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2018-02-21

東アジア東南アジア諸国歴史的英雄

日本織田信長坂本龍馬か。戦前なら楠木正成とか。他国と比べて「民族独立英雄」「侵略者撃退した英雄」が少ないのが日本の特徴か。北条時宗もそれほど人気ないし。
韓国李舜臣(1545-1598)李氏朝鮮の名将。文禄・慶長の役では水軍を率いてゲリラ的に戦いを進め日本軍を苦しめた。一度は更迭され一兵卒にまで身を落とすも後に復帰し、露梁海戦戦死した。
中国岳飛(1103-1142)南宋の名将。農民出身ながら、私兵を率いて金に対抗し、幾度も勝利を収めた。しか岳飛存在が和議の邪魔になると危惧され、罪を着せられて処刑された。
モンゴルチンギス・カン(1162-1227)言わずと知れた世界史上最凶の侵略者
ベトナム李常傑(1019-1105)大越の名将。特に北宋との戦いに勝利したことで有名。また国政にも関わってその手腕を讃えられ、後に神格化されて崇敬されている。
フィリピンラプ=ラプ(1491-1542)クタン島の領主イスラム教徒世界一周中のマゼランフィリピン上陸し、各部族にスペインへの朝貢キリスト教改宗要求したとき、ラプ=ラプだけがそれを拒否し、その後の戦闘マゼランを討ち取った。ヨーロッパ侵略に対抗した最初フィリピン人であるとされる。
インドネシアガジャ・マダ(?-1364)マジャパヒト王国の名宰相で、その領土現在インドネシアのほぼ全域にまで広げた。そのためインドネシア諸島統合象徴と見なされている。
マレーシアハン・トゥア(?-?)マラッカ王国に仕える無双勇士だったが、冤罪死刑を宣告された。ハン・トゥアが処刑されたと聞いた彼の親友は怒り狂って反乱を起こしたが、実は密かに生き延びていたハン・トゥアによって討たれた。死刑を宣告されても、親友を殺すように命じられても王に従った、ハン・トゥアの絶対的忠誠心が称賛される。
タイレースワン(1555-1605)アユタヤ朝の王にしてタイ大王の一人。ビルマ属国となっていたタイ連戦連勝で独立へと導き、「軍神」として崇められるようになった。ムエタイ創始者とも言われる。
ミャンマーバインナウン(1516-1581)タウングー朝の王。当時の王の乳母兄弟で、その崩御のあとに分裂したビルマ統一した。タイアユタヤ兵糧攻め降伏させて支配下に置いた。ナレースワンの台頭はバインナウンの死後より始まる。
ラオスアヌウォン(1767-1831)ヴィエンチャン王国最盛期の王にして最後の王。当時、ラオス属国としていたタイ独立戦争を仕掛けたが、敗れて獄死した。メコン川岸辺タイに向かって銅像が建てられている。

東南アジアで終わるつもりはなかったんだけど、面白くて掘り下げてたら疲れてしまった。またこんど。

anond:20180221112354

ワイドパンツ場合アンクル丈で足首の先端を見せ、且つその足首が細い事がキレイに見える条件だが、単に足が太いことを隠すための便利アイテムだと勘違いして履いてる人が多い。

その結果、フルレングスで履いてトップスダボダボなので、さながら男性の袴(はかま)のような出で立ちの女性が増えてしまった事は、メーカーにとっては予想外だっただろう。

しかしこうなった理由メーカー自身が作り出したとも言える、と私は考える。


スキニーパンツがあまりにも長らく定着してしまい、そのあいだ、足が長くまっすぐ細い女性時代謳歌し、足に自信を持てない女性にとっては暗黒時代だったと言っても良いだろう。

そんな彼女らが救いを求める中メーカーがもたらした光が、まさにスカンツを始めとしたワイドパンツだ。

しかし、体型を強調する代わりにレングスや微妙な緩さといったセンス必要としないスキニーに対し、体型がごまかせる反面 絶妙なレングスやサイズ感が要求されるワイドパンツは、あまりにもギャップが有りすぎた。


またファーストファッション全盛のこの時代ノウハウや知見の共有がなされないまま市場けが急拡大してしまった事も、ワイドパンツにとって不幸といえる。

高いポテンシャルを持ちながらも、正しい使い方や知識が共有されないまま価値を失い、市場から姿を消していった商品衣料品に限らず枚挙にいとまがない。

私は、ワイドパンツという足太女性にとっての一筋の光明が、早晩姿を消してしまう事を強く危惧している。

2018-02-20

化学物質過敏症と疑問な治療法、そして、思うこと

化学物質過敏症治療法についてまとめられていた。

大丈夫かなぁ?と危惧しながら覗いてみると、

やっぱり疑問を覚える治療法がちらほらありました。

気功とかホメオパシーとか…。

ホメオパシーは昔、化学物質過敏症支援センターサイト記載していて

「うっわー、なんつーもの記載してるんだ…」と思っていたけど、

ホメオパシーが原因で乳児が死亡する事件があった後あたりに削除されていて

心底ホッとしました。

気功とかもね…うーん、個人的には微妙

本人のストレスがなくなるのならいいんだけどね。

「症状への直接のアプローチ」としては個人的に疑問に思うのです。

 

こういう解明が遅れている症状って、いろんなものが誘いをかけてくるわけで。

宗教とかエセ科学的なものとか。

波動がどうたらとか。なんたら還元水だとか。なんたら菌だとか。

化学物質過敏症になったら、ぜひこういう誘いには気をつけて欲しいと思います

それは自分を守ることでもあり、そして、過敏症への偏見をなくすことにもつながりますから

 

だいたい化学物質が原因で起きているのに、そういうので治るのは科学的に考えておかしいでしょう?

化学物質過敏症を扱っているお医者さんが言っていたのだけど、

その先生の持論は「中毒の一歩手前みたいな状態なんじゃないかな?」でした。

たとえばガス漏れによるガス中毒

ガスに曝露しても、原因のガスから離れれば症状は回復する。

ごく薄いガスに何度も曝露して、体の中はガスの有毒物質まみれで飽和状態

そんな状態だったら健康な人が感じない程度のガスでも飽和状態の人は体が「もう無理!」ってなっちゃます

そういうのが化学物質過敏症状態

その理論で行くと、体の中から有毒物質排出したり、澄んだ空気の中で養生するしかないよね?

医療機関でも、今有効とされている治療はこのあたりを押さえてる。

解毒剤のタチオンを使ったり、ビタミン使用する試みもされている。

もちろん汗をかくことも毒素を出すのに「ある程度」有効から、お風呂サウナ運動出来るほど元気な人は運動するのもいい。

けれど、先に挙げた疑問を覚える治療法は果たして毒素を出すのにどれだけ有効なのだろうかと思ってしまうのです。

過去にどれだけのデータがあるのかとか思ってしまうんです。

タチオンは薬物中毒かに使ったりするんだけど、薬物中毒気功ホメオパシーって有効なの?って思っちゃいます

逆にそういうので完治したと言うなら、それは本当に薬物中毒だったの?って疑問になる。

そういうのが、科学的に考える人から見ると「ほら、やっぱり化学物質過敏症ってないんじゃないの?精神的なものなんじゃないの?」

と言われる原因になる。

そういう治療をやっている人々には申し訳ないけど、化学物質過敏症患者の私だってそう思います

から化学物質過敏症患者一人一人が科学的に物事を考えてくれたらいいなと思っています

それが、回り回って、自分達の立場を良くするんじゃないかと。

 

それから、長年この症状で苦しんできた自分から、もう一つ言いたい。

周りのいろんな声なんか無視していいと思う。

「前向きでいろ」「明るくほがらかでいないと良くならない」

いやいや、そんなの絶対無理(笑)

苦しいときは苦しいって言えばいいと思う。

無理矢理ほがらかでいなくてもいいと思う。

ガス中毒で苦しんでいる時に明るく前向きで笑っている人なんているわけないじゃん。

周りの人も、そうやって苦しんでいる人をさらに追い詰めないようにして欲しいと思う。

綺麗な空気の中にいれば、症状も楽になって、自然にほがらかに戻るんだから

 

本当に、早くこの国に綺麗な空気が戻るといいね

今、健康な人にとってもね。

finalvent氏の羽生選手に関する記事に寄せて

この記事http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2018/02/post-4b9b.html)については筆者だけでなく、ブコメでの反応を見ても本来混ぜるべきでないものを混ぜて考えている人も多く危惧を抱いたので私の考えを簡単に記しておきたい。

氏の主張としては「怪我が悪そうなので回復第一に考えて出場しないほうがよかったのでは?」というものだ。そこそこのボリューム記事なのでほかにも色々書いているが、煎じ詰めるとこの一言であろう。しかし決定的に間違っているのがこの「回復第一に考えるなら」という前提の部分である一見正しそうだし、実際多くの場合正しいのでたちが悪い。多くのブクマもこの一見正しそうなマジックワードに騙されている。

