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はてなキーワード: リアリティとは

2017-10-20

anond:20171020000217

工場社長とは20年近い付き合いがある仲だから断ることが出来たけど、他の仕事だったらマジでヤバかった

本人が与り知らぬ所で勝手に決まった仕事なんて断っても何も問題ないだろ

問題あるとしても父親だけだし関係ないわな

と言うか面接も何もせずに雇うのもあり得んし

リアリティないなあ

2017-10-19

anond:20171019034551

何じゃこのリアリティのない話は。風俗にまで手を出していたって風俗が何か分かって書いてんのか?

2017-10-18

anond:20171018173124

性の快感が得られればなんでもいい中高生時代に友人とかの精液を飲んだり舐めたり口に入れたりというパターンいちばん多いと思うよ!

から中学/高校卒業でアイツとは疎遠になり、男同士でそういうことをすることも自然となくなった」なんてのはわりとリアリティある締め方

そんなとこ拘っても仕方ないのだが

2017-10-16

疑心暗鬼

女子高生がさスマホ増田アクセスしてエントリを書く。

リアリティがないよね笑


いや、一年に一回位はあるかもしれないけどさ。


こんな妖怪増田跋扈しているところになぜJK降臨されるのか。

はーないない。

anond:20171016124743

2017-10-13

anond:20171013141721

一般人も例えばレイプ現場に遭遇したりしたら加担する奴ばかりだけど

普通の人は「ヤバいから近寄らんどこう」or「通報しよう」となると思うんだが

やっぱああいうの読む人はそういうリアリティとか考えつかないのかな

anond:20171012182150

記事呼んで「一流企業社員がするならバッジ外すだろ」みたいな意見があったけど、むしろそういう輩はバッジつけてやるだろって思ったよね。

ちょっと前に炎上したサントリーの「頂」でも「えー一流企業の人なんですかー?」見たいな頭軽い女が描写されてたし。

自分も似たような経験をいやほどしてるんでパターナリズムで考えるけど、そういう連中(=新幹線の中で女に売春もちかけるようなやつ)って、暇つぶし程度にしか女とのセックスを考えてないって感じる。

しかもそういう連中は、「一流会社のオレのをしゃぶれて光栄だろ?」くらいの感覚でいる。

流石に最近はそうでもないかもしれないけど、ほんの1020年位前まで「女の仕事お茶くみとコピー」「若くない女には価値がない」「女に重要仕事は無理」って価値観蔓延してたし、昔ながらの一流企業ならなおさらのことでさ。いやマジで

あの話はかなりリアリティあると思ったし、仮に嘘であったとしても自分(描いた人)がそこにいなかったというだけで友人は何度も経験していることだろうと思う。

ていうかさー

「席譲って欲しい交渉でしょ」って言ってる連中ってまじでバカなの?

仮にさあ、一流企業普通若い男と上司になるオッサンの二人連れが新幹線出張とかで乗ってさあ。

そこで自由席使ってて席空いてなかったから他の人に交渉するてのも不自然だし(指定席代金て一人5000円以下でしょ?)

もし時間的に余裕なくて自由席に乗らざるを得なくて誰かにお金で席譲ってもらう時でも、わざわざ若い女性二人に「金やるからお前ら立て」的なこと言うの?

ブコメで「んなやついねー」的な意見言ってた奴らは本当に、本当に、本当にバカだなって思ったわ。

2017-10-11

anond:20171011223232

宗教とかなら分かるんだけど、そうではなさそうだし

しろ20歳若い女が気付いたら同居してた、って方がリアリティあるわ。

寂しい老人に付け入る詐欺師っているし、婆さんなら女の方が警戒心も薄れるだろうし。

マチアソビにて片渕監督講演会覚え書き

キャラクターに宿る存在感

この世界の片隅に」が目指したこ

片渕須直監督

藤津亮太アニメ評論家

いつもだと自分パソコン開くんですが。今日は藤津さんのパソコンで。

コメンタリー上映会2回目。まだ喋る内容がある。というかしゃべる時間が足りない。映画ポーズで止めたかった。

キャラクター作りについて。すずさんがそこにいるということを目標ひとつとしていた。これはマイマイ新子の頃から

絵空事では無く。肉付け。外側の世界を充実させることで、結果的パーソナリティを描けるのではないか

世界構成要素を本物で描く。我々の作るアニメーションファンタジーとなるのだが、日常空間から逸脱することでファンタジーを描くのだが、実際の世界を描くことでファンタジーリアリティが与えられる。

名犬ラッシーからラッシーイギリス舞台エリザベステイラー時代アメリカホームドラマの影響で作ろうとしてた。ロケハンにも行けなかったので、行ったことの無いヨークシャの炭鉱想像と調べたことの組み合わせで作っていった。

町に住んでいる人達準レギュラーにすることで、街自体を描く。そうやってストーリーにしていった。炭鉱の浮沈や犬を手放すことになったサブシーンを描いていく。考えながら走りながら作っていった。

町を本物らしく見せる鍵は町自体歴史があるという背景。町の川側から町を描くシーン。その世界を裏側から描写する。立体的に書き割りでは無い町。

アリーテ姫リアリティのあるファンタジー。国がどうやって運営されているかとかが描きこまれていた。城下職人暮らしを描くことで、アリーテの気持ち世界を描いた。

人の生活を示すことで、キャラクター存在感が出てくる。

大学入った頃に観た、高畑勲さんの作品の影響もある。ハイジの話し。ドイツの町に住むことになって、ハイジクララピクニックに行くが、楽しんでいたクララが突然限界がきて辛そうになる。二面性。リアル世界

