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2022-05-25

anond:20220523225431

癒しと変化をもたらす水の女神 フリュートレーネよ 

側に仕える眷属たる十二の女神よ 

我の祈りを聞き届け 聖なる力を与え給え 

魔に属するものの手により 傷つけられし御身が妹 

土の女神 ゲドゥルリーヒを 癒す力を我が手に 

 

御身に捧ぐは聖なる調べ 

至上の波紋を投げかけて 清らかなる御加護を賜わらん 

我が望むところまで 御身が貴色で満たし給え 

2022-05-23

一生、仕事抱えてるよなぁ

「よーし、今日仕事終わり!もうやることなし!!暇で困るぜ!!」

って言える日がいつか来ると思って毎日仕事頑張ってるんですが、

3年頑張っても5年頑張っても10年頑張っても来ないし、

しろだんだんギリギリ感が高まってきてるよな。

つかこの綱渡りしてるその綱がぷっつり切れてしま不安のような。

 

とにかく俺は休みも取れないし仕事永遠に降ってくるし忙しいんだ。

こうやって増田自分気持ちを書きなぐってる時が唯一の癒しだよ。

せんきゅーはてな

2022-05-22

そもそもペットって動物虐待じゃないの?

よく、ペット家族と同じという人がいるけど、自分家族首に鎖つけたり部屋に軟禁する人はいないよね(それしたら、犯罪だ)。

だってだって自由に走り回って、自由時間に排便したいに決まってる。

犬や猫が飼い主になつくのは、その環境に押し込められた側の生存戦略しかないんだから動物を拘束する時点でどう考えても虐待

本来ペットって、それを飼う人が癒しを得るという自らの利得のために行ってるのに、殺処分などの動物保護活動に精をだすのは偽善のもの

そもそも、本当に動物のことを考えてるなら、犬猫ペットなどにせず野良猫野良犬のまま暮らしていける環境提供するのがスジなんじゃないの?

2022-05-20

anond:20220520035905

長らく増田をやっているが、こんなケースは初めてだ。

返信欄の100% が害悪だった。

俺が来たときレス程度が付いていたが、漏れなくすべてが魑魅魍魎だった…

元増田の言うような、絶望的な地獄がまさに予言通りに現出していた。

俺は人間の一人として、頼む、希望を持ってくれ、と言いたい。

こんな差別主義者の巣窟世界のすべてじゃないんや。と言いたい。

でも、何ら説得力のある証拠は提出できない。

代わりになるかわからないが…

オレは、キミの、味方だ

この表明を、せめてもの慰めに持ち替えってくれるかい

キミの過去の辛い経験を生み出した邪悪どもに、オレは腹を立てる。

今まで付いてた害悪には、消毒スプレーをしておいたぜ。

告白は聞き届けた。キミの未来癒しあることを、祈る。

2022-05-19

80年代とか90年代半ばくらいまではお決まりの芸を披露して笑いを取ってたけど、ここ10年くらいはテレビでみんなに詰められて顔真っ赤にして涙目になってるところを面白い面白いと笑われてた気がするんだよね、思い返してみると。

本当はあの自分コントロールできない笑われ方をしてるの、本人は心の底ではキツかったんじゃないの。

そのままならなさやストレスコロナ前は仲間と連んで癒してたのかもしれないが、ストレス解消の前にそういう本人にとってストレス仕事のあり方みたいなのの方が問題だったんじゃないの

平成元年まれ俺の平成邦楽30選

https://anond.hatelabo.jp/20220517213328

三番煎じです

中学生くらいか2chに入り浸って、高校の時はVIPアニソン配信スレ音楽を聴き続けていた。もちろんニコ厨だった。

大学ではバンド部にはいってギター弾いて遊んでいた。大学出会った好きな曲も多いけど、それらはあまり入れていない。

順位は決められないよ・・・30選ってことで。

大江千里 夏の決心

なつやすみはやっぱりみじかい

斉藤和義 歩いて帰ろう

当時はせっちゃんと知らなかった。いまはせっちゃん普通に好き。ポンキッキーズでかかってた。

デジモンアドベンチャー brave heart

Butterflyも入れたいけどアニメ最終回進化の時に本楽曲が挿入された時の演出神がかり感は今思い出しても鳥肌ものなのでこちらを採用

サクラ大戦OP 御旗のもとに

近所のゲーム屋でプロモーションビデオがかかっていて、映像の美しさと楽曲のすばらしさに小学校高学年のおれはとりこになった。

情熱大陸

ニコニコ1000人くらい演奏してた

フラワーカンパニーズ 深夜高速

どこで聴いたかまったく覚えてないけど心に残る曲

BlankeyJetCity ガソリンの揺れ方

小学6年生のころに友達のお兄ちゃんMDを借りて聞いて衝撃が走りギターを弾くルート人生フラグがたった。

ケツメイシ さくら 中学生時代厨二病だったかJ-POPは拒絶していたんだけどこの曲はそのフィルターも飛び越えて自分の中に入ってきた。春歌は他にユーミンの春よこいとスピッツ春の歌もかなりよい。

イマクニ ポケモン言えるかな 小学1年生のころに初めて買ったCDで覚えるまで聞き続けていた。今も歌えるし。平成最後まれ自分の子供にも教え込んでいる。

SPEED WHITE LOVE

はーてーしーなーい

BUPM OF CHICEN 天体観測

こころをもっていかれた。

おジャ魔女ドレミ おジャ魔女カーニバル

日曜朝プリキュア枠は夢のクレヨン王国から見ていた覚えがある。仮面ライダーあんまりハマらなかったな。

KOTOKO Shooting★Star

ねがいティーチャー

そばかす るろうに剣心

今はイントロギター理解できるけど、当時は何の音か意味不明だった。

DANDAN心惹かれていく

ドラゴンボールは見てたでしょ?

