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はてなキーワード: 市民とは

2018-09-20

いつか必ず僕は泣く

遅い夏休み福岡実家に帰った。

父さんに予約録画の仕方を教えてあげるため居間BDレコーダー操作していたら、

父さんが母さんのフラダンスを録画した動画たまたま見つけて家族みんなで見た。

僕が滅多に知らないバッチリ化粧してアロハドレスを着た母さんが居間で踊っている動画だった。

普段こんな格好をすることないから、市民ホールでの発表会が終わった後、そのままの姿で帰宅して笑、父さんに動画を撮ってもらったらしい。

ちゃんと踊れてるんだけど、途中間違えてやり直す所で爆笑してしまった。

でも同時に、いつか僕はこの動画を見て泣く日が来るんだろうなと確信をしてしまった。

それどころか嗚咽混じりで大号泣するかもしれない。

たった一年に二回しか実家に帰らない僕を、いつも見送りの時見えなくなるまでずっと手を振ってる両親。

毎年少しずつおじいちゃんとおばあちゃんになっていく。

母さんが死ななければいいのに、父さんが死ななければいいのに、毎日会えればいいのに、なんで福岡仕事が出来なかったのか、なんで僕はこんな親不孝なのか…。

実家に帰って、また東京に戻る度、いつか来る悲しい出来事の予感がゆっくり濃くなっていくような気がする。

こんなこと、SNSにも書けないけど忘れたくないし誰かに話したかったのでここに書かせていただきました。

からは以上です。

ラノベ表紙に端を発するゾーニング問題は実はゾーニング問題じゃない

きょう書店で娘が心底嫌そうな顔で「お父さん、これ気持ち悪い…」と指さした光景

自分の属する性別の体が性的に異様に誇張されて描かれ、ひたすら性的消費の道具として扱われる

気持ち悪さは想像できるし、それを子供の眼前に公然と並べる抑圧はほとんど暴力だよなと改めて思う。

 

どうせ検索すればすぐ出るので直接リンクはせず。

2018年9月初頭にこのツイートに端を発するゾーニング問題について、

女性人権やら表現の自由やらと様々な論議が行われている。

しかしこの問題、実際はその辺りでは無いのではないかと筆者は思う。

本題に入る前にまずはそれら「ここが問題だ」という部分を見ていこう。

 

性的消費問題

ツイートを見た通りでは、「親」に「これが気持ち悪い」と報告する娘。

 

ほんとそうなんです。八歳の子供の目で見たらはっきりと嫌悪感を覚えるものが、

まりに氾濫しすぎて、それがおかしいとすらみんな思ってない。

そこからおかしいと言っていかなきゃいけないんだと懐います

 

わずか八歳、一般には第二次性徴期ですらない娘が

自分自身に対する異性の目を想像し気にするのであれば、いささか不自然ではある。

一般に性に目覚めた頃合いは、それは恥ずかしいものであったり訳のわからないものであったり、

特に学校での性教育が概ね浅い内容であるこの国で、娘が(八歳で性教育はやらないだろうが)

得ている性的知識というのは、第二次性徴期での変化や生理に関する所であって、

異性から視線は得るものではない。

早熟であったり、或いは性的に嫌な目に遭うなどがあれば、今の知識と結びついて

自覚し始めた、ということはあるだろう。

しかしその場合、真っ先に異性として嫌悪対象になるのは父親だ。

ましてや自身性的嫌悪に結びつく話を、異性たる父親にする可能性は極めて低い。

下着を買うときに異性への嫌悪を知っている娘が父親相談しないのと同じで、

これは信頼の問題ではなく、「それだけの性的意識があるならば父親に対して

恥ずかしさにしろ嫌悪しろするとは考え難い」ということだ。

実際に娘が現場でどこまで喋ったかはわからないが、ツイートの内容を見る限り、

表紙に描かれた女性キャラクター露出に対しての吐露というより、

いわゆる「萌え絵」に対する嫌悪の方がまだ想像やすい。

 

まり

自身女性商品的に見られているのが嫌だと思うぐらいの意識があるなら、

とはいえ男性である父親に報告しようとは大抵思わないだろう。

ツイートの限りではラノベコーナーを指さしてるだけのようなので、

しろ萌え絵に対しキモイと言ってるほうがまだ現実味がある」

ということになる。

 

 

ゾーニング問題

本の表紙は売れ行きに直結する極めて重要ものであるが、

からこそ出版社はかなり慎重にそれを決めている。

デザイン性や売れ行きなどはもちろん、一般書籍として置けるかどうかも

何人もの人の目で確認して送り出されている。

出版社には過去の抗議や問い合わせのデータが蓄積されており、

非常に多くの面に配慮されているのが実態だ。

だが実際には露出が多いじゃないか、などの意見はもちろんあるだろう。

しかしそこはいわゆるプロ目線で、いわば「行政言い訳できる」という

ラインでの配慮というのが恐らく多くの出版社認識だろう。

 

