「ラノベ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ラノベとは

2024-09-15

上司名前でおれつうえええええええラノベ書いてそっと机の上に置いてたら

本人に読まれしまった。

2024-09-14

anond:20240914215340

なんかのまとめでこれ見たけど、なろうはもう何年前、3年くらい前?に女に侵略されて悪役令嬢に染まったよ。割と男も見てるらしいが。

カクヨムはまだ増田が言うような路線でずっと生きてる。もう完全に女向けはなろう、男向けはカクヨムになった。

正直、廃れることはないと思うよ。一定の読者が延々と住み続けるから。ただ、同じやつが同じようなものばっか評価するから、一生、流行ることもない。

名のある大賞の受賞作、その売り上げを見ても「ああ、ラノベは終わったんだな」と思うレベルだよ。アニメ流行れば売れるけど、それ以外で流行る気がしない。

そもそも、似たようなものばっかり出版して、流行るわけねーだろって。

anond:20240914175024

それジャンプ限定やん。でも、確かにジャンプは多いねそういうの。わいが言ってるのはラノベとかそっちやね。

2024-09-13

断章のグリム』ってラノベヒロイン厨二病心に響く

もうだいぶ前のラノベだけど響き続けている

ヒロインは痛みをトリガーにした発火・炎操作能力者で、戦闘時は自分の腕を刃物で切り刻む

流血しながら火を起こして敵を燃やし尽くす

強い敵の時には更に何度も激しく痛めつけないといけないので、皮膚が裂け筋が切れ、といった描写が痛々しい

ヒーラーがいて戦闘後に傷を治してくれるが、ヒーラー八百比丘尼由来の能力であるため治しすぎると相手が魚になっちゃうので

深い傷で損傷した神経を治したり傷口を塞ぐくらいはできるが、傷跡は全部残る

ヒロイン精神は至って健常だが、いつも腕に包帯を巻いたメンヘラとして日常をすごしている

今のニート底辺の「一発逆転ネタ」って何?

前はラノベ作家だったけど

なぜオタク自分性癖他人に知ってもらうとするのか

もちろんすべてのオタクではないし、古参オタクはむしろ隠そうとするんだが

一部のオタク積極的アピールしてくる

ラノベアニメタイトルイラストハーレム巨乳など性癖がそのまま表現されているのに人前で読んだりオススメしてくる

こっちはお前の性癖まで知りたいなんてこれっぽちも思ってないんだが?

あ…お前ってそういうのなのね…って無意味に刻まれちゃうんだが?

急に下ネタぶっ込まれ気持ちになるからやめてくんないか

趣味世界で「日本は〇〇大国」と言えるものを教えてほしい

日本はかなり趣味に溢れる国だと思う。

ここでいう「〇〇大国」というのは、海外趣味文化を倣うだけではなく日本独自マーケット存在し、道具やスタイル日本流で育っているものを指している。

東南アジアに住んでた時に、趣味アクセスすることが難しくて日本はいいなぁと思った。(自分言語能力や現地コミュニティへの浸透の低さも大きな原因ではあるが。)

以下に自分が考えるものリストアップする。これ以外のものを教えてほしい。

(将棋とか狂言とか日本独自すぎるものは入れない。世界中にあるが日本ならではの発展をしてるものを挙げていく。)



自分アンテナはそんなに広くなく、適当にあげるとこんなところ。他にも思い当たる節はあるが、あまり詳しくないので本当に大国なのか分からないものも多い。

こうやって挙げてみると、これだけでも本当に文化的に発達した国に住んでいるなーと思う。

(趣味がない人を責めるつもりは毛頭ないが、せっかくなので無趣味で土日にスマホぽちぽちしてるだけの人は是非何か初めてみてほしい。)