松任谷由実 やさしさに包まれたなら

魔女の宅急便平成元年

創聖のアクエリオンOP 創聖のアクエリオン

VIPでめちゃ流行っていた。サビのキャッチーさと大さび前の静けさから最後サビが最高の編曲

らき★すた もってけ!セーラーふく

受験勉強癒しアニメだった

AIR 鳥の詩

中学生とき定期テストがおわり、開放感で徹夜して2chをしていた明け方に聴いたこの曲の爽やかさ壮大さはいい思い出。いまはそんなこと感じなくなって感性がおとろえていっているんだなぁ。

ぼくらの アンインストール

VIPでめちゃくちゃ流行っていた気がする。あと組曲ニコニコ動画」

あいみょん マリーゴールド

ぎりぎり平成リリースギターをやめて10年のぼくが久しぶりに弾き語りしたくなった曲。この間あいみょんコンサート行ったけど30分くらいMCしてて歌えと思った。

マキシマムザホルモン 恋の★メガラバ

ポップで邦楽感が強い。大学軽音楽部に入ったら先輩にシステムオブアダウンのパクリといわれて切なくなった。

みゆはん ぼくのフレンド

ようこそジャパリパークもいい曲だけど個人的にはこっちの曲もすき。切なさがあるよね。

funny bunny

エルレ版の方がいい。the pillowsエイリアンズのキリンジみたいにミュージシャンズミュージシャンって感じで一般ユーザーからするとそんなか?っておもう。

capsule Starry Sky

ナカタヤスタカとの出会い。その後Perfumeきゃりーぱみゅぱみゅと続くが原点はこれですね。

モーニング娘。 ハッピーサマーウェデイン

あと恋愛レボリューション21とか同年代カラオケで歌うとくそ盛り上がるからランキングはいる。

サザンオールスターズ 希望の轍

小学生のころめざましテレビでかかってた。

イエモン JAM

リアルタイムではよく知らんけど大学の時にイエモン勉強しなきゃと思って知った。乗客に日本人はいませんでしたってやつ。

でも本音を言うとブランキーの方が好きで、この系統テーマの曲だったら悪い人たちが最高なんだよ。

洋楽まで広げるならローリングストーンズのSympathy For The Devil を大学の友人の家でレコードで聴いたときに音が脳内侵食する感覚を覚えて名曲アナログレコードの組み合わせやべぇって思った。レコード初体験であった。

schwarzweiβ〜霧の向こうに繋がる世界

SoundHorizonキャッチーさだけを詰め込んだ曲なのでお勧めやすい。revo君はリンホラばっかりやってないでサンホラ動かしなさい。

GET WILD

エンディングGET WILDで。

疲れてる時とか

自分のこと知ってる匿名集団がいるワイワイした空間とか結構癒しだよな

日によってそいつらが牙を剥いてくる時もあるし

そういう日ばっかだけど

2022-05-12

もうダメ

また自分の中の何かが壊れてしまった

もう10年近く自殺願望を抱えて生きてきた

とうの昔に、死にたい理由が生きたい理由を大幅に上回っているのを、気づかないように、見ないようにしてきた

頑張って、頑張って、見て見ぬふりをしてきた

でも、もうダメ

もう気づいてしまった、直視してしまった、見てしまった

生きたい理由なんかじゃなく、本当は死ぬのを許されない理由だったことも

生きたい理由なんて吹けば飛ぶような事しかなかった事も

あれがしたいとかあそこに行きたいみたいな、自分の欲が理由の生きたい理由が無いことも

周りが悲しむとか迷惑がかかるみたいな、責務の為に生きていることも

本当は死にたいのをガマンし続けていたことも

必死に遠ざけていたのに、認めてしまった

今までは、悲しませるとか迷惑をかけるからって踏みとどまっていたのに

もういいじゃんまだ我慢するの?って思い始めてる

自殺をしたら、逃げただとか何故だとかいろいろ思われるから事故即死か殺されたい

もうダメ

仕事も、プライベートも居場所が無い。居たくない。

でも逃げられない。逃げる先はあの世くらいしかない。

仕事が怖い。

家庭が怖い。

未来が怖い。

明日が怖い。

死ぬのは怖い。

生きるのはもっと怖い。

誰にも相談なんかしたくない

相談したら、死ぬ事を止めようとするに決まってる

もう、自分にとっては死ぬ事が救いだ

その救いを妨げるなら自分にとっては敵だ

自分が求めているのは、癒してくれる誰かじゃなく、殺してくれる誰かなのだと思う

2022-05-11

最近読んだ小説と、BL雑誌

小説の方はBL無関係

『鯖猫長屋ふしぎ草子』(田牧大和

あらすじ

 舞台江戸時代下町、猫が一番威張っている長屋通称「鯖猫長屋」。猫描き絵師の拾楽は、故あってオスの美三毛猫サバとともに細々と暮らしていた。

 ある日、鯖猫長屋に一人の若い女性が越してきた。彼女の名はお智。独り身の若い女の独居なんて胡散臭いと、長屋の女達はざわつく一方、男衆はお智の美貌にそわそわ。ところがやはり、お智は厄介な事情を抱えていたようで、ひと悶着起きるのだった!

 

増田感想

 江戸時代小説を読むのなんてたぶん人生初なので、知らない単語が沢山あって、ググりの手が止まらない。そんなに長い小説ではないのに、読了まですごく時間がかかってしまった。でも、ここまで調べたんだから、もう江戸時代小説どんと来いや! って感じだな。問題は、私の記憶力が物凄く悪いってことだけど。

 長屋に表と裏があるなんて知らなかった。時代劇に出てくる貧乏長屋は「裏長屋」なんだな。なるほど。

 江戸時代ハートフル人情物かと思って読み始めたら、なんか思ってたんと微妙に違った。猫のサバのいばりん坊具合が想像の斜め上を言っていた。飼い主の拾楽に対するあしらいが杜撰でどS。つよい。そして猫なのに何でも解りすぎぃ。リアル寄りかと思ったら幽霊は出てくるし、拾楽はただのうらなりかと思ったらなかなかのチートぶりだし、成田屋旦那存在自体浮世離れ感がすごい。

