はてなキーワード: 保護とは
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-912720.html
そもそも性行為を伴わないAVってなんだ?っていうのがすごい疑問だ、法的に性行為を定義しなくてはならなくなる。
昔映画「最強の二人」で車いすに乗った富豪が黒人のヘルパーに「性欲はどう処理してんだ?」と聞かれて「耳たぶとイマジネーションだよ」っていうシーンがあり、そのあと美人女性のマッサージ師に「耳たぶを念入りに」マッサージさせるシーンがあったが、あれは性行為なのか?もしそうならあの名作は日本ではX指定のアダルトビデオになってしまう。だが一般的に耳たぶをもむのは性行為ではないだろう。
他にも道具を使うものはどうなのか、性器同士でなければいいのか、性器と性器でないものなら結合できるのか、避妊している場合は法律上の性行為なのかどうなのかなどなどとたぶん細かい議論が紛糾していくことは間違いがない。手をつなぐのはどうか、キスはどうか、耳たぶをかじるのは、愛撫は、などなどと解釈も拡大していく可能性がある。
そして細かくて複雑なレギュレーションが出来上がってこれに完全に従える団体などいないかすさまじいコストがかかるようになっていくという事実上の違法化といってもいいかもしれないが、AVには酒とよく似た問題がある。
それは簡単に作れるという点だ。
酒も作ろうと思えば店に売っているあれとこれで作れるなんて言うのはよく知られているし、昔はどぶろくなんかは家で作っていたらしい。そのくらいに簡単なものを違法にすれば、じゃぁ法律とか平気でぶっちぎれる人たちが作り出すだろう。
彼らがやっていることは違法行為になるため、何らかの被害、たとえばレイプのような暴力的なことをされる、妊娠させられてしまう、性病をうつされる、私は違法なことを平気でする業者がこの辺しっかり管理するとは到底思えない、他にもけがをする、障害をおってしまう、無理なスケジュールでメンタルを病んでしまう、搾取、詐欺、強要といったもろもろのトラブルに対して「あなたがやったことは違法なので保護されません」といわれておしまいになる可能性すらある。
そして周囲からも「犯罪とか知らないでやるとかwwwwwざまぁwwwww」みたいな反応をされるかもしれないが、この場合は性行為を強要されてしまった場合も含むだろうから話は難しくなる。
性行為はしないという契約をしていても、モラルの少ない現場ならどうせモザイクで隠されるしいいっしょとか言ってやってしまうこともあるかもしれないし、むしろやっています!っていうのを売りにするビデオすら裏やインターネットで出回る可能性もある。
つまり禁止するというのは実はすさまじく難しいということでもある。禁止すること自体の難しさもさることながら、これは禁止されたことを逸脱していないかの議論も起こるし、禁止を逸脱したときの訴訟何かも困難を極める。これは禁止されたことをやっているのか否か、こんなこと法律に定義できるのか?
私は性産業は一定の規制の下に合法化され「この振れ幅の中にいるうちはあなた方のやっていることは違法ではないので権利が守られます」という状況を作ることが大事だと思っている。
そしてきちんと法規制がされた状況なら啓蒙活動もしやすくなる。
「そもそも男に性欲があるからおかしい、性器きりおとせば良いだけの話じゃん」とか差別感情でパンパンになったやつらがうるさいんだろうなとは思っているが禁止ではなく規制が大事だと思っている。
「シャインマスカット」中国流出で損失100億円 農水省試算日本農業新聞
苗を正規購入していたら…
ブドウ「シャインマスカット」の中国への無断流出によって、品種育成者が得られるはずの許諾料換算で、少なくとも年間100億円の損失が発生しているとの試算を農水省がまとめた。中国の生産者が種苗を正規に購入し、現地で栽培されたと仮定して試算した。同省は、こうした品種流出による経済損失の防止へ、品種の育成者権を管理・保護する専門機関の設立を検討する。
開発者の艱難辛苦を考えると、しっかり許諾料は払うべきだが、
この接続ではプライバシーが保護されません <h3>o- ******.jp では、悪意のあるユーザーによって、パスワード、メッセージ、クレジット カードなどの情報が盗まれる可能性があります。詳細</h3>
NET::ERR_CERT_AUTHORITY_INVALID
↓ <h3>o- ******.jp にアクセスする(安全ではありません)</h3>
↓
intersafe webfilter
これって、システム管理者に「知ってるぞ」って、暗に脅されてるのか?