当時はすごいめんとくさいなと思った。学生の頃はみえてない。世界みえてなかった。

人間を描くのはめんどくさいなと思った。名探偵ホームズはやりやすかった。宮崎駿さんが、人間の深みとか書くつもりの無い人だったから。

魔女の宅急便の時にそのあたりに踏み込んだ。普通の人がどう生きてるか。成長していくか。心の構造精神発達心理学など。伊丹十三さんとか岸田秀さんの唯幻論。人はどうできているか

1人の人の中には複数個性バランス。その場に応じて表面に出てくる割合が変わっていく。

アリーテ姫原作は単純なキャラ。悪役の魔法使いボックス原作主人公クレバーでは無いが、ボックスの悪役を掘り下げたことで、アリーテ姫は機転がきいた子になる。

自分を偽って生きているのが、自分たちの正体ではないか?虚飾の魔法使い。本当の人生を生きていない人の描きこみがアリーテ姫から始まった。

ブラックラグーンの作り込み。原作が途中から追いつかなかったので、ストーリーを聞いて描いていった。

この世界の片隅にの径子の台詞。径子は自分自分の道を選んだから。すずとりんはそうじゃない。ブラックラグーンOVA。周りのキャラにも、そうじゃない人生があったというエンディング悪漢たちの別の顔。

自分が選んだ道を歩いていけてる訳ではない。だからこそ、そういうありたかった人生に触れることでその人間を描く。

原作を超えたところを描きこんだブラックラグーン。立体的な背景。タイのような舞台タイ基本的外国支配を受けていないが、南の一部はインドネシア領フランス占領されたりしていた。

アリーテ姫自分人生を歩き始めたところから始まる。

そうじゃないところから始まったのが、ブラックラグーン

最初丸山さんは監督無しで3話ごとに交代でやる予定だった。さすがにそれはまずいだろうと基本設定決めるところをやってたら、丸山さんが監督を全く考えてなかったので気が付いたら監督していた。

ブラックラグーンはこれまでの片渕監督作品イメージと違うので、ペンネームでやるかという話しがあった。マイマイ新子と同時期。

うまくいかなかった人生を書いたブラックラグーンマイマイ新子の周りの大人たちは上手くいってない。原作には1000年前の設定は無かった。国府の話しは出た。

でも、1000年前の話しが出たら、そこをふくらませてそこに見えない世界を描くのがファンタジーであり、そこを描き込むのが本能みたいなもの

1000年前のことをきちんと調べることでファンタジーの描きこみができる。実際の280回くらいの発掘調査報告書を読んで、その中の図を集めて今の地図に重ねる。でも全然足りない。国衙調査でも足りない。でも道路などがわかる。1000年前と今の間にもいろんな世界がある。

1000年前の世界1000年前の話し。1000年前が真ん中。

ブラックラグーンタイ取材にいこうとしてたら、洪水でいけなかった。ベトナム香港などは行った。

マイマイ新子は3回くらいしか現地に行ってない。終わった後の探検隊10回。そちらの方が多い。

発掘調査報告書がメイン。古本屋から写真など。干拓地のきーこ。カネボウ工場社宅。そのカネボウ最後工場長から写真などをもらえた。

事前の知識を持ってロケハンに行かないと見てもわからない。塀のイメージなど発掘している現地でイメージが湧くためには知識が無いと出来ない。

事前に知っているからこそ、現地で発掘している人と話しがきちんと理解し合える。情報をもらえる。今でもあって昨日も泊まらせてもらった。

ハイジクララ矛盾マイマイ新子では子供たちは純粋だけど、周りは思ったように生きられてない。

マイマイ新子金魚が戻ってきたのが最後原作者体験らしい。死んだはずの金魚がまた出てくるという思いが子供世界。おじいちゃんの死の原作での書き込みを外して。

原作者は男女の性愛を描く人。それを入れなかった代わりに死の表現がにじみ出ている。死を描くための映画にしたくなかった。

普通に歳をとって死んだおじいちゃんの話しは重くしたくなかった。で、ヤクザの話しを膨らませた。

この世界の片隅にのすずさんは大人少女から大人への端境期という面が原作より強いと原作者から言われた。すずさんは18歳で自分意思とは関係無く嫁にいかされる。

すずさんは自分空っぽだと思っていたが、実は中にはたくさんあった。

マイマイ新子のきーこ。新子に対して現実的な子。自分には無い想像力を持った新子をうらやましいと思っている。きーこと新子は2人とも主人公

すずは自分の内側にあるものから変化する。空っぽな人はいないが、それを表に出せないタイプのすず。アニメーションやってる人も普通の人。

日本アニメドキュメンタリー性を持って進化してきたと思う。記録性。

年齢層が上がってきた。巨人の星読売巨人軍や二軍。実際にある世界を描くようになってきた。オバケのQ太郎とは違う。観る年齢層があがる。

長くつしたのピッピルパン企画書を見つけた。タバコや銃のブランド定義ピストルで済ませるのでは無くワルサーP38ルパン三世カリオストロでは赤いきつねコカコーラを描いてる。

日本アニメにそういうリアルを描く流れができた。母を訪ねて三千里は、周りの人間リアリティが入ってきて、中学生くらいがみられる作品

手塚治虫さんの漫画の描き方の本。アシスタントに車を描けといったらできなかった。手塚治虫さんの言う車は抽象的な車だったが、今は実際の車。

この世界の片隅にでは実名のある描きこみ。実現できなかったすずさん。抽象的な戦時中ではなく、現実カケラを組み合わせた。

出来るだけ背景を捉える。人物サイズを大きくしがちだが、もっと背景を描く。背景にあるもの存在感

効果音BGMについて。この世界の片隅にでは、出来るだけ実写の音響でということをお願いした。アニメ表現より実写の表現BGM無しでも良いかとも思ったが、BGM心理描写ができた。

