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2017-10-20

経済左派はどこに投票すべきか

保守とか革新とか、日本ではほぼ意味がない言葉で惑わされてきたアラサーだけど、経済右派経済左派かと、外交でどこを偏重するかで考えればいいことにようやく気付いた。

自民希望もどこが保守なの?って感じだし、改革に対して漸進的か、急進的かってだけのことだった。

あとリベラルって言葉も、抑圧から自由のための平等と、自己責任自由のための公平で大分違って、ネオリベとかニューリベとかリバタリアンかいろいろあるのに、リベラルリベラルって自慢気に自称してるのは本当に馬鹿っぽいね。今思うと。

それはともかく、経済左派自分投票すべきところがわからなくて困っている。

BIを唱えている希望は単純に考えれば経済左派と見るべきだけど、小池もあまり信用ならないし、議員は全く信用できない。

中道左派って言っている立憲は、完全に菅政権の再来だし、最低でも自衛隊明記のための加憲はすべきだから希望のほうがまし。

共産社民は論外。

経済左派政策が少しでも進展することを信じて希望にいれるか、上級国民だけだけど国を豊かにしている自民にいれるか。

本当に悩ましい。

リベラルを自負する俺だが、リフレ支持でもあるから迷うことな自民党に入れてきた

今の自民はかつてないほどのリベラル政党だと思うぜ?

実質上の同性婚訴訟生活支援へのカンパを呼び掛け中

っていうカンパのお願いがツイッターで流れてきた。

簡単説明すると、不法滞在23年の台湾人ゲイ男性と、日本人ゲイ男性同性カップルがいて、職質がきっかけて不法滞在がバレて強制退去命令。男女なら結婚してれば在留許可おりるのに、同性カップルだと適用されないのはおかしい!ってことで裁判してるらしいのね。で、不法滞在台湾人男性仮放免中でお仕事できなくて、日本人男性の稼ぎだけじゃ大変だからカンパ募集ってことらしい。リツイしてきたフォロワーさんはリベラルな方だから応援する気まんまんっぽいんだけど、これどうやって考えるべきなのか、自分でも分かんなくて。

気持ちの上では「強制退去されるのは可哀想だよなぁ」と思う。23年もふたり暮らしてきて、離れ離れはつらいよなぁと。一度、台湾に帰っちゃえば、もう日本入国許可はおりないだろうし、まぁ、日本人男性台湾移住すれば、台湾では同性婚できるようになるらしいから、まぁ最悪それでいいじゃんとも思わなくはないけど、おっさんになってから海外移住で職探しとか、かなりの茨の道だとは思う。少なくとも、彼らがこれまで過ごしてきた平穏日本での暮らしってのは、確実に戻ってこない。これはやはりとてもつらいことだと思うのだ。

はいえ、23もの長期間不法滞在ってのもやっぱりひっかかる。ほら、日本て一応、法治国家やん。法をちゃんと守るって大事なことだと思うのね。そういう自分が顔をだしてしまう。しかも、これは「実質上の同性婚訴訟です」みたいな、他人の不幸に寄り添うふりして、なーんか都合よく、自分たち利益を引き出してやろうみたいな、そういう筋の悪さも感じるわけです。てか、日本人同性カップル同性婚訴訟を真面目にやってる人なんて多分いないよね。聞いたことないし。だからこれ、そもそも順序逆じゃね?みたいな。

いや、俺は同性婚には反対しないし、日本もいずれは制定するべきだと思うけど、少なくとも、現時点ではまだそういう法制度はないんだよね。渋谷区のあれも結婚ではない。それを「可哀想から」という理由で、出入国みたいな重要領域で、いきなり「結婚と同等!日本にいていいよ!」ってやっちゃうのは、たとえそれが俺の心の中だけのことだとしても、やっぱりちょっと行き過ぎな気がするのだ。

