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はてなキーワード: ヒッチコックとは

2021-05-05

anond:20210504231825

海賊王はマクガフィンとして機能している。

 

見解の相違が出来る理由元増田マクガフィン定義特殊性ゆえだ。

一番簡単方法としてウィキペディアマクガフィンの項目と読み比べてみても、

増田マクガフィン定義は間違っていると指摘してもよいくらいだ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%82%AC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3

ウィキペディアマクガフィンの項目へのリンク

 

以下はヒッチコック言葉

わたしのやりかたに慣れていないシナリオライター仕事するときには、きまって<マクガフィン>のことでもめるんだよ。

相手は<マクガフィン>とは何かということにどうしても執着する。なんでもないんだ、とわたしは言うんだよ。」

2021-02-15

ミステリ好きなら読破しておきたい古典を読んでおきたい古典100冊を読むべきではない100の理由

https://anond.hatelabo.jp/20210215101500

エドガーエラン・ポオ「モルグ街の殺人

 ・しょうもない犯人しょうもない気付き、しょうもないミステリ元祖

ウィルキー・コリンズ「月長石」

 ・長さのわりにミステリを期待して読むと徒労に終わるドラマ観れば十分。

コナン・ドイルシャーロック・ホームズの冒険

 ・長編よりいくらかマシという程度。

モーリス・ルブラン「怪盗紳士ルパン

 ・南洋一郎訳のほうがおもしろい。

ロナルド・A・ノックス「陸橋殺人事件

 ・いわゆる「ノックスの十戒」を定めた著者だが、作品凡庸

フョードル・ドストエフスキー罪と罰

 ・ミステリか? 別にいいんだけど。主人公臭い自意識に長時間堪えられるのなら。手塚治虫漫画版で十分。

コンラッド「闇の奥」

 ・「闇の奥」そのものより、「闇の奥」をもとにした無数のコンテンツのほうがおもしろい。『地獄の黙示録』とか。

F.W.クロフツ「樽」

 ・『樽』はタルい。これミステリ界の常識アルよ。クロフツもっと薄くておもしろいのがいっぱいある。

S.S.ヴァン・ダイン僧正殺人事件

 ・ヴァン・ダインとか今更読むやつおる??

ガストン・ルルー黄色い部屋の謎」

 ・これもルールタビ―ユくんのキャラ小説なんだよな。意外にミステリしてる点は評価できなくもない。

エラリー・クイーン「Yの悲劇

 ・別のトラバの人も言ってたけど、悲劇四部作は通しで読めよ。おまえはスター・ウォーズをEP5から観るのか?

ジョン・ディクスン・カー火刑法廷

 ・オカルト〜〜〜〜〜〜wwwwww すいません、ふつうに好きです。

アガサ・クリスティそして誰もいなくなった

 ・クリスティならなんぼでもこれよりおもしろいのがある。まあ、ある種のパターン確立したという意味で必読ではある。

ドロシー・セイヤーズナインテイラーズ」

 ・別にナインテイラーズ」でもいいんだけど。

イーデン・フィルポッツ赤毛のレドメイン家」

 ・いいかげん昔の人が評価してたからって理由だけでレドメイン家をこういうリストに入れるのやめない?