不味かったか。
第十四条 都道府県の区域を単位として設立された公益社団法人たる医師会の指
定する医師(以下「指定医師」という。)は、次の各号の一に該当する者に対して、本人及び配偶者の同意を得て、人工妊娠中絶を行うことができる。
一 妊娠の継続または分娩が身体的または経済的理由により母体の健康を著し
く害するおそれのあるもの
二 暴行若しくは脅迫によってまたは抵抗若しくは拒絶することができない間
なんで嘘つくの?
横でスマソ 色々な要因あると思うけど市民から復帰の声が高まった1番の理由は、シンプルに米統治時代がクソ酷かったからじゃ
・土地収用令により持ち主の同意なしに米が土地を好きにできるようになり、住民を強制的に追い出して土地潰して基地作りまくる(収容所から戻ってきたら土地とられてた人もいる)
・米兵の横暴に媚びないと生きていけない
米的には沖縄に米基地欲しかったから、沖縄を親米にしたくて島民自治を掲げたり日本同化を薄れさせて独立意識持たせるために琉球文化保護とか力を入れてたみたいだが(それでも文化差別的面もあったみたいだが)、それでも多くの市民から「これなら日本統治時代のほうがマシ」と思わせ蜂起(コザ騒動など)させるほど米統治時代が酷かった。良い面ももちろんあったし米側の良い人間もいたけど、マイナス面が最悪すぎたと。
日本統治時代も、二等国民・同化政策・地上戦で苦しんだし色々あったけど、苦しい生活を比べた上で、生きていくためにマシに思える方をとった。
力がないしボロボロだしどっちにしろ人権なくても従属するしかない、でもマシな方選びたいよねという感じだったんだろなーと。当時の沖縄人の多くは日本復帰を喜んでいたし、市民の生活を鑑みるに当時の米統治のままでよかったなんてことは無い、というのが個人の見解です。
著作権法30条1-2
二 技術的保護手段の回避(技術的保護手段に用いられている信号の除去又は改変(記録又は送信の方式の変換に伴う技術的な制約による除去又は改変を除く。)を行うことにより、当該技術的保護手段によつて防止される行為を可能とし、又は当該技術的保護手段によつて抑止される行為の結果に障害を生じないようにすることをいう。第120条の2第一号及び第二号において同じ。)により可能となり、又はその結果に障害が生じないようになつた複製を、その事実を知りながら行う場合
コピーガードやオンライン認証などをわかった上で回避することは基本的には著作権法違反とされてる。
知らんけど。
村上隆「オラァ!」ブチィ!
三十路糖質底辺女「ぎゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
30分後、
股間から血を流しながら大声で泣き叫び、一人寂しい道を歩いていたところを警察に保護される
「同意の上での性交であった」として、事件性はないものとして村上隆が罪に問われることはなかった
その後三十路女は人格まで村上隆のチンポで破壊し尽くされ、カイカイキキの駐車場で焼身自殺することになるのは、また別のお話・・・。
村上隆「オラァ!」ブチィ!
