はてなキーワード: 少子高齢化とは
正直、ちゃんと分かってない人が多いのでは?と。
もしも日本でBIをやるとしたら、予算内で実現可能な範囲は国民一人に月6万円という試算になる。
それも保険や年金、生活保護などの全ての社会保障を廃止して集約して、ようやく実現できる金額だ。
今は健康に問題がない人にとっても、健康保険に代わる民間の保険会社への加入は必須になるだろうし
長年厚生年金に入ってれば老後に貰えたであろう月に20万くらいになる年金も消えてなくなる。
そもそも稼ぎのいい人にとっては弱者保護のための負担が消えて楽になるはずなので、大歓迎だろうし
少子高齢化のために医療保険の負担で、財政破綻しそうな国にとっても、BIで健康な多くの国民が喜ぶ中で
イギリスで月26万円を30人に対して2年間支給する実験が行われるけど、イギリスも6.2千万人に毎月26万円を支給すると
一か月で13兆円近くかかることになる。イギリスの国家予算が120兆円程度なので、これは完全に実現不可能な数字だ。
実現を目的としたものではなく、社会実験のための金額でしかないし、うがった見方をすると出来ないと言いたいための実験にすら見える。
でもイギリスは社会保障が結構ヤバいことになってるから、下の方は切り捨てたいってのはありそうだなぁ。
わが国では、もうちょっと長く弱者にやさしい今の社会保障を継続できればいいんだけどね。
少子高齢化によって医療保険の制度は、今のまま維持することが不可能なのは分かってるとしても、せめて俺が死ぬまではもってくれ。
>■子供産まなくてよかったです、マジで https://anond.hatelabo.jp/20230604131352
日本が人口増やさないと困るのは、年金とか労働とか主に「経済社会をどう回すか」のシステム部分なので、人口増政策を考えるのと両輪で「少ない人員で回る仕組み」を考え作ることも政治の仕事じゃないんでしょうか。
労働はまだしも、年金などの社会保障で「少ない人員で回る仕組み」に移行しようとすれば、現役世代から保険料をより多く徴収するか高齢世代への給付を削るしかない。どうやってもそうなる。
するとどうなるか。
現役はどんどん手取りが減って生活が苦しくなり、高齢者は年金だけで生活できなくなる。
医療費の自己負担も増えるので、ちょっとした病気やけがで蓄えが吹っ飛んで生活が詰みやすくなる。
こうしたリスクを低減するために、世代を超えて相互扶助できる家族という存在の重要性がどんどん増していくことになる。
子は働きながら親と同居して生活や育児のコストを下げ、親は子や孫の面倒を見ながら年金だけでは足りない生活費を子に援助してもらわなければやっていけなくなる。
子どもはどんどん少なくなっていくのに、子どもがいないと老後は満足な生活が送れない社会になっていくだろう。
昔は、各自で老いた親の面倒を見るのが当たり前だったので、資産のない一般庶民にとっては子どもをたくさん産むことは老後の保障を手厚くすることだった。子育てにかかる費用は、年金保険料を支払うようなものだったわけだ。
子どもがおらず、老後の蓄えも十分にない人は、それはそれは悲惨な老後を送るしかなかった。だからこそ子どもを作らない選択などあり得なかった。
年金はこれを社会化した。「あらゆる人が、あらゆる人の老後の面倒を見る」という仕組みに変えたわけだ。これによって子どもを持たない庶民でも老後が困らない社会が史上初めて実現した。
家族がいないと悲惨極まりない老後を送るしかなかった昔に戻りつつある。
そんな時代がすぐそこまで見えてきている中、一人で生きていく選択をするのはとても勇気が要ることだ。さぞすばらしい資産形成戦略があるに違いない。
今までニートとか、派遣とか馬鹿にして笑い者にして、自己責任だの、甘えだの、
勝手に飢え死にさせとけとか残酷なことばかり吐き捨ててたけど、
それらの行為の報いは全部自国、ひいては自分の企業、自分の生活に跳ね返ってくるんだよね。
本来なら、「お願いしてでも」20~40代なんて安定雇用で「全員」が働いて「頂いて」、
結婚してもらって子供最低2人以上、出来れば3人、4人と産んでもらわないと困るのに、
その現役世代が、最初の就職ごときですら悲壮感漂わせながら必死に
求職活動しないといけなくて、つまずくような社会にしてしまった。
そして一度つまずいたら二度と戻れない社会を、弱者を馬鹿にしてそのまま放置してきた。
現役世代に金の不安を与えたら、それが非婚化・少子化に直結するのは当たり前のこと。
本当にバカだよ。
社会全体でニートだ派遣だと弱い男性を笑い者にして、クズ扱いして、
