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2019-01-21

センター試験ADHDを殺しにかかってる

センター試験試験の合計点がまだ800点だった時代増田ことオッサンの思い出だけど、オッサンマークシート試験が物凄く苦手だった。

こう見えても地元で一番の進学校で、オッサンは割と成績が良かった。部屋は汚いし、机の中もロッカーの中もグチャグチャで、予習復習もできず古典教師に毎週ぶん殴られたけど、定期試験や外部模試記述式)の成績だけは良かった。

物理国語勉強しなくても8割がた取れた、数学は全国上位者しょっちゅう名前が載ってたから、大学入試なんか余裕だと思ってた。

東大二次だって440点中180点も取れれば受かる時代だったから、センターさえ足切りにならなきゃチョロいと思ってた。高2までは。

ところが、高3になって状況は変わった。マーク模試が始まったから。オッサンマーク模試を受けるまで気づかなかったけど、マークシートがうまく記入できなかった。

何度やっても、何度やっても、毎回途中でマークがズレる。全ての試験科目でズレるけど、どこでズレてるのか全然からない。

最後の方でズレてくれたらまだマシだけど、最初の方でズレたら本当に悲惨だった。

オッサンはどんなに慎重にマークしても必ずどこかでズレるからマークの番号が違うことに気づいて毎回パニックになる。ホント、みんななんでズレないかからなかった。

結果、1年目はセンター足切りになって、浪人中は必死マークシート練習ばっかりしてたけど、全然治らなかった。でも、2回目の本番では奇跡的に足切りにならない点数を取って、なんとか二次試験も通って、今は大学でそこそこいい地位についてそこそこ人の役に立ついい研究をしてる。机の中は今でもグチャグチャだけど。

でも、オッサンは危うくセンター試験のせいで人生までグチャグチャになるところだった。だからセンター試験の時期になると、今でもオッサン吐き気を催す。胃がキリキリする。

からといって、センター試験なんかなくなっちゃえ、とは思わない。オッサンとは逆にマークシートは得意だけど記述論述になるとどうしていいかからないって人もいるんだろうから

ただ、昔から言われてていつまで経っても実現しないことだけど、なんでもできる人間だけを取るやり方は、いい加減やめたらいいのにと思う。試験科目だって試験方式だって、得手不得手があるのが人間。なのに得手不得手がある人間を切り捨てていく社会って、なんだか気持ち悪い。

とりあえず受験生よ、センター試験ダメだったとしても二次試験まで一生懸命頑張れ!そういうオマエを、オッサン応援している。

2019-01-20

センター試験終わりました。

浪人ということもあり緊張と手の震えが止まらなくて、さらに後ろの席の人の紙をめくる音がうるさくて試験中の記憶ほとんど無いです。泣きながらマークしました。

終わったって思ったけど8割は死守できました。目標の9割にいけなかったしきっとギリギリだけど、自分勉強してきたことが無駄になっていなくて安心した。ちゃん勉強してたらパニック状態でも解けるんだ、ちゃんと身についてるんだなって思えました。二次も頑張りたいと思います受験生の皆さんあと少し頑張りましょう!

2019-01-19

ドラクエ3が出たとき

 当時の若者は、みんな欲しくて欲しくて、パニックになってゲーム店に行列を作って

殺到していたし、買えなかったら、泣いていた人もいたし、いかにも日本人的で現実的

卑猥ムードがムンムンで、しかもいいものであって、幸福絶頂だったんだろうな

今や、そんなものは、どこにもない。社会に渦巻いているのは、悪いことばかり。

何でこんなに最悪になったのか。

2019-01-18

無題

もう疲れた。まずテスト近いのに今週四連続バイト入ってるんだよ、なんかそれでもう疲れちゃってるし心ここに在らずって状態だし今もうあの下腹部がキリキリ傷んだる。

あと優先順位がつけられずにパニクって変なことやっちゃったりした。冷静になればそれやんなくていいことなのに。1人だと大変なのに2人だと自分仕事がなくなる。なんでパニクるんだろう。みんな逆になんでパニックにならないの?どんなスキル使ってんの?

怒られるのは小さい頃から怒られてきたから、慣れたしもうべつに心揺らがないんだけどそれ以上に今日なんでこんなミスした?っていうぐらいミス繰り返してる。半分は理不尽なやつだけど残りは私のミス

あ、分かった。いつもの流れじゃないと私不安になってパニックになるんだ。どうしてだろう?なんでかっていうとローテーションされた業務淡々とこなしていけば大丈夫なのにそこにイレギュラーが発生するともうダメしかもここまでにやれ!早くしろ!とか言われると本当にキツイ。焦る。

過度に不安になるしバイト中、変に緊張して吐き気する。でも同じバイトの同僚の人がそばにいるだけで安心する。電話対応の方が楽しいってなんでだろう。目の前に相手がいないからかな。でもクレームは本当にキツイな。胃が痛くなる。

でも一つだけびっくりしたのが自分だけイレギュラーなことをしていたこと。今日聞いたらそんなことやったことないって。バイトはそこまで手を出さなくてよかったのかもしれない。社員の人に任せていいこともたくさんある。

反省。あしたもまたバイトだ。取り敢えず、期限が決められたやつは最優先事項。そのほかのやつはぶっちゃけ後に回しても大丈夫ミスはここにメモした。焦るな。ゆっくりやったって確実にやった方がいいに決まってる。大丈夫ラインはあした朝に返そう。真夜中なんて失礼だからね。

寝よう。明日はいいことがありますように。

2019-01-13

anond:20190113004426

かにそもそも世の中に性犯罪なんてものがなければ恐怖心はなかっただろう。

でも、今回の件それだけじゃないことを頑なに認めないんだね。

なぜ攻撃に至ったかシス女性差別への不理解もだよ。

性犯罪者への恐怖心だけならば、トランス女性と初めから手を取り合うこともできたはず。

「怖いかパニックなっちゃった。だから攻撃してたけど罪はないよね?」とでも言う気?

「さっきまでは攻撃してたけど、やっぱりよく考えれば一緒の敵だと思うから共闘しようね。」なんてよく言えるね。

そもそもなんで「攻撃」することが必須になってんのか...?

「私は一切悪くないけど問題はどこかにあるはずだ。それを攻撃すれば幸せになれる。」って世界観結構怖くない?

追記】やっぱごめーん。言いすぎた。

2019-01-12

良かった時代動画記録などはマスコミなどがどこかに封印してあるんだよな

 今見せると、性的刺激が強すぎて、利用してるクズが死んでしまうし、国民に昔良かったことを

生々しく想起されてしまい、鬱になるので、マスコミも公開しないように必死

 今東京にいる奴が死刑懲役になっていたような時代動画なんか公開した日には、死刑懲役

なるはずの日本人パニックを起こすから、公開できない。公開すればいいのに。

2019-01-11

anond:20190111223423 anond:20190112221538

他害・・・た‐がい【他害】
[名](スル)他人の心身や持ち物などを傷つけること。「他害行為

他害 使用

自閉症スペクトラムの子の癇癪・パニック自傷行為他害行為問題行動への対応方法

措置入院(そちにゅういん)は、精神保健福祉法29条に定める、精神障害者入院形態の1つ。行政行為あるいは強制であることを強調する文脈では「入院措置」と呼ぶこともある。

精神障害者は、その病状によっては自傷他害に至ることがあり、しかもこれを認識して医療に自ら頼ることが困難な場合がある。精神保健福祉法は、精神障害者入院について幾つかの法形態を定めるが、入院させなければ自傷他害のおそれがある場合について、これを都道府県知事(または政令指定都市市長)の権限責任において精神科病院強制入院させるのが措置入院である

道は歩いても良い、公共施設から

かに答えようなし

anond:20190109165130

そもそも入浴施設不特定多数の人が素っ裸で利用する場所なんだからさ、そこの女湯に男性器がついた人が現れるだけで普通にパニックになるのはちょっと考えれば分かることなんだよな。

そういうことも考えずに差別差別だと連呼するトランスの皆さんを私は「差別」ではなく「軽蔑します。

2018-12-31

よく戦争が起こらないと思う

ぼくが軍人なら寝不足イライラしてるとか、パニックになったとかでレーダー照射でもミサイル発射でもしちゃうだろうし、その反対にレーダー当てられたらよろしいならば戦争だってノリでミサイル打ち込んじゃうと思うし。

世の中の人ってけっこうまともなんだな。

2018-12-26

ただの愚痴

愚痴自分語りメンヘラでもかまちょでもなんでもいい。匿名だし。一人で抱えてるの辛い。たぶん読み辛いし暗い。愚痴からな。

自分社会に出てちょっと経つ社会人。20数年生きて、少し前に人生で初めて恋人ができた。

予定外。恋人とかできるとも思ってなかったし、適当に稼いで葬式代と損害賠償代貯めて死ぬのが人生目標だし、そもそも異性を好きになったの初めてだ。

告られた側なのだけど、まあ若い女、かつ恋人ナシ、となると片手しかいない職場だったから、自分かー、とは思ったけどパニック半分で受け入れた。その人のことは観察対象としては大好きだったので。本当は同期の女(かわいい)のことが好きなのだろうと思ってたかマジでパニくったのだけど。