そんなこんなで、応援したい気持ちも確かにあるんだけど、どうにも心のブレーキがかかってしまう。でも、可哀想だなぁと思う気持ちも本当だから、素直に「この国はおかしい!」と言えない俺って、実はめっちゃ冷たい人間なのかなとか、そんなことを考えてしまって、モヤモヤな日々なのである

2017-10-19

法学者とは科学者ではなくジャーナリスト

という自覚が薄いタイプ法学者っているよね。

法学者の間で「通説」だのなんだのといったところで実際に法律運用するのは裁判所なわけで。

裁判官たちは法学者の言うことを 100% 無視するわけではないけど「通説」どおりに判決が下されてるなどということは全くない。

結局のところ彼らは学者ではなく、ジャーナリストなのだし、ジャーナリストでなければならない。裁判所判断を「通説」なり自分の説なりに近づけさせるための活動とはジャーナリズムに他ならない。

この認識の無い人が法学者の「学説」を検証反論可能科学における「学説」かのように語るんだけど、結局のところそれでは理解を得られない。いや、リベラルな人には理解してもらえるんだけど、それじゃあ意味ないんだよ。頭の悪い右翼たちにも理解してもらわなければならないんだよ。最高裁判所裁判官国民審査においては彼らだって平等に一票を持っている。

法学上の学説裁判所判断国民感情というのが厳しく衝突した事例が日本では今のところまだない。結局のところナイキミサイルだのなんなのがパククネの裁判レベル国民の注目を集めていたなどということはないのだ。今こそこうした問題に全ての法学者が本気で向うべきなのだが、御高説を上から垂れ流すだけの方がまだまだ多い。

欲しくない情報AIカットするブラウザ(サービス)

もちろんこのブラウザ発信の広告は除外して

これ開発したらめっちゃからない?

例えばネタバレとか

嫌いな国の情報とか

暗いニュースとか

これで全部カットできんの

人々が真実じゃなくて信じたいものを信じたがるっていうのは

宗教でもフェイクニュースでもとっくに証明されてる

なら情報自体自分の好きな情報しか入ってこないように

嫌いな情報は入ってこないようにすればいいんじゃないだろうか?

 

何が良いのか?

それはネット社会ブロック機能を作れるということ

元々リアル宗教の違い、民族文化低所得と高所得の住む場所が違うように

物理的なブロック存在して無用な接触を避けた

そうすることで不毛な争いは避けることができたし

お互いの得にもなっていた

 

ところがネット社会にはそれがない

グローバル、垣根が無い、フリー一見聞こえはいいけど実際は紛争火種だらけだ

リベラル気取ったLGBTからハゲバカ貧乏、ブス、デブ差別してもいいが、

ホモ差別してはいけないなんてトンチンカンな回答も出てくる

要するにKKOはどんな理由があろうとも馬鹿にされ差別され弱者で居続けろってことらしい

現実社会でもあることで

イギリスでは、上流階級市民貧困層を「チャヴ」と言われる蔑称で呼んでいる

そしてパーティではチャヴ恰好をして…

だぶだぶの服に『金ピカのアクセサリー』、そして必須の『斜にかぶった野球帽』という恰好で…

彼らの真似をして仮装パーティを開いている、これがチャヴ・ボップという催しだ

 

まあ、とにかく馬鹿にし合うわけよ

からブロックしてお互いを認識するのやめたらいいんじゃないかと

いがみ合うのにはなんのメリットもない

最初からフィルタリングした情報だけ食って生きていけばいいでしょう

anond:20171019052936

それで説得力のある何かに辿り着けるんならとっくにアベゴミクソ政権を攻め落とせてるはずなんだよなぁ…

勝てる材料で勝てないほどの無能なのか勝てない材料で攻勢に踏み切ちゃった無能なのか

賢者揃いのリベラル手玉に取るほどにアベゴミクソ独裁政権賢明でしたたかなのか

anond:20171019025518

そりゃ「ズルしてる」のは野党シンパマスコミだと思ってるからだよ。

.

