はてなキーワード: 天狗とは
ロジカルシンキングを学んでください。スキルとか資格の勉強する前にこれ。
下記読んでしっかり理解してください。
https://www.amazon.co.jp/dp/B084VK5BY5
難しそうな内容ですが、ゆっくりじっくり読めば、理解できるはず。
別の方法を参考ください。。
仕事ができない人=頑張っているつもりだが、周りに迷惑を掛けてしまう人
上記の定義で進めます。そもそも「やる気がない人」はどう周りが頑張っても、難しい場合が多いです。
なので、これは「本人」向けです。周囲や後輩育成にもある程度の効果は発揮すると思いますが、結局はその「本人」次第です。
念のため書いておきますが、いわゆる「サラリーマン」の人向けです。
また、「仕事ができる人」にはならないです。あくまで「普通に仕事がこなせるようになる」レベルです。勘違いしないでください。
ロジカルシンキングとは、一貫していて筋が通っている考え方、あるいは説明の仕方のことである。日本語訳として論理思考あるいは論理的思考と置き換えられることが多い。
では仕事に置き換えて考えてみましょう。
・その利益を生むために、サービスやプロダクトを生産し、販売します。
・サービスやプロダクトの生産→販売を円滑に行うために、部署やチーム単位に分割し役割を与えます。
・必要なタスクを実行するために、メンバーにタスクが割り当てられます。
そしてやっと、メンバーがタスクを遂行する、という流れになっています。
※当たり前ですが、この流れに沿わない職種や仕事も存在します。
そしてそれぞれの段階でゴールや目的、それらを設定した背景や意図が存在します。
雑に言うと、会社/部署/チームからは「この一貫の流れを汲み取りながらタスクを遂行すること」がメンバーには求められています。
さらには、タスクを遂行することで「設定したゴールや目的を達成すること」が求められています。
※もちろん一つのタスクで達成することはほぼなく、他のタスク(自分や他人、他部署/チームの含む)と複合して達成となる場合が多いです。
仕事ができない人は、この全てを意識していません。自分に振り当てられたタスクのみに集中し、それをこなすことだけに集中します。
もちろんタスクをこなすことは重要ですが、会社側が求めている水準に達していないことが、これまでの流れでわかると思います。
前段でロジカルシンキングの意味を書きましたが、ざっくり仕事に当てはめると「目的や背景、見えない意図等をしっかり理解/把握しながら、一貫性を持って仕事を進めていく」ことができれば、普通に働けるようになります。
・Bさんは集計ツールはある程度触れます(使い方のマニュアルも存在する)
・任された仕事については手順書等はありません
この後のBさんの行動によって、仕事ができる/できないに別れます。
仕事ができない人は、大きく下記2つの行動を取ることが多いです。
※「仕事ができない人」という言い方はとても嫌いですが、簡潔に説明するためにあえて使用させてください。
①自分がわかる範囲で、必要だと思うものを想像して資料を作成する
②Aさんに手順書を求める
仕事ができない人が絶対にやってはいけないことは、「想像して~する」ことです。
「あなたが必要だと思うもの」を集計するのではなく、「Aさんが必要なもの」を集計してください。そして「Aさんが必要なもの」を想像して取り掛かるのではなく、Aさんに確認して取り掛かってください。
確認するポイントは、よく使われる5W1Hで整理しますが、それだけでは不十分な場合も多いです。5W1Hを肉付けする情報が、前述の「目的や背景・意図」です。
以下例です。
・タスクの背景:商品のラインナップが流行に乗れていないと感じている
・タスクの意図:来期の取扱商品の方向性を、現在の売上を基に検討したい
・「売れ線商品を把握」するのが目的であれば、全商品の売上を集計しなくてもよいな
→・集計の幅としては売上TOP30くらいで良いかな?
→・自社の売上だけでなく、競合の情報もあると喜ばれるかも
・Aさんのその次のアクションが「検討」なのであれば、資料を作り込む必要まではないな
→・Excelベースで良さそうだが、ポイントの整理はしておこう
もちろん、集計の中身(何を集計するか)についても具体的に5W1Hで整理する必要はありますが、それだけでは見えてこない情報(背景など)が手に入ります。
何より、Aさんが求めていた「タスクの完了」状態について意識が揃うため、Bさん:完了→Aさん:ここ直して、のやり取りのボリュームや頻度が圧倒的に減ります。
仕事ができない人は、このやり取りのボリューム(修正の度合い)と頻度(完了→直しての回数)がとても多く、その間にAさんに「Bさんは仕事ができない」と思われてしまうのです。
整理すると
与えられたタスクに対して、「あなたが必要だと思うもの」を勝手に想像して取り掛かることは、絶対にしてはいけません。
「Aさんが必要なもの」を(目的や背景・意図を確認した上で、Aさんが必要だと思うことを想像し)Aさんに確認した上で、やっとタスクに取り掛かってください。
ちなみに、仕事ができる人が上記のようなことを毎回確認しないのは、MTG等ですでに確認している、もしくは会社/部署の目標とタスクがどう紐づいているか理解している(流れの一貫性を理解/把握している)からです。上からの一貫性を理解/把握するためには「目的や背景/意図」が必須となります。
この辺は慣れです。
※「この仕事やる意味があるのか…?」と疑問を持ち始め、中々手が進まない人も上記しっかり確認するようにしてください。「意味があるのか?」は適切な疑問ですが、”確認せずに手を止めてしまう”ことがダメです。
「Aさんに手順書を求める」とは、手順書が存在するのかという確認ではありません。その確認は何も間違っていません。
ここで言いたいのは、「手順書が無いと取り掛かれないので、用意して私にください」という意味です。
このような直球で伝えてくる人は少ないと思いますが、「具体的な指示が欲しい」と伝えてくる人は多いのではないでしょうか?
