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2020-07-30

アンソロジスト伴名練と曽根卓、もしくは読書コミュニティ

伴名練編『日本SF臨界点』恋愛篇・怪奇篇に収録された全20篇のうち、91年~99年初出の作品

和田毅草上仁)「生まれくる者、死にゆく者」

高野史緒「G線上のアリア

山本弘怪奇フラクタル男」

田中哲弥大阪ヌル計画

岡崎弘明「ぎゅうぎゅう」

森岡浩之「A Boy Meets A Girl

の6篇。

ここで、伴名練から京大SF研の先輩(たぶん)にあたる曽根卓が出した『架空アンソロジー 年間日本SF傑作選91~99を編む』という同人誌がある。

タイトル通り、対応する書籍がない90年代の年間SFベストを選出する企画だが、上に挙げたうち「G線上のアリア」以外の5篇がこっちでも名前が挙がっている。(高野史緒は代わりに同年の「未来ニ愛ノ楽園」が選ばれている)

曽根卓は年十数篇ずつの名前を挙げているから、この年代の名作を選べばかぶるのは当然、という考え方もあるかもしれない。

しかし、ここに挙がっているのは先行アンソロジーとのかぶりを避けた、「定番」とはほど遠いセレクトばかりだ。

また各作家は当時のSF分野を支えていた存在で、どれも該当期間に相当数の作品を発表している。そこからセレクト共通するのはまったくの偶然だとは考えにくい。

ほかの年代については、2010年に京大SF研の会誌『WORKBOOK』に載ったという「年間日本SF傑作選を編む00~06」が入手できないので検証不可能

でも、曽根卓のブログ記事(https://sonesuguru.hatenablog.com/entry/2019/04/04/211833)で藤田雅矢奇跡の石」扇智史「アトラクタの奏でる音楽」が、

ツイート中島らも「DECO-CHIN」(https://twitter.com/sonesuguru/status/780075409459118081)、

中井紀夫「死んだ恋人から手紙」(https://twitter.com/sonesuguru/status/866997074612465670)、

中原涼「笑う宇宙」(https://twitter.com/sonesuguru/status/635871919695265792)が、

同じく曽根卓が編集した同人誌『新・旧ハヤカワSFコンテスト総解説』内の文章("城内首夫"なる書き手の詳細不明)で谷口裕貴「貂の女伯爵万年城を攻略す」が、言及されているのを見ても

しかも口ぶりからすると、SFファンならだれもが知っているというわけではなさそうだ)、伴名練とはかなり知識評価軸が共有されているのが予想できる。

そう、知識評価軸の共有だ。埋もれたSF作品に対する伴名練の知識量と熱意はもはや広く知られているが、それは孤独読書で培われたのではなく、導き、導かれ、ともに歩く仲間があってこそだったらしい。

ちょっと調べたら、当時の京大SF研が猛者揃いで、伴名練がそこで揉まれたのは周知の事実だったようだが、自分はこれまでいまいちピンと来てなかったのでここに書いておく。

なろうの悪役令嬢とか

愚痴です

  

基本は、乙女ゲームの悪役令嬢というバッドエンドを迎えるキャラクターに転生したこと

そのバッドエンドを回避するために東奔西走する話となっている。

爵位伯爵以上、つまり侯爵または公爵であることが多い。

バッドエンドを回避するにあたって、真っ当な行動を起こし始めた結果

本来険悪だった人間関係改善されて、多くの仲間を得ることが出来ている。

  

主人公は、前世知識によって、様々な問題解決していくが、それが新たな騒乱の火種

なることも少なくなく、結局ドタバタとしていくことになる。

しかし、最終的には主人公とその仲間が幸せになりましたというような話になる。

  

筆者は、主人公の悪役令嬢が王子などに気に入られ、徐々に絆されていくのが嫌いである。

何故かと言うと、設定上では前世乙女ゲームとして登場したキャラクターからだ。

ゲームに関連したキャラクターと関わるということはそれだけで運命を変えてしま

本来あるべきだった形が大きく損なわれるだろう。

一国の王子結婚相手というものが変わったら、どうなるのか?というもの意識すると

どれだけ事が重大なものなのかが分かってくる。

  

転生して貴族社会というものがどういうものなのか現実を知っているのであれば

ここはゲーム世界からなんて思い込むばかりではいけないと理解できるはずなのに

それをあまり考慮していないところが、ゲーム脳として不気味に感じる。

読者視点ではあまり気づけないだろうが、当事者として考えた場合どうだろうか。

  

国だ。国を治める最高権力者国王の息子である王子だ。

それを理解しているようで理解していない。まるでゲーム世界だとそのまま思い込んでいる。

ゲームだけれど現実。それを受け止めないで、王子という相手に絆されていくのが滑稽だろう。

  

王子名前で呼んで欲しい」

悪役令嬢「無理です。王子様」

王子「頼む」

悪役令嬢「いいえ、お名前を呼ぶなど恐れ多いことです。そのようなこと、決してできません」

王子「……ならば実力行使にでるとしよう」

悪役令嬢「左様でございます王子様」

  

