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はてなキーワード: デウスとは

2021-05-03

anond:20210503130008

ぜんぶ興味ないやつですね・・・

 

強いて言えば

完全自殺マニュアル自殺繋がりで

山田花子の『自殺直前日記』はよかったよ

タイトル過激だけど生前メモを集めた真面目な本だよ

 

あと社会学繋がりでパオロ・マッツァリーノの『反社会学』

子どもの頃読んでスゲー面白かった

なんかblogあるみたいよみてないけど

 

それっぽいもの見たいのなら、

21世紀の資本』、『ホモデウス』、あたりなんかはどう?

2021-01-26

今更だけど2020年に読んだ本

1月(15冊)

池澤夏樹個人編集 世界文学全集II-11所収 ピンチョンヴァインランド

前野ウルド太郎バッタを倒しにアフリカへ」

ドナルド・キーン「百代の過客 日記に見る日本人」★★★

岡地稔「あだ名で読む中世史 ヨーロッパ王侯貴族の名づけと家門意識をさかのぼる」☆

ドナルド・キーン「百代の過客〈続〉 日記に見る日本人」★★

町田康くっすん大黒」☆

西村淳「面白南極料理人

町田康夫婦茶碗

西村淳「面白南極料理人 笑う食卓

青山潤「アフリカにょろり旅」

石川啄木ローマ字日記

今尾恵介「ふしぎ地名巡り」★

奥野克巳「ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らし人類学者が考えたこと」

ピーター・ゴドフリースミスタコの心身問題 頭足類から考える意識起源

西村淳 「面白南極料理人 名人誕生

現代語訳対照枕草子(上)」田中太郎訳注

2月10冊)

現代語訳対照枕草子(下)」田中太郎訳注

タミム・アンサーリーイスラームから見た「世界史」』★★★

ミカエル・ニエミ「世界の果てのビートルズ

アミン・マアルーフ「アラブが見た十字軍」★

池澤夏樹マシアス・ギリの失脚

テッド・チャン「息吹」★★

田尻祐一郎「江戸思想史 人物方法・連環」

ピエールバイヤール「読んでいない本について堂々と語る方法」☆

子安宣邦江戸思想史講義」☆

イリヤ・ズバルスキーサミュエルハッチンソン「レーニンミイラにした男」☆

3月12冊)

「1491―先コロンブスアメリカ大陸をめぐる新発見」★★

マイクル・フリン「異星人の郷」上巻。

マイクル・フリン「異星人の郷」下巻。

ボッカッチョデカメロン 上」(河出文庫

ヤスミナ・カドラ「昼が夜に負うもの」。★

チャールズ・C・マン『1493――世界を変えた大陸間の「交換」』★★★

ボッカッチョデカメロン 中」(河出文庫

ジョン・サザーランドヒースクリフ殺人犯か? 19世紀小説の34の謎」

甘耀明「神秘列車

ボッカッチョデカメロン 下」(河出文庫

東京創元社編集部「宙を数える」

4月12冊)

東京創元社編集部「時を歩く」

東京創元社編集部「年間日本SF傑作選 おうむの夢と操り人形

葉月十夏「天象の檻

春暮康一「オーラメイカー」★★

高丘哲次「約束の果て―黒と紫の国―」

堀晃ほか「Genesis万年の午後 創元日SFアンソロジー

江戸川乱歩作品集I 人でなしの恋・孤島の鬼 他」

水見稜ほか「Genesis 白昼夢通信 (創元日SFアンソロジー 2) 」

江戸川乱歩作品集II 陰獣・黒蜥蜴 他」

今野真二「振仮名歴史」★★★

村上春樹ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集」★

サリンジャー「このサンドイッチマヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年」。

5月(13冊)

江戸川乱歩作品集III パノラマ奇談・偉大なる夢 他」

林俊雄「興亡の世界スキタイ匈奴 遊牧文明」★★★

清水勲「ビゴーが見た明治職業事情

原聖「興亡の世界ケルトの水脈」★★

夢野久作「瓶詰の地獄

大森望責任編集NOVA 2019年秋号」

パク・ミンギュ「短篇ダブル サイドA」☆

パク・ミンギュ「短篇ダブル サイドB」

チョン・ソヨン「となりのヨンヒさん」

森谷公俊「興亡の世界史 アレクサンドロス征服神話」★

三方行成「トランスヒューマン ガンマ線バースト童話集」

三方行成「流れよ我が涙、と孔明は言った」

高山羽根子オブジェクタム」

6月12冊)

