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2020-02-06

孤独栄光

吐き出させて下さい。

私は産まれて30余年、常に独りでした。

別に孤児でもなければ、天涯孤独でもありません。話し相手は少ないながらもどの年齢でもいたし、いじめを受けたわけではありません。

それでも私は、どうしようもなく孤独でした。どこで誰と何をしていても、自分が何物とも繋がっていないような感覚ばかりがありました。

理由は何とでもこじつけられる気がします。望まれて産まれたとは到底信じられない家庭環境遺伝的、精神的欠陥。それらを覆せなかった自分の弱さ。

…思い出せる昔の記憶は、階下から響く両親の罵り合い、私が男でありながら腰を振る兄。視線ひとつくれず、仏頂面で鬱陶しそうな顔で過ごす母。家事をろくにしない母への憎しみを私にぶつける父。

記憶にある唯一の母の声は、休日の朝に朝食をせがんだときに聞いた、「風邪ひいたから」という子供でも分かるような嘘。塩ごはん牛乳ごはんなどという手料理も、それが普通だと信じたかった。

両親は自分問題だけで手一杯で、明らかに私を愛していなかったが、それでも奇妙なバランスの上で形を保っていた。だから消極的にも期待していた。いつか両親が真っ直ぐな愛情と関心を私に向けてくれることに。だから耐えるように、道化を演じてみたり問題を起こさないよう強く自分を抑え込む術を自然と身に付けていった。

同級生達とは、関わる度に違和感を感じていた。彼らから発せられる、家族からの温かい愛情やそれに基づく自信めいたものを感じるのが辛く、眩しく、何より悔しかった。私もそうありたいと願い同じように振る舞うのだが、自分を偽った罰なのか、常に自分の中にヘドロのような憎しみが募り、それがとき漏れだしては、私の人間関係破綻させていった。

…ある日、母が消えた。言葉ひとつも、書き置きも無く、突然と。だが何の感情も湧かず、涙も流れなかった。幼心に予想と覚悟はしていたのだろう。そうして、孤独と共に生きるというテーマが課せられた気がした。…それからは、忍耐から麻痺が生きる手段だった。

家はまるで会社のように感じた。父という経営者の下、勉強という仕事の対価に衣食住という報酬を得るような環境。己を律しきれず感情を顕にすれば、待っているのはクビ、つまり死ぬこと。逃げ出す勇気も、自分環境を変える強さも無かった。経を淡々と読み上げるような修験者のように、無痛のうちに日々が流れていった。

不幸にも中途半端事務処理能力が高かったのか、大学入学できた。大学理系で、物理を専攻する学部だった。今にして思えば私はそれそのものには興味は無く、ただただ盲信できる唯一無二の真実を、家族自己内面ではなく、外側の世界に求めていたのかも知れない。

契機はすぐに訪れた。その頃の私は誰の、何の助けも無く生きることに歪んだプライドを懸けており、独りの力で講義をこなそうとしていた。しかし当然のように挫折した。当然のように孤立した。

ある朝、いつもと同じように無痛のまま大学へ向かおうとしたが、体が動かず、講義をサボった。その日からぷっつりと糸が切れたように、大学に行けなくなった。

そしてそのまま2年間引きこもった。無痛という手段も通じないと分かってしまった私には、生きるために何をすればいいのか分からなくなってしまった。しかし罪悪感以上に、解放感と、呪縛から逃れたような安心感があった。そして同時に、いよいよプライドも生きる理由も意欲も自負も、全て失った。

兆候はあったがその頃から急激に死に惹かれるようになった。自分事故病気でいきなり死ぬ妄想をしたり、楽に死ねるという情報から練炭と七輪を買い、日常的に自傷をし、着々と死に近付いていった。流れる血と生々しい傷に、不気味なほど安堵と溜飲が下がる思いを感じた。堆積した恨みの攻撃性の解消と、自罰感情と、ボロボロ精神投影先を見出せる行為だった。それゆえ日々エスカレートし、あるとき刃が大きな血管を切った。噴水のように噴き出す血を眺めながら、まだ死ぬ準備が整っていなかったため、止血の処置をした。特に感慨は無かった。ああ…あのまま放っておけば死ねるんだ…と、妙に冷静になっていた。

そこから、少し何かが変わった。本当に死の一歩手前にまで陥っても、やっぱり私に救いの手は差し伸べられず、また自分の力で生き残ってしまった、と思うと、諦めを通り越した何かが芽生えた。自分は生きることも死ぬこともできない、苦しみ抜いて幽鬼のように漂うのだろう。歪んだ悟りのような暗い閃きを覚え、そこから自傷は少なくなっていった。そこから記憶ほとんど無い。大学へ行かず引きこもっていることがばれ、地元へ戻った。また無痛から忍耐の日々へ逆戻りした。挫折経験したが再起を図る息子を演じつつも、心の底では誰かが殺してくれることを願うばかりだった。