他にも、これを読んでる人達の周りにある、〇〇大国と呼べるような趣味の界隈を教えてほしい。

2024-09-12

一連の非モテというか30過ぎても恋愛経験みたいな増田を見ていて思うのが、行動していないよねってこと

ご飯や飲みに誘ったことあるのかよって思うわけ

ラノベ主人公なら黙って座っていてもイベントが発生するけど、ラノベ主人公じゃない男性自分から動いているけどそれを知らないのかもしれない

こんなことを書くと、誘うとキモがられる、話しかけるとキモがられるって言うじゃん

そりゃ男同士だって何も文脈もなくご飯に誘われたら宗教アムウェイかって思うよね

誘うまでのプロセスを経ないで突然誘うからおかしなことになる

普通の人たちはそういうのを積み重ねているわけだけど、外野からコミュニケーションの積み重ねが見えないから真似をできない

ですが、驚くことにコミュニケーションを見ることができる場があるのです

それは旧Twitterの裏垢女子

裏垢女子適当に探してもても沢山のキモいリプがついているのが見られる

非モテ男性が見てもキモいとわかると思う

そんな駄目なコミュニケーションを見て学ぶことができる

もちろんそれだけじゃない

裏垢女子についているリプの中にはヤリチンがちょいちょい混ざっている

リプ返されていてフォロバをされていたらヤリチンではなくとも裏垢女子からキモがられてはいないと考えていい

そんなヤリチンを見つけたら非公開リストにでも入れて、どんなリプをしているか研究しよう

研究の次は当然実践だ、裏垢女子にリプを送ってみる

案外ブロックされないし、されたらキモかったと理解できる

Twitterでのやり取りなら顔じゃなく、コミュニケーションキモくないかどうかで交流することができる

会える裏垢と会えない裏垢と見分ける必要があるけど、リプとかDMのやり取りだけで顔写真の交換なくても会えるよ

Twitterの裏垢女子に絡むなんてリスクはないしお金もかからないけど、たぶん試すこともないんだろうなって思うよ

そういうことだよね

暇すぎて疲れた

田舎でしなびた商売を継いだ。シナシナだ。

百年くらいはこの地で商売をしているようで、自分で4代目。

テレワークのテの字も出てこないような、明治戦前と変わらぬ手垢まみれの商売だ。

ま、AIロボット実用化されようと、向こう50年は無くならない仕事だろうけれど。

さて。それで今日やったことといえば何だ。

9時頃に出社して、エクセルを開いたり閉じたりを開始。

11時過ぎには車で飯を食いに行き、13時頃まで昼寝して。

今日やったことといえばネットサーフィン四川省ソリティアくらい。

郵便物メールチェックくらいはしたか

本当にヒマだ。

従業員は優秀で、番頭がすべてを取り仕切ってくれる。

お前にやってもらうことは何も無いよとばかりに、張り切って仕事をしてくれている。

というより、これは業務の囲い込みなのだろう。

前職時代にいた、窓際のオジサンと同じだ。

彼らも自分たちの食い扶持と、正社員であるという下らなくも個人にとっては命よりも思いプライドを守るために必死なのだ

おれが前職のように馬車馬のように働いてしまったら、3人はクビを切れるだろう。

失敗だったかな。家業を継いだのは。

年収は800万。たまにゴルフと飯に食いに行くときは経費に落としているし

車両費やら何やらも会社の経費で落としているかお金は貯まる一方だし、

会社の株だって相続するとなれば十数億はするだろう。

しか目標がない。

結婚するにしても、30を過ぎてもう婚活する気も失せた。

東京にいるとき結婚しておくべきだったかな。

田舎あるあるで、若い娘っ子はほとんど嫁いでしまって、あとはおれと同じような引きこもりしか残ってない。

趣味は金のかからないものばかりだし、何か推しているものもない。ギャンブルも飽きた。

子供でも作ったら人生変わるのかな。猫でも買うか。

ひとり暮らしで猫を買ったら人生終わりだというけれど。

それで、何をしたらいいのだ。

仕方なく、本を読む。

今日は何を読もうかな。ビジネス書かな。経営についての有り難い本かな。ラノベかな。

今日の会食も行きたくない地元の先輩経営者との飲みだ。

長いんだよ、話が。5時前から何件行くんだろうか。代行予約しとかないと。

明後日も同じ人とゴルフだしよ。東京が恋しいよ。

あの、ロボットと化せる無味乾燥コンクリートジャングルが。

思うに、人間ってのは30歳で終わるんだと思う。生物学的に、精神的にも。

10代、20代は何でも出来た。

シャカリキ勉強して、運動して、馬車馬のように働いて、稼いで、飲んで、遊んで。

ふと立ち止まったときに、あれ、自分もう終わったな、と感じた。そうして田舎に帰った。

そりゃそうだ、江戸時代なら、江戸丁稚奉公に出て、芽が出なければ30代、40代で死んでいたのだから

田舎に帰って畑やってても、子どもたちの邪魔になるからと、現世に別れを告げて山に籠もっていたのだから

終わったんだよ、お前の人生は一度。

何が一億総中流社会だよ。

結局、貴族みたいな生活思想だけ作り上げて押し付けて身に付けさせて、あとは知らんぷりか。

幸せでしょ?楽な生活でしょ?誰もが食べられる社会でしょ。飢饉餓死者なんか出ようもないでしょ?

