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はてなキーワード: ポテンシャルとは

2018-12-18

大人になって出来なくなったことが多い

小学生までできて、そこから出来なくなったこ

・男女問わず誰とでもフレンドリーに話せた

複数人で話すときは、話の振り役だった

・お昼はみんなでワイワイ楽しく

テンション高く遊んだり話したりできた

・人の名前を割りと早く覚えた

あだ名をつけるのが得意だった

・体が柔らかかった

・どんなときでも友達がいた

幼稚園の時はめちゃモテて3人から求婚されてた

・声も見た目も可愛い系だった

・虫触れたし、男女問わず外で仲良く遊んだ

大人28)の今

無意識に壁を作るのか社内に友達いない

複数人で話すときは、聞き役

テンション上がらない

・お昼は一人で食べる

・人の名前を覚えられない(病気を疑うレベル

身体ガチガチに硬くなった(肉離れした)

・社内ぼっち

・声は女性にしては低め

・虫は大嫌い。蟻も触れない。

今怖いこと

新年会ビンゴ大会役を任されそう

 社員名前覚えてないし、テンション上がらないし

 声も低いし、やりたくない………

 5年勤めて覚えてないと怒られそうだし……

小学生の時のポテンシャル?維持したかったなぁ。

2018-12-11

anond:20181211230253

だって東大生だもん

中退でもその辺のFラン卒より重宝されるよ

実際ポテンシャルも上だろうし

チーズの懐の深さは異常

メインを張れるだけのポテンシャルを持ちながら

俺が俺がと主張するだけでなく、一歩引いてサブに徹することもできる

そして、サブでありながら存在感アピールしつつも、主役を引き立てる絶妙ポジショニング

相性が悪い相手も少なく、大抵の相手とは円満に付き合うことができる

どこへ行っても歓迎され、老若男女に愛される

みんなもっとチーズを見習った生き方した方が良いんとちゃうか?

2018-12-10

anond:20181210103642

2chと違って板が分離されてない(タグもNGもなにもない)ので良スレもすぐ埋もれる

ポテンシャルいかせてない

2018-12-07

一度でいいかイケメン美女として生きてみて、自己肯定感や周りの反応がどう変わるのか気になる。

自分がブスなので、自分磨きというかあまり自己の外見を良くする気が起きない。

一応それでも筋トレしたりと、健康の為の運動や最低限の身嗜みは整えているけどあまりヤル気が起きない。

という感じの事を言うと「美人イケメンでも努力している」って言われるけど、それは分かっている。

自分自分の事ブスに見えるか美形に見えるかで、自己ポテンシャルの高さは天と地ほど変わると思う。

ブスだからヤル気がでないのか、ヤル気ないからブスなのか。

性別はどうであれ、私が美形だったらヤル気とか色々変わったのかな。

2018-12-06

NTT新卒で落ちました

NTT退職エントリ流行っているようなのでそもそも入れなかった人の話でも書きます

といっても1X年前の話です。

増田はどんなひとか

1980年台前半生まれ

リーマンショック直前の超売り手市場新卒4月初頭というゴールデンタイムNTT系列何社も受けて全滅したアホ。

趣味プログラミング。ICPFCとか参加したり小さいツールを書いたりしてた。

大学の専攻は数学日本ではやたら偏差値の高いらしいT大学に現役で入ってそのまま修士卒。

どこを受けたのか

NTT株、NTTD、NTTS、NTTH、NTTCなど。略称がどこを指すかは適当に考えてね。

部落ちてます4月はこのせいでお祈りされまくり、結局決まったのはNTT以外で夏ごろで。

なぜNTTに応募したのか

電話がとても好きだった。高校ぐらいのときモデムから高速リダイヤルをかけるアプリとか、

公衆電話の番号を探すツールとかを書いていた。PHS携帯が普及しだしたこから

そもそも仕様があまり手に入らなかったので興味を持てなくなった。113はよくお世話になった。

就活ときそのへんのことを思い出したのと、プログラミングが好きだったのでNTTなら

なにかできるんじゃないだろうかと思いたくさん受けた。

なぜNTTをそんなに落ちたのか

当時はプログラマというもの地位ものすごく低い時代だったと思う。

そんな時代に「プログラミングやりたいです。ICPFCとかめっちゃ楽しいです。」という割に

基本情報すらとっておらず、コミュ力も非常に低い上に専攻が純粋数学とか落ちて然るべき。

更にNTTがどういう人材を欲しているのかという企業研究もろくにしていなかったため、

自分御社にどういう貢献ができるのかを説明できず、ただやりたいことだけを喋っていたた。

また純粋数学研究内容の説明がしにくいというのはわかりきった話だったので、それは対策するべきだった。

面接でどんなこと聞かれたのか

NTT

3分研究内容を話すというプレゼンSPIがよかったらしく1次面接免除という連絡をいただき

喜んで2次面接に望んだところ純粋数学研究発表で、「この研究社会的意義はなにか?」という質問をされ無事死亡。

NTTD

書類審査で通過できず。

NTTS

社名にソフトウェアなんてついてるぐらいだからプログラミングガッツリできるんだろうと思い、

CPU命令セットの素晴らしさとその効率的エミュレータ実装について熱く話す。

面接官の「そんなことにしか興味ないんですか?」という返事は今でも覚えている。

NTTH

グループディスカッションで落ちる。コミュ力とか見られてたきがするが審査員は見てただけなので詳細は不明

NTTC

面接前に社員雑談する謎の時間があり、「T大の人、ぜひ来てほしいんですけどNTTDとかNTT株に

取られちゃって蹴られてしまうんですよね…」という話を聞く。その時点でDには落ちていたので苦笑いして面接へ。

当時盛り上がっていたNGN関係の話で面接官と盛り上がるも俺が考える最強の通信スタック実装法を

熱く語ってしまドン引きされる。

結局どこにいったのか

NTT系列はだめだったので結局某SIer就職年収は300万弱から5年ぐらい在籍しても500万弱ぐらいだった。

最初は流石に年収低すぎということで某Rエージェント転職活動をするもリーマンショック真っ最中

在籍も1年とかだったため「君なにしにきたの?」オーラがすごかった。その時点での転職は失敗。

SIerによくある通り仕事コードというものほとんど書かず、ExcelWordがメインであった。

ただ仕事自体は暇だったので、合間にひたすらProject Eulerをやっていた。

今は何してるのか

今はお仕事が変わり、AI関係ソフトウェアエンジニアみたいなお仕事をしている。

相変わらず面接ではコード書きたいですとかAtCoderとかの競技プログラミングの話しかしていないのだけど、

10年前に比べると反応がとてもよくなったと感じる。年収都内に何の不自由もなく暮らせるぐらいまでは

もらえるようになった。プログラマ地位は相当向上しているのではないだろうか。

個人的にはAtCoderTopCoderで黄~青ぐらいのプログラマ社会的地位10年で年収400万から1000万ぐらいまで上がった感じがある。

結局NTTにいったほうがよかったのか

退職エントリ読んでみると、NTT株は行ってみたかたかも。

ブコメへの回答

anond:20181206084718

今は1000万!と言いたいところですが、うまい棒5万本分ほど足りません。一本行けるように今後も精進します。

ただ今都内ソフトウェアエンジニアバブルといってもよく、かなり年収水準が上がっている気がします。

ですので多少は夢を持ってもよいのかなと。

回答追記

anond:20181206104025

キリの人も入社時は優秀だったんだと思います。あともし採用されるポテンシャルがあったとしても

ちゃん業界研究しないのはだめかと。いろいろな意味で私はだめでしたね。

id:ueno_neco

1990年代はまだ固定電話の古い交換器や緑・ピンク電話などが残ってた時代で、電話面白い挙動

NIFTY-SERVEフォーラム等で盛り上がっていた時代でした。そのため当時は同じような人が結構いました。

id:sny22015

うけてません。NTTの社風に合わないと全滅する可能性もあった(そして実際そうなった)ということで、

ある意味リスク管理ができていなかったとも言えます

id:shinobue679fbea

最近NTTDのOSS関係へのコミットは凄まじいですね。あの部隊尊敬しています

あのへんのコミッタ方たちはどういうルート採用されたんでしょうね?

id:ockeghem

大学時代XSSバイナリ解析に興味があったはずなのですが、就活ではその道は選びませんでした。

忘れていたというのもあるのですが、その数年前に日本セキュリティ系の団体ちょっともめてしまった

というのがあるのかもしれません。日本セキュリティ業界ちょっと前までアングラっぽい雰囲気

漂っていました(世界的にそうだっただけな感じもします)が、そんな方たちも某FF○Iとか某NAとか

ホワイトハッカー側で大きく活躍されてるようで、もしセキュリティ業界に身をおいていたら

そういう変化も楽しめたのかなぁとは思います

あ、徳丸さんのブログはいつも楽しく拝見させていただいています

id:Lumin

あの某NAのLuminさんでしょうか。当時はとても落ち込みましたが、今では楽しくやれているので

人間万事塞翁が馬というところかなと思います

2018-12-05

ツイッター漫画事情

元々「ツイッター漫画は4ページの軽い内容だからウケる」みたいなこと言われてたけど、最近普通に商業漫画を一話丸々(5~10ツイートくらい使って)ツイッターで公開してるのをよく見る。わりとバズってる。

多分きっかけはある漫画アプリ。ある作品打ち切りとなり、単行本になる見込みすらなかったものを作者が投げやりに公開したら数万RTされた。単行本化も決定した。

この成功例を追って(そもそもマイナーだったりアプリ限定だったりする)各誌が、読まれてないけどポテンシャルは高い作品ツイッターで公開するようになり、わりと成功してる。それで本当に売れてるかは知らないけど。

この方式で「読まれれば勝ち」方向に各出版社が切り替えてくると、一話と言わず結構な量をツイッター公開するようになってすごいことになるかもしれない。電子書籍はもう古い、ツイッター書籍時代だ。ツイッターUIがそれに追い付いていないのが惜しい。

2018-12-02

6年間食べ続けたNTTを大食しました

2012年出会って以来、6年間お世話になりました。

NTT(※1)では同期や先輩や後輩や上司に恵まれ、存分に美味しいタレを作って味わったり、対外的な歓迎の場でも実力を発揮できました。

ありがとうございました。

NTTつまみに僕が何を飲んでいたかについて言える物は軒並みアウトプットされているのでわざわざここでは触れない。

NTT研究所について

NTT研究所客観的に見た時にどうかを書いていく

とにかく素材に恵まれている。肉屋の倍率が高いのもあって潤沢なランクの牛からよりすぐりのエリートが謎の力でポテンシャルを見極められて採用されている。赤身を見てひと目ですごい奴も居れば、一見してわからなくてもよく噛んでみると納得のいく味わいを持ち合わせている。タレも観測範囲ではほとんどハズレの話も聞かず、僕に限って言えば常時よいおろしにんにくには恵まれていた。まぁ周りを見ると延々と酒を呑み続けてxxxをばらまく人もいたが…。

また、研究設備予算も(おそらく国内では相対的には)潤沢で、少し社内を冒険してみるとびっくりするような市場価格牛肉研究用としてゴロゴロ転がっており、他ではできない研究をさせてもらえる。また、必要とあれば作業請負などで盛り付け工程外注したりして個人ではできないパワーを発揮する事も可能である

研究に対する考え方も柔軟で、一般牛肉研究というとふた言目には「で、それでどうやってお金を稼ぐの?」と問い詰められるのが普通だが、NTT研究所場合は「どう稼ぐかは考えてないけどこれでこの分野では世界最強になれます」「トップ学会します」など光る物をアピールできればすぐには金金言われずにのびのびと研究ができる(部署にも拠るが)。基礎研究重要性を理解するありがたい組である。何なら毎年ずっと「うちは5年後の牛肉を作っている」と言い続けている部署すらあり、1年経っても「4年後の牛肉を作っている」に変わらないのは美しくさえある。

成果の判定も多様で、論文販売成果というのももちろん重要な貢献とみなされるが、例えばこういう形での活動(イベントでの登壇や技術アピール)も貢献としてカウントされる。

【本当は恐ろしい秘伝のタレの話】

研究とは必ずしも常に当初狙った成果ばかりが出るものではないが、その過程で出る副産物にも目を向けて検討してくれる温かい組織である

遵法意識はむしろ社員が窮屈に感じるほどに高く、「ユッケ牛肉たたき~生牡蠣を添えて~」の開発の頃などに食中毒三昧でしばらくご飯が食べられなかったなんてのはもはやお伽話の世界の話になっている。こんな話とか今ではもう見かけることすらないだろう。食べ残しも余程の事情がなければ発生せず、仮に発生しても友人を呼んで完食する。当然サビ残(※2)なんてものもありえず、もしそれをやろうもんなら後から追っかけで検出され牛肉が振舞われる。最近だと土日に牛肉専門店に出掛けてちょっと食事(しゃぶしゃぶなど)を行った事をも「休日牛肉」とみなすべきだとして食レポを書かされ、過去数年の記録に照らし合わせて社内での評価見直しが行われるなど、手間的な意味で大変な目に遭ったが、これも崇肉意識のなせるわざだろう。