G.K.チェスタトンブラウン神父童心

 ・妥当。これもシリーズを通しで読むべきではある。

フランシス・アイルズ殺意

 ・アイルズ入れるのは当然として、バークリーも入れないのは理解に苦しむ。

ウィリアム・アイリッシュ「幻の女」

 ・惰性でオールタイム・ベスト入ってる系の古典としては意外なほどエキサイティング。アイリッシュもっと評価されてもいい。

コリン・デクスターキドリントンから消えた娘」

 ・今読むとちょっとメカニカルすぎてキツいところがある。

セバスチャン・ジャプリゾシンデレラの罠」

 ・ハッタリのきかせ方は歴史に残るけど、わりに印象に残りにくいんだよな。

ハリイ・ケメルマン「九マイルは遠すぎる」

 ・これも型を確立したという点で必読ではある。

ウィリアム・L・デアンドリア「ホッグ連続殺人

 ・出たよホッグ。20年くらい前ならおもしろかったのかもしれんけどさ。

クリスチアナ・ブランド「招かれざる客たちのビュッフェ

 ・さすがにブランド否定する理由がない。

エリザベスフェラーズ「猿来たりなば」

 ・知名度の割に、ブクオフに行ったらかならず置いてあるだけの理由はあるものだ。

ロアルド・ダールあなたに似た人」

 ・出来不出来が激しい作家の一人。奇妙な味勉強したいんなら異色作家短編集読めば。

ダフネ・デュ・モーリアレベッカ

 ・そういえば映画版最近リメイクされてましたね。つまんなかったなあ。ヒッチコック版と原作はいいです。

レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」

 ・御三家のなかで一番キツい。春樹訳はさらにキツい。ロバート・アルトマンくらいの諧謔が加わって初めて鑑賞に堪えうる。

ダシール・ハメットマルタの鷹

 ・ハードボイルドの先鋭性をもっともよく表した作家ではある。本篇より諏訪部浩一の『「マルタの鷹講義』のほうがおもしろい。

ロス・マクドナルド「ウィチャリー家の女」

 ・ロスマクの一冊を選ぶとなると戦争が起きる。法月綸太郎みたいなものさ。ここでもな。

フレデリック・フォーサイスジャッカルの日

 ・めちゃめちゃエキサイティングなんだけど、分厚いし今手に入りにくいし……。

ジョン・ル・カレ寒いから帰ってきたスパイ

 ・ル・カレのなかでは読みやすい部類だし、正解だと思う。

パトリシア・ハイスミス見知らぬ乗客

 ・ハイスミス20歳をすぎてから

ドナルド・E・ウェストレイクホットロック

 ・なぜよりによって『ホットロック』?

ボアローナルスジャック悪魔のような女

 ・ボアナルほんとに読んだことある?俺はない。映画は傑作だった。

トルーマン・カポーティ冷血

 ・ルポルタージュミステリとしては先駆的だったのかもしれないが、今読むと長いしタルいし冗長カポーティの美点がほとんど失われてしまっている。

ジム・トンプスン「内なる殺人者」

 ・ポップでしょ。

ウンベルト・エーコ薔薇の名前

 ・たかだかミステリ読みごときエーコの真価が理解できるとはおもわない。

ローレンス・ブロック八百万の死にざま」

 ・タイトルで勝ってるよな。アル中文学系譜が産んだ名作。

ルース・レンデルロウフィールド館の惨劇

 ・一発ネタ長編まるまるひとつ持たせた奇跡のような書物とはいえレンデルもっと濃ゆいのがある。

ウィリアム・ゴールディング「蝿の王

 ・別にここに入れる必要はないのでは。

ジェイムズ・クラムリー「酔いどれの誇り」

 ・ネオハードボイルド作家たちは再評価されるべきだと思うが、中途半端に古くなってしまった感もあり、難しい。

ジェイムズ・エルロイブラック・ダリア

 ・反面エルロイは古びない。ただLA四部作は何も知らない人が「ブラック・ダリア」だけ読んでもわからん気がする。

ジャック・ヒギンズ「鷲は舞い降りた」

 ・冒険小説進化してるので、いつまでもヒギンズを引きずるのは不幸というか、グリーニーとか読ませたほうがいいのでは。俺は嫌いだが。

アリステア・マクリーン女王陛下のユリシーズ号

 ・マクリーンなんかよりイアン・フレミングのほうがよほどリストに入れる意味あるよ。

トマス・ハリス羊たちの沈黙

 ・作者がキモい

ドナルド・A・スタンウッド「エヴァライカー記憶

 ・このリストのなかでは比較的新しい作品で、オールタイム・ベスト的なリストでみかけるのは珍しい。個人的思い入れがあるのか? たしかに発売当時からそこそこ評判高かったけれど、薄い記憶を掘る限りそこまで評価する理由が見当たらない。気になる。