一緒にいて苦痛って程でもないし、まあすぐ飽きられるだろう、捨てられるだろう、って思ってた。というか、これは今でも思ってる。

さて、自分は前述の通り若造しか相手干支半分以上年上。所謂結婚適齢期。ご兄弟最近人の親になったとかで、いわゆる「普通」というような、結婚して、子供を産んで(産むのは貴様ではないだろうが)幸せに暮らすのを信じて疑わない人のようだった。

相容れない。

人柄も挙動も好みではあるが、無償の愛、みたいな、家族愛みたいなもの、本当に受け付けない。というか、自分は死んでも子供を産みたくない。見知らぬ他人強制同居なんて無理。自分兄弟が苦手すぎてトラウマになって実家に帰る数週間前から体調を壊すのに、万が一にも、というほど低くない確率あいつに(=自分に、なのだが)似たりしたら死ぬ

殺すか死ぬわからんけど、少なくとも一つの命は散る。散らす。自分の手によって。

そうでなくても自分学校とかそういう過干渉集団にいい思い出がない。関わりたくない。仕事すら人間関係煮詰まってるのが嫌で派遣みたいに転々流浪の民できる仕事転職した。雑談に巻き込まれない仕事万歳

話がそれた。

なんだっけ、そう、子供を産みたくない話。

この話な、大泣きしながらすでに相手に話したんだ。付き合って割とすぐのころ。職場の人が人の親になったそうで、新生児写真を見せられ、そこにいた老若数人の女でかわいいと言うイベントがあったから。自分社会人なので同調した。覚えてないけどなんか色々褒めた気がする。年の近い先輩が現実のものとして、先輩本人にも自分にも他人事ではないように言ってるのを聞いて、なんとも言えない嫌悪感が湧いて、ああ、世間一般自分感性がズレてんだな、って気付いた。いや本当は気付いていたのだけど、目を逸らしていたことを突き付けられたみたいな気分になった。

自分幸せ相手幸せは相容れないのだろうなと思って文面でカミングアウトしたのだけど、その結果が「会って話そう」で、案の定泣き喚いて無様に不明瞭に伝えることになった。

その時なんて言われたかはよく覚えてないが、子供ワガママみたいな扱いをされたのは今でも恨み深く覚えている。あとは望んでも来ないこともあるし、成り行きだし、みたいな。そういうことを言われた。何も伝わんなかったな、ということは自分の心に刻まれた。

本当、ホンットにこの時点で別れを告げておけば良かったと思う。お互い傷が浅いというか。でも子孫繁栄の話以外はスゲー好きな人なので、踏ん切りもつかず、ズルズル甘えて今に至る。今も普通に付き合ってくれてる。

ここから話が少し変わり、品のない話になるのだが。

自分性交渉が半端なく苦手だ。

触ったり触られたりといった接触は嫌いではないのだが、挿入が無理。

最中からめちゃくちゃ痛いし、暖房どれだけ入れても寒くてたまらないし、腹は壊すし、3日は椅子に座ると痛い。何しても痛い。なお病気はない。機能性の月経困難症、つまりよくわかんねーし原因もないけど月一でめちゃくちゃ腹が痛くなるやつだけだ。解決法がないので思春期からこっち月一気絶する生活を送っている。病気ではないから何も治らない。月経痛に加えて交渉痛もあるなら病気じゃないかと、ワンチャン臓器の摘出も頼めるんじゃないかと思って最近病院に罹ってみたが機能性〜の判定。終了。薬を貰ったのだが、出血が減る代わりに痛みが3倍くらいになった。殺してほしい。

ほんと殺してほしいエブリデイ。

こういう時って行為断っても良いのだろうか?

ていうかこんだけ具合悪くなるのは多数派ではあるまい?女性の方々におかれてはどの程度の痛みで済むものなのか。やはり耐えられる程度でごまかせる程度なのだろうか。羨ましい。

あいうほど入れられることはないのだけど、ゼロというのは男性にとって酷なのだろうと思うと、どうしてもたまの誘いを断るのが大罪に思えてしまう。三十路って衰え行くものなんじゃないのか?まだなのか?挿入以前の段階ならほぼ毎回だが?

話が進まなくなる。

で。

そんな苦痛行為を経て、自由になれない一年前後を経て、多量に金を必要とし、話の通じない、(もしかしたら自分世界一嫌いな生き物に似た)他人軟禁される生活が待っているわけだ。子供を産む、ということは。

もちろんこれが悪意に満ち満ちた穿った視点の意地の悪い表現なのは自覚している。

しか現実問題相手は余裕で法律ストップのかかる残業時間を常とする激務の人間で、実家は片道3時間距離なので、どう楽観視しても他人との軟禁は避けられない現実なのだろうと思う。

産んだら可愛いとか自分の子供は特別だとか、そんなことを無責任に言わないでほしい。自分の子供が万が一特別可愛いとしても、それと繋がる話の通じない他人の子供とも触れ合うことを強要されるのが女親なのだろう。性器が体外にはみ出てないだけで無条件で家事ができて人間の雛が好きでいつでもいい匂いがすると決めつけるのはやめてほしい。

こんだけ嫌だと泣き喚いても理由を列挙しても認めてもらえない「普通」なんて何が普通だと言うのだろう。

普通になれない自分が悪いのか。

悪いならもう関わらないから早く見放してほしい。幸せに生きるために、子供という他人は私に邪魔だと繰り返しているのに、それでも子供はいいぞ、産めば変わる、と押し付け続けるのはやめてほしい。なんでそんなに私を不幸にしたいんだ。幸せに生きられないならすぐに死にたい。そのためにも養育費よりも葬式代を貯めたい。でもそれは悪なのだ。周りの言う幸せにハマれなければダメなのだ。無条件で子供が好きで、80まで生きることを当然と疑わなくて、子々孫々繁栄することを当たり前に願える、そんな普通人間になれない私が異端で愚かで悪なのだ

なら早く殺してくれよ。

2018-12-25

アニメ化直前ブギーポップシリーズ現状報告(ある程度の既読者向け)

(全て個人的見解です)

アニメの開始で、ブギーポップ懐かしい!原作いまどうなってるの?ていうかまだ続いてるの?という人々も少なからずいると思われるので、シリーズを振り返りつつ現在の大まかな状況を説明する。

今のところ明確にブギーポップシリーズとして刊行されているのは以下の22作。

  1. ブギーポップは笑わない
  2. ブギーポップリターンズ VSイマジネーター PART 1
  3. ブギーポップリターンズ VSイマジネーター PART 2
  4. ブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラ
  5. ブギーポップオーバードライブ 歪曲王
  6. 夜明けのブギーポップ
  7. ブギーポップミッシング ペパーミント魔術師
  8. ブギーポップカウントダウン エンブリオ浸蝕
  9. ブギーポップウィキッド エンブリオ炎生
  10. ブギーポップパラドックス ハートレスレッド
  11. ブギーポップアンバランス ホーリィ&ゴースト
  12. ブギーポップスタッカート ジンクスショップへようこそ
  13. ブギーポップバウンディング ロスト・メビウス
  14. ブギーポップイントレランス オルフェの方舟
  15. ブギーポップクエスチョン 沈黙ピラミッド
  16. ブギーポップ・ダークリー 化け猫めまいスキャット
  17. ブギーポップアンノウン 壊れかけのムーンライト
  18. ブギーポップウィズイン さびまみれのバビロン
  19. ブギーポップチェンジリング 溶暗のデカダント・ブラック
  20. ブギーポップアンチテーゼ オルタナティヴエゴの乱逆
  21. ブギーポップダウトフル 不可抗力ラビット・ラン
  22. ブギーポップ・ビューティフル パニックキュート帝王学

(新作「ブギーポップオールマイティ(仮)」来春発売予定)

電子書籍ストアなどでは、作者本人が執筆イラストレーター共通しているスピンオフビートのディシプリン』『ヴァルプルギスの後悔』各4巻もブギーポップシリーズとして扱われているが、ここでは除外する。

ブギーポップシリーズは、刊行順の並びで大雑把に三つに区切ることができる。

12/26追記:この区切り自分個人的勝手にそう思ってるだけの便宜的なものです)

第一期(98年〜00年)
1.笑わない〜9.エンブリオ炎生

第二期(01年〜13年)
10.ハートレスレッド〜18.さびまみれのバビロン

第三期(14年〜)
19.デカダント・ブラック

各時期の特徴を見ていこう。

ブギーポップ第一期(笑わない〜エンブリオ

一般的な「ブギーポップ」のイメージを形作った初期作品群。

一見ありふれた現代日本日常の背後で、巨大な組織が絶えず暗躍し異能者が世界を変革するべく活動する、謀略論世界観。

思春期不安定な心と世界危機がいっとき交差する、叙情的・詩的な青春小説としての側面。

五人の主人公視点による五つの章で一つの事件を立体的に語る、という第一作の笑わないに代表される、トリッキー構成

ごく一部の準レギュラー的な存在を除いて、基本的新規キャラクターもしくは既存の脇役が主人公となって毎回半ば独立した物語が展開される、いわば全ての巻がお互いの「外伝であるようなシリーズの組み立て。

緒方剛志の洗練されたイラストと、鎌部善彦によるシンプルかつ洒脱なブックデザイン

少女達の間でささやかれる都市伝説であり、普通女子高生の別人格?として現れ黒づくめの格好で口笛を吹きワイヤーを操る死神もしくは世界の敵の敵……という、その他の世界設定からは遊離しているとしか思えない謎の、しかビジュアルデザインも含めて圧倒的に魅力的な存在ブギーポップ

などの点が読者から評価され、人気を呼んだ。

ラノベ流行TRPGベース異世界ファンタジーから現代ものに塗り変えただとか、現在大人気のあの作家やこのゲームライターも影響を受けただとか、当時の存在感については既に色んなところで言われているので各自Wikipediaなどを参照のこと(大げさだったり紛らわしかったりする情報もあるので眉に唾をつけながら)

ブギーポップシリーズ - Wikipedia

具体的なデータは分からないが、売り上げ的にも恐らくこの時期が絶頂だったのではないか。今回アニメ化の対象となるエピソードも、ほぼこの範囲からと見ていいだろう。

この時期で注目すべき巻、という話になると、一作目の笑わないはもちろんのこと、それ以外も全部と言うほかない。

王道ボーイミーツガールを軸に、前後編同時発売というボリューム作品世界が大きく広がった、リターンズ1・2。

予知能力者の少年少女によるささやかコミュニティがたどる儚い運命を描く、もしかしたら謎部活もの残念系の先駆と言えるかもしれない?パンドラ

閉ざされた高層建築というアクション映画を思わせる派手な舞台設定で、最終巻となる可能性もあったためか一旦シリーズを総括するような大団円が心地良い、歪曲王。

笑わないに近い連作短編構成で、シリーズ重要キャラクター炎の魔女」とブギーポップ誕生を描く、ブギーポップオリジンとも言える、夜明け。

ジレンマを抱えた創作者の心をアイスクリームに託した、ペパーミント魔術師

屈指の人気キャラクターの登場巻であり、二人の男が巡り会い激突する、シリーズ中では比較ストレートに「熱い」展開が見られる、エンブリオ二作。

以上の9巻はわずか二年の間に刊行されている。ほとんど月刊ペースで新刊を出すような恐るべき速筆ラノベ作家存在する現在ではさほど目を引く数字でもないが、当時としては驚異的なスピードだった。それが一世を風靡する大人シリーズであればなおさらだ

次に述べる第二期では、複数の他シリーズと平行して執筆していたとはいえ一期と同じ巻数を出すまでに十年以上かかっていることと比べると、初期はどれだけ筆が乗っていたのかよく分かるだろう。

ブギーポップ第二期(ハートレスレッドさびまみれのバビロン

ちょうど一度目のアニメ化、実写映画化の時期を境にして、やや作風に変化が見られた。

異能による戦闘の重視

能力存在のものは以前からさほど珍しいものではなかったが、それまでは物語の中の一つの要素でしかなかった戦闘に、武器として用いるのが半ば当たり前となった。

各巻の主人公格にはたいてい非能力者も一人は配されているし、エンブリオのような異能者対異能者の直接的な戦いがそんなに多いわけではないが、それでもいわゆる「能力バトルもの」という印象はかなり強まった。これを理由作品から離れた読者も多い、らしい

かい部分だが、能力に(多くの場合洋楽由来の)名前がはっきり設定されることが多くなったのもこのあたりからだ(言うまでもないがブギーポップジョジョの影響を大いに受けている)

・「敵」の扱いの変化

世界の敵、もしくは敵候補側の視点が薄くなり、一期のように主人公の一人として扱われることが少なくなった。これと同時に、世界の敵の動機に世直しというか率直に表現すると「人類補完計画」に類するものがほぼ見られなくなった。

異能バトル化の進行と併せて、表面的には「邪悪敵役主人公たちが討ち滅ぼす物語」という単純な構図にやや接近することになる。

構成の素直さ

多くの場合複数視点で展開されること自体は変わらないが、各視点をそれぞれ一つの章(短編)にしたり、時間を大きく前後させたりというような凝った構成はあまり見られなくなった。

霧間凪の(一時)退場

数少ないレギュラーキャラである霧間凪が、二期半ばの13作目のオルフェの方舟以降、ブギーポップ本編に登場しなくなる。恐らくは、凪が主人公スピンオフヴァルプルギスの後悔』との兼ね合いによるものだと思われる。この不在は、21作目のラビット・ランで再登場するまで長く続いた。

テーマの複雑化

言葉にしにくい部分だが、一期においてはまだ、各巻が主に何を題材にしているのかが、なんとなくではあるが伝わるという印象だった。それが二期では、テーマ的により込み入った話が多くなり、分かりやす共感や盛り上がりからは遠ざかった感がある。そのぶん作家性がより強まった、とも言えるが。

第二期の注目作としては、

霧間凪ライバル?的な存在が初登場する(以降の出番はほぼスピンオフ)、ハートレスレッド

設定上最大に近い「大物」の登場巻であり、以後、他シリーズも含めて作中世界に大きな影響を及ぼす出来事が語られる、ジンクスショップ

暗い森の中を延々と歩き回る閉塞感と晦渋さのせいか読者の賛否が極端な、ある意味で二期らしさを象徴する作品といえる、ロスト・メビウス

本当に大事なことは既に終わっているという、これまでもシリーズに見え隠れしてきたもの見方が改めてテーマとして大きく扱われ、青春とバトルのバランスの良さから?二期の中では読者の評価も高い、沈黙ピラミッド(沈ピラの愛称で親しまれている)

などがある。

ブギーポップ第三期(デカダント・ブラック〜)

現行の作品群。

近刊の最も目立つ特徴として、主に第一作品主人公格だったキャラたちが、再びメインを張っていることが挙げられる。

基本的には新規登場人物もしくは既巻でのサブキャラ主人公となることが多かったものの、かつての主役がメイン級として再登板という展開自体は一期でも二期でも存在した。たとえば、歪曲王の新刻敬、ロスト・メビウスの織機綺、化け猫フォルテッシモなど。しかし、デカダント・ブラック以降はそのようなキャラクター配置が今のところ全ての巻で一貫して見られる。

三期各巻で主人公格として再登場した既存キャラは以下の通り(カッコ内は過去の主演巻)

これらのキャラは初期作品評価に比例して人気が高く、シリーズ上でも重要人物と見られているが、彼らが登場しているからといって、いわゆる「本筋」が大きく進展するだとか、シリーズを畳みにかかっているといった気配はあまりない。相変わらず核心の周囲をぐるぐると周るような展開が続いている。

また、こうしたキャラクター配置がテーマから導かれたものなのか、それともある種の商業上の要請によるもの(早い話がテコ入れ)なのかどうかも不明

それ以外の傾向としては、概ね第二期のそれを継承した形になっている。ただ個人的に一つ気になる点として、新規キャラクターの「格」の低下ということがある。

あくま作品から受ける印象だが、三期で初登場した新キャラ達には、作者の思い入れというものがあまり感じられない。戦闘能力の強弱などの問題ではなく、良くも悪くも人格的な面で個性が薄く、その内面に寄り添い掘り下げるような視点も弱くなっている。

特に世界の敵もしくは世界の敵に至らない程度の「悪役」の造形はこの傾向が強い。あからさまに傲慢だったりするいけ好かない人間として登場して、実際にいけ好かない人格のまま説教されたり死んだりして退場する、というケースがほとんどを占めている。

また、主人公視点人物として再登場している一期のメインキャラ達はたいてい洞察力に優れ、過去の巻で既に何事かを成したいわばひとかどの人物であるため、彼らの視点で描かれる新キャラはいっそう底の浅さが浮き彫りになってしまうというキャラ格差問題もある。

世界中の誰しもが、たとえ一見取るに足りない存在であっても世界の敵になり得る、というようなテーマの反映なのかとも思うが、それにしてもクソ雑魚ナメクジに過ぎるし、そういう「敵」ばかりではさすがに辟易してしまう。なにより、たとえばあのスプーキーEですら持っていた、人格の複雑さ・意外性というものほとんど感じられないのは寂しい。

悪役なら悪役でいいので、せめて初登場時点では、恐ろしさや底の知れなさをもう少し演出してくれないものだろうか。あるいはいっそ、無理に毎回新規キャラを多数登場させることを控えて、ほぼ既存キャラだけで話を回し始めてもいい頃合いではないかと思うのだが……ムーンライトに一度だけ登場したカレー屋など、もっと掘り下げてほしい旧キャラも既に十分以上に存在することだし。

というかいい加減ストレンジ書いてくれ。

まとめ

自分の目から見たブギーポップシリーズのこれまでと現状は、こんな感じだ。

結果的に後半はほとんどネガキャンのような書き方になってしまったが、そういう意図は毛頭ない。むしろ、こんな風に不満を持ちながらもなんだかんだで楽しく追い続けている読者もいるぐらいには今も魅力的なシリーズなんだよ、ということが言いたかった。信じてほしい。

今回のアニメ化の影響で原作が売れたり読まれたりするとしても、そのほとんどはアニメ化の範囲であり新装版も出る第一期、それも前半に集中することだろう。だが、これを機会に未読の二期・三期作品にも手を伸ばしてくれる元読者がたとえ一人でも現れてくれるなら、非常に嬉しい。読んだら一緒に文句を言おう(文句言う前提)

この増田への批判反論は大いに歓迎する。内容が何であれ、ブギーポップへの言及は増えれば増えるだけありがたい。

2018-12-22

anond:20181222133509

泣きたくて泣いてんじゃねーんだよ。

パニックになってんだよ。泣かせるような注意の仕方すんな周りが不快

2018-12-21

今日、お前の今後なんて知らないし知りたくもないと言われた。

私は酷く傷ついた。気持ちは昂ぶり、何が自分の心に何が起きているのか分からなかった。

午後休にして、職場を飛び出した。帰宅する車内で涙が頬をつたった。それだけれど、私は何を感じているのかわからなかった。悲しみ、怒り?

