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はてなキーワード: 植民地主義とは

2024-04-24

anond:20240421101600

ちょっとは頭使えよ。英語なんてできてもクソめんどくさい外人がくるだけだろう。自分の食い扶持に関わることを考えた方がいい。

英語なんて使えるならありがたいが、使えなかったからと言って非難されるようなものじゃない。植民地主義者は恥を知れ

2024-04-22

anond:20240422004726

自分の言いたいことが伝わればいいという発想で言葉をとらえ、相手が期待しているキャッチボール理解しないと、

英語で話しかけていようが現地語で話しかけていようが、それは日本語で話しかけているも同然だ。

極論すると植民地主義的なマナーだ。


それがもっと謙虚に表れるのが挨拶の習慣だ。

日本では、お客様神様という文化から、お店の人が挨拶してきても黙ってればいいし、何か応答したいときも表情だけで伝えればいいことが多い。

「またのご利用お待ちしております。」に慣れていると、よその国のスーパーレジエンジョイユアディナーなんて言われてレシートを渡されるとなんて答えていいかからない。

アイウィルサンクスなんて言葉は思いつきようがない。

エレベーターに乗り込んだ時に、すでに見知らぬ人が中にいたときに、目が合えばお互いに「どうも」という習慣がある国だってたくさんある。

日本人はウチとソトの使い分けがあって、組織内部や取引先などの目上の人に対してはバカ丁寧なあいさつをし、目下にはガキ扱いなコミュニケーションをしがち。

まり内輪のマナールールには厳しい。

そのくせに、外では無礼でも乱暴でも気にしない。お店や公共サービスへの度を越したクレームとか、自動車同士のいざこざとか煽り運転とか、そういうのはソトでのコミュニケーションスキルの欠如なんだよ。

見知らぬ人とのコミュニケーションは苦手。だから海外にいっても、その国では見知らぬ人同士で普通はするだろう挨拶や習慣をガン無視しがちなんだよね。

相手からすると、挨拶もできないくせに、自分の聞きたいことだけ英語できいてくる、みたいな失礼な態度にみえしまう。

日本人は横柄で傲慢、なんか壁があるけどだけど外国人からしょうがないか、なんだよね。

特に日本組織文化の内輪のコミュニケーションに慣れ切った中年以降の日本人にそういう傾向が強いと感じる。

こういう傾向が自分たちのなかにあるって知ることは言葉を学ぶ上で、文法ボキャブラリー以上に重要なことだと思う。

このAI時代、見知らぬ土地翻訳に苦労することはかつてほどなくなった。その意味ではユニバーサル言語として英語勉強する必要すらない時代になってきた。

スーパースマホをかざせばアラビア語ベンガル語商品名がわかる、みたいなボキャブラリーを身に着けなくとも、言葉がわかるようになってきた時代

元増田

日本語脳内英語にする→英語翻訳アプリで現地語にする」って流れでどの国の言葉でもなんとかなる。

とかドヤ顔でいってるけど、いまやポケトークがあれば、たいていの言語対応していて、もはやオール日本語で通してOKだよ。

見知らぬ国で交通事故に巻き込まれ病院で何か聞かれたとしても、翻訳機とグーグルレンズで乗り切れるだろう。

でも、そこまで便利な時代になってなお、言葉を学ぶ意味があると思うのは、例えば

ごきげんよう」に対して、「あなたもね」と返す文脈がその国にあると知ることができるからだ。

しかし、日本人は内輪の空気には敏感で、仲間内自分がどうみられるかには気を遣うけど、ソトのひとからどうみられるかにまり関心がない。

神様みたいにふるまってしまう。

そのうちAiさら進化して、こういうときにはこういう返事をしなさい、と教えてくれるかもしれないけど、

うそうなったら人として終わりだと思う。

2024-04-13

anond:20231002130823

これは結果が類似しているけれど、全く違うモノなんですねぇ。

ゲリラ戦というのは、あくま戦争の一形態でありまして、正規戦同士の会戦では手が届かない敵の後方を攻撃する一手法なわけであります。そのために非正規戦力(すなわち交戦者資格たる制服章票、武器公然携帯を行わない)を浸透させて、戦線の後方を攻撃する。これによって治安戦という形によって兵力の拘引を行ったり、補給線を攻撃することで、前線部隊の弱体化を狙う訳であります

ただし、普通はそれだけでは勝ちきれない。ために敵が十分弱体化した暁には、きちんと正規軍がしゃしゃり出て敵の正規軍を撃破することが想定されています

この一連の動作毛沢東理論としてまとめていて、あの虐殺ハゲを唯一認めることが出来るとすればこの業績です。もっとも夢見たバカがいっぱいこれに飛びついたお陰で無駄戦争がかさんで人が余計に死んでますがネ。

一方で、テロは別段戦争に限ったことではありません。一定の(普通政治的な)我意を強要するために単に敵勢力の弱体な部分を攻撃する、通らなければそれを継続する、ただそれだけ。


で、なんで日本左派過激派が好んでゲリラ呼称を用いたかというと、毛沢東理論的影響が強かったのと、あくまでそれが帝国主義との戦争であるという自意識が強かったからなんですねぇ。彼らの言い分からすると、彼らはあくまで悪の植民地主義者共をぶっ殺す正義共産国樹立尖兵であったわけ。そのうちどこからともなく(例えばそれら尖兵義士に触発された人民放棄によって形成された/人民救助のためにソヴィエト派遣した義勇の兵士たちの)正規軍がやってきて土人ジャップ群を撃ち滅ぼしてくれると夢想していたわけです。

例えば連合赤軍逮捕されたときに「ヘーグ条約に基づく捕虜扱いをせよ」と世迷い事を言うわけですよ。彼らの中では、彼らは正義の国から来た聖戦士交戦者資格を持っているんですな。なので、当節のオキモチテロ(迫撃弾などという寝ぼけた代物がまさにそれだ)

むろんテロ外聞が悪いという側面があったにせよ、そういう事なのです。モノには一応理屈がある。理屈と膏薬はどこにでも付く。

2024-03-02

anond:20240301215107

こういうのってロシアが仕掛ける典型的情報工作ナラティブのものなんだよな

西側」「西側連呼して過去植民地主義をあげつらって自分たち侵略を相対化する

anond:20240301215107

こんなクソ国どもが嫌われるのは当然ですよね??


 / そりゃ、ヨーロッパ帝国主義植民地主義だった諸国アジアアフリカで散々嫌われている事自体周知の事実でしょ。当たり前じゃん。 

こないだもイギリスウィリアム皇太子訪問先で「奴隷制度と人種差別歴史謝罪しろ」とデモ隊に抗議されてたよね。

2024-02-26

やっぱナチズム植民地主義って別物だよね

ようやっとこういう言説が出てきたな。

ナチスドイツ所業日本植民地批判が同列に語られてきたせいであらゆるロジックおかしくなってしまったが

根本的に別物よね。


このせいで反省すべき点・行った行為検証謝罪の仕方 etc...

