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はてなキーワード: 公爵とは

2022-08-01

国葬反対、内閣自由民主党合同葬で十分

安倍晋三国葬に反対する、なぜなら国葬の重みが下がるからだ。

20世紀に行われた国葬は以下の通り。

1903年 彰仁親王 元帥 陸軍大将 参謀総長

1909年 伊藤博文 公爵 内閣総理大臣 元老

1912年 明治天皇 天皇 大喪

1913年 威仁親王 元帥 海軍大将 軍事参議

1914年 昭憲皇太后 皇太后 大喪

1916年 大山巌 公爵 元帥 陸軍大将 内大臣

1919年 李熈 李太王(元韓国皇帝 高宗

1922年 山縣有朋 公爵 元帥 陸軍大将 内閣総理大臣 元老

1923年 貞愛親王 元帥 陸軍大将 内大臣

1924年 松方正義 公爵 内閣総理大臣 元老

1926年 李坧 李王(元韓国皇帝純宗

1927年 大正天皇 天皇 大喪

1934年 東郷平八郎 侯爵 元帥 海軍大将 連合艦隊司令長官

1940年 西園寺公望 公爵 内閣総理大臣 元老

1943年 山本五十六 元帥 海軍大将 連合艦隊司令長官

1945年 載仁親王 元帥 陸軍大将 参謀総長

1951年 貞明皇后 皇太后 大喪儀(事実上国葬、準国葬

1967年 吉田茂 内閣総理大臣 国葬

1989年 昭和天皇 天皇 大喪の礼

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いずれも皇族歴史的人物だけである

賛否があった吉田茂も、サンフランシスコ平和条約によって日本独立と第2の建国を達成した実績がある。

これらの偉人たちと安倍晋三が並び立つことが可能なのか?

否。断じてである

日本国の国葬の重みが下がるだけである

そして外交儀礼云々が必要ならば内閣自由民主党合同葬で十分だ。

よって安倍晋三国葬には反対だ。

2022-07-26

なんで公爵令嬢とか公爵夫人ばっかなんだよ

子爵とか男爵とかでもいいだろ

2022-06-11

俺レベじゃなくて、テムパルを読もう!

anond:20220609051248

俺レベは主人公が中盤以降は強くなり過ぎて、つまらなくなったんじゃないかな。

そんなあなたにはテムパルをお薦め

テムパルが面白くなってきているぞ。

テムパル〜アイテムの力〜
https://piccoma.com/web/product/43170


序盤(28話)までは主人公クズさが微妙なのがファンの間でも共通見解になっているが、中盤以降はなかなか熱い展開が続き、序盤の展開も話が進むにつれ無駄にならず繋がってきて、仲間達と歩む成長譚な王道物語になってきている。

熱さと勢いはピッコマ作品の中でも一番の注目作になっていると思う。

他にお薦めするとなると完結済みの作品から『俺は大魔導士だ!』という作品お薦め。余り知名度はないかもしれないが、適度なボリューム長編で、よくまとまっていて結構面白物語です。作中のキャラクタードンドン強くなっていきますが、強さのインフレ加減がちょうど良い区切りタイミングで完結した感があり、個人的にはかなりお薦め作品です。

箇条書きマジックで要素を抜き出すと、内容的には俺レベとかなり似た物語なので、そういった面で比較したがるシニカル性格の人にも合うと思います

少し外して少女漫画から1つ挙げると(本編は完結しているが、外伝は連載継続中の)『怪物公爵契約公女』がお薦めです。序盤、初期設定ゆえに少しダークな復讐テーマ作品かと思いきや、お話としてはなかなか少女漫画的な王道物語なので、絵柄などで忌避しない少女漫画耐性が少しあれば、結構万人向けに受ける作品だと思っています。絵柄もカラー映えする美麗で可愛い系でクセも少ない感じなので、読み易い作品だと思っています

2022-05-08

ダジャレなネーミングは没入感を奪うからせめて一捻りしてほしい

ギャグ漫画なら別にいいよ 奇面組とか絶望先生とか

でもなろう系のファンタジー小説でよく見るストレートな名付けは流石にもう少し捻ってほしい

田舎カス公爵のイナーカス公爵は百歩譲って我慢できるとして

クソみたいな上司のクソジョーシは名前が引っかかりすぎて流石に途中で読むの断念した

せめてオルカーン・マーダックくらい捻ってくれ

2022-04-26

anond:20220426204336

やっと明るい街についた!と思ったら魔女差別が激しくて火あぶりにされててワロタ

暗さを楽しめ

DLCで行けるトゥサン公爵領もきれいだぞ ストーリーはやっぱり暗いが

2022-04-10

なろう系TL小説原作書籍って何であんなに高いの?

