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はてなキーワード: 少子高齢化とは

2024-07-27

タイミーのユーザーだけどタイミーユーザーに30以下の若者が少ないのは当然だと思うの

日本人の0歳から100歳までが同じ割合でいるとして、就労年齢が60までと仮定したとしても、タイミーが利用できる年齢は18歳からなわけで、30歳から60歳と18歳から30歳比較したらそりゃ30歳以下の割合は少なくなるよね。

実際は0から100まで同じ割合で居ることはなくみなさん御存知の通り少子高齢化年寄りの方が多いし、60過ぎようが元気なジジババは普通にいて働いてるわけで上の世代割合のほうが多いのは当たり前じゃん。

しろそれ考えたら若者割合多くない?

とこのまとめをみて思ったけど、そういうのはTwitterでは受けなくて適当に煽っるほうがいいんだよな

悲しいわ。Twitterすらぼっちなんだ俺は

https://togetter.com/li/2408155

タイミーのユーザーだけどタイミーユーザーに30以下の若者が少ないのは当然だと思うの

日本人の0歳から100歳までが同じ割合でいるとして、就労年齢が60までと仮定したとしても、タイミーが利用できる年齢は18歳からなわけで、30歳から60歳と18歳から30歳比較したらそりゃ30歳以下の割合は少なくなるよね。

実際は0から100まで同じ割合で居ることはなくみなさん御存知の通り少子高齢化年寄りの方が多いし、60過ぎようが元気なジジババは普通にいて働いてるわけで上の世代割合のほうが多いのは当たり前じゃん。

しろそれ考えたら若者割合多くない?

とこのまとめをみて思ったけど、そういうのはTwitterでは受けなくて適当に煽っるほうがいいんだよな

悲しいわ。Twitterすらぼっちなんだ俺は

https://togetter.com/li/2408155

2024-07-25

日本はもう終わりだからメキシコ移住しようと思うんだけどどんなイメージ

日本少子高齢化で数年のうちに終わるだろうから

海外移住しようと思うんだわ


ワイの文系スキル工場会計英語中国語AI)でエージェント仕事を探してもらったら中国メーカーメキシコ工場経理マネージャーポジションがあった(年収700万円程度)


メキシコって実際どう何?

テキーラとかマラカス🪇のイメージだけど

2024-07-22

anond:20240722103247

公的サービスは年1回の遺骨探し だけにすればいいと思うんだよね。

少子高齢化が進む日本では、レスキューに避ける人材は限られてくるはずなので。

2024-07-20

anond:20240720164100

少子高齢化もあって今30代の中堅がガッツリ足りてなくて

技術継承できないレベルなのに

子供だけ生き残っても、その子供が大人になる頃。継承する技術も何もないからなあ

まあ死ぬことはないけど

anond:20240720162558

少子高齢化がここまで来ていると30歳より3歳を重要視してしまうな

まぁ3歳ならまた産むだろうからノーカンという考え方もできるが

anond:20240720091421

維新ひいきだね。大阪下町文化住宅が一掃されているのも、西成が清潔化しているのも維新とは関係なくて、

人口構成問題だよ。じゃりんこチエのテツ世代が80歳90歳になってその後少子高齢化して、反社とか半グレ自体のあり方が変わった。

それに維新関係ない。

2024-07-19

斜陽日本に生まれた孫に「俺ずっと投票棄権してたわw」って言うの?

anond:20240717220040

日本は没落しまくってるんだけど、それは自民党に票を入れた奴ら及び投票棄権した奴らのせいなんだよね

十年後、二十年後を見据えて俺は投票に行ってるんだが、俺は自民には入れてない。ちなみに民主党政権ができた時には民主にも入れずに共産に入れた

自民1強は好ましくなかったし、実際日本は没落したよね?でも俺は自民に入れてないので、いま日本が没落しているのは俺のせいではないです。

投票に行ってたら、こういうポジションが取れる。むしろ俺はそのためだけに投票に行ってる。

将来孫世代から「なんで日本ってこんな没落したの?当時の大人たちは何してたの?」って嘆かれたとして、お前って「投票行くのだるいから一度も投票したことないんだよねw」とかって答えるの?