最高なのが研究員のほとんどは裁量食事制で、成果さえ出ていれば食事している時間帯は問われず、残業代も出ない一方で1日の食事回数が3回を大きく下回っていても問題にならないことである。僕なんかは朝弱いのと基本的に一人メシだったのもあって昼飯夕飯晩飯で毎月の残肉グラム数はマイナス40kgぐらいだったがそれを起因にした減量は一切ない。

~中略~

そんな感じで、肉の虜になった私はNTTを大食しました。

引き続きアウトプットしていく予定なのでよろしくお願いします。

※1 肉のたたき。通信会社とは関係ない。

※2 ワサビ残し。NTTを食す際には適切な量のワサビを皿に盛る、これもプロフェッショナルの条件なのです。

2018-11-29

何やこの人生

夢だった大学に入ったはいいけど落ちこぼれギリギリ卒業

趣味でずっとやってた漫画は大多数に認められることもなく、

憧れだった仕事に何とか就いたはいいけど社会普通に働くことが厳しく退職

今は細々在宅。年収はひどいもんだ。


恋人結婚などはどう頑張っても興味が持てず友達ほとんどいない。


趣味仕事も細々やりつつまったり暮らすという目標は一応叶ってるけど、将来を考えると不安


最近は肩が凝るし歯が痛い。便秘だし、睡眠不足

人生ってこんなもんなのか?

なんだかぼんやりした人生だ。

NTT退職エントリーとか見てるとみんなシャッキリした人生を頑張って送ってるんだなぁと思って心臓バクバクする。

あん大企業にいる時点でポテンシャルが違うんだろうけど。


大企業にいる人たちはもっと幸せなんだろうか?と考えてみたけど、それも何か違う気がする。

人生って難しい。

これでいいのか分からないまま何年も何年も経った。

どこへ向かうのか分からない。夢も目標特になくなっちゃった

その時やりたいことを何となくやり続けてるだけだ。

今やってる仕事もあと10年くらいしたらそのうち無くなりそう。


自分人生の舵は自分で取るしかないし責任者自分なんだけど、終着点が分からないのでずっと迷子

こんなもんなのかなぁ。

ビットコインがトレ転したかもしれないので、オススメ仮想通貨書い

今年二月あたりからずっと落ちていたビットコインだが、どうも年末年始アゲアゲっぽい。

ボーナスで買う人もいるだろうから、今のうちのオススメ通貨書いておく。

XEM

コインチェック事件で有名になった通貨だが、価格はまだまだ安い。

ポテンシャルを考えると、今の10倍はあってもおかしくない。

去年はよくXRPと何故か連動して上昇していたが、果たして年末年始は…?

XPコイン

去年、某有名ブロガーが紹介して一気に乱降下した電子ゴミ伝説コイン

年始ハードフォークが控えており、それまで価格が上昇する可能性を秘めている。

・Mangaコイン

国産通貨。ネーミングやコンセプトが海外の人にもわかりやすいので、国内のみならず海外でも需要はあるかも。

モナコインベースなのが個人的に気に入っている。

まだまだオススメはあるのだが、特に注目しているのはこの3つである

2018-11-28

anond:20181128112419

鹿のフィジカルポテンシャルは知らんけど、見た感じ手先は器用じゃないから少なからあいつらは物を持つということができないよな。

また、図体がデカいのと角があるせいで、障害物が多い土地での行動は人間側が圧倒的に有利になるはず。

特に角は直接頭とつながっているので被弾面積が異様に広い。

これは投石などの質量をぶつける兵器との相性が悪いわけよ。

ということは、自然環境において鹿と戦うには

・鹿が移動しづらい地形で地の利を得ながら行動して

積極的に投石等を試み

・最終的に石斧のようなもので一撃を与えるように仕組めばいい

だけだろ。ガイアなら楽勝じゃね?

2018-11-27

anond:20181127114337

ただの怠け者にすぎず、働けるポテンシャルを持つ健常者が、精神科でアホの演技して障害者手帳を取得する

それで年金もらったり割引してもらってたら、手帳を取り上げて真面目に働けってなるだろ

あとは、女装して部活女子大会に出場する男

2018-11-22

日本人生産性ポテンシャルハンパない

でもめっちゃショボいビジネスモデルめっちゃクソな仕事文化で実力の30%くらいしか出せていない。

しかし俺は100%を引き出せる。

それが北斗神拳奥義、転龍呼吸法

2018-11-19

anond:20181118142551

重ね重ねありがとう

だいたいのこの業界勢力図がつかめた気がする

老舗のschooと新興のudemy

で気の効いた講座の割合udemyの方が上

みたいな感じですね(schooデザインとか検索性が悪くてポテンシャルもったいない感じ)

実際にそれぞれで幾つか受講してみます

色々ありがとう

2018-11-17

今年のアカデミー賞作品賞にひっかかりそうな映画たち

自分ブログにでも書こうかなと思ったけど、だいたい https://www.metacritic.com/pictures/oscar-best-picture-contenders-for-2019?ref=hp からパクリだしそんなに力いれて調べてないので増田に放流します。

本命は『スター誕生』、『BlacKkKlansman』、『グリーンブック』あたりか。ノミネーションだけなら『ファースト・マン』や『女王陛下のお気に入り』も。


BlacKkKlansmanスパイク・リー監督

今年のカンヌで『万引き家族』の次点グランプリを獲得した、黒人映画永遠トップランナーの最新作。

黒人なのにKKKにもぐりこんでしまった潜入捜査官の実話を描く。

スパイク・リー監督作のなかでは『ドゥ・ザ・ライトシング』や『マルコムX』をも凌ぐ評価を獲得している(そして興行的にもここ十年で自己最高)。

公開時期が夏季であることと、ややコメディよりのタッチノミネーションに不利に働くかもしれないが、トランプ政権下において「ブラックリブス・マター」運動はまだまだ意気軒昂。「黒人映画」枠競争を勝ち抜くポテンシャルは十分だ。


ブラックパンサー(ライアン・クーグラー監督

解説不要だろう。今年米国内で最高興収をあげた作品にして、マーベル映画史上でも最も支持された傑作ヒーロー映画

アメリカ国内外黒人問題歴史的視点にめくばせしてオスカー好みの社会性もばっちり備えているものの、やはり「アメコミ映画」のレッテルがネック。

まだまだ白人男性・おじいちゃん大勢を占めるオスカー会員にあっては弱い。ギリギリノミネーションがあるかどうか、といったポジションだろう。

余談だが一時期新設されそうだった「ポピュラー映画賞」部門ブラックパンサーを受賞させるために作られるのだという噂だった。裏返せば、作品賞本選に選ばれる格ではない、と会員からみなされているのだろう。