Aさんが曖昧な指示しか出さないのであれば、正当な要求です。ただその要求の度合いが「手順書」の範囲ではないか、注意が必要です。
Aさんに伝えるべきは、「具体的な指示が欲しい」ではなく、「作業に取り掛かるべく、必要な情報が欲しい」です。必要な情報は①に大きく関連しています。
「作業」とは、「ルーチンワークを言われた通りにこなすこと」です。 どんなに丁寧に、真面 目な態度であっても、上司に言われたことをそのまま形にしているだけでは「作業」の域を出ま せん。 「仕事」とは、上から指示されたことを完成させた上で、さらに「これでいいのか」と疑問を 持って、自分なりの⼯夫を施していくこと。
このような違いがあるそうですが、今回はもっと簡単に定義します。
※大きく仕事の中に作業も含まれることも多いですが、以降便宜上分けさせてください。
今回の「担当するECサイトの売上の集計」は仕事です。なぜなら手順書等が存在せず、作業ではないからです。
※手順書等があり、ルーチンワークであるのであれば、作業です。
つまり、「何を、どれだけ、どうやって」等のことを、自分で考て取り組む必要があります。仕事とはそこも含まれるのです。
整理すると
仕事は「何を、どれだけ、どうやって」等のことを、自分で考て取り組むものです。
「それらを考えるために必要な情報」をAさんに求める必要があり、決して「手順書」を求めてはいけません。
※「具体的な指示」も程度によっては「手順書」に近い意味になる/捉えられるので、注意が必要です。
特殊な職種(専門職や専門資格が必須等)、レベルが高すぎる職場、サラリーマン以外を除けば、ロジカルシンキングさえ出来ていれば、大抵のことは普通にこなせるようになります。簡単に言えば、なんとかなります。
仕事を進める上で困難が降り掛かっても、そのポイントを見抜けるようになります。ポイントが見えてくると、適切な対処も見えてきます。後は一人で抱え込まずに、上司や同僚をしっかり頼りましょう。
ただ要注意なのが、ブラック企業、ブラック上司、無能な上司です。
どんなに優秀でも、上がブラック/無能であれば、一声で仕事ができない人に成り下がります。絶対に避けてください。
思考がぐちゃぐちゃになり、自分が間違っているかも…と思い詰めてしまいます。ぐちゃぐちゃなのは、あなたの思考ではなく、上です。間違っているのは必ずしもBさんではなく、周りの環境である可能性もあります。
それらの見極めができるよう、ロジカルシンキングをしっかり身につけましょう。
長々書いた上にくどいようですが、ロジカルシンキングだけで「仕事ができる人」にはならないです。あくまで「普通に働けるようになる」レベルです。
ただ大手企業ですら、ロジカルシンキングをしっかり身につけている人は、個人的な観測上少ないです。しっかり身につけられれば、環境によってはそれだけで「仕事ができる人」と評価されることすらあります。ただ、それは相対的な評価であることに注意が必要です。
なので全サラリーマンはロジカルシンキングをしっかり学び、身につけるべきだと考えています。もちろん紹介した書籍を読むだけでは不十分で、その思考で仕事に取り組み続けることで身につき、さらに磨かれていきます。
仕事ができないから、スキルを磨いたり資格の勉強、とにかく経験を積むという選択肢を取る人も多いですが、個人的には間違っていると思います。
まず足りないものはロジカルシンキング、ということが非常に多いです。仕事の対応範囲を広げる、スピードを上げる、クオリティを上げるために、スキルや資格の勉強、経験を積むべきです。
「仕事ができるようになりたい」という解像度では、遠回りの選択をしてしまいます。自分に足りてないものを見極め、優先度をつけて実施するために、ロジカルシンキングをまずは身につけましょう。身につけた前後では、効率も全然違ってきます。
個人的には「仕事」における全ての土台だと思っています。備わってなければ苦労して当然です。まじで人生変わるので、騙されたと思って勉強してみてください。これに限っては損は一つもないです。
ロジカルシンキングなんて当然身についているよ、と思いながらここまで読み進めた人も多いと思います。ただ上述したように、大手企業でも(ベンチャーでも)しっかり身につけている人は少ない印象です。
「身についていると思っている」状態ではありませんか?