「こんな人間誰が採るよw」とかいって余裕ぶっこいてた会社員様が、
自分の所属してる企業が大赤字で潰れる。そして年金も破たんし国ごと崩壊。
今自分がこの日本と言う豊かな国で、豊かなインフラで、幸せに生活で来てるのは、
「どこかの他人が子供を作ってくれて、その国力によって維持されてる」ものなのに。
昔の為政者はそれが分かってた。
「全員揃って豊かにならないと、国は決して繁栄しない」ことを知ってた。だから底辺を見捨てなかった。
「自分だけ金持ちでいられる」なんてそんな虫のいい話はないんだよね。
金持ちになるには、庶民に自分とこの商品を買ってもらってなんぼなんだから。
その庶民をないがしろにして、子供産めないような状況になっても「自己責任」「努力不足」と吐き捨ててたら、
自分とこの商品買ってくれる人がいなくなるのは当たり前のこと。
それで今、超一流企業様の自動車産業すら危機に貧してるからね。
安泰と思ってた自分の企業が、その報いを一身に受けて潰れる日が来るなんて夢にも思ってないんだろうね。
人を大事にしなかった国は滅びる。弱者を馬鹿にして見捨てた報いは全て自分に返ってくる。
因果応報。
なんか少子化がいよいよ進んできたという現実がアホのはてな民にもようやく認識できたみたいだが
所詮はアホのはてな民なので、少子化が各国政府の政策の「成功」だっていう大前提を認識できてないので割と驚く。
前世紀末、とくにローマクラブ以降の流れで人類にとっての一番の危機は人口爆発による環境破壊や破滅的戦争リスクってことになり
各国政府や産業界の上層部は少子化の流れを作って官民は粛々と従った。
それはいわゆるグローバルノースの先進国だけでなく、一人っ子政策の中国や不妊化手術のインドをはじめとするアジアなどはユースバルジによる政体崩壊リスクを鑑みてむしろ先進国より積極的だった。
南米はキリスト教やらなんやらで抵抗もしたが、欧米からの支援の見返りと脱貧困化のため避妊キャンペーンを地道に推進、その甲斐あって立派に出生率2を切った。
人口抑制に成功しなかったのはアフリカぐらいだが、これはただ単に政府が人口抑制政策を成功できないほど崩壊していた地域が多いというだけの話で
その他の地域も要するに「少子化政策を行って成功した国」と「少子化政策を行ったがうまくいかなかったorまだ顕著な効果が出ていない国」でしかない。
日本はもちろん日本人口会議を作って「子どもは2人まで」という大会宣言を採択して非常に早くいつもの欧米追従を行い、世界に先駆けて少子高齢化社会を作り上げた優等生だ。
だから最近人気の、「政策を失敗したから人口が減ってしまったんだ!」「○○世代を棄民したから失敗したんだ!」みたいな、はてな民大好きな失敗ポルノはマジでアホとしか思えない。
それらは全部「ちゃんとエリートがまじめに計画してやったこと」「成功」なんだよ。現実を見ろ。
さらに言えば、彼らの認識は現在もそこまで変わっていない。SDGsなんかもEU主導なのも含め完全にローマクラブの世界観の延長線上にある。
日本でも少子化がヤバい!と言いつつ、本当に人口が増えるような政策は全く推進されていない。
やばいやばい言っているのは少子高齢化で介護や短期労働者などの奴隷身分が一時的に足りないというだけの話で、特定技能2号の拡大などが回答になる。
当たり前の話だ。世界人口増やしたくないけど労働者は欲しいってんなら移動させるのが当然の解決策だ。
というかそもそも論として、人口増加そのものをを望んでいる奴はマジョリティではない。
子供を持ちたい夫婦は自分の子供を持ちたいだけであり、社会資源獲得競争の相手である他人の子供は別に増えてほしくない。
独身こどおじこどおばは自分の世代の恨みを社会にぶつけたいだけで赤の他人の子供にお金を払いたいというのは逆張りで言っているだけが大半だろう。
すでに子供を作り終わった夫婦は安い食事やサービスや介護のために外国人移民と自国民が労働者として競争してくれたほうが嬉しいだろう。
若者だって面倒くさいし褒められない子作りをしたいのは少数派だし、その少数派だって愛情を注ぐ対象の子供は1,2人でもう十分だろう。
こういった人々の利害調整の結果、「政策」として少子化が日々推進され、それに官民を挙げて世界中で「実現成功」しているのが現代の少子化だ。
子なしの選択は別にいいけど、産んだ側からすると、この子供たちが産んでない大人の分の社会保障まで納税の負担して生きていくという事になんか思うことはないのかな。
子持ち様ってバカにする人もいるけど、じゃあその子供達が収めた税金を使って老後や社会保障で5割以上税金の恩恵を受けて過ごそうだなんて思ってないよね?