ただつらい気持ちだけで頭がはちきれそうだった。

人間が嫌いになった。男も、女もすべてとの関わりを立ちたい気分だった。ラジオをつければ、人間関係を見て取れた。まちを行く人々を見るのも嫌だった。もう自分人間であることさえ憎らしく思えた。

人間人間と言うものを頭から排除したい。そんなパニックのような気持ちでいっぱいだった。

あらゆるものへの反発感で身動きが取れない。そんなときは昼寝だ。睡眠けがヒトを自由にしてくれる。

昼寝すると、だいぶ楽になった

2018-12-19

超能力者が語る寝屋川中1男女殺害事件

超能力者世界中のいたるところにいる。超能力者はあらゆる物事透視できるが、必ずしも正確に聞き取れるわけではない。聞こえた内容をそのまま喋れば名誉毀損になりかねない。そういうわけで、自分超能力者だと名乗りでない者も多い。

そんななか、増田埼玉県川越市超能力者インタビューすることに成功した。

なお、このインタビューの内容が事実かどうかについてはそっ閉じしていただけると幸いである。

──まず、自己紹介をお願いします。

わたし新聞週刊誌しか見ていないわよ。それでもいいの?ネットデマを流したって言われても知らないからね。」

──寝屋川事件に興味を持ったのはいつごろでしょうか。

「これまで、超能力でいろいろな事件真相が聞けたけれど、そのまま書いたら名誉毀損になるかなって思っていたんだけれど、すこし前に『わたしが考えたサスペンスストーリー』っていうことで小説のようなものを書こうと思ったのよ。何が良いかなって考えていたら、かわいい男の子が殺された寝屋川事件モデルにした架空小説にしようと思ったの。ほら私ショタから寝屋川事件連想させるけど、登場人物とかは全然違う形にして。今になってみればそれ自体が神のお導きだったと思うわ。それがいつだったかは覚えていないけれど、裁判が始まる前よ」

──寝屋川事件真相とは

「2人が殺されたあとの地元雰囲気とかもテレパシーで聞こえたけれど、地元の防犯活動に関わっているひとがどんな気持ちになったとか、直接、聞きもせずに喋ったら袋叩きだわ。事件の状況について透視したら『星野くんは後ろからいかかられ、首にナイフを突きつけられて警察を呼べず、平田さんはパニックになってどうして良いかからなかった』という光景が見えたのよ。」

──裁判山田被告が語ったこととはずいぶん違います

「私が透視したのは、山田裁判で当日の様子を証言する前だった。それだけは間違いないわ。裁判山田が、平田さんから『無理やり車に乗せられたとかレイプされたとか言うよ』と言われたって証言したと知ったときビビったわ。事実確認できないのをいいことに言いたい放題言ってるんじゃないかって思ったわ。でもこれ、山田弁護士が見たらキレるんじゃないかしら。本当に大丈夫なのね?」

──情報源は守るのでご安心ください。どうぞ、山田被告に対する思いを存分に語ってください。

「それならいいけど。山田裁判を舐めてるってレベルじゃないわ。山田の心を透視したら『これを言ったら裁判員がビビる』という考えで裁判で言ってみたかったみたい。念押ししておくけれど、私、何が事実かは知らないからね。たしか山田証言裁判員はビビった。でも、被告の有利にはならなかったんじゃないかしら。」

──山田証言裁判にどういう影響を与えたのでしょうか。

裁判員がどういうお考えだったかは分からないけれど、裁判員が1人辞めました。私が透視したら『山田証言で気分が悪くなった』ということのようね。裁判所は裁判員が辞めた理由の詳細を明らかにしていないし、裁判員も守秘義務があるから口が裂けても喋らないでしょう。いい、私がこれを言ったって漏らしたら殺すからね。」

──ありがとうございました。

血液型で悩んでいる

俺はB型母親はA型なんだ。父親B型から俺がBなのは特に変な話ではないと思っていた。親子関係もきわめて普通の家庭だったし、婚姻届の時に見た戸籍にも養子記載はなかった。そんな感じで40年生きてきた。

少し前に母と話していると、ボケ防止云々の話題から記憶力の話になった。母は誕生日血液型電話番号をやたらと覚えていると言い、母の兄や兄嫁たちや甥姪や両親(俺の祖父母)のそれをとうとうと述べた。その中で、俺の祖父祖母ふたりともAB型と言った。無駄なことに記憶力使いすぎやろとその場では笑ったのだが、しばらくしてから俺は気付いてしまったのだ。

俺はB型で母はA型なんだ。祖父母血液型がABだから母はAAのA型。ならば俺の血液型がBにはならない。

俺は母の子ではないのかもしれない。

俺が産まれ病院での取り替えミスなのか?あるいは母の出生前祖母に何かがあったのか?祖父母はもう亡くなっているか理由を確かめることはできないが、母が祖父の実子でない可能性は理屈としてはありえない話ではない。

このことに気付いてからずっと恐ろしくてたまらない。本当のことが知りたくてたまらない。俺は他所の子として育つ可能性があったのかと考えだすと頭がパニックに陥る。気付かなければよかったと何度も思う。

母と俺のDNA鑑定をすれば何らかの答えは出るのだろう。でも俺が真相を知ろうと動くといつかは母に伝わってしまう。それはどちらの答えにせよ大きなショックを与えてしまうことになるだろう。親との関係にひびを入れたくはない。俺が黙っていればそれですむ。でも、それだと、俺はずっとモヤモヤした気持ちを抱え続けるわけで。どうしたらいいか悩んでいる。

2018-12-18

ただの極度の自閉症

 加えて

 ア 二次元アニメへの激しい関心、アニメキャラになりたいという高度な欲求

 イ 数学など形式的学問に強い関心がある

 ウ 近年のネットを見たことにより他人社会に強い不信感が生じ、友人なし、家族とも喧嘩状態他人との交流を嫌いほとんど形式的対応しかしない

 エ 外出時も他人本心認知したくないため、概してすべてを形式的に観察し、実質関係無視したいという衝動が強い

   他人本音を汲み取れないか、強い他者不信から本音を感知してもなかったことにしている

 オ 精神的幼稚さから高齢化コンプレックスがあり、アンチエイジングに強い関心があって激しい運動を励行している

 カ 過去に極めてショックな体験があったため、人生社会他人絶望している

 キ 絶望感、他人への嫌悪感憎悪が強い、特定施設で訓練された所定の形式的生活しか送れず、これに極めて強い執着心があって

   少しでもその規則を外れた生活をすると精神不安定になりパニックを起こす

 ク 激しい憎悪生活衝動から興奮性が強く、薬を飲まないと寝ることができない

 どうみてもアスペルガー障害精神障害1級です、どうもありがとうございました

2018-12-17

anond:20181216215840

suicaでお願いします」って言われた外国人店員が「でお願いします」のところをちゃんと聞き取れなかったようで、「なにか意味のあることを言われたけどわからなかった」って感じでパニックになってたか無意味言葉は省略したほうが親切だと思うよ。

似たような話で、一行しか表示できないタイプの駅の電光掲示板を見たら「線で人身事故により遅延が発生しています。」って文字列流れるの延々見せられて、自分関係ある路線かどうか確認するためにもう一周待ったら全然関係なかったってこと少なくないし「○○線 遅延」くらいの簡潔な表現で短くループしてほしいと思う。

丁寧部分、情報を伝える上でひたすら邪魔

2018-12-14

高校生の頃、電車痴漢にあった話

私の通っていたのは中高一貫女子校で、ぎちぎちに校則が厳しかった。

セーラー服スカート丈は膝下という決まりがあり、指定靴下はくるぶしか10cmの短いもの。(今は靴下が短いのが流行っているらしいけれど、当時は長いのが主流だった。今の子たちが羨ましい)

セーターやコートも勿論指定で、鞄につけていいキーホルダーは小さめのものひとつだけ。

まあそんな、校則かいくぐるのが学生というものだ。

スカートベルトを駆使して上げていたし(校則違反に厳しい先生が近くに居るときにはベルトを外したり、校内ではギリギリ怒られない程度の長さに留めておいたり)、指定靴下は極限まで伸ばしてソックタッチで止めていた。(伸ばしすぎて靴より上にあがってきた踵の生地が擦り減り、地肌が透けて見える子多数)

私もそんな生徒のひとりだった。

カースト上位でも下位でもない中途半端位置付けだった私のスカート丈は当時、膝より少し上くらい。校則より短いとはいえ、他校の制服と比べたら許容範囲、というか普通の長さだろう。

化粧なんて当たり前のように禁止で、カースト上位は薄付きのメイクを施したり、放課後にはばっちりメイクをキメこんでいたのだろう。

私はというと、大学に進学するまで化粧とは無縁だった。地味オブ地味。

そんな「蔑まれるほどではないけれどウェイ系にもなれない」ような、地味な女子高生生活を歩んでいたある日の朝。

当時、通学に使用していたのは日本でもトップクラスに混雑していると言われている路線で、その日もいつも通りに電車は満員だった。

私は出入り口のすぐ脇、椅子の仕切りが背凭れ代わりになるポジションに収まることができたので、「今日も混んでるなぁ」と思いながらも中のほうでもみくちゃになっている人よりは快適だった。

しかし、そのポジショニングがマズかった。

満員電車で、意図せず他人と向かい合ってしまうことがある。目の前には三十代くらいの男の人がこちらを向いて立っていた。

視線が重なるのは気まずいので、私は斜め下あたりをぼんやり見ていたと思う。携帯電話(当然本当は持込禁止だ)を出せるようなスペースの余裕はなかった。

異変が起きたのは電車が発車して、数十秒後。スカートがそろそろと捲りあげられたのだ。

私は驚いて前の男の人を見た。彼は下を向いていた。

(いやでもまあ、混んでるから捲れちゃうこともあるかも……しれない)

無理矢理納得させたのも束の間、なんと男がパンツの中に指を突っこんできたのである

(まじ!?!? ていうかわたし今日生理なんですけど!?!?

