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はてなキーワード: 単純化とは

2021-05-08

むずかしそうなコロナの話も、Apple文体になれば、ほら。#わかるコロナ

増えるか、減るか。

コロナ禍でいちばん大事な、実効再生産数の話をしよう。

増減なんて、見りゃわかるって? その意気込みで付いてきて。

実効再生産数。目にしたことはあるでしょう。理解もしやす数字ですが、ここでおさらいしておきましょう。たとえば、新規感染者数が1週間ごとに 1000 → 2000 → 4000 のように2倍、2倍と増えていれば、実効再生産数は 2。半減、半減が続いていれば 0.5。増えも減りもしなければ 1 です。1 より小さい数字キープしていれば、コロナは減るわけです。はい、かんたん過ぎましたか? でもこれがコロナに勝つか負けるかを左右する、いちばん大事指標なのです。

※ 実際にはより厳密な定義があって、新型コロナ場合はこの単純計算よりも少しだけ 1 に近づきます







ほうっておけば、1.4倍。

うんとがんばれば、0.7倍。

「1」を挟んでせめぎ合う、わたしたちの緊張のバロメーター

2020年の後半は、比較感染者数が少ない中、実効再生産数が 1 前後からじわじわと上がり続けた半年間でした。時期や地域差もありますが、わたしたちマスク生活をしていてもなお、高いときで 1.4 くらいまでは自然と気が緩んでしまう生きものなのかもしれません。

しか2021年1月東京での感染者が年明けに2000人を超えてびっくりした直後の緊急事態宣言では、実効再生産数は当初 0.7 近くを達成していました。2週間ごとに半減できるペースです。ただ、それも2月に入って宣言が長期化すると、人々の緊張の緩みや我慢限界によって、0.8 になり、0.9 になり、どんどん 1 に近づいてしまいました。

ちなみに、コロナ対策をなんにもしなければ、実効再生産数は 2.1 から 3.2、最大で 5.1 という推定まであります。毎週5倍に増えていたら、ひとたまりもありませんね。マスクは、とっても大切です。

※ なんにもしないとき再生産数のことを基本再生産数と言い、5.1 という最大値は、新型コロナについてまだほとんど知られていなかった初期の中国で推計されたものです。







N501Y変異株、つよ。こっわ。

従来株に比べて「感染力が1.5倍」?

よわそうに見えたなら、それはまったくの誤解です。

イギリスで広まった、N501Y変異株。従来株の1.5倍、と聞くと大したことがなさそうに感じてしまますが、これは正しくは感染力ではなく、実効再生産数。この数字の 0.1 がどれだけ重みを持つかをよく理解したあなたなら、その恐ろしさを正しく把握することができるでしょう。緊急事態宣言によって実効再生産数が 0.7 になるくらいがんばったあの時でさえ、もしその時すでにN501Y変異株が広まっていたら、 0.7 x 1.5 = 毎週1.05倍 なので、その努力をまるごと帳消しにしてしまうというのです。まして、従来株でさえ1.4倍に増えてしま平時のような生活をしていれば、 1.4 x 1.5 = 毎週2.1倍 という恐ろしい勢いで増えていきます。実際に、2021年4月東京大阪では、そのくらい爆発的にN501Y変異株が増えていました。

※ (5月11日更新)もともと日本では2021年4月5日に、それまでの限られた実測値から 1.32倍 と推計されていましたが、海外では 1.43-1.90倍 や 1.67-1.75倍 など、より高い数字が報告されているほか、その後の実際の日本の推移から新たに 1.5倍 と推計されました。この記事最初は 1.32倍 として書かれていましたが、1.5倍 として書き直しました。なお、今後さらに大きな値に再計算される可能性もあります

インドで広まっているL452R変異株は、従来株の 1.186-1.24倍 という報告がありますが、まだ今後の推移を見守る必要があります。(5月12日更新: 新たに、イギリス株と少なくとも同程度またはより強いのではないかという報告があり、やはりまだ研究途上のようです)

日本ではN501Yの変異を持つ株を N501Y変異株 と総称していますが、海外ではより詳細な分類が一般的で、特にイギリスで広まった感染力の強い変異株は B.1.1.7 系統と呼ばれています







ワクチンの力も、数字で知ろう。

あなたにとって大切なのは、95%の有効性。

わたしたちにとって大切なのは、接種率の威力

たとえばファイザー製のワクチン有効率が95%だという数字は、関心も高く、数字意味もだいたい知られていることでしょう。表現の仕方はさまざまですが、たとえば今後あなたコロナ発症してしまうという不運を、20回のうち19回だけ回避してくれるということです。(そもそも感染を防いでくれるか、たとえウイルスを体内に取り込んで感染したとしても、発症しないという意味です)

いっぽうで、わたしたちの多くがワクチンを接種することで獲得する集団免疫については、言葉で聞いたことがあっても、数字としての感覚まで持っている人は少ないかもしれません。話を大胆に単純化して、国民の半分がワクチンを接種して、コロナに対して無敵になったと仮定しましょう。すると、国民がろくにマスクもせずに1人の感染者が2人に感染させるという、実効再生産数が 2.0 の恐ろしい状況だったとしても、その2人のうち1人は無敵なので、実際には1週間後の新規感染者は1人で、実効再生産数も 1.0 をキープできますワクチン接種率がわず10%だとしても、10人に1人が無敵で実効再生産数を 1.0 から 0.9 へと常に押し下げてくれるとしたら、とても心強いことじゃないですか?

※ もちろん実際には本当に100%無敵なわけではなく、ファイザー発症予防効果は95%です。変異株によってはN501Yで89.5%という報告もあります。また、発症ではなく感染の予防効果は、72%や94%といった報告があります

有効性が50%しかないワクチンでも、あなた個人にとっては心細いかもしれませんが、国民全員が接種していれば実効再生産数を半分にしてくれるので、結局あなたが誰かから感染させられてしま確率50%よりもはるかに低くなります







マスクだけでなく、知識武器に。

これからの、ワクチン接種への希望へ向けて。

これからの、新たな変異株との戦いに備えて。







#わかるコロナ シリーズ


さらに詳しく >

国立感染症研究所 新型コロナウイルス感染症の感染

https://www.niid.go.jp/niid/ja/typhi-m/iasr-reference/2536-related-articles/related-articles-492/10177-492r02.html

山中伸弥 ワクチン有効

https://www.covid19-yamanaka.com/cont5/37.html


すべての変異株を比較する >

Wikipedia Variants of SARS-CoV-2

https://en.wikipedia.org/wiki/Variants_of_SARS-CoV-2


すべてのワクチン比較する >

Yahoo! ワクチン有効性と副反応

https://news.yahoo.co.jp/pages/20210122


桃太郎比較する >

桃太郎なのに、とっても Apple

https://anond.hatelabo.jp/20210426101419

2021-05-06

鏡像を覗き込む

ある人間類型を眺めていて、一体何が起こっているんだろう、と考えている。

何人かいるのだ。「絶対的自分が正しい」と他人を排撃する人間が。そして共通して、正しい、正しくない以前のところでバッティングしていることに気づかない。そのため、彼らの言葉他者に受け入れられない。そして次々に居場所を失う。

どこがバッティングしてくるのか。自他の境界、他他の境界。そんな感じだろうか。

彼らの言動を観察すると、すぐに他者を括る。そしてそのカテゴリ内の人間思考を同一視する。この段階では、自分自分以外と言う形で、世界がくくられているのかな、と思っていた。

が、よくよく言動を追うと、違う。彼らは他者思考を断定する。その断定の基準を見ていると、驚くほどこちから見るその人物思考基準のようなものしか見えない。

サボりたいんでしょ?