数時間の研修を受けただけで「身についている」「そんな当たり前のことわかってる」と思っていませんか?
その程度(時間)の研修の大抵が「当たり前のこと」+「フレームワーク」の紹介で終わります。全然足りないです。
自分も新人時代、ロジカルシンキングに関連する数時間の研修を複数回受けましたが、紹介した書籍の10%くらいの内容でした。残り90%にも大事な部分が含まれています。
わかった気になるのはもったいないです。
※ちなみにこの文章は書籍の1%の内容にも満たないと思います。
当時かっこいいという理由だけでバイトしていた、ベンチャー企業の事務(営業のサポート)が全くできませんでした。薄々自分が仕事できない側だとは気づいていましたが、これほどまでかと打ちのめされ、涙ぐみながら色々調べた結果この本と出会いました。
※バイト先の人はとても優秀で優しかったです。なので余計に自分の無能さが浮き彫りとなりました。
高校まではもちろん、大学の講義でも学んだことはなかったため、全てが目からウロコ状態でした。
何度も読み直し、しっかり頭に叩き込んだ上で、卒業までの1年間のアルバイト、新卒から現在までの仕事に取り組みました。なので幸いこれまで「仕事ができない」と自分自身思ったこと/評価されたことはありません。もちろん仕事ができるとも思ってないですが、普通に働けています。
最近の漫画増田の流れに乗りたいので、昔似たような増田見た気もするけど書いてみる。
この1〜2年、LINEマンガやコミックDAYSを中心に気になった漫画を読み漁っている。話題作、恋愛、スポーツ、ミステリ、ギャグ、SF、コミックエッセイとジャンルは何でも幅広く読んでいるが、その中でも特にグルメ漫画が好きだと気がついた。
好みのものや有名どころは粗方手を出してしまったので、まだ見ぬグルメ漫画に出会いたい。
傾向としては1つの料理に特化した作品より、いろいろな料理を出している作品の方が好き。
真似して作りたくなるので巻末にレシピがついているとなお最高。
異世界系はあまり読んだことないけど、最初の方だけでも無料で読めるなら手を出してみたい。
いつかティファニーで朝食を
ざんげ飯
焼いてるふたり
かしまし飯
ごほうびごはん
日日べんとう
いぶり暮らし
作りたい女と食べたい女
めしぬま
パパと親父のウチごはん
今夜すきやきだよ
サチのお寺ごはん
●野原ひろし 昼メシの流儀
●ご褒美おひとり鮨
●月夜のグルメ
●よなよな。 -今夜も呑んで忘れましょう-
●真夜中ごはん
●思い出食堂
●ちいちゃんのお品書き
他にもいろいろ読んだ気はするけど、思い出したら追記していく。
寝て起きたらたくさんトラバ・ブコメが来ていて超助かる。はてなーありがとう!
「タイトル知ってたけどそれ料理の話だったのか!」という作品も結構あって嬉しい。
多分傾向としては家族や恋人のために料理を作って一緒に食べる日常系(きのう何食べた?、焼いてるふたり、ざんげ飯など)、実際に存在している店を訪れる食レポ系(孤独のグルメ、いつかティファニーで〜、野原ひろし〜)の作品が好きなんだと思う。地方住まいなのでなかなか真似して行けないが。
あと主題が料理じゃないから書いてなかったけど、ゆるキャン△、ふたりソロキャンプみたいなキャンプ漫画も好き。
順次追加していく。
追記2
恋愛絡む作品は基本的に男女モノが好きだけど、BLも百合も美味しく食べます。
ブコメでアルティスト書いてくれてる人結構いて嬉しい。ちょっとここで挙げたものとは系統違うかなと思って書かなかったけどいいよね。
ゴールデンカムイは大学生の時に友人からグルメ漫画と聞いて、リスの脳みそ食べるシーンを見て衝撃を受けた。最終章アニメ化決定ヤッター!!
みをつくし料理帖あげてくれてた人もありがとう!!増田は小説で全部持ってるけど、コミカライズ知らなかった。後で探してみます!
鍋に弾丸を受けながら
鬱ごはん
幸せは食べて寝て待て
ながたんと青と
異世界居酒屋のぶ
愛がなくても喰ってゆけます
三十路飯
琥珀の夢で酔いましょう
いいなりごはん
よりみちエール
あとになってから「あの時はお世話になりました!◯◯課には便宜図ってますよ!」みたいなの期待できねえんだよなあ。
もうどこ回ったか覚えてないだろ。
つーかそんなアチコチで幹部候補としてチヤホヤされたら天狗になって感謝の気持とか薄れるだろ。
半年って……。
インターンと変わらんだろこんなん。
物覚えはたしかに良いけど、支払った教育コストの返済終わる前に出ていくのは目に見えてて辛い。
つーかね、あの「半年しか僕はここにいれないんだから、もっとちゃんと教えてほしいんだけどな」っていう学生気分かよっていう目つきが気に食わねえ。
王族をローヤルゼリーで育てるために犠牲になるムシケラ奴隷だとしか思ってねえんだろうな俺たちのことなんて。
なんかことあるこごとに「僕の考え、参考にします?僕の指摘、有り難いでしょ?」みたいに余計な茶々入れてくるのも辞めて欲しい。
こっちはジックリ考えてんだよ。
お前の10倍ぐらい深い所まで潜って、何十倍もの経験の中で食らってきた地雷を思い出しながら全部回避できるルートを模索してるの。
入ってきたばかりの人間が雑に「竜王の城まで泳いでいけばいいんじゃないですか?なんで左に向かって歩き始めててるんですか?スライムとか倒す必要あるんですか?魔王を倒せば良いんですよね?」みたいな事ピーチクパーチクよぉ……。
はぁ……疲れる……。
もうずっと「なんでエリートの僕がお前ら如きと一緒に働かないといけないんですか?僕が頭を下げているんだから完璧な教育を施すのがお前らの役目じゃないんですか?」みたいな態度でさー。
勘違い高学歴新人はちょくちょくいるけどソイツらはなんだかんだ「あっ、家帰ってググればいいことぐらいは自分で学んだほうがいんじゃね?」って気づくけど、幹部候補生様(クソワロ)はそこにずーっと気づかねえからすげえよ。
エリート様にググらせるのは人類の損失なので、お前らが人間GPTになって必要な情報だけを完璧に教え続けるべきだぞって態度ほんまなんなんだ。
いやマジでさ、頭いいんだから嘘でもいいから人好きのするような顔浮かべておいたほうが奴隷共の職場環境が改善されて会社が効率的に回るってことぐらいいい加減学べよ。
なんでずっと不満そうな面なんだよ。
そんなに不満があるならお前をたらい回しにし続けてる人事にちゃんと言えよ。
現場でふてくされるの辞めろ。
取り敢えず、書きなぐり。いろいろ盛ってたり、減らしたり、文章めちゃくちゃだと思うが許してくれ
大学卒業してから、大企業に入社し、そのまま安泰かと思いきや、
何を勘違いしたのか、自分には才能があると思い込み、3年で辞表届を出し、
そのまま海外に飛び出し3ヵ月留学し、そのまま現地のベンチャー企業に入社した。
最初は、インターンということで、給料はゼロ円、住まいとビザ代は全額自己負担
朝8時に仕事をして終わるのが翌日朝の5時。寝ない日もあった。ただただ仕事をし続けた。
それを約3年ぐらい続けたら壊れた。
もちろん、給与は年々上がったが、それも昨年やっと新入社員の時にもらった給料と並んだ。
クレカで借金をしながら、生活費を賄いつつ、がむしゃらに働いたら、なんと貯金どころか借金までしてしまった。
2年前から、コロナの影響で日本に帰国してから、ずっとリモートワークで働いているが、
今は夕方数時間働いたら、後は朝までゲームかYoutube。寝て起きて、の繰り返し
リモートワークだからか、サボってもバレないし、仕事のモチベーションも上がらない。
既に借金しており、金銭感覚がマヒしているせいか、自分のエンタメに金をじゃぶじゃぶ使ってしまう。
支払いは全部リボ払い。
少ない手取りでちまちま返しながら、生活費と娯楽に消えていく。
だからと言って会社を辞めたからと言って、直ぐに転職できる気力もない。
転職したとて、過去の自分のようにがむしゃらに働ける気がしない。
そして借金があるので、休めない。
昔はイケイケドンドンオーラを出していたから、昔のつながりに助けを求めるのも恥ずかしい。
正直いろいろ詰んでいて、生きる気力が出てこない。
唯一彼女がいるので、それが生きる希望にはなってはいるが、いつまで続くかわからない。
きっとこんな年収と借金を彼女が知ったら結婚もできないだろう。
夢に向かって無計画に頑張りすぎた末路だと思う。
単なる憶測にすぎないが、田舎でそれなりに立場のある親の子どもは、ガキのころに天狗になりやすい。
しかし都市部の大学に出たときに自分の実力を思い知る。今まで見えていたものは単なる幻想で、自分など大したことはなかったと。ここで非常な挫折を経験する。