ってなことで。人生ってそういうもんじゃないのよ。誰かの役に立ちたいのよ。

くだらなくも、ちっぽけなプライドを、誰かの役に立っているという自負が必要なんだよ。

こんな、頭だけ張って責任だけを負うだけの罰ゲームは、誰も望んじゃいない。

政治家と同じだ。誰も彼も、文句をいうやつは言説だけはご立派だ。

矢面にも立たず、能力もなく、努力もせず、自らの権利を主張し、

陰謀論かのように、矢面に立つ人間悪魔化して回るだけの、分裂病患者ども。

子供でも生まれたらちょっとは変わるのかな。

だれか嫁ぎに来ないかな。こんな田舎にゃだれも寄り付かないか

ああ。退屈な時間が過ぎていく。ただただ、過ぎていく。

何もやっていない自分に嫌気が差す。

こんなにも、完璧主義人間だったかな。潔癖症だったかな。

わかってる、アタマの中ではわかってる。

何の心配もない。何もしなくても地球は回る。社会は回る、会社も回る。

ボケーっと生きていたって誰かが何とかしてくれる。そういうものだ。

お前はただのお飾りとして、笑顔を振りまいて皆を鼓舞するだけのお人形でいい。道化となれ。

そこそこのお金を掛けてもらって東京に出て、ユーロ圏留学もして、好き放題やってきたんだろう。

お前がのほほんと良い教育を受けて、勉強して、いい会社に入って、飽きて地元に帰ったら家業があるなんて

なんて幸せ人生だ、羨ましいよと。


でも、それって誰が望んだんだ?おれか?親か?従業員か?自治体か?

そんなもんはただの役割だ。誰にでも務まる役割だ。

明らかに、おれが受けてきた教育経験からすれば役不足であることは間違いない。

資格のお陰で会社が潰れたって働くことは出来る。

従業員は路頭に迷うだろうが、60歳手前くらいまでは就職先の手当はつくだろう。

なのに、何でこんなにも心が乾ききっているのだろう。

俺の人生は、30を過ぎて終わってしまった。

こんなことを現実世界同級生従業員に言ったって、

甘えてるだの、意味がわからないだの、これだから上級国民は、と思われるだけだ。

さて。そろそろハンコ押しでもして出掛ける準備をしようか。

こちら、終末停滞委員会。って

で、まさしくB級だなーラノベだなーと思う出来だった

直前に読んでた魔王都市の関連で出て、おっこれもそういうのか?と思って買ったので読んでて辛かった

褒めるところがあるとすれば表紙にもなってるLunaの造形がこのテのものにしては独自性が感じられるし、かわいさに力が入ってんなーというところ

こういうのってラノベ大好きマンからはどういう評価なんですかね

それともこのタイトルだとラノベじゃない?

2024-09-11

anond:20240910221321

わかる。

同じ感じで、少女ラノベ結婚後の話とか書いているやつ好きだったんだよな。

結ばれて終わりじゃなくて、夫婦関係のごたごたとか妊娠出産とかちゃんとやっていく。

伯爵と妖精」のことですが。

anond:20240910221321

益田の内容とは関係ないんだけど、この「負けヒロインが多すぎる」というアニメ(以下マケイン)は一部では知られていたラノベであるにせよそのポテンシャルは大いに見落とされていて、自分もそうだけどアニメ放送を見て初めて「何だこのアニメ?!」と注目した人が多いと思う。それはそれとして、自分2010年代初頭からジワジワ始まった「アニメ海外の反応」というコンテンツが好きで、10年以上ブログやまとめ紹介をずーっとチェックし続けているんだけど、今回のマケインはあまりにもダークホース過ぎた様で、海外の反応まとめ系ブログ全てが漏れなく取り逃がしていてこれだけ話題になっている作品なのにどこのサイトもこれを紹介していない現象は、今までに無いことだと驚く反面とてももったいないんだよね。