最近、なろう系のTL小説買ってるけどやたら値段高いなって思う

悪役令嬢転生物とか貴族令嬢が王子とか公爵イチャイチャするような奴を主に読んでる

大体はなろうテンプレストーリーばかり

それなのに値段は1200円オーバーとかクソ高い

1500円近くなのも割とある

電子書籍でこの値段

紙なら更に+100円とかとられる

SAOとかそこら辺のラノベの2倍の値段するじゃん

作者を応援する意味でも買ってるけど、何であんなに高いんだろうねー

せめて、電撃文庫とか一般的ラノベ価格ならもう少し買いやすいのに

鈍器ぐらいのページ数なら1500円でも納得するけど、あのページ数と内容じゃなぁ……

レーベルにもよるんだろうけど、たまに安い1000円以下のやつもあるし

もしかして無料で公開してるのを書籍化した奴は元を取るために高いとか?

試しに持ってるやつ確認したけど

・1500円で290ページ

・1300円で165ページ

・1400円で300ページ

・730円で182ページ

ちなみにソードアート・オンラインは、730円で249ページ

魔法科高校の劣等生は、730円で243ページ

この2つもネット小説とかなろう原作だけどこの値段

因みに鈍器は1000円で500ページだったのに、続編になったら1500円で370ページ程になってた

そして、その続編はカクヨム原作

アニメ化してるようなやつと比べるのは間違ってるけど、こうもページ数の割に値段が高いとビックリするわ

やっぱり採算取るためなんだろうなー

追記

自分は、普通にDLsiteとかで同人誌バカスカ買ってるので、同人誌価格設定は理解してる

ただ、これはもう同人誌じゃなくて商業誌なんだから、もう少し価格設定考えて欲しいと思っている

だって、どう考えても世間から見たらラノベと同ジャンルじゃん

TLって書いたけど、普通にエロくないのもえるし

BL小説だって1000円以下で買えるぞ

本の装丁がしっかりした物だしサイズが大きいから高いんろうとは思ってるけど

電子書籍で買ってるのは、そもそも一般的本屋に置いてないか

商業施設比較的大きい本屋に行ってもそもそもこのジャンルはほぼ置いてない

最近は行かないから分からないけど、アニメイトとかそう言うオタク向けの店に行かないと置いてないと思ってる

それに紙の本で持たないので、装丁かに有難みを感じない

2022-03-25

anond:20220324130319

制度設計的には、公爵五摂家徳川将軍家に限られるはずだったので、「それくらいなら覚えられるだろう」と言う考えだった。つまり「こうしゃく」と発音した際、上につくのが、近衛、鷹司、九条一条二条徳川でなければ、侯爵です、ということだ。徳川御三家侯爵だったから、そこはちょっとややこしいけど、そもそも御三家は、尾張様とか水戸様と呼ばれることが多かったので。

天皇家に極めて近い五摂家徳川将軍家に与えられた爵位公爵であったので、これの英訳Duke ではなく Prince である宮家Prince で、本来宮家よりも摂家の方が格上なので、宮家水準に合わせた結果だ。

直前に島津久光をなだめるために島津宗家島津久光家が公爵になって、バランスとるために毛利公爵になって、それでおかしなことになってしまった。

その後、伊藤や山県、大山などの成り上がりまで、公爵になったかおかしなことになった。伊藤Prince ってのはさすがに無理があるだろう。慶喜家や水戸家が公爵になるならばまだしも。

2022-03-24

anond:20220324130319

普段から使う単語だったら、化学バケガク)みたいに一般化したかもな。

 

公爵……ハムしゃく?

なんで「公爵」「侯爵」って名前にしたんだろう

口に出した時にどっちも「こうしゃく」になっちゃうの、めちゃめちゃ困るのはわかりきってただろうに

2021-10-08

anond:20211008105744

「サー」の称号貰えば貴族だぞ。土地持ちでも爵位を名乗れる。お前はに南アルプス侯爵爵位を与えよう!立派な貴族だ!

元来、欧州においては、「爵位」という名誉家系に対してのみ与えられているのではなく、爵位官職)が担当する地域領主権(公爵領、侯爵領、伯爵領など)に紐づいたものだった。つまり特定地域が何らかの爵位担当する区域であるなら、その区域支配する特権を王や皇帝封建的臣下として承認された人物こそが爵位を名乗ることになる。

2021-10-01

anond:20211001164157

面白い・人に刺さる内容は才能の比重が高いけど

(『豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい』のような

レビューでぶっ叩かれまくる悪文でも売れるのは売れる)

 

読みやす文章は単純にパターンお約束があるで

でないとカスタマーメールプレスリリース出せんがな

 

その辺に転がっているライター面白い記事を書けるからライターなのではなく、

媒体に合った作文のお作法(ライティング技術)を持ってるから

お仕事があるのだと思うよ

2021-09-01

anond:20210901095115

黒田サン元気カナー

夫婦だけの自宅コスプレで、ヨッメから無理やりカリオストロ悪役公爵の格好させられてそう

2021-04-17

anond:20210417112713

おまえさんがエビフライ公爵転向させられる日がいつか来るよ。

2021-04-04

[]ウィッチャー3 大型DLC2つ

ゲームオブザイヤーエディションには最初から入ってる、無情なる心と血塗られた美酒ってやつ

巷で言われてるように本編よりも面白かった

まあメインシナリオ関係なくて大型サブクエだったから、専門用語とか人間関係しらんでもとっつきやすかっただけだけど

無情なる心のほうが短い

ベッカムが出てくる

シナリオちょっとこっててわかりにくい

血塗られた美酒はシナリオちょっとこってるけどわかりやす

敵も大型モンスターとかでてきて楽しい

でも透明になって出たり消えたりするプルクサはクソうざくて閉口したけど

無情なる心は結婚したけど家柄で離婚されて妻を呪ったら死ねなくなった男が心取り戻す話

血塗られた美酒は殺人事件起こった→吸血鬼犯人→じつは吸血鬼恋人人質にとられて脅迫されてた→じつは脅迫者と恋人が同じで、人質うんぬんは恋人狂言だった

血塗られた~のほうは公爵の女がすげーイライラした

序盤から中盤はいいけど、最後のほうは自分の姉ってだけで許すのは納得いかなかった

支持率がたおちやろ どんだけ人が死んだと思ってんねん

2021-04-01

anond:20210401014209

https://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10725131566.html

問題は「公爵」と「侯爵」の読みが共に「こうしゃく」という事です。

中国では両者は読み分けられる一方で、日本語では発音が単純なので区別が出来ない・・・それにも関らず中国でも名称踏襲したのでこの様な事態になったのですが、制定されてしまったものは仕方が有りません。

なぜ公爵侯爵の読みを同じにしたんですか

市立と私立もそうだけどもうちょっと先を見据えてかぶりそうだからやめとこってならんの?

中国語か?孫堅孫権のように日本語では同じでも中国語だと全然違うっていうアレか?

2021-03-22

悪役令嬢モノを読みすぎたのか脳裏に「メイワース公爵」という単語が浮かび、なんの作品だっけ……とググったところ、

検索条件と十分に一致する結果が見つかりません。」

と、関連してるのか誤字を拾ったのか3件ほど表示。

メイワースだけでもバラバラ情報20件くらい。

ググって検索結果の少ない単語を発掘するのも大変な時代

この単語で1作、商業で出せたら検索結果を独占できるのになあ!

とか考えてるけど二次創作しかしないオタクなのだった。

2021-03-20

anond:20210320120633

はい論破

 

公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい

2021-03-19

anond:20210319151225

得意なタイトルってなんやねん

ワイはなろう系のクソ長いタイトル作品も苦手じゃないが?

