はてなキーワード: おもしろいとは
まず、味。
「美味い」「マズイ」
これだけでいい。
とか言う必要無い。
「あそこは化学調味料っぽいのが嫌い」
とかもいらん。うまけりゃそれでいい。
次に曲。
「良い曲」「悪い曲」
これだけでいい。
とかいらん。良いか悪いか、それでいい。
「あの曲はインディーズで有名な○○のあそこのフレーズをぱくってる」
とかどーでもいい。良い曲ならそれでいい。
そして物語。
「おもしろい」「つまんない」
これだけでいい。
「あのストーリー展開って、最初の伏線をあれに見せかけておいて~~~」
とかいらん。面白かったらそれでよし。
「もっと本を読めば、いかにあの作品が陳腐かって分かるよ」
とかアホか。それを言うならもっとジジババのリアルなストーリー聞いてこい。
そして人。
「好き」「嫌い」
これでいい。
「どこが好き?」
とかいらん。
「ああいう顔の女は得てして性格も悪いから嫌い」
とかそういう理由はいらん。嫌いなら嫌いでいい。
そもそもなんでみんな批評するんだろう。
よくわかんなくなってきた。
ウンコの例えば適切じゃないと思うよ。少なくともあなたのスタンスとは合わない。
ていうのは、笑いってベタ→ひねりのくり返しなんだ。
ベタな笑いってのがある。でも笑いって意外性だから、そのうちベタでは笑わなくなる。
するとひねるわけだ、そう来たかと。その瞬間笑いが生まれる。
ところがそのひねりも慣れるとベタになるわけだ。あたりまえになってしまう。
するとそれをさらにひねり、それがベタになり、それを繰り返してシュールになっていく。
ここでポイントが二つあって、一つは、このベタ→ひねりを共有してこなかった者にとって、そのシュールは単にわけのわからないものであって、ひねりには見えないということ。
もう一つは、ひねると言っても方向性は多様にあり、違うひねり方をしてきた者にとって、そのシュールは遠いものであること。
だから笑いは、常に3種類の者から「つまらない」と批判される恐れがある。
一つ目は、未だ「ベタ」の地点にいるもの(世間の大多数は実際これだ。彼らは笑いにそんなに興味はない)。
二つ目は、別の「ひねり」を経たもの。
三つ目は、その路線ですでに高次の「ひねり」を経たもの。
あなたは「感性の違い」と言っている。つまりそれはわからない笑いを、二つ目の「別のひねりを経ているためにわからない」と言っているわけだ。
その一方、例として出した子供のウンコの例えは、三つ目の「これベタじゃないか?」をベースにしている。つまり高次から見下してるわけだ。
あなたの本音は「これベタじゃね?」の方にあるような気がするね。
あと、おれもこのイオナズンのはそんなにおもしろいとも思わないんだけど、これのポイントって「イオナズン」よりも、「企業の採用担当によくある言い回しの再現」にあるような気がするよ。そこを共感できてるかどうか。そしてこの「みんなが知ってたけど誰も可視化していなかったことを可視化する」(ロシアフォルマリスムでいう異化)という「初めての体験」を「初めて性」として共感できてるかどうか。
そこをふまえて、その面接にキチガイがくるんだけど、キチガイに対しても「企業の採用担当によくある言い回し」を崩さないで対応する、というところに注目が行くかどうか。
その辺がポイントじゃないかなあ。
しかしだな、どこに就職しても必ずやりたいことができるというわけでもない。
それほど遠くはないけれど、って仕事になるだろう。
自分の場合、航空宇宙、防衛関係のシステム開発から一般的な企業会計システムに
移ってきたけど、あまり興味のないことはやっぱりどう頑張ってもできないわけで。
航空宇宙、防衛関係の仕事してた時は、人工衛星とか、スペースシャトルとか、ミサイルとか、
戦闘機なんかのマニアックな人はいたな。わりとスペックはすでに決められていて決まったとおりに
やるだけなところもあって、途中で飽きた。どうやって、ミサイルを遠く離れた場所に正確に落として
多くの被害を出すか、ってことに一生懸命になれる人もいるし、そんな非人道的なことに荷担する
ことはイヤだと思うかも知れない。
一般的な企業会計システムでERPなんかに関わるようになってきてからは、会計、人事、
なんかについて勉強したりすることもあっておもしろかった。しかし、やってればいずれ飽きる。
たとえば、社内システムで出張旅費精算をするためのWebシステムを作るとして、、
