はてなキーワード: 系譜とは
西洋の国はアテネやローマの系譜を汲んで過去から学んできた国だから今の日本よりはずっとマシだし、アフリカはヨーロッパのせいでぐちゃぐちゃになっただけで元は知恵ある部族たちの国だったし、アジアも紛争で近代化が遅れただけだよね
ほとんどの国よりマシでしょう。
エロゲとか男向けエロ漫画の系譜に詳しくないとわからないだろうけど、
歴史的にみて着替えを見られて泣いて抗議する女の子ってお約束なのさ。
そのとき、無理に見ようとするケースはほぼなくて十中八九、不可抗力の事故で着替えシーンに遭遇してしまう場合が多い。
ラッキースケベって奴だな。
男側は不意の遭遇で幸運に女の子の脱ぎ掛けが見れて嬉しがる。自分に責任はないから気楽だ。
だけどその魂胆を見抜いてる女の子側は、その邪な劣情を叱るというわけ。
男の無責任な覗き欲求の物理的具現化なのだが…、これまでは健全な男の子の性欲として社会的に受け入れられてた。
だがおそらく二度と出ないだろう。ミラーリングなぞ無くとも炎上の時点でメーカーにとってはリスクだし、受け取る側も鑑賞の時間に賛否の視線を浴びるおそれが、後ろめたさが加わる。
つまりここの円高で発狂してるはてなーたちは「まさに0か1かの脳みそツルンツルン思考のこれ以上ない実例」なのか・・・
https://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/nwknews/archives/5630421.html
gam_gam_gam | 超円高放置と尖閣諸島、でも悪夢で言えば今の方がだいぶ悪夢 | hedgehogx,ysync |
sekreto | 円高放置が一番ダメ。野田さんの増税は、世間では受けないと思うが評価している。/追記、埋蔵金もやな。 | yymasuda |
roja123 | 円高放置で中国とかに工場建てて技術奪われて製造業の競争力奪われた事のとんでもなさだろ( ・ω・)レキシテキアクムダロ | oyagee1120,soitan,kast |
mkotatsu | 円高株安放置、外交の酷さ(https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2013/02/201301_115.pdf)結果アレでも「外交の安倍」とまで言われるほどに。お友達大好きな現政権下はお偉方にとっては天国だろうけど庶民は悪夢の色が変わっただけ | yP0hKHY1zj,daigan,kast |
sainokami | ガソリン値下げ隊・円高放置・経済音痴 | |
yymasuda | 円高株安の放置 あとはポピュリズム政策で釣っといてそうでしたっけうふふとかその場しのぎのトラストミーとかね 経済も防衛もぼろぼろに 投資に金が回ってる今のほうがまだまし。これはリーマンショックの性だが | nippondanji,suisuin,taruhachi,hgs_n |
workingasadog-kt | 強烈な円高と東日本大地震で、平成不況に耐え続けた日本の電機電子業界が世界のトップから完全に落ちた。後から見れば、日本の競争力がガクンと落ちた契機だと思う。 | mkotatsu,yymasuda,yymasuda,yymasuda,oyagee1120,oyagee1120,neonlight_il,Mods13 |
wataken44 | 当時電機業界にいたんすけど、円高放置で国内産業がぼろぼろになって派遣切りや社員切りが行われたんすよ。切られたのは民主党の支持基盤の電機業界の労働者だったんすよ。今でも意味わかんなくて草。 | yymasuda,mutwma |
going_zero | 円高放置などのデフレ政策は犯罪的。政策一つで猛烈な円安にできることは安倍政権が証明した。 | yymasuda,yymasuda,yymasuda,spin8823,spin8823,mkotatsu,oyagee1120,snaflot,hgs_n |
lady_joker | 円高の放置。鳩山さんによる沖縄問題の再燃。菅さんと野田さんが震災直後に公約にない消費税増税に突っ走ったこと。閣僚の問題発言連発。党内の足の引っ張り合い。 | MASMAT,d346prt,metamix,t-murachi,spin8823,spin8823,spin8823,satomi_hanten,Shin-Fedor,urananakyu,shxxx,hgs_n,brain-box,qrucifix |
YukeSkywalker | 円高放置とか? | MASMAT |
the_sun_also_rises | 超円高が本当に困った。これでビジネスが立ち行かなくなった。稼がねば食えないが民主党政権は稼げない環境を作った。安倍政権もぐだぐだだがコロナ以前は十分稼げたよ。災害は政権のせいではないが経済は政権の実力 | MASMAT,gesyo,metamix,spin8823,spin8823,oyagee1120,snaflot,y-wood,vndn,h1roto,yamigome,sichimin,hgs_n |
Gka | 円高放置による産業空洞化、公共事業削減の緊縮財政…常識的にどれもリーマンショック後の不況時にとる政策ではない。コロナ禍に伴う世界的不況が迫る中、無意識に民主党の系譜に強い拒絶反応がでるほどのトラウマ。 | envygreedlust,MASMAT,yuru_harukaze,yymasuda,yymasuda,yymasuda,spin8823,spin8823,oyagee1120,neonlight_il,h1roto |