独身税や養子も育てていない子なし世帯に税を課す事を賛成してるのは何でかって、納税者を産み育ててもないのに老後の支えにあやかろうとするからなんだよ。
そういう身勝手な大人のせいで、巡り巡って若者を財を苦しめ、子供を産まない選択を助長する。
不幸な子供を増やさない事は素晴らしい事だ。しかし、幸福な家庭に生まれてきた子供たちがそれで不幸になる可能性まで考えた事はあるだろうか。
別に今始まったことでは無い。既に少子高齢化だと騒がれていた十数年前からずっと言われ続けてきた事だ。
産みたくて産めない人とかは全く論点が違うので置いておく。 「子供いない方が楽」と軽率に自己都合だけ述べてる人に言及したい。
まぁ思ってても口にするな、 の部類なんじゃないかと。 子を産み育てている真っ当な責務を果たしてる人達に失礼と思わないのだろうか
まず俺の認識としては、超少子高齢化が大問題であって、少子高齢化であればそこまで問題ではないという前提があります。
なので2で十分。
つまるところ、独身のままでいいという惨めさは、
婚活市場に出て年収が低いことで感じる惨めさ、その後結婚できたとして嫁を養えない惨めさ、子供に良い教育を受けさせることもできないであろう惨めさ
あたりだと思うんだよね。
だからまぁ、どんな年収でも子供に負の再生産がされないような支援の充実は本当に大事だと思う。
それらが拡充することで、出産済み夫婦も、もう一人つくるかって気持ちにもなるかもしれない。
可能性の話だけど。
とはいえ、そこがどんなに拡充したとしても、惨めに感じるくらいなら結婚なんてしないと思っている層に届くことはないと思う。
ま、個人的には、「独身が惨めな世の中になるよう社会的空気を変えていく」ことと「投資用不動産に課税を財源に子育て補助の拡充」が少子化対策には高効率だと思うよ。
喫煙者がこの20年でこれだけ隅に追いやられて肩身の狭い思いをしてるんだから、
同じことを独身に対してやればええねんで。
既婚者、子連れ優遇するための財源は資産家からぶんどればええねんで。
キッズスペース作る費用とか、飲食店で子連れを受け入れるための改装費とか、
女性を抑圧しているイスラム圏や女性が子育てを専任してる途上国は人口伸びてるけど
G7だと
アメリカ 1.84
イギリス 1.63
ドイツ 1.58
カナダ 1.57
日本 1.39
となっている。
女性が働くために、子供は預ける必要があるが、アメリカでは子育てにかかる費用は年間平均9000~9600ドルにもなるという。育児のために貯金が吹っ飛ぶことも珍しくないそうな。
だから、子供は欲しくないって人が増えているが、フルタイムで働く学もないし金がないはずの難民たちは増え続けている。
少子化を気にするなら、女は家で子育てしろって社会の方が良いし、日本人以外が増えるように移民政策を推し進める方がいい、これは自明だ。
女性の社会進出が進む限り、どうやったって子供を産み、育てるのは難しくなるのも分かる話だ。
キャリアを気にすれば、出産・育児のリスクが大きくなり、タイミング的に遅くなるのは自明だし、複数人育てることも難しくなるよな。
嫁も働く我が家は一人っ子だけど、専業主婦の妹は4人を育てている。
2馬力の我が家の方が、妹家族の3倍稼いでるにも関わらずだから、経済的な問題ではないんだよね。
いくら金をばら撒いてみたところで、無駄もいいところだ。根本的な問題は金じゃない。
世界中で人口が増え続けても、それはそれで地球の環境的に困るから先進国が衰退していくくらいの方がいいのかもしれんな。
まぁ、フランスのようにアフリカあたりからムスリムの移民が増えでもしないと、日本の出生率が2.0を上回ることはないね。
だが、ならば少子高齢化は諦めなさいよ、それは女性が子供を産まない環境を作った結果です、出産適齢期に仕事してるからであって金の問題なんかじゃありません、って話だな。
なので、無駄な税金使って負担増やすのはやめてもらいたいね。根本的なところで社会全体で減る方向に進むことを是としてるのだから、相反する希望は持たないことだ。
https://anond.hatelabo.jp/20230529211944
