「津田大介」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 津田大介とは

2024-10-09

暇空茜「町山智浩映画評論で食っていけてない」

食っていけてる上澄みの人だと思ってたがそうでもないんか?

普段サラリーマンでもやってんの?


町山が堀口英利にカンパすると表明したことで暇空の町山粘着が再開

町山智浩

@TomoMachi

10月13日(日)、津田大介さんのポリタスに出演します! その2日前にアメリカで公開されるトランプの伝記映画アプレティス ドナルド・トランプの創り方』について話します!

https://x.com/tomomachi/status/1843554298816540834?s=12&t=vmjfatU8tSj_awNs-Ks1eQ

暇空茜

@himasoraakane

一般論として、「イデオロギー色の偏りが強いメディアから仕事に困ってる人」が声をかけられたら、忖度して尻尾振りながら芸をして見せます

一般的にこれを落ち目のパヨ流れといいます

町山智浩

@TomoMachi

暇空、君は本当にバカだなあ。バカである以上に悲しい。カンパで何億円集めて暇空シンパが何万人いても、その美少女アイコンで隠した本当の顔を人には見せられない。水原清晃として愛してくれる人、触れ合える人はいない。そして女性を憎み続ける。

ジョーカー:フォリア・ドゥ』観たほうがいいよ

https://x.com/tomomachi/status/1843679305647435833?s=12&t=vmjfatU8tSj_awNs-Ks1eQ

そんな暇空、いや水原清晃君にダニエル・ジョンストンの歌を捧げます

真実の愛がいつか君を見つけるよ

 本当の友達は誰なのかがわかるよ

 悲しまないで あきらめないで

 君が本当に愛を探すなら見つかるよ

 だって真実の愛も君を探してるから

https://x.com/tomomachi/status/1843785412940308675?s=46&t=vmjfatU8tSj_awNs-Ks1eQ

暇空茜

@himasoraakane

金に困ってそうで、ファンもほぼいなくなってYoutubeもまわらない町山さんに言われると染みます

それクソ映画らしいか配信きたら観ます

町山智浩

@TomoMachi

いくら美少女アイコンの暇空に信者が数万人いて数億円のカンパが集まっても、その中の人水原清晃の承認欲求は完全には満たされない。暇空ではなく彼自身を愛して抱きしめてくれる人がいない限り。そんな人が現れた時、暇空の女性への憎しみは消え、暇空も消滅するのではないか

https://x.com/tomomachi/status/1843706000823742654?s=46&t=vmjfatU8tSj_awNs-Ks1eQ

暇空茜

@himasoraakane

コピペで手を抜くな!俺と対話しろ対話もできんのか

そんなんだから趣味映画評論では食っていけないんだろ、映画評論も人の言葉とかニュース切り貼りなんだろ?早く諫山先生におねだりして脚本仕事紹介してもらってこい

https://x.com/himasoraakane/status/1843705353718116474?s=46&t=vmjfatU8tSj_awNs-Ks1eQ

2024-10-04

anond:20241004082924

堀口がインスタで載せた写真転載しながら買春報告してるアカウント

堀口が清谷と揉めた時期に急に出現したから素直に堀口のものだと断定するのは危険だぞ

津田大介とかとのメッセージのやり取りのスクショなどもインスタに上がってたっけ?

2024-09-20

青木理ってこいつかよ

自民党に入れるのは劣等民族https://togetter.com/li/2435456

 

 

このニュース見てたけどさ、津田大介がなんかクソみたいな野郎と絡んでんだねって思ってたの。俺自身リベラル派のつもりだけど、左翼人名にそんな詳しくないので。

で、俺は最近リモート仕事TBSラジオを流しっぱなしにしてるわけよ。11時のジェーンスーが好きなのでずっと聴いて、2時からのこねくとは別にって感じなので仕事も休憩して、6時から荻上チキ聴きながら9時ぐらいまで仕事して、宇多丸が始まるぐらいから飲み始めるっていう平日のルーチンなわけ。(金曜除く)

 

ほんで、荻上チキ聴いてると、なんかイケスカないオッサンがしゃべる時あるな、って思ってたんだよ。なんかジャーナリストとか言ってるけどすげえ上から目線っていうか見下してる感じでしゃべる奴。声からもう傲慢さが滲み出てるし、絶対パワハラセクハラクソ野郎だよなって思ってイラついてたの。

(あとジェーンスーの時間にもやたら脂っこいオッサンが出てきて葬式業者の紹介とかし始める時あって、あれもイラつくんだけど、それはまあ今回はいいです)

(というか、イラつくぐらいなら聴くなっていう話ではあるんだけど、元々ニュースが好きなのと荻上チキ南部さんのなんか真面目な感じは割と好きなので)

 

そしたら今の放送でさあ、荻上チキが劣等民族とかああいうのは良くないっすよ、みたいにオッサンに言ってるんだよ。こいつかよ!!!ってなったよね。

いやー言うだろうと思ってたよね、こいつはね。荻上チキ悪ノリあんまりしないタイプからセッションでは控えてただけで、津田大介と盛り上がったら絶対そのぐらいは言うよ。

結局ここはセッションからリタスの方でちゃんと言います、チキさんの言葉は重く受け止めさせていただきます、みたいなこと言ってなあなあになったんだけどよお、甘すぎんだろ荻上チキ!!!!!!キャンセルしとけこんなクソ野郎は。チヤホヤしてしゃべらせるから増長するんだよ。たぶんジャーナリスト取材力なのはあるんだろうから(それもなければ何の役にも立たないクソ野郎から文章だけにしとけこんなやつは。

本当にこいつの声ムカつくんだよなあ!!!!!!!!!!!!津田大介とはしゃいでたってきいたらますますムカついてきた!!!!!!

2024-09-18

書店「くつ…なぜ客が来ないっ!上野千鶴子百田尚樹安倍晋三津田大介山本太郎まで様々な

ニーズに応えたラインナップを用意してるのに…

キンコン西野絵本てんちむ中学生失格まで

どうして…そうだ、‼️国がなんとかしないのが悪い!!自民党投票し続けた奴らもだ!!」

的な書店が近所に最近増えてて悲しいです

青木理の「劣等民族」だが、

a)「自民党を支持する日本人は知性に劣る劣等民族だと私は考えています

b)「津田さんも『自民党を支持する日本人は劣等民族だ』とか言っちゃったらいいんじゃない?いや冗談ですよ、もちろんダメなんだけど(笑)

の二つの解釈可能性があり、ネット上では(a)のベタ意味として批判されているのだけど、自分は繰り返し該当部分を聞いても(b)の意味しか理解できなかった。あくま津田大介とのやり取りで出てきた毒舌ジョークであり、文字通りの意味で受け取るべきではない。

