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はてなキーワード: 兵士とは

2017-09-24

普通にしてたら難民で武装してたら兵士だろ

なんだよ武装難民って

統合失調症言語新作じゃあるまいし

anond:20170924124956

120万人の北朝鮮兵士過半数栄養不良だっつってんだろくだらない脅威論を捨てろ馬鹿野郎

2017-09-19

NHKスペシャル 映像の世紀に騙された(気がするが勘違いかもしれない)

タイトル釣りです。

結論からいうと私が勝手映像から誤った解釈をしたんだと思います

映像では第一次大戦塹壕戦の様子が流れていました。

塹壕戦の初期では兵士ヘルメットかぶっておらず、塹壕からでてる頭がパンパン撃たれて死人が出まくってました。

次の映像では兵士が皆、鉄のヘルメットかぶっていました。

解説があったかどうか覚えてないのですが、私はここで頭を撃たれても死なないようにヘルメット支給されたのだと解釈しました。

映像を見ていれば当然の解釈だと思います


時代は流れ、ある時、18世紀戦争についての文章を読みました。

兵士ヘルメットや鎧をつけてないのは銃の攻撃力が鎧の防御力を上回っているためです」

なんだってー!

じゃあライフリングによって、さら攻撃力が高まった銃ならヘルメットなんてもっと意味ないじゃん!あの映像は何だったのか。


映画でもヘルメットに防弾効果があると思わせるシーンがありました。プライベートライアン冒頭のノルマンディー上陸作戦のところです。銃弾が飛び交ってる中、ある兵士ヘルメットを脱いだ瞬間に頭を撃たれるんですが、あれを見た人はヘルメット脱がなければ生き延びてたのに、と思わせる効果がありました。


ヘルメットが防弾に効果があると思わせるのは今後一切やめてほしいです。


追記

タイトル修正しました

NHKスペシャル 戦争の世紀に騙された

NHKスペシャル 映像の世紀に騙された(気がするが勘違いかもしれない)

2017-09-16

戦争経験戦争経験って言ってよく言われるけどどこからどこまでを戦争経験者って言っていいんだ

兵士として戦場で戦いました→文句なし

内地空襲に会って逃げまどいました→まあOK

軍需工場で働きました→微妙

物がなくてひもじい思いをしました→???

2017-09-15

特攻も、沖縄も、フィリピン決戦も全部上手くいった

特攻させられる搭乗員にとっても、沖縄地上戦に巻き込まれ民間人にとっても、フィリピンでとんでもないクソみたいな戦闘やらせれて共食いまでさせられた兵士にとってもたまった話ではないだろうが、これらは全部上手くいった。

事実

戦争終盤のあらゆる戦闘本土決戦可能な限りの遅延を意図していた。そして、上記のような被害の結果、米軍による日本本土上陸作戦を断念させることに成功している。

そして、この結果広島長崎への原爆投下という最悪の事態を招くことになった。

だがともかく特攻にせよ沖縄戦にせよフィリピン決戦にせよ一定の成果を挙げているのは事実だ。無駄ではなかった。

だが結局のところ、何が無駄かといえば対米開戦そのものが大いなる無駄なのだった。 1941 年において、既に日本満州事変以来 10間中国との戦争継続していたのであるが、 10 年かけて中国を全く屈服させることができなかった。ようするに日本軍の実力というのはその程度だったという話で、その程度の実力で対米戦をやったこと自体が大いなる無駄だった。

これはつまり物事をどういう粒度で捉えるかの問題だ。「対米戦なんてどうやったって勝てる訳がないんだからどんな努力も全ては結局は無駄だ」、という姿勢と「それはそうとしてその場において目の前の問題解決したという点は評価しよう」という姿勢は両立するはずだ(さらに、特攻沖縄戦フィリピン戦の残虐さについて批判するを姿勢を並び立たせることもできるだろう)。

映画ワンダーウーマンを見た

ワンダーウーマン」を見たので感想。と言うか考えたこととかのメモネタバレ気にしてないのでそういうの嫌な人は回避推奨。あらすじ解説とかもやる気ないので、見た人向けだと思いますフェミの話とかも出てくるんでそういうの苦手な人も回避でよろしくっす。

総評

まず最初に、「ワンダーウーマン」、個人的にはそんなに評価高くない。少なくとも世間で(特に欧米で)いうほど大絶賛、大感動をすることはできなかった。これは映画を見終わったあとのファーストインプレッション

