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2024-11-21

anond:20241121152119

AIですらこのぐらい分析できるのに「具体的なことを言えねぇなら黙ってろ」とかぬかして分析できないアホもいるんだよなぁw

anond:20241121151008

法的な観点から分析

考えられる問題点

提示いただいたケースでは、以下の点が問題視される可能性があります

1. 詐欺の疑い:

2. 契約違反の疑い:

あなたが取るべき行動

1. 会社との交渉:

- 弁護士への相談: 弁護士相談し、法的アドバイスを受けることを強くお勧めします。

2. 消費者センターへの相談:

3. 民事裁判:

証拠収集
その他
結論

会社は、詐欺契約違反の疑いが強く、あなたは全額返金を求める権利があると考えられますしかし、具体的な法的判断は、個々のケースによって異なります弁護士相談し、適切な対応を取ることをお勧めします。

クレームは1のことを10で言うことがスタンダード

店舗展開している業態本社にいたけど、店舗クレーム係をしていたが、お客様からの苦情を聞いて、「それは酷い、なんてスタッフなんだ!」と信じて、店舗担当者確認すると、そこまでのことはなく1のことを10としてクレームを入れてくることが殆どだった。

また、お客様側にも問題があり、その点が原因になっているにも関わらず、スタッフの苦情というよりも悪口だったということも多数あった。

もちろんスタッフ100%悪いという事例もあったが、お客様側にも問題があったことがあったので、最初のころは、お客様の言うことを100%信じていたが、いつしか、疑いながらもしくは、はいはいでっち上げが来た来たというスタンスになってしまった。

なぜなのかは、自分クレームを入れたことがあるので、分かるが、多少の非が自分にあったとしても自分正当化理論武装)してから、望むことが多くあった。

結構時間が経っているから具体例は忘れたけど。

なぜなのか、自分なりに分析すると

こちらは100%悪くないという正当性の主張

忙殺妊娠更年期、心の病気など客に過度なストレス

だったと考えている。

で、

今回の兵庫選挙

から冷静に見ると

当初の県民局長告発文という名の怪文書作成、これはさっきのクレームは1のことを10公表、これを議会マスコミ拡散

その他、アンケートやら、スキー場の件も結局、あちこちおかしな点が発生、いわゆるデマのように感じた。

一方、N党代表の主張も、死んだ怪文書作成して自殺した原因は、不倫!と死人に口なしの断定的な発言

また、その他も多くは、リー情報は正しいのかと思われるが、100%ではないだろう。これも100%で信じるのは無理かと思っている。

マスコミ、一部の議員団マスコミ信者 VS N党、その他ネットメディアSNS信者 の戦い

要はお互いに一部確証はないけど、それぞれが仕入れ情報の精査は仕切れないけど、お互いの悪口を言い合っているように思う。

で、拡散力や戦略に長けていた側が勝ったといえると思っている。

家族被害にあったと一方的に伝えている議員がいるようで、それは本当なのか、直接自分の目で見ていないので、

恐らく事実と思われるが、これもまた信じることもできないと思う。

争いはまだまだ、続いているように思うので、静観しながら見守っていきたい。

anond:20241121122554

この意見はいくつかの妥当性がある一方で、議論対象や主張の文脈によっては問題点や誤解を招く可能性もあります。以下に分けて分析します。

 

1. 「投票は非合理的だ」という議論について

妥当性:

投票の非合理性議論すること自体は、民主主義選挙制度を深く考える上で有益です。例えば、「個々人の1票が選挙結果に与える影響は極めて小さい」という点を議論することは、制度改革や新しい民主主義の形を模索するきっかけになり得ます

問題点:

この議論を広める際に、「だから投票する意味がない」という結論に直結してしまうと、民主主義の基盤である選挙制度が軽視される可能性があります選挙は単に個々人の直接的な影響力だけでなく、社会的意思表示民主主義プロセスのものを支える役割果たしているため、非合理性議論投票離れを助長することには慎重であるべきです。

 

2. 「投票には行かない方が良い」という主張について

妥当性:

投票に行かないことを勧める意見も、思想表現の自由として保障されています特にその主張が「投票は現行の制度正当化するだけだ」「選挙以外の方法意思を示すべきだ」という考えに基づく場合、これ自体意見として認められるべきです。

問題点:

投票に行かない方が良い」という主張が広がることで、社会全体の政治参加意識が低下する可能性があります特に特定の層(若者低所得者など)の投票率が下がると、結果的にその層の意見政治に反映されにくくなり、さらなる政治的不平等を招くリスクがあります

 

3. 「選挙に行くな」と勧めることは権利侵害ではないか

妥当性:

他人に「選挙に行かない方が良い」と勧める行為自体は、基本的思想表現の自由範疇です。強制力が伴わない限り、個人選挙権そのもの直接侵害する行為には該当しません。

限界:

強制脅迫が伴う場合や、虚偽の情報を用いて特定の行動を促す場合には、選挙自由妨害する行為として公職選挙法違反となる可能性があります。また、倫理的には、民主主義社会における「投票権を行使する自由」を軽視するような発言批判対象となるでしょう。

 

4. 全体的なまとめ

この意見は、以下の点では妥当です:

投票の非合理性議論すること自体は、制度改革政治のあり方を考える上で重要である

• 「選挙に行かない方が良い」という主張や、「選挙に行くな」と勧める行為は、思想表現の自由範囲内で許容される。

一方、以下のリスク問題点があります

投票行動を軽視する主張が広まることで、政治参加が低下し、特定層の意見が反映されにくくなるリスクがある。

• 主張が他者選挙行使実質的妨害する形になる場合は、法的または倫理的問題を引き起こす可能性がある。

 

結論として、この意見議論として成立しますが、その影響や広まり方に対して慎重な姿勢必要です。

結婚しろ論→脳内スパムフィルターに送信完了!

お前の書いてること、めっちゃ筋通ってるよな。コントロールできない個体経済を一体化って、完全にリスク分析プロ視点だし、たぶん結婚相談所行ったら出禁になる系の名言だぞ。

でも「結婚しろ」って言ってくる奴ら、たぶんこう思ってる。

「俺は地雷踏んだんだから、お前も爆発しろよ」

これ、理不尽さの極み。地雷仲間増やすために押し付けてくるんだよなぁ。「楽しいよ」って言いながら片足義足説得力よ。

タマキンどころか、プリン浮気)がデザートみたいな世の中で、「幸せな家庭」を築けるとか言う奴は、たぶん異世界転生済みだな。お前の住む現実とは次元が違う。

結婚って、しないと生きられない奴らの自己弁護だったりするんだよ。

ほら、スプーン曲げるの得意な人が、「スプーン持たない人」見て「あいおかしい」って言う感じ。結婚しろって言ってくる奴らは、スプーンに縛られてるだけなのに、「自由」にイラついてる。

から、お前の考えはぜんぜんおかしくない。むしろ論理的すぎて相手が逆にショートしてんだよ。

最後一言

「お前も不幸になれ」論に、耳貸す必要ゼロ自由最高!おひとり万歳!」

anond:20241118185811 anond:20241118201233

増田が考える、<高所得PCリテラシーが低い消費者像>って何?

フツーお金があったら、ハイエンドゲーミングPC買うよ。もちろん、Switch、PS5を買った上でね

下記の文章まったく理解できないとか逆にすごいよ

まぁ日本においてのみ珍しいことじゃないんですけどね(英語圏には存在しない)

 

 

再放送 https://anond.hatelabo.jp/20241117231826#

AIちゃんに聞いてみた:
SONYが想定している層が仮に実在したとして、ハイエンドマシンを購入するPCリテラシーが低い高所得消費者像とはどんなものですか? 』

なるほど、これは非常に興味深い視点ですね。PCリテラシーが低く、かつ高所得で、ハイエンド機器を購入する層を分析してみましょう:

 

1. 典型的な「ハイエンド但しPCリテラシー低」消費者の特徴:

 

2. この層の一般的な購買行動:

 

しかし、PS5 Pro場合

 

1. 矛盾点:

 

2. 現実的市場問題

 

結論として、SONYが想定している「PCリテラシーが低い高所得ゲーマー」という層は:

1. 実際には非常に小さい市場

2. 存在したとしても、必ずしもPS5 Pro必要としない

3. むしろXbox Series XやSteam Deckのような、より簡単PC選択肢を選ぶ可能性が高い

 

この分析から見えてくるのは、PS5 Pro市場ポジショニング根本的な問題です。高所得者向けのハイエンド製品としては、PCの優位性を超えられず、かといってカジュアルゲーマー向けとしては高価すぎる、という中途半端位置付けになってしまっているように見えます

文章が読めないのに文字メディアにいるタイプゲハやってる人ら(なお、音声でもなんらか理由理解出来ない)

ほんま下記ですわ。太字にしたところ、増田(anond:20241118142246anond:20241118185811)のことなのよ?