弱者には反差別に乗るメリットがない

もちろん、差別解消というのがモラル人権問題ということは承知しているが、

メリットで考えると、残念ながら弱者ほどそのインセンティブに乏しいと言わざるを得ない。

強者であればわかりやすい。反差別に乗れば、自分が正しい人間であることを大いにアピールできる。

政治家であれば、票を集めることだってできる。だが弱者がそれをやって何か意味があるだろうか。

また、強者は例えばLGBT向けのサービスを展開し、ビジネスチャンスをつかめるかもしれない。

だが、弱者従業員としてLGBT向けの(従来の感覚で言えば変な)サービス対応させられても、

それで出た儲けが自分たちまで実感を持って十分に行き渡るなんてことは、おそらくないだろう。

それで済むならトリクルダウンバカ正直に信じていればいいのだ。

彼らに優しくしていれば、いつか自分たちにも回ってくると言われることもある。

かにそうなのだろうが、そういう物言いリアリティを感じられるかというと正直微妙だ。

学校いじめられている側やその予備軍にしてみれば、自分たちは平気で軽んじられるのに、

その属性いじめられるのだけはダメなのかという気持ちにもなるだろう。

こういうことを言うと強者の皆様方は、だったらお前らも団結して行動すればいいだろと気軽に言う。

しかし、仮にそうしても、アピールできなければ、金が儲からなければ、肩入れなどしてはくれない。

結局、メリットで動いているのは誰も彼も同じではないのか。

だったら反差別なんか、それで報われる人間けがやっていればいいのだ。

2017-10-09

■マチアソビにて片渕監督講演会覚え書き



キャラクターに宿る存在感

この世界の片隅に」が目指したこ

片渕須直監督

藤津亮太アニメ評論家

いつもだと自分パソコン開くんですが。今日は藤津さんのパソコンで。

コメンタリー上映会2回目。まだ喋る内容がある。というかしゃべる時間が足りない。映画ポーズで止めたかった。

キャラクター作りについて。すずさんがそこにいるということを目標ひとつとしていた。これはマイマイ新子の頃から

絵空事では無く。肉付け。外側の世界を充実させることで、結果的パーソナリティを描けるのではないか

世界構成要素を本物で描く。我々の作るアニメーションファンタジーとなるのだが、日常空間から逸脱することでファンタジーを描くのだが、実際の世界を描くことでファンタジーリアリティが与えられる。

名犬ラッシーからラッシーイギリス舞台エリザベステイラー時代アメリカホームドラマの影響で作ろうとしてた。ロケハンにも行けなかったので、行ったことの無いヨークシャの炭鉱想像と調べたことの組み合わせで作っていった。

町に住んでいる人達準レギュラーにすることで、街自体を描く。そうやってストーリーにしていった。炭鉱の浮沈や犬を手放すことになったサブシーンを描いていく。考えながら走りながら作っていった。

町を本物らしく見せる鍵は町自体歴史があるという背景。町の川側から町を描くシーン。その世界を裏側から描写する。立体的に書き割りでは無い町。

アリーテ姫リアリティのあるファンタジー。国がどうやって運営されているかとかが描きこまれていた。城下職人暮らしを描くことで、アリーテの気持ち世界を描いた。

人の生活を示すことで、キャラクター存在感が出てくる。

大学入った頃に観た、高畑勲さんの作品の影響もある。ハイジの話し。ドイツの町に住むことになって、ハイジクララピクニックに行くが、楽しんでいたクララが突然限界がきて辛そうになる。二面性。リアル世界

当時はすごいめんとくさいなと思った。学生の頃はみえてない。世界みえてなかった。

人間を描くのはめんどくさいなと思った。名探偵ホームズはやりやすかった。宮崎駿さんが、人間の深みとか書くつもりの無い人だったから。

魔女の宅急便の時にそのあたりに踏み込んだ。普通の人がどう生きてるか。成長していくか。心の構造精神発達心理学など。伊丹十三さんとか岸田秀さんの唯幻論。人はどうできているか

1人の人の中には複数個性バランス。その場に応じて表面に出てくる割合が変わっていく。

アリーテ姫原作は単純なキャラ。悪役の魔法使いボックス原作主人公クレバーでは無いが、ボックスの悪役を掘り下げたことで、アリーテ姫は機転がきいた子になる。

自分を偽って生きているのが、自分たちの正体ではないか?虚飾の魔法使い。本当の人生を生きていない人の描きこみがアリーテ姫から始まった。

ブラックラグーンの作り込み。原作が途中から追いつかなかったので、ストーリーを聞いて描いていった。

この世界の片隅にの径子の台詞。径子は自分自分の道を選んだから。すずとりんはそうじゃない。ブラックラグーンOVA。周りのキャラにも、そうじゃない人生があったというエンディング悪漢たちの別の顔。

自分が選んだ道を歩いていけてる訳ではない。だからこそ、そういうありたかった人生に触れることでその人間を描く。

原作を超えたところを描きこんだブラックラグーン。立体的な背景。タイのような舞台タイ基本的外国支配を受けていないが、南の一部はインドネシア領フランス占領されたりしていた。

アリーテ姫自分人生を歩き始めたところから始まる。

そうじゃないところから始まったのが、ブラックラグーン

最初丸山さんは監督無しで3話ごとに交代でやる予定だった。さすがにそれはまずいだろうと基本設定決めるところをやってたら、丸山さんが監督を全く考えてなかったので気が付いたら監督していた。

