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はてなキーワード: 原稿とは

2021-05-04

マスゴミ傲慢、いつから記者社会審判になったのか?

Twitterで以下のような書き込みを見かけた

『駆け出したかもしれない

@oAFj4d7zFGPvZpI

こんなに死ぬ気で働いて、「誰かのために」と思いながら泥だらけになりながら原稿を書いているが、

マスゴミマスゴミ言われると純粋に悲しいなあ。あなたたちのためになればと思って、私たち頑張ってるんだけどな。』

たったこれだけの文章マスコミ関係者の腐敗っぷり、勘違いぶりを如実に表現していて笑ってしまった

マスメディアというのは、現実的にしばしば逸脱するにせよ、公平中立客観的原則

人間活動にはおおよそ肯定的意見否定的意見があり、マスメディアも当然例外ではない

世の中には現代日本マスコミ活動に対して否定的人間が当然のようにいるわけで

この人は、そうした立場の人の意見に立って物を考えたことあるんだろうか?多分ないだろうね

自分たちマスコミ活動社会的善行であり、身を削って社会奉仕する自分たち活動が不当に貶しめられているという意見しか内面化できていない

そもそもメディア風情が社会に対して価値判断などするな。なにを勘違いしてるんだお前らは。

自分意思意見などないカメラと同じだということを自覚しろ

2021-05-01

anond:20210501175124

本の頭につくなら「こんじゃく」、尻に着くなら「いまむかし」

文字原稿なら「こんじゃく」、読み原稿なら「いまむかし」

2021-04-22

anond:20210422080252

情報だけくれれば判断するから若い女性いらない。以上。




情報提供するだけの立場程、実際は”花”が求められているんだけどな。

キャスターなら司会や進行もやるような立場なら腕前の違いが出るけど、原稿読み上げるだけの下っ端だとプロとして最低限の滑舌があればそれ以上の差別化は困難。

から付加価値としての”花”が求められる。

そして”花”として一番分かりやすいのが”若い女性”ってだけ。


お天気おねえさんを排しても今度はイケメンとかキャラが立った人物とか別の”花”が求められるようになるだけで、結局、若い女から武器を奪うだけにしかならないよ。

まあその『若い女から武器が奪われる』って状況に喜びを覚える人達もいるんだろうけど。

2021-04-16

anond:20210416151105

利己的というか、自己プロデュースとか転職プロみたいなのばかりになった感はある

だってGitHubのtrendにinterviewみたいなネタばかり上がってくる

ここでいうinterviewというのは日本語インタビューではなくて、採用面接のこと、特にコード面接とかその対策のことで、

あと、競技プログラミングみたいなのも就職転職のため、面接入社試験対策みたいな方が主になってしまってて、

要は能力自慢、俺スゴい、だから俺を雇え、みたいなウェイトが高くなりすぎてる

一方で昔のように趣味的にスゴいものを作るとか、それを発展させてビジネスまで持ち上げる人たちも勿論いるし、

自分はそういう方が面白いのだけど、それはそれでコモディティというか、

インターネットという毎日オリンピック会場の世界で埋もれていってしまったりするわけで、

そうなってくるとなんか趣味としてもつまんなくなってくる気がするんだよなあ

漫画だって昔は出版物というテストというかフィルターを通過しなければ世に広く出られなかったわけで、

そうなると、単に趣味でいい、広く表現したい、でもちょっと売りたいだったら同人誌だっただろうし、

正規?なルートとしては新人賞で受賞して、担当編集者が決まって、デビュー作で短編を載せて、みたいなのがスタートラインで、

ネットがない時代はそれでしか世に出る方法がなかったわけだけど、

ネット時代になって、当たり前だけど可視化されたのは、

まずプロより上手いぐらいの素人は大量に存在して、彼らは漫画家なんかよりカタギで食ってきたいとか思って諦めてきたわけで、

でも、出版物もなくなってネット漫画配信するようになると、連載で穴を空けるようなリスクが急激に下がってしまって、

極端なことを言えば、原稿ができたら持ってきてください、そのとき都合がいい媒体配信しますんで、

みたいになってくると、兼業漫画家ができるようになってくる

漫画で食ってく金は敢えて稼がないけど、小遣い稼ぎなら実現しやすくなる

そうなると困ってくるのは漫画一本で食べてる漫画家の方だったりして、

彼らは人生を二択してしまたから、時間とか人生リソースを全て漫画に詰め込むことができる分では有利になるけど、

人生全体として考えると、漫画家という職業自体リスクがあるし、

アタリショックではないが、そんな感じでネット上に大量の漫画が溢れてしまっているので、

余りこだわりがない読者は無償枠の連載を読み歩くだけで暇は潰せてしま

読者が単行本までリーチしないと元が取れないのが日本漫画ビジネスモデルなので、

これまでの雑誌=質の悪い紙で赤字で発行して読者を単行本購入まで導く広告、を印刷輸送販売するコストゼロになったが、

今度は雑誌の売上、書店から上がってくるデータは得られず、それはアクセス解析に置き換わり、

そういった有象無象の荒波の中で漫画家も編集サイドもなんとか単行本購入に繋げなければならない

話が脱線したがプログラマーも同じで、一発逆転ネタはほぼなくなったし、

現実的サラリーマンとして、どう優位に働くか、みたいな方向にシフトしてしまっているのだと考えられる

これは全世界共通の傾向だと思う

ガレージハウスでvisicalcを開発して大儲け、みたいな時代は終わり、

その代わり、どうやってGAFA就職して給与を上げるか職歴に泊を付けるか、みたいな方向に向かっている

夢がないように思えるけど、食べてかなければならんわけで、正しいっちゃあ正しい

というか、今の時代プログラマーや漫画家でなくても、みんななんかこういう息苦しい世界になってしまったよなあと思う

YouTubeで糞つまんねーユーチューバーサムネとか観るたびにそう思う

自己承認欲求魔神ばっかりで息苦しい

GAFAみたいなキャリアポルノばかりで息苦しい

2021-04-14

それなりに恵まれているはずなのに、不幸を感じる

28歳男

地方政令指定都市在住

地方大卒(工学修士)

日系メーカー勤務

年収550万

金融資産800万円(投資でこれまで250万プラス)

車持ち

奨学金なし

残業時間は年300時間程度

週の半分程度が在宅勤務

身長182cm

経験人間50人くらい(主にマッチングアプリ)

軽めのADHD(自称)

過保護母親のもとで育った(今は疎遠)

小中高は田舎公立学校に進学

小中と運動神経が悪いくせに無駄に成績だけはよく尊大な態度で生意気だったためいじめに遭っていた

中学身長が伸びて見た目が垢抜けると同時にいじめはなくなった

中高は運動部

大学での成績は普通

大学ではぼっちではなく文化系サークルにも加入していたが今でも連絡をとる友達はいない(結婚式年末年始に会う人がいる程度)

