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はてなキーワード: 一角とは

2020-05-14

床に布団を敷いて寝転ぶのが好きだ。

地に身体が面しているからか、安心感があって良い。

柔らかいベッドも悪くないがあれは贅沢品だ。

例えるならば価格メニュー記載されていない店で黒毛和牛ステーキを頼む様な、敷布団はいもの定食屋でBセットを注文するような感覚である

ーーーーーーー

はじめ

50cm×40cmの小さな折りたたみ式のテーブル、それが自分のスペースだった。

陰気臭いオタクであった為にデスクトップパソコンモニターひとつ持ち込む。

テーブルをいっぱいにするにはそれだけで十分であった。

学生であるから宿題なんてのが頻繁に課されるので、モニターを目一杯奥に押し込んで余りの場所で済ませる。

共有スペースに敷布団を用意して寝て、起きたら布団は片付ける。

これが日常だ。

 

日常から一ヶ月が経った頃、部屋が与えられた。

物置と呼ばれていたが、おおよそゴミ屋敷だった一角を一掃した場所である

とはいえ、数日くらいなら敷布団を出しっぱなしにしていても良いというのはなかなか気持ちがいい。

なにしろ狭いテーブルなんか気にせずに物を広げられるのだ。

たかも完全なプライベートが与えられたかのように思えた。

二週間後。

同居人(とは言ってもほとんどの場所占拠している)#####が脈絡もなく「ベッドを買おう」と言い出した。

りある空間に動かせない物を置いてより狭くするなんて御免だ。

もちろん「要らない」と即答した。

返答が聞こえていないのか、家具カタログを広げて「これなんていいんじゃない」と続けたものから、堪らず

必要ない、敷布団で十分です」とハッキリ言った。

すると気に食わないといった顔で「あっそう」と投げ捨てると別室へと消えた。

そのまた二週間。

自室にはベッドがあった。

#####がカタログボールペンでぐるぐると丸をつけていたそれだった。

呆気に取られてぼんやりしていると「いいでしょう」と声がした。

振り返るとやけに上機嫌な#####が隣にやってきて「良い物を選んだでしょう」と意見を促してくる。

「いや、ベッドは特に欲していなかった」

本心を告げると#####はカンカンに怒って「わざわざ選んで買ってやったのに」と叫び、また別室へと消えた。わざとらしくドアを思い切り閉めるので非常にうるさい。

なによりも腑に落ちなかったのは、そのベッドが自分で組み立てるタイプの物で、箱から取り出してから特に手をつけられていない事であった。

どうしようもないので組み立てた後、いつもの敷布団をベッドの上に置く。

その日はまるで胃もたれでもしたような、もやもやとした心のまま眠りに落ちた。

2020-05-13

anond:20200512235228

アランカルの番号は1~10だといったキャラがいたのに、後から0~9だったという事になって、更に「1~10だなんて誰が言った?」とか言い始めたキャラがいた

・ヴァストローデ級は隊長格より強くて、アランカルは更にそれが強くなった存在のはずなのに普通隊長格が、しか始解で勝てていたりする(このようにBLEACHは強さの設定が一貫していない部分が多々ある)

・さっきまで拳西と戦っていたはずのワンダワイスが、その勝負がついた描写もなくいきなり山本の所に来た。

最後の月牙天衝(こんな技が都合よく主人公にだけある事自体ほぼ矛盾だが、更に使ったら死神じゃなくなる技を一心が知っていた理由説明できない。そして一心自分の斬魂刀もこの技が使えたか一護も使えるはずだと言っていたが、一護の斬魂刀はクインシーの力に封印されていたはずなのになぜこの能力は使えたのか?も不明。つまり矛盾の塊)

・探知機能があるはずの死神代行章を持っている銀城。そしてそれを何故か発見できずにいたソウルソサエティ側。

一護の力を奪っただけでソウルソサエティ全面戦争出来るかのような発言をした銀城の思考回路

クインシーは周囲の霊子を使って戦うはずだったのに、最近はその法則無視した能力を使っているクインシーがいる。

父親死神だったという衝撃的な事実を、1年以上父親に問いたださなかった一護

卍解は壊れたら直せないはずなのに、金色足削ぎ地蔵は直ってる。

・壊れたら直せないはずの卍解で、壊れるくらい戦わないと強さが発揮できない一角卍解構造矛盾してる。

・どんな人間でも死の恐怖の前では動けなくなる→だったら自殺なんて出来ない事になる

絶対零度だと恐怖が効かない→あらゆる意味意味不明

温度というのは分子が移動することで発生するものからそもそも絶対零度(分子が完全に静止している)だと肉体が保たないどころか動くことすら出来ないはずなのに普通に動けているルキア

岡村隆史発言問題だけど、Twitter批判コメントには賛同できない

まずスタンスとして、岡村隆史発言批判されて然るべき内容であると思っている。前々からテレビラジオで危ない発言をくり返していたことは知っていたので、今回の騒動の以前から岡村さんまじでもうメディア発言せずに大人しくしてくれ…」とすら思っていた。

だけど、今回のことでTwitterで彼を叩いていたり、番組降板署名運動を行なったりしていた人たちには、どうしても賛同できずにいる。批判コメントを読んでいると無性にイライラしてしまう。

かといって「賛同できない」とTwitterにひとたび書き込めば、岡村隆史擁護するのか!とお叱りのリプライが飛んできたり、結局おまえも男尊女卑なやつなんだよ…という無言の圧力を感じてしまうので、弱気なぼくははてな匿名ダイアリーに思いの丈をぶつけてみることにする。

尚、この記事岡村隆史発言内容の問題性を取り上げているわけではない。発言内容に擁護余地はないと思っている。

岡村隆史批判するツイートノイローゼになりそうなくらいたくさん読んでいくなかで、もしかしたら批判する彼らは「どこでも、だれでも、ポリティカル・コレクトネス(以下、ポリコレ)を意識した言葉で話すべき」と考えているのかもしれない、と思った。たぶんそこが自分との最大の相違点だ。

ポリコレという価値観には基本的賛同する。正しい考え方だと思う。ただ、「誰もがどこでも等しく正しい言葉で話すべき」という思想は、逆に危険だとすら思う。

重要なのは発言した場所だと思っていて、「ポリコレ意識した言葉で話すべき場所」と「そうでもない場所」があるんじゃないかと考える。それはきれいに切り分けられるものではなくて、時と場合グラデーションになっている。いまの深夜ラジオが「ポリコレ無視していい場所」だとは言いきれないが、例えば国会議員の会見と同じだけの意識もつ必要はないだろう。

「深夜」の「ラジオ」の「お笑い芸人」の発言に、そこまで目を尖らせる意味ってどこまであるのか。公衆面前に引きずり出して袋叩きにするムーブメントが、社会をよい方向に進めているといえるのか。

発言問題性はしっかり指摘されるべきだし、岡村隆史には修正してもらいたいところだが、今回岡村隆史を叩いている人は岡村隆史ラジオリスナーではない人がほとんどで(だからあい発言をしていいというわけではない)つまり、彼のラジオはある程度は人が区分された範囲であった、と言える。それって、グラデーションでいうところの、限りなくグレーに近い場所ではないか

そのグラデーション意識されずに、固定化された正しさで捌かれることにおそろしさを感じる。

「誰もがどこでも正しい言葉で話す社会」を理想とする気持ちもわからなくもないが、実際そうなるときっとなかなかの地獄が待っていると思う。なぜならポリコレも抑圧の一種からだ。正しいことであっても、抑圧が抑圧であることに変わりはない。 社会を正しさで漂白していけば、必ず大きなしっぺ返しがやってくる。(遠い喩えでピンとこないかもしれないが、オバマ大統領という正しさのあとにトランプ大統領という地獄が待っていたようなものトランプ当選したことポリコレ的な抑圧から反動だと思っている)。

社会のグレーな場所には、当然グレーな感情が棲みついている。行政世間の声は「そんなものけしからん」「治安悪化させている」といってその一角漂白していく。グレーな場所排除できて一件落着だと言って行政世間はすっきりするだろう。しかし、グレーな場所がなくなったからといって、社会からグレーな感情がなくなったわけではない。グレーな感情は行き場を失い、社会ゾンビのように徘徊する。そしてある日突然、グレーな場所で隠れてなきゃいけなかった生々しい感情衝動が、日曜日電気街に突っ込んでくる。出勤ラッシュ地下鉄のなかでばらまかれる。授業中の小学校刃物を持ってやってくる。

過度に漂白化を押し進めようとするのは、社会というものを単純なものとして考えすぎだと思う。社会混沌としていて、グレーのグラデーションでできていて、とてもムラのあるものだ。そんな気持ち自分のなかで顕著に現れたのが、今回の岡村隆史騒動だった。

あとついでに言うと、もし仮に彼が今回の騒動きっかけに自殺していたら、みなさんどうしていたんだろう、と思う。

2020-05-08

anond:20200508105821

今、実態止まったようなものだろ……。GW乗車率10%って。新御三家一角が死んだら名古屋死ぬようなもんなんだから東京大阪の間を取り持て。な?