が全てバラバラ全然比較検討ができなかったんだけどようやっとまともな議論になるかも。

皆見て見ぬふりして滅茶苦茶になってたんだよな。


もし反省すべき点が"植民地主義"に絞れるのであれば、議論の焦点は日本だけではなく

主要な西洋国家イギリスフランスオランダ...)も射程に入ってくる。

彼等と話すとよくわかるが、植民地主義を批判しているので"我々は日本より道徳的高みにある"と心の底から信じてるよのよね。

でも、具体的な事例について話すと知らなかったりする。

以前にネット議論した外国人で、日本植民地主義批判しながら、フランスアルジェリアの件とか、植民地を手放すのが実は日本より遅かったのを知らなかった人がいた。

2024-02-05

ドイツ植民地主義への無批判さがこの事態を招いた

結局、ナチスドイツのことばかり話して植民地主義について誰も反省などしていないからこうなる。

なぜかナチスドイツ大日本帝国軍蛮行比較されてわけがからなかったが、事ここに至っては単に西洋人に都合が悪かったからというのが明らかだ。

大日本帝国軍蛮行比較すべきは英仏独etcといった国の植民地主義比較すべきであって、それをちゃん認識できないかドイツおかしナショナリズムに走る。

以前にも話題になった気もするが結局ドイツナチス批判は新たな道徳的ナショナリズムに過ぎん。

2024-02-01

ガザ対応白人欺瞞が暴かれた

とか言ってる記事よく見るけど、

基本的大航海時代からインディアン迫害してアメリカカナダ作って、オーストラリアニュージーランドアボリジニマオリ迫害して入植して…って。言ってることよりやってることだけ見たら、暴かれたも何もずっと一貫してるよね。日本にもさ、空襲民間人大量虐殺アンド原爆ってそれ、正直人種うからやりましたよね〜?って思ってるし、グローバリズムってぶっちゃけ経済的植民地主義じゃん。

日本中国インドみたいにゴリゴリ人口増やした方がまだよかったんちゃう〜?欧米押し付けルールに従ってると少子化で滅んでまう。あ、もう遅いか

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2305890

なんだかまだわかってない人たちがいるみたいだからこの際はっきりさせておくけど、

三重交通の件も、数年前のvtuberがらみの件(松戸市とかNHKウェブサイトのあれね)も、結局のところ突き詰めて考えると女性が肌を露出したり体のライン協調することを男性社会強要されてるわけ。社会的な圧力による無言の強要っていうのはちょっと難しい概念から、あまり物事を考えるのが得意じゃない人たちにはわからいかもしれないけど。でもだからこそ、わかってる人たち、目覚めたわたしたちが戦って解放しなきゃいけないの。

これは大東亜戦争と同じだよ。欧州列強に虐げられてきた亜細亜諸国の同志を解放するために大日本帝国大東亜戦争決断したでしょ。それと同じなの。もちろん民族自決を建前に大日本帝国抵抗した人たちもいる。でも彼らは結局のところ植民地を維持したい欧米列強に都合がよかったんだよね。これじゃあ「名誉男性」だよ。欧米列強男性社会)に利用されているだけで自立できてないの。だから必要なのは女性解放のための女性自身による聖戦だよ。

帝国臣民には同じ亜細亜人として同胞たちを解放する責務があるの。これは侵略とか植民地主義とかじゃなくて、亜細亜諸国解放でしょ。それと同じで、今SNSわたしたちがやっているのは「解放」だよ。協力しないならお前は非フェミ民だよ。目を覚ましてアップデートしよう。

2024-01-26

anond:20240126183251

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

 〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法である。これは、山口和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。

 私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法からの流れの中で位置づけるべきだと考える。

 同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊合憲化(57)、③日本経済的地位に見合った国際貢献必要性、④国連軍国連警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリスト武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から護憲立場から改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである

 同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲である。同提言軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから北朝鮮中国軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラル過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである

 佐藤が語る、愛国心必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである佐藤饒舌から私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。

 馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事平和維持活動において殉死殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊追悼施設必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。

 ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツ独自イラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたかである。翻って日本場合多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国国際社会理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。

 元国連職員吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍軍事活動積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである

 なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実国際政治の中で、山川ソ連侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。

10.おわりに

 これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮アルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略植民地支配反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的保障する国家先進国主導の戦争積極的に参加し、南北格差固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である

 大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派大国路線に対抗して、日本経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪補償必要とした路線が、東アジア諸国民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合破綻といった状況に規定された、リベラル左派危機意識から生じている。九〇年代東アジア諸国民衆から謝罪補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本私たちが、進んで過ちを正しみずから正義回復する、即ち日本利益のために」(69)(傍点ママ歴史清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争植民地支配可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立リベラル左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である改憲後、蛹は蛾となる。

 ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル左派意図的計画したものと捉えているわけではない。むしろ無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力からあいもつあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治立場から期待されている人物統合象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴人物の未分性という日本政治特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディア追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリスト発言力を確保しようとする学者、無様な醜態晒す本質的には落ち目思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからあいもつれあって」、集団転向は進行している。

 ところで、佐藤は、「仮に日本国家国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家同胞日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまたからには、自国国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間異端者扱いするのが目に見えている。

 この佐藤発言は、安倍晋三首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族配慮するという意図からだろうが、アメリカ一丸となって事件対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである国益からむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)

 文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ総連弾圧をめぐる日本言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したこと物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本リベラル左派安倍政権ときに敗北したのである

 〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである侵略植民地支配過去清算在日朝鮮人人権擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア世界平和にとって大きな災厄である(73)。

改憲戦争国家体制拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア知識人等を徹底的に批判すべきである

(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。

(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。

(3)ただし、編集者佐藤右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。

(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。

(5)インターネットサイトフジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37

金光翔 『<佐藤優現象批判

インパクション』第160号(2007年11月刊)掲載

目次

1.はじめに

2.佐藤優右派メディアでの主張

 (1)歴史認識について

 (2)対北朝鮮外交について

 (3)朝鮮総連への政治弾圧について

3.佐藤優による主張の使い分け

4.佐藤優へ傾倒する護憲派ジャーナリズム

5.なぜ護憲派ジャーナリズム佐藤を重用するのか?