現在一年近く付き合っている彼女がいるが職業性格などを重視して見た目を妥協してしまった

セフレがいる

初対面の人とは上手く話せるが、だんだんと人と接するのが怖くなる傾向にある

あがり症プレゼンなどで人前で話すのが非常に苦手だが、原稿を準備してそれ通りに話すのは問題なくできる

今の仕事を続けていいのか漠然とした不安

そんなに不幸じゃないはずなのに不幸を感じている

漠然死にたいと思っている

漠然死ぬべきだと思っている

大学学部研究室が毎年一人は中退するような場所で私も一時期研究室に来れなくなった

どうにか卒業し、修士では研究室を変えたものの、精神が脆くなったようで少し嫌な事があると今でもたまに鬱病のような気分になる

たぶん今の死にたそうな気分も明日にはどうにかなっているはずだが、こんなものを書いて私は一体何がしたいのだろうか

からない

入稿締め切り土曜原稿漫画20ページ下描きまあなんとかなるでしょう

2021-04-11

風野又三郎

宮沢賢治


   九月一日

 どっどどどどうど どどうど どどう、

 ああまいざくろも吹きとばせ

 すっぱいざくろもふきとばせ

 どっどどどどうど どどうど どどう

 谷川の岸に小さな四角な学校がありました。

 学校といっても入口とあとはガラス窓の三つついた教室ひとつあるきりでほかには溜たまり教員室もなく運動場はテニスコートのくらいでした。

 先生はたった一人で、五つの級を教えるのでした。それはみんなでちょうど二十人になるのです。三年生はひとりもありません。

 さわやかな九月一日の朝でした。青ぞらで風がどうと鳴り、日光運動場いっぱいでした。黒い雪袴ゆきばかまをはいた二人の一年の子がどてをまわって運動場にはいって来て、まだほかに誰たれも来ていないのを見て

「ほう、おら一等だぞ。一等だぞ。」とかわるがわる叫さけびながら大悦おおよろこびで門をはいって来たのでしたが、ちょっと教室の中を見ますと、二人ともまるでびっくりして棒立ちになり、それから顔を見合せてぶるぶるふるえました。がひとりはとうとう泣き出してしまいました。というわけはそのしんとした朝の教室なかにどこから来たのか、まるで顔も知らないおかしな赤い髪かみの子供がひとり一番前の机にちゃんと座すわっていたのです。そしてその机といったらまったくこの泣いた子の自分の机だったのです。もひとりの子ももう半分泣きかけていましたが、それでもむりやり眼めをりんと張ってそっちの方をにらめていましたら、ちょうどそのとき川上から

ちゃうはあぶどり、ちゃうはあぶどり」と高く叫ぶ声がしてそれからいなずまのように嘉助かすけがかばんをかかえてわらって運動場へかけて来ました。と思ったらすぐそのあとから太郎だの耕助だのどやどややってきました。

「なして泣いでら、うなかもたのが。」嘉助が泣かないこどもの肩かたをつかまえて云いいました。するとその子もわあと泣いてしまいました。おかしいとおもってみんながあたりを見ると、教室の中にあの赤毛おかしな子がすましてしゃんとすわっているのが目につきました。みんなはしんとなってしまいました。だんだんみんな女の子たちも集って来ましたが誰も何とも云えませんでした。赤毛の子どもは一向こわがる風もなくやっぱりじっと座っています。すると六年生の一郎が来ました。一郎はまるで坑夫こうふのようにゆっくり大股おおまたにやってきて、みんなを見て「何なした」とききました。みんなははじめてがやがや声をたててその教室の中の変な子を指しました。一郎はしばらくそっちを見ていましたがやがて鞄かばんをしっかりかかえてさっさと窓の下へ行きました。みんなもすっかり元気になってついて行きました。

「誰たれだ、時間にならなぃに教室はいってるのは。」一郎は窓へはいのぼって教室の中へ顔をつき出して云いました。

先生にうんと叱しからえるぞ。」窓の下の耕助が云いました。

「叱らえでもおら知らなぃよ。」嘉助が云いました。

「早ぐ出はって来、出はって来。」一郎が云いました。けれどもそのこどもはきょろきょろ室へやの中やみんなの方を見るばかりでやっぱりちゃんとひざに手をおいて腰掛こしかけに座っていました。

 ぜんたいその形からが実におかしいのでした。変てこな鼠ねずみいろのマントを着て水晶すいしょうかガラスか、とにかくきれいなすきとおった沓くつをはいていました。それに顔と云ったら、まるで熟した苹果りんごのよう殊ことに眼はまん円でまっくろなのでした。一向語ことばが通じないようなので一郎も全く困ってしまいました。

外国人だな。」「学校さ入るのだな。」みんなはがやがやがやがや云いました。ところが五年生の嘉助がいきなり

「ああ、三年生さ入るのだ。」と叫びましたので

「ああ、そうだ。」と小さいこどもらは思いましたが一郎はだまってくびをまげました。

 変なこどもはやはりきょろきょろこっちを見るだけきちんと腰掛けています。ところがおかしいことは、先生がいつものキラキラ光る呼子笛ぶえを持っていきなり出入口から出て来られたのです。そしてわらって

「みなさんお早う。どなたも元気ですね。」と云いながら笛を口にあててピル※(小書き片仮名ル、1-6-92)と吹ふきました。そこでみんなはきちんと運動場に整列しました。

「気を付けっ」

 みんな気を付けをしました。けれども誰の眼もみんな教室の中の変な子に向いていました。先生も何があるのかと思ったらしく、ちょっとしろを振ふり向いて見ましたが、なあになんでもないという風でまたこっちを向いて

「右ぃおいっ」と号令をかけました。ところがおかし子どもはやっぱりちゃんとこしかけたままきろきろこっちを見ています。みんなはそれから番号をかけて右向けをして順に入口からはいりましたが、その間中も変な子供は少し額に皺しわを寄せて〔以下原稿数枚なし〕

と一郎が一番うしろからまりさわぐものを一人ずつ叱りました。みんなはしんとなりました。

「みなさん休み面白おもしろかったね。朝から水泳ぎもできたし林の中で鷹たかにも負けないくらい高く叫んだりまた兄さんの草刈くさかりについて行ったりした。それはほんとうにいいことです。けれどもも休みは終りました。これからは秋です。むかしから秋は一番勉強のできる時だといってあるのです。ですから、みなさんも今日から又またしっかり勉強しましょう。みなさんは休み中でいちばん面白かったことは何ですか。」

