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はてなキーワード: エーコとは

2018-10-17

ヤマもオチもない、私と苦手な友人の話。

合わない友達がいる。

私は積極的性格でないため、友達は両手で数え切れる程しかいない。

その数少ない友達の中に、どうしても、どうしても合わない子がいる。

の子とは大学が始まってすぐに知り合った。背の高い、フレアスカートの似合うスラリとした女の子だった。

大学内ではいつもその子(以下、エーコ)を含めた4人で行動した。講義が被れば隣に座り、昼ご飯時間にはLINEで示し合わせて一緒に食べた。他愛もない話で盛り上がり、意味もなく写真を撮りあいっこしたりした。

でも、たまに、彼女の考える価値観と合わないことがあった。まあ人それぞれ違う個体なのだから、当たり前なのだけれど。

エーコは何事もハッキリ言う。あれが嫌い、それは興味ない、これが好き、これはかわいい

私にはない、素敵な長所だと思った。けど、ふとした瞬間、彼女のそれは周りを傷つける刃となることもあった。

いつものメンバーの中に、天下のジャニーズが好きな子がいた。その子は、その手の雑誌をたくさん持っていて、時たま大学に持ってくる時があった。

エーコはそれをチラと見て「私これ興味無い。全然メンバー知らないし。これが今流行ってるの?なんだか皆、顔白くない?コワ」

あーあ、と私は思った。焦ってフォローしたけど、遅いなあと思った。雑誌を持ってきた子の顔が引きつってるのが分かった。

エーコはそういうところがあった。自分意見ばかり先へ先へと押し出して、相手気持ちを考えてくれないところがあった。私はそれを聞く度、気分がずん、と重くなった。

一度苦手だと思ってしまうと、エーコの嫌なところばかりが目に付いた。

電車でも平気に大声で話すところ、自分が正しいと思っているところ、話し方、言葉選び、仕草、考え方…

そういうところを見つけてしまう度、ああ嫌だな 合わないな、毎日会うのが耐えられないな、と感じた。

限界に近かった。

彼女を苦手と感じる自分にも嫌悪したし、相手の嫌なところしか見つけられなくなっている自分吐き気がした。

私は、私の為に距離を置いた。エーコは何一つ変わらなくて、非はなくて、ただ私が、私と違う彼女に耐えられなかっただけ。

講義が被っても向こうから来ない限り接触は減らしたし、少し冷たく接した。

彼女の目に、私はどう映っていただろう。気分屋な面倒くさい友達、人によって態度を変える嫌な奴、そんなふうに見えていただろうか。分からない。

面倒な友達でごめん、冷たく接してしまうのは自分でも 嫌なやつだな と 私だったら友達やめてるのに と思う。でも、でも私はエーコは合わなくて、ずっと隣には立っていることが出来ない。私も私が嫌い。

多分、私はいっそ、エーコの方からあなたが嫌い」と言ってくれる日を待っているのがもしれない。



ヤマもオチもない、文章ぐちゃぐちゃの愚痴でした。以上です。どうしてもこの感情言葉にしたかった。

2018-01-13

anond:20180113004349

不倫する奴らにもいろんな人種いるからね

ただの遊びのやつもいれば、配偶者が酷いから外に助けを求めて本気で恋愛してエーコさんみたいになる人もいる

2017-10-24

ウンベルエーコってFF99かと思ったらおっさんやんけ!!!なんじゃこりゃ!!!

2017-10-23

栄枯盛衰” ”エーコの聖水”

約 58 件 (0.43 秒)

2016-08-29

ジンジンジンスカーン の後の歌詞がわからないのでとりあえず

エーコラ、ヒーコラ、ヘーコラ、ナンジャーワリャー と適当に歌っている。

同じような人がいたら、おすすめオリジナル歌詞を教えて欲しい。

2014-04-26

円城塔本の雑誌の連載「書籍化までn光年」で取り上げた本のリスト

http://anond.hatelabo.jp/20140421200127

書籍化まで7光年 (2009年)