単純にバカだと思われるだろうね

とはいえ投票に行ったとして、なんとなく自民に入れてるんじゃ意味ないんだよね。反日思想統一教会とべったりの自民党に入れてたとして、日本が没落するってのは分かりきってるわけじゃん。つまり自民に入れてた奴らは当然日本没落の原因になってるわけ

から、その時々で批判に耐えうる正しい政党に入れてないと後々「弱い」よね。実際民主党旋風が巻き起こった時も、俺は民主はどうにも信用ならんが自民は論外ということで、政権批判能力を強化させたいと思い共産に軟着陸したよね。

後々になって「民主に騙された」みたいなこと言ってる奴ら、アホみたいだなって思ってるよ。

なんか選挙って勝ち負けだけに注目してる奴いるんだけど、俺は全体のバランスを見て、勝ち負けで言うなら絶対勝つわけない共産を増やしたほうがいいだろうということで投票したんだよね。なんで、民主時代含めて日本の没落には寄与してないですね

こうやって、自分投票行動を堂々と述べれるんだよ、俺は。若い人たちに対してもね

俺はこのときれいわに投票した、何故なら。俺はこのとき立憲に投票した、何故なら。

後世の人間に対して明確に言えるようにしときたいと、俺は思ってるんでね。

自民をディスってるけど、じゃあ民進だったら、立憲だったら、日本は没落しなかったのか?

そういう反応ありそうなんで答えとくけど、その質問自体ナンセンスなんだよね

歴史にifはないんだよ、今より良くなってるとも悪くなってるともなんとでも言えるし、それらは妄想しかない

日本人の多くは投票棄権し、一部の組織票に勝る『統一教会と深いつながりのある自民党』や『創価学会と深いつながりのある公明党』が安定した政権運営した結果、少子高齢化は全く改善せず、日本は没落した」

これが確定した歴史なんだよね。ちなみに大きな歴史の中の小さい点として、俺個人としては自民にも公明にも入れることはなかった、という事実歴史として残る

それこそお前の大好きな「欧米著名人であるイーロンマスクなんかは「権力スイングさせるべき」という風に考えているみたいだが

ならば俺が当時立憲やら野党系に投票していた理由が補強されるんだよね

日本人はねじ状態を作るチャンスもあったにもかかわらず政治無頓着だったので結局ずっと自公政権が続き、日本は没落しました」

日本人は愚かで考えることが苦手だから選挙はいかなかったのです。そうこうしている間に、韓国カルト統一教会日本は乗っ取られてしまいました。

その中で俺個人としては少しでも日本の没落を食い止めるために鼻をつまんで、勇気をもって野党系の政党投票していました。




まあ、結局は「この国をよくするために選挙に行きましょう」みたいなのって道徳の話なんで、お前がそれでいいって言うんならそれでいいんだけどね。子孫残せてるのかどうかも知らないしさ

ただ、投票棄権したり自民に入れてたようなやつらは日本を没落させた自覚を持てよ。俺は違うけど

厚顔無恥なアホたちは、棄権した上で孫に投票は毎回行ってたみたいな嘘話をでっちあげてそうだけどね。まあ、そうしたとしても誰にもとがめられないんだが。

おまえ自身はそれでいいんか?って部分はまさに道徳の話であってご自分で考えるべきことなんでね

2024-07-18

anond:20240718091139

日本で対比するなら、青森よりも北海道でしょ。

江戸時代アイヌしか住んでなかったのに、明治になって日本人が組織的に入植し、石炭をガッポガッポ掘っていくのに腹をたてて、札幌・羽幌・夕張などで爆弾テロを起こしたような感じ。