「私がいちばん馬鹿」のようなポジションになってしまうとその中でもより挫折しやすい。これは都市部の私立高校でも発生する。
昨今では、地方と東京の断絶が進み、学歴差も大きくなっている。田舎しか見たことがない子どもは、東京の強大さを全く知らないのに「自分がナンバーワン。少なくともだいぶ優れている」と思っている。自分の田舎を100倍したものが日本のすべてだと感じるのだろう。だから、位置的にもそのようになるのだと感じるのは自然なことだ。「日本」と「アメリカ」の関係もあるが似たようなものだ。
こうした子どもが首都圏に行くと自分が味噌っかすであることを全身全霊・魂レベルで経験することになる。そこらへんのどこにでもいる凡愚とされる。準備などしていなかった衝撃である。年々、この落差がどんどん激しくなっているように思う。
彼らは「地元の名士」の子どもでもなかったりする。地元の名士は何かと東京と繋がっているものだからそういう情報が入ってきやすいが、彼らはそういう情報がなく、表面的な文化の部分でのみ都会を理解しているのである。これはしかし原理上どうしようもないことになっている。
彼らのほとんどは挫折によって苦しみながらも自分の立場をなんとか確保して成長していく。とくに、若いころから苦い経験を飲み込んで努力を積み重ねてきた人間は、問題を抱えつつも人格的にも能力的にも徐々に成長していく。こうした人間は適応し、確固たる居場所を獲得する。そういう人々が家臣団として東京周辺にザッと住んでいるのだ。城下町のように、家来として東京の中心地を囲んでいる。そして主君のお望みの通りに馳せ参じるのである。また、各々の人生を歩む。よく成功しようとしたい者は海外に出る。海外というのは「アメリカ・イギリス・EU」などのことだ。ここ最近は主君をアメリカとみなしているのである。長いものには巻かれろということだ。
しかし、大した努力や積み重ねもなく、今まで1番を獲得し続けてきた子や、親から1番になること、1番でなくともある程度優位な立場を得ることを強いられ続けてきた子、強制的にレール上を歩かされてきた子は、ここで強烈に挫折を味わい、脱落していく。「挫折」と表現されたくすらないかもしれない。ちっぽけなプライドゆえに「挫折」と捉えられない。「挫折した」のではなく、「今も挫折し続けている」のだ。立ち直る術を知らない。
「本気を出してないだけ」「時代が悪かった」「環境が悪かった」と、なんとかして知性化という合理化を図り、自分の心が折れていることを観測できない。もう耐えきれない。心を捻じ曲げようとする。「お前ぐらい勉強ができるものは無限にいるぞ」と受け入れられない。そのような「田舎」など、全国で見ればほとんど無限にあるのだ。足軽にもなれないような実力なのに、身分は家老ぐらいあると感じている。穢多・非人程度の扱いをされるのは、到底受け入れられない。
自分を知らないし、他人のことも知らない。ただただ軽視されることに耐えられないのである。第一、もはや身分が違うからといって人を軽んじていい世の中ではない。ますます生きにくくなる一方だ。ポリティカルコレクトネスとはそういう流れだろう。
生きている意味とは何かわからない。親もまた、その挫折を真剣に受け止められない。立場が違いすぎるがゆえに、わかってあげることができないのだ。わかってくれるような親ならば、初めから違った教育をしている。
彼らは、性格も歪んでいるために、友人関係を結べない。「バカで無能で愚図でおまけに性格も悪く、カッコよくも可愛くもなく、一人で生きる力も無いし、人のために何かすることができず、依存性が高く、他の周りの人たちよりも恵まれた環境なのに文句ばかり言う割に、他人の助言を聞き入れもしない」という、どうしようもない子どものできあがりである。何者かになろうとしていると表現されている。アイデンティティの崩壊がある。すぐそこに救いはあるのに、自らが軽んじている相手に頭を下げて敬意を払うことができない。この私が。屈辱だ。なぜ私がこんな目に。私は軽蔑などされるべき対象ではなく、人を一方的に軽蔑しても良いはずなのに、なぜ人は私を軽蔑してくるのだろうか。なぜ人は精神を蝕んでくるのか。
わかっている人でも、これを鋭く指摘してはくれない。下手に関わって逆恨みされたくはない。全く無関係の嫌な奴の精神の奥深くを抉ってもメリットなどないのだ。すぐに離れていくことだろう。そもそもあまりに距離が遠すぎて、そういう人に出会うことがない。ただ運のみである。そういう運命の人がたまたま自分の近くに来ることは少ない。理解のある彼くん、私の王子様、ぼくの女神さま、オタクに優しいギャルなど。
大抵、こうした子の親は両親とも毒親であり、子どもはアダルトチルドレンである。
そして親にそこそこの金があれば、脱落しても引きこもりをすることができる。
