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はてなキーワード: 権力とは

2024-07-27

優しさってのは調味料なんだな

優しい人はモテるっていうけどそうじゃない。「やさしい人が好き」ってのはおかず全体を指して「しょっぱい味が好き」って言ってるのと同じようなもんで、塩単品で食っても美味くないのとおなじだ。

優しさ以外の人間力、財力、容姿権力、それらの食材があって初めて役に立つ力なんだ。こんな簡単なことになぜいままで気づかなかったのか。悔しい。

2024-07-26

最近、なんとなく、いじめらた経験があるものならうっすら気付いているであろう、「民主主義も話し合いも、その場を権力暴力支配している強者多数派の横暴の正当化手段しかない」って事実に、弱者や少数派が気づきつつあるように見える。

ただそれに気づかれて反抗されると、社会に混乱をもたらして、より弱い人間しわ寄せが行くだけなので、強者権力者は半端な反抗は公権力暴力装置を使ってきっちり潰して欲しい。

反抗する力もないような真の底辺弱者は、強者権力者に媚びへつらって哀れみを乞うて社会資源を分け与えて頂く以外に生きる術なんかないんだよ。局所で暴れる元気はあっても社会を変える力はないような弱者存在は、本当の弱者にとってはリスクしかない。

被害者なのに冤罪逮捕された

増田アカウント消しても記録残るみたいなので残しておきます

隣家嫌がらせが原因で重度身体障害者に。彼らは捕まらず、被害を訴えた私が捕まりました。出所後は嫌がらせ悪化指定難病を患いました。それでも嫌がらせは止まら毎日眠れず身体は振戦痙攣蕁麻疹を繰り返し、悪臭などにより体調が悪く鼻も痛い。毎日眠れずとても苦しい。

自身名誉回復安心で安らげる住居を返して欲しい。指定難病超重度身体障害者の願いです。隣人逮捕の協力をお願いしま

障害病気でぼんやとした状態ですが懸命に書いています。どうか拡散してください



逆恨みから騒音被害

夫婦の家に無職夫婦がやってき二世帯に。挨拶はなし

孫が我が家ボールを入れてしまう。挨拶がなかったことで存在認知していなかったのとカルト宗教みたいな見た目の薄気味悪い親子だった為チャイム無視していると子が庭に入ってきた。たまたまそれを見ていたのだが、それに子供が気付き怯えた顔をしながらこちらを凝視。窓の仕様レースのカーテンで中は外からは見えにくく庭からはほぼ見えないはずなのだが見えたようだ。

孫になっちゅうことするんだー

その事がきっかけで逆恨みされ嫌がらせを受けることに。

騒音それに伴って発生する振動

汚物排泄物

ゴミの投げ入れ

有害物質を撒き散らす

敷地への侵入

悪臭

様々な被害にあってきたが、一番酷いのが騒音

専門家に調べてもらった所本人達は正常だと言うが正規品でも正常でもない代物で改造品であることが判明した

その改造品の騒音振動がとにかく酷く、家屋が揺れるほどひどく耳栓が効かないほど騒音が大きい。身体への悪影響も大きく蕁麻疹がひどく身体も揺れ振戦震えを繰り返す。もはや痙攣といえるほどひどい



「殺ってやる」逆ギレ大絶叫から悲劇

騒音対策として教えて貰ったノイズにて騒音除去を試みると加害者が深夜に逆ギレ

家の中からやってやるー。と絶叫。ちょくちょくこちらを監視していたことがあったが深夜もなのか。

翌朝、部屋が真っ赤に染まりオレンジ色に。火事である。幸い冬だったので雪で消火されたようだ。

理由不明だが病弱のようで深夜に救急車で運ばれていく隣家娘。明らかにメンタルだろう

一瞬の悲劇・・嫌がらせ身体障害者になりました。

その頃には騒音被害も激しく16時以降は一番近い危険な部屋(通称事故物件部屋)には入らないようにしていた。

騒音が酷く家、床がブルブルと揺れる。ガタガタが正しいだろうか。揺れる

16時早いと14時頃から翌朝まで。在宅ワーカーなのに朝~昼までの短い時間しか仕事が出来なくなり困ってしまっていた

その時は運悪く18時を過ぎてもその部屋にいた。作業していたその時だった

ビリビリ身体に強い衝撃が走る。電気ショックを受けたかのように衝撃。身体は赤く腫れあがり歩行が不安定

今も続く重度身体障害が起きた瞬間の出来事である

何かを失うときは強い電気ショックのような症状が出るらしい。

強く深く後悔している。なぜもっと早く家を出なかったのか。生活保護でも貰い出るべきだったのではないかと。

症状は重くアレルギー症状が強く出るため遠くまで行けない身体になってしまった。乗り物も含め強い過敏症が身体に出て筋肉が固まり動かなくなるのである。そんな訳で今もその当時の部屋に住んでいる。お金がないからだ・・



嫌がらせが増し警察相談

毎日深夜に1分おきにドン、ガタガタと揺れが来るように。強い衝撃である

床が揺れ、壁も揺れドアや引き戸も音を立てて動いている。震度3.4ほどでとにかく揺れたことを記憶している。今では頻度が収まったが広範囲になってしまったため24時間時々ではあるがこのような揺れが来る。辛い環境で過ごしている

