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はてなキーワード: 巡回とは

2021-05-15

DLsite広告違法同人アップロードサイトで表示される件。

サークル違法アップロード監視のために巡回しているいくつかのサイトのうち、J○yHent○iに何日か前からDLsite.com広告(それもポップアップウィンドウ)が表示されるようになった。これはどういう意図広告を出稿しているのか? 合法サイトへの誘導? 広告配信会社やらかし? どうなっているの?

2021-05-09

学生時代のエロ体験談

修学旅行旅館の時に泊まった際、夜に罰ゲームで知り合いの女子の部屋に1人で行くことになった

部屋に行って良いか携帯メールを送る時良いよと返信が来たので階段廊下巡回してる先生をなんとか回避して部屋に着くことが出来た

部屋に入って女子5人と少し話をしていて昨日なにをしていたか話題になった

聞いてみると女子らは旅館ふすまで遮ってる小さな部屋が光で透けることを発見ストリップと言って陰絵で遊んでたそうだ

それで俺はなんか面白そうだからやってみてよと頼んでみたらノリのいい女子ふすま越しにストリップをしてくれた

しばらく見てた俺は我慢出来なくなりふすまを開けてそのまま見せてもらった

2021-05-06

anond:20210504205357

10年位前だと段ボール古紙適当玄関前に出しておけば巡回している廃品回収車が持っていくとかいいかにも京都らしい不法地帯しぐさがまかり通っていたな。

夜中は業務用のごみ収集車が町中を爆走する町。

ゴム猿」という言葉を耳にした。

 地方各地のショッピングモールでは、期間限定ジャンプショップ巡回していて、ジャンプの人気連載漫画キャラグッズを販売している。

 モール内の売り場スペースの入場口・出場口には、鬼滅の刃の巨大なタペストリーが掲げられている。ショッピングモール入り口には、呪術廻戦の登場人物たちの等身大パネルが設置されている。タペストリーパネルの前では自撮り記念撮影している人たちが絶えない。傍から見ていても、ヒットしている人気作品凄さを感じる。

 地方だと「あのジャンプショップが某ショッピングモールに来た!」みたいな感じでテレビCMまで流している。そのテレビCM画面には、ジャンプ漫画主人公たちが全員集合したイラストが映る。

 それと同じイラスト広告ショッピングモール入り口掲示板に貼られて、ショッピングモールの来訪者に「何階の何々スペースでジャンプショップ開催中!」と知らせている。

 呪術廻戦の等身大パネルとの自撮りも終えて、これから帰るところと思われる若い女性の二人組が、モール入口掲示板に貼られたイラスト広告を見ながら言っていた。

 「何でゴム猿がセンターなん?」

 一瞬、何を言っているのかと思ったが、どうやらONE PIECE主人公が全員集合イラスト最前列の真ん中にいることを指して言ったらしいと察した。

 ジャニーズカウントダウンコンサートワンマンショーをやり始めた近藤真彦も、会場のジャニーズファンから同じようなことを言われていたんだろうな。

2021-05-04

ます

連休中は布団から出ないと決めたのだが、ネット巡回(はてぶ、YahooニュースTumblrPinterestTwitterYoutube、9GAG)でかなり時間が潰せたのだがそろそろ尽きてきた。映画などの長めのコンテンツ正直しんどい。じゃあ自らが探しに行こうとすると、検索窓に入れる言葉が思いつかない。アプリサジェスト機能に慣れきって楽しめるコンテンツにぶつからない。人名はいかがでしたか系ばかり。まだ休みを楽しみたい。この言葉検索するといいぞってのがあったら教えてください。

anond:20210504110936

俺も、パチンコ屋、風俗飲み屋巡回してきたけどどこも混んでたわ

本当都民って最悪だよな

2021-05-01

anond:20210501072744

いまでも車に放置してる親っているのかな。

ずいぶん前に派手に叩かれてから、ぱちんこ屋が駐車場の係員を巡回させるようになってたと思うんだけど。

2021-04-25

緊急事態宣言が出た地域に住んでいる独身おじさんですわ

楽しみにしてた競馬もせっかく入場チケット確保したのに無効なったんですの😩まあ今までと変わらずグリーンチャンネルで楽しむのですけれど😙

しばらくサウナがお預けなのは辛いですわね…サウナ生活必需品ですのよ?😠

去年のGWを思い返してみますコロナによるLifestyleの変化に対応できず気持ちの切り替えができていませんでしたわ…無駄に過ごしてしまったんですの😞そこで今年は反省しましてやることをチャートにちゃーんと書いておきますわ🤗

