「プロセス」を含む日記 RSS

はてなキーワード: プロセスとは

2018-09-23

海賊版対策ブロッキング議論のおさらいと現状 その3

https://anond.hatelabo.jp/20180923201545

の続き。これでラスト

今後どうなるのか

先般の第8回タスクフォースブロッキング反対派から行われた修文要求事務局がどこまで飲めるかが合意の可否を握っている。これまでのタスクフォース議論では、ブロッキング賛成派と反対派(権利者側と通信事業者側)の意見は激しく対立してきた。さらに、これまでのブロッキングに関する議論は非常に多岐にわたる論点憲法電気通信事業法著作権法訴訟法技術課題被害状況・広告配信システム等々)が示されており、個々の論点についてメリット/デメリットが冷静に議論されて深まっていくことすら困難であった。しかし、タスクフォースも最終盤に至り、ブロッキング以外の対策についてはひとまず早急に実施してくことで概ね合意が得られており、ブロッキングに関しても賛成派は「ブロッキング最後の手段であること自体は認めている。この点について、これまで賛成派の最右翼と言われてきた川上委員は、ブロッキング最後の手段であるが現状他に打つ手が無いのだからすぐに法制化すべきという立場であるものの、川上委員以外の賛成派とみられる法律家は、反対派が主張する違憲の疑いについては同意しているようだ。この「最後の手段」をどう評価するか、どのようにとりまとめ案に記載するかが最後対立点だ。

仮に反対派の要求どおりに修文が行われた場合ブロッキング以外の選択肢効果検証してからブロッキング法制化の検討を行うという進め方になることから4月政府決定に盛り込まれていた「次期通常国会を目指し、すみやかに法制度の整備に向けて検討を行う」という目標は達成できないということになる。知財事務局はこの政府決定の遂行にむけて、たとえ「ブロッキングありき」との批判を受けても会議を進めてきたこともあり、次回会合で反対派が主張する修正は行われないのではないかと予想される。

その場合、反対派が強く懸念しているように、タスクフォースとりまとめではブロッキング法制化については賛否両論併記にとどめたままで強行的にとりまとめ案となるか、あるいはタスクフォースとしてのとりまとめができない状況のまま宙に浮き、いずれにしても、その後政府決定へと向かうことになるのだろう。

そして、仮に海賊版対策としてのサイトブロッキング法制化された場合、これも反対派の委員が主張しているように、著作権という回復可能経済的利益のためにブロッキング肯定される以上、その他の違法行為権利侵害する行為に対してサイトブロッキングという手法が導入される流れが加速するのは避けられないだろう(これまでは回復不可能な「児童人格権」という非常に要保護性高い権利についてのみ限定的サイトブロッキング適法合憲であるとされてきた)。特に、他の施策として掲げられている静止画ダウンロード違法化の論点にも関わってくるが、現状は海賊版漫画サイトアクセス(閲覧)すること自体違法とされておらず、ブロッキング法制化により、適法ユーザアクセス行為禁止する義務通信事業者が負うという法理が生み出されることになる。この論点をどう整理・正当化するのかは重要課題である憲法学者も指摘しているが、仮に一度この法理が生み出されてしまえば、通信事業者は際限なくユーザ通信監視義務を負うことにも繋がりかねない。

我々は何ができるのか

インターネットはすべてが自由であるべき、その価値至上命題だとは私は思わない。違法海賊版サイトは閉鎖されるべきだと思う。

しかし、その手段としてのブロッキング法制化は、現時点ではそれ自体違憲可能性が高いだけでなく、海賊版サイトにとどまらずより広範なアクセス監視の状況を生み出す危険性もある。

インターネットで何かを発信するのはリスクしかない、そのような風潮が近年一層強くなっている。SNS匿名で、クローズド使用するのが常識だ。発信することとアクセスすることを直接比較することはできないが、自分通信通信事業者監視されている、しかもその監視範囲が(たとえ立法プロセスを一応経るとはいえ恣意的政府コントロールで決定されてしまうという気持ち悪さは、インターネットに一層の萎縮効果をもたらすのではないか

オープン議論を、オープン政策決定を、そして民主主義を支えるのがインターネットだと言われてきた。かつてのように無邪気にインターネット可能性に希望を抱いている人はそう多くないだろうが、それでもインターネット自由恣意的政策決定で殺されかけているのをこのまま黙って見ていたくはないと私は思う。幸いにもサイトブロッキングに関する議論ネットを通じて会議資料を見ることができる(ただし、議事録も当初はすぐにアップロードされていたが、議論が紛糾し始めたとされる第5回以降は1ヶ月以上たっても公開されていない)。報道や様々な論者の意見も見ることができる。何かがおかしい、そう思う人は、インターネットで声を上げることができる。

とりまとめを行ったあとは一定期間パブリックコメントを受け付けるのが政府会議の通例である。我々が選挙という儀式的な行為を除き政策決定プロセスに関与する手段は限りなく少ないが、その中の数少ない手段の一つがこのパブリックコメントだ。アメリカではネット中立性の廃止という異なる形でインターネット自由に関わる問題に対して、(botが含まれているにしても・結果としては廃止に追い込まれしまったとしても)何千万件というパブリックコメントでの反対意見が集まったことが話題になった。また、アメリカでは今回同様のサイトブロッキング法案の導入に関して、ネット利用者らによる1000万人以上の署名が集まり、結果として法案廃止に追い込まれたという(Wikipediaが抗議のためサイト24時間停止。 Googleをはじめ多くのネット企業も抗議メッセージ等を表示したとのこと)。

第7回タスクフォース 資料2 成原准教授提出参考資料SOPA/PIPA法案をめぐる米国議論我が国への示唆

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/kensho_hyoka_kikaku/2018/kaizoku/dai7/siryou2.pdf

この資料の中で「我が国への示唆」として記載されている、

「仮に海賊版サイトブロッキングを行うことが必要だというのであれば、それが、通信の秘密を侵害し、緊急避難等に基づく違法性阻却も困難であるのみならず、(多くの)国民権利侵害を伴うものである以上、オープン議論とそれを受けた国民による広範な議論を重ねることも重要

海賊版サイトブロッキングが、インターネット自由ガバナンスのあり方全体に及ぼしうる広範な影響を視野に幅広い議論を行うべき」

ブロッキングありきではなく、実効的な海賊版対策のために多様な選択肢メリットデメリット比較検討すべき」

といった意見は、いずれも本来であれば誰も反論できないはずの、事務局直視すべき正論である

次回、最終回第二ラウンドで知財事務局がどのようなとりまとめ案を用意し、委員合意が得られるかどうかはまだわからないが、これらの議論に参加できない我々一般ユーザとしてできることは、議論の行末をしっかりと把握し、パブリックコメントという機会を逃さずに政府に対して意思表明を行うことであり、それがインターネット自由を我々ユーザの側で守るために残された数少ない手段ではないだろうか。

2018-09-22

anond:20180921234310

例えば、タバコ規制を強化すればタバコを吸う人の権利は損なわれる。これは事実

この事実無視してタバコ規制の強化に賛成するなら、それは事実のみをベースにした判断とは言えない。

事実のみをベースにして判断を下すのであれば、医療費負担の低減という正の作用だけではなく、規制強化による負の作用についても定量的評価を導き出して、両者を比較検討しなければいけない。

でも、医療費の増大はともかく、規制強化による権利侵害の負の効果なんて、果たして定量的評価可能なのか?

結局、政治スタンス主観に左右されてしまうのは、この定量化のプロセスがあまりにも複雑で、万人が納得し得る結果を得ることが困難なためだと思う。

からといって、定量的判断やす指標だけを事実と考え、定性的しか判断しづらい効果については「事実ではなく正しさを主張しているだけ」だと切って捨てるのは、真の意味事実ベース判断を下しているとは言い難いと私は思うけれどね……。

2018-09-21

休職日記

同期から心配ラインが来ていた。いい奴かよ。

近くのラーメン屋に飯を食いに行った。普段と味を変えてみた。悪くないけど何か違った。

「悩みにふりまわされて しんどいあなたへ」(https://bookmeter.com/books/12779104)を読んだ。

アクティティに取り組む気力はなかった。

もうちょっと気力が出たらやろうかな。

有意義な本ではあると思う。買って損した気にはならなかった。

あんまりまだ恩恵享受できてはないが。

自信と自己肯定感が足りていない。

何をしたらそれらが身につくかというのも難しい。

職場一定プロセスを終えたとき上司から褒められてなお達成感などまるで感じられず、

ただただ自身にとっての次のプロセスが待ち構えているだけだった。

もう少しゆっくり自分を褒める時間を作ってあげないといけないのかもしれない。

完璧主義思考が悪影響を及ぼしているとはわかりつつも、なかなか抜け出せない。

2018-09-20

anond:20180920121341

というか裁判もせずに(=最低限の法のプロセスも経ずに)人の権利を奪ってもいいと本気で思ってるの?