  1. アンドルー・クルミー 『ミスター・ミー』    「『ミスター・ミー』とドップラー効果恋愛小説
  2. ポール・オースター 『幻影の書』    「オースター百%の『幻影の書』と本のスカート
  3. ピエールバイヤール 『読んでいない本について堂々と語る方法』    「読んでいない本を語る方法と「特性のない本」」
  4. ジョン・クロウリーエンジンサマー』    「言葉の"ずれ"と物騒な本」
  5. 浅暮三文ぽんこつ喜劇』    「ひよこサクラ実験小説
  6. シュボーンロバーツ 『多面体と宇宙の謎に迫った幾何学者』    「迷走と眩惑の理学タイトルの謎」
  7. David Flanagan 『プログラミング言語 Ruby』    「プログラミング言語小説屋」
  8. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「超絶馬鹿技巧小説『麗しのオルタンス』に隠された秘密
  9. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「数と音楽の秩序で作られた希代の小説
  10. ヒュー・ケナー 『機械という名の詩神』    「文学テクノロジー作家関係
  11. チャールズ・ストロス 『アッチェレランド』    「全編ボケ倒しのすごい奴」
  12. 多和田葉子ボルドーの義兄』    「『ボルドーの義兄』謎の276文字を追う」

書籍化まで6光年 (2010年)

  1. パウル・クレー新版 クレー日記』    「小説のような日記日記のような小説
  2. 中野美代子ザナドゥーへの道』    「多幸感に満ちた文字の連なり」
  3. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「『麗しのオルタンス』ジャック・ルーボーに直撃質問!」
  4. ミロラド・パヴィッチ 『帝都最後の恋』    「タロットにしたがって読むパヴィッチの本」
  5. ダンガードナーリスクあなたは騙される』    「現実小説よりハッピーなのだ!」
  6. ティーヴ・トルツ 『ぼくを創るすべての要素のほんの一部 』    「長い小説が書けない理由!?」
  7. 大野克嗣 『非線形世界』    「単純素朴なのになぜか伝わらない本」
  8. ジル・プライスバートデービス 『忘れられない脳』    「ジル・プライス忘却のない人生
  9. クラーク・アシュトン・スミス 『ゾティーク幻妖怪異譚』    「「そういう人」スミスが好き」
  10. スタニスワフ・レム 『泰平ヨンの航星日記』    「レムの欠番を埋めるのは」
  11. エミーリ・ロサーレスまぼろし王都』    「見えないものが見える瞬間」
  12. イヴィッド・レヴィット 『数式に憑かれたインド数学者』    「稀代の数学者架空伝記」

書籍化まで5光年 (2011年)

  1. ブノワ・デュトゥールトゥル 『幼女煙草』    「不穏さに満ち満ちた『幼女煙草』」
  2. スマイル・カダレ 『死者の軍隊将軍』    「不思議な国アルバニア戦争小説
  3. 高橋陽一郎 『変化をとらえる』    「数学教科書いろいろ」
  4. サイモン・シンエツァート・エルンスト代替医療トリック』    「代替医療に挑む議論の書」
  5. 辻原登 『闇の奥』    「辻原登は変である
  6. 柏野牧夫 『音のイリュージョン』    「聴覚だって騙される」
  7. マックス・ブルックスWORLD WAR Z』    「語り伝える書」
  8. ジェラルディン・ブルックスマーチ家の父』    「網目だらけ」
  9. グレゴリー・コクランヘンリー・ハー ペンディング 『一万年進化爆発』    「淡々進化中」
  10. イヴィッド・グラン 『ロスト・シティZ』    「見えない都市
  11. Federico Biancuzzi、Shane Warden 『言語設計者たちが考えること』    「言葉を作る人たち」
  12. A・R・ルリヤ 『偉大な記憶力の物語』    「無限記憶を持つ男」

書籍化まで4光年 (2012年)