三十路糖質底辺女「ぎゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
30分後、
股間から血を流しながら大声で泣き叫び、一人寂しい道を歩いていたところを警察に保護される
「同意の上での性交であった」として、事件性はないものとして村上隆が罪に問われることはなかった
その後三十路女は人格まで村上隆のチンポで破壊し尽くされ、カイカイキキの駐車場で焼身自殺することになるのは、また別のお話・・・。
カナマラーッス
他意はないです。
個人的な繁栄は諦めていますが、見栄の為にもうちょい大きくならないか、一皮剥けないかと考える夜もあり、朝になったら忘れています。
その程度の願望です。
他意はないです。
ということで本日は【急所の保護よいか】でいきたいと思います。
保護犬譲渡の話が話題になってたけど、これ経済活動と思うと難しくてな
https://togetter.com/li/1889903
例えば需要が100、供給が100、供給のための単価が100円だったとすると、需給に変化がないなら100作って100円でそれを売って、全部で10000円の市場として安定している
でも、思ったように供給ができない事態とか、急な需要増や、販売の拡大なんかを目指して利益を上げていこうとか思うと、供給側は常に需要より少し多く作らないといけない
そうすると供給コストが10300円になるので、需要100への販売単価は103円になる
値上がり分で需要が減るのを見越すなら105円で販売して購入者は99なら、売り上げは10395円になるので、実際はこんなもんだろう
そうすると、経済活動する分には誰も困らなくて、需要側も手に入るし、急な需要変動や供給変動にも市場が乱れることもなくなる
とても便利で誰にとってもいい方向なんだけど、ただ、商品は4余るようになる
これがただのモノなら、SDGsとか物を大切にしなきゃとか、資源がとかいう面からはよくないかもしれないけど、でも別に誰も損しないし利便性もある
なので、保護活動というのは、経済活動から必ず生じるこの需給のギャップの4匹について引き取る活動じゃないと意味がない
つまり、「犬なんかいらないんだけど、余ってるなら面倒見てやってもいい」でしか価値がない
「犬は飼いたいと思ってるんだけど、保護に貢献したいから保護犬から」という思考だと、本来の需要が保護犬にシフトしているだけになる
そうなると需要はあるのに正規のペットショップから売れなくなるので、販売者側は保護犬としての販売方法に舵を切るしかなくなる
だから告発漫画みたいな「保護犬譲渡の皮をかぶった経済活動としての供給」をせざるを得なくなる
だから、そういう悪質?と言われてしまってる保護犬譲渡団体がなぜあるかって、正しい需要なのにペットショップから買わないからある
つまり、いらないんだけど庭が広いから、別にええで、みたいな感じじゃないと意味ないんだよなーと思う
でも、そんな人なんてたくさんいるわけもないので、本当に殺処分のない世界を目指したいのなら、ペットの流通、ペットを使った経済活動を全て否定しなきゃいけなくなるわねー
そこまでせずに法でしばるなら、常に需要より少ない数の生産しかできなくなって、経済活動としては旨味は消え去るでしょう
あー犬手に入ったんだ、いいなあ、みたいな社会
まあ、それはそれでいいかなと思うが
○ご飯
朝:納豆たまごかけご飯。昼:おかし。夜:クルクル寿司。(たまご、納豆、オクラ、ネギトロ、いか、シン・イカ、えび、漬マグロ、カンパチ、シマアジ)
○調子
○シン・ウルトラマン
けれど、だからこそ、人の生死は理屈で決めちゃいけない、そう感じさせられた映画でした。
