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2023-05-11

どうすれば「なろう系」ではなく「本格ファンタジー」になるか


ttps://twitter.com/kazakura_22/status/1656327252186107909

こぴーらいたー作家@風倉

@kazakura_22

今日、ある作家さんと「ファンタジーで、どうすればなろう系じゃなくて本格っぽくみられるか」という話をしたんだけど

その時「1番大事なのは文体」って答えたんだけど。それ以外で、これ入れるとめっちゃライト空気なっちゃうってのがあって。

それが「チョロい恋愛」と答えた↓

ttps://twitter.com/kazakura_22/status/1656327253738024962

こぴーらいたー作家@風倉

@kazakura_22

美少女はいれていい。ついでに、仲良くなるのもOK。でもその美少女がすぐ恋愛関係になったり、ラブ的な意味で堕ちるのはすっごく軽くなる。危険

おっさん美少女はついていいんですよ。でも、そのおっさん美少女が秒で惚れると、かなり本格だなとはみなされづらくなる。これ、伝わりますかね?




ttps://twitter.com/johfushi/status/1656630907925848069

美風慶伍@新・旋風のルスト【書籍化決定・毎日更新中】

@johfushi

まずは【一般的流行もので広く流用されているお手軽な設定やコンセント安易に流用しない】

(-⊡ω⊡)_/{ まずはやっぱりこれね、何か作品の要素を入れようと思っても〝どう工夫すれば他の作品とは一線を画したものになれるか?〟を徹底的に考えること

それと作り込みの努力だね


ttps://twitter.com/Oloross/status/1656614121453006848

Reynolds

@Oloross

誤記がないこと。

文法が正しいこと。

これだけでなろうのトップ5%くらいには入れる。

ttps://twitter.com/wawon_aiueo1121/status/1656611270429396993

わをん

@wawon_aiueo1121

わかる

私は仕事柄、異世界系の作品結構読んでるんだけど、異世界系でちゃん骨太面白さがある作品とう〜ん…サクサク読めはするけど薄味…な作品の分かれ目ってかなりここにあると思う

要は人間関係ちゃんと描けるかどうかってことなのでは

ttps://twitter.com/omi_todoizu/status/1656610776864665600

和臣🔕

@omi_todoizu

設定ちゃんと練って、主人公人生がチョロくなければなろう系にならんと思うけど

原則何らかのアドバンテージ物語序盤から持ってる主人公しかいないよね、なろう系

それにプラスして連ツイにあるように「チョロ恋愛」が加わると一気にチープ感増す

願望丸出しで共感性羞恥が働く

ttps://twitter.com/dF2NO0qY8NotbxX/status/1656596464922144768

💙💛メカ 💙💛

@dF2NO0qY8NotbxX

ファンタジー好きとしては「神話とか伝承への取材をキチンと」にも一票。

神話伝承ファンタジー系のゲーム(ドラクエとか)→ライトファンタジーノベルってネタが移動してくるとゲームっぽいなってなるんだよね。

わかりやすくて取っつきやすいって点では優れてると思うけど。


ttps://twitter.com/h8AqfYnumZ8bzQk/status/1656570015536287744

さっちん@4y♂年中

@h8AqfYnumZ8bzQk

なろう系はよく分からんのですが、本格ファンタジーとは、というお題なら「作者がその世界創造主として機能しているか」の一択な気がする

どこかの舞台を間借りしてるのはアウト

ゼロから舞台を構築できる知性と想像力熱量があれば、文体うんぬんは自然とついてくる(持論です)


ttps://twitter.com/leter2020/status/1656554074689638406

Akui Eriko

@leter2020

一番大事なのは読み手じゃないでしょうか?

どんなに本格的なファンタジー小説でも話題にしている読み手たちが……アレな感じだとライトファンタジーに見えちゃいますよね。


ttps://twitter.com/ginkoji/status/1656590421492117511

YUMIKO.Y@2024年第55回星雲賞日本長編部門の栄冠を本好きの下剋上

@ginkoji

三人称神の視点であれば、なろう系とは思われない。

あと。一人称口語体であっても、〇〇視点とか、視点替えの文章を入れない。どうしても主人公が知りえない場面を入れたいときは伝聞方式主人公に、私がいない誰それはこうしていたらしい という表現をする。

参考:新井素子星へ行く船シリーズ


ttps://twitter.com/anyasuisann/status/1656585604367552514

おさかーにゃ

@anyasuisann

マクロスΔがなろうっぽいのってこういう事なのかもしれない……

主人公以外のキャラはとても魅力的なのに主人公に魅力が無い


ttps://twitter.com/yoshiatest/status/1656541428359766022

L

@yoshiatest

なろう系は全て展開が一緒。最初の設定だけは今までと違う設定なのに、長編になった途端全てハーレムになってしまう。と知り合いの物書きが言ってたな。


ttps://twitter.com/shjw221b8390/status/1656570875825754114

モカ

@shjw221b8390

ハーレムざまぁラッキースケベ、俺すげー、主さまぁ😍とかも本格には無いよなと過去に読んだのを思い出す。とりあえず十二国記とかハリポタベルガリアード物語ダレン・シャンナルニア精霊の守り人ロードス島等、本格ファンタジーを読み漁ればなろうとの差が分かるかな…。


ttps://twitter.com/WhiteMum5/status/1656515498899824640

白菊🍛❤︎WhiteMum❤︎

@WhiteMum5

なろう発の「最果てのパラディン」は転生して無双してるけど

めちゃくちゃ本格派と感じて好きだった

しかにチョロい恋愛はない

それどころか3部?までヒロインが居ない

第1部唯一の女性キャラがカラッカラのミイラぞ?

サイト内で比べれば文体は落ち着いてる方

読み返したくなったな


ttps://twitter.com/nasuryo/status/1656515262341087233

那須

@nasuryo

世界観の説明なくステータスウィンドウが開いたり、レベルがどうとかスキルがどうとか言い出したら浅い認定してる。あと主人公が即座に図に乗り始めると見ててキツイ


ttps://twitter.com/9WT5sHshTvonSPc/status/1656491415650861056

スライ

@9WT5sHshTvonSPc

個人的には風景描写かな。もう編集から指示されてるんじゃないかと思うほど全然いか淡泊なんだよね。ゴ〇スレとか

ttps://twitter.com/osesekihan/status/1656588668671520768

おせき◆備前国

@osesekihan

>RT

ゲームでよくある〇〇」って文章見た瞬間に、本格ファンタジーでないと判断する。

作者が世界観を1から作る努力を丸投げした物語なんぞが本格ファンタジーになれるわけないので。

(なろう系は普通に好きで読みますファーストフード的な良さがあると思う)

2023-05-02

作品などを批判するのはダサいことなんだろうか

人気漫画【推しの子】が大人に激しく刺さるワケ | ゲーム・エンタメ | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

minoooon525 2023/05/02

こういうコメント欄で人気作品をいちいち腐すやつって自らのセンスがないのを認められなくて仲間探ししてるダサいやつだよな


このブコメを読んで正直自分は「そんなことなくね?」と思ったが、皆の意見を聞いてみたい

「こういうコメント欄」とはどういうコメント欄なのだろうか

ちなみにminoooon525 氏による過去ブコメを読むと上の発言矛盾すると思われるものがあったのでそれについても聞いてみたい

 ※ちなみに彼は過去ブコメを読む限りエロゲーマニアで半アベガーという好感の持てる一般的人間であると思われ、逸汎人であるはてなーとは感性が異なる可能性はある

テキストで読むウマ娘プリダビ攻略【追記あり】

minoooon525 2021/04/28

スタミナと根性周りがガバガバすぎる。あと短距離に金回復は要らねえ


おい!はてな民、最終回が酷すぎた長編漫画の思い出語って行けよ

minoooon525 2022/10/27

ダイヤのAの作者がどんな考えであの最終回にしたか考慮してもクソつまんねえもんはクソつまんねえだよな。言い訳にすらならん



在日コリアンの苦難、米ドラマに 「パチンコ」話題呼び放送映画賞:朝日新聞デジタル

minoooon525 2023/04/26

需要がないか日本ドラマで描かれないのでは?