wildhog | 日銀総裁を白川さんにしたせいで円高デフレになったことかな。他は今の腐敗した政権より全然良かった。誠実に頑張ってた。 | t-murachi |
KoshianX | まあいろいろあったけど円高を放置してたのが一番かなあ……。あれで工場がどんどん海外流出して「日本にはもはや玉ねぎを切る仕事もない」というコピペがあったり…… | yymasuda,yymasuda,yymasuda,yymasuda,yymasuda,oyagee1120,neonlight_il,yamigome |
lli | 初っ端から藤井財務大臣のトンチンカンな円高容認発言に頭抱えたわ | gesyo,sm4100,yymasuda,yymasuda,yymasuda,yymasuda,yymasuda,yymasuda,yymasuda,yymasuda,yymasuda,oyagee1120,medihen |
t-oblate | 円高放置と緊縮路線じゃない?ここさえ反省してくれればもう一回、という気持ちもあるのだけれど…。とはいえ個人的には検察庁法のやつでまた「自民以外ならどこでも良い」フェーズに入っ | |
envygreedlust | 円高放置が一番悪影響が大きい 日本のモノは全て割高になり、モノには労働力も含むからちょうど求職・第二新卒年代だった団塊ジュニアが職を失うことに 「日本人に職を与えるより中韓生産の方が良い」を後押しした | tomoP,yymasuda,yymasuda,yymasuda,yymasuda,yymasuda,yymasuda,yymasuda,yymasuda,yymasuda,yymasuda,oyagee1120,neonlight_il |
oyagee1120 | 「コンクリートから人へ」からの建設業焼け野原、麻生並に高齢な財務相&日銀総裁の円高放置で製造業焼け野原&株価ボロボロ、この2点だけだがあまりに致命的な2点/現政権のコロナ対応と民主党の円高対応がそっくり | contrapunct,ysync |
natu3kan | 円高のおかげでPCなどの輸入品と海外旅行は安かったくらいしかいい所ないよな。最後っ屁で消費税を8%にしていくし。雇用ではアベノミクスの第一の矢と偶然重なった世界的好景気のおかげで民主党より遥かにマシだった | Shin-Fedor,ysync |
nack1024 | 円高放置の一点のみ | oyagee1120,t-oblate,togusa5 |
kuzumimizuku | その前の自民党政権時代からの流れもあったとはいえ、株安、円高を放置して、必要だったはずのものを「無駄」扱いして排除したこと。当時悪影響を受けてない人、今、悪影響を受けてない人と同じくらい少ないと思う。 | augsUK,Werewolf |
Yagokoro | 円高放置、公共事業削減、原発停止でしょ。 | hurafula,oyagee1120,tomoP,ss56235,MASMAT,spin8823,spin8823,spin8823,spin8823,neonlight_il,neonlight_il,ysync |
snowboard_fan | なぜか韓国ドラマが流行って、テレビ局が韓国を持ち上げまくって韓流ブームが再来した。そのあと円高になって日本の製造業が大ダメージを受けた。あと、新キャラみたいな大臣がいっぱい出てきた | tomoP,ss56235,MASMAT,sichimin |
dc42jk | 鳩山由紀夫と円高放置。その他は自民党政権と比べてたいした違いはないだろうと思っている。 | hagakuress,flytales |
下の弟は難関大に受かるくらい優秀だったのに、おそらくきょうだい児由来であろう精神疾患で限界が来て自殺してしまった。
自閉症の次男は家に置いた仏壇を何度も叩き壊して粉々にし、「場所を変えたらもう壊さない」 「仏壇を置いていた棚を捨てたらもう壊さない」といった約束をしては当然に破って仏壇を叩き壊している。
(一応フォローすると、自閉症は変化を許せない病なので家に新しい家具があることが許せない)
さっき親が「仏壇の外側の箱を捨てれば納得すると約束したから!」と宣っていたので来週には仏壇の外側すら捨てられ位牌と本尊と鈴のみが地べたに放置されることになるのだろう。おそらくその翌週には次男がその中身を風呂桶に叩き込んで再起不能にするんだろうな。前も同じようなことをしたから。
俺と三男は昔から次男に物を破壊されては親が「天使ちゃんは何もわかってないから仕方ない!天使ちゃんは悪くない!天使ちゃんを責めないで!私が責められてる気分でしんどい!」といって無効化され続けていたので、今回もその系譜だろう。
あうあうあーに精神破壊されて殺されて、挙げ句仏壇を足蹴にされてゴミ扱いだなんて、まさにきょうだい児の末路って感じだなぁ。
異世界転生ブームの前に一線張ってた異世界転移って過去から連綿と続くファンタジーの王道じゃん。
一番有名な古典で言えば、不思議の国のアリスなんかは典型的な異世界転移だし、
そこまで古くなくてもナルニア国物語もそうだし、ハリーポッティーもそう言えなくもないし
日本でも浦島太郎もその系譜ではあるし、おむすびころりんだってそうじゃん?
なろう小説が流行るずっと前から十二国記とかふしぎ遊戯とか少年向け少女向け問わず
いろいろあって現代の常識とは外れた謎の世界に入り込んでしまう作品は枚挙に暇がない。
でも、異世界転生ものの本懐の生まれ直す系の作品って相当少ないよね?
それに近い系統ではあると言えるのって月の住人が地上で赤ん坊として生まれ直すっていう
「もし無人島にひとつだけ持ってくなら」の元ネタ探求をしましょうね
