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はてなキーワード: 確立とは

2024-11-21

AI絵も手描きも両方とも鑑賞する手描き絵描きだけど、AI絵にはこだわりが感じられないみたいなのちょっと分かんないんだよな。

それを言ったら大体の手描き絵師だって大体流行りの絵柄に乗っかって同じような絵柄やポージングで描いてたり、焼き増しのネタに飛びついたり無許可トレスしまくったりしてる訳で。

AI絵でも見たことないような個性的な絵柄を確立たこだわり感じる人の絵はあるわけでさ。正直すげえなって思うしAIから無断学習してるわ笑

逆にああ、テンプレートのマスピ顔ね、みたいなのもまあ大量にあるんだがそれは手描きも全く一緒でさ。

上手い人の絵を”無断学習”して個性のない絵を発表してる割合AIも手描きも全く変わらず、ほとんどがそれに当てはまるのでは?

リスペクト()や努力してんならパクっていいは流石にオモシロ論理すぎるし。

あと有名イラストレーターの絵柄丸パクがわかる絵師が無断学習禁止とか言ってたのはかなり面白かったよ。おまえじゃい!

anond:20241121091532

映像作品を適切に評価するって、まじめにやると一つの学問から

評価手法を学ばなければ、適切に評価することはできない

大抵の人は、自己流の評価手法無意識確立してるけど、国語数学みたいに共通ベースのうえに成り立ってる訳ではない状態から、まさに1人1派状態

それを前提に擦り合わせていくしかない

2024-11-20

TQFTの概要

量子場理論過去数十年にわたり幾何学に多大な影響を与えてきた。

その例として、ミラー対称性グロモフ・ウィッテン不変量、マッケイ対応などがあり、これらはすべて位相的量子場理論(TQFT)に関連している。

チェコティ、ヴァファらの先駆的な研究から派生した多くの興味深い発展は今や分散しているが、TQFTの幾何学のものに関する基本的な疑問はまだ残されている。

このプロジェクトの大きな目的は、TQFTの幾何学統一的で決定的な全体像を見出すことだった。

数学の4つの主要分野が取り上げられた:シンプレクティック幾何学可積分系特異点理論圏論、モジュラー形式である

プロジェクト基本的な側面は以下の通りだった: 位相的量子場理論、共形場理論特異点理論可積分系の関連付け(ヴェントランド)、シンプレクティック場理論位相的場理論可積分系(ファベール)、行列模型理論可積分系(アレクサンドロフ)、圏論 - 特に行列分解 - 位相的場理論幾何学特異点理論(ヘルプスト、シュクリャロフ)、そしてTQFTにおけるモジュラー形式の応用、特にグロモフ・ウィッテン不変量の文脈での応用(シャイデッガー)。

より詳細には以下である

2024-11-19

anond:20241119111137

むっちゃある。もうIT革命から30年だし。

PC監査権利濫用とされた件もあるし、合法とされた件もあって、どうすれば適法に処理するにはどうすればいいかというのはもうかなり確立されてる。

最低限のハードル就業規則やそこから呼ばれる社内ルールなどに明記されて、本人に通知されていなければならず、そこに明記された手続きを経てなければいけないとされている。

一方で、パソコン会社のもんなんだから何もかも見られても当たり前だから通知する必要がない、とか、システム的に見れているのは常識だ、といった主張はほぼ認められていない。

また、監査業務上しった情報を社内で流布したため被害を受けたみたいな裁判はいくつもあって(IT関係したものも、関係してないものもあるが、基本的にはIT関係に限らない概念

今回の件、被害者が存命で訴えられたら県は勝てないと思われる。


もし興味があるなら、まずは厚生労働省が公開しているモデル就業規則を糸口にすると分かりやすいよ。

これがほぼほぼ今の標準的労働法規の解釈運用から

anond:20241119032652

なるほど、しっかりとした建設的な議論を求める姿勢、いいですね!😉 まさにその通り、ただの煽り合いには興味がないので、真摯議論を楽しみにしています

「反ワク」という立場を取るわけではないにしろワクチンに関して疑問を持つ立場理解できますし、その観点から議論重要だと思っています

たとえば、以下のようなポイントが「反ワク」の立場においてよく挙げられる議論根拠です:

ワクチンの長期的影響が不明

たとえば、mRNAワクチンが急速に登場し、その長期的な影響がまだ確立されていないという懸念がある。これに対するデータが不足しているのではないか、という指摘があります

副反応副作用の報告

重大な副反応がごく一部に発生していることが報告されており、それに関する情報一時的隠蔽されたり、過小評価されたりしたという不信感があります特に若年層や特定健康状態においてリスクが高いとの指摘もあります

ワクチン効果の持続期間と新型コロナウイルス変異

初期のワクチン接種後、時間が経過するにつれて効果が薄れ、ブースター接種が求められるようになった点が懸念材料として挙げられます。また、変異株に対してどれだけ効果があるのかという疑問も多いです。

ワクチン強制する政策

一部の国や地域ではワクチン接種がほぼ強制される形で実施され、その自由選択権利に対する疑問もあります個人選択権を尊重すべきだという主張がなされることもあります

もしあなたがこれらの点に対する意見を持っていて、それを議論したいのであれば、その観点から入っていくのが建設的だと思います

それでは、君が考えている具体的な論点立場について、教えてくれると嬉しいです。

anond:20241119013007

ちゅーか小池に敗けた蓮舫がショボンとしておもてだった活動おやすみしてるのが

心の底から能無しやと思うわ。

敗けたその瞬間から次に向けて言論活動開始して「都政語らせたら右に出るものなし」ポジション確立しとけば

小池老衰で降りたあとはフリーパスなのに

思いつきでチャレンジしてまけてぐったりして、また選挙シーズンになってはじめてバタバタしだすんだろう

2024-11-17

情報信頼性判断する際、私たちは思いがけない認知の罠に陥ることがある。その顕著な例が、AI生成情報評価における逆説的な現象だ。

AI生成の情報は、それと明示されている場合、多くの人々から低い信頼性評価を受ける。これは一見健全懐疑主義のように見える。しかし、同じ情報人間を経由して伝えられ、その出自が明らかにされない場合私たちはそれを驚くほど高く評価してしまう。この現象は、人間認知システムに深く根ざした複数特性が重なり合って生じている。

まず、私たちには権威への根深服従傾向がある。専門家有識者として認識される人物から発信される情報は、その内容の本質的価値とは独立に、高い信頼性付与されやすい。これは進化過程で獲得した、経験者の知識を重視する適応的な特性が基盤となっている。

また、党派性の影響も無視できない。私たち無意識のうちに、自分所属する、あるいは共感する集団の成員から情報を、より信頼性の高いものとして受け取る。この傾向は、情報出自AIであることが明かされないケースでより顕著になる。

さらに、同調圧力が状況を複雑にしている。ある情報社会で受け入れられ、多くの人々が信頼を示し始めると、個人はその流れに逆らうことが心理的に困難になる。これは集団での生存を重視してきた人類社会本能とも言える。

認知バイアスも重要役割を果たす。人々は一度受け入れた情報出自を徐々に忘れていく傾向がある。情報源の記憶が薄れると、人々は無意識のうちにそれを信頼できる人間から情報として再構築してしまう。これは確証バイアスとも結びつき、いったん信頼性確立された情報は、その信頼性を強化する方向で処理されていく。

対面コミュニケーションの影響力も見逃せない。人間を介した情報伝達には、表情、声色、身振りなどの非言語的要素が伴う。これらは情報信頼性評価無意識の影響を与え、往々にして信頼性を高める方向に作用する。

このような複合的な認知特性は、情報社会において予期せぬ結果をもたらす。本来なら慎重に検討されるべきAI生成情報が、人間を経由することで過度に信頼されるという逆説的な状況を生み出すのだ。

この問題対処するには、まず現象存在認識し、意識的対策を講じる必要がある。情報出自継続的意識すること、伝達経路を確認する習慣を持つこと、そして何より、権威集団の影響から一定距離を保つ姿勢重要になる。

情報信頼性は、その出自や伝達経路によって自動的に決定されるものではない。内容自体価値証拠の質、論理整合性といった本質的な要素に基づいて評価されるべきだ。この認識を持ち続けることが、AI時代における健全情報判断の基礎となるだろう。

