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はてなキーワード: 映画化とは

2024-11-21

五等分の花嫁エンディングが許されているんだから推しの子が何をやっても許されると思っていた

厳しい意見が多くて意外

集英社講談社の違い?

原作者をつけていて、しかもその原作者作品完結の実績がある違い?

まあ五等分の花嫁も毎週読んでいたであろう人のアプリでの最終回コメントは厳しい意見ばかりだったのに

しれっと映画化とかしているか

推しの子ほとぼりが冷めた頃に普通にメディアミックスを盛り上げているかもしれんね

ビストロガスト?新メニュー?

まさかの、ポンポン皿が降ってくる「お前専用フェスティバル状態ってワケ???

初日から頼む奴=食いしん坊選手権優勝🏆」って法則発動

だってさぁ、テーブルに皿ドカドカ来るの、遠目から見たら「おいあいつ胃袋どこどこブラックホール持ってんだ?」ってなるじゃん??

しかも1人でさ、独奏ってわけだ。うっわ、これもう完璧孤高のグルメ 設定で映画化されますね。

頼みたい、でも恥ずかしい。頼みたい、でも笑われそう。

この悩み、もしかして皿の数に魂吸われてるって話?

いや、なんか違う。これはもう、「恥ずかしいの向こう側へダイブする勇者」になるかどうかの話では……?

でも気にしすぎ?

気にしすぎかも。

いやいやいやいや、気にしない奴は宇宙人やろ。

まり、注文した時点で「食いしん坊モードON✨」、それ以外の選択肢、実質なしッ!

2024-11-12

本をたくさん読む人って面白さを感じてる?

アニメストーリーがクソって言われるのってだいたい「見たことある展開」とか「強引な展開」とかから来るもので、雑に言ってしまうと(というかネット自称評論家たちは)どんなアニメも「ストーリーがクソ」と言えてしま状態なくらい作品が飽和してる

じゃあ小説はどうなんだろう?小説も物凄くたくさん出てるし有名だったり受賞してる作品も毎年何作も出てる

それを読んでる人は毎回「面白かった」ってなってるのだろうか

やっぱり数読んでる人ほど「あー、このパターンね」ってなってるのだろうか

ちなみに自分大どんでん返しが凄いって言われた本(映画化するくらい有名なやつ)を読んで「なんか序盤の書き方が奥歯にものが挟まったような書き方してるだけでどんでん返しと言われるともやもやする」って感じだったがネットでは絶賛だった

アニメ界隈が貶す文化小説界隈が褒める文化だってならまあそういう事なんだろうな。とも思う

2024-11-02

好き嫌い世界での活躍云々は関係ない

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.cinematoday.jp/news/N0145786

このブコメ欄にちょいちょい世界で賞をとって認められてるのにいまだに云々って言ってる人がいるんだけど、そんなことは全く関係ないんだわ。

こちとら子供の頃から大好きなドラクエがついに映画化ってことでワクワクして見に行ったら、しょうもないオチの変な映画を見せられたんだから、この先この人がどんだけ世界活躍しようが好きになることはない。

どんだけ賞を取ろうがドラクエの恨みは晴れることはないし、この人の映画を金輪際見ようとは思わない。

個人好き嫌いの話である以上、世界での活躍とかは一切関係ないんでそこんとこよろしくお願いします。

2024-11-01

平成史上最も重要テレビドラマ10

本当のオールタイムは選べなかったため平成に絞って俺もやる。テレビドラマは消えものアーカイブされにくいジャンルで、時代をここ35年に絞ってみても網羅できないという問題はある。そのため、俺の観ていない重要作の話をどんどんしてほしい。1脚本家1作品に絞った。俺はテレビドラマ脚本家のものだと思っている。

 

 

1.坂元裕二東京ラブストーリー平成3年(1991年) フジテレビ

トレンディドラマ代表作の1つにして、トレンディドラマの終末期の傑作。フジ月9」枠の代表作でもある。「東京では誰もがラブストーリー主人公になる」をキャッチコピーに掲げ、等身大若者たちの姿を描き出した。2010年以降の坂元裕二の影響なども考えランクイン。

 

 

2.野島伸司101回目のプロポーズ平成3年(1991年) フジテレビ

こちらもトレンディドラマの終末期の傑作であり、お世辞にも男前とは言えない武田鉄矢叫びは、"トレンディ"の終わりを印象付けた。TBS高校教師』でも、好きな野島作品に入れ替えてもらって構わない。90年代には確かに野島伸司時代があった。

 

 