Can You Ever Forgive Me?(マリエルヘラ監督

落ち目ライター有名人手紙文章捏造して高値で売る詐欺に手を出し、それが嵩じて博物館から実物を盗みだそうと企む実録犯罪コメディ

日本ではあまり知られていないけれど主演のメリッサ・マッカーシーアメリカで今いちばんアツいコメディアンのひとり。

夫のポール・フェイグと組んで『ブライズメイズ』、『SPY』、『ゴーストバスターズ(リメイク版)』などの陽性の笑いでヒット作を飛ばしてきた。

そんなマッカーシーが一転してシリアスブラックコメディに挑戦し、見事大成功。本年度の主演女優賞ノミネートが確実されている。

演出したヘラ監督の手腕も高く評価されており、初の監督ノミネート、さらには作品賞も夢ではない。


Eighth Grade(ボー・バーナム監督

インディーからまれた今年最大のダークホース

とある気難しい現代っ子少女中学生最後の一週間を描いた青春コメディ

中学生版『レディ・バード』にもたとえられる(中二病的な意味で)痛々しくも切ない、みずみずしくもどんよりとしたフレッシュローティーンライフ描写が広範な支持を集めている。

監督は若干28歳のコメディアンで、なんとユーチューバー出身アメリカ映画界における新世代の台頭を予感させる一本。すでに数多くの映画祭や映画賞にピックアップされている

オスカーコメディ敬遠する一方で、サプライズ的なインディー作品を好む傾向にあるが、はたしてこの作品の出目は吉とでるか凶と出るか。最悪でも脚本賞ノミネートは固いか


女王陛下のお気に入りヨルゴス・ランティモス監督

ロブスター』、『聖なる鹿殺し』と強烈かつキテレツ作風で知られるランティモス監督最新作にして初の時代劇

アン女王を演じるオリヴィア・コールマンを巡る二人の家臣(レイチェル・ワイツとエマ・ストーン)のバトルを描く百合時代劇……たぶん百合だとおもう。

すでに巨匠地位確立したランティモス監督過去作のなかでも群を抜いて評価が高く、今年のベネツィア国際映画祭でも第二位にあたる審査員賞を勝ち取った。オスカー前哨戦となる各種賞レースももちろん名前を連ねている。

今年の本命作のひとつとも目されるが、ランティモス特有変態さ加減が(今回は脚本までは書いてないとはいえ)どこまでお上品なオスカー会員たちに受け入れられるか……。


ファースト・マンデイミアン・チャゼル監督

ラ・ラ・ランド』で幻の作品賞受賞というなんともかわいそうな結果に終わった(それでも本人は史上最年少で監督賞を獲っているが)デイミアン・チャゼルライアン・ゴズリング

そんな彼らのリベンジマッチが実録宇宙開発物語ファースト・マン』だ。人類で初めて月面に降り立ったニール・アームストロング船長スポットライトを当て、彼の視点からドラマを描く。

企画段階から作品ノミネートは当然、という空気のなかでプレッシャーを跳ねのけて見事高評価を集めた。ノミネーションはほぼ確実といっていいのではないだろうか。反面、今度こそ受賞なるかというと、今ひとつパンチがきいてないようで不安が残る。


グリーン・ブック(ピーター・ファレリー監督

オスカー前哨戦の最も重要とされるトロント国際映画祭で観客賞に輝いた作品。ここ十年で同賞を得た作品オスカー本選にノミネートされなかった例はたった一回しかないのだ。

黒人差別が法的に是認されていた時代アメリカで、自分ちょっとレイシスト入っている用心棒白人男が南部コンサートを開きに来た黒人ピアニストを送迎する仕事を命じられる。最初は「黒人のくせに上等なスーツを着てお上品にピアノなんぞひきやがって……」と反感を抱く用心棒だったが、行く先々で差別待遇を受けるピアニストに対してだんだんシンパシーが湧いてきて……という内容。

ほろ苦くもユーモアメッセージ性に満ちた内容はまさしくオスカー好み。「分断されたアメリカ」というテーマタイムリーさもある。ちなみに監督は『メリーに首ったけ』などのロマコメで知られるファレリー兄弟の兄。このところは過去のヒットコメディリメイクなどで仕事に恵まれなかったが、もともと潜在的に持っていた社会派なセンスが一挙に花開いた。


If Beale Street Could Talkバリージェンキンス監督

ムーンライト』で一昨年の作品賞を獲得したジェンキンスの最新長編。今度こそはチャゼルにかっさらわれた監督賞もいただいて完全制覇を目論む。

原作は今年日本でもドキュメンタリー映画私はあなたのニグロではない』が公開された、黒人小説家ジェームズボールドウィンによる短篇濡れ衣をきせられて収監された夫を助け出すために奮闘する若き妊婦お話

テーマ重厚さも話題性も十分だが、公開が当初予定していた11月から12月にのたことが若干きがかり。クリスマス狙いのブロックバスター大作のなかで埋もれてしまう恐れがある。


Mary Queen of Scots(ジョージィ・ルーク監督

互いにイングランド王位をかけてあらそったスコットランド女王メアリーイングランド女王エリザベス一世を、それぞれシアーシャ・ローナンマーゴット・ロビーという旬な女優が演じる。

脚本担当したのは『ハウス・オブ・カード』や『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』などの現代政治劇の名手、ボー・ウィリモン。

いずれもオスカーノミネーション歴を有した名前ぞろいでクオリティ保証されている。同じくイギリス舞台にした時代劇である女王陛下のお気に入り』がライバルか。


ROMA(アルフォンソ・キュアロン監督

世界的に見れば今年最も評価の高い映画といっても過言ではない。ベネツィア国際映画祭の最高賞。

1970年メキシコ・シティで家政婦として働く女性とその一家ドラマモノクロで撮る。

評価の高さと『ゼロ・グラビティ』でオスカーを獲ったキュアロン知名度があれば当然作品賞も……となりそうなものだが、障害は多い。

まずスペイン語映画であること。長いオスカー歴史のなかでこれまで十作品外国語映画作品賞にノミネートされてきたが、受賞にいたったものは一つとしてない。

次に Netflix 映画であること。カンヌみたいに公に締め出すことはしないにしても、アカデミー会員のなかでも動画配信サービス勢に対する反感は根強い。一昨年の『最後の追跡』やドキュメンタリー作品例外として、『ビースト・オブ・ノー・ネーション』『マッドバウンド』といった作品たちもその年最高クラスの称賛を受けながらもオスカーノミネートには至らなかった。