いくつかバリエーションがある
「無人島に[本]をn個だけ持っていくなら?」
……のような
[本]の場合に「聖書」という回答が西洋でメジャーなことから、元ネタは日本以外なのだろうとあたりをつける
調査の初手はとりあえずこれ
Desert Island Discs - Wikipedia
Desert Island Discs is a radio programme broadcast on BBC Radio 4. It was first broadcast on the BBC Forces Programme on 29 January 1942.[1]
Each week a guest, called a "castaway" during the programme, is asked to choose eight audio recordings (usually, but not always, music), a book and a luxury item that they would take if they were to be cast away on a desert island, whilst discussing their life and the reasons for their choices.
Desert Island Discs は、BBC Radio 4 で放送されているラジオ番組です。1942 年 1 月 29 日に BBC Force Program で初めて放送されました。
番組中「漂流者」と呼ばれるゲストは毎週、8 つの音声録音 (通常は音楽ですが、常にそうとは限りません)、本、そして船で漂流された場合に持っていく贅沢品を 1 つ選ぶよう求められます。 無人島での生活とその選択の理由について話し合います。
このラジオ番組の存在から1942年時点で「あるあるネタ」であることは確認できる
アメリカの一コマ漫画で「無人島もの」というジャンルが存在する……が、それが特に流行ったのはだいたい19世紀初頭頃の出来事なので"Desert Island Discs"とそう時代は変わらない
普通に考えれば『ロビンソン・クルーソー』以降なのよ
『ロビンソン・クルーソー』は1719年4月25日に出版された
これが売れて多くの人に読まれたからこそ"Robinsonade"というジャンルまで生まれた
Robinsonade (/ˌrɒbɪnsəˈneɪd/) is a literary genre of fiction wherein the protagonist is suddenly separated from civilization, usually by being shipwrecked or marooned on a secluded and uninhabited island, and must improvise the means of their survival from the limited resources at hand. The genre takes its name from the 1719 novel Robinson Crusoe by Daniel Defoe. The success of this novel spawned so many imitations that its name was used to define a genre, which is sometimes described simply as a "desert island story"[1] or a "castaway narrative".[2]
ロビンソナード (/ˌrɒbɪnsəˈneɪd/) は、主人公が突然文明から切り離され、通常は難破するか人里離れた無人島に置き去りにされ、手元にある限られた資源から生き残るための手段を即興で考えなければならないフィクションの文学ジャンルです。 このジャンルの名前は、ダニエル・デフォーによる 1719 年の小説『ロビンソン クルーソー』に由来しています。 この小説の成功により、非常に多くの模倣作品が生み出されたため、その名前はジャンルを定義するために使用され、単に「無人島の物語」[1] または「漂流者の物語」[2] と表現されることもあります。
ということは、探すなら18世紀か……
一応シェイクスピアの『テンペスト』も孤島が舞台になる物語だけど……
1611年頃
一応英wikipediaの"Uninhabited island"の"In literature and popular culture"の項にはもっと古い作品について言及がある
Uninhabited island - Wikipedia
The first known novels to be set on a desert island were Hayy ibn Yaqdhan written by Ibn Tufail (1105–1185), followed by Theologus Autodidactus written by Ibn al-Nafis (1213–1288). The protagonists in both (Hayy in Hayy ibn Yaqdhan and Kamil in Theologus Autodidactus) are feral children living in seclusion on a deserted island, until they eventually come in contact with castaways from the outside world who are stranded on the island. The story of Theologus Autodidactus, however, extends beyond the deserted island setting when the castaways take Kamil back to civilization with them.[8]