社内の業務を調査したり、技術的な部分にも関わったりするのだろうけど、そこには、
最新のAJAXとかFlashとか、余計な技術は余りいらない。
SIerでメインストリームは、どこかの会社の基幹システム(主に会計、調達、生産、発注、受注、、とか)で
これがおもしろい仕事だと思えるかも、また微妙かなという気がする。最近、飽きてきたし。
ま、いろんなところで興味引かれることを試してみるのがいいのではないかな、と思う。
自分の場合、自分のやりたいことしかやらない主義で、あの年齢であればないだろう、ってのを
たくさんみてきたから(大企業はわりと腐っちゃう人も多い)、その先もどうなっていくかよく考えて
いろいろやってていくことかなぁ。
ま、べつに答えなんかないですし、基本は自分がやりたいことをやればいい。つまんないことを
今、ブックマークで注目を集めている記事に
http://d.hatena.ne.jp/kawango/20090626/1246030883
読み進んでいく上で、なんか言いしれぬ違和感を感じていたのだが、一番最後に
お金を稼げば稼ぐほど貯め込んでいく一般の産業界よりもコンテンツ業界にお金がまわる仕組みにしたほうが世の中が楽しくなると思うのは僕だけだろうか。
と言う文章があってその正体が分かった。
この人、想像力が全く足りないのだ。つまり、自分が観測可能な部分だけで論理を組み立てているのだ。つまり、知らないだけだと。
いうまでもなくこれはいくらでも改変ができる言葉だ。ざっくり作ってみよう。
いくらでも変えられるし、それぞれに真実もある。そもそも稼いだ金をため込むなんて状況が現代日本で実現するには、タンスにしまうか穴掘って埋めるぐらいしかないのだが、その点で基本的な経済の流れを理解していないのではないかという気もする。しかし、ただ一つ言えることは、これらの言葉が、他の可能性とその理解を全く否定していると言うことだ。
それをふまえて見てみると、まさに様々おもしろい。この人は、今コンテンツ産業が革命への転換点にいることを頭では分かっていても、事実として受け止め切れていないのでは、と。
たとえば、活版印刷が発明されたとき、従来型の手で書き写すものに投資するのと、活版印刷に投資するのとでは、どちらの方が効率がいいか。
たとえば、産業革命の時に家内手工業に対して膨大な投資をするのと、蒸気機関による工場生産に投資するのとでは、どちらの方が効率がいいか。
たとえば、コンピュータが発明されたとき、今までの従来型の機械式計算機に投資するのと、コンピュータに投資するのとでは、どちらの方が効率がいいか。
たとえば、IPの急速な普及期に、今までの電話交換機に投資するのと、IP通信制御機器に投資するのとでは、どちらの方が効率がいいか。
すべて言うまでもないだろう。今コンテンツ産業は、そう言った急速な転換期に来ているのは間違いがない。
もちろん過渡期の話は分かる。活版印刷の装置が間に合わなければ手で書き写さねばならないし、蒸気機関が間に合わなければ手で作るしかない。コンピュータがまだ不安定ならば、機械式計算機を使ったり、今までの電話交換機を買ってくることも必要だろう。
ただ、過渡期の存在を理由に、将来を信じ切れなかったものは、理解しきれなかったものは滅んだと思う。そして、理解しきれないからこそ、今までの方式が正しいのだという言葉を吐くのだ。
必要なのは新しい方式はコストが下がり、回ってくる金が少なくなることを心配することではない。
新しい方式で、いかに投資効率を上げ市場を広げていくか、たくさんの人を巻き込んでいくかだ。なぜならイノベーションは止められないからである。特にコンテンツ産業の革命は、すでに先駆者がスタートを切って走っている。後ろから続くものがその欠点を発見したとしてもできることは、先駆者に追いつくか、そのおこぼれに預かるかしかない。もしくは、自ら滅びるか。
http://d.hatena.ne.jp/kawango/20090616/1245130321
ブックマークにて、一つだけ明らかに意図が伝わっていないコメントをしてくださった方がいるので、追記をしておく。
「そういった産業の転換点では、投資の効率が全く変わってくる。」反証:エルカセットとかβマックスとかキャプテンシステムとか…/枯れた技術の水平展開も大事じゃねえの?
