はてなキーワード: 冷血とは
なんで男の方がチョロいかわかるかって?
ブスに優しくされて、段々ブスの事が可愛く見えてきたり、好きになっちゃうのって割と普通によくあると思う。自分もそういう経験あるし。
でも逆は、キモいとかヌイペニとか言われて、男の顔がブサイクだったらもうその時点で終わりじゃん。
冴えない男から貰ったプレゼントをツイッターに晒して嘲笑する女とか沢山いるじゃん?
まあ、こういうので判断するのはネットに毒されるかもしれない。
でもさ、ブスからの好意を馬鹿にしてネットに晒す男って俺は見た事無いんだよな。
ネットは日夜女叩きで溢れてるけどさ、それなのにブスから貰ったプレゼントをキモいだなんだ言って晒すような冷血非道な男いねーじゃん。
でもアニソンなんか歌ったら引かれないだろうか。
そんなアナタのために、アニメを見ていなくても内容がわかるセリフ入りの歌い方を伝授しよう。
ちなみにコレはネオゲのみ見た版です。
ォだやかな海が 爆音でうずまく 炎が上がる
叫びまとう人々の中を かきわけ
俺は急ぐ 迫り来る敵へ 走る!!
熱き怒りの嵐を抱いて 戦うために 飛び出せ ゲッター!
明日の希望を取り戻そうぜ 強く今を生きる人間(とも)の腕にィィィ
星のない夜の 静寂を引き裂き 閃光(ひかり)が走る
怯えまとう人々の命 この手で
救うために 許せない敵を 倒せ!!
熱き怒りの嵐を抱いて 戦うために 飛び出せ ゲッター!
明日の希望を取り戻そうぜ 強く今を生きる人間(とも)の腕に(1人で歌う場合はここで “に” をカットする)
赤き血潮が激しくうねる
俺の嵐が巻き起こるとき
悪の炎なんてすべて消すさ
ハプスブルク氏は、「スターリンの下での共産主義は戻ってこないだろう。しかし、ナチズムはもちろんヒトラーの形ではなく、プーチンと共にやってくる」と指摘し、「プーチンは外向きに拡大し、内向きには鋭い権威主義体制を構築するという非常に明確な政策を追求している」と説明している。
同氏は2003年、フォアアールベルクで開催されたイベントで、「欧州ではもはや戦争はないと多くの人が信じているが、そうではないことが分かるのは私のような老人の利点だろう」と述べ、「最大の国際的危険はロシアから来る」と警告を発した。同氏は「プーチンは冷血なテクノクラートだ」と指摘している。
興味深い事実は、プーチン氏が2000年12月末、これまで10年間余り使用してきたロシア国歌からソビエト連邦時代の国歌を復活させ、新しいテキストをつけてクレムリンで初めて公式演奏させたことだ。その後、同国歌はロシア国歌となった。
ひでえやつ、、、 冷血漢めが、、、、
バカはどうにもならない。
顔の美醜なんかどうでもいいこと。
他人として眺めて嫌悪感がわくような造形でなければそれ以上はどうでもいい。
ちょっとやそっとのブスなんか全然OKだけど「初恋、ざらり」みたいなのはきつすぎる。一番避けるべきやつじゃん。
さらには新しい情報とか取り入れてきて勝手にやりはじめて生活を積極的豊かにしたり明るくしたりするところがあるかどうか。
自分と同等以上にそういう知性があって、自分と違う視野や考え方を持った自分として頼りになるかどうか。
自分の情緒感情を客観的に眺めてコントロールする(人に助けを求めることも含む)ことが出来るかどうか。
これが出来る女こそ価値があって美貌なんかマジでどうでもいい。
だから俺は自分の妻を愛してるとか尊敬してるなんてありきたりな言葉で表現できない。そんなのすごく安っぽいし別の意味になるんだよね。