地味な学生生活を送っていたので勿論パンツの中に他人の指が入ったことはなく、咄嗟に「指、血ついちゃうんじゃないの……?」と謎の心配をしてしまった。

恐らくパニック状態だったのだろう。どうしていいのか分からないのではなく、「何かをしなければならない」という考えにまで辿りつけないほど。

男の人も違和感(多分ナプキン存在)に気づいたのか、奥までつっこむことなく上っ面だけをちょろちょろと撫で、それから次の駅で下車していった。

 

……いやいや、待て待て。

慌てて私も電車を降り、すぐ傍に居た駅員さんに「あの人に痴漢されました」と報告した。すると駅員さんはすぐに追いかけてくれて、私はひとまず駅員室に通された。

別の駅員さんに事情聴取みたいなものをされ、今あったことを説明する。言いながらようやく恐怖心を自覚して、喋りながら泣いた。

数分後、追いかけてくれた駅員さんが戻ってきた。逃げられたと言われ、呆然とした。

今後犯人が別件で捕まった場合のための書類を書かされながら、駅員さんに「電車内で『痴漢です』と叫んだほうが良い」とアドバイスをされた。

でもそんなの無理だった。目の前の知らない男の人にそんなことを言って(パンツに手を突っこまれている状況で)、何をされるか分からない。今でも出来ないと思う。

それから、「君も制服の着こなしを気をつけたほうが良い」とも言われた。

その言葉を聞いて、なんかやってらんないなと思った。

この程度のスカート丈でも駄目なのか。誘惑している側だという見方になってしまうのか。

私が膝下丈のスカートを履いていたら、あの男が罪を犯すことはなかったとでもいうのか。

「分かりました」と私は返したけれど、微塵も納得しなかった。

 

何が言いたいかって、

痴漢をされている人が「痴漢です!」と声をあげるのは難しい

 →もし痴漢をしている人間を見つけたら、助けてあげてほしい。私も助ける側の人間になりたい(未だ遭遇したことがない)

・「そんな格好してたら触りたくなっちゃう」までは良い。「そんな格好してたから触っちゃった」は問答無用でアウトだろ

 →思うのは自由でも、行動に移した時点で10:0で悪いじゃん。被害者側にも罪があるなんていう理論痴漢では一切採用しないでほしい

ということでした。

十年間ずーっとモヤモヤしてたか増田で吐きだして勝手スッキリさせてもらいました。

2018-12-10

旦那キャラの死亡シーンを見ない

旦那と一緒に映画感染ブルーレイを見ていたら、主要キャラ死亡シーン付近で席を立ち飲み物を用意したりトイレ行ったりで必ず見逃していた。

ラストのメインキャラ死亡はベタに泣けるいいシーンだったので「巻き戻そうか?」と聞くと「いや、いいよ」と目をそらした。

終わったら「なかなかの映画だった」と楽しんだ様子だったけど、ゾンビパニックキャラ死亡シーン全部見ないって片手落ちでは。

考えてみたらドラマで主役が追い詰められたり、好きな球団ピンチになるとチャンネルよく変えるなーと思い出し、死亡シーンが見たくないのかと納得したけど珍しい感性やなー。

2018-12-07

新大久保に住んでいる

新大久保のど真ん中に長年住んでいる。韓国式チーズドックが並ぶ大久保通りを通って、朝と夕方毎日毎日新大久保駅と家を往復している。

このところの新大久保は賑わいがあって大変良いなと個人的には思ってる。来てる人たちも若い女の子が中心で、特に治安が悪くなるわけでもないし、みんなが新大久保を楽しんでる様子を、毎日微笑ましくみている。

ゴミ問題が取りざたされてるが、毎日みている身としては、そんなにひどいかな?と思うのが本当のところだ。

店舗大きなゴミ箱を設置してるし、列整理やゴミ誘導など、専門のスタッフを置いている店も多い。他の店の前で食べようとする人には注意もしている。

なので、あの人通りの割には大分散らかっていないと感じている。(もちろん綺麗なわけではないが、でもそこまで酷いとも思えない)

とにかく問題だなと思うのが、新大久保キャパの狭さ。

新大久保はとにかくキャパが狭い。まず駅。山手線には珍しくエレベーターもないし(ただ今建設中だが)、山手線駅とは思えないくらいしょぼくて出入り口が狭い。この前急に雨が降ったら、帰ろうとする人でごった返してパニックになって入場規制されてしまった。

さらに道幅の狭さ。3人歩いたらやっとの狭さ。そんな狭いところなので、人がごった返して歩けるものじゃない。もう車道封鎖して歩行者天国にでもしちゃえばいいのにな。

そのような状況なので、もうゴミ箱以前の問題だと思う。大勢の人を受け入れる環境がとにかく今の新大久保にはない。でも観光客は来るななんて、自分は1ミリも思わないし、これだけ人気なんだから整備しないなんてもったいないと思う。(しかしどう整備すればいいのかもはやわからないが…)

若者韓国料理店も、悪いところはそんなにないと思う。地元商店街側が、あまり良い気がしてなくて、迷惑だのなんだの言ってる印象がある。単に全然関係がない韓国人が店を開いてそっちばっかり流行って気に入らないのかなという感じ。ゴミ箱云々の話も難癖にしか思えない。

本当にゴミが嫌で困ってるなら、自分たちでもゴミ箱設置すりゃいいのに。もっとうまく共存できればいいのにな。

2018-12-01

[]くるみ割り人形秘密王国

くるみ割り人形秘密王国』を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向けであります

総評

すごいぞなんと150点。点数の基準は「上映時間映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」。なんで、なんかもっとお金出したい感じはあるんだけど、この映画場合グッズとかサントラとかそっち方向にはいかない、いけない、やばい

この映画公共向けにレビューするとジャスト95点くらいなのははっきりしていて(いや辛く採点すれば80くらいか?)残りの+50くらいは何かといえば完全に性癖の話なのですよ。いつもそうだけど、今回はそれにもまして(主に後半)全く当てにならないレビューであることを告白しなければならないです。何がやばい特殊性癖なのかについて最初に語ると話が混乱するので、後ほど詳細を述べます

遺産継承の話(前編)

物語ストームボール一家クリスマスの準備をしているところからまります。でも主人公でありミドルティーンの次女であるクララ(演マッケンジー・フォイ)は浮かない顔。他の一家もなんだかギクシャクしている。それも無理のない話で、どうやらストームボール一家母親は、このクリスマスの直前に死んでしまったようなのですね。

家族を失った喪失の中でもストームボール一家伝統であるところのクリスマスをしようとしている。ヴィクトリア朝の話だから親族の大規模なパーティーに出ようとかあるのだけれど、母親を失った悲しみからそれらを拒否して引きこもりたい主人公クララと、このような状況だからこそ普段通りに日常に過ごさなきゃならないと考える父親の間には、感情的な亀裂があるというところから物語は始まるわけです。

そういう意味で言えば、これは大事家族を失った喪失から回復する話です。同じテーマを扱った今年の映画でいえば『若おかみは小学生!』なんかがあります普遍的ものなので他にもいくつもあるでしょう。

そういう普遍的テーマだったんで、料理作法にも定番セオリー)みたいなものはあるわけですが、まずそのセオリーのものはきちんとこなしていた。そういう意味脚本及第点

また、同じテーマをこなしながらも独自性のある切り口も感じられました。この項目はその独自性についての感想です。

この種の「喪失再生」の作品において、「去ってしまった人から過去において贈られた自分に対する愛情を再認識する」というエピソードは非常に重要セオリーポイントになります

それは例えば前述の『若おかみは小学生!』においても「私たちは娘であるあなたを愛していたよ」「その愛は永遠だよ」というようなメッセージ存在していて、それが主人公に受け取られることで回復の契機になりました。

いってしまえばこの「親から愛情」ってのは遺産なわけですよね。だからこのテーマ遺産継承に関するテーマだと考えることもできます

でもこのテーマには隠された問題点もあって、それは「親子間の関係遺産を残すもの/受け取るもの、というような一方通行の、上位者秘密下位者が気づくだけという、そういう物語として描いていいの?」というものです。この問題告発って自分は今まで意識したことがなくて、『くるみ割り人形秘密王国』で始めて気が付きました。