→いや、あんたがまさにサボりたいように見えますけど?

有名人にでもになりたいの?

→まさにあなたの行動だよね?

ちやほやされたいんでしょ?

→まぁ、あなたそれ自分で断言してらっしゃるしね?

そうすると、彼ら彼女らの中には、そもそも「個々人の感じ方考え方は違う」と言う発想すら存在しないのではないか、と思えてきた。

思考の内容はともかく、思考なすルートは自他で同一。自分だったらどう思うか、のみが他者に対する判断基準となる。

となると、人間判断はこうなるだろうか。自分自分YES他人自分にNOの他人。あとは、自分認識していない他人だろうか。彼らが自分認識していながらYESもNOも抱かない他人をどう評価するのかはわからない。ただ「人間の発想方法が同一」という推論から引けば、ニュートラル、という評価は生まれづらそうな気もする。

なにがしか議論を前に語り合うのであれば問題はないだろう。問題フリートークだ。彼ら、彼女らの発想に自分が興味を示すことと、他人が興味を示すことの差異を、どれだけ見出し切れるのか。

そういった人たちの話に出てくるのは、とことんが自分のこと、自分のこと。他人の話は、「自分意向に沿う」か「自分拒否反応を示す」の両極端になる。真ん中を聞くことはめったにない。

他者交流は、事前によほどのバイアスを受けない限り真ん中スタートとなるわけだが、彼ら、彼女らには、どうにも真ん中が見えていないのではないか。見えていないものは見ない。見れるはずがない。当たり前のことだ。だから彼らにとっては、会話の中で見えてくるYESやNO「だけ」が極大視されていく。

一方、見られていない人間にとっては、自分の関心の外の話をされても、YESもNOも言えない。そうなんですかととりあえず相槌を打つか、興味ないですと断じるか。そのどちらかしかない……いや、知的好奇心の高い方であれば、「お、そうなんですか?」と食いついていけるかもしれない。

そしてこれは、順番に「小YES」「小NO」「特大YES」と認識されるだろう。基本的にはすべてニュートラルな反応に過ぎないのに。

彼らは、「見聞きしたYES/NO」(本当はどちらでもない)に基づき、こちらにさらなる話を展開してくる。YESであれば自分の味方なのだ。NOはこちらに対する敵対行為なのだ。このくらい単純化されているのかもしれない。

彼らは概して、語る場数を踏む。躊躇しないからだ。それは特有の雄弁さを生む。テーマトークでさえあればいいのだろうが、フリートークにおいても話題が彼ら自身と、彼らに対してのYES、彼らに対してのNOしか手札がない。つまり彼らの言葉には、どこまでも「彼ら」しかいない。聞き手たるこちらは存在しない。できない、とすら言っていいのではないか

故に彼らの批判こちらの芯を食うことは、ほぼない。彼らにとって聞き手とは「彼らの方を見る鏡像」であり、その鏡像を彼らは「他者」として認識する。聞き手たる自分は、以上のように彼ら、彼女らの語る内容を認識せねばならないように思う。

批判自己紹介乙である、と言う。ならば彼らをこう語る自分自身他者を見る目も、少なから勝手鏡像押し付けて語っているのかもしれない。やらないでいられるのか? 自信を持ってうなずけるはずがない。彼らがこちらに彼らの鏡像押し付ける、と言う考え方は、そのまま自分がまさしく彼らに自分鏡像押し付ける振る舞いに他ならないのだ。

次に出会う「彼ら」には、これまで出会ってきた「彼ら」とは少しでも違った対応を取れるようになりたいものだ、と思う。そのための端緒をテキストにあらわした。では、どう振る舞おう。そこをさらに考えていきたい。

フェミニストにとって弱者男性なんかいないということの理由を考えた

フェミニズム特にラディカル・フェミニズムにおいては、社会的弱者たる女性社会的強者たる男性に家父長制の名のもとに不当に支配されていた、そしてそれは今も制度こそなくなったが人々の心に根強く残っている、というストーリーを基盤にしている。

まり、「全女性<<<<<<<超えられない壁<<<<<<<<<全男性」という社会でないとこの思想は成立しない(そしてそもそも成立しないことは明らかだ)。

最近弱者男性というものが盛り上がっているが、コレの示すところは、現代社会というのは「性別に限らず強者弱者ミルフィーユのように折り重なった形態を持っているし時と場合によっていくらでもその序列は変化する」ということだし、程度の差こそあれ社会というのは歴史を通して一貫してそういうものだったということでもある。

弱者女性が上を見たら強者が、横を見たら同じ程度に弱者属性の異なる人々がいて、下を見たら更に弱者の人々がいる。何かの拍子に上にいた人々がいつの間にか下にいるし、遥か下にいた人が上の方に移動することもある。

フェミニズムが徹底的に知らんぷりしていたこリアルな構図を見るべきだ、と弱者男性は訴えていると俺は理解している。フェミニストたちが大騒ぎしている問題は、もっと深くて難しいものだと理解してほしいと訴えていると理解している。

かつて共産主義ブルジョワジープロレタリアート世界を二分して捉えたが、結局実際はそんな単純な二層構造じゃないってことが明らかになったように、フェミニズムも同じようなネタバレが起きつつある。社会単純化しすぎているしその単純化は間違っているというネタバレだ。

フェミニズムの軸である男性女性」という区分はまぁ、当面崩れることはない(将来的に技術が発達して男性女性に、女性男性に本当にできる日が来るかは知らん)のだが、支配、被支配強者弱者と言った二層構造の単純な世界観は結局共産主義と同じ宿命をたどることだろう。と言うよりほぼ同時期に始まったこ思想は、男女を軸においたぶん共産主義より長持ちしたと言うだけのものしかない。

今起きている弱者男性に対するいろんな理屈は詰まるところ「男性女性と違ってそもそも社会的強者、つまり自分解決できる問題解決しようともしないでぶつくさ言っている」というところに固執してどうにか論破しようとしているようにしか見えない。そしてそれが結局全世界に対する差別意識をむき出しにしていることに気づいているんだろうか。やっているのは問題解決じゃなくて自分のしがみついている根本あやふや思想をどうにか倒されまいとあがいているに過ぎない。

フェミニズムはいい加減ネタバレの時期に入っている。そろそろフェミニストたちは戦場を買えて新たな闘争を開始するか、やめるか選んだほうがいい。未だに革命闘争やっている老人たちはは見ていて痛々しい。

フェミニズムが最終的にやることは、この弱者男性を切り捨てる、一切合切無視を決め込む、そして自分たちの思想は正しいと言い続ける、ということだろう。「女性よりも弱い男性存在」などというのは絶対に受け入れられない。ピタゴラス無理数存在を受け入れられなかったように。

2021-05-05

anond:20210505124236

相手)こんなに単純なのに、なんで、いままでできたなったの?無能くんは本当に無能だねぇ(見下し)

 ↓

そこまで、問題単純化するのが大変だったから(僕)

ただ、美味しいところだけ持っていこうとする泥棒に対する警備が足りてなかった

2021-05-03

中野信子の言っていることはおかしい、具体的に何がおかしいか挙げる

きっかけは母親が「空気を読む脳」を買ってきたことだった。以前からこの人の主張はおかしいと思っていて耐えられなくなりこの人の他の本も読み、言動についても調べた

酷い。矛盾だらけ、エビデンスにならない動物実験ソース、人を見た目で判断することは科学的に正しいという主張、本人の言っていることとも矛盾した倫理観

彼女がいつも言う「日本人セロトニントランスポーターが少ないか不安に駆られやすい」という理論、まずこれが怪しい。SSRI選択的セロトニン再取り込み阻害薬)について知っている人なら奇妙に感じるだろう。この薬は、セロトニントランスポーター機能をあえて弱めることでシナプス中のセロトニン濃度を増やし不安を和らげる薬だとされている。つまり彼女理論SSRI作用機序についての理論正反対なのだ。モノアミン仮説にもやや怪しい部分はあるが、正反対解釈というのは流石におかしい。神経科学専門家はどう思っているのだろうか。

些細なことから飛躍して「日本人の脳」を論じる。

空気を読む脳」で日本人サイコパシーの傾向が強い人が「どちらかといえば」少ないから内側前頭前皮質が発達していて倫理や美醜の観念に厳しくそれが変わりやすいのだと書いていた。当たり前だがサイコパスの人の数を正確に見積もるのは難しいのであってそういった数字は単なる誤差か診断基準の違いによるものである可能性の方がずっと高い。仮にサイコパスの人が少なかったとしても内側前頭前皮質が発達している人が多いことを意味するわけではない。サイコパスとは行動や心理をもってそう判断されるものであって実際に内側前頭前皮質機能が弱いとは限らない。内側前頭前皮質機能が強い人も弱い人も共に少ないということもあり得る。

ついでに「不倫」では日本人保守的で変化を好まない民族だとも言っていた。それなのに倫理観が変わりやすいらしい。数年前には問題でなかったことが問題になるのは日本に限ったことではないし「日本人の脳」に原因を求めるのは無理がある。

戦国武将精神分析」では汚い手も使って勝った徳川家康が今でも日本人理想モデルとして存在しているとも宣っていた。日本人は美しい敗者を好むのではなかったのだろうか。美醜の観念が変わりやすいのではなかったか

美醜の観念が変わりやすいのに何百年にも渡って義経のような「美しい敗者」が理想化されているらしい。

不倫」でもこういった飛躍がある。たかだか寝かしつけの習慣があるからといって日本人オキシトシン受容体が多いのだということにしていた。もちろん実際に日本人の脳を調べたわけではなし。スキンシップの総量が他の国と比べて多いか少ないかからないのであるオキシトシンの多い人は不倫傾向が弱いとも書いていたが、日本人不倫が多いという同著での主張とも矛盾する。(よくよく見ると厳密には比較不能な国際調査国内調査比較していたが)

更に、セロトニン神経細胞にはオキシトシン受容体存在し、オキシトシンが増えるとセロトニンが増えるという事実は「日本人セロトニンが少なく、オキシトシンが多い」というモデルとも上手くかみ合わない。彼女もこの矛盾に気付いているのか、週刊新潮 2020年12月17日号での佐藤優との対談でまだ発見されていない要因があるのかもしれないと言っていた。

彼女日本人論は矛盾だらけだ。

更に中国韓国の「反日」まで「セロトニンが少なく、オキシトシンに頼りがちな遺伝特質」のせいにしているのには呆れを通り越して笑ってしまった。歴史上何度も革命を起こしている中国人もまた、保守的リスクを好まない形質の持ち主らしい。

サイコパス」でフロイトトンデモだという声もあるほどだなどと書いていたが、リビドー無意識という概念の代わりにセロトニンオキシトシンや脳部位が万能の説明法として君臨するようになっただけで間違い方に大して違いはない。

この記事でも指摘されているように、彼女不要場合でもひたすら専門用語を使って話す。https://anond.hatelabo.jp/20150908145246そういう言葉を用いれば多くの人間科学っぽく感じてしまうことをわかっているのだろう。

人間でもそうだという根拠にならない動物実験をたびたび引用して人間の話に繋げる。キツネマウスプレーリータネズミサバクトビバッタと…

「脳・戦争ナショナリズム 近代人間観の超克」(嫌な部分が剥き出しで、是非お勧めしたい本だ!)で人間に何世代も飼いならされたキツネ容姿が変わってくることを挙げて人を見た目で判断するのは科学的に正しいのだという主張に持っていっていた。少し脱線するが「空気を読む脳」でもたかだか0.126の相関で「容姿と知能に関係がないとは言い切れない」などと書いていた。それだけの数値なら関係いかあったとしてもごくわずかな関係しかないというべきだろう。

戦国武将精神分析」でマウスを取り上げて人間テレゴニーが起こらないと証明されきったわけではないなどと立証責任押し付けた。確かに人間にもマイクロキメリズムはあるがそれはテレゴニーとは違うものだ。それにしても不倫バッシング批判する中野がヒト・テレゴニー説に対して好意的なのは面白い

不倫」でプレーリータネズミのAVPR1a遺伝子を操作すると生殖行動が変わり、AVPR1a遺伝子が人間ボノボで「ほぼ」同じだからといって人間本来ボノボのように乱婚的だと示唆した。

そのわずかな違いが重要な違いであ可能性はあるしAVPR1a遺伝子も実際は空間記憶能力に関わる遺伝子で空気記憶能力の高いプレーリータネズミは行動範囲が狭く単婚的になるというのが実際のようであるhttps://www.eurekalert.org/pub_releases_ml/2015-12/aaft-_4120715.php中野はかなり単純化・歪曲して解釈している。

空気を読む脳」で書いていたサバクトビバッタに至ってはなんとセロトニンが多いバッタ集団志向になるのだそうだ。同著での主張とは真逆だ。

文藝春秋4月特別号の「脳科学者が小室圭を「分析」する 世間常識はなぜあの母子には通じないのか」でゴールドウォータールールに触れておきながら小池百合子ドナルド・トランプサイコパスだなどと言っている。精神科医ですらない人間が直接の診察もなしであの人はサイコパスだなんだと言っているのである

ペルソナ」でセクハラ告発していたが、「脳・戦争ナショナリズム」では以前なら当たり前だったことも「セクハラ」「パワハラ」にされてしまうなどと言い、今日かわいいねと言ったら今まではかわいくなかったってことだと思って泣いた子供批判的に取り上げて世の中が過敏だというニュアンスを込めて論じていた。以前とは考えが変わったという見方もできようが最近でも「昔は乱婚だった、現在倫理を相対化すべきだ」という主張を繰り返している。当たり前だがある倫理が新しいことはそれを否定する根拠にはならない。私は乱婚社会を悪だとは思わないが。

ペルソナ」の話に戻ると、親と子の関係他人が口を挟むなとも書いていた。虐待の温床となる態度である。旧式の価値観に従っていい子でいるくらいなら~などと宣っているが、旧式の価値観にしがみついているのは彼女自身である

そして最後に「不倫」で書いていた、不倫遺伝子によって決定されているのだからそれを断罪することは差別優生学に繋がるという主張について批判しておこう。

別に不倫遺伝子とはあれば絶対不倫するという因果律支配する魔法のようなものではない。ある人はない人に比べてその確率が高くなるといった程度のものなのだ。もし殺人レイプのような重犯罪についてもそのような遺伝子があれば殺人レイプ断罪してはいけないことになってしまうだろう。不倫バッシング遺伝子のせいだとすれば不倫バッシング差別優生学だと断罪することもまた差別ということになり自己論駁に陥る。「あなたの脳のしつけ方」では後天的に脳を変えることもできるのだと書いていた。この頃はまだまともな内容を書いていた。