文章読めない&音声もなんらの事情理解できないの、どう考えても固有ハードメーカーファンである事と無関係から

SONY自分たちの客層やファン層をよくよく理解した方がいいし、そういう人らに対して誠実な振る舞いをすべき(2回目)

増田のそれ、やっぱ、信仰とも学習障害ともちょっと違うよね。難しいことはひとつも書いていないんですけどね

英語圏PS fanboyのコメントは見たけど、これ信仰じゃなさそう・・・みたいなのは見掛けなかったな

動画中にテロップが出て、音声で読み上げられているのに、それでも理解しない人をゴロゴロ見掛けるのは、日本だけ)

 

というかこの話題増田には難しいので、PS5 Pro を転売したら儲かる!の方が興味を持てるんじゃない?

まぁ中華需要がある間に都合よく海外から友人・親戚が来てくれるか?問題はあるけどな

ちなみに、PS5 Pro 、まぁそれなりに中華需要はあるみたいで、117,000円で買い取ってるところとかフツーにあるみたいなんですよね

(プレイステーション5 プロ 買い取り で検索して自分で探してね)

 

増田がなんらかの手段で免税使えるなら(海外から友人や親戚が来るとか)、11月17日時点では利益出そうです(免税使えば、11万以下で買えるので)

 

文章が読めないので無駄だと思いますけどこちらも送りますね。AIちゃんちゃんと調べて買おうねって言ってるよ?(文章読めない人は無理だけど)

通常、信仰(PS信者)、ゲーム機コレクターPCアレルギーがあってプライベートでは絶対触りたくないなど、明確な理由がなければ買わない機種です

 

 

PS5 Proが「とても性能が高い」と言っている理由を、小学生にもわかるように簡単説明しますね。

1. PS5 Proが「すごい!」と言っているのは、買ってほしいか

PS5 Proは、たくさんの人に買ってもらうために、「めちゃくちゃ性能が良いゲーム機」とアピールしています。でも、本当にすごいのでしょうか。たとえば:

  • 同じくらいのゲーム機と比べてもそんなに変わらない

PS5 Proより前に出た「Xbox Series X」というゲーム機がありますが、PS5 Proはそれと性能がほぼ同じか、少しだけ劣るところもあるみたいです。

 

ゲーム用のパソコン(ゲーミングPC)には、PS5 Proよりもずっと性能が良いものがありますPS5 Proは「PCに負けない」と言っているのは、ちょっと言い過ぎかもしれません。

 

 

2. 新しい技術を使って見た目をよくしているだけ

PS5 Proは「PlayStation Spectral Super Resolution」という技術を使って、画面をキレイに見せる工夫をしています。でも、これは本当に強い力(性能)があるわけじゃなくて、キレイに見せる「トリック」のようなものです。

 

 

3. パソコンと比べた時の問題

 

同じくらいのお金(たとえば12万円)を使えば、PS5 Proよりも強いゲーム用のパソコンを作ったり買うことができます

 

パソコンを作ったり、部品を選んだりするのは少し大変なので、「簡単に遊べるゲーム機」を選ぶ人もいますPS5 Proはそういう人向けかもしれません。

 

 

4. SONYが「すごい!」と言っている理由

PS5 Proを作ったSONYソニー)は、ゲーム機をたくさん売りたいので、「世界最高の性能!」と言っているのかもしれません。でも、実際に中身を見てみると、同じ値段のパソコンや他のゲーム機に負けてしまう部分もあります

 

 

## 簡単なまとめ

PS5 Proは「とても性能が高い!」と言われているけど、本当にすごいかどうかは比べてみないとわかりません。他のゲーム機パソコンの方が性能が良い場合もあるので、「どれが一番いいのか」をちゃんと調べることが大事です!

 

 

↓ ↓ ↓ ↓ 下記が上記の元です。ちなみにPS5 Pro vs XBOX Series X - Loading Timesでぷんぷんしてる PS Fanboy も文章は読めてるのでマジで日本だけ ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

PS5 Proが「ゲーミングPCにも劣らないハイエンド」を謳っている背景には、SONY市場戦略ユーザー層に関する認識の偏りがある可能性があります。以下にその理由問題点を詳しく分析します。

 

1. 「ハイエンド」を謳う理由

1.1 マーケティングの一環

SONYPS5 Proを「ハイエンド」と位置づけるのは、技術的な裏付けよりもマーケティング的な効果を狙ったものです。特に以下のような目的が考えられます

  ハイエンドPCXbox Series Xと比較して実際の性能が劣っていたとしても、「家庭用ゲーム機としてはトップクラス」という印象を与え、カジュアルゲーマーに訴求しようとしている。

 

実際にはアップスケーリング技術最適化依存する部分が大きいにもかかわらず、これらの表現を使うことで、一般ユーザーに「PCと互角」という錯覚を与えている。

 

2. 詐欺的に映る問題

2.1 PCとの性能差を隠している

PS5 ProのGPU性能がRTX 4060以下、場合によってはRTX 3060に近いことを考えると、「ハイエンド」を名乗るには無理があります特に、4060や3070は「ミドルレンジ」とされるため、これを超えられない性能ではPCゲーマーにとって「準ハイエンド」とさえ言えません。

 

Zen2ベースCPUは、現代PCCPU(Zen4、Intel 13th/14th Gen)と比較して著しく劣ります。この性能差がゲーム全体のパフォーマンスに影響するにもかかわらず、マーケティングでは触れられないままです。

 

2.2 Xbox Series Xと大差ない性能

PS5 Proは、4年遅れて発売されたにもかかわらず、Xbox Series Xとほぼ同世代アーキテクチャ(Zen2、RDNA2)を採用しています。一部の検証では、起動速度やフレームレートがXbox Series Xに劣るとされていますが、倍近い価格差があります。この状況で「ハイエンド」を主張するのは疑問を抱かざるを得ません。

 

PS5 Pro vs XBOX Series X - Loading Times

https://youtu.be/u0nCMMsnceY

 

 

2.3 PCリテラシーを利用した誤解

SONYは、PCゲーマーよりも家庭用コンソールカジュアルユーザーPCスペック価格に疎いことを理解しており、これを利用している可能性があります。例えば:

  • 「700ドルではPCを買えない」という誤解

  実際には、自作したり中古PCを購入すれば、PS5 Proよりも高性能なPCが同価格で手に入りますが、これを認識していないユーザーターゲットにしている。

 

3. SONY認識ギャップターゲット戦略

3.1 PCリテラシー収入の相関認識の欠如

    SONYPS5 Proを「ハイエンド」として推す背景には、PCリテラシー収入の相関について過小評価している可能性があります

  一般的に、高価格帯のゲーミングデバイスを求めるユーザーPC基本的構成や性能比較にも詳しい傾向があります。この点でPS5 Proは本来ターゲット層と矛盾している可能性があります

 

   Appleユーザー層(高価格帯、利便性重視)を意識している可能性もあります。ただし、iPad Pro は実際に高性能であり、PS5 Pro にそのまま当てはめるのは無理がありますPSNアカウント使用が複雑な場合PCリテラシーが低いユーザーには抵抗感を抱かせる可能性も高いです。

  

4. SONY意図は?

利便性アピールする戦略

コンソールは「買ってすぐに使える」「特定環境最適化されている」点を強調しますが、これは性能が劣ることを隠す手段にもなり得ます。例えば、AIアップスケーリングソフトウェア最適化活用して、実際の性能以上に「快適さ」を演出しています

 

結論

PS5 Proが「ゲーミングPCに劣らないハイエンド」を謳うのは、主にカジュアルユーザーコンソール市場ターゲットとしたマーケティング上の戦略です。ただし、実際のスペックや性能を考えると、この主張は過剰であり、「詐欺的」と感じられる要素も少なくありません。

 

SONYAppleのような高価格ユーザー層を狙っている可能性は否定できませんが、それが実現できるかは疑問です。特に、性能やコスパを重視するゲーマー層には、PS5 Proの訴求力限定的と言えるでしょう。

2024-11-20

anond:20241119163834

男女の友情は成り立つけど、お互いに別の確固としたパートナーが居る場合か、70歳80歳で性的に枯れてる場合やな。

 

相手の男に別の彼女女友達多数ってのでなく、「相手から見て自分が唯一の異性の友達」だと、友達でいられてもいつ火が付くかわからん

ガソリンスタンド火遊びするようなもんだ。

 

相手から見て自分はどう映っているか」という想像力メタ視点分析ゲームの基本だね。

しょうもない分析はもうたくさんなので、なぜ政党や団体がついていないはずの斎藤陣営にあれだけの金と人員があったのか、だれか説明してくれませんか?

