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はてなキーワード: リアリティとは

2024-04-27

ガールズバンドクライの余計な嘘

最初に断っておくと、これは個人的リアリティライン制作側の演出リアリティラインが合ってない、結果として「嫌なら見るな」でしかない話。ちょっと期待してた分のガッカリした気持ちを吐き出したいだけだ。

ガールズバンドクライは、何らかの問題を抱えた少女たちが出会いバンド活動を通じて自己実現していく系の作品だろうと思って視聴し始めた。まあそこは実際どうだかはおいといて

といったこからも、バンドにまつわる描写にはとくに本腰入れてリアリティ出そうとしてるんだと思った。音楽周り中心に周辺事情ちゃんと描くからこそ、ぶっ飛んだキャラ設定などのフィクションならではの部分に対して嘘くささを忘れられてドラマ性が高まる、そういうもんだと思ってる。

が、実際には1〜2話では逆の、とくにバンド関連の嘘が、演出だとしてもひどい印象だった。

許し難いライン

フィクションとして許せなくはないが納得し難いライン

なんかこの辺、要らん嘘って感じで、ストーリー展開のための嘘にしか思えず、演出だとしても筋が悪いように感じられて、視聴のノイズしかなかった。

1話で仁菜のギターの扱いが酷いのは単にど素人から別にいい。仕方ない。「他人の」「楽器」ってだけで大事に扱う常識的感覚、を持ち合わせていないキャラで構わない。あと1話は、仁菜の住む予定の部屋の隣、そんなアパートに小さな子いる家族で住む?みたいのも気になったがあり得なくはない。2話での、壊れたシーリングライトスイッチブレーカーも落とさず着けるシーンは危ないのでやめて欲しいが、そこが無知なのは仕方ないというか全然有り得る。ちょっとした家電知識すらない大人現実にいる。そういうのよりスマホリテラシーの偏りの方が不自然に思える。ストーリー都合過ぎる感じがとてもした。

3、4話ではノイズになる嘘が減ってきた。3話の歩いてない鳩の首リズムも嘘だが、ストーリー展開が絡まないギャグ演出みたいなもんなのでそこは許せる。

冒頭にも書いたけど結局は個人リアリティライン作品リアリティラインがズレてるだけの話。気にならない人には気にならない。

こういうこと書くとダブルスタンダードっぽいが、例えばバンド活動を主軸に扱った作品でも、以下のようなものフィクションとして気にならない。

少なくともガールズバンドクライという作品で描きたいであろうテーマからすれば、上記に挙げたようなところはフィクションで構わないと思える。まあチートというか。例えば「バンドって金かかるし貧乏生活になるよね、そこをどうあがいて脱していくかを描きたい」ってんなら話は別だけど。なんか「いないパート楽器の音が鳴る」のはチートじゃなくて、シンプルに嘘なんだよね。

花田作品結構ストーリー都合の「付かない方が世界観品質維持できてよかったろうにという嘘」が多い印象はある。でも全部が全部自分に合わないわけじゃなくて、監督やどの辺に監修入ってるかとか、何題材にしてるか(→見る側のリテラシー変わってきてリアリティラインも変わる)などで結構変わる。