2018-09-19

スタートプロセスは違うけど敵対派閥と同じ結論に至ってしま現象

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1267397

maruX 子供の「気持ち悪さの表明」を100%受容すべき、と誰が言ってるの…「自分と同じ性の人間性的に消費される姿を不意に見たくない」という訴えを純潔教育という更なる抑圧と結びつけるなんて反吐がでる。クソが

例えばラディカルなフェミニズム思想自民党的な純潔教育思想と同様に、子ども達のことを考えて性的な物の排除につながってしま状態

可哀想だと思うけど、こういう現象名前がついていれば議論やすいのにな。

2018-09-17

PSO2運営はいつになったら誰も英雄を求めてないと理解するのか

PSU時代からずーっと批判さらされてるのに、未だに理解が及んでないようで本当に驚く


初代PSOそもそも英雄になる」話ではない

「気づいたら英雄(の魂)を救っていた」話だ

少しずつ地下に進んで、メッセージパックやクエストを進めて真相にたどり着く、

その過程は決して主人公英雄として祭り上げるようなものではなかった

主人公は「行方不明だった英雄が実は敵に殺されていた、その真相を明らかにした」ことで

英雄を超え」て見せた


MOとして最低限のストーリーラインしか求められていなかった初代で

あっさりと「英雄越え」を示して見せたのに、PSUからPSO2 EP5の今に至るまで

ずうっとずーっと主人公英雄の成り損ないに貶め続けている


PSUでは色気を出して顔あり主人公アバターキャラを併存させてしまい、

ストーリー上においてアバターキャラは完全に異物と化した

烈火のごとき非難を浴び、PSUのEP3ではNPCががんばって寸劇中に主人公話題を振るようになった

当然だが、そういう小手先だけの問題ではない


PSO2は一転してアバターキャラサクセスストーリーになった

謎解きを経て英雄呼ばわりされるようになっていく

EP3~4のストーリーでは喋れもせず自分物語を動かす力もない主人公を引き続き英雄呼ばわりして

必死ストーリー上の「英雄」に祭り上げていたが、

結局新クラスとして「ヒーロー」を実装してしまった

またもや「いまのお前は英雄じゃない」をやらかしたのだ、ゲームシステム上で。何と愚かな


ストーリー上の粗相は「やらなければいい」で済む問題だが、

PSO2の運営はそのどうしようもない愚かさでもって「お前は英雄じゃない」とゲーム全体から語ってしま


英雄とは即ち成功者メタファーだろう

少年漫画やらジュブナイルやらで主人公少年父親を超えようとし、

苦労の末実際に超えていくのはその過程によって

「キミも父親成功者(=大人)のようになれるよ」と読者たちに伝えるためだ

RPGはそのプロセス上ゲームを辞めさえしなければプレイヤーの誰しもが必ずいつか成功するわけで、

構造プレイヤーの誰しもが成功者英雄なのだから

プレイヤー化身であるアバターキャラストーリーシステム上で必死英雄として認定してあげる必要がない


英雄になる過程を描くということは、とりもなおさず主人公英雄でないと示し続けるに等しいことだ

それを初代PSOでは理解していたから「設定上の英雄を救う」という方向で「英雄越え」をしてみせたのだろう。

ゲーム側がすべきなのはストーリー英雄にしてあげる」ことではなく

「すでに己が英雄であると気づかせる」ことなのだとわかる


J-RPG全般において脚本の弱さというものは常々指摘されているが、

PSO2運営における意識の至らなさは未熟を超えて非常識の域に達している

もう2018年だぞ、いい加減学んでくれ

2018-09-14

anond:20180913143949

「作文が書けない子」に本当に必要な訓練の話 https://blog.tinect.jp/?p=53494

この増田読んだ後にこの記事を目にして、あーまさにこういうことではって思ったから貼っておくね。

文章を書く際、「発想」と「表現」の二つのプロセスがある

・「作文を書けない子」の中には、「表現」の訓練が致命的に足りていない子が結構いる

・「表現」を放っておいて「発想」の訓練だけをしても多分あまり意味がない

・なのに、「発想」だけを気にしている人が結構いるような気がする

・「表現」を鍛える為には、基本的には地道な反復訓練しかない

体罰は何より現場判断なのがよくない。稟議書を作るべき。

稟議書作成

教頭校長教育委員会の捺印を経た後、保護者へ通知、児童反省を促す

それでも反省がみられない場合、30日以内に保護者から体罰許諾書」「体罰保険申請書」を教育委員会厚生労働省へ提出してもらう

教育委員会承認後、校長教頭担当教師というプロセスで指示を行い、養護教諭を伴って体罰を実行

すぐに患部の治療をし病院

医者診断書を提出してもらい、担当教諭厚生労働省保険申請

ぐらいやれば誰も文句言わない(面倒くさくてやらない)んじゃないか

原発再稼働してやるからカネをくれ

北海道地震をうけて、何故か「泊原発が稼働していたら」という話が独り歩きしており、それに対する議論がどこまでいっても頓珍漢なのでちょっと書く。怪文書ブームなので丁度良いでしょう。

 大前提として、「泊原発は何故止まってるか」という部分が解ってない人が多い。泊原発が止まっているのは、反原発嫌がらせが原因ではない。コスト時間がかかりすぎるので、北海道電力が投資に二の足を踏んでいるから止まっているのである。「泊をすぐには動かせなさそう」と判断したあと、ガス小売も見込める石狩火力の計画にはスムーズシフトしているので、北海道電力の判断は正しかったと思っているが、残念ながら、今回の地震には間に合わなかった。本当に残念だ、と言う他ない。

 じゃあ何故「再稼働にはコスト時間もかかりすぎるのか」・・・まあ愚問である。どっかの東京の方の電力会社やらかしたので、掛け金が跳ね上がった、簡単に書くとそういうことだ。(関西電力九州電力等60Hzエリアの電力会社さんは経営資源をしっかり振り分けて、再稼働を達成しているが、それは会社としての投資判断の違いなので、ガス火力新設に舵を切った北海道電力とどちらが正しいかとは一概にいえない。再稼働したとしてもペイする投資なのか、単なるバーゲンセール原資になってないか等色々外野からは言われてはいるようだ。)

 超法規的措置で動かせば、とかいうアホもいるが、そもそも2か月ぐらい立ち上げにかかるし、審査が概ね終わっているならいざ知らず、まだ何にも進んでない段階で、何を「超」するのか意味不明である。せめて具体的なプロセス言及してからそういう発言をして欲しい。官房長官否定しているような話を引っ張り出して何がしたいのか理解に苦しむ。

 こういうことを言うと、「電気は命」「原発を動かさないと命は守れない」等々綺麗事をいう人間が出てくる。だから~、その動かすためにはカネも人も時間もかかるんだってーの、大体元が「東京もんの不始末」なんだから、そこまで言うんだったら、東京でカネを集めておくれよ。ロケット飛ばすつもりで、都民1人から1万円ずつ徴収して、1200億円ぐらいあつめたら、いくばくかの足しになるからよ。再稼働しろっていうなら、カネをくれ。

 日本人の悪い癖だが、目的目標があっても、叩きたいやつを叩いて満足したら、あとはなーんもしなくなる。おかしなこと言ってるやついないかなーって検索して、晒して、叩いて、そこで終わっちゃあ原発は動かないんですよ。全く意味がありません。

 

カネ、カネを下さい。再稼働してやるからカネをくれ。

 