例えば森友の手書き領収書

マスコミ野党もあれが出るまで、まるでもう安倍夫人大金寄付していたと決めつけて宣伝して拡散していたよね。

なのに手書き領収書が出て、講演料を受け取らなかったのを森友側が勝手寄付金扱いで処理しただけらしいってことになったら、それまで「大金寄付されたのは間違いない。とんでもない問題だ」と言って、国民結果的デマをまき散らしていたことを一度も謝罪せずに話をすり替えた。

加計問題でも、安倍総理側の主張や玉木を批判している民進議員証言ほとんど報道されない。

.

国民不正確だったり憶測を元に印象操作して、間違っていても知らん顔して訂正しないことは「ズル」以外の何物でも無いけど、反安倍さん達は自分たちのズルには異様に寛容だよね。

.

ネトウヨというか、モリカケに批判的な人たちは、安倍総理野党と「マスゴミ」の卑劣なズルの被害者だと思ってるわけよ。被害者に同情するのは当たり前。権力者から同情してはならないとかいう人たちは「自分権力者認定した相手には人権はない」ていうリベラルの基礎である天賦人権説否定する前近代的人間で、単なる自分より偉い奴が嫌いなだけなんだろうなと思ってる訳ね。

小選挙区批判しているヤツって

政権交代をめざしてないの?

  

自民党公明党への投票をまとめて死票にしないかぎり、リベラル勢力政権を取ることは不可能だと思うんだが……。

2017-10-18

anond:20171018134726

小田嶋氏はねぇ…

そうなんだよ。パソコン雑誌パソコン関連で突っ込んだ話が出来ないから(ちょっとパソコンが出来る人レベル)、脇道の話ばかりして、そこそこ人気が出た人だから、ずっとそういう脇道人生なんだよ。

でも、正面切って反自民なんていう人じゃなかったし(勿論、親でもあり得ないけど)、マスコミで主流のそういう主張を正面からではなく、脇道から突っつくような事を書くのがメインだったけど。いつごろからか、完全にこちらに舵切ってしまって、なんか別の人みたいになってしまった。主流に乗った方が仕事になったからだと思うけど。

大した事書かないし、本質的にはしょうも無いけど面白い事を自覚的に書いていた人が、しょうもない内容を大真面目に書くようになったという印象。あと似顔絵駄洒落ね。

本来持っている物は全然フェミニスティックでもリベラルでも無いと思う。

あと、町山さんね。

サブカル蛇おじさんとして変に悪名が轟いちゃったけど、田中さんが言っていた「持っている物は体育会系のノリで本来めちゃめちゃマッチョな人」っていう町山さん評は正しいと思う。

リベラル自分差別するときには知能と人権意識の低下を起こすのは何故かという話があったが

単にある局面では正しさの尻馬に乗ってるだけで頭良さそうに見てもらえる補正がかかってるというだけで

低下してる状態が素だったんだなと最近気づいた

棒暗記という言葉があるが棒暗記が得意で応用力がないからつい差別ちゃうんだろうな

Wikipedia日本人ボランティアが嫌いだから Wikipedia寄付しないという人もいるし

しばき隊が嫌いだからリベラル投票しないという人もいる。

 