無人島を舞台にした最初の小説は、イブン・トゥファイル (1105-1185) が書いた『ハイイ・ブン・ヤクダン』で、次にイブン・アル・ナフィス (1213-1288) が書いた『テオログス・アウトディダクトゥス』が続いた。 両方の主人公(『ハイイ・ブン・ヤクダン』のヘイイと『テオログス・アウトディダクトゥス』のカミル)は、無人島で人里離れて暮らす野生の子供たちだが、最終的には島に取り残された外の世界からの漂流者たちと接触することになる。 しかし、テオログス・アウトディダクトゥスの物語は、漂流者たちがカミルを文明に連れ戻す無人島の設定を超えて広がります。 [8]
こういうmeme的というか、とりとめのない雑談のあるあるネタがいつから存在するかって探すの超大変だ
残念ながら"Desert Island Discs"の1942年以前ではっきりと「もし無人島にひとつだけ持ってくなら」のようなmemeの記述を発見できなかった
https://x.com/Circle_Halberd/status/1762628685679464845?s=20
……という嘘豆知識
正直フフッと笑ったが、それはそれとして本当の元ネタが気になるのじゃわしは
英wikipediaの"Uninhabited island"の以下の記述
The term "desert island" is also commonly used figuratively to refer to objects or behavior in conditions of social isolation and limited material means. Behavior on a desert island is a common thought experiment, for example, "desert island morality".[3]
「無人島」という用語は、社会的に孤立し、物質的手段が限られている状況での物体や行動を比喩的に指すのにもよく使われます。 無人島での行動は、たとえば「無人島の道徳」などの一般的な思考実験です。
これの出典がOEDになっている
ひょっとしたらOEDに私の欲しい情報があるかもしれないが、OEDをすぐさま読める環境にないな……
人々が「無人島にもし漂着したなら?」というIFを雑談ネタとして共有できるということは大航海時代以降……"Robinsonade"というジャンルが一般に認知されている環境……であるはず
へたすりゃギリシャ神話の時代までさかのぼることが出来るネタかもしれん
『オデュッセイア』とか……アルゴー船の冒険の話とか……船旅のエピソードがあるので、無人島に関するなんらかのミームの源流がそこにあっても驚かない
そうなったら手に負えん
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改めてこれを参考に探し直すか……元気な時に
元祖や系譜、起源、お約束、新語などに関する「まとめのまとめ」&関連リンク 『初出・系譜ポータル』 - Togetter
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19世紀後半〜20世紀前半ごろがこの問答が定番になった時期である、という可能性を探りましょうね
近代的なレジャーとしてのキャンプとか、ボーイスカウトとか……サバイバルスキルの知識が一般に広まったのがおそらくこの時期
その知識がないと無人島何持ってく問答は発展定着しにくいかもしれない
いやーでも聖書って回答が多いって話があるならサバイバルスキルの知識関係なさそうに見える……
→初期の定番問答は本を問う形式だった可能性もある、なんともいえん
サバイバルガイド的な本が19世紀に刊行されてないかを調べてみるか
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"Desert Island Discs"の1942年以前で「もし無人島にひとつだけ持ってくなら」のようなmemeの記述を発見
無人島に本を一冊だけ持ってゆくとすれば: ケペル先生のブログ
このことを最初に明言した人はだれだろう。明治期にドイツ系ロシア人の哲学者で東大で教鞭をとり、学生の人気を集めたラファエル・フォン・ケーベル(画像1848-1923)らしい。彼は「ケーベル博士随筆集」のなかで「無人島に1年間流されるとしたら、自分が選んでもってゆく一冊は、まず聖書である」と述べている。かれは次に、「ファウスト」「ホメロス」「ドン・キホーテ」、ニーチェのもの、ベートーベンの楽譜などをもって行きたいと書いている。しかし有名なデフォーの「ロビンソン・クルーソー」(1719)のなかで絶海の孤島に流れついた主人公が「聖書」を読んで信仰の支えにしたことを書いている。
発言時期が不明だが、この方は1923没なので"Desert Island Discs"よりおそらく古い
『ケーベル博士随筆集』という本に記載があるらしいが……図書館に行かないと読めない類の本だな
しかしやはり『ロビンソン・クルーソー』が念頭にある発言か……
さて、さらにこれ以前に遡れるだろうか?