例えば先程から比較している『若おかみは小学生!』においてこの問題提起はないんですね。それはなぜかといえば、『若おかみは小学生!』の主人公おっこはタイトル通り小学生で、これから自分世界確立していく存在からです。重要なのは遺産が(つまりは死んだ両親から愛情が)「あった」事であって、それにさえ気づけばおっこのここから先のミッション回復だけなわけです。

しかし『くるみ割り人形秘密王国』の主人公クララはミドルティーンであり、もうすでに自分なりの自意識世界観も作り上げつつある存在です。

次女のクララには、上には憧れつつも素直に従うことができない長女がいて、下には一緒に遊んで面倒を見てやる長男小学生低学年くらい?)がいます。弟の面倒を見ながらも、女性的な完成度と貫禄では長女に勝てない次女。おしゃれは苦手でちょっと理系工学系)な変わり者な主人公

彼女はそういう意味で「母親を失って狂乱するほど悲しむ幼子」ではない。悲しいし落ち込んでいるし、日常を取り繕おうとする父親に反発をするけれど、だからといってそれを破壊しようというほどのパニックにはならない。自分自身の力でこの悲しみを乗り越えようとしている、まだ若いけど自立を目指す女性なわけです。

そんな彼女は、通り一遍意味では「死んだ母親から愛情があった」ことはわかっています世間一般でそういう慰めの言葉はよく聞くし、自分が母に愛されていなかったという疑いはない。

でも、じゃあ、その「愛情」って具体的にはなんなんだろう? もちろん日常でのさりげないやり取りや、スキンシップや、無言での加護やら、ありとあらゆるものがその候補なわけですが、それらは要するに伝われば伝わるし伝わらないわけです。過去のシーンとしては無数にあるそれを、クララはまだ自分の中で結晶化できていない。そこにクララの戦いはあるわけです。

この物語ではその愛情を暗示するキーワードとして母親の残した「大事ものは全て中にある」という言葉があります

クララは亡き母からプレゼントエッグの中に残されたこ言葉を追いかけて冒険の旅に出るわけですが、この言葉意味は最終的には「私(母)がいなくなった世界においてあなた主人公クララ)が前を向いて生きていくための大事ものはすべてあなたの中に残してきた」です。

大事ものは、様々な教えであり、生きていく知恵でもあり、もちろんつながりや愛情人格のものでもあり、大げさに言うならば「母親家族)と過ごした時間のすべて」なわけです。

そしてこのキーワードが示すのは、それだけにとどまらないんですよね。

この言葉は「nを残してきた」「nが私(母)の愛情である」という指定ではないわけです。だからこそ逆に「何が残されていたと認識するかは、娘であるクララが選んで受け取りなさい」という信頼であるわけです。

愛情遺産なわけですが、それは決して贈る/受け取るという一方的関係ではない。この物語における「気づき」はそういうステージテーマとして描写されている。それはやはり一味変わった、深い踏み込みだったと思います

一方、作中において「遺産」はもうひとつ意味でもあらわれますクララの母は幼いころ「秘密王国」を発見してその民に慕われた女王でもあったのです。わお。ですから遺産女王位。クララは本作のメインの冒険である秘密王国への迷い込みそこで戦うこと」をとおして、この「女王位の継承」という問題へ巻き込まれゆきます

でもこの問題も前述の「母の愛情いかに受け取るか」とワンセット、同じ物語の両面なのです。

クララは「女王が去ってしまって荒廃が始まった秘密の国」で大歓迎を受けると同時に、その危機においては「お前なんかは女王代替品にすぎない」ともいわれてしまます。「女王の位」をうけとった娘クララは、ただ単にそれを受け取った段階では「無力な模造品」にすぎないという弾劾です。

クララの母でもあり前女王でもあるマリーが幼いころ発見して作り上げた秘密王国とそこに住む住民たちは、マリーに生み出されて育てられたという意味では、クララと同じく「マリの子供」でもあるわけです。表面上は老人に見えても年上に見えても異形に見えたとしても、その意味では全てクララ兄弟姉妹に等しい。その彼らが、母マリーがなくなって、道を失い、うろたえ、クララに剣を向けさえする。

その混乱はマリーの残した女王位をただ受け取るという、つまり遺産を残す上位者、受け取る下位者というだけの状態では、収拾されないわけです。

まり、これもまた、「継承というのは一方的な贈与関係ではない」というテーマ接続されているわけです。

作中で、母との回想シーンの中で、クララは母からあなたは姉に憧れているけれど、あなたにはあなた独自世界があって物事あなただけの見方で見ることができる。そこがあなたの魅力なのよ」と励まされます

クララクララなりに世界を見ることができる。それは父母や周辺環境コピーとして自意識確立していくしかない幼子ではなく、ミドルティーンとしてすでに自分世界があるこの物語クララしか描けなかった切り口です。

から無限の贈り物を残されたけれど、その中のどれを受け取るか――母の残した教えや愛情のうちどれを「クララという自分自身のコアとして据えるか」というのは、クララの側の自由であり、その選択によって自らの存在を定めるわけです。

その自由の幅が良かった。

この物語の中で、クララは「秘密王国」での旅と冒険を通して、そういった自分自身の内面出会い、悲しみを癒やすわけですけれど、でも実はこの度ってなくても良かったんですよね。作中でも途中でリタイヤして現実世界に帰る選択肢が示されるシーンが有ることからも分かる通り、それはありなわけです。途中で帰るどころか、実は、出かけなくても良い。

クララはもうすでに自分自身を確立しつつあるミドルティーンで、この作品冒険なんかを経なくても、時間さえかければ悲しみから立ち直っていたと思います父親との間にギクシャクした感情は少し残ったかもしれないけれど、それすらも時間の流れでおそらく解消できた。

そこがとても良かった。

幻想郷への旅が必要不可欠であり、この冒険行がなければクララ破滅していたのだとすれば、クララは神が(母が)操る遺産相続操り人形なわけですが、そうではなくクララは旅をやめる自由がある中でそれを続行し、自分で選んだわけです。

から与えられたすべての教えや愛情の中から、姉と同じように「おしゃれで社交的な自分」ではなく、「機械いじりが好きでとびっきりの発明家である自分」を選んで継承した。同じように「秘密王国歓待されるだけの女王」ではなく「みんなのために調和を取り戻そうと戦う女王」も選んだ。選ぶという行為によって、ただ与えられる下位の存在ではなく、継承というテーマにおいて贈り主である上位存在と対等の関係であることを示したのです。

この辺はもはや登録商標とも言って良い「ディズニープリンセス」というワードの「プリンセス」にたいして、一定の回答を出そうと本作が挑んだ結果でもあると思います

まりプリンセスというのは継承である」という主張です。

王位とか王権(そして愛情を)先代から送られ継承した存在が、プリンセスである

でもそれは逆説的に、「プリンセスとは手渡されはしたものの、その手渡されたものをまだ十全には使いこなせないし、自覚もはっきりとはできていない、運命自分自身と戦いの最中にある存在だ」という主張でもあると思うのです。

そういう踏み込みのある本作は、テーマから見ても脚本構造から見てもかなりの出来でした。

――まあ、もっとも、ここまで脚本を褒めては来たんですけれど、その表現としての台詞回しがどうにも垢抜けない感じで、紋切り型なところも多くて正直言えばそこは今ひとつです。取ってつけた感じがある。

てなわけで、構造面ではキラリと光る部分はあるけれど、80〜95点くらいですかね、これは。という感想になるのでした。

文字数オーバーしたので後編 https://anond.hatelabo.jp/20181201181722 に続きます

2018-11-30

anond:20181130141201

まあ実際わいは無職同然な身の上なんやけど、なんかの表紙にこういうシャレオツ空間に出てくることもあるわけよ。

頭の上の大きな石をどかされてパニックになるダンゴムシのような心境だけどな。

なにあれ紺色のほっそいストライプネクタイ締めた女の子かめちゃくちゃ可愛い。都会の女子可愛いかよ。

2018-11-28

anond:20181128231115

奥さん良く見てる。

私見だが新型鬱で合ってると思う。

(おなじ症状を「女性発達障害男児とちがってティーンから顕在化しているのだ」ととらえる向きもあるが、

とにかく真面目すぎるほど真面目な子に多いんだととらえてほしい)

症状としてはとても疲れる。

ほっとくと1日12時間以上寝る。マジでサボりでもなんでもなく。

毎日毎日、グーグーグーグーと飽きることなく寝ている。

当然宿題や通学が人並みにはできない。

骨折して入院してるのと同じくらい日常のことが何もできない。

起きてられないんだもん。

まあ鬱もひどくなると入院必要なんすけどね。

 

ただ、鬱にしろ発達障害しろ、はっきり区別をつける必要はない。

なにしろ医学でまともに対処ができないんだから

というのも、中学1年生の子供が飲める完全に安全抗うつ薬がまだない。

大人の薬を半分量にして使うとかしか合法範囲では存在しない。

当然、薬はまともに効かないと思ったほうがよい。

入眠困難も出ることが多いけど、睡眠薬も同じように使い方が難しい)