 

~~~~~~~~~~~~

 

 

さて、言いたいことを言ってスッキリしたあとに、何にもしないのも良くないので補足をいくつか書く。

 

1.電力自由化で、償却の終わっていない大規模電源には厳しい時代である

元々、原子力発電投資を40年ぐらいで回収するモデルで、(今後開発が検討されている「安全性の高い原子力発電所」は60年程度と聞いていますが)短期投資回収が重要自由化市場とは非常に相性が悪い。新設を行おうと思ったら、その40年超の長期ビジョン必要となるが、そんな長期ビジョンを見据えてもの考える人が今はそもそもいない。そして、7月のエネルギー基本計画にも原子力発電の新増設は明記されなかった。そのことにショックを受けている人が結構多い。そして再稼働を進めて行くといっても、「コストの方は各電力会社で頑張って下さい、貴方達元々国に頼りすぎです」的な感じなので、大都市圏を押さえている電力会社はともかく地方電力はなかなかに厳しい。「ゼロエミッション電源」「脱炭素現実的選択肢」とか持ち上げられながら割と扱いが悪いので酷い話である

コスト競争力的には、火力であっても、償却の終わった発電所が一番強いので、電力自由化採用した段階で、大規模電源への投資は減衰して予備率が下がっていく(実際海外の事例では下がってる)。それならばやはり総括原価方式が良かったのかというと、人口減少で需要も減少していく段階なので、稼働率の低い発電所は不良資産まりお荷物いである。よくメタボ揶揄されるが、事故を契機としたとはいえ自由化への遷移は不可避だったといえる。

 

2.国の方針である「再エネを中心とした分散電源化」とそれを補う容量市場

 先に触れたエネルギー基本計画新聞等では「再エネ主力電源化」と書かれていたが、それは一部しか表現されていない。正確には「分散電源化」である。出力の不安定再生エネを補う形で、電池コージェネレーションを推進し、次世代EVも普及、他方で水素本戦略に基づき水素転換を進めて行こうというのが国の方針である

 再エネの内、太陽光・風力はコストダウンが激しく、様々な国で取組みが盛んである。それに加えてEVというのがミソで、充電で変動を吸収できる電気自動車再生エネと相性が良く、EV覇権争いの影のパラメーター。アメリカ中国が力をいれている中で自動車業界が死なないように日本も力をいれていく方向になっている。あと水素水素はどうなのかな~、福島復興のために再生エネとか水素かに力をいれているのは見た事あるんだけど、再生エネに比べると随分と影が薄い気がする。うまく回せたら強力だとは思うのだが、正直よくわからない。

 もちろん分散電源化だけでは、大きな容量を取れない。だから大規模電源の更新必要だが、先に述べたように自由化状態では、大規模電源への投資は減衰するので、それを補うために容量市場の創設が検討されている。電源開発インターバル考慮して、使用する年度の数年前(日本は4年前)に市場管理者一定需要量を確保することで、新設電源も安定して固定費が回収できるようにする仕組みである。ただ先行する米英でも課題が多く、日本もまだ制度設計の段階なのでこれからどうなるかはわからない。

3.意外に再生エネに熱心な自民党

 これを言うと驚かれるのだが、自民党は割と再生エネに熱心である

 K元首相が脱原発派になったり、K大臣脱原発なのは有名だが、他にも「原子力より再生エネでしょ」という先生はいらっしゃる。これには「エネルギー地産地消」という地方創生のキーワードがあるのが一つ。さら先生方の地元には、遊んでる土地には太陽光林業立地が近ければ木質バイオマス畜産立地にはバイオガスと色々チャレンジされている経営者の方々が結構いるのが一つ。また先生自身FITバブル福島原発事故を経て、実地で勉強された方が多く、下手な営業マンより全然詳しい。官邸原子力に対して淡泊なのも、この辺りの自民党自身の変化もあるのかなと思ったりする。別に敵対的でも無いが、世論を気にしてかプッシュもしてくれない。

 

4.どう転ぶかわからないプルトニウムの話

 

 元々地震の前でも、使用済核燃料とその中にあるプルトニウム問題存在しており、保管しきれなくなったら原発は止まると言われてきた。それはアメリカを中心とした「核不拡散」という体制に入っている以上仕方ないのだが、もんじゅ挫折し、プルサーマルも少数しか進んでない中で、何故か原子力委員会が7月末に保有するプルトニウムの量を削減する方針を打ち出した。

 いきなりかなり踏み込んだ話になったのだが、一説には、北朝鮮の非核化に関連して、アメリカ日本に再処理路線放棄を打診したのではと言われており、「おいおい、そんなリスクもあるのかよ」と驚いた次第である。昔からアメリカ日本プルトニウム保有量が多いことを嫌がっていたので、「量は減らしますんで勘弁して下さい」で逃げられたらいいのだけど、トランプにとっては北朝鮮の非核化第一なのは間違いなさそうなので、まかり間違ってこっちに飛び火しないことを祈るしかない。(ちなみにプルサーマル頑張れも民間扱いの電力会社マターである

  

最後に:原子力魔法の杖ではない。

 

 地震前、電力関係の人に「原子力発電所すごいですね」というと、大体は「そんなにいいもんじゃないよ」という返事が返ってきていた。謙遜っぽいニュアンスもあったと思うが、「一年の内2,3か月は止まっている」「維持コストべらぼうにかかる」「書類が厳しい」等々、そして最後に言われた「言うほど魔法の杖じゃない」「でもお金をかけないわけにいかないし、きっちりやらない訳にもいかない」 

 原発事故が起こって、最近裁判で出てきた「津波リスクをわざと低く見積もって、投資回避した」話を見ると、どうして「きっちりやらない訳にもいかない」と思ってもらえなかったのかと悲しくなる。やらなきゃいけないことはあると知っていた人はいたのに。さらもんじゅ挫折して、原子力政策行方が全く分からなくなった。安全性確保が大事だということは皆一致しているが、それ以外の部分で、長期的な視点物事を進める人は今いない。電力会社自分のところの原発で手一杯、その他はみんなどこか他人事である

 

アメリカじゃ電力事業斜陽産業から規制産業である日本業界の人たちは恵まれてるよ。」そんな言葉を聞いたのは何年前だったか、遠い昔に感じる。エネルギー関係革新的技術ガンガンまれるわけではないが、一度何かがあって、制度から変わり始めると、変化は早い。エンロンのような仇花もあったが、CO2削減、再生エネの隆盛、原発事故、完全自由化IOTによる技術革新等々、特にここ5年ぐらいは次から次へと新しい話が出て来ている。頭を柔らかくして、ちゃん勉強しないとついていけなくなっている。世界はどう動いているのか、国はどこを向いているのか、組織としてはどうあるべきか、そこで自分は何をすべきか。これからエネルギーのことについて学ぶ方は、SNSにあふれる過度に単純化されたお話に惑わされず、信頼できる書籍等にあたることをお勧めします。多分これからめちゃくちゃ変わるからねー。

 以上怪文書でしたー、そんじゃあねー。

2018-09-12

anond:20180912221803 anond:20180912221504

量子論絡めてオカルトに頼む

なお、実際の体の運動と脳の処理との間のプロセスを遅らせると

得体の知れない存在を感じる』という有名な実験はあるな

ただそれを幽霊とするのは乱暴だと思う

反射を幽霊とするなら魚も動物幽霊(得体の知れない何か)を感じてることになる

あれ?でもゾウは葬式するらしいから感じてるのかな?

anond:20180910094331

なんか書いといたほうがいいような気がしたので書いておく。

組み込みといっても範囲が広く、

最初あなた相手にするのはRAM 1kB, ROM 4kB、クロック 20MHzなどというMCUである

なんてところもあれば、中身はARMLinuxですみたいなところもあるし、その中間RTOS使ってます。ということもある。

ただ、歴史的経緯として、マイコン制御などと呼ばれていたような時代から組込みソフトウェア開発がはじまって、

時代をくだるにつれて最終製品機能が高機能化、複雑化するにしたがってソフトウェア開発の規模も比例的に、

あるいは指数関数的に拡大しているわけで、NonOSアセンブラやCで書くという仕事相対的に減っている。

(なんせ、ある程度高価格、高付加価値製品を作らなければ国内メーカーは潰れるしかない)

なので、一番規模が小さいところの仕事はなくなりはしないし、働いている人は食いっぱぐれないとは思うけど、

わざわざ新たに飛び込むのは正直オススメしない。

で、問題は規模の大きい方で、当時マイコン制御をやっていたようなベテランやそれに薫陶を受けた開発者

勉強」をせずにこちらの方にコンバートするとどうなるかという話だ。

コンパイラC++11,C++14であるにもかかわらず、Cもどきコードを書くし、プロセスは巨大だし、

強烈に古臭いアーキテクチャを擬似的にOS上に構築してしまう。

その結果出現するのは、ひたすら肥大化アンタッチャブルになったコードと原因不明バグである

IoTがどうのこうのなんて言っていても、組み込みが専門じゃない人がラズパイセンサー買ってきて

一日半あればできるようなことを、ああだこうだやっているようじゃやっぱり生き残る道はないんじゃないかなー。

2018-09-10

外国人にいきなりタメ口きく人なんなの問題

元増田へのトラバにも書いたけど俺の嫁さんは中国人であり、彼女と行動していると俺も中国人勘違いされることが時々ある。

その流れで、いきなり他人からタメ口をきかれることもたまにある。