ザラブ、メフィラス、ゾーフィらリピア以外の外星人は地球人類を尊重しておらず宇宙規模や多次元規模のマクロな視点、カトクタイの滝君の言葉を借りると神の如き視点から地球人を攻撃をする理屈を付けていたのが、この作品を読み解くキーワドだと感じた。
ゾーフィはベータボックスにより兵器に転換できるから、人類を抹殺すべきだ。
メフィラスは自分が上位の存在になって独占したいから、人類にベータボックスを授けて兵器化を進めるべきだ。
リピアと同じく現生人類を好きだ、と語るメフィラスも、その気持ちにこそ嘘は見受けられないものの、やっていることは侵略行為であり、彼の好きなある程度マクロな人類は守られるが、ミクロな視点で見たとき傷つく弱い人たちが生まれるのは明白で、作中でも言及されていた通り。
この理屈付けの有無こそが、リピアとそれ以外の外星人たちを切り分ける大きな違いなのかなあ。
理屈が付けれないリピアに対する、そうでなかったザラブであり、メフィラスであり、ゾーフィである、そう感じた。
結局、理屈なんてどんなふうにも付けれて、例えばゾーフィの言う地球人類の兵器化の危惧だって、だからこそ光の国で手厚く保護する必要があると言う結論でもいい。
メフィラスの現生人類が好きだからこそ自分が管理するという考えも、今の人類が好きなら尚更余計な神の介入は避けた方が現状維持になる、という考えでもいいわけで。
とどのつまり、神の視点から見れば人類を抹殺する理屈も人類を守る理屈もどうとでもなるんですよ。
そういう神の如き視点を持つ外星人たちと比べると、リピアの理屈は心もとない。
人類が愚かで幼いことも認めているし、神永が子供を守った理由も理解できていない、メフィラスと違ってゾーフィに指摘されるまで人が好きになったこともわかっていない。
けれど、わかっていないからこそ、理屈が付かないからこそ、そこに生きている市井の人々の、普通の人々の多種多様な生き様を見守ることの尊さをリピアは知っていたのかな。
コーヒーも服も、一人では作れない群れないといけない弱い生き物である人を、ただ守る。
ゼットンが空に透ける最中でも当たり前の人生を送っていた普通の人々、あのカットが僕はすごい印象的だった。
そして、ゼットンを倒すために群れの力で導き出した計算式で二段変身じみた殴り方をするウルトラマン。
光の国のウルトラマン達は、地球人から見ると神の如き強さなんだけど、それでも1人の知恵じゃ足りないことがある、群れることでウルトラマン1人じゃできないことができるようになる。
リピアはそれを身をもって知って、自信が神ではないとタキくんに教える。
ウルトラマンが、これからも作中で名前の出てこない普通の人類を見守りながらも、一緒に暮らして見守り続けてほしい、そうはならなかったのが少し心苦しいのですけど……
それでも、マルチバース的には人類と共存するウルトラマンもいるだろうし、シン・ウルトラマンの世界もこれからも続いていくのだと思う。
なんかクタクタダラダラととるに足らないことを書いてしまったけど、
「痛みを知る(のは俺だけでいいから)一人であれ」的な自己犠牲スピリッツではなく
「痛みを知るただ一人(の神ではない普通の人)であれ」という、意味なんだなあとスタッフロールで聞きながら感じたことを言語化したつもりでした。
よく、ペットは家族と同じという人がいるけど、自分の家族の首に鎖つけたり部屋に軟禁する人はいないよね(それしたら、犯罪だ)。
犬だって猫だって自由に走り回って、自由な時間に排便したいに決まってる。
犬や猫が飼い主になつくのは、その環境に押し込められた側の生存戦略でしかないんだから、動物を拘束する時点でどう考えても虐待。
本来、ペットって、それを飼う人が癒しを得るという自らの利得のために行ってるのに、殺処分などの動物保護活動に精をだすのは偽善そのもの。
そもそも、本当に動物のことを考えてるなら、犬猫をペットなどにせず野良猫や野良犬のまま暮らしていける環境を提供するのがスジなんじゃないの?