個人的にはこのような展開を望んでいるのだが、ほぼない。王子様的な登場人物が出てくると

どうせこの王子とくっつくのだろうと思うと、そのままくっついて終わる。

悪役令嬢「~様と出会たことに感謝します。私、とっても幸せです」

というハッピーエンドなどで終わっていると、筆者は虫唾が走ってくる。

  

さて、なぜそこまでイライラしながらも読むのかと言うと

突然悪役令嬢の元の人格が復活してわがまま放題になり暴走をし始めるという展開が

起きてくれないか?と期待しているかである

そして人格が変わってしまって(元通りになって)結局バッドエンドになって話は終わる…という作品

期待しているのである

  

筆者は「あ~どうせこうなるのだろうな」というのが滅茶苦茶にされるのが大好きだ。

例えば唐突キャラ死ぬ漫画太郎氏の漫画が好きである

漫画太郎氏にしてもどうせこうなるだろうというのがあるが

大体意味不明な展開になって全て台無しにしてくれるのが大好きである

  

いきなり悪役令嬢が狂ったように「しねえ!」とか包丁を持ち出して

スパーンと王子様の首がはねられたらそれこそ大感動であるアダムスフミリである

まぁこんなことを期待しながら悪役令嬢作品を読む者はいないと思うが、筆者はそれに期待している。

  

ここまでは王子様が相手と書いてきたが、当然相手王子様以外の場合もある。

他の貴族だとか、隣国のお偉いさんだとか相手は色々だろう。

そういう相手なら別に問題ないのかと言うとそうではない。

  

根本的に恋愛をするなということだ。恋愛をせずに適当に、極力最低限の付き合いをしておき

それでも恋愛をするなら攻略対象外である全く無関係人間相手しろと思っている。

元の世界での乙女ゲームとやらが関わっているのならそれに関わらないように生きる。

こうして普通の、いわゆるノーマルエンドで終わるというのが望ましいと筆者は考える。

  

なお、筆者が一番好きな展開は。

悪役令嬢のことを好きになった王子様などとは離れ離れになり、王子様などは嫌々別な相手結婚し、

悪役令嬢はのほほんと生活をすることである

そしてそんな幸せそうな悪役令嬢の生活をある時偶然見かけてしまい、

好きな相手とくっつくことができなかったことに絶望して苦悩しているところへ

たまたま悪役令嬢が出てきて「私は今とても幸せです」

なんて言って、更なる絶望王子様などが生涯心に傷を負うというものだ。

  

それというのも、筆者はからくりサーカスの「白金」がフランシーヌにフられて嫉妬で狂うのがとてつもなく好き

からである。同様に、うしおととらのヒョウのように狂ったキャラも好きである

  

最後になるが、筆者は決して王子などが嫌いなわけではない。

筆者にとってカエルの為に鐘は鳴るサブレ王国王子理想である

そして相手ティラミスである。最高だ。

リチャード王子最後に負けを認めて泣き去っていき、二人は結ばれる。

これが最高の優越感にひたれる瞬間だろう。

というわけで王子特に恨みはないのあしからず

  

貴族編  :ttps://anond.hatelabo.jp/20200706225819

王族編  :ttps://anond.hatelabo.jp/20200707102749

奴隷編  :ttps://anond.hatelabo.jp/20200707174539

竜編   :ttps://anond.hatelabo.jp/20200708062743

商人編  :ttps://anond.hatelabo.jp/20200708131233

馬編   :ttps://anond.hatelabo.jp/20200708203845

獣人編  :ttps://anond.hatelabo.jp/20200709092800

エルフ編 :ttps://anond.hatelabo.jp/20200709173538

勇者編  :ttps://anond.hatelabo.jp/20200710134123

ドワーフ編:ttps://anond.hatelabo.jp/20200710201957

神編   :ttps://anond.hatelabo.jp/20200711222724

2020-05-30

3時前から1時間以上昼寝

昨晩、8時間以上就寝したにもかかわらず、また3時前から1時間以上昼寝してしまった。なんだかんだで5時前だ。平日だったら定時だよ。昨日みたいにプレ金だったら昼寝始めるころに定時ってことか?今週は色々盛りだくさんだった。

もうすでに若くない肉体にとって以上列挙したようなことは存外こたえるようだ。

最初の2項目について

コーディング(串刺しも広い意味で)がらみで地道に問題

除去していくとか系の作業がツラくなった。

最後の項目について

仕事カンカン照り炎天だったのが原因だ。前世はおそらくドラキュラ伯爵だったので、どうも

野外での作業が苦手だ。昨今のコロナ自粛で余計苦手になったのかもしれない。子どもも昨日の水泳教室

疲れて放心状態小学生が何人もいたって言っていたし・・

2020-05-08

anond:20200508222050

あーほんといいですよね。伯爵好きすぎる。

2020-05-03

剣と魔法ファンタジー世界からといって中世西洋ルールに忠実である必要はない

ファンタジーなんだから現実中世西洋にぴったり合致しなくてもいいと思う。

ファンタジー地球Bが必ずしも現実地球Aと同じようになるとは限らない。大陸の形や気候が違えば当然違うものになる。

人名和風っぽい名前があってもいい。和風でも洋風でもない、聞き慣れない響きの名前でもいい。

世界は昔1つの国家統一されて人種風習も混ざり合ったという設定で和風洋風名前が混在していてもいい。

世界が1回繁栄して崩壊した過程特定技術のみが残って、中世西洋的な見方をすればオーバーテクノロジーな物があってもいい。メガネとか?