ひとむかし前は「かいがいの」というサイトの質が高くて紹介量も熱量もあって、古いけどガルパンが盛り上がってた時なんかは多少タイムラグがあったけど海外ダイレクトな反応も一緒に見られて楽しかったし、最近だとダンジョン飯について「蠱惑の壺」というサイトが、こっちはブログだけじゃなくて今風にそれをYouTube動画にまとめる事で、今までは一方的な観察対象であった海外アニメオタク達にも認知されて、お互いの食事を紹介しあったり、内容の文化的側面やミームについて解説しあったりする新しい文化交流が発生してとてもおもしろコミュニティが出来始めている。まぁこれは特殊な例だけど、以前のアニメ海外の反応ブログだったら、話題になってたりダークホース的に面白い作品が突然出てきたら途中からでも取り上げたりしてたのに、今回はマケインが完全に無視されているのが残念だなぁというお話でした。ちなみにマケイン海外の反応を集めたYouTube動画は2つくらい見かけた。それはそれで良いんだけど、今でもたまに昔のアニメを見返す時は当時の海外の反応もあわせて読んで放送当時の感覚を思い返すという楽しみをしている自分にとって、やっぱ放送当時の雰囲気テキストでも残してほしいなと思ったのでした。

anond:20240911110151

随分前に似たタイトル記事読んだ時は、サブカルのくせにイオンに出店すんなボケ!とか書かれてたか???

アニメイトってどうなんだろ?アニメイトはやっぱアングラ感こそが集客の源泉だったイメージはあるんだよね。

別にアニメイトで売ってる全てのラノベ、全ての漫画普通大型書店で買えるのに、なぜオタクたちがアニメイト漫画ラノベを買っているのがマジで理解不能だった。

2024-09-10

負けヒロインが多すぎるが人気になって思うこと

マケインが人気になって良かったなあってほんと思った。

男向けのハーレムラブコメって結局恋愛至上主義みたいなとこあるじゃん

美少女ゲームの影響が大きいのかどうなのかわかんないけど、フラレたら負けみたいな扱いで幸せじゃないみたいな。

ゲームであれば個別ルートがそれぞれあるのが前提で自分選択してフルわけだからまあありなのかなと思わなくもないんだけど、漫画とかラノベでそれだと窮屈だなあって思うところがある。

漫画とかラノベでフラれたらそれで不幸せ確定みたいな書き方するのは流石にあんまりないけど、サブヒロインがフラれるときってほとんど完結寸前でフラれたあとの描写ほとんど書かれないじゃん。

フラレる=不幸って書き方じゃないのは確かだけど、でもフラれたあとの彼女たちはどう立ち直って行くかっていうのは書かれないわけよ。ニセコイもそうだし、いちご100%もそうだし神のみもそう。

五等分の花嫁家族からヒロイン同士で支え合うみたいな感じで、これは確かにつの発明ではあるけど設定依存が大きすぎるから置いておく。

もちろんフラれたあとも書いてるのがないわけじゃなくて、古見さんとかアオのハコとかはその辺りちゃんと書いてる。

ただこれも結局新しい恋愛を見つけて幸せなるみたいな、そういう恋愛至上主義の中で立ち直って行くという恋愛の枠組みの中でしか幸せになれないって側面が残ったままで、

結局失恋=負け≒不幸みたいな価値観が残ったままなんだよなあって感じがするんだよ。

その価値観が極まったのがぼく勉で、恋が成就しないと女は幸せになれないみたいなノリで各ヒロイン個別ルートを書くとかやったのを見たとき

美少女ゲームの影響を受けたラノベから影響を受けた漫画がついに先祖返りを果たして行き着くところまで行ったなあって感じがした。まあこれはさすがに茶番感が強かったのか評判は悪いみたいだったけど。

別に良し悪しの話じゃないんだけど、フラれたあとの姿を描かないか過去の恋を吹っ切って新しい恋を見つけるかしか失恋後の扱いがないのが凄く引っかかってて。

こういう恋愛の枠組みでしかフラれたあとの立ち直りを書かないのは窮屈だなあって思ってたかマケインを見たときは新鮮だった。

フラれても好きなんだって気持ちを抱えたまま、それを吹っ切ったりしないで新しく友人を作って人生を楽しんで行くっていうところが、特別なことではないんだけどこれを中心に据えて書くのは意外と今までないタイプ面白い