その上で強調したいのは、ジョークとしてマジでクソつまらないということ。そして、クソつまらないがゆえに、真意が伝わらずベタ意味で受け取られて炎上してしまっているということ。青木理の「俺面白いこと言ったよね」というドヤ顔も本当にうざい。

2024-09-16

青木理一言で終わりそう。【劣等民族から】って」

津田大介広島で【人々はなぜ自民党投票し続けるのか?】をテーマに講演します」

青木理一言で終わりそう。【劣等民族から】って」 津田大介あははははは」

リタスTV 2024年9月12日 https://www.youtube.com/watch?v=RAWRu0IMWG8&t=81s

https://x.com/Cabagine/status/1835461344298188900

これの件

普通にひどい発言なので配信を見に行った

リアルタイムチャット欄の履歴が公開されていて

列島民族ね」 「劣等、おっといけない」

といった常連によるコメントが流れていた

まり単に今回青木が口を滑らせて劣等民族と言ったのではなく

劣等とかけて「列島民族」と日本人を呼ぶということが常態化していて

常連共犯としてそれを楽しんでいることが察せられて

なぜ多くの人は自民党投票するのか、へ間接的な答えが得られた

2024-08-25

津田大介氏の投稿兵庫県知事関係と思われる)

津田氏は出された茶菓子を躊躇なく全部持ち帰らない人間だったら政治家でもOKみたいな書き方だが、小生の会社では、原則個人で消費するものお断り

社内持ち帰りできるものはみんなで消費、賞味期限があったり生ものっぽいものを断れずに持って帰り個人で食べたりするものをもらったらも含めて、社内で報告することになっている。

もし兵庫県知事みたいな話が出てきて報告していなかったら即アウト。もっと社長はやってるのかはわからないですが。

ジャーナリスト結構あちこち行くとお土産をもらうのだろう。よく書いてもらわないとまずいですからな。

一般社会人とはずいぶんと感覚が違うなあと感じた。

お土産が当然というのは、あとは役人官僚くらいじゃないでしょうか。

小さい話だが、小中学校同窓会先生にはお土産を渡さないといけないという不文律公務員世界という意味ではこれに似ていると思う。

2024-08-04

東浩紀伝2

非モテ論壇は、小谷野敦の「もてない男」 (1999年)に始まり本田透に引き継がれるが、ものすごく盛り上がっているというほどでもなかった。本田消息が分からなくなり、小谷野2017年から売れなくなった。ツイッターでは雁琳のような第三波フェミニズムに応対できる論者が主流となっているが、そういうのの影に隠れたかたちであろう。大場博幸「非モテ独身男性をめぐる言説史とその社会的包摂」(2021年教育雑誌 (57) 31-43)というレビュー論文がある。ロスジェネ論壇も盛り上がった印象はない。氷河期世代はそれどころではなかったのだろうか。雑誌ロスジェネ」は迷走してしまい、第3号は「エロスジェネ」で、第4号で終刊した。

東のゼロ年代ゼロアカ道場で幕を閉じる。東チルドレンを競わせるという企画であり、ゼロアカとは「アカデミズムゼロになる」という意味らしい(「現代日本批評2001-2016」、講談社、101頁)。彼らは東浩紀しか参照していないので、アカデミズムとしてはゼロなのかもしれない。ここで台頭したのが藤田直哉であり、ザクティ革命と称して、飲み会動画を無編集でアップした。ゲンロンのプロトタイプかもしれない。藤田はwokeしたが、東チルドレンでそちらに行ったのは彼くらいではないか

3 ゲンロン

ニコニコ動画に「動ポノムコウ」(2020)というMADがあるが、ゼロ年代の東は輝いていたものの、震災後は落ちぶれてしまったという史観編集されていた。落ちぶれたかどうかはともかく、震災前後に断絶があることは疑いない。東は移動を躊躇わないところがあり、90年代末に批評空間を離れたように、震災後に自らが立ち上げた動ポモ論壇からも離れてしまう。

ゲンロンの前身である合同会社コンテクチュアズ2010年4月6日創業された。2009年の秋の飲み会アイデアが出たそうである宇野常寛濱野智史、浅子佳英(建築家)、李明喜空間デザイナー)との飲み会であった。「ゲンロン戦記」(2020年)では李はXとされているが、ウィキペディアには実名で出てきている。李はコンテクチュアズ代表就任したものの、使い込みを起こして、2011年1月末日付で解任されている。代わって東が代表就任し、李から使い込んだ金を回収した。ちょうど震災前のことで、震災後だと回収は難しかたかもしれないらしい(「ゲンロン戦記」、42頁)。この頃には、宇野や濱野は去っており、浅子が右腕だったが、その浅子も2012年には退任する。

一般意志2.0」は震災前に雑誌「本」に連載されていた。2009年12月から2011年4月号まで連載されていて、4月号は3月頭に出るものなので、ちょうど震災が起こる直前に終わったことになる。「ゲンロン戦記」には「その原稿2010年代に書かれたのですが、出版震災後の2011年11月になりました」(22頁)とあるが、ゼロ年代に連載が始まっているし、出版されたのも2010年代なので、おかしな文である。「震災前に書かれた」と直すべきところであろう。「一般意志2.0」はゼロ年代パラダイムに属している。デジタル民主主義の本であるが、ちょっとひねって、ニコニコ動画のようなもの民意をくみ上げようというものであるゲンロンもニコニコ動画でやられているので、その所信表明でもあるのであろう。ゼロ年代ゲンロンをつなぐ蝶番的な書物ではあった。

サイバースペース」「情報自由論」は一冊の本として刊行されることはなかったのであるが、「一般意志2.0」は刊行された。すっきりとした構想だったからだろうか。東はネット草創期のアングラさのようなものを後光にして輝いていたのであるが、この本を最後に、アーキテクチャを本格的に論じることを止める。ニコニコ動画2ちゃんねる動画版のようなところがあったが、ツイッターをはじめとするSNSネットの中心が移り、ネットはもはや2ちゃん的ではなくなり、東の想定していたアーキテクチャではなくなってきたのかもしれない。東はツイッターも使いこなしているが、かつてほどの存在感はない。

一般意志2.0」の次の主著は「観光客哲学」(2017年であるが、サブカルチャー批評することで「ひとり勝ち」した東が観光客を論じるのは意外性がある。娘が生まれからアニメゲームに関心を失い、その代わり観光が好きになったとのことで、東の関心の移動を反映しているようである。「観光客哲学 増補版」第2章によると、観光客二次創作するオタクに似ている。二次創作するオタク原作の好きなところだけつまみ食いするように、観光客住民暮らしなどお構いなしに無責任観光地をつまみ食いしていく。このように観光客現実二次創作しているそうである