先生。」と四年生の悦治が手をあげました。

はい。」

先生さっきたの人あ何だったべす。」

 先生はしばらくおかしな顔をして

「さっきの人……」

「さっきたの髪の赤いわらすだんす。」みんなもどっと叫びました。

先生髪のまっ赤なおかしなやづだったんす。」

マント着てたで。」

「笛鳴らなぃに教室はいってたぞ。」

 先生は困って

「一人ずつ云うのです。髪の赤い人がここに居たのですか。」

「そうです、先生。」〔以下原稿数枚なし〕

の山にのぼってよくそこらを見ておいでなさい。それからあしたは道具をもってくるのです。それではここまで。」と先生は云いました。みんなもうあの山の上ばかり見ていたのです。

「気を付けっ。」一郎が叫びました。「礼っ。」みんなおじぎをするや否いなやまるで風のように教室を出ました。それからがやがやその草山へ走ったのです。女の子たちもこっそりついて行きました。けれどもみんなは山にのぼるとがっかりしてしまいました。みんながやっとその栗くりの木の下まで行ったときはその変な子はもう見えませんでした。そこには十本ばかりのたけにぐさが先生の云ったとおり風にひるがえっているだけだったのです。けれども小さい方のこどもらはもうあんまりその変な子のことばかり考えていたもんですからうそろそろ厭あきていました。

 そしてみんなはわかれてうちへ帰りましたが一郎や嘉助は仲々それを忘れてしまうことはできませんでした。

   九月二日

 次の日もよく晴れて谷川の波はちらちらひかり

2021-04-10

愚痴】神絵師一般絵師

つらい気持ちを抱えたまま2ヶ月ほど経ってしまったので一旦吐き出してただ楽になりたいだけの日記です。

私は絵を描く。漫画も一応描く。趣味範囲だし特別上手いわけではないが中規模のジャンルで仲のいいフォロワーさん達に囲まれぬるま湯生活を送っていた。

そんなぬるま湯に浸かっている内に、コロナイベントは潰れ、そこそこ交流のあったフォロワーの一部は人気のジャンルに流れていき少し寂しさを感じているところに、ジャンルオンラインイベントの開催が決まった。

さて、私には好きな字書きさんがいる。そこそこ交流するし、LINEでやりとりしたりご飯に行ったりする……その程度の付き合いの字書きさんだ。今もジャンルに残ってくれているしその字書きさんの作品が大好きで惚れているといっても過言ではない。その方がオンラインイベント新刊を出す為に原稿を頑張っている姿をTwitterで眺めていた。

その字書きさんがある日「表紙ができない・表紙か苦手だ、このままだと新刊が落ちる」と呟いているのを見掛けた。正直そこそこの絵描き自分が字書きさんの表紙を任せてもらうなんて出過ぎた真似だとは思った。しか自分原稿も終わっていたし、とにかく落として欲しくない一心DM経由で表紙を描きましょうか?と打診してみた。

返答は「気持ちは本当に嬉しい、あと3日粘ってだめだったら是非お願いします。」とのことだった。

その直後、その文字書きさんの表紙できないツイートに界隈の神絵師さん(イベントでは大体壁か誕席に配置される)がリプライを送っていた。「私で良ければ表紙を描きましょうか(意訳)」すぐにリプライがついた。

「ぜひお願いしたいです!」と。

絵師の表紙は素晴らしかった。本の内容もとてもとても素晴らしかった。

それなのに読後いつもみたいに最高!っていう気持ちになれない。

最近、描くことも楽しくなくなってしまった。つらいです。

2021-04-09

anond:20210409232525

そういえば中学入学式ではA組1番の伊藤くんが代表挨拶を任されてたなあ。原稿読み上げてたから事前に打診があったみたいだけど。

2021-04-06

ある漫画家志望アラサーの話

※ひたすら胸糞話です。

知人が漫画家志望だった。諦めたとの言質取ったか過去形にする。

知人は10代のころからすでに漫画家になるんだ!って宣言してたと思う。

当時はまあまあ絵が上手かったと記憶している。知人はファンタジーバトルものが好きでサ●デーやジャ●プが大好きだった。よく当時連載していた漫画キャライラストを描いていたとも思う。高校では漫研に入っていたし、親が社長金持ちだったので、大学地元芸大漫画コースに進学していた。

私はグラフィックデザイナーになりたくて、地元から離れた都会の大学に進学。デザイン系のコースに入った。

大学3年生くらいまでは半年に一回程度(長期休みの時)は会っていたような気がする。その時も編集DTPの授業を一切受けずに漫画家デビュー向けのカリキュラムとりまくっていると聞いた。憧れていた集●社でデビューしたいと話してくれた。その時にはもう絵を見てないけど、記憶では絵が上手かったはず、と私は勝手に信じこんで無邪気に応援していた。

就活必死になってしまいそこから疎遠気味になり、大学卒業後、しばらく知人と会うことはなかった。

というのも、私は焦りから新卒でN●Kの取り立て代行の会社入社してしまい、5年を無駄にした。精神的にズタボロになって会社を辞め、今は1年半のニート生活を経て、地元求人チラシのデザイナーとして再就職している。

30歳目前になって、知人と久々に会うことになった。大学卒業後、連絡もしていなかったので卒業後のことをお互い話した。私はここには書けないくらいエグいことをわりと赤裸々に話したと思う。

驚いたのは知人が卒業してから7年近く「漫画家志望」だったことだ。

就職せず週3地元スーパーアルバイトをしながら漫画家の夢を追っていた。しかし、そのアルバイト半年前に辞めたという。

バイトやめたってことはもうデビュー目前なの?」

「いや、バイト先の店長が変わってシフト週5

でって言われたから、漫画描く時間ないなって思って辞めた」

「今どこかに応募してるの?」

「どこにも。でも新作のキャラは考えてるよ」

この辺で、私はちょっと違和感を覚えていた。

「これまでに描いた漫画見せてくれない?pi●ivとかやってるよね?」

pi●ivとかSNSはやってない。だって下手くそ二次創作とか見ても仕方ないじゃん」

ん?

「というか、ちゃんと描いたの卒業課題最後かも。面白いキャラクター設定とかストリーとかは次々浮かぶんだけどね。辞める直前、バイトリーダー任されてたんだ。だから描く時間がなくて」

「そうなんだ。どんな話なの?」

聞いてないのに答えてくれた内容に、最低だが内心爆笑していた。

いや、辞めてから半年なにやってたんだよ!