しかしじゃあ評価低いのかというとそんなこともない。

「1800円という価格&2時間という投資に見合った体験できるのか?」という視点で自問したところ、その答えは「100点」なのだ。十分高評価だろう。いい加減な脳みそだなあ、オレ。とも思った。

なんでこんな評価のすれ違いが発生してしまったかというと、今年見たアメコミ映画の先行2本、すなわち「レゴバットマン ザ・ムービー」と「スパイダーマン:ホームカミング」の評価が高すぎた、というのが原因であるらしい。前出の基準で言うと、「レゴバットマン」も「スパイダーマン ホームカミング」も200点くらいの評価なので、「ワンダーウーマン」はタイミング的に損をしてしまったのかもしれない。これが「ドクター・ストレンジ」のあとだったら感激できてたのに。

「100点である理由」としては大きく2つ。

まず「予告編で期待される要素が全て入っている」。無垢主人公ダイアナの島での生活スティーブとの出会い、「外の世界」への出発、人間社会との交流、第一次世界大戦の泥臭い戦争描写、圧倒的な戦闘シーン、ど派手なCGバトル。主人公ダイアナの衣装替えもアマゾン戦闘服マント姿→1910年代のヴィクトリアンはいったロンドンファッション→鮮やかな青のナイトドレス神の子戦闘服と飽きさせない。

そして「アメコミ映画ありがちなダメダメ要素を極力入れないようにしてある」。とくに3点「主人公の不幸描写に力点をおいたヒーロー誕生秘話」「クリフハンガーの繰り返しによるピンチ感の陳腐化」「取ってつけたような絶対悪敵役」の排除には成功している。そういう意味では、既存作品の悪いところがよく研究されているのだ。これは簡単なことじゃない(アメコミ映画はこの3つの罠によくハマるのだ)。

要約すると、よくできている。期待通りの作品だ。

一方で「100点でしかない理由」としては「取ってつけたような批判回避策」、「人物描写の底の浅さ」だろうか。

主人公ダイアナスティーブ自分たちの定めた使命を果たすためにチームを結成して第一次対戦の最前線に向かうのだが、そのチームは「絶海の孤島で育った主人公の女戦士ダイアナ」「イギリス軍諜報部に協力中のアメリカ外征軍大尉スティーブ」の2名を中心としているのだが、それ以外の参加者が3名いる。

フランス領モロッコ諜報員サミーア(おそらくイスラム系)」「ネイティブ・アメリカン密輸業者で通称酋長」「スコットランド人の酔いどれ狙撃チャーリー」この三人なかなか個性豊かで好感がもてるにはもてるのだが、「イギリスvsドイツ塹壕戦」にたいしてイギリス陣営でこれを主人公チームにするのは、いかにもPC的な取ってつけた感があった。

それを言うと映画冒頭のアマゾン族が暮らす絶海の孤島にも、白人だけじゃなく黒人アマゾンが配置されてたりして「こんな風に色のバランス取っとけばいいよね」的なそれを感じる。

この種の気遣いがあるのはもちろん良いことなのだが、それが気遣いの要素を超えていない、多様性テーマに対して踏み込んでないという部分があったせいで、浮いて見えてしまっている。またそれに対応するドイツ軍が通り一辺倒な描写で(つまりは白人集団なので)片手落ちに見えてしまう(ドイツ下げをしたかったわけじゃないだろうに)のも気にかかる点だった。

総じてエンタメ作品として秀作ではあるけれど、秀作止まりというのが個人的評価である

無垢子供ダイアナ

たぶんこのPC的なディレクション――批判に対して自覚的で先手を打って内容を適正に作っていこう――は最近ハリウッド映画では多かれ少なかれあるのだと思う。ただ、そういう制約(どういってもある種の制約ではあるだろう)を逆手に取って笑いやネタにしたり(デッドプールにおける「女性も男同様にブン殴ったほうが公平じゃない?」)、むしろそこに正面から踏み込んでえぐり出す(スパーダーマン:ホームカミングの敵役ヴァルチャーはいま注目されている「見捨てられた白人労働者」)のにくらべ、ワンダーウーマンのそれは踏み込みが浅くどうしても「そういうルールなので設置しました」感が出てしまっている。

重ねていうけれど、これは減点部分だという話ではなく、加点はなかったという話だ。

おそらく「ワンダーウーマン」という作品――つまり女性戦場に出て戦うという作品を作るにあたって、制作側は、(フェミニズムを中心に)炎上の可能性を覚悟して作ったのだと思う。だから、予め潰せる問題点は潰しておいた。