回復第一に考えるなら」という前提の何が間違っているのか。ここではこれを「回復してどうするの?」という問いに対する答えを考えてみることで説明してみたい。

おことわり

本題に入る前に最初におことわり。以下に私は「回復第一に考える必要などない」旨を書こうとしているが、それは「羽生選手が痛み止めを使えば金メダル可能性がある程度には飛べる」程度には回復していることを前提にしている。実際その程度の回復具合だったことが明らかになった今では不要な断り書きかもしれないが、たとえば「どう考えても滑れないしジャンプも飛べないのに正常な判断力を失って<出場>を主張している」ケースなどはまた別の話というか、普通に出場すべきでないことは明白であり本稿では考慮しない。

それでは本題に入る。

回復してどうするの?」

いきなり結論を書くが、回復したとして羽生選手にとってオリンピックでの金メダル以上のモチベーションはおそらくない。これが1年に何度もあるGPシリーズのうちのひとつ、あるいは毎年あるGPファイナル世界選手権なら「回復して次の機会に頑張ろう」という理屈も成り立つし、仮に本人が出たがっていても周囲が無理にでも止めさせるという判断はあろう。しかし4年に一度のオリンピック、それも金メダルが狙える状況で止めさせるのは、あまりに酷である

「そうは言っても23歳の未来ある若者なんだし」的なブコメ散見されたが男子フィギュアにおいて23歳は「未来ある若者」ではない。むしろラストチャンス可能性もあり、頑張れば金メダルをとれるかもしれないのなら「出たい」と考えるのは自然なことだ。最悪選手生命を絶たれたとしても悔いはないというくらいの計算も働かせたのではと推察するが、その上での出場判断をいったい誰が止められようか。繰り返すが出ても出なくてもこれが最後かもしれないなら出る、当たり前でシンプル結論である

これで最後かもという部分は反論が予想される。4年後の27歳でも十分に一線級で戦えるかもしれないからだ。銅メダルハビエル・フェルナンデスは26歳である。ただ信じられないほどジャンプ難易度インフレしている男子フィギュアでは、4年という時間と27歳という年齢はプラスよりマイナス作用する可能性が高い。実際もう30年以上25歳以上の金メダリストは出ていない。回復しても27歳の一発勝負金メダルをとるのは難しいなら、そして痛み止めさえ飲めばジャンプできるなら、多少の無理は押して目の前の金メダルをとりに行こうというのは決して分の悪い勝負ではない。最悪メダルもとれず怪我が悪化し今後の選手生命が断たれたとしても悔いがないと思えるくらいの年齢が男子フィギュアにおける23歳という年齢である

高校球児との違い

この点が一部ブコメにも見られた「甲子園での高校球児酷使問題混同してはいけない点である高校球児、とくに卒業プロを目指そうというレベル投手文字通り「未来ある若者である。本人がどんなに連投を望んだとしても、無理にでも大人ストップをかけることに一定合理性がある。もっと大きな舞台もっと大きな成果を挙げるチャンスを、若者特有の好ましくも危うい一時の情熱にまかせて摘み取ってはいけない。

私が冒頭で「回復第一に考えるなら」という前提は「多くの場合正しい」と書いたのはこういうケースである。無理せず回復を待って次のチャンス、次の飛躍へつなげよう!というのは高校球児をはじめとした多くのティーンエイジャーには当てはまるし、ハードワークを強いられ心身が疲弊している一般労働者にも当てはまる。世の中の99.99%の人にとって正しいのが「回復第一に考える」ことである

翻って羽生選手場合はどうか?オリンピックよりもっと大きな舞台があるのか?金メダルよりもっと大きな成果があるのか?たぶん答えは「NO」だし、仮に「YES」だとしても「YES」と言えるのは羽生選手だけである。「回復第一に考えて」というのは彼の身体を気遣った大人分別ある意見のように一見思えるが、実際には、世界最高の舞台世界最高の輝きを放つチャンスを永久に奪い去る暴挙に等しい。幾人かはコメントで指摘していたが羽生選手や彼の決断に対する敬意を欠く行為でもある。

Finalvent氏および氏に賛同した人たちにあらためて問いたい。「回復してどうするの?」。

その他雑多なこと

2018-02-18

anond:20180218104734

砂川事件を見ても分かるとおり、裁判所判断場合によっては覆されます。(永久に固定される判例はないことに留意してください)

時代ニーズマッチした法律を整備していくべきでしょう。

企業都市集中化→満員電車痴漢解決されない間は、痴漢冤罪の防止のためにも女性専用車両有用です。

女性専用性差別なら男性専用署名運動等で訴求し、鉄道会社提案すべきでしょう。

はてなは、増田とともに、署名募集サイトや、クラウドファンディングサイトを開設すれば良いのではないでしょうか?(増田での提案が、ワンストップで実現する流れが完成するでしょう。)

 

anond:20180218083601

将来的には、乗客電子タグ供与して、電車位置情報の記録を法律義務化すれば、解決できます

しかし、人々の移動経路を全て記録に残すことは、個人情報保護観点から、反対意見も出るでしょう。

日本法律で、「新・新過失論」「危惧感説」をどのように実用化していけるのか?今や日本人全員で議論するときが来たのだと思います

痴漢冤罪」「女性専用車両」の問題は、その契機となると思います

 

藤木英雄の「危惧感説」は今…?

anond:20180218082007

未来に起きるかもしれない犯罪被害を防止するために、大部分は全く無関係であろう特定属性国民権利制限する」という政策は、相当慎重であるべき

女性専用車両のものに反対ではなくとも、そのロジックが一旦社会公認を受けるのならば、ロジックのもの独立的に転用されて範囲を広げていくのは自明なわけで、このように影響範囲が大きそうな問題は慎重に見定めたい、場合によっては反対したい

まさにそう。

 

未来犯罪を取り締まるタイムマシン警察

日本法律は、最近の「テロ等準備罪」の新設によって、根底から大きく変わった。

これは、過去現在未来時系列事件を考えて、今まだ発生していない犯罪未来に生じる可能性があるの犯罪に備えて、事前に逮捕処罰できるように、日本刑法を変更した。

このアイデアは、法理論において「新・新過失論」「危惧感説」などと呼ばれている。

 

危惧感説

日本第一人者は、天才・藤木英雄先生だった。

 

藤木英雄

藤木 英雄ふじき ひでお、1932年2月20日 - 1977年7月9日)は、日本刑事法学者。元東京大学法学部教授法学博士従四位勲四等旭日小綬章

東大首席卒業。在学中に司法試験国家公務員試験とを首席合格、俗に言う「トリプルクラウン」(東大法学部司法試験国家公務員試験の全てにおいて首席)を達成。

孤高の天才は、わずか45歳で早世された。藤木先生長生きしていれば、日本もっとましな国になっていたかもしれない。(残念)

 

藤木の刑法理論の特徴は、社会の発展に伴い新たに噴出する法律問題について、実務家の需要とその背後にある市民社会的要請に応えて、いち早く解決示唆を与え理論構成するという点にあるとされている。

藤木先生なら、「痴漢冤罪」「女性専用車両」等の問題について、どのような解決方法提示されたであろうか?と想像する。

 

戦後の数ある刑法学上の論争の中で、実務上最も重要な意義をもったのは過失責任を巡るものである

藤木は、高度成長期において非伝統的な犯罪が多発するという状況に際して、新たに企業側の過失責任拡張することで、被害に苦しむ市民を救わんと尽力し、新過失論を一歩進めて「新・新過失論」・「危惧感説」を提唱した。

危惧感説が登場する以前の新過失論は、逆に伝統犯罪交通事犯に対する過失責任限定意図していただけに、画期的な転換といえる。

危惧感説は、後に板倉宏らの一部の学者検察官の支持を得て、森永ヒ素ミルク中毒事件採用されるに至ったが、北大電気メス事件( 札幌高判昭 51.3.18 高刑集 29.1.78) では明確に排斥されており、学会でも一般的な支持は得られなかった。

当時の藤木先生の卓越した洞察に、時代が追い付けなかった。しかし、今は違う。

 

危惧感説

「過失論」→「新過失論」→「新・新過失論」(危惧感説)の変遷は、なぜもたらされたのか?法理論歴史概観したい。

危惧感説

新過失論は客観的な結果回避義務違反社会的相当性からの逸脱)を重視するため、相対的主観的予見可能性には重点が置かれないことになるが、それでも、漠然たる不安感・危惧感では足りず、ある程度の具体的な予見可能性必要であることを前提としていた。

これに対して、危惧感説(きぐかんせつ)や新々過失論(しんしんかしつろん)と呼ばれる考え方は、社会的に不相当な行為をした以上、何らかの危険があるかもしれないという漠然とした不安感・危惧感がありさえすれば過失犯は成立するとする。