  1. V・S・ラマチャンドラン、D・ロジャース=ラマチャンドラン 『知覚は幻』    「美の起源?」
  2. Charles Yu 『How to Live Safely in a Science Fictional Universe』(『SF的な宇宙安全に暮らすっていうこと』)    「ウーのくすぐり芸」
  3. マット・リドレー 『繁栄』    「人類は滅亡しない?」
  4. ウンベルト・エーコ 『バウドリーノ』    「エーコが好きだ!」
  5. Steven Bird、Ewan Klein、Edward Loper 『入門 自然言語処理』    「見えない辞書
  6. エットハミ・ムライ・アメド 『モロッコ食卓』    「信楽焼タジン鍋
  7. ピーター・ペジック 『青の物理学』    「青の見取り図
  8. クリストファーチャブリス、ダニエルシモンズ錯覚科学』    「見えないゴリラ
  9. 大沢文夫 『大沢流 手づくり統計力学』    「百円玉実験不思議
  10. トルケル・フランセーン 『ゲーデル定理――利用と誤用の不完全ガイド』    「ゲーデルさんごめんなさい」
  11. Mark Kac 『Kac 統計的独立性』    「数学者をつくる本」
  12. ロザリー・L・コリー 『パラドクシア・エピデミカ』    「矛盾と逆理の入門書

書籍化まで3光年 (2013年)

  1. レベッカスクルート 『不死細胞ヒーラ』    「ヘンリエッタ細胞
  2. ジョン・パウエル 『響きの科楽』    「宇宙人にあげたい本」
  3. 山田風太郎旅人 国定龍次』    「山田風太郎輪郭
  4. レニー・ソールズベリー、アリー・スジョ 『偽りの来歴』    「世界改竄
  5. Bruce A. Tate 『7つの言語つの世界』    「たくさんの言語
  6. 寺田尚樹 『紙でつくる1/100の世界』    「これは本です」
  7. アンソニー・ドーアメモリー・ウォール』    「非SF作家SF
  8. オリヴァー・サックス 『心の視力』    「サックスおじさんの症状」
  9. ダニエル・アラルコン 『ロスト・シティレディオ』    「読んでも未知の本」
  10. P・Gウッドハウスジーヴスとねこさらい』    「"ゆるさ"のシリーズ
  11. ヴィクトリアブレイスウェイト 『魚は痛みを感じるか』    「魚の痛みの判定基準
  12. イヴィッド・イーグルマン意識は傍観者である』    「傍観者法学

書籍化まで2光年 (2014年)

  1. ブライアンクリスチャン機械より人間らしくなれるか?』    「純正人間の奮闘記」
  2. Clifford A. Pickover 『The Math Book』    「数学的あれこれ250」
  3. トレヴァー・ノートン 『世にも奇妙な人体実験歴史』    「楽しい自己人体実験
  4. フリオリャマサーレス無声映画のシーン』    「幸せ本棚
  5. ジョセフ・オルーク折り紙のすうり』    「折り紙数学
  6. ニール マクレガー 『100のモノが語る世界歴史』    「大英博物館のモノ」
  7. 根上生也四次元が見えるようになる本』    「四次元練習
  8. トーマス・トウェイツ『ゼロからトースター作ってみた』    「トースターを作る男」
  9. ロベルトボラーニョ『2666』    「ボラーニョの奔流」
  10. ガイ・ドイッチャー『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』    「言語世界の見え方」
  11. D・マンフォード、C・シリーズ、D・ライトインドラの真珠』    「空海フラクタル
  12. V・S・ラマチャンドラン『脳のなかの天使』    「九つの美の法則

書籍化まで1光年 (2015年)

  1. 川添愛『白と黒のとびら』    「数学小説の融合」
  2. リチャード・パワーズ幸福遺伝子』    「純文とSF
  3. ロン・カリージュニア神は死んだ』    「真正突破短編集」
  4. ラウディアハモンド『脳の中の時間旅行』    「素朴に語る時間の話」
  5. Franco Moretti『Distant Reading』    「遠くから見る世界文学
  6. Lev Manovich『Software Takes Command』    「新しい思考の道具」
  7. デイヴィッド・マークソン『これは小説ではない』    「小説ではない小説
  8. シャロンバーチュ マグレイン『異端統計学 ベイズ』    「紛糾する統計学
  9. 内村直之『古都がはぐくむ現代数学 京大理解析研につどう人びと』    「数学という営み」
  10. Stanisław Lem『Summa Technologiae』    「レムの『技術学大全』」
  11. M・G・ヴァッサンジ『ヴィクラム・ラルの狭間世界』    「言葉より速く」
  12. 語り手 姉崎等、聞き書き 片山龍峯『クマにあったらどうするか』    「クマにあったら」

