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はてなキーワード: 経済成長とは

2021-05-06

anond:20210506075813

陰謀論にどっぷりの人からバイデン親中だって言われてたよ

んなこたー、と思ったけど

というか、トランプ過去に、

米国在日米軍撤退させよう、無駄コスト

みたいな広告を打ってたみたいなんだけど、

その広告自分の金でなくて多額の出資市民から募ってたみたいで、

その大口出資者がロシアスパイと噂されていて、

要は在日米軍撤退すれば、北方領土から北海道なんて泳いで渡れる距離だし、

クリミア半島同様に、一気に日本だって占領できちゃうよね!

みたいな話でもあったみたいで、

なんでトランプを指示するんだか自分にはさっぱり分からなかった

自分ビル解体費用ケチる何度も破産しているトランプ

ただ、バイデンバイデンで正直期待してなかったんだけど、よく分からんよな

民主党からオバマみたいな方向性かと思ったら、

国民皆保険なり、福祉なり、コロナ市民お金配るよ〜、もやってるけど、

並行して中ロには強行的な姿勢を取るし、

そういう意味自分方向性矛盾しないトランプ政権輸出入規制経済制裁継続している

戦争も辞さないのは共和党かと思ってたが、

まあ、特に昨今の共和党からすると大企業経済を優先して寧ろ親中になる気がする

自民党特に二階氏の派閥もそうだけど、親中でないと企業活動が維持できない

それだけ、世界中世界工場たる中国依存しているわけで、

しか中国協議するにしても、

中国まで行くの面倒だからアラスカまで来て、まあ、わざわざ来たいならだけどw」

みたいな話なのに、ちゃん中国アラスカまでご足労してくれた上で、

協議罵声応酬だったというのもすごいというか、

コロナだの台湾だのフィリピンだので、中国包囲網が形成されつつあるわけだけど、

一度手を振り上げたら自分で下ろせないプライドの国だからなあ

まあ、中国のそういう無鉄砲さというか、若さゆえの過ちというかが、経済成長をもたらしているわけで、

成熟して老いていくだけの他国には、そういう若さがもうないからなあ

そして、そんな中国一人っ子政策少子化で同じ道を歩んでいるという…

子供を産み育てるのが社会的リスクになってしまってるんだよなあ

2021-05-05

anond:20210505195211

完全雇用になると人の奪い合いで賃金が上がっていくよ。

完全雇用をまず目指すというのはJGPには同意する。

しかし、非自発的失業者というのは様々なケースが有る。とくに子育て中とか精神が病んでしまったとか。

とすると、賃金が上がるが、このあたりの人ならなんとか使えると、使いこなすよう努力をして使いこなすように仕向ける必要があると思う。例えば子育て中であればヤクルトレディみたいに事業所保育所を設けて勤務体系を整えるとか、

精神が病んでしまった人は対人がない軽い単純作業をさせるとか。

仕事をさせる側も使おうという動機づけ必要だと思う。それこそ金やるからいいだろみたいな感じで穴掘りみたいなこととか、強引に割り当てられた仕事にいけみたいな形でブラック自治会派遣されたりとかある。

JGPで強引に割り当てる形だと、ブラックだとしても逃げられない。基本ブラック職場への対処転職やすいようにして転職するというのがいいとは考えている。

から失業をなくせというのは理解するだが、あくまで軽いインフレ労働需要を増やして対処するのが望ましいと考えてる。何よりせっかくなら供給寄与する仕事のほうが経済成長につながる。

貨幣論としての問題ではなく、仕事やらせるのはどういうことかという方向から観点だ。本当にどう仕様も使えない人向けのJGPはあり得るが、最後の手段ではないかと思う。

anond:20210505111927

なんで同世代サービス業しか念頭にないの?経済成長しているわけで、年々企業売上高も増加していって株式総額も増大していっているわけで、いまどこも正社員全然足りていないよ。だから派遣搾取で苦しいっていう「世の中」カテのブクマ減っただろ。通り魔テロとかも減ってるだろ。(全部安倍さん自民党の功績だよねw)