このような考え方は、公害事件薬害事件のような未知の分野について、広く過失犯の責任を問うべきであるという動きとともに提唱された。

しかし、これは、結果的予見可能性要件否定することになり、責任主義に反するとの批判があり、現在では支持されていない。

危惧感説は、元々は公害事件等で苦しむ庶民を救済するためのアイデアだった。損害の因果関係がある程度明確になっていて、将来の健康被害が見越される場合企業に対して汚染物質流出を止めさせることが必要だった。

しかし、このアイデア欠点は、現在はまだ起こっていない事件未来に生じる事件について予め取り締まることは、責任主義に反する、権力暴走につながる危険性をはらんでいること。

タイムマシンに乗って、未来を見ることができない限り、有罪判断が正しい保証はどこにもない。(1)正しさを担保する仕組み、(2)間違っていた場合リカバリー、等用意すべきシステム煩雑だった。

 

テロ等準備罪の欠陥

このアイデアを、上記(1)(2)等の必要な準備をやらないまま、使った法律が「テロ等準備罪」だった。(「公害」を「テロ」に置き換えた)

藤木先生が生きていたら、当然(1)(2)の不備を指摘され、アメリカ立案者に対して、必要要件提示改善提案できたであろう。

残念ながら、現代日本人法学者では、アメリカ政府要求に対して、短期間で代替案を提示することができなかった。

テロ等準備罪は、アメリカの指示によって作られた法律であり、利害関係国際政治に関わる大きな問題だったので、日本独自方針では決定できなかったことは止むを得ない。

 

しかし、「痴漢冤罪」「女性専用車両」の問題は、日本国内問題として、アメリカの指示を待たずに、日本人希望を反映させることができるだろう。

まり上記(1)(2)の不備を廃し、論理的整合性の取れた法律を作れるはずだ。

 

藤木先生が残した宿題

アメリカ法律家は知性が低いので、彼らには「危惧感説」を実用化するための論理構成はできない。

藤木先生仕事を引き継ぎ、多様化する利害関係を快刀乱麻で解決できるのは、やはり日本人しかいないのではないか

欠点だらけのアメリカ式テロ等準備罪」とは違った、安全かつ実用的な日本式痴漢防止法」を作れるのではないか

日本法曹界法律家諸君には、人々の幸福を守るために健闘していただきたい。

 

cf.

2018-02-14

セックスリスクを考えない人

最近カップル間では平等という建前のもと完全割り勘が主流のようだ。

それ自体問題ではない。

ただ、それは本当に「平等」なんだろうかと思う。

なぜなら、カップルにはたいていセックスがつきまとうからだ。

セックスにおいて、負担は9割方女性にあるといえる。コンドームをしたって避妊100%ではない。破れる・外れるといったアクシデントもおこりうる。

ピル女性経済的身体負担を与える。よってこれも負担に換算できる。

男性セックス快楽だけを貪っておいて、リスクを背負わない。かつ、デート代も奢らない。美味しいとこ取りすぎるだろう。

しか厚顔無恥よろしく「平等」だと信じている。女性側が背負う負担すら見ないふりをして。

こういうことを言うと「風俗と一緒じゃねーか」という反論がくるのであえていっておくが、

その理論でいうと、風俗金銭を支払っている。金銭すら支払わないなんて、風俗以下の扱いだろう。

また、男性から反論があると思う。

それは自分が美味しいとこどりでウハウハしていたのに、女性にこういう価値観が広まり男性負担が増えることを危惧しているからだろう。

奢ったり多めに負担したりする気概のない男性セックスせずにプラトニック恋愛を楽しもう。それなら女性リスクも減り、真の意味での「平等」になりうる。

また、セックスしたいなら結婚という名の責任を負うべきだ。

2018-02-08

anond:20180208005058

そこに、相手を孕ませるかもしれないっていう危惧が無いのはなぜなの。

2018-02-07

推しを崇拝するのをやめる

とある若手俳優が大好きで神様のように崇拝してきました。性格からなにから全てを。1年と半年くらいそれが私の精神の支柱、正しく生きるためのすべてだった。

そうして生きてきて急に、なぜかは分からないけれど心を壊した。大好きな俳優のことも、舞台映画を観ることも全く楽しく感じられなくなり、そんな自分が情けなくなりエンターテインメントに触れると悲しくなって希死念慮が湧く。そんなどん底状態を過ごして精神科にかかり、今は少しだけ回復しているところです。

完全回復はいえないけれど少し落ち着いたいま、ぼんやりと辿り着きました。推しを崇拝するのをやめる。

精神科で言われたこと、自分人生について、周りの人々について、俳優界隈で起きた事件についてのこと、いまの芸能界の情勢のこと もろもろ考えてわたしはもう推しを崇拝するのやめる。やめます

決して私の中での推し価値が下がったわけではないし彼の仕事に対する熱意も考え方もパフォーマンス性格もすべて尊敬してる、尊敬してもしてもし足りなくて崇拝する、神様のように崇めるという結果になってしまってたわけなんですけど私はそれをあえてやめます 心を断ち切る

なぜかというと私が彼を神様みたいに崇拝することが逆に彼にとって失礼なんじゃないかと思い始めたから。彼は神様じゃない 神様じゃないのに弱い人間である私が精神のよすがにするためにブログを読んで、パンフレットを読んで、演技を見て、ご神託のようにありがたがって泣くなんて彼にとったらどれほどの重荷だろうと(決して彼はわたしの心の内を知ることはありませんが、精神世界においての話なのです)ぼんやり絶望してしまたからなのです

推し俳優神様のように尊敬して人生指標にするという生き方はとても有意義現代的で素敵なことだと思うけど、それは精神の正しい人に許されることであって、私みたいな何かに依存しないと生きていけない、心が非常に打たれ弱い人間にとっては命取りになりかねないなぁとも思いました。推しに失礼だからとかなんとかぬかしたけど結局は自分精神人生のゆくえを危惧して保身のためです。みみっちい考えだけど

なんか担降りする人の文章みたいなっちゃったけどこれからも変わらず推しが大〜好き!!!舞台は変わらず観にいくつもりでいます ただ今までと違うのは、彼の文章を隅々まで読んで聖書の進言のように心に留めておこうとしたり演技とか彼の美しさについて過剰反応したり(これはすごく難しいことだと思うけど、本当に輝いているから)彼のお仕事成功自分人生の至上の喜びだというまでに感じることをやめること 感受性ちょっと鈍くして好きでいたいなぁと思う 私は彼の演技やパフォーマンスが大好きでちょっととぼけたようなところがあるけどストイック性格がすごくいいなぁと思ってるいちファンであるだけ。そういうライト気持ち舞台に行けたらなぁと思うと心が軽くなっています

2018-02-05

推しカプの同人女が増えない

※本文は女性同人誌の話です

タイトルどおり、推しカプの同人女が増えない。

わたしは某少年漫画二次創作をしている。

推しカプへの探究心が非常に強いので毎日ひっそりとツイッター名前も単体の苗字も全部検索している。今のジャンルに入ってからエゴサーチの鬼と化した。ので、見逃すはずがない。

支部でも検索しまくっていて、ありとあらゆる単語を駆使してエゴサーチしている。

のに!!推しカプの同人女が増えない。

そもそもわたし推しカプの二次創作を始めたのは作品が無いからだった。

ジャンルに入ったのは連載から大分年月が経ってからだった。

後追いで原作を読んで推しカプに出会い、圧倒的な萌えと尊さと美しさ儚さ愛しさと切なさと心強さとを見出し、まだ途中の単行本をほっぽり出して支部に手を掛けたレベルだったのだ。罪深いかよ。

しかし、検索すれどもすれども、目の前の漫画の中のキャラファンアート出会えない。

いや、まだ新参者には分からないカップリング表記があるんでしょ、、、と思い、作品名腐向けタグで片っ端からローラーして気づいた。気づきたくなかった。

ハマったのは 0件カップリング だったのだ。地獄かて。

一旦落ち着こうと、出ているところまで買った単行本を読みきって冷静になろうという作戦に出るも叶わず

結局わたしはその0件カップリング二次創作というひもじい道に足を踏み入れたのだった。

投稿して数件のブックマークがついたとき気持ちは今でも忘れられない。今だから言えるけれど、毎日ブックマークをしてくれた人のツイッターを見に行ったり、ツイッターシェアしてくださった人のツイートを見たりしていた。

あ、オンリーワンカップリングだけど少しは需要があるんではないかと思えてすごく嬉しかった。

同じジャンルの他のカップリングも好きで作品をアップしたらブックマーク10倍、というか二桁違ったときは流石に「成る程^_^」と思っていたけれど、やっぱりわたし推しカプを推したいし、書きたかった。

から初めてオフでも本を作った。

オフ本を作る作業は分からないことだらけだった。幸い、同じジャンルの仲のいいお姉さんたちが色々と教えて下さったし、検索してメチャメチャ調べた。インターネットってすげえなと思った。

その作品は今でも特別思い入れがある。

例え義理買いでも良くて、自分以外の誰かの手元に推しカプの存在があるって事だけで本当に幸せだった。

からまだオフも続けているし、これからも沢山出したい。

他のカップリングみたいに人がいっぱいいなくても、賑やかじゃなくても、部数が捌けなくても、なんか別にいいやと思えるくらいになった。ヤケクソとかじゃなくて。それくらいわたし推しカプが好き。

推しカプが好きというただの語りが長くて失礼しました。

ここからが本題。

推しカプの同人女が増えない!!!

