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2011年1月10日 H-Xの一段目エンジンは実現性があるかどうか微妙なんだよね。コンセプトについては確かにいいとは思うのだけど...。エキスパンダーブリードサイクルの大型エンジンは誰もやってないし。
H-3/H-Xに関する@ShinyaMatsuura、@ohnuki_tsuyoshiさんのつぶやきまとめ
問題は、「上段用設計の140tf級液酸液水エンジンが、日本基幹ロケット第1段向けエンジンとして最適か」というところ。結果として売れるならともかく、最適でないなら、MHIは、国の予算でアメリカに売るためのエンジンを開発するということになる。
上段用設計とは、燃焼サイクル。LE-Xは二段燃焼サイクルではなく、エキスパンダー・ブリードサイクルを採用予定。だが、エキスパンダー・ブリードサイクルは基本的に、体積の割に表面積が大きくて吸熱面を大きくとれる小型エンジン向けサイクル。
しかし、プリバーナー燃焼ガスではなく、より温度の低い燃焼室壁面で吸熱膨張した水素ガスでターボポンプを駆動するので、「ポンプ出力が足りるのか?」という問題がある。大型エンジンだとこの問題が顕著になる。小型エンジンに比べ吸熱面が相対的に小さくなるので。
だから、ターボポンプ(MHIではなくIHI製になるはず)には高効率が要求される。実際、「かなり厳しい効率を要求される」という話は聞いている。
LE-Xへの疑問は、1)せっかくここまで開発した二段燃焼を捨てるのが正しい選択か、2)そもそも大型エンジンに不向きのエキスパンダーブリードサイクルの採用は正しい道なのか、といったところ。
もっというと「日本の基幹ロケット第1段をブースター抜き設計にする場合、水素でいいのか」という大問題もある。第1段は比推力より推力重視だから、普通に考えると高圧燃焼の炭化水素系エンジンが最適。
私見を書くと、LE-7系を、当初目標の燃焼圧150気圧に持っていくほうが、燃焼サイクルを劇的に変えるよりも先だと思うのですよ。その先にはSSME並みの200気圧燃焼が見えてくる。
LE-Xのエキスパンダー・ブリードサイクル採用には、プロの間でも意見が分かれている。MHIにひっぱられる形で、その方向の検討が進んでしまっているけれど、「本当に吸熱だけでエンジンが成立するのか」「きっとターボポンプ高効率化でひっかかるぞ」という声もあり。
ここからは私見。H-XとLE-Xは、どうもMHIのビジネス上の要請と、技術的最適性とがごっちゃになっているような気がする。経験的に言うと、宇宙関係では物理法則に基づく最適性と、地上のビジネスや組織の要請をごっちゃにすると、その計画は失敗する。そこを不安に感じている。
エキスパンダーブリードのLE-Xが、設計上の無理をIHIが担当するであろうターボポンプに掃き出すような構成になっているのも不安要素。LE-7の時のターボポンプの難しさを見ているだけに。
2011年5月10日 LE-Xはエキスパンダーブリードサイクルで大型エンジンはかなり挑戦的ですね。
2017年10月29日 エキスパンダーブリードサイクルは信頼性は高いと思うのですが、ターボポンプのパワーは大丈夫なのかと・・・・??
2018年1月9日 最近、あんま宇宙関連スルーしてたんだけど、H3用のLE-9て二段燃焼やめて、LE-5と同じ方式にしたんですねー・・・・って、エキスパンダーブリードサイクルで、この出力ってマジか。
2020年3月5日 となるとLE-9が150tfとちょっと小さいのが気になる。エキスパンダーブリードサイクルなので、あれ以上大きくというのは無謀なんだが(そもそも最初はサイクルとして成立しないという意見すらあった)。
2020年9月11日 初号機打ち上げ、21年度に延期 H3ロケット、エンジンに不具合―JAXA あー、この前動画を作っててエキスパンダーブリードサイクルで難しそうだなあと思ったポイントが手古摺ってるんですね…。
エキスパンダーブリードは燃焼室で温められた水素の一部でタービンを駆動するので、捨てられる水素を少なくして性能を上げるには、ガスを高温&タービン効率を高くする必要があるはず。で、ガスは「燃焼室で温められ」るので燃焼室の壁温はタービンガス温度より高いはず。
だから普通の再生冷却では燃焼室を冷やすためにガンガン燃料を流して冷やせばいいけど、エキスパンダーブリードでは再生冷却出口でタービンガス温度より高い温度を維持するために意図的に高壁温化する必要があってそれが難しかったりするのかな?