 (1)ナショナリズム

 (2)ポピュリズム

 (3) 格差社会

 (4)「硬直した左右の二項対立図式を打破」―〈左〉の忌避

6.「人民戦線」という罠

 (1)「ファシズム政権樹立」に抗するために、人民戦線的な観点から佐藤擁護する

 (2)「論壇」での生き残りを図るために、佐藤擁護する

7.「国民戦線」としての「人民戦線

8.改憲問題と〈佐藤優現象

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

10.おわりに

1.はじめに

 このところ、佐藤優という人物が「論壇」を席巻しており、リベラル左派系の雑誌から右派メディアにまで登場している。

 だが、「論壇の寵児」たる佐藤は、右派メディア排外主義のものの主張を撒き散らしている。奇妙なのはリベラル左派メディアが、こうした佐藤の振舞いを不問に付し、佐藤を重用し続けていることにある。

 佐藤による、右派メディアでの排外主義の主張の展開が、リベラル左派によって黙認されることによって成り立つ佐藤の「論壇」の席巻ぶりを、以下、便宜上、〈佐藤優現象〉と呼ぶ。この現象意味を考える手がかりとして、まずは、佐藤による「論壇」の席巻を手放しに礼賛する立場記述検討からはじめよう。例えば、『世界』の編集者として佐藤を「論壇」に引き入れ、佐藤の著書『獄中記』(岩波書店、二〇〇六年一二月)を企画編集した馬場公彦(岩波書店)は、次のように述べる。

 「今や論壇を席巻する勢いの佐藤さんは、アシスタントをおかず月産五百枚という。左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない。」「彼の言動共鳴する特定編集者と密接な関係を構築し、硬直した左右の二項対立図式を打破し、各誌ごとに異なったアプローチ共通の解につなげていく。」「現状が佐藤さんの見立て通りに進み、他社の編集者意見交換するなかで、佐藤さんへの信頼感が育まれる。こうして出版社カラーや論壇の左右を超えて小さなリスク共同体が生まれ編集業を通しての現状打破への心意気が育まれる。その種火はジャーナリズムにひろがり、新聞社会面を中心に、従来型の検察官邸主導ではない記者独自調査報道が始まる。」「この四者(注・権力民衆メディア学術)を巻き込んだ佐藤劇場が論壇に新風を吹き込み、化学反応を起こしつつ対抗的世論公共圏形成していく。」

 馬場見解の中で興味深いのは、〈佐藤優現象〉の下で、「硬直した左右の二項対立図式」が打破され、「論壇」が「化学反応」を起こすとしている点であるある意味で、私もこの認識を共有する。だが、「化学反応」の結果への評価は、馬場と全く異なる。私は、これを、「対抗的世論公共圏」とやらが形成されるプロセスではなく、改憲後の国家体制に適合的な形に(すなわち、改憲後も生き長らえるように)、リベラル左派が再編成されていくプロセスであると考える。比喩的に言えば、「戦後民主主義体制下の護憲派が、イスラエルリベラルのようなものに変質していくプロセスと言い替えてもよい。

 以下の叙述でも指摘するが、佐藤は対朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮武力行使在日朝鮮人団体への弾圧必要性を精力的に主張している。安倍政権下の拉致外交キャンペーンや、一連の朝鮮総連弾圧に対して、リベラル左派から批判や抗議の声はほとんど聞かれなかったのは、「化学反応」の典型的ものである。「戦後民主主義」が、侵略植民地支配過去とまともに向き合わず在日朝鮮人に対してもせいぜい「恩恵」を施す対象しか見てこなかったことの問題性が、極めて露骨に出てきていると言える。〈嫌韓流〉に対して、リベラル左派からの反撃が非常に弱いことも、こうした流れの中で考えるべきであろう。

 私は、佐藤優個人は取るにたらない「思想家」だと思うが、佐藤右派メディアで主張する排外主義を、リベラル左派容認・黙認することで成り立つ〈佐藤優現象〉は、現在ジャーナリズム内の護憲派問題点を端的に示す、極めて重要な、徴候的な現象だと考える。

 馬場は、佐藤が「左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない」などと言うが、後に見るように、佐藤は、「右」の雑誌では本音を明け透けに語り、「左」の雑誌では強調点をずらすなどして掲載されるよう小細工しているに過ぎない。いかにも官僚らしい芸当である佐藤自身は自ら国家主義であることを誇っており、小谷野敦言葉を借りれば、「あれ(注・佐藤)で右翼でないなら、日本右翼なんか一人もいない」。

 佐藤が読者層に応じて使い分けをしているだけであることは誰にでも分かることであるし、事実ウェブ上でもブログ等でよく指摘されている。そして、小谷野の、この現象が「日本知識人層の底の浅さが浮き彫りになった」ものという嘲笑も正しい。だが、改憲派の小谷野と違い、改憲を阻止したいと考える者としては、この現象について、佐藤優に熱を上げている護憲派を単に馬鹿にするだけではなく、〈佐藤優現象〉をめぐって、誰にでも浮かぶであろう疑問にまともに答える必要がある。なぜ、『世界』『金曜日』等の護憲派ジャーナリズムや、斎藤貴男魚住昭のような一般的には「左」とされるジャーナリストが、佐藤に入れ込んでいるのか? なぜ、排外主義を煽る当の佐藤が、『世界』『金曜日』や岩波書店朝日新聞出版物では、排外主義ナショナリズムの台頭を防がなければならない、などと主張することが許されているのか?

 この〈佐藤優現象〉はなぜ起こっているのか? この現象はどのようなことを意味しているのか? どういう帰結をもたらすのか? 問われるべき問題は何か? こうした問いに答えることが、改憲を阻止したいと考える立場の者にとって、緊急の課題であると思われる。

2.佐藤優右派メディアでの主張

 まず、佐藤排外主義的主張のうち、私の目に触れた主なものを挙げ、佐藤排外主義者としての活躍振りを確認しておこう。

(1)歴史認識について

 佐藤は言う。「「北朝鮮が条件を飲まないならば、歴史をよく思いだすことだ。帝国主義化した日本ロシアによる朝鮮半島への影響力を巡る対立日清戦争日露戦争引き起こした。もし、日本ロシアが本気になって、悪い目つきで北朝鮮にらむようになったら、どういう結果になるかわかっているんだろうな」という内容のメッセージ金正日に送るのだ」。朝鮮植民地化に対する一片の反省もない帝国主義者そのもの発言である。また、アメリカ議会における慰安婦決議の件に関しても、「事実誤認に基づく反日キャンペーンについて、日本政府がき然たる姿勢反論することは当然のことだ。」と述べている。

 特に大川周明テクスト佐藤解説から成る日米開戦真実大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く』(小学館、二〇〇六年四月)では、極めて露骨に、日本近現代史に関する自己歴史認識開陳する。以下、引用する。佐藤が自説として展開している部分である