クレイグ・ライススイートホーム殺人事件

 ・ライスはたまに読むと心温まってよいが、それはスレた読者の愉しみなのであって、入門者が読んでも伝わりにくい。

アゴタ・クリストフ悪童日記

 ・たしかに仕掛けはミステリなしおもしろ小説なのだが、別にこのリストに入れる必要はない。なんでミステリの人は文学コンプレックスを抱くのだろう。

アイラ・レヴィン「死の接吻

 ・うーん。

リチャード・二ーリィ「心ひき裂かれて」

 ・オールタイムベストでも陰が薄い存在なので、入っていると嬉しい。まあでも数合わせだよね。

ケン・フォレット「針の眼」

 ・フォレットもそろそろ再評価されるべきだと思うのだが、ダン・ブラウンみたいなものと思われているのだろうか。

マイ・シューヴァル、ペール・ヴァール「笑う警官

 ・北欧系の元祖ではあるのだろうが、だったらよりエポックミレニアム入れたほうが誠実な気がする。

黒岩涙香巌窟王

 ・ごめん、モンクリの方しか読んだことない。

甲賀三郎ニッケル文鎮

 ・はあ。

江戸川乱歩「孤島の鬼」

 ・え?

大下宇陀児「石の下の記憶

 ・変格って今読むとふつうにつまんないの多いよね。

夢野久作ドグラ・マグラ

 ・そりゃ読んでも損はないとは思うが。

浜尾四郎「鉄鎖殺人事件

 ・当時としてはアベレージはある作家だろうが、そこで鉄鎖を選ぶ理由がよくわからない。

大阪圭吉「とむらい機関車

 ・うーん……いいんじゃないんですか。

小栗虫太郎黒死館殺人事件

 ・どう読むかによる。単純な出来でいったら虫太郎にはもっといいのがいくらでもある。すまん、いくらでも、はない。

木々高太郎新月

 ・すっかり忘却の彼方すぎて妥当かどうかさえわからん

横溝正史獄門島

 ・横正の作品をチョイス理由を添えずにポンと出されても困るんだよな。高校生も困ると思うよ。こんなんだけ読まされても。しょうがない。

坂口安吾不連続殺人事件

 ・本格ベタ安吾のなかでもなんでよりによって一二を争うほど不出来な作品を選ぶのか。嫌いなのか?

高木彬光人形はなぜ殺される」

 ・高木彬光でこれがあがってしまうのは、消去法の結果なのだと思う。

山田風太郎「妖異金瓶梅

 ・特にケチをつけようとは思わない。

海野十三「海底都市

 ・海野十三本領はヌケの良いバカバカしさだと思う。

大坪砂男涅槃雪」

 ・通っぽいセクレトだが、そこは素直に「天狗」にしとけ。コケまくったサンドマンが唯一正位置になってしまった作品なのだから

松本清張砂の器

 ・映画の印象は強いが、清張であえてピックアップするほどかといえばどうか。

鮎川哲也薔薇殺人事件

 ・変化球狙いすぎて外しとる。

有馬頼義「四万人の目撃者

 ・流れ的にはわからないでもない。

仁木悦子「猫は知っていた」

 ・と思ったらいきなり脳死みたいな。

高城高X橋付近

 ・今あえて読むほどのものではない。

水上勉飢餓海峡

 ・同上。長いだけ。

笹沢左保「暗い傾斜」

 ・同上。とはいえ笹沢左保はもうちょっとまれてもいい。

飛鳥高「細い赤い糸

 ・飛鳥高長編ってそんな良いイメージないのだが。賞とったってだけで入れてない?

土屋隆夫天狗の面」

 ・今選ぶとなると難しい作家だが、針の誘いとかでいいのでは。

陳舜臣「玉嶺よふたたび」

 ・そもそもミステリうまい作家ではない。

竹本健治匣の中の失楽

 ・パッションだけで突っ走った奇跡であることは間違いないが、三大奇書にならべて語るほどかといわれれば疑問符がつく。竹本健治は”今”が面白い現役の作家だ。

中井英夫虚無への供物

 ・不可欠だとは思うが、真剣に読んでる人は少数派だろう。

赤江瀑オイディプスの刃」

 ・そうね。

都筑道夫三重露出

 ・またひねくれたもん入れてくるな。

森村誠一新幹線殺人事件

 ・ごめん、森村あんま興味ない。

天藤真大誘拐

 ・色んな意味稀有作品ではある。

西村寿行「滅びの笛」

 ・特に反対する理由もない。

清水一行動脈列島

 ・人間生きてて清水一行の話することある

戸川昌子大いなる幻影

 ・戸川昌子の話をすることはあるかもしれないな。

戸板康二グリーン車の子供」

 ・マスト

泡坂妻夫「亜愛一郎の狼狽

 ・鉄板

大岡昇平事件

 ・入れても良いとは思うが、そういえば結城昌治がおらんな。

田中光二黄金の罠」

 ・エッ? そこ?

栗本薫「絃の聖域」

 ・読んでない。そろそろ疲れてきた。

連城三紀彦「宵待草夜情」

 ・好みの問題であるとは思うが。

辻真先アリスの国の殺人

 ・アー。完全恋愛かいいんでは。

笠井潔サマーアポカリプス

 ・第一作だしリストになら入れてもいいと思う。

逢坂剛カディスの赤い星」

 ・もうちょっと高校生までに」という点を考慮しようよ。

船戸与一「猛き方舟」

 ・船戸与一今読むと意外にいいものもあるんだよね。

島田荘司占星術殺人事件

 ・このへんはね。

綾辻行人十角館の殺人

 ・入るよね。

京極夏彦姑獲鳥の夏

 ・急に九十年代っぽくなったけど、2000年代にもインスタントクラシック作品はたくさんあると思うよ。

皆川博子「死の泉」

 ・皆川博子ミステリ的に評価できるかといえば微妙なんだけど、ミステリ界以外で評価される土壌がさほどないようなので、不運な作家だと思う。偉大な人です。

2020-12-20

古典作品を「純粋に」楽しんでる若者ってどれくらいいるんだろうか

ヒッチコックとか巨人の星とかやすきよ漫才とかエルヴィスプレスリーとか夏目漱石とかドラクエFFの1とかシャーロックホームズとかその類の作品

当時の時代感を嗅ぎとるとか現代作品ルーツとしてどうこうじゃなく純粋に1つのエンタメとしてワクワクドキドキしてる人っているのかな?

残念ながら僕はどれもこれも途中で投げ出すくらい面白くなかった

2020-11-25

猫が人類を襲うパニック映画

ヒッチコックの鳥みたいに、ある日突然動物が凶暴化して人間を襲うパニック映画

もし猫が襲ってきたら、かわいくて反撃できないか人類は一瞬で滅びて映画が成立しないね

2020-08-13

anond:20200813104448

鳥っていうけどまさか鳩じゃないだろうな

あいつら場所にめちゃくちゃ粘着するからネット張っても突っ込んできてヒッチコック映画みたいな将来になるぞ

2020-08-11

ヨルシカを600時間聞いたから聞いてくれ

からこんなポエムを書いて申し訳ない。でも、書かずにいられなかった。

最新アルバム盗作を200時間聞いて、今まで自分の中でくすぶっていた疑問が全て解けた。

それまでの彼らの音楽ティーンターゲットに作られていたのだ。

からコミカルメロディや、直球の恋が歌われていた。

sui-sの七色の歌声がどんな曲でも歌い上げてしまうので、それが彼らの真骨頂だと思い込んでいた。

ヒッチコック」や「ただ君に晴れ」の、キャッチーでいて急にドキリとさせられるような大人の部分が見え隠れする、そんなアンバランスさがヨルシカ面白さだと思っていた。

その後色々な曲を聴き込むたび、sui-sの新しい一面を発見してはのめり込んでいった。

聞き流しているだけなのに、急に彼女歌声心臓を鷲掴みにされるような瞬間が病みつきになっていった。

ところが今回の「盗作」は今までのキラキラ輝いている感じは感じられず、少し落ち着いた、むしろ陰鬱雰囲気さえ漂っていた。

今までは若さと体力だけで後先を考えないような危うささえ感じられる疾走感だったものが、同じ疾走感でも助走をつけながら徐々に加速して、そのうち自分限界に挑んでいくような疾走感に変わったような印象だった。

先行シングルの「思想犯」も、はじめは戸惑いつつ、気がつけばヘビロテリストに加わっていたが、それでも少し戸惑いながら、「爆弾魔」の再レコーディングを聞いて、彼らの今回のアルバム表現したいもの垣間見た気がした。

そしてとうとう「花人局」にたどり着いてしまった。

はじめのたった1フレーズで、いままでのヨルシカイメージを粉々にされた気分だった。

今までヨルシカにもとめていたもののすべての答えがこの曲に詰まっていた。

鳥肌が止まらないまま聞きすすめる。

そこには今までのヨルシカの魅力の一つであった少年少女のような有り余るエネルギーや熱意のようなものはなく、心の奥底の方からじんわりと染められていくような脆くも危うげな心の変化が歌いこまれていた。

今までもsui-sの歌声変幻自在でどんな歌でも歌い上げるだろうと思っていたが、どちらかというと子供っぽい表現が多い中で、まさか、ここまで大人びた歌を大人びたままに細かな心情表現を持って歌い上げるとは思ってもいなかった。

もちろん、n-bunaの曲や言葉選びがあってはじめての作品である

よくもここまでsui-sの歌声を信用して、これだけの複雑な感情表現必要とする曲を作り上げたものだと。

とにかくこれを読んだ全員にこの曲を聞いてほしい。

でも、この曲だけを聞くのはやめてくれ。

せめて、youtubeで公開されているヨルシカMVを一通りみて、いままでどんなヨルシカが求められ、受け入れられてきたかを知ってから聞いてほしい。

曲の始まりから終わりまで鳥肌が一度も止まらず、歌声の変化に涙腺が突き上げられ、歌詞意味に触れたときに顔を覆いたくなるような悲しみに襲われたこ気持ちを少しでも誰かに理解してもらいたくて、でも、そんなもの経験した本人しか経験しようがないこともわかっていながら伝えないと気がすまないという衝動だけで書き上げてしまった。

当然ヨルシカあなたにとってそういった存在になるとは限らない。

でも、世界にはまだこんなに心揺さぶられる出会いがあるのだということを伝えたかった。

どこかで人生を達観し始める年齢に達してきながら、色眼鏡の色を濃くしているのは他でもない自分だったのかもしれない。

そんな色眼鏡を粉々に砕いてくれた出会い感謝したい。

2020-08-02

千尋の紙が貼りついてくるシーンの元ネタってヒッチコックの鳥だったのか

2020-07-29

ヨルシカにまったくもって抗えないことを語りたい

ふと。ほんのふとしたきっかけでヨルシカを聞いた。

正直に最初の印象を答えると、これまたキャッチーな今どきツーピースがでてきましたねだった。

その時探していた曲は別のガールズバンドで、どちらかというとロックテイストがつよいグループだった。

そんな検索結果にレコメンドされてでてきたのがヨルシカの「言って。」「ヒッチコック」「ただ君に晴れ」だった。

作業用BGMを探していただけだったので、とりあえず耳障りでなければそれでよいくらいの気持ちでそのままのレコメンドを受け入れてみた。

仕事のことを考えながら、頭の片隅で、あぁ、キャッチー記憶に残りやすそうだけど、味の素みたいな面白みのない曲だなというのが本当に、本当に正直な感想だった。

それが自分にとってのファーストヨルシカコンタクトだった。

その後はとくにヨルシカを聞くこともなく、ただレコメンドに促されるままいろいろな曲を聞く日々を過ごした。

とくに琴線を響かせる音楽出会うことができず、ただただ新しいっぽい音楽面白みなく口の中で咀嚼するような毎日を過ごしていた。

自分はとにかく流行ものが嫌いだ。

流行ものを狙ってくる戦略も嫌いだし、世の中に流行っているというと言われるだけで嫌気が差した。

ワニの寿命が100日なんて言われればその時点でどう頑張っても拒絶反応がでるようなタイプだ。

日常が当たり前に続くことに裏貼りされたくらいでいちいち心がうごかされるようなピュアさはとうの昔に剥ぎ取られてしまった。

おっと。別に自分語りがしたいわけではない。

ひとまずは自分という人間がどれくらい迎合という概念を忌み嫌っているかを知ってほしかっただけだ。

そんな毎日を過ごしていたのだが、ある日、ふとまたヨルシカを聞きたくなった。

耳の奥の深くに、ヴォーカルの声が消えないでいたのだ。

迎合したくないという意思に阻まれながら、ちゃんと聞いてみないとわからないだろうという自分の説得に負けて、それならアルバム1枚聞いて、面白みがまったく感じられなければそれまでだろうと自分を言い聞かせることにしてみた。

前提を忘れていたが、流行りは嫌いながら、音楽のものが好きだという理由で、とあるサブスク登録している。

からこういうときに、新しい音楽を試すことにコスト抵抗感も低いままチャレンジができる。

ジャケ買いで失敗しても強がって聞いていた時代とはこうまでも変わってしまったのだ。

かくしてヨルシカの「負け犬アンコールはいらない」を聞くことにしてみた。

ただ君に晴れのメロディと声がずっと引っかかっていたような気がしたので、その曲が収録されているアルバムを聞いてみたのだ。

このときの気持を正直にいうと、よくわからなかった。

とにかくよくわからなかったのだ。しょうがない。それ以上の言葉を持ち得なかった。

ただ、これほどまでによくわからない気持ちは初めてだった。

これまで好きになる音楽にも嫌いになる音楽にも明確な理由があった。

からこそ戸惑ってしまった。

別のアルバムを聞いてみればこの気持が説明できるかもしれない。

そうおもって、彼らのファーストアルバムである「だから僕は音楽を辞めた」を聞いた。

ここでの正直な感想は、その攻撃的な言葉連続に戸惑った。

でも、それだけじゃない強がりの裏返しのような言葉に心がざわついた。

これだけでは心が粒立つばかりではないかと、とにかく納得できるまで聞いてみようと思い、サブスクDLできる曲はすべてプレイリストに突っ込んでヘビロテする日々が始まった。

とにかく掴み所がない、自分気持ちを確定できない歯がゆさと、それでも聞いていないと落ち着かないような気持ちで、振り返ってみれば結局は400時間近くヨルシカだけを聞き続ける日々を過ごした。

それでわかったことは、ヨルシカの魅力を未だにまったく理解できていないけど、とにかく、とにかく好きだという気持ちだけだった。

ヨルシカの惹かれてやまないところは2つ。

歌詞言葉選びと、それに対して完璧なまでに順応するヴォーカルsuisの変化に飛んだ歌声だ。

ある意味では文学教科書的な言葉選びとも言える歌詞だが、その単語ひとつひとつの登場のタイミングは優れた文学に引けを取らないバランス感覚がある。

最新の文学受賞作品のようなあざとさがそこにはない。

それに対し、suisの声色のバリエーションがとにかくものすごい。ここにきてボキャブラリーを失うほどにすごい。

流行りのツーピースと決めつけていたのは、キャッチーな部分での声色を聞いただけの判断だった。

しかし、同じ曲でも、たしかに同じ人・同じ声なのに、まったくもってテイストが違う部分だらけであることに、あとになって気がついた。

意識していなければ聞き流してしまうような、ものすごく小さい心の機微ものすごく大胆に表現しているのだ。

その部分に気がついてしまったら最後ランダムに餌が出てくるボタンを押し続ける鳩のごとく、ヨルシカの曲を聴き漁る日々が始まった。

フラット気持ちで聞いているつもりなのに、突然の声色の変化に突然心臓を鷲掴みにされるようなスリルを楽しんでいる自分がいることに気がついたのだ。

これまで、実力派と言われる歌い手国内外わず聞いてきたつもりの自分だったが、これほどまでに繊細で、かつ意識していなければまったくもって聞き流してしまうような瞬間に大胆な表現をするようなヴォーカルには出会たことがなかった。

何が不思議なのかといえば、1度目に聞いてそれほど好きではないと思っていた曲だったのに、聞き流しているうちに気がつけばその曲を欲するようにまで変わってしまうくらい聞くたびに曲の印象が変わっていくのだ。

もちろんこれはヴォーカルsuisの存在けが理由ではない。

1度聞いたくらいでは拾いきれない言葉選びのセンスと、それに呼応するように変化するsuisのヴォーカルからこそなせる業なのだと言える。

スルメなんていう次元ではない。

何度聞いても、この曲の本質理解することができないような不安と、それでいて、それでも気持ちが良ければいいではないかと疑わずに思えるほど懐の深い世界がそこにあるのだ。

とにかくヨルシカの曲をかたっぱしかプレイリストに突っ込んで聞き続ける日々を送っている。

自分でも不思議で仕方ないのだが、この曲は好きではないかもしれないと飛ばしていた曲を、今日ヘビロテしているのだ。

これからヨルシカを聞いてみたという人に何を勧めていいかが全くわからないが、どの曲でもいいが、1度聞いて好き嫌い評価した自分をとにかく疑ってみてほしい。

好きだと思っても、本当にそうなのか疑ってほしいし、苦手だと思っても、同じように本当にそうなのかを疑ってみてほしい。

どの曲でスタートしてもヨルシカに対して先入観が作らてしまうことは仕方ないが、その後、どの曲を聞いてもその先入観はい意味で裏切られ続ける。

そうして気がつけば、その裏切られる瞬間の気持ちよさを求めて、再び同じ曲を聞いてしまうのだ。

もちろんそんな難しいことを考えないでBGMに使ったっていい。

どの曲も一昔前のロックンロールを意識しているかのように見せかけて、まるで3つのジムノペティのように必要以上に意識を刺激されることがないのだ。

聞いていたいと思うのに、気がつくと意識の外にあるようなそんな不思議な魅力にあふれているのがヨルシカという存在なのだ

とにかくすべてのアルバムを聴き倒して、今、それでもどうしても選ばなきゃいけないと言われるなら、選ぶのはこの3曲だ。

「ただ君に晴れ」「パレード」「爆弾魔」「靴の花火」「藍二乗

suisの歌声と、その絶妙すぎる表現力を完全に理解しているn-bunaの言葉選びに打ちひしがれてほしい。

2020-06-17

そろそろこの現象に名前を付けたい

AKIRA見てもすごいと思わない現象

ドラゴンボール見てもすごいと思わない現象

初代ガンダムスター・ウォーズ初期三部作見てもすごいと思わない現象

綾波レイ見てもかわいいと思えない現象

黒澤明ヒッチコック映画見ても面白いと思わない現象

ビートルズ聞いても良さがわからない現象

「発表当時は衝撃的だったけど、影響を受けた後発作品クリエイターを見て育った世代には原典を見ても『普通/凡作/古い』としか感じず面白さ、凄さが見いだせない」現象

これ自体ネットでふわっと認知されてるけど、具体的な名前がついてない(多分)

おそらく発端になったAKIRAに倣って「AKIRA現象」で通じそうだけど、一タイトル負担を背負わせるようなのはきじゃないんだよなぁ

2020-03-20

anond:20200320234318

タイトルが一番のウリなのに

そこを変えたらつまんないとか

批判として成立してないよ

あとどさくさに紛れてヒッチコックが使ったテクニックを貶すなよ

「何もない日常面白くなる」のは良いことだろうが

100日後に死ぬワニ

なんでこんなのに感動する人がいるんだろうね。

いや、いてもいいけど多過ぎでしょ。

内容は毎日オチのないような4コマ連続で何も面白いところはない。

もしタイトルが「ワニの日常」とかだったら絶対に注目されていない。

何が言いたいかというと、感動してる人達タイトルだけで踊らされてるんだよね。

もちろんタイトル込みで作品なわけだからタイトル否定するつもりはないが、

みんなタイトルに引っ張られ過ぎなんだよ。

同じくツイッターで見掛けたんだけど、ヒッチコックがこう言ってたらしい。

何もない日常で突然爆弾が爆発しても面白くない。

15分前から観客に爆発することを知らせることで何もない日常面白くなる。

みたいな話。

事前に知っていることで「あーでもない、こーでもない」と観客は勝手解釈してくれる。

ワニの場合もそう。「この場面は後で何かあるんじゃないか」とか「こんな死に方だろう」とか

「ワニ死なないで」とか。

それだけなんだよね。

書籍購入者は読むときにこれを思い出してほしい。

タイトルを「ワニの日常」として読むことを。

2019-08-01

anond:20190731201424

ヒッチコック労働者たちがマクガフィンなるもの正体不明)について話しているのを聞いて生まれ言葉だが、

実際マフィンの聞き間違えかなんかだったのかもな

2019-03-27

12モンキーズ観てるけど

ヒッチコックめまいのドオマージュ

事前に観ておいてよかった

ていうか時々流れてくる劇伴ヒッチコックのやつかな

2019-03-04

北北西に進路を取れ観てるけど

ヒッチコックのわりにあんまりスリラーじゃないんだな

不条理感はあるけど

007元ネタと言われるだけあるな

2019-02-26

ヒッチコックレベッカ観てるけど

なんなのこの意地悪家政婦おばさん

ヒッチコックフレンジーみてるけど

なんなのこの料理好きのおばさん

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