俺はまだ結婚してない友達から結婚相手や彼女について相談されること結構ある。
いつも「お前そいつが男だったら親友として付き合ってる?ノーならやめとけ」って言う。
この選び方だと候補が激減する代わりに失敗は少ない。
たとえば話し合いになった時に泣いたり怒ったりするやつ、そんな低レベルなやつ友達には出来ないのに異性なら許容しちゃってるやつがいる。それおかしくね?っていうこと。
自分でなにかに取り組んでてこいつと話すと明るくなるな元気もらえるなってやつと友達になりたいでしょ。なら異性だってそういう風に選べよってこと。
頭さえよければブスとかインキャとかそんなんどうでもいいこと。30過ぎたらそれくらいわかれよと。
障害とか自閉症の人は気の毒だと思うし社会的に救われてほしいと思う。けど頭が悪くて感情に客観的でなくて人生のパートナーにならんって人を配偶者にはしたくないでしょ。冷静に考えたら。
もちろん後天的に事故とか病気でダメになる可能性はみんなにあるけど、一旦結婚したからにはそれを支えるってことと元からダメな人を選ぶかってのは別のことよ。
マジで頭いい女がたくさんいる場所ってどこにあるんだろうな。俺の妻は姉の紹介だった。後輩が結婚したがってて変な女だけどお前に合ってるかもしれないと。すごい合ってた。
warulaw 俺もかつてそう思ってた時期があったけど、今は違う。パートナーに第一に求めるべきものは体力。頭は自分が補えばいい。でも体力は無理。体力があればメンタル安定してることも多い。長い夫婦生活で一番大事なの体力
ああ途中まで書くつもりで書き忘れちゃったんだけど体力は大事。同意する。
習慣としては結局食事、走る、ストレングストレーニング、あとヨガや瞑想になるよねやっぱり。
俺はベンチプレス170kgで妻はヨガやってる。俺は種類よくわからないけどなんかあんまりキラキラしてない感じのヨガ。友達から「行者」って言われてた。
そのへんは結局頭の良し悪しに入ってくると思う。
俺の中ではそういう人間は「性格が悪い」ではなく「上手くやる能力がない」という理解。当人も苦しんでる。
俺が上で書いた「頭悪い女」の大部分は世間からは「性格が悪い女」って言われてると思う。
n4klsio43ks 「親友になれない人とは結婚するな(できない)」って考え方はまさにと思うし後天的な事故や病気の想定してるとこすばらしいと思うけど「選ぶ側」として揺るがない増田の目線はまあまあ…いや結構しんどいなあ…
俺は結構仲のいい友達からは「偉そう」って言われるけど(仲いい相手には自分の考えをどんどん出すから)、自分の考え方を喋ったり気付いたりしていたいだけで自分では謙虚だと思ってるし自分の考え方に気付かなくなった人間の方が傲慢になりがちなんだと思ってる。
俺は妻を選んだけど妻も選んだんだし、俺が「絶対嫌だわ」っていう女だって「こっちもおまえは絶対選ばんわ」って言いたいかもしれんし、
つまり俺は俺の立場から語りえる俺の考えを述べてるだけであって相手には相手の考えや立場があるってことを気付いてないとか無視してるというわけではない。
いま「こいつめんどくせークセのある男だな」って思ったでしょ?別に相手の感じてることがわからないとか無視するとかいうことではないんだ。
misarine3 私は増田のように異性を値踏みして馬鹿にしない人を夫にすべきだなって思いました。そしてその通りの夫で良かったと思っています。
「異性を」じゃないだろ?
むしろ「異性に対する評価軸を同性に対するものと変えるな」って話をしたんだけど。
俺のことを感じ悪いなと思ったのはいい。
感じ悪いなと思ったらその後はもう文章を冷静に読みとれなくなっちゃう人間だってことじゃん。
butujo パートナーに求めるもの「体力」と言われふられたことがある。そいつは超モラハラ男でした。今は私に体力や精神力を要求しない男性と結婚して幸せに暮らしています。価値観が合う人に出会えればいいんだと思う。
こんなん書いておいてあれだけどあんまりこういうことを大声で言う人間は確かにモラハラ率高いと思う。
価値観合えばいいのはその通りでギャップがあるぐらいなら低い方ででも釣り合ってる方が絶対幸せだと思う。
俺は俺の価値観で、俺と親友になるような人間やそれに近い人種に向けて助言みたいなことを書いてみたまで。
たとえばすんごい頭悪い男が自分よりはるかに頭のいい女を妻にしてもそれは無意味だし。
monacal
同レベルのパートナーを見つけた方が生活しやすいという意見だとしたら納得。その賢い妻が「もっと賢い男と結婚すればよかった」と思ってないといいね。男の方が常に選ぶ側だなんて賢い増田は思ってないよね?
あなたがタイムスリッパーか九州の因習村から這い出てきた人でない限り、両性に選択権があるなんて当たり前じゃね?
それでわかんなきゃその辺のマッチングアプリでもやってみれば?たいていは女の方が選ぶ立場だから。
当たり前のことを省略するといちいち最悪の相にとってキーキー感情的になったり確認したりして来る人間とも親友や配偶者にはなりたくないな。
そういう人格は世間では「根性曲がり」とか言われるけどこれも実態は「頭が悪い」だと思う。
molmolmine
私は賢い妻なので、日曜の午前中からはてぶで「妻にするなら賢い女」とかいう記事でイキりはじめた夫には夕食用にヒレステーキを焼きながら最近仕事で悩んでることでもあるのかと問いかけるな。肉買ってこよ。
おもしれ―女。この人のことは好き。
y-mat2006 妻をめとらば才たけてと謳ったのは与謝野鉄幹だっけ?(まあ、その後「顔うるはしく情けある」と続くけど)
2021/11/21
あれは新婚の鉄幹による新妻晶子も当然読むことを前提とした浮かれたラブレターだ。
yomota_yomogi その言い方、異性に対する敬意を感じないし、すげえ性格悪く見えるから、増田の理論で言うと増田も賢くないんじゃないのと思った
俺が女にだけ厳しい採点してると取れる箇所がどこにあるんよ。
タイトル以外ボヤ―ッと読んでね?
それで俺は
って書いたけど、はてなブックマーカーは俺の周囲の人なの?
あと俺は「初恋ざらリ」に出てくる女も見下してると言うより可哀想だから読みたくない。あれ平気で読めるような奴の方が俺より冷血なサイコパスなんじゃないかと思う。
またこういう言い方するとあーだこーだ言われるんだけど犬とかレッサーパンダとかが人間の身体与えられちゃって社会の中でうまくいかないよううまくいかないようって苦しんでるみたいに見えるからああいうのは性格悪いとか思えなくてつまりひたすら頭が悪い、能力が足りない、だから可哀想で見てられないそばにいたくない。
このエントリで何書きたかったか忘れて超オーバーランしたけどああいう漫画やそれを平気で読めるということが嫌だというのを最初は言いたかった。
『冷血』が入ってないのはなんで?
私は典型的な理系人間で、今はありがたいことに理学分野の研究者という地位を頂いている。そういうバックグラウンドがあると、他人からは「論理的思考力」とやらを評価されることが多い。私はどうやら「論理的」な人間らしい。みんなが言うならそうなんだろう。同業者の自己評価も「私は論理的」というものが多いと思う。
「論理的」と言うと、褒め言葉に聞こえる。しかし私は、そう言われる度に、チクリと痛む棘が潜んでいるようにも感じる。思えば小学校、中学校くらいまで、私の思考が「論理的」であるとして褒められた経験など一例も思い浮かばない。それ以上に思い浮かぶのは、「理屈っぽい」という蔑みの言葉だ。「理屈っぽい」という言葉には、「おまえは冷血で、人の心を持たない、人外の怪物だ」という、拒絶の意志が込められていた。
当時の私にとって最も屈辱的だったのは、「私の感情が無視されていた」ことだった。決して、「論理的、と褒められないこと」ではなかった。私は私なりの「感情」に突き動かされた行動をしたに過ぎないのに、そこで私の「感情」が評価されることはなく、ただ「みんなの感情を無視した」行動として評価されることに、途方もない理不尽を感じた。「正論だけじゃなくて、みんなの気持ちも考えて」と言う人が、「私の気持ち」を考えてくれたことは一度もない。私はそれが悔しかったのだ。
かつて、自閉症スペクトラムの人々は、共感能力に乏しいと言われてきた。しかし、比較的新しい京都大学の研究によれば、自閉症スペクトラムの人々は、ただ定型発達に対する共感能力に乏しいだけで、同じ症状を持つ人同士では高い共感能力を有しているらしい。
https://news.mynavi.jp/article/20141111-a322/
私個人が発達障害かどうかは、診断を貰ったことがないのでわからないが、共感する部分はある。障害と定型の間に線引きはないとの前提に立てば、まあそういう要素が私の中にあると思っても問題ないと思う。私が求めていたのは「私なりの感情を感情として認めてもらうこと」であって、「感情の排除」ではなかった。
「私は論理的」というアイデンティティを掲げる人がインターネットにはたくさんいると思うけど、それは果たして本音だろうか?と私は考えてしまう。私が見るに、彼らの多くは随分感情的だと思う。私はそれを良いとも悪いとも思わない。ただ、「私は論理的」という強がりが、彼らを守る鎧なのかなと思ってしまう。貼られ続けたレッテルが、アイデンティティに転ずる現象はよくある。マイノリティのコミュニティで、「真の」マイノリティのような言説が時に権力を翳してしまうのと同様に。人種・LGBTQなど、様々な場面で当てはまるだろう。「理屈っぽい」というレッテルを貼られ続けた人々が、「論理的」と言い換えることで、自分を守っているように見える。
「おまえ俺の事バカにしてるだろ!」と因縁をつけてくる人に、「バカにしてるけど、それが何か?」と返すのは溜飲が下がるかもしれないけど、そんな風に自ら孤独を作ることは、あなたを孤独に仕立てあげたい人間の思うつぼでもある。あなたが本当に言いたいことは何なのか。彼らが本当に言いたいことは何なのか。ネットミームとレッテルで思考放棄するばかりではなく、再度考え直してみる必要があるんじゃないかな。
時々ふと思い出す、数年前に死んだ愛猫のこと。思い出すたびに胸の底が冷たくなる。
先に書いておくが、飼い主としてとかではない。私は猫は好きだけど飼い猫にイマイチ愛情を持てなくて、他の家族が可愛がっているのを遠目に見ているくらいだ。
数年前に死んだ猫は私が小学低学年の頃に母が知り合いからもらってきた猫で、大柄で毛が長くて臆病な子だった。
先住猫が既に1匹いたが、結局最後まで仲良くはなれなかった。
若い頃から晩年まであんまり活発的に動くこともなく"ネコ"の名に相応しいくらい寝てばっかりだったし、そのくせ食い意地だけは張っていて、人が何かを食べていると結構な確率で起きてくる。あと人馴れもしなかったんだけど、亡くなる少し前には何故かとても人懐こい猫になっていた。
私は飼い猫が嫌いってわけではなったけど、他の家族が飼い猫のことをずっと可愛がっていたから、ほっといても誰かがやってくれるし世話もしなくて良いや〜っと思っていた。事実、母が頻繁に餌をやっていたし、父は凄く凄く溺愛していた(+トイレ掃除)し、妹は散歩に連れて行ってあげていたので、私の出番は殆ど無い。別にやりたいというわけでもないので、特に何も気にすることはなかった。
飼い猫が亡くなる数ヶ月前、家族で行った買い物先から帰ったところ、キッチンの床に血が付いていた。みんなビックリして何の血かと探したら、飼い猫の口周りに血が付いていた。痛そうにしてるとか怪我してるとかもなくて、本当にいつも通り座っていたものだから「鳥とか生肉とかでも食べた?」と考えたりもした。
次の日に大事な親戚の集まりがあって、どうしても欠席は出来なかった。まー普通にしてるし、大丈夫でしょ。みたいな雰囲気になったけど、私は心配で仕方なかったので、飼い猫を壊れかけのキャリーケースに詰めて、検索して出てきた遠くの夜間病院まで行った。
もう終電間際だったから途中で電車が無くなったので、深夜の住宅街をひたすらに歩いてやっと着いた病院。結果は何にも無かったんだけど、何かあったらいけないからということで獣医さんが紹介状を書いてくれた。
それから紆余曲折あって、数ヶ月後に突然死してしまった。今回の話とは関係ないので端折るけど、良い死に方はしなかった。厳密に言えば母のせいではないんだけれど、母が発端となり亡くなってしまったので、母は一時期とても落ち込んだ。
で、初めて飼い猫が死んだので知らなかったんだけど、火葬用の車が家の近くまで来てくれて、一応葬儀らしきものをしてくれるらしい。私は暇だったから参加することにした。父と妹はどうするんだろ?と思っていたところ、二人は「欠席する」との事だった。
え???父は元々冷血漢だから別にだけど、妹はイベントか何かがあって行かれないとかで???ん??あんなに可愛がってたのに????世の中にはペットが死んだ場合に有給の申請が認められてるらしいが、我が家では誰も取る人がいなかった。この記憶が、私の中の心がヒヤッとする思い出の一つである。
葬式は、母が終始大号泣、葬式を取り仕切ってた人(?)もつられて大号泣、安っぽい小サイズのスピーカーから流れる安っぽい音のG線上のアリア。私はこういう"ほら、泣けよ"という演出(捻くれててすまない)が昔から苦手で、気持ちが冷めて二人の雰囲気にどんどん置いてかれて居心地が最高に悪かったことを覚えてる。あと当たり前なんだけど、死後硬直した猫って人形みたいな感じで、死体がすごい苦手なので触らなかった。生前は触れてたのに。
大体1時間くらい近所で骨を焼いて、戻ってきた。母はまた泣いてたけど、私は何も感じなかった。死んだと聞いた時も、葬式の間も、骨になって帰ってきた時も、今もずっと。
何も無いというか、10年以上居た飼い猫が死んだことよりも、その周りのことの方がよっぽど感情を揺さぶられるというのが近い。
あんなに可愛がってたと思っていたのに、飼い猫の死をきっかけに"みんな実は言うほど可愛がっているわけじゃ無いのでは?"と考えるようになった。いや、勿論、世話をたまにしかしない私より、世話をしてるみんなの方が愛情はずっと深いと思う。
でもたまに、あの葬式前夜のモヤモヤ感や、夜間病院の道のりを思い出しては、何とも言えない感情が湧き上がる。
葬式の当日、父は様子を尋ねることもなかった。妹は聞いてきたけど、上記の通り私は完全に気持ちが離れていたので、母のことを中心に伝えた。それ以上のことは聞かれなかった。
夜間病院の時、冬間近で小雨も降っていて、寒くて心細かったけど、今考えてみれば飼い猫との唯一の思い出だ。壊れかけのキャリーケースの中でたまに細く鳴く猫の声を頼りに歩いた暗い道を、今でも覚えている。ちょっとスタンドバイミーみたいだとも思う。
もし飼い猫に何かあった時、真っ先に立ち上がるのは自分じゃなくて誰かなんだろうなーと自覚してたし、他の家族にも「アンタは飼い猫に興味ないよね」言われた。きっとあの日までは事実だった。愛情って何だろうね。私が何かあった時、家族に同じ対応されたら、そして手遅れになってしまったらどうだろう?と時々考える。
因みにここまで書くと母が一番猫のことを思っているように見えるけど、多分母が中でも特にヤバい。私よりヤバい。詳しくは書けないけど、猫の対応見てると「あ、この人はやっぱり毒親なんだな」と再確認させられる。
https://anond.hatelabo.jp/20210215101500
・しょうもない犯人、しょうもない気付き、しょうもないミステリの元祖。
ウィルキー・コリンズ「月長石」
・長さのわりにミステリを期待して読むと徒労に終わる。ドラマ観れば十分。
・ミステリか? 別にいいんだけど。主人公の臭い自意識に長時間堪えられるのなら。手塚治虫の漫画版で十分。
コンラッド「闇の奥」
・「闇の奥」そのものより、「闇の奥」をもとにした無数のコンテンツのほうがおもしろい。『地獄の黙示録』とか。
F.W.クロフツ「樽」
・『樽』はタルい。これミステリ界の常識アルよ。クロフツはもっと薄くておもしろいのがいっぱいある。
・ヴァン・ダインとか今更読むやつおる??
・これもルールタビ―ユくんのキャラ小説なんだよな。意外にミステリしてる点は評価できなくもない。
・別のトラバの人も言ってたけど、悲劇四部作は通しで読めよ。おまえはスター・ウォーズをEP5から観るのか?
・オカルト〜〜〜〜〜〜wwwwww すいません、ふつうに好きです。
・クリスティならなんぼでもこれよりおもしろいのがある。まあ、ある種のパターンを確立したという意味で必読ではある。
イーデン・フィルポッツ「赤毛のレドメイン家」
・いいかげん昔の人が評価してたからって理由だけでレドメイン家をこういうリストに入れるのやめない?
・アイルズ入れるのは当然として、バークリーも入れないのは理解に苦しむ。
ウィリアム・アイリッシュ「幻の女」
・惰性でオールタイム・ベスト入ってる系の古典としては意外なほどエキサイティング。アイリッシュはもっと評価されてもいい。
・ハッタリのきかせ方は歴史に残るけど、わりに印象に残りにくいんだよな。
・これも型を確立したという点で必読ではある。
・出たよホッグ。20年くらい前ならおもしろかったのかもしれんけどさ。
・知名度の割に、ブクオフに行ったらかならず置いてあるだけの理由はあるものだ。
・出来不出来が激しい作家の一人。奇妙な味勉強したいんなら異色作家短編集読めば。
・そういえば映画版が最近リメイクされてましたね。つまんなかったなあ。ヒッチコック版と原作はいいです。
レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」
・御三家のなかで一番キツい。春樹訳はさらにキツい。ロバート・アルトマンくらいの諧謔が加わって初めて鑑賞に堪えうる。
・ハードボイルドの先鋭性をもっともよく表した作家ではある。本篇より諏訪部浩一の『「マルタの鷹」講義』のほうがおもしろい。
・ロスマクの一冊を選ぶとなると戦争が起きる。法月綸太郎みたいなものさ。ここでもな。
・めちゃめちゃエキサイティングなんだけど、分厚いし今手に入りにくいし……。
・ル・カレのなかでは読みやすい部類だし、正解だと思う。
・ボアナルほんとに読んだことある?俺はない。映画は傑作だった。
・ルポルタージュミステリとしては先駆的だったのかもしれないが、今読むと長いしタルいし冗長。カポーティの美点がほとんど失われてしまっている。
・ポップでしょ。
・たかだかミステリ読みごときにエーコの真価が理解できるとはおもわない。
ローレンス・ブロック「八百万の死にざま」
・一発ネタで長編まるまるひとつ持たせた奇跡のような書物。とはいえレンデルはもっと濃ゆいのがある。
ジェイムズ・クラムリー「酔いどれの誇り」
・ネオハードボイルド作家たちは再評価されるべきだと思うが、中途半端に古くなってしまった感もあり、難しい。
・反面エルロイは古びない。ただLA四部作は何も知らない人が「ブラック・ダリア」だけ読んでもわからん気がする。
ジャック・ヒギンズ「鷲は舞い降りた」
・冒険小説も進化してるので、いつまでもヒギンズを引きずるのは不幸というか、グリーニーとか読ませたほうがいいのでは。俺は嫌いだが。
・マクリーンなんかよりイアン・フレミングのほうがよほどリストに入れる意味あるよ。
・作者がキモい。
・このリストのなかでは比較的新しい作品で、オールタイム・ベスト的なリストでみかけるのは珍しい。個人的な思い入れがあるのか? たしかに発売当時からそこそこ評判高かったけれど、薄い記憶を掘る限りそこまで評価する理由が見当たらない。気になる。
・ライスはたまに読むと心温まってよいが、それはスレた読者の愉しみなのであって、入門者が読んでも伝わりにくい。
・たしかに仕掛けはミステリなしおもしろい小説なのだが、別にこのリストに入れる必要はない。なんでミステリの人は文学にコンプレックスを抱くのだろう。
・うーん。
リチャード・二ーリィ「心ひき裂かれて」
・オールタイムベストでも陰が薄い存在なので、入っていると嬉しい。まあでも数合わせだよね。
ケン・フォレット「針の眼」
・フォレットもそろそろ再評価されるべきだと思うのだが、ダン・ブラウンみたいなものと思われているのだろうか。
・北欧系の元祖ではあるのだろうが、だったらよりエポックなミレニアム入れたほうが誠実な気がする。
・はあ。
江戸川乱歩「孤島の鬼」
・え?
・変格って今読むとふつうにつまんないの多いよね。
・そりゃ読んでも損はないとは思うが。
・当時としてはアベレージはある作家だろうが、そこで鉄鎖を選ぶ理由がよくわからない。
・うーん……いいんじゃないんですか。
・どう読むかによる。単純な出来でいったら虫太郎にはもっといいのがいくらでもある。すまん、いくらでも、はない。
・横正の作品をチョイス理由を添えずにポンと出されても困るんだよな。高校生も困ると思うよ。こんなんだけ読まされても。しょうがない。
・本格ベタな安吾のなかでもなんでよりによって一二を争うほど不出来な作品を選ぶのか。嫌いなのか?
・高木彬光でこれがあがってしまうのは、消去法の結果なのだと思う。
・通っぽいセクレトだが、そこは素直に「天狗」にしとけ。コケまくったサンドマンが唯一正位置になってしまった作品なのだから。
・映画の印象は強いが、清張であえてピックアップするほどかといえばどうか。
・変化球狙いすぎて外しとる。
・流れ的にはわからないでもない。
仁木悦子「猫は知っていた」
・と思ったらいきなり脳死みたいな。
・今あえて読むほどのものではない。
・同上。長いだけ。
笹沢左保「暗い傾斜」
・飛鳥高の長編ってそんな良いイメージないのだが。賞とったってだけで入れてない?
・今選ぶとなると難しい作家だが、針の誘いとかでいいのでは。
陳舜臣「玉嶺よふたたび」
・パッションだけで突っ走った奇跡であることは間違いないが、三大奇書にならべて語るほどかといわれれば疑問符がつく。竹本健治は”今”が面白い現役の作家だ。
・不可欠だとは思うが、真剣に読んでる人は少数派だろう。
・そうね。
・またひねくれたもん入れてくるな。
・ごめん、森村あんま興味ない。
西村寿行「滅びの笛」
・戸川昌子の話をすることはあるかもしれないな。
・マスト。
・鉄板。
・入れても良いとは思うが、そういえば結城昌治がおらんな。
・エッ? そこ?
栗本薫「絃の聖域」
・読んでない。そろそろ疲れてきた。
連城三紀彦「宵待草夜情」
船戸与一「猛き方舟」
・このへんはね。
・入るよね。
・急に九十年代っぽくなったけど、2000年代にもインスタントクラシックな作品はたくさんあると思うよ。
皆川博子「死の泉」
・皆川博子がミステリ的に評価できるかといえば微妙なんだけど、ミステリ界以外で評価される土壌がさほどないようなので、不運な作家だと思う。偉大な人です。
https://anond.hatelabo.jp/20210210225201
重複を削除して、ゴールディングの「蝿の王」を入れた。ご指摘感謝。
間違い探しみたいで申し訳ないが、35は「トルーマン・カポーティ」かな。ノンフィクションをミステリに入れるのは、ちょっと抵抗がある。