でも、むしろ演出として嘘がプラスに受けてることも多そうなので、プロとしては正解選びとれてるんだろうな。

2024-04-26

インフレ漫画ドラゴンボールだけ

漫画ゲームに対する解像度が低い

インフレ漫画代表格はドラゴンボールだけど

友情努力勝利の方程式を単項で解くとインフレする、というだけの話

同時期のバトル漫画でも雑誌が違うと「友情努力勝利」ではなかったりするので

例えばYAIBAなんかは似ているようでちょっと違う

一方でジョジョは明確にインフレとは違っていて能力バトルになっていった

ドラゴンボールに対するアンチテーゼとしては同じジャンプジョジョになるんだと思う

ただ、インフレ忌避されてるか、っていうとそうではなくて

友情努力勝利」を単純に見せたいだけなら別にインフレして問題無い

鬼滅の刃怪獣8号も同じ

なので今も昔もインフレかどうかは大して関係無い


ゲーム映像クオリティを上げれば面白い、というのはちょっと違っていて

例えばオープンワールドだとそもそも映像クオリティを上げないとゲームとして成り立たない

これは写実的かどうかというだけじゃなくて膨大なアイテムクエスト、敵をちゃん表現できるかどうかによってゲーム性が変わる

例えばマイクラって写実的ではないけれどレンダリング範囲が狭いと全然ゲームとして成り立たないのでSwitchだとクソゲーになってる

8番出口も現実と見紛うほどのリアリティがあるからこそ違和感意味があるのであって

映像品質が低いとゲームとしての魅力はかなり下がる

昔はCGクオリティを上げるのにめちゃくちゃ資金技術必要だったけど

今だと環境が充実しすぎてて割と簡単に高クオリティ映像が作れてしま

ただ、それをゲームにどう活かせるかが重要、というのは昔から一緒

そして今も昔も「映像が凄い」というだけで名作扱いされるようなことは一切無い

そもそも映像に金がかけられるようなゲームゲーム性やトータルバランスちゃんと考えていることが「多い」のでそう思われてる

anond:20240425235605

anond:20240426093727

多分、リアリティラインを下げるって方向でそれを先に実現していた漫画は腐るほどあると思う。

でも、別にギャグをやってるわけじゃなくてシリアス戦闘をやってる「なんとなくリアル」な雰囲気を保ったままこれが許される状況になったのはゲームというもの登場以降な気がするんだ。

2024-04-25

anond:20240425223826

リアリティに振るなら自分体験ベースに膨らませてください。

聞きかじりのリアル構成されたリアリティペラペラ張りぼて感がつきまとい、継ぎ目や綻びからそれが剥がれて読者は冷めます

クオリティを上げたいだけなら、売れてるものから上手にパクれが常道です。

エロ小説リアリティレベル上げるために検証したい

射精直前に玉は持ち上がるのか

射精感覚第一波第二波第三波、第二波第三波は激減してたいしたことがないものなのか

寸止めマゾ男性向け特殊性癖なのか一般男性にとっても良いものなのか(自分目線で言うとイキそこなったままになる可能性が高いので女体に対する寸止め描写クソ萎えるし大嫌いです)

・一晩に四発してると普通無理だろとか思うけど男性は読んでて冷めないものなのか、自分は四発だの五発だの無理な体でも小説のなかの登場人物が強いと気分が良いものなのか

anond:20240425030111

謎運の引きで3凸した星4サーヴァント(全く好みじゃないキャラ)がなんだかんだ頼りになったり、性能良くていつもいい活躍を見せる星3槍クーフーリン愛用したり

上手いホビーアニメ漫画ってこのへんのリアリティを出せてるんだよね。ソシャゲ原作アニメでそういうの見たことないけど

anond:20240424202622

個人的にはそういうとこも含めていいぞもっとやれと思っている

自然だけど所詮娯楽だし、何よりNHKの中でも保守的であろう枠でああいうのやっちゃうのがそれだけで面白い

朝ドラフェミニズム匂わせるのは珍しくないって?いや民放NHKでもマイナー枠ならもっと普通にそういうのあるだろ

朝ドラから「それとなく匂わせる」くらいしか出来なかったんだろ)

あんセンシティブな題材と展開なのに概ね好評ってのも作り方が上手すぎる

所詮賢くて金持ちお嬢様たちの話」と言われたくないがために、貧農の娘のよねや頭悪い主婦の花江も加える

いかにも都合良いハッピーエンド創作に見える最初事件DVから着物取り返す裁判)もちゃん元ネタ判例ありで都合良い創作ではない

(多分今後出てくる判例元ネタありのものだろう)

最初こそテンプレバカ男を女が成敗!なキャッチー展開をやったがそればっか続けたくないので

モブではないメイン男子学生はもうちょい脳みそ入ってる(が、当時の男としてリアリティある男尊女卑思考の)造形

他の良さげに見える男たちもやっぱ根本男尊女卑で、時代を超越した平等志向の・女に都合良い王子はいまんとこいない

推定結婚相手の書生は微妙だが…でもどうせ早死だろうし)

今んとこ「当時絶対いねーだろこんなやつ」はよねくらいだ(あれはやりすぎだが男装してるのも含めてあいつだけ二次元から来たキャラなのかもしれない、

見た目からして「こんなやついるか!という突っ込み無用ですよ」ってアピールしている)

男を主人公を引き立てるためのテンプレバカばっかにもしたくないが、王子様に助けられる展開にもしたくないのが分かる

それ避けたら話作るの大変だろうに

あれ作ってる人相当考えてるよ

レスバばっかり意識しすぎ」というけど、アンフェ相手レスバしてたってあんな設定生まれてこないだろ

SNSウケは狙ってるだろうなとは思うがそんなもん他のドラマドラマ以外のエンタメも全部そうだろう、今時SNS話題作るのを狙うのは当然だ

朝ドラ制作スケジュールは詳しく知らんが、ちむどんどんが爆死した後から作ってるだろうしあれで大反省したのかな、と妄想している

ちむどんがあまりにもひど過ぎたので以降朝ドラ見てなかったんだが(なんでらんまんとやらも知らん)