河野太郎総理になったらヤバい

彼のこだわりの主張

基礎年金の税方式化(基礎年金ベーシックインカム

税金上がる。保険料を払ってなくても満額貰えるので、払った人が損をする。

■保育と教育地方分権

→財源も権限も全て地方に丸投げ

質の低下や格差は明らかになる

脱原発

規制改革相になってから再エネの規制改革を勧めている。脱炭素が遅れ、自動車産業は壊滅。電気代高騰。

マイナンバー口座紐づけ

マイナンバーで一元管理して所得を正確に把握し、公平に徴税給付を行う。つまり所得が完全に国にバレるということ。


給付付き税額控除

控除しきれない分を給付する制度一見良いように思われるが、マイナンバーで全て監視される。

 

規制改革

規制改革経済成長が彼の主張。あらゆる産業、保育、医療雇用規制改革を主張しててヤバい

憲法改正

興味なし。あんま本にも書いてない

国会改革

与党事前審査廃止を主張。これによって内閣与党事前承認を得ずに独裁できる。

しか事前審査がなくなると与党質問時間が増えるから野党質問が半分以下になる。

閣僚国会張り付きを減らす

国会軽視

夫婦別姓女系天皇

このあたりで主婦とか大衆一見騙されそうでヤバイ

2021-05-03

日本アニメ漫画、あと一応ゲーム

韓国音楽ドラマかなぁ、最近漫画も地味に伸びてきてるんだよね」

米国映画アニメ音楽ドラマゲームなんでも来いだぜ、コミックスだけは正直日本に負けてる」

中国「えっと…昔の香港映画…とか…?」

中国ってこれだけ経済成長してるくせに雑魚すぎんか?

2021-04-30

anond:20210429220735

追記

もし、日本バブル崩壊後にすぐ経済を立ち直して経済成長をしていれば、中国民主化してたんじゃなかろうか?そもそも天安門事件1989年のことでバブル崩壊とほぼ同時。

そもそも中国民主化日本の成長を見習って。それは明治維新後でも、1980年代でも。第二次大戦後に、共産化したのは国民党日本が破っちゃったことはあるけど、日本世界恐慌226事件を起こすような貧困者がとことん苦しむような経済低迷を起こしたから。

つくづく、中国未来ってのは日本を見本/反面教師にしているね。そして、今の中国独裁民主主義新自由主義日本失望ゆえの結果だろう。

中国独裁をやめさせたいなら「民主主義でも豊かになる日本」にする必要があるんじゃなかろうか。

2021-04-29

https://twitter.com/ChnEmbassy_jp/status/1387716988760252416

中国は「民主」が経済成長する社会を作るんじゃなくて、「経済政策」が経済成長する社会をつ作るって気づいちゃったんだろうね。

かつ、民主主義はそれこそ飲み屋愚痴のノリであれは良くないこれは良くないと政府政策に難癖をつけて破壊する。

から、(新)自由主義民主主義と、ケインズ主義政府の基礎研究投資独裁だと、後者の国が成長する。日本ケインズ主義時代は成長してたが、新自由主義でこれでもかと言うほど衰退してしまった。

民主主義で「自由主義のここは良くない!」と批判し続けないとならんのだろうね。

2021-04-26

anond:20210425203936

20年後中国は超高齢化社会ヤバいで。

アメリカもその頃には白人マイノリティに転落してるやろうしどうなるか分からん

そこへ行くと有望なのはやっぱインドやろ。

中国や対パキスタン紛争火種を抱えとるうえに

20年後には今の中国的なポジションに立って猛烈な経済成長をしとるはずや。

このままやと勝ち目がなくなると踏んだパキスタン

そうなるまえにインド先制攻撃を仕掛けて中国がその後ろ盾になる、

そしてインド側に欧米がついて第三次世界大戦勃発、というのがええんちゃうか。

2021-04-21

anond:20210420152421

今更?