『バンドリ!』『アイマス』『ラブライブ!』に続く、新たな二次元×声優のヒットは22/7(ナナニジ)? 新規性と魅力を考察 - Real Sound|リアルサウンド

minoooon525 2021/07/21

あのアニメの出来&棒読みで?



ラブライブ!のポスター批判したら… 虚偽申請で凍結:朝日新聞デジタル

minoooon525 2020/05/06

ガイジVSガイジで虚偽報告で反撃されたかメディア使って叩いてやる!っていうガイジがキレた話


浦田カズヒロ先生「100日後に打ち切られる漫画家」が妙に生々しくて胃を痛める展開の連続で思わず見てしまう人たち - Togetter

minoooon525 2020/03/30

オリジナルとか無理でしょ。便利で面白くなる100日後フォーマット使ったこれすら面白くねえもん

2023-04-20

Twitterの使い方と同人作風

まず最初に言っておくが、ここに書いたことは全て私の偏見なので全部間違いだし信じないでください。

結構悪口も書いてるので推しCP同人がこの世にあるだけありがたいだろごちゃごちゃ言うなよのスタンスの人は今すぐブラウザ閉じた方がいいです。

チラシの裏です。こんなところ見ないでください。文句意見も言わないでください。

本題に入るんですけど、同人活動をしてる人、ほとんどの人がTwitter使ってると思う。でもその使い方というか、ツイートの仕方って同じジャンルや同じCP推してても結構違ったりする。

それは世代の違いだったり環境の違いだったりするけれど、いろんな人のツイートを見てるうちになんとなく作風Twitterの使い方って連動してるな…と思うことが多い。

例えばTwitter自分語りor自分作品語りが多い人。フォロワー数に関わらずフォロー数は少なめの方。

とてもよく練習されたんだろうな〜と思うような綺麗な絵だったり文体だったりする人が多い。そしてストーリーオリジナル要素の多い長編を書かれている。この期間でこの長さを…!?正気か…!?と驚くほど厚い本をしばしば出される。

しかしながら、キャラ解釈原作寄りというよりはもっと美化されていたりシリアス寄りになっていたりすることがままある。ストーリーちゃんと筋の通ったものだけれど、緩急が小さかったりキャラ感情が始終穏やかでなんとなく物足りないかな…と感じることも多い。でも本当に構成ちゃんとしていて「正しい」ストーリーだなと感じる。

ツイート多めでネットミーム沢山使う人。ツイートの8割くらいずっとTwitter流行ったネットミーム構文使ってツイートしてる。〜なんだよな。とかフォロワー!とかよく使われる方。フォロー結構ある。

大抵長年同人活動されており、18禁全年齢問わずあーわかるわかるみんなこういうの好き、という話を作るのが上手い。情緒重視。王道ポイントをしっかり把握されてるのかも。商業に行かれてる方も多い気がする。絵や文体も上手いというか、流行りの絵柄or文体という感じ。

情緒重視なのでキャラ感情の書き方は上手いなと感じるところも多々あるのだが、ストーリー比較ライトな話の方が得意なように思う。日常とかエッチな話とか。特に片思い成就するやつとか勘違い嫉妬するやつとか。短編中編長編なんでも上手いけど。

世界観や設定を作り込んでるけど多分出力が間に合わなかったんだろうな…と思う本ややシリアスだけど胸にギュッくるまはいかないかな…と思うような本も多いので…。

推しエッチな話しかしない壁打ちアカウント

推しエッチ同人しか作らない。上手い下手に関わらず、性癖に突き刺さるようなドスケベな同人を書く。多分四六時中推しエッチを考えてる。

わりと短期間でジャンル移動するしアカウント作品も消える。

そもそもまり呟かない人。作品や無言で写真を上げる。プライベートの話はほぼせずにジャンルの話とか推しCPツイートをする。多分別垢だし結構確率で壁打ち。匿名感想ツールはある。

いわゆる流行りの絵柄や文体ではない。けれどとてもいいな上手いなと感じるような書き方をされる。キャラ解釈原作寄りだなと感じる。ギュッとなるシリアスも非常に上手く書かれる。ゆるいギャグも。

糖分はあまりない。推しCPがそんなにイチャイチャしてない。私はそういう作品がとても好きだけど、推しCP二次創作に求めてるのはもうちょっと違うやつなんだよな…と感じる人が絶対にいる程度にはイチャイチャしない。

たまによくアカウントを消す。

絵文字をよく使う人。言い方が難しいが、そのまま職場ライン返信に使えるようなツイートの仕方をする方。友達とのご飯写真プライベートの楽しかたこともよくツイートされている。

ゴリゴリ同人活動オタクというより、インターネットお絵描きマン文字書きマン!という方が比較的多いように感じる。エッチなのも書く。鬱はあまり書かない。比較的ほのぼのハッピーか、心にじんわりするような話が多い。あんガッツリシリアスは作らないか途中の一部分だけ抜かれたところしか書かない。

短編や一枚絵や4枚くらいまでに収まる漫画等は書くけれど、長編はあまり書かれないように思う。同人誌も気が向いたら参加する程度で、命懸けな人は少なめかも。

絵文字あんま使話ない人。ネットミーム構文も使うし二番目に上げた方と通じるところもあるけどそれよりツイート頻度が少なく、全体的になんとなくローテンションツイートが多いな…と感じる人。

原作解釈というより深掘りをすごくされているなと感じる。CP要素も全然ある。短編中編で胸がギュッとするような話が非常に上手い。とてもよくまとまった話をほどほどの厚さの本にされることが多い。大スペクタクル長編は書かれない。

話の上手さ的に商業でもやっていけるのでは…とも思うけど、多分絵柄や文体出版社好みの部類ではない+ご本人はあくま趣味のつもりなのでデビューする気がないのコンボ同人活動オンリーの人がほとんどだった。あと長年同じジャンルにいると徐々にキャラ解釈にクセが滲んでくる気もする。原作でそのキャラはそんなこと言わないかもしれないけどワンチャン言うかもしれないし二次創作なら言ってもおかしくはないかな…のラインストーリーに都合のいい台詞をよく言わせる。

冒頭にも書いたけどこれは全部偏見だし全然正しくないし本当にそうじゃないと思う。チラシの裏です。

この傾向にあてはまったかと言ってだから?という感じではあるが、やっぱりフォローしてる人々を見るとなんとなく作風Twitterの使い方が似通ってる気がするんだよな。気のせいです。