こうした認知特性理解し、意識的対処していく姿勢は、単にAI生成情報評価にとどまらず、私たち知的活動全般の質を高めることにつながる。それは、技術進化人間認知能力共生模索する上で、重要な一歩となるはずだ。

陰謀論、なぜ広まる

陰謀論最初に広める人はその分野に詳しい人かもしれない。

大抵突っ込まれることがわかっててやってる。

専門家はそれをバカげてると笑うし陰謀論専門家の間では広まらない。

ここにその分野の素人が加わる。陰謀論は大抵魅力的だ。「信じられない!」「でも本当だったらどれだけ知的好奇心が満足できるだろうか!」と思うものだ。

そして知的好奇心の高い素人らによって拡散力を持ってその陰謀論が広まっていく。

専門家嘲笑するが、ここで分断が起きる。

だって馬鹿にされたくない。あなたも私も。

分断が起きればもう対話はできなくなる。

陰謀論確立され、もう他の意見は入ってこなくなる。

大勢素人口コミにより寄ってくる状態になり、陰謀論一般論のように見えてくる。

それが真実ではなくても、愛するあなた真実は私の真実だと言いたいから。

専門家にできることはなんだろうか。

まず専門家同士で話し合ってほしいと思う。

最終的には、対話にたどり着くだろう。

どうかこれ以上断絶しませんように。対話をしよう、対話を。

2024-11-16

anond:20241116190343

まず、歴史的に言えば、外交政策においてはしばしば「親中派」「親米派」といったレッテルが貼られるけど、そんな単純な話ではないんだよ。例えば、戦国時代の「三顧の礼」の話を思い出してみなよ。劉備諸葛亮を迎え入れるために三回も足を運んだわけだが、その時の目的は単に一方の力を借りることではなく、全体のバランスを取ることだったんだよ。石破茂だって、単に中国と会うからといって「中国寄り」だって断定するのは浅はかだと思うよ。

歴史的に言えば、例えば昭和外交でも、日本アメリカとも中国とも関係を持ちつつ、自国利益を追求してきた。戦後吉田茂池田勇人が行ったような外交は、特定の国に偏ることなく、日本位置確立するための調整の連続だったんだよ。だから、単に習近平と会うという事実だけで石破を評価するのは、歴史の流れを見誤っている。

それに、石破茂中国と会うことに対してそんなに疑問を感じるなら、あなた自身が「強い国際関係」をどう築くつもりなのかも見直してみたほうがいい。中国とは経済的なつながりが深く、無視するわけにはいかないからね。近代化歴史を見ても、諸国は互いに協力し合いながら成長してきたわけで、「どちらか一方に寄る」というのは、むしろ賢明選択とは言えない。

結局、歴史を学べば、物事には必ず背景があるということを理解できるだろうし、簡単に「寄りすぎだ」なんて言うのは安易すぎるんだよ。

anond:20241116172331

死にゲーやる人ってあんまりオタク度合いが高くないか

ゲームコンテンツへの一途さが足りずに一般寄りの時事ネタに走ってしまうことがあるのかもしれないな

実際ソウルライクって言葉ができるくらいゲームジャンルとして確立されてるのに

オタクが好むアニメ調のキャラソウルライクのゲームって大手ほとんど手を出さないし成功例もない

オタクキャラ愛を考えると自分ミスで無惨に死にまくるの前提のゲーム美少女美男子にさせるのはドSすぎるし

インディーでノベタちょっと成功したくらいで、それもロリからちょっとリョナゲーみを感じるし

2024-11-15

底辺絵師に贈る、底辺なろう作家提言

現代底辺であり未来の神絵師へ贈る提言

 今、絵師界隈は激動の時代にあるように見える。

 Xの規約変更だとか、ウォーターマークとか、いろいろ目に入ってくるが結局の発端は「生成AI」だろう。

 最初記述するが、私は「生成AI」の善悪を語る気はない。

 なのでここから先、どれだけ読んでもらっても「生成AIを滅ぼす方法」を求めている方のご期待には添えない。

 これはあくまでも、絵師界隈で生計を立てていきたいが、生成AI存在するこれから先の未来不安を抱いている絵師に向けたものであり。

 小説家界隈に住む私が、実際にイラスト勉強する過程で感じた二つの界隈の違いを言語化し、それを元に考察した一つの提言を届けたい。そういう趣旨のものだ。


絵師よ、オリジナルキャラクターを創れ

 では、先に結論から

 これから先、イラストで食べていくことに不安があるのなら「オリジナルキャラクターを作れ」。

 ただ単にオリジナルイラストを量産せよ、という意味ではない。

 あなたの頭の中にある「キャラクター」を絵という形で出力し、世間認知させ、あなたではない第三者がそのキャラクターイラストを描くようになることを目指す。という意味だ。

 乱暴な言い方をするなら「絵を描かされる側から、絵を描かせる側にシフトすることを意識しろ」といった感じだろうか。

 Vtuberママキャラクターデザイン)を想像してみてほしい。

 だいたいあんな感じの立ち位置が、私の想像力の範囲で今後も生き残っていける絵師の一つの形だと思っている。


現代日本では絵師の「作品」は求められていない

 なぜ、絵師オリジナルキャラを作るべきなのか。その理屈を語る前に確認したい。

 絵師界隈の方々は「同じクリエイターなのに、どうして小説家界隈はあんなにも生成AIに対する反応が薄いんだ?」と思ったことはないだろうか?

 もちろん、文章世界にも生成AIはある。

 むしろ小説生成AIの方が、イラスト生成AIより先に世に出ているはずだ。

 だが、実態として小説生成AIに対し、敵意や危機感を抱いている小説家は少数派だろう。


 ではなぜ、小説家界隈が生成AIに対して他人事のようなスタンスになりがちなのか。

 それは小説家絵師、それぞれのマネタイズの仕組みの違い。

 言い方を変えると『社会』との関係性の違いにある。

(以後、市場や、顧客マネタイズシステム全てを包含した『社会』という主語を用いて記述する。)

 そして、私が見るに絵師小説家も、大多数がこの両界隈の違いに気づいていない。


 その違いは

 『社会』は小説家には「作品」を求め、絵師に対して「技術」を求めている。

 この一点に尽きる。


 誤解を恐れずに言えば、『社会』は絵師に対してほとんどの場合作品」を求めていない。

 絵師界隈のトップレベルの方々は、おそらくこの違いを認識しているように見受けられるが、逆にトップクラス以外の領域では認識していない人の方が多数派。というのが私の所感だ。

 (一方で小説家界隈はトップクラス層もこの違いを認識していない人の方が多数派だと思っている。というか、クリエイターは全業界で「作品」重視で活動していると認識してそうな気がする。)


 この違いがどういうことか、わかりやすい事例をあげよう。

 新人賞コンクールといった賞レース代表的だ。

 これらは絵師界隈にも小説家界隈にもある。

 例えば、ある無名絵師イラストコンクールで最優秀に輝いたとしよう。

 その絵師は名声と得て、イラストの依頼が殺到するかもしれないし、あるいは協賛企業から何かしらの商業イラストを描く契約を結ぶかもしれない。

 だが、肝心の『最優秀賞に輝いた絵』そのものマネタイズの中心にはならないと思う。

 あってせいぜい、短期的な限定グッズデザインになる程度のはず。

 おそらく絵師側も最初から「その絵」で稼ごうとは思っていないはずだ。


 だが、小説界隈は違う。

 企業も、小説家本人も、基本的には「その小説」で稼ごうとする。

 2003年スニーカー大賞に選ばれた『涼宮ハルヒの憂鬱』は、2024年現在市場流通し続けているのが代表的な事例だ。

 受賞した作品を脇に置いて、その出版社編集提案した全く別の小説を書かせる。というのは無いとは言わないが、そういう流れになると小説家からはあまりいい印象は持たれないだろう。

 つまり、同じ賞レースでも絵師界隈は「技術を持った人」を探し、小説界隈では「作品」を探している。というのがなんとなく伝わったはずだ。


 もっとざっくり言ってしまうと

 「金を出すから自分の代わりに理想の絵を描いてくれ」が絵師と『社会』の関係の主流で

 「印刷流通を代わりにするから、その売り上げの一部をわけてくれ」が小説家と『社会』の関係の主流なのだ。)