昔すごく英雄的な伯爵がいたので公爵より伯爵の方が上など、爵位ヒエラルキー現実と違うものでもいい。単純に現実と同じ言葉を使うと混乱の元になるが。

設定警察の言うことを真に受けて、設定を完璧に作り込まないと作品を書き始めてはいけないなどと尻込みする必要はない。

設定警察に取り締まられるのは、単純に説得力がないか設定の粗を吹き飛ばすほどの面白さが作品にないだけの話だ。

2020-04-26

詐欺捏造・偽作

台湾誌(1704年

ジョルジュ・サルマナザールはフランスまれ白人だったが、ウィリアムイネスという牧師の協力を得て「キリスト教改宗した台湾人」になりすました。「台湾人の先祖日本人である」「香草をまぶした生肉を食べている」などデタラメ風習を広め、独自の「台湾語」まで作りだした。当時のヨーロッパでは台湾ことなど全く知られていなかったので、サルマナザールは25年ものあい台湾専門家と見なされ、彼が執筆した『台湾誌』は知識人からも信頼されていた。しかし、ハレー彗星で知られるエドモンド・ハレーが、『台湾誌』に掲載された星図などから矛盾を見つけ出して突きつけたため、彼はついに自らの虚偽を告白した。

ベリンガー事件(1726年)

数学教授デリック図書館司書エックハルトは、横柄な態度のヨハン・ベリンガーに腹を立て、悪質ないたずらを仕掛けることにした。二人は石灰岩に細工をして、カエルミミズ化石彗星太陽の形をした化石、「ヤハウェ」という文字が刻まれ化石などを作り出し、ベリンガー化石採集していた山に埋めておいた。当時は化石が生まれる原因が分かっておらず、神秘的な力によって形成されると考えられていたので、いま見ると明らかにおかし化石でも、ベリンガーは本物だと信じこみ、図版を収録した書籍まで出版してしまった。話が大きくなって慌てた犯人の二人は偽造であることを明かしたが、ベリンガーはそれを中傷だと考えてまったく取り合わなかったという。

コック・レーンの幽霊(1762年)

コック・レーンにあるリチャード・パーソンズの家に、ウィリアムケントとファニーという夫妻が下宿していた。しばらくしてファニーは天然痘で亡くなったが、それ以来、パーソンズの家では何かを叩くような音や引っかくような音がたびたび聞こえるようになり、パーソンズは「ファニーの幽霊に取り憑かれた」と主張した。ファニーの幽霊は、自分ケントに毒殺されたことを訴えているのだとされた。幽霊のことはロンドン中の話題になり、見物客が連日のように集まってコック・レーンを歩けないほどだった。しか調査の結果、パーソンズ自分の娘を使って、木の板を叩いたり引っかいたりさせていたのだということが分かり、彼は共謀罪有罪となった。

トルコ人(1770年

ヴォルフガング・フォン・ケンペレンは「トルコ人」という名の人形を完成させた。それは完全な機械仕掛けチェスを指し、しかほとんどの人間より強いというものだった。「トルコ人」はヨーロッパ中を旅してチェスを指し、その中にはベンジャミン・フランクリンナポレオン・ボナパルトなどの名だたる人物がいた。多くの人間がその秘密を暴こうとしたが果たせなかった。ケンペレンの死後、「トルコ人」はヨハン・メルツェルのもとに渡りアメリカなどで大金を稼いだが、1854年火事によって焼失した。その後、最後の持ち主の息子が明らかにしたところでは、やはりチェス盤のあるキャビネットの中に人が入っていたのであった。

首飾り事件(1785年

宝石商シャルル・ベーマーは、自身が持つ高額な首飾りを王妃マリー・アントワネットに売りたいと思い、王妃の友人だと吹聴していたラ・モット伯爵夫人仲介を依頼した。伯爵夫人は、ルイ・ド・ロアン枢機卿を巧みに騙して首飾りの代理購入をさせ、王妃に渡すと言って受け取った首飾りをばらばらにして売りさばいてしまった。その後、事件が発覚して伯爵夫人逮捕された。かの有名なカリオストロ伯爵も巻き添えで逮捕され、のちに無罪となっている。また「王妃はラ・モット伯爵夫人同性愛関係にあった」「この事件王妃陰謀だった」といった事実無根の噂が流れ、マリー・アントワネットの評判は貶められた。