書籍化まで○光年 (2016年)

  1. ピーター・H・ディアマンディス、スティーヴン・コトラー『楽観主義者未来予測』    「未来は本当に暗いのか」
  2. ジェシーケラーマン駄作』    「いない、いない、の本」
  3. キャサリン・ゴヴィエ 『北斎と応為』    「歴史小説の書き方」
  4. 横山悠太『吾輩ハ猫ニナル』    「色んな言葉が混ざる小説
  5. 佐久間保明監修、本庄千代編『しかけ絵本世界』    「四角な本の大革新
  6. エミリー・オスター『お医者さんは教えてくれない 妊娠出産常識ウソホント』    「経済学者出産育児論」
  7. クレイグ・モド『ぼくらの時代』    「オモチャ電子書籍
  8. Noam Nisan、Shimon Schocken『コンピュータシステム理論実装』    「コンピュータをつくる」
  9. マーティンガードナーガードナー数学パズルゲーム』    「人生を変える数学パズル
  10. ピーターメンデルサンド『本を読むときに何が起きているのか』    「「読む」を考えさせる本」
  11. 遠藤侑介『あなたの知らない超絶技巧プログラミング』    「プログラミングロマン
  12. ベン・H・ウィンタース世界の終わりの七日間』    「世界の終わりへ続く日々」

書籍化まで△光年 (2017年)

  1. 奥修『珪藻美術館』    「ぞわぞわ感の境界
  2. マークチャンバーランド『ひとけたの数に魅せられて』    「ひとけたの数を語る本」
  3. ピーター・ウォード、ジョゼフ・カーシュヴィンク『生物はなぜ誕生たか』    「地球が生まれから歴史
  4. ライナー・クニツィアダイスゲーム百科』    「機械が作るゲーム
  5. ウンベルト・エーコプラハ墓地』    「史上最大の偽書の成立秘話
  6. ユーディット・シャランスキー『奇妙な孤島の物語』    「紙に書かれた五〇の島の物語
  7. 高野秀行『謎のアジア納豆』    「納豆とはにかみ」
  8. ロビンダンバー人類進化の謎を解き明かす』    「友達は二百人できません」
  9. アンソニー・ドーア『すべての見えない光』    「ドーア言語兵器
  10. ティーヴン・ウィット『誰が音楽をタダにした?』    「変化する音楽生態系
  11. 鈴木真治『巨大数』    「書くことのできない数」
  12. コマヤスカン新幹線のたび 金沢から新函館北斗札幌へ』    「視点がひっくり返る絵本

書籍化まで□光年 (2018年)

  1. まつもとゆきひろまつもとゆきひろ 言語のしくみ』    「言語のつくり方」
  2. 原武史政治思想史』    「物から読み解く政治思想
  3. マリオ・レブレーロ『場所』    「どこまでも続く部屋」
  4. 横山茂雄『神の聖なる天使たち』    「ディーとケリーの奇妙な運命
  5. ルシオ・デ・ソウザ、 岡美穂子『大航海時代日本人奴隷』    「記録に残されなかった者たち」
  6. 倉谷滋『分節幻想 動物のボディプラン起源をめぐる科学思想史』    「「発生」をめぐる学問歴史
  7. イチカワヨウスケ『野菜だし』    「レシピと伝達」
  8. 古賀弘幸『文字と書の消息』    「文字歴史の広がり」
  9. 赤野工作『ザ・ビデオゲームウィズ・ノーネーム』    「2115年のゲームレビュー
  10. 本山尚義『全196ヵ国おうちで作れる世界レシピ』    「世界196ヵ国の家庭料理
  11. フレット・スメイヤーズ『カウンターパンチ 16世紀活字製作現代書体デザイン』    「美しい活字への道」
  12. ジェニファー・ダウドナ、サミュエルスターバーグ『CRISPR(クリスパー) 究極の遺伝子編集技術発見』    「遺伝子編集の新技術