まあわざわざ日本ローカライズするよかただの翻訳だけにしてほしいわな

下手にローカライズしたせいで兵役エピソードカットされた漫画とかあるし

基本作者名アルファベットなのはもれなく韓国やで

しかしこれだけスマホ対応した漫画が多数あると日本もうかうかしてられんと思う

発展途上国から急激に経済成長してるアジア圏なんかは紙の本よかスマホが主流だったりするとこもあるし

そういうところはどんどん増えてくと思う

2021-04-18

日本劣等 ←これ流行らせたい

30年も経済成長できない国とかどう考えても世界屈指の劣等民族だと思うんだよね。日本劣等。いい加減自分たち先進国に相応しくない日本劣等民族なんだって自覚反省しないと、この先も失われた100年へと突き進むだけだよね。(苦笑)

2021-04-17

anond:20210417080015

税収以上のお金ってのは要するに国の成長見込みってことだぞ

赤字国債別に悪ではなくそれだけ経済成長すればいいだけだぞ

まあ日本は50年後くらいに老人が8割みたいな頭おかしいことになるから絶対成長しないんだけどな

絶対成長しないってのが異常かつ、その状況に全く対策しない国が無能すぎるだけであって

成長を見込んだ赤字国債はむしろあるべき姿だぞ

2021-04-15

新疆の何がいけないの?

経済成長付きの侵略ならセーフって西側ルールじゃなかったっけ?

anond:20210415033544

内部留保だけを財源に恒久的な賃金上昇はもちらんできないでしょう。

経済成長必要です。

ただ、今の企業はあまりにも賃金を軽視しすぎている。まずはその視点を改めるところから働きかけてはどうかなと思うのですが。

anond:20210415024930

収入が全体的に下がり、また育児教育にかかる費用が上がっているため、

母親妊娠出産育児を通して収入が絶たれることを前提とすると、その期間に安定した収入必要だと考え、あなたの言う下方婚は選びにくいのだと思います

それには、男性がどの職業の人でも、子供を育てられるくらいに収入が安定する世の中になるよう経済成長させるか、子育てする人が収入に困らないように福祉を充実させる必要がありそうです。

2021-04-10

anond:20210410114537

日本富裕層とかエリート層って本気で、「日本はもうこれ以上経済成長しない!!!」って信じ切ってるフシがあるよね。

正直困るんですけど。

2021-04-08

anond:20210408130008

先進国の中でもとりわけ日本が低成長っていうのに、国民性とか組織効率の悪さを上げてるのをよく見るけど、単純に経済政策の失敗だと思うわ。

アベノミクスも、消費税増税をやらなかったらインフレ2%、経済成長による税収アップも余裕で達成できてたはず。

2021-04-07

誰も置いて行かない

世界規模、地域コミュニティ規模で「だれもおいていかない」世界を作ることを目標とされているけど、あとから身の回りレベルに一度落として考えてみたい。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/000270935.pdf

目標1(貧困)

あらゆる場所のあらゆる形態貧困を終わらせる。

目標2(飢餓)

飢餓を終わらせ,食料安全保障及び栄養改善を実現し,持続可能農業を促進する。

目標3(保健)

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し,福祉を促進する。

目標4(教育)

すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し,生涯学習の機会を促進する。

目標5(ジェンダー)

ジェンダー平等を達成し,すべての女性及び女児エンパワーメントを行う。

目標6(水・衛生)

すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能管理を確保する。

目標7(エネルギー)

すべての人々の,安価かつ信頼できる持続可能近代エネルギーへのアクセスを確保する

目標8(経済成長雇用)

包摂的かつ持続可能経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある 人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。

目標9(インフラ産業イノベーション)

強靱(レジリエント)なインフラ構築,包摂的かつ持続可能産業化の促進及びイノベー

ションの推進を図る。

目標10(不平等)

国内及び各国間の不平等是正する。

目標11(持続可能都市)

包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能都市及び人間居住を実現する。

目標12(持続可能生産と 消費)

持続可能生産消費形態を確保する。

目標13(気候変動)

気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。

目標14(海洋資源)

持続可能な開発のために海洋海洋資源保全し,持続可能な形で利用する。

目標15(陸上資源)

陸域生態系保護回復,持続可能な利用の推進,持続可能森林経営砂漠化への対処

ならびに土地劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。

目標16(平和)

持続可能な開発のための平和包摂的な社会を促進し,すべての人々に司法へのアクセス

提供し,あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。

目標17(実施手段)

持続可能な開発のための実施手段を強化し,グローバルパートナーシップ活性化する。

2021-04-04

anond:20210404140719

格差是正するのは金だし

その金は経済成長しか獲得できないし

経済成長していない日本では格差拡大するに任せるしかないし

格差拡大を容認する自民党をKKOが支持しているので

どうしようもなくない?