ので、とりあえず、ケチらないで甘やかしてやってやりすごさせて、ニートにしてやってもいいから。

進路の文系理系とかも、最初から親が決めつけずに、

友達をつくれそうなところならどこでもいいぞ、

おまえなら余裕をもって入れる学校がかならずあるぞ、

少子化なんだから。」といってやってほしい。

大人になったらちゃんとした抗うつ薬が飲めるからって本人にも親同士でもいいきかせて。

高校年齢制限あるけど通信高校も今はたくさんあるしそれでもいい。

大学なんて20代のうちにいけたらそれでいいやくらいで。

ただ、親が「うちの子ニートでいいや」と甘えてしまって孤立させると

その後がとても難しくなるので、

「とにかく起きていられるようにする、外出もさせる」

「起きている間に友達を作らせる(しかし体力の問題友達と全く同じ行動はできないと納得させる)」ことが最優先。

で、医者に行くために頻繁に体力つかってしまうとまた体力を使い果たして学校へいけなくなるので、

行ける時に行けて1箇所でなんでもしっかり教えてくれる便利系な医療機関に絞るべきなんだが、

それが「子供療育センター」かどうかはちょっと疑問だぞ。

まず、場所が遠ければそれで土日2日分の体力がゼロになってほかに行きたいところに一歩も出られなくなったりするし。

よく考えたほうが良いぞ。

とりあえず、もののわかった若い目の女医精神科医がいればそういうとこがいいよ。

 

あと、たまに本人が

自分は不甲斐ない。あれもしたかった、これもしたかった!」と欲望の大渋滞パニックになるから

体力ない人には無理だと親が整理してやれ。

自分で書いてて思ったけどクララみたいだよな・・

中学3年まで特別支援学級だった自閉症児の息子が大学合格した

 参考になるか知らないが、適当に綴ることにする。

 語尾がバラバラなのは許せ。(気が向いたら編集するが)

まずは生い立ちから

 3歳になっても言語を全く話せず、クレーン動作を始めとした典型的自閉症状を示していたため、児童センターを介して専門機関受診したところ、聴力も問題なく知的障害自閉症)との確定診断。

 そのまま知的障害者の扱い(療育手帳交付)。

 応募した私立保育園には全て断られたものの、自宅から少し離れた市立保育園へ無事入園

 「知的障害児」ということで、ほぼ専任のような保育士さんを増員していただき、時々奇声を上げて脱出を企むながらも、最後まで追い出されることなく何とか卒園

 保育園の間は、ずっと会話は不成立。

まずテレビを捨てました。

 3歳でビデオデッキ操作(VHSカセットの交換・スロー再生・逆再生等々)をマスターしていたものの、毎日テレビの前でビデオ操作しながら、全く同じシーンを延々繰り返しながら奇声を上げて踊ってる有様。

 確か「お母さんと一緒」のビデオだったと思いますが、キメのポーズのところで一緒にキメて、そりゃ見てて可愛いわけですが、親からの会話は理解できていない。

 テレビに映った、いわゆる芸人さんの笑いを(意味も分かってないくせに)オウム返しし始めたあたりで、これはヤバいと感じ、(当人は知らない)裏のコンセントをコッソリ抜いて「テレビさん壊れちゃったみたい」ってやってやりました。

 しばらくは寂しそうにしていたのですが、何ヶ月かしたら、直ったか試すこともしなくなったので、未練がなくなったのだろうとテレビごと廃棄。

 たしか4歳か5歳の頃だったと思いますが、この時から自宅からテレビがなくなりラジオだけの生活になりました。寝る時に子守歌かわりの童謡CDを流す習慣にしていたのですが、高校1年くらいまでは寝る時に自分操作して鳴らしてましたね。(ずっと川の字です)

 テレビがなくなると空いた時間を埋めるべく、絵本をめくったり、オモチャを手にしたり、パソコンに興味を示したりするようになりました。テレビは捨てて正解だったと今でも確信しています。(モニターDVDは視聴可)

小学校先生に恵まれました

 発語はあるが会話は成立しないのですから小学校は当然にしてストレート特別支援学級です。

 集団登校には親の同伴を求められたので、6年間ずっと同伴通学でした。(とは言え、後半は列の後方から見守る程度ですが)

 「環境の変化」と「予想しない事態」に極度のストレスを感じるのが自閉症児の特徴なのですが、特別支援学級の1年生~5年生まで、担当教諭の異動がなかったことが幸運安心すると精神状態が落ち着くんですね。

 特別支援学級教諭って、ナニかワケありで左遷ポストみたいな雰囲気があると思うんですが、1年生~5年生まで担当して下さった教諭は全く違ってました。

 言葉で書き尽くせないのですが、自閉症児では健常児以上に苦手なところが多いのですが、無理矢理に克服させようと正面突破させるのでなく、苦手なところを避けて歩く方法みたいなことを息子に伝授してくれたように感じます

 予期しないことが起きるとパニックに陥って奇行が始まるのですが、先に予定が分かっていて、その予定どおりに進行すればパニックは起きにくく、そういう特性最初から見抜いて下さって、本当に上手に導いて下さいました。

 伊藤先生、今でも感謝しきりです。(年賀状は欠かさず(息子に)出させてます

ほぼ毎週のように外出しました

 息子にはとにかく外界からの刺激が必要だと思って、ほぼ毎週、公園だの何だの、とにかく外へ連れ出しました。200キロ距離にある実家へは毎月通ったり、とにかく土日2日とも家に籠もっていたことは年に数えるほどだろ、という位に連れ出しました。

 電車が好きだったので、環状線一周(全ての駅で降りて看板写真を撮る)みたいな、そんなオタッキーなこと喜ぶ児童がいるのか?みたいなことやってました。時効から打ち明けますが、1区分切符でずいぶんと遠回りさせて頂いたこともあります

 地名や駅名とかはすぐに覚えましたね。

 実家へは(下道で行くと)幾つものトンネルをくぐるのですが「このトンネル最後」みたいなこと言ったり、いついつにこういうことがあった、みたいな何年も前のことを年月日まで揃えて呟いたり、とにかく記憶力だけは半端ない

 ちなみに息子と年子の妹(健常児)がいるのですが、彼女存在も大きかったように思います。友だちのいない息子にとって、唯一の同年代の子どもが妹だったのですから

 特に小さい頃の妹は兄の障害のことが分からないので、時々は手を繋いだり引っ張ったり(兄のほうは照れて逃げ回ったり)、それはそれは友だちのように接してくれたのですから

JRウォーキング企画に連れ出しました

 家族での外出のほか、JR沿線企画するウォーキングに猛烈に参加しました。

 参加するとスタンプが貰えるのですが、有効期限内にフルコンプリートして最上位の景品を貰えるくらい、1級障害者じゃないので運賃は安くならず、相当お金はかかりましたが。

 他の子達と同様、かならず電車最前列に張り付いて、運転手さんの呟き(点呼)をオウム返し。運転席に手が届くような、どこぞのローカル線に乗った時は、運転手さんが息子の点呼(出発シンコー)に合わせてマスコン操作してくれたりで、電車が大好きになったようです。

 あと英語ナレーションも覚えたみたいで、英語が流れないローカル線でも自分英語で This train ・・・ Bound for ××× Thank you! って大きな声で「通訳」すると、周囲の大人が褒めるもんだから、より調子に乗って・・・みたいな。

 10キロとかの健脚向けコースに参加しているときなんかは、おばちゃん達が「小さいのに偉いねぇ~」って飴ちゃんくれたりするものの、会話が成立しない(がんばって1往復)うえに当人は飴なるものを口に入れたがらず。

 食へのこだわりが強烈で、少しでも怪しいものは決して口に運びません。妥協なんてありえないのです。

パソコンに息子用のアカウントユーザー権限)を作って使わせました

 ヤフーキッズブラウザデフォルトにしたのと、使用時間制限(夜の9時だかを超えると使えなくなる)したくらいで、基本的にノンフィルターで使いたいように使わせました。

 パスワードはかけてなかった(息子も自分でかけようとしなかった)ので、時々何をしてるか監査してましたが、Youtube で馬鹿映像を見てるほかは名探偵コナンを追いかけてる風。あとドラえもんプリキュア(笑)

 年頃の男の子が興味を示すサイトへは立ち寄った形跡もなし。アニメ芸能関係Wikipedia更新もやってたみたい。

 基本的には「泳がせながら監査」という状態を続けましたが、ずっとパソコンで遊べるわけじゃありません。

 時々妹がやってきて「私もパソコンを使いたい」って言う話になれば、兄に勝ち目はないので、みすみすパソコンを奪われることに。

 まぁずっとパソコン漬けはよくないし、時々はパソコンを奪われたほうがいい(占有じゃなくて分け合う)と思うので、パソコンを追加することな喧嘩させる選択(妹相手喧嘩練習をしておけ、と)

5年生くらいか運動会で息子が見つけれなくなりました

 3年生か4年生くらいになると、少しずつ会話が成立し始めました。

 その奇行ゆえ、運動会では常に、どんな遠くからであっても、あれが自分の息子だ、って識別できていたのですが、5年生の運動会くらいからでしょうか、一生懸命に探さないと見つけれなくなりました。

修学旅行に息子だけで行けました

 小学校入学当初は「修学旅行へは親さんも同行してもらうことになりますから(同行できないなら修学旅行は無理です)」って言われていたのですが、伊藤先生の後任の女性教諭も「大丈夫でしょう」と。