 「日本人は(注・太平洋戦争)開戦時、少なくとも主観的には、中国アメリカイギリスによる植民地支配から解放したいと考えていた。しかし、後発資本主義である日本には、帝国主義時代の条件下で、欧米列強植民地になるか、植民地を獲得し、帝国主義国となって生き残るかの選択肢しかなかった。」(三頁)、「「大東亜共栄圏」は一種棲み分け理論である日本人はアジア諸民族との共存共栄真摯に追求した。強いて言えば、現在EUを先取りするような構想だった。」(四頁)、「あの戦争を避けるためにアメリカ日本妥協を繰り返せば、結局、日本アメリカ保護国、準植民地となる運命を免れなかったというのが実態ではないかと筆者は考える。」(六頁)、「日本武力によって、列強による中国の分裂が阻止されたというのは、日本人の眼からすれば確かに真実である。(中略)中国人の反植民活動家の眼には、日本列強とともに中国を分割する帝国主義国の一つと映ったのである。このボタンの掛け違いにイギリスアメリカはつけ込んだ。日本こそが中国植民地化と奴隷支配を目論む悪の帝国であるとの宣伝工作を行い、それが一部の中国政治家と知的エリートの心を捉えたのである。」(二八一頁)。また、蒋介石政権については、「米英の手先となった傀儡政権」(二五七頁)としている。他方、佐藤は、汪兆銘南京国民政府は「決して対日協力の傀儡政権ではなかった」(二四九頁)とする。

 右翼たる佐藤面目躍如たる文章である。ちなみに、こんな大東亜戦争肯定論の焼き直しの本を斎藤貴男は絶賛し、「大川こそあの時代知の巨人・であったとする形容にも、大川の主張そのものにも、違和感を抱くことができなかった」としている。

(2)対北朝鮮外交について

 佐藤は、「拉致問題解決」を日朝交渉大前提とし、イスラエルによるレバノン侵略戦争も「拉致問題解決」として支持している。「イスラエル領内で勤務しているイスラエル人が拉致されたことは、人権侵害であるとともにイスラエル国権侵害でもある。人権国権侵害された事案については、軍事行使も辞せずに対処するというイスラエル政府方針を筆者は基本的に正しいと考える」。さらに、現在北朝鮮ミュンヘン会談時のナチス・ドイツに準えた上で、「新帝国主義時代においても日本国家日本人が生き残っていける状況を作ることだ。帝国主義選択肢には戦争問題解決することも含まれる」としている。当然佐藤にとっては、北朝鮮の「拉致問題解決」においても、戦争視野に入っているということだ。『金曜日』での連載においても、オブラートに包んだ形ではあるが、「北朝鮮に対するカードとして、最後には戦争もありうべしということは明らかにしておいた方がいい」と述べている(10)。

 さらに、アメリカが主張してきた北朝鮮米ドル札偽造問題が、アメリカ自作自演だった可能性が高いという欧米メディア報道に対して、佐藤は「アメリカ政府として、『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』の記事に正面から反論することはできない。なぜなら、証拠を突きつける形で反論するとアメリカ情報源情報収集能力が明らかになり、北朝鮮を利してしまうからだ」(11)と、いかなる反証根拠も示さずに(反証必要性を封じた上で)、「北朝鮮情報操作」と主張しているが、この主張は、保守派原田武夫にすら否定されている(12)。佐藤現在右派メディアの中でも最も「右」に位置する論客の一人であると言えよう。

(3)朝鮮総連への政治弾圧について

 佐藤は、「在日団体への法適用拉致問題動く」として、「日本政府朝鮮総連経済活動に対し「現行法の厳格な適用」で圧力を加えたことに北朝鮮逆ギレして悲鳴をあげたのだ。「敵の嫌がることを進んでやる」のはインテリジェンス工作の定石だ。/政府が「現行法の厳格な適用」により北朝鮮ビジネス利益を得ている勢力牽制することが拉致問題解決のための環境を整える」と述べている(13)。同趣旨の主張は、別のところでも述べている(14)。「国益」の論理の下、在日朝鮮人の「人権」は考慮すらされてない。

 漆間巌警察庁長官(当時)は、今年の一月一八日の会見で、「北朝鮮が困る事件摘発拉致問題解決に近づける。そのような捜査に全力を挙げる」「北朝鮮日本交渉する気にさせるのが警察庁仕事。そのためには北朝鮮資金源について事件化し、実態を明らかにするのが有効だ」と発言しているが、佐藤発言はこの論理と全く同じであり、昨年末から激化を強めている総連系の機関民族学校などへの強制捜索に理論根拠提供したように思われる。佐藤自身も、「法の適正執行なんていうのはね、この概念ができるうえで私が貢献したという説があるんです。『別冊正論』や『SAPIO』あたりで、国策捜査はそういうことのために使うんだと書きましたからね。」と、その可能性を認めている(15)。

3.佐藤優による主張の使い分け

 排外主義者としての佐藤の主張は、挙げ出せばきりがない。前節で挙げたのも一例に過ぎない。では、佐藤は、こうした主張を『世界』『金曜日』でも行っているのだろうか。

 佐藤が仮に、「左」派の雑誌では「右」ととられる主張を、「右」派の雑誌では「左」ととられる主張をすることで、「硬直した左右の二項対立図式を打破」しているならば、私も佐藤をひとかどの人物と認めよう。だが、実際に行われていることは、「左」派メディアでは読者層の価値観に直接抵触しそうな部分をぼかした形で語り、「右」派メディアでは本音を語るという下らない処世術にすぎない。「左右の二項対立図式」の「打破」は、「左」の自壊によって成り立っているのだ。佐藤が『金曜日』と右派メディアで同一のテーマを扱った文章を読み比べれば、簡単にそのことはわかる。

 一例として、米国下院での「慰安婦」決議に関する佐藤の主張を読み比べてみよう。産経新聞グループサイト上での連載である地球を斬る〉では、「慰安婦問題をめぐるアメリカ報道を「滅茶苦茶」と非難し、「慰安婦問題に関する二〇〇七年三月一日の安倍発言についても「狭義の強制性はなかった」という認識なのだから正当だとして、あたかも「慰安婦」決議案自体不正確な事実に基づいたものであるかのような印象を与えようとしている(16)。ところが、『金曜日』では、こうした自分の主張は述べず、国権論者としての原則的立場から日本政府謝罪には反対だとしている(17)。なお、『金曜日』の同文章では「歴史認識を巡る外交問題 Permalink | 記事への反応(1) | 18:32

2024-01-25

anond:20240124214227

この人が、世界選に進む。

日本代表ウクライナ人として??

はあ?