あの、女も沖縄料理戦争視聴者に対しても全部見下してるか悪意でも持ってたのか?という内容と比べると格段に良くなっていて驚いた

それと比べたら少なくともスタッフの良い仕事をしようという気概は感じる

同じNHK東京制作だけどちむどんとスタッフ違うよね多分(同じだったらスタッフに何があったのかそれこそ謎過ぎる)

これがどこまで続くかは知らないんだが(最初は良くても長いから段々グダグダになってくるってのもよくあるみたいだし)頑張ってクオリティ保って欲しい

2024-04-23

女向け漫画ってつまりエロのないエロ漫画なんだろうな

どんなファンタジー無茶苦茶も「だってその方が性癖が刺激されるじゃん」で作者と読者が同意すればオッケーになる。


男向け漫画場合はそれがエロ漫画世界限定されていて、エロ漫画世界になると突然なんでもありでIQが低くなる。

男は辻褄が合う合わないに対してやたらこだわってしまう部分があって、だからこそエロ漫画荒唐無稽を極めることで「これは辻褄が合わなくてもいいんですよ」というお題目を示しそれによって話の不合理に対してつじつまを合わせようとさえしているわけだ。

そんな自分を男は合理的だと思っているが、実際には「この世界理屈どおりに動いている。たとえ物語の中でも」というファンタジーの中に生きているわけだ。

対して女向けの場合一般向けのどんな漫画であっても無茶なファンタジーを平気でねじ込んでくる。

その癖してエロ漫画意味不明IQが下がることもそこまではない(たまにアナル生け花したりはする)。

これは結局のところ女の方がよっぽど合理的で「どうせ作り話なんだから屁理屈かいらなくないか面白ければどうでもいいだろ。つーかはよイケメン出せ」と考えているわけだ。

から男の作った漫画みたいにわやくちゃになって見せることで「この漫画カオスナンセンス!なんでもありだよ!」とアピールする必要性もないわけだな。

この違いが分かってない男女が「ジャンプ漫画は読みにくい」「ちゃお漫画意味が分からない」みたいなことを言い出すわけだよ。

漫画なんぞに対していちいち小理屈を並べて筋が通っているかのように見せかけたがるのが男漫画で、イケメンやスカっとジャパンをするための舞台装置しかないと割り切って整合性しょっちゅう度外視にするのが女漫画なわけだな。

漫画を読む時は今目の前にあるのがどっちなのかを把握しておく必要がある。

読むのが簡単なのは漫画だ。

最初に大きな嘘を一発かました後はおおむね理屈が通っているわけだからただ淡々と読めば良い。

漫画の方はエモが優先なので、話としての筋が通ってない部分がチラホラとあることに対して意識をそらす技術必要になってくるが、慣れている人間でも漫画ジャンルを間違えて読み始めるとコレに失敗する。

要するにリアリティラインメリハリがしっかりしているのが男漫画で、曖昧になりがちなのが女漫画ってことだな。

2024-04-22

youtubeの古い動画は重たい

寝ている間の脳でもyutubeにつなぐことが出来て、オンラインで仲間とつながることができる

ただし古い動画コーナーはめっちゃ動作が重たい

リアルな人がいるのに過去の人から混乱する上に、なかなかリアルタイムコーナーまで帰してくれないから恐怖を感じる

エッチ動画もあるからいいんだけどね

しか美女二人にフェラさせてるハゲおっさん多すぎ

過去の人の頭をぴょんぴょん飛び越えていかないと行けないから気を使う

過去の人たちだから気を使う必要もないんだけど

あとアニメキャラクターも同じリアリティ存在してるから良いよなあ

ソフトバンクギガ放題だからギリ見れてるみたい

ギガ少ない友達は古い動画の部屋には入らないって言ってた

部屋の境でマジで重たさが天と地ほどある

2024-04-21

ネット民「なろう作者が読者に読んでもらえるように気を付けてる事」

まとめサイト経由でなんJから怪文書が伝わってきたが、個人的に納得できない部分があってのでつっこみを入れて行こうとおもう。なお、なろう専用ルールではなく俺が好みのフィクション全般としてのルール意識した。

 

 

 