ブラックラグーンはこれまでの片渕監督作品イメージと違うので、ペンネームでやるかという話しがあった。マイマイ新子と同時期。

うまくいかなかった人生を書いたブラックラグーンマイマイ新子の周りの大人たちは上手くいってない。原作には1000年前の設定は無かった。国府の話しは出た。

でも、1000年前の話しが出たら、そこをふくらませてそこに見えない世界を描くのがファンタジーであり、そこを描き込むのが本能みたいなもの

1000年前のことをきちんと調べることでファンタジーの描きこみができる。実際の280回くらいの発掘調査報告書を読んで、その中の図を集めて今の地図に重ねる。でも全然足りない。国衙調査でも足りない。でも道路などがわかる。1000年前と今の間にもいろんな世界がある。

1000年前の世界1000年前の話し。1000年前が真ん中。

ブラックラグーンタイ取材にいこうとしてたら、洪水でいけなかった。ベトナム香港などは行った。

マイマイ新子は3回くらいしか現地に行ってない。終わった後の探検隊10回。そちらの方が多い。

発掘調査報告書がメイン。古本屋から写真など。干拓地のきーこ。カネボウ工場社宅。そのカネボウ最後工場長から写真などをもらえた。

事前の知識を持ってロケハンに行かないと見てもわからない。塀のイメージなど発掘している現地でイメージが湧くためには知識が無いと出来ない。

事前に知っているからこそ、現地で発掘している人と話しがきちんと理解し合える。情報をもらえる。今でもあって昨日も泊まらせてもらった。

ハイジクララ矛盾マイマイ新子では子供たちは純粋だけど、周りは思ったように生きられてない。

マイマイ新子金魚が戻ってきたのが最後原作者体験らしい。死んだはずの金魚がまた出てくるという思いが子供世界。おじいちゃんの死の原作での書き込みを外して。

原作者は男女の性愛を描く人。それを入れなかった代わりに死の表現がにじみ出ている。死を描くための映画にしたくなかった。

普通に歳をとって死んだおじいちゃんの話しは重くしたくなかった。で、ヤクザの話しを膨らませた。

この世界の片隅にのすずさんは大人少女から大人への端境期という面が原作より強いと原作者から言われた。すずさんは18歳で自分意思とは関係無く嫁にいかされる。

すずさんは自分空っぽだと思っていたが、実は中にはたくさんあった。

マイマイ新子のきーこ。新子に対して現実的な子。自分には無い想像力を持った新子をうらやましいと思っている。きーこと新子は2人とも主人公

すずは自分の内側にあるものから変化する。空っぽな人はいないが、それを表に出せないタイプのすず。アニメーションやってる人も普通の人。

日本アニメドキュメンタリー性を持って進化してきたと思う。記録性。

年齢層が上がってきた。巨人の星読売巨人軍や二軍。実際にある世界を描くようになってきた。オバケのQ太郎とは違う。観る年齢層があがる。

長くつしたのピッピルパン企画書を見つけた。タバコや銃のブランド定義ピストルで済ませるのでは無くワルサーP38ルパン三世カリオストロでは赤いきつねコカコーラを描いてる。

日本アニメにそういうリアルを描く流れができた。母を訪ねて三千里は、周りの人間リアリティが入ってきて、中学生くらいがみられる作品

手塚治虫さんの漫画の描き方の本。アシスタントに車を描けといったらできなかった。手塚治虫さんの言う車は抽象的な車だったが、今は実際の車。

この世界の片隅にでは実名のある描きこみ。実現できなかったすずさん。抽象的な戦時中ではなく、現実カケラを組み合わせた。

出来るだけ背景を捉える。人物サイズを大きくしがちだが、もっと背景を描く。背景にあるもの存在感

効果音BGMについて。この世界の片隅にでは、出来るだけ実写の音響でということをお願いした。アニメ表現より実写の表現BGM無しでも良いかとも思ったが、BGM心理描写ができた。

2017-10-08

anond:20171008110729

現実では結婚した女性アイドルは人気ガタ落ちが普通

方針転換してママタレとして生き残れれば上出来(でも子供人生勝手に切り売りしてる毒親の癖に何いい親ぶってんの的な目線で見られるのとセット)、

大多数はそれすら出来ず消える、って世界から

子供が好きで幸せそうでアイドルとしても活動続けられている漫画登場人物なんて

アイドル当人からしたら所詮漫画しかないリアリティがない絵空事しかないのでは

カカア天下」を現実で見た事がない

所謂つのテンプレとしてあるよね、「カカア天下」。

個人的には現実でそんな夫婦は見た事も聞いた事もないけど。

からあれは漫画とかテレビバラエティネタであって、リアリティを感じられないから気軽に笑える故にネタとして多用されてるだけ、と思ってたけど

最近は「鬼嫁」も流行ったけど、あれもあんな嫁は現実にはほぼ存在しないからこそ珍獣観察感覚で気軽に笑えるんだろうと)

巷によくある真面目な「夫婦関係改善するには」系本でもカカア天下である事を前提としたものは沢山あって

一定の支持を得られている事に最近気付いた(男性著者で男性向けのものに多い)。

って事は、「カカア天下」に本当にリアリティを感じている男性は多数いるのか。

女性向けのその手の類の本(に限らずネット記事とかでも何でもいいが)は

「横暴もしくは無神経な夫とそれに耐える自分」ってのがテンプレとされてるのと比べると

双方の認識が違い過ぎて、そりゃ上手く行かんわ、と思う。

しか熟年離婚の話となると「横暴もしくは無神経な夫とそれに耐える妻」が前提で

「でも長年子供の為に我慢し続けていたけど、子供独立してやっと離婚を切り出した妻と、妻の長年の不満に全く気付かず青天の霹靂な夫」

ってのが(男性向けでも)テンプレとされているのが謎だ。

カカア天下」と矛盾しまくってるんだけど。

2017-10-07

吉田沙保里の声

もののけ姫サンみたいな戦うヒロイン声優やってほしいなって思うんだよ

すげーリアリティだし、実際に声はわりとかわいいと思う

ただし萌えアニメにはすんなよ、パヤオとかのちゃんとしたやつかディズニー系でよろしく頼む

2017-10-05

やっぱリRPGダンジョン攻略時、リアル頭身で前時代的なパズルをやらされるのは違和感ありすぎるよ

リアリティラインっつうの?