3.三谷幸喜古畑任三郎平成6年(1994年) フジテレビ

田村正和亡き今も、再放送され、パロディされ、やたら話題になる三谷幸喜コメディホームドラマ恋愛ドラマなど、会話による人間関係機微などを守備範囲にしていたテレビドラマが、ストーリーダイナミズムによる面白さにシフトしていったのは、アメリカコメディから影響を受けた三谷幸喜の功績がある。個人的には『王様のレストラン』のほうが好み。

 

 

4.深沢正樹ほか『金田一少年の事件簿平成7年(1995年) 日本テレビ

他のタイトルに合わせて脚本家クレジットしたが、今作を選出したのは何といっても堤幸彦出世作ということにすぎる。『ケイゾク』『池袋ウエストゲートパーク』につながる斬新な演出は一時代を築いた。「土曜グランド劇場」に旧ジャニーズの若手が主演していくのもこの頃からで、後の『透明人間』『ごくせん』『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』などにつながっていく。

 

 

5.君塚良一踊る大捜査線平成9年(1997年) フジテレビ

テレビドラマ」というフォーマット映画館拡張した功罪ある作品テレビドラマメディアミックスの先駆けといえ、映画館はこれ以降テレビ局製作作品であふれることとなった。『踊る大捜査線 THE MOVIE』は未だに実写の日本映画歴代興行収入1位に燦然と輝いている。今秋新作が公開された。

 

 

6.岡田惠和ちゅらさん平成13年(2001年) NHK

21世紀最初朝ドラシリーズ化され、現在再放送されている。『ちゅらさん』が描いた疑似家族によるホームドラマはその後も『すいか』『11人もいる!』『逃げ恥』『カルテット』と平成ドラマの1つのパターンとなった。岡田惠和の功績は膨大な作品数の作品を書いていることで、彼がいなければこの時代テレビドラマシーンは空洞化していたかもしれない。

 

 

7.宮藤官九郎木更津キャッツアイ平成14年(2002年) TBS

クドカン物語自体面白さに注目されがちだが、彼の功績は、若者たちがダラダラ話すという「日常ドラマ」を描いて見せたことにある。彼の脚本は、小ネタギャグストーリーに連結してゆく。木更津という周縁の田舎共同体風景ドラマになるということは革命出来事だった。大きな物語を失った後のゼロ年代的転換。

 

 

8.遊川和彦女王の教室平成17年(2005年) 日本テレビ

遊川が成し得た功績は『女王の教室』の真夜(天海祐希)のような強い、誇張されたキャラクターによるドラマを成立させたこと。それは後の『家政婦のミタ』の大ヒットにもつながった。彼の過剰な演出賛否が分かれるが、常に時代と向きあい続けるための一つの方法論なのかもしれない。

 

 

9.山本むつみゲゲゲの女房平成22年(2010年) NHK

2000年代後半に停滞していた朝ドラ復権は間違いなくこのドラマからで、この作品がなければ『あまちゃんブームもその後の『ごちそうさん』や『あさが来た』『ひよっこ』などの良作、令和の『カムカムブリバディ』のヒットも存在していなかったと過言しておきたい。そういう意味ハッシュタグなどでのTwitterなどの賑わいにも一役買っている。朝ドラ復権は同時にその後のNHKドラマ復権意味していた。

 

 

10.八津弘幸半沢直樹平成25年(2013年) TBS

TBSドラマ復権ということでいうと後述の『JIN-仁-』を挙げてもよいのだが、その後池井戸潤ドラマの隆盛という意味でも半沢直樹を。いうまでもなく『VIVANT』へと繋がる日曜劇場系譜である。主演の堺雅人は『リーガル・ハイ』や『真田丸』という傑作でも存在感を示した。

 

 

 

次点

 

木皿泉すいか平成15年(2003年) 日本テレビ

本当は問答無用に最重要作として今作を挙げたかったのだけど、視聴率知名度を考えて日和ってしまった。今作は『ちゅらさん』で描かれた疑似家族によるドラマ、『木更津キャッツアイ』で書かれた日常のやり取りのドラマを深化させた。そこに大島弓子ファンタジーブレンドさせ、ドラマ物語対象を変えてしまった傑作。

 

坂元裕二それでも、生きてゆく平成23年(2011年) 日本テレビ

90年代10年代の坂元裕二を別人とするなら10選にねじ込んでしまいたい。10年代の坂元裕二作品は、テレビドラマが扱えるダイアローグレベルを一段上へと引き上げた。10話における瑛太風間俊介の会話は他に代わるもののない名シーンだと思う。現在ドラマシーンは、坂元裕二フォロワーで溢れている。

 