思うに、彼女の本がベストセラーになるのはこういった免罪的側面のせいなのだろう。そういった遺伝決定論に従えば不道徳な行動も遺伝のせいになり免罪される。世の理不尽なことも「脳や遺伝子のせい」とわかった気になれる。

橘玲の本のレビューにも「遺伝によって決まっているのだから学生時代あんなに頑張ることはなかった」とか「子育てするお母さんに読ませたい」というものを見た。遺伝率とは集団規模での決定係数のことであって個人レベルでは親のIQから予想された数値より高かったり低かったりして当たり前でどのくらい予想された数値と違うかも個人によるのだが。


この記事おかしなところがあったら、具体的な反論をしてほしい。私も流石に脳や遺伝子についてそこまで詳しいわけではない。中野の本を読み、関連する内容を調べた程度なのだ。それでもこれだけ矛盾が見つかる。

追記:2021/5/8

https://next49.hatenadiary.jp/entry/20161220/1482228666

2000年論文で「この損害回避セロトニントランスポータープロモーター領域遺伝子多型との関連を支持する研究と支持しない研究存在し,今後さらなる検討必要である」とあり、2009年メタ分析論文で少なくともフィンランド人サンプルにて不安遺伝子を持っているかどうかと損害回避性(harm avoidance)と神経症的傾向を持っているかどうか調べたところ関係があるという証拠はないという結果がでているのだからセロトニントランスポーター遺伝子が少ないから損害回避的にふるまう傾向があり、そのため、「上位の人間に対して勇気を持って行動できる性質」が日本人にないというのは適切でない主張。”

https://www.ncnp.go.jp/nimh/pdf/kenkyu59.pdf

さらに、この S/L 多型は、PET により測定される脳内 5-HTT 結合に影響しないこと、前述したように、5-HTTLPR の多型は S 型と L 型の 2 つではなく、14 種類のアリルからなり、それぞれの機能の異なる複雑な多型であることからS 型、L型の2分法での研究自体に疑問が生じているのが現状である

https://neurophys11.hatenablog.com/entry/2016/03/01/223747

ざっとこんな趣旨記事だが、先に書いたようにそんな気質のものがたった1つの遺伝子で決まるものでは無いんである。このセロトニントランスポーター気質を決めるというのは実は結構な前から沢山の論文が発表され、ある程度そう言える部分はありそうなのだが、それでもその決まる程度は極僅かで、決して「日本人気質」を作ってなどいない。

こういった「1つの遺伝子が性格を決めている」系の話は、すべて科学漫談として楽しんでおけばいい。特にセロトニントランスポーター気質を決めるという話は良く出てくるが、そんなにすごい力コレだけにはないですよ。”

https://www.amed.go.jp/news/release_20160128.html

SNP品質管理などから、最終的に1088名について解析を行いました。その結果、BMP2遺伝近傍SNPストレスフルライフイベント相互作用が、統計学的有意うつ状態と関連することを見出しました(図2、図3)。そして、抗うつ薬作用点であるセロトニントランスポーターなど、古くから知られる候補遺伝子には、有意な関連は認められませんでした。”

どうやらセロトニントランスポーターが「日本人らしさ」を決めているというのがトンデモだというのはまともな研究者ならすぐわかる話のようだ。中野信子はあまりにも本を流行らせ過ぎた。研究者はもっと積極的反論するべきだろう。

anond:20210503094513

これ、日本すごいポルノと同じような女性すごいポルノなんだよな。

言葉にできない鬱屈した劣等感をズバッとひっくり返す単純化しすぎたわかりやす物語

ある属性を別の属性よりも劣ったものとみなす無知ゆえの差別発言。そう思ってもセンシティブ発言をするには相当裏をとらなくちゃ。

世代の言うことが正しいなら男尊女卑も家父長制も正しいよね。選挙権もいらないよね。

ジェンダー意識時代に逆行してダウングレードしていこうという主張なら、賛同者は少ないと思うけどせいぜい頑張れとしか言えない。

2021-05-02

デジタル庁の話、

徹底的に単純化抽象化することで、馬鹿でも分かるようにしてメンテナンス性を上げるとか、(もちろんドキュメントちゃんと書け

技術者の本懐だと思うんだけど、無暗に複雑化したい、見栄えを良くしたいという考え方がまったく理解できない

そもそも、お役所関係仕事ってフリーランスでもみんな避けたい案件で、

先にガチガチ予算は決められてしまうし、

一度作ったら保守とか改善をしたがらないし、それはお金の決め方が民間と違うからそうなるわけで、

逆に、余ったか道路工事みたいに予算消化に協力してよみたいになって寧ろバグセキュリティーホールを埋め込んだりとか、

予算がないならないで公務員勝手にいじられて無茶苦茶にされたりとか、

Google Mapsなんかも公的サイトとか企業とかはGoogleお金払わないと使えないわけだけど、

それも決められた予算内でだったり、稟議の遅さとか、普通のお客とは大きく異なるわけで、

あと、なんか政府も含めて、DXだのカッコイ表現をしたがったり、ナウでヤングな開発スタイルやるぜ!みたいなノリだったり、

そういうの止めた方が絶対にいいと思う

そんなの当たり前じゃん、馬鹿なんじゃないの?と思われるぐらい単純化抽象化するのが論理的思考の基本中の基本であって、

そこまで落とし込んでもいないのに、余計なことをするもんではないと思う

俺の技術凄いでしょ自慢なら別の場所でできるだろと思うわけで

手書きHTMLが温かみがあるwみたいに馬鹿にする輩がいるが、

元の文章Markdownなりはてな記法なりで書いて、静的HTMLに変換して、基本的CSSで充分見栄えも良くなる

というか、マイナンバーカード申請しても返信がずっと来ないので、さっきまで国のマイナンバーカードのページを眺めていたのだけど、

文言が下手」「文章冗長」「同じことを繰り返し書いてないか?」「FAQが読みづらいレベル

という感じで、これ住んでる県とか市のWebもそうなんだけど、もっと端的にズバッて書けるんじゃないの?

デジタル庁の採用ページも必要ないエフェクトとかアホかと思ったが、文言も駄目、やりなおしレベルだと思う

思うけど、なんかポエム書く人の方が出世したりする世の中だったりするのでウンザリする

要は、その上のオッサンや老人を感動させなければいけないみたいな圧力に従った方が出世したりするわけだけど、

戦争もそうだけど、そうやって目上を忖度して負けたんだけどな

まあ、ティム・バーナーズ=リーとかだったら最近はどういう意見を言うのか、JavaScriptアリアリでしょと言うのか、

単純なテキスト相互通信するのが基本だから、みたいに言うのか興味はあるけど

いずれにせよ、公的案件普通案件と同じに考えると痛い目に遭うし、

デジタル庁ではそういうのはやめて、モダーンでナウでヤングバカウケな開発スタイルでやるぜ!