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_009.html

なおアイヌ明治政府によって滅ぼされたも同様の状態になってしまった。

コロナ直前にウルムチにいったけど、ウィグル人はゲットーのような所に押し込まれ市街地漢人占拠されていた。

ただ、あと20年もすれば漢人少子高齢化が進んで、入植者の相当数は平原に帰る気がする。

進行した認知症患者誤嚥肺炎とは延期可能老衰である

誤嚥肺炎という病気がある。

ガイドラインでは、誤嚥リスクのある宿主に生じる肺炎、と定義される。

そのうち最も多くを占めるのは高齢かつ進行した認知症患者発症する誤嚥肺炎である

内科救急で最も多く経験する疾患で、入院で受け持つ頻度もかなり高い。

特異なことに、最も多く接する疾患の一つでありながら、専門家存在しない。

肺炎から呼吸器なのかといえば、呼吸器内科医は認知症への対応は専門ではない。

精神科認知症診療業務範囲に含まれるが、身体疾患が不得手である

神経内科医は嚥下認知症を専門領域の一つとするが、絶対数が少なく、専門領域が細分化されている。

そんなわけで多くの場合内科医が手分けして診療することになる。

そういうわけだから誤嚥肺炎に対する統一的な見解はない。ガイドライン2013年から更新されていない。また誤嚥肺炎に関する文献や書籍はあるし、質の良いもの出版されているが、多くは診断、治療、予防に重きを置く。価値観に深く踏み込んだもの殆どみない。患者自身が何を体験しているか推定している文章殆ど読んだことがない。

病状説明も僕が研修医でほかの様々な医師説明を聞いても、肺炎です、誤嚥が原因です、抗菌薬で治療します。改善しないこともありますし、急変することもあります、といった通り一遍説明以上のことを聞いたことは殆どなかった。

当然ながら国家試験の出題範囲にも入っていなかった。

もっともよく経験する疾患でありながら、どうするべきかの具体的な方針大学教育でも研修医教育でも提供されないのだ。

にもかかわらず、認知症患者誤嚥肺炎は最も多い入院かつ、その患者入院期間が長い傾向にある。入手可能データだとおおよそ一か月の入院となる。死亡退院率はおよそ15-20%で、肺炎としては非常に高い。疫学については良いデータがないが、専門病院などに勤務していなければ、受け持ち患者のうち5人から10人に1人くらいは誤嚥肺炎が関連している印象がある。

誤嚥肺炎は、進行した認知症患者ほど起こしやすい。そして、誤嚥肺炎を起こすことでさら認知機能が低下する。しばしば経口摂取が難しくなる。そして自宅や施設退院することが難しくなり、転院を試みることになる。

転院待ちのためにさら入院期間が延びる。

典型的には進行した認知症を背景に発症するので、意思決定を本人が行うことができない。患者施設入居者であることも多く、施設職員がまず来院する。その後家族が来院して、話をする。肺炎であるから治療可能な疾患の前提で話が進む。進行した認知症治療不可能な疾患があることは意識されない。

ここでは、進行した認知症、つまり意思決定能力があるとは考えられない患者、今自分がどこにいて、周りの人がだれであって、自分の状況がどうであるかを理解できないほどに進行した認知症患者、と前提する。

退院してもらうための手段、という意味では治療は洗練されてきている。口腔ケアを行い、抗菌薬を点滴する。嚥下訓練を含めたリハビリテーションを行い、食事を早期から開始し、食形態誤嚥しづらいものに変える。点滴を早期に切り上げて、せん妄リスクを減らす、適切な栄養療法を併用して低栄養を防ぐ…。

そういったことを組み合わせると、退院できる可能性は高まる身体機能食事を再開できないレベルまで低下することはあまりない。

しかしそこまでして退院した患者は、以前の身体機能認知機能を取り戻すわけではなく、少し誤嚥肺炎を起こしやすくなり、活動制限がかかり、介護をより多く要するようになり、認知機能さらに低下して退院していく。

から人によっては一か月とか半年後に誤嚥肺炎を再び発症する。

家族医師は以前と似たようなものだと考えている。同じような治療が行われる。

そこに本人の意思はない。本人の体験がどうなのかを、知ることはできない。

というか、進行した認知症で、ぼくらと同じような時間感覚があるのだろうか。

本人にとって長生きすることの体験価値があるのか、ないのかも知ることは難しい。

 というのは逃げなんじゃないか

状況認識ができなければ、そこにあるのは時間感覚のない快・不快感覚だけではないか。だとすればその時間を引き延ばし、多くの場合苦痛のほうが多い時間を過ごすことにどれほどの意味があるんだろうか。