ヴォーティガンとロウィーナ(1796年

19歳のウィリアムヘンリー・アイアランドは、父親を喜ばせるためにシェイクスピア手紙文書を偽造するようになった。多くの専門家がそれを本物だと鑑定し、ジェイムズ・ボズウェルなどは「我らが詩人聖遺物を生きて見られたことに感謝する」と祝杯を上げたほどだった。ついにウィリアム戯曲の偽作まで行うようになったが、その戯曲「ヴォーティガンとロウィーナ」はあまりにも悲惨出来栄えだった。また、その頃にはエドモンド・マローンによる批判も広まっていた。ウィリアムは罪を自白したが、世間はそれをウィリアム父親が息子に言わせているものだと受け取った。当の父親も、無能な息子がそんなものを書けるわけがないと、死ぬまで贋作であることを信じなかった。

プリンセス・カラブー(1817年)

イギリスで異国の言葉を話す身元不明女性保護された。ある船乗りが「言葉が分かる」というので通訳となった。船乗りによれば、彼女インド洋島国王女ラブーであり、海賊に囚われていたが逃げ出してきたのだということだった。彼女地元の有力者たちのあいだで人気となり、またその肖像画新聞掲載されて広まった。しかし、その新聞を見た人から通報があり、彼女メアリー・ベイカーという家政婦で、架空言語を作り出して、カラブー王女のふりをしていただけだということが判明した。

ポヤイス国(1822年)

イギリス軍人グレガー・マクレガーは、中南米で実際に功績を上げたのち、イギリスに戻って「ポヤイス国」への移住者募集した。ポヤイス国は南米の美しい楽園で、土地は肥沃であり、砂金が採れると喧伝された。ポヤイス国の土地役職通貨などが高額で売りに出された。それを購入した二百七十人の移住者グループが船で現地へ向かったが、そこにポヤイス国など存在しなかった。荒れ地に放り出された移住者たちは次々に死んでいった。マクレガーフランス高飛びし、そこで同じ詐欺を働こうとして失敗した。さらベネズエラへと逃げて、そこで英雄的な軍人として死んだ。

ピトケアン島の独裁者1831年

アメリカ冒険家だったジョシュアヒルは、ハワイ移住しようとして失敗した後、タヒチ島からピトケアン島へと渡った。ピトケアン島は、イギリスからタヒチまで航海したのちに水兵たちが反乱を起こしたという「バウンティ号」の生き残りと、その子孫たちが暮らす絶海の孤島だった。ヒルは、自分イギリス政府から派遣された要人だと嘘をつき、独裁者として君臨した。逆らう者には容赦なく鞭を振るい、恐怖で島を支配した。それから6年後、通りすがりイギリス海軍の船に島民たちが助けを求めたことで、ついにヒルは島から追放された。

ティッチボーン事件1865年

イギリスの名門ティッチボーン家の長男ロジャーは、1854年南アメリカ沖で海難事故に遭って亡くなっていたが、その10年後にオーストラリア肉屋を営む男が「自分ロジャーである」と名乗り出た。翌年、ロジャーの母である未亡人と「ロジャー」はパリで面会した。華奢だったロジャーとは違い、「ロジャー」は体重100kgを超える粗野な男だったが、未亡人は彼こそがロジャーだと認めた。貴族を名乗りつつも労働者であった彼は、イギリス庶民からも大いに人気を集めた。しか未亡人が亡くなった後、裁判において彼は偽者であるとの裁決が下され、14年の懲役刑を課されることになった。

カーディフ巨人1869年

ジョージハル進化論を支持する無神論者だったが、聖書に登場する巨人実在について口論となり、それがきっかけで巨人化石捏造することを思いついた。石膏を巧みに加工し、毛穴まで彫り込んで、いかにも偶然発見たかのように装って大々的に発表した。専門家たちはすぐに偽物であることを見抜いたが、キリスト教原理主義者の一部は進化論への反証としてこれを支持し、また全米から多くの見物客がやってきた。フィニアス・テイラーバーナムが同様に巨人化石見世物にしはじめたことで、ハルバーナムを訴えるが、その裁判取材していた新聞記者がハルの雇った石工を突き止めて自白させたため、ハル観念して偽造を認めてしまった。

ケーペニックの大尉1906年

ドイツの靴職人ヴィルヘルム・フォークトは、古着屋で軍服軍刀などを購入し、「プロイセン陸軍大尉」に変装した。彼は大通りで立哨勤務をしていた近衛兵に声をかけ、十数名の兵士を集めさせると、ケーペニック市庁舎に踏み込んだ。フォークトは、市長秘書らを逮捕し、また市の予算から4000マルクほどを押収すると、兵士たちにこのまま市庁舎占拠するよう言いつけ、自分は悠々と駅に向かい新聞記者から取材に応じた後、列車に乗り込んで姿を消した。彼はすぐに逮捕されたが、ドイツ全土で人気者となり、時の皇帝によって特赦を受けた。

ピルトダウン人(1909年

イギリスピルトダウンでチャールズドーソンによって発見された化石は、脳は現代人のように大きいが、下顎は類人猿に似ている頭蓋骨だった。ドーソンはこれをアーサー・スミス・ウッドワードと共同で研究し、人類の最古の祖先として「ピルトダウン人」と名付けて発表した。当時は大英帝国繁栄期であり、人類発祥の地がイギリスであるという説は強く関心を持たれた。しか1949年フッ素年代測定により、ピルトダウン人の化石捏造されたものだと断定された。捏造犯人は未だに分かっておらず、『シャーロック・ホームズ』の作者であるアーサー・コナン・ドイル真犯人だという説まである

エチオピア皇帝事件1910年

後に作家となるヴァージニア・ウルフを含む6人の大学生たちは、外務次官の名義でイギリス艦隊司令長官に「エチオピア皇帝艦隊見学するので国賓として応対せよ」と電報を打ってから変装をして戦艦ドレッドノートが停泊するウェイマス港に向かった。ぞんざい変装だったにもかかわらず正体がバレることはなく、イギリス海軍から歓待を受けた。彼らはラテン語ギリシア語を交えたでたらめな言葉を話し、適当ものを指して「ブンガ!ブンガ!」と叫んだりした。ロンドンに帰った彼らは新聞社に手紙を送って種明かしをし、イギリス海軍の面目は丸潰れとなった。

コティングリー妖精事件1916年

コティングリー村に住む少女フランシスグリフィスとエルシー・ライトは、日頃から「森で妖精たちと遊んでいる」と話していた。ある日、二人が撮影してきた写真に小さな妖精が写っていたことに驚いた父親は、作家アーサー・コナン・ドイルに鑑定を依頼した。そしてドイルが「本物の妖精」とのお墨付きを与えて雑誌に発表したため、大騒動となった。50年後、老婆となったエルシーは、絵本から切り抜いた妖精を草むらにピンで止めて撮影したと告白した。しかし、フランシスもエルシーも「写真は偽物だが妖精を見たのは本当だ」と最後まで主張していた。

アルバニア王オットー1世1913年

ドイツ曲芸オットー・ヴィッテは、アルバニア公国独立の際に「スルタンの甥」のふりをしてアルバニアへ赴き、嘘がバレるまでの五日間だけ国王として即位した。ただし、そのような記録はアルバニアにもなく、当時からオットー証言は疑わしいものとされていたが、オットードイツ国内でよく知られており、新聞などでは人気を博していた。オットーが亡くなったとき、その訃報は「元アルバニア王オットー1世」に対するものだった。

アーン・マレー(1943年

オーストラリア現代詩誌『アングリーペンギンズ』に、25歳で亡くなったという青年アーン・マレーの詩が、彼の姉であるセルから送られてきた。『アングリーペンギンズ』誌はこれを大きく取り上げて天才と称賛した。しかし、これは保守派詩人であるジェームズマコリーハロルドスチュワートが、現代詩を貶めるためにつくったデタラメものだった。この事件によりオーストラリア現代詩壇は大きな損害を蒙ったが、1970年代に入るとアーン・マレーの作品シュルレアリスム詩として称賛されるようになり、以降の芸術家に大きな影響を与えるようになった。

タサダイ族(1971年

フィリピンミンダナオ島で、文明から孤立したまま原始的暮らしを続けてきたという「タサダイ族」が発見された。彼らの言語には「武器」「戦争」「敵」といった言葉がなかったため「愛の部族」として世界的な話題になった。彼らを保護するため、世界から多額の寄付が集まり居住区への立ち入りは禁止された。しかし15年後、保護地区に潜入したジャーナリストは、タサダイ族が家に住み、タバコを吸い、オートバイに乗っているのを目撃した。全ては当時のフィリピン環境大臣マヌエル・エリザルデJr.による募金目当てのでっちあげだったとされた。

ソーカル事件1994年

評論雑誌ソーシャルテキスト』は、「サイエンス・ウォーズ」と題したポストモダニズム批判への反論特集に、アランソーカルから寄せられた『境界侵犯すること 量子重力の変換解釈学に向けて』という論文掲載した。しかしそれは、ソーカルがのちに明かしたとおり、きちんと読めば明らかにおかしいと分かるような意味不明の疑似論文であり、ソーカルはそうしたでたらめをきちんと見抜けるかを試したのだった。それはポストモダン哲学者たちが科学用語濫用かつ誤用している状況に対する痛烈な批判だった。

2020-03-01

anond:20200301152526

なあ、その噂ホントだと思うか?

実は俺、本当は魔法使いになりたかったんだ。

ただ知っての通り、俺の家は初代太陽王以来の名門伯爵家だ。

長男のオレが魔法使いになるなんて言ったら父に殺されていただろう。

しかし、魔法使いになる夢も諦めきれなくてな。

そんなときに、オレもその噂を。

からなのさ。騎士の誓いに貞節を選んだのは。

……なんてな。嘘だよ。

本当に寝るよ。明日は早い。お前ももう寝ろ。

2020-02-28

スマブラSPをやっていて

超化前「ドラキュラ伯爵を超化したら何になるやろ、まあ、変身後とかそんな感じやろな…」

超化後「えっ!?来須 蒼真になるの?」

ってさっきなった。

結構ネタバレ要素が多い。面白いから良いけど。

まあ、多分関連作はやらないだろうから良いけど。

あと、クイズ結構しかった。

2020-01-23

anond:20200123201136

カリオストロ伯爵DVDパッケでみてきた

 

どうみてもキモオタである。3日目の仲間である。ただ、写真撮るときには1枚いいですか?とお願いするのである

おそらく、気前よくポーズをとってくれるであろう。それがコミケである

2019-12-31

歴代宝塚グランプリ

どこか他にまとまってる?ざっと見た感じないので作る。

毎日文化センター宝塚歌劇講座」受講者の投票による(2015年24人、2014年23人)。

作品賞ミュージカル

作品名備考
19カサノヴァ2位 壬生 1票差
18ポーの一族•ぶっちぎり
•2位 MESSIAH
17幕末太陽伝•ぶっちぎり
•2位 神々の土地
16るろうに剣心断トツ
•2位 シェイクスピア
•3位 ドンジュアン 僅差
•4位 ローマの休日,桜華 2票
•6位 リンカーン,アーサー王,金色砂漠 1票
15星逢一夜•圧倒的
•ほかルパン三,トプハ,銀ニ貫,キャッチミー
14前田慶次圧倒的

作品賞ミュージカル・大劇場以外)

作品名備考
19チェ・ゲバラ2位 ロクモ

作品賞レビュー

作品名備考
19エクレールブリアンぶっちぎり
18BEAUTIFUL GARDEN2位 ガトボニ 1票差
3位 BADDY 1票差
17VIVA!FESTA2位 SUPER VOYAGER 2票差
16Greatest HITS!
15宝塚幻想曲

再演賞

作品名備考
19オーシャンズ11エルベ,はばたけ黄金を抑えて
18ファントムエリザ,WSSを抑えて
17グランドホテル星逢,スカピンを抑えて
16
ME AND MY GIRL
エリザベート
棄権
15該当なし王家,ガイズ,新源氏,コルドバが同点
14エリザベート

演出

備考
19生田大和:カサノヴァ
18中村一徳:ファントム
17生田大和:グラホ,ひかりふる2位 上田(神々,宇月DS)2票差
16小池修一郎:るろう,エリザ
生田大和:シェイクスピア,ドンジュアン
•2位 野口(エンタ
•ほか上田(金色)田淵(ローマの休日)石田(ヴァンパイア,アーサー王
15上田久美子:星逢2位 小柳(ルパン三,キャッチミー,オイディプス)3票差
15稲葉太地:宝塚幻想曲レビュー部門
14大野拓史:前田慶次小池(エリザほか新旧3本)上田(翼ある人々)

主演男役

対象作品備考
19望海風斗壬生,20世紀2位 明日海(カサノヴァ,青薔薇)2票差
3位 轟悠(ゲバラ
18望海風斗ファントム,誠の群像2位 明日海(ポー,あかねさす,メサイア)2票差
17早霧せいな幕末,星逢2位 朝夏 2票差
16早霧せいなるろう,ローマの休日,ケイレブ2位 北翔 2票差
15早霧せいなルパン,星逢ぶっちぎり
14壮一帆前田慶次,心中大和2位 柚希(ナポレオン)1票差

主演女役賞

対象作品備考
19真彩希帆20世紀号,壬生•2位 仙名(カサノヴァ)1票差
•ほか美園,星風
18仙名彩世ポー,あかねさす続いて真彩,愛希
17咲妃みゆ幕末,星逢2位 愛希(AFOなど)1票差
16咲妃みゆローマの休日•2位 実咲(エリザ)とバトル
•3位 妃海 2人に肉薄
•4位 花乃,愛希
15咲妃みゆ星逢2位 愛希(1789,舞音)2票差
14蘭乃はなエリザほか2位 夢咲と接戦

助演男役

備考
19
芹香斗亜:オーシャンズほか
風間柚乃:ゲバラほか
3位 華形(鎌足
18
七海ひろき:アナワ,サンファン
風間柚乃:エリザ,ラスパ
17美弥るりか:グラホ断トツ
•2位 愛月(神々
16真風涼帆:エリザ•大差
•2位 美城(桜華
•ほか紅(こうもり,桜華)月城(るろう)
15望海風斗:星逢,ルパン2位 夢乃(ルパン
14北翔海莉:エリザほか2位 緒月(翼ある人々,白夜の誓い)1票差

助演娘(女)役賞

対象作品備考
19鳳月杏カサノヴァ
18和希そらWSS2位 憧花 1票差
17白雪さち花瑠璃色2位 舞咲(幕末)1票差
16美弥るりかアーサー王•大差
•ほかミーマイの仙名,桜咲 鳳月も
15純矢ちとせトプハ,相続人肖像ほか妃海(黒豹)大湖(星逢ほか)悠真(アーネスト)
14純矢ちとせSANCTUARYほか

新人賞

対象作品備考
19彩海せら壬生2位 英かおと
18聖乃あすかポー,メサイア•2位 縣 1票差
•ほか夢白,潤花
17風間柚乃グラホ,AFO•2位 極慎(ベルリン
•ほか蓮つかさ,飛龍
16永久輝せあるろう,ケイレブ•2位 彩みちる(るろう,ドンジュアン
•3位 天華,綺城
•5位 瑠風
娘役では星風
15水美舞斗カリスタ,新源氏物語永久輝(ルパン三)桜木(相続人肖像)を抑えて
•ほか真彩,星風,彩みちる
14月城かなと前田慶次ほか•圧倒的
•朝美(PUCK)桜木(白夜の誓い)有沙(前田慶次,伯爵令嬢)

歌唱賞

対象作品備考
19望海風斗20世紀号,壬生2位 礼(ロクモ)わずかに及ばず
18望海風斗ファントム
17望海風斗ひかりふる
16望海風斗ドンジュアン断トツ
•2位 北翔(こうもり,桜華
娘役では美穂(シェイクスピア)が最高得票
15望海風斗アルカポネほかほか龍(1789)朝夏(王家)美穂(カリス

ダンス

対象作品備考
19水美舞斗ドリーム・オン!などエクレアなどの礼らをしのいで
18水美舞斗セニョール クルゼイロ
17愛希れいかグラホ,AFOほか
16愛希れいかForever LOVE2位 朝夏(ホッタイ
15愛希れいかGOLDEN JAZZ圧倒的

主題歌賞

対象作品備考
19石を割って咲く花石田,手島恭子壬生2位 人生には恋と冒険必要だ(アチア カサノヴァ)僅差
18哀しみのバンパネラ小池,太田ポー
17ひかりふる生田,ワイルドホーンひかりふる
16不殺(ころさず)の誓い小池,太田るろうシェイクスピア,金色,エンタテを抑えて
15ルパン三世のテーマ青木朝子(編曲
14該当なし

振付

対象作品備考
19若央りさエクレアよりボレロ圧倒的大差
18OguriBEAUTIFUL GARDENより花美男子
17御織ゆみ乃バフェスよりYOSAKOIソーラン
16謝珠栄ロマンスより友情圧倒的
15KAORIalive1789二幕冒頭群舞2位 森陽子(GOLDEN JAZZ
14陽子パッショネイトよりカポネイラ

衣装デザイン賞

対象作品備考
19有村カサノヴァ
18加藤真美サンファン
17有村AFO
16有村アーサー王

美術賞

対象作品備考
19松井るみ薔薇2位 二村周作(カサノヴァ)僅差
18稲生英介ファントム
17月?
宙?
大橋泰弘?
新宮有紀?
グラホ?
神々?
16大橋泰弘るろう

特別

備考
19
-
明日海りお
柴田侑宏
18輝月ゆうまBADDY,雨唄
17

鳳翔
伶美うらら
沙央くらま
鳳翔が大量得票で1位
16香綾しづドンジュアン 当年最高得点での受賞
•ほか北翔,バウシンギングWS
15柚希礼音
14松風(馬)前田慶次

リンク

2019 https://ameblo.jp/takarazukakagekishikyoku/entry-12562269153.html

2018 https://ameblo.jp/takarazukakagekishikyoku/entry-12428707407.html

2017 https://ameblo.jp/takarazukakagekishikyoku/entry-12340005404.html

2016 https://ameblo.jp/takarazukakagekishikyoku/entry-12233285694.html

2015 https://ameblo.jp/takarazukakagekishikyoku/entry-12109663647.html

2014 https://ameblo.jp/takarazukakagekishikyoku/entry-11970029694.html

2019-12-15

anond:20191215184325

そういやそんな要素あったな。

北風伯爵存在が薄すぎで忘れてググってしまった。

anond:20191215184034

純粋面白そうだけどちょっと違うな

北風伯爵が〜 みたいなのってもうひと要素じゃない?

2019-11-08

小公子セディは何故評価されないのか?

小公女セーラって凄く辛く悲しい物語からの一発逆転劇だから名作として評価されてるけど

小公子セディは何十年も前のなろう系の走りとして今更注目してるんだけど何故か今以て評価されてる節はない。

というか無名なんだよね。アニメ放送されたのに。

ストーリー下町で両親と暮らしてたけど父親の死と同時に伯爵祖父後継者として引き取られる話なんだけど

そこでの偏屈祖父さんとのやり取りが実に面白いんだよね。でこれが今の今まで殆ど全く評価されてない事に驚く。

今なろうブームだけど、なろう作品テンプレの様な小公子セディが今以て全く注目されないのは度し難いものがある

どうか再評価兆しがありますように。

2019-10-21

ネタバレ

英雄は嘘がお好き」

 脱走兵英雄のフリをする話。ナポレオン時代からみんな信じたけど、現代だと無理。

アフタースクール

 無名な人なので無理がありません。

「毒戦 Believer」

 いろんな人がいろんな人に嘘をついている。大体は裏社会から情報がなく騙せて当然なケースが多いが、調べればわかりそうな人もいました。

 

メランコリック

 東大卒(これは本当)で、元エリートサラリーマンであると装うが、実は卒業後ずっとバイト。ぎりぎりバレそう。

スウィンダラーズ

 騙される方、絶対検索していない。

「ザ・ゲスト

 死んだ息子の同じ隊にいた戦友と名乗ってやってくる男。怪しい。なぜきっちり調べないのか。

お嬢さん

 自称藤原伯爵インターネットがない時代でよかった。

タリーと私の秘密の時間

 これは調べようがなかったか

10人の泥棒たち」

 騙される方の注意が足りない。

さよならドビュッシー

 検索するしない以前にわかるはずです。

シンプルフェイバー

 写真を撮られないよう徹底している、という描写現代モノならでは。

「若おかみは小学生

 これはどうなんですかね。調べなくても新聞に載ってそうです。

美人婚活してみたら」

 回想で妻子持ちを隠している男に騙されて付き合っていた描写あり。意外とわからないものなのか。

カメラを止めるな!!」

 カルト宗教団体検索すればすぐわかるはずですよね。

2019-09-11

盾の勇者の成り上がりをなろうで読んだ

とりまなんだろうとおもって3日で盾の分は全部読んだ(槍がループしはじめる外伝はまだ読み切れてないよ)

文体ラノベだなーと思った部分

動詞助詞に、「口語だろう」と考えてもどうしてもおかしい部分がたくさんある。ま、地の文も頭悪い主人公一人称という体裁から、「主人公がそう考えたんだよ!作者のテクニックの一つだ」って言い抜けはできるけど。

・長い動詞をなぜかわざわざ当用でないしIMEにもでないような漢字にしてしまう部分がたくさんある(拱く=こまねくはまあいいが、捩る=ネジると読む場合のほうが多いがモジるのつもりつかってるらしい。接続詞もなんかあった)

・のわりに誤変換による誤字が多い(「適正がない」って本来「適性がない」だろ)

まあそのままでも読めるから読んだけど、さすがに出版する時は校正つけるだろうし自分金もらって校正するわけでもないからいちいちメモはとってない。2話に1個ペースで900話だったら450くらいありそうだ。ま、古いから若書きしてるだけで最近は気づいたかなと思って日付をみても、2012年ごろから2019年9月まで更新がつづけられていて、最近まで読んでも大して悪い部分が治ってないんだよなあ・・ネット小説書籍化ときって編集者ゲラはあげないの?

 

で、もう一つ気になったのが、やっぱミソジニーネタ

豚だのビッチだのカネ目当てだの増田ミソジニー仕草の元になったようなエピソードばっか。

でも、結局最後までよむとこの世の憎悪を都合よく集めたビッチさん、人外だったんですけどね。都合よすぎる悪役なんだけど前半だけ読んで「だから女は」やってる増田いそうね。

カタルシスシーンに拷問つかうのもあんまうけいれられなさそう。

拷問対象男性女性混じってるけど女性のほうが処罰対象男性を信じたという理由だけで拷問されて処罰対象男性へのみせつけ、苦しまネタにつかいましたという、よく考えると理不尽な話。

あと、主人公事実上ハーレム村(多数の村人が主人公と寝たいと狙っている村)をつくっているが、後日、おもってくれた子ほぼ全員と子孫をつくるらしい(最終話1話手前で伝承の形で記載)。うごかせない浮気(いまさらだが)。ちゃん結婚とか離婚とかしろよ。

なまなましく寝る寝ないの話をくりかえすわりに女性側の生理時期や妊娠時期なんか一言もでてこない。

念じれば子供ができるプラトニック繁殖なら最初からそう設定したほうが楽なのに。

同じようなラノベでも老舗はやっぱりそういう部分鼻につかないように処理されてるし、アニメではだいぶ拷問とかなくしたらしいし、まあアニメスタッフ良識に期待ですわ。

 

あと、誤字抜いてもシステムウィンドウの画面遷移みたいなのを口で説明されるのがものすごく口幅ったくて「強化1、2、3」と3話つづいてそればっかりだったところは半分以上飛ばし読みした。そこもアニメでは秒で説明が済む(またはいい感じにかいつまんで省略)のではないかと期待している。

フィロリアンかいう鳥の毛色について槍の勇者が語りだしたのでわかったのだが、盾の勇者人物の髪色ふくめ容姿で盾に女が取り入るような表現はほぼしてない。ビッチ呼ばわりする女も美人だけど着衣の色で呼ばれたりする。そこはまあえらい。けど語彙があまりないだけかもしれない。それは他の短編よんだほうがいいのかもしれないけど。

 

ま、語彙にかかわらず長いストーリーこれだけ書けるというのはすごいことだ。たまにわからない作品もあるけど「隣の(トトロ)」とかのメタ現代作品ネタもまあおもしろかった。楽しいとか万人におすすめといえる作品ではないがおつかれ。槍編がんばれ。

 

追記

あと日数圧縮されすぎ。900話でようやく半年たちました、村は立派な都会になり主人公伯爵公爵から大公になりました。ん?

なにが加速されようとも人の心やら認識ってそんなに加速されないよ。

やってることが多すぎて一日に余裕がなさそう。

1週間で天地創造エホバに張り合いたいのかっていういきおいだ。

2019-06-23

anond:20190623141151

とても名誉な事じゃん。スキャンティ伯爵ブラジリア選帝侯と同じ陣営という事は信頼されているのだな。

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