 ふつう下町人情が挟まってきつつ、ハートフル人情物とは思えない少年漫画的な活劇シーンがあったり、まあ退屈はしなかった。

 登場人物のかけ合いがメインで、情景描写はほぼ死んでるぶん、知らない単語が頻出するとはいえ、頭をパァにして楽しめた。

 人気シリーズだったらしく、図書館文庫本10巻までずらりと並んでいたから、後で続刊を読んでみよう。


ボーイズラブアンソロジー Canna vol.83』

 今回はたまたま急展開な作品が多かった。そして人気作のいくつかが連載再開されて豪華な感じだが、全部で11作品しか載っていない……。私がこの雑誌を買い始めてそんなに長く経っていないけれど、今までで一番掲載作品が少なくないか? 大丈夫なのかCanna……。

とりま順番に各作品感想のみ。


シャングリラの鳥』第15話(座裏屋蘭丸

 前々回から主人公アポロもフィーもそれぞれ人知れず悶々と悩むばかりなので、ちょっとストーリーが中弛んでいる印象かも。その前の話(2巻収録分)がかなり盛り上がっていたので、落差が激しいというか。(単行本でまとめて読むぶんには気にならないほどの弛み感かもしれないが)

 で、やっと二人が劇的って訳でもなくベタに再会したのだが……、おや、なんだか道を外し始めたぞ。それはやっちゃダメなんじゃなかろうかという事をフィーが思いつき、窮状に陥って元気のなかったアポロがずるずると引き込まれしまった。

 テンションダウンしたところからこの流れは、楽しんで読めるかどうか微妙だ。共感力モラルガン無視力を試されつつあるのかもしれない。じつに不安だけど続きが気になる。


ブランクコード』第2話(サノアサヒ)

 うーん、第一印象よりは悪くない。でもいいともえんなあ。雑誌推し作品のついでに読むぶんにはいいが、前情報無しで単行本を買って読んだら、膝から崩れ落ちそう。バンドマンBLが好きなら他をあたった方がいいと思う。『ギヴン』とか。

『積み木の恋』第4話(漫画 黒沢要/原作 凪良ゆう)

 原作小説が読みたい!

『ロングピリオド』(古矢渚)

 グループ交際回。すっごい、王道少女漫画だなぁ。毎回読んでそう思う気がするのだが、王道過ぎてさっぱり記憶に残らないので、第1話どんなんだったっけと思って読み返した。王道の第1話だった。王道から一歩たりとも道を外したくない少女漫画好きの人にはおすすめできる、たぶん。

『嘘つきな愛を買う――オメガバース――』第7話(ポケラふじ子)

 前回までずっと、ドロドロな昼ドラみたいな鬱展開が続いていたので、主人公の悠生が可哀想過ぎて読むのが辛かったのだが……。

 うひょーー!! ついに悠生がブチキレたwwwwww しかも、ぷっつんした時の心の中の第一声が、

「くっっ……さいな」

(※攻めの恭悟が他所のΩの匂いをぷんぷんさせて帰宅したので)

 って最高wwwww

 キレにキレて反撃に出たところで次回に続く。頑張れ悠生ちゃんwwwww

 しかし、悠生のモノローグで、元々自分はこういうキャラじゃなかったなどとあり、えっそうだったっけ? と思って第1話を再読。すると、子供時代の悠生は確かに成績優秀スポーツ万能で自信に満ち溢れていたようなのだが、第1話冒頭、恭悟と婚約した時にはすでに、昔の面影など全く残っていないほど暗いしもべ的なキャラになっていた、とのこと。恭悟は自信満々時代の悠生に惚れ込んで、多額の結納金を積んでまで悠生を手入れたのだが?

 あれれぇ、これってもしかしてハッピーエンドの予感じゃない???



侵略! 宇宙ネコチャン!』第8話(元ハルヒラ)

 はぁ、ネコチャンは癒し……のはずなのだが、今回はピリピリ回。いまぢの元同級生女子がほづつみを陥れた性悪サイコ女だと判明し、温厚ないまぢがガチギレ。こわい。しかし、ネコサンの正体が宇宙であることが何ら関係ない感じの展開で盛り上がってしまうのか? それはなんか微妙だ。


スリピングデッド』第10話(朝田ねむい)

 あぁ……私の最推し作品……。どうやら次回が最終回の模様。学生時代回想回、温泉回、頑張ってほにゃらら回と、エモーショナルな話が続いていて、主人公佐田ゾンビ間宮マッドサイエンティストだということを危うく忘れかけそうになっていたところ、今回は冒頭からふつうにに二人で殺人を犯していた。

 めっちゃ突き付けられてからの急展開きた。本当にこの漫画、次回で終わってしまうの……?

 学生時代回想回の盛り上がりがあまりにも凄かったために、最終回が尻切れとんぼになったらやだなとビクビクものでもある。しかも今回のラスト、すごい引きが強いし。どんな最終回になるのかなあ。佐田間宮が実にいいキャラをしているので、終わってしまうのは残念なんだけど。

BLACK BLOOD』第8話(琥狗ハヤテ

 思ってたんと違うー! 全然ハードボイルドじゃないー! と衝撃を受けてから、もう7話も過ぎてしまった。今回も絵柄がハードボイルド恋愛漫画だった。すごくほのぼのとしていた。今回のCannaは全体的に不穏展開が多めの中、この漫画けがほっこりしている。まさかこれに癒される日がくるとはね……。

『ジャルディニエの愛した毒花』第15話(椛嶋リラコ)

 これもまた衝撃の展開。手に汗握っちゃうな……。ネコ獣人達がただのネコ獣人ではなかったと、初めて知った。


石橋防衛隊公認)』第8話(ウノハナ

 かなり久しぶりの本誌再登場。ちなみに、『石橋防衛隊個人)』の方はpixiv漫画無料で読めるはず。

 今回も某衛大ネタ盛りだくさんというか、もはや某大が舞台BLというよりは某大漫画となっている気が。今回も国分寺榛名は頑張っていた!