多くの出版社が気にする行政といえば、東京都健全育成審議会だろう。

まり何らかの問題視がされたとしても、この審議会での基準に対し、

肌色率が何割」とか「胸の強調の度合い」など彼らの基準抵触しなければ、

それは一般書籍として十分に流通できる、ということになる。

まりはこの時点で公のゾーニングを通過しているわけだが、

もしこれに異を唱えさらなる強いゾーニングを求めたいならば

「じゃあ例えばPTA協議会理事より確かな肩書経験をお持ちなんですか?」

と問えることになる。

出版社独自基準しろ審議会しろ、そうした議論法律過去の事例に

照らし合わせて複数人が出した結論より、ただの一般人が何を規制できるのか。

市民が主役などと言うことは出来ても、では市民代表たる議員はどうするのか。

法治主義民主主義原則を掲げながら、ゾーニングを唱える側はしばしば独裁的になる。

 

話が大きく逸れたが、さてツイ主の求めるところは実はゾーニングではない。

結局は、胸を強調したイラストを以て女性性的消費に対する持論を述べているだけに過ぎない。

考えてみれば分かる通り、書店一つには非常に多くの書籍が取り扱われており、

件のラノベコーナーは一般にそう大きいものではない。

 

男に置き換えれば股間の性器だけ異様に巨大に描かれたイラストが氾濫してるようなもんだけど、

そういう男にとって不快もの平積みされてない。身体性的に誇張されて描かれ、

「お前の身体はお前のものではない、我々に性的欲望される客体だ」という抑圧を

受けて育つの女の子だけ。理不尽だろ。

 

まり全体としては氾濫しているとは言い難いのだが、

たまたま目についたものを「氾濫」と称しているということは、

まり売り場を整えろという話ではなく、それ自体存在を無くせということに他ならない。

ツイ主が言うところの、

身体性的に誇張されて描かれ、「お前の身体はお前のものではない、

我々に性的欲望される客体だ」という抑圧を受けて育つの女の子だけ。

という主張には、ツイ主の考えるそうした表現自体への異議であり、

この異議を叶えるのなら、ゾーニングをしたところでその表現は消えない。

書店で見なくとも今どきネット広告でもなんでも目に入る機会はいくらでもある。

まり存在自体を抹消しなければ、ツイ主の主張は叶わないのだ。

 

まとめると、

ゾーニング問題っぽいが、実際には胸を強調するなどの表現のものを無くせというものであり、

存在のもの女性差別的に考えているので売り場を分けたところで彼の主張は叶えられない。

からゾーニング問題ではない」

ということになる。

 

 

では何の問題

フェミニズム思想だろうか、それとも最近の何でもヘイト認定だろうか、はたまたポリコレか。

いずれでもない、これはそもそも問題ですらないのではないかと筆者は考える。

 

 

社会的問題啓発に見せかけた、ただの親自慢子自慢

考えてみてほしい。すべて事実だとして、わずか八歳で性的表現意識非難の目を向けられる娘。

実に早熟と言って良いだろう。小学2年か3年か、同年代より知的レベルは高いと言えるだろう。

そしてそういう性的意識を早くから自力学習した、ということはまず無い。

親の教育あってのものだ。つまり早くから防犯意識にせよ不審者対策にせよ、

娘に対して「女性」としての性的意識教育してきた可能性は極めて高い。

これらから考えるに、件のツイートの要点は、

 

・八歳にして社会的問題を唱えることができる知能レベル

しかし異性である父親にそれを報告できる無垢

・はっきりとものを言える女性

 

父親(ツイ主)

・娘に自身の持つ考えを早くから学習させた教育

・異性ながら娘に頼られ信頼される良き親

女性のことを理解し守る安全な男

 

以上を主張するだけの、総じて自己顕示欲を満たすだけのものだと言える。

その上でラノベの表紙を選んだのは、それこそゾーニング本丸である審議会で、

最近問題視されているBL漫画や、少し前に話題にされた少年誌グラビアのように、

当の女性から支持されているものや、三次元一般理解されるグラビアアイドルと違い、

古い考えとして、オタク的なもので叩きやすかったからに他ならない。

ツイ主の想定外があるとすれば、婉曲な正義感自己顕示のエサとするべき対象が、

ただのサンドバックではなく、もはや一般趣味レベル認知されていることだろう。

程度の差はあれ、今や初音ミク話題学校でして罵られる時代ではない。

きっとこうも問題視されあろうことか反論されるとは予想外だったろう。

 

ともすればインスタ映えを気にするのと大差ない話題炎上騒ぎとなったわけだが、

いずれは何らかの形でもっとひどい炎上騒ぎになったかもしれない。

なにしろ

 