この元増田の記事の記事のコメントで、例によって自民党批判してるやつがいて、はてならしく星を集めているけれど、どこが政権を担おうと変わりません。バカじゃなければ分かるはずだ。
先進国全体で少子化になっている。社会的に成功するために、産める時に産まない選択をしている女性が増えているだけって事実は、政治によって変わるはずがないんだよ。
普通の適当なそこら辺にいる大学生女なんだけど、高校の頃から子供を産むことに疑問を覚えていた。
喧嘩腰みたいだけど、産みたいと思って産む人には感謝している。私みたいな人間が出生率を下げて、遠回しにその人たちの負担になってしまっているので。
産みたくない理由をあげてみる。
・まず妊娠出産とかいう自分の体に負担しかかけないイベントが1年も続くのが耐えられない
→無痛分娩でも結局は体痛めてる。どれだけ父親(仮)が優しくサポートしてくれたとしても、じゃあこの痛みを代わってくれよと八つ当たりする自信しかない
・子供を満足に育てられる自信が無い
→経済的な話をするのであれば、せっかく産むなら子供が進みたい進路にいかせてやりたい。私立中高大医学部留学習い事とかなっても普通に暮らせる程度の経済的余裕が欲しい。けど、今の日本で安心してそれだけの金額稼げる人ってめちゃくちゃ少数だし、残念ながら私はそこに入れない。
→精神的な話なら、育児に耐えられる気がしない。自由に寝ることすら出来ないってマジ? 子供がある程度大きくなるまでは娯楽どころか生活の全てを子供に支配されると思うと、あ〜無理!
→国に金は搾り取られる、政治は老人ファースト、とんでもない少子高齢化。今の日本のどこを取ってもお先真っ暗だよ。そんな暗黒時代に新たに命を生み出すなんて最早虐待では?
まあ結局は自分が大事って話なのかもしれない。次は産んでもいいかな〜と思える理由をあげてみる。
・自分の老後
→まあ介護要員ですよね。安楽死が実装されたらある程度の年齢でお世話になる気ではいるし、まあ普通に老後は老人ホームかどっかでふんわり人生を終えるつもりではあるけど
・両親のため
→両親が孫を欲しがっているしなあ……と思う時もある。家族仲は良い方で、私が働きたいから嫌だ。と言った時育児してあげるから、と言われてちょっと揺らいだ自分はいる
・世間体(?)
→いた方が周りが面倒くさくないだろうな〜と思う。
こんなもん? かなあ。20代後半とか30代になると考えも変わったりするのだろうか。寝られなくてだらだらと書いてしまったけれど、まあ吐き出しなので許して欲しい。
Twitterで日々病みツイをする様子を見ていたから、素直に良かった、と思った。同時に、ずるい、羨ましいとも思ったけど。
現代は弱者に優しくなったと思う。パワハラセクハラ、鬱病ADHD、LGBTQ。平等の名のもとに、マイノリティーは保護される。みんな尊重すべき個性だから。
そういう“弱者”になってしまえたら、どんなに気持ちが楽だろうと思う。こんなこと言うと「当事者は苦しんでる」って言われるだろうけど、私だって苦しんでる。多分みんな苦しんでる。増税に次ぐ増税と、少子高齢化と、どこを見てもゴミなメディアと、変革の進む現実が辛い。
労働基準法を誤魔化しながら最低賃金で働いて、娯楽の溢れかえった令和の世でネットサーフィンして睡眠時間を溶かす。友人と会って、交友関係をキープ、重たすぎない愚痴を吐く。たまに実家に帰る。なにかするには体力が足りない。私は意識高くはなれない。
ここがド田舎だからそう思うのだろうか。田舎から出なかったのは私の意思だし、“普通”でありたいってのも私の意思だ。
だって、都会は物価がクソ高い。私は長女で下に兄弟が2人いる。あいつら、田舎のアホ私立高校に行ってアホ私立大学に行った。2人にかかってる金額と、自分の奨学金とか考えたら都会に出てやって行ける気がしなかった。それに、都会は青天井すぎる。田舎なら、国公立大学卒はまあまあそこそこだ。ここの人達は日東駒専とMARCHと関関同立と早慶の違いが分からない。私が都会に出たところで、結局ここと同じような生活をするなら、自分より成功したものが目に入らない方がいい。ここなら、私を過剰評価してくれるし。