挙げられているエルカセット、βマックスはそれは技術の洗練の話であって、革新的な、産業の転換期が発生したのはそれよりも前、磁気テープと言う技術が発明されたときだろう。なのでその指摘は反証にはならない。そんな個別の話ではない。
私はこの文章の中で、特別な商品名を出していないことでこの意図を伝えようとしたのだが、読み誤らせてしまったのは残念だ。
たとえば産業革命の際に、よく分からない有象無象の装置の中には失敗して売れなかったものもたくさんあるだろうことは想像が付く。しかし、産業の転換というものは止まらなかったように、それらは些細な話である。このように、個別の事案についての話ではない。また、個別の商品が失敗したことが、この全体の流れが間違っていると言う話にはならないだろう。βマックスが駄目だといって別のものを選択するとき、磁気テープすべてを否定しフィルムに戻るなんてことは明らかに投資の効率を落としている話だ。それではいずれ滅びる。
そして、キャプテンシステムだが、これは発想的には進んでいたと言えるが、それが産業の転換をもたらしたわけではないという点で反証になりうるかもしれない。これは蒸気機関にたとえるならば、トーマス・ニューコメンの蒸気機関であろう。その後のパソコン通信・アーパネット、インターネットとつながる一連のものを、ワット以降の蒸気機関とすれば、である。と言うことは、これが産業の転換期の前触れであった、あるいは、条件の一つであったという言うことにはなるだろう。ただ、これがトーマス・ニューコメンの蒸気機関ではなく、ワットの蒸気機関が爆発的な産業革命を起こしたように、キャプテンシステムが産業の転換期を作れなかったわけである。この差を見極めるのは非常に難しい事ではあるが、これは投資のタイミングの話ではあっても、産業の転換期に投資の効率が変わってくることに対する反証にはならないのではないかと私は考える。
最後に、「枯れた技術」であるが、これは水平展開は必要ないだろうが、保存の必要はあるように思う。なぜ水平展開が必要ないかと言えば、すでに保存されている枯れた技術を見れば分かる。
保存された枯れた技術…これは「文化財」(文化ではない)などとよばれ、特別に保護されているものがその代表だ。これらは、産業の転換が起きた後には、それそのものが持つ機能―――革新的な技術等が置き換えてしまった前の機能が必要であるがために残されていたものではなくなり、すでに当初とは別のものになりはてていると言ってもよいだろう。産業系の博物館などに行ってみればこの手のものはごろごろしている。
そして、古いものを直すときに、それらが必要になるときも来るだろう。しかし、それを水平展開する必要はない。なにしろ、それよりも革新的な技術は、嫌でも広まってしまっているので。
いわずもがな、 某エントリーを読んでいて思ったことを書こうと思う。
できるだけ短く済ませたいけど、テーマの性質上むずかしいかもしれない。
件のエントリーは、結局FFとWoWの比較を行っただけで、結論する事を放棄してしまっているように思う。
なので、僕が変わって代弁しよう。自信がないので、この誰も見なさそうな、匿名ダイアリーの片隅で。
http://d.hatena.ne.jp/pal-9999/20090625
ブログ持ってないし、ここの使い方がよくわからないのでリンクを張ります。
これでトラックバックできてるのかな。
とりあえずこちらを一読してください。
当方WoWを一時期どっぷりハマっていて、だいたいこちらのエントリーは概ね同意できた。
FFは件のエントリで言及されている「idleタイム」ってのが本当に長い。大いなる期待を胸に、ヴァナに飛び込んできた新人冒険者に対して、最初に与えられる洗礼は、これじゃないだろうか。
「え、戦闘って見てるだけなの・・・」「座ってるけど回復してるのかな・・・コレ・・・」
っていう。
気がつけば二時間ほど過ぎて、「なにやってんだオレ・・・・」と思って、ログアウトしたが最期。もう二度とログインしなかったユーザーも結構いるんじゃないかな。
WoWはその点、一回あたりの戦闘がスピーディで軽快だった。すぐ体力も回復するし、絶えず動き回れる。
これはあくまで一例で、WoWはFFと比較すると、そういう諸々の部分で、遥かに「ゲームを遊んでる」感じがするんだ。
でもね、ゲームを遊んでる感じ、を求めるなら、オフゲのほうが面白いよ。と、言いたい。
相手が人じゃなきゃだめだ、というなら、FPSのようなオンラインマッチをオススメする。
成長するゲームがやりたいんだよ。人が相手の世界だと尚いい。というなら、現実が最高にエキサイティングだ。
そして、その欲求はゲームでは永久に解消してくれるものではないという事も気付かなくてはならない。
FFXIVの登場のよって懸念されているFFXIの終了は、WoWにも遅かれ早かれ起きるんだ。
少なくとも、今現在、思っている以上に、オフゲ、半オフゲ(非MO)は面白くなっている。
くどいが、断言する。件のエントリーで言及している大部分の要素において、WoWよりも面白いゲームは無数にある。
僕はディアブロ(IとII)から始まってUOの黎明期を遊び、FFXIを解約してWoWを遊んだけど、今再び新規のキャラでFFXIを遊んでいる。