なんでだよ!!!と心の小峠が叫ぶ。

厚切りジェイソンも叫んでくれている。

前述の通り、メチャメチャに推しカプへの探究心が強いのでエゴサーチをしている。見逃さねえ。見逃してねえ。

のに、見かけねえ。

まり推しカプ、やはり同人女わたししか居ない。

有り難いことに感想をいただいて、推しカプを好きだと言って下さる方はいる。素直な嬉しい。

ツイッター落書きと称してイラストをあげてくださる方もたま〜にいる。まじで嬉しい。砂漠の水。

しかしそれ以外は皆無。カラッカラかよ自カプの世界

この感想をいただけたり、イラストを見られる幸せな状況に、もっと逼迫してるマイナーカプの方には「多くを求めるなよ」と諌められるかもしれない。

けどさ、違うんだすよ。

わたしが思ったのは「わたし、ご新規の方にとって邪魔なのでは、、?」ということ。卑屈とかそういうんではなく。ふつうに。

誰かが原作を初めて読んだり読み直したりしてわたし推しカプをいいなと思ったとして、支部検索したらわたし作品しかない、ツイッター検索してもほぼわたし。これって、悪影響なのではと思うことが多くなった。

「○○(推しカプ)には××(わたし)さんが居るから……」が起こって居るんではと思ってしまう。良い意味でも悪い意味でも。

××が書いてるからわたしはいいや、××がいるから○○には近寄らない、そういうことを1ミリでも起こしてしまって居たら、わたしは悲しい。

けどさ、

ちっげえんだよ!!わたしは!!他人解釈推しカプが読みてえんだ!!

上手でも!!下手でも!!長くても!!短くても!!

わたし一年も二年もこねくり回した解釈じゃなくて!!

イチャラブでもアホエロでもシリアスでもバッドエンドでも!!

わたし他人解釈推しカプが読みてえんだ、、読みてえんだよ、、、、、

オンリーワンカップリングお姉さんたちはどんな気持ちでこの気持ちを消化してるんだろう。

わたしが卑屈なんだろうか。よく分からない。

ツイッターランドではこんなこと言えませんでした。なんか、可哀想でしょって話してるみたいじゃんわたしが。

わたし可哀想なんじゃなくて、ただの加害者かもしれないことを危惧してるだけだ。わたし作品を嫌いなわたし推しカプを気になっている人にとっての。

あーよくわからん

長々と失礼しました。

匿名なのをいいことにしてしまう。

マイナーカプのお姉さんお兄さん方、マッジで自分下半身に忠実に行こう。

おやすみなさい、良い夢を。

2018-02-04

うなぎ問題クジラ問題

うなぎ問題自分も知った時は即刻禁漁にすべきだと思ったんだけど

ふと、クジラ問題に似ているなと思った

 

そこまで詳しくないんだが、クジラ絶滅危惧が叫ばれて世界的に食べられなくなった動物

その後クジラの種によっては増えているという調査も出てきていたらしいが

今度は色々と理由をつけて他国が反対し、禁漁の流れは変わらなかった

クジラを漁を巡ってグリーンピースシーシェパードと言った狂った団体誕生したこともまだ記憶に新しい

調査捕鯨かい言い訳で一部流通していたが、それも無くなったんだっけ

 

ネットではよく、他国のああいった理不尽行為に苛立った声が聞かれたが

ぶっちゃけクジラが食べられなくなっても死にはしないわけで、市場からは消えるのは簡単だった

親戚の料理人に食べさせてもらったクジラは非常に美味しかったが、世間的にはそこまで評価が高くないらしい

 

そしてうなぎも、禁漁となり食卓から消えても何ら問題ない食べ物の一つだ

文化としてのうなぎを守るのであれば、つべこべ言わず禁漁にしてしまったほうが手っ取り早い

そう考えれば今後ネットを中心にもっとうなぎ漁への攻撃過激化すると思う

 

しか感情のままうなぎ漁を叩くのは、グリーンピースシーシェパードと何か違うんだろうか?

そこで守るのはうなぎではない、「良いことをした」という自己満足

私はああ言う人間になりたくはない

 

とは言え本当に絶滅してしまったらまずい

とにかく一刻も早く調査をしてほしいと思う

そしてそれを世の中が支援するべきだと思う

 

食べるかどうかについては、個人の行動として「食べない」は賛成だ

しかし食べないことを強要するのは反対だ

2018-02-02

有給休暇を使い果たして思ったこと。

ひとことで言うと、辛いのだ。

はいま、いわゆる一部上場企業というところで働いている。

土日祝は完全に休みであり、万が一出勤しようものならば代休もしくは残業代付与される。

もちろん通常業務においても1分単位残業認定されるし、PCログイン時間ログオフ時間で勤怠管理をしているためサービス残業ができない。

22時以降の残業は前もっての申請必要なうえ、それが続くと直属の上司さらに上の役職から注意を受ける。有給休暇も年15回とらないと勧告がある。

給与面でも文句はない。今時珍しいとされる賞与も年6~7か月分支給されるし、福利厚生も手厚い。(なんと家賃の7割が会社負担になるのだ)

私はそんな会社でもう7年勤めている。

さて、私はいわゆる「超ホワイト企業」に務めているわけなのだが、そもそもなぜ入社できたのかという話をしたい。

私は一応大学卒業している。しかし決して褒められるような大学ではない。世間一般的にいうところのFラン大学だ。

そんな私がどうして(新卒という最強カードを持っていたとはいえ)この会社に入ることができたのか。それはたったひとことで説明できる。

私は話をすることがひどく上手だったのだ。

俗にいう「コミュ力」が高く、さらにいえば明るくハキハキ見せることに長けていた。

私が就職活動をしているときは今と違った「就職氷河期」と言われる時代だったが、私は仲間内の誰よりも早く内定を得ていたし、

しかも我が母校からこの会社就職するなど奇跡だと持て囃された。

ただニコニコして問われたことにハキハキと答える。さながら水商売人間のように「相手面接官)を楽しませる」ことだけを念頭に置いていた。たったそれだけなのだ

さて実際に入社してから周囲を見渡せば、同期たちは驚くくらいの高学歴ばかりだった。

早慶上智なんて掃いて捨てるほどいるレベル東大京大当たり前。海外ナントカ大学出身など、私とは頭のつくりどころか産まれとき行為さえ異なっていると思うほどだった。

それでも1~2年目は大丈夫だった。

みんな会社への知識が同じくらいだったし、任せられる仕事も大したものではなかった。

それが3年経ち、4年経ち、5年経ってから徐々に差が広がってきた。

中には海外に異動した同期もいた。本社勤務になった同期なんてもう数えきれない。それでも私はずっと1年目とほぼ変わらぬ仕事を続けているのだ。

私の取柄は「コミュ力」のただひとつ仕事を任せられても大した結果は出せず、自分のやりたい仕事もわからないまま、モチベーションけがどんどん下がっていく。

それでも転職という選択は怖くてできない。だけど会社には行きたくない

誤解のないように言っておくが、人間関係などはとても良好であり、良い先輩たちに恵まれている。

先輩たちがこんなにダメな私に付きっきりでいろいろと教えてくれるのだ。本当にありがたいし、申し訳ない。

同時に自分の不甲斐なさに辟易もしているのだ。

私はすでに就職して7年が経つ。もう新入社員などでは決してない。もう中堅社員といっても問題ない年齢なのに、それでもまだ新入社員のように手取り足取り面倒を見てもらう。

努力はしたつもりだ。しかし足りていないのもわかっている。ただ、これ以上、どうやって・どこに向けて努力を重ねればいいのかわからない。

昨日で私は今年度の有給を使い果たした。もう休むことができない。

それなのに毎朝会社に向かう足取りは重い。それどころか吐き気が伴ったり、異様なほどの倦怠感に包まれてベッドから起き上がれなかったりする。

周囲のひとは優しい。その優しさが、しんどい

なんて贅沢なのだろう。なんて我儘なのだろう。私が言っていること、やっていることは「サボり」のひとことで済んでしま状態だ。それはわかっている。わかっているのだ。

そこまでわかっておきながら、どうして私は何もできないのか。

ただ笑っているだけで許されていた。そんな時間はもうとうに過ぎた。

次のステージへ進まなければならないのだ。だけどその方法が、わからない。

昨日、とうとう上司から産業医との面談を勧められた。身体変調ではない。心の変調危惧されたのだ。

まれ環境にありながら、私はなんてだめなのだろう。そんな思いがぐるぐる巡る。そんな状況が、ただ、辛い。

世の中にはもっと凄惨な状況で仕事をしているひとがたくさんいると知っている。

そんなひとたちを見下して自分の状況に安堵するつもりは毛頭ない。むしろ逆だ。

自分が恵まれているにもかかわらず、こんな不甲斐ない状況に陥っていることが狂おしいほど悔しいのだ。

来週、産業医面談がある。

今後の進退を本気で考えなくてはならない時期がやってきた。

ただひとことだけ、辛い、辛い、と言い続けているだけではもうだめなのだ

どうしようもない自分の、どうしようもない内面を、おそらく初めて目の当たりにする。とてつもなく怖い話だが、向き合わねばならないのだ。

こんな甘えたばかな自分が辛い。大嫌いだ。

いっそもうすべてを投げ出してしまいたくなるのだ。

2018-01-30

anond:20180130123047

元増田氏が追記されてるみたいだけれども、

個人的に飲み込めない部分があるので書きますね。


非道徳な言論が許された場合議論の例を追記されてますが、少なくとも自分はこの例文の中に「非道徳」な発言は無い様に感じますこれは普通議論されて良い無い様なのでは?