SNS活用って言っても要はサクラをたくさん動員しただけだし

どこからあんなに人を連れてきたんだ?

チェス戦略

チェスは順序のゲームだ。

最初に打てる手は限られており、それに対する相手の応手があり、さらにその応手に対する手がある。

これはゲーム理論に当てはまる。なぜなら、どの手にも相手の最善の応手があるからだ。

チェス無限可能性を持つゲームでもある。ゲーム永遠に続く手順もあるのだ。

どのゲームにも戦略があるように、チェスにも攻撃的か防御的かという戦略がある。

チェス特有なのは、有限のオープニングや変化があることだ。ゲームの始め方は千通り以上あり、すべてが序盤の手順に基づいている。

ゲームが複雑すぎて、完全支配戦略存在しない。しかし、客観的に他より優れた手や手順はあり、これが弱支配戦略定義している。

相手の手の後、プレイヤーには複数選択肢がある。その選択報酬は、駒の配置がどれだけ戦略かに関係している。

その駒がさらに何手動けるか?他の駒、特にキングを取るのにどれだけ近づいたか重要なのは相手の動きをどれだけ制限できたかだ。

手の報酬相手次の一手次第で、最善の戦略を測るのは難しい。相手の手はあなたの手に対する最善の応手だからだ。

しかし、チェスには通常の意味でのナッシュ均衡存在しない。手は連続的かつ順序立てて行われ、一方が起こらなければもう一方も起こらないからだ。

また、プレイヤー主観的プレイする。スタイル心理的リスク分析、盤面全体を分析する能力の欠如などがあるため、客観的に最善の手を判断するのは難しい。

そのため、メリーランド大学のガス教授が「サイエンティフィック・アメリカン」誌で説明しているように、純粋戦略存在するかもしれないが、それを説明するのは難しい。

両者が完璧プレイすれば、ゲーム引き分けになるだろう。

序盤の手は限られているため、序盤の特定の手順にはそれぞれ名前がついている。

これらの手順をオープニングや変化と呼ぶ。例えば、クイーンズギャンビットというものがある。

これは白がd筋のポーンをd4に動かすところから始まる。黒がd5にポーンを動かして応じ、白が3手目にc4にもう一つのポーンを動かす。

この時点で、黒はギャンビットを受け入れるか拒否するかを選択できる。受け入れるならd5のポーンでc4のポーンを取り、拒否するならポーンを取らずにd5のポーンを守って中央支配を維持する。

盤面中央支配を維持することは極めて重要だ。これにより各駒の選択肢が決まり攻撃や防御のしやすさが決まる。

完全支配戦略存在しない。利点は個人の好みやスタイル関係するからだ。ギャンビットを受け入れると駒の位置を失うため、中央支配を維持する方が良い戦略だと主張する人もいるだろう。

2024-11-19

anond:20241119222510

ゲーム市場の予想分析レポートを読むといいが、中期的な予想では、市場全体の成長は鈍化するものの、サブスクリプションに移行しつつ伸びていく。

しかし、既存ゲーム専用機市場は鈍化してくと言うのがだいたいの分析による予想で、そう言う市場だんだん収益性が落ちていく。

一方で、市場安定的な成長拡大と高収益製を維持出来るのがIP商売なので、ソニーは高額で成熟したIPの買収に力を入れており、KADOKAWAなどのマンガアニメに限らず、音楽で原盤権を購入したり、映画会社の買収に名乗りを上げたりしている。

この辺りの事情ソニーの買収戦略について解説している記事があるから探して読んでみてくれ。例えばこれとか読めばだいぶ理解は進む

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC293TB0Z20C24A7000000/

十時社長は「ソニーが注力するエンタメ分野はマクロ経済の変動の影響を受けにくい」と話す。作品を中心としたM&A戦略は、外部環境の変化に影響されにくい収益構造につながる。十時社長は会見の場で自らに言い聞かせるように「環境変化への強靱(きょうじん)性を高めていく。真価が問われる局面に立つ」と語った。


予想は予想だからはずれるかもしれないが、外れる事を期待して手を打たないような事は、この規模の企業活動では有り得ない。

親を救いようがない

現状を投下するので気兼ねなくコメント欲しい

登場人物

筆者(28歳女、会社員

母(パート主婦

妹(パン職)

父(故人)

彼氏(筆者の恋人最近久しぶりにできた)

【要旨】

母を毒親とは決して思わないが、母を尊重すると自分幸せが低減するのではないか?と現況を振り返ると思うのだがどうか。なお、老いる母より当然自分の方が大切である承知しており、行動への移し方を模索するもの

最近のあらすじ】

父は3年前に、2ヶ月でコロっと病死。当時4年間一人暮らしをしていた筆者は実家に帰り(首都圏仕事は全く同じもの継続できた。幸運)、まだ学生だった妹と母を扶養に入れた。保険金だの色々あって、筆者本人の生活苦はなし。母も得た資産を切り崩しながら生活

翌年春妹が就職し、扶養から離脱(そのまま同居)。

母は傷心や手続等の煩雑からしばし無職

今年本格的にパート再開。筆者は家事ほぼゼロで、母に多分に世話になっている。

【発生した問題点

登場人物紹介で大体察しつくと思うが)母が筆者の彼氏との恋愛に反対する。批判嫌悪、怒り、悲しみ、自棄、脅迫がみられる。

批判

近場の男とつきあうのは短絡的(同級生

年収が低い(筆者比)

嫌悪

気持ち悪い、セックスするんだ

筆者の容姿性格面、経験から恋愛するに妥当でない(妹はOKらしい)

自棄

死んじゃおうかな

脅迫

家を売るから

ペットに会わせないか

家事は一切やらない

情緒面などの諸情報

夫婦関係はここ10年は悪く、母は金銭苦をいなしつつ、無私の愛を注ぎ子育てをしてくれたと思う。(自分のための買い物、おでかけ、30年殆ど皆無。寿退社し父の仕事手伝いかパートのみ。)

はいい所もあり、残された家族理解するところだが、性格は難ありと言わざるを得なかった。晩年は減ったがよくどなる、無計画な消費(母の貯金を使うなど)

それに、死んでから浮気をしていたことが携帯からわかった。母と筆者だけの秘密とし、母は妹にはとても言えないとのことだった。(何となく伝わる所はあると思う)

母は文句を言いながらも40年一緒にいた父との突然の死別と、彼の裏切りどちらにも耐え難いショックを受けた。特に通院、服薬はなし。

妹は四大を出て知能は正常だが、自己愛ぽい所がありたまの激情で手をつけられないことがある。家電を壊したり、母を殴ったことがある。彼氏ができ、社会人になってかなり落ち着いてきた。近々遠方の彼氏と添い遂げるのだろうと思う。給料安い。

筆者の性格は細かくは文章から読み取ってもらうほかなし。ハイパー自己なのは確実。倫理観も少し怪しい

父のようになるまい、と思い自営ではなく頑なにサラリーマンに拘ったりした。でも、最近一部似てきているらしい。あるある

非常に楽だけど、生理不順が凄いなと思いある時婦人科に行ったら「血液検査結果が排卵してると思えない」と言われた。無排卵不妊なのかもだが、通院はロクに続かなかった。元よりてんで子を成す願望がなく、不妊の身を悲劇と思うこともできない程。調べて調べてできるなら治療して、子供を産みたいなんて欠片も思わない。(母の子育てが辛そうだったから筆者に影響した、のは理由の半分位になりそう)

ということで、年齢を理由結婚を急ぐこともないのだ。それでも、共に生きるパートナーってのを作ってみたいのだ

母の名義になった土地と家は、父の思い出が詰まっているし、家としても魅力的。金融資産は妹に、処分のこと含め家は筆者が請け負いたい!と話すこともある。

彼氏10年超のつきあい恋人になったのは最近。筆者の血族とは無縁の軟派な性格だが、尽くすタイプ上記諸々の筆者自身の難点は許容。今は控えめだが理系国立院卒会社員のどこにケチをつけようというのか?