ゲームとして面白いかどうか、というのは結局人それぞれで、今の所、僕はFFXIに対して好印象だ。
ブリタニアンよ、エンターテイナーたれ、というのは、ある有名なMMOの好きなサイトの管理人さんが仰っていた言葉だ。
オンラインゲームの仮想世界で旅をして、見ず知らずの人と言葉をかわす。
僕は現在のFFXIがそのプレイスタイルに一番適していると思った。そして実際、非常に楽しんでいる。面白い所だよ、ヴァナディール。
FFは確かに、制限が多いゲームだ。そして、その制限が非常にプレイヤーに対して辛辣だ。だから目立つし、ストレスになる。
だけど、その制限はプレイヤーの手助けでなんとでもなるようにできている。当然その時いくつかのしがらみもあるが、少なくとも、気を許し合える仲間と出会う、という事がMMO本来のゲームの目的なのだから、それくらいじゃなきゃ、MMOは面白くないだろう、とも思う。多かれ少なかれ、その辛辣な制限によって、いい仲間と出会えたプレイヤーもいるはずだ。
そうして、脚本家が絶対描けないようなドラマが、MMOには極稀に起きる。そして、それは願えばきっと起きるようにできている。FFにおいては、特にそれを強く感じる。
本来MMOは、そういうゲームになるはずだった。誰もがそれを期待していた。
いつからか、そういうゲームではなくなってしまっていた。
FFXIというゲームが内包する唯一の問題は、そういうMMOにならなかった原因の一翼を担っているという事だ。
そしてこの流れを変える事ができる数少ない可能性も、FFXIVにはあるんだろう。
友達と呼べる人が数人しか居ない。
その友達にもうまく心を開けない。
俺の心のドアは小学校~中2くらいで錆びたんだと思っている。
話したらおもしろいだろうなって人も居る。
でも人に話しかけるのが怖い。
怖い。
話しかけたその後が怖い。
話しかけるのは多分勢いをつければ出来る。
でもそれで嫌われたり傷つけたりしたら、コミュ力の低い俺には何も出来ない。
人と仲良くなりたくて話しかけて上手く行かなかった経験が5個くらいある。
数は少ないけど、上手く行った経験が少ない俺に傷を作るのには十分な数だ。
俺は話下手で、だから会話が上手く行かない。そういう人種だ。
最後に積極性を発揮したのは小6で、この時はほとんど躁に近かった。
その時はきっと友達が欲しくてもがいていた。
心の通う人が一人も居なくて辛かったから。
当然誰とも仲良くなれなくって、まあそんな冴えない俺だから、とくに恋愛もケンカも無く小学校生活を終えた。
中学はそれを引き摺ってわりと静かに過ごしていた。
好きな人がいたけど、とうとう何も話さず卒業した。俺はそういう奴だ。
俺も笑って過ごしたい。
でも駄目だ。
周りの奴らとは型番が違うから。上手く行かない。
http://anond.hatelabo.jp/20090619022423
http://anond.hatelabo.jp/20090619024223
http://anond.hatelabo.jp/20090619024632
そんなにムキにならんでも…。リンクしたとして●もってるのかな?
とりあえずちゃねらの俺が思いつくところとしてはデモなんかの現場実況かな。あとはイベントか。初売りとかコミケとか。
http://anond.hatelabo.jp/20090619023820
いわゆる現地組ってよばれる連中が、現場で起こってることをそれなりに伝えてくれるってのが2chに多い実況かな。「tsudaる」風の実況もどっかで見たことあるけど失念。ネット中継じゃないゲームイベントだかモバイラーイベントだかで見た気がするんだが…。
要は現場で起こってることをリアルタイムで伝えるってだけならこれまでにもあった、と。
http://anond.hatelabo.jp/20090619015132
2ちゃんねるは感想の言い合いで、それに「実況」と名付けただけのこと。
本当の実況とは違う。
「実況」の俺定義が違うって話じゃ…。「本当の」と思わせる部分が津田さんのやってる実況のおもしろいところであって、これは実況、それは実況ではない、なんて言い合っても不毛だよな。一緒にされるとカチンとくるのはわからんでもないが。
2chで行われている多く実況が、比較的コミュニケ―ティブな共感ベースのに対して(「~はどう?」というリクエストに応じるとか)、津田さんのやってる実況は、ジャーナリスティックな報道ベースなんだと思うよ。伝える対象は仲間じゃなくマス。無味無臭でロウデータに近いけど、無駄をそぎ落として意味が伝わりやすいように編集されている。
それをリアルタイムで、タイムラインに沿って伝えられるのがおもしろいわけで。一次情報と既存のニュースの間にあって、かなり一次情報に近い、ってのが新しいなぁと。
印象としては、同時通訳みたいなものかな。英語から日本語に、ではなく、日本語から日本語に、ではあるんだけど、リアルタイムで専門的な知識をベースに情報を変換するって点で。即時性を保ちつつ編集するってことを考えると、一朝一夕でできることではないわな。だから