②例文の中で「共同体価値観に敬意」「ルールを崇拝」という記載がありますが「共同体価値観ルールを守ること」は「共同体に参加する為の条件」だと思います。それは「崇拝」でも「敬意」でもないと思います。どうしても納得の行かないルールがあるのであれば、筋を通して疑義を発するのが正しい在り方だと思います


③例文の中で「LINEグループから漏洩」の例がありますが、その場合は「故意に漏らした者の悪意」が追求されるべきだと感じます


④例文の中で「バレるバレない」という記載がありますが、少なくとも日本では、個人思想信条自由保証されています私的に紙に書いた不適当な言説が当該者を傷付ける事態が起きた場合には、それが故意でない場合は、きちんとした議論必要になる話しだと思います


例文の中での話しについては、あくまで「例えば」の話しだと思いますが、一応。

それから元増田氏が度々危惧している「過剰な言葉狩り」は、

当然個別にその善し悪しが議論されるべき問題だと思います

自分は「不当な言葉狩りだ」と感じる出来事には都度反対したいと思います

この辺の判断に関しては「簡単な線引きなど無い」のだろうと思っています

人間歴史は、この線引きを押したり引いたりし続けて来た歴史なのだと思っています

人間とはその程度に「メンドくさい存在なのだと思います自分は。

文章下手でごめんね。

2018-01-29

2017年本屋大賞サンマーク出版が獲らなくて本当によかった

出版関係で働いていますが、本屋大賞とはまったく縁がありません。が、本屋大賞のものは、爆発的に売れる販売力だけでなく、「書店員」という仕事に対する誇りや共感を高めている、本当に素晴らしい企画だと思っています。専門の小売が苦しい中、「本屋」という業態消費者からの支持を集めてなんとかかんとか維持されているのは本屋大賞の影響もあるのかもしれません(ちょっと褒めすぎ?)。

そのうえで、わずかな危惧を。

昨年2017年本屋大賞ノミネート作に「サンマーク出版」という文字列を見つけて驚愕しました。だってサンマークだよ、文芸書とかのイメージないじゃん?

というか、サンマークのイメージって微妙じゃない? いや、そりゃ、ベストセラー沢山作ってるよ、すごいよベストセラー。そしてまた、作り方だけじゃなくてベストセラーの売り方がとにかく上手い。もうこれは出版業界で働いてたら常識サンマークはベストセラー作るのも売るのも本当に上手い。

潰れる前のアスコムとか潰れる前のゴマブックスとか、ちょっと前だとカツマーの本出してた頃のディスカヴァーかにも上手さはある。でも、そのあたりより作るのも売るのも上手いかなあサンマーク、『脳内革命』の頃から。『水は答を知っている』とか『病気にならない生き方』とか『人生がときめく片づけの魔法』とか『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』とか。「読んだことない人でもタイトルを知っている」ぐらいのベストセラーを作り出す。

「読者本人も気づいていないニーズを掘り起こす」ってことみたいだけど、それをできる編集者ってあんまりいない。しかも、それにちょいスピリチュアル要素盛り込んできたりする。

……。

出版社って諦めが早いというか堪え性がないというか、けっこうすぐに見切りつけちゃうところ多いんだよね。コミックとかライトノベルズで「発売後一週間の売上で~」とか聞いたことないですか。文庫とか新書もそんな感じ。2・3ヶ月前に話題になった新書とか、よっぽど大きい書店じゃないと置いてなかったり。

でも、サンマークは粘り腰なんだよ。直近の『モデル秘密にしたがる体幹リセットダイエット』でも、テレビで急に火がついたみたいに見えてるかもしれないけど、実はその前にしっかりと売っている。テレビで盛り上がったのが年末だったのに対応も早かったよね。そのあたり、他はそうそ簡単に真似出来ないよね。

……。

芥川賞直木賞的なものに対する反発っていうのはある一定わかる。選考過程クローズドからね。「おいおい、セカオワのヒトの本とか、恣意的な何かが働いてんじゃねえの?」という疑念もっともだ。少人数でクローズド選考には常にそういう疑念がつきまとう。内容を吟味して選ぶと言っても審査員への働きかけは不可能じゃないんじゃねえの、とか、狭い世界で回してんじゃねえの、みたいな。

でも、少人数でクローズド選考人気投票的なところとは違うものを選べるし、それはそれで「人気投票やったら絶対落ちるだろ」的な作品に栄誉を与え未来にしっかりと残すという役割果たしてるんじゃなかろうか。まあ、「結果に納得いかねえ」っていうのはある程度はしょうがいかと。

それに対して、本屋大賞オープンだ。選考過程も透明だ。それは非常に良い点だ。人気投票に堕するという方もいるようだが、人気投票やってるんだから、それはいいんじゃないかな。で、冒頭にも挙げた通り、間違いなく売上にも関わるし、書店員たちの誇りにも、読者から書店員への信頼とそこはかとない憧れにも貢献している。なかなか無いよ、こういうの。CDショップが「ショップ店員によるCD大賞」みたいのを今さらやっても難しいだろうなあ。それぐらい、タイミング的にも本屋大賞絶妙の時期にスタートできたと思う。

ただね。これだけ影響力が大きくなってくると、当然、出版社のほうも何らか働きかけを行いたいと思ってくる。既に以前からそういう話はあったんだろうなあ。2013年2015年川村元気とかはどうだったんだろう。2018年扶桑社は『夫のちんぽが入らない』を推そうとしてたんだろうなあ。そういえば『ボクたちはみんな大人になれなかった』が新潮社だけど、新潮じゃなかったらもっとゴリゴリ推したかも。

で、今の本屋大賞スケール感って、(書店に対する)営業うまい出版社にとっては、ちょうどいいぐらいのスケール感なんだよね。

サンマークは文芸書の売り込みについても手応えあったんじゃないかな。ただ、文芸は本筋じゃないから次は考えていないかもなあ。ディスカヴァー文芸書の作り方と売り方がまだ分かっていないようなので(自己啓発系のビジネス書と同様に著者を売り出そうとしているけど、文芸はその方法論だと難しいはず)、しばらくは出てこれない。ひょっとすると数年後には文響社がノミネートに残るかもしれない。

昨年、サンマークが本屋大賞獲ってたら営業の上手い社が他にもごっそり参入してきただろう。文芸には強いけど書店との距離が少しだけある出版社は残らなくなってしまうかもしれない。「そんなことはない、書店員馬鹿にするな」と言われそうだけど、そういう危機感ってあるよね? ないかなあ。

と、上記のような流れで、2017年本屋大賞を『コーヒーが冷めないうちに』(サンマーク出版)が獲らなくて本当に良かった。心の底からホッとしています

ということで、本屋大賞審査に参加する書店員の皆様、2018年も「いちばん売りたい本」の審査、よろしくお願いいたします。

2018-01-28

デザイナーベビー危惧されること

金持ち天才児を作ることで格差が広がってしまうことではなくて、

流されやす大衆が”従順奴隷”を”理想的人間”として大勢作ってしまうことだと思う。

anond:20180127171145

まず通常のメディア広告出稿掲載審査があります。そこで、企業商品広告表現審査します。これは雑誌webメディアもあります。試しに適当サイト広告掲載について的なページを見てみましょう。

ビットコインCMはそれをパスしたわけです。

ステマ広告で、例えばペニオクについては広告代理店→(事務所)→芸能人というフローを踏んでいますアメーバなりが介在した公式ステマ(建て前は芸能人タイアップ)もありますが、あの問題は言わば既存審査抜け道を使い、実態が非常に怪しいサービスに金に目が眩んで広告塔になったわけです。

例えるなら、芸能人パーティで招待者がある程度信用できるだろうと推測される状態で紹介された相手ヤクザだったのと、個人的な繋がりで紹介された相手ヤクザだったのでは状況が違いますね。