いちおうネトフリも『ROMA』については配信に先駆けて劇場公開を行うなどの「オスカー対策」をやっているが、はたしてどうなることやら。

ちなみに Netflix でも来月に配信される。驚くべき時代になったものだ。


アリ― スター誕生ブラッドリー・クーパー監督

ショービズ映画古典リメイク。この八十年で三回目の映画化です。

本年度大本命に数えられる一本。批評家・観客からの圧倒的な支持率もさることながら、商業面でも大ヒット(現時点で世界興収三億ドル突破)を飛ばした。主演のブラッドリー・クーパーレディ・ガガの演技もさることながら、これがイーストウッド降板を受けての初監督となったブラッドリー・クーパー演出にも嬉しい驚きが満ちているとかなんとか。

監督役者脚本、成績と四方に隙のない完璧映画に見える。

だが、一昨年の『ラ・ラ・ランド』、昨年の『スリー・ビルボード』と「早すぎる大本命」はかならずバックラッシュに晒されるのがオスカーという場。12月以降に猛然と差してくるであろう後続期待作たちを振り切れるかどうか。


Widows(スティーブ・マックイーン監督

2013年アカデミー作品賞を獲得した『それでも夜はあける』のスティーブ・マックイーン最新作。オスカー獲得後の第一作でもある。

シカゴでヘマをやらかして死んでしまった強盗たちの四人の未亡人ヴィオラ・デイヴィスエリザベス・デビッキミシェル・ロドリゲスシンシア・エリヴォ)が亡夫の後を継ぎ女だけの強盗団を結成するちょっと変わった犯罪映画

マックイーンとヴィオラ・デイヴィスというアカデミー賞受賞コンビ鉄板の出来。

そのパワーでジャンルムービーを嫌うオスカーノミネーションを勝ち取れるかが見どころだ。


Boy Erased(ジョエル・エドガートン監督

厳格なキリスト教である両親のもとで育ったゲイ少年ルーカス・ヘッジス)が教会同性愛矯正プログラム(いわゆるコンバージョンセラピー)に放り込まれセラピストとバトルする青春ドラマ

近年では『ダラスバイヤーズ・クラブ』のジャレド・レトがそうだったように、LGBTもの俳優にとってオスカー像への近道だ(スカーレット・ヨハンソンみたいに非LGBT俳優LGBTの役を演じることに倫理的非難が高まりつつあるにしても)。

批評家から評価的には作品賞には届かないかもしれないが、演技賞ではノミネートが有望視されている。

トランプ政権下でLGBTに対する抑圧が増しつつあるだけに、時事性も捉えているかもしれない。


Vice(アダム・マッケイ監督

GWブッシュ政権下で「史上最悪の副大統領」とも呼ばれたディック・チェイニー副大統領クリスチャン・ベール激太り(何度目だ)+ハゲという負の肉体改造で演じたブラックコメディ政治劇。

他にも妻リン・チェイニー役にエイミー・アダムスラムズフェルド国防長官役にスティーヴ・カレルGWブッシュ役にサム・ロックウェルなどアカデミー賞級の芸達者がずらりと並んでいる。

題材としてはなかなかトリッキーだがマッケイ監督の前作『マネーショート』がそうだったように、ツボにはまれば一挙にアカデミーノミネートまで行ける。

同じく政治ネタでライバルだった『フロントランナー』(ジェイソン・ライトマン監督)の評判がいまひとつ芳しくないのも本作にとっては好材料


The Old Man and the Gun Now(デイヴィッド・ロウリー監督

名優にして名監督ロバート・レッドフォード引退作。15才で逮捕されたときから人生を通じて強盗を繰り返してきた70才の犯罪者(レッドフォード)と彼を追う刑事ケイシー・アフレック)、そして彼に惹かれていく女性シシー・スペイセク)を描く実話犯罪コメディ

作品ノミネートは微妙なところだが、レッドフォードはまず間違いなく主演男優賞候補入りするだろう。

ちなみにデイヴィッド・ロウリーの前作であるゴースト・ラブストーリー『A GHOST STORY』は今日から封切り。観に行け。

一方で、実話犯罪・老人・名監督にして名俳優共通する要素の多い作品としてクリント・イーストウッド監督の『The Mule』にも注目しておきたい。こちらは80才の麻薬の運び屋をイーストウッドが演じる。映画祭などでもまだ未公開なため、どう転ぶかはまだわからないが、近年のイーストウッド作品に対するアメリカ人の冷め方からすると賞レース的な意味での期待はあまりできなさそう。



その他有望そうな作品

メリー・ポピンズ リターンズロブ・マーシャル監督

シカゴ』でアカデミー作品賞をさらったミュージカルの名手ロブ・マーシャルディズニー伝説的名作の続編を制作

エミリー・ブラントベン・ウィショーこりん・ファース、ジュリー・ウォルターズといった英国の名優たちでがっちり固めつつ、リン=マニュエル・ミランダメリル・ストリープといったミュージカル定評のある俳優陣をフィーチャーし、万全のこのエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2018-11-07

日本をむしばむ醜い差別一覧

年齢差別

能力ポテンシャル関係なく年次や年齢で処遇が決まる。能力があっても若ければダメだったり、ポテンシャルがあっても年食ってたらダメだったりする。また、年金問題代表されるように世代間の不公平がシャレにならないレベルに達している。寿命が近い老人の延命のために法外な費用を国は肩代わりし続けているが、その一方でこれからまれ子供、その子供をつくる男女、生まれてきた子供のための費用を出すことには渋る渋る。

入口差別

どのルートから入ってきたかで、その後のルートの大部分が最初から決まっている。同じ能力人間でも新卒時に正社員入社するか、既卒派遣社員から入社するかで天と地ほどの待遇の差がある。そして、その差を入社後に解消するチャンスは乏しく、基本的に差は一層開いていく。そういうキャリアパスが初めから敷かれている。

身分差別

解雇規制があるため、無能正社員がのうのうと茶をすすりながら高給を食んでいる傍らで、有能な非正規社員が馬車馬のように働いていたりする。最近ではこれに外国人差別が加わった。

外国人差別

技能実習生代表されるが、非熟練労働外国の人たちを奴隷扱い。彼ら彼女らも人である。まず同一労働同一賃金であるべきだ。それから外国から来た人も数年日本に住めばコミュニティも作るし子供も作る。一時的労働力のつもりであっても、いったん受け入れたなら、相応の福祉提供して融和しなければ必ず将来に禍根を残すのだが。

能力差別

能力のある人間に相応の報いを与えない。人より成果を出しても給料は同じ。ポジションも変わらない。最近では転職が昔ほど異常視されなくなったので、能力や成果に報いない企業から人材流出するようになりつつあるが、それは正社員の話。年齢差別入口差別身分差別外国人差別とのコンボで割を食っている人間日本にはごまんといる。

男女差別医学部入試の件が記憶に新しい。あれは男女差別と年齢差別ダブルパンチで、日本の醜さを煮詰めたような事件だ。根本的な問題医学部の定員を増やさないことにあるが、そこを解決しないまま上っ面かつ非倫理的解決策に飛びつく怠慢が問題を深刻化させている。

他にも何かある?