なろう作者が読者に読んでもらえるように気を付けてる事がこれ

最初の時点で主人公目的を持たせろ

・序盤はテンポよく進めろ

くそ長の世界観や設定解説最初に入れるな

・読者は主人公活躍を求めている

主人公は惚れる側ではなく惚れられる側

 

受動的な主人公は受けない

方向性を決めて読者にその魅力をアピールしろ(読者を惑わすのはNG)

現実固有名詞を使うのは極力避け、実際の事件事故ネタにしてはならない

独自固有名詞用語を連発するな(ファルシのルシがコクーンパージ等)

・パロネタをやるな

 

・導入は出来る限り短くしてさっさとキャラを動かせ

・読者は複雑な設定や重厚ストーリーより魅力的なキャラクターを求めている

 

 

 

最初の時点で主人公目的を持たせろ   

評価〇△

いや最初期はなくていい、開始5分?10分?15分?以内に主人公は「仮の」目的と、「大まかな」設定をみつけろ。ミステリーサスペンススリラーならアクション作品より曖昧でいいが、でも方向性提示しろ。そしてストーリーが進むと共により鮮明になる形になるのがいい。逆にこの作品はどうしたいんだ?どこに向かってんだ?みたいなのはちょっと

 

□序盤はテンポよく進めろ

評価

物語の序盤の流れは重要だ。するする進むストーリー快感だが、2,3話かけて徐々に話を盛り上げてくるメイドインアビスみたいな話作りもありだ。

でも主人公に設定を語らせるな。昔の下手くそチュートリアルみたいに設定を長々語らせたり、

視聴者に「設定の講義を受けさせるな」。

 

くそ長の世界観や設定解説最初に入れるな

評価

スーターウォーズー程度の設定文章詰め込みは我慢してやるけど、全部をまとめて流し込もうとするな。分割しろ提示方法を考えろ。

最近ゲームチュートリアルで考えろ。30分間手をマウス/パッドから手を放した状態で設定垂れ流しを'受講'したいかJRPG始めて、最初戦闘まで30分かかりたいか

 

□読者は主人公活躍を求めている

評価

そりゃ読者は主人公活躍を求めている。ただし活躍定義=常に大成功努力無き大勝利、つまり楽勝ではなく積極的に動く事。活動性、積極性。失敗してもいい。間違えをしてもいい。途中まで地に服していい。

活動的な失敗の方が動きがない事よりいい。と思ったけど状況にもよるか。昔の漫画馬鹿主人公漫画のあまりに何も考えていない猪突猛進ぶりもそれはそれできついか

   「危機的状況だぞ。どうするんだ?」

「どうにかする」

   「考えはあるのか?」

「その場その場で考える」 

   「・・・・」

みたいなね

 

主人公は惚れる側ではなく惚れられる側

評価

いや惚れる側がいい。惚れるが最初感情が届かなく一方的時間をかけて徐々に勝ち取るのがいい。

そもそも量産型なろうアニメ恋愛要素ない奴の方が多い事から、やっぱりこの一二箇条は根拠ないでっち上げじゃないのか。

 

 

受動的な主人公は受けない

評価

能動的な主人公の方が見ていて楽しい。でも受動的な主人公相方サポートするとか、もしくは受動的な主人公が激動の人生を流されているが、途中から自分で歩み出すのもいいか

 

 

現実固有名詞を使うのは極力避け、実際の事件事故ネタにしてはならない

評価

いや別にいいよ。ただ、歴史上の英傑オールスターズが一同に会してアリーナトーナメントは無制限厨二病すぎて個人的に無理。例えば終末のワルキューレFate文豪ストレイドッグス

厨二病濃度を加減し、調整し、洗練させて欲しい。スプリガン屍者の帝国啄木探偵處とかならあり

 

というか、現実事件うんぬんするなは完全に噓だな。だって織田のっぶーやジャンヌダルクサスケヒットラーホームズ・森アティ等、パロでぃ孔明銀河英雄曹操伝などの歴史上の人物をベースファンタジー要素や創作でふくらませて話作りまくってるし。

 

え、もしかして別世界に現世の言葉を持ち込むなってリアリティライン/フィクションとしての統合性の話?」それは説明の仕方がずれすぎてない?