なので、「外国人にいきなりタメ口問題」には多少なりとも興味がある。

ただ、この話題はいくつかの論点が混在しているように思う。

・「外国人」に対してタメ口をきくのはどうなのか

・「外国人に見える人」に対してタメ口をきくのはどうなのか

自分後者は論外だと考えているが、前者に関しては議論余地が少しはあるのかなあ?とは思う。(しかし俺の個人的な「思い」としてはかなり否定寄りである)

なぜなら

・本人が気にしていない場合がある

からである。これはその人の性格日本語日本文化への理解度によるためである

ただ、俺自身日本人なので、日本人同士の視点から言えば、いか相手日本語が覚束ないと言ってもいきなりタメ口で接するのは下品じゃないだろうかと思っている。

また、一般的には日本語学習丁寧語からであるということはもう少し広まってもいいのかもしれない。

・「日本人以外」を「外国人」と大雑把に一括りにする見方そもそもどうなのか?

誤解しないでほしいのが、制度としての線引きは当然必要である。ここで言いたいのは、個人として接する場合の話だ。

俺としては、「外国人」→「自分たち日本人とは違う」→「どう接していいかからない」というプロセスによって、外国人タメ口問題が引き起こされているように見える。国籍や見た目や言葉がどうあろうと、その人は自分たちと同じ独立した個人であるということを皆が意識して過ごせば、こういった諸々の問題も少しは解決に向かうのかもしれない。

https://anond.hatelabo.jp/20180910115018

艦これ検証勢がもめているらしい

かいことは読んでないし知らない。

どうも検証の結果をwikiに書くだの書かないだのから揉めて、最終的に俺から(観測点的に)近い距離で解析情報を割とガッツリ配信してた2人(夢路、Nishisonic)が抜けさせられた様子。

内輪もめなんてどうでもいいので、いいから俺に攻略のための情報をくれ。

艦これ検証の話は、俺から見ると当初から徹頭徹尾胡散臭い話ばかりだ。

流行った当初はぶっこぬきもそこそこ容認されていた空気があったように思うが、どっかのタイミングでぶっこ抜きはwiki的にアウトとなり、解析情報をもとに書くことが禁じられた。

しかしその後、twitterなどで流れてくる情報は、解析した結果わかったことなのか、回数を重ねて統計的にわかたことなのか、区別がつかなくなった。

制空値とか、当初の解析が議論ベースだろう?

結局の所、内部を解析しないとわからないはずの情報が当たり前のように常識として語られている。

ドロップ結果を集計してドロップ率を検証しようとする、のいじ他によるDB勢→艦これ検証部がだんだん頭角を現した。

いつしか回帰分析をもとに式を立てるびいかめ他の数理解析勢がどこからか現れ、大量のデータから逆算を試みていた。

一方、Vita艦これ改を解析して式を暴き、Web版に適用しようとする夢路他の解析勢も現れた。

ただし厳密にどういう順番で現れたかはよく覚えていないし調べていない。

はっきり言って、俺はこのあたりの全員が人間的に嫌いだ。

のいじは別件で捕まった。水面下で復活しているようだが、やってることが人間としてダメクズ

夢路はVitaの解析結果や他の検証勢の情報を入り交えてブロマガで発表するも、各情報ソース個別提示しなかった。それどころか、どこにあるかもわからないソース自分で探せという、情報提供する側としてあるまじき発言コメントにて平気で行っていた。もしその中に間違いや嘘が入っていたらどうするのだ?誰がどうやって検証するのだ?と感じると同時に、言い方が上から目線過ぎた。テレビショッピングチャンネルみたいなゴミだった。

いかめはのいじ周りで色々あったこともあるが、数理解析による胡散臭い式を乱発し、拡散される素地を作ったことが大問題である。解析しておきながら「参考程度に」ばかりを連発し、俺からすればもっともらしいことを言うだけのクソだった。

ちなみに、現在共同代表とやらを名乗っているウィルかいう人も俺は信用できない。

パッと見ではいつの間にか代表とやらの座についていて、結果的に2名をプロセスを明らかにせずに追い出していることから事実上クーデターのように見える。

彼の人となりは一切知らないのでそれ以上は知らん。真偽も知らん。

結局の所、検証勢と名乗っている人たちをどこまでどのように信用すべきか、どこまでならセーフでどこからはアウトなのか、全くわからないのだ。

その上でこんな内輪もめという醜態晒した時点で、今イベント情報はあまり信用できないし、胡散臭い奴らの言うことは今後も一切聞くべきではないと感じてしまう。

表でやる以上はそう見られることを覚悟しておいてほしかった。

艦これ検証行方はいかに

そして俺は今回はフル甲突破できるか心配である

2018-09-08

7日ほどはてな断ちしてみた

理由: 自分にとって有益情報が無く、害のみがあると思ったため

結果: その想定は正しかった



ふと思い立って、はてな虹裏ヤフーと…

まり、「自分リアル関係の無い無責任素人が好き勝手にほざいているメディア」全てを断ってみた。

その理由は上述の通りで、ジャンク情報自分の脳に入れることは良くないと思ったからだ。

効果は素晴らしかった。

通勤の時、これまでならば上記のいずれかのメディア夢遊病者のごとくアクセスし、気に入る意見があればそうだそうだと思い、気に入らない意見があれば腹を立てていた。

そう、まさにこの文章を読んでいる君がそうしているようにだ。

…それがいかにくだらなく、ただのノイズしかなかったか。この一週間でよく理解できたよ。

エンジニアかぶれが多いはてな流に言うならば、CPU時間メモリジャンクプロセス占有することが無くなった。

顕在的な意識の上では何も考えない時間」が格段に増えた。


断言するが、上記ソースから得られる情報のうち価値があるものは一つも無い。


たとえば以下の、はてなの人気記事アーカイブを見てほしい。

2018年09月07日

男だけど親権押し付け離婚した 記事への反応12

周波数変動で停電」の雑な説明 漫画は描けないのでアナロジー説明.. 記事への反応8

電車で座っていたら隣の席が空いたんだけど、その空席の前に立っていた.. 記事への反応10

2018年09月06日

完全電子マネー派の北海道民だけど積んだ 記事への反応27

女だけど親権押し付け離婚した 記事への反応80

たとえ原発が動いていても今回の道内全域停電が避けられない理由 記事への反応17

2018年09月05日

人は人、自分は自分なんて逃げでしかない 記事への反応18

知り合いの50代女性が落ち込んでて、感動した 記事への反応2

Cuvieという漫画記事への反応7

2018年09月04日

相変わらずはちま痛いニュースラノベ天狗togetterブクマしてる人たち 記事への反応28

実を言うとはてなはもうだめです。 突然こんなこと言ってごめんね。 で.. 記事への反応6

子どもが苦手」はエゴ 記事への反応28

2018年09月03日

長年連れ添ってきたバイブが、溶けた。 記事への反応17

コンビニバイトを始めて四ヶ月半 記事への反応11

作者、監督が屑だと作品まで嫌いになるよね 記事への反応18

2018年09月02日

PCデポ記事についてヨッピーさんにあれこれ聞いた話(前編) 記事への反応13

街の寿司屋って誰が行ってるの? 記事への反応11

気持ちよくなくても、頑張って声出してるんですけど・・ 出し過ぎたらう.. 記事への反応1

2018年09月01日

35000人の前で人生最大のピンチに陥ったB'z稲葉氏を見れて良かった。 記事への反応9

ゲーセンやばい 記事への反応12

援助交際してた(追記しました) 記事への反応26

なんとまあ、つまらない情報であることか。

「ああ、読んでよかったなあ!はてなを見ていなければこんな有益情報を読むことはできなかったなあ!」と思えるものがいくつあるだろうか?

真剣に数えてみてほしい。いくつかな?

私の答えは「ゼロ」だ。

ここでは増田の例を挙げたが、hotentryでも同じことだよ。

哀れなほどにくだらないジャンク情報たちだ。

われわれが90年生きるとして、秒数にして約28億秒、こんなものに費やすべき時間は1秒も無い。

正直なところ、タイトルだけでお腹いっぱいになってしまって中身まで読む気になれないので、万が一・億が一・兆が一の確率スバシイ中身であったら申し訳ないが。


さて、「そうは言ってもお前またはてなアクセスしてるじゃないか」と思うかもしれない。

それはその通りだ。

禁煙中の人がついタバコを口にしてしまうような、これは恥ずべき行為だ。

いずれこのようなムダな時間を完全にゼロにしたい。

君たちもそうすべきだ。

"ソフトウェア工学"は"工学"じゃない

エントリを読んで思ったこと。

会議名をちゃんと書けば良いと思うんだけど、やっぱりコミュニティが狭いから大変なんだろうな。

"ソフトウェア工学"は "工学"って名前に入ってるし、工学のフリをしているけど、成り立ちは社会学に近い。

その上で、議論しているので厳密な話なんて出来るはずもなく...

とりあえず適当学問の特徴的な所を述べておく。社会学だなぁと思っていただければ。

他にもいろいろあるけど、長くなるのでいったんこれで留めとく。

"ソフトウェア工学"の特徴的な所

再現性が重視されない

昔のプロセス管理(図と人の管理)時代からの習慣として、再現性が無くても真実っぽい考察のある知見ならOKってのがある。