ケーベル博士がロシア出身で日本にやってきた人で、"Desert Island Discs"はイギリスのラジオ番組
20世紀初頭には世界中で認知されている定番ネタということじゃないか
本があるならいくらでも読むが、どの本を読めばいいかのあたりをつけるのが難しい
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ゲーテが『私が獄につながれ、ただ一冊の本を持ち込むことを許されるとしたら、私は聖書を選ぶ。』という言葉を残しているらしい
この発言の出典元文書がちょっとすぐには見つけられていないのだが
偉人の名言は「実は言っていない」ってことが往々にしてあるから疑ってかかるスタイル
ゲーテの生没年は1749~1832
無人島に持ち込むものは何問答と直接の関係はないかもしれないが、一種のクローズド環境に何を持ち込む?という発想はこの時代からあったということ
Robinsonadeの流行で便利なクローズド環境として無人島が一般に認知された?
元々「閉鎖環境に一冊本を持ち込むなら」という発想が存在した(その一冊とはたいてい聖書、なんというか最初から聖書という答えありきの仮定に見える気がする) ↓ Robinsonadeの流行で閉鎖環境として無人島が定着した ↓ メディアの発展で本以外(レコードなど)も問われるようになった ↓ さらに時代が下り、持ち込めるものはジャンル無制限になった
みたいな流れという仮説を立てれそうだが……
まあまあ、結論を急ぐことはない
https://anond.hatelabo.jp/20240208173503 の続き
いやまあ資本力とか運営の人手とかいろんなものが全く雲泥の差なので引き合いに出す方がおかしいのだが、前回からの文脈で言うとそうなのだ。
まず開始時期が比較的近い。メシアガールは2021年9月サービス開始、ブルアカは2021年の2月開始。半年ほどの差だがブルアカにしても初年はウマ娘の陰に隠れて殆ど話題に上らなかったので、半年ほどのズレなら近いと言っていいだろう。
そしていわゆる「エロゲっぽい」こと。DMMというかFANZAなので「エロゲっぽい」じゃなくストレートにエロゲじゃんって言われるとそうなんだけど、いや待ってくれ。メシアガールの当初の売りは「あのJ・さいろー先生がメインシナリオを担当してる」ことだった。さいろー先生はラノベの絶対女王にゃー様で一般層にも認知度あると思うがエロゲのシナリオライター方面で語られる人でもある。つまり扱い的には「あの麻枝准が手掛けてる」で宣伝してるヘブンバーンズレッドとかと同じ枠だったし、さいろー先生のシナリオの方向性でいえば全然ブルアカとジャンル被りというか世間で「ブルアカというとエロゲ」という漠然としたよくわからない雰囲気説明でフワッと思い浮かべる思春期少女のあれやこれやなエロゲシナリオの正当な血統を受け継ぐものといえばさいろー先生だ(異論は…いや認めない)
そして、ゲームの基本デザインが大体ドルフロをパクってること。プリコネのフォロワーという解説してるyoutuberがいたがプリコネとの類似は「女の子たちが美味しいごはんをいただく」みたいなコンセプト部分で参照してると見るべきで、ゲーム部分はドルフロの簡易版みたいな作りになっている。ランスっぽいという見方もあると思うがランスはオート戦闘前提ではないし、直接の系譜としてはドルフロと見るべきだろう。
ドルフロのフォロワーで、なおかつジャパニーズエロゲの継承者。ほらみろブルアカじゃないか!