高校生青春で、失恋したってそれでも人生は続くし好きなままでいたっていいし、それはそれとして高校生活を楽しめる。恋愛青春の全てじゃないっていう視野の広げ方が自由に感じていいなって思った。

美少女ゲームから一番遠そうなジャンプが旧来のオタクカルチャー象徴みたいなことやって、美少女ゲームライター大勢いるラノベからそのアンチテーゼみたいなのが出るのがまた面白い

ジャンルの幅広さと書き下ろしがゆえのチャレンジのしやすさがラノベの強みだよな。

マケイン世間的にも評判がいいみたいで、恋愛至上主義的な窮屈さを感じていたのも自分だけじゃなかったんだなって嬉しかった。(これは評判の良さとは関係いかもしれないけど)

この作品最後まで恋愛的な方面に進まないのか、それとも誰かとくっつくのかわからないけど、自分としてはフラれたあと恋愛に逃げずに日常を送ってるところが見られたので今の段階で十分見たいものは見れたかなって感じはしてる。

唯一無二の運命スピンオフじゃない主役な彼女らの生き様が見ていて楽しいって思うので、そこがブレずにアニメ最終回原作も楽しめたらいいなって思う。

ラノベ神話学」とスレイヤーズ謎本悪夢

神話学者の沖田瑞穂さんが「スレイヤーズについて研究してるし、いずれ本も出すよ」って発信したみたいだね。

https://x.com/amrtamanthana/status/1833032648148856838

Xで見た説の根拠をXの「集合知」で確認しようとしたみたいだけど、沖田さんはスレイヤーズリアルタイム読者だったけど、原作はもう手放しちゃってるらしい。

で、スレイヤーズファンの間では賛否が分かれてる感じだね。なんか適当調査を元にトンデモ本が出されるんじゃないかって不安があるみたい。

発端の質問ちょっと曖昧だったのも一因かもしれないね。「自分でも原作確認してみたけど見当たらない」みたいな一言があれば、もうちょっと印象が違ったかも。原作は手放してるみたいだけど。

リアルタイム読者なら覚えてるかもしれないけど、スレイヤーズ全盛期には便乗して出版された適当考察本、いわゆる「謎本」がたくさんあったんだよね。新書サイズほとんど無地の表紙のやつ。今も似たような本は多いけど(未完結のマンガ考察本とか特に多いよね)、当時の「スレイヤーズ秘密」はほんとにひどかったな。黄色い表紙のやつね。

具体的には、原作でリナの瞳が赤ってことはないのに、イラストなどを根拠に赤って前提でシャブラニグドゥとの関連を考察するようなトンデモ本だった。シャブラニグドゥとシュブ・ニグラスの関連にも触れてたし。スレイヤーズファンの警戒心はこのトラウマが背景にあると思う。

スレイヤーズは他のライトノベルと同じように、または他のライトノベルの先例として、神話だけでなくサブカルチャー全般パロディ要素を含んでるから学術や幅広いサブカルチャー知識があれば面白い論説ができるかもしれないね。沖田さんの本がそうなるかどうかは分からないけど。

参考になるのが沖田さんが書いた「すごい神話」って本。帯にも書いてあるけど、「鬼滅の刃」や「進撃の巨人」といった大ヒット作にも絡めて神話学の概念カンタンに語ってるんだよね。沖田さんの「ラノベ神話学」に不安がある人は、この本を読んで信頼がおけるかどうか判断するのがいいと思うよ。

具体的な例を挙げると、「鬼滅の刃は不死の鬼と死を持つと同時に愛を持つ人間の対比なのでバナナ神話」って感じ。不死と死の対比っていうテーマ鬼滅の刃に限ったことかどうかは別として、沖田さんの洞察がどうなのかは本を読んでみて判断すればいいかもね。

2024-09-09

ブクマカが本当に何も知らないなんてことはないんじゃないか

たとえばVtuberラノベのことはよく知ってるわけで

知ってることは知ってて、知らないことは知らないだけだと思う

ぼくはそう思う

anond:20240909130015

逆に今までついていけたのがすごいな

最初から最後まで自称法律に詳しい一般人(法律に疎い)の書いたよくわからないラノベみたいな感じじゃん

異世界法律論は現実とだいぶズレててもラノベフィクションから言い訳してきたのに現実でやってるもん

2024-09-07

エイリアン・ロムレス見てきた

ネタバレは、まあ、あるような無いような。

1作目と2作目の路線を正統に引き継いだ感じの、期待通りのエイリアン映画だった。

しかし、原典に忠実すぎるのもなかなか困る物だと思った。

とにかく意外性が全く無い。

目新しいのは冒頭の植民星位のもので、(まあそれも、ブレードランナー確立された、宇宙舞台ゲームで見飽きるほど見た近未来デイズトピア光景たが、)宇宙船に舞台が移ってからは、セット使い回してんのかというくらい見慣れた光景が展開される。