書店という公共の場で平然と商品批判する娘

・その商品批判のために、恐らく店員に無断で撮影するモラルのない父親

業務妨害書店出版社から訴えられる可能性を考慮しない危機管理の無さ

・八歳の段階であれこれと親の思想を植え付け行使させる不自由教育方針

 

この火種だらけの価値観のまま歩んでいることに、何ら疑問を持っていないのだから

anond:20180920104715

外でやたらイクメンアピールしてる男は実際は育児してないイメージ。と言うか実例多し。

イクメン代表として市民センター講演会とか開いちゃってるタイプが実際の自分の子育児は嫁に丸投げとかあるある

2018-09-19

スポーツ地位が高すぎると思う

だってそうじゃないですか。

オリンピックだのワールドカップだのほざいているけどさ。

例えばサッカーとか。いい大人ボールを蹴り合ってるのなんて、あんものマスコミが作ったイメージがなければぶっちゃけ只の抽象的な行動をしている社会の役に立たない集団しかないじゃないですか

勝手ルールを作ってボールが網に入った一点だって言って喜んでるの、はっきりいって馬鹿みたい。

その証拠に、テレビとか雑誌では選手人生とか人柄とか生い立ちを一生懸命掘り下げて興味をもたせようとしている。これってスポーツのもの面白さとかとは全然関係ないよね。

しかも、なんかユニフォームとか妙にこったデザインにしたり、しか選手ごとに変なキャッチフレーズつけたりして、もう本当にくだらないのだけれども、そうしないと興味を皆もたないのでは?

百歩譲ってスポーツをすること自体楽しいってのは分かるよ。体を動かす快感てのはあるし、速く複雑に動けるようになるという喜びも分かる。

でもスポーツ観戦はどうだろう。ぶっちゃけ超くだらないよね。あんなにスポーツ施設とか作って盛り上げる価値なんかないと思う。ボケナスが。

まあ、今日び、スポーツなんぞをヨダレを垂らしながらみているのなんて、どうしようもないスパゲティであることは疑いのない事実だと思うのだけれどもね。

あくま個人の趣向のことだから、とやかく言うつもりはないけどさ。もっと淡々粛々とやってほしい。騒がないで欲しい。

オリンピックとかそこら辺の市民体育館で十分だと思う。というか野原とか河原でやっていればいいと思う。

というのが私の希望なのだけれども、現実問題オリンピックは大々的にやられるだろうし大衆も騒ぐ。私の希望が叶うのなんて、謂わば砂漠の中のケシゴムを探すことぐらい難しいのだろう。はあ。

anond:20180919111636

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anond:20180918194029

社会が成長するにつれ寛容になるのは通常。その歩みを阻害する可能性があるから規制心配する。

声を上げ続けたために規制を防げたと考えることも可能なので、一律に狼少年扱いするのは疑問。

これは規制ではなく社会の変化の話だが、昔はポルノ映画ポスターが町中に貼ってあった。

女性の裸体写真カジュアルに町にあった。テレビでの裸体は視聴率取るために当然だった。

これらがなくなったことを表現規制だと言うつもりはないが、社会の動きは無視すべきではない。

今ではポルノ映画は激減しテレビに裸体は映らない。その代わりにAVエロ漫画が増えた。これ自体結構なことだと言うのは同意

規制については、都条例により基準が拡大した事実はある。非実在少年という概念も作られた。

児童ポルノ規制自体子供を守るために機能しないなどの疑問点の多い法律だが、二次元児童ポルノ規制の動きも未だ活発。

自民党議員性教育について教育委員会圧力をかけるという事件もあった。

自民党憲法草案では表現の自由に関する記述が削られていたことが問題になった。

日本会議集会人権を削るべきという発言もされている。

朝日新聞の例が出たが、首相大臣国会記者会見で名指しで一新聞社を批判することは、弾圧とまでは行かなくても危うい状態と思われる。

NHK歴史番組内容に対して圧力があったとの話もある。

修正については研究家証言どおり無修正時代もあった。

トーンでの修正2000年代の話で、恐らく2010年代半ばからは塗りつぶし修正が主流。

ラノベの表紙については「市井ブロガー風情」というが、有害コミック騒動PTAなど市井活動が大きな力になった。

それ以前の市民による漫画への抗議活動など大規模な運動の事例もある。

有害コミック騒動では日本会議系の政治家がそれらの活動を利用したと見られているわけだが、今回のラノベの表紙ではすでに勝部という人間自民党議員に話を持ち込んでいる。

楽観視はできない。

2018-09-18

社会正義を叫ぶひとに対する一抹の違和感

一言でまとめると「自分が支持し、主張する立場恣意性(非論理性)に無自覚人間が多すぎる」。

青識亜論まわりでいま丁度燃えているけど、個人的な印象論の範疇で言えば、フェミニストLGBT側の立場人間は、「自分他者を抑圧している可能性」というもの無自覚すぎるんですよ。