宮内悠介「スペース金融道」。

草野原々「最後にして最初アイドル

石川宗生「半分世界」★

「ガラン版千一夜物語 1」★★★

「ガラン版千一夜物語 2」

「ガラン版千一夜物語 3」

「ガラン版千一夜物語 4」

「ガラン版千一夜物語 5」

「ガラン版千一夜物語 6」

オースン・スコット・カード無伴奏ソナタ

ジョン・サザーランドジェイン・エア幸せになれるか?―名作小説さらなる謎」★★

アン・マクドナルド火星夜想曲

7月12冊)

ジョン・サザーランド現代小説38の謎 『ユリシーズからロリータ』まで」

J・P・ホーガン未来からのホットライン

ロバート・アーウィン「必携アラビアン・ナイト 物語迷宮へ」★

クリストファー・プリースト奇術師

ルーシャス・シェパード「竜のグリオールに絵を描いた男」

ウィルワイルズ時間のないホテル

ヴァージニア・ウルフ「ダロウェイ夫人」(光文社)★★★

栗田伸子・佐藤育子「通商国家カルタゴ」★★

アーヴィングアルハンブラ物語」上巻☆

アーヴィングアルハンブラ物語」下巻

J・P・ホーガン創世記機械

J・P・ホーガン未来の二つの顔」

8月10冊)

ジュリアン・バーンズフロベールの鸚鵡」

松谷健二カルタゴ興亡史 ある国家の一生」★★★

イアン・マクドナルド黎明の王 白昼の女王

松谷健二「東ゴート興亡史 東西ローマのはざまにて」★★

ピーター・S・ビーグル「完全版 最後ユニコーン

松谷健二ヴァンダル興亡史 地中海制覇の夢」★

オルガ・トカルチュク「逃亡派」☆

ユヴァル・ノアハラリ「ホモデウス テクノロジーサピエンス未来」上巻☆

ユヴァル・ノアハラリ「ホモデウス テクノロジーサピエンス未来」下巻

シュティフター晩夏」上巻

9月(14冊)

シュティフター晩夏」下巻

岡嶋裕史「5G 大容量・低遅延・多接続のしくみ」

住吉雅美「あぶない法哲学 常識に盾突く思考のレッスン」★★★

西田龍雄アジア古代文字の解読」☆

山内進『北の十字軍 「ヨーロッパ」の北方拡大』★★

マリオバルガス・ジョサ(リョサ)「嘘からたまこと」

吉岡乾「現地嫌いなフィールド言語学者かく語りき。」

原田実偽書が揺るがせた日本史」☆

ルーシャス・シェパード「タボリンの鱗 竜のグリオールシリーズ短篇集」

オルガ・トカルチュク「昼の家、夜の家」

森安孝夫「興亡の世界シルクロード唐帝国」★

後藤明「南島神話」☆

A・レシーノス原訳「マヤ神話 ポポル・ヴフ」

杉勇、屋形禎亮「エジプト神話修集成」。

10月(15冊)

八杉佳穂「マヤ文字を解く」★

トンマーゾ・ランドルフィカフカ父親

加藤文元「宇宙宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃」★★

スティーヴン・ミルハウザー「三つの小さな王国

エイミー・B・グリーンフィールド完璧な赤 「欲望の色」をめぐる帝国密偵大航海物語

リン・ディン「血液石鹸

ヴァールミーキ著、中村了昭訳「新訳 ラーマーヤナ1」

ザカリーヤー・ターミル「酸っぱいブドウ はりねずみ

ヴァールミーキ著、中村了昭訳「新訳 ラーマーヤナ2」

ダニヤール・ムイーヌッディーン「遠い部屋、遠い奇跡

ヴァールミーキ著、中村了昭訳「新訳 ラーマーヤナ3」

プラープダー・ユンパンダ」☆

ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ4」

チュット・カイ「追憶カンボジア

馬場隆弘「椿井文書 ――日本最大級の偽文書」★★★

11月(12冊)

ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ5」

タクブンジャ「ハバ犬を育てる話」☆

井伏鱒二山椒魚」(新潮文庫)★★

志賀直哉清兵衛と瓢箪網走まで」(新潮文庫)★★★

ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ6」

ホアン・ミン・トゥオン「神々の時代」★

カズオ・イシグロ充たされざる者

池上英洋・川口清香美少年美術史: 禁じられた欲望歴史

ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ7」

プラープダー・ユン地球で最後のふたり」☆

ソーヴァデーヴァ「屍鬼二十五話―インド伝奇集」☆

プラープダー・ユン「鏡の中を数える」

12月(12冊)