光景だけでなく、起きる事も見慣れている。

思えばエイリアンの造形・生態は、1作目当時から革新的で完成度が極めて高かっただけに、目新しいものを見せるのには全く不向きなのだ

さらフェイスハガーやゼノモーフの生態や造形を変えられないのである

その結果どうなるかというと、どんな怪物が潜んでるのか、登場人物がとうやって死ぬのか、大体読めてしまうのである

まるで、同じトリックを使ったミステリを読んでるかの如しである

なろうラノベのような既視感である

しかも、これだけ原典に忠実な続編(新作と言うより、本当に続編という感じである)を作っておきながら、戦力的に主人公側が話にならないほど弱いせいで、1作目や2作目にあった『戦うか逃げるか』の葛藤もない。逃げ一択である。やっぱ、エイリアン野郎オブクラッシャー存在感出さんと魅力を十全に出せないのだなあ。

特に、2作目にあった『周到な準備をしてきたけど、ミスって戦力激減』みたいな状況悪化カタルシスもない。状況は最初から最悪であり、主人公側は最初から戦闘力ほぼなしである

しかも、人数が少ないので、あんまし殺戮カタルシスもない。「このキャラエイリアンのこの能力見せるために死んだか」って感じで、一人ずつ丁寧に死んでいく。

2作目のように「この子死ななきゃ良いな」ってキャラも居ないし、「このキャラが死んだら困る」というような強キャラもいないので、誰が死んでも割とどうでも良い感が漂ってるし。(そもそもキャラ思い入れが出来るようなエピソードが全く無い。全キャラモブである

「お前、それはやめろぉ!」というような展開もない。(正確には、そういう展開もあるっちゃあるのだが、やらかしてんのが死んでも良いようなチンピラだし、そいつがやらかさなくても状況は元々最悪だったか特に何かが悪化してるわけでない。)

つーわけで、一人ずつ消されていっても悲壮感や絶望感が全く無い。

エイリアンの見せ方はこの路線で正解だとは思うけど、そうは言ってももうちょいヒネっても良かったんじゃないかなあ。

つーか、宇宙舞台ホラーは、エイリアンが切り拓いたとはいえ既にデッドスペース等の秀逸なゲームによって正しく進化拡張されているので、

今更続編出しても仕方なくなっているのだなあ。

このジャンルでは、映画ゲームに勝てないと思った新作だった。

2024-09-04

色々とアレな存在でも、キャラの皮を被せると途端に人気者になる

から書き連ねるのは知識の偏ったエアプの適当な雑語りなので、例に挙げた作品キャラ好きな人は話半分に見るか「死ねクソ野郎」や「長い三行」や「読んでないけど」とトラバとかブコメしてくれたらいい

ただし俺は間違いを指摘されても俺は態度を改めるつもりはないし、傷ついた人がいたとて「誤解を招いてゴメンネ」という誠意のない謝罪しかできない

最近だとオタク流行っている「しかのこのこのここしたんたん」と「ダウナー系お姉さんに毎日カスの嘘を流し込まれる話」

それ以前なら「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」「ボボボーボ・ボーボボ」「荒川アンダーザブリッジ」「あそびあそばせ」「ピューと吹く!ジャガー」「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和」…とまあ、こんな感じかな

こういう感じの「登場人物破天荒無責任無秩序非常識、頓珍漢、素頓狂な漫画」が、いつも一定層の人気を得ている

かに面白いよね、そういう作品って

だが冷静に見てほしい、そいつらがもし現実にいたら?