鎌田敏夫29歳のクリスマス平成6年(1994年) 日本テレビ

これだけトレンディドラマの話をしているのに、鎌田敏夫の名を漏らしてしまい、それは平成以前になってしまうので、それ以降から一作挙げるなら『29歳のクリスマス』を強く推したい。元祖『9ボーダー』。取り巻く環境は変わっても、年齢を巡る憂いは不変のものなんだと。

 

野沢尚眠れる森平成10年(1998年) フジテレビ

坂元裕二と並び、この時代天才をもう1人挙げるなら、野沢尚を挙げてしまおう。野沢の深いキャラクター造形はその後の作品に影響を与えた。彼が存在し続けたら、この選も変わっていただろう。またキムタクドラマも1本を挙げていないというのも偏っている。それだけこの時代の彼の存在は異常だったのだ。挙げるならこの作品を挙げたい。

 

北川悦吏子ロングバケーション平成8年(1996年) フジテレビ

あるいは今作か。トレンディドラマ2000年代の間には間違いなく北川悦吏子時代があった。北川悦吏子は近作が色々言われることもあるが、それは(例えばミスチルがそうであるように)強烈に時代と寝た人物にだけ得られる特権だ。そのため、俺は何があっても今後北川悦吏子擁護し続けていきたいと思う。

 

三木聡・ケラリーサンドロヴィッチら『時効警察平成16年(2006年) テレビ朝日

この10からは確実に存在していた深夜ドラマ文脈がごっそりと抜け落ちている。『孤独のグルメ』や『おっさんずラブ』に繋がっていくような深夜ドラマ系譜。『時効警察』はシティーボーイズ放送作家三木聡最高傑作である。近年では主演だったオダギリジョーが謎の力でそのパロディNHKドラマ映画化までさせているが、盛大にスベっている。

 

渡辺あやカーネーション平成23年(2011年) NHK

一部では「朝ドラ史上最高傑作」の呼び声もある今作。戦争もの・女の一代記としての朝ドラ岸和田の街に生まれ、生きて、老いて、死んでいく強いヒロイン渡辺あやは強烈な作家性を朝ドラにおいて発揮させ、それはこれ以降の朝ドラの指針が転換される契機にもなったのかもしれない。(だからこそ『純と愛』などが生まれしまったとも言える)

 

森下佳子JIN-仁-平成21年(2009年) TBS

坂元裕二岡田惠和宮藤官九郎遊川和彦木皿泉渡辺あやらの作品を挙げておいて、森下佳子名前を出さないわけにはいかない。構成力という点で彼女の右に出る者はいないのではないだろうか。森下佳子の手にかかれば、物語における伏線人生因果に映り、プロット運命へと変貌する。TBSドラマ復権きっかけとしても、今作を挙げておきたい。

 

野木亜紀子逃げるは恥だが役に立つ平成28年(2016年) TBS

野木亜紀子10から漏らしてしまったのは痛恨の極みであるが、令和の選が今後もし出来るなら1番に入る人であるのでご容赦いただきたい。社会的テーマをポップにテレビドラマ次元で取り扱い、ヒットさせてしまったのは見事。野木亜紀子はもともと原作もの実写化の手腕に定評があったが、『アンナチュラル』『MIU』とオリジナル作品もヒットさせている。

2024-10-27

anond:20241027224859

叩かれるだろうけど、山上神格化する動きはもっと出てきてもいいと思うんだよな

キッシーに爆弾投げ込んだカスとか火炎瓶持って車で突っ込んだ間抜けとは

運だけでは説明できない歴然とした知略の差がある

確実に命中させるために自作銃で事前に練習しておき、

さらに1発目外すのは織り込み済みで二丁用意しておいて

2丁目で見事命中させるとかさ

映画化とか小説家はもう進んでるだろうけど

ダークヒーローとして描きがいがある

 

自作銃では構造上1発しか打てない

絶対に外してはならない

河原で空き缶を的に何度も練習を繰り返す山上

散弾を広範囲に発射できる火薬の配合を試行錯誤し、

殺傷能力を上げていき、ついに十中八九命中させられる腕を身につけた

確実に1発で仕留める

その決意を胸に阿部演説会場へ向かう

 

「できない理由を考えるのではなく!」パーーン!

驚いて振り返る安倍まさか!?外した!?2発目はない・・・

・・・しかしそのとき

そんなこともあろうかと!もう一丁用意してました!!

ウエストポーチからパイプ製の自作拳銃ゆっくりと取り出し、

スローモーションで構える山上

とっさに何が起こっているのか理解できていないSP、間に合いません!

ズドーン!!!