そしてまた不幸にも、さほど時間は掛から定職に就いた。待っていたのは、学生時代より遥かに開いていた周囲との差。普通の人々が青春友情愛情経験している間に自分したことといえば、暗闇の中でもがき蠢いていただけ。真の孤独は人と人の間にあるという言葉通り、人に近付く度に遠く感じた。

しかしそんな生活もそれなりの期間が経てば慣れていった。相変わらず人間の振りをするような不自然な過ごし方であったが、歳を重ねた恩恵なのか、排斥に対するヒリヒリとした警戒心、切迫感は和らいでいった。多様性容認する組織だったからかも知れない。孤独は続いていたが、別種の孤独を抱えた年上の人々との関わりが、私の乾いた傷口を薄く濡らした。

そんな積み重ねから、ようやく初めて「人間」というもの形の一端に触れられた気がした。同時に、自分家系の歪さを思い知らされた。そして、ようやく家系が受け継いできた負の連鎖に気が付いた。

狡猾さと傲慢さ。口では愛を語り、家族を意のままに操作し、自分理想を叶えるための道具としようとする悪辣さ。その邪悪気質を、互いに感じ取っているからこそ罵り合い、また山彦のように帰ってゆき自分をも傷付ける。そんな不毛なやり取りをしながらも、本当は誰よりも自分が得をしたい、愛されたいと思っているからこそ離れられない。その矛盾混沌の中で、私の家系は奇妙な内臓のようにぐぎゅるぐぎゅると腐って混ざりあっていた。

私は先月、家族と絶縁した。帰省しない私に業を煮やし職場に押し掛けてきたとき、従わぬ者に実力行使をする傲慢さに、どうやらこの人達とは一生分かり合えないらしいと確信した。

いよいよ社会的にも孤独になったが、さしたる感慨も無かった。きっとこれもどこかで予想と覚悟を済ませていたのだろう。私の手元には、いつの間にか独りで生きるには充分な資金があったのも、このことを予見していたからのような気さえする。

今になって思う。私は無意識のうちに、生きるための最善を選択していた。代償や失ったものは多いが、今では孤独も不幸も憎しみも、その先にある役割天命のようなものを果たすためだと感じるようになった。両親や神の寵愛を受けて産まれた者と、孤独に魅入れられように産まれる者もいる。そうしてその中間中庸となり、人々の生き方基準が出来上がる。そういう仕組みなのかも知れないと、ぼんやりと考える。

相変わらず生きる理由も意欲も無いが、自分が生き続けることには何らかの意味があるから、こうして結果的に死んでいないのだと思う。人生のどの段階でも、死のイメージといつか自分は人を殺すだろうという直感があった。人生のどの段階でも、自分解放して周囲を巻き込んで破滅することはできた。だがその度にそれを踏み留ませてきた何かを知ることが、目下の関心だ。天寿を全うする気はさらさら無いが、何らかの答えを得るまでは生きてみようと思う。それをもし得られたとき孤独意味と真の栄光を手に入れられると信じて。

…長くなりました。ここまで見ていただいてありがとうございます

2020-02-05

anond:20200205175856

でも「間引き」くらいの感覚で家を繋いでる人はあん絶滅しないぜ?

徳川なんちゃらさんとか未だにDNAが繋がってるだろ。

anond:20200205175734

カーチャントーチャンも他の奴が良かったかもしれんなー。

だったら大量に子供作って間引きするしかないな。

間引き殺人で許されないなら、デザイナーベビーしかない。

2020-01-08

anond:20200108055029

お前さ、頭が悪いってよく言われない?

お前が気に入らないならここで文句を言うんじゃなくて

お前が直接文句言いに仲間引き連れて団体で一斉抗議しに行きな。

まずは親兄弟など家族、そして友人と知人で葬儀場まで抗議だ抗議。

お前がやる気をみせないのにいちいちお前の個人主観ときの話なんて信頼できるか。

そんなに気に入らないことがあるならまずは自分でやってこい。

2019-12-26

anond:20191226063136

いらん言い掛かりや一言余計なこと言って、それで怒った相手から暴言引き出してここぞとばかりに仲間引き連れて攻撃

フェミってまるでチンピラだな

2019-12-13

anond:20191213125411

成年でないと言うならそれ相応に社会的権利間引きされるのよ

2019-12-07

なんで現代の男さんって戦争に行かないの?