書籍化までx光年 (2019年)

  1. 持田季未子セザンヌ地質学』    「セザンヌの山」
  2. 堀内 明美愛蔵版 茶箱と茶籠の図鑑99』    「茶箱と趣味
  3. キャス・サンティーン『命の価値: 規制国家人間味を』    「行動経済学で見る"命の価値"」
  4. チャールズ・スペンス『「おいしさ」の錯覚』    「味覚の錯覚
  5. スティーブン・スローマンフィリップ・ファーンバック『知ってるつもり 無知科学』    「「知ってるつもり」の幻想
  6. 三谷純『曲線折り紙デザイン』、ポール・ジャクソン『〈折り〉の設計』    「折り紙の美しさ」

2007-12-04

完璧ウンコ

やぁみんな、元気?

今日僕は、15歳のころからずっと探し求めてたモノについに出会ったんだ。

あんまり嬉しかったから、ここでそれについて軽く報告させてもらうよ。

さて、僕がずっと探し求めてたモノ。それって一体なんだと思う?

勘のいい人なら題名を見た瞬間にピンと来ただろうね。

そう、それは完璧ウンコのことさ。

今日の午後の話だよ。

そうだね、あれは確かランチを食べた後だったから、1時かそのくらいだったと思う。

僕はいつも通りサンドイッチランチを食べて、

いつも通りその約30分後に便意を感じ、

いつも通り何食わぬ顔で学校トイレに駆け込んだ。

けど、そこで僕が対面したウンコは決して「いつも通り」なんて言葉じゃ片付けられないシロモノだったんだ。

完璧だったのさ。

何がって?

ウンコだよ。

ウンコがだよ。

あまりに完璧すぎたから僕、思わず半ケツでつぶやいちゃったよ。

「パーフェクト・・」ってね。

それは実際、ネスカフェメグ・ライアンもびっくりするくらいのパーフェクトっぷりだった。

その瞬間確かに僕は感じたんだ。

いつも見慣れた薄汚い灰色の密閉空間が、朝日が燦燦とさしこみカーテンが朝の爽やかな風に揺れる

あのリビングへと一瞬で様変わりするのを。

さて、あまりに興奮してたからかな、ここまで一息で書いちゃったんだけど、今読み返してみたら、

上の文章がいくらか読者のみんなに対して不親切だったかなという感が否めない。

というのも、みんなと「完璧ウンコ」という概念についてコンセンサスを築くことが出来ているのかどうか、

確認することを怠っていたからだ。

そこで以下では、みんなに僕がどれだけ興奮したかをもっとよくわかってもらうためにも、

僕がここで「完璧ウンコ」と呼ぶものが一体どのようなウンコを指すのかを簡単に説明しておきたいと思う。

完璧ウンコ

この概念を一番最初に提唱したのは、イタリア哲学者、フンバルトエーコだ。

みんなも名前くらいは聞いたことがあるだろう。

彼は記号論の分野で世界的な名声を得ているんだけど、同時に小説家としての顔も持っていて、

多くの人はむしろ彼を哲学者ではなく小説家として認識しているかもしれない。

処女作ウンコの名前」は世界24カ国で大ベストセラーになって(当然日本でもだ)、

ハリウッド映画化もされたし、なんと主演のショウン・コネリーはアカデミー賞までとってる。

そしてその彼が初めて「完璧ウンコ」について言及したのが、第2作「フーコーウンコ」だ。

彼はその中で、こう語っている。

「世の中には二種類のウンコしかない。すなわち、完璧ウンコとそれ以外のウンコだ。ここで私がいう完璧とは必ずしも形而上学的な意味ではなく、ただ単純に、ウンコがいかにウンコらしくあるかという意味での完全性のことを指す。(中略)そして、ウンコがこのように自同律的であるためにはいくつかの条件を満たしている必要がある。臭気、色艶、フォーマットコンテクスト、訴求力、含有物。これらがウンコ完璧であるための必要条件となることは言うまでもないだろう。だが実はこれらはあくまでも前提にすぎない。真に重要な条件はその先にある。そしてそれが限りなく実現不可能に近いために世の中のほとんどすべてのウンコ完璧となることができないのだ。その条件とは、『肛門にまったくその残骸を残さない』ということだ。そう、完璧ウンコとはそれだけで自己完結しているウンコのことを指すのである。」