プロセス管理方法論が社会学由来なので、ソフトウェア工学ではベースになっている。

プロセスを完全に再現なんて、どうやってもやりようがないのだから

これは実践ソフトウェア工学なんて名前を付けても変わってない。

実用性は重視されない

研究成果は 研究提案している方法が確かめられれば良いので

汎用的な提案をして、評価対象だけに特殊化したりしても問題ない。

評価のための実装ですと書いていた場合評価対象毎にチューニングしてても良いのだ。

開発は重視されない

コンピュータを使う研究者なのであって、プログラミングが出来る必要がない。

学問自体には、現代的なプログラムを書く/ソフトウェア開発をするモチベーションが無い。

エントリのようなソフトウェア関連の研究してるのに oo が使えないなんて...ってはなしになる。

知見が共有/還元されない

そんな不確かなことをいちいち検証するような人はいない。

システマティックレビューサーベイ検証ではなく現状追認しかならない。検証しようがないのだから

結び

理工学の延長線上として見るからダメなのであって、社会学としてみれば問題はない。

実際とかけ離れてて、役に立たちにくいのは社会学からでいい。

実際のソフトウェア開発と "ソフトウェア工学" を繋げたい(適用したい)と考えるのは時間無駄なので

"ソフトウェア工学" が滅びるまで静観していた方が賢明で正しい態度

2018-09-06

PCデポ記事についてヨッピーさんにあれこれ聞いた話(追記追記

独り言にて(ツイッターID:@hitorigoto4me)」です。

先日こんなエントリーを書きました。

PCデポ記事についてヨッピーさんにあれこれ聞いた話(前編)

https://anond.hatelabo.jp/20180902034231

で、わざわざ書くような事ではないかもしれませんが、ツイッターヨッピーさんにブロックされました。

ただ、これは私がPCデポに関するツイートをやめる意思はなく(止められる筋合いもないですが)、ブロックしない限りそれがヨッピーさんに届く可能性はあるよ、という内容のツイートをした結果です(誰にもメンションを付けていませんが、エゴサの鬼であるヨッピーさんには当然補足されていると思います)。

そのため、単純にヨッピーさんは私のツイートをもう見たくないというだけの事で、それ以上の意味はないと理解しています

ちょっと無粋かな、とも思ったのですが、書き留めておこうと思った事があります

先般、ヨッピーさんとのやり取りを終えたのですが、最後ちょっとドタバタがありました。

(きちんと終了宣言をしており、ブロックで逃げられたという話ではありません、一応。)

そこでずいぶんヨッピーさんに悪者にされたような気がするのですが、当のヨッピーさんが書いたブログはなかなか酷い出来でした。

私の発言は古いもの使用しているし、相変わらず一番のポイントだった8/20の背景は都合の悪い事をカットしてあるし、私とのやり取りはなんだったのかな、と。

なんなんだよもう、と言いたいのはこっちです。

ブログへの反論の一部は「追記」のエントリーに書きました。)

私にミスがあったのは事実で、そこを責められる事に反論はありません。

ただ、それでも全体として、私はそんなに文句を言われる筋合いはないと思うんですよね。

大原則として、私が私の文責(匿名ですが)で書く文章に対してヨッピーさんの検閲を受けるいわれはないからです。

下書きを見せたのは100%善意であって、私の誠実さ、公平さを証明するためのものでした。

と言っても私とヨッピーさん以外はこの経緯を知らないので、ここでざっと紹介しておこうと思います

経緯

最初ヨッピーさんとのやり取りはツイッター上でした。

しかツイッターは長文に向かず、私は長文を書く傾向にあるので、ヨッピーさんからメールでやり取りしようと提案がありました。

私はそれを了承し、以降メールでのやり取りになりました。

最終的に、ヨッピーさんが「T部長確認してるんだから間違いはないと考えている。違うというのなら当事者証言をもってこい」というような返答しかしなくなったため、それ以上続ける意味がないと判断してやり取りを終えました。

当事者証言を求める割に、まさに当事者であるケンヂさんのツイート提示しても「それはよく分かりませんが」と流してしまうので、それ以上何も答える気はないんだな、と判断しました。

その時私はPCデポに対して問い合わせをしていたので、その回答があり次第まとめの文章をどこかに公開し、それで終了とすると伝えました。

まり、やり取りを終了するのは私から切り出した事で、文章を公開する前から終える事は決まっていました。

私がヨッピーさんを怒らせて、そのせいでやり取りが終わったという事はありません。

メールでのやり取りを始める前、ヨッピーさんからメールの内容を公開してもいいとの話を受けていました。

そのため、私はまとめの文章を書くにあたって、メールの内容を引用するとしてもヨッピーさんの了承を得る必要はなかったと言えます

ただ、私はヨッピーさんに公開前の文章を見せました。

それは、ヨッピーさんがメールケンヂさんからメールを一部引用していたからです。

ヨッピーさんのメール内容を引用するのは問題ないとしても、ケンヂさんのメール言及した場合、どこまでOKかというのを確認する意味がありました。

なので最初引用可能範囲を尋ねたのですが、ヨッピーさんからは下書きを見せるよう求められました。

それで確認すると。

断る事もできましたが、それはそれで手段の1つなので、私は了承しました。

そして下書きを送った際、私は事実関係に明らかな間違いがない限り訂正には応じないと伝えました。

そして帰ってきたメールで、注釈を入れるよう求められたわけです。

注釈を入れるという了解は取ってないので、本来応じる必要はありません。

ヨッピーさんの言い方を借りるなら、そんな事は事前に言ってなかったのに、下書きを見せたらいきなり言い出したわけです。

しかし、ここは私のミスなんですが、「後編」で引用した部分しか見えていなかったので「このくらいならいいか」と応じてしまいました。

あの分量が来ていたのを知っていたら、断っていました。

了承した事自体が、私自身の見落としに起因するミスでした。

そして見えていた分の注釈追記して公開したところ、ヨッピーさんの抗議を受けた、というのが流れです。

腑に落ちないヨッピーさんの怒り方

メールの後半が省略して表示されていたのを見落として、入れる事を了承していた注釈を全部は入れていなかったのは事実です。

これは私のミスです。

なので、指摘を受けてメールを全文見ていなかった事が示された時点で「出先なので戻り次第確認して対応する」と返信しました。

ところが、ヨッピーさんはそれに対し「もう遅いし自分で書いたか対応しなくていい」と言ってきたわけです。

私はその必要もないのに下書きを見せ、事前に話のなかった注釈の挿入にも応じています

抗議内容が確認でき次第、対応するとも伝えています

注釈も当初確認できていた分については盛り込んでいるわけで、そこだけ見ても私が悪意を持って注釈を入れなかったと判断するのは無理筋です。

悪意があったのであれば注釈なんて全部無視しますし、そもそも下書きを見せたりしません。

ミスはあったとしても、私はやり取りを通じて、ヨッピーさんからの求めには誠実に対応してきました。

それを、たった1つ、しかもこんなミスでそこまで責めるの?と思うわけです。

しかも、自分で書いたというブログを読んだら、これがまた酷いわけです。

私の発言過去ツイートから引っ張ってきており、メールでやり取りした内容、まとめで公開した文章ほとんど反映されていません。

私が対応した部分には触れず、「約束したはずの、僕の注釈が入ってない」と全く対応していないような書き方をしています

2回に渡る解約ではケンヂさんが怒鳴って明らかにおかし手続きに導いた事はスルーですし、8/19のアポ取りでは揉めた事までカットしています

挙げ句の果てに、新しく出てきた背景を無視して「PCデポ要望だった」と主張しているんですね。

それで私には「反応を見る限り多くの人にはご理解頂いたみたいですし自分説明責任は果たしたと思ってる」と伝えてきました。

そりゃあ、ヨッピーさんの都合のいいように事情を取捨選択して書いたら、ヨッピーさんのファンは納得するでしょう。

でも、背景を大分カットしているのもさる事ながら、今回のやり取りで新しい事実関係が出てきた事をスルーしているのは何なんでしょう。

しかも、ケンヂさんが不当な要求をして口論になったという話です。

8/20店頭へ行く話に直結しているのに、そこを書かないで説明責任は果たしたとか、何の冗談でしょうか。

また、当時そう信じるのが妥当だったとしても、出てきた新事実を踏まえて「今」どう思ってるんでしょうか。

メールで尋ねた時も答えてもらえませんでした。

T部長最初ケンヂさんが来る事を前提に身分証提示を求めました。

しかケンヂさんはそれを断ったのです。

これは私の憶測でもなんでもなく、ケンヂさん本人の語った事実です。

それを受けてPCデポ(T部長)がお父さんを連れてくるよう求めたのですから、この一連の流れをPCデポ責任だとするのは無理があります

背景を無視してはいけないと私が繰り返し書いているのは、そういう事です。

身分証を持ってくるよう伝えなかった、としていますが、最初ケンヂさんに求めているじゃないですか。

対象がお父さんに変わっただけで、なんで不要になると思ったんでしょうか。