とか正反対に全力疾走されても不安になるんで、そういうのはやめてくださいとしか思えない

個人的には、こういうことを言うとまた馬鹿にする輩が出てくるんだろうけど、

jQueryみたいなのちょっと添えるぐらいで、それでもJavaScript切っても動作するように書けるわけだし、

とにかく、最新最近のやり方じゃないとか馬鹿にされても、余計なことをしない、

そうすることで仕事量を減らす、

基本的JavaScriptがなければ成立しないようなページを国が必要にするようには思えない、

フォームで充分なわけで、寧ろレガシー寄りで5年10年、下手すると20年安定することを考えるべき

一方ロシア鉛筆を、Intelではなく並列処理させたZ80を使った、

みたいにローテクでも確実に長期に動作させることを考えるべきだと思う

あと、どこまで行ったって国の予算税金なわけで、

JavaScriptフレームワーク流行り廃れが変わる度に無駄税金を使われてたまるか、

という気もする



あと、Nuxt.jsについてはちょっとしか知らないけど、

なんかトラブルになったときNuxt.jsソース読まないと困ることってないの?

Lodashだったか何だったかちょっと失念してしまったのだけど、

動作おかしかったのでソース読んで、時間をかけて間違いを発見して、

報告とかプルリクしようと思ったらタイミングの差で修正されてたこととか思い出すんだけど、

例えば、中国とかLinuxを国が採用したら、

中国国家公務員としてサイバー攻撃を含むハッカーが高給で雇われているわけで、

自分中国だったらソースを全部読ませると思うんだよなあ

頻繁にコードリーディングとかレビューとかやらせて、

から隅までLinuxなり、敵国から盗んだ技術なり、戦場で墜落したドローンとか戦闘機を拾ってきたり、ワリャーグとかそうだし、

徹底してリエンジニアリングさせると思う、自分にはそういう優れた技術力はないけど

もちろん、そうやってリエンジニアリングした組み込みOSなり、

そういった知見から独自リアルタイムOSを開発するなりして、

それをミサイルなり戦闘機アビオニクスなりに応用していくわけだ

(というか、最近組み込みOS界隈とか中国も含めて熱いように思ってる

から最近AWSとかを中心にした開発だと当てはまらないけど、

例えばApacheとかNGINXとかだったら、本来はそのソースもくまなく読むべきだと思う

使用しているユーザーが多いから、エコシステム機能しているから、セキュリティーも安全だろう、

みたいな発想は国のシステム軍需産業では相応しくないように思う

まあ、だからといってミッションクリティカルシステムしろとかまでは思わないが、

w3mで読めるように作ってもバチは当たらないというか、

最近ネタで言うなら、シンエヴァちょっと盛り上がってたわけだけど、

庵野さんが、オネアミスは足し算、エヴァは引き算で作った、みたいに言ってた気がするけど、

この徹底した引き算って凄い大事な考え方だと思うんだよなあ

もちろん、テレビ版のエヴァは徹底的に引き算してもあの様になってしまったわけだけどw

庵野さんって意外とコンピュータとか苦手そうだけど、

徹底した足し算から、徹底した引き算に移行した、というのは凄く良い意味理系的発想だと思う

(でも噂から想像されるシンエヴァは徹底した引き算でもなさそうなので家で観るつもりだけど

あと、神エクセルとか誕生するのも、結局は庵野さんとかの言う徹底した引き算、

単純化抽象化が下手な人間、つまり論理的思考が下手な人間が携わるからあなるんではないかと思うんだよなあ

anond:20210501234811

これは仕方ない面もある話だけどSFMLはIME対応をバッサリやらないとフォーラムだったか作者だったか書いてたよなあ

でもGLFWのIME対応日本人のプルリクが受け入れられてたはずで、今は日本語普通に入力できる

もちろん、中国語韓国語も同様に入力できるようになった

アルファベット圏の人たちはほんと多言語対応あんまりしたがらない

(まあ、最近ちょっと違うかもしれない。あとSFMLは余計なコードを入れずシンプルなままでいたいのだとは思う

なんだったかな、日本人がプルリク出したら却下されたんだけど、中国人強気で出してやっと採用されたような話があったはず

コミュニケーション能力というか、ゴリ押しコミュニケーションなんだよなあ

そう考えると、多人数によるプログラミングコミュニケーションのウェイトが高くなりすぎて駄目になる可能性があるわけで、

当たり前だけど、だったら一人でとぼとぼ書いてる方が気持ちは楽なんだよな、気持ち

集団やチームワークならではのパワーが発揮されなくなるけど

まあ、でもプログラミングの良い点としては分割されているというのがあると思うし、

論理的思考をしているならば正しく分割、単純化抽象化されているはずなので、

例えば閉鎖的なコミュニティーとか人種差別とかそういうのが嫌でも、そのライブラリをとりあえず使えばまず最低限動かせる

次にそのモジュール既存コードに頼らずに再実装するとか迂回して、それにそげ変えればいい

どっちかというと、こういうのはライセンスの話が多いと思うのだけれど、こういう点がプログラミングの良い所だと思う

あと、GIMP昔はゼロから比較的楽にビルドできた気がするんだけど、今のGIMP自分ビルドできそうにない

GEGLとかコンセプトはいいんだけど、なんか移行してたり移行してなかったりが混在してたり、ややこしくなった感がある

Blenderの復活劇とは対照的な気がする

というか、ほんとBlenderは化けたよなあ

BlenderPython操作してモデリングできるぐらいPythonなんだけど、Python言語として生き残ったというのもあるなあ

2021-04-27

anond:20210427131134

特許関連はとても難しいので単純化させてわかった気にさせる言説に振り回されては駄目って弁護士が言ってた

2021-04-21

弱者男性という言葉を使えば使うほど追い詰められる

単純化が多くの人を生き辛くしてきたのをいい加減に学んでほしい

2021-04-20

anond:20210420121234

単純化してしまうと、批判と、攻撃区別することが出来ない奴が多すぎるんだよね。

で、批判の質が著しく下がっている。


特に政治的話題になると顕著だけど、論理的ものを考えずに、気に入らないから気に入らないとしか言ってない様な難癖ばかりがメディアの上でも踊っている。

そんな社会になってるから一般人論理的に考えた上での批判と、感情から出てくる攻撃との区別をし続けられるはずがない。

伊是名案件でもそうだけど、伊是名の行動は批判に値するし、来宮駅に関しては移動手段提示もなされたし既にバリアフリー化の計画もあるので全くの問題がないが、

一方でバリアフリーのものは進めていけばいいというだけの話で、実際に来宮駅バリアフリー自民党が成し遂げている訳でしょ。

社会党がやった事は、火のない所に煙を立てようとして、JR迷惑をかけただけでカス同然だが、それはバリアフリー自体必要性否定するもんでもない。

なのに、伊是名を全面的肯定するか、否定するかで互いに罵り合ってて、今回はどちらかと言えば伊是名の方に大きな問題があったので、JRではなく伊是名が全否定されて燃やされている。


まぁメディアからして、政権攻撃の為に、こういう手法を取って来たのだから、今さら是々非々で一つ一つ正誤を判断して、論理的批判をしよう。

何かを否定する為に、人格まで含めて全否定するような攻撃をするのはやめよう、なんて通らないのよ。

何かを否定する為の全否定が許されている世の中だから、そこで生きてる庶民が、論理的で冷静な批判と、非論理的感情的な攻撃との区別がつくはずもない。

一つ気に入らなければ何もかも否定して良い雰囲気の中で日々のニュースを作って、馬鹿を利用してきた連中が、これは是々非々で一つ一つ論理的考察してくださいって言っても

こんな笑える話はないんだよね。こうやって世の中全体がいじめ肯定してる。批判攻撃区別が全くできなくなっている。

人が死ぬほどの攻撃犯罪行為)はダメだ、というのが、誰でも正誤が判断できる最後の防壁ですわな。

2021-04-19

なぜ非モテ男は非モテ女よりつらいのか

それは一言で、「共感されないから」に尽きる。

はてなをみても明らかなように、「弱者女性」が何かを書くと「共感」「同情」が集まることが多い。

だが「弱者男性」が何かを書いたり、弱音を吐いたりすると「友達いないだろ?」とか「仕方ないだろ、諦めろ」のような突き放した意見が多くなる。

もちろん単純化はできないだろうが、世の中の傾向からみて「男性より女性の方が共感されやすい」というのは明確な事実だ。

そして、共感されないということは絶望につながる。

Twitterでもやってみればわかるが、非モテ男が「つらい…」と呟いたとて誰も相手にしないが、非モテ女が「つらい…」と呟くとたちまちリプに(たとえ表面上でも)同情してくる輩が現れて、構ってもらえるのである