2020-05-01

悲報青二才氏の黒歴史がまた発掘されてしま

https://anond.hatelabo.jp/20200429110630

ブクマでまたタレコミ(※青二才語)が来てた。

よくこんなの見つけてくるな。fut573氏は青二才氏のこと好きなの?

2020-04-26

anond:20200426084801

政府はDX(デジタルトランスフォーメーション)推進してるから、みんなそのムーブメントに乗ればいいよ。正に一角集中を緩和する動きさ。

多くのSIerが、ユーザからリモートワークが出来る業務システム開発委託を指を加えて待ち構えてるんだ。

今、ZoomとかWebExとかでどんどんリモート仕事が出来るようになってて、自分の所に仕事が来る前に世の中がDXしてしまわないか、目SIerはドキドキしながら生活してるよ。

から彼らの為にも、この波が収まったら、皆で箱根に第2東京を作ってあげよう。

省庁は彫刻の森土地に。

ベッドタウン小田原静岡

出勤は麓から走って来てね!

2020-04-14

ソフトバンクCM新宝島採用してるの見て思ったこ

遂に三代キャリア一角まで淫夢に媚び始めたか

ソフトバンクも先が長くないな

2020-04-07

歌の多い月少ない月

一月

正月ハッピーニューイヤーソングはそれなりにあるが、ポップステーマとしてはダサいのであまり出てこない印象

二月

いちばん冬っぽいので冬ソング舞台にはなってそうなのだが、わざわざ二月であることに言及しないので結果的には雑魚ということになってしま

三月

年度末ということで卒業とかそういう転機が多いのでかなり良く歌われる 3月9日もそうだし、卒業ソング系は全部三月の傘下 屈指の強さと言ってよかろう

四月

新生活の始まる月だし春の代表なのでかなり強い 大量の桜ソングは全部四月所属と思うと最強候補一角

五月

いい季節だが、特徴に乏しいので微妙

イベント鯉のぼりとかでダサいので振るわない 五月雨字面的には五月だが実際指してるのは六月なので難しいところ

六月

嫌な季節だが梅雨ソングは意外なことにかなりある かなり詩情のある花であるあじさいを味方につけているのも大きく、結構な実力者といえよう

七月

ソングを八月と分け合う強者ひとつ

とはいえ夏休みという分かりやすさがない分八月には一歩及ばずか

八月

夏休みソングがかなりあるし、純粋な夏ソングもこの辺を意識して書かれてることが多い印象 八月というだけでエモくなるので歌詞の中で言及されることも多く、もしかすると最強の月かもしれない

九月

いい季節だし夏の終わりという一大テーマを持っているものの、なみいる列強にはさすがに及ばない印象 しかいぶし銀

十月

紅葉・秋・金木犀あたりはこの月所属

それなりのテーマの広さを持つ月だが、わざわざ言及されることは少ないこともあって印象は薄い

十一月

最弱候補 秋でも冬でもない半端さとイベントのなさが相まって歌にされる要素がゼロ はっぴいえんどに救われている

十二月

年末クリスマスを併せ持つ最強月候補 12月24日はおそらく最もポップスで名指しされることが多い一日であり、それを持っている時点でその実力は計り知れない

2020-04-06

コロナ回復者って勝ち組だよな

医療リソースが充分ある状態でしっかり治療受けて回復し、免疫を得とる

今後のコロナ禍では安全圏に立てるし、症状を身体で知ってるぶんコロナポルノ (罹患記など)も存分に感情移入して楽しめる

正直羨ましい

ダイヤモンドプリンセス号の乗客とか正直負け組、ハズレくじを引いた人だと思ってたけどいまや最強勢力一角じゃん

クソーーーーーーーーいいなあ

2020-04-02

納豆」とかの食べ物の優先購入権が欲しい

テレビでやると、急に売れ出して

スーパー一角から消える。めちゃくちゃ高いのしか残らない。

私は1日1パックは納豆を食べてる。

10年以上、そうして生きてきた。

なのに、テレビでやったからといって急に爆買いして

自分の分まで買っていくのやめてほしい。

テレビでやると毎回スーパーから消えるからマジで辞めてほしい。

何考えてんのあいつら。脳みそついてんの?

2020-03-04

「隠れソフト奴隷問題」についてのお話

今日は、「隠れソフト奴隷問題」について書いておきます

これは、本来は、マスコミジャーナリストが徹底的に取材して、安倍政権官僚組織が既に解決しているべき問題ですが、深刻かつ巧妙な仕組み・構造になっているため、現在に至るまで、ほぼ「問題として提起されることさえ無い」状態が続いています

それでは、「隠れソフト奴隷問題」とは、そして、「隠れソフト奴隷」とは何のことでしょうか?

例えば、若い社会人女性が、学生時代性的暴力を受け、また、その際にスマホ画像動画でハメ撮り画像動画を撮られたとします(以前、スーパーフリーの様な問題がありました)。

その画像動画ネタにして、加害者側が、被害者女性社会人になった後も性的搾取し続ける、あるいは、金銭的に揺すり続けられている(性的金銭的な搾取)様な場合被害者女性は「奴隷に近い状態」におかれているのであり、しかも、証拠(弱み)があるために被害を申告できない状態に陥っているので、「隠れた奴隷である定義することができます

更に、一応は社会人として生活することができているので、すくなくとも牢獄で鎖に繋がれているような奴隷ではない。

その様な構図であるため、この種の人々を、今回は「隠れソフト奴隷」と表現しています(本人はソフトだとは感じていないかも知れませんが)。

上記の構図の、若い女性学生社会人)が弱みを握られて性的金銭的に搾取される、あるいは売春の様な仕事をさせられる、だけど、それが問題として一向に表面化してこない様な事例は、山のようにあります

それは、被害者女性画像動画で弱みを握られて、脅されて、お上警察)に訴え出ることが出来ないからです。また、「本物の奴隷」よりは縛りが弱い(隠れソフト奴隷な)ので、被害が表沙汰になって、現在仕事などの社会的地位を失うよりも、隠れソフト奴隷である続けることを選択している結果であるわけです。

現在行われている、若い女性の性被害についての報道は、氷山のほんの一角しかありません。水面下には何十万・何百万の「隠れソフト奴隷女性がいる一方、弱みを握られているために一向に表面に揚がってこない様な事態現在進行形で継続しているわけです。

安倍政権官僚組織は、そのこと(問題本質)をしっかりと認識して、根本的な対策を立てなければならない。

しかし、また、実は私は、この事(問題)だけを問題だと考えてこのことを書き始めた(タイピングし始めた)訳じゃないのです。

実は、私は、“安倍政権官僚組織自身が隠れソフト奴隷だ”、ということを告げるために筆を執った(タイピングし始めた)わけです。

正確には、政治家官僚組織の一部が「隠れソフト奴隷であることは間違いありません。

この主張を耳にして(読んで)、「こいつ何言ってんの?」と感じる向きもあるでしょう。

要は、「加害者側もソフト奴隷化している」ということです。

以前、スーパーフリー事件社会問題化しましたが、これは早稲田大学イベントサークルメンバー若い女性を集めて輪姦、直後に被害者女性笑顔ピースをしている写真を撮って和姦だと主張していた、その様な性犯罪事件を次々に犯していたという問題です。

それで、輪姦された女性は「ソフト奴隷化」し、その後、新しい女性が輪姦のための飲み会に参加する(性被害に遭う)ようにナビゲートする役をこなしていくような仕組みになっていたわけです。それは、本人が望もうと望まざろうとやらざるを得ない。

一方、スーパーフリーメンバーは「キングとして振る舞っていた」かというと、そんな事はありませんでした。ケツ持ちとして別の人物組織存在し、いわば、中間管理職的な性犯罪者・性的加害者として機能していたわけです。また、性的加害者として秘密を共有しているので足抜け出来ない。

実は、スーパーフリー問題の様な構図はかなりの程度ステレオタイプ化していて、学生社会に深く浸透していますが、(前記の若い女性問題と同様に)ほぼ水面下で動いているので社会問題として表面化してきていません。

私の学生時代に、実際に「ソフト奴隷化」している知り合いが(男性女性も)いましたので、学生時代における実感を基に推定すると、女子学生全体の1割以上、男子学生も1割以上が、学生中に「隠れソフト奴隷」となり、彼らが社会人になった後も問題として表面化せずにくすぶり続けていると考えられます

「本当にそんなことあるの?」と感じますよね。

そして、「男子学生が隠れソフト奴隷とはなんぞや?」とも感じませんか?