その上で、自分たちの知見で相手の胡散臭さを見抜くべきとか、もっと慎重になるべきというのならわかりますが、この増田は全ての広告行為芸能人が出演すべきではないと結論づけています

ビットコインのように投機性が強くトラブルが起きやすい点とコインチェック社の認知度、信頼性が低い点で憤ってるのかもしれませんが、むしろ問題審査表現監視と、好感度の高い芸能人から無闇に信用しないということでしょう。

出川氏に好感ある層が安易に信用する事を危惧するなら、出川氏サイドも信用できる代理店なり事務所なりを信用しCM出たわけです。

SNSの隆盛もあり親近感や信頼性の高い人間情報を信じやすい世の中ですし、好感度高い芸能人使う理由も近いものがあります

元の増田では、大衆CM見たらすぐに信じてしまうと、低い評価をしてますが、そうではなく他の客観的情報も見抜き賢い大衆を目指しましょう。

2018-01-27

anond:20180127153115

女だけの街を「実現するにあたって」種々の差別が発生するのを危惧する向きが増田であった

ことを教訓に頑張って

しか言いようがない

2018-01-24

変態だって恋がしたい

私は変態である

私は貞操観念に厳しい家に生まれたが、不幸にも好奇心が強く、小学生の頃から親の目を盗んではアダルトサイトに入り浸っていた。婚前交渉するなという母からの教えは、大学に入って早々に破ってしまった。

初めてのセックスは思っていたより気持ちよくなかった。

当時の彼氏は早く処女を脱したい一心で作っただけだったので、そんなに好きではなかった。あと今思い返すと、彼はセックスが下手だった。

でも、彼はとてつもない変態だった。私の変態の蕾を花開かせたのは確実に彼だった。端的に言えば彼はドMだったのだ。私のサービス心は彼の手により加虐心へと変化していった。

そして、私は立派なS女になった。

その彼と別れてから3年ほどして、次の彼氏ができた。

その彼のことはかなり好きだったし、最初はこの人となら結婚したい!なんてことを考えていた。本当に好きな人とするセックスは夢のような快楽だった。

でもそのうち、セックスしかすることがなくなった。趣味性格も違い、共通話題も少なかった。性欲でしか繋がっていない関係だった。

加えて、彼はとてもノーマルだった。その時既に変態性に目覚めていた私は、彼のノーマルっぷりに頭を抱えていた。私の鍛え上げられた加虐心が顔を出し、引かれることもままあった。

自分結婚に向いていないことを完全に自覚してから若い女という称号がまだ使えるうちに遊んでおくのが懸命だと考えるようになった。そして、特殊性癖人間が集うサイトセフレ募集した。

そのサイトで私は、小学生から蓄積された性癖を余すことなく羅列した。自分でも引くくらい変態的な文章ができあがった。すると、そんな変態を求める男性から大量の返信が来た。

私は感激した。私以外にもこんなに変態がいるんだ!皆気持ち悪い!人間ってすごい!

そして私は人生で初めてセフレというものを作ったのである

セフレは、とても楽だった。すごかった。どんな要望でも口からスラスラ出てしまう。こんなこと言っちゃって引かれるかも、みたいなことを考えなくていい。だって相手変態からだ。

変な駆け引きも要らないし、気を使って演技をしなくてもいい。あと、無駄な期待を持ってしまったり、ちょっとたことにイラついたりしない。

しかし、私は危惧している。セフレはあまりに楽しすぎる。これでは恋人ができない。

変態だって恋がしたいのだ。純愛とかすごい憧れるのだ。シーブリーズが似合う恋とかしたい。福原愛さん夫婦とか超羨ましい。

ただ、私は変態だ。エロいことばっか考えている。この人はどんなセックスするんだろう、と一番に考えてしまう。

それに、最初から人間性に惹かれ、きちんと好きになったとしても、結局は性的問題が絡んでくるではないか。結局自分変態から逃れられない。

変態にはもう、セフレから恋人を探すか、脳みそシーブリーズで洗い流すしか残されていないのだろうか。

それか、変態であるがゆえの業として、愛している人には自分のことを隠し続け、変態性を解放してくれるパートナー別に持ち続けたりする器用さが求められるのか。

ああもう、隠れ変態ヒロインが、自分変態であることを忘れさせてくれるような王子様に出会って幸せになる少女漫画が読みたい。

と、ついに買ってしまった麻縄を煮ながら思っている。

2018-01-23

https://anond.hatelabo.jp/20180122134906

もし本当に小売業をしているなら今やるべきは「今のうちに高くなるからみんなたくさん買って」という事

ちゃんとしてるところとちゃんとしていないところ 取り組みの有無 知識の深浅 そういう温度差で「自分多数派のほうでいい」という人をつくらない事

自分うなぎを殺しまくって売りさばいて全滅を目論んでいるとみんなにしってもらう事

そうするとみんながそれを止めるために自分ができること 保健所電話したり労基に相談したり警察にいったりして会社をつぶして生活をつぶしてウナギを売れなくしてくれるでしょう

自分の売るうなぎだけは安全大丈夫なのでみんなうなぎをまもって殺さないようにして絶滅危惧しておいしく食べてってのは無理な事

自分のやってる事がいい事だと思っているのなら全力でそれを売り込むべきでしょう 今期のウナギ解体数を最大にするよう努力すべきでしょう

自分会社が悪い事をしているとおもっているのならそれをある程度はいいことで実際ほぼ悪い事などではなく完全に悪い事として制裁を望むべきでしょう

2018-01-20

仮想通貨オートサーフ

この1,2か月、仮想通貨界隈の盛り上がりと、暴落後の阿鼻叫喚を眺めながら、不思議既視感にとらわれていた。

10年以上前オートサーフ流行し、急速に凋落した頃の雰囲気そっくりだったからだ。2005年から2006年頃にかけての話だ。


オートサーフとはなにかというと、

インターネット界隈で、オートサーフは、広告掲載したウェブサイトウェブブラウザー上で回転させるトラフィックエクスチェンジのことである。したがって、オートサーフ広告掲載したウェブサイトに大量のトラフィックを呼び込むことができる。メンバーは閲覧するサイト毎にクレジットを稼ぐことができ、このクレジットは、オートサーフの回転に追加することで、メンバーサイト広告することができる。オートサーフ業者に料金を支払う外部の広告掲載者は、サイトを追加することができる。

https://en.wikipedia.org/wiki/Autosurf


一見して、よくわからない説明かもしれない。あたりまえだ。その理由は後ほど。

ようするに、投資にうとい人間にとっては、オートサーフとは、業者お金を預けて、ブラウザー上で広告を表示させて放っておくと、預けたお金がたちまちのうちに何倍にもなるという、きわめて魅力的な「投資」話に見えたのだ。

12 DailyProとHYIP


オートサーフ業者のなかで最大手12 DailyProというアメリカ業者で、ユーザーが$6から$6,000の金額を預けると、12日間で144%の利益が得られると公言して、多数のユーザーを集めていた。

から見ると、じつにあほらしい話に見えるが、当時はこれがもっともらしい投資話に見えるようなネット上の光景があったのだ。その話も後ほど。

2005年の末頃には雨後の筍のように多数のオートサーフ業者が乱立し、高利率をうたってユーザーを集めていた。

特に利率が高く、リスクも高いサイトHYIPと呼ばれていたのだが、そのリスクとはどういうものかよくわかっている人はあまりいなかったように思う。

(HYIPの公言する利率がどのようなものであったかの例として、本エントリーの末尾に当時受信したスパムメールを貼っておく)

利率が高いサイトほど胡散臭いという共通認識はあった。

実際、運営開始当初は高い利益分配報告をしていたHYIPのサイトが、やがて運営を停止し、ドメインごと消滅するという事態は珍しくなかった。

そのようなことが続くと、オートサーフ広告業からの出稿料金をユーザー間で分配しているのではなく、ユーザーが預けたお金を分配しているだけのねずみ講ではないか、と危惧する人が出てくるのはもっともなことだった。