買い物から帰る途中、長屋のようなタイプの古い公営住宅の横を車で通ったのだが、公営住宅と民家と畑の間くらいの所から、一話のカラスが飛び立った。
カラスは口に幼獣を咥えていた。じたばたもがく幼獣の脚の形から、ネズミやモグラではないのは確か。ほぼ子猫だと思われる。ひょっとしたら子狸の可能性もなくはないが、犬でないのは確かだ。この辺りには野良犬が全くいないので。子猫の大きさは、先々週の月曜日に、カラスに食われそうになっていたところをうちで保護した子猫と同じくらいに見えた。
カラスはしっかりと子猫のクビを嘴に挟んでおり、宙吊りになっている子猫がいくらもがこうがカラスはふらつきもしない。公営住宅の横の道を挟んだ民家の屋根にカラスは降りた。子猫の助かる見込み0と思い、私は通り過ぎた。
こういう話を見るたびに、「個人の尊重と自己決定権の重要性をしっかりと教えなければいけない。現に存在する性被害の問題については、個人の自由に配慮しつつ被害者やそうなり得る人の保護に努めるべき」という建前が浮かぶ一方で、
「面倒くせえ。俺はこれから先の人生で性交渉ができなくても一切困らないから、婚前交渉は罰則つきで一律禁止しろ」という本音が鎌首をもたげる。
先週の月曜日に拾った子猫を、今週の水曜日にひとにやった。ほんの短い間だけ、どたばたで面倒を見た。私の、女性の平均値をだいぶ下回った小さい両手にも乗るくらい小さな子猫だったが、それがたった一匹いなくなっただけで室内にすきま風が吹いたような淋しさがあり、改めて猫ってすごいなと思わされた。
とはいえ子猫に会いたいかというと、それよりも子猫の新飼い主に猛烈会いたくないという気持ちの方が遥かに勝るので、子猫には是非とも私の知らんところで幸せになっていてくれと願ってやまない。新飼い主には、子猫が思う通りにならなかったとしても、うちをあてにすることはしないで欲しいと思う。もう私は知らん。
https://twitter.com/Sato_adachi/status/1527562865292746753?t=VhTjz4vOS5ZMsOwStVliuA&s=19
これは犬の話だけれども。
もしも子猫の貰い手が見つからなかった場合は、動物愛護団体を頼ろうと思って色々調べたり各所に問い合わせをした。それで知った事をちょこっと書いておこうと思う。大して多くないけど。
というのも、犬の飼育は法律で登録制とされていて、また、野良犬は捕獲対象だからだ。ある程度人間には害のある生物視されているというか。
一方、猫は犬とは違い飼育に登録は不要で、野良猫を捕獲するための法的根拠がない。民家の庭にうんちをしたりゴミ収集所で生ゴミ漁りをしていても、それが迷惑だからといって駆除することはないらしい。
また、猫は繁殖力が強く、民家やその敷地内の狭い所に隠れるので、駆除しようとしたところでそれは無理なのだ。
じゃあ、野良猫をどうするのかというと……県庁や自治体のホームページを読んだところ、野良猫は地域猫とし、人と猫との共存を図るということだった。いくら野良猫が邪魔だとしても虐待したり殺したりするのは違法なのでやらないように。猫を捨てるのもご法度である。じゃあ人間は野良猫改め地域猫が増えて行くのを手をこまねいて見ているだけなのかというと、そうでもなくて、地域猫の避妊手術を行う活動というのがあるらしい。
ともあれ、犬はよく管理されているので保護犬の数は少なく、猫はそうでもないから保護猫は多い。
動物愛護団体の譲渡会は犬猫の両方を受け入れていても、実質猫の譲渡会のようになっているっぽい(これは動物愛護団体のレビュー情報)。
ネットで県内や近県の動物愛護団体の連絡先を検索したところ、数件ヒットしたのだが、後に県営の動物愛護センターに電話したところ、信用できる民間の動物愛護団体として紹介されたのは、たったの二件だけだった。
動物愛護センターに問い合わせたところ、もしも保護した子猫に対して情があって生きていて欲しいと思うなら、預ける先はここじゃない、と言われた。動物愛護センターで動物が保護される期間は短く、多くの動物が殺処分となるのが現状だそうだ。
動物保護センターでも譲渡会を行っているが、現実にセンターに収容されている動物は、新飼い主にお迎えされない何かしらの事情を抱えているものばかりだそうだ。