一例を挙げると、その際は創価学会学会員主催でしたが、渋谷円山町クラブスペースで、あるイベントが行われていました。

しかし、そのイベントは、普通クラブイベントとは異なる印象を与えており、また、そこでは異様な光景が現出していたわけです。

具体的には、ホール全体の中で、10人くらいの若い女性が程よい距離感で立っていたわけです。それだけなら違和感ありませんが、異様だったのは、それらの女性の前に、男たちが大挙して列をなしていたことです。

そこは確かに円山町クラブスペースでしたが、誰も踊ってなんかいませんよ?

10人くらいの若い女性が立っていて、そのそれぞれの女性の前には、劣情丸出しの大勢の男たちが並んでいるわけです。

要は、宗教団体の力を借りて、スーパーフリーバリエーション摘発されない形で行っていたわけですが、この様なことは学生社会人対象として星の数ほど行われてきているわけです。

私が通った大学でも、似たような事をしている連中がいましたが、「ヒエラルキーの頂点に暴力関係者半グレ集団カルト宗教団体狂信者がいる」という点ではどこも大小同異ではないでしょうか。

円山町クラブイベントに話を戻すと、加害者男性側も「ソフト奴隷化」します。

当たり前ですよね?

そういうイベントに参加して、若い女性を輪姦したという事実自体参加者男性の弱みになるわけです。当然、参加後は脅されて、社会人になった後も、ポイントポイント、節目節目で(スーパーフリー事件被害者女性ナビゲート役になったように)言うことを聞かなければならなくなるわけです。

表現を変えると、男子学生男性社会人本人が「得をした」とでも感じて、鼻の下を伸ばして、ギラギラした目つきで、ヨダレを垂らして、劣情丸出しの表情と心理状態で、ある種のイベント乱交・輪姦)に参加したところが…

実はそれは、倫理道徳観に問題のある男性ターゲットにした罠だったのであり、そのイベント被害者女性美人局女性セックスをした後は、そのネタで脅され続け、また、ゆすられ続け、つまり搾取され続ける「隠れソフト奴隷」としての生涯を送ることを強いられることになります

そして、指示を出しているのは「暴力関係者半グレ集団カルト宗教団体狂信者幹部)」なわけです。

まりスーパーフリー事件というのは見せ物のようなもので、あの事件が済んで万事解決のような空気がなきにしもあらずですが、実際は「んなこたあない」、学生社会人コミュニイティで深く長く浸透し、本人は、弱みがあるだけに警察相談することも出来ず「隠れソフト奴隷」であり続けているわけです。

無論、霞ヶ関官僚の中に「隠れソフト奴隷」がいますロボット化した人材と混在しています)。本人が名乗り出ないので、わからないわけです。

もちろん、地方公務員にも、企業会社員の中にも「隠れソフト奴隷はいます男性の中には加害者としてワークしてしまった人材が多くいますので、脅され、職や社会的地位を失うことを恐れて黙っているわけです(その方がマシだとの判断です)。

政治家にも「隠れソフト奴隷」がいて、彼らは、「ハニートラップにかかった政治家」と似たような状況におかれています

安倍晋三総理麻生太郎副総理、そして霞ヶ関官僚諸君におかれましては、この問題解決するために少し時間を割いていただきたい。

この日本社会における「隠れソフト奴隷」の問題は、ある意味で、「失われた三十年」と表現されるような、ここ30年間における日本社会の腐敗と没落の結果として生じた現象の一つだと考えられます

この国が繁栄していくために、この問題放置していてはならないでしょう。

拡散歓迎・拡散希望です)

2020-02-24

墓標

都心排除アート

ホームレスが住み着きやす歩道橋しただとか駅の自由通路かにある、とげとげつるつるした奴。

生ごみとか垢の匂いがしない、一見すると綺麗な一角

とげとげつるつるに追われた人々は、どこかを彷徨う。

この世にいないかもしれない人の、墓標に見える。

2020-02-20

メカニカルキーボードで何行か打ってみたけど

負担が少ないとか言われている意味が全く理解できなかった。

あの板チョコ一角みたいなルックスもやたら押しにくさを助長しているようで。

それと弾性がけっこうあるし、アレ疲れるよな普通に

anond:20200220112410

2020-02-17

20歳女がストリップを初めて見にいった話

からいわゆる「アンダーグラウンド」なものに惹かれていた。

自分比較的レールの敷かれたような人生を歩んできたからかもしれない。

BAZOOKA!!!」という、BSで深夜に放送していた番組が好きで、そこでは様々な、自分が今いる環境では決して知ることのできない世界を見ることができた。高校生ラップ選手権、地下クイズ王決定戦、スタジオタトゥー生彫り、ヤリマンの主張、北朝鮮の歩き方、セクシーポールダンス大会など。詳しくは覚えていないのだが恐らくポールダンス大会を見ていろいろ調べているうちに、「ストリップ劇場」なるものがこの世に存在することを知った。

ストリップとは、舞台上で主として女性ダンサーが、音楽に合わせ服を脱いでいく、というものである

色々調べた結果、「新宿ニューアート」という劇場に行くことにした。

場所新宿区役所通りの一角、初めて足を踏み入れた時は非常に緊張した。

営業時間は開場11:00 開演12:00 で23:00までやっている。

一般5000、シニア¥3000、学生¥4000、女性¥3000。一度料金を支払えば何時まででも滞在可能だった気がする。

自分夕方5時くらいに行った。

受付は顔が見えない、手元に小さな窓があって、そこで料金を支払いチケットを受け取った。女性限定で次回以降使える割引券をもらった。

劇場の外にはガラの悪そうなお兄さんが数名立っていた。

劇場に入ると、すでにショーは始まっており、

だいたい一人の女性あたり3曲ほど踊るのだが

1曲目は可愛らしい衣装を着て踊り、2曲目で徐々に脱いでいき、3曲目で全裸、といった構成だった。

一番驚いたのは劇場内の「厳かさ」であった。

自分想像ではもっと騒がしい雰囲気の中盛り上がりつつ脱いでいくものなのかと思ったが全くそうではなかった。

「厳か」なのである

客層がほとんどシニア男性の方で、皆じっと、腕を組み、言葉を発することもなく、しかめっ面で見ているのである

一部40代くらいのアベックが1組だけ入ってきて、恐らく2人の気分が高まったのだろうか10分ほどで足早に出ていった。

女性自分だけ。

席としては、ステージと、中央中華料理店の回転テーブルのような、回転するステージがあり、そこを囲むように円形に椅子があり、

その後ろは長いソファーがいくつか、劇場の隅のほうには1人用の小さな椅子が置いてあり、自分はそこに座って見ていた。

自分性的対象男性なのだが、ダンサーの方の踊りは、性的興奮をただ煽るようなものではなく、普通に、同性の自分でも見とれてしまうほど、美しかった。

衣装を着た状態では可愛らしく、徐々に脱いでいったら大人っぽく、なんというか、「芸術」なのである

全裸になるとその回転するステージダンサーの方は移動し、自分局部が良く見えるようにゆっくり回転しながら、見せていく。

その間シニア男性の方々はやはり、腕を組み、頷いたり、拍手をしたりする。

高齢の方々にとっての性の楽しみというのは、一味違うのかもしれない。

そこに来ていた方々は全員「紳士」であった。

そしてもう一つ私が驚いたことがあった。

ダンサーの方が踊り終えると、その方との「チェキ撮影」が行われる。

確か衣装を着た状態での撮影と、裸の状態での撮影では値段が異なり、衣装での撮影が終わった後に裸での撮影を行うので、順番通りに並ぶように、とのアナウンスがあった。

私がたまたま見た人はそこそこ有名なAV女優の方だったらしく、撮影希望する方が多かった。

皆、礼儀正しくきちんと並んでいるのである

並んだ男性たちは、順番が来ればその女性と話して(いつも来てくれてありがとう、など)、撮影して、差し入れを渡したり、その女優の方の名前が入った特攻服のようなものを着ていた方もいた。