ターン制バトルで待ってるのとかもなんか見てらんないし

もうちょいどうにかならんもんかね

2017-10-04

34歳無職がいきなりはてなにふらっとやってきて長文投下なんてリアリティがないし

昼間から増田でくだらない煽り文書き込みまくってるようなやつだったんでしょ

どうでもええわ

2017-10-03

もし戦争になって徴兵されて戦場に行ったとして

彼女も奥さんもいない僕はどんな物語を語ればいいんだ。死にたくねー、的な物語だけか?

それはそれでリアリティがあって、別にいいんだけど、せっかく戦場に向かうなら、ちゃんと故郷愛する人を置いて行きたいよね。

そして、写真を持ち歩く。

人知れず手紙を書く。

いつ戻れるか分からない。いつ死ぬかも分からない戦場という非日常に打ちのめされる。

眠る時に思うのはまだ見ぬ赤子の事だけだ。無事生まれたのだろうか。男の子だろうか女の子だろうか、なんて考える。

色々あって故郷に戻るのは終戦から数年後になってしまう。

俺の愛する人は俺が死んだと思い別の人を見つけてる。

俺はそれを知る。彼女は俺が生きてるのを知らない。

俺は悩むだろう。自分がどうするべきか。自分の望みはわかっている。今すぐ彼女の元に行き抱きしめたい

しかし、それで彼女はどうなる。

彼女お腹には新しい命が宿っていると言う。

俺が姿を現すことは彼女人生を複雑なものにしてしまうだけではないか

俺は五体満足で帰ってこれた。戦争による精神ストレスほとんど見られないという。

社会に復帰することできるだろう。そして、そこで新しい人生を見つけることも出来る。齢もまだ30手前である。やり直すには十分だ。

みたいな話も僕にはないわけである

https://anond.hatelabo.jp/20171003023535

リアリティを感じないんだが

内容からしてまだ精々40代と思われるけど老人ホーム資料集め?20年早すぎない?

親と同居すればいいのに男と同居するのも意味不明だし

働きながら介護結婚してても同じ事だしむしろ結婚してたら相手の男の親も加わるからより悲惨だし…

2017-09-29

https://anond.hatelabo.jp/20170929154208

同性愛からダメなんじゃなくて、特定属性ステロタイプに扱ってそれを笑いにするのがダメなんだろ

少し前に誰だったかお笑い芸人白人を装うために高すぎるつけ鼻をしたらそれで叩かれてただろううが

ダッコちゃんとかカルピスとかと同じで。

ホモはこういう人です」っていうマジョリティ側の偏見があることが問題なんだよ。

あと、とんねるずの笑いのゲスなところはリアリティ微妙に混ぜてるところなんだよな。

保毛尾田保毛男の場合、「あくまで噂で」のくだりは必死同性愛であることを隠して社会生活を送っているLGBTのことを「バレバレで笑える」という底意地の悪い取り上げ方をしてる。

アウトレイジ奥田民生

今週テレビ映画アウトレイジが流れていたから観てみた。

役者の演技もしくは演出はまったくリアリティも無く、内容もペラペラで驚いた。

薄い内容でも、役者の演技がよければそれだけでも楽しめるものだが、役作りもあまりしてないし、

ただ仕事をこなしているだけのように見えた。

なぜか監督俳優ともに皆が内心ドヤ顔で演じているように見えてならなくて、痛い映画だなと。


その男、凶暴につき」を当時映画館で観て、北野武さんはタランティーノになりたいのかなとの感想を持ったものだが、

映画監督としてというより、芸人さんなのに才能があるのだなと感じたことを思い出した。

そして、そんな限定的に感じた才能も、時とともに枯渇していたのだなと。


そんな感想を抱きつつ思い出したのが、同じ様な評価をしていた奥田民生さん。


ユニコーンからソロになった時、

曲を聴いた感想は、流行グランジ歌謡曲にしたのかこれはと。まぁ日本だったら人気もでるのだろうと。

本物、一流のミュージシャンとしての才能ではなく、器用で世渡りが上手なのだろうと当時は感じた。

最近映画になったとかでNHKかなんかで番組があったのをたまたま観たのだが、

もうロック界隈は現在ではジャンルとして新しいものもないから、

うまく日本用に取り込めるものがなく、中途半端クラシック歌謡ロックみたいになった最近の曲を演奏していた。

本人は、曲を作るコツを「パクる」と名言しており、過去自分感想が正しかったのかもしれないと思った。


ビジネスもそうだが、主にアメリカ成功日本風アレンジ(というと聞こえがいいが)して、

国内限定活躍する人は、幅広いジャンル存在する。

他の国でも同様なところも多いけれど、エンターテイメントカルチャー関連では、

作り手も観客も含め、残念だなと思う事は日本には多い。


モノマネが得意な人が成功するのではなく、オリジナティ溢れる人が成功してほしい。

2017-09-28

anond:20170928154849

まあ別に嘘だったら嘘だったでもいいんですけど

誰でも発信できるネットで素性も知らない書き手意図フォーカスしてものを考えるべき理由が俺にはよくわからんのですよ

思考のフックとして何かが必要なら学問小説でもいいしアニメ漫画でも別に構わないわけで

それらに対して優越するものネット落書きにあるのだろうか

考え方の違いっていうより実感とかリアリティ差異とかそういう問題に近いのかもしれんけど

anond:20170928104350

なんで?