(フンバルトエーコ 『フーコーウンコ』より)

ごめんよ、少し引用が長くなってしまったね。

全文引用するのが無理だったから、ちょっとわかりづらい文章になってしまってるかもしれない。

理解できなかった人のために、一応僕が簡単に補足説明しておこう。

エーコがここで言ってる「完璧ウンコ」っていうのは、まず第一に、ニオイも色艶も形もウンコらしくなきゃいけない。

普通の人は完璧ウンコって言ったら無味無臭で誰にも迷惑をかけない、そんなウンコのことを指すのかななんて

想像するだろうけど、エーコの主張はそれとはまったく違うものなんだ。

おもしろいよね。

ウンコ完璧であるためには、一目でそれとわかるような形であり、色艶であり、鼻から一息吸い込んだだけで

それがウンコであると理解できるようなニオイも持ってなきゃいけない。

エーコはこう言ってるんだ。

コンテクスト」っていうのは、果たしてそれがどのような場面でなされたウンコかっていうような意味だと思う。

エーコ曰く、完璧ウンコはある程度の緊張感が隣り合わせとなっている場面でなされなければならないらしい。

これについては、今回僕が中略した箇所で詳しく述べられてるんだけど、これを説明してたらあと1000文字は

くだらないだろうから、ここでは遠慮させてもらうよ。

「訴求力」っていうのは、ウンコがどれだけその行為者の心を動かすことが出来るかっていう意味だ。

実は彼、「完璧ウンコというものはその行為者がそれを食べてしまいたいと思わせるほどに魅力的でなくてはならない」

とまで言ってるんだけど、ちょっとこれは変態っぽいからさすがに省略したよ。

けど彼が言いたいこと、なんとなくわかるだろ?

もう見るからにウンコで、ニオイもウンコでしかないんだけど、なぜか、「おいしそうだな、ちょっとかじってみようかな」

と思わせるようなのが、完璧ウンコなんだ。

わかりづらかったら、納豆想像してくれればいいだろう。

あんなもの、外人にしたらウンコみたいなもんだからね。

「含有物」については説明する必要はないだろう。

ニンジンやコーンのことだ。

そして彼が言う、最終にして最大、最重要の条件が、肛門に一切残骸を残さないということ。

これはつまり、ウンコをしたあとにトイレットペーパーでお尻を拭いても、そこに何もつかないってことを意味している。

確かにウンコをしたはずなのに、菊門にはそれが存在していたような形跡がまったくない。

(余談だけど、昔の人はこれを「紙隠し」って呼んだらしい。そう、これが神隠しの語源さ。)

今まで一度でもウンコをしたことがある人なら、これがどんなに難しいことか、容易に想像がつくだろうと思う。

だからこそ、エーコはこんな本を書いてしまうほどに、完璧ウンコというものに魅了されたんだろうね。

さて、ずいぶん長くなってしまったね。

何はともあれ、僕がどれだけ興奮しているかはわかってもらえたんじゃないだろうか。

だって15歳のころからだよ?

15歳のころから、僕はずっと完璧ウンコ出会いたくて仕方なかったんだ。

ちなみに、僕が完璧ウンコ存在を知ったのは、東野幸治テレビ番組でそれについて喋っていたからだ。

彼には感謝しなくてはいけないね。

僕にこんな素晴らしい体験をさせてくれたんだから。

2007-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20070616131043

http://anond.hatelabo.jp/20070616131139

薔薇の名前はむかし読んだから私はいらないけど(エーコだよね?)、

金融工学入門ってなんかかっこいいな。でも読んでもわかんなそう。

http://anond.hatelabo.jp/20070616131829

身体くらいならいくらでもあげるんだけど、

そうするとこれはちょっとしたプレゼント交換だね。あ、唇はだめだよ!

 
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