 

2021-03-07

anond:20210307155600

村上春樹は上手いと思う

中身無いけどシニカルでオシャレじゃん

JAZZ環境音と現代音楽サンプリングした音楽が流れてきそう

 

酷いと思うのはこれかな ↓ 

公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい

 

Amazonレビューでも軒並み酷評が並ぶ

けど、大事なのは文章じゃなくて中身なのだ

かっこよくないブタ主人公ヒロインのために頑張るのがウケて

コミカライズではSSR絵師を引き当てたぞ

 

漫画:fujy 原作合田拍子 キャラクター原案:nauribon

https://seiga.nicovideo.jp/comic/33021 #ニコニコ漫画

 

2巻のノーフェイスとの戦い(第8話〜第10話)は SSR絵師本領発揮しとるぞ

アクションは初らしいけどお見事

2021-02-14

anond:20210212212513

プリンセス・プリンシパル劇場版の話しなので、観てない人は読まないでね。。。。



どう考えてもヤサは見張られてるでしょ。

・・・・見張られてなかった。

これは逮捕者逃亡者が多すぎるため。冒頭シーンで檻に入れらている人、手錠を掛けられてる人が多数いることがわかります

次に、彼女牢屋のかぎを囚われている人に渡しています。これで無数の逃亡者が発生したため、

警察ピンポイントで見張りを立てられる余裕がなくなった。

男が何を誰に渡そうとしているのか直接間接に確認もせず、酒食を喫しながらそれを横目で見守る主人公たち。

この時点で共和国は男が怪しいことを承知で泳がせています

主人公のうちのアンジェとドロシー以外は、スパイとしてはかなり素人なので、まぁそこはぽんこつですね。

受け取るためにやってきた男は外から感づいて帰っちゃいましたし。

ラストのあれもただただ主人公不用心していた

いいえ。共和国内部に潜り込んだスパイ情報漏洩していたせいです。

なので、主人公がどこまで同行したとしても、そのあとの結末は同じになります

こそこそと隠れて机の引き出しを探っているときに、困難な要素がなかった。

アンジェとドロシーのような訓練を受けてない素人であるプリンセスが選ばれたのは

建物内を歩き回っても疑われない立場を利用したものなので、そこに困難がある必要はないでしょう。

しろプリンセスに成りすましたアンジェのほうが公爵侍従長を足止めしてるシーンを際立たせたかったのかなと、思いました。

2021-02-12

anond:20210211225417

増田を信じて見に行ったがひどいシナリオだった。


冒頭、指名手配された男が逮捕され、拘置されているところから主人公チームが男を奪還する。派手なアクション

いかける警官たちを巻いた主人公たちは、男にもうこの国では暮らしていけないと諭す。

がっくりする男。いやいやながら国外退去はやむを得ないと納得するが、荷物を取りに家に帰りたいと主人公たちに懇願する。

受け入れる主人公

・は?

・・は?

・・・は??

いやいやいや

警察が逃がした指名手配犯ですよ?

どう考えてもヤサは見張られてるでしょ。

・・・・見張られてなかった。

そのあと、男はヤサから取ってきた荷物を誰ぞに渡そうとして飲食店で待ち合わせる。

男が何を誰に渡そうとしているのか直接間接に確認もせず、酒食を喫しながらそれを横目で見守る主人公たち。

・は?

・・は?

・・・は??

さすがお兄さまみたいに主人公凄さ描写するためにまわりを無能描写しているわけでもなく、なんなんだこれは。

これはマチカド魔族かなんかのポンコツキャラを愛でるアニメだったんすか?だったらそう言ってくれ。


謎解きが都合よく進みすぎるのはまあ、尺の問題もあるだろうから仕方がない。

そこは問わないよ。

雰囲気は出てたよ。ホームズっぽさもあった。


でも-武士の情けでネタばれを避けるけど-ラストのあれもただただ主人公不用心していた帰結しかないー敵が一枚上手の恐ろしいやつだった描写ではない-よね?


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あとは、スパイもの/泥棒ものサスペンス絶対ある

こそこそと隠れて机の引き出しを探っているときに、困難な要素がなかった。

時間制限もないし、奇想天外なカギが必要ってこともなく(ミッションインポッシブルワイルドスピードの奪取シーンを思い出せ)、公爵侍従長配下が近づいてく見つかりそうになるってこともない。

見張りのない扉をカギで開けてただ探って出てくるだけ。

観客はこの侵入が失敗するかも?とハラハラすることはなく、宙ぶらりん感(サスペンス)をほぼ感じない。

尺の関係といえばそれまでだが、きららアニメのんのんびより流の「ストレスフリーアニメなのかもね。令和だ!