きっと、在特会が嫌いだから自民党維新希望投票しないという人もいるんだろう。

論理的に考えれば、いるに違いない。

きっといる。

たぶんいる。

いてほしい。

いたらいいな。

いたらよかったのに。

2017-10-17

敢えて言う。自民優位の情勢を作った戦犯枝野であると。

立憲民主党の相当な善戦が伝えられ、自民一強の牙城を崩すものとして好意的評価一色な現在であるが、敢えて言おう。

現在の立民の隆盛は「本来巨大になるはずだった新しい風の成れの果て」でしかない。

本当はもっともっと支持が得られたはずなのだ

物言わぬサイレントマジョリティをはっきりとした形のある巨大な声に出来たはずだったのだ。

自民に対する正統的な対抗馬を、大勢が欲していたのだ。

立憲民主党設立されただけで喜んではいけないのだ。むしろ悔しがらなければならないのだ。

もっと多数の支持が得られたはずなのに、勝負どころを大きく誤ってこれだけの規模に縮小してしまたことに。

野党共闘が出来ず、結果漁夫の利自公をまたしてものさばらせてしまっていることに。

もちろん新たな希望が出来たことは結構だ。

その希望に水をさし、腐すような物言いは相当叩かれることだろう。

だが、

ただ対抗馬が出来たと喜ぶばかりで、

もっと批判的かつ建設的な反省視点を持たなければ、

これから予想される厳しい戦いを勝ち抜いていくことは到底適わないだろう。

枝野の決定的な戦犯たる要因は、

自ら切り開いて立憲民主を作ったのではなく、

情勢に流された挙句にやむを得ず、という形になってしまたことだ。

前原党首になった時点で「リベラルの受け皿」を作る戦略もっと積極的に練り、主体的に実行に移すべきだったのだ。

枝野に少しだけ小池突破力があれば―――

まあ今更言っても始まるまい。

今後の趨勢を見守ろう。

ただ、この批判視点は決して欠いてはならないであろう。

anond:20171017194434

いちおう枝野言い訳だと

自分無所属で出るつもりだった

リベラル排除されるので等を作った

的なことを党首討論か何かで言ってたよ

anond:20171017134240

ポリコレリベラル多様性のある世界だ!と、素晴らしい世界喧伝するが、少子化対策という面では逆に働く。どうしようもないから大量の移民を入れた国はテロやら何やらて手が付けられなくなっているし。

好ましくも無いが、少子化対策のために採らなきゃいけない政策もあると思う。「理想を目指して自滅しました」が美しくてよいみたいなお花畑の人たちは知らん。

anond:20171017013803

このブログは色々なズレを感じた。

希望の党排除された旧民進リベラル勢力というイメージだった枝野立憲民主党弁士小林よしのりという取り合わせはそれ自体事件だった。

さらには「小林よしのりが何を言うか」という素朴な興味が群集を新宿に参集させた。

そして新宿南口アジ演説薬害エイズ事件の際に厚生省を取り囲んだ時はこんな感じだったんだろうなあと想起させるほど迫力あるものだった。

単純に小林よしのりのあの演説は広範な人の胸を打ったのだ。

小林よしのり安倍政権に真に怒ってる、そしてそれを伝えるアジテーション能力がある。

現役感を感じたからこそ増田氏は筆を執ったのではないか

「わりに無批判小林よしのりを受け入れる立憲民主党支持者は、若い人が多い」わりに「若い人は小林よしのりなんて知らない」というのも当たっているのかどうか。

田舎町の高校だったからなのかは知らないが、たまたまクラスで数年遅れで流行った」そうだが、今も『戦争論』が出版から20年経とうとしているのに増版・増刷を重ねている事実を知っているだろうか。