2023-04-16

『街とその不確かな壁』に対する感想

まりにも酷い。

インターネッツ村上春樹好きの諸氏については、村上春樹新刊を書いただけでも評価に値するのかも知れないが、10年来、いや……海辺のカフカ挫折した私にとっては、これはあまりにも酷い長編だった。村上春樹が単なる老害、「個人」と言う殻の中に閉じこもって、右往左往しつつ、ではその先は?と言う問いに応えるのは作家が同じテーマを繰り返す、と言う法則を踏まえて、それで良いのかもしれないが、それを一方的に見せられる他人にとっては「は?」と言う感想しかかばず、80も近い老人にとってはこれがせいぜい「外部」なんでしょうね、と言うあまりにも脱力した結果を残す、EOEに対するシン・エヴァのごとき、いや……それよりなおタチの悪い完結編と言うべきである

「ぼく、私」にとって外部は一切関係ない。「きみ」が唯一の外部である、一貫して彼は「きみ」を求めており、それ以外の外部はいわば「おまけ」のようである。その「きみ」部分に対する「おまけ」である免罪符が2部に渡って冗長に繰り広げられる。あくまで「私」から照射された外部であって、コイツは本当にありのままの「外部」を認識する能力に欠けるんだろうな、と言う独白が続くのが酷い。

たかもそれが「私は外部と関わりがありますよ」と言うように。あーだこーだと理由をつけて、「私」は「外部」が必要だ、と言う結論に至る。しかし、なぜ「外部」が必要なのかと言うことは語られず、青春時代の「ぼく」の記憶に「私」が遡行してゆき、「私」の分身たる本体現実に帰ってゆく、という選択肢を取るだけである。ここまで読んで、なぜ「私」が現実を選び取るのか、「きみ」をどう思っているのか、と言う本質的にこの物語に求められる理由動機が全く語られない。なぜなら「きみ」が一体どういう考えを持った1人の個人なのか?と言うことが一切語られないかである

ここで「きみ」とは一体なんだった?と言う疑問が残り、「きみ」の作った世界であるはずの壁に囲まれた街にイエローサブマリン少年機構として残る必然性特に語られない。「私」は一貫して受動的であり、現在という地点から耳を澄ませて自分に対する働きかけ、力のようなものをひたすら待ち続ける……それが70過ぎた大人が書く40代の姿なんですかね?と言う脱力感が酷い。「イエローサブマリン少年」もとってつけたような「外部」であり、「外部」を描くのであれば、もう少し長さを持ってその必然性描写するのが小説家の勤めであると思うのは、大作家様に対して不敬であろうか?

そもそも現代40代描写的外れすぎて無理しすぎんてな、という感覚が酷い。スマホも使わずジャズに詳しくてシャブリを家で冷やしてる40台ってどんな40代ですか?普通に60代70代の男性を描けばいいんじゃないですか?いちいち40代である必要性が(物語として)要請されてますか?

若い頃に村上春樹を読んで面白いな、と思った一切が脱臭されている。元々の短編再構成した一部を除き、物語面白さを残らず搾り取ったような退屈さを、さもそれが退屈であるが故に真実だ、と説教されているような描写が延々と続き、であるが故に「僕が感じた青春妄想が最強なんだい!」と訳もわからず長い老人の語りと共に三部に至って「ワシは疲れたわ〜、もうええわ」と喚き散らされる、そんな体験だった。

これだったら『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の方がストーリー的にもテーマ的にもよっぽど綺麗にまとまっていたと思いました。

いやマジで本当に聞くけど、村上春樹ファンはこれを面白い、深いと思ってんの?本当に(一部を除いて)面白くないし、深くもないよ。二部以降の描写のどこが深いの?「外部」の契機があるだけだよね?「内部」であり「外部」である「きみ」に対してどうやってケジメをつけたの?教えてくれ。マジで、本当に。妄想の中で若返って「きみ」会いました〜、イエローサブマリン少年がそれを助けてくれました〜、っていい歳した70の男が書く内容ですか?

なお、この増田40代男性からお届けしております10代で『ねじまき鳥クロニクル』が出版されています。聞いたことのあるジャズチェット・ベイカージェリー・マリガンくらいです。パッと思い出せるのは。音楽シューゲイザーが好きです。最近はparannoulって韓国のエモ+シューゲイザーアーティストが良いと思うよ!言っておくが村上春樹はなんらかの普遍的人間思考に対する答えを求めて小説を描いてると思ったよ、しかしこれではチラシの裏に書いたなんだかかんだかと一緒じゃねーか!!それが熟年に達した小説家が自信をもって書く技巧の現れか?マジでガッカリした、悲しい。おれが10代の頃に感じた心の震え、自分人生に対する、このようなことが俺の心で感じられるんだ、と言う希望を返して欲しい……そんなのテメーの人生だろう、シラネーってか?ああそうか、そりゃそのとおりだな!!おれは就職氷河期最後の方にしてはソコソコ金稼いでるよ!!ChatGPTも使ってるよ!!どんな風に質問すれば確実なコードが返ってくるか悩んだりしてるよ!!バカにすんな!!そんじゃーね!!

2023-04-10

anond:20230410134528

最初は短い話を繰り返す→人気が出て安定してから長編→その長編が終わったので新しい長編

というパターン作品も多いけど

特に昔の作品場合、連載前から長期連載を見据えたプロットを作らずライブで話作ってる作品が多いのでそうなりがち)

その場合最初長編を一部とするか二部とするかで話が変わる

大体最初長編が一番人気あるパターンが多いので

最初の短い話の集合体を一部、初めての長編を二部とするなら二部、

開始から初めての長編までまとめて一部、その次から二部扱いだと一部が一番と言われる事が多いと思う

2023-04-01

俺のエイプリルフールまとめ

あいりすミスティリア! 恒例のゲームセンター(ランゲーム)追加、ネタイラスト3点。

エンジリックリンク サタナイル・トリニティによる告知、ノーマルガチャの中身が凸素材オンリーに、UI中など3箇所に隠されたシリアルコード入力で記念アイテム

メシアガール おかわり ゾンビ少女 ゾヌアガール おかわり化。ログボの立ち絵が全員ぞぬー、ホーム画面キャラぞぬーに。

フラワーナイトガール UI上にナメクジ大量発生ミニアニメUIに隠された塩5つ拾ってクイズクエ入場→イベクエで退治。探すのとクイズダルいのでwikiカンニング推奨。

天啓パラドクス どきどきパラドクスときメモパロの長編特別シナリオ。5日いっぱいまで。専用の立ち絵BGM攻略キャラ3人、ハプニングエロCGとグッドエンドCG、ボイスパートが各キャラにあり。

原神 公式YouTubeにて猫化した刻晴と放浪者と思しきデフォルメショート動画

2023-03-25

anond:20230325112720

から上下や上中下で構成される複数長編同士の順番がわからないって話だろアホか?

こっちは発表された順番で読みたいんだよ!!!

anond:20230325111711

いや続き物にも長編同士に順番があるわけじゃん

長編同士で数字が付いていても通算数字が付いてないって話なんだが

2023-03-05

anond:20230305211426

年に数回誰かにれいいよとお勧めされた時にマンガを読むという行動様式だと仮定して、電子書籍お試しかマンガ喫茶で読んで止めるのが半分、既刊全部買ってみるのが半分、それが長編である場合がその半分だとしたら、年間数万円多くても10万円以下が一般的なのではないか

趣味に数万円くらい使っても大丈夫」てのは、もちろん月額だよね?