anond:20210404120510

経済成長している国が、外国から金を集めて競技場だとかを作って自国民のために使うのならともかく、費用肥大しすぎたからね。

日本ではもういらんわ。

トルコとかみたいな途上国が成長の足がかりを掴むためにやるべき。

anond:20210402173137

コロナによって株式暴落したときGPIF日銀が大量に買っていた。

コロナ暴落から価値を取り戻して、コロナ以前より株価は高くなっている。この先バブルが見えそうなのなら売ることを求められる。暴落ときに株を買ってバブルの時に売るとなると、差分は完全に儲けなんだよね。

一般投資家なら逆張りをしようとしてもその間に追証を求められたりしてうまく行かないが、政府系機関から金が詰まることはない。

まりは、暴落したときに買って景気が過熱気味になったときに売るというのは、経済が成長しているときは損することはない。儲かる逆張り屋の典型である

景気安定化の役割を担いつつ、経済が成長し続ける限りは損をすることがないわけだ。

まあ、経済成長は別の要素だけど、必要なのは政府が基礎研究投資、萌芽研究投資不景気でも企業に金を貯め込まさず研究投資設備投資をさせることが必要だ。政府の緊縮と、企業が金を貯め込んで放置する新自由主義では衰退する。

2021-03-29

昔の男が明るかったのって

外で遊ぶのが男だけの集団だったってのがある気がする

今のように女も混じって来るとどうしてもモテるモテないの格差がどうしても生じる

モテない奴は多少なりとも落ち込むしモテる奴も自分を偽る必要があるから冷たくなる

異性が混じると同性同士の無駄な争いが増えてその結果暗くなる

経済成長率なんかも相関があるんだろうけど

2021-03-28

「東アジア反日武装戦線」の初心と過ち

韓国発の映画『狼をさがして』は何を描いているか

太田昌国 評論家編集者

 韓国発のドキュメンタリー映画『狼をさがして』が間もなく日本で公開される。金美禮(キム・ミレ)監督2020年作品で、原題は『東アジア反日武装戦線』という。映画が描くのは、1974年から75年にかけての出来事――「東アジア反日武装戦線」(以後、「反日」と略す)を名乗る人びとが「連続企業爆破」を行ったこと――とその背景である

歴史像と世界像が一新されてゆく時代のただ中で

 描かれる時代は、アジア太平洋戦争日本帝国敗戦してから30年近く経った時期に当たる。活動を担ったのは、敗戦から3~5年経った頃に生を享けた、当時は20代半ばの若者たちだった。いわゆる「団塊の世代」に属する。その彼ら/かの女らは、敗戦以前に日本がなした植民地支配および侵略戦争責任を問うた。同時に、戦後過程はすでに30年近い長さに及んでいるにもかかわらず、日本がその過去清算することもないままに、改めて他民族に対する加害国と化している現実に警告を発した。手段として使ったのは爆弾だった。

 その標的はまず、戦前絶対無謬の存在として日本帝国を率い、戦後は「平和」の象徴となった昭和天皇に向けられた。だが、「お召列車」の爆破計画が実現できなくなった後は、戦前戦後を貫いて繁栄する大企業に的を絞った。

 戦後日本象徴する言葉は、長いこと、「平和民主主義」だった。それは新憲法を貫く精神でもあると多くの人びとが考えていた。

 天皇戦争責任が問われることも裁かれることもなく始まった戦後は、「一億総無責任体制」となった。この体制の下では、日清戦争以降、断続的にではあっても半世紀もの間(1894年1945年アジア太平洋地域戦争を続けた近代日本実像を覆い隠し、この戦争全体像を、最後わずか3年半の「日米戦争」に凝縮して象徴させることが可能だった。広島長崎の「悲劇」を前面に押し出し米軍占領下の沖縄辺境ゆえに無視して、日本全体があたか戦争の「被害国」であるかのようにふるまった。「反戦平和勢力」の大勢も、そのことに疑いを持たなかった。