(まあ、あっという間に肝心のJ・さいろー先生が降板してしまうのだが)
さてブルアカとメシアガールで比較したとき、自分の印象としてはメシアガールはドルフロの系譜だが、ブルアカのようなモヤモヤは特に感じなかった。理由は簡単で「ゲーム部分のやろうとしてることが、そのままドルフロ」だったからだ。技術力も資本力も足りなくてドルフロみたいな古いゲームの再現すらできてないが、ドルフロを真似しようとしてることはわかる。ゲームのルックと方向性がだいたい一致してるのだ。
で、メシアガールという実例を想起し対比すると、ブルアカの独自要素であるSDキャラベースのゲーム部分の浮きっぷりが気になってくる。というか、順序的にはたぶんキムヨンハPのとこの得意分野はSDキャラをかわいく動かす方面なんじゃないかなと想像される。で、そのSDキャラを使って何かゲーム作りたいとなったとき、ドルフロを参照することになったという順序じゃないか。その順序だとすると、なんか絶妙にかみ合ってないドルフロを参照するという部分には yostar サイドの思惑が関わってるんじゃないだろうか。
そんなふうに妄想を連ねてくと、なんか色々と思い出されてくるものがある。
たぶん、まだこの駄文を読んでる人はそのうちこの話題を出すと思ってただろうが、ドルフロと yostar の間はそこそこ因縁がある。日本上陸前からイザコザがあったらしいが、yostar 側が日本で「少女前線」の商標を押さえてしまったために日本で少女前線の名前を使えず、「ドールズフロントライン」の名称で出さざるをえなくなった。はてブでもちょっと話題になったので覚えてる人もいると思う。が、話はそれだけで終わらず、ドルフロのメインキャラ絵師(それ以外もシナリオやらいろいろ手掛けてたらしいが)が何らかの事情で抜けて、アークナイツを開始することに。型月でいったらFateの海外商標を取られて妨害され、その妨害した会社に武内崇が引き抜かれたような感じだろうか(まあ、ドルフロ側の社長がかなり個性的というか癖が強いのがゲームやゲーム周辺見ても丸わかりで、内部事情の本当のところは判らないとはいえ、ドルフロ側が可哀そうとはなかなか言えないのだろうなと思う…)
そんなドルフロとの因縁ある yostar が「実銃と美少女の組み合わせ」というお題で出してきたのがブルアカである。
そういう目線でyoutubeに残る初期のブルアカPV見ると、うわあ執拗だなあって気分になる。残ってる最古のPVでは、「ミリタリー」と大きく表示されるとこからキャッチコピーを出し、続けて「FANTASY」、「青春×物語」とコピーが立て続けに出され、その、後から出てきたコピーテキストに追いやられるようにして「ミリタリー」は見えないぐらい小さく、脇に押し込まれるという作りになっている。
いや、そのPVの時点でミリタリー要素ほぼ残ってないじゃん。なんで一番最初にミリタリーってテキストを持ってきたの。銃と美少女だから? ガンスリにミリなんて言う人おらんやろ。銃と美少女の組み合わせなんて珍しくもない昨今、銃持たせたぐらいでミリとか言い出すのは元からミリな奴ぐらいである。ブルアカのファン層でもキャラのネタ元考察をするやつはいても銃を気にするやつはいない。ブルアカで「銃と美少女の系譜」を語り出すやつがいたら、そいつは確実にブルアカをやってない。
何より、今のキャッチコピーは「学園×青春×物語」で、ミリタリーなんて書いてない。おそらく、企画開発当初はミリタリーだったのが後から方向性を変えていった、その結果として「ミリタリー」が消えた。開発途中で方向性を修正するのはよくあることだ。
にもかかわらず、消えた後に、「ミリタリーを消す」というコンセプトを強く打ち出すのを何よりも一番最初にアピールせずにいられなかった。
あの最古のPVを見ると、そう思われて仕方ないのだ。その後に出されたアニメPVでファンシーに彩色された銃弾にインパクトを受けた先生たちも一定数いると思うが、自分みたいなのが見ると、あのパステルな色調の銃や弾丸にも「ミリタリーを過去のものに塗りつぶしてやる」みたいな想いが塗りこめられてるように見えて、あのカットに込められたファンシーさと呪いの落差が実に味わい深いと思えてしまう。
まだ続きます。