自分が、自分自身にとって大事だと思う権利を守るために、それを侵害する他者権利を抑圧する」、これ自体別に珍しくもなんともない。だけど、それを無自覚にやるのは流石に問題がある。丁度、「ラノベの表紙が気持ち悪い」「LGBT気持ち悪い」「殺人」を等価に置いた社会学者がいたよねという話題でもそれは結構散見される。

今更こんなことを言わなきゃいけないくらいに人類の知性は発展してこなかったんだという事実を目の当たりにするのは悲しいけれど、「論理的に等価である」というのは別に珍しくもなんともないんですよ。

LGBT気持ち悪いと思う権利」も、「ラノベの表紙が気持ち悪いと思う権利」も、誰にだってあるんです。

そこから一歩進んで、「LGBT気持ち悪いと発言する権利」も、「ラノベの表紙が気持ち悪いと発言する権利」も、誰にだってある。ただし、そこには発言したなりの責任が伴う。「LGBT気持ち悪い」と発言することによって、LGBTである人々を抑圧することはあるでしょう。それと同じことで、「ラノベの表紙が気持ち悪い」と発言することによって、ラノベの表紙を描くことをライフワークにしているイラストレーターさん・ラノベの表紙によって生きる糧を得ている人々(ざっくり言うと女性から切断された「キモくて金のないおっさん」を例に挙げておきますが、もっと単純にそれを単純に「いいイラストだなー」と思いながら受容する人々[男女問わない])を、抑圧することもあるでしょう。

そこは、何をどう解釈したとして、論理的に等価です。

では、その二つの何が違うかって、「何かを気持ち悪いと発言することで、どれだけの存在保護しようとしているのか。そうすることで、どれだけの存在を切り捨てることになるのか」という違いでしょう。

LGBTへのヘイト発言禁止することで救われるLGBT当事者気持ち価値は、LGBTへのヘイト発言禁止された人々の気持ち価値を上回る。LGBTに対するヘイト発言は、LGBT当事者を下手すると死にすら追いつめてしま可能性があるし、そういった想像は容易だからだ。

では、それと論理的に等価であるところの、「ラノベ気持ち悪いと発言する」ことの場合はどうなのか。ラノベ気持ち悪いと言われることで抑圧される対象は、発言を受けたことでLGBT当事者と同程度に守るべきなのか。これは個人的見解だが、同程度の重みを持たせることは、少なくとも想像範疇では難しいのではないかと考えている(これは、あくま個人想像範囲である)。

だけど、そこから一歩進んで、「気持ちいか規制すべき」という話になると、話は別だ。

LGBT気持ちいからその権利規制すべき」となったら、まあ、少なくない人間直感的におかしいと思うだろう。「気持ち悪い」という内心の権利を守るために、他者人権制限するというのは、保護法益バランスが全く取れていない。

では、「ラノベの表紙が気持ちいから、ラノベの表紙を制限すべき」という話になると、直感的におかしいと思う人が減る、という印象が、本増田にはある。減る理由はわかる。当事者属性の違いだ。LGBTである人々の存在は、少なから想像がつく。フェミニズムが守ろうとしている「女性」という存在も同様である。それに対して、「ラノベを表紙を制限することによって抑圧される人々」の存在がやや想像しづらいというのは、まあ、わからなくもない。

ラノベの表紙は「娯楽」である。娯楽に対して、LGBTというのは在り方そのものである。在り方そのものと、娯楽とであれば、そこの比重が異なるのはわかる。だが、世の中には、少数であっても、「ラノベの表紙を書くのが生業である人々」「ラノベによって救われている人々」が存在する筈なのだ。そこにあるのは、人類の数%(1億人近く)の権利を守るために、数千人の権利を縛るべきかどうか、という利益衡量の問題である人類の半分である女性権利を守るために、何千万人と存在するミソジニーな人々を抑圧すべきか。あるいは、女性権利を守るために、ラノベ関係する人々の権利を抑圧すべきか。

ここで本増田が言いたいのは、「お前の発言で抑圧される人々がいるから、ラノベの表紙を気持ち悪いと言うな」という話ではない。

現実世界において権利権利がぶつかるのは当然であって、そのような現実において、ある特定立場の人々を「守らない」という選択をするのは、仕方がないことだとは思う。だけど、その「守らない」という選択したことから目を背けるのは、誰がどう取り繕ったとしても、欺瞞しかありえない。

