあっという間のままだろうから

そうすると、このままだと俺は早々に肉体の死を迎えるだろう。

精神は少しずつ死んでいっている。

今日は残った僅かばかりの精神ソウルトレイン号の追悼に捧げたい、全然どんなレースを走ってたかなんて覚えてないけれど。

 

献杯

2023-05-05

自分を好きでいた方が人生好ましい

自己肯定感の低い三十路です。

自分の事が嫌いで勿体ないなって事をつらつらと書きます

 

自分仕事スキルに自信を持てない

自分のやった事なんて誰にでも出来る」という意識けが先行して、達成感がないです。

失敗した時は「誰にでも出来る事を失敗するダメな俺」

成功した時も「誰にでも出来る事をやっただけ」

主張すべき時も発言力とか、自分発言に対する裏付けがないような気がしてしまって萎縮しました。

 

・友人/恋愛関係が全く出来ない。

自分が嫌いなんだから自分と一緒にいる人間は不幸にしかならないと考えてしまます

そうしたら、そんな環境に好ましいと思う異性を置きたいと思うでしょうか?私は思いませんでした。

自分が好ましいと思う人からは逆に距離を取って迷惑をかけまいとするだけの人生でした。

更に、自分を好きでいてくれる人間存在を信じられません。

結局、飼い殺しにしてくる上長とか、お店で1hいくらで話を聞いてくれる水商売の人とかが話し相手になります

「この人は私と話す事で他にメリットがある」という安心感を得られるからです。

 

・好きな事を好きと言えない

自分が嫌いなので、自分が話す事はネガティブな印象を持たれてしまうと考えます

結果人との話題無難などうでもいい話題だけになりますから楽しい会話というものはあまり出来ません。

 

・目に見える善行にハマる

地獄の沙汰や死後の審判があるかどうかは私には分かりかねます

少しでも自分をいい人間に思おうと、形に残る善行を積もうとします。

献血や髪の寄付募金ゴミ拾い。そういった事をして少しでも自分がいい人間である自己肯定感を得ようとしますが

そういった浅ましい心で行っている自覚はしっかりとあるため、焼け石に水です。

 

自分自分の事を肯定出来る価値観を持てたら

どんな人生になっていたのだろうかと無為想像をしてしまます

2023-05-04

[]女性審判Jリーグは変わっていく

最近Jリーグ女性主審線審の起用が増えている。今のところ主審は1名、線審は2名のようだが、「女性活用」を謳っている昨今の日本の政治ニーズに応えるように、今後も女性審判は増えていくだろう。

そして、女性審判が増えるにしたがってJリーグサッカーも変わることを余儀なくされる。

1.パスで崩すサッカー禁忌となる

男性審判と比べてどうしても女性審判スピードが劣る。また「女性は車の運転がヘタ」と言われていることと同じように、フィールド内の空間俯瞰能力男性より劣る。

そのため、今の川崎フロンターレ横浜F・マリノスなどが進めているような「パスを回して崩していく」パスサッカーは裁くことが出来ない。

ボール回しを繰り返されるとついていけずパスコースを塞ぐシーンが頻発してしまうからだ。

5月3日NHKBS1横浜FCアルビレックス新潟試合が中継されており、女性審判主審担当していたのでそれを見たが、パスサッカー志向新潟が見事にこの罠にはまっていた。自陣からビルドアップの流れの中で女性審判パスコースを塞ぐように加わってしまっていたシーンは二桁を数える。「ここで1人余っている右サイド前の選手に出せれば決定的チャンスになる」ようなシーンでも見事にパスコースを塞いでいた。

男性審判ならパスコースに入らないように頻繁に動き直しを行っている(ボールホルダーとそれ以外の選手の間に決して入らないように動く)が、女性審判にこれを求めるのは酷だ。

女性審判にそのような負荷をかけることが無いよう、ボールを持ったらすぐに相手陣内に放り込むか、いったんサイドに開いてゆっくりと持ち上がり、溜めを作ってからゴール前に高くふんわりとしたクロスセンタリング)を行うほうが良い。これならパスコースに女性審判が入り込んでしまうという問題回避できる。