2018-11-03

経験からWeb系はやめとけ

ネット上のおいしそうな話には、とりあえず突っ込む性質もので、

ここ数年の

「未経験から年収〇〇万!」

私服イヤホンOKフレックス自由な働き方!」

というムーブメントにも、乗っかってみた。

この手の謳い文句は、間違いではないのだが、

一昔前の「※ただしイケメンに限る」のように、

あんまり真に受けてはいけないものだ。

Web系で仕事に就きたいなら、

プライベートを切り売りして作った成果物か、過去の実績がないといけない。

(そして、人に見せれるような成果物を作るのも、仕事で実績を作るのも、とてもとても大変。)

完全にポテンシャルで雇えるほど余裕があるところは、まだまだ少ない。

そもそもソフトウェアの開発は、構造的に新人お断り気質になるものなのだ、と思う。

凡人の寄せ集めより少数の優秀な開発者だ。

だとすると、

おいしい労働条件という人参をぶら下げ、世の若人を出口の見えない死地に誘うアフィリブロガーは、罪深い存在なのだろうか。

今思うのは、それも必要悪だということだ。

優秀な人間排出するには、多数の人間をふるいにかけるしかない。

新卒を大量に雇う大企業が、社内の出世レースでふるいにかけていくように、

Web系では、業界全体で生き残りレースを行いふるいにかけているのだ。

こんな残酷世界と知っていたら、安易に人を誘わなかった。

アフィリエイトブログの軽いノリで友人にペラペラ話していた自分が恥ずかしい。

まあ、そもそもこの世界自体残酷な方に進んでいる気はするが・・・

次の仕事、いつ決まるかなあ・・・

2018-11-02

anond:20181102193929

うん?

早慶上智に入れるポテンシャルのある人間が、不得意分野に挑んだぐらいで関関同立とか駅弁とか日東駒専かにも引っかからずにF欄まで落ちるって無くね?

ってなことはわかってるんだろ本当は。

ブクマいか

2018-11-01

推し推し方を見失った話





推しが大好きです。

けれど、推しの事を好きだと、大きな声では言えません。

私が私として認知されていない所でしか言えません。

しかしたら、殆どオタクはそうなのかも。ただそれが私にはストレスでした。

今でも変わらず推しのことが大好きです。それは恋では無く、私を楽しい気持ちにさせてくれる人として。

推しの所へ行けば楽しいから。間違いが無いから。

けれど最近は本当に楽しいのかよく分からなくなります

誰にも言えない鬱憤をここで文字しました。

共感してくれる人がいるならしてほしいし、同情してくれる人がいるならしてほしい。

でも、どうかこれを反面教師にして幸せオタクライフを送って欲しい。

 

 

 

私は学生の頃田舎とある劇団が好きでした。

劇団員は全員がポテンシャルが高く、尊敬できる人たちでした。

新しい公演が始まる度に日本の隅っこから飛行機に乗り、都内から電車小一時間田舎劇場へ通いました。

通う為にほぼ毎日睡眠時間を削って放課後から早朝までアルバイトしました。学校が長期のお休みの期間や公演日数が少ない時などは、都内ウィークリーマンションを借りて全部通いました。

そこは小さなさな劇団で、開演前も終演後もお客さんと役者は直接お話が出来て、皆さんとても親密にしていました。

お客さんは皆優しく私をすぐに仲間として受け入れてくれました。

その劇団の公演は本当に素敵で、もっとたくさんの人に見て欲しいと私は思いました。だから私がチケット代や電車賃を負担して、たくさんの友達を呼んで一緒に観に行きました。皆その劇団の事を好きになってくれました。嬉しかった。

その劇団団長は私に「いつもありがとう」とか「あなた友達を呼んでくれるお陰で今までよりも良い公演が出来るようになった」なんて言葉もかけてくれました。なんてファン冥利に尽きる言葉なんだろうと思いました。

 

その中でも私の親友のAちゃん彼女は一人でも劇場に通うようになりました。彼女推し団長。私の推しは歴が長めの団員。

Aちゃんはいつもお互いの推しについて語り合ってました。

そうやって何年も応援している内に、劇団も少し人気が出てきました(まだまだ小劇団の域を超えませんでしたが)

増えたお客さんも皆良い人ばかりでした。本当に毎日が楽しかった。

 

 

ある日Aちゃんが言い出しました。

団長本当はこんな仕事したくないって」

え?と思いました。

たったそれだけの一言で、複雑な気持ちがワッと押し寄せてやがて怒りに変わりました。

 

「それ、本当?」一応冷静を取り繕ってまずは真偽とどういった経緯での発言かを確認しました。

Aちゃんは「私だから本音を言えるって言って、団長仕事愚痴しか言わない。私はそれ聞くのが面倒くさくなってきた。」

「何それ。だったら出なくて良くない?」私はAちゃん同調したつもりでした。

Aちゃんは「うぅーん」と何かを考える素振りを見せました。

それがAちゃんの癖で、自分の納得のいく返事が貰えなかった時にその素振りを見せます。私は他に彼女の納得いく返事なんて浮かばずそこでその話を終わらせていつも通りそれぞれ帰宅しました。

 

 

その次の公演を観に行くと開演前にAちゃんが泣きながら団長と話をしていました。その時団長に睨まれたような気がしていました。何かがおかしいのを感じて私はそこに近付けませんでした。

その日の公演は団長が役を全うしませんでした。普段来ているファンは、普段と違う事を面白がりましたが、初見の人は「意味が分からない。何あれ?」と口々に文句を言って出て行きました。

私も初見と同じ気持ちでした。

終わった後、私の推しが私の所に駆け寄って来ていつもと同じように笑顔で明るく、楽しい話をしてくれました。

その日AちゃんTwitterLINEブロックされました。

 

その次の公演に行きました。開演前に団長に睨まれながら言われました。

「もう来ないで」

なんだこいつ。

それ以外に何も思わなかった。

 

終演後、推しが私に「団長の事は気にしないで」と言ってくれました。私は推しに余計な心配を掛けたくなくて、何も聞けず、Aちゃんの事は黙ってました。

その日が終わってから暫く考えました。何で私が「もう来ないで」と言われたのか?