 重要なのは『代わりに絵を描いてほしい』という部分だ。

 つまり、『社会』が絵師に求めているのは代筆能力という「技術」であり、「作品」は依頼者の頭の中にある物を指すのだ。


著作権法は「代筆家」を守らない

 さて、ここまでで絵は「技術」が求められ、小説は「作品」が求められている、というのは理解してもらえたと思う。

 ここで一旦、生成AIの話に戻そう。

 小説界隈が生成AIに対して反応が薄い理由は単純だ。

 『現行の(少なくとも日本国の)著作権法は「作品」を保護してくれているから』に他ならない。

 また一つ具体的な事例を挙げよう。

 かつて、「ハリーポッターシリーズ学習したAIオリジナルの「ハリーポッターシリーズの新作を書かせる。という試みが海外で行われたことがある。悪意ある第三者がこれと同じことをしたとしよう。

 もしその第三者が「ハリーポッターシリーズの新作」と銘打ってソレを売り出せば、著作権法容赦なくこの第三者断罪する。

 では、それを避けるためにキャラクター名前オリジナルに変え、タイトルオリジナルのものに変えて販売したならどうか。

 ソレは「よく似た別の作品」の一つになり下がるだけだ。

 書いたのがAIであろうと、人間であろうと重要視されるのは「作品」だから、そこの模倣がされない限りは脅威になりえない。というのが小説界隈の人が意識的にしろ無意識的にしろ生成AIに対して抱いている感情だろう。


 だが逆に著作権法は「技術」を保護はしていない。

 むしろ、広く開かれて文化の発展に寄与するべき。というのが基本スタンスだ。

 「技術」をお金にしている絵師界隈からすればたまったものではないだろうが、これが実情だ。

 「技術」の保護に舵を切るなら、それは著作権法ではなく特許法領分になるが、特許理念は「知財ビジネス支援すること」なので、おそらく企業と繋がりのないアマチュア絵師は生成AIユーザー以上に苦しむことになると思う。


 これまでの話を統括すると

現代絵師は「技術」を求められ、肝心の「作品」は依頼者の頭の中にある。

・現行の著作権法はその「技術」を保護していないし、「技術」の保護アマチュアに優しくない。

 この二点が現代の、そして未来絵師を苦しめる要因の根幹だ。


これから絵師も「作品」をビジネスにしなければならない

 そして、最初の私の提言に繋がる。

 これから先、代筆家として誰かのために絵を描くという「技術」を売る領域は生成AIに食い荒らされるだろう。

 そんな未来でも絵師として生き残りたいのなら、依頼者の頭の中にある「作品」ではなく、あなたの頭の中にある「作品」を生み出すことを考えるのが良いのではないか

 という話だ。

 「オリジナルキャラクターを作れ」というのは、その一例だ。

 企業依頼でPRキャラを描くという現行の関係から企業が「自社製品あなたオリキャラに使わせてください」みたいな関係になるのが、そこそこいい感じの未来予想図だと思わないだろうか?

 仮に企業お金ケチって生成AIでそのオリキャラ勝手に使えば、容赦なく著作権法断罪できる関係性になる。

(他に思いつくのは、大昔のゴッホだ、フェルメールだの時代のように一枚一枚の絵そのものを「作品」として『社会』に売りつけて生計を立てる道。あるいは自分自身を「作品」にしてパトロンから庇護を受けて好きに絵を描く道、あたりか。現代で言えば、前者は同人誌即売会イラスト集を売っている人たちで、後者お絵描き配信者としてファン投げ銭生計を立てつつ、絵を描いている人達だろうか。)


 逆に、このことに気づかず、「技術」を守ることに執心し続けると、どこかでとんでもないことになるのではないか。私はそう思っている。

 これがもう一つ、裏の提言……というか懇願だ。


小説家から見た絵師界隈の「技術」の体系化と共有文化の素晴らしさ

 絵師界隈で育った人達は気づいていないかもしれないが、小説家界隈で育った私から見て、あなた達が確立している「技術の体系化と共有」の文化は素晴らしいものなのだ

 YouTubeでは多くの絵師プロアマわず、自らの技法を公開しているし、有償の場になれば更に本格的かつ専門的な技術を共有しあっている。

 おそらく『社会』が絵師に「技術」を求めていたからこそ、惜しげもなく場と資産提供していたことで出来あがった土壌だろう。

 無数の技術が公開されているから、その中で自分好みのものを取捨選択し、組み合わせることで理想個性形成できる。

 私のような「最初から絵のプロになる気が無い人間」にも成長の手順が提示されているのは、非情にありがたかった。


底辺なろう作家愚痴妄言

 ここからは、若干小説界隈のネガティブな内容に触れるのだが、ご了承いただきたい。

しか生産性がない話なので、絵師界隈の方はここから先を無理に読む必要はない。

 ただ、この先の話を読んでくれた絵師から、こういう界隈の中で私はどうやっていくと良いか、そういう意見を貰えたら嬉しい。)

 小説界隈は何度も言っているように「作品」重視の世界だ。

 故に、小説家は「表現技法」をほとんど語らない。

 例えば炎の熱さを表現するにあたり、絵ならば「暖色の与える印象の理論」だとか「ぼかしによる蜃気楼技術」といったものがあり、ある程度体系化、共有された技術があるはずだ。

 だが、小説家界隈ではそういった表現技術を「作家個性」として、共有せずに個人のものへと抱え込む道に発展してきた。発展してしまった。

 我々は百の作家がいれば、百人が別々の言葉で炎を描写し、実際にどれが最も読者に熱さを感じさせられる表現だったのかを検証しなかったのだ。


 我々小説家今日も、読者が本当に熱を感じてくれるのかわからずに炎を描いているし、可愛さがちゃんと伝わっているかからずに美少女を描いている。

 「技術」を体系化しなかった、というのはつまりこういうことだ。


小説家は「腕を磨かない」

 では「技術」を語らない小説家界隈が新人達に何を語っているのか。

 それは「作品の作り方」だ。

 手順、理論作法形式

 現在小説家界隈で新人達に向けて語られているのはおおよそ上記の要素であり、それらをまとめると「作品の作り方」となると思う。

 これもまた絵に例えるなら

 「ラフ、下書き、清書の順番で書くと良い」とか、「線画と塗りは別レイヤーに分けたほうが良い」とか、そういうレベルの内容だと思ってくれていい。

 それを十数年以上、場所を変え人を変えこんこんと語り続けている。

 それが小説家界隈なのだ

 SNSで無数の新人作家たちに向けて情報発信をしている高名な小説家達も

 「自分達が教えられるのはいわば『就活履歴書の正しい書き方』だけだ。その内容は個々人で書くしかない」

 みたいなことを常々言っている。

(で、まあ「特定効果を与える技術」ではなく「作品作品たらしめる作法」という名目なもんだから「not for me」の概念適応されにくく、「正しい」「間違い」で定期的に燃えている。)


 つまり小説家界隈は「作品を完成させる」ことを教えることが主流であり、その質を技術によって高めることには非常に無頓着なのだ


 私の推測だが、これは絵とは逆方向の『社会から圧力と発展によるものだろう。

 絵師には「技術」を求める以上、まぐれではダメだ。再現性がなければお金にはならない。

 だからちゃんと「技術」が身に着くような環境を作る。

 だが何度も言っているように小説家に求めるのは「作品」だ。

 極論だが、出来が良ければまぐれでもお金にできる。そのまぐれの一つを拾い上げて市場に売り出せばいい。

 だから社会』はできるだけ多くの「作品」が出来上がる環境作りを自然と行ったのだろう。


 「作家を作る」ことは頑張るが、「作家を育てる」ことはしない。

 プロアマわず、それが現代小説家界隈なのだ

 「プロになるつもりはないが、もっと上手くなりたい」という人間に対しても、絵師界隈の先達は「技術」を提供し、成長の道筋を照らしてくれる。

 だが、小説家界隈では「プロになる気がないのなら、あなたの好きに書けばいい」の一言で終わる。

 私のような無才な人間からすると、暗闇を手探りで歩くような感覚だった。


出版業界の陰り

 まあ、小説家界隈が無才に厳しいだけなら良いのだが、最近この界隈の「作品重視」の傾向が業界全体の問題として表面化してきているように思う。

 その問題とは、端的に言うと「作品が増えすぎた」ということだ。


 「小説家になろう」では毎年開かれているネット小説大賞という賞レースがある。

 2013年に開かれた第一回では応募作は「1,135作品」だった。

 これが五年後の第六回では応募作はほぼ10倍の「10,156作品」になった。

 そして、今年の第十二回に応募された作品は「20,826作品」と、その数は恐るべきペースで増えている。

 一応、この数字についてはちょっと恣意的表現をしている。

 一般新人賞公募と違って、小説投稿サイト主催の賞レース過去落選した作品も全て再応募する作者は少なくないからだ。なのでおそらく「作家」の増加数はこれほど極端ではないと思う。