そしてその危惧は的中した。

2006年2月SECアメリカ証券取引委員会)は12 DailyProを恒久的に営業停止とした。

SEC捜査により、12 DailyProは世界中で30万人以上の投資家から5000万ドル以上を集めた巨大なねずみ講であることが明らかになった。

12 Daily Proの運営カリスジョンソン逮捕され、12 DailyProは運営停止後、法定管財人管理下に置かれた。

当然、12 DailyProにお金を注ぎこんでいたユーザーは大混乱に陥った。

法定管財人はその後数年間にわたり12 DailyProの清算状況をユーザーメールで報告しつづけたが、ユーザーに戻ったお金ほとんどなかったと思う。



日本での反応


日本インターネット界隈では、2005年にはオートサーフに関する話題が盛り上がりを見せていた。

各種掲示板では有利なオートサーフ業者に関する議論が行われ、ブログ上で収益報告をする記事が相次いだ。

「楽して高収入」をうたいながら、オートサーフ業者への登録手順を解説し、アフィリエイト収入を得たり情報商材販売する者が現れた。

そういった人々は、オートサーフのことを、まだそれほど世の中に広がっておらず、知っている者(情報強者)だけが得することのできるおいしい「投資話」だとしていた。

このような「投資話」で読者を煽った人びとは責任を取らず、消えた。

昨年から仮想通貨への投資話がネット上で盛り上がりを見せていたとき自分にはオートサーフのことが思い出されて、投資する気にはなれなかった。

もちろん、仮想通貨オートサーフでは、技術的な背景も、行われている投資の規模も全く違う。それはわかる。

だが、仮想通貨が盛り上がりを見せたときの、日本インターネット界隈での反応、うごめいている人々の素性が、オートサーフ騒ぎの時と、あまりにもよく似ていた。

筋の悪い「投資話」の特徴



今回、仮想通貨暴落を受けて、筋の悪い「投資話」に共通する日本インターネット界隈の反応を、自分自身経験則としてまとめておく。


筋の悪い「投資話」の特徴

  1. これは海外からもたらされた新しい情報だとして、ブログで騒ぎ始める人物が現れる
  2. 騒ぎ始める人物は、アフィリエイト情報商材で読者から金を集める山師的な素性の者が多く、秘密めかして自分権威であることを装う
  3. 投資話」の内容は、ネット上で投資するだけで、多大なリターンが得られる楽なものであるが、仕組みがよくわからない
  4. 山師煽りを受けて、あまり勉強ができそうでない、金融リテラシーの低そうなユーザー投資を初め、自分最先端を行っており、賢いのだと、ブログソーシャルメディアでイキり始める
  5. 上記煽りを受け、金融リテラシーが低く、所得も低いが、真面目なユーザーが、人生一発大逆転のチャンスだとして「投資話」に飛びつき、真面目に論じ始める
  6. 投資話」がもっともらしい「投資」に見え始める





参考:HYIPの広告メール

New and Good HYIP!! Auto-Withdrawals!

http://dischargefunds.com/

125% after one day (Auto-Withdrawal)

Plan Spent Amount (US$) Daily Profit (%)

Plan 1 $1 and more 125.00

68% daily for 2 days(Auto-Withdrawal)

Plan Spent Amount (US$) Daily Profit (%)

Plan 1 $1 - $100 65.00

Plan 2 $101 - $5,000 68.00

165% after two days (Auto-Withdrawal)

Plan Spent Amount (US$) Profit (%)

Plan 1 $5 - $100 160.00

Plan 2 $101 - $5,000 165.00

2018-01-17

みんな、お金にならない物語なんて書きたがらない

 また別の商業物書きです。

 

物語を巡る状況はぜんぜん悪くなってない

anond:20180116123154

 この増田の話にうなずきながらも、実情を顧みるに、ぼやかずにはいられなくなったので書きます

アニメゲームと言った企業営利創作のなかで「自由にかけない」「ストーリーは終わった」と嘆く人間よりも、「オレはこういうのが好き」「金とは無関係に書く」と活動できている彼らのほうが、よほど物語る事に対して建設的だと思いますよ。』

 元増田は制約の多い商業作品の対比として、web小説について作者が自由に書けると述べられていましたが、実態はそのようにはなっていません。

 私も元増田のおっしゃるように、アマチュア自由に好きなものを書いてほしいと思っているクチです。

しかし、小説家になろう代表されるweb小説サイト00年代後半から眺めてきて今思うのは、みんなお金にならない物語は書きたくないんだな、ということです。

“みんな”と言ってしまうと主語が大きすぎるかもしれませんが、そうじゃない人たちはすっかり埋もれてしまって、なかなかお目にかかれなくなってしまいました。

魔法高校の劣等生がまだランキングにあったころの小説家になろうは、皆が自分の好きや面白いを信じて自由に書いていたと思います

だけど、震災から数年が過ぎたぐらいか雰囲気が変わりはじめ、今ではほとんどの人が流行りや読者のリアクションを強く意識し、書籍化というプロデビューを先に見据えながら作品を書くような場へと変わり果ててしまいました。

ラノベ新人賞に応募するよりも、なろうに投稿するほうがデビューの近道」というようなことを耳にしたのは、いったい何年前でしょうか。

特に2chのなろう系スレなどは流行りとPVの話ばかりになってしまい、覗く気力はすっかり失せてしまいました。

そういう風潮を気にせず自由作品を書いている人もいるでしょうが(実は私がそうです。アマチュア時代PNでひっそり書いてます)、プロを夢見る人たちが溢れかえっている場で、自由気ままに物語を綴るのは異端者扱いを受け入れねばなりません。

特に私が危惧しているのは新規ユーザーへの影響で、創作について右も左もまだよくわからない若者に対して、創作とは流行意識せねばならぬものだというような要らぬ先入観を与えねばいいのだが、と気をもむ次第です。

ただ、こう言ってる私自身なんだかんだでプロになってしまったように、あわよくば自分作品お金に換えたいと考える人気持ち本心ではよくわかります

少し前にこんな増田がありましたが、

2018年以降、二次ロリコンテンツは大きく減退する

anond:20180102164636

 この手の表現規制だって商業化を諦めさえすればいくらでも回避可能なんじゃないでしょうか。

 でもそれはやっぱり無理でしょう。

みんな創作物お金を稼ぐことを意識せずにはいられなくなってしまいましたから。

2018-01-15

anond:20180115161828

通りすがりですが。。

よく誤解されがちですが、個人事業主でも扶養控除できますよ。現に社保の扶養控除の範囲で働いていたことがあります

誰が「個人事業主扶養に入れない」なんて話をしてんの?

確定申告してる嬢は多数派ではないです。

多数派ではないどころか限りなくゼロです

しか脱税脱税ですし、税務署から指摘されやすくなっているのも事実です。

ほう、素人さんにクンロク垂れられるとは思わなかった。

どの時期からどのような理由で指摘されやすくなってるのか言ってみ?

わたしが働いてた時は他の仕事との兼ね合いもあり、ナイトワークごときリスクは負えないので確定申告していました。

1.何のリスクだよ?脱税がばれると何が起きると思ってるわけ?

2.どういうルートからばれることを危惧したの?

3.社保の扶養範囲内で働いていたと言ってみたりダブルワークでやっていたと言ってみたり設定がガバガバだな

4.そもそもキャバ嬢ダブルワークなんか全然珍しくないこともわかってなさそう


どうせ煽りで返されるのは分かりきっているのですぐ消しますw

見ての通り、

こちからはきちんと理屈反論質問しましたね?


んであなたは答えられずに無言で消えるか、

「煽られた」と言い張る捨て台詞を残して消えるか、

どっちかだと予想しますw


逃げたり誤魔化したりせず答えようとする根性があったら例え答案が0点でも多少は認めてあげます

その根性すらないでしょうが

2018-01-14

ドヌ―ヴ文書の訳に関する堀茂樹さんの言及コメしたら…

1) https://anond.hatelabo.jp/20180114045429 文書訳についての堀さんの解説(訳したのは私ではない)。

2)これに以下(2)のようにコメントした。

3) そしたら間もなく、twで次のような発言をなさった。https://twitter.com/hori_shigeki/status/952471781528367104 

4)これが私のことを言っているのか分かりませんけど、その可能性を考えてお応えを書きました(4)。

でも、まさか、そんなはずありませんよね。堀茂樹さんのような方が、根拠も示さずいきなり人をバカ扱いするような傲慢な真似をされるはずありません。(*^^*)

