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はてなキーワード: 栄枯盛衰とは

2024-03-15

ばんじゃくかと思っていたアドビの没落

画像生成AI新興企業シェアを奪われるということで株価が下落してるらしい。

イラストツールって、よっぽど革新的なのが出てこないとユーザーは乗り換えないだろうし、ほかの企業が対抗するのは無理だろと思ってたけど意外なところから攻められたな。

栄枯盛衰やな。

2024-02-17

商業施設栄枯盛衰

イトーヨーカドーイオンも閑散度は似たようなもんだ、というブッコメに★が多く集まっていて(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/toyokeizai.net/articles/-/735015)、それを書いた人がどの立場でそう感じているのかは分からないのだが、それはとても正しい。ロードサイドだって平日はガラガラだというブッコメもあり、それもとても正しい。ただまぁ一方で平日は都心ファッションビルデパートだって閑散としてるし休日駐車場の入庫行列するようなショッピングセンターだって閑古鳥なので、そこの時間帯を比較することには、本件を読み解くためにはあんまり意味はない(このご時世に小売って厳しいよなーという文脈なら検討に値する視座ではある)。

まぁ、今のところはイトーヨーカドーが劣勢でイオン好調であるGMS世界というか小売業は本当に栄枯盛衰の移り変わりが速い業界で、イオンがいつまで好調を維持しているかも分からない。分からないが、これまでのところはイトーヨーカドーが降り、イオンが勝ち残っている。ヨーカドーが降りざるを得なくなった理由はいくつかあるが、それは客足以外のところにある。

「賃借」か「自己開発」か

イトーヨーカドー駅前店舗は、多くが賃借ビルの一棟貸テナントである。これはイトーヨーカドーが飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃には効率経営が高い(BS圧縮したまま事業拡大できる)として称賛されていた。少し話はずれるが、イトーヨーカドー地元商店街対立図式は、単なる客のパイ争い以上に「駅前再開発」に絡むものから、要するに再開発の線引きエリア外の商店主が怒っていたという側面もないこともない。

話を戻して。ただし賃借方式だと賃料を支払い続ける必要があるため、薄利な小売店にとっては経営のかじ取りが難しい。イトーヨーカドードミナント出店(回りをイトーヨーカドーだらけにして、低価格の目玉商品を大量投入して周囲の競合を脱落させる手法)が上手だったと言われているが、それは当該の前項記事にもある通りhttps://toyokeizai.net/articles/-/734323?page=2昭和時代ダイエーとの比較においてであり、駅前地域旗艦店GMSを置き周囲にSMを置くという手法は、次項に説明するが、消費者の買い物行動の変化に伴う商圏の変化に付いていけなくなっていたのだろう。ドミナントの難しいところは、囲い込んで他に選択肢を無くさせる過程の「手段」において安売りキャンペーンを続ける必要があるところで、そこも賃借だと館全体の利益を圧迫することになるというリスクもある。

また、イトーヨーカドーGMSであることをアイデンティティにしてきたためか自社のPB衣料品ライン損切りがかなり遅れたのだが、アイデンティティへの固執に加えて、もともと店舗が賃借であるためテナントを入れると自前で仕入れ商品販売や自社PB商品を売るよりも利ザヤが小さくなってしまうのがその理由だと推測できる。PB衣料品昭和の頃は「衣料品は腐らないから賢い」と称賛する人もいたんだけどね…。

一方でイオンは(買収や方針転換もあるので全てではないが)多くの施設が賃借ではなく自社開発だ。拡大戦略の初手から自分土地調達自分建物も建てる戦略発祥地方都市からということもあり「田舎の安い土地二束三文で借り(または買い)自前で建物を建て、広大な駐車場を持つ巨大スーパーGMSというよりも巨大スーパー)をあちこちに作っていった。

自前開発なので建物を建てたコストが償還できればその館の運営はかなり安定的に行えるようになる。またちょっと話はずれるが、イオンGMS店舗イオンモールも建物の作りはかなり安普請というかお金をかけない割り切った作り方をしていて、SCの競合であるららぽーとはもちろんゆめタウンよりも安普請。清掃などの館のマネジメントお金をかけていない(全てのイオンモールがこの限りではなく都市部店舗などはもう少しハイグレードになっているが)。この割り切りが、ある意味イオン現在までの堅調さを支えていると思う。

このイトーヨーカドーは賃借店舗が多かった、というのが、まぁ10年以上苦境が続いている最大かつほぼ唯一の理由じゃないかと思う。そして一つ歯車が狂うと、どんどんうまく行かなくなっていく、経営って本当に難しいな。