うちらロシアの方が民族的に近いし

揉めてない。

ミスコン政治戦争を持ち込むな。

なんか植民地主義、極まれり。

そら反対するよ。

帰化クラがなんか差別とかなんちゃら。

そんな問題ちゃうねん。

しかも今回は、政治利用。

あほか。ナチスかよ。

他所の国で。

うちら中立

ロシアの方が民族的に近い。

日本人の和の心があるなら

ロシア代表とハグできるか?

できないだろう。

2024-01-23

anond:20240123104423

差別問題と見るとぼやけると思う。

ひろゆきhttps://www.tokyo-np.co.jp/article/209268だって差別する意図はなかっただろうし、これ(方言周りの話のみ)を差別じゃないと言ってた沖縄の人も当時いたよね?

メインの問題ブクマ一杯ついてたブログが書いてた通り植民地主義仕草だと思う。

2024-01-06

有罪冤罪の見分け方を教えてくれ

弁護士佐藤倫子Tweetから

佐藤倫子

@sato__michiko

被害者加害者に対し迎合的態度を取ること(従順迎合反応)は広く知られる知見です。そして被害者はこのことで自責感を強めますし、深刻なPTSD引き起こします。ですのでこのメッセージは性加害の事実が無かったことを裏付けものではなく、「とうとう出たね」などと言うようなものではないです

https://twitter.com/sato__michiko/status/1743216930239267292

このような知見は興味深いが、問題はそこではないのではないだろうか?

行為等が無かった、ないし、同意の上で性行為等が行われた場合と、強制不同意の下での性行為等が行われた場合をどのように区別できるのか、ということが問題だろう。

あるいは、現状、私は、どちらの言い分が正しいか見当がつかないが、断定的に語る人たちは、何か特別証拠でも持っているのだろうか?

セカンドレイプは良くないが、しかし、冤罪問題だ。

客観的証拠が無くとも状況証拠の積み重ねなど方法はいろいろあるにせよ、結論の前に判断基準を示すべきではないだろうか。

近代的で客観的な、換言すれば植民地主義的で男性的な司法制度と、フェミニズムケア倫理といったポストコロニアル思想真正から対立する。しかし、現実暴力行使刑罰賠償強制国家暴力である)を後者のような思想根拠に進めるのは、結局あやしげオルタナティブカルトオカルト陰謀論マオイズムフードファディズム代替医療疑似科学などなど…)の失敗と同じことになるとしか思えない。

主権者、即ち地上の神として剣を振るう者としての自覚を持って語りたいものである

2023-11-08

anond:20231108022731

リベラル絶対正しいって普通に独裁だけどこいつらこれ気付かへんから

所詮白人至上主義植民地主義をやってた国のつくった思想なんだなあという感じ

2023-10-12

大日本帝国所業ってなんで英仏と比較されないでナチスドイツ比較されるんだ?

構造が違いすぎてドイツ比較できなくない?植民地主義研究として英仏と比較する方が有意義だと思う。

研究するにして歴史勉強するにしても比較検討する対象として不適格だと思う。

2023-09-26

万物黎明』は人類歴史を誤解している・続き

彼らの政治プロジェクト理論

私たち時代における2つの重要問題は、次のとおりである

現在世界社会正義革命を起こすにはどうすればいいのか?

そして、この行き詰まりを乗り越えるために、私たち私たちの種の歴史から何を学ぶことができるのか?

このような問いは、歴史を通じて真剣思想家活動家たちを駆り立ててきた。そして今、地球温暖化に直面している私たちは、緊急に説得力のある答えを必要としている。これらはグレーバーとウェングローも問いかけていることであり、本書が人々の注目を集めた理由であることは間違いない。しかし、私たちの多くが抱く3つ目の疑問がある:

なぜ人間社会はこれほどまでに不平等になったのか?

意外なことに、グレーバーとウェングローはこの問いに関心がない。第1章のタイトルは「人類の幼年期よ、さらば」である:あるいは、なぜこれは不平等起源についての本ではないのか」と。

この本の中心的な主張のひとつは、不平等ヒエラルキー暴力は、あらゆる人間社会組織する方法として常にあり得たということだ。不平等以前の時代などなかったのだ、と彼らは言う。そして、「平等」や「平等主義」という言葉を多用するが、平等空虚な関心事であり、おとぎ話であり、「平等主義社会」について語ることは何も語らないことだと主張する。

奇妙なスピン

これには奇妙な解釈がある。グレーバーとウェングローは、霊長類祖先や初期の人類平等であることによって見出し適応、つまり生態学ニッチについて説明する新しい注目すべき学問無視している。つまり、かつて人類平等であったのだから、再びそうなる可能性があるという古典的無政府主義者マルクス主義者の見解無視しているのだ。

保守派の主張は、農耕や都市生活経済の複雑化の結果として不平等が現れてしまえば、世界を変える希望はないというものだ。グレーバーとウェングローは、農業に関するこの議論抵抗し、明らかに変化が可能であることを望んでいる。そして明らかになるのは、彼らの敵は不平等ではなく、国家だということだ。

彼らが問うのは、権威主義的、官僚主義的、中央集権的な国家支配されるようになったのはなぜか、ということだ。そして、植民地主義奴隷制階級差別人種差別性差別といった不平等が本書の随所に出てくるが、これらは彼らの中心的な関心事ではない。

グレーバーとウェングローが主張する政治論点は、太古の昔から、人は常に支配自由のどちらかを選ぶことができたということだ。彼らにとって、人々は彼らが国家支配の「小規模な」行き詰まりから逃れ、「自由な人々」になることを選ぶことができる。

彼らが否定するのは、環境的・技術的な限界によって人々が選択できること、そして選択できることである。要するに、人々は自ら選択した状況で歴史を作るのである

この立場の見返りは、政治的な意志さえあれば、革命を起こし、コンセンサスを通じて働く民衆の集まりによって社会運営することができると主張できることだ。どれも素晴らしく、解放的に聞こえるが、その根拠には問題がある。

彼らの主張 - Step By Step

グレーバーとウェングローはこの本の冒頭で、善であれ悪であれ、「元来の」人間社会存在したという考えを否定することを目的としている。そのために彼らは、ルソーホッブズの間で長年続いてきた議論を復活させる。

さら重要なのは19世紀社会ダーウィニズムや、より最近スターリン主義的な「歴史の段階」理論に対する、彼らの完璧なまでの嫌悪が冒頭に示されていることだ。そしてここでもまた、ジャレド・ダイアモンドナポレオン・シャグノン、スティーブン・ピンカーのような進化心理学現代ホッブズ主義者に対する深い軽蔑を表明している。歴史の段階説も進化心理学も、深刻かつ重要対象であり、私たちはその両方を共有している。