そして自分の番が終わると、あんなに厳かだった男性たちが皆、とても充実した、柔らかい表情で帰っていくのである

こちらまで何故か少しあたたかな、幸せ気持ちになった。

20歳女がストリップを初めて見にいった話

からいわゆる「アンダーグラウンド」なものに惹かれていた。

自分比較的レールの敷かれたような人生を歩んできたからかもしれない。

BAZOOKA!!!」という、BSで深夜に放送していた番組が好きで、そこでは様々な、自分が今いる環境では決して知ることのできない世界を見ることができた。高校生ラップ選手権、地下クイズ王決定戦、スタジオタトゥー生彫り、ヤリマンの主張、北朝鮮の歩き方、セクシーポールダンス大会など。詳しくは覚えていないのだが恐らくポールダンス大会を見ていろいろ調べているうちに、「ストリップ劇場」なるものがこの世に存在することを知った。

ストリップとは、舞台上で主として女性ダンサーが、音楽に合わせ服を脱いでいく、というものである

色々調べた結果、「新宿ニューアート」という劇場に行くことにした。

場所新宿区役所通りの一角、初めて足を踏み入れた時は非常に緊張した。

営業時間は開場11:00 開演12:00 で23:00までやっている。

一般5000、シニア¥3000、学生¥4000、女性¥3000。一度料金を支払えば何時まででも滞在可能だった気がする。

自分夕方5時くらいに行った。

受付は顔が見えない、手元に小さな窓があって、そこで料金を支払いチケットを受け取った。女性限定で次回以降使える割引券をもらった。

劇場の外にはガラの悪そうなお兄さんが数名立っていた。

劇場に入ると、すでにショーは始まっており、

だいたい一人の女性あたり3曲ほど踊るのだが

1曲目は可愛らしい衣装を着て踊り、2曲目で徐々に脱いでいき、3曲目で全裸、といった構成だった。

一番驚いたのは劇場内の「厳かさ」であった。

自分想像ではもっと騒がしい雰囲気の中盛り上がりつつ脱いでいくものなのかと思ったが全くそうではなかった。

「厳か」なのである

客層がほとんどシニア男性の方で、皆じっと、腕を組み、言葉を発することもなく、しかめっ面で見ているのである

一部40代くらいのアベックが1組だけ入ってきて、恐らく2人の気分が高まったのだろうか10分ほどで足早に出ていった。

女性自分だけ。

席としては、ステージと、中央中華料理店の回転テーブルのような、回転するステージがあり、そこを囲むように円形に椅子があり、

その後ろは長いソファーがいくつか、劇場の隅のほうには1人用の小さな椅子が置いてあり、自分はそこに座って見ていた。

自分性的対象男性なのだが、ダンサーの方の踊りは、性的興奮をただ煽るようなものではなく、普通に、同性の自分でも見とれてしまうほど、美しかった。

衣装を着た状態では可愛らしく、徐々に脱いでいったら大人っぽく、なんというか、「芸術」なのである

全裸になるとその回転するステージダンサーの方は移動し、自分局部が良く見えるようにゆっくり回転しながら、見せていく。

その間シニア男性の方々はやはり、腕を組み、頷いたり、拍手をしたりする。

高齢の方々にとっての性の楽しみというのは、一味違うのかもしれない。

そこに来ていた方々は全員「紳士」であった。

そしてもう一つ私が驚いたことがあった。

ダンサーの方が踊り終えると、その方との「チェキ撮影」が行われる。

確か衣装を着た状態での撮影と、裸の状態での撮影では値段が異なり、衣装での撮影が終わった後に裸での撮影を行うので、順番通りに並ぶように、とのアナウンスがあった。

私がたまたま見た人はそこそこ有名なAV女優の方だったらしく、撮影希望する方が多かった。

皆、礼儀正しくきちんと並んでいるのである

並んだ男性たちは、順番が来ればその女性と話して(いつも来てくれてありがとう、など)、撮影して、差し入れを渡したり、その女優の方の名前が入った特攻服のようなものを着ていた方もいた。

そして自分の番が終わると、あんなに厳かだった男性たちが皆、とても充実した、柔らかい表情で帰っていくのである

こちらまで何故か少しあたたかな、幸せ気持ちになった。

anond:20200217201547

少なくとも現代テレワーク実施する上で必要な『技術』を備えているのはIT企業だろう。

そのようなIT企業一角であるマイクロソフトですら『テレワークの日』を設けて一日だけは全社員が出社しない日を作ることもできるし、

あるいは『特定社員は、出社しなくても済む』ということはできるのかもしれないけれど、

『全部在宅勤務でOK』どころか『テレワークが基本。重要な打ち合わせのある日だけ出社』には至っていないという現実が見える。

2020-02-02

初めて東京に行った

通過すらしたことなかった東京にはじめて行った。なんとなくその時の感情を記録しておきたい気分になったので書く。都内で働いてるというだけで急にポエミーな事を書き始める浅はかな連中(暴言)(ごめんなさい)を少し見下してたのに、いざ自分が行ったらこれなんだから悲しいなぁ。

(そもそも人口が多いんだからポエマー人口が多いのも当然である)

経緯

田舎出身地方大学に進学した。大学から都内までは電車で2時間くらい。ライブ展覧会といったイベントに行く習慣がなかったので、普段東京に行く理由特に無かった。

夏、宿泊費と交通費が全部出る都内インターンが決まった。タダで1週間近く観光できる!! このインターン評価無関係らしいので尚都合が良い。伸び伸びと好き勝手観光させてもらうことにした。インターンとは……?

0日目

面接があるタイプインターンだったので、実際は決定前に一度行く必要があった。交通費で得する為に高速バス新宿に向かう。就活の話を聞く際、バスタバスタ言ってる先輩を見て「イキってんな。普通にバスターミナルでいいでしょ」とか思ってたけど、ホントバスタという文字デカく掲げられていたのですこし申し訳ない気分になった。外に出ると明らかに都会だった。時間的な問題か、塵でちょっとビルが霞んでる感じも都会っぽい。高層ビルを見上げてキョロキョロするなんて明らかに田舎者で恥ずかしいな、と思いかけたが事実正真正銘田舎者なので、無駄抵抗はやめて思う存分キョロキョロしていくことにした。

にゅうぉまん?めん?柔麺って何の施設なんだ?そもそも何語なんだ?都庁を初めて見た感想が「銀と金1巻ビルなのはちょっと面白いな。マック狭すぎるのに中高生以外も多くて草。高架下めっちゃ臭いやんけ!ここ1階なのか?知らないうちにデパート歩いてるウケるな。地面はどこなんだ??

ウキウキである

地下鉄に一人で乗るのも初めてだった。「スマホがあれば余裕やろ」の精神スマホ確認しつつ進んでたら一瞬で迷った。ビルの間でGPS死ぬのは知っていたが、都会的なビーコンか何かで解決されていると思っていた。改札の場所全然からない。諦めて案内に従って歩くロボットになったら数分でホームに着いた。自分がどこに居るのか全然からないのに目的地に着いたのはなんだか悔しかった。あとから調べたら大江戸線というのは数ある路線の中でもだいぶ地下にあるらしい。なら仕方ないか。なにが? 電車内は予想より空いていた。アナウンスで知ってる地名が流れまくるのでテレビ東京特集ってやべえんだなぁと思った。中央区一角に出て少し歩くと明らかに人が減って地面が綺麗になって、お昼のビジネス街ってこういうことなのかぁ、とかいうよく分からない感想を抱いた。

面接受けてゆるゆり展に寄ってバスに乗って帰宅した。

滞在

インターン開始前の時間を使って、都会の就活イベントとやらに行ってみようとウキウキで前泊。再び新宿駅の周辺で迷い、ようやく自分の勘でのゴリ押しを諦める。どうにか線路を乗り越えて就活イベントに到着。会場内でセミナーをやっていた就活コンサル?の人に「○○から来たんですけど地方だとこういう場が少なくて…何か出来ることありますかね」と聞いたら、あからさまに答えに困ってて(あのさぁ……)と心のなかで唱えてしまった。講師の人に罪はない。むしろ優しい、ありがたい。罪があるのは地方軽視の日本の政治が~~とかではなく半分冷やかしで聞いた自分のせいでしかない。夜は新宿から出て、ちょっと良いカプセルホテルに泊まった。ホテルの中は前回新宿に行った時に感じたニオイが凝縮されていて少しテンションが下がった。人が集まると発生するニオイなんだろうか。