それは主人公ダイアナの人物設定にも反映されていて、彼女美女で、アマゾン族の王女で、めっちゃ強い。すごい跳躍力や筋力を持ってるし、噛み殺しの特殊能力を持つスーパーゴリラだ。だが多分そのままだと脳筋批判も巻き起こすだろうから、島で英才教育を受けてた設定になっている。作中でも数百の言語を操り、古典に詳しく、第一次世界大戦当時の最先端化学式を読み取るなど知能面でも卓越している。(第一次世界大戦当時の)女性だからといって馬鹿ではないのだ!

しかし、だからこそというか、逆説的にというか、なんだかすごく残念な人物描写になってしまっている。

彼女世間から隔絶された島で育ったので無垢だ……という設定なので、物語終盤になるまで「人間は悪神アレス洗脳されているせいで地獄のような戦争をしているのだ。悪神アレスさえ倒せば人間は正義と慈悲に立ち返り戦争は即座に終わる」と信じ込んでいる。ここは物語のテーマなので、外せない重要な要素だ。

それはそうで、重要に間違いはないのだが、それってどうなのだろう。

言語というのは必ずその文化を含んでいる。外語を学んだことがある人ならわかると思うけれど、外語を学ぶというのはその言語を操る民族や地域文化を学ぶということをニアリーイコールだ。文化も歴史も言語には含まれているからで、そこに理解無くしては言語の意味を理解するなんてできない。ましてや古典まで学んだダイアナが、人間の持つ二面性や、善悪といった内面を「全く理解してない」なんてのはありうるんだろうか? いやまあそこが物語のキーなわけだから、理解していないということにしないといけないのはわかるのだが、そういう描写にしてしまったせいで作品は別のメッセージを持ってしまった。

すなわち「知識も教育も倫理や人間について理解の助けには全くならない。世界を良くするという意味では、教育は全く無意味である」というメッセージだ。多分これは随分うがった見方だろうし、制作側はそんなメッセージを発信するつもりはないだろう。けれど、物語上ここでねじれが生じているために、そう取られかねない「隙き」が生じてしまっている。批判される要素をなくそうと頑張っていた制作陣が、塞げなかった穴に見えてしまうのだ。こういうねじれが、どうも彼女をそこの浅い子供に見せてしまっている。

ワンダーウーマン」は「(邦画では珍しくもないが)戦う女性主人公」「女性が監督した初めての大手スタジオによるスーパーヒーロー映画」という点で、フェミニズム界隈から賞賛を受けた。

けれど、個人的にはダイアナ女性ではないのだと思う。すくなくとも、フェミニズムが想定するような「解放されるべき女性」ではまだなくて、子供なのだ。まだ思春期すら迎えていないような子供で、世界に対して良く言えば無垢だし、シニカルに言えば無知無責任だ。

ダイアナに強い好感を覚えられなかったのがこの映画評価に加点が少ない理由だと、整理した今なら自覚できる。

善き大人スティーブ

多分、自分にとって不幸だったのはこの部分で、それは「ワンダーウーマン」を観るまえに「ウーマンリブ的な文脈でフェミニスト絶賛」みたいな評価を知ってしまった点だ。「そういうつもり」で見てしまったせいで捻じれが目についてしまった。

しかし、見終わったあとに思い返してみると、魅力的な部分がいくつもある映画だ。その最大のものアメリカ外征軍大尉のスティーブトレバである

彼はドイツ軍スパイした結果恐るべき毒ガス計画を知り、逃亡の最中に絶海の孤島アマゾン島に漂着し、主人公ダイアナを「外の世界」に連れ出す役目をする。無垢美女ダイアナエスコート役であり物語最終局面まで彼女を支えて導き続ける。

ぶっちゃけ、序盤はただのイケメン俳優だと思っていた。

いやイケメンなのは最終盤まで変わらないけど。

ヌードシーンがあったりもするので、女性向けの眼福要素も担当させられたイケメン俳優だと思っていたのだ。二回もイケメンって言ってしまったよ。

彼は優秀な軍人でありパイロットなのだが当然人間なので、スーパーヒーロー神の子であるダイアナに比べたら喧嘩においてはまったく弱い(軍人として適正に強くはあると思う)。おまけに非文明圏であるアマゾン島では虜囚に近い扱いも受けていたし、さらにいえば彼はアメリカ軍大尉であり、物語中盤の舞台イギリス(&イギリス議会イギリス軍)では大きな権力を持っているわけでもない。上司に対しては愛想笑いを浮かべたり、自分意見をひっこめたりもする。