LGBT気持ち悪いと思ってしま人間にとって、それは仕方がないことだ。だが、発言した瞬間に、LGBTの人々を敵に回す覚悟必要だ。

それと同時に、ラノベの表紙を気持ち悪いと思う人間が、それを口に出し、主張する場合、「他人を抑圧する」という現実から目を背けてはならない。

況んや、「規制すべき」という話になると問題はかなりでかくなる。ここに来ると、「規制すべき」という形で、表現の自由問題が関わってくるからだ。

表現の自由」は、誰かが誰かから抑圧されないための権利である(それは主に公権力であることが多かったが、それ以外の私的権力からの抑圧を防ぐためでもあろう)。それは、どんな人間にとっても、本来的に備わっているものである、と法学人権定義をそのように構築してきた。それを制限するためには、それなりの整合性、具体的には「保護法益がどの程度大きなものなのか」を精緻検算しなければならないと、様々な判例の構築によってその線引きを見積もってきた。世の中の人々が考えている以上に、表現の自由ものすごく大きなものなのだ

それに対して、気軽に「ラノベの表紙が気持ちいからそれを制限しよう」と言い出す人たちは、その権利の重さをどの程度理解しているのだろう。「ラノベの表紙が女性扇情的に描くことで、女性蔑視・女性の「モノ化」・男尊女卑的な観念等を強化する」というのは理解できる。そして、それを守ることがそもそも男尊女卑的な、フェミニズム批判し続けてきた構造権力を強化するから全く擁護できない、という話もわかる。

だけど、それを主張することで、逆に自分たちが誰かを抑圧する可能性について無自覚か、目を背けているひとが多すぎやしないだろうか。

最悪、抑圧が発生するのはいいよ。民主主義ってもの絶対に少数派の意見を切り捨てる(厳密に言えば、多数派は少数派の意見を最大限聞かなくちゃいけないのだが、本題から逸れるので一旦措く)ので、仕方がない、避けようがない部分もあろう。でも、「そもそも自分たちは誰も抑圧していない」と言いはじめるのは、何か違うんじゃないか

俺が、青識亜論は少しむかつくけどそれ以上に彼を擁護したくなるのは、それが原因だ。青識亜論は特権性について何度も言及していた。市民社会において、どのプレイヤーも、プレイヤーとしては等価な筈なんですよ。市民市民を抑圧することはできない。市民は抑圧に対して抑圧に反発する権利がある。その権利が、あたか存在しないようにふるまう少数派が多すぎる。

せめて、「私は少数派の権利を守るために多数派権利を抑圧する立場に立ちます」くらいの大上段はふるってほしいものだ。本増田はその権利を守る。

anond:20180918160843

基本的に壁打ち投稿で十分だと思うが。

ブログでもSNSでも俺が投稿するのは記録に残すため。

そのために検索に引っかかる場所投稿する

この考え方に至るまでにはいろいろと今までのネット経験が影響する

2000年代、今のようにテレビ全録機器が不十分だったりYoutubeのような動画投稿サイトほとんどなかった頃、テレビ放送されたニュース番組などでの出演者発言を後になって確認するには、当時のリアルタイムネット投稿重要証拠とされていた

荻上チキ福島瑞穂議員朝生失言デマ証明するために使用したのは、2ちゃんねるの実況板の投稿だった

どんな出来事でも後になって当時を知らない者が当時の解釈を歪めて再解釈することは故意でも過失でもよくあることだ

そういったことに対抗するために、この世界の片隅にいる何の影響力もない一市民でもリアルタイムで世の中の出来事に対して何かしら発信を残すことが重要であるのだ

市民全員がナンバー管理されるようになった現代とは

男がいつものように手に埋め込まれたICチップをかざしてガムを買うと、突如レジから「ピンポーン」という音が鳴り響いた。脱税アラートだ。「追徴課税しました。異存がある場合はお近くの税務署までお越しください。徴税IDはプロファイルにてご確認ください」というアナウンスが出て、男は周りからの「あーあ」といった視線に顔から火が出そうになり、コンビニエンスストアを出た。接客ロボットの「ありがとうございました」の声が虚しく耳を通り過ぎる。

「ったく。誰だこのサービスはマネーロンダリングできるって言ったやつは。あー10万クレッドも取られてるじゃないか…今月どうすれば……」と男はぶつくさと文句を言っていた。全球経済管理制度によって全ての金銭の流れが明確になった今、脱税というものはほとんど不可能になった。「現金」という言葉は死語になり、通貨もクレッドという単位で世界統一された。クレッドに対する信用は、時折ハッカーが何百億クレッドを奪取するという事件のせいかあまり高くないとはいえ、このクレッドを使わなければ何一つとしてほしいものが手に入らないとなれば、使わざるを得ないものだ。「天からクレッドが降ってきても、その出処を説明できなければ全額徴収される」というジョークもあり、夢も希望もない。