140字という制限字数で分かりやすく、しかも急いで書かなければならないので、どうしても都合の良いところだけ取り出してしまいがちになり、発言者の意図とは違うことを伝えてしまったりもする。それはテレビや新聞でも同じなんだけど、“tsudaる”の場合は一般人が一人で短時間でやるわけだからその辺のチェック体制が甘くて、ソースとして使うには危険だなと感じるのだ。
というのも至極ごもっともな懸念ではある。でも、ネット上で「一般人が一人で」やってるのはTwitter実況だけではないわけで。結局、ネット上の有象無象の情報をソースとして使う側の一般人が、伝え手の背景を把握しなきゃならんってことだと思うよ。Twitter実況に関しては、その実績を知らずにソースとして使うことは危険だ、とか。
最近暴走しているといわれるid:aureliano氏、彼は一体何を目的としているのだろうか。
それは彼の自己紹介文と彼への評価を考えれば一目瞭然である。
「面白い、ということについての何かを書いていきます。」
しかし、彼のエントリに対しての賛辞はほとんどないといえるような状態だ。
これは何を意味するのか…
id:aureliano氏が意図するのはもっと別のところにあるということである。
彼が表現したいもの、それは「危険な思考に変化していく人間」そのものである。
不謹慎であるかもしれないが、どのような心理であれその変化が見て取れるのは万人にとって「おもしろい」のである。
id:aureliano氏の心の持ちようが本当に変化しているのか、それとも変化する人間を意図的に表現しているのか、
現在は明らかではない。
しかしid:aureliano氏は我々に複数のツール、そして複数の対処法を我々に与えてくれている。
id:aureliano氏の心を理解するためのツールは以下の二つである。
id:aureliano氏が用意する彼への対処は以下の二つである。
・ブコメを見ていることを明言しているため、ブコメで彼とのコミュニケーションをすることができる。
(もちろんコメント、トラックバック等も可能だが共有知を利用するためにはブコメが一番観測しやすい)
・何人かの人にはid:aureliano氏本人から直接の面会が希望される。
現状でid:aureliano氏から直接の面会を望まれている、もしくは実現しているのは数人であるが、
ブコメ等で積極的な発言等を行っていけば、直接の面会を希望されるケースは増えていくだろう。
一見壊れていくようにもみえるid:aureliano氏の心。
変化する彼の心が正しい方向に進むか、
誤った道をいき、取り返しのつかない事態になるのか。
それを決めるのはこれからの彼への対処によるといっていいだろう。
現実とネットを組み合わせて心を探り、実際に対応していくある種ゲームともとれるような現在の状況。
これならば
「面白い、ということについての何かを書いていきます。」
という彼の自己紹介文にも合点がいく。
http://anond.hatelabo.jp/20090612194543
続き
夏野
大変なことが起きているんです。
絶版になってる本をスキャンして公開するサービスは騒がれたね。
なんで?絶版のものだけでしょう。
まあ、分かんないものはやめとこう、っていう。
夏野
私も3冊ぐらい売れてない本出したんですけど、
別にいいじゃん、って思いますねえ。
絶版と言えば、アマゾンで10万で売ってる本があるんですけど、
最近、それを読みました。
元ニンテンドウの人、横井軍平さんが書いたやつなんですけど。
それに、「遊びとかゲームとかはコピーされてなんぼだ」、って書いていて。
(会場爆笑)
夏野
つまり、それは圧力ってこと?
ていうか、10 万もするのに買ったの?それ。
いや、知り合いから借りたんで。
夏野
まさにコピーだね。(笑)
夏野
キー局で、ギリギリ黒字だけど、映画とかノベルティとかの収入で持ってる感じ。
本当にリアルタイムな状況を知りたい人はネットにきちゃってますね。
雑誌とか新聞、テレビがだんだん下がってるのはそれが理由かと。
夏野
テレビはどうなるんでしょうかね?
うーん、それなら生放送だけしてればいいんじゃないですか。
夏野
過去に、TBS が番組改編して、60%を生放送にしたんですね。
そうしたら視聴率が激減。
(会場爆笑)
夏野
生放送は平時に弱いんです。
何かしらイベントを出さなきゃいけなくて、
平時だと、どうしても内容が弱くなってしまう。
まあ、じゃあ、TBSさん頑張ってください。
夏野
テレビのモデルって100万人を面白いって思わせないといけないので、
それは非常に難しいですよね。
それは面白いけど、テレビでわざわざみたいものじゃない。
一番面白いのは、楽屋とか知り合いモノですよね。
・・・っていうのを松本人志さんがいってました。
(会場笑)
夏野
なんなの!?(笑)
夏野
テレビってのが面白いって思ってる理由があって、
あんだけお金かけて、選び選んで編成して出してんだから、
その時間にみれてもうみれないってのはおかしいでしょ。
で、オンデマンドでやりましょう、っていったら、
ある編成の人は
「テレビはその場で見て欲しいんだ!