その試合では、新潟の対戦相手横浜FC本来パスサッカー志向を捨ててこの戦術に変え、それが功を奏して今季初勝利を得ることが出来た。横浜FC決勝点は浅い位置からアーリークロスボランチ選手がふらふらと飛び込んだものだった。女性審判試合における理想的な点の取り方だ。

また新潟ほとんど決定機が作れず、唯一あった試合終了前の決定機はパス回しではなくGKからロングボールヘディングで2回競り勝ってFWにつないだという、パスサッカーとは対極の「縦ポン」戦術によってもたらされたものだった。

2.アクチュアルプレーイングタイムオンプレタイム)を減らし、頻繁に試合を止めるように変えていく

女性審判はスタミナにも不安を抱える。そのため、ずっと試合を止めない、アクチュアルプレーイングタイム(ATP)が長い試合をして審判のスタミナを削るよりは、頻繁に試合を止めて審判のスタミナを確保しながら試合を進める方が良い。

例えば4月29日横浜F・マリノス名古屋グランパス戦。これも例の女性審判主審担当し、線審2人も女性という「史上初」の試みだったが、とにかく試合が良く止まった。

オフサイドディレイアドバンテージほとんどとらず、オフサイド判断したらチャンスシーンでもすぐ試合を止め、ファウルがあったらアドバンテージがあろうがなかろうがすぐ試合を止めた。

その結果、同試合ATPわずか50分20秒と、横浜FM名古屋それぞれで今季最短の数値となった。特に横浜FMATPを伸ばすためにスローインコーナーキックを素早く始めるチームでもあり、飲水タイムがある夏季試合ではなく春先の試合ATP50分というのはなかなか衝撃的な数値である

だが、女性審判担当すると言うことは、このような「良く止まる試合」を甘受しないといけない。ファウルボールデッドは休息のタイミングなのだ。それと選手同士の小競り合いも歓迎する。その分審判が休めるからだ。

日本人サッカー選手は「後半20分まではよく動くがその後足が止まってしまう」という世界的に確立された評価があり、それを打破するために日本サッカー全体として「JリーグにおいてATPを伸ばす」という取り組みがここ5年くらい重点的に行われてきたが、女性活用のためにはこの取り組みを止めなければならない。

まとめ:女性活用するのなら、現場も「女性に合わせた変化」が必要

ここまで書いてきたが、日本サッカー界で女性活用するためには、サッカー時間軸を昔のものに戻す必要がある。「縦ポンか単純なクロス攻撃」「選手がすぐに倒れて頻繁に試合が止まる」というのはJリーグ黎明期によく見られたシーンであるが、その頃にまで戦術を戻す必要がある。

現場サッカー選手達には相当なストレスがかかるし、現に女性審判起用試合では試合終盤に選手同士が長時間小競り合いをしたり乱闘騒ぎを起こすシーンが毎回繰り返されているが、それも女性活用のためには致し方ない犠牲である

女性活用サッカー界に限らず日本社会全体に課せられた使命である女性現場に合わせるのではなく、現場女性に合わせる。サッカー界の外では当たり前に行われていることだ。例えば競馬では、女性騎手に平場戦で斤量2kg減(見習い騎手は最大4kg減)というハンデを与えて女性騎手進出を計っている。

Jリーグ日本サッカー協会も、そのような「現場女性に合わせる」取組で日本社会に貢献しようとしているのだ。みんなも応援しよう。

2023-04-25

anond:20230425194437

審判になって自分を退場にするやつやってみたい

実例あるらしいじゃん?

サッカー審判になってサッカー選手全員退場させたい

2023-04-18

場所別の「決める」の活用

審議する→議決する(議会

審査する→議決する(委員会

裁判する→判決する(裁判所)

裁判する→決定する(裁判所)

審理する→理決する?