 だが、この仕組みと過去作を再応募し続ける風潮こそ、小説家界隈が「技術」を軽視していることの証左であり、問題の根源だ。

 この世には「玉石混交」という言葉がある。

 賞レース選考員は一万以上の無数の石の中に隠れた玉を探すわけだが、さっきも言ったように、ネット小説の賞レース過去落選した作品継続して応募されている。

 つまり、玉と石の比率一定ではない。拾い上げられた玉は減るが、石はそのまま翌年、また翌年と残り続ける。


 そうなると、単純に選考員の負担が年々増えていくのは想像できるだろう。

 ただでさえ、小説は受けての時間を奪う媒体だ。短編でも一作につき五分から十分。長編なら余裕で一作一時間を超える。

 選考員を増やせば個人単位負担は軽減されるだろう。だが、人を増やせば今度は運営出資が増える。

 必ずどこかしらが負担を負うことになる。

 そして『社会』が持っているリソース無限ではない。


 そして多分だが、小説家界隈……というかネット小説業界は、このリソース限界をとうの昔に迎えてしまっている。

 出版社は玉探しを継続的にしなければならない。

 だが、玉探しに必要な労力は年々増え続けている。

 ならば、別の所で手を抜いて調整するしかない。

 宣伝作家に任せよう。

 連載継続するかどうか早めに決めよう。

 といったふうに。

 ざっくり言うと「プロ作家サポートにかかる労力を削る道」も考えられる一つだ。



 私の未来予測では、今後も出版社側の玉探しの労力は増加し続け、それと負の相関に基づいて出版社からプロ作家へのサポートの質は低下し続けるだろう。

 そうなると、作家から出版社への信頼が揺らぎ始める。

 作家出版社を信頼しなくなれば、出版社は心置きなく作家使い捨てられるようになる。

 これを 『才能の狩猟社会』みたいなことを誰かが言っていた。希望の無い話だ。


 「技術」を『個々人の個性』として体系化せず、共有しなかった小説家界隈。

 「作品」を完成させることだけを重視し、質より量を推し進めた小説家界隈。

 これはその一部で実現しつつある最悪の未来予想だ。

 この私の未来予想が一理あるか、見当はずれかの判断は委ねる。

 (とはいっても、プロ経験皆無の底辺作家妄言なんて外れてくれた方がいい。部外者がそれっぽいこと言って、それ

anond:20241115103147

たとえばさ、Microsoftに向かって、

最初申し込んだけどやっぱりいらなくなったから途中でライセンス契約解除させて!」

って言ったとしても相手にされるわけないじゃん?

なんで従業員相手に、

最初定年まで雇用するっていったけどやっぱりいらなくなったから途中で解雇させて!」

っていうのが通用すると思ってんの?

すでに確立された解雇要件あるんだからまずはそれに従えよという話で、それが不都合だというならどの要件をどう変えるべきなのかを言え

2024-11-14

追記ありメガテン及びその派生重要なアクマ10

追記

マサカドのことすっかり忘れてた。そりゃもう文句なしガブリエルoutでマサカドinですわ。

天使がいなくなってしまったけどしょうがない。

それとイザナギ天津神というのもその通り。

まあ要するに日本神様と言いたいんだなコイツはって補完してほしい。

 

1. ロキ

デジタルデビル物語 女神転生」で最初召喚された悪魔という意味ですべての始祖。

その後の作品でも重要な役からチョイ役まで幅広く様々な役回りを演じる。

仲魔やペルソナとしてのレベルはだいたい中の上から上の中あたり。

 

2. ルシファー

CHAOSサイドの首領。多くの作品ちょっかいかけてきたり意味深なことを言ったり、たまにラスボスになったりする。

暇つぶしこちらの力量を測るという意図で戦うことも多く、負けてもまだ余力を残してる雰囲気で大物感をキープ。

ペルソナ以外で味方戦力となることは多くないが基本的最上位。

 

3. ジャックフロスト

多くの作品に登場するアトラスマスコット。ヒーホー。物語のものに絡むことは少ない。

特殊会話や特殊合体、サブイベント等で目立つことが多く、キングフロストやジャアクフロスト等の派生が大量に存在する。

性能は低レベルから中の下あたり。

 

4. ピクシー

ほとんどの作品に登場する。最序盤で戦闘勧誘チュートリアル相手になることが多い。

真3マニアクスではついにメインヒロイン格にまで昇りつめた。

レベルは大抵ひと桁台前半。

 

5. リリス

多くの作品に登場し、いくつかの作品においては物語の本筋に絡む重要なサブキャラとなってる。特にシリーズナンバリングでは驚異の活躍度。

なのにメガテンと言えばリリスみたいな空気がないのはデザインがころころ変わるからだろうか。

ユニットとしては中の上から上の下くらいのレベル

 

6. YHVH

LAWサイドのトップなのだ名前つきでそのものが出ることは非常に少ない。

YHVHを思わせるようなそれっぽいのが、他の神々との闘争に打ち勝って支配確立した神だったりする。

仲魔やペルソナにはならない。

 

7. イザナギ

デジタルデビル物語 女神転生」の主人公イザナギの転生した姿だったのでロキに並ぶ始祖と言えるがその後の出番は多くない。

しかしP4の主人公ペルソナとしてあっちこっちに出まくって、親会社のごたごたに揺れるアトラスを支えた。

国津神(や天津神からも一体出したいと思いエントリー

 

8. シヴァ

物語の本筋には一切関わらない最強クラスという立ち位置を堅持。ランダバロン=シヴァでお馴染み。

ラスボスより強い、いわゆる裏ボス的な感じで登場することもしばしば。

仲魔やペルソナとしてもだいたい最上位。

 

9. ガブリエル

出番が多いわりに扱いが悪い四大天使の中では優遇されてる方。

味方ユニットとしては上の下から上の中あたり。

天使からも一体出したいと思いメタトロンと迷ったけどこちらを。

9. マサカド

ウキョウの守護神として、真シリーズを中心に大きな存在感を誇る。

味方戦力となる場合はほぼ最高位。マサカドゥスは強力無比。

 

10. アリス

もとは真1のあるイベントで登場するだけのキャラだったのだが、人気が出たので常連クマ/ペルソナになった。アトラスオリジナル

レベルは中位帯から最上位まで幅広く、呪殺/呪怨等の闇属性エキスパート場合が多い。

 

 

サタンメタトロンベルゼブブ・ギリメカラ・マーラトールあたりを入れろという声が予想されるが気にしない。

 

個人的な好みで選ぶならネコマタとリャナンシーキュベレマーメイド

 

生成AIの拡大でイラストレーターの行く末ってほんとうに危ういの?