その場でお茶の間に座って見て欲しいという意気込みでいるんだ!その場で視て欲しい」って言ってたし。
願望はもっててもいいんですけどね。
それを押しつけられても困ります。
なんだろう、服を買うときに、服のサイズを決めつけられちゃうのと似てる。
お客さんにあわせるのは難しい分野です。
夏野
まあ、でも、ダイエット的に言えばいいのかも。(笑)
資料:NHKオンデマンド
夏野
こういうのがやってるんですけど(資料)
全然ダメっぽいですよ。
夏野
声に出して言わないで!(笑)
夏野
そういえば、NHKスペシャルで特集されたんですよ、私。
ミッキー(楽天の三木谷さん)と、あと、今あんまいない人で…。
堀江さん…。
本人聞いてたら怒りますよ?(笑)
夏野
ブログとか…まあいいや。
その特集番組なんですが、権利書を見れないんです。
権利処理が分からない。
そこで権利処理が出来ていないから配信されない。
…でも、あの頃は一緒にミッキーと、テレビに出れるくらいな感じだったのに、
夏野さんいい暮らししてるじゃないですか!
袖で言うことじゃないですよ。
夏野
いやいや、オークションだから、入札してたのが落ちちゃったんだもん。
てか、夏野さん、楽天好きですよね。
夏野
…あ、いや、今回は楽天じゃないです。
いい暮らししてるじゃないですか、ともかく。
夏野
最近、奥さんに別荘たてられないって怒られた。
理不尽です。
ほらー。
(話を戻して)
夏野
そこに広告もばっちりつけて。
で、2008年の広告収入が6500万ドル。祖利益が1200万ドル。
これ、向こうではすっごい流行ってるんですよね。
つまり、テレビの「コンテンツが」悪いって訳じゃないんですよね。
お茶の間に来ないと見せない、ってのが悪いんです。
夏野
やっぱ、忙しいんだもんね。
9時にドラマを見るとなると、7時には会社を出ておかないといけない。
今の時代、7時に会社を出る人はあんまり優秀じゃない人じゃないですか。
夏野
それは朝が遅いだけなんじゃないの?
優秀な人がテレビ見ないってことは、
夏野
そこは、プリウスにしとこう、安いから。
まあ、つまり、生の電波じゃなくてもいいんじゃね?っていうことです。
夏野
テレビってなんだろう?
「コンテンツとしてのテレビ」「箱としてのテレビ」っていうのがあって、
なのに、テレビ局は、後者を意識しすぎちゃってるんじゃないかなって。
いいものを作ってたら、いろんな人にみてもらいたいって思うはずですけどね。
夏野
…まあ、いろいろあるんでしょ。
あんま言ったらかわいそうです。
話題をかえましょう。
夏野
世代によってインターネットのとらえ方が違いますね。
ITやインターネットの話をしてても、20代にとって当たり前のことが50代に取って宇宙語になってる。
これはどう?
50台の人って、使ってる人か、使ってない人っていう差が激しいです。
夏野
使わなくても困らないしね。
ウチの父親はまったく使わないっすね。
夏野
ところが、ウチの母親が使うようになったのよ。
親父が定年したことがきっかけでインターネットやりはじめるようになった。
おいくつ?
夏野
70。
親父が家に帰ってきたのがきっかけになってるのが寂しいですよ。
そこでは、サークル的な同世代の人達のネットワークが形成されてる。
余暇を楽しんだり。
で、そういう人たちとは必ずケータイメールとネットやるんですよね。
夏野
すぐにみなさん取り残されますよ。(会場に向かって)
まあ、ここに座ってる人たちは大丈夫でしょう。
実際問題、ウチの父親は生活が確立できているから死ぬまで使わないでしょう。
夏野
息子がしてる事知りたくないんでしょう?