ゴー宣シリーズ自体出版社を変え今は文庫化されているはずだ。

このことは出版不況現在においてさえ新規読者が参入していることを意味している。

過去の人残照ではない。

今だバリバリインフルエンサーアジテーターとして機能している。

グローバリズム安倍政権の軋みの中でそれとは違った方向性ナショナリズムを訴える小林よしのりの年来の言説がわりあい素直に受け入れられているのではないだろうか。

小林よしのり本人の批判も大いにすればいいと思うが、そのことが世代闘争立憲民主党評価に直結するなんてことは考えにくい。

西田氏のツイートもTLに上がっていたので見たことは見たが、この日記投稿で「官能小説家」だということを初めて知ったくらいだ。

SNSを主戦場にしてる限り記名性も存在感もその程度。

小林よしのり評価を巡るSNSでの世代バッシングなどはたとえあったとしても若い世代に何がしかの影響をもたらすだろうか、と首をかしげしまう。

要らぬ心配しか思えない。

anond:20171017083327

まあなんにしても、民進全員受け入れてもらえるものと思ったら小池排除されて、

あくまでそれありきで組まざるを得なかっただけのことを

「いやーあいつら出てって清々した、これで純粋リベラルになるぞ!」とか称してた人らが、

明らかに意見の合わない単なるアンチ自民アンチ希望応援されて、のんきに喜ぶというのもねえ

anond:20171017081513

小林よしのり罵倒はじめても特に不都合は無いでしょ

立憲民主を支持してる人がそれで離れていくとは思えないな

しろ心配すべきは左側の小林よしのり同類だよ

気に入らなければ罵倒する人間多いじゃん

罵倒されるのを恐れて彼らの主張をどんどん受け入れて

穏健なリベラル過激極左に乗っ取られる方を心配した方がいいよ

anond:20171017013803

小林よしのり右翼左翼かなど些末な問題である

重要なのは小林よしのり自分の考えと異なる人間を許さず

批判ではなく否定する人間だということだ

自分の敵にも敵なりの論理があるということを理解しようとせず

全てを自己論理一刀両断する人間だということだ。

敵は悪魔であっていくら罵倒しても構わないとする人間だ。


要するにリベラルによくいるタイプ人間だ。

「立憲民主」の旗の下の君に告ぐ

 この増田は、立憲民主党好意的で、強く支持している(17/10/17現在人間によって書かれたものである。そのへんの是非はすっとばして本題に入るので、そのことを念頭に置いてください。

 小林よしのり立憲民主党演説会に現れたということで、お前が言うなとかまずいままでにやったことについて反省しろとか、とても、もっともな罵声が投げつけられている。まったく同意である

 一方で、これを割と素直に受け入れてる立憲民主党支持者もいる。右へのウィングを広げて支持者を増やす良い機会じゃないかという反応もある。一理あるとはいえ、なんせ小林よしのりなのでそのため、そういう人に対する疑問の声も上がった。

 官能小説家の西田三郎氏は、こんなツイートをしている。

いまの若い世代自称リベラル小林よしのりを赦すなら、俺はおまえらを許さん。奴は安上がりなレイシストロジックを基礎から作った。覚えておけ。これがお前らが声援を送った男だ。

https://twitter.com/nishida33336/status/919556721546108928

 気持ちは、とてもよくわかる。

 ただ、ちょっと待って欲しいと思うこともある。

 俺の観測範囲問題もあるんだろうけど、わりに無批判小林よしのりを受け入れる立憲民主党支持者は、若い人が多い。アラサーを少し超えた程度の俺から見ても、若い。つまり20代だったり、もっと下も混じっているかもしれない。上の西田氏のツイートでの呼びかけも、若い人に対してである問題はここにある。

 小林よしのりは、はっきりいって過去の人である。いい年をした人にとっては、昔楽しませてもらったり黒歴史の源泉になったり、インフルエンサーとして、あるいはアジテーターとして思いが深いんだと思う。でも、いま2017年という時点では過去の人だ。

 考えても見てほしい。東大一直線から35年、おぼっちゃまくんから25年、薬害エイズから20年。歴史修正主義運動の前面から消えてから(おそらくこのとき最後の「第一線」にいた時期)ですら、もう15年くらいたつ。その後も小さい話題引き起こしてるとはいえ、すでに知ってた人にとっての話題くらいにしかなってなかったのではないか。「わしズム」で初めてはまった人とかいるのだろうか。

 個人的な話をすれば、高校時代ゴー宣クラスちょっと流行たことがあった。オタクっぽい、本好きの間だけだったけど。

 気になって最新刊立ち読みしたら、すでにつくる会がぐだぐだになってた時期だった。つくる会という運動はともかく、小林よしのりのマスへの影響力自体はもうほとんどなくなってたんじゃないか、当時。