男は家に帰り着くと低速度のインターネット回線に繋いだ。ようやくこの田舎にまで流れが押し寄せてきた量子通信を使って、お気に入りの「ホログラムとの"交わり"プログラム」を起動した。卑猥な言葉を吐くAIが自らの卑猥な言葉に反応する。思ったとおりの反応、当たり前の言葉の返し、よくあるセリフ、じっくり聞くと無感情にならざるを得ない。男は温かみを欲していた。そして贅沢も。男はふぅと息をはいて、味覚再現プログラムを起動していつものようにランダムに料理を生成する。どうやら今日はナチョスのようだ。だがナチョスが完全にプリントアウトされるまで3分もかかるようだった。太陽風の影響とネットの混雑によっていつもの10倍も時間がかかることに男は腹ただしくなった。インクも足りなくなっている。あぁ金がなくなってきたから先月インクの補充量を減らしたんだった。だからナチョスなのか。「アンガーディグリーが基準値を超えています。お休みになることを推奨致します」という柔らかな声をトリガーに、ちらっと目を感情バロメータに移すと、帰宅時から9ポイント上昇していた。人の気持ちを推し量るんじゃねえよ。また1ポイント上昇した。

「世界の貧困特集!」という広告が流れてきた。下層の市民に対して流す最下層の市民の悲惨さを見せて優越心をくすぐる、AIによって編集・作成されたものだ。別にその事実自体は情報統制されているわけでもなく、少し探せば誰でも見つけることができるが、こうした広告が日に何度も目にうつるので、男は見たくもなかったがある程度内容をわかるようになってしまった。「エクスパンディッドインターネットにつなげない人たち。〜古典光回線のコストをケチる地方政府の闇〜」「英語を話せない日本人。高度なリテラシー教育の中でいったいなぜ…」そういった内容ばかりを見て男は歪んでしまっていた。だが男は最近、中層上昇プログラムという研修を初めて受けることにしたのだった。

近年までのAI優生学の隆盛は、あるAIが提出した論文によって覆されることになった。人間を侮ったAIがコケにされることも多く、以前から疑問視されていた優生学がAI自身によってちゃぶ台返しされたのは大きな歴史的転換点だった。そもそもAIを作り出した人類を尊重するべきだという機運も高まり、AIと人類との混電遺伝子(俗にいうハーフ)も増えてきたことから、共生を掲げた政治プログラムが始まった。その一環として導入されたのが中層上昇プログラムだ。ただしあくまで実験的なもので、日本では東京クラスタでのみ導入されていた。そのためギリギリ東京クラスタの範囲内だった兵庫県民の男は、こうした研修の恩恵に預かることができた。

中層上昇プログラムを修了しさえすれば脳に補助記憶装置を増設することが可能になる。だがそれを修了してなんになるという、いままでの愚民化政策の影響からの無力感が男の頭をよぎった。いや、俺は、俺は人間らしい生活をしなければならない。自然な食品を食べたい。14歳の成人のときに食べたっきり、一度も食べていない。中層市民はいつでも食べられると聞いた。思わずよだれが出てくる。これでは犬とかわりないではないか。男はそう思った。そしてふと「犬というのはそもそもどういう意味なのだろうか」と疑問を抱きスキャンをし、「生物である」という事実を知って驚愕したのだった。

男は中層上昇プログラムの受講資格がないと、リジェクトされた。今後20年は無理だそうだ。理由は脱税未遂のため。品行方正でなければいけなかった。男はもう死ぬしかないと感じていた。「ディプレッションディグリーが許容値を30ポイントオーバーしています。エマージェンシーアラートを発令しました」うるせえな。アンガーディグリーも5ポイント上昇した。

「ペイロードは人類です。ディプレッションディグリー134。ヒストリートレース完了。意図しない行動によるバグのためかと思われます。広告によるポイントオーバーフローが直接の原因の模様」という文章がヒューマンリソース管理部へ送信された。「委細了解。バグリポートの優先度は低と認識。ToDoList部へ移管しました。処置はアルファディアトロイド30μgの投与。以上」

その男がその男として最後に思ったことは「ヒューマンリソース管理部所管A119」という文字から「救急車の119番」というミームが大昔から生きながらえていることを読み取れて、あぁ大変興味深いものだ、ということだった。その後の男の行方に関しては別の管理部へと移管されたので、我々が知る術はない。