 

 

 

独自固有名詞用語を連発するな(ファルシのルシがコクーンパージ等)

評価

程ほどにオリジナリティある用語は入れて欲しい。あと、なろうやラノベキャラ名前はつまらん。厨二病ナス先生虚淵みたいな方が面白い名前を考える。ただし上で述べたように、徐々に覚えるようにしてほしい。1話で別世界ジャーゴンを20個とか垂れ流しされたくない

 

□パロネタをやるな

評価✘△

使い方次第。センス次第。ぽんのみちのパロは寒かったが、ごちゅうもんは鰻ですかは許容範囲だった。つまらんけど。あと作品性とリアリティライン意識して個々に調整して欲しい。

 

□導入は出来る限り短くしてさっさとキャラを動かせ

評価

無駄にだらだらしてるよりはテンポ良いがいいが、しか

なろうの超ダイジェスト構成下品で大嫌い。ただ早くすればいいというものじゃない。5分で死んでチートスキル貰って、復活するとか味気なくて酷すぎる。キャラバックグラウンドは大切にするべきだし、その設定は後々まで何度でも展開や設定に積極的に絡ませていかすべき。

メイドインアビス無職転生、すかすか、ガルパン僕だけがいない街カバネリ、ナウシカとかは良い塩梅だった気がする。

 

□読者は複雑な設定や重厚ストーリーより魅力的なキャラクターを求めている

評価✘✘

キャラを魅力的にすれば簡単作品の見栄えがよくなるけど、それは他の事をおざなりにしている言い訳のように感じる。

もっと複雑な設定や重厚ストーリーに力を入れて欲しい。ただし、それをマシンガンみたいに口の中に叩きこむのではなく、【程よく】、【程よく】切り分け咀嚼し、食べれるサイズや柔らかさにする必要があるし、12話でできる事できない事、魅せる事魅せれない事は意識して欲しい。

おしまい

日本ドラマ面白かった時期自体そもそもないよね

職場食堂行くとテレビチャンネルNHKでちょうど「ちゅらさん」と「虎に翼」やってる時間に飯食うことになるんだけどさ、どっちも笑えるぐらいレベル低いよな。

説明ゼリフの連続みたいな脚本、それを棒読みしてるだけの俳優リアリティもなければ面白みもない動き、学芸会とはこのことだなって感じ。

確か「ちゅらさん」って朝ドラの中では評価スゲー高かったよね?

でも改めて見てもこの酷さよ。

皆して沖縄風を装おった変な喋り方するのに精一杯でほぼ棒読み

演技に感情が全く籠もってないんだよね。

指先の演技みたいなのも全く出来てない。

狭いスタジオの中の狭い価値観で狭苦しく合格を貰うだけの内容。

まあそもそも脚本ストーリーテリングが全く持ってお粗末というかさ、奥行きというものがないんだよねえ。

1話15分って短さを活かしてワンテーマを確実にこなしていくような作りにすればいいのに、半端なクリフハンガーを繰り返して細切れにしていって、そんで1週間分全部つなげても結局しょーもない話にしかなってない。

いや本当によくこんなもの流行ったもんだよ。

NHK視聴料徴収して低レベルドラマ作ってるのはもうしゃーないけど、こんなもの評価してる日本人大勢いるってことに絶望しかないわ。

そしてそこから全く進歩せずに時間が20年止まってる。

ちゅらさん」「が今見たら駄目駄目に感じるのはしゃーないと思う。

でも、「虎に翼」の出来は2024年にお出しするにはショボすぎる。

「虎の翼」の何が終わってるかって、語りたいテーマについての掘り下げが足りてないんだよね日本ドラマ全般がそうだけど。

女性社会進出」ってお題目を掲げてそこで満足して、毎話毎話思い出したように「そうだ。このシーンでそのテーマ言及してみませんか?」と思いつきのように脚本に入れてキャスト棒読みさせる。

ひえぇ~~~~~~恥ずかし~~~~~~~~~海外ドラマがとっくの昔に卒業してることをまだやってる。

これじゃ小学生の作文だよ。

テーマに沿ったことをそれっぽくやって「それっぽいことしてるでしょ?」をアピールして花丸貰おうとするだけじゃ駄目だよ。

最初の段階で全体の構想をしっかり練って、全体の背骨をまず一本通し、それぞれのキャラクターにも設定や物語としての背骨を一本一本通していく、そういう最低限の下準備をせずにその場の思いつきだけで見切り発車はプロ仕事じゃないって。

まじでさ、作り方が学芸会リレー小説すぎるわけよ。

視聴者の反応を参考にしてある程度フレキシブルに動かしていきましょう」みたいな言い訳でもして最初の作り込みをサボりまくってることを会議で誤魔化してんのかもだけど、そのやり方じゃ世界水準じゃ話にならねえっての。