なぜ苦痛のほうが多いかといえば、状況を理解できない中で食形態がとろみ食になり(これは美味とは言えない)薬を定期的に内服させられ(薬はにがい上、内服薬をへらすという配慮がとられることはめったにない)、点滴を刺され、リハビリをさせられ(見当識障害されている場合、知らない人に体を触られ、勝手に動かされる)、褥瘡予防のための体位変換をさせられ、せん妄を起こせば身体拘束をされ、悪くすると経鼻胃管を挿入される(鼻に管を入れられるのは、快適な経験ではない)

どちらかといえば不快であるこれらの医療行為は、治療という名目で行われる。

この治療は、肺炎治療するという名目の元に正当化される。

多くの医師は疑問を抱かずに治療する。治療される側も、特にそれに異をとなえることはしない。異を唱えるだけの語彙は失われている。

仮に唱えたとしても、それはせん妄認知症悪化としてとらえられてしまう。

老衰過程が長引く苦しみがあり、その大半が医療によって提供されているとは考えない。

 ここで認知症というのは単なる物忘れではないことを説明しておく。それはゆっくりと進行する神経変性疾患で、当初は認知機能、つまり物忘れが問題になることが多いが、長期的には歩く能力、座る能力食事する能力が失われ、昏睡状態となり最終的には死に至る疾患である

 多くの内科医はこの最後の段階を理解していない。肺炎入院したとき認知機能について評価されることは稀だ。

実際には、その人の生活にどれだけの介護必要で、どのくらいの言葉を喋るか、笑顔を見せることがあるか、そうしたことを聞けばよいだけなのだけど。

進行した認知症入院するのがどのような体験か、考慮されることはめったにない。

 訴えられるかもしれないという恐れの中で、誤嚥リスクを減らし、肺炎治療するべく、様々な医療行為が行われる。身体が衰弱していくプロセスが、治療によって延長される。

 医療において、患者権利尊重されるようになってきた。僕らは癌の治療を中断することができる。良い外科医を探すべく紹介状を書いてもらうこともできる。いくつかの治療法を考慮し、最も良いであろうと考える治療選択することもできる。

 しか患者自身認知機能を高度に障害されてしまった場合はそうではない。医師が何を希望するかを聞いても、答えてくれることはないし、答えてくれたとしても、状況を理解できないほどに認知機能が損なわれている場合は、状況を踏まえた回答はできない。

 そこで「もし患者さん本人が元気だった時に、このような状況をどうだったと考えると思いますか」と聞くこともある。(これは滅多に行われることはない。単に、どんな治療希望しますか、と聞くだけだ。悪くすると、人工呼吸器を希望しますか、心臓マッサージ希望しますか、と聞かれるだけだ。それが何を引き起こすかは説明されずに)

しか問題があって、認知症が進行するほどに高齢患者家族もまた、高齢であって、状況を適切に理解できないことも多い。また、記憶力に問題があることもしばしばあって、その場合は話し合いのたびに最初から話をしなければならない。このような状況は、人生会議の条件を満たしていない。もしタイムマシンがあれば、5年前に遡れば人生会議ができたかもしれない。

 親類がいればよいが、これからの世の中では親類が見つかりづらかったり、その親類も疎遠であったり、高齢であったりすることも多いだろう。

 そうした中では、理解が難しい場合も、状況を理解して改善しようという熱意に乏しい場合も、(本人の姉の息子がどのように熱意を持てるだろうか)、そして何より、医師が状況を正確に理解し彼の体験想像しながら話す場合も、めったにない。

 意思決定において、話し合いは重要視されるが、その話し合いの条件が少子高齢化によって崩されつつあるのだ。

 無益治療、という概念がある。

「同じ治療をしても100回に1回も成功しないであると推定されること」

「その治療を行っても、急性期病院から退院できないこと」

この二つを満たすことが無益治療定義である。この概念提唱した、ローレンス・J・シュナイダーマンと、ナンシー・S・ジェッカーは、脳が不可逆的に障害された患者対象としている。

彼らはいかなる経験をすることもないから、治療による利益を得ることもない、だから無益治療倫理的に行うべきではなく、施設ごとにその基準を明示するべきだ、というのが彼らの主張である

高度に進行した認知症患者誤嚥肺炎治療は、厳密な意味での無益治療ではない。彼らは何かを体験する能力があるし、半分以上は自宅や施設に帰るだろう。自宅や施設では何らかの体験ができる。体験を感じる能力も恐らく完全には損なわれていないだろう。