グレアム・グリーン第三の男

ローデンバック「死都ブリュージュ

ショレム・アレイヘム「牛乳屋テヴィエ」

池上英洋・荒井咲紀「美少女美術史 人々を惑わせる究極の美」

ヤスミナ・カドラ「カブールの燕たち」☆

ホセ・ドノソ「夜のみだらな鳥」

カズオ・イシグロわたしたちが孤児だったころ」★★

ロレンススターン紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」上巻

ロレンススターン紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」中巻

ロレンススターン紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」下巻

ハン・ガン菜食主義者」★★★

マリオバルガスリョサ「継母礼賛」★

漫画(22冊)

入江亜季「北北西に曇と往け」(一)~(四)

浅野いにお短編集 ばけものれっちゃんきのこたけのこ

八木ナガハル物質たちの夢」

詩野うら「有害無罪玩具」★★

詩野うら「偽史山人伝」

道満晴明ニッケルデオン」【赤】【緑】【青】

中村明日美子「Aの劇場 新装版」★★★

panpanyaおむすびの転がる町」

中村明日美子「Bの劇場 新装版」

石黒正数「Present for me」

水上悟司「放浪世界

須藤佑実ミッドナイトブルー」☆

澤江ポンプ「近所の最果て」

道満晴明メランコリア上下巻★

カシワイ「光と窓」

ヨシジマシウ「毒百合乙女童話

総評

月ごとに一番面白かった本を3冊選び、★をつけた。ただし、どうしても入れたかったものは☆をつけた。月ごとの順位なので、たとえばパク・ミンギュにはもっと星をつけたいのだがそれが反映されていない。

数えてみたが、2020年に読んだのは活字149冊、漫画22冊だった。毎月12から13冊読んでいると思っていたので、単純計算で150冊を超えると思ったが、ぎりぎり足りなかった。とはいえ、毎月10冊という目標は達成している。

1年を通して見ると、ノンフィクションばかり読む時期や、SFばかり読む時期などが明確に交代していることがわかる。特に4月から6月SFファンタジーほとんどだったが、8月以降SFを全くと言っていいほど読んでいないし、逆に11月、12月は1冊をのぞいてノンフィクションがない。

また、芥川賞をはじめとした日本現代文学ほとんど手に取っていない。ベストセラーエンタメホラーもない。逆に、韓国タイペルーチリなど、日米欧以外の海外文学割合が高い。

意識してきたわけではないが、自分の好むジャンル科学歴史ノンフィクション神話、行ったことのないラテンアメリカアジア文学メタフィクション的であったり奇妙な味がしたりする短篇集、古典であるようだ。一方で、女性作家割合は低く、特に日本現代女性作家ほとんど手に取ってない。一時期は多和田葉子だとか江國香織とかをよく読んでいたので女性作家が嫌いなわけではなく、ヴァージニア・ウルフも好きだし、ハン・ガン自分の中では大当たりだったので、もう少し割合を増やしてもいいかもしれない(追記。身につまされる話よりも読んでいて気持ちのいい本を読む率も増えた)。

割合の話でいえば、大学時代はもう少し文豪作品を多く読んでいたように記憶している。それと、いくつから例外を除き、世間の動きや話題とは遊離したチョイスばかりである。世の中から目を背けているわけではないが、日々の雑事とはまた違う視点に立てたのはありがたかった。新型コロナウイルス関連の記事ばかり読んでいては気がめいってしまう。

今年は少し冊数が少なくなるかもしれないが、引き続き毎日の気晴らしとして、気が向いたものを好きなように読んでいきたい。

以上。

2021-01-20

無職転生はなぜ「俺たちの1位」であるのか

anond:20210118194110

無職転生」を俺たちの1位と評したのは、リゼロの作者だが、これは単に、「無職転生」が長らく累計ランキングで1位を保持したからではない。他作品アニメ化に伴い、今は5位あたりに下がっているが、それでも「俺たちの1位」なのだ。その理由小説書きとしてはかなりオーソドックスものであり、単純に「出来が良く」「人間をきちんと描けているから」だ。つまり文学作品として抜きんでているから、小説であるならば自然と頭が下がるのであって、消費財的なニュアンスライトノヴェルと言う言葉にあるのであれば、「無職転生」はフォーマットこそライトノヴェルだが、本質的にはライトノヴェルではない。従って諸々の要素が、その後のライトノヴェル派生において起源位置づけられると言うこともそもそもあり得ない。フォーマット的に共通する部分があるとしてもその質と意味がまったく異なるからだ。

そう言う意味では21世紀ポップ小説界の主流ではなく、むしろ80年代90年代の「文学的にも評価されたジュヴィナイル小説」、「銀河英雄伝説」とか「十二国記」とか、新井素子の「チグリスとユーフラテス」などの系譜位置づけられる作品である