2023-03-01

anond:20230301091451

素人が自前の資金長編アニメ映画が作れるレベルになるにはもう5年はかかるかなぁ。

尚、5年に根拠はない模様。

2023-02-11

「これ以上恋愛しなくていい」というメリット

https://anond.hatelabo.jp/20230210135512

というのが結婚して良かったこととして挙げられていて、更にコメントでも結構共感を集めているのが面白いと思った。というか驚いた。

現代自由恋愛時代だと思っている私は、したくないならしなければいいだけと素朴に思ってしまうんだが、こういった人達恋愛をどのように捉えているのか気になる。

以下、ぱっと思いついた仮説。

恋愛酸素で、結婚酸素ボン

まり恋愛は人が生きる上で必須な成分で、結婚というある種の拘束力によって一定程度それを自動的に獲得ができるという考え方。だから酸素でも水でも食事でも例えるなら何でもいいわけだが。

原始的な住環境においては、如何に狩猟採集や農耕が苦手な人でも、飢えて死ねば元も子もないので何とかして食料を得なければならない。

それが近現代的なインフラのおかげで、生存のために常に気を張る生活から安定的供給のある生活に移行できたと考えれば、恋愛に疎い私にもその安心感想像やすい。

無論例外はあるだろうけど、ネガティブに語られがちな離婚率1/3というのが本当ならむしろ相当良好な関係が多いだと思う。

恋愛は、結婚という目的のための競技種目

これは試験勉強就職活動が近いと思う。

別に勉強面接のものが好きなわけではないが、入りたい会社会社選考に受かるためには多かれ少なかれ不本意努力を要する事はあるだろう。

私も旧センター試験で興味のない科目の対策をするのが本当に苦痛だったし、合格発表後の開放感は最高だったし、それ以降二度と古文漢文には触れていない。勿論勉強のものが嫌いという人もいるだろう。

余談:では、共感できない人間にとっての恋愛は?

これは私のことだけど、多分一番近いのがワンピースだと思う。

私はワンピースを読んだことがない。しかしそれが世界的に人気で、海賊が登場する、100巻以上続いている長編漫画であることは知っている。

読めば面白いのかもしれないが、今から100巻以上読むのも大変だし、ぱっと見の印象だと絵柄は苦手だし、多分10年後にも「良いんだろうなというのは分かります」くらいの印象を抱き続けているのだと思う。

私にも元増田にも幸多からんことを。

2023-02-05

ウテナの「殻(世界)を破らないと雛は生まれない」みたいな格言ヘッセ小説が元なんだけど。ヘッセ自身あんまり重要視してなさそうなんだよね。それよりもずっと繊細な自分世界との折り合いをつける葛藤に苦しんでるっぽいのは永遠片思い感あるよなあ。最後長編は最強主人公の俺がエリート学園に招かれて最強になる?!みたいなラノベ元ネタかよ。みたいな作品からオタクは一読すべきと思っている。

2023-02-04

世間一派的に漫画何冊くらいから持ってて多いと思われるのか

自宅には漫画ラノベが700冊程ある

たまたま会社で何冊家にあるか話題になったので答えた所多いと驚かれた

ネット見てると数千冊と所持してる人ざらにいるし、この程度有名所の長編漫画買ってたら行く冊数だと思うけどね

ワンピースとかコナンとか銀魂とかキングダムとか

家にある漫画の大半もこうした有名所の長編漫画だし

もしかして世間一般の人ってそんなに漫画とか娯楽小説持ってないの?

それとも電子書籍で買ってるとか?

自分は、電子書籍でも買ってるけど

それは自分しか読まないような不健全なやつだけだからな……

2023-01-31

スロープ外し忘れ動画に関する他社駅員から言いたいこと

東京駅での東北新幹線車椅子用(?)スロープ板の外し忘れ動画Twitter投稿されている。複数報道社がJR確認し、事実であるそうだ。

私は他社の駅員(経験浅め・車掌経験なし)で、各リプやコメントについて、それは違うんじゃと思うことが散見されるので、言いたいことを言っておく。

あくまでも会社業界全体ではなく私個人見解意見である

スロープ板をかけた方について

外し忘れの経験はないが、駅社員対応業務放送失念したことがあり、他人のことをとやかく言えない。

(このとき乗務員がすぐに気付き遅れは15秒程度で済ませられた。あの時の乗務員本当にありがとう。)

動画ではスロープ版をかけた方が車内に残っているようにも見える。外し忘れというより、合図失念(もしくは合図しないルール)が原因だろうか。

ちなみに最近バイト警備員お客様対応することが増えているので、危機情報の共有がしにくくなっているのかもしれない。

車掌について

これは気付かない。

足元なんて見えない。長編成の側面(接車)とかを見ているので、足元まで細かくみる余裕はない。聞いた話だが、過去にもスロープ板をかけたまま閉扉したことがあった。車椅子があるならまだしも、スロープ板だけである。見えなくて危ないから、業務放送対応であることを連絡するのだ。

また、清掃員からの合図であるが、これは気付かない。もっと繰り返し手を大きく振るとかしていれば車掌問題があるが、仕方ないと思う。

清掃員について

怒ることはない。次回から気をつけよう・注意事項を共有し合おうで済む話だ。

まず、スロープ板を足で外したこと結果的によかったし、咄嗟に何かするのも難しいので、責めるのは違う。ただ、自分怪我や、転倒して接車事故になることもありえる。次からはしないでほしい。次回からは非常停止ボタンを押してほしい。

勇気ある行動ありがとう

撮影者について

撮ってる余裕あったら非常停止ボタン押せ。

マニュアル・仕組みについて

始発駅で業務放送等の合図をしているのかどうかが気になる。

停車時間があるほか、乗務員交代する関係で、始発駅では合図をしないことがある。東京駅は停車時間があっても大部分が清掃時間。乗降時間は短い。東京駅ルールがわからないが、合図するようにマニュアルを変えるべきだ。

現在ワンマン化・立番廃止が進んでいる。そんな中で全て見ろというのも難しい。また、バイト警備員への危機管理共有・非常停止ボタン操作に関する教育も強化すべきだ。人員削減するなというのも違うが、社員がいなければ事故は出てくる。全責任押し付けられても困る。

2023-01-19

「聞く人」と「読む人」と「リニア」と「ゲシュタルト

正確に文章が読めない人の話。 | Books&Apps

https://blog.tinect.jp/?p=80089

ピーター・ドラッカーは、世の中には「聞く人」と「読む人」がいると述べた。


イーガン長編ディアスポラ』で、作中のポリス人(デジタル人類)は「リニア」と「ゲシュタルト」という2種類のコミュニケーション手段を持っており、

リニア」の方は聴覚由来の音声言語コミュニケーション、「ゲシュタルト」の方は視覚由来の映像的な即時コミュニケーションだ。

リニア」と「ゲシュタルト」は序盤の世界観作りで出てきた後は話の本筋には関わってこない。

さて、生身の人間は、「リニア」については十全に応答できる。音を聞き、言葉を聴き、声に出して返事をする。

ゲシュタルト」の方は、目で見ることはできるが見たものを出力するのは難しい。脳内過去光景想像上の場面を思い浮かべることはできる。

しかしその場で出力できることといえば、表情や身振り手振りでの表現にとどまる。時間をかけて絵を描いたり立体作品にすることは可能であるが。

ポリス人は制約なく、考えている図像を出力してやりとりができる。百聞は一見に如かず。

ところで、文字情報は「リニア」と「ゲシュタルト」のどちらに分類されるだろうか。読み上げられれば「リニア」だが、メールの連絡では?