この完全ではない点が、倫理的な空白を作り出す。

痴呆から認知症/物忘れと名前が変化したことは一因だろう。

そこで死に至る疾患である印象が失われた。

専門家の不在は、価値の普及を妨げた。病状説明の型がある程度固まっていれば、それがどのような形であれ、専門家集団によって修正され得ただろう。ガイドラインは不十分である医療ガイドラインエビデンスのまとめと指針である。つまり誤嚥肺炎の診断・治療・予防であり、その価値に関する判断はしばしば言及されない。ガイドラインはないにしても、診断・治療・予防に関して役立つ本はある。ただ、価値踏み込む場合も、基本的にはできる限り治療するにはどうすればよいか、という観点である

人生の最終段階における医療ケアの決定プロセスに関するガイドライン人生の最終段階における医療ケアに関するガイドライン存在するが、そもそも高度な認知症合併した誤嚥肺炎が、人生の最終段階と解釈されることはめったにない。だからこのガイドラインを用いた話し合いができることは少ない。また、多くの医師は、押し付けられた仕事認識していることから、じっくりと時間をとって家族と話をすることはなかなか期待できそうにない。多忙であればなおさらである

さらに状況が不利なのは、個々の病院Key performance indexは、病床利用率であることだ。

認知症患者誤嚥肺炎は、しばしば酸素必要とし、時に昇圧剤やモニター管理を要するなど重症であることが多く、入院期間が長くなる。そのため、看護必要度を取りやすい。多くの病院は、その地域病院が不可欠であることを示す必要がある。不可欠であることの証明に病床利用率と、看護必要度使用される。そのため、誤嚥肺炎患者を引き受けない理由はない。救急車の使用率も高く、数値上は確かに重症であるので、病院経営上は受け入れておきたい。

 介護施設に入所した場合は、誤嚥肺炎の死亡で敗訴し、2-3000万円の支払いを命じられる訴訟複数あることもあって、搬送しないという選択肢は難しいだろう。

 介護施設から搬送された患者誤嚥肺炎であることは多い。その一方で、こういった場合家族が十分な話し合いの時間を割けないことが多い。片手間でやっている医師も、長い時間をかけて説明したくはないので、お互いの利益が一致して肺炎治療が行われる。

 一方、最近増えている訪問診療は、誤嚥肺炎治療を内服で行うとか、そもそも治療を行わないという選択肢を提案できる場である。そこには期待が持てる部分もある。定期的な訪問診療でそうした話がしっかりできるかといえば難しいが、可能性はある。ただ、訪問診療医になるまでに、誤嚥肺炎に関する専門的なトレーニングを受けるわけではない点が問題になる。しかし家での看取り、という手段を持てるのは大きいだろう。

 

訪問診療を除けば、医療の側からこの状況を改善することは殆ど不可能なように思える。

 病院経営構造施設訴訟回避医師不勉強説明不足、そしてEBM患者中心の医療を上っ面で理解したが故の価値という基準の不在、めんどうごとを避けたい気持ち多忙さ、患者自身自己権利利益を主張できないこと、家族意思決定能力の乏しさや意欲の乏しさ、こうした問題が重なりあって、解決は難しいように思える。

現在誤嚥肺炎入院担当する主な職種である内科医は、糖尿病外来診療を主たる業務とする内分泌代謝内科という例外を除いて、減少しつつある。

専門医制度煩雑になったからというのもあるが、ぼくは少なから認知症高齢者の誤嚥肺炎診療したくないから、希望者が減っているのだと思っている。確かに診療をしていると、俺は何をやっているのだろうか。この治療に何か意味があるのだろうか、と考えることがあった。同じようなことを考えている医師は少なからずいる。露悪的なツイートをしている。しか構造上の問題点について踏み込むことはそこまでない。

僕は構造的な問題だと思っていて、だからこういう文章を書いているわけだ。

進行した認知症患者誤嚥肺炎とは延期可能老衰である、という共通認識が広がれば、状況は変化してくるかもしれない。事実認知機能が低下していない高齢者で、延命希望しない方は多い。その延命意味は具体的に聞けば、かなりしっかりと教えて頂ける。