2018-09-17

anond:20180917173533

コンビニ店員のような下級市民いくらブラック労働しようと

自分たちには火の粉が降りかからないならもっとやれとでも思っているのだろう

anond:20180916235339

いや言いたいのは社会を変えたいなら運動しろってことよ

ネット主義主張を垂れ流したところで賛否両論問題は膠着するだけ

本当に不快で切実な問題なら自分でどうにかできる身近なところから地道に、でも確実に変えていくのが大事

テレビバカみたいに規制だらけになったのも全国の「良識的な」市民の皆さんが一件一件「不快映像」にクレーム入れてった結果なんだから

2018-09-15

シャア大義の為に自ら死を選ぶ人間がどれだけいるのか

いない。

地球がもたんときがきたからと言って、アクシズを落とし、地球を人が住めない星にすることに賛同する人間はいる。

けれども、その大義の為に自ら死を選ぶ人間はいない。

一年戦争で半分の人間が死んでもなお人が多すぎる宇宙世紀世界であっても、目の前の生を諦め死を選ぶ人間はいない。

少なくとも、それが多数派からこそ結果アクシズは押し返され、その大義の為に死ぬ人間がいないからこそ、爆装している機体でアクシズを支えることにやってみる価値はあった。

結局のところ、逆襲のシャア理念の対決、大義の正否の対決、などではない見苦しいほどのエゴの対決だった。

シャアの言う嫌気がさした地球に残っている連中の実態は確かに、そうなんだろう。

ZやZZで描かれたそれが致命的に不足しているとは思わない。

だけど、それと同じぐらい、地球にいる一人一人の人間の生きることを否定するほどの大義ではない。

嫌気がさした連中だけを制裁するべきで、他の無辜市民の生きる場所を奪う権利シャアにあるわけがない。

行方のわからないミハル兄弟たちにとっても、

セイラさんのお世話をしているであろう従者の人たちにとっても、

ZZユニコーンで登場した地球に残っているジオン残党にとっても、

彼らにとっての大地である地球を人が住めない星にかえることに大義を感じられるわけがない。

シャア自身が拾ってきた、シンタとクムにとっても地球自分が住んでいる星なんだ。

人は変わっていく。

少なくとも、コロニーという母なる大地から離れた新しい大地を作ることに成功した宇宙世紀は、明らかに旧世紀よりも変わっている。

そこに取り残された人もいるかもしれない。

そして、たしかに、そのスピードニュータイプであったシャアにとっては、とても遅くゆっくりしたスピードだったんだろう。

しかし、そのスピードが遅い人を殺した先に待っているのは、誰かが誰かに劣っているから殺される未来だ。

ゾーニング何が悪い

だんだん解らなくなってきた… ポルノやら何やら、市民の声に応じてコンビニから撤去したり本屋で仕切りの向こうに追いやったり、それでいいじゃないかという気持ちになってきた。ゾーニングで直接的にどんな問題が生じるんだっけか

成人を証明できるアカウントでないとコンテンツカタログも見れないとかになるんだろうか

それはありそうだが… ディストピアの想定がそんなことなの? 怖れているのがそれだけなら、自分には大したことないように思える…

入れ墨タブーニッポン非常識観光客トラブルになる?上等だろうが!

https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20180719-OYT8T50020.html

だいたいさ、自称進歩的知識人の、外国人にナニカ二と合わせろという薄っぺら内弁慶戦後一貫しているけど、刺青日本人に寛容にさせるなら、チンピラ日大理事長みたいなのを取り締まって、市民に対して反社組織の恐怖を減らすのが筋だろう?

市民に手を出さない、しかシノギを続けたいヤクザ屋さんはそのように自ら広告することだ。

さすれば、刺青の恐怖なんぞ、昭和平成時代の昔話で終わるんだよ。

揉めるにはそれぞれ根拠があるんだよ。揉めて然るべし。原告被告意見を述べられない裁判なんてあるのかよ?当事者尊重せず表層を取り繕うあんたらのやり口に合わせてたら、潜在的社会問題は増えていくんだ。まさか自分らの糊口を増やしてウハウハ狙いか??

anond:20180915054051

自由意志があると信ずる人間にとっては反省ーーいや、非難糾弾と言い換えよう。責任がある、つまりその行動について主体的自由意志選択した、相手に向かって言葉プレッシャーを掛けて行動の改善を促したりすることは、意味がある。この社会で多くの市民自由意志を信じているので、刑務所がある。もし彼らが信じるのをやめたなら、それらはすべて病院に建て替わるだろう。

自由意志を信じないあなた非難糾弾する理由はなにか。実は心の奥底では信じているのでは。

2018-09-14

anond:20180914101715

市民停電感覚で考えてたら、その発想になるかもしれないけど、

例えばでかい工場が数時間止まったら、帳簿上の損失は千万単位かになりかねないのですわ。

そんなことが起こる場所には、工場が来ないから、雇用も生まれないしね。

anond:20180914101941

結局そこだよねー

現場がどんなに合理的施策を出しても市民が納得しなければ簡単にひっくり返る

民主主義からなー、良くも悪くも

2018-09-12

anond:20180912085815

権力が二つ存在するのは国家にとっては不幸でも、一般人にとってはそうでもないと思うんだよね。

法律を守る良き市民」っていう外聞を取っ払えば、大衆文化ヤクザをおおっぴらに敵視する必要って何があるんかね?