審判する→審決する(公取委特許庁

審判する→裁決する(国税

?→裁可する(旧天皇

?→認可する(行政

?→可決する・否決する(国会

  

差別を好む官僚制が伺える

もっと分かりやすくならんかのう

英語: hear、found、voted、reject、approve、judge

2023-04-07

anond:20230407115057

将棋比較して考えると結局「人間が人力でやることに価値見出し支えるか否か」だけの話になっちゃうわな

棋士は当面新聞が潰れない限りは金出してもらえるだろうけど

例えば野球審判は正確さの方が優先されて、そのうち日本でもストライクボールの判定はAIに任せることになるかもしれない

2023-04-06

anond:20230402073529

クトゥルフ物、人気だねぇ。 GMゲームマスター)の呼称TRPGによって違うことがありまして、TRPG始祖の「D&D」はダンジョンマスター迷宮の主)、スペース・オペラTRPGの「トラベラー」はレフリー審判者)、クトゥルフTRPG本家であるクトゥルフの呼び声」はキーパー守護者)。 まあ近年は全部GMでいいと思います

2023-03-30

なぜBingは「残念賞!」という用法を知らないのか

残念。だけでいいはずだけどわざわざ「賞」つけて残念賞!という事がある。俺はその語源を知っている。

俺が一番最初に見たのうすた京介チクサクコール多分マンガだな。Web上に情報がまったくないのでわからんし、うすた京介審判みたいな情報でググっても全く情報が出てこないのでわからんけど、とにかくうすた京介審判テーママンガだよ

そこでマサルさんとかジャガーさんてきなポジションボケキャラ絶妙野球ボールラインを捉えてストライクの線引を迫られて答えた一言が「残念賞!」なんだけど

このジャッジは「賞」という意味不明言葉をつけたということでとてもおもしろギャグであると同時に主人公が、審判として本当に白黒つけがたいボールに遭遇したとき自分に嘘をついてジャッジしたくないという葛藤も現れてるいいギャグシーン出る。ただ残念と言いたくない。「賞」をあげたい気持ちボールではなく「残念賞!」という頓珍漢な判定を下したわけです。

さてたぶんこのマンガとかこのセリフのこと知らないでのりだけで残念賞って言葉使ってる人が存在する。

印象的なセリフなので憶えてるし、実際にネットマンガなどで「残念賞!」と言う言葉も実際にみたことあるので、これをパロディとして使ってる人がかこにいはたはずだし今もパロディだと理解して使い続けてる人もいるはずなんだが、Web情報が皆無。そんな事ありえる???

使ってた人たちもいわゆる賞としての残念賞ではなく、残念という意味での残念賞、そんな変な言葉の使い方の出典を忘れてるのかもしれない。

残念賞についてBingと会話しようとしたけど、こいつが何も情報引っ張ってこれなくてアホかと思ったけどたしかにググっても情報がまったくないんだわ。

これさGoogleとかのインデックスが腐ってる可能性も高いと思ってて、絶対残念賞についてマンガとかの感想とかあると思うんだよな

Webのどこかで全世界に公開されてるはずだけど、Googleはそれを不要情報であると切り捨ててるはずであり、Bingもまたそのような情報を取り扱えていないということがある

AIもいいけど、マンガとか小説とかの内容も横断したインデックスを作ったほうがいいんじゃないだろうか。インデックスを作るだけなら著作権侵害にはならん気がするんだけども、まぁ検索結果が有料コンテンツとか電子書籍とか映画とかマンガとか動画だらけで埋め尽くされるのもしんどいではあるけれども、少なくとも残念賞という言葉については特にうすた京介漫画を語る文脈において、どのマンガで登場した言葉であるかくらいは既存の公開された情報から論理的に導け出せないと行けないと思うので、検索には頑張って欲しいし、それができないからやっぱりAIに期待があるしAIが賢くなってあらゆる情報勉強してほしい気持ちもあるな

著作権とかのしがらみのせいでAI学習できなくなるととしたら、この情報が閉ざされた暗黒時代がしばらく続きそうで鬱屈した気持ちになるな

残念賞

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