「なろう」の人気作は、いかにも「なろう」っぽいものが上位を占めると同時に、「リゼロ」もそうだが、「本好きの下克上」などところどころ前世紀のジュヴナイル小説系譜を継ぐ作品もあり、一口にまとめられるものではない。

無職転生」はニートひきこもりと言ういかにもな属性持ちを主人公にしながら、それをギャグとしては用いない。真剣にその影響、生まれ変わってもひきずる痛みを徹底的に描く。その時点ですでに「なろう」のフォーマットから遠く離れている。筆者は作者は本当にニート経験があるのではないかと思ったほどだ。つまり一個の人間属性を軽々しくは扱わないのだ。その端的な扱いがゲイ描写だろう。ライトノヴェルでは、主要な読者層である若年男性感情に訴えるホモフォビアがそのまま剥き出しで晒されている例が結構あるのだが、代表的な例がこれもまた人気作の「盾の勇者の成り上がり」だろう。まったく必要必然も無い場面で男性キャラ同士をギャグとしてくっつけて、「ホモじゃねーよ!」と言わせることが笑いになると思っているしょうもない感性が見られる。それも一度だけではなく二度三度と。他人であっても、一個の人間が生きるということへの想像力が致命的に欠落しているのだ。

無職転生」では番外編でゲイキャラクターを主題に据えた短編があるのだが、その苦悩も自負も覚悟愛情も、決して同性愛好意的ではない人にも感じられるようにしっかりと描いている。まず、そうした「創作者としての当たり前の感性」を持っている時点で、「無職転生」の作者は、なろうの主流からはかなりかけ離れている。

フォーマット的には、

1.トラックに轢かれて死ぬことで転生する

2.生まれかわって赤ん坊の時から意識があるために、ひたすら魔力圧縮の訓練をすることで膨大な魔力を手に入れる

3.複数ヒロイン結婚し、ハーレム状態になる

などのエピゴーネン派生させた要素もあるのだが、その処理の仕方はエピゴーネンとはまったく異なっている。

例として3の要素を見てみよう。

無職転生」では主人公ローデウスは、幼馴染尽くし型のシルフィ、元家庭教師ロリっ子お姉さんキャラロキシー脳筋ヴァイオレンス少女エリスと3人の女性結婚するのだが、それが読者にもキャラクターらにも受け入れられるよう、しっかりと事情を描いている。形式的にはハーレムなのだが、内実はハーレムからは程遠い。どの子大事と言う必然がきちんとあり、それぞれに誠実であろうとするから3人と結婚すると言う事情がある。

ローデウス人生において3度、アイデンティティクライシスに直面するのだが、それぞれの危機で寄り添ってくれたのがそれぞれ3人の妻なのであるドラクエVでビアンカを選ばないと罪悪感があるように、人として「そりゃこの子は捨てられないだろうよ、ローデウスさんよ!」と言う事情がそれぞれにあるのだ。

正体不明の爆発があり、家庭教師先のお嬢さんはるか土地に飛ばされて、やっとのことで2年かけて元の文明地域に戻ってきて、たまたま父親と再会できて一安心と思ったら、その父親奥さん行方不明になっていてあっぷあっぷになっていて、出来のいい息子を頼りたい気持ちもあり、いやとりあえずお嬢さんを無事に送り届けないといけないからという息子に、「おまえ、お母さんのことは大事じゃないのかっ!」と責めて、父子の断絶(和解はするけれど)、その「なんだよっ、親父も分かってくれないのかよ!」と捨て鉢な時になぐさめてくれたのが、そのお嬢さんエリス

ところがそのお嬢さん脳筋ものから、ローデウスと一緒に故郷に戻ったはいものの、なんでも出来るローデウスと較べて自分は何にもできない、横に立つためには鍛えなければ!とローデウスに「(今の自分はまだあなたには)相応しくない」というような置手紙を残して修行出奔。ローデウスは「はは。身分違いって、俺、捨てられたんだな。信じてたのに!信じてたのに!」と人間不信に。悲しくもインポに。

それを癒したのが魔法学院で再会した幼な馴染みのシルフィ。ああ、やっぱり俺を分かってくれるのは幼馴染だけだわ、とラブラブに。そこへ、親父から、「おまえのお母さんが囚われている洞窟が分かったので、救出にあたる。おまえも手伝え」と手紙が来て、妻を残して行ってみればそこにはかつての家庭教師ロキシーパーティーメンバーとして参加していた。で、この作戦、お母さんは助け出せたもの昏睡状態で、親父さんはローデウスを庇って死んでしまう。ローデウスも悲しみのどん底。慰めてくれるロキシーに縋っても誰が責められようか。で、シルフィの承諾も得て、ロキシーとも結婚