物語中盤、未知の世界である外界に出たダイアナは完全にお上りさん状態であり、大都会ロンドンにおいて常識を知らないことから、スティーヴに迷惑をかける。それにたいしてスティーブはなだめたり、すかしたりしてダイアナに行動を抑制しようとする(そして失敗する)。スティーブダイアナに「外の世界常識や考え」を事細かに説明して理解を得ようとはせず、断念する。命の恩人ではあるし天下無双の戦闘能力を持ってはいるけれど、「面倒くさい子供」でしかないダイアナに呆れているように見えることもある。

こうやって説明すると際立つけれど、スティーブイケメンが売りなだけのダイアナの介添に見えていた。

しかし、上映後に振り返ってみるとこの映画の中心はスティーブだと思う。

ド派手なCGバトルアクションとか、世間フェミ的な評価を全部取っ払って、個人的に「ワンダーウーマン」の感想を述べるならば、「ワンダーウーマンスティーブ映画なのだ

全般的に人物の内面描写が浅いきらいのあるこの映画だが、スティーブに関しては脚本も俳優も素晴らしい仕事をしている。

彼は心の中にロールを持っている男だ。それは「善き男」であり「善き大人」であり、おそらくだけど「善きアメリカ人」であり「善き隣人」だ。彼はそういうふうに生きたいのだ。正しさや信念というよりも、自分の中に理想像ロールモデルがあると表現したほうがしっくりくるのがスティーブである

彼が軍に身を投じたのは、混迷続く世界情勢の中で、善きアメリカ人として社会に奉仕しようとした時、そのモデルが軍人だったかである。今の価値観で言えばもちろん異論はたくさんあるだろうけれど、その当時の常識で言えばそれは愛国心であったし、善き市民の善き行動だった。

ドイツ軍に密偵した結果、彼は恐るべきマスタードガスの開発と、それが講和間近のイギリス軍へ向けられていることを知ってしまう。彼はこの情報を持ち帰るために命を捨てるような危険を犯す。それもまた、彼の中にある「それが善き男の行動」だからだ。

その過程ダイアナに命を救われ、彼女の「外の世界戦争を止めたい」という希望を叶えるためにも、一緒にイギリスまで情報を持ち帰ることにする。

しかし、イギリスにそれを報告したが、結果ははかばかしくない。講和が間近に迫ったイギリス軍は、ドイツ軍(の一部)に災厄的な行動があったとしても全面攻勢には移りたくない。スティーブ情報事実上握りつぶされる。

彼はここで彼自身の行動規範である「善き人」を曲げられる。軍の階級差という世俗の権力構造のせいで、彼がすべきだと信じる行為を行うことができない。

講和のためとは言え、前線舞台をマスタードガスの脅威の前に放り出してよいのか? 良いはずはないが、議会や政府の決定に従うのも「善き国民」の義務ではあるのだ。

でも隣には精神的に子供ダイアナがいて「ねえなんでなんで? なんで正義しないの? まさかここでやめるわけ? 処す? 処そうか?」という視線で見てくる。彼は、その結果、軍の命令を無視して、私費で(というかボランティアのつもりだった?)傭兵を雇い前線に向かう決意をする。彼は心の中にある「善き人」の指し示すところに従ったのだ。ダイアナがあんまりにも無垢なので引っ込みがつかなくなったという側面があったにせよ。

前線に向かい、血みどろの後背地を抜けて塹壕にたどり着き、取り残された村をダイアナ神話的な能力にも助けられて開放して、ダイアナスティーブの関係は接近する。男女間の性愛的な意味での愛情もあったような描写だったけれど、個人的にはスティーブ父性も強く感じた。その父性というのは、子供しかないダイアナに「善き大人」を見せるというものだ。戦争なんて醜悪なものなのだけれど、それだけではないということ、世界には「善き隣人」の「善き努力」もあるということを示したかったように見えた。孤島から世界に連れ出した人間として、世界に失望してほしくなかったのかもしれない。