そもそもうまくいってる夫婦ってリアルじゃ見た事ないかリアリティないわ。

例えどちらかが大満足してても、もう片方は我慢してる。


元増田制度で添い遂げる夫婦なんて相当レアになるだろうし、世間一般ではただの変人というか珍獣扱いにしかならないと思う。

テレビなんかに取り上げられてすげーとなるけど、自分がそうなりたいとかは大多数が思わないというか。

2017-09-27

anond:20170927050208

すごくリアリティのある増田だなあ。自分増田みたいな立位置と接点持ちつつ、中には入らず仕事する人間だけれども、中の細かな力学がとても良く分かった。けもフレ一期は既に言われてる様に、期待値ゼロでまともなスポンサーも付かず、完全放置されたからこそクリエーターの力が出せたのだろうね。都度のコンテチェック的な段取りも全て省略されてた的な話しも聞いた事もあるし。で。当たった結果。二期以降は相当有利にスポンサー付けられそうなので、中の人達が(彼等として本来レベルの)介入を打診した所、ヤオヨロズ側が「それだと監督が力を出せないのでNo」と答えた。って感じなのかしら?まあ、そこから落し所を見付けて擦り合せるのが大人仕事な気もするけど。全体最適視点判断を下せる巧者がいなかったのかな?ヒットに至った構造を誰も理解出来なかったんだろうね。ブコメでも色々書かれているけど、この辺が制作委員会的な仕組みの限界点なのかもね。クラウドファウンディングもまだまだ難しそうな気がするし、もうネットフリックスみたいな外資の財布に期待する意外は無いのかも。本当はこの課題の先に、未来コンテンツプロデュースのカタチが見えてくる様な気がするのだけれども。とても惜しいな。多分全員がちょとずつやり様をミスった結果なのだと思うのだけれども。これは大きな損失だなあ。

2017-09-26

女の恋と仕事の両立の難しさ~「直虎」考察その2

以前36話までの段階で、クッソ長文の直虎考察を書いた増田です。

さてこの前の38話で直虎の恋愛話は終わり(多分)

37、38話は思ったよりハードな展開ではなかった。というか直虎がちゃんと仕事してたのでハードにならなかったと言うべきか。信玄の死因は笑ったw

龍雲丸も死亡退場じゃなくて良かったけど、ある意味死亡退場より重かった…

そしてまた長文を書いてしまい、発表する場所がないので(ブログとかやってないんで)増田に投下する。

誰かに読んでいただけたら嬉しい。

あくま個人の感想で、38話までのネタバレ全開です。


「直虎」には「女のお仕事ドラマ」という要素も含まれている。

最近ハードな展開で忘れ去られ気味だけど、少なくとも城主になってから気賀ゲットまでの13話~27話は、

(時々「今川に命狙われるけど武力で敵うわけないので知略で何とかする」と言う戦国大河らしい展開も挟んでいたものの)

新米社長奮闘記」といった趣の地味な展開が主体だった。

「親や親戚の急死で実家零細企業知識経験ゼロで継ぐ羽目になった女社長

いざ会社の内情を見てみたら超人材不足だわ借金まみれだわ社員(家臣)には女の癖にと反発されるわ

親会社今川はいちいち邪魔してくるわ、さあどうする!?」的な。

結局は、それを色々努力して解決したのに戦で全部ぶち壊し、と言う戦国大河らしい展開になった(史実です)訳だけど。

んでまあ、女のお仕事ドラマと言ったらよくある要素が「恋と仕事の両立」。

「恋」結婚とか出産とか家庭とかと置き換えてもいいし、「仕事」は夢とかやりたい事とかと置き換えてもいい)

現代物の作品なら最近は「最初から都合よく両立出来るor困難があっても何だかんだで最後は両方手に入れてハッピーエンド」が大多数、

あと「恋は叶わなかった(或いは最初から興味なしだ)けど仕事では実績出したよ!」があるくらいだけれど、

時は戦国史実主人公は一生独身かつ城主としての実績も大した事ないと決まっているこのドラマでそんな都合の良い終わり方は無理だろう。

でも番宣では恋愛はやるらしい、んじゃその辺はどう片付けるのか、と思ってたわけですよ。

んでどうだったか

まず、直虎と深く関わる第一の男・直親について。

幼馴染の許婚であり、幼くして親の今川への謀反のかどで井伊谷から逃げざるを得なかった悲劇美少年であり、

大人になって戻って来たら皆の期待を集める唯一の井伊の男の跡継ぎであり、キラキラの爽やかイケメンであり、

主人公とは家の事情で結ばれず他の女と結婚したものの、内心では永遠に主人公を愛し続ける悲恋要員であり…

というテンプレ少女漫画王子キャラ、の筈だった彼は

「よくよく考えるとこいつ性格悪くね?」と視聴者に思わせる言動

(隠し里の責任さらっと政次に押し付けたり、子供がなかなか出来ずノイローゼ不妊状態な妻・しのを

気遣う事もなくまるで他人事だったり)を取って

ネットサイコパスイケメンとか爽やかクズとか散々に言われつつ(でも直虎は気付かない)