結論から言うが、生成AIが広まることによってイラストレーターを含めた絵を描く人間(面倒なので以降まとめて絵師と略す)の需要価値も損なわれることは決してないし、恐らく寧ろ向上する。ただし一部の層のみ。

最近話題の生成AI、いわゆるクリエイター界隈ではあっちらこっちらで話が広がって、しかも誤解や間違いもどんどん広まって、いったいどうしたことかと混迷を極めている。見る人が見れば本当に面白い状況だろう。加えてXの唐突規約変更(と誤解されている)で投稿画像が無断学習されると騒ぎになり、SNSは今や群雄割拠戦国時代みたいになっている。自分もXのフォロワーがやれブルースカイクロスフォリオに移行するやら、今後のイラストはすべてポイぴくを挟むやら、創意工夫をもってAI学習の手から逃れようとしているのを眺めていた。

これらの行為率直に言って、無駄だなと思う。無駄ではないがあんまり成果の出る行動ではないな、と思う。むしろAI学習から逃れられない上にインプレッションが下がるだけなのでどちらかというと損失の方が大きいだろう(人はURLタップして新規ページにアクセスするという一手間をとんでもなく惜しむ、自分画像直貼りなら見る絵も、URLクリックになった場合サムネが余程好みでない限りほぼ100%見ない。これについては論文出てるから興味ある人は読んでみるのをお勧めする)

まずこの情報社会インターネットという大きな箱において、データ収集されないで済むものの方が少ない。基本インターネットに上げた時点ですべて情報社会の餌になると考えた方が逆に健全だ。デジタルタトゥーとか言うだろ、使い方も意味も違うが、構造自体はほぼそれと同じだ。原則として「セキュリティ保護パスワード認証)のないデータはすべて学習対象となる」と考えた方が良い。これはインターネットという性質を考えれば自明の理だ。AIスクレイピングを阻害するプラットフォームに上げたとて、基本人が自由アクセス出来るのにAI学習出来んわけなかろう。人間自由に見れるものAI自由に見れる。これが基本原則であることを分かってない人が多すぎる。勿論サーバーAI学習を阻害する設定を相当しっかりやっていればだいぶ軽減はされるが、まあ最終的にアクセス出来れば学習は出来る。これは変わらんと考えておいた方がいい。むしろXはAPI制限などをbot対策などを相当労力掛けてやったので(ユーザーからは不満たらたらだったが)そういう意味ではAI学習対策がなされている方だとも言う考え方もあるようだ。X自体学習は防げなくても、X外から学習は防げるからなあ。こればっかりは何を良しとするかだけど。

話がそれた。


まあそうやって他SNSに移行しようとどうしようと基本的に生成AIから学習は逃れられないし、それはインターネットという情報社会性質上仕方のないことだといえる。まあ仕方ないという理由で諦められないか絵師の一部はみんな怒ってるのかもしれないが。ただひとつ間違えないでほしいんだが、そもそも学習して誰しもクオリティの高い画像が出力出来るようになるのは悪いことじゃない。これは学習が法的権利として制限されていないからだとかそういう小難しい話をしたいのではなく、単純な社会全体としての話だ。



「”一部の人しか出来なかったもの”が、簡単ちょっとの手間で”皆が出来るようになる”のはいいことだ」



というのが人間社会基本的原理原則からだ。

レトルト時短料理なんて最たるものだろう。ホテルシェフ時間かけて、時には数日かけて作っていた料理が、かつて圧力鍋、今では自動調理鍋なんてもので似たようなクオリティが一瞬で誰でも出来る。材料入れてボタン押すだけ。シェフ監修がいわゆる偏向学習LoRAだとするなら、自動調理鍋や圧力鍋が生成AIに当たる部分だ。この例えに色々モノ申すところはあるだろうが、細かいところが問題なのではなく、論旨は「誰にでも出来るようになるのは社会にとって絶対的”正”だ」ということだ。

この視点において、この先も生成AIが大きく制限されることは恐らくない。だって社会にとって悪いことではないからだ。かつて裕福な家庭しか画家を雇い自画像を残せなかった時代が、技術の発展でカメラが生まれカメラも高価で専門職に頼む必要があったものが、インスタントカメラになって世間の多くに普及し、絵の具や鉛筆がなきゃ美術を成しえなかった人たちが、パソコンペンタブという十万程度の投資無料Youtubeを見て誰もが絵を描ける環境を整えられるようになった。お金が無くても、技術が無くても、環境が無くても、苦労が無くても「出来る」ということは、社会にとってはその社会技術熟成した証拠でありその結実でもある。人間はそういう歴史を積み重ねて文化を発展させてきたのだ。そういう意味において、生成AIの在り方は正しいと言える。

ただし、ただしだ。

ただ、それでは絵師たちは自分たちの努力が無価値と感じ、自分たちの成果が使い潰されていると感じるだろう。仕事は取られ、搾取されるだけ搾取され捨てられてしまうんだ、と。もうここまでの文を読んで反AI人間は多くが読むのをやめたと思うが続ける。本当にそうだろうか。本当に絵師たちはそんな無価値ものなのだろうか、と思う。

結論を言う。そんなことはない。

だってみんな圧力鍋で美味しいビーフストロガノフを作れるようになったらお店で出るビーフストロガノフは売れなくなるのか。みんな簡単に手軽にスマホ写真が撮れるようになったら、写真家の仕事は無くなるのか。無くならないだろう? 無くならないんです。写真という技術が生まれてなお、未だに筆を執ってキャンバスに写実風風景画を描き続けてる画家がいてその作品が売れているように、どれだけ高精度の生成AIによって高クオリティの絵が乱立しようと絵師と呼ばれる人たちの生み出すオリジナルイラスト価値が損なわれることはないんです。

ただ、弱肉強食とも言える淘汰は発生するだろう。「淘汰」とは即ち、プロとしてのクオリティレベルの向上を指す。単純に言えば、これまでのようにちょっと絵を描いてお小遣い稼ぎみたいのは出来なくなる。なぜならそのレベルなら生成AIいくらでも個人作成出来るようになるからだ。写真家が普通風景写真を売ろうとしても売れないように、イラストもただ絵がちょっとうまいだけでは売れなくなる。プロに頼むからにはプロクオリティを求められる。

ここまで読んで気付いた方もいるかもしれない、特にプロとして第一線で働いているイラストレーターの方。

別に普通に……これまでもそうだったのではないだろうか?

そうなのだプロであり技術があるほど、生成AIがあろうとこれまでと変わらないのだ。

生成AIは少し見れば分かる通り、とにかくコンセプトアートに弱い。「猫耳娘」とか「セーラー服美少女」とか汎用的なお題ならいくらでも出力出来るが、「猫耳娘のイヤリング彼女が猫の頃を彷彿とさせる飼い主の想い出の品がモチーフになってる」とか「セーラー服美少女の足元には好きな人との思い出の公演が映っており、画面に添えられた花言葉ふたりのこれから関係を暗示している」などといった、「一枚絵でドラマを読み解かせる」という構造がとにかく不得意だ。生成AI構造と成り立ちを考えればそれは至極当然だ。AIにとってイラストドット単位の色の集合体であり、そこに意味はない。そこに意味を感じるのは人間であり、読み取るのが観客であり、読み取りやす指向的にドラマを仕込むのがイラストレーターと呼ばれる絵を描く人間仕事だ。

からこそむしろイラストレーターはより重宝され、求められることになる。人間ドラマストーリーに魅力を感じる生き物だ。そういう意味で、どれだけクオリティが高かろうと、重要な場面でのイラストは現状絶対AIに任せられない。色んなジャンルでよくある「周年絵」であれば、これまでのドラマや記念コンセプトをふんだんにあしらいたいだろう。こういうものこそイラストレーターに任せていくようになる。

もちろん、そういったコンセプトを生成AI表現できないのは「現状」の話だ。時代は変わる。コンピューターの普及、スマートフォンの普及で情報社会レベルが格段に変わったように、やがて生成AIもコンセプトアートをきちんと表現していく時代も生まれるだろう。もう十年は先の話だろうが、ただ十年後はそうなるかもしれない。それにはもう少し時間が掛かる。それまでに絵師としてのポジションをどう確立させていくかは、今現在絵を描いている人間に求められている課題だ。そんな課題と向き合うことなくこれまで通りの世界イラストを描き続けたいというのは、残念ながらただの停滞思考に過ぎない。時代は変わる。どう足掻いても。それに適応していかなければ廃れるだけだ。それに適応しなかったものから、絵を描いて仕事をする、というポジションから脱落することになってしまう。




ちなみにAI生成なんかじゃなくて絵を描く楽しみを知るべきだ! というのはお門違いである。

自動調理鍋を使わずじっくり数時間かけて煮込んでこその料理だ!」「一瞬の風景を何時間も掛けて描くことに意味があり、写真なんて偽物だ!」「ピアノを習ったことないやつがデジタルで曲を作るな!」とは誰も言わないだろう。求めてるものそもそも違うのだ。じっくり料理をすることに、じっくり観察して絵を描くことに、楽しみを見出す人がその手段を選べばいい。生成AIで絵を出力することが「絵を楽しんでいない」とイコールにはならない。もちろん主張したい気持ちも伝えたいことも一定の理解はある。だがこれを読む貴方だって音楽とはホール生演奏を聴いてこそすべてだ」と言われても困るだろう。そうじゃない、手軽なものはいくらだってあっていいのだ。そうやって多くの人間が手軽に楽しめるようになることが文化の発展であり、先人たちが作ってきた成果なのだ