終盤。マスタードガスの大量生産はすでに完了しており、その暴挙を止めるために一行は秘密基地に忍び込む。ダイアナはその中で、アレス化身だと思われるドイツ軍ルーデンドルフ総監を倒すことに成功する。ダイアナは「これで悪神アレス洗脳は溶けて戦争は終了する!」と歓喜するが、兵士たちは戦闘をやめない。殺戮の準備を辞めない兵士ダイアナパニック状態になる。ダイアナにとっては今まで信じてきた世界観が崩れ去った瞬間なのだ

そのダイアナに向かって、スティーブは今まで何度も説明しようとしてしきれなかったことを告げることになる。

それは「この戦争は人間が開始して人間が拡大させたものなんだ。神はいない。僕たちの責任だ」ということだ。その告白はとても辛い。「善き男」として生きたかったスティーブは、まったく「善き男」ではなかった。戦争をしちゃってるのだから極悪人なのだしかし、スティーブは「この戦争は僕達の罪なのだ」ということを認める。なぜなら、戦争の責任を誰かに転嫁するのは、戦争を始めるよりも更に恥ずべきことだからだ。「善き男」として彼は、世界の醜さの責任を取らなければいけないと決意する。

スティーブダイアナの間にあったものは多分とても複雑で、男女でもあったし、父と娘でもあったと思う。でもその一部には神と人間というものもあった。

彼女の戦闘能力があまりにも隔絶してたかスティーブもその視点を持たざるを得なかったのだろう。

ダイアナの考えは「神が神の邪悪を振りまいたせいで人間が迷惑をしている」から「神の使命を持つ私が人間を救う」というものなわけだけれど、スティーブはこれに「善き人間」としてノーを叩きつける。ダイアナの考えはある種のパターナリズムだが、スティーブの答えはそこからの脱却だった。

神々の戦いは神々であるアレスゼウスの娘ダイアナが決着をつけるだろうし、人間であるスティーブは戦闘能力の関係上そこには関与することができない。しかし人間の始めた戦争であり、人間の悪意であるマスタードガスは人間であるスティーブが止めなければならない。筋としてそれが正しい。

ダイアナの戦闘能力やスティーブたちの状況を考え合わせると、彼らはここで戦闘を放棄すれば逃げて安全に暮らすことは十分に可能だったように見える。その場合はもちろんマスタードガスで前線の部隊は凄惨なことになるのだけれど、倫理的に考えてスティーブが彼らを救う(その結果命を落とす)絶対的な義務があったわけではない。戦争の悲惨すべてを、個人であるスティーブが背負う必要はないからだ。

スティーブが命をかけた動機として、父(先行者)として娘(後続)に「この醜悪な外の世界にも善はあるのだ」という事を示したかったのか、人間として神に「あなただけにすべてを背負わせない。人間は弱いけれどそれでも自分たちのしでかした行為の責任は取る」ということを示したかったのか、それとも男として女に「俺も戦う」といいたかったのか、それはわからない(そこが返ってスティーブという男のテーマとしてよかったと思う。彼の愛情には名前がつけられない)。

けれど、スティーブは「自分の戦い」として今まさに離陸していこうとする毒ガス満載の爆撃機を止めるために飛び出す。そして乗り込み、爆弾を抱えて、前線を救って、結果としてダイアナを残して死ぬ。

こうやって思い直してみると、中盤、ロンドンの街で常識知らずにうろつくダイアナに手を焼いていたのも、「善き大人」として子育てに苦労してたんだなあ、と思える。

スティーブは大尉だからおそらくエリートなんだろうけれど、まだ若いし、それ以前にすべての人間がそうであるように、不完全で未熟だ。しかしそうであるからこそ、彼には「こんな存在でありたい」という理想像があった。そして常にそうであろうと、努力していた。都会ではトラブルメーカーダイアナを「善き保護者」として(オロオロしつつも新米父親のように)導こうと思ってたし、最前線では「善き戦友」として肩を並べて戦った。戦火から救い出した村でチャーリーが歌ったときは「善き男」としてダイアナを熱っぽく見つめた。彼は最終的に、「惚れた美人との安全な生活」よりも自らの役割を優先した。自分自身の信じる正しさに殉じた。それは「善き人間」として神の前に立った時、他の誰でもなく自分が、人間すべての代表として神に「人間の誠実」を見せるべきだと思ったからだ。

それは上野千鶴子あたりの言葉を借りると「男性の安っぽいヒロイズム」であり「戦争に興ずる幼児性」なのかもしれないけれど、物語としてみるとスティーブの人物描写はこの映画の中で一番複雑で深みがあった。魅力的だった。