忍者が「散!」の掛け声でシュバッと解散する表現を最初にやったのはどのフィクション作品なのだろう
気になるねえ
実在した本物の忍者も「散」の掛け声を使用していた……というわけではあるまい(未調査)
うおーこれ調べるの大変だ
これ以前にもあるとは思うんだが……いわゆる忍者ものの歴史は長い、昭和中期ごろから沢山書かれている
うーん、『忍者ゲーム「散!」』というゲームが引っ掛かってしまって思うように検索が捗らない
例えば『忍法帖』シリーズなんかで「散」の掛け声を使っていたのかどうか、とか……内容ほとんど知らないからこれを機に掻い摘んで読むか見るかするのもいいか……
『忍者学大全』という本があるようだが「散」に言及あるかしら……8000円もする!流石にぽちっと買えない値段だ
角川選書から出ている『忍者の歴史』あたりを先に読んでみるのがいいか
あと、こういう初出調べにはこのまとめが役に立つ
元祖や系譜、起源、お約束、新語などに関する「まとめのまとめ」&関連リンク 『初出・系譜ポータル』 - Togetter
ずばり「フィクション作品における忍者のイメージの変遷」みたいな先行研究がどっかにありそう
それを一本釣りできれば最高
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そういえばアニメの『忍たま乱太郎』でも「散!」の掛け声だったかどうかは忘れたけれどシュバッと解散するシーンがあったような気がするな……
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虐待されていた
今でこそ5人に話せば5人全員が驚いた顔で「それは大変でしたね」と言ってくれるような生活ぶりだったものの、
虐待されている最中にはそれを説明する言葉を持たなかったので、周りの人には信じてもらえず、
虐待内容そのものよりも、周りの人から「被害妄想の強い子だ」と思われているのを察するのが辛かった
特にいい人が「困った子だなぁ」という苦笑を浮かべ、やんわりと離れていくのが悲しかった
今ではもっともな対応であり、私がまともな人だと思った人はやっぱりまともな感性を持っていると再確認する一方で、
やはりそのまともの輪に自分は入ることができなかったのが心に暗い影を落としている
子供なりの精一杯の考えと努力も、家庭環境という重く暗い渦から逃れる術にはなり得なかった
足掻けば足掻くほど沈み、努力も工夫も系譜という鎖の延長線から外れることのないことを知り、
現実と地続きに存在したかつての絶望は、それが遠い過去になった今も、時々現実の些細な出来事をきっかけに眼前に現れる
引きずり込まれ、呑み込まれ、全てが無価値になる絶望だけの生に塗りつぶされる
人々の日常の平穏さの延長線上、たとえば薄い集合住宅のドア一枚を挟んだところに、
どれほど人の尊厳を無意味にする支配と暴力が巧妙に隠されているかを知っていて、
それが忘れられない。生きているすべての瞬間に、自分を無価値だと感じる瞬間への暗示がかかっている
それらは誰にも届かないし、誰にも価値を認めてもらえない
だから人の価値観に身を委ね、人が好きだと言ったものだけを私の判断基準に据える
私には得るものがあっても、私が見せることのできる新しい世界はどこにもない
私の本当の、暗い世界は人には見せられない
他の人が溌剌とした生を謳歌する時間を、ひたすらに生きるための忍従に費やした
城は私が動揺するたびに音もなく崩れる
崩れる前、どんな形をしていたかも覚えていない
人は人格というものを確かめ合うためにこの城の形を確かめるものだから、
慌てて急ごしらえの城を建て、それらは一時的に人の目に留まり、
次に会う時には全く異なる城ができている
大きさはさほど変わらず、形は既に原型を留めない
城は本来、人生と共に増築されて大きく、深くなるものだけれども
私は変化し続ける奥行きのない城を建てては壊している
思い出話の中で、ふと他の人が私について話してくれることがあり、
記憶の茫漠の彼方の、私にとっては他人事のようなそのエピソードを聞くと、
私より他の人の中に私の影が残っていることを知る
私の中に私はいない
私はいないし、私以外の誰もいない
それを証明できる私がいない
それでも生きている
生きながら死んでいて、死んでいるのに消費している
今日もまた窓の外が明るい