自分がゴミクズであることを受け入れて、セルフネグレクトに邁進する日常を選択できる。幸福だ。絶望という名前はついているが、幸福で穏やかな毎日を送ることができる。
何をやっても無駄なのだという学習性無力感と精神の麻痺。突然湧き上がってくる希死念慮。荒廃した生活。死ぬという選択が取れない優柔不断さ。他責的・他罰的な発言。努力をしようと「学問」に活路を見出すも、それをどう活かせるのかは未知数であり、どうすれば生きることができるのかはわからないのだ。学問は決して救わない。機械的人間を大量生産する教育システムそのものが時代遅れなのである。経済の硬直化と後進性と長老支配。学問の民主化により、昭和初期の三流エリートぐらいの知識があるだけでは、生存には足りないのだ。自分の力での生き方はわからないのに、生存自体はし続けることができるという矛盾。欲が無い。欲を持つことができない。
そして、そうした努力も長くは続かない。学校の勉強ぐらいしか知らないのだ。狭い価値観ゆえにそれしか道がないと勝手に思い込んでいる。やがて意味がないと気付くのであろう。容易にやめてしまう。簡単にたどり着けるところまでやったあとはすぐにやめてしまう。見下していた賤業には就きたくないという都落ちを拒否する愚かなプライド。山月記で何を学んだのだろうか。そしてある日、その「賤業」にすら就けなくなる。精神は子どもなのに、体だけはしっかり老化していく。虎にすらなれないのだ。
親に中途半端に金があるのが厄介である。親は、償おうとする。子もときには努力しようとする。それでもうまくいかないし、近所は理解しない。何か精神的に異常なのであろうという、全く異なる価値観によって蔑まれる。それが村社会というものだ。
親に金がなければ、生きていくために自力で仕事につく他ない。首都圏で揉まれ続ければ、やがては苦しみながらも自分の生きる場所を確保できるだろう。
しかし、ただ親元で小さな世界で何年も何年も閉じた生活を送っていると、そうした道も閉ざされる。貴族的な生活。放蕩、放縦。嫌悪している相手に依存しているという忌避感。
年齢の数値は淡々と増えていく。やがて手遅れそうなことに気付くのであろう。
なんなのだこの人生は。なんなのだこの世の中は。許しがたい。テロリストたちへの深い共感。
人は言う。「自分が招いたことだ」「自己責任だ」と言う。この世には悪しかいないように見える。悪辣な社会の中で自分だけが虐げられている。他人に「自己責任だ」と言う者もまたコンプレックスを抱えている。「お前が悪いのだろう」と言いたいのだ。「お前の自己責任だ」という言葉は、「俺が悪いとでも言いたいのか?」の裏返しだ。
他人は楽しんでいるではないか。どうして私が苦しまなければならないのか。
異世界かもしれない。異世界に行けば、愚かな民たちを嘲笑い、自分が正しく認められる世界に行けるのではないかと、光を見出す。
更に狩られているだけなのだ。その精神は看破しているぞ。ただの餌だ。空想の世界へようこそ。現実を直視できない。現実はどうしてこう苦しいのか。
しかし、現実は「そんなどうしようもないものではない」ということをまだ知らない、という点が彼らにとっての最大の不幸である。価値観そのものがどうしようもなく古いのである。
自分がどうしようもないダメ人間だという真実をすべて受容して、それを打ち払おうと一歩一歩踏み出すことでしか道は開かれない。外に出て、本を読むなど世界を広げれば良い。また、生活パターンを変える。思考を広げる。それが本来の学問というものだ。
人材は不足している。別に自分はそういう人物なのだから仕方がないのだ。でもそれを、自分で変えようと進み続けることで自分の人生が拓かれる。ニートのままでも別にいい。全然変わらなくてもそれはそれで仕方がない。
本来、絶望する必要はないはずなのに、どうしても絶望したいのだ。能動的に幸福になるために受動的に絶望を選択している。
絶望することで、「ハンデを負っているのにここまでできる自分はすごいのだ」と思いたいのだ。セルフ・ハンディキャッピングという。
そうではない。より強い絶望を選ぶべきなのだ。能動的に絶望を選ぶことで、受動的に幸福になれるのだ。自ら絶望しなければならない。今より苦しめば、今より苦しまなくなる。
苦しみからずっと逃れようとして「楽な苦しみ」を選び続けているだけなのだ。世間はそれを看破して「楽でいいね」と言っている。世間側のイラつきもある。
もしくは、やはり目を閉ざして、元の穏やかで苦しいメルヘンワールドに戻るかだ。知らぬが仏という。こんな偏見にまみれた文章などくそったれだ。せいぜい凡人たちは、社畜を頑張れば良いさ。
教育ママも、また、気をつけなければならない。教育ママのコンプレックスは、子どもを愛玩動物のように扱おうとすることで子どもに伝染し、子どもを生涯苦しめることになる。愛と呼ばれるものではない。
頑張ってほしい。