やること・検討すること
やらないこと

2021-04-19

ファミレス

つのファミレス巡回して食べてる

一昨日は厨房から聞こえてきた

「あの人、この間もきてた」

すまんやで、週二回ぐらいいるやで

 

 

昨日の店では2000円のお客さんはけっこういいの食べられるよね、ランチのお客さんは…と会話が聞こえてくる

すまんやで800円、900円ぐらいしか食わんやで 

 

 

今日ファミレスでは、追加パンに髪の毛と米粒がついてた

残飯の上に落ちたのかな?

とりあえず写真撮ったけど、安い客は歓迎されてないやで 

  

  

ファミレスに通うのが嫌になってきたやで

2021-04-17

anond:20210417145259

巡回することで不審者チェックとか気分が悪くなってる人のチェックも兼ねてるんじゃない?

からすると手ぶら巡回されると気分悪いじゃん

2021-04-03

警備員なんだけど

底辺って言われるの心外なんだよね。

適当に棒振ってるような所だけじゃないんだよ。

厳しい所も少なくないの。それを一括りにされてヌル仕事とか、遊んでるだけの仕事とか、ニートがする仕事とか言われるけど、実際にニートなんか入ってきても一日もたないよ。

酷い時は数時間で辞める人もいる。

ブラックからだろとか言う人もいるんだけど、

やってはいけないというご一般的な事の説明ですら、もたない新人もいるのよ。

敬礼のやり方を教えるだけでだめなニートくんも結構いる。

巡回ルート説明中に『歩くの辛いんで辞めます』って言った子もいる。

底辺職どころか、底辺の人なんか残れないよ。

頑張るって事すらできないもの

底辺職って言われるの、ホント辛い。

2021-04-02

悲しいとき

エロ画像巡回するだけのために、1日の大半の時間を費やしたことに気がついたとき

部署に異動した同僚が自分監視している

部署に異動してまったく違うことをやっている元同僚が、

シェアポイント(社内サーバ)の自分フォルダを夜の時間に定期的にチェックしている。

本人は気づいていないのかもしれないが、アクセス履歴というのがあるのである

異動になるときにえらく傲慢一方的なふるまいをされたのだが、

なんとかスルーすることに成功しただけに、何らかの恨みをまだ買っている可能性が高い。

単純に粘着質な性格な人だったので、単に巡回という形で私怨ではないといいのだが。

ちなみに監視されることはどうでもよくて、

監視みたいになっていることに本人が気づいていないのがちょっとアレである

エイプリルフールって完全に廃れたな

昨日普通にネット巡回したけど、ひとつ記事を見なかった。

大体どこの文化だったのあれ?だれとく?

コロナでみんな余裕ないの?