(会場爆笑)
夏野
テレビは年代毎に毎年数字が特にかわらないですね。
でも、パソコンって言っても、Windows は超面倒くさいですから、
もしここに、Microsoft の方いらっしゃったら、ウインドウズ改良しろ、反省しろ、と。
機能が限られててもよければ、ケータイのほうがいいですね。
夏野
…すいません。
今更言われてもw
夏野
ネットだと、ライブなのか、動画区別つかないんじゃないですか。
夏野
(会場少しだけ挙手)
若者が入党者として増えたらしいです。
しかも、ニコ動の C さんって呼ばれて、
ここまでやりはじめると「何かが壊れた」って感じがする。(良い意味合いで)
結構緩いっすよね。
夏野
そういえば、野球中継でソフトバンクvsオリックスをやったんですけど、
カードとしてまったく面白くないんですけど、無茶苦茶面白かった。
まあでも、文字だから見た目は綺麗でした。
会議中に視てましたよね。なにやってんすか、って。
夏野
そのうちコメントに解説するひとが出てきて、
投げた瞬間に「スライダー!」とかって。
おもしろいんだよ…。
資料:
81,600コメント
13,500人の視聴視聴者数
平均放送時間63分
夏野
昔はテレビが生だったが、最近は逆になりつつあるように思えます。
それに、みんなブロードバンドなので流しやすい。
会社でも目の前にずっとあるわけで。
テレビに会うのは家ぐらい。
資料:
放送者:9356人/月
視聴数:722万視聴/月
夏野
さらに新しい潮流があって、ユーザー(素人)が誰でも生放送出来る仕組み。
webカメラを使って簡単にできます。
なんか右翼な人ですよね。
夏野
いつもは優しい普通の人なのに、
おもしろいですよ。
夏野
まあ、とりあえず相手が30人とかなら、
気兼ねなしに簡単に放送できるし、
書かれるコメントにしっかり相対もできる。
100万人が面白い1個を作るより、
1000人が面白いと思うものを1000個作るようにすればいいじゃない、と。
夏野
ユーザーの傾向を見ていると、
通常の動画をみるって人が増えました。
おそらく、これからインターネットは対決的なものではなく、
どんどんインフラになります。
伸びてますね。
どうせ v6 ならないし。
(会場大爆笑、拍手まで)
あと、外でのブロードバンドっていうの?
FOMAとかイーモバイルとかで、ユーザーが外にいって、1000人に伝えるってのが出来る。
夏野
いやいや、草薙くんでしょう。
そこからユーザーが放送して実況したりしている。
夏野
それは興味深いし面白いよね。
メディアの役割がいらなくなってきたってのが。
それを4時間か5時間くらい生放送してる人がいてそれが面白かった。
あまりみんなちゃんと並んでないとか。
で、それを時系列にするとちゃんとしていなかったり。
本当のリアリズムは生放送じゃないと伝わらない部分があるのかも。
夏野
どうですか?それ。
夏野
うーん
それは気まずいですよ、元カノとかに会っちゃった時のリアクションとか。
誰にも見せたくない。
夏野
日本ダメだろう、というのをすごい嬉しそうに言う日本人がいっぱい居ますね。
日本人って、そう言うの自体が好きですよね。
夏野
ゆったりと海外を楽しむんだけど、
例えば、ブロードバンド。
あと、ケータイも。
正直、Google フォンは何が新しいのかわからないですよね。
夏野
夏野
フタバのパクリですよね。
かなり管理人が有名になってて、Wall Street Journal とか、Times とかでも取り上げられて。
匿名が面白いよね、ってとこをもっていった形。
日本で作られたものを海外にもっていっても競争力があるということ。
夏野
内容も、日本のユーザーのほうが、よりしっかりとした主張をしてたり。
夏野
・・・。
前もって質問があって、それに答えてそれを公開するんです。
若い子って語るべきことをあまり持ってないので、
もともと何にもない人がどうしたら情報を出せるか、それを考えて出している。
他にはそこまで考えているものがないし、海外にもない。
夏野
なんとなく、インターネット系でいうと、アメリカって感じがしますが。
でも日本はかなり強いのに。みんな自信をもってほしい。
でも、海外からもたくさん偵察にくる、みたいな。
まあ、ツールじゃないですか。インターネットって。
誰でも思いつくものを資本の規模でやるのはインフラとしてはありだと思うけど、
多少、ネットでも出せてはいるが、世界にもっていくのをやらないので、
どんどんガラパゴスになっていくんでしょう。
夏野
まあ、よくわかんない、ってのもあるんでは。
夏野
それ、キミが好きなんでしょ。(笑)
まあ…。
もう、日本人だけを相手したたら食えなくなるでしょう。
夏野
だから、ITについても、海外に出て行くべき。
まあ、こんな講演きいても、なんにもならないですよ。(笑)
本当ですよね、こんなアホ2人。
あと、文化圏の問題もあるかな、と。
夏野
あの、シメに入ってるので…。