ほんまありえんぐらいに程度が低いなあ。

そして昔からずっとそうだった。

日本ドラマ面白かった時代なんて一度もないよ。

映画はそこそこ作れてるけど、それは黒澤明みたいに映画監督としての映画監督が作った時に面白ものが出来てただけ。

ドラマ技法を取り入れるに従ってどんどんしょーもないものばかりになっていった。

日本ドラマレベルが低くて、ドラマ業界が作った映画は酷いものばかり。

映画業界レベルが高い部分もあったけど、ドラマ業界の連中に毒されることによってどんどん駄目になった。

まりさ、日本ドラマ業界は昔から今までず~~~~~~~っと学芸会しかしたことがないわけ。

ほんましょーもないよ。

芸能事務所の言う通りにペコペコする人間ばかりで固めてればそうなって当然だけどね。

アイドル事務所ちゃんドラマなんてやる気一切なくてあくま学芸会で顔を売りたいだけだもんね。

2024-04-20

大友克洋人物いまいちに感じるのは表情の演技が微妙なのかも

あれだけ画が上手いのに、怒るか驚くかしか印象に残る表情がなくて(もしくはそれらが強すぎて)、もっと微細な感情いまいち読み取れない部分があると思う。

自分が昔から不満に思ってたのは、AKIRAクライマックス前、ケイが禊のあとに金田と話すシーンで、金田が察してしまったときケイの表情とか。すごいいろんな感情が流れてるはずのシーンで、もっと悲しみとか不安とか様々な葛藤が読み取れる表情になっていると嬉しんだが、残念なことに鉄雄が◯◯化して呆然としてるときと同じ驚き顔にしかみえない。(金田はわりと他のシーンで見たこと無いタイプの怒りの表情してた気がする。)

クライマックス前に人間関係が一度解決を迎える一番の読みどころなのに。

書き手もそれをわかってて珍しくアップの連続で畳み掛けてるのに。

これまでの作品と違ってわかりやすアクション作品ボーイミーツガール部分のクライマックスなのに。

読む側として、ここにリアリティなんてもはや求めていられないのに。

なんか金田の表情もケイの表情もこれじゃない感じを受けるのは自分だけだろうか。

コマあとではケイがそれなりに不安げな表情で飛び出す金田を見送ってた気がするが、そのときはもうカメラが引いちゃってる。読者がはっきり観たいのはそっちの表情なんだよ。。。

それほど色々読まないので偉そうには言えないが、最近でこういうのが上手いのは岳の頃の石塚真一だと思う。ほとんど脚本として成り立ってないような「山で人が死んだ。完。」みたいなエピソードを、三歩の複雑な表情だけで受け止めて読ませてた。すごい。

なお全巻手元にあるけど確認せずに記憶だけで書いてます。後で土下座する可能性は多分にあります

2024-04-19

ガール競輪アニメになるらしいけど、リアリティ重視だとめちゃくちゃおしろくないクソアニメになると思う

ギャンブル中毒者の中でもかなりの末期患者が集まる競輪界隈の人間ですら

ガールズは面白くない。クソ。廃止しろ

というレベルプロスポーツ爆笑)なのがガール競輪

スピード感もない走りで全力で強い選手の後ろを取り合う椅子取り合戦をやりながら一応禁止されてる牽制や横をやりながら(一応禁止されてるけど、選手がもうちょっと真面目にルール適用しろって苦情言い出すくらいガバガバ限界までダラダラ走る(最後まで走る実力がある選手はいないので逃げを選択する人がいない。逃げたらまずまける)のを眺めるアニメなんて誰がみんねん

2024-04-16

anond:20240416015945

ああまあリアリティはある、のかね?

意図的に誰にも感情移入できないように作ってる話ならともかく、

主人公感情移入してほしいんだろうということは伝わってくるのに、

どいつもこいつもサイコパスってのは新鮮な体験だったわ

ぶっちゃけ雑誌最終回まで読んでるんだけど、最後まで読んでもおもしろくなかったんだよな

2024-04-15

anond:20240415142434

いくらなんでもフロッピーは流石にもう釣りというかリアリティ無さすぎだろ。

64MBしかない20年前のUSBフラッシュメモリが現役で、ならまだギリ許容範囲だが。

2024-04-14

創作物リアリティラインが気になって仕方ない

ジャンプラに、「ふつう軽音部」という漫画が載っている。

どうやらキャラクター性格面白く、ランキングも上々みたいだ。

 

しかしながら、軽音部の面々の選曲が古いのが気になって仕方がない。たしか名曲に違いないものの、中年しかかりおじさんホイホイみたいな曲を女子高生が演るだろうか?