もちろん、女性からすれば「それはそれでつらいのよ!」と言いたいところだろうが、それはつらさの種類が違う。

非モテ男性砂漠で飢えているとするならば、非モテ女性ラインナップが微妙自販機に当たってつらいというぐらいの差があるのである

2021-04-17

anond:20210416214758

左右とか白黒とか、物事単純化してのみ考えられる2bite思考で羨ましい

人生シンプルだろうな

2021-04-15

anond:20210415093936

いや、WWII露骨特攻を賛美したのは日本だけだと思う

他国でも自己犠牲を賛美する風潮はあるが、露骨特攻命令するのは貴重な兵士というリソース無駄使いであり、普通はありえない

今の日本の政治家も悪党としては小物感が漂いすぎてて、こすいというかケチというか

WWIIもそうだけど、上層部は小悪党なのに強い言葉コロナに勝った証とか)を言うだけで、結局は全部現場に丸投げでしかない

現場に丸投げというなら米国ベトナム戦争もそうだったわけだけど、流石に特攻命令したり賛美したりはしない

ベトナム戦争北軍ゲリラ戦術が勝因ではなく、実際は中ソが米国への核攻撃を匂わせたため、米国は核による脅迫という外交で負けたのである

特攻が嫌で徴兵から逃げた息子を親が捕まえたり、特攻するために出兵する息子を親もご近所も万歳三唱したり、

GHQ支配されても、やっぱり日本人の本質は変わってないんだと今回のコロナでも思ったよ

国難というか、困ったことが起こると先に精神論に持ち込んでしま

から白人より頑張る系の自己啓発が大好きなんだと思う

日本人以外に頑張る系の自己啓発基本的に「ダルい」という反応しか得られれないと思う

(そうすると従業員やチームメンバーがついてこなくなるため、上層部妥協案や合理化を考える

良くも悪くも基本的に真面目、

から、上の人間にその真面目さを体よく利用されやすいのだと思う

付け加えるなら、ズルをしてでも敵国に勝つ、ズルをしてでも勝って支配する、領土を奪うという「欲」がない

強欲であることは日本精神性に反するのかも知れない

キリスト教だってプロテスタントは「合理的禁欲」という考え方が根本にあるため、

お金無駄使い散財しない→いざというときのために貯蓄する→資本主義

という流れがあったが、しかあくまで「合理的禁欲であり、仏教のような無欲を良いものとは考えていない

そもそも、無欲になりたい、という欲で座禅修行をしているというトートロジーがある(一休宗純

うろ覚えだが、アニメコードギアスでもシュナイゼルには「欲」がなかった

欲や執着心がないことがかえってルルーシュに負ける敗因になってしまった

自己啓発などで欲や執着を捨てようというネタもよく散見されるが、これはバランス問題であって、

欲や執着が自分を苦しめるなら量を減らすべきだが、欲や執着がなければなんの成功にもたどり着かない

老後になったらオレオレ詐欺で無一文になっても構わない、なんてことはない、

それでは明日から生きていけないわけで、死ぬまでお金や何かに人間は執着するべきなのである

そう考えてみると、この国はコードギアスシュナイゼル側に似ているとも思える

欲や執着心が足りないのに、「美しく」勝利しようとする

これが自分には良くないように思う

美しい国」だの「国家の品格」だの言い出した時点で、アベはシュナイゼルにどこか似ているように思う

持論だが、まず「美しく勝とう」などと考えてはならない

大切なのは「みっともない形でもまずは目標を達成する」ことである

これは戦争でも製品開発でも同じように思う

ダクトテープによるプロトタイピングとか、まずはみっともなくても完成させる、目的を達成することである

この段階から軍神」がどうのとか、戦場美的感覚を持ち込みすぎてはならない

勝利よりも何よりも、まずは目的を細分化し、その1つ1つをみっともないながらも達成していくことである

そして、そこから今度はそのみっともないものブラッシュアップしていくことである

私は格闘ゲームをやったことがほとんどないのだが、人間コンボ入力するのはバカげている、

キー操作を記録して一発のキー入力で技が発動できないか、みたいなことを考えるのである

WWII日本は、根性でみっともない形で達成しても、それを合理化単純化しようとしない傾向があるように思える

また、そういった合理化単純化を悪としたり、そういうのは美しくない、みたいな余計な美観が介入しているように思える

戦争は勝たなければ意味がないのである

ズルをしてでも勝たなければならない

軍神がどうの、天皇がどうの、そういう美観を戦場に持ち込んではならない

ドライに、ただ勝つことを考えるべきである

そういう意味で、仮想敵国である中国はやはり良くやっているように思わざるをえない

ホリエモンだったか、自著の自己啓発本で「真似される奴になれ」とか偉そうに書いているらしいが、

真似をするというのは一位の背中ピタリ追随してスリップストリームを利用して走る二位のようなものである

そんな二位がゴール手前で一位を押し倒して一位になってしまものである

しかに「真似される奴」はオリジナルであり、ブレイクスルーを作り出すものであり、偉大な存在である

しかし、ホリエモン起業家としてビジネス歴史をそれなりに知っているはずではないのか?

ビジネス世界で意外と最後勝利するのは二番手だったりすることが多いのである

シュナイゼルについてうろ覚えなのでググってみたが、この文を書いていて、ついアベ氏と似ていると書いてしまったが、

自分で言うのも何だが、言い得て妙に思えてきた

goldhead氏だったか安倍晋三氏がテレビ演説しているのを観て、

なんて空っぽ空虚な人なんだろう、みたいに思ったようなことをブログかに書いていたと思うのだけど、

それは自分も同感であって、

安倍晋三氏=シュナイゼルと考えると意外と彼という人物理解できる気がしてきた

シュナイゼル安倍晋三氏が似ているのはいくつかあって、

まず、生まれながらにしてすべてが揃っているため「欲」がない、執着がない、

そして、「周囲が望むことを喋り、実行するだけ」の、

ある意味、気味が悪いぐらいよくできた長男みたいな人物だということだと思う

まり自分に考えがあるようで、ない、

それが見える人には見えるのだけど、見えない人には見えない

なぜなら、安倍晋三氏が空虚に見えない人にとって、そういった一部の大衆が望むようなことを声高に喋るからである

自分フラストレーションを代弁してもらっているような気分になるから、彼が空虚に見えない

しかし、その崇め奉っている彼は単なる「鏡」しかないのである

端的に言うなら、二世から出自が恵まれすぎている、生まれてこの方金銭関係などで大した苦労もない、

それが人間性に反映されて「欲」がない、

しかし、悪い意味で「いい子ちゃん」だから、周囲の望んだことを喋る、

そうやって有権者中の有力者の気持ちを代弁することで味方を増やす勢力を付けるという戦法だったように思う

そう考えてみると、私はマシュマロ・テストというのがやはり解せないのである

シュナイゼルは確実にマシュマロ・テストパスするだろう

今はルルーシュにくれてやるとしよう、みたいな台詞うろ覚えだがあった気がする

もちろん、戦争であれ何であれ、意図的に負けてやる、忍耐みたいな姿勢大事であることは理解できる

しかし、マシュマロ・テストというのはあれも極論めいた話であって、場合によるのである

では、目の前のマシュマロを誰よりも先に奪わなければ死ぬとしたらどうだろうか?