ひだまりが聴こえる――春夏秋冬――』第6話(文乃ゆき

 私は至極興味がないのだが、このシリーズ商業BL漫画の中ではとても人気がある。何故そんなに人気なのか、読んでもいまいちからないのだが、少女漫画王道みたいなところがよいのだろうか。

 今回も私にはわからないが、これが人気なのか……と思って読了


 あれ? なんか一つ足りないような? と思ったら硯遼先生の『MADK』が休載だった。次が最終回らしい。

 次回は『コントラスト』のitz先生の新連載が始まるらしい。『コントラスト』もすごく人気のある作品だ。まあ好みではないがわからなくもない。確かpixiv漫画無料で読めるはず。『スリピングデッド』が終わって『MADK』も終わるとなれば、新連載が1、2本始まっただけでは間に合わないと思うが。誰か推し作家さんの連載が始まらいかなー。

恋愛嫌悪

恋愛に対して嫌悪感がある。

自分は今まで誰とも付き合った事がなく、告白したこともされたことも無い。小学生の頃に好かれていると耳にした事はあったが、実際の所どうだったのかは知らない。

当時は少女漫画が大好きで、母にねだって買ってもらったちゃおを、何度も何度も繰り返し読んでいた。漫画の中の彼らと同じように、自分恋愛をして結婚し、子供を産むんだと当然のように信じていた。

けれど今は、その"ふつう"がとても遠くに感じる。

同性だけに恋愛感情を抱くという訳でもないし、異性が苦手という訳でもない。アセクシャルでも、性嫌悪でもない気がする。

ただ単純に恋愛感情というものが、怖い。

自分じゃなくなるみたいに感じてしまうから自分制御しきれない感情に満たされるのが、ものすごく怖いから。

ドラマ映画を初めとしたフィクションに加えて、世の中に蔓延る噂やスキャンダルを見て、恋愛感情というのはなんて衝動的で破滅的なんだろうと打ちのめされた。そして世の中の多くの創作物が、それを美しいものとして描いていることも気味悪さに拍車をかけた。

コントロールしきれない感情に振り回されて他人もろとも自分を傷付けるならば、はじめから無い方がいい。他人に近づきすぎるのも恐ろしかったし、どんどん依存してのめり込んでしまいそうという予感もあった。

自分人の力で生きていける、強い人間になるんだと誓った。

その誓いの一方で、心の中に閉じ込めてきた秘密自分を見つけ出して手を差し伸べてくれる救世主を、ずっと探し求めている。どうしようもなく辛くて悲しくて涙が止まらない夜を、眠りについたまま目覚めなければいいと願って布団に潜る夜を、それでも大丈夫だよと、自分も知らぬままにできた深い傷をあたたか癒してくれる存在を、ずっと求めている。

そんなもの幻想にすぎないということも、とうの昔に知っている。

はいつまで、この矛盾を抱えながら生きていくんだろうか。

2022-05-06

anond:20220506163157

違うんだわ

「かわいそうに」って言ってるひとは、痛みや辛さを想像してしまってるんだわ

想像してしまったら、その痛みは、ある程度、もう自分の痛みなんだわ

そうして口に出るのが「かわいそうに」という言葉なんだわ

これは悲鳴みたいなものかもしれないし

あえて他人事に切り離してるのかもしれないし

あるいは自分を慰め癒しているのかもしれない

とにかくもう自分のものなんだわ

勝手に傷付いてしま自分

2022-05-05

RGBが分からない

ソシャゲで敵ボス3属性RGBが出てきたんだが、

味方編成画面で敵ボス属性が見えないので1つ前の画面で記憶しておかねばならず、

覚え違いで編成ミスって出撃が多かった。

R

→ なんか赤っぽくないけど、rで始まる色がレッドくらいしか思いつかなかったのでオッケー

G

→グレーのわけないな、グリーン

B

ブラック!  ……ブラック? ……ブルー

なんかどれも色のイメージと遠いんだよなぁ

ブルーはシュッとしてるからJじゃん?

レッド情熱からJだな。

グリーン癒しからOだわ。

2022-04-27

スピリチュアルはやめさせられないんだろうな

休職独身一人暮らし32歳の妹がスピってしまった。

数年前から幽霊が見えるとかテレパシーが使えるとか遅れてきた中二病みたいなことはよく言っていた。今思えばあの頃すでにスピにハマっていたのだろうが、その時はまだお金が絡んでいなかったこともあって「そのうち恥ずかしくなってやめるだろう」と放置してしまった。

ハマってしまったのは、手をかざして病を治したり、気を飛ばして遠隔で人を癒したりするヒーラーがいる法人団体らしい。サイトではああだこうだと語られていたが要は霊感商法だ。妹はすでに入会金のようなもの20万円ほど払っているようだ。たいした貯蓄のない彼女が今後金銭的に詰むのは目に見えている。せめてその団体だけでも辞めてくれないかと思い検索した。

うちと似た家庭はそこそこあるだろうと思って調べたけど、家族がやってやれる解決策って本当に何にも無いんだな。

辞めた人たちの体験談がどれも「何年もかけてお金をしこたまつぎ込んでも何も救われなかった。それでやっと止められた」ばかりなんだよ。家族の説得でやめられた例がほとんど無い。第三者機関というのか?被害者の会みたいなものとか、やめされるためのプロセスみたいなものも見つからない。まあこれは、たとえ家族がやめさせたいと思っても本人の思想問題から強制はできないし仕方のないことだろうけど。

結局家族がしてやれることは、彼女が今後生活がままらなくなった時に行政サービススムーズ誘導してやることだけだと分かった。

これから妹は財産を失い友人を失い信用を失い生きていくのだと思うととてもむなしい。

見事に陰謀論にも反ワクチンにも足を突っ込んでいる。妹と妻は仲が良かったので妻も悲しんでいて、自分としてはそちらの方が辛い。

2022-04-26

anond:20220425144233

永遠の都ノクステラ」の祝福「ノクステラ滝壺」から先に進んで「災いの影」を撃破したら、「腐れ湖」というとんでもない場所に出てしまった。

文字通りの腐った赤い湖でビジュアルからしてヤバいし、移動するだけで腐敗が溜まってHPゴリゴリ減っていく。

ドラクエダメージ床がリアルになると、こんな感じになるのだろうか。

片手に聖印「爪痕の聖印」を握りしめ、いつでも「火の癒しよ」を使えるようにして、どこで拾ったか忘れたキノコ装備を全身セット、「帰りたいなぁ…」と思いつつ赤い水に突入してみた(キノコ装備が効果あるかは甚だ怪しい)。

湖の真ん中あたりまで行くと、こんな場所でもボス竜人兵」が出現。フロムゲー、ほんとろくでもない。

何度かやられたけど、キノコ装備のままグレートソード獅子斬りで撃破

竜人兵」倒したら橋でも出てくるかと期待してたけど、そんな甘い設定は存在せず、引き続き「火の癒しよ」と「聖杯瓶」を連打しながらアイテム拾いつつ出口らしい方向に移動。

ようやく祝福「大回廊」に着くも、またもやボス「腐敗した樹霊」が出てきて、さすがにウンザリし始める。

攻略サイトで調べるとゲットできるアイテムは「黄金種子」だけのようなので「腐敗した樹霊」は後回しに。

さらに先に進むと「石棺」があって、近くのメッセージ読もうとしたら「石棺に入る」を選択してしまい、いきなり「石棺」に乗り込み始めて滝から落下。なんだこれは、引田天功か。石棺ワープ初めてなので驚いた。

ワープしてきた先は腐敗は無いものの怪しい場所で、少し進むとボス「暗黒の落し子アステール」が出現。

超長距離攻撃魔法がウザいものの、誉よりも勝利重視でレギューラー出場の「首なし騎士ルーテル」さんを呼び出し特大剣獅子斬りで撃破

他のエリアを探索し過ぎて想定よりレベル高すぎるのか、ラニイベントで遭遇するボスは、わりと苦労せずに撃破できた。

先に進もうとするも、何かアイテム足りないようで通行止めに。

ここまで来たらもうネタバレでもいいだろうと攻略サイトを見て、ここでようやく「災いの影」撃破時の「捨てられた王家の鍵」の使い道を知る。

こんな場所で「レアルカリア大書庫」に移動してみようとは思わんかったけど、察しのいい人は気づくんだろうか。

レアルカリア大書庫」で無事「暗月の指輪」をゲットして先に進み「ラニイベントを終了。

報酬大剣キングスフィールドの「ムーンライトソード」を思い出したけど、だいぶ違う見た目だった。

イベント最後に出てきたエリアはリエーニエ「しろがね村」の上にあるずっと気になってた高台で、「ようやくここに来れたか…」など思いつつ、色々感慨深いイベントだった。

ラニイベントも終了したし「ノクローン」や「ノクステラ」で取りこぼしないか攻略サイトで調べたら、「ノクローン」にも石棺があることを知り、さっそく行ってみることに。

ワープした先「深き根の底」は黄金樹の根っこ部分にある地下街のようで、落下死が頻発する苦手な地形のマップだったので、少し探索して早々に退却。

からゲットできるルーンもけっこうな量だし、どうやら「巨人たちの山嶺」と同じくらいの敵レベル設定の模様。

ここは、もう少し後でも良さそうだ。

最後に、あくまで様子見で「安息教会から先に進んで祝福「火の釜の麓」を発見

篝火のある怪しげな石の橋を渡ったところ「火の巨人」に遭遇。

巨人なら動作遅いし行けるか?と思いきや、近接でもかなり広い範囲攻撃で一撃が重い。大楯で防いでもスタミナがごっそり削られる。

付近にいる鳥ザウルスみたいな雑魚敵や巨人も強く、余裕を持って勝つにはまだ早そうなので、もう少しレベル上げてから再挑戦することにした。

こうして進めば進むほど、放置するボス場所NPCイベントなど増えてきて、とても全部は覚えてられない。

ここに書いてある目標以外にも放置している要素はかなりの数あるけど、その辺はもう割り切ってやった方が良さそうな気がしてきた。

自分曖昧記憶力を頼りに適当に進めて、エリアコンプしたなと思ったら攻略サイトで取りこぼしを確認するくらいがちょうど良いのかもしれない。

とはいえ、あまり記憶曖昧だと、適当に進んだ先のボスが強過ぎて「次、どこ行けばいいんだ?」的に進行が詰みそうな予感もあるので、適当に進んで適当放置、壁に当たったら前に戻るため、放置エリアを記録しておくのは王になるまで続けようかと思う。

というわけで、以下、今後の目標

  1. 「腐れ湖」の取りこぼし確認
  2. 巨人たちの山嶺」で放置している洞窟に行ってみる
  3. 「火の巨人撃破
  4. 「深き根の底」探索
  5. 「腐れ湖」の「腐敗した樹霊」撃破(後回し)
  6. これまでに発見した「英雄墓」と「忌み捨ての底」の奥に進む(後回し)

三十路にして衝動買いしたぬいぐるみを可愛がっていたら寝る前にダラダラスマホを弄る癖を無くせそうでいい感じ

どうでもいいニュースを見て不安がっていたけど自分はただ単に癒しが欲しかっただけなんやなって気付けた

……でもこれ客観的に見たらアニメ抱き枕よりやべー絵面になってねーか?

2022-04-25

もふもふ、空を駆け抜けて~♪

癒しを今、君のもとへ~♪

ツイフェミキモオタに反撃すべきでない

ツイフェミキモオタがどんなにキモいことを言っても反論・反撃せず黙っているべき

なぜなら女性と関わる機会が極端に少ないキモオタにとってツイフェミの反撃・そこから始まるレスバは人生における唯一の女性との交流で、それに癒しを感じたり性的な喜びを見いだしたりしているか

キモオタKKOが表明するキモお気持ち批判したところで女性差別の解消には寄与しない 実質的に彼らに対する性接待になるだけなのだから黙殺すべき

2022-04-22

anond:20220421141210

以前に放置していたリエーニエの「死の鳥」「死儀礼の鳥」とケイリッドの「夜の騎士」2体を撃破

「死儀礼の鳥」は冷凍ブレスがけっこうウザく、レベル差あるはずなのに近接だとけっこうYOU DIEDする。

面倒なので武器を「グレートソードから番犬錫杖」に変更、少し距離とって遠距離攻撃撃破するも、やっぱりエルデンリングのバトルは近接の方が面白い

ただ、これから状態異常範囲攻撃とか増えそうだし(止めてほしい)、脳筋キャラ的に「番犬錫杖」にはお世話になりそうな予感もするので貴重な「喪色の鍛石」を使ってレベルアップしてみた。役に立つといいのだけど。