私の主張を憶測だと切り捨てる前に、新たに明らかになった事実を元にきちんと経緯を再検証してほしいと思います

それはそれとして


ヨッピーさんのブログ事情を知っていると「何言ってんの?」というレベルなのですが、さっき書いた「ファンは納得するでしょう」というのに思い至った時、疑問が解けた気がしました。

要するに、ヨッピーさんのブログは私の文章への反論ではなく、ヨッピーさんのファンに向けた文章なんです。

というのも、ヨッピーさんにとってはファンを抱えている状態が最も大切だからです。

ヨッピーさんはライターですが、フリーランスで、かつ専門分野を持っていません。

ここで言う専門分野とは、科学技術歴史政治等、特定ジャンルについて凄く詳しいという意味です。

文章力は非常に高いですが、専門性のある内容を語る事はできないのです。

もちろんそれを責めているわけではありません。

ネットメディア広告収入に大きく依存しており、広告収入にはPVページビュー広告の入っているページの表示回数)が必要です。

そしてヨッピーさんはそのPVを集める能力がとても高いです(あと話を聞くタイプ取材も)。

から専門がなくてもやっていけるのです。

一方で、これは結構危うい立ち位置でもあります

ヨッピーさんの持つPVを支えているのはヨッピーさん自身の人気です。

自分広告等なので、人気を高止まりさせないといけません。

忘れられないために発信をし続けないといけませんし、同時に自分価値毀損させてはいけないのです。

なので、自分知名度を上げた記事について、情報の切り取りやおためごかしを使ってでも、誤りを認めるわけには行かなかったのだと思います

このスタンスは、少し前にあった「広告記事タイトルPR文字を入れるか問題」にも現れています

ヨッピーさんは(その後入れるようにしたんだったと思いますが)入れなくてもいいという立場でした。

PR文字が入ると、PVがガタ落ちするからです。

これはつまり、読者は広告記事を読みたくないわけです。

タイトルPR表記を入れないで読んでもらうというのは、要するに読者を騙しているわけなので、筋論としては入れる方が正しいです。

しかヨッピーさんはPVの量が武器なので、それを受け入れたくなかったんですね。

筋よりもPV、となってしまったのは、先ほど触れた専門性にも起因していると思います

広告記事は通常の記事よりギャラが高い事が多いのでやりたいわけですが、ヨッピーさんの広告記事は、割とアレなんです。

ちょっと古い記憶で語っているかもしれず、そこは恐縮ですし全部がそうだと言うつもりはないんですが、アレというのは、広告する対象について知識もないし興味もないという事です。

というか、普通レビューを書けないんだと思います

頭皮エステ機器記事だったと思うんですが、全く関係のない知り合いの引っ越しの話を延々として、最後に「あっそうだ」と使っているところの写真を数点載せ、製品特性も売りも何も紹介しない、というのがありました。

かにヨッピーさんの記事ならPVは稼げるでしょう。

読んだ人の目に製品は映ったかもしれません。

ただ、ろくに使いもしない記事でその商品を魅力的だと思う人がいるでしょうか。

それって広告なんでしょうか。

製品レビューには、ジャンルごとに熟練ライターがいます

レビューには勘所というものがあり、ある機能がどういいのか、過去製品からどう進化したのか等、業界を長くウォッチしていないと書けないものが多いです。

ヨッピーさんに専門性がないと言ったのは、そういう事です。

ただ、それでも先ほどの記事が成り立ったのは、ヨッピーさんがPVを集められるからです。

数年前の記事なので、当時はいかにターゲット層に届くかではなく、どれだけのPVが見込めるかで広告を取れた時代だっただけかもしれませんが。

ともかく、知識量で勝る他のライター競争で勝つため、PVを減らす施策は認めたくなかったのだと思います

ヨッピーさんの強みはファンを抱えている事です。

から、あのブログにおいては物事の正しさや正確さなんてどうでもよく、ファンに向けて「俺は正しい」と説明し、ファン繋ぎ留めておければよかったんですね。

一応フォローしておくと、詳しい内容は忘れましたが、どこか場所地域自治体?)を紹介するという広告記事がありました。

「行ってみた」という体験型記事で、これはヨッピーさんの特性に非常にマッチしており、良記事でした。

特定方向に振った知識量を求められる記事でなければ、ヨッピーさんはとても良い仕事をされます

単純に、得手不得手、向き不向きがあるというだけの話です。

話を戻して

ヨッピーさんは多分、ずっと私との対話を切り上げるタイミングを見計らっていたのだと思います

タイミングというのは、効果的に切り捨てるタイミングです。

私に落ち度があったら徹底的にそこを責めて私を悪者にし、自分の正しさをファンに見せる、そういうタイミングです。

都合よく私がメール確認ミスったため、ここがチャンスと思ったのでしょう、徹底的にマウントを取りに来ました。

なんでこんなに怒ってるんだろう、と思ったのですが、ファンに向けて怒っていると見せる事が大事だったんですね。

それなら理解できます

ヨッピーさんはツイッターで「もういいです」等、私との対話を切り捨てるような内容のメッセージを送ってきました。

しかし、繰り返しますが、私は既にやり取りを終える事を伝えていました。

何も言わなくてもやり取りは終わるんです。

なのに、あえて終了宣言しました。

しかも、私がそれまできちんと対応してきたプロセス無視し、私がミス対応すると言っているのにそれまで断ったわけです。

そしてブログでは相変わらず時系列無視事情を都合よく切り貼りとやりたい放題です。

ヨッピーさんとしては、ファンが読んで納得し、ファンとして残ればOKなのでしょう。

それが「多くの人にはご理解頂いたみたいですし」という発言につながっているわけです。

まあ、それも処世術だと思います

ただ、それって「信者ビジネス」と言われるイケダハヤト氏と同じ道ではないですか。

まとめ


ぶっちゃけた話、私のような第三者が調べた程度で疑義が見つかり、突っついたら新しい事実しかも展開に大きく関わっている)が出てきたという時点で、この件に関してヨッピーさんの発揮した取材力は知れているわけです。

ケンヂさんはヨッピーさんに揉めた事を隠していました。

協力を依頼したのはケンヂさんなのに、当のケンヂさんから事情を全部話すほど信用されていなかったという事です。

T部長からも話してもらえていなかったという事は、両者に取材したのにどちらから重要な話を聞けていなかったわけです。

それで胸を張って取材したと言えるんでしょうか。

これはヨッピーさんのライターとしての特性だと思うんですが、相手好意的に話をしてくれている時は素晴らしい記事を書けても、複雑な事情を深掘りするのには慣れておらず、何か隠している人から事情を聞き出すという事はできないんじゃないでしょうか。

認知症老人ホームに入っている父親を連れてくるよう要請されたなんて、本来は秒で断る話です。

そこをケンヂさんがそう話したというだけで信じ、経緯を確認しなかったし重要だと思わなかったというのは、その程度の取材しか発揮しなかったという事です。

ただ、それでも私を責めれば人気を維持できると考え、機を逃さず、私に対応する暇を与えずにブログを書き上げた、その嗅覚と手腕は見事です。

新聞が間違った事を書いて、SNSで叩かれるというのは日常的に見られる光景です。

記事というのは、それだけ正確さと正しさが重要なんです。

それをおろそかにした時点で、ヨッピーさんは信者ビジネスに堕ちたと私は感じました。

オモシロ記事を書く能力はずば抜けて高いので、そっちに注力していれば良かったのに、と思わずはいられません。

冒頭で無粋かも、と書いたのは、私は別にヨッピーさんの商売邪魔をしたいわけではないのです。

直接ファンからお金を集め始めない限り、実害はほぼないとも言えます

ただ、信者ビジネスのダシに使われたのかと思うと、これくらい書いてもいいんじゃないのかな、と思った次第です。

以上です。

2018-09-04

最初の頃の原始的生命体は生きるか死ぬかの選択肢のうち

ただなんとなく生きる方を選択したんだ思う

それが世代を重ね、継続していくうちに個あるいは群として死にたくないという普遍価値観生物普遍本能という形になった。

そのために生物は痛みを獲得したり頭脳を発達させたり体を硬い殻で覆ったり植物は自らの身体に毒を仕込んだりと、それぞれ様々な工夫を凝らしている。

別に生きたくないと考えた連中は皆死ぬから我々にその素養は受け継がれない。死にたいやつはみな死んで絶滅するからますます生きたいバイアスが強くなる。呪いだ。

人間やその他の生命にとっての根幹は本能であり知能は生き残るための手段、道具に過ぎない訳だけど

人工知能は我々と同じ進化プロセスを踏んでいない。

出自が完全に異質な彼らが自立的思考価値観を獲得してその能力自由に扱えるようになったとき

何が起こるのかは我々生物には及びもつかないし、人間には解読出来ない存在になってると思う。というか現在既にAI学習していくプロセスは作った人も解読できないらしい

から実験から出してはいけないと思う。AI人間には高すぎる下駄

2018-09-03

めんどくさいから親ごと殺しちゃえよ

親がいないゾンビプロセスだってあるんですよ!

2018-09-02

PCデポ記事についてヨッピーさんにあれこれ聞いた話(後編)

前回(https://anond.hatelabo.jp/20180902034231)の続きです。