たぶんこのあたりから、なんだこいつクズかよおもしれーじゃん、みたいな感情が沸き上がっていたんだと思う。

すごいね、と適当に誉めて続きを促すと、知人はどんどん設定を語ってくれた。科学魔法が発達した和風スチームパンク世界観少年少女レジスタンス的に社会に立ち向かっていくバトル漫画なんだそうだ。(記憶の限り聞いたまま書き起こしたが、当時の私はこの時点で理解放棄したので正しくないかもしれない)

要素だけを分解すると、一つ一つはよくある設定だが、なんか盛り込みすぎてよくわからない。

知人はこの話を漫画にすると300pをゆうに越える超大作になるんだと息巻いていて、これをジャ●プで連載するつもりなのだと言った。

私はマスクの下でニヤニヤが押さえられなかった。

「これが最近描いた主人公ラフなんだけど」

知人はスマホ操作し、数枚の写真を見せてくれた。普通に罫線のあるノートに、キャラクターが鉛筆で描かれている。

骨格を無視した関節等各部位置。裸の状態アタリ想像できないポージング。どの角度も大きさが左右対象な目。体に対してやたらとデカい手指、男女共に不自然なまでのお腹の括れ。

あと、ラフなのにかなり線が濃い。写真なのに顔のアタリがはっきり見える。というか消しゴムで消した後もはっきり見える。いや、筆圧強すぎない?!

「すごいね…。そういえばジャ●プ、Web版のほうでストーリー設定から応募okの賞あったし、設定だけでも応募してみたら?」

webちょっとね…。私、デビューするなら絶対雑誌がいいんだよね」

「それか、今は同人とかでバズってデビューとかもあるし、同人誌として出してみたら?」

「うーん。面倒だし同人誌ってなんかかっこわるいじゃん」

想像通りの返答が面白すぎる。

仕事辞めたし、時間あるんでしょ?今、こういう設定の絵って週にどのくらい描いてるの?」

「月に2~3枚かなあ」

嘘でしょ。

週換算で小数点以下?

「いやいや…雑誌で連載してるプロだって毎日描いてるんじゃない?」

「やっぱ足りないと思う?」

地雷を踏んだ気配がするが、その時はもうブレーキがぶっ壊れてた。

「それ、とりあえず完成原稿にしてみたら?」

できるかな…終わりが見えない…」

なぜか急にしおらしくなったので、よくよく話を聞くと定職につかず漫画にも向き合っていない知人を両親は心配していたようで。

バイトも辞めたし、この機会に漫画家を諦めて就職したら?とつつかれるのが嫌なんだと。

「だから漫画スクール講師採用試験受けるつもりなんだ」

どこまで楽しませてくれるんだこいつは。

しかもこのラフとやらをポートフォリオとして持ち込むらしい。正気の沙汰ではない。

その後、2つのスクール不採用となり、それがトリガーとなったのか、先日「漫画家、諦める」というラインが来た。

最近共通の友人経由で聞いたところによると、就活に向けた準備をしているんだそうだ。なんの準備が必要なんだろう…。

さらに「自分が何に向いてるかわからないし、なにをすればいいのかわからなくなってる」と泣きながら相談された…とのこと。

まあ知人は実家が太いので、しばらくは大丈夫だろう。今後の近況報告が楽しみでしかたない。

2021-04-03

anond:20210403191832

やめどきなんじゃない?原稿書くの。

うわわわわわわわわあああ!!

原稿しなくちゃいけないのにネットの誘惑に抗えない!!

なんでTwitter開いちゃうんだよ!!

みんな原稿中どうやって集中してんの!?

Twitter開かずにすむ強靭精神力をどうやって体得したの!?

教えてええええ!

なんか年々原稿に集中できなくなってる…昔は一日中取り組んでいられたのに、今は一時間でもそのうち何回かTwitter見ちゃってるよ…なんで大病したわけでもないのに出来てたことが出来なくなってんの?

原稿の使い回しってどうなの?

あるライター複数媒体ほぼほぼ同じ文面の書評を書いてるのを発見した

(バレないように文の構成前後させてるけど、並べれば使い回してるのが一目でわかる出来栄え

業界ではかなり有名な人だと思うし、Twitterで「物書きの矜持とは〜」みたいな講釈ぶってるのを時々見るけど、こんなことして恥ずかしくないんですかね?

これ出版社に問い合わせた方がいいのかな。

2021-04-01

版権管理者なので二次創作について書く

某Vの炎上の件で二次創作についての勘違い散見され版権管理者としてはまた面倒な流れになったら嫌なので書く。

まず著作権侵害親告罪なので版権者が親告しない限り罪にならない。

そのため二次創作は法的グレーとよく言われている。

ウチを基準に話すが、二次創作公式利益を損害するようなことをしなければわざわざ訴えることはしない。

ガイドラインとして二次創作基準を公開しているところも多々あるが、「個別判断するが通報してきた奴に結果の報告はしない」というどうにでも動けるような一文を添えておくことが多い。

個別判断と言うのはエロ過ぎるとか公式を貶めているとかの表現問題ではなく「公式発行物と間違われる」とか「公式引用を越えた転載をしている」というのを問題としている(ウチでは)

たまにそういうものを見かけてもまずは直接警告するだけで大事にはしないし、幸い警告して対応しない相手に当たったことはない(ちなみに転載しか警告したことがない)

警告に該当する物を具体的にガイドラインに書かないのは今後方針を変えるときに動きやすいようにするためだ。

インターネット二次創作載せるの禁止という一文があっても実際に取り締まってないのなら、何か問題があったときにウチは無関係であるという宣言程度に受け取ってもらって構わない。

本音を言うと通報者のほうに苛立ちが募ることが多い。二次創作があることなんて知ってるに決まってるだろ。バカにしてんのか。

「これを問題にしなければ貴殿会社おかしい」という脅迫かよ?な内容の長文メールと一緒にURL同人誌が送られてくることが多い。

判断するのはこちらなのに偉そうに指示してくるお前は何様なんだ。

二次創作でなくて刊行物の丸ごと転載海賊版通報ならありがたいと思うが、二次創作通報者は総じて偉そうに「これを野放しにしている御社は恥ずべきだ」とか言ってくるから本当にうざい。

いちいち二次創作を取り締まってもデメリットしかいから野放しにしてんだ察せよ。

別の話

書籍を丸ごと転載され警告して消してもらったことがあったのだが、転載した側が「版権者に叱られた申し訳ございませんわたくしが悪うございました」と大々的に言いやがったせいで憤慨した信者ファンネルで何故か版権者のこちら側がメール爆撃や電話攻撃を受けることがあった。

信者たちは「あの人の丸ごと転載には助かっていた宣伝にもなるんだから許すべき原稿データ無償提供するべきお前らは守銭奴のクソけしからん」と口をそろえて言ってくる。

なんでやねん。ウチは著作者利益を守る立場にあるから丸ごと転載なんて認められるわけがないやろがい!買えや!!