社会ダーウィニズム歴史の段階説。ハーバート・スペンサールイスヘンリーモーガン19世紀社会ダーウィニズムと、それ以降のバージョンでは、最初人類は原始人であり、次に未開人、野蛮な園芸民と牧畜民が続き、その後に農耕の出現、古代文明の発展、中世を経て近代資本主義社会夜明けまで続く。それぞれの段階は、道徳的知的進歩シグナである理解されている。

しかし、社会ダーウィニズムはいたるところに潜んでおり、ほとんどの主流政治思想の醜い礎石であり続けている。そしてそれは、現代人種差別主義新植民地主義を支え続けている。

左派を含む多くの人々にとって、グレーバーとウェングローによる段階的な歴史理論解体は目新しいものであり、啓示と安堵の両方として体験されるだろう。そして、その理由は容易に理解できる。

そして、グレーバーとウェングローの攻撃には、さらなる特効薬がある。彼らはこの本の中で、マルクスエンゲルス仕事についてはほとんど何も語っていないが、歴史の段階説を否定することで、伝統的なマルクス主義者の進化論説明も暗黙のうちに否定しているのだ。

これはフリードリヒ・エンゲルスの著書『家族起源 私有財産国家』において最も顕著であるエンゲルスはそこで、人間平等の中で進化してきたが、農耕の発明によってあらゆる形態の不平等が生まれたと主張した。ここまではいい。

しかし、エンゲルスはその枠組みを、白人差別主義に彩られたスペンサーモルガンから直接学んだのである。例えば、エンゲルスがなぜ動物の群れを持つ牧畜民が他の未開の民族よりも人種的に優位に立つと考えたのか考えてみよう。

アーリア人セム民族の発達が優れているのは、牛乳と肉が豊富供給され、特にこれらの食物が子供の成長に有益な影響を与えるからであろう。ニューメキシコプエブロインディアンは、ほぼ完全な菜食主義者であるが、肉や魚を多く食べる野蛮の下層にあるインディアンよりも脳が小さいという事実がある」[1]。

エンゲルスの著書にはそのような箇所がたくさんあり、このように書いているのは決して彼だけではない。

フランツボアスグレバーとウェングローが、このような反感を買うような議論破壊したいと思うのはまったく正しい。しかし、彼らはあたか自分たちがそうする最初の一人であるかのように自らを装っているが、これは明らかに違う。フランツボアスは、太平洋西海岸クワキウトル族に関する初期の民族誌で、グレーバーとウェングローはこれを大いに参考にしている。

フランツボースは、ユダヤ人フェミニストで、1848年ヴェストファーレンのミンデンという町で起きたドイツ革命指導者の一人であったソフィーメイヤーの息子である1851年までに、彼女読書グループマルクスエンゲルスの『共産党宣言』を読んでいた。

ボース人類学者になった。カナダではバフィン島イヌイット族やバンクーバー島クワキウトル族を現地調査し、最終的にはニューヨークコロンビア大学教授となった[2]。

1913年、彼は段階説の人種差別主義を打ち破り、近代人類学の基礎を築いた。ボースは『原始人の心』の中で、「原始人」は誰よりも賢く、賢く、創造であると主張した。1913年当時、ボース母親政治否定していたわけではなく、ユダヤ人として、またアメリカ先住民党派として、人種差別を憎んでいた。

ボースは生涯社会主義者だった。母親の影響は、ルース・ベネディクトマーガレットミードゾラニールハーストンなど、多くの女性人類学者の世代を育てたことにも表れている。ボアスと彼の教え子たちは、人種差別的な段階という問題を、人類文化進化について話すのをやめるという単純な決定によって解決した。

しかし、私たちはもはや1913年時代ではない。1982年エリックウルフ皮肉タイトルの『ヨーロッパ歴史なき人々』は、反帝国主義、反人種主義、そして歴史真摯に受け止める人類学の波を起こした。

人類学者は長い間、単純と複雑、野蛮と文明、後進と先進先進と後退、先進と未開発、高位と低位、世俗宗教伝統現代といった二項対立から滴り落ちる人種差別に敏感に反応してきた。しか悲劇的なことに、こうした二項対立は、アメリカ先住民大量虐殺アフリカ奴隷貿易白人帝国による植民地支配、そして今日の対イスラム戦争正当化するために展開され続けている。

新しい進化論人間適応

人類学者や考古学者たちは、現在人類の不平等起源について、まったく妥当説明を構築している。ケント・フラナリージョイス・マーカスジェームズ・C・スコットがその中心人物である

残念なことに、グレーバーとウェングローは、人類進化に関する膨大な数の新しい学問に取り組んでいない。これらの新しい研究無視することで、グレーバーとウェングローは、霊長類比較進化とヒトの適応に関する、注意深く、そして現在では極めて十分に文書化された議論に逆らうことになる。彼らの問題は、この資料が「オリジナルの」人類社会存在しないという彼らの主張を覆し、選択についての彼らの議論をむしろかにしてしまうことである

グレーバーとウェングローは、かつて人類狩猟採集によって生活していたことを否定はしない。しかし、彼らは環境人間存在物質的基盤には深い関心がない。そして、これらの社会必然的平等であったことを否定している。

彼らの主張の第一歩は、人類進化はすべて過去のことであり、当時何が起こったかを知ることはできない、というものだ。すべては推測にすぎない。しかし、これは単純に真実ではない。

過去40年間、科学革命は目覚ましく、人類進化の分野では膨大な研究が花開いた。今では、人間以外の霊長類霊長類の行動に関する驚くべき新しい研究、初期人類に関する新しい考古学、近現代狩猟採集民に関する新しい民族誌が数多くある。

化学的微量分析DNAサンプリング、放射性炭素年代測定質素な家庭での忍耐強い考古学のおかげで、私たちは先階級社会、そして初期階級社会に住んでいた人々について多くのことを学んだ。私たちヒーローの中には、読み応えのあるクリストファーボームフランズ・デ・ワール、R・ブライアンファーガソン、サラ・フルディ、マーティンジョーンズ、ローラライヴァルの広範な出版物がある。

このような研究は、人類進化人類史の研究を一変させつつある。その出発点は意外なものだった。私たち平等になることで人間になったのだ。これは驚くべき貴重な洞察であるしかし、それはグレバーとウェングローの説明の根幹を突く洞察である

人間適応についての簡単なまとめ

現在、さまざまな類人猿サル対象とした何十回もの長期野外調査プロジェクトによって、それぞれの種について、特定の複雑な適応が、特定環境で生き残ることを可能にしていることが明らかになっている。その適応には、主食、悪い時の代替食、脳、手、足、胃、歯、生殖器、うなり声、歌、支配関係、共有関係子育て攻撃性、愛情、毛づくろい、群れの構造がどのように組み合わされているかが詳細に含まれている。[これが基本であり、人類進化理解するための私たち方法でもある。