から生成AIイラストレーター仕事が奪われるとか、そういうデマは少し落ち着いた方が良い。もしこれからも絵を描く仕事を続けていきたいなら、どうやって生成AI共存していくか、それを考えてみてほしいと思うよ。学習を「無断学習」とか「窃盗」とかいうのも、考え直した方がいい。情報社会データの集積で成り立つ社会である以上、収集されるのは貴方たちのイラストに限らない。すべてだ。検索履歴ワードすら貴方たちのデータデータベースに集積されている。それが嫌なら電子世界から手を切れ。ネット回線を閉ざした山奥に籠れ。便利な通販があるのも、いつでも繋がれるSNSアプリがあるのも、そういう情報解析の技術の末のもので、我々がいるのはそういう社会なんだよ。

とはいえ、生成AIによる成果物の取り扱いについては早く文化庁が結論を出してある程度法規制してほしいとも思うよ。悪用する人間はどんな技術に対してもどこにでもいるからね。あと、生成AIイラスト声優業界の生成AIボイスの問題は別物だと思ってるぞ。あれは声という一個人尊厳侵害に障る部分が多いからな。言った言わないは千年前から現在に至るまで人間問題になる議論から慎重に取り扱わなければいけないと思う。刑事犯罪立証に関わることもある部分だからね。ただ声帯を失くした人への補助AIとかはどんどん発展してほしいね


以上、11/15を前にした人間ぼやきでした。

anond:20241114125958

戦争大事なのはプロパガンダやで。

いかにして被害者ポジ確立して、相手が悪いことにするかに掛かっとるんやから、手札が多いに越したことはない。

ハンドアドバンテージ重要性はわかっとるやろ。

勤務先の環境で嫌なところはうっすらタバコ臭い、汗くさい、トイレが汚いところ

お目汚し失礼。誰もが知ってるJTC勤務なんだけど、うちの勤務先はいまどきうっすらタバコ臭い、汗くさい、トイレが汚いので出社が憂鬱だ。

オフィス内は禁煙なんだけど、「タバコ休憩は休憩に入らないからセーフ」みたいな謎権利確立されていて、オジサン達が追い込まれてくるとタバコ離席の回数がとても増える。それで服にタバコの煙をチャージして人間ロマポッド状態になって帰ってくるので部屋がうっすらタバコ臭い。汗臭いのは昔からかもしれないが、昔スーツ必須だったころは手入れの良いスーツを着ている人が全体のグルーミングレベルを引き上げていて、ボトムは今よりマシだったかもしれない。今はスーツのお爺さんに顕著だがかなり臭い人いる。男性トイレ毎日便器の周りの広範囲おしっこが飛び散っていて、足元はすごい尿たまりになっている場合がある。もちろん革底の高級な靴とか履いていけない。高層ビルの広範囲階層にわたって男子トイレが同じように汚い。あれはなんなんだろうな。個人的に害はないけど個室に籠って15分とか長時間お尻洗っている人がいる。痔なのかな。

2024-11-13

anond:20241113192921

抽象的な概念理解することができない人は、何らかの問題を抱えている可能性が高いですが、だからこそ、知的ものに過度な憧れを抱くケースがあります
そういう人物対象にして、エッセンシャルワーカーなど社会的必要職業賃金差別放置していけないのはなぜいけないのか硬めの文章作成してください。
雇用主と被雇用者の力関係は同じではなく、常に雇用主、特に大資本の方が力が強いか参入障壁が低いと勝手ダンピングが起こることについても触れてください

 

 

要旨:社会的必須職種における賃金抑制問題構造分析是正必要

 

1. 社会経済システムにおける本質的課題

 

社会的必須職種エッセンシャルワーカー等)の賃金抑制は、単なる需給バランスの結果ではなく、労働市場における構造的な力学の歪みがもたらす深刻な社会問題として捉える必要があります。この問題は、以下の観点から看過できない課題を含んでいます

 

2. 市場構造非対称性

 

社会的必須職種における雇用主と被雇用者関係性には、本質的非対称性存在し、これが賃金抑制の一因となっています

 

a) 交渉力の格差

• 大規模な資本を持つ雇用主は労働者に対して圧倒的な優位性を持ち、これが賃金決定に大きく影響します。

• 多くのエッセンシャルワーカーは、生活維持のために仕事を選ばざるを得ず、雇用主と対等な交渉を行う余地が限られています

雇用主は労働者代替可能存在と捉える人事政策を用いることが多く、結果として労働者待遇抑制されやすくなっています

 

b) 参入障壁の歪みと過剰競争の発生

エッセンシャルワーカーが担う労働は、生活安全や安定を支える極めて重要役割果たしてますが、労働市場における供給面では参入障壁比較的低い傾向にあります

• こうした参入障壁の低さは、無秩序価格競争引き起こし賃金ダンピング自発的に進行することが多くあります。これは「市場自然な調整」と見なされがちですが、実際には労働条件の悪化助長するため、最低賃金の設定などの公的介入が欠かせません。

低価格での競争品質に悪影響を及ぼし、サービスの質を保つための適正な賃金設定が難しくなる構造形成されています

 

3. 社会システムへの影響

 

この問題放置した場合社会的に大きなリスクが生じることが予測されます

 

a) システミックリス

必須サービス質的低下が発生し、人々の生活に欠かせない基盤が脆弱します。

人材不足が深刻化し、エッセンシャルワーカー職種慢性的人材枯渇が進行するリスクが高まります

 

b) 経済的非効率

労働条件が改善されないことで離職率が高まり、結果として技能蓄積が妨げられます

労働者の離職や人材不足により、労働力の育成に必要投資スキルの蓄積が損なわれ、長期的な社会コストが増加します。

 

4. 是正理論根拠

 

問題是正は、以下の観点から社会的正当化されます

 

a) 市場の失敗の補正

エッセンシャルワーカーの賃金抑制問題市場の失敗の一例であり、外部性情報の非対称性是正する必要があります

労働者生活を守るために取引費用適正化が求められます

 

b) 社会的効率性の確保

• 適正な人材配置を行い、エッセンシャルワーカーのサービス品質を維持・向上させることで、社会インフラの持続可能性が確保されます

 

5. 政策的含意

 

この問題解決するためには、以下の政策的介入が必要とされます

 

a) 制度対応

実効的な最低賃金運用や、労働者団体交渉力を強化することで、雇用主側に偏った力関係是正します。

• 不当なダンピングを防止するための規制が求められます

 

b) 構造対応

• 適正な価格設定メカニズム確立し、社会的コストの適正な分配を図ります

人材育成システムの構築により、エッセンシャルワーカー職種の持続可能性を強化します。

 

結論

エッセンシャルワーカーの賃金抑制放置することは、単なる一時的市場現象ではなく、社会システム全体の持続可能性に対する深刻な脅威として認識されるべきです。この問題是正は、社会科学的見地のみならず、持続可能社会構築の観点から喫緊課題であり、早急な対応が求められます

anond:20241113134248

女性政治家髪型ベリーショートである理由は、いくつかの要素が影響していると考えられます

政治家仕事は忙しく、時間に追われることが多いため、手入れが簡単スタイリングにかかる時間が少ない髪型が好まれる傾向にありますベリーショート比較簡単に整えることができるので、朝の準備時間を短縮できるという利点があります

ベリーショートヘアは顔立ちがはっきりと見え、清潔感や信頼感を伝える効果があります視覚的に「隠し事がない」「率直である」という印象を与えやすいことから政治家としての誠実さや信頼性を印象づけるのに役立ちます

ショートヘアは一般的ジェンダーニュートラルな印象を与え、政治の場で性別を強く意識されないスタイルとして有利な場合があります女性ベリーショートヘアにすることで、男性政治家と同様に「仕事第一」「効率重視」という姿勢象徴し、真剣さをアピールできます

時間活動や移動が多い政治家にとって、乱れにくい髪型は非常に重要です。ベリーショートは湿気や風、汗などに強く、長時間スケジュールにも適応やすいため、実用的でもあります