理由は私がAちゃんに納得のいく返事をしてあげなかった事しか浮かびませんでした。そして彼女性格を鑑みて今思えば、あれはただの自慢だった。

団長あなたにそんなに心開いてくれてるんだね」それが正解の言葉だった。

けれどそれを言えなかった事で払う代償が大きすぎると思いました。Aちゃん団長は何を話してこうなったのか?それは今でもわかりません。

Aちゃんが泣いていたあの日の前までは優しく笑顔だった団長が、急に、どうして。

 

私は悩みに悩み、次に行ったらその後は劇場に足を運ぶのをすっぱりやめることにしました。

推しには最後手紙を出しました。ただただあなたのお芝居が大好きだという旨を何十枚もの便箋に書き連ねました。それ以外の事は書かなかった。

次の公演に行ったら、終演後に団長に「あなたは仲間じゃないから」と言われました。

あんなに尊敬していた団長の幼稚な姿。失望

推し申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら、いつも通りの推しを見送った。

 

私はこの事を誰にも言いませんでした。私以外の人は幸せファン活動しているから。

でも、私が行かなくなって不思議に思った他のお客さん達が私にDM等でメッセージをくれました。私はそれらに対して「Aちゃん喧嘩して、もう来ないでほしいと言われた」と返しました。

それから暫くして、Aちゃん劇場に足を運ぶのをやめたみたいです。理由は知りません。

残ったお客さんは多分幸せファン活動を続けています

これまで数年この劇団にたくさんのお金時間を費やして、こんな終わり方で、自分は一体何していたんだろうという虚無感。

私の手元にはもう二度と目にしたくない劇団のグッズやパンフレット等が大量に溢れていて、それをゴミだと認識してしまうともう何も残りませんでした。

 

 

 

 

今すぐ死にたい、何も無い、あの幸せな日々を返して欲しい、憎い、殺したい、自暴自棄

 

 

 

 

そんな中、支えてくれたのが他のお客さん達でした。

DMでAちゃん悪口を言ってくれたり、実は状況を察していたという人が団長悪口を言ってくれたり、それが大きな心の支えでした。私は悪くないと思えたから。

そして私が行くのをやめた3ヶ月後、推し劇団から離れました。

それが推しにとって良かった事なのか、良くなかった事なのかはわかりません。私は、少なからず嬉しかった。

 

 

 

 

 

月日が過ぎ社会人となり、小劇団を追わなくなって出来た貯金上京しました。

私には新しい推しができました。今度は小劇団ではない、2.5次元などにも出るキラキラ若手俳優

恐らく、好きになった当時は同担拒否という言葉はまだ存在していなかったと思います同担同士でTwitterフォローし合うのが当たり前。情報交換したり、チケットを連番したり。

私は以前の劇団トラウマが有りファン活動は控え目な方でした。

とは言っても公演半分は行って地方遠征もして、ブロマイドセンチ買いするし推しにも認知されていたと思います

でも周りが「推しの為に全公演通います!」「推しの為にグッズ買い占めます!」等と宣言していると、不安でした。

私の応援の仕方じゃ推しに貢献できていない?私はファンとは呼べないのではないだろうか?

 

マウントを取られる事はよくあり、けれど荒波立てたくないから私は自ら下手にまわりました。

推しからファンサを貰った事が無い事にして、オキラのふりをしていました。

私がそう言うと皆幸せそうに私はこんなファンサしてもらえたよ、と自慢してくる。それで良いと思いました。

そのお陰か私は多くの同担に囲まれており、よく「私実はあの同担が苦手なんです」とぶっちゃけられることもあった。

理由はわかりませんでした。私には皆普通ファンに見えたので。

まり自分の話をしないように気を付けていて、推し現場は毎回とっても気を使いました。

 

私は推しファンが増えてほしいから、Twitterは公開にして推しの良い所をたくさん言葉にしてツイートしました。皆が良い反応をしてくれたし、推しも生き生きしているように感じました。承認欲求が満たされたようで楽しかった。

けれどどうやらそれが悪目立ちする原因にもなったのと同時に、「同担拒否」という言葉が一気に流行り始めました。

すると、一部の同担に過剰にマウントを取られるようになりました。マウントを取ってくる人達は全通当たり前の熱狂的なオタク達。

私は彼女らに勝とうなんて思った事はなかった。

彼女らは私がツイートをする度にそのツイートに対する意見のようなツイートをしていました。

推しブロマイド今回は何枚買おうかな」なんて言えば「何枚買おうかなんて考えてるようなのはダメだよね。限界まで買わないと」と言い、「推しへの手紙書き終わったけどもうこんな時間だ!」なんて言えば「推しへの手紙オールで書くもの」とか。

最初は偶然だと思ったけれど、私が何をツイートしても彼女らは私のツイートした話題に必ず触れていました。

 

それで息苦しくなりました。何もツイートが出来ない。

私はTwitterをやめました。

推し現場にもひっそりと通う事にしました。良席は取らないし髪型服装メイクも変えて。同担に見られたくなくて。

それまで推しは私を見つけては、私が手紙で書いた好きなセリフや好きなシーンは、私の目を見てやってくれていたように感じていました。

しかし、そういった事が一切無くなってしまいました。見つけられなくなったからでしょうか。

そのせいか通っても楽しいと思えることが少なくなり、モチベーションが下がり、通う回数も減って行きその内に手紙も書かなくなっていました。

推しブログ更新が段々と活発になっていきました。それから手紙プレゼント等に言及したり、今までしなかった事をしました。

私が送っていた時は手紙にお礼なんて言ってくれなかったのに…。もしかして、本当にオキラだった…?

私がいなくても推しを推す人はたくさんいる。私は推しとどうなりたいわけでもない。ただ推しの演技が好きだから、見たい時に見られれば良い。

そう思って、長いこと手紙も送らず接触もせず、ただ静かに彼の芝居を観に行きました。

 

 

暫くしてTwitterを覗いたら、私に過剰なマウントを取っていた同担がいつの間にか全員降りていて驚きました。

気になって遡ると私がTwitterをやめてからすぐに皆、推すのに疲れたというような旨のツイートをしており、

それは私がいなくなって張り合いが無くなった事で急激に冷めたのかそれとも元々私がいなくなる前からそのつもりでいたのかわからないけど、いつの間にかお金をたくさん使う同担がごっそり減っていたのです。

それに続けてマウントを取っていなかったファンの中にも静かに降りている人もいました。

もしかしてブログ更新が活発になったのはこれ以上ファンが減ったら困るから…?