実のところ、滞在中に新しく感じたことはあまりない。あのニオイがしない場所もあるんだな、銀座ってパーカー1枚で徘徊しても怒られないんだな、築地市場ってホント消滅したんだな、汐留はカネの塊みたいな場所だな、中銀カプセルタワー思ってたより廃墟じゃないな、上野には木があるんだな、インターン自分以外首都圏民だからってライブの話ばっかし過ぎだろ、秋葉原意外とスッキリしてるけど歩いてる人の服装には共感できるな、とか、まあそんなことを思いながらグループワークに耐えていた。と同時に、こういう銀座やら市ヶ谷やら六本木やら、ただの地名や駅名をさも世界共通認識であるかのように使う人達を毛嫌いしていたことを思い出してなんとも言えない気分になった。たぶん次の自分は、上京したばかりで地名連呼する人を見下し始めるんだろう。悲しみの連鎖だった。

帰宅

最終日、会社を出る前にシュウマイ弁当を貰ったが、直前にもご飯を食べていてお腹に余裕がなく、駅までシュウマイ弁当をぶら下げて帰ることになった。荷物も来た時点でパンパンだったので余裕はゼロで、駅前ホームレスの人にお弁当渡せば一石二鳥か、でもそれじゃ人をゴミ箱扱いしてるみたいな気もするし、なにが一番いいんだろうなどと考えているうちにバスが来た。自分偽善者ぶりに内心ニヤニヤしながらバスの中でシュウマイ弁当を食べた。美味しかった。

感想

思えば地方から上京する人なんてごまんといるし、ましてや普段からまれてる大学生ごとき自分感想もその域を出ないんだなと改めて感じた。あえて書くなら住んでる人そのもの東京でも変わらないとか、建物は大きくて意外と古くて地味に歴史があるとか、人が多いので適当な格好しててもあまり浮かないとか、そんなもの自分都内で働いてみたいと思うのも、一応いっかい中心地での生活経験しておきたい、程度のしょうもない動機。その動機自体はなんだかんだ皆実際のところはそんなもんでしょという謎の確信があるが、特に自分場合はクビになっても山小屋なり工場なりに籠って働けばいいやん、としか考えてない甘い思考人間なので、もう少しきちんと考えたほうがいいかもしれない。これが自己分析ってやつなのだろうか、よくわからない。来年、無事就職して、呑気に『初めて東京に住んだ』みたいな日記を書けてればいいけど、こうやってこの時期にダラダラ駄文自分語りを書き散らしてる時点で厳しいのかもしれない。悲しいなあ。

2020-01-27

Webコミック/電子漫画サイト発のショートアニメって、少し前からコンスタントに出るようになってない?

今期アニメ紹介みたいなラインナップの中でも一角となりつつある印象だけど。エロアニメ枠?

決まってちょっとエッチ漫画系だよね?エロ広告でウザがられるタイプのやつ。男性向けも女性向けもそんな感じ。

なんかアニメ文化的もものすごく底辺臭がするんだよね……誰が見てるんだろう。誰が作ってるんだろう。声優も見ない名前ばかりだし。

2020-01-18

公認自殺

我が国必要なのは政府公認自殺場ではないか

首相官邸一角、或いは国会議事堂一角もしくはその隣接する土地のどこかにこの施設を作り、それ以外の場所での自殺禁止する。

自殺する人は、最後の思いのたけを政治家にぶつけることができるようにする。

直接の訴えかけは無理でも、録画や録音、ノート記載できるようにする。

その効果として

月曜の朝、通勤時の電車運行に影響が出にくくなる。

為政者国民生の声に接し、やるべきことが明確になる。

きちんと供養することで、故人も浮かばれる。

何かデメリットがあるだろうか?

本当は、翻意させられる政治家がいればベストなのだが…

2020-01-14

近所の住宅街一角

いつも夜になると車が並んでて中で人が寝てる

あの人たちホームレスなのかなって気になってるんだけど

直接聞くわけにもいかないし何年も不思議に思ってる

2020-01-11

1/12開幕トップリーグの見どころ【1】

どうも、レビュー増田です。

昨年大いに盛り上がったラグビーW杯ですが、1/12に現状で国内最高リーグジャパンラグビートップリーグが開幕します。

前回2015年大会南アを破った盛り上がりをブームのまま過ぎ去らせてしまった苦い過去から選手協会今季こそはという意気込みで望んでおり、チケット完売状態

さらW杯の翌年ということで、環境を変えたリフレッシュということか、各国代表がこぞって各チームに参加し、さながらW杯の後夜祭状態となっている。

残念ながら地上波放送はないのだけど、BSでは放送があるということで、何回かに分けてトップリーグの見どころをチーム別に紹介していこうと思う。

神戸製鋼コベルコスティーラーズ

昨年の優勝チーム今季も優勝候補大本命。

長らく「4強の一角」と称されながらも「4強の中では突出した強みを持たないチーム」という印象があり、ここ一番で優勝戦から脱落していたが、昨年加入した司令塔W杯2015年大会優勝チームからやってきたレジェダリーSO、ダンカーターが全てを変え、「どこを攻めても穴のないチーム」に生まれ変わった。

イヤボイでおなじみ日本代表中島イシレリ、完璧イケメンラファエレ・ティモシー、視聴率男山中亮平、W杯では落選だったがスクラムだけなら日本最強の3番・山下裕史、同じく落選組だが一部ファンから「流を抜いてこいつにしろ」と言われ続けた高速SH日和佐篤、やはり一部から出場資格さえ間に合えば田村よりコイツだろ」と言われ続けた精密キッカー・ヘイデン・パーカーを擁する上、オールブラックスから世界最強のLOの呼び声も高いブロディ・レタリックが参加した。

戦力的には反則級ではないかという充実ぶりで、はたしてどこが神戸製鋼を止めるのか、というのが一つ見所になると思う。

サントリーサンゴリアス

「4強の一角」とされている2シーズン前の優勝チーム

チームカラーはとにかく多い運動量と早い展開で、「このチームだけ1.25倍再生なんじゃないか」というくらい早い。

スピーディーゲーム展開を演出するのは日本代表SH流と前日本代表SO小野晃征オーストラリア代表レジェダリプレーヤー・マット・ギタウだ。

BKにボールが展開されればW杯でも大活躍CTB中村亮土やFB松島幸太朗が鋭いランを見せる。

さらに、CTBオーストラリア代表の強力ランナー・サム・ケレビも補強し、今季はその展開力に磨きをかけているだろう。

ランニングラグビーでBKが目立ちがちだが、FW結構強く、総合力は高めで安定している。

勝戦線に絡んでくるのは間違いない。

スタンドで見た感想では、他のチームに比べて明らかに社員関係ない女性ファンが多い。

ヤマハ発動機ジュビロ

「4強の一角」の中でも、いや、トップリーグ全チームのなかでも非常に明確な強み持っているチームで、その強みとは「スクラム」だ。

ほとんどのチームにとって「ヤマハスクラムを止める」のはそれだけで名誉とされるレベル

FWの突進も強力で、日本代表LOヘル・ウヴェが重機のようなエグいパワーで密集を縦にこじ開けてくる。

また、2015年大会で時の人となった五郎丸歩のよく飛ぶキックも強力なオプションだ。

他のチームと比べて代表クラスの新戦力が少ないが、メンバー移動が少ないということはチームの連携は練れているし、W杯の消耗も少ないという事。

それに、作シースンからいるクワッガ・スミスは今回試合出場はなかったものの、3人くらいは軽くぶっ飛ばし前進する正真正銘南ア代表だ。

補強が少ないとは言ったが、このチームの最大の補強は日本代表スクラムコーチ長谷川慎じゃないのかという感じがする。

国内最強のスクラムでどこまで行くのか。

トヨタ自動車ヴェルブリッツ

伝統的に強いフィジカリティフォーカスした戦い方で、近年優勝戦線に絡む事が多くなったチーム。

ジャッカルでおなじみ姫野和樹、出場こそなかったものの、最後代表SHとして大会前に滑り込んだ茂野海人という日本代表勢や、南アの「小柄ながら理想的選手」と尊敬を集めるジオ・アプロンを擁し、さらに驚きの新戦力としてオールブラックスで先頭でハカを踊っていたNO8・キアラン・リード南アウィリールルーが参加した。

もっと驚きなのは、チームを統括するディレクター・オブ・ラグビーに前オールブラックス監督スティーブハンセン就任したことだ。

オールブラックス監督キャプテンが揃って移籍してくる事で、このチームにどういう化学反応がもたらされるのだろうか。

NTTコミュニケーションズシャイニングアークス

実力は間違いなく、毎回優勝戦線を荒らす存在として名前が挙がるがどこか荒い印象があり、毎年惜しい感じで終わるチーム。

だが個々の強さは折り紙つき

日本代表の切り込み隊長アマナキ・レレィ・マフィライオンヘアーの働き者・ヴィリーブリッツ、多彩なキックを駆使する小倉順平がチームを牽引する。

今季からの新戦力では、トライ嗅覚に優れた元日本代表山田章仁の新加入も朗報だが、よりインパクトが大きいのはオーストラリア代表SOのクリスチャン・リアリーファノ、そして世界最強のサイボーグフッカーマルコム・マークスの加入だろう。

大駒の加入でどこまでチーム力を高められるだろうか。

余談も余談だが、このチームはファンのお行儀もちょっと荒いところがあるようで、マナーが時々批判対象となる。

2020-01-09

anond:20200109104326

のり弁というのはジャンクフード一角なの。わかる?