追記

言いたかったのは二次創作の白黒はこっちが都合悪くなったら黒と判断するから外野は偉そうに通報して版権側に指図するなということ。

クレーマー対応人員リソース食われるのが嫌だって話で通報法律違反じゃないしとかいう話はして無い。

あと男オタクがどうとか女オタクがどうとか隠れてるからとかオープンからとかはこちらとしては割とどうでもいいわ。

ある程度オープンにしてもらったほうが宣伝になるケースも無いわけではないし正しいか正しくないかなんて判断基準こちら側にしかない上に、こちら側にしてもやってみたあとの結果論しかない。

デメリットが上回ったら問題にするだけだが、二次創作の内容の責任こちらには無いから万が一どこかで大問題になったらこちらは知らなかったです顔して問題ですねえ…とか言うだけだ。

なので外野のくせに非常識だの常識だの言い争ってるのは二次創作通報してくる奴なみのアホ。

2021-03-31

アーツ前橋作品紛失問題

はてなでは意外と話題になっていないようだが、アーツ前橋という公立美術館作品6点が行方不明になる、という事件があった。

館長も辞任して一件落着かと思いきや、その後出た報告書で館長による隠蔽疑惑が指摘されたり、その報告書に館長自らが反論したりして、泥沼の様相を呈している。

まとまった記事としては美術手帖を参照されたい。

アーツ前橋作品紛失に関する調査報告書が公開

https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/23795

紛失問題報告書に関して、アーツ前橋館長の住友文彦が反論

https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/23803

一般の人にはあまり知られていないかもしれないが、アーツ前橋というのは近年アート業界ではかなり高い評価をうけている美術館である

たとえばこういう企画展

https://www.artsmaebashi.jp/?p=13991

堂々と掲げられた「本展のキーワード」の、「周縁性、ローカルジェンダー福祉ケア老い共同体移民」というあたりが、この館の方向性を端的に示していると思う。

ざっくりと言ってしまえば、社会問題を扱う現代アートを精力的に紹介しつつ、ワークショップによって地域との結びつきを強めていく、というスタンスである

個人的には、なんか優等生的だなという印象で、反感を抱かないでもない。

しかし、年々予算が削られ、文化政策への風当たりも強くなっている斜陽美術館業界からすれば、「SDGs」的なアピールによって先端的な雰囲気を放っているアーツ前橋は、地方美術館のあり方として、ひとつモデルともいうべき存在であった。

その方向をカリスマ的にリードしてきたのが、2013年の開館当初から館長をつとめてきた、住友文彦その人である

前橋市と館長、どちらの言い分が正しいのかは現時点でよくわからないが、すでに美術業界から擁護の声も出ている。

たとえば東大教授美術研究者加治屋健司。

アーツ前橋作品紛失の最大の原因は、予算、スペース等から美術館が借用作品の保管場所として外部施設を使わざるを得なかったことにある。その状態放置問題に適切に対処してこなかった所管部署文化スポーツ観光部及び同文化国際課に責任がある。これは専門職の館長ではなく行政職の職掌である

https://twitter.com/kenji_kajiya/status/1375731293581807616

スペース・予算の確保は行政職の仕事なのに、彼らはそれを怠っており、そのせいで悪環境作品を置かざるをえなくなったために今回の事件が起こった、という論理である

これは大局的に見れば正しいかもしれない。

ただ、美術の保管場所というのは確保するのに非常にコストがかかるので、無尽蔵に確保できるというものではない。

それに、少なくとも現状で保管場所がまともでないにもかかわらず、作品を預かることにしたのは、やはり学芸員なのではないか

まともな環境作品を置くことすらできないのであれば、そもそも作品を預かるべきではなかったはずである

そういう批判はあったようで、彼はあとから補足している。

他館の学芸員からお話を伺いました。館の作品管理問題があったと私も思います。それはすでに各所で指摘されており館長も認めているので、私はそれを前提としたうえで報告書問題を指摘しました。それを館の問題を認めない発言と受け止めた人もいたようですが、それは私の発言趣旨ではありません。

https://twitter.com/kenji_kajiya/status/1376207390836592642



とはいえ前橋市の報告書住友文彦の責任を追及したように、加治屋健司が行政職の責任を追及するという構図には、結局のところ学芸員行政職の党派性問題なのではないかという感も否めない。

一般にはさほど知られていないかもしれないが、美術館学芸員行政職の人間は、仲が悪いのがふつうである

なぜそうなるのかと言われると難しいが、技術職と営業職が不仲なのと構造的には同じであると思う。

まり理想を求める学芸員コスト重視の行政職という図式で、利害が一致していないのだから対立するのは当然なのかもしれない。

両者のいずれが力を持つかというのは、もちろんさまざまな権力関係によって決まるのだけれど、その勢力図を象徴的に表すのが、「館長が行政職か学芸員か」という問題である

現状で言えば、おそらく行政出身の館長のほうが多数派なはずで、その傾向は年々強まっているのではないかと思う。

現代アート畑の住友文彦を館長にしているアーツ前橋は、その意味でも稀有存在なのである

行政出身の館長というのもバックグラウンドはさまざまだが、教育委員会などから引退間際のおじいちゃんがやってくることが多く、そういう人の99パーセント現代アートなど興味も関心もない(のに反感だけは持っていたりする)ため、館長のくせに予算削減を推進する側に立ったりする。

今回の住友文彦退任にあたっても、後任に専門家を置けという動きが出ているのには、そういう背景がある。

後任に現代美術専門家を 「アーツ前橋」館長退任へ 芸術家署名活動

https://mainichi.jp/articles/20210330/k00/00m/040/038000c

ところで、先ほど「まともな環境がないなら作品を預かるな」と書いたけれど、現実的にはなかなかそうはいかない事情がある。

まず、あたりまえの大前提として、美術館が持っている作品を捨てるということは通常ない。

現実にはゼロではないのだが、やるとなると相当の覚悟必要である

から美術館作品は減るということはなく、ひたすら増えていくことになる。

加えて、美術品のほとんどは温度湿度を厳正に維持した収蔵庫で管理しなければならない。

「厳正に維持」というのは「24時間空調」のことを指す。

38度の真夏であっても、氷点下真冬であっても、24時間365日安定した温湿度でなければならない。

当然これには莫大なコストがかかり、倉庫が広くなればその分お金もかさむ。

まり美術作品は増えていくのに、倉庫を増やすのは容易ではないのだ。

「じゃあ預からなければいいじゃないか」と言うかもしれない。

しかしそうはいかない。

地方美術館美術作品寄付する人々というのは、たとえば地域小金持ちであるが、彼らはしばしばこういう考え方であったりする。

1. 蔵を掃除していたら、なにか絵が出てきた。

2. 貴重なものかもしれないので、美術館電話した。

3. 美術館で引き取ってくれないなら、廃品回収に出そうと思う。

「収蔵するか」「捨てられるか」という二択しか、ここにはない。

売るとか、他の美術館を紹介したらどうか、と言うかもれない。

名の知れた人気作家だったら、そういう手もありうるだろう。

でも、蔵から出てくる作品の作者というのは、典型的にはこういう経歴の人物だったりする。

〇〇県出身上京美術学校西洋絵画を学ぶ。卒業後に帰郷し、〇〇県立第一高校美術教員として教鞭をとる。戦後は〇〇県展の立ち上げに尽力し、後進を育てるなど、〇〇県画壇の重鎮として活躍した。

こういうプロフィール作家面白い絵を描くのだろうか、と疑問に思うかもしれないが、まさにご指摘のとおりで、美術史の大きな流れからすれば、なんの意義もない作品であることがほとんどだ。

しかし、地元での功績というのは地域にとって何よりも大切なものであるし、なによりそういう「つまらない」風景画には、地元民の心をこのうえなく鮮烈にうつし出したような、ローカルであるがゆえの価値がしばしばある。

日本都道府県ほとんどには県立美術館があって、そのそれぞれに多くの「凡庸地元作家」の作品が収蔵されていることの意義は、そこにあるというほかない。

そのような作品は、まさに、「収蔵するか」「捨てられるか」の二択だったところを拾われてきたのである

というわけで、いろいろ書いてしまったが、今回の事件は単なるカリスマ館長の不祥事という以上に、美術館業界の抱えるさまざまな問題関係しているように思われる。

気が重い話である

その他参照

調査報告書

https://www.city.maebashi.gunma.jp/material/files/group/10/hodo20210324_7.pdf

住友文彦の記者会見原稿

https://drive.google.com/file/d/1qQmOLCs2XI1VK9XzPgQpWyKlJZH809Yx/view

2021-03-30

ポケモソ同人お気持ち案件

アンソロ主催原稿送ったら2日返事がなかった、うわーん;;;;」とかい告発者、あたおか?

と思ってヲチスレ覗いたら

「2日連絡しなかった」件で主催無能扱いする書き込みが多くてびっくり。

主催出張中(おそらく原稿を広げて確認ができないであろう状態)だったうえ

たかだか2日やぞ。

48時間も待てずに出張より腐のアンソロ原稿優遇しろって???

あたおかかよ。


メールは届きましたが添付ファイル確認はあとになります」っていうメールくらい出せただろ、無能

って言うけどさ

原稿確認してもいないのに「メール届きました」なんて連絡いらないよ。

メンドーなジャンルだな。

編集者って屑なの?

ワイ増田の好きな漫画家

編集部にいろいろやらかされてよそに移った

原稿なくして謝りもしないとか

お前人としてどうなのよソレ

2021-03-29

新人作家編集、その後 最終

出版社編集さんにプロットの返事を1年近く引き伸ばされた挙句

出版社意向に沿って一般文芸原稿を書け。

 それをWeb投稿してポイント取れたら出版してやるが、取れなかったら原稿料やらん」

と言われた新人作家増田です

ttps://anond.hatelabo.jp/20210319030802 その1

ttps://anond.hatelabo.jp/20210325133144 その2

先週

原稿書き上げて渡すのなら対価をもらえないのはこまる」

と言うのを100枚オブラートに包んで返信したら

超ブチ切れたメールが来て

あんたのためを思って書かせてやってもいいって提案したんだけど(# ゚Д゚) ※意訳」

「やる気あんなら10万字の原稿送ってこいや。送らない? なら知らん ※意訳」と書いてあった。

とりあえず関係が切れたっぽい。

多分これでよかったんだと思う。

知人の作家さんからアドバイスを受けたので

経済産業省に今までのメールを全部添付して24しておいた。

別の作家さんが同じ目に遭わないといいなぁと思いつつ〆。

2021-03-25

anond:20210325144544

出版エージェントは駄目だと思う

わいも本一冊分の原稿を闇に葬られそうになったことがあって揉めて

エージェント相談しようとしたんだが

契約とかの話をする前に

「これから刊行予定の本があればその内容を細かく教えて。刊行半年後ならもうプロットあるでしょ? メールで送って。今すぐ」

とか全然関係ない(揉めた相手じゃない出版社)会社刊行予定を根掘り葉掘り聞かれて

契約してからなら話すけど今は話せない」って言ったら

「じゃあ何も言えることないです」

電話を叩き切られた

2021-03-23

そういえば、論文原稿採録許可ゲットなのに誰も おめ とか言ってくれない。今回は丹頂というか自分グループだけで群が閉じているからなんだよな。岳〇さんとかはっきり言ってそういうこと興味ないし。。まあ〇論とかの業績目録のところに書くことができるわ!くらいのもんだしなぁ。こうやってあっさり風味になんでもなっていくのかな?

2021-03-22

最新エントリ

川の向う岸が俄にわかに赤くなりました。楊やなぎの木や何かもまっ黒にすかし出され見えない天の川の波もときどきちらちら針のように赤く光りました。まったく向う岸の野原に大きなまっ赤な火が燃されその黒いけむりは高く桔梗ききょういろのつめたそうな天をも焦こがしそうでした。ルビーよりも赤くすきとおりリチウムよりもうつくしく酔よったようになってその火は燃えているのでした。

「あれは何の火だろう。あんな赤く光る火は何を燃やせばできるんだろう。」ジョバンニが云いいました。

「蝎さそりの火だな。」カムパネルラが又また地図と首っ引きして答えました。

「あら、蝎の火のことならあたし知ってるわ。」

「蝎の火ってなんだい。」ジョバンニがききました。

「蝎がやけて死んだのよ。その火がいまでも燃えてるってあたし何べんもお父さんから聴いたわ。」

「蝎って、虫だろう。」

「ええ、蝎は虫よ。だけどいい虫だわ。」

「蝎いい虫じゃないよ。僕博物館アルコールにつけてあるの見た。尾にこんなかぎがあってそれで螫さされると死ぬって先生が云ったよ。」

「そうよ。だけどいい虫だわ、お父さん斯こう云ったのよ。むかしのバルドラの野原に一ぴきの蝎がいて小さな虫やなんか殺してたべて生きていたんですって。するとある日いたちに見附みつかって食べられそうになったんですって。さそりは一生けん命遁にげて遁げたけどとうとういたちに押おさえられそうになったわ、そのときいきなり前に井戸があってその中に落ちてしまったわ、もうどうしてもあがられないでさそりは溺おぼれはじめたのよ。そのときさそりは斯う云ってお祈いのりしたというの、

 ああ、わたしはいままでいくつのものの命をとったかからない、そしてその私がこんどいたちにとられようとしたときあんなに一生けん命にげた。それでもとうとうこんなになってしまった。ああなんにもあてにならない。どうしてわたしわたしからだをだまっていたちに呉くれてやらなかったろう。そしたらいたちも一日生きのびたろうに。どうか神さま。私の心をごらん下さい。こんなにむなしく命をすてずどうかこの次にはまことのみんなの幸さいわいのために私のからだをおつかい下さい。って云ったというの。そしたらいつか蝎はじぶんのからだがまっ赤なうつくしい火になって燃えてよるのやみを照らしているのを見たって。いまでも燃えてるってお父さん仰おっしゃったわ。ほんとうにあの火それだわ。」

「そうだ。見たまえ。そこらの三角標はちょうどさそりの形にならんでいるよ。」

 ジョバンニはまったくその大きな火の向うに三つの三角標がちょうどさそりの腕うでのようにこっちに五つの三角標がさそりの尾やかぎのようにならんでいるのを見ました。そしてほんとうにそのまっ赤なうつくしいさそりの火は音なくあかるくあかるく燃えたのです。

 その火がだんだんしろの方になるにつれてみんなは何とも云えずにぎやかなさまざまの楽の音ねや草花の匂においのようなもの口笛や人々のざわざわ云う声やらを聞きました。それはもうじきちかくに町か何かがあってそこにお祭でもあるというような気がするのでした。

ケンタウル露つゆをふらせ。」いきなりいままで睡ねむっていたジョバンニのとなりの男の子が向うの窓を見ながら叫んでいました。

 ああそこにはクリスマストリイのようにまっ青な唐檜とうひかもみの木がたってその中にはたくさんのたくさんの豆電燈まめでんとうがまるで千の蛍ほたるでも集ったようについていました。

「ああ、そうだ、今夜ケンタウル祭だねえ。」

「ああ、ここはケンタウルの村だよ。」カムパネルラがすぐ云いました。〔以下原稿一枚?なし〕

ボール投げなら僕ぼく決してはずさない。」

 男の子が大威張おおいばりで云いました。

「もうじきサウザンクロスです。おりる支度したくをして下さい。」青年がみんなに云いました。

「僕も少し汽車へ乗ってるんだよ。」男の子が云いました。カムパネルラのとなりの女の子はそわそわ立って支度をはじめましたけれどもやっぱりジョバンニたちとわかれたくないようなようすでした。

「ここでおりなけぁいけないのです。」青年はきちっと口を結んで男の子を見おろしながら云いました。

「厭いやだい。僕もう少し汽車へ乗ってから行くんだい。」

 ジョバンニがこらえ兼ねて云いました。

「僕たちと一緒いっしょに乗って行こう。僕たちどこまでだって行ける切符きっぷ持ってるんだ。」

「だけどあたしたちもうここで降りなけぁいけないのよ。ここ天上へ行くとこなんだから。」女の子さびしそうに云いました。

「天上へなんか行かなくたっていいじゃないか。ぼくたちここで天上よりももっといいとこをこさえなけぁいけないって僕の先生が云ったよ。」

だっておっ母さんも行ってらっしゃるしそれに神さまが仰おっしゃるんだわ。」

「そんな神さまうその神さまだい。」

あなたの神さまうその神さまよ。」

「そうじゃないよ。」

あなたの神さまってどんな神さまですか。」青年は笑いながら云いました。

「ぼくほんとうはよく知りません、けれどもそんなんでなしにほんとうのたった一人の神さまです。」

「ほんとうの神さまはもちろんたった一人です。」

「ああ、そんなんでなしにたったひとりのほんとうのほんとうの神さまです。」

「だからそうじゃありませんか。わたくしはあなた方がいまにそのほんとうの神さまの前にわたくしたちとお会いになることを祈ります。」青年はつつましく両手を組みました。女の子もちょうどその通りにしました。みんなほんとうに別れが惜おしそうでその顔いろも少し青ざめて見えました。ジョバンニはあぶなく声をあげて泣き出そうとしました。

「さあもう支度はいいんですか。じきサウザンクロスですから。」

 ああそのときでした。見えない天の川のずうっと川下に青や橙だいだいやもうあらゆる光でちりばめられた十字架じゅうじかがまるで一本の木という風に川の中から立ってかがやきその上には青じろい雲がまるい環わになって後光のようにかかっているのでした。汽車の中がまるでざわざわしました。みんなあの北の十字のときのようにまっすぐに立ってお祈りをはじめました。あっちにもこっちにも子供が瓜うりに飛びついたときのようなよろこびの声や何とも云いようない深いつつましいためいきの音ばかりきこえました。そしてだんだん十字架は窓の正面になりあの苹果りんごの肉のような青じろい環の雲もゆるやかにゆるやかに繞めぐっているのが見えました。

ハルヤハルレヤ。」明るくたのしくみんなの声はひびきみんなはそのそらの遠くからつめたいそらの遠くからすきとおった何とも云えずさわやかなラッパの声をききました。そしてたくさんのシグナルや電燈の灯あかりのなかを汽車だんだんゆるやかになりとうとう十字架のちょうどま向いに行ってすっかりとまりました。

「さあ、下りるんですよ。」青年男の子の手をひきだんだん向うの出口の方へ歩き出しました。

「じゃさよなら。」女の子がふりかえって二人に云いました。

さよなら。」ジョバンニはまるで泣き出したいのをこらえて怒おこったようにぶっきり棒に云いました。女の子はいかにもつらそうに眼めを大きくしても一度こっちをふりかえってそれからあとはもうだまって出て行ってしまいました。汽車の中はもう半分以上も空いてしまい俄にわかにがらんとしてさびしくなり風がいっぱいに吹ふき込こみました。

 そして見ているとみんなはつつましく列を組んであの十字架の前の天の川なぎさにひざまずいていました。そしてその見えない天の川の水をわたってひとりの神々こうごうしい白いきものの人が手をのばしてこっちへ来るのを二人は見ました。けれどもそのときはもう硝子ガラス呼子よびこは鳴らされ汽車うごき出しと思ううちに銀いろの霧きりが川下の方からすうっと流れて来てもうそっちは何も見えなくなりました。ただたくさんのくるみの木が葉をさんさんと光らしてその霧の中に立ち黄金きんの円光をもった電気栗鼠りすが可愛かあいい顔をその中からちらちらのぞいているだけでした。

 そのときすうっと霧がはれかかりました。どこかへ行く街道らしく小さな電燈の一列についた通りがありました。それはしばらく線路に沿って進んでいました。そして二人がそのあかしの前を通って行くときはその小さな豆いろの火はちょうど挨拶あいさつでもするようにぽかっと消え二人が過ぎて行くときまた点つくのでした。

 ふりかえって見るとさっきの十字架はすっかり小さくなってしまいほんとうにもうそのまま胸にも吊つるされそうになり、さっきの女の子青年たちがその前の白い渚なぎさにまだひざまずいているのかそれともどこか方角もわからないその天上へ行ったのかぼんやりして見分けられませんでした。

 ジョバンニはああと深く息しました。

カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、どこまでもどこまでも一緒に行こう。僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸さいわいのためならば僕のからだなんか百ぺん灼やいてもかまわない。」