誤嚥肺炎診療は、所謂延命解釈することが可能範疇に入ると僕は考えている。

後期高齢者医療自己負担額一割と、高額療養費の高齢優遇の組み合わせを廃止することや、診療報酬改定によって、誤嚥肺炎入院加療の色々なインセンティブを調整することで、否応なしに価値が変化するかもしれない。そういうやり方をした場合、かなりの亀裂が生まれる気もするけど。

2024-07-16

anond:20240716105151

政治自民しか出来ないって理解していて少子高齢化でどうしようもないか

野党ならてきとーな文句を言うだけで金が手に入る

から政権交代をしたくない

anond:20240716215432

もう学者の間では日本少子高齢化は抗いようがないって結論出てるで。それも10年くらい前に。

える知ってるか

赤ん坊の泣き声を聴くと若返るらしい

今日わたしショッピングモール赤ちゃんの泣き声を聞いたので-0.5歳ぐらい若返ったはずだ

赤ん坊、どうかたくさん元気に泣いてくれ

そのかわいい泣き声でこの少子高齢化社会を救ってくれ

でもまあ正直若返りがウソでもホントでもどうでもいいんだ

君らが元気いっぱいなら

2024-07-15

anond:20240715163953

少子化をとどめる効果はなくても多少それっぽいことやったほうがいいよねなんて話はしてないのよ。

そもそも政治家役割は杖一振りで問題解決する魔法使いじゃなくてアジェンダ設定なわけ。

少子高齢化は不可避であり対症療法施策無効と考えるなら端的にそれと示したうえで問題を設定し直すべき。

人口減っても破局事態に陥らないようするにはどういう手当があり得るかと。

そこでクローンとか言い出すのはお前みたいな能無しにお似合いのセリフであって

いやしくも為政者を志すもののいうことではないって言ってるんだよ

何回も同じこと言わすな能無しが

演説日本から非正規を一掃するとか言ってた安倍

未だにその信者続けてる奴らが肝心のその非正規で水増しされた雇用を使ってアベノミクス雇用回復しましたとか寝言ほざいてんのマジで馬鹿

そもそも人口減少で人手不足なんだから少子高齢化改善するか大規模に移民入れない限り雇用回復する

その証拠リーマンショックの影響から抜け出した民主党政権末期の頃から既に回復が始まってんのに何がアベノミクス雇用回復だよバカバカしい

お前ら馬鹿を支持した馬鹿やらかしたのは強引に円安にして物価高かつ実質賃金低下のスタグフレーション引き起こし日本経済ぶっ壊しただけだろ

この程度の馬鹿が大量に居るんだから経済成長なんて無理

2024-07-10

anond:20240710182044

こういう積み重ねでどんどん少子高齢化を進めていきたいよな

20年後には選挙なんてなくなると思ってた。

20年前の時点で。

だって投票なんて絶対的に人数が多い年齢層が有利に決まってて、少子高齢化によって公平性なんて保てるだなんて思ってなかったから。

さらに言えば、選挙というシステム自体が旧態然としすぎてて、こんなものインターネットの普及によって簡単にハックされるに違いないという確信があった。

後者に関して言えば今回の都知事選なんてまさにそういった状況に陥ってたわけである意味ではあたってたのだけど、未だに一人一票の投票だなんて馬鹿げたシステムが残るとは本当に思ってなかった。

それよりも意外だったのは、当時、高齢者有利で不公平だと政治に対して不平不満を言っていた身近な人間たちが、今は政治の力を借りて自分たち立場業界を守ろうとしていることだった。

滑稽だよ。

あのときマイノリティだった自分たち世代が、政治によって散々辛酸を嘗めさせられたのに、今度は自分たちを守るために政治に媚を売ってやがる。

未だに当時の政治家が幅を利かせているというのに、いきなり手のひらを返したかのように飼い犬に成り下がる姿はあまりにも残念だったし、政治というのはこうやって誰かの都合のために作られているんだなということを改めて思い知った。