 まあ、それでも無印時代~新の初めのころまではおもしろかったのでよく読んだ。部落差別についての一連の話も、興味深く読んだ(同和教育のない地域だったので)。無印に登場する時事的な話題は、高校生にとっては、そこで扱われてる話題ほとんどは「小学校のころ見聞きした事件」だった。薬害エイズも、オウム真理教も、おぼっちゃまくんPTA白眼視されたのも、小学校のころニュース番組から流れてきた話題である。今くらいの年齢なら数年前もなんとなくつい最近と思えるけど、高校生にとっての小学校時代は「大昔」だ。田舎町の高校だったからなのかは知らないが、たまたまクラスで数年遅れで流行たから、手に取ってそれなりに影響も受けたけど、そうじゃなければ小林よしのりなんて大して意識しないまま大人になった可能性が高い。

 例外もあるだろうが、自分体験を鑑みても、ゴー宣に「ピンと来れる」のは、ほぼほぼ俺くらいの世代最後なんではないか。扱われてる人物の盛衰もあるし。小林よしのりにちゃんと接した世代というのは、俺かもう少し上の世代までじゃないだろうかと思うのだ。つまり、30代以上である

 だから若い人は小林よしのりなんて知らないのだ。あるいは名前くらいは知ってて、「保守の大物文化人」くらいは認識してるかもしれない、でも近年のアイヌ否定のことだって知らないし、昔のことなんてもっと知らないだろう。認識の外のものはどうやったって外のものである若い人のせいじゃない。吉本隆明なんて読んだことはなくても名前だけはわかる。そんな感じ。

 さらにいうなら、おそらく小林よしのりが「やばい」というのも通じないのだ。小林よしのりに怒ってる人は、歴史修正主義運動カジュアル化した極右、くらいに思ってると思う。

 でも、そうじゃないのだ。多分、若い人には、歴史修正主義極右のやらかすような、行き着きすぎたところにある行動だと思っていない。それは、保守を認ずる人なら、当たり前に身につけることだ、と思われてるんではないだろうか。

 回り見回したらわかるではないかネット出版業界も、そういうふうにできているのだ。これも、若い人のせいではない。

 間接的な話をすれば、2001年つくる会教科書が検定を通っている。2002年からは、新しい指導要領の下での教育が始まりつくる会教科書はその指導要領の下で採用されている。いわゆる「ゆとり教育である2002年中学入学したのが89年度生まれ。それ以後は地域によっては小林よしのり的なもの教育現場浸食されはじめた後の世代である被害者なのである

 数年の差はあるけど、くっつけて言ってしまえば、ゆとり教育世代(以降)は、小林よしのりを知らない。小林よしのりのことをよく知らなければ、そして、歴史修正主義学校から世間までが侵食されきった状態普通世界人生を送ってきていれば、そりゃこんなに「普通保守」までウイングが広がった、と喜ぶほうが普通決まってるではないか普通保守、そのものがそういうしろものまで後退しているのである

 いや、なんだかヘン、というのはわかるのだ。でも、それを安易に難ずることは、つまり「よくわからなくても批判せよ。俺たちが駄目だと言っている」と言う話なわけで、こんなのは典型的パターナリズムであるリベラル思想をともにする人のやるべきことではない。こういうレトリックは、自称中立とか冷笑系といわれるような連中みたいで嫌なんだけど、もちろんあの手の連中みたいなことをいいたいわけではない。

 かといってほっときいいとも思わないので、ちゃんと小林よしのりがどういう人かを(むやみに相手を傷つけないよう)継承するしかないだろうけど。引用した西田氏などは乱暴な口調ながら説明はしているだけ良いかもしれない。