フライ磯辺揚げという脂っこいもの、そしてご飯の上にはおかか昆布のような塩辛もの定番になっていることからも明らか。

そこにあってたまごのような、甘くてまろやかなものは不似合いなわけ。箸休めならば甘辛いきんぴら塩味酸味の漬物で間に合っている。そういうこと。

のり弁にたまごは求められていない。大人しく幕の内弁当にでも収まってろ、というわけ。

窓のない部屋

 バスが止まると、乗客たちは押し黙ったまま次々と降りて行く。車窓から見える煤けた家々の影に吸い込まれて行く彼らを眺めていると、いつの間にかバスの中には僕と運転手けがとり残されていた。分かるはずもないポルトガル語でなにかを伝えようとする運転手の表情を見て、ようやくここが終点のモシンボアプライアだということに気付いた。

モザンビーク共和国の最北部タンザニアとの国境に最も近い街、モシンボアプライアナンプーからミニバスに揺られること10時間、日も傾き始めた午後4時頃、やっとのことで到着した。

21世紀になった今でもまだ未開の森が残っているというモザンビーク北部。小さな村と村を辛うじて繋ぐ細い道路は言うまでもなく未舗装で、その上を走るトヨタハイエースミニバスは、重ねて言うまでもなくオフロード向きの車ではない。乗車定員をまるで無視したぎゅうぎゅう詰めの車内で、膝の上に拷問器具さながらの重たいバックパックを載せて、しか悪路を走る振動に耐えながらの10時間は、気の遠くなるような長い時間だった。

 あわてて荷物を引っ張って外に出ると、空になったバスはそそくさと何処かへ行ってしまった。降り立った場所バスターミナルなんて大層なものではなく、石造りの家々が建ち並ぶ小さな村の一角にポツンと広がった、ただの砂地の広場だった。広場の端に植えられたヤシの木の陰には何人かの女性や老人が座っていて、サトウキビバリボリ齧りながらこちらをじっと見ている。ああ、ここ数日と同じだ。

 モザンビーク最大の都市首都マプトは、南北に長い国土の一番南の端にある。南アフリカから陸路入国した時、最初に到着した街もマプトだった。首都首都なりに近代的なガラス張りの高層ビルが建っていたりもするのだけど、そこから北へ向かって縦断を始めると、車窓から見える景色がどんどん田舎に、自然に近づいていくのがそれはもう如実に分かる。白人観光客がいるのはせいぜいマプトの次の街のイニャンバネ辺りまで。国土のちょうど真ん中辺りを東西流れるザンベジ川を超えると舗装道路ほとんど無くなる。北部の街キルマーニを超えるともう公共交通機関が当てにならないので、道端にはヒッチハイクの代行をして日銭を稼ぐ子供達が居たりする。モシンボアの手前のペンバ辺りまでは、自分以外の酔狂バックパッカーを見かけることもあった。しかし、ここに来てついに異邦人自分だけになってしまったらしい。

 いわゆる発展途上国場合自分のような旅行者は、バスから降りるなり土産物押し売りホテルタクシー客引きにもみくちゃにされてうんざりするのが常だ。しかアフリカのこんな僻地まで来てしまうと、そもそも旅行者が訪れることなほとんどないはず。外国人慣れしていない土地人達も、突然バスから降りてきた肌の色の違う人間に驚きつつもどう対処したらいいかからないのだろう。一挙手一投足を全方位から遠巻きに観察されているような視線は、動物園パンダにでもなったかのような気分にさせてくれる。

惚けていても始まらない。まずは今晩の宿を確保して、それから英語の分かる人間を探さないと。ここまでの街で集めた情報によれば、モシンボアからは毎朝早くに国境行きのバスが一台出ているらしい。できれば明日の朝そいつに乗り込みたい。ここ数日、ATMもなければクレジットカードも使えないような場所を通ってきたせいで、手持ちの現金はもうほとんど尽きかけていた。今はできるだけ早く駒を進める必要がある。とにかく、話のわかる奴を探して情報を聞き出さないといけない。僕は檻から抜け出すようにしてその広場を後にした。

 重い荷物を背負って村の中へ入って行くと、ここでも同じように奇異の目を向けられる。それでも、こういう時は一度誰かにしかけてしまえば後は簡単だ。それをきっかけに周りで見ていた人たちも次々話に入ってきて、いつの間にか自分の周りは人だかりになっている。その中には英語を喋る奴が大抵一人くらいはいもので、今回もその中の一人、僕と同い年くらいの青年を見つけた。彼が言うには、自分兄貴が毎朝国境行きの車を運転しているとのこと。この村に来る外国人十中八九陸路タンザニアへ向かおうとしている奴だから、客になりそうな外国人がいると聞いてすっ飛んで来たらしい。村の奥、青年の指差す方向には一台のピックアップトラックが止まっていた。手を引かれ、群衆をかき分けながら近づいていくと、荷台に腰掛けた白いタンクトップの男がサトウキビバリボリ齧りながらこちらに視線を投げている。トラックの前まで来ると、男はサトウキビの食べかすを地面に吐き捨て、挨拶もそこそこに言った。

あんた、国境に行くんだろ。300メティカル明日の朝こいつの荷台に載せて連れてってやるよ。早朝三時にここに来な」

 なんとなく予感はしていたが、国境へ行く手段というのはバスや乗り合いタクシーの事ではないらしい。このトラックの荷台に乗って、荷物のついでに運んでもらうということなのだ。トラックの荷台には、明日の同乗者になるのであろうコーラの空き瓶が入ったケースや何が詰まっているのかわからない大きな頭陀袋が山と積まれているだけで、当然ながら座席のようなものは見当たらない。今日の移動もなかなか骨だったが、明日今日に劣らずタフな一日になりそうだ。

 運賃として提示された300メティカル日本円にしておよそ500円少々。交渉が前提になっているようなひどく高い金額でもないし、村を歩いて探し回っても他の交通手段があるとは思えない。500メティカルなら、あと一日くらいこのモシンボアに泊まってゆっくり骨を休める余裕ができる。聞く所によればこの男は毎日国境まで行っているようだし、出発を一日先延ばしにしてもさほど問題にはならないはずだが、でもこの時はそうしなかった。前へ前へと懸命に移動することに、ある種の快感のようなものを覚え始めていたのかも知れない。とにかく僕はこのトラック明日の朝、国境まで行く事に決めたのだ。

 握手を交わすと、男は表情を和らげて言った。

「寝る場所必要だろう。弟に宿まで案内させるから今夜はそこで休め。寝坊しても起こしに行ってやるから安心しろ

 男が目配せをすると青年は頷き、ついて来いと言って歩き始めた。もう一つの懸案だった宿の方も、彼らが世話してくれるらしい。それもそのはず、人や荷物国境まで運ぶ商売をしていれば、僕のような旅行者を載せる機会も幾度と無くあっただろう。そんな旅行者への宿の斡旋も、彼らの商売の一部なのだ

 青年背中を追って歩いていくと、少しずつ村の中心に近づいていくのがわかった。舗装された道幅の広い道路があらわれ、ガソリンスタンドや錆びたコカコーラ看板商店食堂などが民家に混じって見え始める。顔を少し上げると、視界の端にわずかに入るヤシの木や、朽ちて傾いた丸太電信柱の向こうに、どことなく湿った雨期の青空がいっぱいに広がるのが見える。

10分も歩かないうちに、僕らは一つの建物の前で立ち止まった。周りに見える民家や商店より少し大きい、ちょうど郊外コンビニくらいの大きさのその建物は、宿泊施設としてはやや小さく思える。水色のペンキで塗り染められた石の外壁には大きなひびが入り、風雨や土埃に晒されてくすんだ色になっていた。やれやれ想像通りのボロさである

「ここが宿だ。少し汚いけどこの村には宿はここしかない。悪いけど我慢してくれよな」

青年はそれだけ言うと、あっけにとられる僕をその場に置いて来た道を逃げるように帰っていった。僕が宿にいちゃもんをつける前に立ち去りたかったのだろうか。

入り口にかかる簾をくぐり、薄暗い室内にに踏み込む。簾に付いた鈴が音を立てると、奥のカウンターの向こう側から一人の老人がゆらりと立ち上がった。部屋が欲しいんだと大袈裟ジェスチャーを交えながら伝えると、彼は黙ったまま横の壁の一点を指差した。目をやると、石の壁に赤のペンキで直接文字が書かれているのに気付いた。

"Single 1200. Twin 1600."