ああ、時間ヤバいんすか。ですね。
日本の本屋でも流通していないようなものを、英語に翻訳して海外の本屋で売ってる。
それはメインカルチャーではないし、
マスメディアでも評価されないので、裏にいっちゃった形。
で、たまに取り上げられると、陵辱レイプモノだったりになっちゃう。
表の人たちがあんまりすごいって言わなくても、
裏で細々とやってる人たちがいます。それが底上げになっています。
夏野
シリコンバレーとか、夜は何にもないところだから、
あんなところのコンテンツには負けたくないですね。
負けたくないでしょう?頑張りましょう!以上。
二人
ありがとうございました。
12:40 終了
見にくくてゴメン。
「けいおん!って面白いの?」
「どうだろう。その人の好み次第じゃないかな」
「そりゃなんでもそうだわ。お前の意見聞いてるのな」
「僕はかんなぎの方が好き」
「BECKとどっちがおもしろい?ていうか音楽参加はどのバンド?」
「あー、そういうアニメじゃないよ」
「え。バンドものじゃないの?」
「うん、違う」
「え『軽音』なのに?」
「うん、違う。どっちかっていうとらきすたとかのあるあるネタとかほのぼの日常ものに近いんじゃないかな」
「ネタとして?それともこう、演出とか構図とかの話で?」
「演出」
「ああ、うん、ないよー。多分女の子を萌え的に描くのに主眼を置いてるかな」
「演奏シーンはどう?動く?」
「だからバンドものじゃないんだって。OPEDくらいなら探せば落ちてるから聞いてきなよ」
間
「聞いてきた。何だアレ!音が薄いよ!軽音どこ行った!」
「だからバンドものじゃないと何度言えば」
「なんだよー」
「声優が楽器の練習したみたいな話も聞いたし、関連イベントで生演奏、とかそういう展開も視野に入れてるんじゃないかな」
「ははー」
「君の考えてるライブとは根本的なものが違うと思うよ。あと女の人でも好きな人は好きでしょう普通に」
「ハルヒも別に面白くなかったし、らきすたも途中で飽きたし、私京アニのマーケティング対象から外れてるんだなあ」
「まあ、そういうことだよね。ところでリストランテ・パラディーゾ、エロいね」
「眼鏡と手の描写に力いれすぎだろう」
「おっさん萌え」
「おっさん萌え」
広告代理店的な事業を約10年近く経ちました。
楽天が最近クレジットカードの情報を10円で売ってた?とかいう魑魅魍魎とした話があったりなかったりしますが。
日本は一般的にY社が検索で1位と言われていますが、もう2,3年前からGに逆転されているというのは業界内のオフレコだったりします。
多くの人も不思議に思っているはずですよね。周りにY検索している人は少ないのに、Yのほうが多いとは。
その理由としては多くのSEO業者がバナー広告の代理店も兼ねているからです。
バナー広告の大口はYが大きく、そこの売り上げは非常に大きい事実があります。
広告代理店としてはYがくしゃみを引いてしまうのは困るのです。
実際Y!社のバナーが効果がいまいちだとわかると当然、広告が売れなくなる。
当然SEO対策でYに力を入れないとなるとクライアントからお金がとれません。
自分のいる会社、業界を守るためとはいえ、いろいろネット業界も他業種の不景気を受け始めているのが現状です。
調査会社は公平だという話はあるかもしれません。
そこの親会社や資本関係調べるといろいろおもしろいことがわかるかもしれませんね。
叩けばほこりだらけの業界です。
TVや新聞を笑っていられるのもそんなに長くないのかなと個人的には思っています。
そうなると私のお給料も当然まずいんですけどね。
おちゃらけ社会派ブログでおなじみ?のChikirinの日記。昔はとてもおもしろいなぁと思って読んでいたんだけど、ある時を境に読まなくなった。しばらくは見てたんだけど全然面白くない。面白いと思えなかったんだ。おちゃらけてないんだよ!まるで書き手が変わったかのようにおちゃらけた丸みがなくなってしまったんだ。そして時折見せるおちゃらけには、無理やりたしたやっつけ仕事のような息切れを感じてる。たとえて言うならそれまでは脳内再生がおばちゃんだったんだけど、以降はおっさんになった。そういう感じ。
自分は社会に詳しいわけではないし、そしてとくに興味があるわけでもない。さらにid:Chikirinが僕のために解説してくれているわけではないから、どう語られても好きなようにやればいいと思う。悪いことじゃない。当たり前だ。読まなくなる。ただそれだけだ。
だけど不思議なことに(僕からしたらとても不思議なんだが)、読者のブクマは相変わらずなんだよ。つまり変わったと感じて読めなくなったと思ったのは自分だけなのかもしれない。本当は変わっていないのかもしれない。だとしたら俺が受けた印象ってなんなんだろうってこと。いろいろと思考実験してくれる解説から、一方的な説論を聞かされているような印象とでも言えばいいのだろうか?このように自分と同じように感じた人は他にいないのだろうか?
ちなみに境目は国立大学の話だった。
そんじゃーね。