 もう一つ心配になることがある。上にも少し触れたけど、小林よしのりを知るか知らないかは、「ゆとり世代」前と後に、偶然ほぼ重なっている。ゆとり世代なるレッテルをふりかざして、インターネット内外でどういうバッシング世代叩きが起きたかゆとり世代以前の人間なら知らないはずはないだろう。若者叩きというと新聞TVや「リベラル文化人」の責任押し付けておいて素知らぬ顔の人も多いかもしれないが、これはインターネット2chまとめサイト利用者テキストサイト個人ニュースサイトなどの運営者に重なる集団大手を振って謳歌していた「バッシングであるゆとり叩きをしていたネット民、について彼らが何かを総括したという話は寡聞にして聞かない。匿名ほとんどなのでそんなこと期待するだけ無駄であろうが。

 話がそれたけれど、世代バッシング被害者世代がその上の世代をどう思っているかは、俺にもよくわからないところがある。ただ、目に見えないところに微妙な反感が潜んでいても、あまり非難はできない。

 なので、たまたま分断ラインがほぼそれとかぶっていると思われるこの小林よしのり評価をめぐる見解の相違は、乱暴に扱うととんでもないものに着火させるような気がする。

 むやみに相手を傷つけないよう、などと注釈したのも、そういう理由であって。

 若い人はともかく、小林よしのりのものには擁護余地はない、大いにバッシングすべきだ、という意見もあろう。すごくわかる。

 ただなあ。

 小林よしのりって、自分の見込みからズレるとすぐ相手罵倒しはじめるじゃん。事例はそれこそ星の数ほど。

 うかつに叩きまくると、蛇を出してきそうでめんどくさそうなのだ。一方、↓みたいな危惧もある。菅直人が手のひら返されたのなんてそれこそあっという間だったわけで(しかゴー宣見る限りでは、主なきっかけは「対談を断ったから」)。

 バッシングするなとはいわないが、いろいろと腫物扱いしておくべき人だな、という気はする。

 今回の選挙は、多分、立憲民主党議席を伸ばす。とはいえ、自民党も伸ばすのだろう。希望の党がポシャったので。安倍晋三の顔にタテ線を入れるという意味ではもう少し希望の党が持ちこたえて欲しかったが、それ以外の意味では希望の党がしぼんでくれて良かったわけで、まあしょうがない。

 なので、これから大事だろう。立憲民主党いつまでも追い風なわけもない。これからさまざまな合流もあるだろうし、いろいろな批判も出てくるだろう。すでに公明党が目の上のタンコブを検出してロックオンしている。

 立憲民主党Twitterはやけに上手い。きっとネットに造詣のある人がやってるんだろう。でもそういうさばけた感じでうまくやる人と、やらかす人が紙一重なのはネットウオッチャーには常識である。何とか炎上させるための火花がほしくて仕方ない人はきっと与党支持者を中心にいっぱいいるわけで、上げ潮だからこそ心配、な案件かもしれない。

 というわけで、あんまり立憲民主支持者がのんびり自分たち陣営が予想以上に多いことを喜んでる場合ではあんまりない(連日TLで見かける立会演説写真は、うぉーっとは思うけどそういう意味でつい一歩引いて見ている自分がいる)。そこに安易世代バッシング火種を投入するのは、いま立憲民主党に期待している人にとって、まったくいいことがないと思うのだ。もうちょこちょこと局所的なディスカッションが発生しているのは自分観測範囲でも見かけるし、わかるんだけど、これが躓きの石になったら、さすがに残念すぎるだろう。

2017-10-16

民主主義コスト

普段政治的活動を何もしないで、自分が望む政策を実現してくれる政治家当選するなんて虫の良い話なんだろうな

リベラル派は共産党公明党から色々学ばないといけないのだろう

まさか民主党小池百合子とくっついて極右政党になり、そこからあぶれたリベラル政党枝野小林よしのり石原慎太郎応援する事態になるとは、いったい誰が想像しただろう。

anond:20171016192952

思想の違いで攻撃していい=もろ宗教問題 だから

この壁を突破できない限りはリベラル未来はない

結局、物理的なブロックによる保護しか解決策がないことになる

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