最後史実通り、今川に殺されるという悲劇ヒーローとしての結末を迎え、

直虎に「直親の遺志を継いで自分が女だてらに井伊家を継ぐ!」と言う思い切った行動を取らせる理由となった。

…はずだったが、後に逃亡先で現地の女との間に作っていた隠し子存在

直虎に言っていたクソ甘い口説台詞の数々と同じ事をしのにも言っていた事実が発覚し、

直虎にとっての彼の評価は「死しても永遠恋人たるキラキラ王子様」→「ただのスケコマシ」と大暴落を遂げる。

その直親は、直虎に「今川の命で出家させられ還俗出来ない=結婚出来ないなら、

一旦死んだ事にして今川誤魔化して、こっそり俺と結婚して子供産んでくれ」と言う。

これはつまり、直虎はそれまでの人生とか社会的地位とか将来とか全部失うけどどーでもいいよ、

ただ俺の妻になって子供さえ産んでくれれば、と言う発想だ。

他人人生をそこまで蔑ろにして平気なのも、彼が視聴者の多くにサイコパスと言われた理由の一つでもある。

直虎は散々迷った挙句にそれを断る(そして直親は家の存続の為に宛がわれたしのと結婚する)が、

もし断っていなかったら、直虎は「直親の妻」と言う立場以外全てを失った状態

彼のスケコマシな本性を知る事になっていたわけだ。

現代的に言えば、「僕と結婚して専業主婦になってよ!」と言う男と恋愛脳に浮かれて結婚したら

そいつは妻の人生や色々な苦悩など何も考えないサイコパスな上に浮気性だった、ってな感じの話だ。

何だその時代劇なのに嫌なリアリティは。

次は第二の男・政次。

彼に関しては、以前(https://anond.hatelabo.jp/20170911183646)やたら長文を書いたのでここでは短く済ませるが、

直親と同じく直虎の幼馴染であり、幼い頃は直親しか見てない直虎に横恋慕する三角関係要員であり、

(直親の死後も龍雲丸がそのポジションに入る為、相変わらず三角関係要員である

大人になってからは「直虎や井伊家と対立する裏切り者今川派の家老」を演じつつ、

実際は直虎や井伊家を守る為に行動する事になる(直虎には途中でバレるが、その後も表面的には対立関係を演じつづける)