2021-03-28

anond:20210328223901

そうですか。だったらしょうがないですね。

「またフェミ女史と私を間違って煽ってくるスタイルの人ォ?もう、いい加減にしてぇ。イジメ、だめ、絶対。」

みたいな気持ちTwitter巡回してました。

2021-03-21

anond:20210321005812

田舎モール内でバイトしてた時、その手の変質者が出ることがあって、男性だったら男性スタッフ巡回警備員に引き継ぐ・無理なら二名以上で対応するみたいなルールができた

10年近く前の話

2021-03-19

辞めた若い子が 「戻りたい」と言ってきた

先日、30歳の新人入社してきた。

うちはぶっちゃけると会社のもの報連相が出来ていない人が多くて、そういう意味では働きづらい。

ただし所属する部署によっては、仕事量も少なく、それでいてゆとりがあるので比較のんびりと自分のペースを崩さずに仕事ができる。要はスケジュールが緩やか。

で、私の部署は緩やかな職場で大抵の人は所属すると長期勤務出来る人ばかりだったりする。

そこに新人が入ってきたのが嬉しかったのだが、今まで働いたことがほとんど無いと言う。俗に言うニートだ。

二十歳になって1年だけ警備員をやった事があると言っていたが実際調べた所3ヶ月もっていない事がわかった。

30になるまでずっと家で作家の真似事をしてきたのだそうだ。

そんな彼が働く気になったらしいので、ウチにきた…という事らしい。

ずっとニートだったろうが、こちらとしては普通に対応するのだが研修3日めにして音を上げた。

理由を聞いてみると、会社に来るのが面倒くさい…という実に馬鹿らしい理由だった。

前もそんな事で辞めていたの?と聞いたら、警備の時は周りの人があれこれ難しい事ばかりいうので辞めたとの事

難しい…?疑問に感じたが、軽く聞いたら巡回する道順がいくつもあって覚えられないという。

「あ、これ駄目だな」と思ったが、一応説得してみることにしたが駄目だった。

最後面談で「そんなくらいで辞めていたら、どこも雇ってくれなくなっちゃうよ。作家活動だってうまくいってないんじゃないの?」と伝えたが懲りてなかった。

そんなわけで喜んで迎え入れた新人が辞めていった。他の若い子たちは「えー…ここ、楽なのに」と残念そうだったが、こちらとしてはやる気がない人は不要なので諦めたのだった

が、なんとその元新人が約4ヶ月経って訪ねてきた。

何しに来たのか聞いてみたら呆れた。

コロナでどこも雇ってもらえない。就職がうまくいかないのでもう一度働かせて欲しい」

まあ確かに今は雇ってくれないところも増えている。

それにしたって自分勝手わがままで辞めたのに、また自分勝手な考えで来られても困る。

ということで断った。

それというのも1ヶ月前に雇用した新人くんがかなり当たりだったのだ。

教えればスポンジのように知識を吸収するし、この元新人君とは雲泥の差だ。

人手も足りているのに雇う必要はないし、また自分勝手な都合で辞められても困る。

だが、面倒くさかったのはこれからだった。

断られたら「駄目ですか…?」くらい言って駄目って言われて諦めるくらいが大体の普通じゃないかと思ったのだが

「もう辞めません」「大丈夫です。しっかり覚えます」「一度雇ってくれたじゃないですか」としつこい。

その活力があるなら、もっと他の場所アピールすればいいのにと思うのだけど。

とにかく断った。というのも「大丈夫です」と軽く言う人は信用しない。

それに「一度雇ってくれたじゃないですか」という言葉が不誠実にしか聞こえない。

その雇用蔑ろにしたのは君なのにね。

おおよそ20分くらいやりとりをしたが、断った。無理。ありえない。

ウーバーイーツで頑張ったらどうかな?配達員の人すごい頑張ってるよ?と伝えてみたら…

配達するのは面倒なので…」と恐ろしく呆れることを答えたのが印象強い。

こういう人は何をやっても面倒だと言って続かないんだろうなと思いながら、彼の後ろ姿を見ていた。

という感じで、実際にあった事をノベルっぽく書いてみた。

2021-03-18

デマ屋ねおらー、ツイ消し逃亡の巻

デマツイッタラーで有名なねおらー(https://twitter.com/neora31)さんは先日以下のようなイキリオタクマウントツイートをしてバズ散らかしておりました。↓

ねおらー31 @neora31

今のエヴァンゲリオン 再放送ときガイナックスロゴモザイクで消すレベルガイナックスとは縁切りしてるので シン・エヴァンゲリオンガイナックスの話する人には気をつけた方がいいですよ

https://i.imgur.com/qGwLoSw.png画像ログ


それに対するツッコミこちら↓







その後ねおらーさんはサイレントツイ消しして、最初から何事も無かったかのように振る舞ってます





だっせぇだっせぇだっせぇわ♪wwwwwwwwwwwwwwwwwww



くせぇ口塞げや限界です♪w

2021-03-15

https://anond.hatelabo.jp/20210315194259

わかる。

からひどかったのだが、

ひどいやつが目立つようになった。

そのせいで、どんどんひどい奴が流入してくるようになった。

今まで増田巡回してた人が変わったんじゃないか

2021-03-14

休日の潰し方を教えてくれ(30代独身男性)

元々外出、カメラ趣味だったが、コロナ自粛の波を受けて1年ぐらいはまともにできていない。

YoutubePrime Videoに手を伸ばしてみた。ライブアニメドラマ映画をたくさん見たが、これも最近は飽きてしまった。

Twitter、5chまとめ、はてブを定期的に覗くものの、見ることに義務を抱くような悪い習慣が身についていると感じる。

本を読んだり、勉強もしたいが、家では集中力が続かなく、徒労に休日が終わってしまう。

しか上記以外のことを繰り返すこと以外は考えられず、かれこれ3、4ヶ月この生活が続いて悩んでいる。

職場と家の往復のみで生活が固定されてるのと、外的刺激も少ない。外出はスーパーなどの買い物以外は控えているし、新しいもの出会うことが少ない。

良い過ごし方やおすすめのものがあれば教えてほしい。


(追記)