もちろん、それはマシュマロ・テスト本質ではない

しかし、マシュマロを奪わないで死んでしまうような無欲な人間、これはこれである種のサイコパス、もテストパスしてしま

そう、無欲もまた、ある種のサイコパスのように自分には思える

もっとみっともなくマシュマロを奪い合う方が人間臭いというもの

2021-04-07

トイレの神様

https://anond.hatelabo.jp/20210406154303

日本人の大多数は、「トイレの神様」って聞いて別に違和感は感じないんだけど、

じゃぁ、「トイレの神様」の存在を信じますか?って質問には、日本人の大多数は口ごもる。

更にややこしいのが、口ごもるけど、存在100%無いと断言するような感覚もないのよ。

凄い単純化すると「どちらでもない」みたいな感覚だけ存在していて

信仰」とか、「信じる」とか、「宗教」って言葉に、

「どちらでもない」状態を差す意味が込められてないから、

ほんとの人がこれらの宗教的な質問にうまく答えることができない。

その上多くの宗教行事文化風習の一部になっているので、

大体の人が参加することに違和感もなければ、ポジティブ信仰心も特にない。

日本人宗教観は、「信じる」「信じない」の二択でも、その間のグレーゾーンでも、

「他の熱心な信者に比べると、信仰していないので無宗教」でもなく、

信じたり信じなかったりどちらの感覚もありつつ、どちらでもないというややこしい宗教観。

(厄除け行かないと気持ち悪いけど別に信じてるわけじゃないみたいな)

なので、元増田の「無宗教」といわれることに違和感は正しくて、「無宗教」ではないけど、

たぶん的確に言い表す言葉がないだけ。

2021-04-05

anond:20210405164723

減税で対処しようが増税対処しようが、税金の組み換えでしかないでしょ

話を単純化するために「消費税換算」いうてるんやで

anond:20210405100531

客観的に見たらそうかもしれないけど、あい自分の中では一貫した信念に基づいて議論をしているという認識だったからな

それに付き合ってやるつもりで発言を追えば、ちゃんとした「論」はなくても「ん?おまえ昨日と反対のこと言ってねえ?」くらいの指摘はできるもんだよ

「頭が良くて一貫性ある自分」というアイデンティティを持っているあいつにとっては罵倒よりもそういう指摘の方がダメージ大きいみたいだった

 

あと、普段はそうやって「論」を出さずに他人否定ばかりしてたあいつも、ごくまれながら自分なりの言葉をひねり出すことがあって

(覚えているのは偽科学批判批判をしたくて「科学とは宗教にすぎないぞ低能w」みたいなことを言い出すパターン

そういう時には俺もポパー定義では、クーンは、宗教学の方もいろいろで、だからそんな単純化はできなくて、とかちょっとまじめに返答をしたんだけど

意外と他の人達もこの議論に乗ってきて面白かった中、あい自身からは「知らねーよ自分言葉で語れよ低能」くらいの返答しかこなくて

今思えばこのあたりで「本気出してないだけで、専攻分野ならばお前らよりずっと頭良い自分」という心の拠り所が崩れて致命傷になったんじゃないかなと思っている

2021-03-23

MSdiscord買収したらskypeみたいになる!みたいなやつ嫌い

特に詳しくもないやつがそういうミームネタだけ拾って真に受けてキャッキャはしゃぐのってなんか嫌だ

つっても俺自身MSにもdiscordにも詳しくないただの一般ユーザーなわけだが

こんなことを思ったのは、今勤めている会社について、インターネットで色々としたり顔コメントされているのを見るのだが、

内部から見ると「全然ちげ~よ、お前誰なんだよ」って思うことが多いから。

MSくらいのでっけ~会社ならもっともっと複雑に内部は動いているはずで、我々一般ユーザードヤ顔で指摘できることなんてないのだ。

もちろん表題発言してるやつ全員がマジで言ってるわけじゃなく、ネタで言ってる人もいるでしょうね(予防線

とにかく、都合良く単純化したストーリーにとらわれて無知のままそれを発信するのって、あんま好きじゃないです。

ムチムチのママは好きです。

2021-03-13

anond:20210313093444

おいしそうなものをみたら美味しそうと思うでしょ。

で、美味しそうな匂いというのがあるでしょ。

言葉単純化すると、いい匂いでしょ。

同じいい匂いでも異性から発せられた匂いは性欲によるものでしょ。

同じいい匂いという認識でも、ものすごく差異のある「いい匂い」じゃない。

 

かわいいという認識でもこれくらい差があるんじゃないかな。

性欲と保護欲のかわいいは。

から本来、性欲のかわいい保護欲のかわいい全然のものだと思う。

でも脳は手を抜いて、その部分の回路を併用するから混乱するんだと思う。

 

さらにいうと、その混乱をバグだと自覚しない場合には更に混乱を起こして、

保護欲のかわいいを性欲のかわいいだと勘違いする場合も出てくるのではないかな。

2021-03-08

[] #92-5「サイボーグ彼女

≪ 前

「……分かりました」

あくま個人的な推測でしかないと念を押して、男は話を続けた。

「この両社が行っている戦いにおいて、勝負の決め手とは何だと思いますか」

質問意図が読めなかったが、母はとりあえず適当に答えた。

ロボットの使う武器威力とか、耐久力とかですか?」

「現時点で、それらは両社とも頭打ち状態です」

技術的には、より高性能にすることも可能らしい。

だが、一企業テナント戦争国家戦争レベル武器なんて使ったら大問題だろう。

そして耐久を上げすぎれば、決着が一向につかない。

この戦いはプロモーションの側面もあるため、多少の競技性を持たせる必要があった。

そのためには、ほどほどの威力、ほどほどの耐久力でなくてはならない。

技術的なアプローチをしすぎるとウケが悪いから、レギュレーションを設けているってわけだ。

このテの競技あるあるだな。

「じゃあ、何が勝負の決め手になるんです?」

「瞬発力、反応速度でしょうね」

反応が早ければ攻撃までのタイムラグも減るし、回避もしやすい。

武器威力や耐久力で差をつけられないなら、的確な攻撃こそ重要になってくる。

では、その反応速度を上げるには、どうすればいいのか。

方法は色々とありますが、最も効果なのは識別コード単純化でしょう。複雑な処理を介さなければ、対象スキャンしたと同時に攻撃が開始できます

だが、それは敵や味方はもちろん、スキャンした対象を大雑把にしか判別できないことを意味する。

まり、それだけ誤爆もしやすい。

あの時、あの場所に母がいなかったとしても、いずれ誰かが被害に遭っていただろう。

ロボット反応速度を上げるために、わざと誤爆上等の作りにしていたってことですか!?