若者に対して「世の中を変えるために選挙に行こう」と大人は言うけど、あれは嘘だよ。

若者はもう選挙に行くべきではない。

政治家にそうした状況を突きつけて、今の投票というシステムを変えないと。

もしくは若い世代の中で、今の政治というシステムに頼らない互助システムを新たに作り出すくらいの気概がないと、いつまで経っても世代間の票の力でいいように飼い殺されるだけだなって改めて思った。

若い人頑張れ。

老い先短い年寄のために、自分たち未来を食い物にされちゃいかんよ。

2024-07-07

anond:20240707102919

そもそも民主主義若者が多いという前提で設計されているから、こんな少子高齢化することを想定していない

民主主義自体機能していないか選挙自体もはや意味がない

例えるなら頭がまともという前提で自己判断させてたのに痴呆症にかかったみたいな

性欲嫌いなのに独りで老いたくない女

30代。喪女オタク。性欲がない。

恋愛感情はある。性が愛情表現一種であることも知ってる。しかし性欲がない。なんなら嫌い。

それで初めて付き合った相手を泣かせた。成人男性。「愛情表現なんだ」って言われても無理だった。好きだったのに。

性が嫌いって、相手を傷つけるんだな。と理解した。それから人と付き合うことはしていない。

でも、独りで老い死ぬことに恐怖はある。

親が死に社会が遠くなっていく未来への恐怖は、いっちょまえにあるのだ。一緒にいてくれるパートナーがほしいよ。

「性欲がない男性もいるよ」と言われる。

でも、どこにいるんだよ。ネットでは欲求に関心ある声のほうが多いよ。

なんなら女性向け作品だってR-18の方が多いだろ。ちょっと前の商業BLなんてエロ必須だったろ。健全なんて少ないよ。こっちの少子高齢化の方が深刻だろ。

多くのマッチングアプリは、プロフィールアセクシャルとか、ノンセクシャルとか書くと弾かれる。

不適切表現なんだって。なるほどね。

金持ちでも美人でもない自分が、三大欲求すら与えられないなら、まあ不適切だよね。

でも、パートナーがほしいよ。

でも、相手を傷つけるなら独りで老いしかないんだな。

7/8追記

記事への反応、笑っちゃった。ありがとう

2024-07-03

蓮舫と言い、河野太郎と言い…

最近政治トレンド無能な味方に足を引っ張られてたり、無能な味方として足を引っ張ったりすることなの?国内少子高齢化物価高や社会分断、国外はすぐにでも飛び火しそうな紛争戦争の火がそこかしこでくすぶってるのに、Xの思想闘士みたいな低レベルのことやってる余裕あるの?もう少し真面目に仕事しろうんち!

2024-07-02

かに過去共産主義国家は大体失敗しているけど、人権意識が高い民主主義先進国結構割合移民政策の失敗と少子高齢化破綻している。

少数の思想エリートによる独裁ベースに、国家運営に支障をきたさな範囲現代的な人権意識権利意識を「国家が授けてやる」ってスタイルの新共産主義の是非を議論してもいいんじゃないかと思った。

「それなら自民党白紙委任して、自民草案改憲を通せばほぼそれに近い形になるんじゃない?」って考えが頭によぎって、改憲絶対反対平和憲法絶対死守の自分思想矛盾してしまう。

なんとか日本国憲法に手を加えずに、共産主義的な社会にならないものか。

そんな増田の行き着く先

そんで、介護の話しで話しが合うのが、今まさに介護に直面しているベテラン管理職などになっていって覚えがめでたくなり、

年代の連中が介護に直面する年代のころには、増田は逆に介護が終わりに近付き、重宝されるようになるのやな

今は大変だろうけど、それに向けてスキルを磨いとくんやで。そうしないと任せられた自分が困るし、会社も困る。


少子高齢化未来予測って少子の方ばかり未来年表が引かれるけど、介護の方も未来の事はある程度確実に数字が出せる。時間問題なだけ。

大企業が軒並み「介護しながら働けるように」って言い出してるのは、単なる綺麗事やないんよな。会社利益を上げ続けるための営みのひとつなんやな。

で、いくら手厚く支援を作っても、公的支援の体勢は足りない事が明らかなので退職者は出てくる。そう言う時に、マジョリティから外れた動きをしている人が貴重になってくるんやよ。

マジがんばれ。俺も頑張る。

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