ケイリッドでは「夜の騎士」を探す途中で未開放だった祝福や「牢獄洞窟」を発見、ついでに探索して「狂った闘士」を撃破

「狂った闘士」とはずいぶんレベル差ありそうだったけど、「牢獄洞窟」ってそんなに初期の訪問を想定した場所なんだろか。

エルデンリングの敵レベル設定、同一エリア内でも高低差が激しいのは放置推奨で意図的なんだろうけど、レベル低い時に攻略サイトとか見ないで「牢獄洞窟」に辿り着くだけでも相当な猛者なのでは?と思う。

牢獄洞窟」のボス部屋を抜けた先(こんな所に出るのかと驚いた)で遠距離攻撃できる剣「エオヒドの宝剣」などゲット。

「エオヒドの宝剣」の戦技は多段ヒットで出血も狙えて良さそうだけど、ボス戦ではあまり役立たなそうな予感。

これ以外にも使ってない武器が大量にあるけど、これら全部を使い物になるレベルにしようと思うと、ルーン稼ぎでとんでもない時間必要になってしまう。

「鍛石」についてはもう少しランダムドロップ増やしてもいい気もするのだけど、ゲームバランスに直結する要素でもあるし、ソウルゲー的にはこの仕様で仕方ないのかな。

あとは「壺の村」に行って癒しキャラっぽい「小壺」との会話を進めたり、使ってない戦技の中で「番犬錫杖」以外に有効そうな遠距離攻撃あるか試したり、ぬるま湯的な感じ終了。

今日はようやく金曜日

今週は目標たいして更新できなかったので、土日でもう少し先に進めたいところ。

以下、今後の目標

  1. 「小壺」再訪問
  2. アルター高原「夜の騎兵(デクタ昇降機先の三叉路)」「死の鳥(世捨て商人のボロ家)」撃破
  3. アルター高原黄金樹を臨む丘」の先にある「ウィンダムの地下墓」に行く
  4. 面倒エリア「日陰城」「忌み捨ての底」の攻略
  5. 巨人たちの山嶺「ソール城砦」の「宿将ニアール」撃破
  6. 安息教会から先に進む

2022-04-20

anond:20220420170538

ツッコミ所多すぎて、自分の嫌いなもの攻撃することと自分の好きなものを守ることの両立のために炎上したケースごとに都合よくフェミニズム子供の人権理論つまみ食いしてるようにしか見えん。

本屋のくだりもガバガバ過ぎる。結局プロセスの中で子供に見せてるだろそれ?そしてそれは見えないようにできるだろ?できるんだからすればいいじゃん。

風俗看板も店名だけ分かるようにしてゲス文章は削除するように工夫できるし実際そうしてきたんだよ。

それを完全に徹底して世界からなくすのは無理ってことと、でもできるだけもっとちゃんゾーニングするってことは全然両立するだろ。

それが女性向けに跳ね返ってきたからかもしれないけど、なんかオッサンみたいなこと言ってるぞ?

後半も、じゃあ「新社会人に向けて」って理屈さえなかったら新聞広告になってOKだったのか?

未成年キャラBLもまた「癒し」「ご褒美」として接種されてるものではないのか?

そういう消費そのもの自体がずっと批判されてきたのであり、男性向け作品がに限らずもう背負うべき時代なんでは?

2022-04-17

anond:20220416190857

何をどう理屈捏ねても社会人に向けて未成年性的目的癒しとして提示するって考えを押し通すの無理だと思う

今までの絵の問題と違って直接実際に性犯罪助長につながるよ

批判してる人のトーンがかなり違うしここの線引きをオタク文化が引けないならいよいよ終わりだと予想してる

2022-04-16

anond:20220416103939

女子高生を視姦する事を月曜日男性会社員癒しとする」

こういうの表現の綾で悪いものかのように脚色してるだけじゃん

君が悪いものだと認定たか表現が露悪的になってるだけで

「元気な人から活力を分けてもらう」とかってニュートラル表現可能で、君の思想が滲み出てるだけ。

2022-04-15

フェミニズムが傷を抱えた人間セラピーになることについて

前書き

現代日本フェミニズムは、傷ついた人間が慰め合うセラピー看板のような機能を持っていると言える。

弱者が慰め合える駆け込み寺、いわばフェミニス堂があること自体は良いことだ。

エンパワメントシスターフッドという精神性・関係性を重視した言葉最近人気なのもその一環かもしれないし、そこまで前向きな気持ちになれないからとにかく苦しみや怒りを吐き出させてくれという層だって駆け込み寺には居場所がある。

だが、「セラピーとしてのフェミニズム」と「学問言論としてのフェミニズム」が分離されていないために、言論としてのフェミニズム信頼度が著しく弱まっている。

セラピー面も学問言論面もひと固まりからフェミニストはメンヘラだとか、他人幸せを許せないだとか、ミサンドリストセックスヘイタージェンダークレーマーだとかの批判に繋がってしまっているのだろう。

私自身も精神疾患持ちなので、精神が弱っていることを批判する気はないのだが、セラピー的な語り合いと、学問的討論がごっちゃになっている状況は大いに問題視している。

追記:↑ここで私の精神疾患に言及したのは、私も議論の場で当事者性を武器として使おうという態度でよくなかった。反省する。)


本稿で主張するのは、「冷静な研究者としての立場」と「傷つき怒れる当事者としての立場」は、兼任すると問題が生まれるのでどちらか片方だけの立場に立つべきだ、ということだ。

たとえ学位免許を持っていても、冷静になれない話題については傷が治っていない当事者から理論議論を使いこなせる研究者ではなくあくまで苦しむ当事者個人として発言した方が良い。