「何度も言いますが、これは自分の推測でしかありません。何らかのバグ設計ミスという可能性も大いにあります

というより、真実がどうあれ“そういう結論”にしてくるに違いない。

なぜなら、それが“比較的マシな言い訳”だからだ。

意図的に雑なプログラムを組んで、案の定こうなりました』

そんなことを言ってしまえる企業に、誰も金なんて払いたくない。

それは企業側も分かっているだろう。

取り返しのつかない状況になったのなら、せめてマシな言い訳をして傷を浅くするしかない。

最も深い傷を負った母にとっては、堪ったものではないだろう。

いま自分の中でフツフツと煮えくり返る腸すら、機械に取って代わられている。

そのことを思うと、尚さら怒りが湧いてきた。

「……私を攻撃したのは、どちらのロボットですか」

シックスティーン製のロボットです」

シックスティーン……」

「ですが医療関係技術ラボハテが専攻していたので、マスダさんの治療は我が社の主体で行い、金銭面での補償についてはシックスティーンが……」

そこから医者らしき男は詳しい補償や母の容態について説明を始めたが、まったく耳に入ってこなかった。

この時、母の頭の中はシックスティーンへの暗い情念で溢れていたからだ。

次 ≫

2021-03-05

anond:20210305122651

全部がそうだと言うならたしか単純化だね。

ゴメン、言葉が足りなかったな。あくまで傾向の話ね。

https://togetter.com/li/1144072

(傾向としては)こんな感じはなきにしもあらず、と思ったんだよ。

かに主観だよ?でも自慰経験割合なんか見ても、男の性欲と女の性欲が何となく違うものという一旦は垣間見えないか

まあ男は女になれないし、女は男になれないから、本当のところは永久に分からいかもしれないけど…。

anond:20210305122215

そもそも女がエロに求めるものは、男の様に性欲の発散じゃない気がするんだなあ。

単純化が過ぎる。男性から性欲の発散という決めつけは何で?女性はそうじゃないというのも主観でしょ?

2021-03-03

わかりやすくしてみる

横入りだけと、増田意見と元の意見、次のように整理できると思う。

なお、比喩がしばしば問題を誤魔化す可能性があることは承知だが、適切に使用すれば、問題構造単純化するのに有効ツールだとも思う。だから、あえて比喩を使って整理してみる。

比喩

「嫌うこと」=嫌うこと

嫌悪を表明する行為」=叩く(つまり、加害の一形態

差別」=被害が生じるような行為(だから社会的に許容されない)

批判」=注意する

これを用いた私的整理

元の意見は、「嫌いな奴を叩いたら痛いでしょと注意された」という人に対して「嫌うのと叩くのは別で叩いたら注意されるでしょ」

増田意見は、「だってアイツもアイツも人を叩いてるじゃん!叩いても注意されねーじゃん!認めろや!」


……こう整理してみると、問題は2点ある。

(1) 元の意見は、「注意は正当だよ=君は行為を改めるべきだ」と相手を諭す意見。つまり活動家立場。それに対して増田意見は「社会的公正さ」に関する話。これは理論家の立場。主張のレイヤー全然違うので、これはそもそも議論」にならない。

(2) 元の意見に対する増田批判を上のように要約すると分かるが、増田意見が「叩く行為」と「被害が生じる行為」の区別が難しいことを前提としていること。

(1)は理解やすいと思うが、(2)の問題がどこにあるかを少しだけ付言。「区別できないケースがあること」は「区別できないこと」を意味しない。だから区別できないケースがあること」をもって「区別した行為」を批判するのは筋が悪い。現代社会で「オレはLGBTが嫌い」を公言することは、明らかに差別になり得るし、それを指摘したこと自体は適切だ。それは、増田も認めるのではないだろうか。

その上で、増田意図が「区別できないケースもある」だからそういうケースでは当然「手加減すべき」という趣旨にあるのは理解する。(ポリコレ棒を用いて人を殴りまくる行為は、確かに最悪だ。そういう光景に覚える怒りにも共感できる。)たとえ相手強者であっても、叩かれて被害ゼロというわけではないので、それが受忍すべきものかそうでないか判断が難しいケースもあるだろう。弱者人殺しフリーライセンスがあるわけではないのだから。だがそれは、元の意見の人も当然認めるのではないか

では、問題はどこにあるか。私は、強者は当然のこととして「痛くない程度には叩かれるべきだ」と思っている。多分、このあたりが増田と私の違いではないか

おそらく、増田は公正さに敏感で、かつ、強弱に関する自己責任論をどこかで軽く前提しているのだろう。それなら、「自分責任弱者になっている人間」に少しでも「余計に権力がもたされる」ような行為社会的不公正さを感じる(言い換えれば「頑張って強くなった人間を、頑張らずに弱者である人間バチバチ叩くのは間違ってる」という感覚)のは当然かもしれない。それに対して前に述べた私の個人的見解は、強者弱者社会構造的に作り出している部分が大きいという考えをベースにしている。それは、言い換えれば「強者社会の中で置かれた立場強者として役割を与えられて振る舞っているだけであって、強者としてのメリット享受するなら当然そのデメリットを受忍する義務がある」と考える立場である。たとえばノーブレス・オブリージュもその一つだし、なんなら民主主義も(どんな強者も、その権利については弱者と同じレベルまで切り下げられることを認める、という意味で)その一つだ。これについては、強者は泣き言を言うべきではないとも思っている。なぜなら、まず先に社会構造的に弱者を痛めつけていると考えるからだ。強者気づきもしない痛みを弱者は日々甘受させられている。ならば、強者もまた同様に痛みを甘受すべきだ。これが私の思う「公正さ」だ。増田は「それなら、誰も強者になろうとしないし社会の発展も無いでは無いか、それは資本主義的ではないではないか」と言うかもしれない。だが、資本主義にも無限自由が許容されているわけではないし、無限自由を許容しなければ発展が見込めないというはずもない。むしろ「適切に強者を弱める」方が社会流動性を高め、健全競争を促し、社会全体を活性化させることが見込めるという考え方もできるだろう。「だから、その『適切さ』が問題なのだ」……と言うなら、もちろんその通りだ。そしてそれは、個々の場面について論じることでしか解決できないと思う。

から、元に意見については〈今回の指摘は適切だった〉。だが、増田が言うように〈それは常に批判が正しいことを担保しない〉。それでいいのではないだろうか。

anond:20210302122214

2021-03-02

anond:20210302091853

そもそもいじめとされる「口を聞かない」は「事務的な会話でさえ拒絶される」ことだし、「仲間はずれ」にしても「昨日まで仲良く登下校したり遊びに行ったりしていたのが、今日になって突然理由もわからず仲間はずれにされるようになる」などを差したはず

言葉単純化されてどういう行動が問題であるのかがあやふやになってしまったために、論点がずれてしまっているのだ。『こういう行動も「口を聞かない」に当たるけど、いじめとは違うよね』みたいな語り口はずれた論点を更にずらすものなので控えられるべきであろう。

また、「仲良くしようとしてるのに上手くいかない」ケースなどは様々な理由はあろうが何にしてもカウンセリング対象とする必要があるもののように思う。カウンセリング友達の輪の外と内、両方に必要で、「友達の輪に入っていく時にどう接していくべきか」「友達の輪に入ってこようとしてる人といかに接するべきか」等をじっくり。個別カウンセリングであってもいいし、授業形式でもいいと思う。

とにかく、人と人とのつながりの中で起こる問題は人と人とのつながりの中で解決していかなければ、根本的な問題解決とはならないのではないだろうか。

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