 1960年安保闘争の時にも、1965年日韓条約反対闘争の時にも、戦前日本帝国がなした対外政策と関連づけて現在分析する言動ほとんど見当たらなかった。すなわち、日本社会総体として、近代日本が持つ「植民地帝国」としての過去をすっぽり忘れ果てていたと言える。

 1960年代後半、この社会思想状況はゆっくりとではあっても変化し始める。日本は、高度経済成長過程で目に見える形での貧困は消え失せ、急速に豊かになった。この経済成長最初の基盤となったのは、1950~53年の朝鮮戦争による「特需景気」だとする捉え方が常識となりつつあった。

 時代はあたか米国ベトナム侵略戦争の渦中で、沖縄を軸に多数の米軍基地があり、インドシナ半島輸送される米軍物資調達地でもある日本は、再度の「特需景気」に沸いていた。近くに住むアジア民衆が苦しんでいる戦争によって自分たちの国が総体として豊かになっていく――この際立った対照性が、とりわけ若い人びとの胸に突き刺さるようになった。

 加えて、米国でのベトナム反戦運動は、黒人先住民族インディアン)の権利回復の動きと連動していた。植民地主義支配人類史に残した禍根――それが世界じゅうで噴出する民族問題の原因だとする意識が、高まっていった。

 「東アジア反日武装戦線」に所属した若い人びとは、それまでの歴史像と世界像が一新されゆくこのような時代のただ中にいた。彼ら/かの女らは、日本近代史と現在が孕む問題群に、「民族植民地問題」の観点から気づいたという意味では先駆的な人びとだった。

「重大な過ち」の根拠を探り続けた歩み

 「反日」はこうして獲得した新たな認識を、すぐ実践に移そうとした。当時刊行された「反日」の冊子『腹腹時計から鮮明に読み取れるのは、次の立場だ。「そこにある悪を撃て! 悪に加担している自らの加害性を撃て! やるかやらないか、それだけが問題だ」。政治性も展望も欠いた、自他に対する倫理的な突き付けが、行動の指針だった。「反日」が行った、1974年8月30日東京丸の内三菱重工ビル爆破は、8名の死者と385名の重軽傷者を生み出す惨事となった。

 「反日」にはひとを殺傷する意図はなかった。事前に電話をかけて、直ちに現場を離れるよう警告した。だがそれは間に合わなかった。しかも、なぜか「反日」は三菱爆破の結果を正当化し、死者は「無関係一般市民」ではなく「植民地人民の血で肥え太る植民者だ」と断言した声明文を公表した。映画の前半部で、この声明文がナレーション流れる

 多くの人びとはそこで「引く」だろう。半世紀前の当時もそうだった。それゆえに、彼ら/かの女らは、日本では「テロリスト」や「血も涙もない爆弾魔」の一言で片づけられてきた。

 その責任の一端が、「反日」そのもの言動にあったことは否定し得ないだろう。だが、実はそこにどのような内面の思いが秘められていたのかということは、路傍の小石のように無視されてきた。そんな渦中にあって、獄中の彼ら/彼女らは初心を語ると同時に、自らが犯してしまった重大な過ちの根拠を探り続けた。獄外には、その試行錯誤を〈批判的に〉支え続ける多様な人びとの存在があった。映画『狼をさがして』は、これらの獄中・獄外の人びとの歩みを74分間の時間幅の中に刻みつけている。

過去を振り返ることをしない社会は、前へ進むことができない

 画面には登場しない「主人公」のひとりは、「反日」狼部隊大道将司である。彼は2017年5月、長らく患っていた多発性骨髄腫で獄死したが、死刑が確定してのち、彼はふとした契機で俳句に親しむようになった。生前4冊の句集にまとめられたその作品は、人間関係自然とのふれあいも極端に狭められた3畳間ほどの独房にあっても、人間はどれほどの想像力をもって、ひとが生きる広大な世界を、時間的にも空間的にも謳うことができるものかを証していて、胸を打つ。それは、ひとを殺めたという「加害の記憶悔悟」を謳う句において、とりわけ際立つ。

 映画でも紹介される「危めたる吾が背に掛かる痛みかな」もそうだが、他にも「死者たちに如何にして詫ぶ赤とんぼ」「春雷に死者たちの声重なれり」「死は罪の償ひなるや金亀子」「ゆく秋の死者に請はれぬ許しかな」「いなびかりせんなき悔いのまた溢る」「加害せる吾花冷えなかにあり」「秋風の立ち悔恨の溢れけり」などの秀句がある。