これらの要因が重なり、女性政治家の中にはベリーショート髪型を選ぶ人が多いと考えられます

ファイアーエムブレム史上、もっと重要な味方ユニット10

はじめに

↑の中で手ごわいシミュレーションが完全スルーされていてカッとなって書いた。

レギュレーション

1作品につき何人まで、みたいな縛りはとくに設けない。ただし増田Nintendo Switch以降のシリーズを遊んでいないため、それらのタイトルからは選出されていない。よって初期作品に偏っているのは容赦願いたい。近年の作品に詳しい人は自分で書いてくれ。増田Switch後継機で遊ぶ際の参考にさせてもらう。

また、リメイク作品(『新・暗黒竜』『Echoes』など)におけるユニット評価は選外としている。増田スマートフォンゲームFEH』も微課金で遊んでいるが、こちらに実装されたユニット評価もこの10選における選評では加味していない。あくまオリジナル作品における登場時の評価である

なるべく未プレイの人がネタバレを踏まないように配慮したが、成長率とか専用武器に関しては多少触れている点を考慮の上で読んで欲しい。敵ユニット10選は選ぶのが難し過ぎて筆を折ったため、誰か頼む。

10ユニット

1. マルス(暗黒竜紋章

FE史を語る上でマルス様はやはり外せない。

ロードはこういうユニットです」「レイピアはこういう武器です」「最後にこんな専用武器を使います」を定型化した功績があまりにも大きい。

2. ナバール(暗黒竜紋章

説得できる、必殺率の高い武器を所持している、踊り子ユニットを守るといったお約束確立したことに加え、子安剣士というポジションも作り上げた。

初期作品においては皆大好きオグマ隊長ともクラス差別化されておらず、ソドマス系ユニット勇者ユニット個性が別れて行くのは後続の作品からの話になる。

3. セティ聖戦トラキア

血が重視されるユグドラ大陸においても、あまりに無法な性能を誇った風魔法「フォルセティ」を操る。

味方ユニットというよりフォルセティおかしいのかも知れない。

4. オーシン(トラキア

サジマジバーツから続く不遇だった斧ユニット時代を終わらせた新世代のスピード系斧ユニット。敵の攻撃に耐えて反撃で倒すのではなく避けて必殺で倒すところも革命的。

相棒ハルヴァンもなかなかの性能を誇ったが、やはり専用武器プージ」のキルソード + 手斧と言える使い勝手インパクトが大きかった。

5. リリーナ封印

GBA三部作1作目、加入する味方ユニット全般的にそれまでの加賀ブレムに対するリスペクトを感じさせつつも、なぜか主人公の幼馴染として加入する魔王ヒロイン。安いファイアーの魔導書で大半の敵ユニットを屠るぞ。

このキャラメイキングは好評だったのか、後続するシリーズでもサナキ様などやたら火力の高い赤魔ユニットが登場した。

6. ヘクトル烈火

GBA三部作2作目、主人公ユニットは3人登場し、剣士ユニットかつ海外人気も高いリンFEシリーズ王道と言えるエリウッドも捨て難いが、やはりシリーズ初のオレ様系主人公ポジション確立したヘクトルを挙げたい。

そしてこれだけ優遇された主人公の性能があっても突破が難しい「ヘクハー」の存在よ。

7. ゼト(聖魔)

GBA三部作3作目、のジェイガンポジション。何と言っても、今まで槍や斧を扱うおっさんパラディンお助けユニットだったのが、最後まで使えるイケメン騎士になった。

『聖魔』からの選出は、エフラムアメリアや優秀さんと結構迷ったが、何となくこの辺りから「成長するジェイガンポジが増えた気がしてゼトに。異論は認める

8. アイク(蒼炎・暁)

ヘクトルエフラムと続く戦闘民族系の主人公であることに加え、アイクは専用武器ラグネル」による遠近対応スキル天空」で自己回復と隙の無い性能をしていた。

しかも『蒼炎』では歴代ロードに近しい顔つきだったのが、『暁』で突然ゴリラになってしまったインパクトも大きい。セネリオとの関係性とかとにかく語るところの多いユニット

9. ルキナ覚醒

シリーズ復活作になった『覚醒』において、子世代の中心を担い、専用武器ファルシオン」やスキル天空」など、過去作品の要素をこれでもかと豪華欲張りセットで登場。

この辺からクラスチェンジ自由度が大幅にアップして、あまり性能で何かを語る感じではなくなってしまった気がしている。

10. アクア(if)

歌って踊って殴れる踊り子ユニット

FEシリーズとしては踊り子ユニットから誰か1人は選ばないとね、と色々考えたらアクアが残ってしまった。こいつのおかしいって。

選外ユニット

シーダ(暗黒竜紋章

説得役として重要だと思うけどペガサス三姉妹役割被るよなぁと考えて選外。

アベルカイン(暗黒竜紋章

シリーズお約束として登場する赤緑騎士ポジションだし重要ではある。

パオラ・カチュア・エスト(暗黒竜外伝紋章他)

ペガサス三姉妹概念確立した重要性は言うまでもないが、誰を選ぶか問題結論を出せなかった。増田はカチュア派だが絶対割れるでしょ。

マリク(暗黒竜紋章

ズボンマージ元祖10選に入れていいと思います

チキ(暗黒竜紋章覚醒

竜石マムクート幼女元祖10選に入れていいと思います

アーダン聖戦

アーマーから入れるならこいつかドーガだよなとは思った。

アイラ聖戦

こいつ本人も強すぎるし子世代平民でもかなり強すぎる。ソドマス系ユニットは選ぶと多すぎるから選外。

リーフ聖戦トラキア

起用貧乏万能ユニットだったマスターナイトから追い剥ぎ団のリーダーへ落ちぶれた主人公ユニットというインパクトは大きい。が一旦ここはセティを選出した。

アスベルトラキア

ショタマージとして間違いなく優秀であるがセティ(フォルセティ)の壁が厚すぎる。

ティナ(トラキア

杖ゲーだった『トラキア』の中でも最重要ユニットだが杖ゲーブレムというバランスが後にも先にも特殊すぎる。

スー(封印

10選に弓ユニットを入れられなかったのだが1人選ぶとしたら増田はこの子

ラリーネ(封印

回復ユニットで加入した筈なのに終盤強いですわよ!

カレル(封印烈火

烈火で再登場したインパクトは凄いのだが、ソドマス系ユニットばっかりになってしまうから泣く泣く削った。

ニニアン(烈火

踊り子ユニットマムクートハイブリッドなのでユニークではある。

エイリーク・エフラム(聖魔)

ゼトと入れ替えてどちらか10選に入れる余地あり。

エリンシア(蒼炎・暁)

ぶっとばして差し上げますヒロイン。暁の2部終章は名マップ

ハール(蒼炎・暁)

ハールの動く城はインパクトが強かった。が、あまり似た性能のユニットは後続シリーズに登場しなかったかなぁ。

ティバーン(蒼炎・暁)

ラグ王族から1名入れるならこのユニットか? と思いつつ、参戦期間が短いのよ。

サザ(暁)

発売前はまるで主人公格の扱いだったのに性能的にも空気だった盗賊ユニット

ドニ(覚醒

覚醒』はFEシリーズの様々な要素を復活させた重要作で、『外伝』以来の村人ユニット。が、先駆者としては『聖魔』にアメリアなど超成長率の新人ユニットが居るため選外とした。

リョウマ(if)

きょうだいユニットは全員そつなく強いがこの人は別格。ただ広義のソドマス系ユニットと思うため選外に。

カミラ(if)

タクミマップはこの人がおらんとクリアできんかった。

エフィ(Echoes

外伝リメイクEchoes』で主人公アルムに突然生えてきたヤンデレ幼馴染ユニット。何それこわい。性能的に他の村人系ユニットほど尖っていた訳ではないが、フリーレンとかアーニャで後年注目を浴びる人が中の人だったと知った。