ちなみに私は、自分の頭がいいとは思っていないし、ドヌ―ヴ文書を「こきおろす」つもりもありません。

悪い頭で一生懸命考えて、この文書必要明解さや整合性に欠けている、と判断し、それを筋道立てて提案しました。それだけです。

また、文書執筆し、発表した女性たちの勇気には敬意を感じます

2.おっしゃる通り、「la galanterieギャランリー」には、ドアを開けてあげるなどの女性への「礼節」と誘惑の両義がありますが、それでしたら、この語を「女性に対する慇懃な振る舞い」とか「レディーファースト」と訳すのも誤りですよね。これだと、日本人にとっては「ドアを開けてあげる」「席を譲ってあげる」などのイメージしかなりません。それを男性優位性にのっとった攻撃批判する極端で過激フェミに、ドヌ―ヴたちは反対しているのだ、という印象を与えますが、これは不公平です。もっと曖昧に「女性に対するお作法」でどうですか。それか、注でもつけて説明するしかありません。ところで、「そこにごく淡い艶(つや)が伴っていれば」の「淡い艶」って何ですか?ドアを開けながら、女性をじっと見つめることですか?「あなたれいですね」とボソっという事ですか?どちらも下心がないとは言い切れません。他人が書いたもの理由にその人を褒めたり、貶したりする前に、テキストをじっくり読まなければならないとも思いますが、そもそもこのテキストはもともととても曖昧で、整合性に欠けたものです。多くの語義が曖昧で、何が言いたいのか分からない。いくつもの主題がとびとびになり、また混合し、一貫性があるのかないのか分かりません。彼女たちの判断を示す文がどのようなニュアンスを含んでいるのかも曖昧です。部下や自分学生の膝を触ったり、唇を奪おうとするのは、「女性に対する慇懃な振る舞い」なんですか?「男尊女卑的な攻撃」なんですか?最も重要なのは、それぞれの言説がどのような現実還元されるべきなのか、という断定ができないことです。それというのも、執筆者たちが具体例を挙げていないからです。だから、それぞれの読者がめいめいにそれぞれの現実還元して、擁護したり批判したりしているのです。そして、日頃フランスで性暴力やしつこい誘惑に悩まされている女性にとってはかなりの確率自分達を傷つけるテキストです。このテキスト痴漢の件は、バスで裸の男性器を押し付けられ、2年間バスに乗れなくなった人を傷つけましたし、嫌だと言っても追いかけて来る半ばストーカー的なフランス風ナンパ擁護しているのではないか、とも危惧させます。これらを、職場上司業界権威者自分先生にされる時はまた格別に深刻です。フランスでは客や、自分学生大学でも高校でも)、部下を口説くことって大して問題視されてこなかったですから。ともあれ、このテキスト不明瞭さがあまり問題にされないのが、とても問題だと思います。色々なフランス専門家たちが、このテキストをどう読むか、で色々な議論を交わされているのですが、そもそも一貫した読解に耐えうるテキストなのか、を問うた方がいいと思います。このことは翻訳にも影響します。翻訳とは、文脈や論旨の一貫性やその他の背景を参照しなければ、非常に困難な作業ですから

4. 私のことを言っておられるのであれば、根拠を示さず「望ましくない態度」と批判するのはレッテル張りです。じゃあ、例えばimportuner★とはこのテキスト執筆者たちにとってどういう意味なのですか?この語が分かりにくいと感じたのは私だけではありません。事実le mondeが辞書的な語義を解説するに至っていますhttps://twitter.com/deja_lu ネット上でも解釈は分かれています。例えば路上で知らない女性ナンパすることを考えてみましょう。①女性ナンパ目的Bonjourと声をかけただけで、例えその後彼女を煩わさなかったとしても、importunerになる。②Bonjourの後で、女性無視する、あるいはあっち行ってください、と言ってもナンパを続ける。どちらに解釈するかで、このテキスト意味合いが大きく変わってきます。①の場合、確かに、「ノーと言う自由」はこのimportunerする自由がなくては成立しないと言え、また彼女たちが批判するフェミニズムはより過激ものと言えますが、その場合、「drague insistante★★」擁護との整合性は?②であれば、「ノーと言う自由」がimportunerする自由がなくては成立しないと言うのは、詭弁です。なぜなら、「ノー」を無視して誘惑を続けることは、「ノーを言う権利」を半ば侵害しているからです。「il faut savoir répondre à cette liberté d'importuner autrement qu’en s’enfermant dans lele de la proie★★★」は具体的に何をしなければならない、ということなんですか?①の場合はノーと言えば済みますが、②の場合はどうすればよいのですか?また、路上でのナンパではなく、職場上司や逆らえない相手に誘惑された時は?それとも、この文章は①のケースのみ想定しているのでしょうか。そうではないでしょう。②の場合や、「ノー」と言えない状況で誘惑された場合、誘惑する方が悪いのに、どうしてされる方が何かsavoir répondre★★★★するための能力努力を求められねばならないのですか?以上の2点だけでも、私は曖昧不明瞭だと思いました。とても重要な点なのに、です。解答をお持ちでしたら、ぜひご教示いただきたいです。

★importuner:うるさがらせる、嫌がらせ

★★しつこい誘い、ナンパ

★★★獲物の役割に閉じこもる以外のやり方で、この嫌がらせるimportuner自由に応える能力がなければならない。

★★★★応えることができる(能力がある)

キモくて金のないオッサンになりそうな23歳の俺の愚痴

高校卒業して、進路担当先生に勧められるまま地元工場就職して働き始めてからもう6年になる。

23歳になった。

世の中に楽な仕事はそんなには無いのは知っているが、零細企業工場で働くというのは、まぁ、それなりにキツい。

体力勝負だし若い社員が少ないせいで、年配の上司にこき使われる様にして毎日働いている。

若いんだから、という理由でキツい仕事こちらに回ってくる事も多い。

そんなこんなで仕事を終え、家に帰って両親や弟と夕食を食べる。

大学生の弟が今度彼女デートしてくると両親に話していて、青春してんなぁと俺は嬉しくなった反面、こう思う。

んー、なんか俺このままで大丈夫なのかなぁ、って。

インターネットでここ最近所謂キモカネ」という単語を見かける様になった。

キモくてカネのないオッサン

キモいせいで性的な魅力も無ければ、経済力もなく、もう若くない人の事。

三重苦だ。

しかしこういった概念に人を当てはめて、抽象化して判断するのは良くない事かもしれないし、こういう事は個人問題、という意見もある。

だけれど俺は自分自身に対して将来自分がそういった所謂キモくてカネの無いオッサン」という存在になってしまうのではないかという危惧感を抱いている。

うちの会社工場は男ばかりだ。

これは肉体労働系の仕事から仕方がない事で、そしてコレは全く個人意見でその上ちょっと極論的でもあるから一般論としては見ないでもらいたいのだけれど、男というのは視野の狭い生き物だ。

話題に上がるのは大体風俗ギャンブルの話ばかりこれに辟易している毎日なのだがこれに加えて、肉体労働系の仕事ではまず自分の見た目に対して物凄く無頓着になる。

まずヒゲを剃らなくなる。ヒゲを剃るために早起きしなくてはいけないぐらいなら伸ばして週一で剃るぐらいが丁度良い。

そして次に顔を洗わなくなる。

うちの工場粉塵が舞うので人によってはマスクを着用して作業するが、そうすると顔を晒す事が飯を食う時と昼の休憩中ぐらいしかないので、誰も見ないなら良いだろうと、俺のような自堕落人間は考えてしまうのだ。

そうすると、キモくてカネのないオッサンの「キモい」という条件が完成する。

不潔にしてる奴はキモいのだ。

コレに関して言えば殆ど反論余地は無いだろう。

そして次の問題はカネだ。

カネは大事だ、命の次に大事ものだ。

これが尽きれば即ちオマンマ・エンプティで即餓死である

カネを自らの欲しいものと交換して得られる幸福感というのは、得てして他人から自分への愛によって得られる幸福感の代替と成りうるので、これを欠かしてはいけない。

うちの会社は金払いが悪い。

俺達は金に飢えたマネードッグスなので金払いさえ良けりゃどれだけこき使われようとも納得出来るのだが、うちの会社社長というのは安く労働力をこき使おうとしやがる上変な所で見栄っ張りなのだ

社長が「ウチの会社一部上場したぞう」とドヤ顔で言ってきた時は、これで俺たちの給料も上がる!とまだ若い同期や先輩達と喜んだものだったが、社長がしたのはまず自分のダサイ型落ちのスポーツカーを真っ白の高級ベンツと取っ替えた事だけである

彼は日本法治国家である事に感謝すべきだ。

もし日本が法に縛られていない無法地帯の荒涼たる大地であったならば「白は血が映えるから良い色だよね!!」と叫んで、マチェテを振りかざす気の触れた俺と対峙する事になったであろうから

それはともかくとして、こういうことがあるのを踏まえた上、6年間も働いているのに未だ昇給しない事も考えると「全く金のない」という事にはならないだろうが、「同年代中年男性と比べて」金のないオッサン、という事にこのままではなりそうである

そして最後の条件、「おっさんである

老いからは誰も逃れられない。

全ての人間が生まれ落ちた瞬間に、死に向かって歩き出す。

やがて訪れるその瞬間まで人々は悲しみを味わい喜びを噛みしめるのだ。

その様子はまるで狂乱の渦に巻き込まれていくパレードの様で、誰ひとりとしてその宴の列を抜け出す事は出来ないししてはならないのだ。

俺もいつか年老いおっさんになる。

だがなっていたいのは、自らをキモくて金のない中年だと自称して悲しみに暮れるおっさんではない。

俺はモテなくてもいいし、特別金持ちでなくても良いから(ポップコーンドリンクを買って映画館映画が見れて、楽しみにしていた新作ゲームを躊躇なしに買えるぐらいには金が欲しいけれども)ユーモラスなおっさんでありたいのだ。

自己肯定感、これが一番大事なんじゃないだろうか。

支離滅裂怪文書の様になってしまったけれども、自己肯定感さえ持っていればキモカネおっさんから抜け出せると信じていたい。

例えそうじゃなくても、常に成りたい自分想像して努力が出来ていければ良いと思う。

自分で言うのも何だが、まだ若いのだから今の内から色んなことに目を向けて頑張っていければ良いと思う……。

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