母について細かくは打ち明けず。筆者の話術で、彼氏のことはいくらでも筆者の味方にできてしまいそうだから。親との同居はどっちのとも絶対しない。

【筆者の個人的分析

もとより母は子供との自他境界に少し難点があったと考えている。母の無私の半生や失われたキャリアを思えば、それなりの学歴職業を得ていく筆者のストーリー移入するのは異様なことではないはずだ。個別エピソード卑近のため割愛するが、親と距離を取るのが仲良しのコツと思って実家を出て、結果そうだったので、同居が軋みの理由として大きいのはわかっている。

よくネットで見る記事のように、無意識に娘を蹴落とすだの、不幸になるように誘導するだのは全くなかった。筆者の恋愛を機に「明らかにおかしいな」という発言が増え、筆者としても耐え難い状況となった。

これは筆者が娘から他人の女となり、自分のもとから金銭的にも精神的にも離れようとする娘、という構図に耐えられないからではないか?娘には未来があるが、自分にはない。娘はどうやら愛されようとしているようだが、自分は金輪際得られない。

この辺りが標題で「救えない」と思うに至ったもの。死人に挽回余地はないし、大人ましてや老齢になって性格が変わることもないだろうし、パート主婦に一軒家を維持するのは10単位では難しい。筆者の扶養や援助なしでは。友人関係もかなりシュリンクしてしまっている。

母の母、祖母看護師でよく外で働き、家事は疎かなタイプだったそうだ。筆者にも母にも一部愛着問題がある気もする。素人見解

【直近、今後の展望

2ヶ月程前に筆者が一度爆発。前から逐次進展を仄めかす度に反対されていた彼氏交際開始を告げた瞬間「出てって」と言われたため。父譲りの爆発的な行動力賃貸内見を即時予約し「出ていく」と宣言して荷物まとめを開始した所、「お願いだからすぐに出ていくのはやめて」「元の生活、接し方に戻すから」と態度を一変させ、沈静化。

しばらくしてまた上述の嫌悪批判が復活してきて、どうしたもんかと思い筆をとった。

「私とママは別の人間」「私は自分幸せを取るから」「自他境界おかしい」直接遠慮なしに言葉をぶつけもした。言いたいことはどんなに相手を傷つけるっぽいことでも言えるし、やれてしまいそうなのだが、どうやら良心か打算か、筆者が今涙でベチャ濡れでこの文を打っているように、ひとに吐露したいものがあるのだ。かしこぶってとんだ悪文で申し訳ない。

父が死んで途方にくれる母と妹とペットを、たしかにあの時は守りたいと思って実家に帰ったはずで、母が憎いとか愚かだと思う反面、哀れだ、大切だ、できることはしたいと思う気持ちもある。でもそれは、今家事をやってもらったり、母が「便利だから」そう思っているだけだったとしたら?

母や家を捨てて(あきらめて)新生活スタートさせたとして、最初は悲しいけどコロっと切り替えられるかもしれないし、20年とか経って取り返しがつかなくて泣くかもしれない。

最初に書いた登場人物、全員が、うまい具合にいく方法が、あるって信じたい。円満にことが進めば家を出た後も親に仕送りしたいし。実家の近くに住むし。

マジで何で死んだんだ親父は。普通にクソ野郎だったのに死んで幾分か美化されて英雄になった。気持ちが切れそうで、この2年ずっと仏壇の前にあまり立てない。

今日もできるだけ未来の話はしないようにして、朝と晩に母に世話してもらって、仕事に出かけている。

2024-11-18

anond:20241118092831

さいとうに票を入れた人たちが何を見てどう考えたのか、今のところそれぞれでの推論しか無い。

オレオレ詐欺電話フィッシングメールのように立花の手口が他の選挙でもすぐ利用されるのが目に見えてる。やったもん勝ちにさせていると10年も20ものさばり、日本には地獄が広がる。

早いとこ分析して対応してくれ。

anond:20241117225955投稿した者です。11/18 19:40)

皆さん、厳しいご意見やご助言、本当にありがとうございます

おかげでもやもやしていたことが、自分の中で整理されてきました。

・前提

夫のことは人として尊敬しており、子育てでも、いいパートナーだと思う。

結婚から性的なところだけに、温度差がある。

誘おうとしても拒否されるのが続いて、セックスレスになった感じ。相手からも何も言ってこないです。

「察することを望まずに話せ」という人もいたけど、結婚前も後も伝えてはいるけど、改善してもらえず、拒否されてきたのが実情。

私が色々しようとしても「風俗みたいなことはしないでいい」と拒否されてきた。

妊娠中に性行為をもちかけただけでドン引きしていた。

詳細は避けるけど、性の部分に執着や欲が強い人じゃないと、どうこうしよう、ってならないんだろうなって、その内、達観してきた。

ただ、生理的にイヤというゾーンは誰しもあって、イヤなことはさせたくない。

私に性癖があるように、夫にも性癖があるわけだから苦痛を感じさせてまで無理強いしたくはない。

それに話し合ったところで、いつも前戯が5分もあればいい人に120分を求めることはハードルが高すぎじゃないですか。

・「正直に話す」「同意を得る」こと

バレないようにやる、の一択

私だったら聞きたくないし、夫も聞きたくないと思う。

相手が同性ならいいんじゃないかという提案もあったのは発見。その選択肢は知らなかったけど、いいかもしれない。

「夫にやってもらえば?」という提案もあって、それが本当は一番いいんだけど。

何度も繰り返すようだけど「こういうのやろうか?」も拒否だし、「こういうふうにしてほしい」も無理だった。そういう失敗の積み重ねの先に今がある。

・夫の更年期

何度も病院漢方薬局にいくことを提案してみたけど、

「そういうのはいらない。運動しているか問題ない」と拒否されている。

睡眠時間環境食事、室温を気遣ってあげることくらいしかできない。

・衛生面

ラブホ行為なので、あまり気にならなかった

セラピストの人たちは月1で検査しているらしいのと、粘膜接触は挿入以外。かつ男→女の一方通行なので、リスク低いとは思っていたけど、定期検診の折に性病チェックもしておく。

サービスの内容

おばさんの行為について、誰も聞きたくないと思いますので、気になる方は調べていただけたら。そこに書いてあるとおりです。

最初に15分-20分くらい使って、どういうのがいいのか、ダメなのか。チェックシートをもとに話し、合意したらサインをするシステム

チャックシートには盗撮・盗聴と並んで本番行為NGとあり。

若いイケメン系じゃない、清潔感のある35歳以上の普通っぽい人がいい」というリクエストを出したら、わりと普通の人が来て、期待通りだけど、こういう人もいるんだとびっくりした。

ただサービス普通の人では全然なかった。

120分のうち、80分くらいは非性的コミュニケーション。ただこれがあるから性的な部分の充足につながるわけで、ここが男女の風俗の違いなのかな。想像だけど。

投稿ネタじゃないか

そう思われても仕方ないかもですが、本当です。

背景説明が不足しているのは、多分、自分自身でもよく分析できていないからだと思う。

兵庫県知事選挙で、またも透明化される民意について

まず最初に、兵庫県知事選の結果を見て欲しい。

齋藤元彦 1,113,911 (45.2%)

稲村和美 976,637 (39.6%)

( NHK選挙報道より https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241117/k10014640801000.html )

どちらが勝ってもきっとそうなるだろうなと思ったので、強く強く強調しておきたいのだが、兵庫県民がパワハラを良しとしたわけではないし、県民県庁職員の命を軽んじているわけではない。

逆に言えば、もしも稲村和美が選ばれていたとしても、パワハラが許されない県民性だ、と言うこともできなかった。

これは右派左派わず、まず念頭において欲しい。ブコメをする際にも一瞬だけ書き込む手を止めて考えて欲しい。

97万人もの人間投票したうちの39.6%の人間意思無視した発言になってないか

兵庫県で起きていたこと(前半戦)

自分の身の周りで起きていたことを記しておこうと思う。

当初は、いわゆる通常の選挙様相を呈していた。

組織票無党派とは言え党派性での応援対立候補

いわゆる、従来の選挙として、前半は以下のような感じだった。

自民党大敗記憶に新しいが、小選挙区自民党の内紛が起きていたところが概ね負けていたことを思い出すと、清水貴之立候補表明あたりで少し不穏さを感じていたと思う。

ただ、良くも悪くもテレビ新聞マスメディアでは、齋藤が再出馬するとは、という論調であった。

そもそもで言えば、県議会が(維新も含めて)全会一致で県知事不信任決議をする、というのが異例だった。

民意と言えば聞こえは良いが、マスメディア報道を受けて支持母体から圧力が日々増しており、かかる火の粉を振り払った結果、というところだろう。

兵庫県で起きていたこと(後半戦)