 無事に一人で(同級生と)行ってきました。

 プラスチックの刀を土産に買って帰ってきましたが、どこが気に入ったのか今でも理解不能。

卒業式

 養護教諭フォローなしに壇上で卒業証書を受け取る息子を見て涙が出ました。

中学特別支援学級

 奇行も減って落ち着いてきたので、普通学級でも辛うじて何とかなるかも?って言われつつも、他の生徒さんに迷惑がかかるといけないと思い特別支援学級希望

 2人の学級で、これまでは異学年の混合授業だったのが、初めての同級生が出来ました。

 しか女の子! だけど家庭の事情引っ越し)で1年で転校して行ってしまいましたが、別れの日は私物を整理して親と一緒に帰る時間見送りに行ったようです。買って持たせた花束の中に、コッソリ前年の年賀状の余り(自宅の住所が印刷されている)を忍ばせておいたのは私なのですが、お礼状と共に今でも年賀状の往復だけ続いています

 その子もワケありなんだけど、息子とは特性が違う(不得意分野が違う)ので、嫁さんになってくれるといいんだけどなぁ~とは心の中の声。

同学年の女の子を好きになる

 気に入った女の子が出来たみたいなのですが、息子の挙動があまりキモかったらしく、当人から拒絶されたうえに親にも厳重注意

性的なことをやったわけじゃありません)

 当人は加減を知らないし、女の子のほうも自閉症児につきまとわれるのは嫌でしょう、分かります

混合授業を希望する

 中学校の特別支援学級担任は、父兄の間で評判の良くなかったらしい教諭が着任して翌年に異動とか、産休予定の教諭が数ヶ月だけ担当して交代とかアレな風でしたが、本人には良い意味で刺激になったよう。

 3年生になり進路が気になるころ、どこへ進学するかはともかく、特別支援学級という超少人数学級じゃなくて普通学級にも慣れておかないと選択肢がないと思い先生相談

 数学理科は進度が全く違うという理由NG が出たものの、それ以外は何とかなるだろうと(授業の妨げになるなら追い出す条件で) OK

 7割は同じ小学校から上がってきた生徒で一応は幼なじみ。1学年50人ちょっとギリギリ2クラス)という少人数な学校だったこともあり、先生の目が行き届きやすいという判断もあってのことだろう。

 JRウォーキング企画を始めとして外にばっか連れ出したおかげか、地名都市位置関係)に関しては健常児を超えていたと思う。

 理科小学校から全く履修していなかった(見込みなしと見捨てて他の教科に割り振られた)のだけど、履修してない教科があったのに卒業できてしまうとは。

偏差値40弱の普通高校合格する

 その下は定時制しかないというランクのところではあるものの、「荒れてない」という理由だけで選択した公立高校に無事に合格

 たまたま定員割れしていた年で、落ちた生徒はいなかったと思うのですが、翌年は定員超えしていたので1年ずれてたらヤバかったかも。

義務教育期間・無遅刻無欠席を達成

 9年間、無遅刻・無欠席ということで学校と市から表彰されました。

 ちなみに一つ下の妹のほうも同じく9年間無遅刻無欠席。

 4歳だか5歳の頃に妹のほうがキャンプに行きたいというので「キャンプ場は遠いよ」って言って大正池から徳沢まで歩かせたり、お山に行きたいと言われれば「山小屋売店であって泊まるとこじゃない」と諭してテント背負ってガチ登山に連れて行ったり、ロープウェイに乗ってみよう!って誘っておいて「入り口は上にあって登らないと乗せてくれない」って登らせて下りだけロープウェイとか、とにかく欺しまくりました。

 温泉に行きたいって言われて湯俣温泉に連れて行った(吊り橋の先の河原で掘って「これが温泉だ」って)のが最凶だったと自覚してます(小2+小1)

 よって、うちの子たちは本当に頑丈です。

高校普通学級で頑張る

 中学までの26~27人学級と違って、40人近い教室で、一人も知り合いのいない学校。つまり他の生徒も息子の特性を知らない。

 小学中学は通しの生徒が多いせいもあって、息子がワケありってのは全校生徒のみならず、その親にまで知れ渡っていて、わざわざ寄りついてくる奇特子どもはいなかったのだけど、高校では最初のうちは先入観なく普通に接してくれたみたい。

 同級生から寄りついて来られたことのあまりなかった息子は話しかけられただけで「友だちができたかも」って思い込んで家に帰ってニコニコ自慢してましたが、それが「ぼく友だちいない」に変わるのはそう遅くはありませんでしたけど。

 とはいえ、友だちが出来ないまま15歳まで過ごしてきてるので、全く気にならないようではあります

 年に数回、学校開放みたいな行事があって親も観に行っていい日には出かけたのだけど、偏差値が低い=ガラの悪い生徒が多い という先入観を見事に打ち破ってくれました。いやほんと、殺伐感の全くないノンビリした校風の良い高校で良かった。

 迷惑をかけるのだからせめてもの恩返しということで、学校保護者委員?(PTAに近いと思うが、もっとイージー)は進んでお受けし、時々校門にたって挨拶運動かに参加したわけだけど、先生命令に従って渋々挨拶してるような感じはなく、どの子自分言葉挨拶してくれて、挨拶運動に参加するのはとても楽しかった。

JRウォーキング企画に一人で参加するようになった

 高校になってから自我が芽生えたか、親と出かけるのを嫌がるようになり(本気で拒絶するほどでもないが)、親としても自立する方向に誘導しないといけないため、JRウォーキング企画に一人で参加することを許可

 前日までに行程(電車の乗り継ぎを含む)と予算を紙で提出すれば金は出すという条件で。

 コンビニの外ベンチにDSを置きっぱなしのまま買い物に行って、案の定その間に置引きされたときがあるんですが、ちゃん自分交番に行って遺失物届を出してきたり、普通じゃないながらも何とかなる次元には成長

大学見学会大学進学に目覚める

 学校行事か何かで、家から最も近い私大偏差値40~50クラスか?)の見学に行って、学食としてマクドナルドみたいなバーガー屋を含む何軒もあったりで感動したのか、コンビニなんてもの学内にあることに恐れ入ったのか、コナンに出てくる大学生のイメージと重なったのか、どういう訳でか知らないが大学なるものに興味を持った模様。ただし、最初に見に行ったそこだけが気に入ったみたいで、他の大学へは見学すら行かない。

最後文化祭の劇で一躍ヒーロー

 高校になると授業参観なるものが滅多にないのですが、高校3年の最後文化祭(平日)へは仕事を休んで観覧。

 劇で何の役をやるのか教えてくれなかったので、観に行くことも言わずに黙ってビデオ回しながら見てたのですが、ステージの袖からナレーター(司会だったらしく)として登場したところで目を疑う。

 名探偵コナンナレーション意識しているとハッキリと分かるのですが、恐らくは普段の息子と全く違うキャラだったこともあってか、会場の体育館は大爆笑の渦に。適度なアドリブ(意外性に沸く観客生徒に向かって「ありがとう!」って言ってみせたり)を交えたり、完全に自分世界に没入していたのだろう、とにかく凄かった。

 審査表彰式まではいなかったのだけど、息子のクラス最優秀賞を、息子は最優秀個人賞を、それぞれゲットした。

指定校推薦という優遇枠でありながらも大学合格しました

 進路指導先生からの「なりたい職業に応じて学科を絞って学校を選ぶべきだ」という助言を無視する形で、第一希望~第三希望まで全て前述の大学にある学科で、文系理系おかまいなく・・・という風に進路希望を出していたので三者懇談では「本当にいいのか?」って迫られたけど、「息子が大学に行きたいと思ったキッカケは、そこの大学出会たからです」なのだから仕方ない。

 いわゆる進学校ではないため、一般入試での合格絶望的だろう、と先生から言われ、最初最後のチャンスということで指定校推薦に応募

 そもそも、その下には定時制しかないような、こう言うと悪いんだけど学力的には良くない生徒の集まる学校だったのだけど、挨拶運動で感じたようにガラの悪い生徒はおらず、確かに当たりは少ないけど外れはいない、そんな学校ゆえにか「指定校推薦」という枠が設けられていたのは凄い幸運だった。(誰しも外れを引くことを恐れるわけで)

 第一希望学科(息子はパソコンが好きだったのでそういう系)は成績が足りないと言われ、第三希望くらいのパソコンとは無関係なところだったら・・・みたいなこと提案に乗って応募。ちょまどさんだって文系大学なのにプログラマやっててマイクロソフト行かれたんだから、その気があればどこの学科であってもパソコン仕事はできるのよ。

 劇のナレーターで最優秀個人賞をゲットした余韻もあってか、上手に面接をこなしてきたのと指定校推薦で落ちるのは難しいという条件が重なって、無事に合格の通知。

 

社会で自立できるか知らないが

 高校3年でやっと中学生?ってくらいの状態なので、大学卒業できるか知らないが、ちょうど卒業時点で高校生くらいの状態になるかもしれない。

 完治は無理、喋らなければバレない、くらいが限界なんだけど、健常児を遙かに超える得意な分野があるので、そこだけ見て、ダメなところは諦め。

 ただ普通の子に近づいたせいか、幼少期に感じた「ありえない記憶力」とかの特殊能力は徐々に衰え、ヒゲも生えだして、すぐに忘れる平凡なオッサンに近づいてることに寂しさも。

 仕事に就けるかどうかは分からないが、とにかく社会に出るまで大学生の身分に甘んじて時間稼ぎしてろよ、と

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