たくさんの意見ありがとう

VRPCが弱いから今はできないけど、他のは1つずつ試してみる。

それとやっぱり習慣を変えるのが根本的な解決になりそうだからネット巡回をやめて、積本も消化してみることにするよ。

2021-03-11

お前らの子供のころに夢描いてた21世紀だんだん実現してんじゃん

建物内ではロボットが警備巡回してて蕎麦屋ではロボットが麺ゆでて、ショップにはたまにペッパー君がいる。

そしてコンビニには日本語が通じづらい外国人労働者がいる。

日本人がどんどんロボット/外国人実習生に置き換わっていってるじゃん。

くらしはどんどんよくなっていくばかりじゃないか

2021-03-07

村上春樹文章は「うまくはないが読みやすい」(補足あり)

https://note.com/historicalmoc/n/n284957b96801

出したな! 俺の前で! 村上春樹文章の話を! 

村上春樹作品はほぼ読んだので大体同意だけれど、肝心の文章について全く語られていないのは片手落ちしか言いようがない。こういう何かを語っているようでその内実がわかりにくい言葉を並べるからハルキストだのなんだの揶揄られるんだ。ファンなら真面目にやれ。村上春樹以外の人間村上春樹の真似したら中身がない駄文しかならないって小学校で教わらなかったのか。

つーか村上春樹文章別にうまくねえから。特徴的で読解大好き人間ほいほいってだけ。

  1. リズムがあり、断定調である(巧くはないが読みやすい)
  2. 比喩表現を多用し、不思議モチーフをたくさん取り入れるが、書いてることの中身について説明しない
  3. めちゃくちゃはっきりした含意が含まれていることがある(ないこともある)

というこの3点が村上春樹文章もっとも印象に残る要素である。本気で語るなら時期によっての文体の変化とか、もっといえば情景描写についてもまとめたいのだけれど、とりあえず書き散らす。なお、3に関しては他作品に関する読解を含み、ひとによってはネタバレ解釈しうるものも混じるので注意。

1.リズムがあり、断定調である(巧くはないが読みやすい)

実例を挙げてみる。

四月のある晴れた朝、原宿の裏通りで僕は100パーセント女の子とすれ違う。

正直言ってそれほど綺麗な女の子ではない。目立つところがあるわけでもない。素敵な服を着ているわけでもない。髪の後ろの方にはしつこい寝癖がついたままだし、歳だってもう若くはない。もう三十に近いはずだ。厳密にいえば女の子とも呼べないだろう。しかしそれにもかかわらず、3メートルも先から僕にはちゃんとわかっていた。彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ彼女の姿を目にした瞬間から僕の胸は地鳴りのように震え、口の中は砂漠みたいにカラカラに乾いてしまう。

村上春樹4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて

1文1文が短い。技巧的な表現を使うわけでもない。文章から浮かんでくるイメージ閃烈鮮烈なわけでもない。日常語彙から離れた単語を使うこともない(「閃烈鮮烈」とか「語彙」といった単語が読めない人間は思いの外多いからな。ここでの「外(ほか)」とか/悪いATOKに頼りすぎて誤用なの気づいてなかった。指摘ありがとう)。ただただ「シンプル」だ。わかりやすい。

また、冒頭の1文の次にくるのは「~ない」で終わる文章連続だ。テンポがいい。あと、どのくらい意図的なおかわからないが、↑の文章音読していみると適度に七五調がまじっているのがわかる。そして、大事なところで「彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ。」という断言を入れる。リズムで読者を惹きつけた上ですっと断定されると、その一文がすっと印象的に刺さってくるのである

まり別にうまい」わけじゃないんですよ。ただ「読みやすい」。それにつきる。読みやすい以外の褒め言葉あんまり信用しちゃいけない。「うまさ」って意味なら村上春樹をこえる作家なんてゴマンといるし、村上春樹の「文章」がすごいなんてことは絶対にない。うまいとか下手とかを語るならナボコフあたり読んだ方がいい。

とはいえ個人的な所感だと、この「読みやすさ」は村上春樹発見あるいは発明した最大のポイントだ。「リズムがよくわかりやす文章で圧倒的リーダビティを獲得する」という、一見してみんなやってそうでやっていない方策村上春樹が徹底しているせいで、誰でも座れそうなその席に座ろうとすると村上春樹と闘わなければならない。