本論前に、何がOKで何がNGかおおざっぱに切り分けておこう。

冷静なフェミニズム研究者が、「困った女性のための駆け込み寺やセラピーの場や、肯定しあえる関係必要だよね」という学問理論を組み立てる。
冷静なフェミニズム研究者もしくは心理医療専門家が、セラピーの場の最低限の安全が保たれるように監督をする。
セラピーに集まる傷ついた人たちが、フェミニズム用語理論武装したり、怨恨を吐き出したり、過激むちゃくちゃな主張をする。(なぜなら、セラピー的な場では、ひどい発言原則許されるべきだから。ただし、それをそのまま社会への要求として広めるべきではない)

×
まだ傷が深く残っていて冷静な振る舞いができない人間研究者としての発言力を得て、本来患者としてすべき主張を研究者立場でする。
×
傷の残っている研究者セラピー監督役をやり、セラピー患者同調してしま患者内面吐露検討・洗練せずそのまま社会にぶつける。
×
研究者同士でも肯定しあえないと傷が痛んで耐えられないので、アカデミックであるべき関係を仲良しグループにする。




本論

フェミニズムという看板のもとに、傷ついた人々が集い、辛さや怒りを語り合い共感あい心を癒そうとする様子は、当事者会に近い。

当事者自体は、様々な依存症障害事故被害者などについて行われており、有用セラピーと言っていい。

だが「セラピーとしてのフェミニズム」の問題は、当事者会で癒される患者と、当事者会を監督したり理論を語る研究者がかなり重なってしまってるということだ。

要するに、当事者として治療を受けるべき傷を抱えたままの人間が、セラピスト役もやってしまっているという問題が、「セラピーとしてのフェミニズム」にはある。

全てのフェミニストが病んでいると言っているわけではない。

だが、SNSのそこら中で行われている「セラピーとしてのフェミニズム当事者会の多さに比べて、監督できる冷静な研究者は全く足りていない。


普通当事者会やセラピーは、福祉医療心理専門家によって研究理論化がされ、社会に対して有用性が主張され、会の時にはその場にいて見守ったりもするはずだ。

傷ついた当事者たちの語りは、しばしば自己中心的だったり理屈が通ってなかったり乱暴だったりするが、それは回復必要な心の解放だ。

それがそのまま社会への要求として世の中に出されたりはしないので、当事者会で語ったことが間違ってるなんて責任を問われることもない。

客観的専門家当事者たちの感情吐露分析して理論化した上で、必要な部分は社会に訴えるようになっている。

から普通健全当事者セラピーは、傷ついている当事者が冷静さを求められたりはしないし、当事者ヤバいことを主張していても研究者評価が下がることもない。研究者監督しているか当事者同士の会話が先鋭化するエコーチェンバーも防げる。当事者要求研究者が整理したうえで一般社会に伝えるので、外部の一般人当事者過激すぎる主張を直に聞かされて悪感情を持つこともない。

全てが完全に徹底されているわけではないが、それでも、当事者セラピーで語り合う患者とそれを監督する研究者の間に線が引かれていることで、ある程度は弊害抑制ができている。

しかし、「セラピーとしてのフェミニズム」では、患者監督者、研究者区切り曖昧になりやすいので、普通当事者セラピーでは減らせる弊害がモロに発生しているのだろう。

たとえばフェミニストが「トーンポリシングはやめろ」と主張し、議論や説得において言い方ってのは大事だろと反論されるのをよく見るが、あれも、内輪の癒しセラピー的な感覚と対外交議論感覚がごちゃまぜになっているせいだ。

「私はいま苦しすぎて言葉を選んでいられないのでセラピー患者として気持ちをぶちまけてるんだからトーンポリシング(言い方警察)するな」、という話なら真っ当である

「私は冷静を保ち、言い方や内容にしっかり気を使うから議論として発言を真面目に聞いてくれ」、というのも真っ当である

だがそれを同時にやろうとする、「自分セラピー的に感情をぶちまけるが聴衆は真面目に聞いてくれ」というのは無法な要求だ。

せめて、セラピー監督する冷静な研究者に向かってぶちまけて、その研究者理屈の通らないところを補助し冷静な言い方に直して議論の場に持っていくという形にしなければいけない。

なのにフェミニズム議論では、何もかも一緒くたになりがちである


当事者研究者の分離は、簡単なことではないとは思う。

特に精神思想分野ではそうだ。

臨床心理士カウンセラー看護師助産師になりたがる人間はしばしば自分が精神不安定を抱えているというのは、統計はともかく実体験としてはよく聞く話である

博物学系でも、たとえば動物学者はだいたい動物好きで、心情的には動物保護したがるだろう。

だが、そこは資格団体ががんばってたり教育だったりで、臨床心理士精神保健福祉士はある程度の信用をしてもいいだろうとなっているし、動物学者も後先考えない動物愛護活動をする人は目立ってないわけだ。

しろ愛護派の過激な主張の角を取って一般社会的に可能動物保護のやり方を訴えたりしていて、それはまさに、感情的になりがちな当事者の語りを、研究者自分のところで一度止めて丸め社会に伝える、当事者会に対する医療福祉関係者の立場と近い。

から臨床心理士動物学者などの学問的信用はまあ保たれている。


ところがフェミニズムや一部社会学は、理論家や研究者が、傷ついた当事者と近かったり同一人物だったりするせいで、冷静な監督者のいないまま野良セラピー的な語りあいを続け、当事者の悲痛な心情吐露ではあるがそのまま社会要求するには妥当性に欠ける内容が研究者学問立場から主張されてしまっている。

フェミニストはメンヘラだとか他人幸せを許せないだとかミサンドリストセックスヘイターだとか言われてしまうのはこのせいだ。

それにもかかわらずフェミニズム大義名分世界中で力があり、フェミニストの要求の内容を精査して妥当性十分の時は応じますという態度は悪だと指弾されるのが、本当に良くない。

ここで断言しておくが、メンヘラも、他人幸せを許せない人も、ミサンドリストミソジニストも、セックスヘイターも、楽しく生きてよいし好きに発言してよい。当事者会で同病相憐れむのだって、傷ついた人間には大切だと思う。