H3ロケットの完成が1年延期に、エンジン開発の「魔物」はどこに潜んでいたのか
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2010/14/news013.html
LE-9で採用したのは、「エキスパンダーブリード」サイクルである。これは従来の第2段エンジン「LE-5A」「LE-5B」で実績はあったものの、第1段での採用は世界初となる。
その特徴は、副燃焼室がないため、高温、高圧の部位が少なくて済むということ。万が一異常が発生しても、爆発のような破壊的な現象につながりにくく、本質的に安全なことは大きなメリットだ。日本にはまだ有人ロケットの開発計画はないものの、安全性の高さは、将来の有人ロケットにも適しているといえるだろう。
また仕組みも簡素にできるため、LE-7Aに比べるとコンポーネントが20%も削減され、大幅な低コスト化を実現した。ここでは詳しく触れないものの、3D造形技術を導入するなど、その他にも製造コストを低減するためのさまざまな取り組みが行われている。
ただその一方で、エキスパンダーブリードでは、燃焼室を冷却し、その熱によってガス化した燃料(液体水素)でタービンを駆動するしかないため大型化が難しかった。従来のLE-5Bの推力が14トンだったのに対し、LE-9で求められたのは150トン。10倍以上もの大推力化は、決して簡単なことではなかった。
大型化での技術的な課題となっていたのは、燃焼室の冷却時にいかに効率良くエネルギーを獲得できるか、ということだった。これを実現するため、LE-9の燃焼室には、最新の製造技術により、500本もの微細な冷却溝を配置。内壁と冷却溝の間は、わずか0.7mm程度という薄さになっていた。
今回、問題が発生したのは、この認定型エンジンの8回目の燃焼試験である。終了後の内部点検において、以下の2つの事象が確認されたという。
液体水素ターボポンプ(FTP)のタービン動翼が破損(76枚中の2枚)
燃焼室の内壁に割れ目が14カ所発生(最大で幅0.5mm、長さ1cm程度)
今回、通常より高い温度で燃焼試験を行ったのは、量産時の製造誤差を考慮してのことだ。部品にはそれぞれ、必ず誤差がある。精度が非常に高ければ、全てのエンジンが同じように燃焼するだろうが、それだと製造コストが跳ね上がってしまう。コストダウンのためには、ある程度の誤差を許容する設計にする必要があるわけだ。
噴射器(インジェクタ)や冷却溝の製造誤差により、燃焼室内壁の温度は変動する。今回の燃焼条件は、バラツキが最も大きい場合を想定していたが、事前の予想を超える温度分布になっていた可能性がある。ただし、起動・停止時の一時的な冷却不足の可能性もあり、高温化の要因の特定はできていない。
2022年1月17日 「エンジン開発には魔物が潜む」と言ってたけど、例えば仮に設計思想がそもそも間違ってる場合は、魔物と言って良いのだろうか。設計思想とはエキスパンダーブリードサイクルの話でしょうか?そうだよ(迫真)大型のエンジンで、エキスパンダーブリードサイクルは前例がない。
2022年1月17日 エキスパンダーブリードサイクルは、燃焼室壁面の熱を回収したガスを、ポンプの駆動源とする訳で、単純にターボポンプが難航しているというのではなく、システム全体として、苦戦しているのではないだろうか。
2022年1月18日 エキスパンダーブリードサイクルで大推力を狙ったのが誤りだったとしたら、エンジン1基の推力を目標値より下げて、その代わりに1段目エンジンを増やしたバージョンを標準にするとかで回避できんのだろうか?コストは増えてしまうだろうけど。。。
2022年6月26日 なにがどうなってH3は半額にするのかが「エキスパンダブリードサイクルだから」「ライン生産だから」くらいしかないのすごいので、JAXAは「重工への効果的な怒鳴り散らし方」みたいな論文だしてほしい
2023年2月17日 ただそもそもコストダウンが狙いで二段燃焼サイクルを捨てたH3に何故、大出力化が難しいエキスパンダーブリードサイクルを選択したのか未だに疑問ですコスト優先なら実績のあるガス発生器サイクルを使えばよいのに
ボクサーを撲殺したのは僕さ
これから満で数つけるわ
ナンを何枚も食べるのなんて、なんでもないよ
新患の新幹線に関する新刊に新館を立てて震撼し信管が作動する。
ケニアに行ったら生贄や
柑橘類の香りに歓喜し、換気を喚起したが乾季が訪れたので、寒気がした。
塗装を落とそうか。
観光客がフイルムに感光させた写真を刊行することが慣行になった。
サボってサボタージュ
景気が良くなりケーキを食べる契機を伺う徳川慶喜(とくがわけいき)
夫を成敗するオットセイ
つまらない妻の話
竹の丈は高ぇなー
餅を用いて持ち上げる
ロストしたローストビーフ
サボテンの植え替えサボってんな
過度な稼働は可動範囲を狭める
伯爵が博士の拍手に拍車をかけて迫真の爆死をし白寿の白人を白紙にもどす。
紅葉を見て高揚する
甲子園で講師をする公私混同した孔子の実力行使には格子窓も耐えられない。
死んでんのか?「心電図を取ってみよう!」
夜祭で野菜を食べる。
信玄餅を食べながら震源を特定するように進言する新元素を発見した人。
蜂の巣(honeycomb)を見てはにかむ
五反田で地団駄を踏む
ようやく要約が終わった
海溝で邂逅
豪華な業
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大枚をはたいてタイ米を買う
醤油をかける人「えっっ?」
神田でした噛んだ
少食な小職
牛の胆嚢の味を堪能する
あの娘にはどう告っても(どうこくっても)慟哭する結果に終わるだろう。
キーンという高音の起因が掴めない。
こんな誤謬は秒でわかるだろ
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セントーサ島に行くのは正恩が先頭さ
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冬眠する島民
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The deserted desert in desert desert.
九尾のキュービズム
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不納が富農になるのは不能だ
理工がRICOHに利口な履行
I sensed tha it is in a sense sense.
私はそれをある面では扇子だと感じた。
鯖を食べている人と、それを見ている人の会話
鯖 ça va?
ça va 鯖
ça va
ゆめゆめゆめをみるわけにはいけない
早漏で候
凪に難儀
東上線に搭乗した東條が登場
高校を後攻で煌々と口腔で孝行
蝉が転んでセミコロン
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ダリ「絵ぇかくのだりぃなあ」
華美な花瓶のカビに過敏に反応
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夏のおサマー
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渦中のカチューシャ
リスボンでリスがborn
どうないはどないなってんねん
苫小牧でてんてこ舞い
市内を復旧しないと
石狩の石を借りる
おが置いてあるのを見た人「おはおっかねぇーから置かねぇ方がいいぞ」
砂がどしゃーw
東上線に登場した東條が登場
飽きない商い
おなか吹田市
観劇で感激する
側転に挑戦し即、転倒
別件を瞥見
凹地のお家
魚を初めてみた人「うぉー」
カラヤンの頭の空やーんw
豚をぶった仏陀
只見線をタダ見w
菊名でそんなこと聞くなよ
五秒で死んで御廟に埋葬
がらんとした伽藍
有給を使いすぎて悠久の時が流れた
長谷に想いを馳せる
Thinkerの真価
不具の河豚
暗記のanxious
半世紀にわたる半生での藩政を反省
タンチョウが単調増加
ショック死内親王w
カルカッタの石軽かった
天皇のこと知ってんのー
蒋介石を紹介した商会を照会した商會の船で哨戒する
其方のソナタ
先王に洗脳される
防潮堤で膨張した傍聴人
砂漠で鯖食う鯖を裁く
筒に入った膵島
サイコロを使った心理テスト(psychological test)
カラシニコフが辛子個踏んだ
皇帝の高弟が公邸の校庭の高低差を肯定する工程に拘泥した記録を校訂
にようかで酔うか?
うるさい人が売るサイ
どんなもんだい、を、どんなムンバイ、と言い間違える人
透徹した饕餮の眼球
チャカで茶菓を破壊
slimyなすり身
ゆうほど広くない遊歩道
いにしえのイニシエーション
コーランをご高覧ください
K殻の傾角を測定する計画
協賛した共産党員に強酸をかける
負けたのは聖者の静寂のせいじゃ
裏地見るウラジミール
カミオカンデの上に紙置かんでw
県大会がおわり倦怠感を感じる
夕暮れのユーグレナ
ストライキをする公務員に呼びかける人「 Stay calm(公務)」
エド・はるみの穢
祭壇を裁断
腐卵ダースの犬
全然人が集まらないクラブの人「参加数人は我々の十八番ですから。だけに。」
四苦fuck
都バスが人を跳ね飛ばす
怒るカロテン「なにカロテンねん」
嫌がる慰安婦「いやんっ」
かえるがえる帰る蛙
沈厳な青梗菜
トリコロールの虜
布陣を組む夫人
栗けっとばすクリケット🦗
婉容と遠洋漁業
アマルガムで余るガム
ハラスメントの疑いを晴らす
滋賀を書けない人を歯牙にも掛けない
他意はないタイ人の鯛の態度
鯛が蛇足
ダジャレではない↑
割と面白い
ハラッパーの原っぱ
紫に関して思案を巡らす
Huluが夏の風物詩だと思っている人「Huluですなぁ」(風流)
下調べのムニエル
わからないので
意味ない諱
よく分からんリポーター「うわぁ〜美味しそうですね!少なくとも不味そうには全く見えません!」
どうしても下がりたくない人「黄色い線の内側は、境界を含みますか??」
計算ができない人
着ていく服を決めた高橋是清「これ着よ」
enough、enoughは工夫がenough
負け負け山(カチカチ山)
薬師丸せま子
トーマス・マンの書いたふるさと「うさぎ〜おーいし、魔の山〜♫」
その心は
焼結が猖獗を極める
これはstaleだから捨てるか
衒学的な弦楽を減額
完全な勧善懲悪
イボ人の疣痔
イブに慰撫
(訳 ぬるぬるしてるありふれた魚)
盲いるのに飯いるの?
アーヘンで阿片を吸った人「あー変」
毒吐く独白
明借りるアスカリ(車)
丁寧な砂浜「Could you九里浜」
ゴーンと奉公
その心は
サンクチュアリに山窟あり
熟れたウレタンは売れたんか?
清澄な声調を静聴し成長
プエルトリコで増える虜
象さんを増産
兄弟が今die
Dose heで始まる疑問文に答える京都人、Yea, he どす
ソフィカルのソロカル
美人局に筒持たせる
十把一絡あげ
篤信な特進が涜神を得心
これは何という植物かな?ムユウジュでは?あそっか、なるほど。
クートゥを食うとぅいいよ
マイソールで昧爽に埋葬
ドクサは毒さ
暗殺で朝死んだ
クラシックについて語る人をそしる人「弦楽なんてペダンチックだなあ」
凛々しいリリシズム
衛生的な俳人
御髪も亂とはオクシモロンだ
コロナ後の世界を分析する学問→postcoronialism
影響が色濃いイロコイ諸族
あてのあてないアテナイ
ワク信の促進、迫真のウク信
梨泰院クラスから韓流コンテンツにハマったやつがワールドカップ韓国代表を見た感想。
BTSは詳しくないけどやっぱり世界的スターのパフォーマンスは素人目に見てもキレがありまくりだった。
そしてジョングクはどっからどう見ても顔が良いのでメンバーの中で一番好きかもしれないと思った。
気になる人は見てみてほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=Jm29kLeWqDA
調べてみたら通販でも買えるみたいなので記念に一着だけ買ってみようかな。
当たり前だけど90分間走りまくれるのすごい。
コロナ禍以降は家に閉じこもりっきりの怠惰人間にはそれだけで尊敬できる。
ましてやワールドカップだから人類トップクラスのフィジカルエリート集団なのだろう。
フィジカル負けしないためなのか明らかに日本代表よりガタイのいい人が多い印象。
調べてみたら平均身長180cmを超えているらしい。
タキシード仮面みたいなマスクを被っていた選手にずっと目が行ってしまった。
どうやらワールドカップ前に大きな怪我をしたのが原因でマスク出場らしかった。
経歴を調べてみたら苦労の末にアジアを代表するストライカーになった選手らしい。
身体的接触があった時は基本的にアピールしないといけないマナーでもあるんだろうか。
サッカー詳しい人いたら教えて欲しい。
これが見ていて一番良かった点だと思う。
家に閉じこもりきりの生活を送っていた私には久々の良い刺激になった。
予告編見たら何となくストーリーわかるはずなので未視聴の人は見てほしい
ホラー映画観に行ったはずなのに思い出し笑いが止まらないです。
ムキムキの羊が好きすぎる。あのシーンで吹き出さなかった私を誰か褒めてほしいよ。
途中から、これどうオチをつけるんだ?もう不穏要素ほとんど無くなったぞと思っていたらまさかのムキムキの羊。とても良かった。
一般羊さんたちの迫真の演技に感心した。羊ってあんなに感情豊かなのね。
以下殴り書き
=====
最初の羊舎のシーン謎。何かが近づいてきてる風だけれどよくわからないし、羊が一頭倒れるけど死んだのか殺されたのかよくわからないし、なぜクリスマスだったのかよくわからないし。
ペートゥルさんが謎の3人組に車のトランクから捨てられてったとき、ああこの人は恨みを持ったまま死んで母羊の亡骸と悪魔合体するんだと思っていたら普通に夫妻の家にたどり着くし、マリアさんが母羊を殺したところを見ていたからそれを脅しに使って家をめちゃくちゃにするかと思っていたら、納屋で無警戒で寝てるし、朝になって夫と鉢合わせしてやばい最悪殺されると思っていたら二人は兄弟だったし。
予告編のシーン、ペートゥルさんが銃を持ってアダちゃんを連れ出したシーンまでで構成されてて、内容としては嘘じゃないけど早い段階であそこら辺の話は終わるのでずりぃなと思った。連れ出したシーン結局あれはマリアさんの夢だったのかしら。
ペートゥルさんが夫妻を掻き回していくかと思いきやあっさり退場。ペートゥルさんを納戸に閉じ込めた後マリアさんピアノ弾いてるの謎だしペートゥルさんの声しなくなったからまさかピアノに仕掛けがあって弾くと下の納戸に毒ガスでもまわるのかと思ったら普通に諦めて寝袋で寝てただけという。その後朝になって二人車で出ていったからヤりに行くか殺りに行くかどっちかだと思ったらどっちでも無いただの見送りという。ゴムに見えたものはただのヘソクリだったし。殺し道具が入っているかと思ったボストンバッグはペートゥルさんの荷物だったし。
日本で力を得ようと思ったら、弱者を装うのが一番手っ取り早い。弱ければ弱いほどあらゆる逸脱行為は許され、担うべき義務は免除される。この国では弱者は力の象徴になった。
あなたのもとに金を集めたり暴力を集めたりすると、あらゆる機関が強者であるあなたの力をむしり取ろうとするだろう。だから、必ずあなた自身も無産階級出身の弱者を装った上で、特権を持った多くの弱者を集めるシステムを作ることがとても大事だ。
福祉国家ではQOLの向上に大きなリソースが割かれる。多くはほぼ直接税金をばらまくことで改善が図られるが、まず根本的な解決には至らない。多くの弱者は他人の力で尊厳を護持することができないからだ。だが、弱者には人権も選挙権も、無限に湧いてくる金銭的支援もある。国家は強者からむしりとった金を、弱者のもとへ日々おずおずと運んでくる。これを横流しして身を立てるのがよい。弱者保護では最低限の運転資金が容易に調達できる。そもそもこの国には貰うべき支援を貰っていない弱者が山のようにいて、あなたはそれを神妙な顔で申請してやるだけで、弱者はあなたに感謝する。あなたに依存し、あなたを支持する弱者は最大の人的資本だ。滅びゆくこの国に残された最後の金脈と言ってもいい。
弱者にはベンチャーキャピタルや銀行の融資担当者のような厳しい目は向けられない。資金調達に事業計画すら必要ない。請願にあたっては弱々しく申し述べ、貧困にあえぐ仲間を指差し、迫真の演技で、時には本物の行き倒れた死体を示す必要があるかもしれない。だが無知によって身を立てる弱者は本当に何も知らず、所有しないことで身を立てる弱者は自分の持ち物に興味がない。本物の弱者はみな本当に弱々しい。集めることさえできれば、手持ちの中から適したサンプルを差し出すだけでよい。群れをなした弱者はより多くの幅広い支援を受けることができる。弱者団体への支援行為は道徳に帰依するという意思表示であり、社会への帰属を表すアクセサリーにもなる。我々は真の弱者であり、支援をするならば、あなたの胸に赤い羽根をつけてあげましょう。人の道を歩きたいという欲求は永久になくなることはない。集まった者には資金調達窓口や広告塔、弱者モデルとしての役割を与えて所属欲求を満たし、一部を還元して生活水準を上げることができる。
弱者には初めから、戦うための無限の力が用意されている。自分で稼ぎ出さずとも、弱者が弱者でなくなるための戦いを、他人の金で続けることができる。幸い敵はいたるところにいる。弱者でないものの多くが弱者の敵だからだ。弱者は虐げられている、搾取され、養分になり、日々捕食されて死んでいる。この現実を形作ってきたものが、つまり社会そのものが弱者にとってのプレデターであり、弱者は定時連絡のような無味乾燥の革命を続けることで、密かに莫大な富をかすめ取ることができる。この国では、弱者は弱者であり続けたほうがよい。強者ですら、一刻も早く弱者を装うのがよい。戦い方を覚えた弱者の群れが、沈みかけた国家の裏からハシゴをかけて今や支配者に成り変わろうとしている。いつか、あなたが集めたお抱えの弱者の中から、大衆に祭り上げられて強者となる者があらわれる。すると、すぐさま国家は彼からむしり取り、あなたのもとへ金を運んでくる。
少し前に音楽ディグどうしてる?との話題が増田で盛り上がり大いに参考にさせていただいた。
当増田はネットでは主にSoundcloudを使わせてもらっているが、精度が良すぎて似た感じの曲ばかり集まってしまう。
それはそれで嬉しいが、自分では聞かないような意外な曲を聞いてみたい。そこでラジオのすすめ。
NHKFMだと音楽メインの番組が多く、CMが無いのでストレス少ない。
更に最近は聞き逃しサービスを提供している番組が増え、番組終了後一週間はいつでも何度でもネットで聞ける。聞き逃し対応の番組をおすすめしてみる。
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/
ゴンチチの案内する「ちょっと変わった切り口で色んなタイプの音楽がかかる」番組。毎回テーマを決めてゴンチチのお二人と選曲担当者が選んだ変な曲が色々かかるので、自分からでは絶対聞かないタイプの曲が毎回かかり、たすかる。この番組きっかけで聞くようになったミュージシャンもいる。今朝は「ハニーの音楽」というテーマでハニー・ナイツの「サスケ」がかかっていた。途中のセリフが迫真の演技力で面白かった。
4人のパーソナリティが週替りで出演。
個人的にはサラーム海上氏の週がおすすめ。世界の最新ワールドミュージックが色々聞けて楽しい。
紺野美沙子氏の週は映画のサントラ、榊原広子氏(ダ・カーポ)の週は懐かしポップスや童謡、合唱曲等、向谷氏の週は電車にまつわる曲色々、ジャズや歌謡曲がよくかかる。
今年4月から聞き逃し対応になった。たすかる。クラシックダラ聞きに。その日のテーマに沿って色々クラシックがかかる。交響曲まるごと一曲とかもかかる。曲の合間に豆知識教えてくれたりもする。たすかる。
月一回しか放送してない幻の番組「鍵盤のつばさ」。なぜ月一なのかというと、NHK交響楽団の演奏会の中継が入る日のみの放送なので。聞き逃し対応になったのでうっかり聞き逃しても大丈夫、なのだが普段はこの時間、あの曲者番組「クラシックの迷宮」を放送しているので多分迷宮ファンなら聞き逃さない。
作曲家でピアニストの加藤昌則氏がテーマに沿って鍵盤曲の魅力を語る番組で、軽妙な語り口が楽しい。
4月から聞き逃し対応になった現代音楽の番組。現代音楽の新作をばんばん流してくれる太っ腹番組。NHKはこういう番組は残していってくれないと。日本の貴重な音楽の歴史を記録し後世に残していくために。
番組の進行は作曲家の西村朗氏、いつも番組冒頭で「作曲の西村朗です」と仰る。「作曲の」ってのがなんかいい。
以前はてブでホッテントリ入りしてたオモコロの現代アートの記事で https://omocoro.jp/kiji/152982/
三杉レンジ氏が「アート業界では作品の言語化は前提として必要不可欠なもの」と仰っていたが、西村先生はこの言語化がとても巧い。増田のような素人にもスッと音楽が入ってくる。
更に西村先生は話がめちゃ面白く、ゲストが来る回は大体爆笑トークになるのでもう絶対聞く。
聞き逃し対応ではないが「クラシックの迷宮」(土 19:20〜21:00)も面白い。これ絶対はてなー好きなやつ。政治学者でクラヲタの片山杜秀氏の番組。かなりの曲者番組で、片山氏は旧東側の音楽と日本の現代作曲家に詳しいのでそっち系の曲が割とよくかかる。日本の現代作曲家がやっていた劇伴もよくかかる。特撮とか。先週もニーチェの話からウルトラマンとウルトラセブンかかってた。
あと片山氏、子供の頃からテレビの音を録音するのが趣味だったそうで、NHKも持ってないような貴重な音源持ってたりするそうな。
ここまでおすすめしておいて何だが、NHKFMには少し怒っている。
朝6時といえば60年前から古楽番組をやっていたのに、数年後のAM一波停止の煽りか朝6時台を英語番組に取られて朝5時台に追いやられてしまったのだ。予算削減だから当たり前だろ番組なくなってないんだからいいだろーが、と言われるとつらいが、こちらも数十年は朝6時の古楽聞いてきた身である。AM波停波はまだ数年後だが、今後語学以外にも芸人のバラエティ番組等も次々引っ越してきてFMは音楽番組中心のラジオではなくなっていき、おそらくクラシック番組から削られていくのだろう。クラシックジャンルの中でも聞く人の少ない古楽と現代音楽から削られるのではないかと懸念している。金にならん文化なんか消えるべき、という考え方が増えてるのもわかる。役に立たない音楽より明日の食い扶持、というくらい国民生活は逼迫しているし。でも消えてほしくないんだよ日本の現代音楽は………歴史は記録しないと消えてしまうんだ。