いや、親の影響でとか言えないぐらいに皆がナンバガやらアシッドマンやらあの辺りのバンドの曲をやっている。これはおかしい、そう思ってXを検索すると「あれは10年ぐらい昔の話だと思った」というポストがありやや納得しかけるも、「シンデレラボーイ」を演る話もあり、これは間違いなく現代の話なんである

現代の話なのに、(中年しかかりおじさんなのでチョイスが微妙に古いとは思うし全部読み切れてないため出てるものもあるかもしらんが)セカオワも米津もYOASOBIもワンオクも白目も前々前世VtuberクリーピーBishも出てこなくて赤橙を歌ってる女子高生はってのは存在するんだろうか?

逆に昔の話って言ってくれたほうが納得できたのに…。

 

こんなの気にしないほうが楽しいに違いないんだけど、やっぱり気になって仕方ない。

2024-04-13

anond:20240412155516

てかこれ嘘松でしょ

ルールがないから好き勝手してたらルール作られるぞ!」って、フェミさんが表現の自由戦士叩きで散々脅しに使ってた理屈

そっから逆算して作った話なんだろうけど牛丼ってとこにリアリティないし

2024-04-11

anond:20240411213633

わざわざリアリティに乏しいネタ根拠に持ち出す時点で件の増田は男エアプだったし、それを信じ込む時点で首突っ込む資格ないんだけど

そんなこともわからない浅知恵なんだもんなぁ

2024-04-10

スナックバス江、面白いと思うんだけど、空気感リアリティありすぎて合わなかった

ん?空気感リアリティ?どういうこと?

あのだらだらってして意味のない馴れ合い……

そうか、会社飲み会空気を思い出すのだ

その空気は「早く終われ……」という不快感情と密接にリンクしている

からスナックバス江を見るのをやめたんですね

2024年アニメ感想

・悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~

はいはいどうぜいつものなろうノベルでしょ」と思って観たら、思いのほか面白い

その理由はあまりテンポの良さと、無駄を一切省いたノンストレスさにあるのだと思う。

主人公レベル99で最強、なんていう擦られ過多のテンプレを厭味ったらしく見せつけないのも良い。

なろうものの「こういうのでいいんだよ」を詰め込んだ作品で、それ故に希薄な感じも否めないものの万人受けしそうな感はある。

あとEDが秀逸で、EDに関していえば今季一かもしれない。モンキーダンス!!