その分、田舎ではやはり“普通”な方がいい。元気がいい方がいい。挨拶ができて、天気の話ができて、髪色は落ち着いていて、精神疾患がない方がいい。どこでもそうか。けど、田舎の方がそうだ。
言っとくけど現代の配慮は平等に入り込んできてるから、田舎だからといって価値観が昭和な訳じゃない。変な人がいるのはどこでも同じだ。けど、“普通”じゃないと体面が悪い。都会は個で生きていけるけど、田舎は仲がいい。近所だとか、子どもが同学年だったとか、パートアルバイトだとか、親戚だとか。その繋がりがずっと続くから、だから田舎は噂が広まるんだよ。そして、本人の知らないところで、デリカシーのない人が相談事の形で噂を広める。みんな、可哀想だねってそれだけだけど。
下の兄弟は2人とも不登校で、弟はアスペルガーだ。母親は2人の子育てに関して鬱の傾向が確実にあったし、父親はほとんど関与しなかった。私が中学の時にはもうそうなってた。自分がヤングケアラーだとは思わなかったし、今でも思ってない。けど、学校から帰って家事をした。高校も大学も公立に行って、扶養ギリギリでバイトして、自動車学校は学生ローンを組んだ。良い娘であろうとした。
その反面、弟はゲームの課金で何十万も使ったし(さすがに怒られていた)、妹は実家で暮らしてるのに母親とすら会話しないらしい。
時々、真っ当に生きるのが苦しくなる。でも、私が真っ当に、“普通”に生きないと母親の子育ては全部失敗だ。ダイバーシティだっけ、多様性が大事だから2人は失敗じゃないのかな?けど、2人とも自立して生きて行けてないからダメでしょ。
普通のレールに乗るのは大変だけど、世間は普通じゃない方を支援してる。“平等”になるように。
私の言ってることって、「女は泣けばいいよな」みたいな僻みと同レベルだって分かってる。けど、本当に辛い人となんちゃってみたいな人が混じっているのが許せない。私も明日から7歳を自認して、ピーマン食べるだけで褒められたい。
こんなに悩むなら、田舎には不必要な好奇心も、働くのに邪魔な豊かな感受性も要らなかった。まあ、いつか綺麗に削れて削ぎ落とせるんだろうけど。
自分語りだったけど、多分みんなもそうだよね。
MTGは全世界的にはスタンダードが一番不人気で、人口的にはモダンや統率者が多い
TCGはレギュレーションを用いて公式大会で使えるカード群を制限する傾向が多いのだけど、その中でMTGは2年(最近になって3年に延長)ごとにローテーションするスタンダードがかつての主流だった
スタンダードと名がつくとおり、初心者から上級者までがこのレギュレーションで遊ぶことを想定しているわけで、2~3年の間に発売されたカード群ならば初心者にも手が出しやすく環境の差異を埋めやすいという狙いがあったんだろう
ただ、スタンダードは公式大会ですら人数不足になりやすいほど衰退している
昔から言われている原因は2~3年程度で使えなくなるカードが多いからだ
新規で入って数年遊んだらそれらの大半をスタンで使用できなくなってしまうため、その時点で辞める人が出てくる
結果、長期で遊べるモダンや、種類こそ多いが4枚揃える必要がなく構築が無限であるカジュアルな統率者が人気となっている
特にアメリカはボードゲームの国であるため、単なる対戦ゲーというよりは家族や仲間とフランクに遊べる統率者が主流になるのは当然だったかもしれない
スタンが盛り上がらないのもモダンや統率者にばかり人がいるのも、単純に少子高齢化だから
言ってしまえば熱意が冷めた老人ばかりなのでこうなっている
パイオニアなどのほうが新規には良いという面もあるが、そもそも新規を呼び込む器がマジック自体に少なく、スタンというレギュレーションも広まっていないだけだろう
そして新規がまずいくのがMTGアリーナなので、そこからテーブルトップへの導線が皆無なのも悲惨だ
カード単体の値段が高く人口も少ない上に気軽な大会も行なわれない
そしてレギュレーションが分断されている文化はかつては良かったものの、こうやってモダンや統率者に偏ってしまえばその意味も薄れてくる
自分のゲームの中でプレイヤーを奪い合っている今の構造はマジックにおいては損としか言えない
まあそれをわかってスタンを盛り上げたいんだろうが、まずは紙の価格を下げてもっと大会やプレイの参入障壁を取っ払うしかないだろうな
【追記】