福島第一原発観光地化計画思想地図β vol.4-2)」(2013年)は、一万部も売れなかったそうである。ふざけていると思われたのだろうか。観光に関心を持っていたところに、福島第一原発事故があり、ダークツーリズム対象にできないかと閃いたのであろう。もともと観光に関心がなければ、なかなか出てこないアイデアではないかと思われる。東によると、ダークツーリズム二次創作への抵抗である(「観光客哲学 増補版」第2章)。それなりの歴史のある土地であっても、しょせんは無名なので、原発事故のような惨事が起こると、そのイメージだけで覆い尽くされることになる(二次創作)。しかし、そういう土地観光に出かけると、普通場所であることが分かり、にもかかわらず起こった突然の惨事について思いをはせる機会にもなるそうである二次創作への抵抗)。

社会学者開沼博福島第一原発観光地化計画に参加して、前掲書に寄稿しているのにもかかわらず、これに抗議した。東と開沼は毎日新聞ウェブ版で往復書簡を交わしているが、開沼の主張は「福島イコール原発事故イメージを強化する試みはやめろ」というものであった(「観光客哲学 増補版」第2章)。原発事故を語りにくくすることで忘却を促すというのが政府戦略のようであるが、これは成功した。開沼は2021年東京大学大学院情報学環准教授就任している。原発事故への応答としては、佐藤嘉幸・田口卓臣脱原発哲学」(2016年)もあるが、こちらはほとんど読まれなかった。ジュディス・バトラー佐藤博論(「権力抵抗」)の審査委員の一人であり、佐藤バトラーに近い(竹村和子亡き後、バトラー著作邦訳を担っている)。「脱原発哲学」にもそれっぽい論法が出てくるのが、こちらは功を奏しなかった。資本主義と真っ向から対立するような場面では効かないのだろう。ちなみに佐藤博論には東も登場しており、バトラーも東の名前は知っているものと思われる。

観光客哲学」はネグリハート帝国」を下敷きにしているが、そこでのマルチチュードは、共通性がなくても集まればいいという発想で集められているものであり、否定神学であるとして、郵便マルチチュードとしての観光客対置する。東は原発事故後の市民運動に対して否定的であり、SEALDsなどを毛嫌いしていた。第二次安倍政権は次々と「戦後レジーム」を否定する法案を提出しており、それに対抗する市民運動は盛り上がっていたが、負け続けていた。しかし、Me too運動が始まってからというものリベラルマイノリティ運動に乗り換え、勝ち続けるようになる。「観光客哲学」は市民運動が負け続ける状況に応答しているが、「訂正可能性の哲学」(2023年)はマイノリティ運動が勝ち続ける状況に応答している。小熊英二こたつぬこ木下ちがや)はSEALDsの同伴者であったが、マイノリティ運動に与した共産党には批判である。小熊の「1968」(2009年)は絓秀実革命的なあまり革命的な」(2003年)のマイノリティ運動に対する評価をひっくり返したものなので、こういう対応は分からなくはない。東も「革あ革」を評価していない。「絓さんの本は、ぼくにはよくわからなかった。六八年の革命は失敗ではなく成功だというのだけれど、その理由が明確に示されないまま細かい話が続いていく。どうして六八年革命成功していることになるのか」(「現代日本批評2001-2016」、講談社、71頁)。論旨そのものは分かりやすい本なので、かなりの無理解であろう。

東はアベノミクスには何も言っていない。政治には入れ込んでいるが、経済は分からないので口を出さないという姿勢である経済について分かっていないのに口を出そうとしてリフレ派に行ってしまった人は多い。宮﨑哲弥が典型であろうが、北田もそうであるブレイディみかこ松尾匡と「そろそろ左派は<経済>を語ろう――レフト3.0の政治経済学」(2018年)という対談本を出している。リベラルが負け続けているのは、文化左翼路線だけでは大衆に支持されることはなく、経済についても考える必要があるという主張であるが、リベラルマイノリティ運動で勝ちだしてからはこういうことは言わなくなった。北田2023年から刊行されている「岩波講座 社会学」の編集委員代表を務めている。

観光客哲学」の次の主著は「訂正可能性の哲学であるこちらも郵便本の続編といっていいのであろうが、そこに出てきた訂正可能性(コレクタビリティ)という概念がフィーチャーされている。政治的な正しさ(ポリティカル・コレクトネス)を奉じている者がそうしているように、理想を固定したものとして考えるのではなく、誤りをコレクトするという姿勢大事であるということらしい。駄洒落のようであると言われることもある。森脇によると、東は状況に合わせてありきたりの概念意味を変えるという「再発明」の戦略を採っているが、この「再発明」の戦略を言い換えたものが訂正可能なのだという(森脇「東浩紀批評アクティヴィズムについて」)。そうだとすると、訂正可能性は郵便本では脇役であったが、これが四半世紀後に主役になることには必然性があったということであろうか。

こうして現在2024年7月)まで辿りついたのであるが、東は多くの人と関係を断ってきたため、周りに人がいなくなっている。東も自身気質自覚している。「ぼくはいつも自分で始めた仕事自分で壊してしまう。親しい友人も自罰的に切ってしまう。「自己解体境界侵犯欲望」が制御できなくなってしまう。だからぼくには五年以上付き合っている友人がいない。本当にいないのだ」(東浩紀桜坂洋キャラクターズ」、2008年、73頁)。一人称小説の語り手の言葉であるものの、現実の東と遠からものと見ていいであろう。ここからは東の決裂を振り返る。

宇野常寛は東を批判して「ゼロ年代の想像力」(2008年)でデビューしたのであるが、東に接近してきた。ゲンロンは宇野のような東に近い若手論客結集する場として企画されたそうである。東によると、宇野を切ったのは、映画「AZM48」の権利宇野要求してきたかららしい。「東浩紀氏の告白・・・AZM48をめぐるトラブルの裏側」というtogetterに東のツイートが集められている。2011年3月10日から11日を跨ぐ時間帯に投稿されたものであり、まさに震災直前である。「AZM48」は「コンテクチュアズ友の会」の会報「しそちず!」に宇野が連載した小説である映画原作なのだろう)が、宇野ウィキペディアには書かれていない(2024年7月27日閲覧)。円堂都司昭は「ゼロ年代論点」(2011年)の終章で「AZM48」を論じようと企画していたが、止めておいたそうである。「ゼロ年代批評をふり返った本の終章なのだから2010年代を多少なりとも展望してみましょうというパートなわけだ。批評家たちのホモパロディを熱く語ってどうする。そこに未来はあるのか?」(「『ゼロ年代論点』に書かなかった幻の「AZM48」論」)。