 

絶対面白い

2024-10-26

anond:20241026180720

映画化される犯罪事件について、被害者や遺族の許可は、法的には必ずしも必要とされていない

これは、実際の事件のもの著作権存在しないことや、表現の自由保証されているか

矜持があれば被害者許可は得るだろうけどね

取材して情報が欲しいだろうし

犯罪映画化って被害者許可取ってるの?

流石に表現の自由とはいえ

被害者被害者遺族に許可取らずにコンテンツ化するのって問題あるんじゃないか

2024-10-25

いただき女子りりちゃん映画化って

非モテゴミオジに対するセカンドレイプになんねーの

レイプ犯がいてその被害者はまだ存命だけどドラマチックだからって映画化してもいいの

anond:20241025151057

頂き女子映画化されるらしいけどさ

あれって完全に被害者に対するセカンドレイプじゃん

という前提が間違ってるからだろ

セカンドレイプって言いたいだけか?

なぜ男へのセカンドレイプは許されてるのか

頂き女子映画化されるらしいけどさ

あれって完全に被害者に対するセカンドレイプじゃん

いつも男に対するセカンドレイプは許されてるんだよな

金を奪われるなんて、そのまま人生否定、魂の殺人と言って申し分ない被害なのにさ

それを、肯定するような映画作るわけだろ

しろ被害者は頂き女子ですみたいな

男へのセカンドレイプが許されてるうちは絶対に女に対してセカンドレイプしていかないとダメだと思う

自分はされたくないけど、相手にはしますは絶対に通しちゃだめ

少女コミック史上最も重要マンガ10

少女漫画」というジャンルの話ではなく、誌名の「少女コミックである

現在は「Sho-Comi」と名を改めているので、少女コミック時代に絞る

2000年代には「過激少女漫画」の代表的存在となりネット上では性コミ」の蔑称で呼ばれ、一部地域有害図書指定議員ネットPTAからの抗議を経て名を変えた

少女漫画といえば月刊誌が多いが、少コミは週刊時代も長く、隔週に落ち着き、Sho-Comiも隔週

黎明期には男性作家もちらほらおり、掲載誌彷徨漫画サイボーグ009』が掲載されたこともある

萩尾望都トーマの心臓』(1974)

 ギムナジウム舞台に、自殺した少年トーマを巡り犠牲信仰について描く文学的作品

 やや難しい内容のため連載時は人気がなく打ち切りスレスレだったが、今では少女漫画界を代表する名作の一つとして語られている。

 日本ギムナジウムもの描いてる人は大体萩尾望都を通ってるだろう。

楳図かずお洗礼』(1974-1976)

 時を経てから読んだ者にはピンとこないが、実は少女誌連載作品である

 特に少女向け用に作風を変えた感じはないが、女子小学生主人公(一応)なのは著者なりに少女意識したのかもしれない。

 美への執着と母娘の確執女性向け作品で繰り返し描かれるテーマだ。

竹宮惠子風と木の詩』(1976-1981)

 人種差別同性愛、父子相姦、児童への性暴力などのシリアス描写少女漫画界に大きな衝撃を与えた。

 当時は朝チュン程度でも過激扱いだったため、連載を編集に反対されたという。

 他作品をまず成功させ発言力を得てからようやく連載を許され、連載開始まで6年かかった。

 凄惨な展開の数々は少女たちにトラウマを与え、二次創作幸せにする的な発想のフォロワー作品も生まれた。

藤田和子桃花タイフーン!!』(1987-1989)

 スポ根である同著者の『真コール!』の方と迷うところだが、実写化しているこちらで。

 5人のシスコンイケメン兄貴に溺愛されつつも同級生男子ラブコメするイケメンパラダイス作品で、この手の作品ありがちな「実は兄たちとは血縁がない」展開が発生しなかったところが評価できる。

渡瀬悠宇ふしぎ遊戯』(1992-1996)

 少女漫画界全体としては、外国舞台白人への憧憬現代日本の学園もの、と定番が移り変わったが、本作は中華風異世界がメイン舞台である

 現代日本から転移した少女が神獣を召喚して国を救う巫女となり、召喚必要な七人の戦士たちを集めるため国中を冒険するというファンタジーで、「少女には受けないのでは」と編集が渋ったりもしたが、ヒット作となった。

 少女の手足が棒のように華奢に描かれる作品が多い中で、むちむちとしてエロティックで、アニメは大きなお兄さんからも人気が出た。

 「非処女になったら巫女資格を失う」ため敵のイケメンレイプしようと狙ってくるなど、未遂で終わるがエロ描写が多かった。

篠原千絵天は赤い河のほとり』(1995-2002)