必読書コピペマジレスしてみる・海外文学編(1)

方針

ホメロスオデュッセイア

イリアス」は捕虜奴隷女の配分をめぐった交渉がこじれた結果、勇者が拗ねて戦場に出ず、味方がどんどん死ぬところからスタートするので、昨今の倫理観から問題があり、神話初心者にはこっちをお勧めしたい。「オデュッセイア」も家で待っている妻を忘れてよその女のところで数年過ごすが、まあ魔法をかけられていたということでこっちのほうがマシだ。舞台もあちこち移動するから飽きないし。

ユニークなのは劇中劇的にオデュッセウス時間をさかのぼって事件の進展を語る箇所があることで、ホメロス時代にはすでに出来事が起きた通りに語る手法が飽きられ始めていたのかな、と想像できる。

実は「ラーマーヤナとある共通点があるが読んでみてのお楽しみ。

旧約聖書創世記

聖書はなんせ二千年前以上の宗教書から原典に当たる前に基本的出来事の流れと時代背景や当時の常識理解していないと読解が難しい。当時のユダヤ民族偏見も混じっているし。加えて、ところどころ立法全書的に当時の習慣や禁忌を延々述べる箇所があり、通読はさすがにできてない。新約聖書だけは何とか意地で読破した。

ところで、どうして「創世記」だけを取り上げたのだろう。たとえば物語として盛り上がるのは「十戒」の「出エジプト記」だ。「ハムナプトラ」とかでエジプトが悪役になるのは大体これのせい。いきなりこれにチャレンジするのなら、手塚治虫聖書物語のほうがいいかもしれない。

ソポクレスオイディプス王

犯人探しが不幸を呼ぶことからミス的な要素もあるし、ギリシア神話の「不幸な運命を避けるために必死になって行動した結果、結局その運命を呼び寄せてしまう」というアイロニーが大好きな自分としては、その典型例なので好物だ(予言鵜呑みにした結果ドツボにはまる「マクベス」も好き)。

これが面白かったら、アイスキュロスの「オレステイア三部作」もおすすめしたい。何世代にもわたる恨みの念が恵みの女神として祀られることで鎮められるというモチーフは、異国のものとは思えない。

唐詩選』

一般教養唐詩の授業を取ったので岩波文庫でぱらぱらとめくった覚えがある。なにぶん昔のことなので記憶曖昧なのだが、はっきり覚えているのが王梵志の「我昔未生時」で、天帝に生まれる前の時代の安らぎを返してくれるように願う詩だ。当時は反出生主義が哲学思想界隈でここまでホットトピックになるとは予想してはいなかった。

他にいいな、と思ったのは杜甫厭戦歌「兵車行」。

ハイヤーム『ルバイヤート

酔っ払いの詩。酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞーという内容。著者は文学者であっただけでなく天文学者数学者としても知られるが(三次方程式を解いた実績がある)、ここで展開されている詩はひたすら現世の美しさとはかなさをうたったもので、酔っ払いは世の東西を問わず、というところか。イスラム世界の厳格なイメージをひっくり返してくれるので面白い。ガラン版のアラビアンナイト高野秀行の「イスラム飲酒紀行」とあわせてどうぞ。

ダンテ神曲

フィレンツェ追放されたダンテが苦しみの中生み出したキリスト教最高峰文学のはずだけれど、とにかく気に食わない政敵地獄でめちゃくちゃな責め苦に合わせているところを面白がる下世話な楽しみ方ができる。地獄にいる人物聖書ギリシア神話歴史上の人物も多く、ヨーロッパ歴史文学をざっくり知っているとダンテがどれだけやりたい放題やったかがわかるので愉快。

ただし、地獄編の続きの煉獄編・天国編はキリスト教哲学をかじっていないと結構しんどく、しか風景が山あり谷ありの地獄と比べてひたすら恵みの光が明るくなっていくだけなので、絵的に面白いのは地獄のほうだ。