直虎にとっては幼馴染であり、政次の行動の真意理解してから

城主としての)仕事上は誰よりも信頼している大切なパートナーとなって行ったが恋愛感情はない。

政次の方は直虎に恋愛感情を持っていたが、最終的には「殿をしている殿(直虎)が好き」だから

直虎に自分の妻になる事より「殿」であることを望み、自分はそんな直虎を仕事上で支えつつ

他の、今まで自分プライベートを支えてくれていた女・なつと結婚する道を選ぶ。

現代的に言えば、キャリアウーマンを好きになったが、相手自分の事を恋愛対象として見そうにないし、

自分あくま相手仕事をしている姿が好きなのであって、相手仕事を辞めて自分結婚して平凡な主婦になる事は望まない、

から結婚は他の「家庭的な」女とするが、キャリアウーマン相手とは一緒に仕事を続けていきたいという仕事仲間の男、ってな所か。

そしてその直後に敵の罠にかかって反逆者として処刑される。

そして第三の男・龍雲丸。

武家の子だが幼い時に戦で親や周囲の人間全てを失い、盗賊に拾われて盗賊業で食って来た、

今は似たような境遇の流れ者や孤児を集めた盗賊団の頭、というオリキャラ

直虎は最初こそ彼に直親を重ね合わせていたが、やがてそれとは別に、家に縛られた自分にはない彼の自由さに惹かれていく。

また龍雲丸の方も、直虎が他の武家とは違って底辺アウトローである自分や仲間たちをちゃんと人として扱い信頼しようとする姿に共鳴し、

直虎から持ち掛けられた木材泥棒スキルを生かした木材伐採仕事を請け負う事で

直虎にとっては超人材不足の解消、龍雲丸にとってはカタギの仕事で稼げるというwinwinな関係を築く。

そしてそれをきっかけに龍雲丸は流れの盗賊から足を洗い、仲間とともに井伊谷の近くの商人の街・気賀に定住して

よろず請け負い、という言わば人材派遣会社社長として生きるようになる。

だが、この辺りを支配していた今川が弱体化して徳川(や武田)との戦乱の世となって行く中で、

気賀は徳川軍による民衆多数を巻き添えにした大量虐殺史実上の「堀川城のなで斬り」)の舞台となり、

龍雲丸も自分以外全ての仲間を失う事となる。

ここで瀕死状態で直虎に助けられた龍雲丸は、同じようにやはり徳川今川の戦いに巻き込まれ

城も領土も勿論城主としての地位も、更に政次も失って意気消沈して井伊家の再興を諦めた直虎と

「全てを失って自分だけ残ってしまった者同士」の繋がり、悪く言えば傷の舐め合い的な恋愛関係に発展し、

直虎は龍雲丸と共にただの一農婦として生きようとする。

3年ほど井伊谷で一緒に暮らした二人だが、

井伊谷の民から城主として愛され頼られ、彼らと共に生きようとする直虎と違い、

元々井伊谷には何の思い入れもない上に、農作業は行わず一人で炭を焼くだけの生活

他の農民との繋がりも作れていない龍雲丸は退屈な生活に次第に嫌気が差し

知り合いの商人から来た、大都市・堺に来て一緒に商売しないかという誘いに乗り気になる。

直虎も迷った末に一緒に堺に行こうとするが、領主時代井伊谷を豊かにしようと努力して盛り立てようとした結果が

やっと実を結ぼうとしている中で井伊谷から離れる事など出来ない、

家も城も失っても井伊谷城主である事を捨てる事など出来ない、と言う(恐らく自分では認識し切れていない)本音

理解していた龍雲丸に井伊谷に残るべきだと説得され、堺に行く事を選んだ龍雲丸と別れる事となる。

ってな展開だったのが最新話の38話。

現代的に言うなら、お互い愛し合ってはいるがお互いキャリア志向もあり、同居ではやりたい事が果たせない、

そしてお互い恋愛の為に仕事を諦められるほど恋愛脳でもないし、相手にそうなる事も望まない故に別れを選ぶカップル、という所か。

因みにこの直虎と龍雲丸の結婚生活、どこか男女逆転した夫婦に見えた。

外で働いて村の実質的リーダーとして周りから頼られ活躍する妻と、家で働いている引き籠り気味夫、というのが。

(龍雲丸が食事の用意をしている所で直虎が帰ってきた辺り、家事も龍雲丸がしているっぽい。家にいるから当然か?)

そして龍雲丸は、盗賊団の頭をやったり気賀で商売していた頃よりだいぶ鬱屈した姿で描かれている。

それがまるで「夫の馴染みの土地に嫁入りしたはいいが、夫が楽しそうに生活しているのとは対照的

今までやっていた自分に合う・やりがいある仕事には戻れずつまらない仕事押し付けられ、

地元民とも馴染めず鬱屈している嫁」に見える。男だし、婿入りした訳でもないけど。

それでも愛する配偶者の為に我慢してる、ってのも「嫁」っぽい。

から龍雲丸が最終的に直虎の為に井伊谷に残るという選択を取らない(取りたくない)のも、そりゃそうだよな、と思えるし、

直虎が堺に行けば今度は直虎がそういう生活になるだけだろう、と言う予測もついて

この二人が別れるのは致し方ないという気分にさせられる。

愛さえあれば一緒に幸せに生きていけるわけではないよね、と言う嫌なリアリティがここにもある。

現代日本でも、片や日本片や海外仕事したいとか、相手転勤族だけど仕事辞めてついて行きたくないとかで

別れるカップルというのは多いんじゃなかろうか。

或いはその時に相手に合わせて自分仕事ややりたい事を諦めて、鬱屈した人生歩んでる人も。

まとめると、

・女の人生の事など考えず、これまでの人生捨てて俺と結婚して子供産んでよとか言い出す男は要注意

・女が仕事キャリア)を優先しようとすると結婚できない、男が結婚したい女は「家庭的な女」である

結婚しても夫も妻も両方とも自分がやりたい仕事優先だと結婚生活は続けられない

・妻がやりたい事やって夫がそれに合わせる、という生活は夫の方が鬱屈生活になる

と言う、リアルだけど身もふたもない事になっている。

9か月かけて女主人公仕事、更に三人の男との関わりを書いて結論がこれかよ!という。

勿論これは時代劇であって現代日本とは置かれている前提が違うんだけど、明らかに現代にも通じるように描いてる。

直虎が、キャリア至上主義で男も結婚も要らない!と言うキャラでもなければ

そこまで仕事が出来るキャラでもない(これで城主としての能力は超優秀ってならともかく、実績はそこそこ成果は挙げてるもののそこまでではない)

かと言って仕事なんかどうでもいいだろどうせ出来ないんだしレベル無能でもなければ

恋愛至上主義愛さえあれば仕事なんかどうでもいいの!というキャラでもない、って所もリアルだ。

恋も仕事も両方欲しくても、実際に女が両方手に入れるのはどれだけ大変な事か。

今後も、直虎は結果的に恋は手に入らず仕事もそこそこ

(今後井伊家が再興され徳川家の重臣まで上り詰めるのは、あくまで直虎の子ポジの直政の実績であって直虎の実績じゃないし、

これまでの現実的な描き方から言って「直政が成功したのはぜーんぶ直虎のおかげ」と言う都合良い展開にはならなそう。

というか今更そんな展開になったら萎えるわ)って所で落ち着くであろう事も史実物語っている。

うん、大多数の女の人生ってそんなもんだよね。

井伊谷を豊かにしたってのだけでも、史実からしたら盛ってるんだろうし。

こういう所もスイーツ大河ではなくハバネロ大河と言われる所以なんだろうな、と思いつつ、

そりゃ視聴率上がらんわ、明らかに女性向けに描かれてるのに日曜8時にこんな嫌な現実見たくない女性も多いだろ、とも。

最近流行ドラマって、半沢直樹とかドクターXのような正義主人公俺TUEEEEEでスカッと系か、

逃げ恥のような明るく楽しいラブコメ仕事結婚もゲット!か、だし。

俺はまったく強くなく支配国のご機嫌伺いしながらの地味展開と人死にまくりの鬱展開の繰り返しで、女主人公は恋も手に入らず仕事微妙

うん、流行らない。というか、それでも面白いのが凄い。

どこが面白いんだよと言われそうだけど、面白いんだよ。別に恋愛だけ描いてるわけでもないし(そちらの比重は割と少なめ)

なので見てない人いたら(見てないのにこんな長文読んでる有り難い人がいたらだけど)NHKオンデマンドで見てー。

月額972円で最新2話分以外は全部見放題だからさー。それで他の大河朝ドラNHKスペシャルもその他NHK番組も色々見れるよ!

今後は直虎と直政の(義理の)親子関係が主軸なようだけど、やはりリアリティ溢れる反抗期の息子の子育ての悩み路線になるんだろうか。

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