自衛隊の下っ端不足が問題になってるけどさ

戦争ってのは男の加害欲を満たせる最高のイベントだと思うし

ツイッターでイキってるオタク右翼は是非とも自衛隊に入るべきだと思うんだ

 

現代の男ってのはやれ人権だなんだで押さえつけられてるせいで

持ち前の暴力性を女や弱者に向け始めてるけどこれは問題

暴力を向けるのは同じく暴力的な男であるべきで

その男たちが一堂に会するイベントは「戦争しかないわけだ

いわば合法的間引き装置な訳だよ

 

マンガフィクション世界でも、男には「暴力」が大人気だ

彼らは常に暴力を愛し、暴力の中に生きたいと願ってる

なら彼らを戦争にいざなうのが自然なのでは?

女に恋愛モノが人気なように、男には暴力マンガが人気だし

暴力犯罪に対しても憧れを抱いてる

 

さあ、彼らの夢を叶えてあげるべきだ 

 

少なくとも、円形闘技場みたいな施設

生かす必要もない、血の気の多い犯罪者の男同士を

戦わせるくらいの催し物があっても良いと思うんだ

2019-12-05

anond:20191204102045

増田でこれだけバズったんだから

20間引きこもってたけどお使い行ってくる」動画配信しようぜ

2019-12-04

anond:20191204231940

子孫が残らなかった血統自動的に偉くないんだからキチガイでも残った方が偉い

ちなみに発達障害間引きメンヘラ安楽死を進めると何故か発生数が増えて加速するのはナチ証明してる

2019-11-14

anond:20191114095218

どうしようもできないことでクヨクヨしなさんな。

一年後の自分が今のこと思い出して、まだ悩んでるんだと思うなら相当のことだけど

1年間引きずるミスなんてそうそうないよ、大丈夫

2019-11-03

なんで我々は有袋類じゃないんだ。

今の人類必要なのはそっちのリスクバランスだと思うんだよなあ。

有袋類だったら妊娠母体側のリスクが凄く少なくて、子供側のリスクは高いんじゃないかなあ(成長できなくて死ぬって意味。)