時を経て、新しい適応のいくつかの部分が組み合わさって、現代人が誕生した。要するに、初期の人類はちっぽけな霊長類だったということだ。生き延びるためには、肉や野菜を共有し、育児を共有し、性的な喜びを共有することを学ばなければならなかった。そのためには、いじめっ子を懲らしめ、霊長類祖先が持っていた支配階層を超越しなければならなかった。そして少なくとも20万年もの間、彼らは男女も平等である平等主義的な社会で生きてきた。

続き→https://anond.hatelabo.jp/20230926143645

2023-08-08

議員会館テロリスト政府を挙げて増長させる日本外務省バカかガキでしかないようだ

外務省 反ロシア東京集会に抗議

ロシア外務省8月1日東京都内反ロシアイベントが開催されたことに対して強く抗議した。

ロシア外務省が7日、公式ウェブサイト声明を発表したもので、反ロシアイベントに「東京公式会場を提供した」と指摘。

日本国会議員が参加したことも、「わが国の内政に干渉しようとする試み以外の何ものでもない」と強く非難している。

そのうえで「われわれは岸田内閣同意なしに、このイベント日本で開かれることはなかっただろう。このような行為は、日本政府によって解体された(日ロの)正常な関係のかけらを最終的に破壊する可能性があり、直ちに中止されなければならない」としている。

最後に、「警告に反して挑発が繰り返された場合日本政府ロシアとの関係における日本国益に照らし合わせた、最も敏感な仕返しを受け入れる準備をすべきだ」としている。

日本側は、「当該行事日本政府が関与して行われたものではなく、抗議されること自体受け入れられない」と反論したという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f2e57ad50150ff51791d69228133f5f2557d411

この反論は無理。議員会館でやる以上は日本国会議員政府公認しているとみるしかない

ロシア連邦構成国などの分離独立議論する「ロシア後の自由民族フォーラム」の会合が1日、都内衆院第1議員会館で開かれた。ロシアの脱帝国主義を求める独立派組織代表来日し、「ロシア崩壊後の世界を今から想定すべきだ」と訴えた。

フォーラムによると、会合ロシアウクライナ侵略後の昨年5月にポーランドで初開催後、欧州連合EU欧州議会米国でも開かれ今回で7回目。日本では初めての開催となった。ロシア崩壊すれば41の国に分裂すると想定した地図を発表しており、北方領土日本返還されると強調する。今年3月には露政府に「望ましくない団体」に指定された。

1日の会合にはロシアチェチェンシベリアブリヤート、バシキールといった各地域民族独立派組織など、主に露国外で活動する約10組織が出席。日本から神戸学院大岡部芳彦教授衆院議員らが参加した。

5月に露国内に進軍した自由ロシア幹部で元露国会議員、イリヤ・ポノマリョフ氏は「ウクライナ戦争は露崩壊カウントダウンだ」とし、「世界が変わる戦争後の将来を今こそ話すべきだ。崩壊を待つべきでない」と語った。ロシアが停止した日露平和条約交渉の早期再開、北方領土の早期返還も求めた。

チェチェン共和国独立派組織チェチェン・イチケリア共和国幹部のイナル・シェリプ氏は1999年の第2次チェチェン紛争に触れ、「あの時、世界が黙っていなければ今の侵略もなかった」と指摘。「ウクライナ戦争勝利故郷に戻る大きなチャンス。民族独立運動の全ての人が団結すべき時だ」と訴えた。

シベリア独立合衆国委員会幹部のスタニスラフ・スースロフ氏はプーチン長期政権念頭に、「ソ連崩壊後も帝国主義思想は残った。ロシア民主化しても再び独裁に戻らない保証はない」と主張。旧ソ連指導者に憧れを抱く政治家を露政権から排除する必要性があるとした。

ロシアの脱帝国化を求める東京宣言も採択した。来日予定だった「チェチェン・イチケリア共和国トップのアフメド・ザカエフ氏は日本政府からビザが発行されず、不参加だった。フォーラムは2日も開かれる。(桑村朋)

いうなれば中核派日本打倒を語らせているレベル

‼️🇯🇵ロシアは7日、「ロシア後の自由民族フォーラム」(ロシアでは「望ましくない団体」に指定)の会合のために日本政府公式的にフィールド提供したとして、在モスクワ日本大使館に対して断固とした抗議を申し入れた。ロシア外務省は、日本政府がこの煽動的行為を繰り返した場合ロシアとしてはこれに答える措置を取るという姿勢を明確に示した。

❗️ロシア外務省声明には、「ロシア後の自由民族フォーラム」の所属メンバーロシアテロリスト名簿に記載されており、こうしたフォーラム会合の場を与え、ロシア国家性を損ね、領土主権違反を呼びかけた総括宣言日本国会議員らも参加したことは、まさにロシア内政干渉の試み以外の何物でもないと受け止められると書かれている。

ロシア外務省:

☝🏼同フォーラム岸田文雄政権同意なしに日本で受け入れられるはずはないことから、岸田政権はまさにこうすることで、テロリストレトリックロシアに対する憎悪イデオロギーをあからさまに支援している事実を明確に示したと受け止めざるを得ない。

❗️警告にもかかわらず、煽動が繰り返された場合ロシアとの関係日本国益にとって最もデリケートな部分への報復措置があるものと、日本覚悟すべきである

無視する朝日新聞

崩壊カウントダウン始まった」 ロシア反体制派、日本集会

ウクライナ情勢

2023年8月1日 19時55分

 ロシアプーチン政権に反対し、同国から分離独立を主張する勢力らが参加する集会が1日、東京都内衆議院第一会館で開かれた。ウクライナ侵攻後を見据えたロシアの将来像について、日本有識者らを交えて意見を交わした。

 集会を開いたのは「ロシア後の自由民族フォーラム」。同団体ロシアウクライナ侵攻を受けて2022年春に創設され、これまで欧米の6都市集会を開催してきたという。ロシア検察庁からロシア連邦憲法秩序と安全保障の基盤に脅威を与える」としてロシア国内での活動禁止する「好ましくない組織」に指定されている。

 今回の集会にはロシア少数民族チェチェンブリヤート分離独立活動家らのほか、ウクライナ側で戦うロシア武装組織自由ロシア軍団」幹部ロシアの元国会議員イリヤ・ポノマリョフ氏らが来日して出席。16年からウクライナ事実上の亡命生活を送っているポノマリョフ氏は「ウクライナ侵攻によってロシア崩壊カウントダウンが始まった。プーチン政権崩壊を待たずに、将来の日ロ関係性について話し合わなくてはならない」と述べ、日本集会を開催した意義を強調した。