そんなことを考えると、「ワンダーウーマン」はウーマンリブ的な価値観映画というよりも、男性的な価値観の、そして「神(あるいは超越的な力を持つスーパーヒーロー)の前に立った『善き人間』の覚悟と誠意」の映画だと思う。そして、そこがこの映画の美点だと思える。

2017-09-14

anond:20170914165849

味方の上層部無能采配のおかげで、ジャングル餓死した兵士の数が、敵に撃ち殺された兵士の数に匹敵するくらい多い国だしなぁ

anond:20170914002312

くだらねー。

こいつにとっちゃイスラム聖戦士無駄死にも良かった事になるんだろうし、北が暴発して兵士工作員がどれだけ死んでも「悪政が終わってよかったね!」ってなものなんだろ。

あ、ベトナム戦争で死んだ米兵もか? 天安門はどうだろうな? モンゴル大粛清は?

 なんつーの? もう帝国軍勝利架空戦記とか『Iron Sky』辺り見て笑いながらジャンクフードつまんで発泡酒飲んでる感じだよな。

オマエが着床した時の2,3億前後精子が気の毒でならねぇよw

anond:20170914142243

あれはあそこに至るまでに血のにじむ努力(時間)が必要から全然コスパ良くないんだが

当然格闘センスないと意味ないし、門の解放自体も実は才能がいる

 

本当にコスパいいのは穢土転生

つの術で不死身の兵士スパイ爆弾尋問ができるとかコスパいいどころじゃない

2017-09-12

なんで誰も北朝鮮国民を救おうとしないの?

いつも経済政治ニュース見てても

どこも北朝鮮の飢えて誰からも味方してもらえない人たちを心配してない

それよりも自国危機がとか経済制裁がとかそっちのほうばかり気にしてる

 

もし戦争になったら北朝鮮の飯食ってない国民なんて兵士になれるわけないし

戦争終われば北朝鮮人の国民が救われるじゃない

しろ開戦しろってのが人道的じゃないの?

それ以外で北朝鮮国民が救われる√ってないでしょ

核ミサイル持ってるかどうかとか、どうでもいいよもう

それより飢えてくるしんでる国民からまず救ってやれよ

なんで誰もその話しないんだよ

その話抜きで自国安全の話だけしようとすんなよ

狂ってるよ政治家も国も、国民

 

アメリカ人北朝鮮国民を救う気が全くないのに

その口で自由平等を謳うんだね

俺の家に核ミサイル撃って北朝鮮国民が救われるなら安いもんだよ

でもアメリカ人にはその覚悟がないのに太平洋挟んだ向こうで拳銃ライフル磨いてるんだろ

本当に何様だよ

anond:20170912164236

行き過ぎた資本主義社会である日本が今戦争をすると、

戦場での装備が個人資産の影響を受けると思うんだ。

裕福な家から来た兵士は、高級な防具が支給というか購入できて、より生存する確率が高く、

貧しい家の兵士は革製の防具のみで、ほぼ1発で即死しかねないイメージ

戦場での賄賂も横行し、裕福な兵士安全トーチカのんびり終戦を待てばよく、

貧しい家の兵士銃弾行き交う土豪の中を這いずることになる。

2017-09-10

今まで生きてきて一番嬉しかったことは

今まで生きてこれたことだ

っていうと熟練の老兵士っぽい感じになって格好良くね?

2017-09-07

排外主義の一番気持ち悪いところって

「同じ日本人なら仲間!」とかお花畑なこと思ってそうなことだよな

今までずうううううううううううううう~~~~~~~~~~~~っと

自己責任」だの「努力不足」だのなんだの言って 全く「同じ日本人」を

助けようとしてこなかったくせに、「海外からの脅威には日本みんなで手を取り合わなくちゃ!」

とか言い出す。

それに第二次世界大戦無能指揮官のおかげで数万の兵士餓死して無駄死にした歴史を思うと

正直、海外より上司から身を守るのが先決だと思うわ。 俺は餓死したくない。

2017-09-05

国民国家

戦時中に、兵士として徴用されるのを拒否した人に対して「非国民」という言葉が投げかけられた、というような話をたまに見かける。

もしそのようなことが現実にあったのだとしたら、明治政府の「国民国家形成」という政策は『成功』したんではないかなあ。

なんか変な日本語になってしまった。

2017-09-04

戦争について考えてみた

戦争するってどんなこと?という本を読んだ。基地があると攻撃目標になってその地域戦火さらされるそうだ。米軍基地の7割は沖縄にあるので有事の際はまず真っ先に沖縄が狙われるそうだ。僕には本州第一攻撃目標にならないように沖縄を捨て石にしている印象を受けた。また兵士仕事は敵を殺すことだとストレートに書いてあって衝撃を受けた。秋山好古は昔、軍人仕事は敵を倒すことだといったがそれだとなんかかっこいいみたいな感じに司馬遼太郎の本を読んでなっていたが、敵を殺すことだという生々しい表現だとなかなかかっこいいなんて言えずにうわあとなった。また兵士死ぬのは仕事じゃないと書いてあった。これは人命軽視ではないんだなと思った。旧日本軍とは決定的に違うなあと思った。またアメリカ核の傘下に入ることはアメリカの敵が日本の敵になるそうだ。きゃーこわい。僕も日本では平和面しているけどどっかで起きてる戦争テロの標的の集合体にいつのまにか入ってしまっているのだ。だからと言って憲法改正しても、軍部特権を与えるだけで国民自由活動が抑止される危険があるとあり、じゃあいったいどうすりゃいいのさとなる。エネルギー的にも食料的にも軍事的にも自活していない日本が国として存続してるのはたまたまラッキーなんだなあと思った。最後ガンジーイギリスから独立を果たすために、イギリス教育製品法律を長い時間かけて否定拒否していったそうだ。ぼくなんてネットではYouTubeグーグルフェイスブックを見てアイフォンを使ってアマゾンで買い物をしている。なんて根性ないんだろうとは思うが単純な製品比較をしていい方を選んでるんだ!というふうに自分を説得をして今日は寝よう。

2017-09-02

逃げてもいいも立ち向かえもどちらも同じ

だって現場コミットする気がないんだから

現場で戦ってる兵士が血を流しながらガンガン撃ち合いしてるところに、机上のニュースだけ見て突撃しろとか防衛しろとか何偉そうに語ってんの。

人それぞれ意見があるのは良いんだけどさ、なんで自分が口先しか回らないクズだという自覚がないんだこいつらは。

2017-09-01

https://anond.hatelabo.jp/20170831175916

無いな。

よくネット雑誌で見るのは

北朝鮮先制攻撃による開戦、弾道核ミサイルによる飽和攻撃日本おしまい。ってストーリーだがおそらくその総攻撃を察知した時点でアメリカによる空爆ミサイルが叩かれる。

衛星スパイ、潜入で大方の情報を得ているとみて間違いない。

そして次に空軍が叩かれなけなしの戦闘機地対空ミサイルがつぶされ制空権が奪われる。

同時に韓国へ向けた火砲もつぶされるだろう。

この間おそらく数日。

当然海は第七艦隊自衛隊韓国軍により制海権を抑えられている。北朝鮮海軍力は空軍よりさらに弱い。

陸上侵攻部隊韓国陸軍38度線で押さえる。むしろこの状態で侵攻ができるか、その意味があるかは謎。

中国ロシアに関してはもう手を出せないだろう。

ロシアは既にウクライナシリアアメリカ対立しているのでこれ以上火種を抱えることができるか?むしろ領土をかすめ取ろうとするかもしれない。

中国も南沙でアメリカ対立している、さら北朝鮮自体中国の抑えがきかず暴走している今援助を行うだろうか?

せいぜいが人道的支援という名目食糧物資が多少できるかもしれないといったところだろう。



そんなわけで「戦争自体の長期化はない。


その後の治安維持活動ゲリラ化した北朝鮮兵士との戦闘は起こるだろうがそれは組織的ものになりえず散発的なもの

治安維持活動は主に韓国軍に任されると思われる。

アメリカ軍イラクアフガン疲弊してるのでもうやりたくないだろう)

まぁこれもただのミリオタ何となく思ってるだけのことだけどねw

こっちの前提も開戦の第一波で核が全て無効化されたこと前提でガバガバだしw

2017-08-31

ベンチャーだとかスタートアップだとかいうけど

何かウォンテッドリーだかブルース・リーだかジェット・リーだか知らんが炎上してるけど

ハッキリ言えば悪いが、そんな世間出てないエンジニアの卵をタダ同然でコキ使うようなブラック企業でも上場して、ネットやら雑誌記事上げてセルフステマだか、自己プロデュースだかでチヤホヤされてるから、凄いだの文句が言えないだの

そんな意見が出て、そんな企業が上に来ていること自体で、その業界は終わってるということを自覚しなさい。

意識が高すぎて気が付いてないかもしれないが、世間に出てない子供を騙して金儲けしてるって時点で、そんなん子供手榴弾持たせてアメリカ軍兵士に突っ込ませる中東キチガイテロ組織となんらやってること変わらないくらい、犬畜生にも劣る所業からね、ハッキリいって。

そんなところにわざわざ入りたいとかいうのなら、それこそそこらへんの暴力団事務所の門戸を叩いて就職したらいいんじゃないの?あれなんて究極のスタートアップベンチャーだよ?

ガキ騙してコキ使うシノギ生業にするのが効率的で素晴らしいビジネスモデルだ!とかいうくらい、頭のネジが取れてるのなら、それこそヤクザにでもなりゃいいんじゃないの?

まぁ、成長著しいとか言われてるweb系ですら今やこんな惨状なんだから、昔の参入規制が多かったころに戻らないと、これからどんどんこんな悲劇がおこるんだろうね。

ネトウヨ日本戦争できないのはおかしい。戦争して日本の国を守れるようにすべきだ!」

ってよく言うけど、第二次世界大戦中には多くの兵士日本司令官無能采配でジャングル餓死することになったよな。

日本を守る」=「自分たちを守る」っていうのが本来常識であるべきなんだろうけど、「国」に殺された「国民」なんて山ほどいるわけで。

そう考えると、「自分たちのことを守るためには戦争を行うべきだ」っていうのも結局平和ボケなんだと思う。戦争で「国」は守れても「国民」を守れるとは限らないゾ。

2017-08-28

CoD:WW2で思ったこと

なんでこんな普通の飾り気のないFPSつくっちゃったのか。

確かにAWとかIWみたいな未来FPSに懲りて(たぶんBF1につづいての意味もあるとおもうけど)第二次世界大戦世界表現たかったんだろう

でも、あまりにも普通すぎる

なんというかBOの時なんで楽しかたかなぁって思い返すと雰囲気がやっぱりBOって感じだった(頭悪い表現

WW2は、なんというか、雰囲気が明るすぎる。第二次世界大戦をやっているのではなくおっちゃんとおばちゃんがサバゲーをやっているような、そういう感覚にさせられる。

和気あいあいとしてるとさえ感じる。

ギリースーツを着ているのにレンガの壁に隠れるスナイパーって一体なにしたいんだって思う。

しかも今までのシリーズよろしく高機動な兵士ジャンプ力がたかい)にしちゃったから角からいきなりぴょんと飛んできて迎え撃ってくるやつとか。

これは…売れんやろなぁ…(と、言いながらIW買ったように買ってしまうんだろうなぁ)

2017-08-23

[]夜見山北中学3年3組の生徒はガンダムパイロットになれる法則

ヒーローまたはヒロインガンダムパイロット

望月優矢
佐藤和江
中尾順太(逝去)

サブキャラクターガンダムパイロット

小椋由美(アニメ版逝去)

ガンプラバトルなのでガンダムパイロットに含めていいのか分からない

サブキャラクターモビルスーツパイロット

敕使河原直哉
王子誠(アニメ版逝去)
猿田昇(アニメ版逝去)

王子猿田が共にMSパイロットになれて目出度い

ヒーローまたはヒロイン

杉浦多佳子(逝去)

サブキャラクター(追跡しきれなかったがモビルスーツを操縦していた可能性はある)

榊原恒一(主人公)

回数は多いがメインキャラではないゲームでの出演ばかり。Another出演以降は1回

風見智彦(アニメ版逝去)
綾野彩(アニメ版逝去)
前島学(原作逝去)
辻井雪人
役名が確定しない3年3組生徒

2017-08-20

アンチ(信者)に「作品に関わる奴(その作品が嫌いな奴)全員が頭のおかし信者(アンチ)ではない」と説得しても通じねぇよ

地球連邦ジム乗りが、ザクに乗った一般兵士に「私はコロニー落とし反対派です!」って言われてもビームスプレーガンで撃ち抜いて撃墜するわ

敵側が自分達は正常ですと言っても、所詮敵側の戯言だよ

2017-08-16

https://anond.hatelabo.jp/20170816220753

戦後進駐軍兵士美人もブスも無視して中途半端なブスに狙って飛び付くので困惑したという話を見たのはどこだったか忘れた

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