 古代ヒッタイト帝国(現トルコ)に生贄として召喚された現代日本少女が、武人政治家としての才覚を発揮し皇帝と共にオリエント覇権を掴むに至る大河ロマン

 史実エピソードを拾い上げながらニッチロケーションを描き勉強にもなる作品だが、この時期には性コミ化が進んでおり、むやみなセックスシーンも多い。男が意味もなく全裸になるのは女性向け故か。

 現代リア充だった主人公は、元の世界に帰ることを渇望し、だがヒッタイトにも大切な人ができてしまい、どうすべきか葛藤する。最近異世界ものではこの手の葛藤は珍しいぐらいだ。

新條まゆ快感フレーズ』(1997-2000)

 物語の中に性的展開もある前述の作品群と違い、エロこそが主題作品であり性コミ代表的存在

 惜しげもなく少女乳首が出てきて俺様イケメンとのエッチな展開が多発、また敵イケメンに愛のないガチ強姦をされる展開もあった。

 物議を醸す問題作だがヒット作でもあり、エロは著者は嫌々だったが編集主導とのことで、少コミは急激に性コミ化が進んでいく。現代人が読むとそこまでエロくもないが…。

 アニメ版では一切エロがなく、主人公存在せずイケメンたちが切磋琢磨しながらバンドに励む作品になっている。

宮坂香帆『「彼」first love』(2002-2004)

 性コミ化が進んでいく中で、「一見地味女子だが眼鏡を外すと美少女」という古典的設定ながらピュアラブを貫きヒット作となった。

 斬新な設定や凝ったストーリーなわけではないのだが、堅実・丁寧に描写を積み重ね、少女漫画らしい少女漫画である

水波風南蜜×蜜ドロップス』(2004-2006)

 庶民JK上級国民生徒の世話係になりセクハラも甘受させられる話で、エロシーンのために物語が捻り出されるようなエロエロ作品

 相手役が合意なく下半身まさぐってきたりだいぶカスで、逆らうと退学なので主人公は逆らえない。上級国民による性的搾取を許すな!

 前作『レンアイ至上主義』と合わせ性コミ代表的存在の一人である著者だが、後の作品は清純化が進んでいる。

青木琴美僕の初恋をキミに捧ぐ』(2005-2008)

 青木琴美は『僕は妹に恋をする』ではエロエロだったが、本作では一転して「難病を抱えながらも純愛」というピュアラブストーリーを描いた。

 邦画でよくありそうな題材なだけに映画化ドラマ化を果たした。

 エロエロからピュアラブへの回帰を果たした本作が、少女コミックSho-Comiをまたぐ連載となったのは象徴的だった。

妖しのセレス

絶対彼氏。

 これらはメディアミックスもしているが、渡瀬悠宇作品ではやはり『ふしぎ遊戯』が飛び抜けているだろう。

・闇のパープル・アイ

海の闇、月の影

 篠原千絵作品の中では天河が特に人気がある印象。

 闇のパープルアイドラマ化やOVA化しているので、そういう意味では天河より上と思う人もいるかもしれない。

陽あたり良好!あだち充

 少年漫画青年漫画イメージの強い著者が、特にガラッと少女向けに変えることなく「掲載誌少女漫画誌なだけ」というのは『洗礼』があるのでこっちはいいかな?

 知名度はあるので、入れてもいいかもしれない。

いちご物語大島弓子

円舞曲シリーズさいとうちほ

・おしゃべりなアマデウス武内昌美)

・バトルガール藍(飯坂ゆかこ)

ミルククラウン水都あくあ)

池山田剛作品

しがの夷織作品

2024-10-24

いただき女子映画化か!