2018-09-11

雇用支援ヤクザ問題解決」とか、はてな民マジで上流市民だな

貧困暴力団”が新たな脅威に - NHK クローズアップ現代+

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4136/index.html?1527244435

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nhk.or.jp/gendai/articles/4136/index.html?1527244435

久々にワロタ

痺れながらワロタ


psyashes 元々普通社会に居場所のない人間が集まり組織的に生きていこうとしたのが暴力団犯罪者ほとんどが貧困層なので、まともに雇用されて困窮しなければ犯罪は激減する。彼らへの雇用支援市民安全に直結する。

2018/09/11

これほんと「しゅごいいいいいい!!!!!」って白目剥いてアヘりそうになった。

マジか。

マジなのかはてな民


ヤクザと言うものについて根本的な知識がないのね。

あなたたちにとってヤクザと言うのは空想上の概念上の生物なのね。

ほんとしゅごい。100文字コメントでアクメした。


あのさあ

別にヤクザ人達の大半は知的障碍者でも身障者でもないのよ?

現場で働けば男一匹自分を食わせていくぐらい余裕で出来るの。

普通に暮らせるの。

にもかかわらずなんでヤクザやってると思う?

働きたくないんだよ!


ほんまびっくりするー。

ヤクザもん」ていうのはイコール「地道に働きたくない人」っていう意味なんだけど。

そういう基本的な前提がないのね。

チンピラが身近じゃなさ過ぎるんだろうけど、

でもそういう上流インテリならむしろ知識教養として何かで知ることはないの?


仕事がないかヤクザやってるんじゃなくてね、働きたくないかヤクザやってんの。

結局ヤクザヤクザで苦労もあるし疲れることもあるんだけどさ。

それでも勤め人とかよりマシだって思う人がヤクザやってんの。

そんだけなの。


この人手の足りない日本で本当に何の仕事もないと思うのか?

なんだってあるよ。お米買うお金ぐらい稼げるよ。

馬鹿くさい。

雇用支援でもらえるような仕事ぐらいヤクザ自分のツテで探せますよ。

けどそんなのやりたくないって思ってるだけなの。

見栄っ張りだし目立ちたがりだし。


雇用支援解決

ほんとにさあ、マジかよ。

「釜にお米がない」とかはNHK取材調子合わせてるだけよ。

働きたいのに仕事がなくて困窮してるわけじゃないの。

生活ハチャメチャなだけなの。

彼らはみんなそう。


雇用支援解決

なわけねーだろ。

そういう問題じゃないっつーの。

そりゃ犯罪者には経済的困窮者が多いだろうけど、

ヤクザ経済的困窮者だからヤクザやってるわけじゃないんだよ。

それがヤクザの独特なところなのに。

ほんとうに基本からなんも知らないんだな。


マジかよ!!

ってなった本当に。

ウォール街から南部貧乏人を論じてる天上人みたいな感じだなあんたら。

2018-09-10

anond:20180910101836

毎回ウゼェな。

お前がな。

生産性のない話が出来ないなら帰れ。

増田生産性ww

お前が主張したいのは「痴漢を撲滅するにはどうするか」と

女性被害にあわない為にはどうするか」そして、「それを皆に考えてほしい」だったはずだ。

勝手に俺の意思を決めるなよ。

俺の意思は一貫して「男性差別をやめろ」である

痴漢撲滅の方法など、本職である警察鉄道会社領分

俺は無関係なのに差別されてる一男性市民

わかったから、毎回ウゼェから。いい加減お前の主張を1本にまとめろ。

人の日記に絡みに行くんじゃなく、自分で1本毎日同じ日記書いて主張しろカス

だが断る

2018-09-08

anond:20180906153808

何度も紹介してるが、区民・市民・町民体育館とかで開催されている素人バドミントン教室に通え。で、初心者歓迎のチームに所属するんだ。金もからず、人当たりいい人が多い都心だと、たいがい練習後・試合後に飲み会がある。で、カップルもできやすい。以上。

2018-09-07

anond:20180907105328

人類幸福のためエロ必要判断したマザーAIによって性的興奮を義務付けられた社会ディストピアといえる

市民、それは反逆です」

anond:20180906235604

市民活動自然ゲーミフィケーションする、というのはわかるけど。それってゲーミフィケーションに反対したら止まるのか?

ゲーミフィケーションが悪なら、それはもう人間は悪と言ってるも同然と思う。主張が広すぎて無意味だ。

もっとこう、プロ市民批判みたいな狭い批判によって、ゲーム環境のほうを変えた方がいい気がするな。

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