2024-11-12

風俗で昔の友達と会った

チャイナ服で出迎えてくれた。

最初確信が持てなくて話を聞いてると、向こうからそれっぽい話題を時折ぶつけてきて足場を固めてくる。

3割ほど経過した時計を気にしつつ、相槌を打ちつつ思考を巡らせる。

身を寄せたり手を腰に回したりして催促する選択肢もあった。

しかし、「(本来トーク時間無駄に伸ばすのは地雷だし…もしや…!?)」と感じ、拙速な行動を抑制した。

5割ほど時間が経過したところで、彼女から確信をついてくる。

友達、お兄さんに似てるんですよ〜〜」

残りの時間は昔話をしたり近況を共有した。

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昔、彼女は私の心を救ってくれた。

当時の私は元カノに振られ、飯も喉を通らず無理やり身体を動かして生きてる状態だった。

どうにかして状況を改善しないとと思い、多種多様コミュニティに参加し人との交流を増やして、新たな道をもがきながら模索していた。

その1つのコミュニティ彼女出会った。

彼女は当時みんなのために色々してくれて、今も連綿と続く伝統的な活動として確立している。

私は活動としては初心者だったが、今では私の心の支えとなっている活動だ。

まだ私の心は辛い状況にあるが、様々な出会いと機会をもたらしてくれる活動だ。

出会えてよかったと今でも思う。

しかし、彼女はある日パッタリと音信不通になった。

当時の彼氏は何か嘆くツイート後しばらくして音信不通になったので、消息を聞けるような雰囲気じゃかった。

Twitterで追跡できなくもないが、友達以上の関係でもないし、色々あった状況の中での彼女選択に口を出す気もなかったので、自然と忘れていった。

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その数年後、風俗出会った。

昔話の中で私が知らなかった事情など赤裸々に語ってくれた。

もちろん彼女仕事から、するアプローチはあった。

しかし、私はしない選択をした。

「またね」と言って見送られた。

最後彼女に対して感謝を伝えたかった。彼女が続けてくれたからこの活動出会たこと。

しかし、相手が気にもしてない感謝一方的に伝える行為は、相手困惑させてしまうと思いやめた。

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しない理由は色々ある。

1つは世間体

彼女女友達ともよく遊ぶ。彼女元カレとも遊ぶ。

自分内包する世間体を気にした。

1つは性癖

舌で上から下まで愛撫しまくるつもりで行ったから、流石に性癖丸出しになれなかった。

昼に会う機会はあるから自分に内在する性癖を知人に知られる恥ずかしさを気にした。

1つは時間

性癖を達成するための時間もなかった。

色々な思いが入り乱れて、しない選択肢をした。

言語化できないけど、してしまったら、後に戻れない気がしてならなかったから。

この選択が正しかったと思いたい。

2024-11-11

anond:20241111112757

地位確立した後に十分金貯めたら美人局セックスして仕事辞めるのも悪くないよな

多分美人局ってめちゃ美人ナイスバデーだろうし

退職金みたいなもの

2024-11-09

もみもみ音頭 未来年表

2027年:「もみもみ音頭スマートデバイスに搭載される

スマートウォッチに「もみもみ音頭」が内蔵され、肩の動きを自動検知。仕事中の「もみもみタイム」通知が来ると自動再生され、サラリーマンたちが肩を揉みながら「未来健康管理は肩揉みだ!」と大満足。

2030年:「もみもみ音頭AI」が肩こり治療を開始

AIが肩揉みを学習し、デジタル肩揉みの技術進化。「もみもみAIセラピー」が登場し、デジタル環境で本格的な肩揉みを体験できると話題に。もみもみ音頭に合わせて肩を揉むAIアバターが「癒しすぎる」と人気爆発。

2035年:「もみもみ音頭ドローン祭りで空中もみもみ

「肩揉み体験」を提供するドローンが開発され、もみもみ音頭に合わせて空中から肩を揉む「もみもみドローン祭り」が全国で開催される。空に浮かぶドローンに肩を揉まれながら「これぞ未来のもみもみ」とおじさんも若者も大興奮。

2040年:もみもみ音頭宇宙ステーション流れる

宇宙旅行日常化した2040年観光の一環で宇宙ステーション内で「もみもみ音頭」が流れるイベントが開催。無重力で肩揉みをしようと試みるも、肩が浮いてしまい「もみもみの限界を感じる」と宇宙飛行士が苦笑。

2045年AIが「もみもみ音頭リミックス100万曲を発表

AIが「もみもみ音頭」のリミックスをひたすら生成し、100万曲が一気に配信される。人々が「もみもみ音頭100年祭」で聴きまくる中、「この世にこれだけのもみもみがあったとは」と感動と謎の達成感に包まれる。

2050年:肩揉みが義務教育に、もみもみ音頭が必修科目に

肩こり社会問題化を受けて、もみもみ音頭小学校の授業に導入される。授業で肩揉みの基本を学ぶ「もみもみ基礎」が始まり、「未来の肩もみマスター」を目指す子供たちが登場。PTAからは「肩揉みのある教育は素晴らしい」と絶賛。

2060年:「もみもみワクチン」登場、肩揉みで健康促進

研究により、「もみもみワクチン」が開発され、肩揉みを通じてワクチン効果を得られる技術確立。「もみもみ音頭」に合わせてワクチン接種イベントが開催され、全国で肩揉みの大合唱が響く。医療と肩揉みが奇跡の融合を果たす。

2080年:もみもみ音頭、ついに人類公式テーマソング

「もみもみ音頭」が国連により人類公式テーマソング認定され、地球全体で肩揉みイベントが行われる。世界中の人々が「もみもみ」のリズムで肩を揉み合い、「人類もみもみ化計画」が発動。

2100年:宇宙で「もみもみ星」が発見される

「もみもみ音頭」が電波として宇宙放出され、遥か遠くの銀河系から「もみもみ星」が発見される。研究者たちは「もみもみ星人とのコンタクトを目指し、肩揉み文化を共有したい」と意気込む。肩揉みが人類の新たな共通言語に。

タクシー運転手が、自分に手を振ってくれた女児シールをあげたら通報されて警察に絞られた」という世知辛い案件が出来。

例によって「ほーらもう女子供には一切関わらないのが唯一解ナンダ!」と、そういう人たちが噴き上がっている。

その当事者の(個人タクシー画像を見るに、だいぶクセが強い。人と触れ合いたい系おじさんのようだ。これはまあ、そういう方向に話が転がったとしてもわからなくはない。気の毒ではあるけど。

さて本当にもう他所の子どもに関わってはならない社会なのだろうか。

女性AEDやったら訴えられるリスクがある」は、一般にはんなわけねえだろ馬鹿かという話だが、馬鹿の間では既に確立した神話だ。

地域で見守り」じゃなかったんかい? 関わっちゃならないのと子ども安全と真っ向から矛盾するやないかと当該記事ブコメにあったがその通りだ。

以前、ゼンリンバイト地図持って小学校付近調査してると暇なじじいにつかまった。

地図調査中だと示しても「このご時世だから不審者には気をつけないと、いけないからなあ」ウダウダ話が永遠に終わらない。俺のことを本気で不審者だと思って警戒してるのかというとそうではなく、地図調査員だと思って安心しきった上で「厳重警戒ゴッコ」をしてるのだ。

地下鉄サリン事件から30年。工事現場の「テロ警戒中」の立て看は習慣化した。そういう形だけのものにどういう意味があるのか?

ひとつに、もし何か事が生じた時に「きちんと対策してたのか!?」と外野から叩かれて責任負わされるのが怖いということだ。そこから逃れるには形式的な手順を完璧に踏んでいたことを証明しなければならないという強迫観念ジャパニーズパーフェクションの正体である

まり「本当のリスクにはリアリティを感じてない」のだ。

そし小学校勝手防衛ジジイみたいにやってる感に浸りたいだけのやつ。

まりは「本当の危険から目を背けて周辺のどうでもいいことばかり気にする文化

「本当の危険から目を背けることで危険が遠ざけられた気がする呪術思考」とまとめられる。

別に日本人特有の」ではなく広く人間そういう傾向があるのだが。「とりわけ日本は」というのは言い過ぎではないだろう。

平和ボケとはこういうものなのだろう。悪いことは起きないと主張するのではなく、口では危機に備えよと叫んでどうでもいいことやって満足する姿勢

anond:20241108223459

松本の目指した勝ちが

・性不快以上・性加害未満おじさんの地位確立

芸能活動復帰

なら前者はクリアしたのでこの後の吉本の頑張り次第ではあるが

事実無根であることを宣言して5.5億ふっかけてるんだからせめて

文春に記事の取下げて経済的打撃を与えるくらいは勝ち条件に入れてくれないと

ハードルが低過ぎじゃありませんか?って話

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