まりにも酷いため警察相談履歴を残すことにした。

相談履歴が何物かによって削除された

数回目の相談とき相談履歴が消されていたのだ。警察責任などは感じず事務処理の如く対応していく。名前は記録していたのでこいつが犯人なのではないかと考えている

110番通報も・・「また何かあれば連絡ください」

出動義務があるにも関わらず特定の住所を言うと急に対応が悪くなっていた。

朝の四時にかけると「こんな時間ですよ?」皆さん動き出す時間です。という謎の理論を展開。

道路木材を投げ敷地内だけでなく道路歩道に資材が散乱。非常に危険なので通報すると上記対応を取られた。おまけに個人情報流出する騒ぎとな。。

直接突撃するとパトカーが十台やってくる大事件に

通報すると30分から90分でやってきたパトカー騒音がひどいと実名を述べて通報したのにこの時間。そりゃあ騒音は消えていることも多いでしょう。何故か私が悪いみたいに攻める警察官。早く来いよと思いながらも事情説明していた。騒音エスカレートし轟音を鳴り響かせる。障害を負いつつもこの仕打ち和製ガンジーである私は激怒した。

隣家クレームを入れにいくとまさか逆ギレ騒音加害者あるあるですが、逆ギレ

クレームあなただけ

低周波被害隣家に及ばない

通報したのはお前かなどの家族総出で逆ギレ

おまけに散々文句を言った後になぜか被害者ぶり警察通報

発言が二転三転しおまけに金銭要求までしてきた

1分で到着する警察隣家犯罪行為は全て合法です

あれだけ遅かった警察が1分で到着。私達は省エネ設備を使っているのです上級国民ではありません。などと意味不明供述をしたらしい。

話が長くなるのであらすじだけ

隣家ゴミを投げる行為

隣家有害物質を撒く行為

騒音を出す行為

大きな騒音によって振動を発生させる行為

全て何の問題があるのですか?

合法らしい

金銭要求する行為について

あなたも何か言ったんでしょ?」

だそうだ。北海道警察はとにかく腐りきっている

この理論なら人は捕まらないだろう。人を殺してもあなたが何か言ったんでしょ?で終わるのではないか。腸煮えくりかえる思いだ

他にも多数ある。

一番ひどかったのは動画を見せたのに見えませんといったこと。失明しているのだろう失職すべきだ。



翌日何故か警察からしかりのお電話

強気に来たのでこちらも強気でいくとあちらは弱気になる。典型的警察

昨日のことを言うとそんなことはありません。などという。名前所属を述べると黙り込む。

色々話しましたというか強引に話しまくりました

隣家の正体

元々自民党議員などの議員挨拶に訪れていた家で大物議員もいました。悪にも手を染めていたようで・・揉み消しだのなんだのがあり権力者だったそう。だから警察の数や対応が違うのね。

更に女子供をウリにして被害者ぶる老害婆。

家を30年間一度も掃除していない汚物でそれが敷地我が家侵入。とにかく汚い。草木は腐っているしもうなんとかしてって感じ

北海道警察本部クレーム

翌年にあまりにも酷かったためクレーム

更にTwitterにもクレームを入れておきました

本部では取り扱わずにすぐに当該部署に丸投げ。公安委員会等の通報が全く役に立っていないのだ

まさかこれが事件に繋がるとは思いもしなかった・・

翌日警察我が家不法侵入暴力冤罪逮捕

翌日来ました。翌日。記名しなかったのにTwitterから個人情報取ったのですかね。

クレームはどちらも記名せず対応のみのクレームでしたがやってきました

以下簡易版、あらすじ

警察署を名乗り鍵を開けた瞬間強引に侵入居座り始めました

家宅令状などの書類はなく提出?提示も拒む始末。もう何でもありだな

家の中の右往左往。何かを探しているのか私が動くとあちらもついてくる。何を探しているのか。

後に通報などのデータ被害届や診断書といったデータが無くなっていた。紙が全部無くなっていたのである

時間居続け、署員が増員されていく。ここで隠滅工作を図る

更に数時間後突如時間だ。と言い3人以上から締められ圧迫し呼吸が出来なくなる

強引に連行しようとする。逮捕状もなく手錠もかけられていない。任意ですらない強制連行なのだ

乗せられた車はパトカーではなかった。ランプもついていない



刑務所ではなく強制連行施設

留置所でもなく拘置所でもない。未決犯が集う場所もしくは外に出せない者が集まる場所でもちろんここは違法であるオーバードラッグを推奨され飲まなくてはいけないもはやここは人体実験場。現代アウシュビッツ収容所である

亡くなった人がいたことにすら気が付かなかった。ヤクザが泡を吹き手足が痙攣し死にかける有様を見てもはや映画登場人物になったかのようだった

何回も犯罪を犯した反社や元ヤクザ、組長に上級国民犯罪を犯した者、上級国民迷惑をかけた者、世の中から消したいやつ。様々な人間が集まっていた

怖いというより早く出たいといったところだ。

担当外国人なら早く出られるといった。差別か?日本人版の入管である

知ってはいけない事を知ったものが入るらしく君と似たような人は何人かいたと聞いた。

昔はジャーナリストだった私だが大手メディアでページをもって少し書いていただけの無名存在。確かに不動産関係には絡んでいたがそれではあるまい

君のことが気に入ったと担当は述べた。その担当大事件を起こして収監者を出したのはその先の話である



脱出後の話

外の空気はとても気持ちが良いものだ。そして食べ物が生き生きしている。家に帰ってくると家が狭く感じ居心地が悪く感じた。

帰ってきて少し時間が経ってから始めたのがこの事件告発することだった。

有名人になり事件施設存在などを世に広めることを目標活動を始めた。がなかずとばず。

事実小説より奇なりというのは本当だった。数ある告発が世に出なかったり信用されなかったミートホープ事件真実真実だと認められない世界なのだと数年で学んだ。

その他毎年12桁の税金を蝕む幽霊企業を知っているそことも私が揉めていたその情報を知っていたこともあり今回の事件に巻き込まれたのかと思うこともあるがこれまた信用性の問題で信用されない話であるTwitterはくだらない話自己満足政治話ばかりに終始し告発情報などが信用されない世界。その世界ならばなにか変えられると思い活動したのが馬鹿だった。時間無駄にしてしまった。そう思う。そして重病を患うことに