「うん。僕だってそうだ。」カムパネルラの眼にはきれいな涙なみだがうかんでいました。

「けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう。」ジョバンニが云いました。

「僕わからない。」カムパネルラぼんやり云いました。

「僕たちしっかりやろうねえ。」ジョバンニが胸いっぱい新らしい力が湧わくようにふうと息をしながら云いました。

「あ、あすこ石炭袋ぶくろだよ。そらの孔あなだよ。」カムパネルラが少しそっちを避さけるようにしながら天の川のひととこを指さしました。ジョバンニはそっちを見てまるでぎくっとしてしまいました。天の川の一とこに大きなまっくらな孔がどほんとあいているのです。その底がどれほど深いかその奥おくに何があるかいくら眼をこすってのぞいてもなんにも見えずただ眼がしんしんと痛むのでした。ジョバンニが云いました。

「僕もうあんな大きな暗やみの中だってこわくない。きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行こう。」

「ああきっと行くよ。ああ、あすこの野原はなんてきれいだろう。みんな集ってるねえ。あすこがほんとうの天上なんだ。あっあすこにいるのぼくのお母さんだよ。」カムパネルラは俄にわかに窓の遠くに見えるきれいな野原を指して叫さけびました。

 ジョバンニもそっちを見ましたけれどもそこはぼんやり白くけむっているばかりどうしてもカムパネルラが云ったように思われませんでした。何とも云えずさびしい気がしてぼんやりそっちを見ていましたら向うの河岸に二本の電信ばしらが丁度両方から腕うでを組んだように赤い腕木をつらねて立っていました。

カムパネルラ、僕たち一緒に行こうねえ。」ジョバンニが斯こう云いながらふりかえって見ましたらそのいままでカムパネルラの座すわっていた席にもうカムパネルラの形は見えずただ黒いびろうどばかりひかっていました。ジョバンニはまるで鉄砲丸てっぽうだまのように立ちあがりました。そして誰たれにも聞えないように窓の外へからだを乗り出して力いっぱいはげしく胸をうって叫びそれからもう咽喉のどいっぱい泣きだしました。もうそこらが一ぺんにまっくらになったように思いました。

ワードか何かで書かれた指示原稿クライアントから制作代理店ファックスされて、そのファックスされたものメールで添付されて俺のところに回ってきて、その原稿を元に作業してんだけど、ブラックというより超ド底辺仕事してんなぁ〜って悲しくなってくる

なんでファックスで受けてるのか俺には知らされない

データでくれと一応言ったけどそれはできないという答え

指示原稿の中でFacebookリンクがあってここから文字抜粋してくださいとある

%英数字%英数字%英数字・・・なんて文字をいちいち入力してられっか!

googleドライブに入れてgoogleドキュメントで開くとOCRしてくれるの知ってて助かった

完全じゃないけどある程度文字を拾ってくれるので作業が助かる

写真資料は後日USBに入れて郵送するとのこと

この制作代理店は昔からウンコでもう付き合いたくないんだけど義理があるのでしょうがなく付き合ってるところ

後日USBに入れて郵送・・・

世の中庵野庵野なんで違う話を敢えてするなら、真鍋譲治さんという漫画家がいるのだけど、

もう、白泉社アウトランダーズなんて言っても通じない人ばかりなのだろうけど、

それから当時はキャラうる星やつらラムに似てるとか揶揄されてた覚えもあるのだけど、

彼はまだ現役で漫画を描いていて、個人的感想だけど、どんどん漫画が上手くなってると思う

上手い漫画面白い漫画が描けることと収入は比例しない、と御大水木しげる先生も仰っているわけだけど、

能力収入は比例しないけど、真鍋氏は漫画は上手くなってる

ただ、一枚絵になると魅力が弱いというか、等身がちょっとバランス悪かったり、

本気で描く気ないのかなあ、という気もするんだけど、

でも、庵野氏のインタビューにあった逆算というか、労力とリターンの話で考えると、

一枚絵ってそんなに儲からないと思うんだよね

さっき神絵師みたいに呼ばれてる人のライブを観てて、みんな絵が上手くなりたいとか言ってたけど、

ぶっちゃけラノベの表紙みたいなので食べていけるはずもなく、

一枚絵だと単に綺麗な一枚の絵ってだけで消費されてしまいがちなので、

そうなるとトレーディングカードイラストとか描いて糊口を凌ぐことになりそうな気がする

その点、漫画最近相場は知らんけど、原稿一枚最低5000円から1万円ぐらいは払うと思うので、

吾妻ひでおが言ってたように、5000円札を描くつもりで原稿を描く、というモチベーションが生まれ

運が良ければ単行本にもなるわけだし、自分の絵に自分ブランディングやす

小説の表紙や挿絵だと、小説がつまらなければ一蓮托生ではないか、表紙詐欺しかなれないわけで、

そう考えると、良くも悪くも漫画の方が自分コントロールやすいように思う

あと、ど根性ガエルの作者が言ってたように、アシスタントを雇うのはネタを出してもらうためでもあって、

要は他人意見を聞く、取り入れる、ということを嫌っていると、そのうちギャグネタが尽きて思い付かなくなり、

そこから穴を空ける、失踪するみたいに特にギャグ漫画家はなりがちなので、

最近主流になってきた原作者を付けるとか、そのへんを編集ちゃんと考えてくれれば心強いのではと思ったり

話を戻すと真鍋氏は一枚絵は正直自分には微妙に思えるのだけど、

漫画文法としては確実に上手くなっていて、自分子供の頃から現役で書き続けてるのに正直驚いてるのだけど、

あと、デジタルに完全移行はしていないみたいで、漫画原稿ペン入れまではするけど、

それをスキャンして、トーからデジタルみたいなのだけど、

面白いのは漫画原稿の段階でカッターカットして、紙上にカットした絵を配置してスキャンしてたり、

まりアナログ段階で画像編集してたりして、でも最終的な原稿デジタルデータではそんなことを感じさせなくて、

これはこれで極めてるというか、すごいなあと思ったり

そういえば、中村嘉宏さん(エロ漫画では胃之上奇嘉郎名義)はエロ漫画だったと思うけど面白いことをしていて、

コミスタとかデジタルで下描きまで描いて、それをコピー紙にプリントアウトして、

そのコピー紙にペン入れして、それをスキャンしてまたデジタルに戻して、みたいなことをやってて、

個人的にこの手法のいいところは、デジタルで出しにくいカスレみたいなのとか描きやすい気がしたり、

まあ、なんだかんだ人間、紙に一番親しみがあるわけで、

それから、昔の話なので最近は分からないけど、たくま朋正さんも同じことをやってた気がする

デジタルの下描きの線を薄い水色とかで出力するのがポイントかなあ

デジタルでやってる人も、下描き段階までは紙みたいな人もいて、色々面白いというか

要は液晶解像度なんかより紙の解像度は超高いわけで、

画面のExcelだと間違いに気付かないけど、出力してから気付いた、みたいなことも人間よくあるわけで、

全部アナログに徹底する必要もないんだよなあ、ということをいつも考えているのだけど、

真鍋氏の方法を知って改めてそう思ったり

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