予告編が出てきたってことはもうほとんど出来上がってんのかな

ドキュメントじゃなく映画なのでどんなふうな切り口になるのかより明確に意図的なはず

胸糞悪い映画になるのかどうなるんだろう

ちょっと見てみたいな

日本Web小説史上最も重要小説5選

週刊少年ジャンプ史上最も重要マンガ20選 https://anond.hatelabo.jp/20241012181121

上記に触発されて書く。

もう漫画ちゃうやんけ!というツッコミは受け入れる。

増田2004年くらいかWeb小説を読み始めた。

膨大な量があり、どれがどれに影響を与えたかも把握が難しいので色々補足反論コメントしてくれると嬉しい。

1. ソードアート・オンライン

2002年に九里史生川原礫)氏により、氏のホームページWord Gear」にて発表された。2009年に電撃文庫から書籍化

先行の類似設定の作品ウィリアム・ギブスンニューロマンサー』、岡嶋二人クラインの壺』、高畑恭一郎『クリス・クロス』がある。

また映画では『マトリックス』、同時期にゲームでは『.hack』などが発表されたが、

いわゆるVRMMOというジャンルWeb小説界で隆盛したのは間違いなくこの作品の影響が大きい。

2. 謙虚、堅実をモットーに生きております

2013年発表。以降の悪役令嬢(転生)ものに多大な影響を及ぼした。

恐ろしい更新速度と内容の面白さで「小説家になろう」のランキングを駆け上がった。

そして突然の更新停止で読者を地獄に叩き落した。今も叩き落とし続けている。

当時は男性けが幅を利かせていた「小説家になろう」の中で、女性けが人気を獲れることを証明した作品でもある。

少し脱線した語りになるのだが、Web小説既存小説媒体と比べて「文字数制限がない」のが大きな特徴だと思う。

SF小説フィリップ・K・ディックが「短編、中編、長編といったメディアの制約がそのまま物語の制約となってしまっている」というようなことを書いていたと記憶している。

Web小説にはそれがない。なので、キリのいいところで盛り上げたり終えたりする必要がない。

ただただ、無限に続く巻物のように物語を描くことができる。

この謙虚・堅実はそのWeb小説の特徴をいかんなく発揮した物語だと感じた。

3. 恋空

2005年に魔法のiランドで発表。以降書籍化漫画化、映画化、ドラマ化と立て続けにされ大きなムーブメントを起こした。

ケータイ小説と呼ばれる作品のうち、最も有名であろう。

その口語的な等身大文体には賛否両論があったが、多くの当時の若者の心をつかんだ。

(それにしても、あの頃僕らは魔法のiランドでクソみたいなホームページをたくさん作っていた)

4. 2nd Ring

劇場版エヴァ(EoE)の衝撃的な終わりにおかしくなった若者たちは、その情熱二次創作に注ぎ、いくつもの名作・怪作を生んだ──

エヴァFFファンフィクション)の代表として2nd Ringをチョイスさせていただいた。

LASラブラブアスカシンジ)かLRSラブラブレイシンジ)かでいうと、LRS王道逆行モノである

Web小説二次創作は切り離すことはできない。

特に転生・逆行・ヘイト(ザマァ)・最強もの的な要素は二次創作からの流れが大きいことが指摘される。

ただ二次創作は広く、深い。To HeartTYPE-MOON作品などエヴァ以外に盛り上がった作品は多いし、夢小説BL二次小説までいったらもうお手上げである

5. 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」 まおゆう魔王勇者

2chSS書籍化漫画化、アニメ化するなんて信じられない。

でもまおゆうはそれをやった。

SSとはショートストーリーの略で、2chにおいてはニュー速VIPなどの板で盛んに制作された物語形式である

キャラ「〇〇〇」

上記のように台本形式で進行することが特徴。

当時は2chまとめサイトが多くあり、まおゆうまとめサイトに乗り人気を博した。

後にゴブリンスレイヤーなどのAAアスキーアート=文字で絵を表現する形式スレ書籍化もつながる影響を残した。

おわり

電車男などを入れるかも迷ったが、小説ではないのでランクインしませんでした。

ただ影響度という意味ではかなり大きく、2chオタク文化世間一般に浸透させた偉大な作品スレ)。

全体として知識不足のところも多いかと思いますので、ぜひ補足反論コメントをお願いいたします。

2024-10-20

漫画アクション史上、最も重要漫画10


 誰かが今まさに書いてるであろう他の雑誌と被らなそうな所


 漫画アクションは、週刊→休刊→隔週で復刊して発行中、というちょっと特殊な経緯を持った雑誌

 双葉社ピンチになると神風が吹く、とも言われて、その神風でほぼ埋まるんだよね

 一作者一作品しばりではあるが、このしばりが必要ないんだよなあ



  1. ルパン三世(モンキー・パンチ)
  2. 嗚呼!!花の応援団(どおくまん)
  3. がんばれ!!タブチくん!!(いしいひさいち)
  4. 子連れ狼(原作小池一夫漫画小島剛夕)
  5. じゃりン子チエ(はるき悦巳)
  6. かりあげクン(植田まさし)
  7. BARレモン・ハート(古谷三敏)
  8. クレヨンしんちゃん(臼井儀人)
  9. 坊ちゃん」の時代(原作関川夏央漫画谷口ジロー)
  10. この世界の片隅に(こうの史代)



2024-10-14

村上春樹初期の最高傑作

ノルウェイの森が大ヒットして、そこから村上春樹好きな人達というイメージが定着していった気がする。

「なんか村上春樹とか好きそうだよね」が一種悪口っぽく機能してしま時代が確かにあった。

今もそうだかは知らないけど、そういう時期があったよなという空気感は覚えている。

(逆に今の時代だと「村上春樹とか嫌いそうだよね」のほうが有効な場面が多いかもしれない)