視覚から入力され、音声のような時間経過を伴いながら読解されていく複合的な情報

からの音声はリアルタイム性があるが、文字は非同期。

眼は外部に露出した脳と言われるように、視覚人間感覚の中でもっとも帯域が広い。

そのブロードバンド占有して、ちょろちょろと文字情報が入ってくる感覚に馴染めない人がいて、

逆に文字のように後に戻ってプレイバックできない音声情報リアルタイム処理が苦手な人もいるのではないか

なんていうことを、今むりやり考えてみたが増田には定見があるわけではない。

リニア」と「ゲシュタルト」っていう分類はいいなあ、と思いながら本を読んでいた記憶が、「聞く人」と「読む人」で蘇ったので書いた。

それとドラッカーと聞いてから筆者名を確認してしまった。

2023-01-18

増田♂52歳のナントカ

https://ncode.syosetu.com/n7949fu/

(´・ω・`)「…よかったー!!だからもっと続けてほしかったな~」❌ロリ⭕️ハイティーンロリ,トハーレムヨロシナー(ほかの完結長編あんましやった)

https://ncode.syosetu.com/n8764dy/

(´・ω・`)「…よかった、もうちょっと続けてほしかった」

2023-01-08

追記増田でボロクソに言われてた漫画を読んだ

年末年始暇なんでブックオフで安売りしてたぼくたちは勉強ができない(ぼく勉)を買ってみた。

増田でボロクソに言われてたのは覚えてたけど、漫画を一通り読んでネット感想も色々読んだうえである程度は言われてもしゃーないなと思った。

全体的に読者の期待を裏切った結果なんだろうなという印象。

せっかくなんで何をどう裏切ったのかについて自分が感じた感想をまとめる。

見立てと対比

ぼく勉は見立てと対比を多く使っている。

具体的な手法でいえば緒方理珠が唯我成幸への恋心を明確に認識したシーンでUターン禁止標識を同じコマに入れるという方法を取っていたり、桐須真冬と唯我成幸の指導方針真逆であることについて、床の線と足の並びを平行に描いて「(お互いの指導方針が)平行線」などと言わせていたりする。

このような見立て手法のみならず設定自体にも取り入れられており、例えば主要なキャラ童話アニメキャラクターに見立てられている。

キャラ童話アニメ
緒方理珠親指姫
古橋文乃眠り姫
武元うるか人魚姫
桐須真冬アナと雪の女王(エルサ)
小美浪あすみピーターパンティンカーベル
唯我成幸幸福の王子

対比については例えば桐須(キリスト教)←→唯我(仏教)のような指導方針の違いや名前の由来の対比については作者が言及しているが、

その他にも将来の進路についてヒロインごとのグループによる対比が見られる。

将来の進路キャラ
才能と希望が一致せず希望を選ぶ緒方理珠、古橋文乃、桐須真冬※1
才能と希望が一致せず才能を選ぶ武元うるか
才能と希望が一致小美浪あすみ※2、唯我成幸

※1本人の発言。また一生徒であり指導方法を学んでいない唯我成幸ですら達成できた緒方理珠と古橋文乃の成績を向上させることに失敗しているため。

※2小美浪あすみは受験科目の理科分野が苦手であるが、作中で患者の診断については得意であることが示されている。したがって研究側としての才能はないが、現場医師としての才能はあるものと思われる。

追加ヒロインである桐須真冬、小美浪あすみはそれぞれ同じグループキャラクターの将来のロールモデルとして見立てられている。

すなわち桐須真冬存在緒方理珠と古橋文乃が自分の才能がある分野ではなく、自分希望する進路を選んでも幸せになるということを示唆しており、

小美浪あすみの存在父親のいない唯我成幸の代わりに、父親対立したとしても父親の背を追うことは間違いではないのだということを示唆している。

この漫画テーマの一つが幸せになることであり、この2つのグループは将来幸せになることが示されている。

では自分の才能と希望が一致しておらず、才能がある分野を進路として選んだ場合ロールモデルのない武元うるかは将来どうなのか、というのがこの漫画の結末に当たる唯我成幸から婚約指輪を送られる部分であり、これを以て将来幸せになるということが示されている。

この点、作者は古橋文乃ルートで武元うるか失恋ときで不幸にさせるなと言わせているが、将来ではなく現在での描写であり、また幸せとは言わせていない点に本旨があろう。

できないことの克服

この漫画のもう一つのテーマとしてできないことの克服がある。

ぼくたちは勉強ができないというタイトルの通り勉強ができないというのは前提としてあるが、ここでいうできないこととは勉強以外でキャラクターが抱える問題であり、主として家族に関連する問題である

キャラできないこと
緒方理珠人の気持ち特に亡くなった祖母の)がわからない
古橋文乃父親や親しい人と向き合えない
武元うるか恋愛をうまくすることができない
桐須真冬家族の反対を振り切って選んだ道が向いていないと思っている
小美浪あすみ子供の頃から憧れた居場所父親診療所)を継げない
唯我成幸周りの幸せを優先して自分幸せを追い求めることができない

これらのできないことを各キャラ長編(①など番号を付された連話)で唯我成幸が尽力して克服するというのが基本的な流れになっている。(武元うるかと唯我成幸は長編がない代わりに本編の終盤がその流れに当たる)

この点武元うるか恋愛ができないことについては他のキャラも同じではないかという批判があり、なんなら成就していないのだから他のキャラこそ恋愛ができないのではないかという指摘もあり得る。しかし武元うるか場合恋愛的なアプローチに失敗することが多々あるという点で他と差別化されている。

まり他のキャラクターの場合、唯我成幸の気を引こうとして主体的アプローチをした際にはドキドキさせたり意識させたりして成功しているが、武元うるか場合は好きな相手を唯我成幸ではないと言ってしまったりプールで溺れさせたりするなど明確に失敗してしまうことが多々ある。つまり作中での描写問題であり、そのため恋愛ができないのは武元うるかなのだ。(メタ的に言えば克服できなかったものをそのキャラ問題にするのは最後まで問題を抱えたキャラがいることになるため読後感が悪くなるという問題もあろう)

将来の保証

上記のようにして各キャラが進路を選び、できなかったことを克服することでぼく勉のキャラ幸せになり、その幸せになった将来の姿が本編最終話に当たる150話で書かれている。

この話が卒業後すぐではないのは、緒方理珠と古橋文乃と違って将来像のロールモデルがいない武元うるかにとってはこの最終話こそが将来の幸せ保証するものからである

まり付き合い始めてすぐではなく数年後の将来においても、唯我成幸は他のヒロインたちからの誘惑を振り切って武元うるかを選び、お手製の婚約指輪を渡してプロポーズをする。

このエピソードを以て将来に渡って武元うるか幸せであることが保証され、同時に将来においても唯我成幸にとって武元うるかを選ぶことが彼自身幸せであることが保証される。だからこそこの最終話恋人になってから数年後の話であり、恋人がいるにも関わらず他のヒロインから誘惑されるという一見陳腐な展開が必要なのだ。(あのような陳腐な展開でなければならなかったかは別として)

物語構造

ぼく勉はこのように緻密な構造で作られている作品である。(構造を元にした話自体が緻密とは言っていないので誤解のないことを望む)

簡潔にまとめるならば、作品全体を通して周囲の人間幸せにしてきた一方で自分幸せをないがしろにしていた主人公が、最後最後で今まで幸せにしてきたキャラ背中を押されて自らの幸せのために好きな相手告白をして、恋愛がうまくできなかった女の子と共にできないことを克服した、という結末になるように作られている。

また見立てと対比の話に戻れば、人魚姫幸福の王子という他の4作と対比して不幸な結末で終わった童話モチーフにした2人が、童話と違って幸せな終わりを迎えたという形にもなっている。

作中のキャラの配置やモチーフなどを考えればこのようなストーリーを作者が想定しており、その結末になるように連載を進めていたことが読み取れる。

テーマへの裏切り

さて、ここまでぼく勉という作品の作りを辿ったが、最終的に作者である筒井大志は他のキャラパラレルストーリーも描くことを選択した。

作者のインタビューを聞くと編集との雑談の中で増刊で描けないかと言ってみたら本誌でやることが決まったとのことであり、連載中に急に決まったことがわかる。

このような形で決まったものであるから当然様々な弊害が生まれている。

例えば物語構造として今まで幸せにしてきたキャラ背中を押されることができなくなってしまっているため、主人公告白の重みがなくなってしまっている。(武元うるかには幸せにしてやるという決め台詞を言っておらず、逆に幸せにできないかもしれないけれど自分幸せのために付き合ってほしいという告白になっている。つまり幸福の王子というロールから脱却している)

また武元うるかには恋愛というできないことが残ったままになってしまっているため、上で書いたような克服できなかったものをそのキャラ問題にすると、最後まで問題を抱えたキャラがいることになるため読後感が悪くなってしまうという弊害がそのまま生じている。この点古橋文乃ルートセリフを反例として挙げられることが予想されるが、上記の通り現在時間軸であり幸せと言わせていない点に本旨があると考えられ、また結局のところできないままであるという問題は何ら解決していない。

これらの弊害は作中のテーマとしてそれまで書き続けていたことを自ら否定したものであり、それぞれの読者が気づいていたか気づいていないかは別として、無意識的に期待していたものを裏切ってしまった。

無意識的に期待していたものを裏切った上でさらに個々の話でも、特に緒方理珠と桐須真冬について、読者の期待を裏切ってしまった。このように読者の期待を繰り返し裏切ってしまたことが今も批判される原因だろうと感じた。

結果としては自分の考えたストーリーがどのキャラ好きな人にも受け入れられると信じきれなかった作者の敗北だろう。

作中で武元うるか失恋ときで不幸にするなと言わせていたが、好きなキャラ失恋したらファンは喜ばない、不幸になると作者自身が思いこんでしまったのは皮肉である

その他入れられなかったこ

最終回無限未来があると言い、実際の作中のほとんどの女キャラクターが触れていると恋人になるというジンクス主人公成就させているのに、主人公以外の彼氏がいる女キャラクターは主人公に触れていないのは些か逃げ腰ではないかと感じた。

単行本最終巻の作者コメントの僕(作者)が描いたぼくたちは勉強ができないはこれで終わりというコメントはあまりにも無責任過ぎる。お前以外に本物を描くやつも描けるやつもいないんだよ。

特に後者の点でボロクソに言われるのはしょうがないなって感じがした。あやふやな土台の上に二次創作は実らないんですよね。悪いけど。

追記

もしそういう物語構造なら、うるか1話から出ているとは思うが、それはともかく、これだけ独自考察することが、まずもって素晴らしい。/「ボロクソ」は、うるか好きをこじらせた増田いるから…。

この解釈が正しいので「もし」ではないですね。事実です。

冗談はさておき1話から出ていないというだけで否定することができる強度の構造ではない。あらゆる要素がそう物語っているので。逆に1話から出ていなければならないということもないだろう。

才能がある分野ではなく自分のしたいことをするべきというのがこの作品の主張なのであって、その点はセンター試験合格緒方理珠と古橋文乃が衝突を繰り返していた桐須真冬和解するという形で結実するのだから、衝突のない分野に進みその主張とは直接関わらない武元うるか1話に出ていないのも不自然ではないだろう。

当初勉強恋愛の二本柱で進めて行くつもりだったが勉強要素が不人気か何かで早々になくなったために、勉強要素を担っていた2人が恋愛要素も担っているという誤読が生まれたのではないだろうか。

後段の件はちょっと調べたけどうるか派はそりゃキレて当然じゃねえかな……。(私が読んでボロクソと言ったのとは違うので必ずしも恨みの結果ではないと思うが)

パラレルは完全に逃げだったけどなぜパラレルやったかって「真冬先生が一番人気になってしまたから」だよ。先生を真エンドにはしにくいので全員分描いて一番最後真冬編を持ってきて読者の人気に応えた。

パラレルやった理由がそうなのは火を見るより明らか(順番通りなら桐須真冬→小美浪あすみになるはずなのに人気を鑑みて桐須真冬最後にしているから)なので、この増田でも別になぜしたのかとか言ってないよ……

真エンドにしにくいもなにも、話を曲げて人気が高いキャラのエンドにするようなラブコメほとんどない。ぼく勉の場合は桐須真冬人気を惜しんだ作者が話を曲げて描くことにして、その結果期待を裏切ってしまったのだろう。

どのルートでも幸せであることを保証するとか作者言ってなかったっけ

これ(最終巻でヒロイン全員どのルートでも幸せになることを僕(作者)が保証するなどという作者コメントがある)は言われそうだと思っていたが、ではその幸せとは何なのか。

できないことはできないまま残った上で、それでも別の幸せを得られるよという話でしかないだろう。

それが今まで描いてきたこととなにか関係があるかといえば何も関係はない。

幸せになるのはそうなのだろう。でも漫画で書かれてたできないことはできないままだ。それが変わることはないし、代わりに見つけた幸せを得た姿を見ることもできない。

ではその保証にどんな意味があるのだろう? 私はないとしか思わない。

(そういった事情考慮しないとしても、古橋文乃ルート最後唐突に今まで一切書かれていなかった平行世界解釈を語らせるなど言い訳をするような作風鑑みると、読者に批判された言い訳として書いたものと見るのが妥当だろう。そもそも当然のこととして作中から読み取れないことを考慮する必要はないので本文では触れなかった。もちろんファンが作者コメントに救いを求めるのは自由であるが)

2023-01-04

カズオ・イシグロ大体読んだけど好きかわからなくなった

わたしを離さないで」(2005)

臓器移植のために育てられた人間の子どもから大人になるまでの記憶を綴る。

かに美しい小説だ。子供から大人になるにつれて、見える世界は広がっていく。たとえそれがどれほど酷なものであろうとも、子供たちはそれを受け入れねばならない。語り手は振り返り、ひとつ出来事を大切に手の中で壊れやすい卵を計るように並べている。

読者も少しずつ、まるで語り手と一緒に育っていったかのように、事の真相を知らされていく。細やかな、性格を端的に示すエピソードミルフィーユのように繊細に重ね、誰もが持つ幼いころの記憶登場人物シンクロさせる手際は見事と言っていい。主役三人の性格の違いとそれによっておこる対立の見事さは、この小説SFというよりも性格劇に分類したくなるほどだ。夢中になってはまる本とは違うけれど、読む価値はとてもある。

しかしながら、感情描写文章リズムがうますぎるあまり、根幹のSF的設定が、ふと荒っぽい夾雑物にまで見えてきてしまう瞬間がないでもない。細密な建造物を支える、太すぎる柱にたとえればいいのだろうか。

そもそも臓器移植のためだったら、人間を育てるんじゃなくて臓器だけ培養すればいい。

どうも舞台となっている世界技術水準や、テクノロジー社会に与えるインパクトの細部の詰め方が幾分甘い。

日の名残り」(1989)

かつて仕えた主人が第二次世界大戦中に対独協力者で、それを理由戦後に没落したため、その屋敷を買った米国人に仕えることになった執事の話だ。カズオ・イシグロ本領である、決定的な本音事実意図的にあるいは無意識に隠したまま語り続ける居心地の悪さ、気持ちの悪さがいかんなく発揮されている。

熟読すると面白いが、何があったかは作中では基本的には明確に語られているのもいい。

かつてはほのかな思いを寄せていた同僚であった女中からも、今となっては過去の人とみなされており、最後自分人生って何だったんだという悔恨にさいなまれるシーンは最高だ。

かつての美しいイギリス風土と、失われた執事美徳悪徳について。感情に蓋をしがちで、行動原理自分の「したいこと」ではなく「なさなければならないこと」になっているひとにおすすめしたい。面白かったので英国メイド執事の本を何冊か読んだ。

遠い山なみの光」(1982)

長崎出身現在イギリスの片田舎に住む悦子(語り手)の所へ娘のニキがロンドンから訪ねてくるところから始まる。ニキが言及する悦子の生涯を、ニキからのまた聞きや、写真の印象だけから詩にしようとする詩人が出てくるのだけれども、なんだか作者自身創作する自分のことを批判的に見ている姿が透けてみえる。全体として、シングルマザーとしての苦しみが複数語られている。

これは褒め言葉としていうのだけれど、読んでいてずっと不穏な感覚をぬぐうことができず、いいようのない気持ちの悪さがある。たぶんその正体は登場人物の会話が互いの自己主張に終わっていて、基本的相手の話を全然聞いていないところにあるのだろう。会話の形をしているのに、対話になっていない。むしろ並行する独白だ。映画脚本のお手本的でもある。

最初のうちは、この違和感終戦直後日本人ならこんなあからさまな会話なんてしないだろうからにも思われた。しかし、明治文豪の名作だって、会話が人工的であることも少なくはない。ただ、この作品ほどのひどい噛み合わなさはまれな気がする。少なくともあちらでは噛み合わせようという努力はしている。

台詞説明したり議論したりする手法は、大抵は粗削りというか不器用な印象を与えるので好まないのだが、この場合コミュニケーション不全というか、相互理解の失敗の雰囲気をよく伝えていて、効果的だった。

浮世の画家」(1986)

情けないかつての画家の話。老い第一線を退いた後も、自分はまだ影響力があると思いこんではいたが、世間自分存在などすっかり忘れている。自分のしてきたことなど、大したことではなかったのではないか、それどころか完全な誤りだったのでは。歴史によってそう裁かれることに怯えている。老人にとって、今までのお前の人生は何だったのか、と問うことほど残酷なことはあるまい。

そのくせ、隠しようのない自己満足防衛がどこまでも続いており、かつては地位のあった老人はどこまでのその虚飾から自由になれない。計算したうえでのことかどうかわからないが、この翻訳日本経済新聞の「私の履歴書」の文体そっくりだと思ってしまうのは、私のやっかみであろうか。

やはりカズオ・イシグロ真骨頂は情けのない自己弁護にある。

充たされざる者」(1995)

よく、入り組んだ官僚機構カフカ的というけれども、どっちかといえばこの作品みたいなのがカフカ的な気がする。過去というか記憶曖昧で、自分そもそも何をしたいのかわからず、その場の判断だけで物語全体が動いており、映画なんかでは必須の究極の目的・ゴールも曖昧だ。「夜想曲集」所収の旅する芸術家あるある話がベースになった作品と同じにおいがする(この短篇集は切り口の優れた良き英国短編集といった趣だ)。

すべての事件が宙ぶらりんのままにされて進み、星新一ショートショートでその場限りの対応しかしない軽薄な男を主役としたこんな作品があった覚えがあったことを思い出したが、読んだときにはどうしてもタイトルが思い出せなかった。それは結局「未来そっぷ」に収録された「熱中」であるとわかるんだが、一番満たされていないのはきっと読者だ。

カズオ・イシグロテーマひとつコミュニケーション不全が前面に出ているだけでなく、筒井康隆虚人たち」を思わせるような、自分が何者であるかわかっていないのにさほど気にしていない空疎さがあり、何かを風刺しただけではないのだろうが、それはまだ読み取れず。

奇妙だ。自分他人記憶の壁が溶けて無くなってしまったみたいな語りであり、語り手は身内だと感じるとちょっとしたことですぐに激昂したりすすり泣いたりして、いったいどういう人物なのかとらえどころがない。すべてが宙づりで半端なまま物語が終わる。語り手はどの街を訪れても、延々と同じことを繰り返すのだろうか。

わたしたちが孤児だったころ」(2000)

両親に置いていかれたのはなぜか、そして母はどこに行ったのか。著者の中では一番残酷な話かもしれない。物理的な暴力よりもその結末が。地獄の寝取らせ小説であり、真理に近づこうとして全員が不幸になる。それでも、なお、愛そうと試みたし、愛されてはいたのだ。

息子が親父と同じ道ならぬ愛という過ちを犯しかけるのは残酷ユーモアがあふれているようでいて、ある種の試練であったのだろう。試練に打ち勝ったからと言って直接幸福になるわけではないのが皮肉でいい。

追記】目の前に日本軍軍艦が停泊してるのにのんきにパーティーしている租界の人々って嫌なリアリティがあった。

忘れられた巨人」(2015)

忘却テーマだが、P・K・ディックのようにアイデンティティ曖昧になっていく離人感よりも倫理的な面を問うているようだ。つまり戦争責任とか政治的意図的隠蔽とか。

国家組織的に目を背ける行為と、個人がつらい過去を忘れることによって救われることの両方が描かれている。ファンタジーもある程度は書けるのがすごい一方で、見たくないものを見ようとしない描写や、自分のことばかりで会話が成り立たない場面は健在。

ファンタジーにしては「危険度」とか「スタミナ」の訳文がちょっといかなとも思ったけれども(別に嫌だと感じるレベルではない)、これは現代日本語としては普通に受け入れられてるのかな。

あと、サクソン人の穴を掘った(ホビットみたいな)家の描写があるんだけれど、これって実際にそうだったのかな? サクソン人の家とググっても出てこなかった。

ちなみにル・グインはこの作品を好まないらしく、ウィキペディアには両者の対話引用されている。

のしようとしたことには敬意を払いますが、私には効き目がありませんでした。うまくいくはずがありません。どの作家文学ジャンルの表層だけをうまく使えません。その深みはなおさらです。そのジャンルと同一化することを恐れるほど軽蔑している限りは。読んでいて痛ましく感じられました。まるで、高いロープから落下しながら聴衆にこんな風に叫んでいるみたいでした。「私は綱渡り芸人と呼んでもらえるのかな?」と。

ル・グインには私の本が好きか嫌いかを決める資格がありますが、私に関する限りは誤ったほうの肩を持っているようです。私は(註:作中では不可解で不気味な存在として現れた)妖精や竜の側に立っています

シグロ氏のご意見をうかがえてうれしく思います。同氏の「私の作品ファンタジーだと人々は思うでしょうか?」という質問に対する、私の明らかな早急な返答に傷つけるような内容があったことをお詫びします。

クララとお日さま」(2021)

人工知能太陽光病気回復させる効果があると思い込むことで起きる珍妙な話だ。

どう考えても不合理で奇妙な信念に従い、偶然によって祈りが叶えられる話で、しか最後はただゴミ捨て場で朽ちていく。これは無神論者による宗教パロディではないか? と勘ぐってしまう。無神論者からすれば、いかなるかたちであれ神を信じる人々は、誤った信念にすがり、存在しない相手効果のない祈りをささげる哀れな人々だ。

カズオ・イシグロSFは、SF主食人間からすると、不合理か古い知識に基づくように感じられる設定が多く感動すべきシーンもそこが気になってしまう。

たとえば、明らかに危険能力向上処置子どもにするような社会は、現代から相当な価値観の変遷があったはずだし、かなりの時間を経ていないと起こりえないだろうが、長い時間経過に伴うテクノロジーの発達については述べられていない。スマホさえ出てこない。

カズオ・イシグロSF設定がときどきザルなのはリアリティレベル小説よりSF風の映画テレビドラマくらいにまで下げていて(下手をすれば寓話絵本レベルまで)、それは脚本家でもあったからなんじゃないかって考えたんだけど、そこまでたくさん脚本を書いていたかまではわからなかった。

かに技術的細部に立ち入らないので古くなりにくい一方で、そこが物足りなく感じられる。新しい技術だけをポンと現代に放り込んだ感じで、今と地続きな感じがして生活感があるのはいいけれど、技術によって完全に変容してしまった人類の心性がもっと欲しいと感じる。未来を描く意味はそこにあるんじゃないだろうか。

だいたい、フレーム問題解決というか一般常識インストールされてないスタンドアローン親友ロボットなんて危険すぎるだろう。誰もアップデートされないスマホなんて使っていない。SFはどこまでリアリティのある技術を出すべきかという問題もないではないが、短編ならともかく長編でこのネタをこれをやるのは、平均的理系知識を持つ読者にとってはかなりしんどい

結論

以上。読んだ順。

私が好きなのはカズオ・イシグロではなく「日の名残り」だった。

追記

わたしを離さないで」だけ既読、似た感想。この小説SFというより寓話に近いと思う(増田も書いてた)。ドナー人権周りの描写も臓器を貰う側の葛藤も削ぎ落とし、搾取される者の命の輝きのみに焦点を絞ってる感じ

こちらのブコメがとても素敵だったので引用させていただきました。不都合がありましたらお知らせください。

2022-12-01

anond:20221130204714

次はハーマン・メルヴィルの「白鯨」に挑戦して欲しい。あれも結構長編かつ色々な翻訳があるので今回の学びが活かせると思う。

2022-11-30

ネタバレしてないと安心出来ない

昔、好きで読んでた漫画があった。

それなりに長い漫画で、最後に悪役を倒して黒幕逮捕されて、一件落着、ってなった時に

突然主人公がスナイパーに射殺されて、そのまま最終回を迎えた。


私は正直呆然とした。

初恋という訳では無いけど、主人公キャラがとても気に入っていただけに、

最終回伏線も無しに突然死亡して、主人公を殺したスナイパーは黒幕に雇われてただけの因縁もロクに無い人で

主人公報復する様なエピソードも無く、本当に唐突理不尽な展開過ぎて、恥ずかしい話だけどショックで号泣してしまった。


今思えば当時としても古い漫画で、作者の別シリーズ含めて古本屋で安く一括購入した様な代物だったので

(作者さんゴメンなさい、後に出た完結済の別作品はなるべく紙の本を新刊で買ってます)

ネットを見てればネタバレも読めたんだろうけど当時はネットなんてちょっと調べ物ぐらいにしか使わなかったので、

本当に事前情報無しに突然の衝撃的な最終回を読んでしまった。


以来それがトラウマになったのか、完結済且つラストネタバレちゃん

読んだ状態じゃないと漫画シリーズ物の小説を読めなくなってしまった。

最近だと鬼滅とか進撃の巨人なんかも、読みたいの我慢して、

最終回迎えてちゃんオチを読んでから安心して全巻購入して読んだ。

もちろんハッピーエンドなら良いし、バッドエンドでもちゃん覚悟して読めるなら良い、

とにかく「最後どうなるのか?」を知ってからじゃないと長い作品を読めなくなってしまった。

トラウマ原因の漫画家の連載中の長編シリーズも、読みたいの我慢して完結を心待ちにしている状態である

ドラマとかアニメ映画も同様の理由ネタバレを事前に知らないと安心出来ない。


そんなタイプなので私自身はネタバレは気にしないというか寧ろボヤかさずに

ちゃんと教えて!ってタイプなんだけど、ネットだとネタバレは嫌われるし

続きが気になって読み進めたいのにネタバレを食らって怒る、というのは理屈では分かっている。

けどこういった事を友人や知人に話すと

オチちゃんと知った話を見て何が楽しいの?」みたいな反応を度々食らう。


恐らく一般的には自分みたいなタイプの方が異端だとは思うんだけど

まり理解してくれる人がいないのはそれはそれでちょっと悲しい。

似たような考えで漫画とか小説とか読む人はいるのだろうか…?

2022-11-24

anond:20221124120323

普通に良作って言われる作品や、歴史に残るような傑作ですらレビュー評価がこんなに偏ることないのに、最高評価があの大傑作のブレイキングバッドのシーズンラストと同じ割合しかブレイキングバッドは長編シリーズなので見てるのはほぼファンしかいないか評価が偏ってるわけだ。

評価してるのが悪いとかじゃなくて、評価できない人間盲目的に評価してるとか宗教でしょ笑笑

2022-11-23

anond:20221122212227

5万文字書けてて、それなりに自作妥協評価もできてるので、本当に書きたいことがない(他諸々も含めて書く動機が少ない)んだろうなーとか思いました。

そこまで面白いと自信が持てなくても映画1本分ぐらいのプロット立てて書ききったら変わるかもしれない

(5万文字長編とかもひょっとしたら、細部を詳細に書いててそんなにストーリー展開が無いのかもしれない)

愛や情熱不足って感じしますね

気に入った同じキャラ連作みたいな短編連ねるとか、影響受けた作品を超える野望持つとかなんか燃料が必要そう

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