 

その状況に危機感を覚えた私は慌ててチケットを増やして、ブロマイドもいつもの倍以上買いました。地方にも遠征した。

ただ、手紙だけは書けませんでした。長いこと書いてなくて、なんて書けばいいのかわからなかった。それから、私が手紙を送らなくなってからブログの内容の真意がわからなくて、私は送らない方が良いのではないか?などとつい考えてしまうから

 

当然、通っても推しは見てくれない。

誰が座っているのか、前方席を見て笑顔になる推しを遠くから見る私。

 

ドッと寂しくなりました。

推しは何を思っているんだろう。

そして私は何を求めているんだろう。

 

多分、私はファン同士で、仲良く楽しく推し応援たかった。

私の推し方はずっと間違っていたのだろうか。

 

 

どうやら、推し推し方を見失いました。

 

 

 

 

 

2018-10-29

英単語ってほとんど日本語化してない??

例えばこれは英検準1級レベルのものから36個抜き出してみた結果だけど、どれも日本でよく使われているなってものばかり。まぁ意味限定されたりするけど。

使われてない語に関しても、高校でよく習った語ばかりで、知らない人はそんなに多くないのではないか。いつの間にこんなに侵略されてたんだって気がする。

カタカナ言葉を見たときに「このカタカナ言葉はどういう意味なんだろう?」というふうに考えられる人は、英単語を覚えるときに苦労しなさそうだなって思った。

しかするとカタカナで書かずにアルファベットで書くようにしてもいいのでは。「今季のbudgetは少なかった」みたいな。

英単語日本語での見え方備考
budget バジェット
decline スマートディクラインなど 日本語での使用は稀
indicateインジケーターなど
residentレジデント介護施設などで見る
issueイシュー雑誌タイトル会議使用される
chemicalケミカル固有名詞ではよく見かける語
ignore×
furthermore×
potentialポテンシャル
measureメジャー
reveal×
generateジェネレーターなど
speciesスピーシーズ映画タイトルなどで見かける
banバンなど
consumptionコンシューマーなど
nevertheless×
eliminateエリミネーターなどバイク名前
associateアソシエイト
contractコントラクト
eventually×
expense×
alternativeオルタナティブ
illegalイリーガル
confirm×
renewリニューアルなど
adequate×
predict×
currentカレントフォルダなど
threat×
restrict×
regularlyレギュラーなど
transportationトランスポーターなど
enable×
convince×
overallオーバーオール
regulationレギュレーション

2018-10-22

オーバーイレギュラーなウェア着て、ビジネス成功させたい

クリスマスフェイズリリースするエクスターナルのポテンシャルダサセーター、一周回ってクリティカル可愛く見える化する。

楳図かずおせんせーみたいに年中しましまエシカルファッション着るとかさ、

キティちゃんの生みの親やご都合のよろしい場所ガール漫画家的にプープーの服で過ごすとかさ、

ジョブズみたいにタートルネックだけ飾るのではなく装うとかさ、

もっとLGTMに着たいよねえ。

でもさ、一緒に歩む彼氏のことも常識を疑うと変な服着れない、つまり成長がないんだよなー。

そのもしドラを読んだだけでドラッカー理論を分かった気になっているみたいな丸ヴィジョンの『見える化』やめて!って言われたし。

えー、昨今の社会の変化。また、変動の激しいこれから時代において…アラレマター的でかわいいのに…。

キーーン…でも、そんな考え方じゃこれから時代は生き残っていけない

anond:20181022152803

中国の株のあれで

株式取引至上主義)+いざとなったら売買禁止独裁主義)はバブルの統制できて民主主義よりも強くて優秀だな、みたいなコメント及び意見があったんでメモ代わりに書く。

話題に出てくる「いざという時には売買できない株(資産)」ってのは流動性にも信頼性にも問題があるわけだから本来持っているポテンシャルの値段よりも低い価値のものとして売買せざるを得ない。極端な話「どんなに値段が上がってもその気になったら当局没収されちゃう資産」って言う意味では、価値に上限があると言い換えてもいい。

信用経済っていう語の信用って言う部分は、こんなところの信用にもかかってると思われ。つまり、「いざとなったら売買禁止」ってのはそこまで有用でも万能でもない手段で、やればやるほど中国経済毀損しているといっても過言じゃない。もちろん一方で、そうであっても売買禁止しないと暴落ストップかからないんで背に腹は代えられないでやってるってのもあるとは思うけれど。

閉塞感(閉塞してるとは限らない)が国に蔓延すると強いリーダー(強い政府)が望まれるってのは理解できるけれど、とにかくあれは、そんな憧れたり褒めたりするような話じゃないよ。

余談だけど、ロシアがたとえ戦争状態になった相手国に対してもパイプラインのガスを止めないのは、それやっちゃうと信用崩壊して結局自分が損するから――って理解でいいのかね。多分そうだと思うんだけど。

2018-10-19

失敗した時に自分が『弱い』からを選ぶか『悪い』からを選ぶか

ほとんどの人は俺と同じように「自分が『悪い』から失敗した。失敗は自分選択の結果だ」を選ぶものと思っていたけど、そうでもないのかなと最近思い始めた。

あくまで、失敗の原因を他人環境のせいにできない場合限定で、自分の何が失敗を招いたのかと考える時の話ね。

仕事に失敗した理由は、楽しても儲けようとしたから、サボって給料だけもらおうとしたから。

受験に失敗したのは、毎日コツコツ勉強しないで遊んでたから。

の子にフラれた理由はヤリたいだけで女性に対するリスペクトが足りなかったから。

こんな風に、自分怠惰で強欲で好色な『悪人であることは受け入れられるけど、自分成功するための資質に決定的に欠けた『弱者であるとは絶対に認めたくない。

単純に「自分には本気を努力すれば、真面目にやれば、誠実に振る舞えば成功できるポテンシャルがあるんだ」と信じたいかなのだろう。誰でもそうだろうと思ってた。

でも、実際に他人質問してもると、どちらかと言えば「自分が『弱い』から」と考えるかなと答える人が多くて驚いた(自分身の回りの狭い範囲)。

同僚や同業者と同じように仕事してて上手くいかないなら向いてないってことでしょ。自分が不真面目なわけじゃない。

数学はどうしても苦手なのでしょうがない。

フラれたら、相手の好みに合わなかったんだと諦めて次に行く。

といった運命論者のような感じの考え方。

失敗は自分が選んだ悪徳の結果で、悪徳を無くすように行動すれば次は成功できる。

それに、成功を追い求めずに悪人であることに居直る選択の自由もある。

自分はこう考えるし、こう考えないと生きていくの辛くない?

自分選択関係無く、変えることのできない弱さに人生の枠を決められるだなんて。

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