商圏の変化への対応

住宅郊外化が進んだことで商圏(客がどのぐらいの範囲から来るかの推測で店の形態ごとに違う)が変化した。スーパーマーケットの商圏が拡大する。毎日の買い物に車を使う人が増えて、駅前出店を中心にドミナント出店をキメてきたイトーヨーカドー駐車場の確保に苦慮することになる。イオンはハナから広大な駐車場が付いている。スーパーマーケットの商圏が拡大すると、駅を中心にした半径に「ドミナント城」を構えていようがあまり意味がなくなってくる。

そのタイミングイオングループは巨大スーパーの次の拡大策としてショッピングセンター開発を本格化する。イオン建物を自前で建てているのでテナントを入れたらまるっと賃料が入ってくる。ヨーカドーが賃借部分をまた貸しするのと比べると旨味が大きい賃料収入になる。要するにイオンモールは実は半分不動産事業デベロッパーである一般的デベロッパーが作るSCにはコアテナント・キラーコンテンツとしてスーパーマーケットを誘致するのが常なのだが、イオン自分がコアテナントであるのが最大の強み。

このビジネスモデルイオンは全国の「ここに商業施設は建つのか」という郊外ロードサイドバンバン巨大なイオンモールを作っていく。同時期にSC競合である三井ゆめタウンバンバンSCの出店拡大を行っていった。これで「家族日常の買い物」という消費行動における商圏が変化する。まずは商圏がいったん拡大(毎日の買い物でも車で30分のSCに)、そしてSCの出店が増えることで「道路網に沿うように」商圏が縮小(もう少し近いSCができたね)という順番で商圏が車前提に変化していった。ここでチェックメイト感は正直あったと思う。他デベロッパーのコアテナントでイトーヨーカドーが入ることはもちろんあっただろうがやはり賃借モデルなので利益は(イオンと比べて相対的に)小さくなってしまう。

イオンさらドミナント戦略も巧みで、多様な店舗ラインナップを作ることで出店用地を比較的選ばずに囲い込みができるようになっていたのもデカい。巨大SC、巨大SM、安売スーパー、小型店、コンビニなど、他の小売店の買収も効率的に使った出店戦略が巧みだった。イトーヨーカドーが、買収したSMチェーンを集約化する(「鳩のマーク」に変えさせるのが象徴的)のと逆に、ラインナップ自体を増やす方向に舵を切ったのが成功の要因だろう。敵がどこに出店しても、何らかのカードを切ることができる体制を作った強さ。イオンは買収したチェーンのブランドをしばらくそのまま使っていたりが全然平気なのだが、買収された店舗じわじわと数年かけてイオンに変貌する。怖いね笑。

商売うまいといえばイオン食品PBトップバリュ複数ラインアップを出しているがこれも恐らく同様の「多様志向」を捉えた戦略で、セブンアイおよびセブンアイプレミアムでやってきたイトーヨーカドーとの経営方針の違いが出ていると思う。ネット民に不評な「黄色トップバリュ」だが(美味しくないよね笑)価格訴求に全振りする商売上手ぶりは、要するに下請企業との関係を保ちながら「安いものが買いたい」客を掴めるし、グリーンアイという単なるグレード分けではないような見せ方がうまい消費者をよく見てるよなぁと感心する。会社として戦略的柔軟さがある(というかイトーヨーカドーが柔軟さがなさすぎるというか)


消費嗜好の変化、その他いろいろ

これは私見だが、「車で肉や野菜を買いに行く」ライフスタイルが定着した理由には、日本人共働き化も大きいと思っている。あなたも私もそうだが、働いている人たちは平日に買い物ができないからだ。休日デカスーパーに色々なものをまとめ買いする、という行動様式自体米国SCを生み出した国でもある)などを中心にすでに存在していたライフスタイルだが、これが日本に定着したことで、自転車で買い物に行ってる場合じゃねえ!という感じになる。一週間分の買い物は重い。保育園学童から子供を連れて帰る足で出来る買物はたかが知れている。

当該のブコメにもあったが、イトーヨーカドーがかつて誇っていた衣料品ニーズは、ユニクロなどのカテゴリーキラーが現れたことで魅力がなくなってしまってたがそれに気づけないままたぶん10年以上ぼんやりしてたと思う。IYGはぼんやりついでにそごう西武を買収して案の定うまく行ってなかった。よりによってそれを買うのか笑、という感じは正直あったけど、駅前旗艦店が華やかだったころの夢を組織が忘れられなかったのか。一方でカテゴリーキラー業界は活況を呈して、駅前にはヨドバシカメラが続々と出店していっている。栄枯盛衰…。

実はネットスーパーイトーヨーカドーの方が先んじて頑張っていた。頑張っていたが、どうも、生鮮品の配送は本当に儲けが出なかったらしい。また足元ではそもそも店員がいない」問題が起きていて配送している余裕がなくなっているという話もちらほら。

生鮮品の配送については巨大な「生協」という存在がいる。実は生協も、いくつかの狂信的ナチュラル生協以外は生鮮品の扱い量はそれほどは多くはないらしいのだが、卵や牛乳などを定期配送してくれて安全基準も高い生協の生鮮宅配が一強で、他の小売はどこも大苦戦しているよう。イオングリーンビーンズという宅配サービスを始めたが、さてどうなるかとワクワクドキドである

2023-11-19

コミュニティ栄枯盛衰

とあるオンラインコミュニティに3年半くらい参加している。

規模は常時300人前後自分はいわゆる古参メンバーというやつで、コミュニティ事情はある程度は知っている。

だが、最近だんだんまらなくなってきた。

いわゆる「コミュニティの一生」でいう、コミュニティ終末期にあたるのかもしれない。

まぁ知らんが、整理の意味も込めて振り返る。

最初の頃*

楽しい。わくわく。

・わあ、知らない世界の人がいっぱいいる(特に自分と関わりの無い世界の人と知り合えるのはとても楽しかった)

・いろいろな考え方を知ることが出来た。

・いろんな境遇の人とも知合うことが出来て、とても心が楽になれた。

中期*

コミュニティに入り浸るようになる

・「あー○○さん」的な挨拶が多くなる。いわゆる内輪ネタ

・徐々に身の回りトラブルが多くなっていく(誰と誰がケンカしたみたいな)

・外の世界よりも、オンラインコミュニティ世界にいる方が楽しい有用なのでは?と思えてくる。

(外の人から見れば、変な男に心酔している箱入り娘状態

・実際この時期に、コミュニティの考え方に心酔した結果、複数の友人を失いました。

後期*

コミュニティに参加するメンバーが徐々に減っていく(メンバー間のトラブルだったり、内輪のノリに合わなかったりいろいろ)

新人メンバーが参加しなくなるので、中身は同じことの繰り返し。

だんだんエンタメ度が下がって来る。

・でもメンバー間で、会話をして慣れあうには楽しくなくは無いので、限界集落化していく

メンバー間同士のケンカが勃発しやすくなる。

各自徐々に自己主張し始める。

派閥が生まれてくる。

・違う派閥の人とは会話しない、などが発生する。

オフ会に出られる人と、出られない人にの間に親密度の差が生まれてくる。

まとめ*

個人的に、声の大きいメンバー放置していると、コミュニティは終わりに向かうと思っています

2023-09-01

ジャンプ系で治安の良い二次創作界隈

ワールドトリガー以外にある?

15年位基本ROM専で色んな作品二次創作界隈の栄枯盛衰を見てきたが断トツ治安が良い

考察データ班の動きがはやいし5ch のスレ比較平穏

BL二次創作大手〜中堅にアンチが噛み付くくらいで炎上はしてない(あったらすまん)

あとは連載初期に描かれたキャラクターセクハラ行為で定期的に学級会が開かれるくらいか

しょうみジャンプ系の二次創作界隈って作品人気と治安反比例するイメージだったので稀有だなと思った

2023-06-26

消費者金融

武富士が潰れ、アコムプロミスレイクメガバンク大手銀行の傘下に入り、

あの頃ブイブイCMやってた中で未だ独立してやってる専業大手はもうアイフルくらいしかないんやね。

 

盛者必衰栄枯盛衰

そこに愛はあるんか?

2023-05-19

テック関係ゲームチェンジャーとしてニュースで盛り上がったの、余り続いて無くない?

VR/AR/xRは2010年くらいから言われたけど、ニッチなままになっている。

量子コンピューター2011年くらいから言われてるが、まだだ。

3Dプリンターも広がったが一部のみ。ロケットのような億単位で複雑な形状のは安くなって使われたが・・。

スマートスピーカーは駄目だった。音声コマンドステート管理が難しいとか、そういうの。

IoTは結局上手くいってない。数千円の物にネット接続機能つけて万単位になるので、広まらん。

スマート農業とかも駄目。

暗号通貨栄枯盛衰

自動運転2015年くらいから言われているが、まだ。というか何百万も高くなって補助金なしには買えない。

ウーバーイーツだとサービス続いてはいるが高くて使う人限られる。日本から撤退した企業もある。

電動キックボード日本規制がーと大騒ぎして使えるようにしたものの危ないままだし。


新しい市場なんてそうそうなくて、Teslaや医療系みたいに補助金入ってるからやっていけるとか、

既存事業の間に入ってマージン取るのしか生き残れんって感じでは

2023-05-10

はてなブックマークは何故覇権

twitter への不満が高まってるのはわかる

かに新しいサービスが出たら大移動が始まるかもしれない

でもそう、 twitter はかなり頑張った

あらゆる全ては永久繁栄することはできない

盛者必衰栄枯盛衰

だけど、はてなブックマークは揺らがない

情報収集ツールとして昔も今も不動の一位を占めてる

アプリでもサービスでも、これに成り替わるツールは出てきそうにない

何故?

どうして、はてな社はここまで完璧プロダクトを作ることができたんだろう

かい改善点はあるし、少しずつ成長していってるのも分かるが

元々のサービス自体白眉だった、どストライクだった

日本人国民性フィットしたのか

2023-04-27

anond:20230425204721

戦前世代・戦中世代の頑張りで一時的人類社会の上澄み2%にたまたま上り詰めてただけでしょ。

栄枯盛衰の枯か衰のターンが来ただけ。

2023-03-30

anond:20230329220717

昔立派な邸宅だったのが取り壊されて跡地に

さな同じ形の家が6つ位建てられていくのを見ると栄枯盛衰って言葉を思い出す。

2023-03-20

しっかしもはや凍結されても全然話題にならんなったな

3回目の凍結の時には「◯◯さんの凍結を解除して」ってハッシュタグトレンドにまでなったのに

4回目の凍結じゃどこぞの釣り垢がネタで同じことやるだけでまともに抗議活動も盛り上がらず

5回目ともなるともうアンチの側すら騒いでくれない

栄枯盛衰は世の常だな

2023-02-09

Twitter だっていつかは終わるだろ

今までいろんなWebサービス栄枯盛衰見てきたんだからTwitterだっていつかは思い出の一コマになってくでしょ。

なんで、俺たちのTwitter永遠だ!みたいに思ってる奴がいんの?

個人事業主の一生

ある程度稼ぐ→また次のやつ探さないと結局ジリ貧

一生困らない額稼ぐ→金じゃない数値や栄枯盛衰メンタル持ってかれる

俺は細かく当てるタイプだけど次が見つかってない

困った

2023-02-07

[]ツイッター不当凍結の恨みつらみ

先週の木曜深夜、なーんもしてないのに13年使ってたツイッターアカウント凍結され(マシュマロ連携のせいか?)、急にインフラの一つを壊された感じがして、ぶっちゃけ持病の精神疾患(双極性障害)が悪化し、ホルモンにも急激なストレスがかかって不正出血までした。抗うつ系の薬(本当は躁転するからよくない)も増量になった。

新垢の方は凍結が解除され、とりあえず旧知の相互さんをフォローしたが、とてもじゃないが全員のアカウント名を覚えてるわけじゃないし、鍵垢なんてどうしようもない、探しようもない。

フォロー返ししてくれる人も本当に旧知の人ばかりで、それはありがたいんだが、リアルでも会いたいねとか、やりとりしていた人はフォロー返してくれなかった。ショックだった。

とりあえず凍結後作ったマストドン垢やdiscord垢を使って凍結についてクダまいたり情報交換したりして、それまで絵だけ上げていたインスタも活用し始めた。

そうすると、とりあえずツイッターなくて困るのは、有名人訃報声優アニメクリエイターの近況をいち早く知れないことだけと気付いた。

そんなこんなでツイッター離れ対策を行っていると、解凍された新垢に紐づけされたメールアドレスに、ツイッターからツイッターで会話してみませんか?」と使用を促すメールが届いていた。うっせーんじゃ、今更なんなんだよボケカス

本垢の凍結については毎日、何もしていないのに凍結されたと英語で異議申し立てしている(幸い、英語を使う仕事をしているので不自由ない)が、自動メールが延々と返信されるだけで、効果あるのかどうかがわからない。懸念は、色々と調べものの成果をtogetterにまとめていたから、そのtogetterまとめが無惨な状態になっていることだ(画像が表示されない)。

同じ内容はブログにも上げているから、そこはいいんだが、togetterPVがそこそこあったから、読んでくれていた人に申し訳ない。

一刻も早い本垢解凍は悲願だが、解凍されても、もう積極的な使い方はしない。不特定多数の力で成り上がって、そして有名人金持ち政治家活動家優遇する今のツイッターなんか、誰が盛り上げようとするかよ。くたばれツイッターさらツイッター。もう終わりだよ。老害と金持ちと自称インフルエンサーよろしくやってろや。

若い子がインスタやtiktok中心なのがようやくわかったわ。イーロン体制で最低なソーシャルメディアに成り下がって、やはり栄枯盛衰盛者必衰の理は真だなと思った。

2022-06-21

anond:20220621101735

フェミニズムというのが、「全ての女性」が対象である以上、隆盛しそして堕落するのは必然

味方が多く、バカも多く、その全てを見捨てることができない。

 

中国故事でいういところの栄枯盛衰のサイクルに入っているだけのこと。

ゼロ年代から10年代にかけて、一旦は若者に反感から見放されたフェミニズムが、また再認識されるというフェーズがあった。

今はまた見放されるフェーズに入っているね。

2050年頃に、また見直されたりするだろう。

2021-09-23

anond:20210923164446

キャバクラと一緒と言ってもいいけど

普通に疑似恋愛ゲームとかあるでしょ

そっちの方が近い

恋愛優先するなら今のグループ辞めればいいだけだわな

恋愛って大切だし

嘘は必ずばれるわけで真面目にやってる他のメンバー迷惑かけるでしょ

アイドルなんて簡単栄枯盛衰する

昔はおニャン子クラブモー娘。AKBときて今の坂道いつまでも持つか分からんのに

寿命が早まるようなことしちゃあかんわな

2021-09-02

anond:20210902135525

中野ブロードウェイ開業した1966年昭和41年)の日本は、輸出主導型の経済成長によって、第二次高度成長を迎えていました。それにともない、日本人の生活も急速にアメリカナイズされていきます中野ブロードウェイは、その波に乗り誕生した先駆的な商業住宅複合ビルひとつです。

その後、栄枯盛衰を経て、現在のように「サブカル聖地」として名を知らしめるようになったのは、1991年平成3年)のバブル崩壊後になります。そして、その道を切り開いたのは、1980年昭和55年)に、わずか2坪のスペースで営業を始めた漫画専門古書店まんだらけ』です。旧来型商店経営の衰退とともに、 様々なジャンルのコアなマニア経営者が『まんだらけ』に呼応するように集まってきました。

今の中野ブロードウェイの礎を築いたのは、『まんだらけ』なんでしょ。

まんだらけのおかげで、中野ブロードウェイサブカル担い手が集まってきた経緯も忘れて、

SNSの力で懲らしめてやろうとするからおかしなことになっとる。

あの有名声優も何も分かっちゃいない。

2021-08-25

落ち目アーティスト応援してるんだが、メンタルに悪い

好きなアーティストがいるんだよ。

それがアイドルなのかバンドなのか芸人なのか作家なのかは言わんでおくけど。

そのアーティストの人気が、正直落ち目なんだよね。

少し前にスマッシュヒットしたときマジで注目されて話題性キラキラだったし、今だって面白い作品を出してるんだけど、しかしジリジリと人気が落ちているのがはっきり感じられる。

SNS話題にしている人間は見知った濃いファン比率が徐々に高くなり、本人のツイートへのRTいいねの数がへり、売上のランキングみたいなのも「前回より3ランク落ちて、1ランク上がって、前と同じで、2ランク落ちて」みたいな感じで推移している。

そういう人のファンでいるのが、ひたすらメンタルに悪い。

別に注目度でまたトップクラスになってほしいわけではない。

だが、幸福になってほしい。

かつての注目は去ったが安定して活動していけそうなポジション(たとえば失礼だがやくしまるえつこ9mm Parabellum Bullet北乃きい)にはなれていないのに人気がジワ減り状態なっちゃって、今後表現業でうまくやっていけるのか?

一般人になるとして、表現の道に進んでかなりの時間を費やした人が引退した時に幸福人生を送れるのか?

私が考えても仕方ないのだが、そういうことを考えると陰鬱気持ちになる。

そしてファンの中でも、作品を楽しみつつうっすらとそのネガティブ空気が漂い、それが嫌になったのかまた一人いなくなり、TwitterのTL流速もまこと遅うなり申した。

将来の不安と閉塞感が凄すぎる。日本経済かよ。どんどん人気が上がってく人を見ていることで、実生活の閉塞感を一時でも忘れられてたのに、またこの息苦しさに苦しむのかよ。

そういう人を応援してこそファン!と思って公式がやってるプロモハッシュタグで呟いたり有料コンテンツを見たりすると、自分含めよく見るアカウント密度が高くなっており、内輪だけが無理矢理はやしたててるようで辛い。

ライブハウス最前五列くらいまでは異様な熱量で拳を振り上げてるけど全体を見回せばスカスカ現場を見た時の「うわー……」感。

それが若手インディーズバンドだったらこからでっかくなるぜって気持ちにもなれるんだが、すでに一度は成功してしまたからわびしさが凄い。

つらつら書いたが、こういうのは多分色んなジャンルであるんだろう。

ジャンル芸能人はもちろんだし、旬のアニメ映画もだし、特にソシャゲなんてセルランやらギルドのイン率やら二次創作の数やらで栄枯盛衰如実に感じ最後にはサ終するわけで、好きな物の衰退期における苦しみってのを味わったことのあるオタクは多いんだろう。

だが私は、これまで芸能人の濃いファンにはならず、ソシャゲは三カ月以上続けたことがなく、アニメなどのシリーズコンテンツもずっと続いてほしいと思うほどハマったことはない、という人生だったので、感情の処理方法がわからない。

これでアーティスト本人がまずいことをして人気が落ちたなら、はっきり嫌いになってもうどうでもいいわとなりやすいかもしれんけど(いや、現実ではそれでも愛憎半ばになる人が多いか)、私の場合本人は悪いことしてねえからよ……。

でもファンやっててネガティブ感情が溜まってるのは感じるし、下手したらアンチになるかもっていう不安は感じてる……。

しかし好きな気持ちを捨てようとしても、理性でそれができりゃ苦労はしないんだよな……。

ドハマりしたタレントコンテンツが衰退期を迎えた経験がある皆さんは、この感情とどうつきあってるんですか?

2021-08-20

ヒット後ヒーロー症候群(HHS)

ヒット作を出した漫画家が次作以降に(特撮アメコミ系)ヒーローものを書くことを無理やりこじつける。


1.春場ねぎ

五等分の花嫁戦隊大失格

五つ子ラブコメから一転スーツヒーロー5人組みの新連載は当時衝撃という名の落胆を覚えた。おもにおっぱい方面で。

2.島本和彦

吼えろペンヒーローカンパニー

この人はまあ…「月刊ヒーローズ」というそのまんまの雑誌から出た漫画。ということで選出。

3.大場つぐみ×小畑健

DEATH NOTE, バクマン。プラチナエンド

厳密にはヒーローものではないが敵が身分を隠すために作中作戦隊スーツを借用し、結果として敵味方ともに「メトロリマン」(を着た能力者)として長く紙面を占めることに。

4.光永康則

怪物王女 → イビルヒーロー

多作家なので勇者ものなども平行しているが、長きにわたった怪物王女シリーズ終了から約2ヶ月後に新連載原作として登場した。休む気ないんか?

5.平本アキラ

監獄学園RaW HERO

Lawとかけた法廷物かと思いきや超能力を持つ怪人とヒーロー物語…なあらすじなのだが…中身は平本アキラ

6.田辺イエロウ

結界師BIRDMEN

ガッチャマンパーマン彷彿とさせる鳥モチーフ翼人化物語中学生クラブ救世ジュブナイルモノとみせかけ風呂敷が広がり世界規模のSF様相を呈して投げっぱなした鳥どころかぐだぐだぐでたまだった作品。ごめん私怨あり。初期にヒーローもの勘違いしただけだ。

7.大井昌和

おくさん, ちぃちゃんのおしながきヒーローガール×ヒーラーボーイ〜TOUCH or DEATH

長期連載を抱える作者の新作はやはりヒーロー光永康則と同じくいのまるとのタッグ作があるのも共通点

8.冨樫義博

幽☆遊☆白書レベルE

冨樫らしくストレート作品ではないが小学生が「原色戦隊カラーレンジャー」として活躍する話が2編収録。ゲーム色のほうが強いか

9.武富健治

鈴木先生古代戦士ハニワット

鈴木先生終了後同じく学校もの原作つきをいくつか出した後、万を期した新作がまさかのハニワ。ライダーシリーズを下敷きとしつつも濃密な武富ワールドが展開される。あえなく打ち切りとなったが、一連の経緯を説明したTwitterの固定ツイートから読める

(前略)

温情の結果なのです。

漫画アクションにおける前作の「鈴木先生」の時の信用貯金もあったでしょうが双葉社内部(上部)で、「とても面白い」「思うままに描かせれば、大きな良い作品に育ち、ヒットするだろう」という長い目で見た強い期待を寄せて下さっていたからだと聞いています

サムライ8につらなるヒット作後の異色作について考えさせられるものがある。その一部がヒーローものにあるのではないかというのがこの記事の本旨の一端だ。

番外編.ながいけん

神聖モテモテ王国第三世界の長井

前作がヒットと呼んでいいのか、次作がヒーローものと呼んでいいのか…どちらも強い疑念が残るものの、その迷走とも取られかれない異常な作風ヒーロー要素がガッツリ注入されていることは確かなはずだ。デビュー作で終わらない漫画家一種の到達点を予感させる作品


ヒーローものは常に一定以上の需要があり続け、漫画内外を含め昔も今も大量の作品が登場し大ヒットからあっさり打ち切りまでと、とてもジャンル栄枯盛衰を語れるものではない。それでも近年、あの作者が!?と驚くような人がヒーローを題材に新連載を興すことが散見された。散見と言っても無理やりひねり出して10作も出せないのだが、数人でもそのインパクトから記憶によく残ってしまったのだ。

彼らがなぜヒーローに手を出すのか。映画アベンジャーズシリーズなどの成功一般にもジャンルが浸透した、などと言うのは簡単だ。超能力などがないリアル寄り人間ドラマや暗い作風から激しいアクションに行きたい、ともこじつけられるだろう。それともやはりヒット作家共通の何かがあるのだろうか。

当然私はヒット作家どころか漫画家ですらないので真相はわからない。ただひとついえることは、私はあまり異型やテカテカスーツやフルフェイス燃え萌えすることができないということだ。

2021-06-23

anond:20210623104632

言ってることは正しいと思うが、一つだけ物申すのは、今の人間が働かなすなのはやる気の問題と思っているのがダメ

ハングリー精神が前の世代にあったのは、本当に腹減ってたからだし、社長が持ち上げる今のイスラエル中国もそう。

ただの栄枯盛衰のサイクル。

いまの日本だって200年もして本当に貧しくなれば、あるいは敗戦すれば、またハングリーになるだろう。

2021-03-14

[] #92-11サイボーグ彼女

≪ 前

実際のところ、母の戦いがシックスティーンにどれほどの打撃を与えたかはハッキリしていない。

だが歴史の一ページを切り取るならば、この時シックスティーンは明らかに勢いを失っていた。

やることなすこと上手くいき、それだけで本が一冊書ける成功ノウハウが、現在では“しくじり”の見本市と評価されている。

前向きに解釈するにしろ、せいぜいリバウンドした人間ダイエットプログラムメガネをかけないメガネ売りってところだ。

結局は客体、実績ってことなんだろう。

この戦いの有り様は、シックスティーン栄枯盛衰象徴していたのかもしれない。


その状況を何よりも痛ましく思っていたのは、シックスティーンでもラボハテでも、ましてや母でもなかった。

全く無関係第三者だったのである

「やめろー!」

戦いの最中危険を顧みず飛び出してきた男がいた。

戦う力は持たないが、勇気根性だけで何でもやろうとする。

まるで戦うヒロインものにでてくる、ありがちなキャラだ。

で、この時に現れた奴が、まークサい言い方をするなら母の“運命相手”ってやつだ。

まり俺の父だな。

「なに考えてるの! 危ないじゃない」

「危ないのは君もだろう」

「はあ?」

この頃の父は、なんというか……その……義侠心に溢れた若者というべきか。

根っこの善良な部分は今でも変わらないとは思う。

ただ、それを現実他者とすり合わせるプロセスを、若気の至りスキップちゃうというか。

からこそ、母が己の身体をいたわらないこと、復讐不毛さ、企業間のしがらみ等など。

その辺りを全部ひっくるめて、いてもいられなくなったらしい。

「私の身体ほとんど機械から、多少の衝撃はなんともないの」

「でも、心が傷つくだろう!」

自分父親から、あまり悪く言いたくはないんだが……クサいセリフだなあ。

「心が傷つく……」

だが意外にも、その言葉は母の心に響いた。

父がそういうセリフを真顔で言える若者だったように、母も同程度には若者だったらしい。

ただ、今となっては黒歴史らしく、この時のことを嬉しそうに語る母の横で、父はバツが悪そうだった。

あの時の父の絶妙な顔は、「バツが悪い」で画像検索したらトップで表示されるレベルだろう。


それから母と父は、ことあるごとに邂逅を果たした。

波長が合うってやつなんだろうか。

「君は人間でもあり、ある意味では機械ともいえる。個人的復讐のために、サンドバッグのように機械が作られる。それを壊すのは何ともないのかい?」

「そっか、確かにそうだね。シックスティーンを倒すことばかり考えてて、そんなことを考えたこともなかったな」

父と言葉を重ねる度に、母の心境に緩やかな変化がおきていた。

自分をヒトに戻してくれた”

この頃の思い出を、母はそう語っていたが、やはり父はどこか居心地が悪そうだった。

で、それを聞いている俺はもっと居心地が悪い。

すまないが、このあたりのやり取りは甘さと酸味に加えて痒みが伴うので省略させてもらう。

語り手として不甲斐ない限りだが、やはりティーンエイジャーの息子にはキツい。

次 ≫

2021-02-04

しんだ

テヅカはデッドしてたりオタクはすでに死んでたりロックは死んでたりだからなんやねん

世の中みな栄枯盛衰

あたりまえやないか

2021-01-24

[] #91-1「13人の客」

アナログビデオ屋未来はない。

風の便りによると、他国では既に絶滅したという。

これは“純経済”を“超自然”と言い替えるなら摂理の内といえる。

経営ナマモノというけれど、保全しなくてもいい生物レッドリストに入れたりはしないからだ。

人間社会感傷的に動くことも多いが、そこらへんは割とドライだったりする。

そして、こういった事業栄枯盛衰、その理由普遍的かつ単純だ。

需要供給バランスが崩れた、これに尽きる。

それ以上の真理はない。

なのに“それ以上”を求める人は後を絶たない。

色んな場所で、色んな肩書きの人たちが、色んな横文字で語ってやろうと躍起になっている。

丁半博打に、何面のサイコロを何個使うか思考を巡らせているんだ。

だが、そんなことにも一定需要存在する。

有形無形によらず、需要があるところにリソースを割いて供給する。

その点において彼らのやっていることは生産的だし、立派にビジネスとして成立しているといえよう。

から場末ビデオ屋が未だに残り続けて、そこで俺がバイトをしているのなら、何らかの生存戦略が功を奏しているってことだ。

もちろん「少なくとも」、「今のところは」という但し書きはつくが。


じゃあ、具体的に何をしているかというと、やるべきことは大きく分けて二つだ。

ひとつは大型チェーン店VOD対応しきれない作品を、臨機応変に取り扱うこと。

店長、『クリスマスストーリー』ってあります?」

「どのクリスマスストーリーだ? モノによっては取り寄せないと」

「……えー、全部らしいです」

「分かった」

「分かったんですか」

もうひとつ地域密着型の、ニッチで気安い接客サービスだ。

このビデオ屋で働く従業員映画通が多く、まるで友達のように作品について語り合うことができる。

ラスト独楽が回り続けているどうかで議論している奴がいるが、何にも分かっちゃいないよな」

「その通り。どちらにしろ主人公あの世界を選んだってことが重要なのに」

「まー、クリストファー・ノーヒットの作風は、それだけ考えを巡らせる甲斐があるのも確か」

そんな中、俺は映画に詳しくもなければ熱心でもないバイトだった。

首を上下に振るだけの水飲み鳥になりがちで、たまに喋ってもオウム返しをするだけ。

「この監督が、うんたらかんたら」

「へえ」

「あーだこーだ」

「なるほど」

なんやかんや」

なんやかんや?」

我ながら真摯接客態度とはいえないが、意外と贔屓にしてくれる客は多い。

店長曰く、「喋りたがりの人間にとって、余計なことを言わない相手の方が都合がいいから」なんだとか。

まあ、それで金が稼げるんだから俺としては文句ない。

強いて気がかりな点を挙げるなら、“妙な客”と対面しやすいってことくらいか

トラブルを招くほどではないし、迷惑行為ってほどの言動でもない。

ただ自分の中にある危険信号が、常に黄色を照らし続けている、そんな存在

今回は、その中でも俺が印象的だった“13人の客”について話そう。

ただし俺は“彼ら”の言っていることを話半分にしか聞いていないため、かなり要約していることは踏まえてほしい。

こんな注釈をわざわざする意味を、めいめい咀嚼しつつ聞いてくれ。

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