シングルの部屋が日本円にしておよそ2000円ほど。いままで泊まってきた宿の中では一番高い金額だが、さて、どうするべきか。村にある宿がここだけだと言う青年言葉は、この宿の大きさから考えて恐らく嘘だろう。ここより安いという確証はないが、土地人間が使うゲストハウス位はどこの村にも幾つかあるものだ。しかし、重い荷物を再び背負って表を歩き回るのはやはり億劫だった。壁に書かれた赤いペンキの文字酸化してほとんど茶色くなっていた。いつからこの値段でやっているのかは知らないが、少なくとも僕を金持ち旅行者と見てふっかけているわけではないようだ。値段の交渉は望み薄だが、僕は試しに聞いてみた。

「もう少し安くはならないの?」

老人は困ったような、それでいて僕がそう言い出すのを知っていたかのような苦笑いを浮かべ、少しの間を置いて言った。

「窓のついてない部屋が一つあるが、そこなら600でいいよ」

なんと、意外なほどあっさり宿賃が半値になってしまった。一泊1000円なら上出来じゃないか。窓が無いというのは、まあ多少風通しと明るさに問題があるとは思うがこの際妥協してもいいだろう。どうせ明日は日が登る前にここを発つのから

「部屋を見せてくれる?」

僕が言うと、老人は鍵を引き出しから取り出し、カウンターを出て奥へ伸びる暗い廊下を歩き始めた。僕もその後を追った。

つのドアの前で立ち止まると、老人はドアノブに鍵を突き刺して、ガチャガチャ乱暴に鍵穴をほじくり始めた。なかなか開かないようだ。このボロさでおまけに窓の一つも付いていないときたら、本当に地下牢のような荒んだ部屋なのだろう。そんなことを考えながら、鍵と格闘する老人の背中を眺めていた。しばらくして鍵が開く。額に汗した老人は僕の方を向いて意味深な笑みを浮かべ、ドアを開いて見せた。

開け放たれたドアの前から覗いた部屋は、想像通りとても簡素ものだった。だが、想像していたより酷くもなかった。六畳程度の部屋のど真ん中にはセミダブルくらいの大きなベッドが石の床に直接置かれ、部屋の隅にはちゃちな木製の小さな椅子と机が、客室の体裁を取り繕う申し訳のようにちょこんと置かれている。そして、奥の壁の大きな窓からレースのカーテン越しに差し込む夕陽が、数少ない部屋の調度品と埃っぽい室内を舞う無数の塵を照らしていた。しかしこの部屋、さっきと少し話が違うんじゃないか

「いや…ご主人、僕が見たいのは半額の部屋の方なんだけど」

「ん? この部屋は600メティカルだが」

だって窓が付いてるじゃないか

僕がそう言うと、老人は黙って部屋へ入って行き、カーテンをめくる。そこにはあったのは確かに窓だった。窓だったが…窓にはガラスが入っていなかった。僕は思わず笑ってしまった。窓が付いていないというのがまさかこういう意味だったとは。明るくて風通しの良いこの部屋は、僕が覚悟していた牢獄の様な部屋よりよっぽどマシに見えた。しかし、中と外の境界を作るのが鍵の掛けようのない無い薄いカーテン一枚というのは、やはり安全面に問題ありすぎる。こんな部屋でおちおち寝ていたら命が幾つあっても足りないだろう。強盗マラリア、野犬、その他諸々の野生動物危険は数え出したらキリがない。半笑いでそんな事を考えていると、いつの間にか隣に来ていた老人に小突かれた。

「で、どうするんだ」

「…窓が付いている部屋も見たいな」

「だろうな」

ニヤリと笑みを浮かべた老人は静かに扉を閉めると、一つ隣の部屋の扉を開けて僕に見せてくれた。さっき見たのと一見全く同じ部屋だが、こっちのほうが心なしか手入れがされているように見える。中に入ってカーテンをめくってみると、くすんだガラスがしっかりと嵌めこまれた窓と網戸が見えた。

「1200メティカルだけど、いいよな?」

振り返ると、勝ち誇ったような笑みを浮かべた老人と目が合った。やれやれこちらの完敗である

「…いいよ。この部屋にする」

宿賃を渡し、僕は笑ってそう答えた。老人は僕の肩にポンと手を置いて、隣の部屋のとはまるで違う綺麗に磨かれた鍵を渡してくれた。やっぱり、あの部屋には最初から客を泊めるつもりなんてなかったのだろう。

明日の昼まで停電から電気はつかないよ。ロウソクが引き出しにあるから使うといい」

「一本いくらですか?」

サービスだよ」

僕が皮肉半分に聞いたことを知ってか知らずか、老人はどうだ気前がいいだろうと言わんばかりの誇らしげな笑みを見せ、ドアの外へ消えて行った。やり返してやった気にはまるでならなかった。

靴や荷物についた砂を振り払い、ベッドに寝転んだ。疲れ切った身体を動かす体力はとうに尽きていたが、不思議と気分は高揚していた。蓄積した疲労の中に滲む自虐的とも言える旅の充足感に気付いたのだった。

2019-12-30

ヨーロッパでの就活人種差別を受けた話

この文章では、人種差別に関する実体験を綴る。もしあなたがこのような話題トラウマがある場合、無理に読み進める必要はない。

私は20代日本人女性である。先日ヨーロッパとある国の大学院卒業し、就職活動を行った。

ヨーロッパには、日本のような新卒一括採用システム存在しない。企業が出している求人広告に応募→書類審査通過の場合のみ企業から直接連絡が来る→面接採用、というのが基本的な流れである大学キャリアセンターを通す場合特殊業界場合は異なるパターンもある)。

私は大手就職情報サイトである求人広告発見した。その求人は私の大学での専攻と非常に親和性が高い内容だった。具体的な仕事内容については言及を控えるが、小さなスタートアップが私の住む都市事業を展開することになり、プロジェクトサポートするスタッフ募集する、という感じ。検索すると普通に会社ホームページも出てきたし、活動記録やネット記事代表LinkedInなどもヒットした。私は迷わずに応募した。応募は、その就活サイトを通じて行った。

すると、しばらくしてそのスタートアップ代表本人から連絡があり、面接審査に進めることが決定した。大学卒業後なかなか仕事が決まらなかった私は、このチャンスに少なからず期待していた。

面接が行われたのは中心部にあるシェアオフィス一角だった。面接代表自らが行っており、オフィスにいたのは彼だけだった(同じ部屋にもう一軒別のオフィスが入っていて誰かが仕事をしていたが、ドアで仕切られた向こうにいたので話してはいない)。代表の話によれば、この街に越してきたのは先週で、まだスタッフも全く揃えていない状態だという。実際に部屋の中は殺風景で、最低限のデスクPCソファがあるのみだった。代表40代半ばくらいの白人男性で、ネルシャツカーディガン羽織っていた。話し方も落ち着いており、ふつうの人に見えた。

面接は至って普通に始まった。代表は今回のプロジェクトの内容を私に説明し、大学院での専攻内容やこれまでの職歴について質問してきた。しかし、話し始めて30分ほど経った頃、とても腹の立つ出来事があった。彼が、アジア人侮蔑するジェスチャーをしてきたのだ。少しでも海外経験がある人なら、どんなジェスチャーかピンと来るだろう。両手で目を細めて吊りあげる、あれだ。

アジアについて話し出したとき、彼は無意識のようにそのジェスチャーを行った。話の文脈からいうと私を個人攻撃するつもりではないように見えたが、少なくとも非常に不愉快だ。若い人などがギャグのようにこのジェスチャーを行うことはあるが、まともな常識を持った人ならこんな仕草はしない。このジェスチャーを行った時点で、それは教養ない差別主義者の証拠である。私はその場で危険雰囲気を察知し、「あとで連絡します」などと適当に話を濁して面接を切り上げてその場を立ち去った。悲しい気持ちでいっぱいだった。