2.比喩表現を多用し、不思議モチーフをたくさん取り入れるが、書いてることの中身について説明しない

で、そのあとにくるのが「彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ彼女の姿を目にした瞬間から僕の胸は地鳴りのように震え、口の中は砂漠みたいにカラカラに乾いてしまう。」という文章である村上春樹比喩表現は独特で、たとえば『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を適当パラパラめくって見つけた表現として、「不気味な皮膚病の予兆のよう」「インカの井戸くらい深いため息」「エレベーターは訓練された犬のように扉を開けて」といったものもあった。この、比喩表現の多様さは彼の最大の持ち味であり、真似しようにもなかなか真似できない。

そして何より、「100パーセント女の子である。何が100パーセントなのか、どういうことなのか、この6ページの短編ではその詳細が説明されることはない。ただ、語り手による「彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ。」という断定だけが確かなもので、読者はそれを受け入れざるをえない。それはこの短編に限らない。「かえるくん、東京を救う」におけるかえるくんとは。『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』における〈世界の終わり〉とは。「パン屋再襲撃」はなんでパン屋を襲うのか。「象の消失」で象はなぜ消失するのか。「レーダーホーセン」でどうして妻は離婚するのか。羊男ってなに。

こういった例には枚挙に暇が無い。文章単体のレベルでは「読むことはできる」のに対して、村上春樹小説比喩モチーフ物語様々なレベルで「言っていることはわかるが何を言っているかがわからない」ことが、ものすごく多いのだ。

3.めちゃくちゃはっきりした含意が含まれていることがある(ないこともある)

じゃあ、「村上春樹作品ふわふわしたものを描いているだけなのか?」と言えば、そんなことはない。村上春樹作品には「答えがある」ものが、地味に多い。

たとえば、「納屋を焼く」という作品がある。ある男が恋人の紹介で「納屋を焼く」のが趣味だという男性出会いふわふわした会話をして、ふわふわとした話が進み、語り手は時々恋人セックスをするが、そのうち女性がいなくなる。読んでいるうちは「そうか、この男は納屋を焼いているのか」という、村上春樹っぽいよくわからないことをするよくわからない男だな……という風に、読んでいるうちは受け入れることができる。

だけれど、この作品問題は、「納屋を焼く」とは「女の子を殺す」というメタファー可能性がある……ということを、うっかりしていると完全に読み飛ばししまうことだ(あらすじをまとめるとそんな印象は受けないかも知れないが、本当に読み落とす)。それが答えとは明示されていないけど、そう考えるとふわふわとした会話だと思っていたものが一気に恐怖に裏返り、同時に腑に落ちるのである

その他、上記の「レーダーホーセン」においてレーダーホーセンが「男性にぐちゃぐちゃにされる女性」というメタファーでありそれを見た妻が夫に愛想をつかした、という読みが可能だし、「UFO釧路に降りる」でふわふわゆきずりの女と釧路に行ってセックスする話は「新興宗教勧誘されそうになっている男」の話と読み解くことができる(『神の子どもたちはみな踊る』という短編集は阪神大震災地下鉄サリン事件が起きた1995年1-3月頃をモチーフにしている)。

勿論、これらはあくまで「そういう解釈可能」というだけの話で、絶対的な答えではない。ただ、そもそもデビュー作『風の歌を聴け自体断章の寄せ集めという手法をとったことで作中に「小指のない女の子」の恋人が出てきていることが巧妙に隠されていたりするし(文学論文レベルガンガン指摘されてる)、「鼠の小説には優れた点が二つある。まずセックス・シーンの無いことと、それから一人も人が死なないことだ。放って置いても人は死ぬし、女と寝る。そういうものだ。」と書かせた村上春樹がその小説の中で実は死とセックスに関する話題を織り込みまくっている。近作では『色彩をもたない田崎つくると、彼の巡礼の年』で○○を××した犯人は誰なのかということを推測することは可能らしい。

何が言いたいか

まり村上春樹は信用できないのである

たとえば、『ノルウェイの森』で主人公自分のことを「普通」と表現する箇所があったが、村上春樹作品主人公が「普通」なわけない。基本的信頼できない語り手なのだ。信用できないからしっかり読み解かないといけないようにも思える。

(なお、なんなら村上春樹自分作品について語ることも本当の部分でどこまで信用していいのかわからない。「○○は読んでない」とか「××には意味がない」とか、読解が確定してしまうような発言はめちゃくちゃ避けてる節がある)

ただ、勿論全部が全部そうというわけじゃなく、羊男とかいるかホテルって何よとかって話には特に答えがなさそうだけれど、『海辺のカフカ』『ねじまき鳥クロニクル』『1Q84』あたりは何がなんだか全くわからないようにも見えるし、しかし何かを含意しているのでは、あるいは村上春樹本人が意図していないことであっても、読み解くことのできる何かがあるのではないか、そういう風な気持ちにさせるものが、彼の作品なかにはある。

このように、村上春樹メタファーモチーフには、「答えがあるかもしれない」という点において、読者を惹きつける強い魅力があるのである

増田も昔は村上春樹を「雰囲気のある作家」くらいの認識で読んでたんだけど、『風の歌を聴け』の読解で「自分作品ちゃんと読んでないだけだった」ということに気づかされて頭をハンマーで殴られる経験してから村上春樹には真面目に向き合わないと良くないな」と思い直して今も読み続けてる。

……なお、それはそれとして、セックスしすぎで気持ち悪いとか(やれやれ。僕は射精した)、そもそも文章がぐねぐねしてるとか(何が100パーセントだよ『天気の子』でも観とけ)(なお「4月のある晴れた朝に~」が『天気の子』の元ネタひとつなのは有名な話)、そういう微妙な要素に関して、ここまで書いた特徴は別にそれらを帳消ししてくれたりする訳じゃないんだよね。

たとえば『ノルウェイの森』は大多数の人間経験することの多い「好きな人と結ばれないこと」と「知人の死を経験し、受け入れること」を描いたから多くの人間に刺さったと自分は思っているが、だけどそれが刺さらない人だって世の中にはたくさんいるのは想像に難くない。

から、嫌いな人は嫌いなままでいいと思う。小説は良くも悪くも娯楽なんだから

余談

マジで村上春樹論やるなら初期~中期村上春樹作品における「直子」のモチーフの変遷、「井戸」や「エレベーター」をはじめとした垂直の経路を伝って辿り着く異界、あたりが有名な要素ではあるんだけれど、まあその辺は割愛します。あと解る人にはわかると思いますがこの増田元ネタ加藤典洋石原千秋なので興味ある人はその辺読んでね。

文章うまい」に関する長い補足(「小説文章」に限定

「うまくない」って連呼しながら「『うまい』のは何かって話をしてないのおかしくない?」 というツッコミはたしかにと思ったので、「この増田が考える『うまい』って何?」というのを試しに例示してみようと思う。村上春樹に対する「別に文章うまくない」とはここで挙げるような視点からの話なので、別の視点からのうまさは当然あってよい。

小説家の文章が読みやすいのは当たり前だが、「文章が読みやすい」なら「文章が読みやすい」と書けばいいのであって、わざわざ「文章うまい」なんて書くなら、そこでの文章」は「小説じゃなきゃ書けない文章であるはずだ。

じゃあ、増田が考える「(小説の)文章うまい」は何か。読んでる間にこちらのイメージをガッと喚起させてくるものが、短い文章のなかで多ければ多いほど、それは「文章うまい」と認識する。小説のなかで読者に喚起させるイメージ情報量が多いってことだから

具体例を挙げてみる。

 長い歳月がすぎて銃殺隊の前に立つはめになったとき、おそらくアウレリャーノ・ブエンディーア大佐は、父親に連れられて初めて氷を見にいった、遠い昔のあの午後を思い出したにちがいない。

 そのころのマコンドは、先史時代怪獣の卵のようにすべすべした、白く大きな石がごろごろしている瀬を澄んだ水がいきおいよく落ちていく川のほとりに、竹と泥づくりの家が二十軒ほど建っているだけの小さな村だった。

ガルシアマルケス百年の孤独』の冒頭。大佐子どもの頃を回想して大昔のマコンドに話が飛ぶ際、「先史時代の」という単語を選んでいることで文章上での時間的跳躍が(実際はせいぜいが数十年程度のはずなのに)先史時代にまで遡るように一瞬錯覚する。

津原泰水バレエメカニック』1章ラスト昏睡状態のままで何年も眠り続ける娘の夢が現実に溢れだして混乱に陥った東京で、父親世界を元に戻すために夢の中の浜辺で娘と最期の会話をするシーン。

「お父さんは?」

「ここにいる」君はおどける。

彼女は唇を尖らせる。「五人兄弟の」

「さあ……仕事で遠くまで出掛けているか、それとも天国かな。お母さんがいない子供は いないのと同じく、お父さんのいない子供もいない。世界のどこか、それとも天国、どちらかに必ずいるよ」

 彼女は君の答に満ち足りて、子供らしい笑みを泛べる。立ち上がろうとする彼女を、君は咄嗟に抱きとめる。すると君の腕のなかで、まぼろしの浜の流木の上で、奇蹟が織り成したネットワークのなかで、彼女はたちまち健やかに育って十六の美しい娘になる。「ああ面白かった」

 理沙は消え、浜も海も消える。君は景色を確かめ自分腰掛けていたのが青山通り表参道形成する交差の、一角に積まれ煉瓦であったことを知る。街は閑寂としている。 鴉が一羽、下り坂の歩道を跳ねている。間もなくそれも飛び去ってしまう。君は夢の終焉を悟る。電話が鳴りはじめる。

作中の主観時間にしてわずか数秒であろう情景、ありえたかもしれない姿とその幸せ笑顔から夢のなかで消えて一瞬で現実に引き戻すこの落差、そこからまれる余韻の美しさですよ。

あるいは(佐藤亜紀小説ストラテジーから受け売りで)ナボコフ「フィアルタの春」という小説ラスト

フィアルタの上の白い空はいつの間にか日の光に満たされてゆき、いまや空一面にくまなく陽光が行き渡っていたのだ。そしてこの白い輝きはますますますます広がっていき、すべてはその中に溶け、すべては消えていき、気がつくとぼくはもうミラノの駅に立って手には新聞を持ち、その新聞を読んで、プラタナスの木陰に見かけたあの黄色自動車がフィアルタ郊外巡回サーカス団のトラックに全速力で突っ込んだことを知ったのだが、そんな交通事故に遭ってもフェルディナンドとその友だちのセギュール、あの不死身の古狸ども、運命の火トカゲども、幸福の龍どもは鱗が局部的に一時損傷しただけで済み、他方、ニーナはだいぶ前から彼らの真似を献身的にしてきたというのに、結局は普通の死すべき人間しかなかった。

ふわーっと情景描写ホワイトアウトしていって、最後にふっと現実に引き戻される。この情景イメージの跳躍というか、記述の中でいつの間にか時間空間がふっと別の場所に移動してしまうことができるというのがナボコフの特徴のひとつである

散文として時間空間が一気に跳躍して物語世界を一気に拡張してしまう、この広がりを「わずかな文章」だけで実現していたとき増田は「文章うまい」と認識する。自分村上春樹文章を「うまくない」って書く時、そのような意味での「小説としての文章」を判断軸にしてた。

村上春樹は下手ではない。村上春樹に下手って言える人いるならよっぽどの書き手だし、その意味村上春樹に関しちゃ言うことはないでしょう。しかしごく個人的私見を言えば、「文章」って観点だと、文章から喚起されるイメージに「こちらの想像を超えてくる」ものがめちゃくちゃあるわけではないと思う。

日本語文法に則りシンプルで誤解の生まれにくい文章を書くことは高校国語レベル知識可能で、その点村上春樹文章プロとしてできて当たり前のことをやっているに過ぎない。平易な文章を徹底しつつその内実との間に謎や寓話モチーフを織り込んで物語を構築するところがすごいのであり、そこで特段褒められるべきは構成力や比喩表現の多様さだろう。その際に使うべきは「構成力がうまい」でも「比喩表現うまい」であって、「文章」などという曖昧模糊とした単語で「うまい」と表現することはない。小説=散文芸術において「文章うまい」と表現しうるときもっと文章としてできることは多いはずなので。そして、このことは、村上春樹がしばしば(「小説」ではなく)「エッセイ面白い」と言及されることと無関係ではない。

ちなみに、増田津原泰水ナボコフ文章技巧には翻訳村上春樹じゃおよぶべくもないと思ってるけど、面白いと思うのは圧倒的に村上春樹ですよ。技巧と好き嫌いは別の話なので。

ここで書こうとした「うまさ」は佐藤亜紀がいうところの「記述運動」を増田なりに表現したもので、元ネタ佐藤亜紀小説ストラテジー』です。

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