自身ノルウェイの森全然ピンと来なかった。なんかぐだぐだとした恋愛ものしか読めなかったのは俺自身の浅さの問題だろうとは思うけど。

その後の1Q84とか海辺のカフカとかも好きではあるけど初期作品に比べるとやはりどこか混乱を感じる部分がある。

それは時代とも合ってるとは思うし現役作家として真摯ではあると思うんだけど、やはり初期作品の頃の春樹はまだ平和だったのだと思う。

そんな俺の中で初期作品の中で一番の傑作だと思ってるのが「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」だ。

最初長編「羊を巡る冒険」も面白かったが、その次に出した長編である世界の終わり~」はエンタメ度が異常に高い。

登場人物キャラもいいし、アニメ化とかしても絶対面白いだろうなっていうスペクタクルな展開をするので単純に面白い。

いわゆる春樹っぽさ、セックスについてとかそっち系の要素も他と比べると少し薄い。薄かった気がする。

まあ俺も最後に読んだのはだいぶ前なので、今読んだら主人公モラトリアムっぽさとか気になってしまうかもしれないけど、学生時代に読めてほんとによかったなと思ってる。

ジブリみたいなアニメーション最高峰映画化とかしてくれたら絶対観たいなーって思うけど、宮崎駿とは確実に相性悪いわなとも思う。

今となっては初期作品はだいぶ前になるので、海辺のカフカ以降で知った、あるいは単純に「なんかキモいらしい」イメージ先行してる人もいると思うが、

世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド普通に面白いと思うので機会があれば是非読んでみてほしい。

2024-10-13

anond:20241013013142

映画ジョーカーはほぼオリジナル作だけど、史実ジョーカー理解ある彼女ができてラブラブ悪の道を行くから

映画だけでついたファンを裏切ってでもラブラブ編も映画化する必要があるのだ

2024-10-06

anond:20241005173806

『355』(スリファイブファイブ[4]、The 355)は、2022年アメリカ合衆国スパイ映画テレサ・レベックサイモン・キンバーグが共同で執筆した脚本を、サイモン・キンバーグが監督した。出演はジェシカ・チャステインペネロペ・クルスなど。タイトル及び作中のスパイチーム名の「355」とは18世紀アメリカ独立戦争時代実在したパトリオット側の女性スパイエージェント355(英語版)にちなむ[5]。

ユニバーサル・ピクチャーズから2022年1月7日に公開。日本ではキノフィルム

 

『AVA/エヴァ』(Ava)は、2020年アメリカ合衆国アクションスリラー映画テイト・テイラー監督し、マシューニュートン英語版)が脚本執筆した。出演はジェシカ・チャステインジョン・マルコヴィッチコモンジーナ・デイヴィスコリン・ファレルヨアン・グリフィズジョアンチェンなど。女性暗殺者彼女を陥れた組織幹部との闘いを描いている[4]。

2020年7月2日ハンガリーで公開された後、本国米国では同年9月25日ヴァーティカルエンターテインメントの配給で公開された。

 

『ARGYLLE/アーガイル』(原題:Argylle)は、2024年イギリスアメリカ合衆国合作によるスパイコメディ映画

製作監督マシュー・ヴォーンで、ジェイソン・フックス(英語版)が脚本担当した。ヘンリー・カヴィルブライス・ダラス・ハワードサム・ロックウェルブライアン・クランストンキャサリン・オハラ、デュア・リパ、アリアナ・デボーズジョン・シナサミュエル・L・ジャクソンからなるアンサンブルキャストが出演している。

コードネーム U.N.C.L.E.アンクル)』(原題: The Man from U.N.C.L.E.)は、2015年英米合作スパイアクション映画

 

オペレーションフォーチュン』は、2023年アメリカ合衆国スパイ映画。本作は、ガイ・リッチーが共同脚本監督を務め、ジェイソンステイサムが主演する[1]。また、ステイサム以外にもオーブリープラザジョシュ・ハートネットケイリー・エルウィス、バグジーマローン(英語版)、ヒュー・グラントが出演する。

 

アメリカン・アサシン』(American Assassin)は、2017年アメリカ合衆国アクション映画監督マイケル・クエスタ、主演はディラン・オブライエンが務めた。本作はヴィンス・フリン2010年上梓した『American Assassin』を原作としている。

 

ケープタウン』(Zulu)は、2013年フランス南アフリカ共和国合作クライム映画原作はキャリル・フェレフランス語版)、監督ジェローム・サル、主演をオーランド・ブルームフォレスト・ウィテカーが務めた。