濱野智史は「アーキテクチャ生態系」(2008年)でデビューしているが、アーキテクチャ論こそ「「ゼロ年代批評」の可能性の中心」(森脇、前掲論文)であった。東の右腕的存在だったこともあり、「ised情報社会倫理設計」を東と共編している。濱野は東と決裂したというより、壊れてしまった。その頃、AKB48などのアイドル流行りつつあり、宇野は、東をレイプファンタジーなどと批判していたのにもかかわらず、アイドル評論を始めたのであるが、濱野もそちらに付いていってしまった。「前田敦子はキリストを超えた 宗教としてのAKB48」(2012年)を刊行する。これだけならよかったものの、アーキテクチャ論を実践すべく、2014年アイドルグループPlatonics Idol Platform (PIP)をプロデュースするも大失敗してしまい、精神を病んでしまった。行方が分からなくなっていたが、「『豪の部屋』濱野智史社会学者)が経験したアイドルプロデュース真相」(2022年)に出演して、東に「ぐうパワハラされた」ことを明かした。

千葉雅也の博論本「動きすぎてはいけない」(2013年)には、浅田彰東浩紀が帯を書いていて、「構造と力」や「存在論的、郵便的」を承継する構えを見せていた。郵便本をきちんと咀嚼した希な例ということらしい。東がイベント千葉ゲイであることをアウティングしたのであるが、その場では千葉は黙っていたものの、「怒っている。」などとツイートする(2019年3月7日、「男性性に疲れた東浩紀何をいまさらと怒る千葉雅也」)。これに反応して、東は「千葉との本は出さないことにした。仕事も二度としない。彼は僕の人生全否定した」などと生放送で二時間ほど怒涛の千葉批判を行った。こうして縁が切れたわけであるが、千葉くらいは残しておいても良かったのではないかと思われる。國分は数年に一度ゲンロンに登壇するようであるが、このくらいの関係でないと続かないということだろうか。

大澤聡も切ったらしいのであるが、「東浩紀突発#110 大澤聡さんが5年ぶりにキタ!」(2023年10月16日)で再会している。どうして切ったのかはもはやよく分からないが、それほどの遺恨はなかったのだろう。

福嶋亮大は向こうから去って行ったらしい。鼎談現代日本批評」の第1回、第2回に参加しながら、第3回に参加することを拒んだらしい。東も理由はよく分からないようである。珍しいケースといえよう。

津田大介とは「あずまんのつだっち大好き・2018年猛暑の巻」(2018年8月17日)というイベントが開催されるほど仲が良かった。津田2017年7月17日にアイチトリエンナーレ2019の芸術監督就任し、東は2017年10月企画アドバイザー就任する。しかし、企画展「表現不自由展・その後」に政治的圧力が加えられ、2019年8月14日、東は企画アドバイザーを辞任する。この辞任はリベラルから顰蹙を買い、東はますますリベラル嫌いになっていく。批評家は大衆に寄り添わざるを得ないので、こういう判断もあり得るのだろうか。

東は2018年12月18日にツイッターゲンロン解散を発表するが、上田洋子らに説得されて、

東浩紀

東浩紀の伝記を書く。ゼロ年代に二十代を過ごした私たちにとって、東浩紀特別存在であった。これは今の若い人には分からいであろう。経験していないとネット草創期の興奮はおそらく分からいかである。たしかにその頃は就職状況が悪かったのであるが、それはまた別にインターネットは楽しかったのであり、インターネットが全てを変えていくだろうという夢があった。ゼロ年代代表する人物を3人挙げるとすれば、東浩紀堀江貴文ホリエモン)、西村博之ひろゆき)ということになりそうであるが、彼らはネット草創期に大暴れした面々である。今の若い人たちはデジタルネイティブであり、それこそ赤ちゃんの頃からスマホを触っているそうであるが、我々の小さい頃にはスマホはおろか携帯電話すらなかったのであるファミコンはあったが。今の若い人たちにはネットがない状況など想像もできないだろう。

私は東浩紀の主著は読んでいるものの、書いたもの網羅的に読んでいるというほどではなく、酔っ払い配信ほとんど見ていない。しかし、2ちゃんねる(5ちゃんねる)の東浩紀スレ古参ではあり、ゴシップ的なことはよく知っているつもりである。そういう立場から彼の伝記を書いていきたいと思う。

1 批評空間

東浩紀は71年5月9日まれである。「動ポモ」でも援用されている見田宗介時代区分だと、虚構時代のちょうど入り口で生を享けたことになる。國分功一郎は74年、千葉雅也は78年生まれである。國分とはたった3歳しか離れていないが、東が早々にデビューしたために、彼らとはもっと年が離れていると錯覚してしまう。

東は中流家庭に生まれたらしい。三鷹市から横浜市引っ越した。東には妹がおり、医療従事者らしい(医者ではない)。父親金沢出身で、金沢二水高校を出ているそうである(【政治番組東浩紀×津田大介×夏野剛×三浦瑠麗が「内閣改造」について大盛り上がり!「今の左翼新左翼左翼よりバカ!」【真実幻想と】)。

東は日能研でさっそく頭角を現す。模試で全国一桁にいきなり入った(らしい)。特別栄冠を得た(らしい)。これに比べたら、大学予備校模試でどうとかいうのは、どうでもいいことであろう。

筑駒筑波大学附属駒場中学校)に進学する。筑駒在学中の特筆すべきエピソードとしては、おニャン子クラブ高井麻巳子福井県実家訪問したことであろうか。秋元康結婚したのは高井であり、東の目の高さが分かるであろう。また、東は中学生時代うる星やつらファンクラブを立ち上げたが、舐められるのがイヤで年を誤魔化していたところ、それを言い出せずに逃げ出したらしい(5ちゃんねる、東浩紀スレ722の555)。

もう一つエピソードがあって、昭和天皇が死んだときに、記帳に訪れたらしい。

東は東大文一に入学する。文三ではないことに注意されたい。そこで柄谷行人の講演を聞きに行って何か質問をしたところ、後で会おうと言われ、「批評空間」に弱冠21歳でデビューする。「ソルジェニーツィン試論」(1993年4月であるソルジェニーツィンなどよく読んでいたなと思うが、新潮文庫ノーベル賞作家を潰していくという読書計画だったらしい。また、残虐記のようなのがけっこう好きで、よく読んでいたというのもある。三里塚闘争についても関心があったようだ。「ハンスが殺されたことが悲劇なのではない。むしろハンスでも誰でもよかったこと、つまりハンスが殺されなかったかも知れないことこそが悲劇なのだ」(「存在論的、郵便的」)という問題意識で書かれている。ルーマン用語でいえば、偶発性(別様であり得ること)の問題であろうか。

東は、教養課程では、佐藤誠三郎ゼミ所属していた。佐藤村上泰亮公文俊平とともに「文明としてのイエ社会」(1979年)を出している。共著者のうち公文俊平だけは現在2024年7月)も存命であるが、ゼロ年代に東は公文グロコムで同僚となる。「文明としてのイエ社会」は「思想地図」第1号で言及されており、浩瀚な本なので本当に読んだのだろうかと思ったものであるが、佐藤ゼミ所属していたこから学部時代に読んだのだろう。

東は94年3月東京大学教養学部教養学科科学史科学哲学分科を卒業し、同4月東京大学大学総合文化研究科超域文化科学専攻に進学する。修士論文バフチンで書いたらしい。博士論文ではデリダを扱っている。批評空間に94年から97年にかけて連載したものをまとめたものである私たち世代は三読くらいしたものである博論本「存在論的、郵便的」は98年に出た。浅田彰が「東浩紀との出会いは新鮮な驚きだった。(・・・)その驚きとともに私は『構造と力』がとうとう完全に過去のものとなったことを認めたのである」という帯文を書いていた。

郵便本の内容はウィキペディアの要約が分かりやすく、ツイッター清水高志が褒めていた。「25年後の東浩紀」(2024年)という本が出て、この本の第3部に、森脇透青と小川歩人による90ページにわたる要約が付いている。森脇は東の後継者と一部で目されている。

東の若いころの友達阿部和重がいる。阿部ゲンロンの当初からの会員だったらしい。妻の川上未映子は「ゲンロン15」(2023年)に「春に思っていたこと」というエッセイ寄稿している。川上早稲田文学市川真人によって見出されたらしく、市川渡辺直己の直弟子である市川鼎談現代日本批評」にも参加している。

東は、翻訳家小鷹信光の娘で、作家ほしおさなえ1964年まれ)と結婚した。7歳年上である不倫だったらしい。98年2月には同棲していたとウィキペディアには書かれていたのであるが、いつのまにか98年に学生結婚と書かれていた。辻田真佐憲によるインタビュー東浩紀批評家が中小企業経営するということ」 アップリンク問題はなぜ起きたか」(2020年)で「それは結婚の年でもあります」と言っており、そこが根拠かもしれないが、明示されているわけではない。

そして娘の汐音ちゃん生まれる。汐音ちゃん2005年6月6日まれであるウィキペディアには午後1時半ごろと、生まれ時間まで書かれている。名前クラナドの「汐」と胎児聴診器心音ちゃんから取ったらしい。ツイッターアイコンに汐音ちゃん写真を使っていたものの、フェミに叩かれ、自分写真に代えた。汐音ちゃんは「よいこのための吾妻ひでお」 (2012年)のカバーを飾っている。「日本科学未来館世界の終わりのものがたり」展に潜入 "The End of the World - 73 Questions We Must Answer"」(2012年6月9日)では7歳になったばかりの汐音ちゃんが見られる。

96年、コロンビア大学大学入試に、柄谷の推薦状があったのにもかかわらず落ちている。フラタニティ的な評価によるものではないかと、どこかで東は推測していた。入試について東はこう言っている。「入試残酷なのは、それが受験生合格不合格に振り分けるからなのではない。ほんとうに残酷なのは、それが、数年にわたって、受験生家族に対し「おまえの未来合格不合格かどちらかだ」と単純な対立を押しつけてくることにあるのだ」(「選択肢無限である」、「ゆるく考える」所収)。いかにも東らしい発想といえよう。

2 ゼロ年代

東の次の主著は「動物化するポストモダン」で、これは2001年刊行される。98年から01年という3年の間に、急旋回を遂げたことになる。「サイバースペースはなぜそう呼ばれるか」はその間の論考である

東はエヴァに嵌っており、「庵野秀明はいかにして八〇年代日本アニメを終わらせたか」(1996年)などのエヴァ論も書いている。その頃に書いたエッセイは「郵便不安たち」(1999年)に収められた。エヴァ本をデビュー作にすることも考えたらしいが、浅田彰に止められたらしい。だからサブカル本を出すというのは、最初から頭の中にあったのだろう。

「いま批評場所はどこにあるのか」(批評空間第Ⅱ期第21号、1999年3月)というシンポジウムを経て、東は批評空間と決裂するが、それについて25年後に次のように総括している。「ぼくが考える哲学が『批評空間』にはないと思ってしまった。でも感情的には移転があるから、「お前はバカだ」と非難されるような状態にならないと関係が切れない」(「25年後の東浩紀」、224-5頁)。

動ポモ10万部くらい売れたらしいが、まさに時代を切り拓く書物であった。10万部というのは大した部数ではないようにも思われるかもしれないが、ここから動ポモ論壇」が立ち上がったのであり、観客の数としては10万もいれば十分なのであろう。動ポモフェミニストには評判が悪いようである北村紗衣も東のことが嫌いらしい。動ポモ英訳されている(Otaku: Japan's Database Animals, Univ Of Minnesota Press. 2009)。「一般意志2.0」「観光客哲学」も英訳されているが、アマゾンのglobal ratingsの数は動ポモが60、「一般意志2.0」が4つ、「観光客哲学」が3つと動ポモが圧倒的である2024年8月3日閲覧)。動ポモ海外論文でもよく引用されているらしい。

次の主著であるゲーム的リアリズムの誕生――動物化するポストモダン2」までは6年空き、2007年に出た。この間、東は「情報自由論」も書いていたが、監視否定する立場から肯定する立場へと、途中で考えが変わったこともあり、単著としては出さず、「サイバースペース」と抱き合わせで、同じく2007年に発売される(「情報環境論集―東浩紀コレクションS」)。「サイバースペース」は「東浩紀アーカイブス2」(2011年)として文庫化されるが、「情報自由論」はここでしか読めない。「サイバースペース」と「情報自由論」はどちらも評価が高く、この頃の東は多作であった。

この頃は北田暁大と仲が良かった。北田は東と同じく1971年まれである。東と北田は、2008年から2010年にかけて「思想地図」を共編でNHK出版から出すが、3号あたりで方針が合わなくなり、5号で終わる。北田は「思想地図β」1号(2010年)の鼎談には出てきたものの、今はもう交流はないようである北田はかつてツイッターで活発に活動していたが、今はやっていない。ユミソンという人(本名らしい)からセクハラ告発されたこともあるが、不発に終わったようである結婚して子供もできて幸せらしい。

その頃は2ちゃんねるネットの中心であったが、北田は「嗤う日本の「ナショナリズム」」(2006年)で2ちゃん俎上に載せている。北田は「広告都市東京」(2002年)で「つながりの社会性」という概念を出していたが、コミュニケーションの中身よりも、コミュニケーション接続していくことに意味があるというような事態を表していた。この概念を応用し、2ちゃんでは際どいことが言われているが、それはネタなので心配しなくていいというようなことが書かれていた。2ちゃん分析古典ではある。

東は宮台真司大澤真幸とも付き合っているが、彼らは北田のように鋭くゼロ年代を観察したというわけではなく、先行文献の著者である。宮台は98年にフィールドワークを止めてからは、研究者というよりは評論家になってしまった。大澤は日本ジジェクと称されるが、何を論じても同じなのもジジェクと同様である動ポモは彼らの議論を整理して更新しているのであるが、動ポモも「ゲーム的リアリズムの誕生」も、実際に下敷きになっているのは大塚英志であろう。

宮台や大澤や北田はいずれもルーマンであるが、ルーマンっぽいことを言っているだけという印象で、東とルーマンも似ているところもあるというくらいだろう。しかし、ルーマン研究者馬場靖雄2021年逝去)は批評空間に連載されていた頃から存在論的、郵便的」に注目しており、早くも論文正義門前」(1996)で言及していた。最初期の言及ではないだろうか。主著「ルーマン社会理論」(2001)には東は出てこないが、主著と同年刊の編著「反=理論のアクチュアリティー」(2001)所収の「二つの批評、二つの社会」」ではルーマンと東が並べて論じられている。

佐々木敦ニッポン思想」(2009年)によると、ゼロ年代思想は東の「ひとり勝ち」であった。額縁批評などと揶揄される佐々木ではあるが、堅実にまとまっている。類書としては、仲正昌樹「集中講義日本現代思想 ポストモダンとは何だったのか」 (2006)や本上まもる「 “ポストモダンとは何だったのか―1983‐2007」 (2007)があったが、仲正は今でも読まれているようである。本上は忘れられているのではないか。この手の本はこれ以後出ていない。需要がないのだろうか。

佐々木の「ひとり勝ち」判定であるが、そもそもゼロ年代思想土俵を作ったのは動ポモであり、そこで東が勝つというのは当たり前のことであった。いわゆる東チルドレンは東の手のひらで踊っていただけなのかもしれない。懐かしい人たちではある。

北田によると、東の「情報技術公共性をめぐる近年の議論」は、「批評が、社会科学的な知――局所から全体を推測する手続きを重視する言説群――を媒介せずに、技術工学的知と直結した形で存在する可能性の模索である」(「社会批評Introduction」、「思想地図vol.5」、81-2頁)ということであるが、ゼロ年代の東はこういう道を歩んでいた。キットラーに似ており、東チルドレンでは濱野智史がこの道を歩んだのであるが、東チルドレンが全てそうだったわけでもなく、社会学でサブカルを語るというような緩い営みに終始していた。宇野常寛などはまさにこれであろう。

佐々木ニッポン思想」と同じ2009年7月に、毛利嘉孝ストリート思想」が出ている。文化左翼歴史をたどっているのであるが、この頃はまだ大人しかった。ポスコロ・カルスタなどと揶揄されていた。しかし、テン年代佐々木命名から勢いが増していき、今や大学メディア大企業裁判所を押さえるに至っている。しかし、ゼロ年代において、動ポモ論壇と比較できるのは、非モテ論壇やロスジェネ論壇であろう。

非モテ論壇は、小谷野敦の「もてない男」 (1999年)に始まり本田透に引き継がれるが、ものすごく盛り上がっているというほどでもなかった。本田消息が分からなくなり、小谷野2017年から売れなくなった。ツイッターでは雁琳のような第三波フェミニズムに応対できる論者が主流となっているが、そういうのの影に隠れたかたちであろう。大場博幸「非モテ独身男性をめぐる言説史とその社会包摂」(2021年教育Permalink | 記事への反応(13) | 17:44

2024-07-17

ほら、止めておけばよかっただろ?

しかけた津田大介やら町山智浩やらのとりまきはどうするつもりなん?

2024-07-08

暇より票取って陰謀論を撒き散らすし、反ワクやトンデモ医療現実で暇以上に迷惑内海聡はまったく批判されなかったのは

君たちは正義のためでもなくて単に嫌いだからだよね?w

雨宮純@caffelover

内海氏は不正選挙を想起させる投稿を行い、見事に支持者が盛り上がっています

https://twitter.com/caffelover/status/1810085077365461285

ちゃん陰謀論追ってる人は批判対象はこの人だよね。

やっぱサヨクのお友達だと陰謀論者でもはてなではセーフなんだろうな。

その一人がブログに登場するトンデモ医師代表である内海聡医師

あと津田大介って人なんですけど

https://www.is-ah.com/blog/3236/

2024-07-04

しかし、町山智浩とか津田大介って

日頃政府にごちゃごちゃ抜かしてるのに石丸みたいなのを地方でのさばらせてたのってのが悲しいな。

日本東京都みたいな強大な敵と戦ってるフリすんのに案外地方にはまるで目を向けてないんたよな。

被災地沖縄とか目立つところには興味があるが地方なんて騒いでも目立たないからってなあ。

あいつらも結局はメリットがないと騒がないというかコスパ大事なんだな。

2024-06-29

アメリカ都知事選

仕事や家庭の事情半年一年単位で日米を往復する生活を送っている。

半年はあっちで過ごし、残り半年日本で暮らす、みたいな。


そんな自分都知事選殺伐とした空気を感じて思うのは、日本アメリカみたいになってしまっているって事。


あちらでもトランプ支持者、ってのを公にすると、日本みたいにキャンセルカルチャーが発生する事はありがちで

日本みたいに津田大介だか勝部元気みたいなアルファ扇動して個人企業攻撃するのも普通にある話。

から隠れキリシタンならぬ隠れトランプ支持者、みたいなのは普通にいる。

ぶっちゃけて言えば自分家族及びあちらの親類がそうだ。

本当は今の政権なんてクソだと思ってるけど、それを表面に出すと色んな所から石が飛んでくるから、黙っている。

というか黙らされている。


そんな人達をQアノン日本で言う所の暇アノン呼称して公然差別する言論はのさばっているし

実際の所Qアノン危険性が無いかとか言われればそれは否定出来ない。

トランプ個人的にはあまり支持出来ない類の思想だ。


しかしながらアメリカ人達と関わって痛感するのは

やっぱバイデン支持層ってのは日本で言う所の上野千鶴子津田大介、及びその支持者って感じなんだよね。

と言った現在は裕福であったり、尚且つ産まれもそれなりに恵まれている、中流以上の出身が多い。

そういう連中が、中流かそれ以下のラインで生きている人々を顧みる事って基本無い。

軽んじたり、直球で差別してくる事はあってもね。

トランプは、そんな軽んじられ黙らされてきた一般市民代弁者アイコンとして登場した。

少なくとも支持者はそう考えている。

「俺ら」の存在黙殺してきた連中を、アイツなら蹴散らしてくれると。


バイデン支持者とトランプ支持者。

中流以上の「上級国民」と、それ以外の人達

フェミニストインセル

左翼リベラルとそれ以外の人達

対立根深く最早修復は不可能だと感じている。


少なくとも日本では、今はまだ社会の理性が働き、お互いに殺し合う様な深刻な対立は無いが

まるで黒人社会白人社会の様に、同じ社会を生きている筈なのに見えている世界はまるで違うし

お互いの事を敵視している人間が多いのはどうしようも無い事実だ。


アメリカでは何度か壁が決壊し、その度に血が流されてきた。

東京都知事選で改めて浮き彫りになった社会の層の断絶が、アメリカの様に血を流さない事を祈るしか無い。

2024-06-28

こいつらなんでこんなに暇空茜に詳しいの?

詳しいというかこんなに酷い人なの!みたいなのをたくさん抱えてるのが一定層いるのかな。

どっかから指導されてるかの如く似たような罵倒してるのはなんなのだろ。

あれだけ報道されてないのに詳しすぎるのよ。

あれだけ報道されてないのに知らなさ過ぎるとか言って暴れてる津田大介もよくわからんな。

2024-06-27

anond:20240502220050

あの暇空ですら個人情報を無断公開したら形式的には謝罪したのに

津田大介の暇空以下の倫理観発言無視して咎めたいはてサさんすっげー!

id:a_dogs その点暇空氏はすごい。個人情報を無断公開してもお咎めなしだもんな https://anond.hatelabo.jp/20240502220050 ツイッター セキュリティ

津田大介さんはKADOKAWAハッキング被害について

作家個人情報名前や住所が流出するかもしれない

あっ、ひまそらあかねってKADOKAWAですよね

あいつだ流出すればいい

あいつの住所は皆に見られるようになればいい

だそうです

本当におぞましいと思います

https://x.com/himasoraakane/status/1806266544072298523

岩下の新生姜」の社長尊敬していた(過去形

 「岩下の新生姜」で知られる岩下食品岩下社長Twitterで暇空茜の支持を表明し、波紋が広がっている。

 はてな界隈ではそこまで話題になっていないようだが、個人的にはかなりショックな出来事だったので、経緯も踏まえて書いていく。

 

これまでの簡単な流れ

【1】岩下社長、暇空茜からブロックを解除された喜びとともに支持を表明

暇空茜さんからブロック解除されてた。嬉しい。もうサブ垢使わないで済む。(サブ垢で毎日ずっと見てた。毎日!)実はブロックされた時も嬉しかった…最高に清々しかった!

 

こんな命がけでピュアな人、見たことない。酷いなぁって思うくらい、美しい。頑張ってほしい!

#東京都知事選

#ひまそらあかね

午前1:35 · 2024年6月24日

https://twitter.com/shinshoga/status/1804916300558590188

 

【2】暇空茜のアンチ・支持者の両方で話題になる

 積極的アンチの側では「不買運動をしよう」、積極的な支持者の側では「買って応援しよう」、といった意見が広がる。

https://twitter.com/search?q=%E5%B2%A9%E4%B8%8B%E3%81%AE%E6%96%B0%E7%94%9F%E5%A7%9C+%E4%B8%8D%E8%B2%B7

 また、不買運動までいかなくとも、暇空茜の(主にミソジニー的な)言動に良い印象を抱いていない人が岩下社長発言に驚いたり引いたりしている姿も自分観測範囲では散見された。

 

【3】暇空茜本人も言及

岩下食品社長が僕を応援してくれただけで

不買運動津田大介町山智浩、勝部元気らが騒ぐ

 

こんなふざけた時代はもう嫌じゃないですか?

 

ひまそらあかね都知事になれば、

そういうふざけたものと徹底的に戦います

一人でも多くに口コミしてください

それが未来を変えます

助けてください

午後1:53 · 2024年6月24日

https://twitter.com/himasoraakane/status/1805101991808696539

ひまそらあかね応援してくださっただけで

特定企業嫌がらせ不買運動をよびかけています

なんとおぞましい行為でしょうか

そのなかには僕が追及している

Colaboを強く応援している勝部元気さんまでます

 

こんな人達に皆さん

私は負けるわけにはいかない!

 

ひまそらあかねを広めてください

午後0:40 · 2024年6月24日

https://twitter.com/himasoraakane/status/1805083655150456924

 

【4】岩下社長ネガティブ反響に対し「馬鹿にするなよ」と反論。自社の関係先・取引先にも苦情が入っていると明かす

自分とこの大事商品、ひとこと誰かの「ファンです」ツイートしたくらいで、寄ってたかって潰しに来られたら、そんなん全力で守るに決まってる!

 

私の人生をかけた、命とも言える商品だぞ!馬鹿にするなよ。

 

おかしいぞ。何があるんだ?

 

#ひまそらあかね言ってはいけない何が?

午後7:24 · 2024年6月25日

https://twitter.com/shinshoga/status/1805547600168599676

(なお、この反論前後には、暇空茜本人や支持者によるツイートも多くRTしている)

 

最初に「不買」を扇動した著名アカウントに従ってか、リアル関係先・取引先に苦情入れるひと、本気で迷惑です💢💢

 

そんな動きに屈するわけないでしょ!うちがそれに屈したら、貴方達、他でもそういうことするじゃないか絶対に屈しない!

 

ひまそらあかね氏を応援する理由貴方達が作ってますよ!

午後8:38 · 2024年6月26日

https://twitter.com/shinshoga/status/1805928643396595762


どうして岩下社長尊敬して「いた」のか

 今回の件は、自分のなかでは、「岩下社長が暇空茜を支持している」こと自体の驚きよりも、「岩下社長自身立場や影響を顧みずにこのようなことを公言するなんて」という衝撃が大きい。

 

 なお、私は暇空茜についてほとんど興味がない。Twitterミュートするくらいには苦手だが、「無関心」に近く、氏の活動漏れ聞こえてくる程度のことしか知らない(ただ、暇空茜を熱心に応援している人たちや、その逆に支持者(と思しき人)を「暇アノン」と呼んで熱心に叩いている人たちのことは、どちらも先鋭化・過激化しているように見えるのであまり近づきたくないなと思っている)。

 一方で、岩下社長のことは8~9年ほど前からフォローしており、社長活動好意的にみていたし、後述するように尊敬もしていた。もともと興味を抱いたきっかけは自分の好きなミュージシャンを岩下社長も好きだったからで、それまで岩下の新生姜を知っていても食べたことはなかったが今では同社の製品をそこそこ食べている。

 

 ご存知の人も多いと思うが、岩下社長は長年にわたりTwitterで自社のプロモーション活動積極的に行っている。

 現時点でのフォロワー数が21.9万人。自社製品に関するエゴサを頻繁にやっているのでそれで捕捉された経験のある人もいるだろう。

 

 企業看板を背負ったアカウントにもいろいろなスタイルがあるが、岩下社長場合は「公」と「私」のバランスがとれており、SNSでの発信もうまいと思っていた。

 たとえば、岩下食品製品類似品が以前から出回っている件に対して、Twitterで「類似品が『岩下の新生姜』として売られている」「このスーパーでは類似しか置いていない」などの情報提供を集めて、類似対策を進めたり(例 https://twitter.com/shinshoga/status/1737457329103397005)。

 たとえば、ピンクのものが映った写真を見かけると片っ端から「あのとき助けた岩下の新生姜なのかい?」と引用RTするのを持ちネタにしていたり(例 https://twitter.com/shinshoga/status/1792205408695935242)。

 一方で、グッズで製作された「岩下の新生姜ペンライト」が一部の悪意ある人によってセクハラに用いられていると問題になった際は急遽販売を取りやめるなど、行きすぎた悪ノリを抑えるようなバランス感覚も持ち合わせているように見えていた(https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1610/12/news085.html)。

 

 また、2015年に「岩下の新生姜ミュージアム」を自社のお膝元である栃木市オープンしてからは、社長自身カルチャーへの造詣が深いこともあり、さまざまなミュージシャンやアイドル芸人などを招いたイベントも開催。展示のユニークさも相まって、企業の私設ミュージアムでありながら幅広い層の集客成功していた。

 社長自ら率先してプロモーションするこうした姿勢が功を奏してか、近年はさまざまな企業とのコラボレーションも多く、テレビCMを打っていた先代社長時代とはまた違う事業の広がり方をしているように思う。

 

 私が岩下社長のことを尊敬していたのも、こうした文化との関わり方や、SNSの使い方にあった。

 私は、(もちろん岩下食品の足下にも及ばないが)地方中小企業経営している。岩下社長と同じく、家業を継いだ形だ。会社の業種や規模こそまるで異なるが、文化的な趣味好きな音楽など)が近いこともあり、ある種の親近感を覚えていた。

 家業を継いだ経営者、などと自己紹介すると殺伐としたはてな界隈では手斧(懐かしい)を投げつけられるかもしれないが、そんな楽なもんじゃない。挙げたらきりが無いが、たとえば継いできた事業自分の代で台無しにしてしまったら、みたいなプレッシャーは常にある。社内には自分より長く勤めている人が多いし、取引先のほうを見れば叩き上げ海千山千ばかりで、内外からの試されるような視線は常に感じる。そもそも自分でイチから選んで始めた業種じゃないから、仕事自体もいわゆる「好きが高じてやりたいこと」などとはかけ離れている。

 そういう立場の身からすると、岩下社長活動は輝いて見えていたのだ。

 直接的に文化と関わるような業種でなくても、大都市拠点をおく企業でなくても、興味や趣味を自社の事業プラスになる形で(いわゆる「社長道楽」ではなく)繋げられるし、自社の可能性も拡げられるのだ。そうした実例を目の当たりにして、勇気をもらったような気がしていた。

 だから新生ミュージアムにも何度も行ったし、さまざまな企業コラボレーションした商品もいくつも買った。あのスタイルをそのまま真似するのはもちろん無理だが、学ぶところは多かった。尊敬していたし、私淑していたのだ。

 ただ、今となってはこういった話をすべて過去形で書かざるをえない。

 

 

 今回の件に話を戻そう。

 岩下社長が暇空茜の支持を公言したとき、私は「岩下社長ともあろう人が、なんでこんなリスクの高いことをするのだろう」と思った。

 

 暇空茜を支持することの賛否云々以前に、先に書いたように、暇空茜に関しては支持者もアンチ過熱し先鋭化している。

 実際、今回の岩下社長発言を受けて「不買運動」「買って応援」といったリアクションが飛び交っているし、そこまで極端でなくても、岩下社長および岩下食品に対する見方ネガティブな方向に改めた人も多いだろう。ましてや、暇空茜のこれまでの発言には良識を疑うものも多く(だから私もミュートしている)、そうした人物を公の場で支持すれば非難の声があがるのは目に見えている。

 岩下社長ほどのTwitter慣れしている人が、このような渦中に会社や自社製品を巻き込んでしまリスクに考えが及ばなかったことがまず信じられないのだ。

 

 岩下社長は「暇空茜を応援したい」という私的気持ちから今回の発言に至ったのだろう。

 たとえばこれが岩下社長個人の、会社とは切り離した匿名アカウントだったら別に何の問題にもならなかったはずだ。しかし、岩下社長Twitterアカウント個人名義であっても先述のように「公」の面が強く、実際は会社看板を背負って活動しているに等しい。

 岩下食品ほどの企業であれば、従業員やその家族だけでも相当な数になるだろう。取引先も含めればもっとだ。新生ミュージアムのイベント等を通して交流のあったミュージシャン、アイドル芸人なども多い。

 今回の件を岩下食品ステークホルダー従業員取引先、顧客etc)がどう捉えているのか、実際のところはわからないが、影響は小さくないように思う。

 少なくとも、岩下社長自身が書いているように、関係先・取引先には既に苦情が入っているのだ。

 

 なので、私としては、「暇空茜を支持するなんてがっかり」的な話以上に、尊敬していた経営者が「自分言動が、従業員やその家族にどう影響するか」を考えずに道を踏み外してしまった出来事、と捉えている。

 その上で、「馬鹿にするなよ」発言だ。匿名個人アカウントならまだしも、会社を背負って、(アンチ過熱しているとはいえ不特定多数の人たちに向けてする言い回しではないだろう。個人的にはこの発言で「一線を越えてしまった」と感じ、この増田を書くに至った次第だ。

(ただし、岩下社長感情的ツイートをすること自体は以前からあったし、それは決して見ていて気分の良いものではなかった。しかしその矛先は類似品の販売元に向いていることが多かったので、今回のツイートとは随分と印象が異なる)

 

 なお、私には今回の件をきっかけに不買運動をしようなどというつもりはない。今後も岩下の新生姜岩下ピリ辛らっきょうなどを食べたいときにはこれまで通り買うだろう。ただし、岩下社長のことは人としても経営者としても見損ないました。本当に残念です。

2024-06-03

蓮舫を持ち上げる町山智浩津田大介

何なの?

仲の良いNPOに金突っ込んでくれる人には尻尾振りまくるのかな。

利益誘導大事

綺麗な自民党なのか。

2024-04-08

いやあ、津田大介フォローしてるの危険人物度合

なかなかだよ。

話題のひでとしとやらも漏れなくフォローしてる。

2024-03-20

anond:20240320090427

世の中には知られてもないが津田大介やら町山智浩やらが無駄に絡んでる。

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