出産した子が体長2センチぐらいだったら里子間引き抵抗少ないと思わん?カンガルーがそのくらいだって

性の道徳女性社会進出全然違うものになっていたろうに。

残念ながら哺乳類から、真の女性解放には人工子宮しか道はないんだ。

2019-10-19

anond:20191017095042

いじめには間引き効果がある、とか、蹴落として這い上がってきた奴だけが本物だ、とかいうやつだろ。

レベルで殴り合うことで淘汰されるとかいうならまだしも、いじめてる方が上の立場だしなあ。微妙

2019-09-17

anond:20190917223800

病気や不調で会社に行けなくなったのであれば、徐々に慣らしていけば良いさ。

8ヶ月間引きこもっていた事はちゃん説明していたのであれば、それも見越して雇ってくれたのだから

計画に辞めたのなら自業自得だとしか言えないけどね。

2019-07-28

悲しみを知らないマスコミ

私は京都アニメーション作品、Free!のファンだ。

2期からハマったのでファン歴は4、5年だけど作品は6周年を迎えたので長い人で6年ほどこの作品を追い続けている。

子供で言えば赤ちゃんが年長さんに、小学生になった子が卒業し、中学生大学生になるくらいの年月をこの作品と歩んできた

Free!に財産と婚期と血液を奪われたなんていう言葉もある。

その作品を作っていた京都アニメーション放火された。

Free!は2020年に新作映画の公開が1月にされたばかりだった。

そして7月5日に3期をリビルドした映画が公開されたばかりだった。

2020年に向けてこれから作品応援していこう

自分が死にさえしなければFree!の新作が見れるん世界が待っている。

そんな日々の生きる希望が一瞬にして奪われた。

数日間は毎日涙が溢れ、映画を見に行っても号泣してしまった。

日に日に犠牲者の増える報道言葉が出なかった。

私は卒業してすぐ入った会社ドブラックで体も心も壊し逃げるように退職し1年間引きこもった。

その後非正規で働き続けていたがこの作品出会い、満足行くように応援したくて頑張って正社員になり、聖地巡礼ぬいぐるみ撮影で色んなところを旅行できるようにもなった。

それだけこの作品は私にとって希望だった。

正直この先作品がどうなるかわからない。

もし制作が難しくて無くなってしまっても今までFree!がくれたものは消えないから私はこれからも生きれるし京都アニメーション支援を続けていく。

犯人に対しては怒りや憎しみでは当てはまらないのだろう、何も思えない。

でも今明確に怒りを感じるものがある

マスコミだ。

彼らは京都アニメーション被害者実名報道自粛を呼び掛けているのに報道し、ファン関係者、果ては葬儀会社にまで取材を続けている。

亡くなられたスタッフがどなたなのか、私も気にはしてる。だけど会社が発表を控えるよう要請してるのにそれを無理矢理暴くようなマスコミ仕業によって知りたくはない。

正直ある程度察しはついてるしこの1週間で覚悟はできた。作品が中止になるのも残った方で作るのも受け入れられるけど、今のFreeは今のスタッフしか作れないか

私はその終わりとなる事実ちゃんと弔いの気持ちを持った公式からだけしか聞きたくない

今、私と同じファンの多くが実名報道をするメディア情報を断つ努力をしてる。

ニュースは見ない、ツイッタートレンドを見ないよう外国設定にする、検索もしない、注意喚起をし合う、何も悪くない、私たち

しかしそれでも不意打ちで見てしまったり、ニュースを見た職場の人に言われたり、日々苦しみながら過ごしている

この状態に多くのファンが憔悴してきている

これはマスコミによる二次災害だ。情報テロだ。

もちろん一番辛いのはご家族親族だ。

だけど今多くのファンもまた傷つけられている

取材報道のあり方を、そして京都アニメーションさんからメッセージを今一度よく考えて欲しい。

報道を見た方は拡散するのを控えてほしい。

そしてできたら、犠牲になった方達がどんな素晴らしい作品を作っていたかを報じて欲しい。

今なら1800円の取材費と100分程度の時間劇場でFreeが見れる。話は分からなくても

どれほどの高い技術アニメを作っていたかくらいはわかるだろう。

2019-07-25

anond:20190725215542

まず優生学という言葉意味はかなり広いので、あなたの思う優生学とはどの範囲のものかを言ってもらわないと否定肯定もできない。

 

より足が速いという「優れた」人の集団人為的間引きによって作れるか否かというと、作れる。

ただ家畜や作物がそうであるように、そういう風につくられた集団は種としては絶滅やすいという意味で「劣って」いる。

ダックスフントアナグマを狩るには適応しているが、犬ぞりを長距離引くことはできない。

 

過去に行われていた断種政策はしばしば科学的なエビデンスなしに行われており、

それが本当にある集団性質特定方向に向けて変化させられているかというと怪しいものがある。

 

また優生学は強くナチスと結びついた思想でありアレルギー反応によって無条件な否定がされがちである

 

元増田はいったいどういう方向から優生学を語りたいのだ?

anond:20190725215542

「何が優れているか」の判断が難しいから。

「何が優れているか」を権力者恣意的判断する危険性があるから

権力者恣意的に「劣っている」と判断した人々が間引きされる危険性があるから

人格形成能力の発現においては遺伝だけでなく後天的な要因も大きいから。

遺伝子の全てを把握しているわけではないので思わぬ副作用があるかもしれないから。

2019-07-02

猫を10年間で3000匹殺すってよ。

環境省は、世界遺産を守るために殺すってよ。

そのうち世界遺産を守るために人間間引きます!とか言いそうだな。

2019-06-28

なんかあれだね

ビニールハウスで適切に管理されて育った野菜

間引きしなくてもほとんど全てすくすく育つみたいな話だね

2019-06-18

anond:20190618150303

両親が死んでから28間引きこもったってwikiに書いてあったぞ

2019-06-13

anond:20190613004959

いや処理しろ

体毛の薄い女でも処理するんだから、すね毛汚いやつは間引きくらいしろ

2019-06-04

anond:20190603174014

人為的間引きである特徴を強めることができるか、できないかというと出来る。

しかし、それが本当に正しいのかは分からない。

グロス・ミチェルはほぼ絶滅した。

2019-05-26

高齢化社会に本当に必要なモノ

現時点で安い労働力が期待できる(と言われる)移民を入れて国を崩壊させても解決しない問題なのは自明

安楽死などの尊厳死選択できる場所ルールを作ることだと思う。

終身雇用崩壊してるし、長生きしても年金打ち切りも見えてきてどんどん国や社会から助けてもらえない。

病気原因ではない認知症で自制できず、若者の命を奪う報道も多く取り上げられるようにもなっている。

そこでよく言われる高度なテクノロジーとか公共交通機関の実現も夢のまた夢の状態

だったら高齢者の数を減らす方法検討していくしかない。

身近な参考として藤子・F・不二雄読み切り作品である「定年退食」「間引き」あたりを読んでみて欲しい。

当時はすこしふしぎブラックジョークで描かれた作品が、今の時代ではそうでなくなっていることに気づくはず。

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