最後にはエリスが「はあ? 修行に行ってただけだけど? そう書いてたでしょ? あんたと別れるなんてあたし言ってないんだけど!?」と戻ってきて、エリスも捨てられないので結婚

そう言う事情が丁寧に描かれているだけではなく、読者が納得できるよう仕掛けも施してある。

この3人妻出会う順番は①ロキシーシルフィエリスの順序なのだが、恋仲になる順序が①エリスシルフィロキシーであり、結婚の順序が①シルフィロキシーエリスになっている。つまり出会い、フォーリンラヴ、結婚の順序がシャッフルされているのであり、「先にローデウスに目付けたのはあたしなんだからねっ!」の先が基準ごとで入れ替わるようになっている。だから「みんな先なんだから誰も捨てられないよね」と読者の納得が得やすいようになっていて、その丁寧さはハーレムからは程遠い。妻をモノとして描かずそれぞれキャラクターとして尊重してなおかつローデウス複数の妻を持たせてローデウスの誠実さも毀損しない描き方になっているのだ。

そのそれぞれのキャラクターを人間として尊重しながら物語としての整合性を両立させる姿勢は、他のライトノヴェルハーレム物にはまったく無い要素であり、形こそ複数妻ではあるものの内容はまったく別の物である。こういう丁寧さが「小説としてきちんとしている」と言うことであって、私もなろうで200作以上読んできたが、単純に完成度が「無職転生」は圧倒的に抜きんでている。

今回、日本アニメが望み得る最高の品質アニメ化されたのだが、作り手にこの作品アニメ化するためだけのために新しい会社を興させるほどの、敬意を引き出す作品なのだ。それはもう、凡百のライトノヴェルの「起源」などであったてたまるかと言うべきものである

2021-01-11

新型コローニャでひいひい言ってる人類

ちょっと前まで「俺たちホモデウス!」とかほざいていたとは思えないほどの変容

2020-06-04

[]デウス・エクス・ヴァギナ

自称発達障害の女がよくやる「そんな私も理解ある彼氏・夫が~~~」っていうあの流れのこと

2020-03-25

みんなどうやってそんなに本を読んでるの?

自分特に読むのが遅いというわけではないのだけど、一回読んでもだいたい頭に残ってないことが多い。

それで、ユヴァル・ノアハラリの「21 Lessons」を買った。隙間時間に少しずつ読み進めてるがあまり進まない。

読み終わるまで2週間はかかりそうだ。

ついでに「ホモデウス」「サピエンス全史」を読もうと検討すると合計四冊、これはさら時間がかかりそうだ。

読み終わる頃には「21 Lessons」の内容はたぶん忘れてて、もう一回読んで少し読むのが早くなって10日くらいで読めそうだ。

その頃には「ホモデウス」も「サピエンス全史」の内容もだいたい曖昧に忘れてて、

もしちゃん理解しようとしたら原著にも手を出して…


一人の作家の本を読むのに、ものすごく時間がかかるわけである

これで行くと、なんとなく手を出してみようと思ってるトマス・ピンチョンなんて一生かかってもちゃんと読み終わる気がしない。

みんなどうやってそんなに次から次へと本を読んでいるのだろう?

読書ブログとかをみてると、割と「ちゃんと読んでるのか?」というのもままある。

はてな民諸兄の読書法みたいなものがあるなら教えて欲しい。

2019-05-01

anond:20190430030115

似たようなことをつねづね感じていたけど、インターネット人生旅行体験記化してるところはあると思う。

これがもっと最適化されてくと、統計処理された膨大な人間の行動履歴データからコメンドされた通りの生活を送る人生になっていくのだろう。

PSYCHO-PASSシビュラシステムとかホモデウスデータ至上主義的なやつ。

2019-04-16

anond:20190415210026

とっくにハイプサイクルの谷底にあるにもかかわらず

落合かに感化されちゃってるようなAI信者

目新しいガジェット()ビジネス()に飛びついて

「これからVtuberのように人間を超越した存在ガー」「ホモデウスガー」

等々の馬鹿馬鹿しいお遊びこじつけ評論しあって

そのクッソくだらない先進的()な言説に騙された、ホントバカ中二病ガキ連中も巻き込んで

みんなでアーリーアダプターごっこしてるだけの話だぞ

2019-01-12

anond:20190112135006

人生が短いと思うんならホモサピやめちまえ。

ホモデウスになれ。

そうすれば人生は果てしなく延長戦突入する

 
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