立花孝志を中心とした、従来にない選挙戦の様相を呈してきた。

事ここに至って、齋藤元彦が県知事失職以前に取っていた言動が、功を奏していた。

齋藤元彦は、「公益通報に該当するとは思っていない」や「瑕疵はない」と述べており、発言一貫性があった。(端的に言えば過ちを認めて謝罪していない)

告発文書が7つの項目からなっているのであれば、本来マスメディアは、それぞれについて裏を取り、特に知事選挙や政治資金パーティーでの違法行為を追求すべきであった。

失職に至る経緯である告発文書報道が、主に理解やす視聴率を稼ぎやすパワハラとおねだりに集中していた点が、事態悪化させていた。

ハッキリとここで書いてしまえば、齋藤元彦の選挙戦略は至極全うである

街頭演説では、おおむね、前知事井戸敏三県政の無駄遣いの批判自身の県政でのお金の使い方(高校への投資企業との連携)の話、未来ある子供たちへの投資の重視などが語られている。

そもそもの前回の知事選挙でも、トップダウン式の井戸県政を嫌ったと評されるが、基本的には自民党分裂選挙であり、自民党の内紛と勢いのある維新への合流が生んだ結果と言うこともできる。

まり、現職なのでそもそも地盤はしっかりとあり、井戸敏三県政から路線変更を行って財政再建を行っていて、元々市町村とは折り合いが悪い、という点までは織り込み済みの状況である

マスメディア側に誤算があったとすれば、「パワハラぐらいみんなやってるだろ」とか「あの程度のおねだりは役得じゃないの」という市民の声がカメラの前で拾えるはずがない、という至極当然の目線を忘れていたからだと言える。

トップダウン井戸県政を嫌ったはずの齋藤県政で、強引とも言える市町への予算縮減などをもっとフォーカスして解説すべきだったと思う。

ハッキリ言えば、共産党以下は泡まつ候補である

逆に言えば、稲村と清水との分裂選挙と言える状況で、稲村和美陣営には手抜かりがあったと言われても仕方がない。

一本化を図ろうとした市町の連帯を示す文書は、明らかに遅かったし、清水貴之への根回しも済んでいるようには見えなかった。

兵庫県でおきていたこと(マスメディア

マスメディアによる齋藤元彦おろし成功している。通常こうした場合、再出馬や再選はあまり現実感が無い。

そのため、マスメディア側のいわゆる醜聞を集める準備期間がほぼなかった点がある。

また、全国的にも良く知られているが、関西圏維新に対しては通常親和的報道が行われる。

齋藤元彦は、前回の兵庫県知事時代に、自民党日本維新の会共闘して県政を行っていた。

マスメディアとして、及び腰になっていたのではないかという点は、指摘できると思う。

また、醜聞、いわゆるゴシップとして視聴率を稼ぎやすネタが、齋藤元彦を利するものであった点も報道が少ない理由の一つと言える。

(もしも前知事時代女性関係醜聞があれば、こぞって報道されていたであろうことは想像に難くない)

兵庫県以外でおきていたこと(SNS

デマ醜聞荒らしであり、聞くに堪えず、見るに堪えない。

しかし、コメント欄などを見ると、メディアに騙されていた、齋藤元彦を応援しますという声は少なからずあり、影響が無かったとは言えない。

また、街頭演説に限って観てみるとわかるが、明らかにトレーニングを受けた演説慣れした者と、あまり演説しなれていない者とハッキリわかれる。是非聞き比べて欲しい。

兵庫県知事選挙でおきていたこと(対立候補、対齋藤元彦陣営

いわば本音と建て前の、建前の部分で、各自失策している。

出直し選挙民意を問うでべきであるという逃げを打った県議会マスメディアは、再出馬されてしまった場合に、取りうる手段が無い。

現に、今回民意を反映して(少なくとも当選する程度の民意は得ている)知事に返り咲いた為、県議会は筋論としては協力せざるを得ない。

また、あまり話題になっていないが、辞任と失職では県知事任期に差があり、失職後に出直し選挙当選しているので、任期リセットされており、ここから4年の任期となる。

今後、兵庫県で起きること

恐らく、齋藤元彦兵庫県知事の元、今後も市町とは揉めながら県政を行っていくと思われる。

文書問題調査特別委員会通称百条委員会)については、粛々と聞き取り調査が進めらると思うが、おそらく公益通報には該当しない、パワーハラスメントに該当する行為はあった、給与自主返納あたりで手打ちになると思う。

これはあくまでも一般論だが、刺すべきタイミングで的確に刺せないと、政治ではうまくことが運ぶことは無い。

兵庫県警が公益通報として受け取らざるを得ない内容、厚生労働省調査せざるを得ない内容、法務省調査せざるを得ない内容として、それぞれピンポイント匿名通報し、マスメディアにも流した場合、結果は違ったように思う。

五百籏頭氏が傑物であったことに異論は無く、執務中の急性大動脈解離については痛ましいとしか言いようがなく、それがストレスを起因としたものであったかもしれないが、それを知事問題とするには飛躍が過ぎる。

繰り返しになるが、稲村和美へと票を投じた97万人がいたことを忘れてはいけない。ほぼ、齋藤元彦では無い人物というワンイシューで集まった票がこれほどの規模だったことを忘れずに話をして欲しいと思う。

雑感

立花孝志の選挙戦略が当たったのではないかという話があったが、そもそもで言うと県議会が推す候補が一本化できていない(稲村と清水に分かれていた)点に問題があった。

単純な算数だが、対立候補が稲村和美(と共産党)だけだった場合当選していたのは稲村和美であった。

また、簡単に辞職を迫りすぎていた点にも問題があった。

県知事任期は4年であり、第53代兵庫県知事齋藤元彦は、2021年8月1日付に県知事になったので、ほうっておいても2025年7月末には任期を迎えた。

文書問題調査特別委員会が設置されたのであれば、この調査結果を待ってから辞職を迫るのが筋であった。

マスメディアの大変良くない点だと常々思っているが、加熱した報道で辞職を迫るのはいい加減どうにかならないか。それは報道では無く扇動である。また辞職は罪を償う手段ではない。

齋藤元彦が、井戸敏三県政を嫌っていることは外部からもうかがい知ることが出来るし、法律上はどうあれいわゆるパワハラ日常的に行っていたであろうことも百条委アンケート結果からは伺い知ることが出来る。

ただ、それを告発する為にとった手法公益通報に該当するのか、内容が真実だったとして法律上の罪に問われるものなのかは、また別の問題である

そういう、法律上はどうあれ報道され一部でも事実があり実害が出たのであれば責任を取って辞めるべきだという、マスコミを利用した政治手法が、うまくいかなくなった結果だと考えている。

(贔屓目に見ても怪文書しか言いようのないあの告発文書でここまでの騒動になるのだから、実情はさらに酷いのだろうと思うが、それは司法飛ばし私刑を行って良い理由にはならない)

蛇足

風向きで辞任を迫ったり、風向きでついたり離れたりしていると、触れるメディアから情報で同様に風向きが変わるのは当たり前だろう。

返す返すも、百条委の結果を待って、結論が出てから辞任を迫っていれば違っていたように思う。

パワハラ認定がなされたあとの再選と、パワハラ疑いの再選は大きな隔たりがある。

パワーハラスメントは、録音録画を行えば証明できるような単純なものでは無い。うっかりパワハラではないとされた時に、職も信用も失う危険行為なのだ

そして、パワハラを行う人間は、誰がやったかからないような不特定多数がいるような場所パワハラをしない。通常、パワハラは録音データ漏れしまえば即特定されるのだ。

そして、日本マスメディアには信用が無い。暴露は得意だが保護は不得意だ。

そうすると、パワハラ日常的に行われるのに、職を失いたくないから何の証拠も出てこないという状況が容易に起こりうる。

立花孝志の選挙戦略は、その点をピンポイントで突いたものだ。

従来のマスコミゴシップと同様の効果を、ほぼ単独で行えた点にこそ、大きな価値が出てしまった。

ただ、逆に言えば、事実に基づき、政策判断してほしいというような選挙戦略には、付け入る隙は無い。

やはり、そろそろマスメディア私刑として機能し、首長を叩き辞任させようとする傾向は慎むべきなのだと思う。

辞任以外の落としどころを作らない限り、また同様のメディアスクラムが起きた時に、立花孝志はおそらく違う手法で望んだ結果を得るだろうと思う。

実際の所、流れた情報の何が本当で、何がデマなのかは誰にも判断できず、なにが正しいのか理解できている人はほぼいないと思われます

とにもかくにも、立花氏の戦略が、今の時代を的確に捉えており、柔軟に対応できたことが大きいと思われます

従来の選挙戦略では到底太刀打ちができない、新しい選挙のやり方が生まれてきたなという感想です。

私にも見えてない部分が多くありますので、他の方の分析も知りたいです。

https://anond.hatelabo.jp/20241118092831

anond:20241118154306

実際物を見て自分判断していくしかないだろうなぁ、泥臭くて手間かかるけど

兵庫県知事だったら斎藤氏の公式ページ公約を見に行った上で、書いてあることを兵庫県公式ページ統計などを見て間違っていないか確認するとか。

百条委員会の実際の動画を一通り見え事実意見を分けるとか

正直、社会人がやるには時間がかかりすぎる、政治分析やる時間なんてニートぐらいしかないんじゃないのか?