指定難病を患い人生が終了

重度身体障害で動けない中で騒音被害は激しさを増す。ストレスが嵩み吐血指定難病を患った。食事制限が厳しく食べられるものはあまりない。まして貧乏なので何も変えない。麺料理でも具はないし、今日の夜のご飯のおかずもない

長年に渡る騒音で家が傷んできた。ベッドは揺れ床も揺れる空振も発生する。もちろん騒音もあり眠れない。お金のある者は引っ越していった戦わずに。

この地域が抱えている問題ハリーポッター全巻でも書ききれないほどある。絞殺がなぜか事故死になった事故物件、何年も公的機関登録されていない家に人、そんなとこは記録にないと言うが元々家がありその家がまだあるのに何故データ公的機関から消えているのか。地図にもないと言うが明らかに建物マークがありMapにも載っているはずだが・・

そして極めつけは住人の大量死である。毎週人が死んでいく。これよりホラー場所存在するか?

一人死にまた一人。一人死ねば次は隣の家が死にまた隣へと動く連鎖しているパズルゲームのようだ。我が家すぐそこまで来ている。とんでもないとこに長年住んでいたと最近知った

調べたら違法から通報したら誰も何もやらない

違法蔓延している。元ジャーナリストから調べたら自民党に多額の献金そしてパーティー券を買っている。ご丁寧に遠くの議員パーティーまで出席した写真が残っていた。通報しても動かない理由が分かったよ。元々情報があってその情報を元に調べたらすぐに出た。公的機関情報照会するとすぐにタレコミが正しいと分かった。でも動かないんだ

メディアにも連絡したが返事はない。屍かな。ドラクエかな。マトリックス世界を活きているかのよう。タレコミ者も含めだが我々以外に人間は生きていないのかも。人の形をしたデータなのかもしれない

とても悲しくなった

自分の苦しみ悲しみ嘆き。これは次の世代世界に届くのだろうか。ネットの海に飲み込まれるのだろうか。恐らく後者である。こうやって事件の一つは消えていく。そう思った

自分過去出来事とし不祥事を闇に葬り去ろうと決めた。そんな時だった



戦う覚悟を決めた果てしなき続く嫌がらせ

数年ぶりにクレームを入れることにした。30年で二回目である(私)。

指定難病闘病中で体調が厳しく家族も全員難病を患ったからだ。

丁重に内容を考え話を考え出陣。結果は変わらない・・どころか悪化しました。モンスター住民クレーム言うと爆発するのです。だからキチガイと言われるの。

数ヶ月後に③度目のクレーム。深夜に騒音を出したり健康被害を訴えているにも関わらずそれをやるのは嫌がらせですか?違うなら止めてと述べたら、更に深夜までしか毎日やり始めました・・

深夜③時半。四時くらいに終わり。たまに四時くらいにもやっているが。五時半頃からまり終日といったところ。もうね寝れません。

この一家のせいで身体障害者にもなり指定難病にもなった。配慮どころかわざと騒音を出す時間を長くする・・権力かなにかで被害届を揉み消す。もうね許せない。

世の中許せないことだらけだと思うがこれは許せないではなく許してはいけないのだと思う。国家権力なども絡んでいるため簡単ではないですがネットの力で世論を動かしてほしい。そう思って今これを書いています

闘病中にも関わらず、ゆっくり眠れない。音が大きすぎて家が揺れる。床が揺れる寝具が揺れる。1.2時間寝れればいい方。なんの闘病をしているのかわからなくなる。

更に嫌がらせ難病悪化

身体が悪くなりすぎてアレルギー反応で死にかけた。それでも嫌がらせは止まらない。血が止まらないのに薬が重篤なため使えない。もう自然治癒自分の命があとどれだけ持つのか分からない。死ぬまでに悪者が成敗されるクリーンな世の中になってほしいなと思う

私の他被害者はたくさんいる。宗教もの被害者が泣き寝入りする世の中でいいのか。彼らもまた拘置所に連れて行かれたり逮捕されたりした者もいる。ただ騒音被害を訴えただけである。もはやここは民主主義ではない。酷い国だと思います

そこまで良い物は持ってないがどうせあの世には物を持って行けないので大切な宝物達をプレゼントしようと思う。この活動に協力というか拡散や協力などをしてくれた方にプレゼントしたい。

どうせ使ってないし優しい心の持ち主というか普通人間の元に届いてくれたら私も報われる。成仏出来るでしょう

大きなニュースになって犯人である隣人が逮捕されることを願ってますニュースなどになった時にプレゼント配布します。

海外メディアをご存知の方は紹介してください。国内メディア無視ばかりで何もしません

宜しくお願い致しま

権力振りかざして何が悪い

「力」は使うためにあるんだよ

しかも「権」だからね、許されるということ

「権」たる「力」は振りかざして濫用するべき

anond:20240726100208

自民党と言えばメディア弾圧だったから仕方ないね

今の立憲共産党も確実にやるし権力を握ったらメディアなんか弾圧してナンボなんでしょうな

2024-07-25

そんなに権力があったとは

今どきのアニメに出てくる生徒会って

なんか権力すごいな

anond:20240724201946

仕事の場で他人給与を決められる程度の権力を持ってるのは大抵男性だし、「高身長の」男性評価してるのもまた男性ってだけじゃ?

つーか一般論としても男性の方がよっぽど男性身長気にしてるよね

高い男性を羨んでたり低い男性を見下してたり

2024-07-24

大手ニュースメディアのCNNインタビューで『信長は弥助を神だと思っていた』と語った根拠は気になる

アフリカ人奴隷を使うと言う流行が始まった』と言い出したのは氏が初ではないかも知れないが、

氏が大手ニュースメディアCNNで語っていた、『信長は弥助を神だと思っていた』『日本で最も有名な外国まれ武士となった』

ヤスケの仕事一族権力を守ることでした』(信長の首を守護し息子に届ける) の根拠はそれぞれそれなりに気になる

日本人が知らない、少なくとも教科書では習わない事実なので純粋に興味があるよ

African samurai: The enduring legacy of a black warrior in feudal JapanCNN

When feudal Japan’s most powerful warlord Nobunaga Oda met Yasuke, a black slave-turned-retainer, in 1581, he believed the man was a god.

Oda had never seen an African before. And like the locals in Japan’s then-capital of Kyoto, he was awed by Yasuke’s height, build and skin tone, according to Thomas Lockley, the author of “African Samurai: The True Story of Yasuke, a Legendary Black Warrior in Feudal Japan.”

“When Yasuke got to Kyoto (with Jesuit missionaries), there was a massive riot. People wanted to see him and be in his presence,” says Lockley, who spent nine years researching and writing the book, which was published last month.

Oda believed Yasuke to be either a guardian demon or “Daikokuten,” a god of prosperity usually represented by black statues in temples. He tried to rub the pigment from Yasuke’s skin, believing it was black ink. Once convinced Yasuke was real, he immediately threw a feast in his honor, says Lockley.

 

1581年、戦国時代日本の最も強力な戦国大名である織田信長が、奴隷から家臣となった黒人ヤスケに出会った時、信長ヤスケを神だと信じました。

アフリカン・サムライ戦国時代日本伝説黒人武士ヤスケの真実物語」の著者トーマスロックリーによると、信長はそれまでアフリカ人を見たことがありませんでした。そして、当時の都であった京都地元民と同様に、ヤスケの身長、体格、肌の色に畏敬の念を抱いたそうです。

ヤスケが(イエズス会宣教師とともに)京都に到着した時、大規模な騒動が起きました。人々はヤスケを見たがり、彼の存在を身近に感じたがりました」と、9年の歳月をかけて研究執筆した先月出版されたこの本について、ロックリーは語ります

信長ヤスケを守護の鬼か、通常寺院で黒い像で表される繁栄の神「大黒天」のどちらかだと信じていました。信長ヤスケの肌の色素を擦り取ろうとし、それが黒インクだと考えていました。ヤスケが本物だと確信すると、すぐに彼の名誉を称える宴を開いたとロックリーは述べています

 

https://edition.cnn.com/2019/05/19/asia/black-samurai-yasuke-africa-japan-intl/index.html

  

氏が出演したNHK番組でも下記のように"侍"と書いてるので根拠はあるのだと思う

Black Samurai 信長に仕えたアフリカン侍・弥助 |NHK BS

織田信長に仕えた黒人、弥助(やすけ)。イエズス会宣教師に同行していた弥助を信長が気に入り、家臣に取り立てたのだという。2人の主従関係は「本能寺の変」によりわずか1年3か月で終わったが、その前後の弥助の足取りはこれまでなぞに包まれてきた。しかし近年の研究により、アフリカからアジア日本へ到る弥助の人生が次第に明らかにハリウッド映画化も進むなど、今世界中から注目を集める、弥助の生きざまに迫る。

https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009051309_00000

 

なお、アフリカ人奴隷を使うと言う流行が始まった』という主張の根拠は、

京都国際観光大使政府成長戦略会議委員も勤め、『中小企業であること自体特権化している』

子どもがいない専業主婦脱税と同じ・社会インフラただ乗りモラルハザード』などなど

数々のありがたいお言葉を下さる、デービッド・アトキンソン氏によると、(アフリカ人奴隷流行は)資料にかなりあるけど』らしいです

日本人が知らない、少なくとも教科書では習わない事実なので純粋に興味がある

https://x.com/sessyun5021/status/1815008190398148816?s=61

 

 

ちなみ 群馬県文書館レファレンス事例紹介コーナーによると『くろほう』について下記の回答があるね

12 群馬県文書館所蔵の古文書に、黒人と思われる「くろほう」という記述があるとききました。それは事実でしょうか。

 

 栗間家文書(P00101)のNo1「年未詳加藤清正書状」(下川左衛門ほか宛)には、豊臣秀吉朝鮮出兵に関連する記述の中で「くろほう」という言葉が出てきます。そして2021年3月30日NHK BS4Kで放送された「Black Samurai 信長に仕えたアフリカン侍・弥助」の中で、日本大学准教授ロックリートーマス氏がこの文書に出てくる「くろほう」こそ、織田信長に仕えた黒人武将弥助の後身ではないかと、述べられています。まず文書館内では、この「くろほう」をこれまで全く黒人として認識しておらず、トーマス氏のご指摘に驚いています。実は、この「くろほう」が弥助かどうかはともかく、黒人推定する見解は以前からありました(中島楽章氏「16世紀九州末ー東南アジア貿易」『史学雑誌』118-8号ほか)。 ただし現時点では、この文書の1カ所にしか出てこないため、断定は難しいと思われます。例えば、『源氏物語』にも「くろほう」という言葉が出てきますが、これは「黒芳」(練り香)の意味で、日本古典で頻出しているようです。また、当館文書を読むと、人間ではなく、物を指す記述と見た方が自然ではないか、という意見も係内で出ています。以上より、現時点では「くろほう」を直ちに黒人即断するのは難しいのではないか、というのが当館古文書係の見解です。

https://www.pref.gunma.jp/site/monjyokan/130144.html

 

 

 

参考にしてください

anond:20240724185446

 

 

 

 

 

関連増田

 

 

 

 

 

 

 

職場のZ世代空気読めてなくてキツい

そろそろ定年だっていうのに若い社員と絡みたがるし、二次会カラオケ誰も知らない古いアニソン歌って浮いてる。

最近、俺がロボットアニメいけるってバレて、昼休み会議室でグレンダイザーみながらお昼ご飯食べようとか誘われててうへーって感じ。

神にも悪魔にもしてくれる権力持ってるジジイならともかく、ただの窓際ジジイと仲良くしても若者にはメリットないって気付いてくれよ

反社会性思想武器として使われるこどももいる

はっきり言っておきたいのだが、子ども自身に罪はない。全くもって。

問題はその親である。一部の特殊な親が、子どもを使って免罪符のようにして社会迷惑をかけるのだ。

子どもは親から下された指令に逆らえない。Twitterなどでいうファンネルのような存在として扱われている。

本来親がしたい迷惑行為を子ども移譲すると大変都合がいい。

何か言われても「子どもしたことなのに!」だとか「少子化問題に貢献しているのに!」だとか「子ども攻撃する大人ってやばー」だとか「子ども迷惑をかけるもの!」だとかで反撃できるからだ。

赤の他人などどうなろうが知ったこっちゃない、自分のために我慢しろと考えている。

から本来は親に怒らなければならない。親を殴らなければならない。

親に「おたくはどんな教育をしてんだ?自分の子どもを愛していないのか?」と圧をかけられるような大人大人のような存在がいなくなった。模範となるような大人が少ない。

もうガキがガキを育てているようなものだ。

子どもの声は騒音ではないとかなんとかというのは、次元が異なる問題である子どもの声がうるさいのは親がうるさいのと同じである。親は「うちのがうるさくてすみません」と我が事として責任をもって謝り、受け手は「いやいやいいんですよ。子どもは騒ぐのが仕事ですから」といって我慢することで、うるさいけれどまああそこの感じのいい親の子どもだから仕方ないなと、双方が丸く収まるのが本来あるべき姿だ。それが逆になっていれば、いくら法律保護されていようがバチバチと恨みはできる。

うるさいもんはうるさいもんだ。

ましてや嫌いな家のクソガキの金切り声など、家を燃やしたくなるのも頷けるだろう。人生で最も嫌いな人物シミュレーションすればそれは容易に想像つくはずだ。

今の世の中の風潮は「子育てしている者はエラい」という、なんだかおかしなことになっている。子どもがいるというだけで権力を得ているかのようだ。

「おうおう、そこを通せぃ! この子どもが目に入らぬか! 将来のお主等を支える偉大なる存在であるぞ! 図が高い! 控えおろう!」とこの調子である

ハッキリ言って、こういう輩はウザいのである。そして、そういう輩がバカそうであればあるほどウザいのである。世の中、バカクズが偉そうにしているのが一番ムカつくのだ。

だいたいバカの子どもはいくら少子化とはいえ治安が悪くなるだけなのでいらんのではないか。我々がほしいのは親の余裕資産によって完成された次世代戦闘サイボーグであって、ろくに税金も払えないような無教養足引っ張り治安悪化貢献人材ではない。

バカがパコパコした結果、なんか権力っぽいものを手にしてしまって、その刀を振り回している姿は現代喜劇だ。

こういう親を「子ども使い」などのようにちゃん蔑視しておかなければならない。

だというのに、なぜかその子ども自体存在について議論されていることが多い。子どもに罪はない。その子ものイカレ親こそが問題なのである

これは子育てしている家庭ほどしっかり考えなければならない。「チーム子育て」と考えて彼らと同一化して考えてはならない。彼らはモンペである

「しっかり子育てしているあなた」とは全く別の人間なのである

彼らは子どもに愛など持っていない。

彼らにとっては、子どもなどただの自分ストレスを発散するための道具でしかない。全然愛でもなんでもないものを愛と名付けて子どもから尊厳収奪し、子どもの自立精神を妨げるモンペである

そういう毒親は「わたしたちもチーム子育てですよ〜!」と入り込むのが非常に上手だ。そして弱者ぶる、被害者ぶる、ノイジーマイノリティなのだ

注意して見分けなければならない。

子ども武器にするな。子どもの話をしているわけではない。大人大人トラブルの話をしているのだ。

トランプマスク陰謀論を展開する意味わからん

お前らは権力使って陰謀を張り巡らせる側だろうが。

死ぬときに持っていくもの

二番目のポイント「欲張らない」ということについて少しお話いたしましょう。私たち普通、欲で生きています。「自分を良くしたい」と思いながらも、結局は「ああなりたい、こうなりたい」「あれが欲しい、これが欲しい」と欲のことを考えているのです。服を持ちたくなる、家を持ちたくなる、お金を持ちたくなる、家族を持ちたくなる、地位名誉権力を持ちたくなります人生を良くしよう、成功させようと思って、所有することを考えているのです。でも「何かを得よう」とすると、身体も心も固くなり、失敗しやすくなります。あまりにも欲が強いと、すべてパーになります。欲しいものが得られないだけでなく、今持っているものまでなくなるのです。

それから死が訪れたとき、得た物はすべて置いていかなければなりません。財産を置いて死ぬのです。一つも自分のものではないです。家族がいても家族を残したまま自分死ぬのです。あるいは逆に、家族自分を残して先に死んでしまうのです。「これは私のものだ」と思っていても、死ぬときは全部置いて行かなければなりません。ですから物を獲得することに頑張ることは無意味なのです。

しかし、死ぬときに持っていくもの自分のものといえるものが一つだけあります。それは、性格です。死ぬとき性格だけは置いていくことができません。ですから、生きているうちに清らかで良い性格をつくることが大切です。この世に置いていかなければならないもの必死に集めても意味がありません。持っていけるものを集めましょう。善行為、いわゆる功徳は、持っていくことができます死ぬまでに何を獲得すべきかというと、功徳です。これは、自分といっしょなのです。

2024-07-23

anond:20240723204204

日本国憲法には、他の先進国のさまざまな要素が取り入れられています。以下にその要素をもう少し詳細にまとめます

 

アメリカの影響:

基本的人権の尊重: アメリカ合衆国憲法の「権利章典」に影響を受け、日本国憲法基本的人権の尊重を強調しています

三権分立: 立法行政司法三権分立の仕組みは、アメリカ合衆国憲法からの影響です。これにより権力の集中を防ぎ、チェックアンドバランスを維持しています

 

イギリスの影響:

象徴天皇制: 天皇を「日本国および日本国統合象徴」とする象徴天皇制は、イギリス立憲君主制を参考にしていますが、日本独自歴史文化に根ざした形です。

二院制衆議院参議院): 日本議会制度は、イギリス議会制度(庶民院貴族院)に似ています二院制により、多様な意見が反映されやすくなっています

 

フランスの影響:

個人尊重: フランス人権宣言に触発され、日本国憲法個人尊重を強調しています特に個人自由平等に対する尊重規定されています

 

ドイツの影響:

社会権保障: ドイツワイマール憲法から影響を受けて、生存権教育を受ける権利などの社会権日本国憲法に盛り込まれています(第25条、26条)。

 

スイスの影響:

地方自治: 地方自治の強調は、スイスカントン制度に似た要素が見られます日本国憲法地方公共団体自治保障し、住民自治原則を取り入れています

 

国際連合の影響:

国際平和理念: 日本国憲法の前文では、国際連合理念に基づき、国際平和のために積極的に貢献することが謳われています戦争放棄と戦力の不保持を規定する第9条もこの理念に基づいています

 

カナダの影響:

地方分権の推進: カナダ憲法には連邦制の要素がありますが、日本国憲法はこれを参考にしつつ、日本地方自治体に適した形で地方分権を進めるための規定を設けています

 

これらの要素を取り入れることで、日本国憲法他国の優れた点を反映しつつ、日本歴史文化戦後の状況に合わせた独自現代的な憲法として制定されました。

anond:20240723133524

対して蓮舫さんは生意気と言われてしま女性

これだよこれこれこれ 20年もご立派な政治キャリアを積んで野党第一党党首までやらかしておいてこの言いぐさ

一事が万事これ 某先生を「生意気若い女」呼ばわりした嶋理人と完全に一致 全部こう

蓮舫批判者は誰一人彼女んことを生意気とも若いとも女性だとも思ってなくてベテラン政治家だと認識して批判してる

生意気かわいいと思ってるのは同じ左翼の上層に居座ってるおぢさまだけ

権力を掲げながら自分の手の中にある権力の振るい方にはまったく頓着しない野党しぐさ

マイノリティを盾にする名誉マイノリティ

道徳的優越にある我々マイノリティ加害者にならない」式のテコンダー朴理論を真顔で言ううんこ文士

anond:20240723101139

恐らく権力勾配の話なんだと思う。男女で差別されてきた歴史に差があるから公式男性項と女性項で係数が違うようなイメージ

anond:20240723054159

下手に出ず、言うべきことは言うし、妥協もしないからこそ、小池が強権だの専制的だのって言われるんじゃないですかね…。

あれじゃまだ足りないと?気に入らない敵に公然圧力をかけて言論封殺し、社会的抹殺するのがあるべき物言う女性の姿って言うんなら、そんなのに権力持たせる訳にはいかんわな。

anond:20240722211456

言うこと聞かなかったら追い出されるかもしれないし、追い出すつもりがなかったとしても被保護少女がそう認識しているかもしれないけど権力勾配はないからセーフ

2024-07-22

anond:20240722211456

グレーゾーンではあるが違法ではないということ

生活保護費反対運動の旅費に使われてしまっているし、

参加の可否は権力勾配によって自由を奪われている可能性はあるけど

何らかの危害を負ってはいないので違法性が問えない

サヨクはこの「違法性が問えない」部分を使って脱法行為をすることが日常行為になっているぞ

佐高信@satakamakoto

一人で扇風機を持っている若者が嫌いだ。

自分だけよければいいという感じで社会関係ない。

都知事選石丸イカれた人もそうなのだろう。

彼らは権力を知らない。

石丸市長として権力を持っていた。

それに抵抗するのは簡単ではない。

ところが権力存在を感じたことのない者は石丸同化してしまう。

https://x.com/satakamakoto/status/1814933768014344363

2024-07-21

ウォーク左派ジジェクファンによる、ジジェクへの反論

https://anond.hatelabo.jp/20240721230541

上記ジジェク記事への反論記事

ジジェクは道を誤った / メラニー・ゼルMelanie Zelle [スワースモア大学学内新聞『スワースモア・フェニックス』の編集者] ※削除済

2023年3月2日

ttps://web.archive.org/web/20230303073524/https://swarthmorephoenix.com/2023/03/02/zizek-has-lost-the-plot/

 

私が哲学に興味を持つようになったのはスラヴォイ・ジジェクのおかげである

彼の著書『終焉時代に生きる』と『パララックス・ヴュー』に偶然出会い中学2年生の私が苦労して読み進めたこの本が、

彼の他の著作に興味を抱かせるきっかけとなった。

ジジェク文章は、彼が即興でする賛美のすべてにおいて、素晴らしく説得力があると私は感じた。

 

本棚に積まれ1000ページにも及ぶ矛盾の山に憤慨しながら『Less Than Nothing』を読み通したのは、高校時代に果たした偉業だった。

私は、ジジェク長編作品の論旨を理解できるかどうかで、自分知的価値を測るようになった(現在ほとんど理解できないが、以前はまったく理解できなかった)。

 

それだけに、現代政治文化に関する最近記事で、ジジェク非難するのは心苦しい。

しかある意味で、ジジェクと私の関係は、彼が何について間違っているのかだけでなく、

なぜこのような著名人が、あのように明らかな知的陥落にはまることができたのかを理解しようとする上で、

有利なポジションに私を置いていると感じている。

 

私の怒りの主な対象は、先週発表されたばかりのジジェクエッセイである

そのタイトル「Wokeness Is Here To Stay」は、たぶん私がそれほど警戒するものではなかったと思う。

 

ジジェク哲学は、ヘーゲルラカン(そしてフロイトも)、そしてもちろんマルクスへの愛着からオーソドックスな、ほとんど伝統主義的なものと特徴づけうる。

他方で世間一般におけるジジェクペルソナは、意図的に培われたものだと私は主張したいが、ディオゲネス挑発者であり、象徴破壊であるが、自分勝手ものではない。

ジジェクのこうした面が、彼の論文や公開講演会、そして彼の知的活動への、より親しみやすい影響を及ぼしているようだ。

 

したがってジジェクが、クリックした人々が眉をひそめるようなタイトルを選んだことを読んでも、私は驚かなかった。

 

私は、ジジェクお気に入りトリックひとつである正式哲学分析範囲外と考えられている文化の側面を選び出し、

喜びを感じながらそれを切り裂くことに慣れてしまっていた。

(ある講義では、カンフー・パンダについて論じており、また別の講義では、ヨーロッパ各地のトイレ特殊構造が、

ポストイデオロギー的なポストモダニズム世界概念に対する究極の反論となっている)。

 

ほとんどの場合ジジェクの指摘は最終的に重要であり、さら重要なのは、彼の広範な哲学のいくつかの要素について、面白おかしく、

しかし(おそらく結果的に)効果的に紹介者の役割を果たすことである

 

そして一見したところ、"Wokeness Is Here To Stay は同じ公式に従っている。

トランスジェンダー権利をめぐるスコットランド政治的混乱からまり、他の現代政治問題にも触れ、最終的にはフロイトラカンへの言及で締めくくる。

しかし、このざっくりとした読み方は根本的に間違っている。

 

表面下に潜む構造的な違いを無視しても(これについてはまた述べる)、この作品には、ジジェクのいつものトーンとは正比例しがたい苦渋が感じられる。

これは、私の最大の関心事である彼の議論の内容については言うまでもない;

 

ジジェクは、スコットランドにおけるトランスジェンダー権利をめぐる、最近政治論争をめぐる議論について、記号論的な分析を行っているわけでもなければ、

正確に他の多くのことと結びつけているわけでもない。

 

結局のところ、ジジェクは皮相な哲学手法とともにただ単に政策論争に参加しているだけであり、遺憾ながら完全に間違っている。

ジジェクは、過去10年間にリベラル知識人全体に伝染した観を呈するトランス医療をめぐるパニックに陥っている。

 

ジジェクのいつもの懐疑論は、ここではいもの懸念荒らしconcern trollingの再現に留まる。 ジジェクはこう書いている:

 

  「思春期ブロッカーは、タヴィストックでの診察に送られたほぼすべての子供に投与された。

 その中には、性的指向がはっきりしないという誤診を受けた可能性のある自閉症若者や、問題を抱えた若者も含まれていた。

 言い換えれば、医学的な性別移行を望むかどうか判断できる年齢に達していない脆弱子供たちに、人生を変えるような治療が行われていたのだ。

 批評家の一人が言ったように、『性別の悩みを抱える子供には時間サポート必要である。あとになって後悔するかもしれない医療措置に進むよう仕向けられるべきではない』 」。

 

この一節は疑問を投げかける。ジジェクは、その知的能力において、思春期ブロッカーが何であるかさえ知っているのだろうか?

 

ジジェク引用の使い方は、この作品の中で頻繁に行われていることから特に明らかであり、すでに示唆されていることを裏付けている。

実際、彼が引用したガーディアン記事を読んでいれば、上で引用した段落修正できたかもしれない。

 

ジジェク引用した記事の上の行には、"異性間ホルモンは16歳からしか処方されず、専門家によれば思春期ブロッカー不妊の原因にはならない "と書かれている。

したがって、このスロベニア人知的怠惰恩赦を与えることもできない。 これは純粋で単純な不誠実さであり、危険形態である

 

さらにひどいのは、ジジェク記事の冒頭で取り上げた最初文化分析対象である

コンパクト編集部がありがたいことに、ページをスクロールすると引用文が表示されるようになっているのだ(まだ彼の論調を十分に理解していない人のために)。

 

それはこうだ: "女性だと自認する人物が、ペニスを使って2人の女性レイプしたことを我々は知っている"

 “We have a person who identifies itself as a woman using its penis to rape two women.”

 

ジジェク言及しているのは、アイラブライソンの事件である

 

この有罪判決は、スコットランドにおいてレイプ有罪判決を受けた史上初のトランス女性となり、

トランスの人々に対する「懸念」を持つすべての人々にとってのロールシャッハテストとなった。

 

ここでジジェクは、基本的事実認識が間違っている。ブライソンの性別移行の時系列を誤って伝えているからだ。

 

さら問題なのは、読者を煽動するために、本質化するような言葉を使い、さらに誇張していることである

(「ペニスを持ったレイプ犯が、囚われの女性たちと刑務所にいる」という表現が思い浮かぶ)。

 

ブライソンを「彼he」、そしてさらに厄介なことに「それit」と、ジジェク性別を間違えて表現することに固執するのは、

ジジェクトランスアイデンティティ尊重することを、裁量に任された、善行次第のものだと考えていることを示唆している。

 

ジジェクはこの論文で、控えめに言ってもトランスフォビックtransphobicだ。

 

しかしそれ以上に、ジジェクは退屈で、独創性がなく、不誠実で、怠惰である

彼はトランスの人々について、『ガーディアン』紙や『ニューヨーク・タイムズ』紙の同様の記事からは得られないようなことを何も書いていない;

 

この時点でようやくジジェク哲学について語るかもしれないと思うのも無理はないが、残念ながらそれは間違いである。

 

記事の次の部分はさらに長く、さら面白くない。『コンパクト』誌に掲載された別の記事宣伝である

(中略)

 

で、どういうこと? なぜジジェクはこんなことを書くようになったのか?

 

その答えは、対立的でありたいという彼の誤った願望にある。

彼は、この作品の中で他者が陥っていると彼が非難する事柄に陥っている。すなわち、自分を悩ませる他者を、自分自身の中で勝手に思い描く罪を犯しているのだ。

The answer lies in his misplaced desire to be oppositional. Ironically, he is guilty of the thing he accuses others of falling prey to within the piece, that of envisioning for himself an Other that haunts him.

 

 [ジジェク]「要するに、ここにあるのは、政治的に正しい突き上げと、金銭利益残酷計算との最悪のコンビネーションなのだ。 」

 

思春期ブロッカー使用は、[ジジェクによると]"目覚めた資本主義 "のもうひとつの事例であるとされる。

 

ここでジジェクは、ジャニスレイモンドの1979年の『トランスセクシュアルの帝国』に端を発する、トランスジェンダーの人々が選択する様々な処置や療法は、

製薬企業にとって重要経済的利益をもたらすものであるという、一見したところ長年にわたる議論に訴えかけている。

 

そうすることで、救命医療へのアクセスを容易にするべきだと主張する人々を、自分たちの身体をめぐる現実物質的な対立のために戦うのではなく、

資本の側、つまり極悪非道個人の側にいる人々として捉え直すことができる。

 

バトラーフーコーを読んだことのある人物が、このように書くことができるのは、こうした運動が誰のためになるのかという、権力についての混乱がジジェク盲目にさせているのだ:

 [ジジェク] 「性的混乱に「異常」なことは何もない。「性的成熟」と呼ばれるものは、長く複雑で、ほとんど無意識プロセスである

 それは激しい緊張と逆転に満ちている。自分の心の奥底にある「本当の自分」を発見するプロセスではない」。

 

作品全体と同様、これはジジェク特有哲学プロセスといううわべに包まれたいつもの本質主義と、トランスフォビアtransphobiaである

この最終的な帰結は、英米トランスジェンダー物質的な生活にすでにダメージを与えているヒステリーhysteriaの波に、ジジェクお墨付きスタンプを押したということだ。

 

ジジェクは、社会の変化に懐疑的ジャーナリスト知識人瘴気miasmaの中に紛れ込んでしまたかのようだ。

これはポストモダンの懐疑主義に非常に批判的な人物から出た究極の皮肉である

 

過去思想家からの豊かな引用を悪しき議論隠れ蓑に変え、気まぐれさを苦味に変えてしまう。

 

私たちにとって悲しい日であり、多くの意味ジジェクにとっても悲しい日である

 

ジジェク豊富理論的な著作の中で最高のパフォーマンスを発揮し、ここでは最悪のパフォーマンスを発揮している。

このエッセイを読むと、あなたは感じ取るだろう。少なくとも少しは彼がそれを自覚していることを。

[終]

岸田と増田

岸田と増田は、高校時代から親友だった。几帳面大人しい印象の岸田と、雄弁で人情味あふれる増田

一見正反対の二人だが、互いの長所を認め合い、卒業後も親交を深めていった。

社会人となった二人は、同じ政治家の道を歩み始めた。岸田は着実に実績を積み、党内での地位を固めていった。

一方、増田弱者の声に耳を傾け、熱心に支援活動を行っていた。

ある日、重要法案の採決を前に、岸田は増田に協力を求めた。「この法案経済を立て直すために必要なんだ」と岸田は主張した。

しか増田は、「でも、この法案弱者を切り捨てることになる」と反対の姿勢を示した。

岸田の目に、普段は見せない冷徹な光が宿った。「増田、君はいつも損ばかりしている。政治家として成功したいなら、時には冷静な判断必要だ」

増田は苦悩した。弱者のために戦うべきか、それとも岸田の言う通り現実的判断をすべきか。結局、増田自分の信念を貫くことを選んだ。

法案は可決され、岸田の評価は上がった。一方、増田は党内で孤立を深めていった。それでも、彼は弱者の声に耳を傾け続けた。

年月が過ぎ、二人の立場は大きく変わった。岸田は首相の座に就き、増田地方議員として細々と活動を続けていた。

再会した二人は、互いの人生を振り返った。岸田は権力を手に入れたが、孤独だった。増田は貧しくとも、多くの人々に愛されていた。

二人は微笑みを交わした。それぞれの道を歩んできた親友同士、互いの存在が、自分にはない何かを教えてくれていたのだ。

自分女性権力と戦う野党人間から絶対批判してはならない無謬存在である、みたいな思い込みはどこから来てるんだ?

anond:20240721072044

リベラルというかゴリゴリ左翼日本共産党の話だけどな

ミヤケン権力を掌握するまでの間に労働運動社会運動が基盤の幹部追放されたって話よ

2024-07-20

anond:20240720212520

君にとっての成功が金や権力性交相手を得ることなのはよく分かったけど、私にとっての成功は、死ぬときに後悔しそうなことをあらかたやり切ってから死にたいなっていう願望に過ぎない。個々のしたいことは雑多過ぎてコレを成し遂げたか人生成功って感じではない。

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