動物愛護センターから紹介された民間の動物愛護団体が、どちらもホームページを持っていたので、閲覧した。ウェブ上でも写真つきで猫の里親を募集していた。
アーカイブを見ると、やっぱりというか……成猫は長々と募集状態であり、子猫は里親決定済みかトライアル中となっていた。どんな犬猫でも受け入れるという決意を持っていても、可愛い子猫を見ちゃうと、この子がいいってなるんだな……。
数年前、動物愛護団体の譲渡会に里親希望として参加して嫌な思いをしたという事を書いた増田がいたが、では逆に譲渡希望者にとっての動物愛護団体はどう見るのか。
うちは結局、譲渡会に足を運ぶ前に子猫の貰い手が見つかったので、直接ボランティアの人達と対面することはなく、電話で話したきりだったけれど。でも、電話で受けた説明やホームページに書かれた事を信用するなら、普通に頼れそうな感じだった。
譲渡希望者が個人情報を根掘り葉掘りされる事はなさそうだった。ただ、サインすべき書面があり、提出しなければいけない書類もあった。保護動物の健康診断書、検便検査結果(陰性でないと譲渡会には参加不可)、ワクチン接種1回目の領収書だ。
保護動物の健康診断書を出すからといって、譲渡会に参加できる動物が健康体に限るという訳ではなく、持病や障害があってもよいそうだ。どういう病気や障害があるのかを知るための健康診断書なので。
ワクチン接種代の領収書の提出必須な理由は、譲渡会の参加資格に関わるからだった。譲渡会に参加する時の月齢・年齢なりに受けるべき予防接種を受けていることが譲渡会参加資格の一つだ。それと、ワクチン接種代は里親になる人に、貰い受ける保護動物の面倒を生涯見るという決意表明として支払ってもらうという。ボランティアスタッフが里親に請求し、得た代金はそっくり譲渡人に返される。
譲渡会当日は、譲渡希望者は会場に出向いて動物とそのエサと使い慣れたトイレをスタッフに預け、提出書類を出し、参加費を納め、書面にサインをして、あとは譲渡先が決定するか閉会までは会場の外で待つ。里親希望者との交渉はボランティアスタッフの担当だ。それはコロナ対策のためだそうなので、平常時は譲渡人も会場に居れるのかもしれないが、そこの所は詳しく聞かなかったのでわからない。
もしも譲渡会に出した動物に貰い手がつかなかったら、譲渡者は動物を自宅に連れて帰って世話をし続けなければならない。その動物愛護団体では、人手と費用の問題から動物の預りは行っていないのだそうだ。
なお、私が問い合わせた動物愛護団体の場合、譲渡会の参加費=動物愛護団体への寄付金だった。譲渡会の参加費は里親希望者が5000円以下で、譲渡希望者はその半額以下だった。
これが相場なのかどうかは知らないが、Twitter漫画の怪しい動物愛護団体とそれが運営する譲渡会と信用できる動物愛護団体とその譲渡会とでは、金額も譲渡会規則もだいぶ異なっていることは確かだった。
動物愛護団体のホームページの里親募集コーナーで、先に登録された成猫にいつまでも貰い手がつかず、後から登録された子猫が早くもトライアルに入っているのを見たら、子猫を譲渡する時には頼れると感じる一方で、子猫のために「(自称)どんな猫でも受け入れる覚悟がある」を里親希望者を先に登録されていた成猫から奪ってしまうようでどうなのかなと思った。ま、成猫の保護猫でずっと貰い手のつかない猫にはそれだけ事情があるのだろうし、簡単に子猫の可愛さになびいてご宗旨変えするような人間になんか引き取られない方が幸せかもしれないが。
若い頃はずっと新しいものを追い求めていたし、歳を取ってからもそれに食らいついていきたかった。
だけど今振り返ってみると、新しいものが次々と生み出されていく一方で、古いものがどんどん失われていっている。
常に未来とは輝かしいもので、古いものは打倒される運命にあると信じていたが、その結果はどうだ。先に進むどころか衰退している。
永久に保護され、保全されるものなどありはしないが、それがいつか跡形もなく消え去ってしまうとしても、結局何も変わらなかった、やっても無駄だってことにはならない。
自分に何かできることがあって、それがこの世界に影響を与えるというのなら、あとはそれがバタフライ効果のように拡がっていけばいいんだ。
毎日を生きるのが精一杯だと思っていたが、そんなことを考える余裕があるんだから、マズロー的には意外と悪くない人生なんだろうか。