アンデッドアンラック

メタ作品言葉遊びもあって良い。

展開もジャンプらしい王道かと思いきや、色々と捻りを利かせている。

原作を読んだことがないので意外な展開に「おっ」となることも多く、意外と凝った作品

また、化物語のような演出が多かったも印象的。

ただ難点は前回の振り返りの長さと引き伸ばし。

作画は悪くないでテンポが良ければバスったのでは?という印象。

・愚かな天使悪魔と踊る

原作は随分と前に出版されたものらしい。

それも納得というか、90年~00年に見られた懐かしいノリを繰り広げる作品

暴力ヒロインに謎のギャグが節々に挟まれシュールシリアスがごっちゃになっているような。

人によって好みが非常に分かれそうではあるが、個人的には結構好き。

ただ全体的には馴染みのある設定と展開ばかりで目新しさには欠け、そこまでインパクトは感じず。

あと端役に悟空クリリンって豪華すぎんだろ…。

休日のわるものさん

休日の夜に見るのに適したアニメ

まったりした雰囲気作品で、ほろ酔い加減に観るのがちょうど良い。

戦隊モノの悪役の休日を描く作品で。物語としては起伏に乏しく、だからこそ安心して観れる感も。

いかつい主人公が猫を「さん」付けで呼ぶのが可愛い

今期の癒し枠。

・30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい

自分は男なのでBLには一切興味がないものの、それでも楽しめた作品

なんだろう…この作品一言形容するなら「懐かしさ」かもしれない。

一昔にあった少女漫画純愛系といった感じで、今ではテンプレ化し過ぎていて普通の男女物ではあまり見られなくなったような。

からこそ形が”男×男”になっても楽しめたというか、変な技巧もなく、ここまで真っ直ぐな好意アニメでは久々に見た気もする。

恋愛ものしては昨今、「素直に好きになったら負け」みたいな風潮が多い中、ストレート愛情を示すシーンの多さが逆に新鮮に思えたりも。

あとうどん可愛い

シャングリラフロンティア

VRゲームを題材とした作品

原作は知らず、アニメで知った勢。

作画も丁寧で、評判通りに面白い。膨大な設定が売りの作品でもある。

安定した面白さで、主人公と共にゲームを進めている感覚も味わえる。

独特な悪ノリが特徴的で人によっては大いに嵌りそうではあるけど、自分場合はそれほどでもなかった。

スナックバス

ネットでは色々言われていたようだけど、普通面白かった印象。

原作は少し読んだことがあり、比べると確かに間延びしている感はある。

ただ原作の緩急を抑えていることで逆にリアリティを感じられ、ハマれば場末スナックの退廃感が心地よくなってくる。

内容は原作同様面白いツッコミの秀逸さは秀でていると思う。

視聴者お酒片手に楽しむ作品カワバンガ!!

ダンジョン飯

今季では1,2位を争う傑作。

作画は美しく、動く所ではぬるぬる動き、カット割りも素晴らしい。

作品としても魅力あるキャラクター意表のある設定の数々。

動く鎧を調理して食べる、といった一見して「無理だろ」というもの合理的に描く想像力

伏線に富み、生態学的な側面も強めで作者の教養が伺える。

往年のファンタジー好きにこそ観てほしい作品で、目から鱗が剥がれ落ちるであろう作品

世界観も秀逸。もしダンジョン存在したら?といったことを社会的経済的システムとして描いている点もシニカルで良い。

おすすめ

道産子ギャルなまらめんこい

ふーん、道産子ってエッチじゃん

・姫様“拷問”の時間です

今期の癒し枠の代表作。

拷問と銘打つものグロテスクさは皆無で、こんな世界観だったらグリフィスも蝕しなかっただろうなという世界観

基本的にはくっころ姫と可愛い拷問ちゃんとのイチャイチャを観るような作品

あと魔王様が今季一の聖人で、魔王軍は絵に描いたようなホワイト企業。うらやましい。

今の日本に足りないものを描いているような作品で、ただただ癒される。

疲れた社会人には特におすすめ作品

・ぶっちぎり?!

MAPPA制作なので作画が良い。

オリジナルアニメ、ということで注目があまり高くなかったように思える作品

しか個人的には思わぬ掘り出し物。というか普通面白かった。

かに主人公ダメダメっぷりは鼻につくものの、その分周りのキャラクターが魅力的。

何よりその内の一人である”摩利人”の声は佐々木望さん!

幽白好きとしては佐々木望さんのヤンキー声が聞けるだけでも楽しめた。

ギャグシリアスバランステンポも良くて、個人的にはもっと話題になってもいいんじゃないかなぁと思ったアニメ

魔法少女にあこがれて

えっど。

正直馬鹿にしていた感はある。

安易エロ客引きとか下品」、そう思っていた時期が俺にもありました

ただストーリーは思いのほか作り込まれて、後半になるにつれエロがおまけに感じられるような展開は素晴らしい。

うーん…でもなぁ…。キャラ同士の掛け合いも悪くないし、個性も立ってる。こりすちゃん可愛いし。

それでも同人誌アニメ化したような、二次創作感を払拭し切れなかった印象も。

けどアニメは綺麗に終わったのでヨシ!

勇気爆発バーンブレイバーン

今季唯一のロボット物かつ今季一の問題作

熱い。熱すぎる作品

王道かつ傾いているという、一つの作品内で矛盾体現するようなアニメ

ネットでも大いに話題となり、気持ち悪い巨大ロボということで評判になったほど。

ストーリーとしては主人公が巨大ロボと邂逅して、それに乗り、敵を倒してヒーローになるというまさに王道中の王道

それに同性愛の要素をひと加えwみたいなノリの作品。ほんとそんな感じ。

でもこれは現代の性の多様性について語った作品でもあると思うんだ。

「本当の性の多様性とは?」そう自らに問いかけ、これが日本世界に誇るアニメ文化の答えだ!と言わんばかりに突っ切った愛の多様性に、視聴者驚愕し、感動すること間違いなし。

あと主題歌が秀逸。カラオケで歌いたくなるのはもちろんのこと、出勤前に聞くと元気と勇気を分けてもらえること間違いなし。

このアニメを観て、キミも勇気爆発だ!!

2024-04-09

anond:20240409092044

甘食はなんか妙にリアリティあるな。これはエアプじゃないな。

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