 集会モデレーターを務めた神戸学院大岡部芳彦教授ウクライナ政治・経済)は「これほど多くのロシアの脱帝国主義化を目指す団体日本で集まったことはなかった」とし、「この集会ウクライナ戦争勝利した後の自由平和世界への第一歩となる」と指摘した。

 慶応義塾大の広瀬陽子教授旧ソ連地域研究)は「ロシアには数え切れないほどの民族存在しており、多くの民族が(中央政府から)長く抑圧されてきた」と指摘。ウクライナ侵攻においても地方に住む少数民族積極的に動員されるなど、差別的構造が深刻化しているとし、「旧ソ連民族解放のために、ロシア民族問題の現状を理解し、協力することは非常に重要だ」と主張した。

嬉々として報道する東京新聞

プーチン政権崩壊なら、北方領土解決へ? ロシア反体制派が「宣言」 東京で「自由民族フォーラム

2023年8月2日 19時52分

 ウクライナ侵攻を続けるロシアプーチン政権対立し、欧米亡命中の反体制政治家複数少数民族団体幹部らが1、2の両日、東京都内衆議院第1会館でプーチン政権崩壊後のロシアを考える「ロシア後の自由民族フォーラム」を開いた。

アジア初開催、日本にも協力を呼びかけ

 この枠組みのフォーラムは、ウクライナ侵攻後に設立され、昨年5月ワルシャワで初めて開かれた。今年1月にはブリュッセル欧州議会で開催され、今回で7回目。ロシア連邦構成共和国などの分離独立と、北方領土などロシアとの領土問題の全面解決を目指し、日本にも協力を呼びかける「宣言」を採択した。

 プーチン政権打倒を訴えウクライナ連携する武装組織自由ロシア軍」の政治部幹部イリヤ・ポノマリョフ氏は「ウクライナ侵略プーチン政権崩壊へのカウントダウンだ」と指摘し、「戦争終結後に世界パワーバランスは変わり、太平洋安全保障も激変する」と語った。シベリアブリヤート共和国出身在米女性活動家やチェチェン共和国独立派幹部らも「帝国ロシアから分離独立を主張した。

 進行役の岡部芳彦神戸学院大教授は「世界から集まった参加者からロシア帝国主義植民地主義的な政策で抑圧されてきた民族の本当の声を聞くことができた」とアジア初開催の意義を強調した。(常盤伸)

このように政官財で打倒ロシアを挙げているにも関わらず

日本側は、「当該行事日本政府が関与して行われたものではなく、抗議されること自体受け入れられない」と反論したという。

なにこの「アーアー聞こえない」という回答。

どこからどう見ても無理がある。

指名手配ヤクザオウム真理教議員会館を使わせたりはしない。

https://activatica.org/content/c8f3aede-cb19-4911-a411-3c3f12649a4d/konec-imperii-v-yaponii-obsudili-skoryj-razval-rossii

https://archive.md/oYhQT

この会議ちゃん日本北方領土軍事侵攻することになっている

帝国終焉」。 日本ではロシア差し迫った崩壊について議論した

第7回ポストロシア自由人民フォーラム東京で閉幕した。 日本国会議事堂の壁に集まった参加者東京宣言署名し、自国民植民地時代過去について語った。 宣言にはロシアの非帝国化への道における協力、ロシア占領下の北方領土問題解決日本における自由ユーラシア調整センター設立の3点が盛り込まれている。

この文書には、日本国会議員3名、日本科学者、イッケリア、シベリア、バシコルトタンブリヤート、インゲルマンランド独立支持者が署名した。 署名者の中には、人民代議員会議執行委員統一ロシア維持の支持者であるイリヤ・ポノマレフ氏もいた。

詳細については、リンク先 (https://activatica.org/content/c8f3aede-cb19-4911-a411-3c3f12649a4d/konec-imperii-v-yaponii-obsudili-skoryj-razval-rossii) をお読みください。

まりテロリスト日本が国をあげて支援することになっている。しかロシア占領下の北方領土問題解決が盛り込まれている。つまりこれは軍事侵攻以外はない。

https://t.me/freenationsrussia/4468

2023-06-03

It's been revealed that an elementary school in Kikugawa City has introduced a Drag Queen to get Japanese Children to explore their sexuality.

Western Colonialism is now officially targeting Japanese Children 😠

菊川市小学校が、日本の子供たちに性を探求させるためにドラァグクイーンを導入したことが明らかになりました。

欧米植民地主義は、今や公式日本の子供たちをターゲットにしている😠。

https://twitter.com/politicalawake/status/1664292698654666754

So Japan has fallen 😢 😕 😔?

日本は堕ちたんですね😢 😕 😔?

Why do they keep using drag queens? Like actually why? When did drag queens become the representatives for LGB???

なぜドラァグクイーンを使い続けるのだろう?実際になぜなのか?いつからドラァグクイーンがLGBの代表になったんだろう?

I liked it better when Japanese media was influenced by things like The Terminator and Blade Runner. Not reprehensible things like this.

日本メディアターミネーターブレードランナーみたいなものに影響されてた頃の方が良かったな。こういう非難されるようなものじゃなくてね。

The Land of the Rising Sun has fallen...

日出づる國は堕ちた...。

2023-05-19

anond:20230502003314

ストライキ理論的な裏付けマルクスレーニン経済学である

当時は植民地主義奴隷労働があったので「資本家」「工場」と可視化されていて分かりやすかった(工場まれば原料が売れないか賃上げ

日本は、子会社下請派遣会社の多い多重構造

それで「労使協調」が理論解決手段)になっているが救済機関派遣を救わない

労働者は正規非正規に分断されており、ストライキ効果も見えにくい

派遣ストライキ保護法を提案する

2023-05-15

anond:20230515113857

その辺もアメリカと似てるから逆説的にアメリカ途上国にならんか?

実際そういう認識必要、というか先進国かい概念邪魔やねんな

先進国言うてただの旧植民地主義国家群やし差別国粋主義ベースしかなっとらんやろ

2023-04-08

これみて中〇オワタとおもった

対中に関しては封じ込めて内部分裂を誘うのが最善かと思う

彼の国は内部分裂を何回も繰り返してきた

極論で言えば国家分裂させ緩やかな連邦体制等に移行すれば良い

内部闘争に明け暮れ外に出る余裕など無くなる

に対するレス

残念、分裂はしない。

共産党は、政府を完全コントロールしている。

何より、人民解放軍が昔と違い、組織が出来上がっている。

これから途上国経済発展してくると同時に中国も発展する。

植民地主義欧米民主国家途上国と共に発展出来るのか。

全ては、経済経済発展出来なければ、欧米民主国家終焉を迎える。

植民地主義」とか「すべては経済」とか、100年前の思想かな

こんな人がほとんどなのであればオワタと感じさせる

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