ついでに、ヒロインがかつて片思いをしていたベアトリーチェという女性なので、ベアトリーチェの美しさを歌う箇所も下世話な目線で楽しめる。妻帯者の癖に未練たらたら。

ラブレーガルガンテュアとパンタグリュエルの物語

未読。後述のラテンアメリカ文学とかジョイスとかは読んだんだが、そこに出てくる過剰なものや糞尿譚も結構楽しんだので、いつかは読みたいと思っている。

シェイクスピアハムレット

四大悲劇と「ロミオとジュリエット」はざっくりと読んでおくと、いまにも受け継がれているネタ結構あることがわかって楽しいし、意外と下ネタオンパレードなので当時のイギリス人に親しみを持つことができる。ついでに上記のうち二作は黒澤明映画元ネタでもある。

興味深いのは、劇中劇というかメタフィクション必然性を持って登場することだ(父を殺した叔父の目の前で、その殺人の場面そっくりの劇を演じて動揺させるシーン)。すごく先進的だ。かっこいいぞシェイクスピア

セルバンテスドン・キホーテ

基本的には正気を失ったおじさんが繰り広げるドタバタ劇で、下巻では著名になったドン・キホーテからかう公爵夫妻までも出てくる。これだけだと精神を病んだ人をおちょくる悪趣味書物だとしか思えないのだが(というか最初時代遅れの騎士道精神批判するために書かれた)、昨今はドン・キホーテに同情的な解釈が主流。最近テリー・ギリアム映画化した。

スウィフトガリヴァー旅行記

自分が道を踏み外した元凶。誰だこんな子供人間嫌いにする本を児童書の棚に並べたのは。クレヨンしんちゃん夕方アニメにするレベルの蛮勇だ。四部作だが、最後の馬の国では人間という存在醜悪さをこれでもかと暴き立てており、おかげさまですっかり自分人間嫌いで偏屈な人になってしまった。作者の女嫌いの影響を受けなくて本当に良かった。

とはいえ、当時のアイルランド支配はこれほどまでの告発の書を書かせるほどひどかった、ということは知っておきたい。

スターントリストラム・シャンディ』

夏目漱石吾輩は猫である」に出てくる。基本的にはふざけた話であり、著者が自分誕生から一生を語り起こそうとするがなかなか著者自身誕生せず、しか物語の進捗が遅いせいで半年ごとに本を出す約束なのにこのままでは永遠に現在自分に追いつかない、みたいな語りで笑わせてくる。挙句の果てに著者が途中でフランス旅行に出かけてしまう。英文学というジャンルがまだ黎明期なのに、こんな愉快なのが出てくる懐の深さよ。

だが、これだけふざけているのに、登場人物の一人がうっとうしい蝿を「この世の中にはおれとおまえと両方を入れる余地はあるはずだ」といって逃がしてやるシーンはいい。

サド悪徳の栄え

未読。「毛皮を着たヴィーナス」と「眼球譚」は読んだんだが。バタイユどんだけおしっこフェチなんだよ。自分もお尻とかブルマーとか競泳水着が好きだから笑わないけどさ。

ゲーテファウスト

個人的にはとても好き。人生できっと何かを成し遂げられるはずという万能感ある思春期に読みたい。主人公行為は決して褒められたものではない。様々な悪事を働き、幼い少女妊娠させたうえ捨ててしまう。このシーンのせいで、もしかしたら二十一世紀には読み継がれない古典になってしまうかもしれない。しかし、主人公最後にたどり着いた境地の尊さの価値は失われることはないと信じている。現世で最も美しい瞬間とは何か、あらゆる物質的な快楽を手に入れた主人公が見つけた答えを読んでほしい。後半はギリシア神話を知らないとつらいかもしれないが、そのためにギリシア神話入門を読む値打ちはある。

スタンダールパルムの僧院

未読。同著者の「赤と黒」は貧乏青年がひたすらのしあがろうとする話で、あまりピンとこなかったのだが、文学サークルの友人から最近来たメールに「訳者を変えて再読したら面白かった」と書いてあった。

ゴーゴリ外套

さえないかわいそうなおじさんが好きなので好き。ロシア文学というものは、名前がややこしいうえに同じ人物が様々に呼ばれるので敬遠されがちなのだが(イワンが何の説明もなくワーニャと呼ばれるなど)、登場人物メモしたり、ロシア人名の愛称の一覧を頼りにしたりして飛び込んでほしい。このハードルさえ超えれば最高の読書体験が待っていることは保証する。ロシア文学はいいぞ。