過激思想トラウマは緩んだ方がいいとは思うが、それもあまりに大きな加害に繋がらないのであれば自由だ。

ただし、その好き勝手発言暴言あくまで傷つき冷静さを欠いた人の胡乱な言動として生暖かく聞き流されている方が、周囲にとっても当人にとってもよいはずだ。

弱者の声は社会から無視されるべきではないが、そのままで妥当性が低いので、客観的研究者が集積して適度に理論化と穏健化した上で世の中に訴えるべきだろう。

フェミニズムが、弱者に肩入れしようとするあまり病んだ当事者発言をそのまま重用したり、著名な研究者が「冷静さを保つために私の当事者としての感情一時的に抑えよう」という努力をおろそかにしているのは、誰にとっても不幸である

辛すぎて悲鳴を上げざるをえない当事者と、冷静で他者対話可能研究者弁別は、完璧でなくとも努力する価値がある。できたぶんだけ弊害が減るはずだ。




おまけの具体例 朝日新聞運営の『かがみよかがみ』について

一つ、わかりやすい事例を挙げる。

フェミニズムジェンダー学周辺で、セラピー機能学問言論機能が混在することの弊害を私がはっきり感じたのは、朝日新聞運営の『かがみよかがみ』である

読者投稿エッセイメインコンテンツとするWebサイトだ。

「私のコンプレックスを私のアドバンテージにする」とか「私は変わらない、社会を変える」とかをコンセプトにして、女性自己肯定感の爆上げを目指すメディアであることを謳い続けている。

18~29歳の女性からエッセイ募集して、編集部がチェックして載せている。著名人契約コラムニストの連載もある。

そして投稿者を「かがみすと」と呼び運営ボランティアを「ミラリスト」と呼んで連帯感を出し、若い女性同士で肯定しあえるコミュニティを作ることも意図しているようである。(かがみすとは今もしっかり使われているが、ミラリストTwitter検索してもほぼ出てこないので今も使われてるかは外部からは謎)

二年くらい前に数回燃えたが、扱っている内容の割にはてはで話題になる回数は少ない気がする。はてなとは読者層が違うのだろう。

上野千鶴子さんに質問「ベッドの上では男が求める女を演じてしまう」 | かがみよかがみ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mirror.asahi.com/article/12881008

フェミニストでも、守られたい。フェミニストだから、守りたい | かがみよかがみ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mirror.asahi.com/article/13432941

これの上の記事に関わっていたコラムニスト(かがみすと)が、謝罪をしつつかがみよかがみを批判したnoteを全三回書いていたのだが、その第三回と、ここから辿れる記事類を読み、フェミニズムセラピー言論を区切らずやっている弊害はあるな、と強く感じた。

上野千鶴子座談会セックスワーカー差別炎上とかがみよかがみコミュニティ雰囲気について(下)|滝薫

https://note.com/hannnahkuku0819/n/n6514127ed85a

私はこれを読んだ時、伊藤編集長があらゆる批判に応じないのもわかる、といっそ清々しささえ覚える形で納得してしまった。「セーファープレイス」を構築しようとして、内部を守っているのではないかと思った。

(略)

『かがみよかがみ』を必要としている利用者はいる。それはわかっている。私も、エッセイ投稿した後の”共感”と”褒め合い”によって自信がついた一人であることは変えようがない事実である。その価値を認めていても、『かがみよかがみ』の未来に不穏さを感じてしまう。

『かがみよかがみ』が目指すのは、あくま女性自己肯定感の爆上げである。正しさではなく、自己肯定感である

それも、明言はしていないが18~29歳の女性だけを狙っているだろう。

若い女性たちがエッセイで悩みを語り合い、書き手同士のSlackか何かでも褒め合い、お互いが何を言っても原則として批判しないし自虐もしない。まさに当事者会でありセラピーのやり方である

フェミニズムジェンダーなどの内容が多く扱われているが、それはあくま自己肯定感爆上げの道具なので、理論的な正しさを保とうとして心が苦しくなってしまうようなら、正しさを追求しなくてよい。

エッセイ投稿年齢制限も無い方が「正しい」のはわかってるだろうが、年上の説教エッセイ愚痴エッセイが載ってるサイトは鬱陶しくて気持ちよくなれないという若者本音を慮って、微妙理屈をつけて年齢制限をかけていると思われる。

投稿者をかがみすとと呼んで内輪感を作るのも、その繋がりで孤独が癒える人がいるかである。そういう内輪感にウエッとなる人もいるだろうが、そのタイプの人は他のどこかで癒されればよいというスタンスだろう。

伊藤あかり編集長モットーらしい「全ての人を満足させようと思ったら、一人も熱狂させられない」とも合致する態度だ。

傷ついた若い女性のために、正しさではなく自己肯定感爆上げを目的とした当事者セラピーの場があること自体は、良いと思う。

だがそれが、朝日新聞運営メディアとして広くネット広告され、上野千鶴子石川優実企画に呼び、ヒコロヒーなどの連載があり、エッセイ投稿者ジェンダー学やフェミニズムで多少の理論武装をして識者っぽい人もたまに言及するとなれば、そこはもう言論の場となってしまう。苦しい内面安心して吐き出せる、責任を負わなくていいし怒られもしないセラピーの場としては相応しくない。

なのに、そこが曖昧に混ざった立場で『かがみよかがみ』の文章は発表され続けている。

から『かがみよかがみ』の記事批判されたのである

そして、これは、インターネットにおける様々なフェミニズム活動についても近いことが言える。



まとめ

最後にもう一度まとめる。

傷ついた当事者同士が慰め合うセラピー看板としてのフェミニズムと、冷静さと客観性を保つ学問研究としてのフェミニズムは、分割しておく必要がある。

現在日本では、セラピーの場としてのフェミニズムと、学問としてのフェミニズムが、ごちゃごちゃ混ざっている。

心が乱れてフェミニズムセラピーを求める患者と、冷静であるべきフェミニズム研究者が、ある程度重なってしまっている。

この状況を解消しないと、世の中の幸せにはつながらないだろう。



追記。本稿は3か月ほど前に増田に投げたが無反応だったものの再投稿である。)

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