面接終了から1時間後くらいに、代表から再びワッツアップ(ヨーロッパLINEみたいなテキストアプリ)で連絡があった。「あなたの専門分野に近い領域仕事をしている知人もいますのでよければ紹介します」といった内容だった。私は、当たり障りのない返事をした。すると彼は、続けざまに日本についての話を始めた。「最近新聞で見たんだけど、日本って・・・」というような感じだ。3、4通に渡って日本経済に対する持論を展開したあと、彼は突然こんなテキストを送ってきた。

「私は、若い世代日本人って好きじゃない」

ものすごく腹が立った。日本人の私を面接に呼んでおいてこのような態度とは、何だろう?バカにされていると感じ、すぐにこのような返事をした。「私はあなた想像するとおり、典型的日本若者です。残念ながら私があなたプロジェクトに参加することはありません」

すると、彼の態度は文字通り豹変した。続けざまに、彼からはこんなテキストが送られてきた。

あなた面接中とても大人しそうに見えたけど、本性を隠していたんですね」「僕の優しさを攻撃性の欠如だと勘違いしないでください」「私の知人は、日本人は〇〇人に対して最も差別的民族だと言っていました」「あなた差別主義者のようですね」「僕はあなたと話して、自分白人としての誇りが傷つけられたと感じました」

はっきり言って、この男が私に何を言っているのか全く理解できなかった。私は白人に対する差別発言はもちろん、如何なる人種に対しても何の言及も行っていない。ただ面接に行って仕事の話をしただけだ。しかし彼の逆上は止まらず、さらにこんなテキストが送られてきた。

あなたは最低です」「あなた差別主義者として警察に訴えます」「僕は差別犯罪通報するアプリを持っているから、今すぐあなた通報できる」「あなたをfuckする」

相手は話が通じる状態ではない。私は気が動転する中、彼にひとことだけ「why」と送信した。すると、それに対する相手からの返信は恐ろしい内容だった。

「僕は〇〇(とあるアジア企業)が大嫌いなんだ」「〇〇人(その企業本社を置くアジアとある国)は大嫌い」「〇〇人は、腐った魚ペースト臭いがする」

背筋が凍った。彼は気が狂っている。まともな人間ではない。明らかに私およびアジア人に対する激しい差別的感情があり、テキストを通じて私を脅迫攻撃している。このテキストを受け取ったのは彼のオフィスから程近いカフェだったのだが、私はすぐに窓の外を見渡し、奥の座席へ逃げた。まるであの男が窓の外に立ってこちらを見ているような気がしたのだ。

気が動転していた。何より恐ろしかったのは、この男が私のCVを手にしているという点だ。CVとは欧米就活時に使う履歴書のようなものなのだが、そこには私の名前メールアドレス電話番号、住所などさまざまな個人情報が書いてある。もしこの男が本当に私を犯すつもりだったらどうしよう?家までつけて来たら?待ち伏せされたら?

私が真っ先に思いついたのは、警察への通報だった。ヨーロッパでは、この手の脅迫暴力ヘイトクライムと呼ばれる。もちろん立派な犯罪だ。震える手で警察電話をしたら、男性警官が出た。詳しい会話は割愛するが、緊急性のない事件だと判断され、「明後日あなたの家に伺ってお話を聞きます」と約束した。

警察への通報後、私は卒業した大学の緊急サービスに連絡をした。健康相談メンタルケアについて、24時間通話可能な窓口である。とにかく帰り道が不安だったのと精神的に動揺していたので、その旨を早口で話しまくった。窓口の担当者警察への相談を勧めてくれ、最短で家に着くルート検索なども手伝ってくれた。幸い私には同居人がいたので、彼女に最寄りのバス停まで迎えに来てもらった。その日はまともな食事も喉を通らず、夜も全く眠れなかった。

警察が来たのは週末だった。男性2人、女性1人が私の部屋まで来てくれた。私はワッツアップの履歴を見せながらことの経緯を説明した。彼らは真剣に話を聞いてメモをとり、証拠としてテキストスクリーンショットを撮った。また、彼の名前会社名などを控え、レポート作成して記録を残した。警察の指示によって私は彼の電話番号メールアドレスSNSなどすべてを着信拒否した。また、警察は彼が求人広告掲載していたサイトに連絡し、広告を削除した。彼の脅迫はとても卑怯だが、これは単に若いアジア人女性を傷つけたいがための悪戯犯行であり、実際に家まで追ってあなたを襲う確率は非常に低い、というのが警察見解だった。身の安全を保持するため、私が彼の犯行警察通報したということは決して外部に漏らさないことを約束してくれた。彼からその後連絡が来ることはなかったが、私は1か月以内に全く別の場所引っ越した。

私は、まさか自分がこのようなヘイトクライム被害者になるとは想像もしていなかった。しか就職面接官、大手サイトで見つけた求人でこんなことが起きるなんて。まるで50年代のような差別的言動、30通を超える言いがかりメッセージレイプ連想させる脅迫精神的なダメージは計り知れず、しばらく携帯を見るのも怖かったし、SNSなどにこの事件について投稿することもなかった。

普段の私は、とても明るく元気な性格だ。友達もいるし家族との関係も良く、自己肯定感も高いと思う。私の周囲の人も口を揃えてこれに同意するだろう。しかしそんな私でさえ、この事件当時は性格が変わった。「こんな暴言を吐かれるなんて、私が悪いのかも・・・」そんな考えが頭をよぎったのだ。冷静になってみれば、私には何の落ち度もない。ただ求人に応募し、面接に行ったら、面接官の頭がおかしかったという話だ。しかし、アジア人であるという変えようのない事実理由差別されたことで、私の誇りはひどく傷つけられた。この男が狂ってるんだ、そう頭では理解していても、感情はしばらくグチャグチャだった。生まれて初めて、ベッドの上で「死のうかな」なんて想像した。本当に、人生の中で最も傷ついた出来事だった。

この話を増田に書くことで私が伝えたかったのは、ふたつ。

ひとつめは、「人種差別犯罪である」ということ。とくに日本人は、この辺の意識が薄い気がする。これは私たち他者差別してはいけないということだけではなく、「自分他者から差別されたときに怒っていい」ということである。私は迷わず警察通報した。「これぐらいのことで・・・」なんて迷う必要はない。警察はきちんと調書をとり、クリミナルレコードを作ってくれる。とくにヨーロッパでは、この手の犯罪に対し警察は動いてくれる。すぐに逮捕には至らないまでも、記録が残るだけで全く状況は変わる。何より、私は精神的な安心を得ることができた。

今回のケースの場合面接ジェスチャーをされた時点で彼にもっとはっきり否定的な態度を取るべきだったという見方もあるだろう。しかし、相手テリトリーであるオフィス内、しかも体格差のある男性相手だったため、感情的な反応はリスクが高すぎる。脅迫メッセージなども慌てて消してはいけない。あとから証拠として提出できるからだ。とにかく、自力解決しようとせず、警察を頼ってほしい。

警察通報するのが最もおすすめだが、どうしても勇気が出ない場合大学ホットラインなどでもいい。とにかくSOSを出し、怒り、差別主義者たちにNOを突きつけること。

ふたつめは、自分を責めないこと。差別犯罪に巻き込まれとき精神的な負担あなたが思うよりずっと大きい。自分国籍性別セクシュアリティ容姿など、自分で選ぶことのできない部分を攻撃することはとても卑怯だ。激しい悪意を向けられた時、人間の心は深く傷つき、自分を愛することができなくなる。私は警察と話している時、メッセージの内容を反芻して頭が混乱し、支離滅裂言葉説明をした。あまりに動転していたので、私は思わず警察官に「ごめんなさい、この国の言葉が上手くないから、私の言葉がわからないですよね」と謝った。すると警察官は、「何を言っているんだ。あなた語学力はとても素晴らしい。何の問題もなく聞けています私たちは、あなたがどんな被害にあったか理解できているんだからあなた大丈夫」と返してくれた。この言葉を聞いて、それまで一滴も流さなかった涙が堰を切ったように溢れた。

悪いのは差別主義者だ。そのことを決して忘れないでほしい。あなたは悪くない。あなたは美しい。他人に何を言われても、何をされても、あなたの心も身体あなただけのものだ。

私は現在、とても元気に暮らしている。新しい職場にも恵まれた。正直なところ、今も時々あの男の顔を思い出すことはある。しかし、新しい年の訪れとともに、前向きな気持ちで歩き出したい。

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