ポー盗まれた手紙

ポーは大好きなんだけどどうしてこれを代表作に選んだのかはよくわからない。個人的には王道の「黒猫」とか「アッシャー家の崩壊」とかを最初に読むのがいいと思う。中学生の頃、狂気や暗鬱さにどっぷり浸っていた頃に読んだのだが楽しかったし、作中の詩が今でも世界で一番好きな詩のひとつだ。ちなみに、東京創元社ポー全集には、ポーユーモア作品もいくつか収録されており、意外な顔を知ることができる。もっとも、今読んで面白ジョークかどうかまでは保証しないが、こじらせ文学少年文学少女としては必読か。

エミリー・ブロンテ嵐が丘

最高の昼ドラにして非モテ文学。俺は愛されずに育った、俺は永遠にからも愛されない、だから他人幸福破壊してもいい、的な気分に一度もでもなった人は何としても読んでほしい。

メルヴィル白鯨

スターバックスコーヒー元ネタ

映画マチルダ」の中で児童書に飽きた天才少女がこれを読もうとする場面があるんだけど、これ小学生が読む本じゃないだろ。単純に難しいのではなく、とにかく話が脱線しまくる。まともにストーリーが進まずに、著者自身クジラに関するうんちくが延々と続く箇所もある。雑学隙の自分は楽しく読んだが。

敵のクジラを殺してやろうとするエイハブ船長狂気についていけるかどうか。

フローベールボヴァリー夫人

自分人妻萌え発症した元凶の一つであり、世界文学初のカーセックスシーンがあることでも知られている(自動車ではなく馬車でだが)。ストーリーは夢見がちな女性が夫に幻滅して若い男やチャラ男浮気し、サラ金から借金を重ねて自殺するという「闇金ウシジマくん」的なノリ。妻の浮気を知ったさえないボヴァリー氏の哀れな反応は必見。自分が寝とられ文学が好きになってしまった元凶の一つ。

続きますanond:20210212080411

2021-02-05

https://anond.hatelabo.jp/20210204160915

ここんとこ老人方がコンプライアンスでやらかすたびに『銀河英雄伝説』のメルカッツの言葉を思い出す。

銀英伝を知らないヒトのために背景を説明しておくと、

ブラウンシュヴァイク公という森元首相みたいなおじいちゃん音頭とって東京オリンピック的なもの開くぞっ!って二階派かに呼びかけて、すごく豪勢な会食パーティを催すんだけど、そこでコロナ大発生して参加者バタバタ死んじゃうわけ。東京はもうむちゃくちゃですわ。

で、本心では東京五輪反対だったけどしがらみで準備委員会に入ってたメルカッツっていう有能な爺さんがいて、そいつ若い秘書に漏らすんだよね。

ブラウンシュバイク公は病気なのだ

 その病気を育てたのは500年にも及ぶ貴族特権のものなのだ

 そうだな、その意味で言うと公爵被害者なのかもしれない。

 100年前ならあれで通じたのに不運な人だ」

これ、まんまアップデートできてない老人に対する同情なのよ。

メルカッツさん自身比較的古風な人間から森元首相がああいう感じのムーブを出しちゃうのを(自分絶対やんないんだけど)心情的にわかちゃうから、つい、あわれんじゃうんだよね。

これだけなら、まあそうだよね、って感じなんだけど、田中芳樹が敏かったのはそれを聞いた若い秘書の方の反発も視点として挿入したこと

メルカッツはすごい偉大な上官(カープでいえば前田黒田)だからその場では反駁しなかったんだけど、あとでこうぼやくんですね。

森元首相は不運な人かもしれない。だが、その人に未来を託さなければいけないのはもっと不運では無いのか……」

 そうなんですよ。若い世代にとってはなまじ権力や影響力のある老人にボケボケムーブとられて自分人生潰されたりすんのは完全に理不尽しかないわけで、メルカッツみたいに哀れんでる余裕なんてないんですよね。哀れむには哀れむだけの余裕がいるんですよ。森元首相人生邪魔されてる余裕がないヒトは「まあ老人は価値観アップデートできねえよなあ〜」みたいなコメントできませんよ、そりゃ。まあ、このあとメルカッツさんは国を逐われるんですけどね。

 こういうふうに、二つの世代がそれぞれ置かれた立場から相反しあう見方を短いページにさりげなく織り込んだ田中芳樹は、やはりうまい作家だったのだなあ、と思います

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