そうだね、世間で「全裸中年男性」と言われるような、有り体に言えばキジルシやばい人達だ、おまわりさんこっちです案件存在

そうしてみると、「創作かつキャラクターである」という要素は、そういうアレさを薄めてくれるいいフィルターになる

逆説的に言うと、だ

全裸中年男性じみたアレな存在」も美少女イケメンの皮をかぶせた途端に、キャラクターとして「愛される」って事になる

じゃあ、「往来で全裸になって変なことをするタイプのアレな人」以外のアレなパターンはどうなるんだろうか

まずネット民が嫌って嫌って仕方なく、一部層からしたらトラウマしかいであろう「イジメっ子」だ

昨今の漫画ラノベアニメ・なろう系ではイジメへの報復をする作品も多いが、キャラクターとして人気な「イジメっ子」もまあまあい

わかりやすい例だとちょい前に完結した「僕のヒーローアカデミア」のライバルキャラ爆豪勝己

まあ本当に好き嫌いが…というか嫌いな人も多いであろうキャラなんだが、それにしたってこのキャラを好きという人も多く見る

聲の形」の川井みきも嫌ってる人は多く見るが、その中に普通に好きだという声もある

現実でもやはりというかこういうイジメっ子ってのは、それこそネットイジメ返されるレベル忌避され嫌われるんだが

キャラクターの皮を被せるととたんに「ヒールな魅力を感じる」「苦悩の中であがいている」みたいな味付けがなされて、人気も得られてしま

次に「犯罪者」だね、まあ「泥棒」とか「殺人鬼」とかなんでもいい

現実じゃ近寄りたくない存在No1で、前科があるだけで距離を置く人だってたくさんいる、俺だってそうする

だが、キャラクターの皮を被ると「ダークヒーロー」「我が道をいく無頼漢」と急に好かれてしま

日本作品なら「ルパン三世」のルパン三世と仲間たちだ、泥棒だったり暗殺者だったりと血まみれの存在だが、おとぼけ怪盗チームとして現実では好かれている


現実では忌避される存在も、皮を被せると急に魅力的になる

街道全裸になる変態は、キャラクターになれば「コミカル面白いやつ」に

人を追い詰めるイジメっ子は、キャラクターになれば「Sっ気があってステキ!」に

血まみれの手の犯罪者は、キャラクターになれば「ダークでかっこいい」に

そういう不思議フィルターが、人間脳内にはあるんだろうな

アニメオタクだった中坊の俺へ

バイト先にも高校にも大学にも職場にも、美少女美人はいません。アニメみたいなキラキラした展開もやってきません。

君は必死で立ち回りますが、9割は空回りで終わります人助けで感謝されることが多いですが、そこから物語は何も始まりません。

大学入学時には、高校での経験トラウマになって精根が果ててますしかし、それが功を奏したのか、男友達はたくさんできますサークルには入りませんが、楽しいキャンパスライフを送ります

職場では、人間関係トラブルメンタルを病んだことをきっかけに、発達障害者であることを知ります。そして、1年も持たずに辞職します。

現在は、実家でだらだらと過ごすだけの無職になっていますアニメラノベ漫画ばかり読んでいます。そこには、大好きだった可愛いキャラクターがたくさんいます。心には、いつも、楽しい気持ちの裏に悲しい気持ちが隠れています

君は、現実を知りました。この世には、自分が欲しいものがもう何もないと知り、早く死にたいということばかり考えています

君は、高校生の時に、何もかもうまくいかなくて自殺を考えますしかし、大学生になったら…社会人になったら…と希望を繋げて耐えます。実際、大学は楽しかったです。でも、その後はこの通りです。

君はこの時に死ぬべきでした。死んでください。俺はもう苦しみたくないです。

2024-09-01

漫画アニメに対して気持ち悪さを抱くようになってしまった

最近アニメ漫画忌避感を覚えてしまう。

自分2000年代後半から2010年代前半ごろのラノベアニメ漫画が好きだった。

いわゆる異世界転生が出てきた頃ぐらいからそういったもの気持ち悪さを感じるようになってきた。なぜこれが面白いのか?なにもせずチート能力を手に入れて乳のでかい空っぽな女に囲まれ作品のどこが魅力的なのか?

一度でもこういう思考をしだすともう止まらない

生徒と教師(またはそれに準ずる感じのもの。具体的な作品名までは言わないがそれっぽいものも含む)の恋愛関係アンバランスな体型、異世界転生、兄弟姉妹ヒロイン、などなど。

現実的にありえない、と思ってしまうともうそ作品を受け付けられなくなる。フィクションであり、創作であるとわかっているが、何か気持ち悪さを感じてしまう。一方で、魔法やら超能力やら怪物が出てくる、ということ自体は受け入れられる。

昔はよかったと言いたいだけの老害になってしまったのだろうか?