 

エンド・オブ・ホワイトハウス』 続編2本あり

 

ブリックレイヤー』(原題:The Bricklayer)は、2023年制作アメリカ合衆国アクション映画

元・FBIという経歴を持つ小説家ポールリンゼイが「ノア・ボイド」名義で発表した小説脅迫』(The Bricklayer)をレニー・ハーリン監督アーロン・エッカート主演で映画化[5]。

ラストスタンド』(原題: The Last Stand)は、キム・ジウン監督による2013年アメリカ合衆国アクション映画。『ターミネーター3』以来十年ぶりとなるアーノルド・シュワルツェネッガーの主演作品であり、韓国映画を今まで担当してきたキム・ジウンにとっては初めてのアメリカ映画でもある[4]。

ボーダーライン』(Sicario)は、2015年アメリカ合衆国アクションサスペンス映画監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ、主演はエミリー・ブラントが務める。原題のSicarioとはスペイン語で『殺し屋』の意。

*別監督による続編あり

 

2024-10-05

ハリウッドって死んだの?

今日映画について改めて振り返ってたんだけど

90年代めっちゃ映画見てたんだよね、洋画

んでそこから見なくなった

 

見なくなり始めたのは、何部作みたいなのが増えたからだと思う

ハリー・ポッターロード・オブ・ザ・リングパイレーツ・オブ・カリビアン

ここらへん覚えてる、スター・ウォーズもかな?

これらは1と2くらいは見たけど、そこらへんで途切れていた

映画ってそもそも2、3がつまらん傾向あるしね

 

続き物が見づらくなったのは、私が家族映画を見に行ってたからかもしれない

「前の話覚えてない」と言われたので見に行かなかった

個人的にもちょっと前の話覚えてないし元が小説からか分かりづらいところが多かったと思う

あとちょっとハリポタ子供向けっぽかったね

 

あと00年代からテレビを見なくなったせいで余計に映画から離れた

 

あと今日気づいたけどこれは何部作っていうより、原作小説映画かもしれない

「人気原作小説映画化」なんだと思う

90年代第一印象か、あるいは監督名で映画を見てた

そういう流れがなぜか途切れたと思う

 

10年代の人気映画を見るとマジで見てないか存在を知らないものが多い

というか邦画めっちゃ多い、アニメも多い

ハリウッドはどうしてしまったんだろう

10年代後半からヒーロー物が台頭してきて洋画界が活気づいた印象だけど、ヒーロー物興味ないんだよね

 

そして20年代

マジでアニメばっかだね

アニオタからいいんだけど、映画は思ったより見ないんだよね

一応ハリウッドっぽい映画もちょこちょこ出てるっぽいので久しぶりに見てみようかな

というか20年分くらいの良作を一気に見たい、良作以外は要らない、人気作品の続編の微妙だったやつとか見てていたたまれない

 

振り返ってみると20世紀後半がハリウッド全盛期過ぎたんだな

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E5%88%A5%E6%98%A0%E7%94%BB%E8%88%88%E8%A1%8C%E6%88%90%E7%B8%BE

2024-09-28

定価で新作コンテンツを買うだけのメリットを感じない

メリットがあるのは分かるんだけど「コスパに見合わない」と感じてしまう。

特に顕著なのが書籍だ。

発売と同時に図書館に入り、無名のうちは簡単に予約できる。

映画化しても3年もすれば予約列はなくなって棚にも戻って来る。

ただ待つだけで無料で手に入る。

流行っている時期に流行っているものを楽しむメリットは大きく分けて2つだろう。

1つ目は、ソレが流行った時流に乗った状態で楽しめるということ。たとえばコロナ禍で急激に注目されたような作品は、コロナ収束した今味わっても当時のような臨場感は既にない。

2つ目は、その作品についての話題に乗れるということ。自分発言する側にも回れるし、ネタバレ前提の話だって読みに行ける。ブームが去ってからだと情報を調べ直すのも手間になるし、考察バズワード時系列を追うのも後からでは複雑になる。

メリットがあるのは分かる。

でもソレに対して明らかにコストがかかる。

映画配信で見れば1作400円程度で一時停止も出来る。

本は図書館でタダ。

ゲームは50%引き。対応したグラボを容易するコストも半額ぐらいになる。

おおむねコスパが2倍~∞まで跳ね上がるのだ。

定価を払うことでクリエイターお金が入るというのは分かるには分かるんだけど、ぶっちゃけ今の世の中にはクリエイターが多すぎるから、半分ぐらい減らすためにも流す金を絞って才能がある人間以外は筆を折ってもらった方がいいとも思ってしまう。

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