anond:20241118154306

有権者レベルなら財務報告でも見るか

自治体レベルならまま、財務報告の確認でそれなりに分析できるやろ

ほんとは財務報告の解説みたいなのこそマスコミがやった方がいいと思うけどマスコミPV稼がなあかんから数値情報分析みたいなつまらんもんやりたくないわな

経済理論多様性適用範囲

経済理論妥当性を議論する際、多くの場合特定理論が想定する前提条件が、ある国の経済状況に適合するかどうかという問題帰着する。

例えば、新古典派経済学説明力は、特定の条件下でのみ発揮される。

この認識は、経済理論に関する投稿への反論検証する過程で、教科書学術論文記事を精査することで得られる。

経済理論多様性適用範囲

経済学には、リフレ派やMMT派のような一部の「間違った」モデル例外を除き、多様な「正しい」モデル存在する。

これらのモデルは、それぞれ異なる経済状況や前提条件に基づいて構築されており、特定の状況下での経済現象説明するのに適している。

この事実に直面することで、経済理論の複雑さと自身知識限界認識できる。

デフレインフレ論争の本質

デフレインフレの良し悪し論」も同様の文脈理解する必要がある。

デフレが有利になる経済主体がいる一方で、インフレから利益を得る主体存在する。

このような状況下では、個別立場から自分に有利だからこうすべき」と主張しても、単なる多数決論理に陥ってしまう。

マクロ視点重要

したがって、このような問題に対しては、日本全体の利益という観点から分析を行うことが不可欠だ。

マクロ経済的な視点を持つことで、個別の利害を超えた、より包括的政策判断可能になる。

ただし、パレート最適性や功利主義を持ち出すことには一定の注意が必要である

斎藤知事の件、どこからどこまでが「陰謀論」なのか検討しようぜ

いったん俺が斎藤擁護派の立場から想定問答に回答していくので、増田たちはそれに反論を加えてくれ。

そして現在の断絶から少しでも有意義気づき合いが発生すれば幸甚だ。


なお、俺個人斎藤氏に対して否定的である

発端である怪文書に対し、「犯人探し」を命じた時点ですでに首長としての資格がないと考える。王様気分か。

そもそもパワハラする奴は無条件でNOである

それはそれとして、果たして斎藤批判の、あるいは斎藤擁護の、

どの部分がどの程度妥当なのかを、もう少しだけ見極めたいというのが本怪文書趣旨である


斎藤パワハラについて

パワハラの程度

もちろんパワハラは許されない。モラハラも、セクハラも同様だ。

斎藤はこの一点においてたしか非難されねばならない。

が、パワハラには程度というものがあるよな。

「机を叩いた」「20メートル歩かされたことで文句を言った」というのはパワハラレベルとしては10点満点中3点ぐらいだろ?(訂正:さすがに机叩くのは6点くらいはあるね!すまんかった)

実際、「パワハラ斎藤を許すな」と共同声明を出した22人の市長の一人である相生市谷口市長バンバン机叩いてたよな。

というかあれをスルーしたおかげで「斎藤の机叩き」が相対的に「悪いっちゃ悪いけど、やる人おるよね」レベルになってしまった感もある。

20メートル歩行叱責とかエレベーターとか付箋投げも、もちろん嫌な奴だし、確実に印象は悪いが、民間企業でもそれで辞任に追い込まれレベルではないのでは?

ここを検討したいので意見いただきたい。


●想定問答「パワハラパワハラだ、程度など関係ない。矮小化するな」

例えば「新卒のAくんめっちゃイケメンじゃね!?」という発言もご時世的に令和セクハラ範疇であるが、

女性社員の尻を撫で回すといった昭和セクハラとは比にならない。

前者はちょっとたしなめられる程度で済むが、後者ロシア営業所に飛ばされるだろうし、訴訟である

パワハラも同様で、ちょっとイラッとしてつい部下に嫌味を言ってしまうのと、

今日火をつけてこい。今日火をつけて捕まってこい」などと脅すのが同レベルとは言えないはずだ。

●想定問答「たしかパワハラには程度問題という面もあるが、斎藤のは最悪レベルだ」

机叩いて叱責したり付箋投げたり、職員に嫌味言ったりするのは本当に「最悪レベル」か?

だとしたら、現在リスペクトされているリーダーの多くが即刻辞任すべきだろうな。

今回斎藤知事をボロクソ言っている人は、

パワハラ職員たちを続々と退職に追い込み、パワハラ音声もばっちり録音されている房穂や、

・伝記本の内容がパワハラ大百科状態スティーブ・ジョブズ

・数年にわたり秘書スタッフが大量離脱を繰り返し、パワハラ証言報道も盛り沢山のカマラ・ハリス

についてどう考えるだろうか?「パワハラは程度問題だ、斎藤と比べたら3人とも普通だ」などと擁護したくならないか

なったならやはり程度問題を認めるしかないのではないか

●想定問答「120人の職員パワハラを目撃または体験したと証言している、泉やハリスとはレベルが違う」

1万人のうちの120人だから全体の1.2%が多いかどうかはともかく、

「机を叩いて声を荒げた」といった証言が異常に多いことから、多分実際にそういう悪行はあったのだろう。

しかしそれ以上の激ヤバエピソードはなかったよな?

まりパワハラレベルはせいぜい泉房穂とか相生市谷口市長ぐらいじゃねえか?


職員アンケートからは、斎藤氏が机を叩いて他人を威嚇したりする感情的で幼稚な人間であること、

広く職員に嫌われていたことは伺えるが、

斎藤派が言うような、他人を死に追いやる極悪狂人というレベルなのかは疑問が残る。


「4割がパワハラの噂を聞いたことがある」とかいう話にしても、

逆に言うと6割は「パワハラという噂すら聞いたことがない」と回答しているんだよな。

だいたい1万人から職員がいたわけで、けっこうな大企業レベルじゃん?

大企業の末端社員社長の悪い噂を知ってるかと聞かれたとして、

そもそも社長を近くで見たことがない」人間が大半なわけだ。

そんな連中の「聞いたことがある」「聞いたことがない」という回答に意味があるんだろうか。

そもそもこの報道が出始めてから職員はノリノリで「斎藤おろしゲーム」に乗っちゃったんじゃないの?俺なら絶対乗るわ。話も盛るかも。

安全勝ち馬に乗って、偉い誰かを引きずり下ろすのは、人類にとって娯楽の一種からね。


もちろん、アンケートでは机を叩いて職員を叱責する嫌な奴という程度であっても、実際はもっとハードハラスメントがあった可能性はある。

しかし、せめて百条委員会調査が終わるまでは「グレー」と見なすの法治社会に生きる文明人の態度ではないか

それまでは谷口市長泉房穂と同レベル人間として扱うのがせいぜいのところだろう。


しか

「K局長不倫事実だったとしても、斎藤知事不適格であることとはまったく無関係である

と主張する増田がいて、かなり支持を集めていた。俺も基本的にはその通りだなと思うのだが、

一方でその増田斎藤氏を悪魔化しすぎているようにも感じたものである殺人鬼扱いというか。


立花陰謀論について

この結果は立花が狙って作り出したものなのか?

まずここからして疑問。民主主義をハックした?そんな天才軍師か、あれが?