追記有:トイレ(1畳)に空気清浄機(13畳用)を置いたら、排泄途中にブオンブオン反応しやがる。
まだブランブランぶら下がっている間にブオンブオン。反応精度高すぎ良すぎ。
臭いです! 臭いです! 消臭します! と急かされているようだし、上部吹出口からブオンブオンとプラズマクラスター25000が俺の頭髪を吹き上げる。匂いの元は俺の髪じゃない。
暖かくなってきたからよかったものの冬だったらガタガタ震える送風力。
ブオンブオン反応している空気清浄機をトイレに残して流して出る。
スマホを忘れたのに気付いてトイレのドアを開けると、もうすまし顔で細やかな送風を吹きだしている。
圧迫感はすごいが独り暮らしの強い味方だ。
あまりの臭さに俺の後に俺以外の誰かが排泄したとしか思えない心霊現象もこれで消えた。
流石に圧迫感と頭髪の吹き上げがひどいから円柱型の6畳用に買い替えた。
一定の風量なのでブランブラン中ブオンブオンとはならず頭髪も吹上げない。
元の13畳用は素知らぬ顔をして花粉症の姉に送った。
【追記】
そのトオーッリッ!(タケモトピアノ)
「健康な便」
先月の健康診断は糞便提出を真面目におこなった。結果は来月。
>姉
ポテチカスがコントローラーの隙間を埋めたそれを渡してくる女なのでイーブン。俺のゲーム生活は姉のお古に支えられている、正直感謝してる。
>心霊現象
>その後
元の13畳用がなくなったら部屋が俺の呼気で臭かったので新たに13畳用を買った。
原作の無限城を膨らませてゴージャスにファンタスティックイリュージョン化。
原作超えといっていい。
大きな画面と良い音で見るのおすすめ。
散々指摘されてると思うけど普通のシーンは原作のようなテンポの良さがなくてちょっと退屈。
映画館なら寝てた。
原作通りのようでいて腰回りはさっと映さないようにしたり配慮してるなあという感想。
全体的に原作をねっとりアニメ化してるのからするとここは明らかに流してて笑ってしまった。
逞しい背中が強調されてたのは良き。
原作超え。
刀鍛冶の里って最後の戦いまであんまり盛り上がるところないよね…。
もう消しちゃったから正確じゃないかもだけど15時間ちょいくらいでクリアしたと思う
サブクエは4,5個くらいやった
あまりにも虚無すぎるしイージーだったら幽霊でレベル上げしなくてもよくて回復アイテムがぶ飲みでいけるって気づいてからやめたけど
気づくの遅かったー
回復アイテムは道端に落ちてるので十分足りてるから買う必要ないし
ただマップ上ですきまとかも通れるのはよかったな
見えない壁で通れないとかはほぼなかった気がする
建物の中に入れなかったり階段上れなかったりするのも多かったのは正直クソだったけど
あとやたら屋上とかにコレクションアイテム系があるのに上る手段が限られてるのもクソだったなー
天狗を使ってスパイダーマンみたいにするらしいけど都合よく天狗いないし
せっかく高いとこのぼってもちょっとした操作ミスですげー高さ落ちて苦労無駄になるのほんま虚無
メインはあっさり
掘り下げもほとんどなかったし
コレクション系アイテムとか、ほりさげっぽい音声ログの場所もスキル使わないと自力で見つけるの無理だし
ほかのゲームみたいに入手したら即再生して聞きながら移動とか他の事できたらよかったのに
これまでやった海外製fpsだとこうは感じなかったってくらいのエイムしにくさを感じた
爽快感もなかった
致命攻撃みたいなやつでブルブル震えたりはするけどうざくしか感じなかったし
ステルスも敵の感知範囲広すぎてまともにやる気になんなかったし
印(敵を攻撃する魔法みたいなの)が使えなくなる場面があったとこ
もともとある便利能力を使えなくさせてもストレスしかなんねーだろってパターンが多いけど、
これはあまりにも印があると虚無すぎたからいいカンフル剤になってたわ
2回くらいあったな
ただまあそれでも逃げるだけじゃなくて弓矢(笑)とかいう攻撃手段あるから敵倒せちゃうんだけどね
しかも印より強いという(笑)もう全部弓矢でいーじゃんみたいな
まあ矢の入手手段が限られてるからあくまでも緊急避難的なものでしかないけどね
まあナイフより強いけど
ps5のストレージ足りなさすぎるわー
シン・アナコンダ
シン・オクトパス
シン・クロコダイル
シン・ジョーズ
シン・タイタニック
シン・宇宙戦争
新 仁義なき戦い/謀殺
新 第三の極道
新 第三の極道 ~裏盃・流血の掟~
新 第三の極道 II
新 第三の極道 III
新 第三の極道 V 裏盃の逆襲
新・ど根性ガエル
新・バブルと寝た女たち
新・ミナミの帝王
新・ミナミの帝王 ーニンベンの女ー
新・ミナミの帝王 ー仕掛けられた罠ー
新・ミナミの帝王 ー失われた絆ー
新・ミナミの帝王 ー命の値段ー
新・実録おんな鑑別所 ー恋獄ー
新・首領への道
新・首領への道 2
新・首領への道 3