このもやもや言語化したい。

2024-08-30

最近アニメって悪い意味ドラマみたい

ドラマ視聴者層に向けてアニメの絵柄でつくったみたいなものは見る気がしないんだよね

ドラマみたいな恋愛絡めたドロドロ愛憎もの職業もの別にアニメにしなくていいんだよ

まあPSYCHO-PASSくらいガチで作り込んでるSF職業ものとかは別だけどね

でそういうドラマアニメは決まって実写化する

特に少女漫画少年漫画みたいな女性狙ってるやつは舞台化すらする

だったら最初からドラマ舞台でやれやと思うけど

そういうのは決まって原作マンガ

マンガってのはパイが小さい、アニメで広げてIPでかくしてやったみたいなのが嫌なんだよね

テレビマンならぬアニメマンが「ワシが育てた」って威張るための装置っていうか

から原作モノってのは基本いやらしい

リバイバルものと同じくらい辟易する

オリジナル作るのは気骨があるけど難しいし売れないんだろうね

バンナムみたいにオリジナルで長く続けていく強いIP作るくらいの意気込みないとオリジナルアニメは割に合わないんだろう

クリエーターにやりたいことやらせるためのガス抜き枠という感じすらしてくる

逆に言えば主流のアニメ群というのはやりたいことやってない感を勝手に感じ取っちゃうんだよな

テレビマンが目をつけるのが昭和昼ドラ主婦から平成アニメに親しんだ主婦の嗜好に変わった感じ

そうやってビジネスアニメ化してるからドラマ畑と同じように原作リスペクトのない独自改変で荒れたりするようなことが多発する

だいたい作品数が増えすぎなんだよな

テレビマンの嗜好とアニメオタクの嗜好はまったく違うはずだけど

アニメを見てるメイン層がもうアニメ愛好家じゃなくてアニメに親近感を持つカジュアル一般人になったせいだろう

俺が好きなアニメ実写化適正ないもののほうが多い

アニメからこそ嘘くさくならずに嘘をリアルにババンと描ける、それがアニメケレン味ってやつだろう

アニメ文化観に浸ってきた人間が創ってない、漫画から現実人間」をガン見していかに描くかで選抜されたものアニメにしたってなあ

そういうのを元にしたって、例えばTRIGGERみたいなアニメは作れんだろ

まあ京アニP.A.WORKSみたいなアニメは作れるかもしれんけど

んで現実離れしたアニメフィクションネタ元ってなると、今度はラノベ的なテンプレ中世ファンタジー世界観原作ばっかりになってるのもしんどすぎる

コンテンツ創造力は高まってるけど想像力平準化されてるような感じ

アニメ見てたオタクが今何やってるかって言ったら、スマホとか運営型の2次元ゲームなわけよ

そらそうなるわな

二次創作も一番多いのはその手のゲームキャラアニメキャラ息抜きで描かれる、なんでかっていうとアニメキャラは旬が短すぎるから

いわゆる「ソシャゲ」的な量産型のチープなキャラゲーが跋扈してた時代と打って変わって反転してるような状況

今はむしろアニメ業界のほうが人に愛され続けるコンテンツを生み出せない多産多死病に陥ってると思う

から必死テレビ局を操ってさかんに「社会現象アニメ」を吹聴してブームを作る

でもそれって本当に中身が伴ってるのか?

SNSとかでオタクが何に熱中してるかを見ればそれらが誇大広告にすぎんのではと感じざるを得ない

アニメテレビ業界に飲まれしまって、オタクが見てる世界とは断絶がある

ちなみにこれは令和になった頃から最近アニメを一切見てない人が書いた妄想クレーム文章なので説得力は皆無です

2024-08-29

ラノベ美少女キャラナンパされまくるのおかしくない?

なんかナンパってある程度相手をナメてないとできないっていうか、ある程度「自分ならいける」って思ってないと声かけない気がするんだよね

ある意味、安い女だと思われてるわけで、だから「めちゃくちゃモテる美少女」の記号表現として「ナンパされまくる」を持ってくるのってちょっとズレてない?

いや実際のナンパ事情とか知らずに言ってるんだけど

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん