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はてなキーワード: 包容力とは

2024-11-13

831: ◆AbeShinzoG2A 警備員[Lv.35][苗] (ワッチョイ d3af-8Jbz):[sage]:2024/11/09(土) 22:55:11.65 ID:8FSfchtk0

ホロライブで信用できるのは猫又おかゆだけ

今までおかゆ配信を3000時間くらい見たけど一度も俺のことを叱らなかった

俺が発達障害特有の「過集中」状態になってしまって

興奮して自分で考えた攻略法を長文で連投したとき

本当に後悔しておかゆに嫌われると思ったけどおかゆは一度も怒らなかったからな

そんなふうにすべてを受け止める包容力を持った人間もいるんだっておかゆ出会って初めてわかった

中年、惚気たい【やったー】

https://anond.hatelabo.jp/20241111110154

惚気たい惚気たい惚気たいアーーーーqあwせdrftgyふじこlp!!生贄はいねえかああああーーー!!って喚いたら

書いてもいいカンジだったから惚気るぞ~~~!!コメントくださった方ありがとう~~~!

個人特定されない程度に惚気ちゃう

コメントでいただいてた【お互いが惚れた時のエピソード】なんだけど、

……どんだけ頑張って思い出そうとしても「お互いが」というのはないんだなあそれが!としか言えない。

というのも20年前に出会ったばかりのころ的はまったくその気配はみじんも……みたいな状態で、以降

からからさまな脈みたいなのを出したとき相手彼女がいて、

私が別のことに夢中だったとき相手結構サイン出してたりして(とはいえ「今思えば」程度の弱冷房みたいなやつ)…っていうかんじ。

とにかくすれ違いまくってたし、

あとほんと今からしてみればあり得ないんだけど、私が当時の彼のこと「いいな」と思ってた理由の八割は正直「顔とスタイル」だったか

お人柄が理由エピソードはないんだなあ~!見た目だけで好きになれるって若かったなあ~!

男女交際に初めて発展したのは

彼に相手(数人目にして初の婚約彼女)ができて→私から自発的に連絡をしなくなる(もともとあんましてなかったのがマジで0に)→彼からもなくなる→数年……を経て、

数年ぶり数回目の「お互いフリー期」に突入した中年になってからなんだけど

相手からの脈みたいなのがあからさまに始まったタイミングはあったんだけどスイッチが謎でこれまた語れない……

ただ「なんか前のめりだな」みたいな言動や行動がものすごく増えたか

「今まで彼は、私に対して“男”を本気で見せてなかったんだな」って凹みはした。

今までの脈なしが確定的になった気がしてさ。

そのくらい言葉は甘くなったし、物理距離も近くなって、結果として「この人になら私の弱みを出してもいいんじゃ」って血迷いだしたあたりで

私がまた逃げ出しそうになったんだけどそこを受け止めてくれたり待っててくれたりしたのがこっち側の惚れた瞬間だったのかなあ~

とにかくね!あの包容力がね!いいんですよ!!

若いときには出せなかったであろうなという父性みたいなやつ!さい&こう。

私の家は家庭的な問題が若干あるんだけど母親ヒスで、それに対してじっと耐え忍んで「言いたいことが言えない男」ってなじられてる父の

実はひっそりいろんな援助をしてくれたり本気のピンチでは助けてくれたり独立も唯一味方になって応援してくれたりっていう

不器用なとこを見て「私は味方やで」とか思ってきたかファザコン気味なのかな。

それもあって「持っているプライド大事にしてあげつつ、見守ってくれるし待ってくれる、求めれば真摯意見もくれる」っていうあの姿勢が大好きなんだな!

この男らしさ?父性?が理由で彼は前の相手に捨てられてるわけなんだけど「まじもったいないな」って思いはしつつ

まあだから私がもらうわ!!!!絶対返品しないぞ!!!レシートいかガハハ

2024-11-09

オンゲの固定のメンバーを好きになった(改変)

元ネタ: ネトゲの固定のメンバーを好きになった https://anond.hatelabo.jp/20241105194121

タイトルの通り、自分FF14というMMOをだいたい5年くらい遊ばせてもらっている光の戦士(ヒカセン・FF14主人公プレイヤーを指す)だ。

以前はOWをメインにやっていたが、あれは加齢がもろにプレイに出る。少なくとも私はそうだった。

大学卒業して数年、自分プレイスキルの全盛期を過ぎたという自覚が生まれたあたりで潔くやめた。

遊んでいて周りのフレンドと比較して嫌になる、ランクが停滞し続けることにおそらく私はこれ以上耐えられないという自覚があったから。

その後、せっかくゲーミングPCがあることだし、と思いいくつかのゲームMMO転々とした結果、FFに落ち着いた。

一瞬Apexなどもやったのだが、自分が始めた時期がよくなかったのかチートまみれでゲームと言えるものではなく、断念。

課金ガチャ存在するゲームは、のめりこむことがわかっていたので択外だった。

そうやって6年ほど遊んでいるが、FF14はいゲームだ。私はそう思うし、7.0パッチ満喫している。

今回から追加されたバトル要素もかなりおもしろい。

よって、本当にそういう層が存在するのだな、程度に受け止めてほしいが、7.0のストーリーグラフィックアップデート比較好意的に受け入れた。

ピクトマンサーが強いのだって悪くない。私はキャスをやらないから関係無かったし、

それから、強いジョブは誰が使っても強いわけじゃないこともわかっている。ピクトマンサーを強く回せる人は何やってもたいてい強いのだ。彼らはたぶんピが強くなかったら赤魔かメレーを出しているだろう。火力の調整はよろしくなかったが、パッチ1発目のレイドなので想定内だ。

あと、ピが過去レイドを破壊している!という指摘はその通りかもしれないが、そもそも過去レイドなんてジョブ調整で緩和されまくってきたものだ。

ピクトマンサーを取り締まりたいんなら占星術から殺した方がよかったんじゃね。と個人的には思う。個人的には。一プレイヤーとしてはね。

と、ここまで予防線を貼るのは、FF14界隈が信者アンチもめんどうだからだ。

そう、自分FF14というオンラインMMOを遊びながら、実に5年間をソロFCで過ごし、フレンドもほぼ増やすことなくやってきた。人間関係がめんどうだったからだ。おかげでフレンドは10人ほどしかいない。MAX200人登録できるらしいけど。

それもこれも、ここから完全な悪口なのだが、FF14をやっているプレイヤーの多くの頭がおかしいせいだ。まともな人間は一握りしかいない。

彼らに日本語は通じないし、自分ルールを周りに押し付けて生きている。先釣りだまとめフェーズ詐欺だなんだと、日々あちこちでアツイ領域展開バトルが繰り広げられているわけだ。

でもまぁOW界隈ほどの民度じゃない。運営はまぁまぁまともだし、※FF14運営個人的にはかなりまともだ。日本人運営しているだけあるなと思う。

 

ただ、あまり人間関係のめんどうさに。他人に期待しなければ心穏やかに生きていける。何もかも楽しもうと思っていればなんでも楽しい。そして、友情愛情も、情と名の付く感情はたいてい人間関係において爆弾となりうる。という悟りのような感情を培ったのがFF14だった。

そうして、そんな黄金律を崩したものもまたFF14だった。

自分レイドバトルが好きだ。

たぶん根幹的なところから好きなんだろう。5年やっているが少しも飽きない。

FFにおける高難度レイドバトルは8人PTで、野良PT募集等で一期一会プレイヤーを集め攻略する、か、固定=前もって集めた決まったメンバー攻略を行う、の2パターンが多い。

そして私は、人間関係をめんどうくさがっているなりに、高難度攻略においては固定を組むことが大半だった。

絶(最高難易度コンテンツ・たいてい固定を組む)はもちろん、零式(高難度コンテンツ野良でも踏破は可能)もだ。

野良やばい化物を引きたくなかったというよりは募集フェーズ(人数が集まるまでの時間)がいやだった。固定はたいてい決まった時間に始まって終わるから生活リズムも崩れにくいし、そこまでのド地雷は踏まない。たいてい1~2パッチの付き合いで、いわゆる超長期の固定を組むこともなかったことも幸いしたと思う。

固定を組んで、本当に仲良くやれそうなフレンドと出会うこともできた。サラッとした関係で付き合えてたまに地図(ワイワイ系のコンテンツ)や絵チャとか他ゲーで遊ぶ、いい関係を築けた、と思っている。

そんなこんなで7.0の零式も無事に終え消化も済み、私は絶エデンの固定を探していた。

零式の固定も悪くはなかった。初週目標実装4日目に踏破できたし、消化もたいしてグダらなかった。別にこの固定でエデンに行ったってよかった。でも、個人的に苦手なメンバーがいたのだ。

自分は、FF14男性プレイヤーがあまり得意ではなかった。端的に言うと苦手だ。OWにも多かったが、声がデカくてうるさい上にやけに話が長い、そして距離感おかし人間が多いからだ。

そこには、女はヘタクソでも男にキャリーされるだけだからいいよな、という上から目線がのぞいているようだった。

さらに、いわゆるライト層はPSに比例しない高いプライドを持っているし、レイド層はこんなにレイド歴があって固定でも活躍してきた自分エラい!みたいな感じの人間が多かった。

OWにも本当にこの手の男が山ほどいた。

簡潔に言うと、女はサポでもやってろ!女はサポしかやらないからウザい!女なのにサポ以外やっててすごい!だ。

自分が女よりヘタクソな現実を受け入れられないプレイヤーが女叩きに逃げているといえば分かりやすいだろう。そんなものに私を巻き込まないでほしい。

しかもたいていすぐタメ口になるし我が強いし、ズゲズケ自分語りしてくる。(最後に挙げたタイプの男もだ、女の実力を正当に評価しようと優しくしている自分はそこらの男とは違うと言いたげだった)

零式の固定にいた男もその手の男だ。

logs(火力の確認ができる外部サイト)を見たのか、act(火力を見るためのツール)を入れているのか、こんなに火力が出た!最強!や、今の防御スキルタイミング見た?!と大騒ぎしていた。

最強もクソもあるか。クリティカルダイレクトヒットが跳ねたらそれは火力がそれなりに出る。お前の防御スキルなんかPT壊滅に繋がらなければどうでもいい。

だいたい最適に回していれば火力は出るんだから口動かす前に手を動かせ。と何度も思った。

かいつ私がこいつにタメ口を許しただろう。私はたいていの人間には敬語を崩さない。もちろんその男に対してもだ。

そうして自分は、突入前後はともかくレイド中に無駄にしゃべる人間が嫌いだ。私はともかく他のメンバー集中力を欠けさせる。

そんな感じで零式の固定は攻略中にすでに嫌になっていて早く抜けたかった。

さらにいうと、私はとかく高難度のコンテンツをやるなら男がいない方がいいと思っていた。

彼らは、ホモソーシャルで育った結果としてどうしようもないことでかわいそうだが、プライドメンタルパフォーマンスが左右されるし、それこそ固定内の女プレイヤーとの色恋沙汰でのトラブル経験があった。

から、エデンの固定もできれば女8固定がいいと思って探した。ただ、このゲームレイド層に女性が多いとはいえ、全員ともなるとなかなか難しい条件になってしまう。

そんな中で、私はひとつの固定に出会った。それが今の固定だ。

その固定は@2を募集中で現況が男3女2という、なかなかにやばそうな比率の固定だった。しかも女1のジョブ召喚(着替え予定無し)にタンク1・メレー2が男。たいていのヒカセンなら、姫お付きの「騎士」の予感に打ち震えるだろう。

でも、タンクの彼は違った。

logsを見れば出しているジョブナイト。色(=順位のようなもの)もいい。ガンブレも高水準で回せているが、ST専というわけではなく。DPSも触っていてそちらも火力が出せていた。アチブ(記録)を見れば零式も基本2週目で終わっているらしい。

あいったんちょっと話を聞くだけ。

そうして試しに日程を調整した面接で話した時。たぶんその時から私はおかしくなった。

3,4人ほどのメンバーとの面接だったと思う。

そこにいた彼は控え目で、話を振られるまではたいてい黙っているのに、こちらに何度か助け舟を出してくれた。声は穏やかで耳に痛くなく音質も良い。火力や防御スキルの使い方を褒めてみれば周りのおかげだと言った。

笑ってほしい。たった30分ほどの時間自分はその人を、気遣いとか優しさとか、包容力を絵にかいたような人だと思ったのだ。

面接が終わってすぐ、私は気づけば応諾の返事を出していた。絶エデンだけだ、とりあえず入ったっていい。早く決まるのに悪いことはないんだから。私は自分にそう言い訳しながらその固定に加入を決めていた。 

そして始まった消化の日々で自分は完全にもう彼を好きになっている。

そも8週を過ぎてからの合流だ。やり方の違いはどうしたって、散開位置一つとったって多少出る。それは早期に攻略が済んだ固定ほどそうだ。

野良では違うやり方が流行っているらしいけど、このやり方で長くやってきているから。

そういう理由特に処理法を変えたりしないでやっていくことが多い。めんどうだからだ。

自分もそのあたりはわかっているから、最初認識のすり合わせの時間を多めにとる覚悟はしていた。

でも、その必要はほぼなかった。彼が野良のやり方に詳しかったらしく、前もって違いを説明してくれたから。追加のメンバー野良経験があることを加味して、固定側で調整してくれたらしい。

そして、散開など細かい点で逐一私のやり方に合わせてくれた。「こうやりたいんですけど…」というと、いいですよ、と快く返ってくる。そしてその通りにきれいに合わせてくれる。

しかも、レイド中は必要な声掛け以外はしゃべらない。カバーはしっかり手厚く、MTボスから離れるときには綺麗に遠隔技コンボを回して、周りをしっかり見て動いていて。何より実力の誇示もなさそうだった。

FFを5年やっていて初めて出会タイプ男性だった。こんな人がいるのか、と心底思った。

それに、レイ突入中以外は、自分から話題を振ることはほとんどないが、それなりに話もしてくれる。こちらのミスさりげなくフォローしてくれる。

聞き上手で穏やかで、我も押しも強くない彼が思わず吹き出すように笑うときの声が好きだ。

好きだ、と思ってしまった。

FF14恋愛することはいばらの道だ。

相手の顔なんてほとんど見えない。わからない。もしかしたらやばいモンスターかもしれない。既婚者かもしれない。それでなくても固定内恋愛は固定をブチ壊す可能性を最大に秘めている。

そんなこと痛いほどわかっているのに、好きになってしまった。

声を聞けるだけでよくて、幸福だと思うのに、そのくせこの前はTwitterに何らかの写真が上がってないか見に行ってしまった。これはもう付きまといに近い。というかそのものだ。知られたら絶対に嫌われるだろう。

ただ、Twitterには彼の写真は1枚もなくて、ないことに安心したくせに、彼と喋っている女(確定・写真確認済み)が数人いてキレそうになった。

というかちょっとキレた。自分でも本当にどうかしていると思うのだが、私のなのに!と思った。

最近はこうして本当にとみにイカレており、私にだけ優しくしてほしいとか私にだけ特別笑ってくれないかとか思う日もある。

今まで彼氏がいなかったわけではないのに、こんなになったのは初めてだ。これから絶エデンの攻略もあるのに、私はどうなってしまうんだろう。

そう思いながらそれでも私は今日の消化が楽しみでタイミーをさっさと切り上げて帰りの電車に乗っている。

これを書いたのは自分気持ち悪さと向き合うためで、インターネットに流すのは流しそうめんだ。

きっとエデンだけはなんとかやり遂げようと思う。

女性(白魔道士ASP350)

2024-11-08

オンゲの固定のメンバーを好きになった

タイトルの通り、自分FF14というMMOをだいたい5年くらい遊ばせてもらっている光の戦士(ヒカセン・FF14主人公プレイヤーを指す)だ。

以前はFPSをメインにやっていたが、あれは加齢がもろにプレイに出る。少なくとも俺はそうだった。

大学卒業して数年、自分プレイスキルの全盛期を過ぎたという自覚が生まれたあたりで潔くやめた。

遊んでいて過去自分比較して嫌になる、ストレスを感じるということにおそらく己は耐えられないという自覚があったからだ。

その後、せっかくゲーミングPCがあることだし、と思いいくつかのゲームMMO転々とした結果、FFに落ち着いた。

一瞬LoLなどもやったのだが、自分が始めた時期がよくなかったのか日本鯖の状況がいいとは言えず、断念。

課金ガチャ存在するゲームはのめりこむことがわかっていたので択外だった。

そうやって6年ほど遊んでいるが、FF14はいゲームだ。自分はそう思うし、7.0パッチ満喫している。

今回から追加されたバトル要素もかなりおもしろい。

よって、本当にそういう層が存在するのだな、程度に受け止めてほしいのだが、7.0のストーリーグラフィックアップデート比較好意的に受け入れた。

ピクトマンサーが強いのだって悪くない。俺は強ジョブライダーから利益しかなかったし、

それから、強いジョブは誰が使っても強いわけじゃないこともわかっている。ピクトマンサーを強く回せる人は何やってもたいてい強いのだ。彼らはたぶんピが強くなかったら黒魔を出しているだろう。火力の調整はよろしくなかったが、パッチ1発目のレイドなので想定内だ。

あと、ピが過去レイドを破壊している!という指摘はその通りかもしれないが、そもそも過去レイドなんてジョブ調整で緩和されまくってきたものだ。

ピクトマンサーを取り締まりたいんならガンブレイカーから殺した方がよかったんじゃね。と個人的には思う。個人的には。一プレイヤーとしてはね。

と、ここまで予防線を貼るのは、FF14界隈が信者アンチもめんどうだからだ。

そう、自分FF14というオンラインMMOを遊びながら、実に5年間をソロFCで過ごし、フレンドもほぼ増やすことなくやってきた。人間関係がめんどうだったからだ。おかげでフレンドは20人ほどしかいない。MAX200人登録できるらしいが。

それもこれも、ここから完全な悪口なのだが、FF14をやっているプレイヤーの多くの頭がおかしいせいだ。まともな人間は一握りしかいない。

奴らに日本語は通じないし、自分ルールを周りに押し付けて生きている。先釣りだまとめフェーズ詐欺だなんだと、日々あちこちでアツイ領域展開バトルが繰り広げられているわけだ。

でもまぁFPS界隈ほどの民度じゃない。運営はまぁまぁまともだし、※FF14運営個人的にはかなりまともだ。日本人が運営しているだけあるなと思う。

 

ただ、あまり人間関係のめんどうさに。他人に期待しなければ心穏やかに生きていける。何もかも楽しもうと思っていればなんでも楽しい。そして、友情愛情も、情と名の付く感情はたいてい人間関係において爆弾となりうる。という悟りのような感情を培ったのがFF14だった。

そうして、そんな黄金律を崩したものもまたFF14だった。

自分レイドバトルが好きだ。

たぶん根幹的なところから好きなんだろう。5年やっているが少しも飽きない。

FFにおける高難度レイドバトルは8人PTで、野良PT募集等で一期一会プレイヤーを集め攻略する、か、固定=前もって集めた決まったメンバー攻略を行う、の2パターンが多い。

そして俺は、人間関係をめんどうくさがっているなりに、高難度攻略においては固定を組むことが大半だった。

絶(最高難易度コンテンツ・たいてい固定を組む)はもちろん、零式(高難度コンテンツ野良でも踏破は可能)もだ。

野良やばい化物を引きたくなかったというよりは募集フェーズ(人数が集まるまでの時間)がいやだった。固定はたいてい決まった時間に始まって終わるから生活リズムも崩れにくいし、そこまでのド地雷は踏まない。たいてい1~2パッチの付き合いで、いわゆる超長期の固定を組むこともなかったことも幸いしたと思う。

固定を組んで、本当に仲良くやれそうなフレンドと出会うこともできた。サラッとした関係で付き合えて他ゲーも遊ぶ、いい関係を築けた、と思っている。

そんなこんなで7.0の零式も無事に終え消化も済み、俺は絶エデンの固定を探していた。

零式の固定も悪くはなかった。初週目標実装4日目に踏破できたし、消化もたいしてグダらなかった。別にこの固定でエデンに行ったってよかった。でも、個人的に苦手なメンバーがいたのだ。

自分は、FF14女性プレイヤーがあまり得意ではなかった。端的に言うと苦手だ。FPSにも多かったが、声がデカくてうるさい上にやけに距離が近いというか、距離感がおかし人間が多いからだ。

そこには、女と話せてうれしいだろう、という上から目線がのぞいているようだった。

さらに、いわゆるライト層はこちらにキャリーを望んでか袖を引くし、レイド層は女だてらにレイドをやっている自分はすごい!みたいな感じの人間が多かった。

FPSにも本当にこの手の女が山ほどいた。

完結に言うと、キャリーしてほしい!かキャリーされる女キモイ!だ。

女と女のプライドバトルといえばわかりやすいだろう。そんなものに俺を巻き込まないでほしい。

しかもたいていすぐタメ口になるし我が強いし、べたべたくっついてくる。(後者の女もだ、男とも対等の実力で遊べる自分はそこらの女とは違うと言いたげだった)

零式の固定にいた女もその手の女だ。

logs(火力の確認ができる外部サイト)を見たのか、act(火力を見るためのツール)を入れているのか、〇〇さんは火力が出てすごい!あたしも負けない!だのキンキンうるさい声でよくわめいていた。

負けないもクソもあるか。同じ固定でロールが違う時点で比べるようなものじゃない。

だいたい最適に回していれば火力は出るんだから口動かす前に手を動かせ。と何度も思った。

かいつ俺がこいつにタメ口を許しただろう。俺はたいていの人間には敬語を崩さない。もちろんその女に対してもだ。

そうして自分は、突入前後はともかくレイド中に無駄にしゃべる人間が嫌いだ。俺はともかく他の人間集中力を欠けさせる。

そんな感じで零式の固定は攻略中にすでに嫌になっていて早く抜けたかった。

さらにいうと、俺はとかく高難度のコンテンツをやるなら女がいない方がいいと思っていた。

彼女たちは、身体上の仕組みとしてどうしようもないことでかわいそうだが、生理メンタルパフォーマンスが左右されるし、それこそ色恋沙汰でのトラブル経験があった。

から、エデンの固定もできれば男8固定がいいと思って探した。ただ、このゲームレイド層は女性も多い。なかなか難しい条件になってしまう。

そんな中で、俺はひとつの固定に出会った。それが今の固定だ。

その固定は@2を募集中で現況が男5女1という、なかなかにやばそうな比率の固定だった。しかも女1のジョブPHだ。たいていのヒカセンなら、「姫」の予感に打ち震えるだろう。

でも、彼女は違った。

logsを見れば出しているジョブ占星術師。色(=順位のようなもの)もいい。白魔も高水準で回せているが、PH専というわけではなく。DPSも触っていてそちらも火力が出せていた。アチブ(記録)を見れば零式も基本2週目で終わっているらしい。

あいったんちょっと話を聞くだけ。

そうして試しに日程を調整した面接で話した時。たぶんその時から俺はおかしくなった。

3,4人ほどのメンバーとの面接だったと思う。

そこにいた彼女は控え目で、話を振られるまではたいてい黙っているのに、こちらに何度か助け舟を出してくれた。声は穏やかで耳に痛くない。火力を褒めてみれば周りのおかげだと言った。

笑ってくれ。たった30分ほどの時間自分はその人を、気遣いとか優しさとか、包容力を絵にかいたような人だと思ったのだ。

面接が終わってすぐ、俺は気づけば応諾の返事を出していた。絶エデンだけだ、とりあえず入ったっていい。早く決まるのに悪いことはないんだから。俺は自分にそう言い訳しながらその固定に加入を決めていた。 

そして始まった消化の日々で自分は完全にもう彼女を好きになっている。

そも8週を過ぎてからの合流だ。やり方の違いはどうしたって、散開位置一つとったって多少出る。それは早期に攻略が済んだ固定ほどそうだ。

野良では違うやり方が流行っているらしいけど、このやり方で長くやってきているから。

そういう理由特に処理法を変えたりしないでやっていくことが多い。めんどうだからだ。

自分もそのあたりはわかっているから、最初認識のすり合わせの時間を多めにとる覚悟はしていた。

でも、その必要はほぼなかった。彼女野良のやり方に詳しかったらしく、前もって違いを説明してくれたから。追加のメンバー野良経験があることを加味して、固定側で調整してくれたらしい。

そして、散開など細かい点で逐一俺のやり方に合わせてくれた。「こうやりたいんですけど…」というと、いいですよ、と快く返ってくる。そしてその通りにきれいに合わせてくれる。

しかも、レイド中は必要な声掛け以外はしゃべらない。カバーはしっかり手厚く、占星術師なんて忙しいジョブをやりながら周りをしっかり見て動いていて。何よりメンタルのブレもなさそうだった。

FFを5年やっていて初めて出会タイプ女性だった。こんな人がいるのか、と心底思った。

それに、レイ突入中以外は、自分から話題を振ることはほとんどないが、それなりに話もしてくれる。こちらのミスさりげなくフォローしてくれる。

聞き上手で穏やかで、我も押しも強くない彼女が思わず吹き出すように笑うときの声が好きだ。

好きだ、と思ってしまった。

FF14恋愛することはいばらの道だ。

相手の顔なんてほとんど見えない。わからない。もしかしたらやばいモンスターかもしれない。既婚者かもしれない。それでなくても固定内恋愛は固定をブチ壊す可能性を最大に秘めている。

そんなこと痛いほどわかっているのに、好きになってしまった。

声を聞けるだけでよくて、幸福だと思うのに、そのくせこの前はTwitterに何らかの写真が上がってないか見に行ってしまった。これはもう付きまといに近い。というかそのものだ。知られたら絶対に嫌われるだろう。

ただ、Twitterには彼女写真は1枚もなくて、ないことに安心したくせに、彼女と喋っている男(確定・写真確認済み)が数人いてキレそうになった。

というかちょっとキレた。自分でも本当にどうかしていると思うのだが、俺のなのにと思った。

最近はこうして本当にとみにイカレており、俺にだけ優しくしてほしいとか俺にだけ特別笑ってくれないかとか思う日もある。

今まで彼女がいなかったわけではないのに、こんなになったのは初めてだ。これから絶エデンの攻略もあるのに、俺はどうなるんだろう。

そう思いながらそれでも俺は今日の消化が楽しみで仕事をさっさと切り上げて帰りの電車に乗っている。

これを書いたのは自分気持ち悪さと向き合うためで、インターネットに流すのは流しびなだ。

きっとエデンだけはなんとかやり遂げようと思う。

2024-11-07

anond:20241105194121

そこにいた彼女は控え目で、話を振られるまではたいてい黙っているのに、こちらに何度か助け舟を出してくれた。声は穏やかで耳に痛くない。火力を褒めてみれば周りのおかげだと言った。

笑ってくれ。たった30分ほどの時間自分はその人を、気遣いとか優しさとか、包容力を絵にかいたような人だと思ったのだ。

惚れた理由

男って「俺様を立てる」っていうロールを頼まずにこなす女ほんとに好きだよね。

30分以内とか、顔合わせでキメないといけないP活および指名とらなきゃいけないキャバ嬢必須スキルだよ。その子仕事なんだろうね。

2024-10-29

スタートレック(全938話)史上、最も重要エピソード10選

anond:20241012181121

スタートレック現在正式名はスター・トレック)は50年の歴史があるうえに、1話完結のエピソードが多い。シリーズの入門ガイド意味もこめてやってみた。

はてな界隈スタートレック全話追っかけてる人は少ないだろうし、シリアスファンはてななんて見てないだろうから自分価値基準で好き勝手書かせてもらう。

すごく偏ってると思う人もいるだろう。私もそう思う。海外のこの手のランキングでは常連エピソードも入ってない。思うところがあれば、ぜひ書いてほしい。

なお、全938話は2024年9月末時点での話で、10月から『ローワー・デッキ』の新シーズンが始まったので話数はまた増えている。

アンドロイドのめざめ』 (The Offspring) 新スター・トレックTNG)第3シーズン16話 / 1990年

スタートレックSFドラマとして最も輝きを放つのは、銀河存在する人間以外の存在を通じて、人間とは何かを描くときだ。それはあらゆるSF作品共通の魅力でもあるが。

本作は人間に造られたアンドロイドデータが、自らの子孫を造ろうとする物語AIの子供との「ファーストコンタクト」を通じて、子供を持つということが、個人にとって、種にとってどういうことなのかが描かれる。

本作には、派手なアクションシーンもSFXもない。しかし、その物語は喜びとユーモア発見に満ち溢れ、重い悲劇として幕を閉じる。それは家族を描くキャラクター劇であり、SFであり、力強い人間ドラマだ。

最もスタートレックらしい一篇は何かと言われたらこれを推す。

ゴリラ惑星』 (The Galileo Seven) 宇宙大作戦TNG)第1シーズン13話 / 1967年

スタートレック立ち上げ最初の年に、スタートレックらしさというものを決定づけた重要な一篇。怪生物の住む惑星に不時着したクルー脱出するために取る行動を描く。

スタートレックの原型は西部劇(幌馬車劇)と言われるが、これはまさにインディアンに囲まれた幌馬車の設定を宇宙にしたもの

しかポイントは、主役がミスタースポックであるという点。感情がなく論理で動くヴァルカン人(と地球人ダブルである彼は、助かるために論理に従うか、あるいは……。

本作は異星人の視点人間感情と理性の葛藤を描き、このモチーフは以降繰り返されることとなる。また作品シャトルのセットを導入し、物語舞台を増やした一作でもある。

過去から来た新兵器』 (The Slaver Weapon) まんが宇宙大作戦TAS)第1シーズン14話 / 1973年

宇宙大作戦打ち切り後、少々品質を落としたアニメ継続となった本シリーズだが、名作はいくつかあった。しかし本エピソードちょっと違う視点で選出している。

これ、実はラリィ・ニーヴンというSF小説家が書いた『ノウン・スペース』というSF小説群のにある短編の一つを、そのまんま映像化しているのだ。出てくる異星人も借りてきたもの

ニーヴンを知る人も少なくなっただろうが、アシモフハインラインの後の世代で、ハード科学設定とエンタメとしての面白さを融合した作品を書き、SF界の潮流を作った人と言える。

本作は、スタートレック世界観が他作品をまるごと呑み込んでも成立しうる、緩く、包容力のあるものだと示した。ローワーデッキハチャメチャコメディスタイル可能になったのも、ある意味この作品のおかげ。

『恐怖のコンピューター M-5』 (The Ultimate Computer) 宇宙大作戦TOS)第2シーズン24話 / 1968年

宇宙大作戦にはTV史上初めて白人黒人とのキスシーンを描いた『キロナイドの魔力』という記念碑作品があるが、人種問題を深く描いた作品というと、こちらを推したい。

黒人天才科学者が自らの知能と感情を転写し開発した自動航行AI。それに船を委ね、演習に参加したエンタープライズだが、AIは次第に狂いだす。

本作のAIは自らの判断絶対の自信を持ち、誤りを認めようとしない。博士AI擁護し、次第に我を失っていく……と言うプロット

AIの恐怖を描いた先進性はともかく、本作が人種問題作品であることは、日本に生きる我々には少々理解が難しい。

この物語暗喩するのは、飛び抜けた能力社会から評価を受け、地位を得たマイノリティの苦しみだ。常に完璧を求められ、ひとつの失敗で社会から振り落とされてしまう、隠れた差別を描いている。

この複雑な問題1968年TVドラマに持ち込んだことこそ、評価されるべきだと思う。

『恐怖の宇宙時間連続体』(Cause And Effect) 新スタートレックTNG)第5シーズン18話 / 1992年

タイムループもの」といえば誰もが1作ぐらい頭に浮かぶだろう。映画『恋はデ・ジャ・ヴ』など様々な傑作がある。

しかし、それらの作品の多くは、「なぜ」タイムループが起きるのかを説明しない。なぜか寝て起きるとループしてたり、なぜか恋が成就するとループを抜けたり……。

スタトレ世界タイムループを描いた本作が優れているのは、その「なぜ」が明確に定義されており、それを解決することが物語目的になっている点だ。

突如として起こる反物質爆発で時空ループが生成されると、キャラ達は過去に戻される(都合よく前のループ記憶を保持したりしない)。

そこから毎回、艦のクルーたちは僅かな違和感から少しずつ状況を理解し、「なぜ」かを探り、回避するための答えに近づいていく。

ご都合主義的な「ふしぎな現象」はなく、戦うべき悪役もいない。ハードSF的な状況で、知力に頼ってロジカル物語を進めていく。しかしこれが最高に面白いのだ!

舞台は艦のセットのみ、登場人物レギュラーのみというミニマル作品だが、スタートレックSF性、センス・オブ・ワンダー代表する1作だと思う。

『終わりなきはじまり』(What You Leave Behind) スタートレックディープスペースナインDS9)第7シーズン25-26話 / 1999年

スタートレックフランチャイズ化は、TNGによるリバイバルを経て実質このDS9から始まった。いままでと違ったスタトレを作ろうという意欲に富んでおり、非常に作家性の強いシリーズだ。

未知の世界を訪れる宇宙船でなく、未知の存在が訪れる宇宙ステーションを舞台とし、全7シーズンの後半では巨大な宇宙戦争を連作として描いた。最近の『ディスカバリー』などのシリーズも、本シリーズがなければ成立しなかった。

その総決算と言うべきこのシリーズ最終話は、単体で観るとなると評価が難しいが、173話の積み重ねの末の1話としてみると、ずっしりとしたものが心に残る。

DS9シリーズで初めて黒人俳優を主役とし、戦争犯罪植民地主義のもたらす被害ストレートに描き、舞台となる異星の宗教と重ね合わせることで人間信仰心をも題材にした。

更には、「これは一人の狂った黒人の観た夢なのではないか……」というメタレベル視点すら取り入れ、多様な視点と重層的な葛藤、その先にある善とは何かを描こうとした。

シリーズに長く付き合うことでもたらさせる重い感動を体験してほしい。

『遠隔起源説』(Distant Origin) スタートレックヴォイジャーVOY)第3シーズン23話 / 1997年

ヴォイジャーハードSF的な物語よりも、キャラクターの成長やモラルに焦点を当てた傑作が多いが、敢えてSF的なセンス・オブ・ワンダーに満ちた本作を推す。

ネタバレしてしまうが、これは「恐竜人類」の物語であり、「ガリレオ・ガリレイ」の物語だ。

遥か昔に宇宙に出て進化したある種の恐竜と、銀河の反対で出会ってしまった宇宙ヴォイジャー。それを、なんと恐竜人類側の視点で描く。

故郷の星に、自分たちとは異なる知的種族がいたという事実を知った科学者の知的興奮と、その発見社会から拒絶され、迫害される恐怖。

SFの根幹である科学のもの主題にし、人間科学関係性に向き合った、ひとつの到達点。深い感動をもたらしてくれる傑作だと思う。

『命と人生』(Life, itself) スター・トレックディスカバリーDIS) 第5シーズン10話 / 2024

スタートレックエンタープライズ』以降停止したTVシリーズを、配信に適した連続フォーマットで復活させ、『ピカード』などのシリーズの端緒になった『ディスカバリー』の最終話

連続劇で見せるスタトレにはまだ課題が多く、特にディスカバリーシーズン4,5、ピカードシーズン2などは間延びして物語の行先がわかりづらいという批判があった。

しかし、それらの連続劇も、最終話に来ると、そこまで迷走していたテーマが急にシャンと鮮明になり、ああ、なるほどこういうことだったのか、という感動をもたらす。

特にエピソードディスカバリーグランドフィナーレとなるだけあって、描かれるものも壮大だ。銀河知的生命発祥の謎を求めて行われるトレック(旅)である

しかしその結末、謎は解明されることはない。その代わりに提示されるのは、「真実を求めるトレック」とは何なのか、という命題だ。

それは生きること、そのものである

『The Devourer of All Things, Part II』(日本タイトル未定) スター・トレックプロディジー(PRO)第2シーズン10話 / 2024年

スター・ウォーズマーヴェル作品ガンダムのような複数作品ひとつ歴史を形作るシリーズの楽しみは、クロスオーバー、そして「設定の穴が埋まる瞬間」だろう。

子供向けのCGIアニメシリーズとして作られた最新作であるプロディジーは、この設定の穴埋めを、他のどんな作品よりも見事にやって見せた。

新スタートレックヴォイジャーディスカバリーピカードなどの実写作品の設定を少しずつ掬い上げ、時に大胆にプロットに取り込んで、独立して楽しめる作品になっている。

その頂点がこのエピソードだ。シリーズを通じてのマクガフィンであったヴォイジャーキャラクター、チャコテイの姿が見えた時は、その絵だけで感涙してしまった。

実にオタク的な楽しみだが、フランチャイズ作品に長く付き合ってきたものけが味わえる、究極の悦楽がここにある。

プロディジー日本語版は、2024年10月時点では製作されていない。英語版だけならNetflixで子アカウントを作り、基本言語を「English」」に設定することで観られる。

両性具有ジェナイ人』(The Outcast) 新スタートレックTNG)第5シーズン17話 / 1992年

はっきり言ってシナリオの全体的な完成度は高いとは言えない。その質についても、表現手法についても注文の付く作品であるしかしどうしても外すことができない一篇がこれ。

1960年代宇宙大作戦人種性別による差別のない理想世界を描いたスタートレックは、1990年代になりその理想のほころびを正直に描くように変化した。

本作で暗喩されるのは、性的マイノリティの直面する差別であり、同時に女性の権利でもある。

物語では、両性具有種族の星に生まれた「女性」が、女性であると言うだけで罪とされ、矯正を施されようとする。

それは90年代に入るまで見過ごされてきた同性愛者への差別と、「治療」という名の暴力告発である

矯正の場へと連れていかれる彼女最後に、法廷の場で叫ぶ。「私は女だ!」と。

自らの性を自らの物として誇れない、自由に語ることもできない、あらゆる属性の、抑圧された人々の叫びが、そこに込められている。

新スタートレック日本吹き替えは名優揃いで品質が高いが、これだけは英語版で観てほしい。その叫びは、魂の演技だ。


以上。すげー長くなっちゃいました。誰も読んでくれないかな。

今回入れていないランキング定番としては、タイムトラベルの古典的傑作『危険過去への旅』(TOS)や、エミー賞ノミネートされた世界もっと儚いロケット打ち上げシーンが見られる傑作『超時空惑星カターン』(TNG)がある。

SFらしさが感じられるエピソード中心なので、人気の高いボーグのような強大な敵との対決とか、クルー同士のファミリー劇的な人情エピソードはあまり入らなくなってしまった。

また、『エンタープライズ』(ENT)、『ローワーデッキ』(LD)、『ストレンジニュー・ワールド』(SNW)の作品も入らなかったが、もちろん傑作、快作はいくつもある。

ENTバルカン人の設定を完成させた『バルカン夜明け』3部作LDアニメならではの手法連邦バルカンクリンゴン若者たち生活を描き交錯させた『wej Duj』、SNWは過去作の設定を活かしつつ現実21世紀社会情勢を24世紀の世界へと繋いで見せた第1話ストレンジニュー・ワールド』や、アースラ・ル・グイン小説『オメラスから歩み去る人々』のオマージュである『苦しみの届かなぬ高さまで』を推す。

2024-10-28

夫に好きな人がいる

6月初旬

喧嘩が増えてた。

私も、仕事が繁忙期なのもありイライラしていて、夫の些細なことが気になる。

ある晩に、夫から「気に入らないなら離婚」と言われる。売り言葉に買い言葉じゃないけど、私もカッとなってたので、「わかった近々離婚届持って帰るわ」と返す。

後悔してるんだけど、この時わたしは「もう夫のこと好きじゃないし、今後また好きになることもない」と言ってしまった。

でも、この時はただの口喧嘩で、お互い本気じゃないと思っていた。

そう思っていたのは私だけだった。

 

6月中旬

あれから何度か「離婚の話し合いしよう」「離婚届はまだ?」と言われていたが、繁忙期で疲れており、「仕事が落ち着くまで待って」と返していたら、次第に言われなくなった。

 

6月下旬

繁忙期が終わった。

頃合いを見計らってか、夫から離婚の話し合いしよう」と言われる。この頃の私は離婚のことをすっかり忘れてたし、思い出しても「ただの口喧嘩だったじゃん」としか思えず、イラついた。

これも今となっては後悔してるんだけど、夫からだってもう俺のこと好きじゃないんでしょ?」と言われて、否定できなかった。この頃はもう夫のやること成すこと全てにイライラしてて、実際、セックスは私側がレスってた。レスなので子供もいない。だから離婚していっか、とこの時は本気で思ってた。

とりあえず年内に離婚しよう。今後のタスクは、まずお互いに両親に報告すること。次に家と車の処分を決めること。子供がいないので決めることはこれくらいでしょ。って。

から、「苗字は戻してね。ウチの実家厳しいから、それだけお願い」って言われた。意味がわからなかったけど、なんとなくモヤっとした。

 

母親電話で報告した。「もうちょっと頑張ってみないか」と言われた。

それを夫に伝えたけど、夫は興味なさそうだった。

義両親は、すんなり認めてくれたらしい。

離婚署名はお互いの親に頼もう、俺は新幹線で行くから増田は車使っていいよ、と言われた。

本当に終わるんだ。と思ったら、どんどん怖くなってきた。

 

7月初旬

離婚が決まってから夫はすごく明るくなった。元気になった。というか、なんかいつも浮かれているように見えた。

夫は自分の欄を記入した離婚届をわたしに手渡した。

このときようやく「本当は好き、本当は離婚したくない」と言った。

自分でもよくわからないけど、涙がたくさん出た。

 

夫は明らかに困ってたけど、わたしが期待した返答はなかった。

「そうは言っても、もう決まったことでしょ?いざ離婚届を目の当たりにしたから動揺してるだけ。時間かかってもいいから心の整理つけてね。なるべく早い方が助かるけど。」

 

夫はずっと私にベタ惚れだと思ってた。

周りの人からは、私の隣にいる時の夫は幸せそうってよく言われた。

SNSでよく見る「理想恋人」象に夫はぴったり当てはまってた。

頼まなくても、私の写真をいっぱい撮る。スナップショットもいっぱい。

SNSわたし写真をアップする。

週末はかならずデートに誘ってくれていたし、記念日誕生日はもちろん、なんでもない日でもプレゼントをくれた。

私とデートに行った日のことを毎回日記につけていて、時折本から出してきては思い出話をした。

旅行に行くと、かならず風景と一緒に私の写真をたくさん撮ってくれて、それを製本アルバムにするのが常だった。

年に1回くらい、セックスを受け入れてあげると、とても喜んだ。

こんな風に、夫はわたしベタ惚れだった。ベタ惚れだと思ってた。

そういうところが鬱陶しくもあって、冷たく接したときもあったけど、

こんな夫に、私が泣いてしおらしく「離婚したくない」と告げれば、絶対にすぐに考えを改めてくれると思っていた。

現実は違った。

 

「心の整理になるなら、夫婦カウンセリングかにも付き合うから

 

それだけ行って、離婚届を押し付けられた。

 

今までは仕事飲み会が終わったらラインしてくれていたけど、何も来なくなった。ただいまも言わなくなった。無断で外泊することもあった。

この頃から、夫はもしかして浮気しているんじゃないかと思うようになった。

 

7月中旬

夫の気を引きたくて、ある朝トイレのドアノブコード類をぶらさげてみた。

夫は、「なにこれ?」と聞いてきた。

「辛くて、死のうとしたけど、ほどけちゃったの」

と返すと、「ふふっ」と笑われた。

 

夫が毎晩のように「離婚届書く気になった?」と言ってくるのが苦痛で、私の方から、「1ヶ月、もう一度夫婦として暮らさせて欲しい。それでも気持ちが変わらないなら、離婚を受け入れる」と告げてみた。

夫は、かなり熱し易く冷め易い。もし浮気相手がいるのだとしても、時間が経てばその気持ちも落ち着いて、私の元に帰ってくると思っていた。

夫は、「わかった、1ヶ月だけ、離婚の話はしない。でも俺の気持ちが戻ることはない。1ヶ月後は問答無用で別居する。あと、俺たちだけでは話が進まないから、いずれにせよこの期間中夫婦カウンセリングに行く」と言った。

今まで、セックスしたい、デートしたいと懇願してくるのは夫の側だったのに、立場が完全に逆転してる。なんだか薄寒い気分だった。

 

7月下旬

夫婦カウンセリングに行った。

よく覚えていない。聞かれたことに答えただけ。会話してて、私自自分支離滅裂だと思うくらいだったから、カウンセラーのキョトン顔も納得だった。

セックスはイヤ。一緒の寝室もイヤ。スキンシップもイヤ。夫のイヤなところはスラスラ出てくる。好きなところは出てこない。でも離婚したくない。

唯一覚えているのは、

離婚夫婦合意がないとできないから、離婚したくないならそのまま居ればいいけど、旦那さんの意思はかたい様だから、そんな人と一緒に居続けるのは、大変かもしれない。」

 

義両親の家に、夫に黙って伺った。

夫さんと、別れたくないということを伝えに行った。

義母はずっと困った顔をするばかりで、玄関より中に入らせてはくれなかった。

 

8月初旬

デートに誘った。断られるかと思ったけど、承諾してくれた。夫はもはや、わたし写真を撮ろうともしなかった。

旅行にも行った。夫は、ずっとスマホに夢中で、こちらを見向きもしなかった。

夫との旅行で、初めて私が宿や食事の支払いを担った。

こんな自分が夫に愛されているわけないのかも、とようやく気づき始めた。

 

夫が趣味でやっている釣り社会人サークルに、私も行ってみたいと伝えてみた。

そのサークルのことはホームページで調べていて、次にいつ集まりがあるのかも知っていた。

夫は、「今はメンバー募集をしてないから、連れて行っていいのかわからない。担当者に聞いておく」と言った。

 

8月中旬

夫は、「サークルには来ないで欲しい」と言った。定員の問題ではなく、夫が来てほしくないんだな、と思う言い方だった。

 

から、「1ヶ月経ったけど、離婚意思は変わらないので、別居するね」と言われた。

夫はその日のうちに荷物をまとめると実家に帰った。

別居とは言っても、ウィークリーマンションとかそういうのだと思っていた。

実家にすんなり転がり込んでいるということは、義両親は、もうわたしの味方じゃないんだなと、実感した。

 

毎週週末になると、夫は私が住む家に来て、離婚をせっつく様になった。

逆に、なんでそんなに離婚したいのか?と聞いた。

わたしは、本当はあなたが好きだし、離婚したくない。

これからセックスだってするし、子供も産む。

そう言うと、

「もうあなたとしたいと俺は思わない」と言われた。

夫は、「幸せにしたい人がいる。僕の人生を僕に返してください」と言った。

呼吸が止まるかと思った。

 

8月下旬

探偵にたのんで、夫の不倫証拠を掴むことにした。

でも、夫は毎日職場実家を行ったり来たりするだけだった。

お金だけを失った。

 

9月初旬

とある週末、夫との話し合いの最中に、なんだかものすごく苦しくなって、気づいたら廊下の床に倒れていた。

夫によると、ヒステリーを起こした末、階段の手すりで首を吊って、意識を失っていたらしい。咄嗟に夫が縄を切ってくれたから、床に落下したらしい。実際失神していたのは数分もないらしいけど、夫が話し合いのためにダイニングテーブルに着いた以降の記憶がない。

おしっこを漏らしていたので、シャワーを浴びて、その日の話し合いはそれでおわった。

 

わたし精神おかしいため、夫は別居を一旦辞めて帰ってくることになった。

ついでに、遠方のわたしの両親も、来ることになった、

夫は「たとえ殴られても離婚は諦めないよ」と言っていた。

夫と私の両親の話し合いは、私なしで行われた。

何を話したのかは聞かなかった。

そのまま、わたし母親がしばらく同居することになった。

私は職場休職することになった。

 

9月中旬

私が発狂するのを恐れた夫は、離婚について口に出さなくなった。

 

ある日、私の母が義両親の家に行っている隙に、夫が自室でスピッツチェリーウクレレ弾き語りしていた。

なんどもやり直していて、多分録音か録画かしているんだろうと思った。

私のことをこんな風に追い詰めておいて、自分は他の女にラブソングを歌ってる余裕があるのか。夫のスピッツチェリーを贈られる女は、もはや私ではないのか。

そう思うとカッとなって、気づいたらわたし包丁を出して、夫の自室に向かっていた。

まり覚えていないけど、気づいたら警察にいた。

逮捕されていた。

翌日、母と夫が一緒に迎えに来てくれて、帰ることができた。被害届を取り下げてくれたらしい。

夫は手を縫ったしい。本当に自分がイヤになった。

 

9月下旬

夫が入っている社会人サークルの人たちのTwitterアカウントを見つけた。みんなプロフィールサークル名前を入れていたから、すぐわかった。

夫のアカウントは非公開になっていたけど、@夫のアカウント名で検索したら、夫が交わしているリプライは見ることができた。

とある怪しいアカウントをみつけた。

顔写真がアップされていた。夫好みのルックスをしていた。

から好意的リプライを送られているようだった。

さらに、その子の仲良しのアカウントを見つけて、そのアカウントの返信欄を見てみると、その子の裏垢らしきものと会話している可能性が高いリプライを見つけた。

もちろんその子の裏垢らしきアカウントは非公開だが、夫との関係を匂わせるようなツイートでもしてるのか?と思う様な、夫の特徴を含んだリプライが、その非公開アカウントに対して付けられていた。

 

10月初旬

夫が飲みに行くと言う。詳しく聞くと釣りサークルコンパらしい。

わたしtwitterをチェックした。どうやらそのサークルコンパであることは間違いないらしい。

メンバーがアップしている写真Googleマップ情報と照らし合わせてみても、夫が言っていたお店で間違いなさそう。

そのサークルメンバーはいわゆるツイ廃だらけで、不倫相手と思しきアカウント普段1時間に1つはツイートしているようだが、

その日はツイートがなかった。

他のサークルメンバーが「飲み会しかった!」的なツイートをしているのに、その子だけは何も呟いていなかった。

夫にまだ飲んでいるのか?とラインを送っても反応がない。電話をしても出ない。

日付もとっくに変わり、帰ってきた夫に不倫相手と思わしき女のアカウントを見せて、「この子?」と聞いた。夫は何も言わなかったけど、態度でバレバレだった。

 

10月中旬

私は毎日不倫相手アカウントを眺めていた。優しくて、明るくて、純粋で真面目でサークル内でも愛される、すごくいい子に見えた。

夫に「この子と会わせて、夫から手を引けって言う」と言うと、夫は、「その子関係ない。俺が勝手に好きなだけ。それに、お前がその子になんて言おうと、そしてその子がどうしようと、俺はお前と離婚したいしその子が好きだよ」と言われた。

悔しくて泣いた。また首を吊ろうとしてしまったけど、夫と母に力ずくで止められて、できなかった。

泣きすぎて叫びすぎて酸欠になりながら、不倫相手の子の優しいツイートが思い出された。

前向きで、いつも誰かに寄り添ったツイート彼女に夫は救われたのだろう。

私のことも助けて欲しいと思った。夫に「その子のこと好きでいいか離婚しないで。3人で仲良くできないの」って聞いた。

夫は「あの子と二人がいい」と言った。

 

先週

の子アカウントフォローした。わたしだとバレてほしいような、ほしくないような、自分でもよくわからない気持ちだったが、夫との関係が良好であると思われたくて、そしたら彼女から夫を諭してくれる様な気もして、夫と仲が良かった頃に行ったデート写真をたくさんアップした。

しかし、フォローバックは返ってこなかったし、あの子twitterが、あれから全く更新されていないことに気づいた。毎日起きてる間は1時間に1つはツイートがあったのに。

わたしのせいか?」夫に聞くと、「奥さんのことを思うと、自分だけ楽しくツイートはできないって言ってたよ」と言われて、怒りと、混乱と、屈辱とで、目の前が真っ赤になる様だった。

から、「そうやって極端なことをやって脅して周りの人間コントロールして自分欲求を貫こうとするのは卑怯だ」と言われた。

その通りだとも思うし、そういうわけじゃなくてもう単純にいなくなりたいだけなんだよ、とも思った。

 

おととい

母が2人で散歩でも行こうと誘ってきた。

でも家に夫を一人にすると、また不倫相手に気色悪いラブソングを歌い始めるかもしれない。そんなのは耐えられない。が、ずっと家にいても更新されない不倫相手アカウントを眺めているだけ。

そこでわたしは、夫の部屋にボイスレコーダーを仕掛けてから出かけることにした。

これで、ひとまず夫が一人の間に何をしていたか、後からだけど把握できる。

知らないままよりはずっといい。少なくとも心理的には。

月曜は夫は出勤なので、それまで回しっぱなしにしておく。

 

今日

ボイスレコーダーを回収した。夫の様子に変わったところはなかったから、不安が強くあったわけでもないけど、レコーダーを回収した瞬間は安心した。

 

パソコンに繋いで、外出した時間帯の部分だけ抜き出し、レベルメーターをチェックした。

明らかに音が入っている部分が40分ほどあった。それ以外はほぼ無音だった。

緊張した。心臓が破裂しそうだった。

勇気を出してその部分を再生してみた。

そこで入力されていたのは、弾き語りではなく話し声だった。

どうやら夫は、不倫相手電話をしていたようだった。

 

心配してくれてありがとう。いつもごめんね」

「きついよ。奥の死ぬ死ぬ詐欺もきついけど、不倫相手ちゃんと会えないのが、一番きつい」

離婚してから死ぬよ、それならいいでしょって言われて、咄嗟に何も言えなかったけど、次に言われたらそうしてくれって言って離婚届突き出すわ」

「正直もう死んでくれていい。見てないところで死んで欲しい」

「こんな話聞きたくないよね。いつも俺に付き合わせてごめんね。全部終わったら恩返しするから。本当に、こんなに愛したのも愛されたのも心許せるのも君だけだよ。」

 

私は聞いたこともないような、弱々しい声だった。

こんなに素直に、本気で、茶化すことな自分の心を打ち明ける夫を見るのは、初めてだった。

夫は、心を許した人相手にはこんな風になるんだなあ。

私は、交際期間も合わせたら10年も一緒にいるのに、まるで知らなかった。

それに、不倫相手がいい子すぎる。

不倫相手の声ははっきりとは入ってなかったけど、夫が私に死んで欲しいって言ったのに対して、

「追い詰められてそんな風に思ってしま気持ちはわかるし私の前ではそう言うことを言ってもいいけど、ご本人には絶対に言ったらだめよ。優しく寄り添ってあげてね。」

「優劣つけるわけじゃないけど、奥さんが一番辛いと思うんだよね」

奥さん、どうしても回復しないなら、サークルに呼んであげなよ。わたし抜けるよ。」

「3人で仲良くしたいならわたしはするよ!」

的なこと言ってて。

あ〜〜〜〜惨め。

私が彼女立場だったら勝ち誇った様に「そうだよそうだよ死んじゃえ死んじゃえ☆」とか言う。

 

途端に、諦念に見舞われた。

本当に、私ダメだったんだな。

わたしちょっとたかったりそっけなかったりしたせいで、こんなことになってるだけで、

時間が経てば、セックスすれば、寝室を一緒に戻せば、もっと愛情を示せば、夫が不倫相手に飽きれば、もとに戻れると、思ってた。

楽天的すぎたんだ。なんか唐突理解った。

あんな子に盗られたら、もう凡人にはどうしようもないでしょう。

わたしだって、一緒に生きるならあの子みたいな人がいい。

包容力があって、理性的で、謙虚で、他人がいつも優先。

あれは本当に不貞行為ないと思う。セックスしてないと思う。

彼女は優しすぎて、「妻の愛情を感じず冷めて新しく好きな人ができたら妻に自殺企図を繰り返されて鬱になった男」である夫を放っておけないだけなんだろうと思った。

週刊誌であったり、サレ妻がよくSNSにアップしてる不倫ラインスクショでみる様な恋愛脳は彼女からかけらも感じなかった

そして、彼女は優しいから、私たち離婚すれば、夫と付き合ってあげるんだろう。

私には、手も足もでない。

 

ただ、唯一できることがある。

 

わたしが今ここで自殺というウルトラCを完遂すること。

これができたらどうなるか?

夫は、自らの裏切りによって自殺した妻が居ながらあっさり再婚できるかな

少なし、夫は今、恋愛御花畑から、それに冷水ぶっかけることは、できる。

親戚にどう話す?結婚式にも呼んだ大学の同期たちには?

私に死んで欲しいなどと、舐めたこと言ってるが、

本当に死んだらどうなるかなんて想像すらついてない頭の悪い夫。

夫の愛情フリーライドし続けて、愛想尽かされるまでそれに気づかなかった私にピッタリなバカ夫。

バカ夫に現実見せるには、私が死ぬしかないんです。

新しいお相手は、私が死んだ後の夫もちゃんと愛せるかな?

その包容力を持ってすれば可能かな?

 

もう死ぬしかやれることがない。

2024-10-13

anond:20241013103749

今季秋冬買ってよかったUNIQLOアイテム3選

ワイドフィットチノ

ワイドチノパンが通常ラインユニクロにもようやく登場。

これはダントツオススメ

ワイドパンツであるもののテーパードの効いたシルエットは誰にでも着こなせる包容力があります

そして何と言っても、このパンツを履いたときの安定感は凄いんです!

トップスに何を持ってきても無難に着こなせてしまます

その包容力にもうメロメロ

これで着こなしが難しくてアンダーにしか使えそうになかったUNIQLO:CのGREENのブロードワイドシャツもなんとかなりそうです。

UNIQLO:Cのスウェットオーバーサイズプルパーカ

スラッとしたきれいめのパーカ

これも誰が着ても嵌まるアイテムひとつ

ただ注意点がひとつだけ。

最近UNIQLOに多い男女共用アイテムサイズ選びが若干難しい。

これは体型や着こなしにもよるので一概には言えないのですが、

基本的に男女共用アイテム場合男性はワンサイズ上げたほうが嵌まる傾向にあると思います

私の場合普段Lサイズジャストサイズですがそれだとオーバーサイズにならず嵌りませんでした。

XLに変更するときちんとデザイン設計どおりのオーバーサイズになって嵌りました。

これは同じくUNIQLO:Cの男女共用リラックスVネックセーターの場合も同じで、

Lサイズを選ぶとジャストサイズになりすぎて本来デザインを活かせずおかしな感じになりました。

でもワンサイズ上げるときちんと嵌まってオススメになります

あとひとつは?

あなた自身が探して下さい。

2024-10-10

名作といわれるドラマおしんをみたので感想を書く その3

https://anond.hatelabo.jp/20240908082812から続く

おしんドラマとして優れている点は、登場人物自然体、未来を知らずただひたすら前を向いて行動していることである

現代価値観登場人物投影せず、今の人が言いそうなことはまったく口にしない。

まれ姑になるおしん描写にしても、素で無神経な女性になっているのであり、それを客観的おしんはすっかり変わってしまったなどと、神の目線ナレーションが入ることもない。

さて、最後に初子についてのメモを残しておく。その2で触れたおしんが生きた「植民地支配時代」の考察はひとまず置いて、おしん人間的成長のきっかけとなった初子の存在について触れておきたい。

初子についてのメモ

初子は9歳で山形から奉公に来た後、田倉家で実の娘のように育てられ、戦後おしんを常に支えてきた人物である物語においても、竜三と並んで重要役割果たしている。終戦後、竜三の自決きっかけに、おしん人生に一区切りがついたと多くの視聴者が感じた。しかし、20代の初子役として田中好子が登場したこと物語は新たな展開を迎えることになる。

田中好子は、持ち前の包容力のある演技で、初子の内面を見事に表現した。中年期以降の初子は佐々木愛が演じ、その深みのある演技は、初子の内に秘めた感情を的確に伝えた。特に田倉家での初子の居場所探しの苦悩は、彼女の表情や視線に表れている。おしんにとっては実の娘のように思っていた初子であるが、初子自身戦死した雄への思いを抱えながらも、自分の居場所に悩み続けていたのである

ところで一視聴者として、初子が養女であるかどうかについて疑問があった。公式には養女として扱われているものの、養子縁組が明確に描かれていないため、その法的地位不安定だといつも感じてきた。それはさておいても、初子の存在は田倉家の中でも微妙で、特に仁の妻・道子からは「初子とかいうわけのわからないひと」と陰口をたたかれることもあった。この表現は、初子が抱えていたアイデンティティ危機象徴している。

初子にとっての転機は、八代希望のぞみ)の妻の交通事故死だった。彼女希望の息子、圭の世話をしながら、希望の家で新たな居場所模索していたのであるしかし、おしんが初子と希望結婚仲介しようとしたことで、結果的に両者を傷つけてしまう。この出来事を通じて、おしんの人の気持ち理解する力が衰えていたことが露呈したが、同時に初子の独立真剣に考えられるきっかけとなった。

おしんは年齢を重ねるにつれ、いまでいう老害のような昔の感覚若い世代押し付けるだけの年寄りになっていたのである

それをいつも優しくたしなめてきたのが初子であった。しかし、初子の心情そのものは決して台詞には表されず、表情のみによって表現されてきたのが、今回、視聴しての発見だった。初子には常に表のセリフと裏の表情がセットになっていたのである

戦後の田倉家で、初子の存在は常に微妙ものであり、彼女は嫁としても小姑としても、お手伝いとしても、内心では本当の居場所を見つけることができずにいたのが初子のほんとうの心情であるおしんはしばしば自分の肩をもんでくれる初子の言葉背中越しに聞いていることが多かった。しかおしんには気づけなった。初子の表情はおしんの目に入っていなかったのである

最終的に、田倉家が初子の独立支援するに至ったのは、これまで初子と二人で暮らしてきたおしん次男家族に同居することを決めたことがきっかであるおしん決断で、初子の居場所問題はついに崖っぷちに来てしまった。初子の居場所がないこと、そしてこれまでも初子は悩み続けてきたことににようやく気が付いたおしんは、あたらめて初子の長年の苦悩に思いをいたし、独立に向けて尽力することになる。老害化して久しいおしんがようやく初子の気持ちに気が付いたよと。視聴者は、この初子の救済の瞬間に感涙せざるを得ない。

この一件以降、おしん悟りを開いたかのように、人間の心情をくみ取れるようになってゆく。自分を痛めつけた佐賀の姑の思いも、故郷父親の思いも、そして兄と兄嫁・とらの思いも、そこには自分立場からみえなかった思いがあることに気が付いてゆく。私もこんな年の取り方をしてみたいとおもうけれど、老害のままで終わってしまうんだろうな。

その他の感想(番外編DVD「もうひとりのおしん」の感想

1983年放送放送されたおしんと同時代を生きた女性たちへの当時の貴重なインタビュー

主演の田中裕子撮影中、過労のため失神し、一ヵ月近く撮影が中断したのは有名な話。インタビュー番組はその穴を埋めるために制作された。

https://anond.hatelabo.jp/20240819053114

2024-10-03

anond:20241002135004

多分外見の問題以上に、喋り方とか表情とか動き方とか対人でのコミュニケーション矯正し難い癖がありそうなので(決して増田努力不足ではない)、お母さんみたいな包容力のある女性出会えるまで粘るしかないパターンかも。。。

2024-09-29

労働市場恋愛市場も「35歳が限界」で「経験者のみ募集

脳の成長は25歳頃で終了します。25歳を過ぎると新しいスキル習得する能力がどんどん落ちていきます

それ以降は、頑固になり、融通がきかなくなり、プライドが高くなっていくばかりです。

しかしそれまでの経験を生かす部分の能力は衰えません。だから若い頃に修行を積んだ人間は、歳をとってから活躍を続けられます

若い頃、ニートフリーターだった人間どうでしょうか。脳が最も良い状態だったときに、学ぶことができなかった人たちです。

そんな人たちにも、脳の加齢は起きます経験空っぽ状態のまま、頑固になり、融通がきかなくなり、プライドが高くなっていくのです。

よって、転職市場では35歳以上の人材はたいてい「経験者のみ募集」です。

脳が老化しているので、成長は期待できません。だから即戦力を求めるのです。

新卒のような若者になら、研修などの高額な教育投資を行っても、脳が若いので成果が出やすいですし、残された時間が長いので回収できます

しかし脳が老化している35歳以上に高額な教育投資を行っても、頑固なので成果があがりにくいですし、残された時間10年以上短いので損です。

恋愛市場においても、若い恋人同士なら「お互いに成長していこうね」となるものですが、35歳以上相手にそんな期待をする人は居ません。

男性は、35歳以上の女性に「知的で有能なオトナの女性であることや、「深い愛情母性を持つ家庭的な女性であること」を求めます

いい年してるんだから、それなりの経験や、内面的成長をしていて欲しいという要求です。

同様に女性は、35歳以上の男性に「知的で有能なオトナの男性であることや、「包容力があって良い父親になれそうな人格者であること」を求めます

中学生のような幼稚な考えや振る舞いをしていると、25歳まではまだ改善可能性がありますが、35歳でそのようだと永久に治らないもの絶望されます

から35歳以上には「経験者のみ募集」的な要求がされるのです。

老化は非情です。そして人は他人の老化に厳しいものです。

特に、脳が老化して頑固になり、成長が出来なくなった人間、人の話を聞き入れなくなった人間、未知の文化技術否定するようになった人間は嫌いです。

しかし、人のそのような老化した振る舞いが不快なくせして、自分の老化には甘いのです。

35歳のくせに中学生のように幼稚な自分、その状態から頑として進歩しようとしないのです。

35歳以上の「未経験者」は本人が自覚しているよりもずっと絶望的です。

35歳は25歳の時と比べ、10年分の「成長のチャンス」を失っています。その分の何かを身につけていなければ、全てドブに捨てたのと同じです。

2024-09-16

>女から見るいい男


ちゃごちゃと書いてきましたがまとめると、魅力的な男性になるためのポイントは以下の通りです。

 

01 清潔感のある身だしなみを心がける

02 適度な筋肉質の体型を目指す

03 自分に合ったファッションセンスを磨く

04 笑顔意識的意識的練習する

05 柔軟剤の良い香りを楽しむ

06 優しく包容力のある性格意識する

07 冷静で頼りがいのある行動を心がける

08 コミュニケーション能力を高める

09 自分に自信を持つ

10 女性に対して甘え上手で共感的に接する

2024-09-01

anond:20240901190001

実はこれご本人なんじゃね?

自分場合は、相手のことを知るにつれ人格が未熟で常識なくて人当たりも悪くて色々キツすぎたんだけど、話し方が見ててキツいとかこの歳で他人に与えられない包容力がない性格キツイとか、ガチの人否定だし説明が難しいなと思って何も言えんかったんよね

優しさかもよ

anond:20240901180507

忘れた方いいよ

それやった側だけど、どんな事情があるかもわからないのに嫌うのも人間の小ささが分かるというか「そういうとこやろな」って感じ


自分場合は、相手のことを知るにつれ人格が未熟で常識なくて人当たりも悪くて色々キツすぎたんだけど、話し方が見ててキツいとかこの歳で他人に与えられない包容力がない性格キツイとか、ガチの人否定だし説明が難しいなと思って何も言えんかったんよね

優しさかもよ

2024-08-21

anond:20240820200255

憶測なんで、違うかも知れんが。

弟君自分不安相談する相手がいないんだろうな。弟君自身不安コンプレックスが姉へのけなし文句に表れてる。

問題児だと思われて腫れ物に触るように扱われることでさらにへそが曲がる。

あと、弟君、案外シスコンかもしれん。姉ちゃんに対してブスと言いつつ夜職以外できないとも言うあたり、姉ちゃん美人だなと思ってる可能性が…

他の暴言暴力も、姉ちゃんになら言ってもいい、やってもいいと甘えてんだよ。

弟君は13歳で図体はでかくなったかもしれないが、中身はまさしく小学生に毛が生えたようなもんで、優しく話を聞いてくれて相談に乗ってくれる大人存在重要

増田については、弟が一目置くような、格好よく包容力のある姉として一皮むけるのが解決策かもね。1~2年先見据えてじっくりと。

勉強読書部活バイト等がんばって、弟とは別次元活動範囲視野を持ったら良い。そしたらipadくらいで喧嘩しなくなるよ。ipadなんてどうでも良くなるし、なんなら姉ちゃんが買ってやろうかみたいな立場になるかもしれない。

で、自分のやりたいことで忙しくして、あんまり家にいないほうが良いね家族以外にも自分の居心地のいいコミュニティをいくつか持つと、家族関係だけで煮詰まらなくなるからメンタルにも良い。

2024-08-01

剛力彩芽

ゴーリキー彩芽(ロシア人

法力彩芽(仏教の人らしい

重力彩芽(ブラックホールかも

経済力彩芽(女性包容力とか言って誤魔化すやつ

剛体力学彩芽(最近ゲームでは普通になっちゃったよね…😟

2024-07-24

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それが包容力

anond:20240723184027

俺の増田トラバくれた心優しき増田よ。

最近太ったら、普段は剥けてる仮性包茎だったはずが、完全に被るようになってしまって

太ったのは原因ではない。増田包容力が増大した結果、包茎力>包容力の不等式により、包茎力も増大する。結果として仮性包茎→真性包茎変態したのである

増田は十二分に肥大したその包容力を誇りたまえ

2024-07-23

anond:20240723220534

男らしい男=マッチョ的なの想像してないか

男らしさっつーのは一般的甲斐性とか機械に強いとか包容力とか実行力とかリーダーシップとかそういうのも含まれてる

もちろん力持ちとか見た目の威圧感とかも男らしさだが女が求めてるのは主に↑の方

かにマッチョなだけで他が伴ってない男は女にとってはほぼ害しかないのでむしろ嫌われてるまであるがな

anond:20240723155847

もちろん女は守銭奴なので常に金を求めるが社会的体裁が悪いので包容力という単語におきかえていると言うのは大前提

anond:20240723153219

ん?

収入高収入がいたら高収入のほうが包容できる可能性が高くなるのは自明では?

無職包容力があるとは考えにくい

anond:20240723152750

収入があったとしても包容力があるかどうかは別の話

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