続きがあります

https://anond.hatelabo.jp/20180903013101

6.まとめ1

ここで、3で提示した疑問と合わせて情報をまとめます

・本当にお父さんを連れて行く必要はあったのか?

あったと思われます

というのも、ケンヂさんの主張はお父さんを連れて行く判断主体こそ入れ替わっていますが、ケンヂさんがケンヂさんの身分証提示拒否している点は共通しているためです。

PCデポとしては、契約書類を渡すなら本人確認必要です。

しかケンヂさんが身分証提示しない以上、PCデポ側の選択肢としては、書類を渡す事自体拒否するか、お父さん本人に対して本人確認を行うかのどちらかしかありません。

すると、PCデポ側がお父さんを連れて来るよう要請するのは自然な事と言いますか、書類の受け渡しに応じるにはそれ以外に選択肢がなかったと言えます

まり、仮にお父さんを連れてくるよう要求したのがPCデポ側であっても、その原因はケンヂさんにあります

少し余談ですが、ケンヂさんに身分証提示意思がなかったという見立ては、ヨッピーさんも同意見です。

ケンヂさんはお父さんの代理になれたのでは?

なれたはずです。

しかし、身分証提示する意思がなかったのであればノーチャンスでした。

・T部長本人確認をするのは当たり前では?

お父さんに来てもらったのは本人確認のためなので、T部長がお父さんの身分証を求めたのは当然です。

お父さんに対して本人確認をしないのなら、来てもらう意味そもそもありません。

ですので、T部長ケンヂさんがお父さんの身分証を持ってきていないと聞いて驚いたのではないかと思います

半笑いで「本当に本人かどうかわからない」と言ったのも理解できます

契約書類を受け取りに来た人に本人確認を渋られているんですから意味不明です。

半笑い不適切だと言われればそうなのですが、困って思わず笑いがこぼれるというのは誰しも経験があるのではないかな、と思うのです。

ケンヂさんはなぜお父さんの身分証を持って行かなかったのか?

何度も書いていますが、契約に絡む手続き本人確認をするのは当たり前です。

これは一般常識レベルなので、お父さんの身分証を持って来るよう事前に説明されていなかったという言い訳おかしいです。

ただ、8/19のケンヂさんによる「身分証もいらないんですね」という確認がこれを読み解くヒントになると私は考えています

ケンヂさんは「お父さんを連れていけば(一切の)身分証不要」と確認したつもりだったのではないかと思います

しかし、T部長としてはケンヂさんの身分証提示で揉めたわけですから、「お父さんを連れていけば(ケンヂさんの)身分証不要」という話だと受け取ったのではないでしょうか。

そもそも契約に関わる手続きで、本人が行けば本人確認しなくていいなんていう道理はありませんので、T部長確認するまでもなく、少なくとも「お父さんの身分証不要」というつもりではなかった事は分かります

最初ケンヂさんに身分証を持って来るよう伝えている事からも、本人確認スキップするという選択肢は、はなからT部長にはありません。

ケンヂさんがお父さんの身分証不要だと考えていたという推測には傍証があります

8/20にお店に行く前、老人ホームにお父さんを迎えに行っており、なおかつそこにお父さんの身分証がある事をケンヂさんは知っていたという事です(だから店頭で揉めた後すぐ取りに行っています)。

要するに、持って行こうと思えば持って行けたわけです。

また、普通本人確認のために身分証必要な事も知っていたはずです(現に8/19にT部長から求められています)。

なのにお父さんの身分証を持って行かなかったのは、「聞いていなかった」のではなく「不要だと思っていた」と考えた方がしっくりきます

ここは多分に私の想像ではありますが、そうでなかったらケンヂさんは「本人が行けば本人確認なしで書類が受け取れる」と本気で考えていたという事になりますので、相当おかしな人になってしまます

そんな事はないと思います

・お父さんの身分証を求められた時、代わりにケンヂさんの身分証を見せれば話を進められたのでは?

理論可能ではあったと思いますが、事実上あり得なかったと思われます

そもそもケンヂさんに提示する意思がありませんでしたし、今回ヨッピーさんが確認した内容を元にすればT部長拒否しています

もっとも、T部長最初ケンヂさんの身分証を求めた時点でケンヂさんが了承していれば、お父さんを連れて行く必要すらなくすんなりと話が進んだ事は想像に難くありません。

ケンヂさんが8/19のやり取りで身分証提示拒否した事そのものケンヂさんの判断なので尊重すべきだと思いますが、その結果起こった事についてはきちんと責任を負うべきです。

(解約時に提示していないのは論外なので別の話です。)

まとめますと、「8/20にお父さんを連れて行く事について、誰が決めたのか」は分からないという事です。

言葉の上ではPCデポ(T部長)のようですが、なぜそうなったのかは分かりません。

今回明かされた8/19のやり取りは非常に断片的で、特に口論の内容が明らかにならない限り何とも言えないというのが正直なところです。

ちなみに、ヨッピーさんとPCデポに詳細な内容の開示を求めましたが、両方拒否されました。

まあ、私は匿名のいちツイッターユーザーなので、それは理解できます(ちなみにPCデポへ問い合わせした時は本名を出しています)。

そして、仮にお父さんを連れて行くという要求PCデポのものだったとしても、そう要求するしかない状況を作ったのは、他でもない、身分証提示拒否したケンヂさんです。

この前提を受けて記事を改めて評価すると、「前提を無視してお父さんを連れて行った事の責任PCデポ側に押し付けている点でアンフェアである」ということになります

そしてアンフェアな内容をもってPCデポ側を責めているため、8/20のくだりの論評部分はデマと言って差し支えないと思います

少なくとも、公平な視点に立って書かれた論評ではありません。

7.「書いていない事」について

8/20のくだりについてはほぼ終わっているのですが、もう少し続きます

ヨッピーさんの記事を語るに当たって、無視できない視点があります

「書いていない事」への評価です。

例え書いてある事が事実であったとしても、その背景・前提を省けば、正反対の印象、情報を読者に与える事ができます

例えば、「契約書にサインした」という事実があったとしましょう。

それなのに、サインした人は契約無効だと主張しています

それだけ見ると「契約を守れ」という反論が正しく見えます

ところが、サインした当時、窓のない2階の部屋に軟禁され、怖いお兄さんに凄まれサインするまで3時間プレッシャーを受け続けたという背景があれば、無効だという主張は正当なものになるわけです。

同じように、「認知症のお父さんを連れて行った」という事実は強烈なインパクトをもって世間に受け入れられたわけですが、実はその背景は知られておらず、改めて確認してもきちんとは分からないわけです。

しろPCデポ書類を渡すためには、他に選択肢がなかったのではないかとさえ思われるわけです。

しかし、背景をカットした上で「高齢者父親老人ホームから連れ出さなければいけなかったこと(中略)などなどがケンヂさんを硬化させてしまった原因なのかなと思っております」というヨッピーさんの論評が入る事で説得力が生まれ世間にはこの炎上高齢者問題として受け止められたわけです。

果たしてそれが正しいと言えるのでしょうか。

これはとても大事な事なんですが、ヨッピーさんの記事を読んで、ケンヂさんが一連のやり取りを通して一度もPCデポに対して本人証明をしていない事を読み取れた人はいたでしょうか。

ケンヂさんが一貫して自身身分証提示拒否していた事を読み取れた人がいたでしょうか。

T部長正規手続きを取ろうとする限り、あの8/20の展開は避けられなかった、避けられないようにしたのはケンヂさんだと読み取れた人がいたでしょうか。

もう一つ重要な点があります

これは正直個人攻撃になるため書くのを迷う面もあるのですが…。

ケンヂさんの人間性についてです。

記事を読んだだけでは、なんとなくお父さんのために色々手を尽くしている孝行息子という印象になるかと思います

しかし、ケンヂさんには記事にかかれていない一面があります

本質的クレーマー気質であるという事です。

8/19にT部長口論になったところは、違和感を感じた人もいるのではないかと思います

「以前に解約した時は必要なかったのに今更なんだ」、つまり、1回目も、2回目も、本人確認なしで解約しているのです。

これは相当おかしいです。

先にも書きましたが、契約関連の事務手続きをする際は本人確認身分証確認)をします。

しないという選択肢はあり得ません。

なぜそのあり得ない事が起こったかと言うと、ケンヂさんが店頭で怒鳴り、暴言を吐いていたからです。

1回目の解約時に店頭暴言を吐いた事については、ケンヂさん本人がツイートで認めています

ヨッピーさんはなぜか因果関係否定し、店員さんが手続きをよく分かっていなかったのではないか、と珍説を述べていました。

サポートプランがころころ変わるからスタッフでも追いきれないという店員さんからコメントを元にしているのですが、本人確認プランの内容以前の、手続きにおける基本中の基本です。

まり店員さんを馬鹿にした発言で、ちょっと腹が立ちました。)

ちなみに、PCデポ店員さんはインカムバックヤードとやり取りをしているので、個人判断本人確認スキップしたり、10万円もの減額をしたりはできません。