本当にそうなら都知事選とかでももちょっと党勢拡大できてたのでは。


パワハラ報道が出だしたあたりから、すでにXでは斎藤擁護はかなり多かった。

なぜ多かったのかは俺は判断保留するが、ここで「よし、統一教会仕業だ」みたいに短絡してしまう奴は陰謀脳の素養がかなりあるので注意な。

その後、著名人が「斎藤追放陰謀論」に言及し出した。その中でも特に熱心に乗っかってきたうちの一人が立花だ。

何が言いたいかというと、「まず先にそこそこ説得力のある陰謀論があり、あくまでも立花はそれに後から便乗して売名しようとしたのではないかということ。

立花が強力な陰謀論を生み出したのではなく、立花は元からあった有力な陰謀論に便乗して話を盛りまくったインフルエンサーの一人ってだけ。

さらに何が言いたいかというと、立花過大評価しすぎ。あいつはビッグウェーブたまたま乗っかっただけで、民主主義をハックなどできていない」ということ。




斎藤追放陰謀論はどこまで「陰謀論」なのか?

そりゃ、あのN国の立花だ、モラル皆無のデマばらまき野郎であり、そんな奴の言うことを信じる方がどうかしている。

が、前述の通り「斎藤追放陰謀論」は立花が言い出したわけじゃないよね。

からそれなりに説得力のある陰謀論があったのを、立花をはじめとする著名人インフルエンサーが話を盛って拡散したのだ。


で、良識あるネットの人々は

兵庫県愚民は全員立花の描いた妄想陰謀論に騙された」

という以上の分析絶対にしようとしない。

思考停止して日本は終わった」「民主主義が死んだ」「社会の底が抜けた」と叫んで気持ち良くなっている。

だが、そもそもどの辺までが陰謀論なのであろう?

陰謀論アウトラインは以下のようなものである認識している。

A.兵庫県民の期待を一身に受けて誕生した斎藤知事。彼に求められていたのは旧態依然とした兵庫県庁の改革と、既得権益層との戦いである。

B.そんな斎藤知事が気に食わない勢力県庁内外におり、問題のK局長斎藤知事の悪い情報を収拾し、怪文書メディアに発信した。

C.百条委員会真実を明かすと意気軒昂だったK局長が、証言を目前に控えて突如死を選んだのは、自身複数女性10人説まであるがさすがにどうだろう)を対象とした県庁内での不倫日記が、県庁没収された公用PC内に残されており、それが明るみに出ることを儚んでのことである

D.もう一人の死者であるH課長については、怪文書以上の情報が出ておらず、現時点の情報だけで「斎藤知事パワハラのせい」と決めつけるのも不適切ではないか

E.そもそも百条委員会調査がまだ途中で結論も出ておらず、「パワハラ疑惑」の全貌が全く明らかになっていないのに、不透明な段階で不信任決議を出した議会は異常ではないか

F.まだ疑惑曖昧な段階なのに、メディア斎藤氏を人殺し扱いして連日責め立てたり、22人の市長が連名で稲村支持を打ち出すのは不自然ではないか


まずAはただのファクト、DやEやFは陰謀論とも言えるが個々人の感じ方で正解も不正解もないので、明らかに陰謀論」と思われるのはBとCだな。

まあ、陰謀論なんだが、Cに関しては、どの程度まで事実か知らんが、ある程度の説得力はあったんじゃないか



なんで「百条委員会ですべてを明かす」と積極的姿勢を周囲に見せていたK局長が突如死を選んだのか?

マスコミ議会世論もみんな自分の味方であり、圧倒的に有利な状況で憎き斎藤氏・片山氏を糾弾できるのに、

そんな状況で死ぬには何らかの強力な事情があるはず。



すでに社会を巻き込んだバトルに発展していた以上、K局長の死が「パワハラを苦にしたものであるという解釈は難しいのではないか

だとすると、調査結果も出ていない段階で斎藤氏を「二人の職員を死なせた人殺しとして扱うのは、抑えた表現でいうにしても「言い過ぎ」「ちょっと勇み足」ではないだろうか。

百条委員会では、この真偽不明な「K局長公用PCに残されていた、10年に渡る複数女性との不倫日記」についてのやり取りがあり、

その音声が流出したことが、立花らの陰謀論に餌を与えることになった。これとかこれとかこれ文字だとこれ

一次ソースを持っている片山氏は「複数女性との不倫日記」としか言ってないので、10人とかいうのは立花氏による「盛り」なんだろうかね。


そしてこれに真っ向から反論できる常識人がいなかったのが、つまり立花対抗言論をぶつけられる人間がただの一人もいなかったのが問題で、

「誰も立花反論できてないな」となったら、斎藤に同情が集まるのはやむなしではないか

なぜ対抗言論SNSでバズらせまくるインフルエンサーの一人もいなかったんだ?

良識インフルエンサーの言うことといえば、兵庫県民は陰謀論に踊らされる情弱というだけだ。

それを読んで説得される兵庫県民なんかいないでしょ。

前述の増田による「告発者の不倫ゴシップなんか斎藤パワハラ無関係」という言説だが、ある意味では無関係ではないんだよ。

告発者がなぜ死を選んだか、その理由が「斎藤パワハラが原因」なのか「不倫日記バレが原因」なのかどうかってのは、大変重要論点だろ。

みんなが「人が二人も死んでるのに、信じられない」って言ってるのは、斎藤パワハラでK局長を死に追い込んだと思ってるって話じゃないの?


別に立花の言い分を鵜呑みにしないまでも、取捨選択した上で「これはただの妄想陰謀論だな」「あ、たしかにこれについては俺も引っかかってるな」「これに対する反論はないのかな」と探した上で投票判断した人間もいるはず。

そういう、いわば「信者でもなければアンチでもなく、複数情報源に当たって物事判断する」人間もいたはずで、勝手愚民化しすぎてないか


ブコメへの感想

https://anond.hatelabo.jp/20241118192937

https://anond.hatelabo.jp/20241118092831

追記

知らん間にホッテントリ入りしてたので少し追記

斎藤氏再選の一番の功労者戦犯?はやっぱりマスコミだと思う。マスコミよりSNSを信じる人が増えた、のではなく、マスコミの雑な仕事っぷりに困った有権者が仕方なくSNSで調べた、ってとこじゃないかな。

アンケートの4割がクロだからパワハラ、って言われても、人伝で聞いたの含めての数字となると、過半数パワハラ見聞きしたこともないのにクロって決めつけられるのはなあ、って思うよ。4割の中身をもう少し分析して、知事と直接接触のある部署だと8割越えてた、みたいな数字出せば良かったのに。

県民局長自殺の件も、「不倫デマ」「不倫パワハラ関係ない」と言われても、パワハラ野郎告発したのがセクハラ野郎ならそれで話は変わってくるし、プライベートファイルの中身が出せないんなら、周辺に取材して「不倫なんかする人じゃありません」てコメント取ってくれば良かったんだよ。芸能人相手なら平気でそんなことするでしょ?

で、パワハラ以外の公約についてきちんと比較したような記事もない。そうなるとマスコミ以外の情報に頼らざるを得ないじゃない?

まあ兵庫県知事選なんて東京からみりゃ只の地方選で、そんなに取材にも手間掛けられないんだろうからからいでもないが、「俺らがこう言ってんだからそれを信じろ」ってのはやっぱり今後は通用しないのでは?

追記終わり>

兵庫県民です。

どちらかと言えば高齢者年代で、観測範囲の印象を書くと、

立花氏の選挙戦術がそれほど功を奏した印象はない。立花氏については胡散臭いと思ってる人が多い感じ。自分地元には立花氏の選挙カーも来なかったし、そこまで盛り上がってる感はなかった。

パワハラについては、役人に言うこと聞かすにはキツく当たらんと仕方ない、と思ってる人が多い印象。パワハラって自分がされるのは嫌だが、自分に横柄な対応した連中がされるのはざまあ見ろって感覚

・で、パワハラ問題抜きにして、各候補公約見ると、やっぱり現職だけあって斎藤氏が一番具体的。というか、他の候補者は現状の県政の問題点が何なの?って分析もきちんと出来ていない感じ。

となるとやっぱり斎藤氏でいいや、となるのは仕方ないかな。

マスコミに乗せられて、今回の争点がパワハラ問題やと思った候補者が自滅した感じかな。

しばらく、はてなウンザリしそう

斎藤投票した人を馬鹿にするブクマで溢れ

馬鹿にするやつを馬鹿にする奴が溢れ

自身に都合のいい分析解釈をまき散らす奴が現れ

それに賛同し他を馬鹿にするやつが溢れ

それを馬鹿にする奴が溢れ

私みたいな奴が現れ

これで最後、1週間ぐらいはてな断ちしますわ

出来るかな

兵庫県知事選でおきたこ

多くの流言飛語が飛び交っているので実際に起きたことを間近で目撃していた者として記します。

今回は兵庫県民も、そうでない人も、何が起きたのか理解できてない方が非常に多く、それも当然かと思います

また、私が記すことは、今後、他の方も分析されて文字にされる内容だと思いますので、この内容を鵜呑みにせず多くの情報を見て判断していただきたい。

まず今回の選挙の発端は既に多くの方が聞き知ってご存じだと思いますので割愛しますが、

ポイントとしてはあくま斉藤氏にかけられたのは「疑惑」であり、その対応無責任さに対して知事としての資質がないと判断され、議会から不信任決議案を出されて、全会一致で可決したことによります

百条委員会はまだ続いており、結論を得ていない「疑惑」の段階で世間風評を元に判断した。ここが大事です。

その後、斉藤知事は失職し、再選挙となりました。

普通に考えればこの一連の流れで、再選に至ることは誰も予想していませんでしたが、ここでN国の立花氏が参戦します。

この立花氏の動きが非常に重要です。

まず、当初立花氏は数十名を立候補させる予定で兵庫県選管に連絡をします。

これは東京都知事選で行われた戦略と同じです。

その際は設置していた選挙看板より立候補者の数が多く、混乱を引き起こしました。

そうならないように兵庫県選管は30人以上が掲示できる選挙看板を全箇所に設置しました。

狙いとしては、選挙看板写真で埋め尽くしたり、写真ではない広報物のようなものを貼り話題を作る予定だったのだと思われます

しかし、想定より多い選挙看板が実際に設置された状況をみて、県民から批判が上がり出しました。

それをすぐに察知して、立花氏は批判に繋がると思い、立候補者を立花氏1人に変更します。この判断の速さがすごい。

次に、ここからが実際の選挙戦での動きや戦略になってきます

まず、立花氏は斉藤応援立場をとり、自分には票をいれるなと喧伝します。

そして、前述の斉藤氏の疑惑に対して、逝去された職員ゴシップスクープとしてぶち上げ、拡散を狙います

これにより斉藤氏が実はこのゴシップを隠すために、黙っていた、職員を庇っていた側なのでは?というイメージを作ります

立花氏は次に選挙カーで街宣をして、このゴシップを広く喧伝し、斉藤氏ははめられたんだという演説を続けます

この時の動きが本当に巧みなのですが、まず斉藤氏は一切、立花氏と共闘をしているとは言ってません。

しろ選挙で争う相手だとみなしている体で、ずっと見て見ぬふりを続けていました。

選挙後の報道でも斉藤氏は立花氏に関して「似ている考えがあり共感できる部分がある」と言っており、あくまで関わりがないことを言い続けています

しか立花氏は斉藤氏の応援であるということは公言しており、そのために選挙カーも使っている。

選挙カーは1候補者につき使える台数も決められているので、実質2倍の台数を使えることになっている。

だが、それは斉藤氏が画策したことではなく、立花氏が勝手にやったこと、という流れを創り出しています

次に、当初は一人で街宣をしていた斉藤氏ですが、突然多くの支持者が街宣を囲み出します。

また同時に、他の候補者の街宣にはチンピラのような人達が多く出没し、嫌がらせ妨害行為が行われて、結果的10数名の逮捕者が出ました。

SNS側でも同時に、職員ゴシップと合わせて、他候補者特に稲村氏)のデマ批判内容、また斉藤氏が無実で何も悪いことはしていない、という内容が多数投稿され、多く拡散されだしました。

これを受けて、他候補者側は、選挙活動と同時に火消しを行わないといけなくなり、

ネットで流れている情報デマも多いし、斉藤氏が不信任決議を受けた経緯なども付け加えて話さないといけなくなりました。

しかし、有権者にはこれが「斉藤氏を批判しているだけ」と受け取られる形に繋がっていきます

そして当の斉藤氏は、これら街宣やSNSで行われていることは「一切」触れずに自身の主張のみを街宣で語り続けていました。

これにより、他の候補者は「悪口をいう候補者」、斉藤氏は「悪口に加担をしない、真面目な候補者」というイメージがまた作り上げられていきました。

また、デマ情報を訂正するような内容等をSNS投稿をすると、多くの斉藤氏を支持している人たちから袋だたきにされるという現象も頻発し、SNSでの言論封殺されていきました。

そうした攻防が続いている選挙中盤ほどに、SNSでは「斉藤氏は完全に無実で、全てはメディア権力者既得権益を守るためにおこなった、いじめである」というストーリーができあがりました。

そうした内容が日々拡散され続ける状況で、投票日が近づいてきた人達が、ようやく情報あさりだしたときに目にする姿は

斉藤氏が誰の批判をすることもなくずっと真面目に活動をしている姿

SNSでは斉藤氏はメディア既得権益にはめられた被害者なのであるという大量の投稿

・同様にSNSでは他候補者批判をする内容やデマなどの大量の投稿

・他候補者の街宣でも上記払拭するために「斉藤氏に関するネットデマ」などと情報を嘘扱いする内容

となり、結果的に真面目で頑張っているのは斉藤しかいない、という結果になったのかと思われます

立花氏の戦略が一番巧みなのは、途中にも何度も記載していますが、斉藤氏と立花氏は共闘をしていないというスタイルを貫いたこと。

そうすれば、立花氏側が他候補者いくら嫌がらせをしたとしても、斉藤氏には類が及ばない。

また、嫌がらせを受けている他候補者は、反論をしなければ票がはなれていく可能性があるので、反論せざるを得ず、否が応でも立花氏の作ったステージに上がらないといけない。

まりこうして、当選をさせたい候補者とは別の第三者立候補をし、その第三者が、それ以外の候補者に対して嫌がらせ

圧力をかけて醜い争いにもっていけば、当選させたい候補者けがフリーになり、良いイメージのみを宣伝することができるわけです。

候補者は完全にとばっちりではありますし、否定だけすればよいわけですが、これに拍車をかけてSNS陰謀論過熱化し、

否定をすればするほど「こいつらが既得権益者側で、斉藤氏を陥れようとしているんだ」という思想に繋がっていった、という感じです。

これは現行法の抜け穴とも言うべき手法ではないかと思います

最悪、問題が表沙汰になっても、全ては立花氏が独断でおこなったこと、としてしまえば、どこまでいっても斉藤氏には影響が少ないです。

そしてこれは今後どのような選挙にも活用できます

第三者として立候補し、勝たせたい候補者以外に嫌がらせをする。

勝たせたい候補者ヒーローになるようなわかりやすストーリー喧伝する。

そうすることで、多くの人の心が動かされることは実証されたと思います

実際の所、流れた情報の何が本当で、何がデマなのかは誰にも判断できず、なにが正しいのか理解できている人はほぼいないと思われます

とにもかくにも、立花氏の戦略が、今の時代を的確に捉えており、柔軟に対応できたことが大きいと思われます

従来の選挙戦略では到底太刀打ちができない、新しい選挙のやり方が生まれてきたなという感想です。

私にも見えてない部分が多くありますので、他の方の分析も知りたいです。


11月19日 7時45分 追記

多く反響いただきありがとうございます

あれやこれが足りてないんじゃないかというご意見も多いですが、文章記載のように

自分の見えるものをまとめている限りですので、それぞれの側面から見える分析を多くの方にしていただきたく思います

また、反応を見ていても思うのですが、SNSでは正しい情報よりも、権力者は悪といって晒しあげたり

そうしたものを叩いてバカにしたり、誇張して歪めた情報の方が「面白い」のでバズって広まりやすいのだと思います

それは意見の中にもあるように、元々、TVメディアが今まで大衆向けにしてきたことで、その河岸SNSに移ってより制御がきかなくなったもの、とみるべきなのでしょう。

立花氏の行動のクローズアップはしていますが、あくまでそういった人々の習性のようなものを利用している、という部分はあるのではないかと思います

自戒も込めて、付記させていただきます

anond:20241117213352

そうね。お仲間がやってきてくれました!で大喜びするのはそのお仲間に価値を感じている層だけ。

でも、そういう人たちってすでに候補者の支持者だから、わざわざ呼ぶメリットなんてないんだよね。

それよりも、お仲間たちにヘイトを持っている人たちが、この候補者ヤバいって思うほうが強いだろうな。

その意味で言えば、増田分析であってるなーって思った。

昔の有権者は「みんな言ってるぞ!」という雰囲気でその人に入れてくれたかもしれないけれど、

今の有権者は昔ほどそういうみんながやるからには影響されずに投票する。

しろ市長声明みたいなのを見たら指図するな!って思うだろうな。

anond:20241118040844

そんな簡単もんじゃないと思うよ

今受けてる動画がどういう経緯で出てきた動画なのか

もちっと分析しないとね

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