新・首領への道 4
新・首領への道 5
新・首領への道 6
新・女囚さそり 701号
新・仁義なき戦い。
新・仁義の墓場
新・雪国
新・年少バトルロワイヤル
新・年少バトルロワイヤル 2
新・年少バトルロワイヤル 3
新・必殺からくり人
新・必殺仕置人
新・必殺仕舞人
新・片腕必殺剣
新・野望の軍団
新・野望の軍団 第三部
新・野望の軍団 第二部
新アリゲーター 新種襲来
新ここからの景
新サクラ大戦 the Animation
新サラリーマン専科
新レック デッド・ビギニング
新喜劇王
新極道の妻たち
新劇場版 頭文字D BATTLE DIGEST
新少林寺
新少林寺 三十六房
新仁義なき戦い 組長の首
新西遊記
Twitterを眺めていたら、藝大に受かったという報告を載せたツイートが流れてきた。
数年前の私なら、涙が出るほど悔しかった。その悔しさは、なんというか、落ちたからではなく、別の意味の方で悔しかった。
美大受験に夢を見ていた中3の頃、両親の望む高校は受けず、美大進学実績の多い高校に進学した。進学実績の資料通り、美術部には本気で美大受験を考えている人が沢山いた。居心地がよかった。絵を描いても馬鹿にされない環境が、私を天狗にさせたし希望を持たせてくれた。だけど、気付いてしまった。芸術を嗜む者たちは皆余裕があった。私以外、みんな笑顔で、お金のことはあまり考えてなくて、親も芸術に理解があって。まず、美大に行くには絵を学ぶ画塾に行くことが必要だと言うことも、絵の上手い笑顔の友人が教えてくれた。その子は親の勧めで、中学から画塾に通っていたらしい。私は芸術に大して興味のない家庭に生まれたバグ人間だったから、美大進学を応援してくれる親が存在すること自体、初めて知った。ただ純粋に「絵上手くなるぞ!」って気で来たのに、人生の課金され度が違いすぎて、そのギャップにびっくりした。その時から、画塾に行くこともできない、絵が下手で、情弱な自分のコンプレックスは増大し続けた。そんな私を哀れに思った美術の先生が、「ネットを使えば?」と提案してくれた。どこそこの美大に受かった生徒は、田舎で画塾に行けなかったからネットでデッサンのノウハウを学んだらしい。へー。じゃあ、やってみるか。と言っても、何を調べればいいのか、見当も付かなかった。馬鹿だったから。学びのないなかで描くデッサンは、段々と下手になっていった。もう当時の私は、精神的に疲れていたと思う。
親や祖父母、親戚の人まで、美大志望の私を散々馬鹿にしてきた。「絵を描くのは趣味でいいじゃないか。」「正直言って、あなたの描く絵上手くないよ。」「あの絵に使った絵の具が可哀想。」みんな笑っていた。私を中心にして、お酒を飲んだり、食事をしながら。すごく悔しかった。最初は、地元の美大に行こうと思っていたけど、志望校を東京藝術大学に変えた。一週間だけ通った画塾(親が受講費をケチったため)で、塾講師が「藝大も可能性あるよ。」と言ってくれたのも原因だと思う。友達と美術の先生だけは、私を応援してくれた。来たる受験日、私は呆気なく一次試験で落ちた。一次の合格発表が出るのは二次試験の前日、卒業式の日だった。遠方に住んでいた私は卒業式を捨て、もう東京に来ていた。ショックだったけど、浪人しようという決心もついた。
卒業式に行きそびれたため、後日改めて学校に行かなければならなかった。卒業証書を貰い、サッサと帰ろうと思った時、担任が一言。
「お前は浪人するのか?」
浪人します。と答えたら、説教された。「〇〇は藝大に現役で受かってるのに、お前は浪人したって受かる実力ないんじゃないのか?就職するなら手助けするからさ、考えなおそう。」
心にひびが入った。ずっと耐えてきたのに、涙が出そうだった。それでも、藝大は諦めきれなかった。
泣きっ面に蜂と言うが、不幸なことは立て続けに起こるもので、ある事件が起きた(人間関係のことなのでボカしておく)。いよいよ私の心は壊れてしまった。回復するまでだいぶ時間がかかった。正直、当時のことはあまり覚えていない。ただ、絵が描けなくなっていたのは覚えている。どうやっても描けない。似顔絵が描けなくて泣いている小学生の気持ちがわかった。あんなに芸術が好きだったのに、あんなにデッサンを描いたのに、あんなに画家の技法を真似したのに、たった数ヶ月描かなかっただけで0になった。ブランクがあっても、少しくらいは残っていると思っていたのに、下手くそなデッサンさえ描けなくなっていた。自分はそこまで才能なかったんだと自覚した。でも、そのおかげで諦めがついた。そのことを両親に伝えると、二人は藝大受験を諦めたことを喜んだ。事件のせいで、親にも迷惑をかけたし、選択肢のない私は、社会復帰することだけを考えた。今もリハビリ中だけど、いずれは就職できたらなと思っている。数年前よりはマシになったけど、悔しい気持ちはまだ残ったまま。