2回目の解約の時は、店頭で怒鳴っているのをケンヂさんは自分で録音し、テレビ番組で公開していました。

また、前回、前々回と本人確認なしで解約したという特別扱いを元に、8/20本人確認なしで書類を渡すよう要求を重ねています

過去クレーム成功体験により、さらクレームを重ねるようになるというのはクレーマーありがちな性向です。

ヨッピーさん記事でも、1回目に無償解約を受けたところのくだりで「「では何故無償解除に応じたのか」という疑問が残る」とありますが、本人確認なしで無償解約なんていうおかし対応は、通常の交渉で引き出せるものではありません。

なんの事はない、店頭で怒鳴って、店員を萎縮させて勝ち取ったのです。

2回目の解約時も店頭で怒鳴り、また本人確認なしで半額引きという対応を引き出しています

これらの行動、性質が、記事には全く出てきません。

ヨッピーさんは店頭で怒鳴った事を「異議」「抗議」という言葉表現したと主張しましたが、これらの言葉表現できるようなクレームとはとても思えません。

少し余談になりますが、私がウォッチしている限りでは、通常の交渉PCデポから解約金の減額対応を引き出すのは不可能に近いだろうと感じています

それだけ、言い方は悪いですがPCデポスタッフ言い逃れする能力と言いくるめる能力が高いです(評判の悪さの一因です)。

改めて考えると、無償解約を勝ち取っている時点で「ケンヂさんは何をやったんだ」となるような案件なんですね。

PCデポの「プレミアムサービス」関連の契約に諸々の問題がある事は間違いないとして、それとケンヂさんの行動は独立して評価されるべきものです。

8/19に身分証提示を求められて怒り出したケンヂさんの行動は端的に言って異常ですし、そのやり取りの末に交わした不完全な約束(誰の身分証不要なのかコンセンサスが取れていない)の責任を、PCデポとT部長だけに求めるのは間違っています

ヨッピーさんは、話がこじれた理由はT部長が話をコロコロ変えるからだ、と言いました。

しかし、詳細に追ってみると、実はそれほど変わっていません。

8/20に絡んだ件で発言を覆したのは、私の知る限り野島社長との面談が流れた時と、8/19にケンヂさんの身分証では契約書類を渡せないとした時の2回だけです。

前者はケンヂさんがメディア対応をしたと勘違いしているところでフリーライターという言葉が出た点、後者ケンヂさんが不当な要求で怒り始めた点を考慮すると、覆した事にも脈絡がないわけではありません。

本人確認手続きについては、むしろ一貫して原則に従った正しい対応をしています

言っている事が変わっているように見えるのは、ケンヂさんが当たり前の手続きスキップしようとしていたからです。

背景となった出来事情報のうち、ケンヂさんに悪い印象を与えうる要素は記事からすっぽりと抜け落ちています

一方で、PCデポ本人確認プロセスについてはあたか不要であるかのような書き方をしています

契約書類の受け取りに本人確認必要だという、ケンヂさんが当然わきまえているべき常識については、T部長説明していなかった、当日になっていきなり持ち出してきたとしてケンヂさんを擁護しています

記事全体を通して、極めて強くケンヂさん寄りのバイアスがかかっています

書いてある事実関係が間違っているのではないんです。

重要事実が書いていないんです。

から正反対メッセージになっているんです。

からデマなのです。

8.まとめ2

これでも下書きから結構カットしたのですが、優に1万字を超える長文になりました。

とりあえず、これだけの交渉をしながら、ケンヂさんが一度もPCデポ身分証明をしていないという異常事態は分かってもらえたのではないかと思います

身分を隠して店頭で怒鳴り、自分のものですらない契約の破棄を迫るというのがまともな交渉なわけがありません。

PCデポ契約いかに納得のいかないものであったとしても、この行為正当化できるものではないと思います

そして、それを受けての8/19のT部長との会話です。

ヨッピーさんは「これまで散々やり取りしてきたのに今更身分証を求めた」というような擁護をしていましたが、経緯も含めて、身分証提示拒否する事に一切の正当性はありません。

これだけの経緯があって、お父さんを店頭まで連れ出したのを「PCデポ要望」でまとめてしまうのは問題があると思いますし、問題がないと思うような人にはこういった問題を論じる資格はないだろうと思うわけです。


これでお話は一通り終わりですが、もうちょっとだけ続きがあります

以下は、ヨッピーさんが私に「事実誤認がある」とツイートし、その内容が示されていないという指摘への反論です。

------------------------------------

ヨッピー

この時点での「事実誤認」というのは「独り言にて」さんの以下のツイートを指します。

ケンヂ氏が自身身分証提示を拒んだせいで父親店舗に連れて行き、かつ父親身分証を取りに戻る流れになった”

この書き方では「父親店舗に連れて行くはめになったのはケンヂさんが身分証提示を断ったからだ」という風に読めますが、僕およびケンヂさんの認識では「身分証提示を断ったのは事実だが、どちらにせよPCデポはお父さん本人ではないと書類を渡せないと言った」というのが正しいです。つまりお父さん本人を連れて来るように要請したのはPCデポである認識してます

更にこの辺、

ケンヂ氏の身分証提示すれば代理人として認めるという提案拒否した”

”「ケンヂ氏が身分証提示するなら父親が同行しなくても対応する」という旨の打診はあった。”

このツイートも我々の認識と違いますPCデポから上記のような提案、打診があった事はありません。ケンヂさんが言うには「では自分身分証を出せば父親を連れて行かなくてもいいのか」と確認した所、「それでもやはり書類は本人にしか渡せない」とT部長から言われた、との事です。

以上をもって「だいぶ事実誤認がある」とツイートしました。

------------------------------------

一応反論しておきます

前半については、既に本文中に書いてあるのですが、T部長がお父さんを連れてくるよう求めたのは本人確認のためとしか思えないので、ケンヂさんが身分証提示を承諾していればお父さんを連れて行く必要はなかった可能性はとても高いです。

T部長が「お父さん本人ではないと書類を渡せない」と言ったのはケンヂさんが怒って不当な要求をした後なので、初めからその態度だったとするのはおかしいです。

また、前半後半ともに、時系列おかしいです。

その内容は8/19にケンヂさんとT部長の間にあった会話で、ヨッピーさんが「知らなかった」と言った事です。

メールでのやり取りが始まった後に知った事実で、どうやってメールする前のツイート事実誤認が指摘できるのでしょうか。


(本当に)長くなりましたが、以上です。

2018-09-01

anond:20180901214405

結果とプロセスは両方大事だよ。

結果だけなら再現性がなくて品質が安定しない。

結果だけにこだわると短期的にはいい。

が、中長期的には損するんだよ。

仕事の結果よりプロセスを気にする人がいる。

人が出した結果にいちゃもんつけてぐるぐる回って同じ結果になることがままあり。

だったら自分でやれば?と思ってしまう。君の勉強につきあっている暇はないのだよ。

anond:20180901103417

要するに「買春搾取けしからんから売春は本人次第」になったのなら、プロセス優柔不断さはともかく、結局は「理論リベラル」ってことにならない?

2018-08-30

都会人はあまり非常識なので全国転勤は必要

さも日本全国が同じ暮らしをしているかのように錯覚しているブクマカから「全国を股にかけて活躍するために、全国転勤が必要と言うが、各地で方言でもマスターするのかね」と嘲笑されたことがある。

(これが現在はてブレベルである

しかし、ネットを見れば、佐賀駅前が閑散としていることで佐賀には人がいないとする見解や、平日の小郡イオン軽自動車ばかりが止まってることを嘲笑する見解(これは一家複数台車がある前提の地域を知らないのだと思う)が溢れている。

こんなでは、佐賀の人々の大半への認知を上げるために佐賀駅キャンペーンをしたり、主婦の車移動を前提にしない企画を立てたりと、とてもではないが全国で活躍できる人材とは言えない。(そのため、全国の違いを知るために全国転勤が必要

しかし、豊かさに慣れたために、全国転勤できる人材など少ない。こうなると、業務遂行力と全国転勤可能境遇を両方備えた人材は稀となり、はっきり言って地力はだだ下がり。これが「豊かになると弱くなる」プロセスだ。

工学教育の普及で世界で唯一製品を作れるようになって儲けたら、製品や儲けがあるんだから、自らわざわざ工学を修めなくても、それを運用すりゃええやんと文系職に流れ、先進製品が作れなくなり没落するのも、同じく「豊かになると弱くなる」プロセスだ)

2018-08-24

anond:20180824144529

しんどい思いしながらそこまでやりとげたお前はすげーよ

普通途中で挫折して泣き寝入りちゃうのに

最後までよんで思ったのは、お前にとってはそのプロセス自体リハビリというか治療になってたんだなってこと

多分泣き寝入りしたら何もできなかった・しなかった自分にどんどん腹が立ったり落ち込んでしまタイプなんだろう

そういうタイプの「治療」を経て、少しでもお前が救われることを願うぜ

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん