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はてなキーワード: 御法度とは

2018-05-20

804

1977

幸福の黄色いハンカチ

青春の門 自立篇

竹山ひとり旅

八甲田山

はなれ瞽女おりん

1978

事件

愛の亡霊

鬼畜

サード

柳生一族の陰謀

1979

復讐するは我にあり

あゝ野麦峠

衝動殺人 息子よ

太陽を盗んだ男

もう頬づえはつかない

1980

ツィゴイネルワイゼン

父よ母よ!

動乱

二百三高地

遥かなる山の呼び声

1981

STATION

ええじゃないか

日本の熱い日々 謀殺・下山事件

泥の河

遠雷

1982

蒲田行進曲

鬼龍院花子の生涯

疑惑

未完の対局

誘拐報道

1983

楢山節考

家族ゲーム

細雪

戦場のメリークリスマス

南極物語

1984

お葬式

おはん

瀬戸内少年野球団

天国の駅

麻雀放浪記

1985

花いちもんめ

恋文

Wの悲劇

それから

ビルマの竪琴

1986

火宅の人

植村直己物語

キネマの天地

新・喜びも悲しみも幾歳月

人間の約束

1987

マルサの女

竹取物語

ハチ公物語

夜汽車

吉原炎上

1988

敦煌

異人たちとの夏

ダウンタウンヒーローズ

華の乱

優駿

1989

黒い雨

あ・うん

社葬

本覺坊遺文 千利休

利休

1990

少年時代

櫻の園

死の棘

白い手

1991

息子

あの夏、いちばん静かな海

大誘拐 -RAINBOW KIDS-

八月の狂詩曲 (ラプソディー)

無能の人

1992

シコふんじゃった。

いつかギラギラする日

青春デンデケデケデケ

遠き落日

ミンボーの女

1993

学校

月はどっちに出ている

虹の橋

僕らはみんな生きている

わが愛の譜 滝廉太郎物語

1994

忠臣蔵外伝 四谷怪談

居酒屋ゆうれい

119

四十七人の刺客

ラストソング

1995

午後の遺言状

きけ、わだつみの声

写楽

Love Letter

1996

Shall we ダンス?

学校II

スーパーの女

スワロウテイル

わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語

1997

もののけ姫

うなぎ

東京日和

誘拐

ラヂオの時間

1998

愛を乞うひと

踊る大捜査線

学校III

カンゾー先生

HANA-BI

1999

鉄道員 (ぽっぽや)

菊次郎の夏

金融腐蝕列島 呪縛

御法度

梟の城

2000

雨あがる

十五才 学校IV

バトル・ロワイアル

ホワイトアウト

[]2018年5月19日土曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
00569405167.949.5
0166462770.146.5
02275169191.473
03184058225.4120
0420190295.144.5
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1915516785108.338
20116722962.336
211151044490.835
221031023699.449
23798059102.067
1日188818379397.350

頻出名詞

人(212), 自分(155), 話(84), 男(77), 相手(74), 問題(71), 増田(68), 女(64), 今(64), 日本(61), 関係(58), 前(56), 人間(55), オタク(52), 感じ(51), 気(48), 好き(46), 社会(41), レイプ(41), 意味(40), 言葉(39), あと(38), 子供(38), 普通(38), 女性(36), 存在(35), 仕事(35), 必要(35), 目(34), ー(34), 気持ち(33), ネット(32), 手(31), 最近(30), 世界(29), 他(29), 結果(27), 他人(27), 最初(27), 理由(27), 頭(27), 今日(26), 嫌(26), 差別(26), しよう(26), 友達(26), 男性(25), 理解(25), 非モテ(24), レベル(24), ロリコン(24), 経験(24), 日本人(24), 勝手(24), 犯罪(24), リスカ(23), 対象(23), ゲーム(23), 行動(23), 時間(22), 馬鹿(22), 議論(22), 質問(22), 一番(22), 電車(22), おっさん(22), アホ(22), 場合(22), 反論(22), 時点(21), 絶対(21), 昔(21), 全く(21), ダメ(21), 結婚(21), 顔(21), しない(20), じゃなくて(20), 心(20), 程度(20), 監督(19), 無理(19), 会社(19), 主張(19), 逆(19), では(19), 報道(19), 原因(19), 解決(19), 別(19), 可能性(19), 自体(19), ゴミ(18), 勉強(18), 一部(18), 日大(18), 方法(18), 世の中(18), いや(18), 性的(18), 事件(18), 前提(18), 誰か(18), クズ(18), たくさん(18), 趣味(18), 状況(18)

頻出固有名詞

増田(68), 日本(61), 非モテ(24), リスカ(23), じゃなくて(20), 可能性(19), 日大(18), 被害者(17), ブコメ(15), 安倍(14), 体育会系(14), ネトウヨ(13), ノンケ(13), アメリカ(13), リアル(12), 犯罪者(12), 自分たち(12), 笑(12), ???(11), アメフト(11), いいんじゃない(10), 中国(10), いない(9), 性犯罪者(9), twitter(9), KKO(9), キモい(9), マウンティング(9), SNS(8), メンヘラ(8), オタク差別(8), 元増田(8), カス(8), 北朝鮮(8), 心臓マッサージ(8), 性犯罪(8), キモ(7), ブラック企業(7), アレ(7), ディズニーランド(7), 容疑者(7), LINE(7), マジで(7), フェミ(7), wikipedia(7), s(7), 東京(7), 自民党(7), hatena(7), web(7), キモオタ(7), …。(6), w3(6), Twitter(6), .s(6), 個人情報(6), なんだろう(6), 銀座(6), 麻生(6), 基本的(6), けもフレ(6), ブクマ(6), wiki(6), 合法的(6), v(6), 具体的(6), モテ(6), 好きな人(6), 何度(6), スマホ(6), 経営者(6), 韓国(6), 腐女子(6), ツイート(6), nhk.or.jp(6), 閣議決定(5), 4%(5), 名探偵コナン(5), プレイ(5), 2018年(5), 安倍総理(5), アセクシャル(5), 内田(5), OK(5), youtube(5), 10年(5), NHK(5), アメフト部(5), どんだけ(5), 9割(5), 社会的(5), ゾーニング(5), 殺人犯(5), あいつら(5), 上から目線(5), m(5), トラバ(5), ウザ(5), おちんちん(5), LGBT(5), 加藤(5), ガンダム(5), リア充(5), B(5), ロリ(5), イケメン(5), 1人(5), わからん(5), E(5)

頻出トラックバック先(簡易)

職場と家の往復の日々 /20180519073346(11), ■相談相手の見つけ方 /20180519212312(8), ■我が子を犯罪者にしないためにできること /20180519163909(8), ■素人だけど倒れた人に心臓マッサージたから知見を共有する /20180518184020(7), ■自分世界に閉じこもってるが、これからどうしよう /20180519082913(6), ■そもそも同性愛かに対してわざわざ「キモッ」とか意思表明することがヘンじゃね? /20180519170017(6), ■「ハイエースする」を潰さなかったオタク界隈が被害者ぶってもさあ /20180518082444(5), (タイトル不明)/20180519163727(5), ■甘い名称廃止しろ/20180519074812(5), ■二次創作御法度ウザい /20180519003640(5), ■非モテコンプレックス世間のせいなのか? /20180519133942(5), ■LGBとペドフィルの違うところ /20180519103443(5), ■anond20180519120219/20180519185011(4), ■アメフト監督の「弁解はいしません」という言葉/20180519183525(4), ■母親から、甥にプログラミングを教えてくれと頼まれた /20180519215601(4), ■ぐりとぐらの縮尺適当すぎ /20180518211433(4), ■女だからって理由でぶつかってくる男 /20180518212628(4), ■追記って卑怯だと思う /20180519195440(4), ■SNSオタクフェミニストの間で議論が成立しない理由/20180518231237(4), ■少子化だって言うけどさ /20180519182542(4), ■三大いいまつがい/20180519105034(4), ■/20180519084455(4), ■VRって女子ウケしないよね /20180517211123(4), ■anond20180519190817/20180519191153(4), ■勝ち組NHK記者女性に対するゆがんだ怒りや恨みが事件に繋がっている!」 /20180519120219(4), ■/20180519041559(4), ■anond20180519100540/20180519100829(4), ■anond20180519105435/20180519105722(4), ■/20180519123751(4), ■毎日1時間以上遅刻する上司/20180519152125(4)

2018-05-19

二次創作御法度ウザい

二次創作DL販売をするなとか立体は許可を取れとかアクキーNGとかどこにも書いてないルール押し付けるのは害悪しかない

ルール言葉で書け 書かれていないルールを守るな 不都合があるなら戦って決めろ

中世つらたん

2018-02-27

安倍総理大麻中毒

安倍総理大麻中毒なのではないか

安倍晋三首相使用しているというサプリメント日本では御法度とされる植物の成分か|ニフティニュース  https://news.nifty.com/article/domestic/government/12104-95506/ … … … …

安倍総理夫人も「大麻を取り戻す」と明言している。また実際、安倍昭恵鳥取県智頭町大麻栽培をしている。

さらに一緒に「大麻活動」をしていた上野俊彦容疑者(37)の自宅に家宅捜索に入ったのは一昨年10月4日のことだ。

自己使用目的大麻を所持していたとして大麻取締法違反逮捕されている。

安倍総理大麻中毒

安倍総理大麻中毒なのではないか

安倍晋三首相使用しているというサプリメント日本では御法度とされる植物の成分か|ニフティニュース  https://news.nifty.com/article/domestic/government/12104-95506/ … … … …

安倍総理夫人も「大麻を取り戻す」と明言している。また実際、安倍昭恵鳥取県智頭町大麻栽培をしている。

さらに一緒に「大麻活動」をしていた上野俊彦容疑者(37)の自宅に家宅捜索に入ったのは一昨年10月4日のことだ。

自己使用目的大麻を所持していたとして大麻取締法違反逮捕されている。

2018-01-22

化学物質過敏症になって良かったこ

化学物質過敏症になると、生活面とかいろいろ困難なことが増えますが、

最近家族から感謝されることが増えてきた。

私中心に食生活が変わったら、血液検査の結果がすこぶる良いのだ。

農薬が多かったり、なんかまずいものが入っている食べ物はいち早く私が反応するので、

家族回避出来るというわけ。

売る側がいくらごまかしたり、隠したりしても、反応して舌から血が出てしまうので分かっちゃいます

最近食べ物調達する所が決まって来たので、血だらけになることも減りました。

ただ、そうやって決まっていても、突然商品柔軟剤臭くなって、注文出来なくなることも…。

やっぱり食べ物に関しては香り御法度だと思います

健康な人でも柔軟剤香り食べ物は食べたくないと思うし。

 

今、ちまたではファブリーズ柔軟剤による浮遊した有害物質空気中にどんどん増えている。

結局、マイクロカプセルってPM2.5と変わらないんじゃないだろうか?

そんなのが肺に入り込んで、延々と香り続けるって、恐ろしい。

肺は洗えないのだから

中国では巨大な空気清浄機建設しつつあるとニュースに出ていた。

それなのに、今の日本では自ら大気汚染物質を作り出して、お店で売って、さら空気中に増やしている状態

専門家医師危険性を指摘しても、国は全く動かない。

そのうち「COPD慢性閉塞性肺疾患)」を発症する患者が爆発的に増えるだろう。

そうなっても国や企業は「因果関係がわからいから」と謝罪すらしないだろう。

今までがそうだったように。

から消費者自身が賢くなって使わないという選択をしていかないと、

もうこの国はダメだろうと思う。

 

今、すでに化学物質過敏症になっている人は不幸かも知れないけれど、

それ以上悪い物質を体内に取り入れないようにするから

最悪の事態は防げる分、幸せなのかも知れない。

そして、発症する前に知識を得て対策出来た人はもっと幸せかも?

 

山紫水明という言葉が似合っていた日本

それを破壊し続けている企業

将来は賠償問題が降りかかるんだろうな。

でも、その頃には、失われた環境はたやすく戻らないだろう。

2018-01-03

正月

父親が公僕だったから、子ども時代正月は寂しいものだった。

狭い官舎に住んでいたので、来客はほとんど無かった。

金品のやりとりは御法度で、それは家族にも及んでいたから、お年玉は近い親戚以外からは貰ったことが無かった。

会社員兼業農家の華やかなお正月を見知った時は、羨ましすぎて衝撃さえ感じたが、父が公僕なら仕方ない、と我慢した。

国民全体への奉仕者が、国民差し置いて贅沢するのはいただけない」という父の矜持だったし、周囲と馴れ合いすぎては業務に障ったのだろう。

正月が来るたび思い出す。

高潔しんどいけど愛すべき矜持

2018-01-02

FGOが気に食わない

これは、典型的な「自分でやっていない、なにやら盛り上がっている作品を、気に食わないと上から目線批判する文章」だ。

本文は『月姫』と『Fate/stay night』のネタバレを含む可能性がある。特にFate/stay night原作を未プレイで、劇場版Fate/stay night [Heaven's Feel]』の続きを楽しみにしている人は、ネタバレを含むため読まないでほしい。

Blue Blue Glass Moon, Under the Crimson Air.

私が奈須きのこ作品出会ったのは2003年月姫月姫PLUS+DISC、歌月十夜の3作が収められた『月箱』であった。いわゆる型月ファンとしてそれほど古参というわけではない(型月における古参とは、竹箒に連載されていた時代の『空の境界』読者――とまでは言わないものの、最低でも2001年には『月姫』に触れたレベルを指すものだろう)。当時『ONE』『Kanon』『AIR』に心酔する所謂鍵っ子」であった私は、もちろん月姫の噂は聞いていたものの、手を出すきっかけを掴みかねていた。月箱が頒布されたのは、そんなときである歌月十夜まで一揃えで化粧箱に収められたそのパッケージは、初めてのTYPE-MOONとしては最適であった。同時期、彼らが商業へと移行し、次回作Fate」は商業ゲームとしてリリースすることを発表したことも背中を押した。群雄割拠エロゲ界についに鳴り物入りで乗り込んでくる新進気鋭の代表作を、体験しておかねばならぬと考えたのだ。

果たして、私はTYPE-MOONの虜となった。

月姫』は衝撃であった。連綿と積み重ねられてきたビジュアルノベル恋愛アドベンチャーゲーム文法に沿っていそうに見えながら、しかし決定的に異なる「それ」は、私に新しい刺激を与えてくれた。私はシエル先輩が好きになった。この文章を打っている2018年に至ってなお、人生オールタイムベストシエル先輩だと胸を張って言える。もちろんそれだけではない。ファーストインパクトとなったアルクェイドが醸し出す寂しさを、そして、ひまわり畑で微笑む琥珀さんの愛おしさを、今なお昨日のことのように思い出せる。

月姫の魅力のひとつに、不思議ノスタルジーがあると思っている。あの文章グラフィックと音楽には、懐かしいナニカを思い出させるものがある。去り行く少年時代を描いた作品だからだろうか。遠野邸の遠い記憶がそうさせるのかもしれない。

PLUS+DISC、歌月十夜まで一気にプレイした私は、そのまま『MELTY BLOOD』も楽しんだ。シエル先輩を動かせるのが楽しかった。弓塚さつきの話が出ると抜き身のナイフのようになる志貴を思うと切なくなった。琥珀さんが楽しそうで涙が出た。G秋葉ゲラゲラ笑った。

したらばのTYPE-MOON板にも入り浸った。それまで葉鍵板が主戦場であった自分が。当時、すでに「月厨」は鬱陶しい存在として認知されていた。私は努めて無関係な場ではTYPE-MOONの話をしないようにし、型月板でその分、目一杯、楽しんだ。たくさんのアンソロジーコミックにも手を出した。武梨えり佐々木少年磨伸映一郎……(そういえば特に好きだったこのお三方はみな現在商業作家として活躍中であり、同時に、シエル先輩ファンであった。当時、武内崇は「シエル先輩が好きな作家さんは漫画力が高い人が多い」というような趣旨の発言をしていた記憶がある)。

だが。不思議もので、このとき私は『空の境界』にはハマらなかった。もちろん原作は読んだのだが。当時、マルチシナリオ形式のビジュアルノベル未来を見ていたためか。あるいは、純粋に趣味に合わなかっただけなのか。後年、空の境界アニメ映画化され大ヒットを飛ばすことになる。

――――――体は剣で出来ている。

2004年、ついにTYPE-MOON商業作品第一弾『Fate/stan night』がリリースされる。もちろん発売日に予約して買った。事前の雑誌での情報を見ていて、藤ねえお気に入りだった(まさかあんなことになるなんて)。ライダーさんはビジュアルだけ見て絶対アサシンだと思っていた。体験版の段階でクオリティが大幅に上がっていることは明らかだった。心が躍った。世界が変わる瞬間が、目の前にあった。

魔術師英雄跋扈する本作を終えて、私は思った。私は優秀な魔術師でも高潔英雄でもなく、なんでもない、取るに足らない、醜い人間が好きなんだと。だから私は、間桐桜衛宮士郎物語が好きになった。

桜は魔術師ではあるが、本作においては魔術師としてよりも、もっと違う存在として描かれる。衛宮士郎もまた、魔術師ではなく魔術使いとして描かれる。そしてラストシナリオであるルートでは、桜は家族呪縛から解き放たれて人間として生き始め、士郎は正義の味方に憧れたロボットからひとりの人間に生まれ変わる。魔術師英雄が闘い続けた果てにたどり着いたのが、ふたり人間の、人間としての歩みであったことは、とても感動的で、同時にこれが、奈須きのこが幻の弓塚さつきルートで実現しようとした未来なのではないか想像した。

そして絶望する。ご存じの通り、桜ルート批判された。当時の型月板は荒れた。セイバールートと凛ルートが絶賛されるとともに、桜ルートは徹底的に批判されたのだ。

イリヤスフィール物語オーバーラップして主題が分かりづらいという主張には一理ある(一説にはイリヤルートを作るリソースが間に合わず、桜ルートに混ぜた、と言われている)。描写不足であるという批判も、ある意味では仕方ないだろう。だがそれ以上に、ファンたちは、「多くの人間を殺しながら幸せなエンドを迎える桜」と、「正義の味方であることを諦めてセイバー犠牲にした士郎」を批難した(正確には、彼ら2人に対してというより、そのようにある物語を避難した)。私は憤慨した。衛宮士郎の、何を見てきたというのだ。

正直に言うならば、私はセイバールートや凛ルート衛宮士郎が嫌いだ。凛ルート遠坂凛も苦手である。はっきりと言ってしまえば、物語として楽しみながら、登場人物たちに対しては苦々しい思いを抱き続けてプレイした。そんな彼らが、桜ルートで丸ごと好きになった。桜ルートでは、みな、人間として生きている。それが愛おしかった。

同時に、TYPE-MOON作品のふたつの側面のうち、ファンに望まれる側と、望まれない側が見えた気がした。考え過ぎかもしれないけれど、私がより好む側は、望まれていないように見えた。

それは、未来を取り戻す物語

これ以降、私はTYPE-MOON作品と少しずつ距離を置くようになっていく。厳密に言えば『Fate/hollow ataraxia』は心から楽しんだ(アンリマユとカレン・オルテンシア物語はとても好みだ)。だが、『DDD』は未読、『Fate/Zero』は同人誌として頒布された際に1巻だけ読んで断念、『Fate/unlimited codes』『Fate/EXTRA』には手を出さず、期待した『魔法使いの夜』はプレイしたものの、それほど心惹かれなかった。この間、各種メディア展開で楽しんだものは、佐々木少年による漫画版真月譚 月姫』のみであった。パスタ先輩のことは一生許さないよ。

時は流れ、2014年7月27日。もうTYPE-MOONに何の期待もしなくなった私は、それでも「Fate Project 最新情報発表会」をニコ生の中継で見ていた。そこでUBWのテレビアニメ化や『Fate/strange fake』の正式出版化に並んで、ひとつの新作が発表された。『Fate/Grand Order』。通称FGO。ついにソーシャルゲームをやるのか、と私は冷めた目で眺めていた。むしろ発表会本編終了後のサプライズHeaven's Feel劇場版制作決定の発表の方が魂が震えた(今でもあの瞬間の、観客席からの絶叫と、涙を流しながら挨拶をする下屋則子さんの姿をよく覚えている)。

私はソーシャルゲームほとんどやらなかった。手を出してみたことはあるが、純粋に楽しみ方が分からなかった。というよりそれ以前に、私はいわゆるオンラインゲーム全般が合わなかった。だからFGOが楽しめるかどうか不安だった。2015年サービス開始に合わせてダウンロードし、序盤をプレイした。だめだった。まったく合わなかった。どう頑張っても楽しむことができなかった。私はFGOをアンインストールし、Twitterタイムラインに流れてくるFGOプレイヤーたちの悲喜こもごもを眺めるだけになった。年を重ねてしまった、と感じた。

やがて、現実人間関係の中でも、FGOの話題が上がることが増えてきた。2016年末のイベントの様子はTwitterでも見ていたが、彼らはとても熱っぽくFGOがいか面白く、衝撃的で、とてつもないかを語った。私は羨ましかった。もうTYPE-MOON作品でこんなにも熱く語れることはないだろう。そう思った。

私はFGO本編をプレイしていない。いろいろと明かされたアレやソレを、なんとなく知識で知っているだけだ。そうした立場評価するのは御法度であろう。それでも私はFGOが気に食わない。これは負け惜しみだろうか。それともただの老害しかないのだろうか。私が好きだった奈須きのこTYPE-MOONの描く取るに足らない人間たちの物語は、もしかするとFGO本編でも繰り広げられているのかもしれない(琥珀さんルートや桜ルートが好きで、かつFGOのシナリオがそれと同様に面白い、という人がいたら、ぜひ魅力を語ってほしい。皮肉ではなく、ぜひ知りたい)。だけれども、数多くの英雄スマートフォン上で戦い続け、それをプレイするファンたちが嬉々としてお気に入り英雄が引けたことをTwitter上に報告する様子を、どこか冷めた気持ちで眺めてしまう自分に気付く。私がTYPE-MOONに求めていたものは、これだったのだろうか? 幾度となく繰り返されてきた、単に自分が望むような創作から外れていってしまった存在を寂しく思うという、これはきっとただそれだけのことなのだ。つまり、八つ当たりと取ってもらって構わない。

劇場版Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower』は、公開初日に映画館に観にいった。素晴らしかった。須藤友徳監督の、間桐桜と桜ルートに対する圧倒的な「理解」に目眩がした。アバンで桜と士郎の「それまでの日々」をたっぷり描いた時点で、完全に勝利だった。FGOで得た利益でこんなにも素晴らしい映像作品が作れるのなら、FGOに感謝すべきであろう、などと思った。第二章も楽しみだ。

なんて無様だ。意味もなく生きてるのはおまえのほうだろ

聞くところによると、FGOの世界には死徒二十七祖(という概念)は存在しないそうだ。私が好きだった奈須きのこワールドとは違う世界がそこにあるのだな、と改めて思った。繰り返すが、これはただの八つ当たりだ。

2017年末も、FGOは盛り上がっていた。きっと酸っぱいに違いないと、私は新年からこのような文章を打っている。2008年4月、月姫リメイク制作決定が発表された。今年、ついに発表から10年が経過する。優先順位があることくらい私だって理解できる。だからもう「月姫リメイクはよ」とは言わない。そのようなファンに耳を貸す必要だってない。FGOを楽しむ人々に向けて頑張っているスタッフの皆さんに、おつかれさまです、と声をかけたい(年始メンテおつかれさまです)。FGOという作品批判する気もない。そもそも批判できるだけの素地すらない。何しろプレイしていないのだから。本当に申し訳ない。

結局のところ、私はTYPE-MOONが、奈須きのこ世界が好きだったのではなく、ただ『月姫』という作品が好きだっただけなのだろう。あるいは、月姫が生まれた、あのころが。

これは八つ当たりだ。私はFGOが気に食わない。ただそれだけの、書き初めである

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