 「反日」のメンバーの初心と、結果としての重大な過ちを冷静に振り返るこの映画制作したのは、韓国映画監督キム・ミレとその協力者たちである。ふとした機会に「反日」の思想と行動を知ったキム・ミレ監督がこの映画制作したのは、「人間に対する愛情、その人間を信じること」からだったという(「『狼をさがして』――金美禮監督に訊く」、東アジア反日武装戦線に対する死刑・重刑攻撃とたたか支援連絡会議=編『支援ニュース』420号、2021年3月6日)。社会正義のために、加害国=日本搾取され殺された東アジア民衆の恨みと怒りを胸に行動した結果、数多くの人びとを死傷させてしまった、つまり自らが加害者になったという事実に向き合ってきた「反日メンバーに対する思いを、かの女はそう語る。

 だが、その裏面には、次の思いもある。彼らは「長い期間にわたって、自らのために犠牲になった人々の死に向き合って生きねばなりませんでした。苦痛だったかもしれませんが、幸いにも『加害事実』に向き合う時間を持つことができたのです。8名の死と負傷者たち。それがこの作品制作過程の間じゅう私の背にのしかかってきました。しかし、彼らと出会うことができて本当に良かったと思います。この作品は、私に多くのことを質問するようにしてくれたからです。どう生きれば良いのか、今も考えています。」(キム・ミレ「プロダクション・ノ-ト」、『狼をさがして』劇場パンフレット所収)。

 74~75年当時の「東アジア反日武装戦線」のメンバーからすれば、韓国の人びととの共同作業は「見果てぬ夢」だった。日本自分たち戦後の「平和民主主義」を謳歌している彼方で、韓国および北の共和国の人びとは、日本植民地支配を一因とする南北分断と内戦、その後の独裁政権の下で呻吟していたからだ。

 そんな時代が40年近く続いた後で、少なくとも韓国では大きな体制変革が起こった。表現言論の自由を獲得した韓国新世代のなかから、こんな映画をつくる人びとが現われた。キム・ミレ監督は、この映画日韓関係の構図の中で見られたり語られたりすることを望まないと語る。過去を振り返ることをしない社会は、前へ進むことができない。日本韓国も、どの国でも同じことだ、と(前出『支援ニュース』および2021年3月18日付「東京新聞」)。

脈打つフェミニズム視線

 最後に、もうひとつ、肝心なことに触れたい。この映画を際立たせているのは、女性存在だと思われる。

 刑期を終えたふたりの女性が、生き生きとしたその素顔を見せながら、獄の外から窓辺に寄ってきた猫との交友を楽し気に回想したり、かつて自分たち闘争に大きく欠けていたものを率直に語ったりする。前者の年老いて元気な母親は、娘が獄に囚われてから、娘と自分たちを気遣う若い友だちがたくさんできたと笑顔で語る。二人は自宅の庭を眺めながら、「アリラン」を歌ったりもする。

 キム・ミレ監督らが撮影する現場に付き添う姿が随所に見える女性も、長年「反日」の救援活動を担ってきた。撮影すべき風景、会うべきひとについて、的確な助言がなされただろう。

 死刑囚の獄中書簡集を読んで、あん事件引き起こしたひとが自分と変わらぬ、どこにでもいるふつう青年だと知って、縁組をして義妹となったひとの語り口もごく自然だ。女たちの運動を経てきたと語るかの女の言葉を聞いていると、獄中の死刑である義兄とは、媚びへつらいのない、上下関係でもない、水平的なものだったろうと想像できる。

 そして、もちろん、韓国人のキム・ミレ監督女性だ。弱い立場にある労働者現実を描いてきたかの女は、男性の姿ばかりが目立ち、男性優位の価値観が貫いている韓国労働運動の在り方に疑問を持ち、スーパーで働く非正規女性労働者が大量解雇に抗議してストライキでたたかう姿を『外泊』(2009年)で描いた。日本でも自主上映されたこ作品に脈打っていたフェミニズム視線が、『狼をさがして』でも息づいていることを、観る私たちは感じ取るだろう。

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