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はてなキーワード: 東野圭吾とは

2019-10-10

異世界転生系がほんと低レベルなのだ

推理小説とかをいつも読んでて(とりあえずわかりやすくいうと東野圭吾とか)なんとなく異世界転生が流行ってるとかいうので

読んでみたら何の伏線もひねりもなくてプロットからキャラクターの設定もなんかいまいちだった。

そもそも異世界とか別世界にいってしまうというのはこれまであった生活が無くなるということだ。

普通家族のことを考えたり友達を考えたりするけどそれが微塵もない。

必要がないのだとすれば読者もそういう希薄なやつらなんだろうと思う。

書き手人生経験が並以下というのがひしひしと伝わるしこの現代の細部に至るまであまり無知なので表現すらできないのだろう。

からこの手の人種には共感できないし気持ち悪いとなるのだ。

2019-05-29

anond:20190529112454

記憶改変をテーマにした東野圭吾原作の奴ですね!

パラレルワールドのように描かれていたのは改変前の記憶の断片と改変後の記憶だったってやつ!

2019-05-27

出版業界面白い小説やらマンガ

■夢を売る男

https://www.amazon.co.jp/dp/4778313534

何かと話題に事欠かない百田尚樹だが、これは自費出版(作者がお金を出して本を出す)の会社舞台にしており、知らなかった出版の仕組みも知れる上に、キャラクターが強いので、サクサクと読み進められるライト小説

永遠の0よりこっちの方が全然面白いんだがなぁ。

■歪笑小説

https://www.amazon.co.jp/dp/4087467848/

読みやすさに関しては抜群の東野圭吾こちらは連作短編集で、1つづつ主人公は違うけれど、どれもおかしみのある人ばかり。全てフィクション?の固有名詞が色々出てくるけれど、それも本当にありそうな絶妙なダサさなんだよね。

東野圭吾は、他にも〇〇小説をいくつか出しているけれど、これがずば抜けて面白かった。

働きマン

https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00A2MD760/

これは未完の名作。正直続きはもう書かなくてもいいかもしれない。時代大分過ぎた。けれど、働くことに対するメッセージは今も響く。重版出来を好きになれなかったのもこのマンガのせいかもしれない。

■G戦場ヘブンズドア

https://www.amazon.co.jp/dp/B00DW6CGKQ

これはヤバいよ。バクマン面白かったけど、心の周波数…がピークだったよ、あの漫画は。マンガ漫画なのかな、これは。それとも男の友情?読むと心がなんだか、チクチクする。すごく刺さるマンガヤバいよ。

2019-04-30

抗がん剤治療中に出会って救われた作品を挙げていく -本・漫画編-

ドラマ編はこれ

https://anond.hatelabo.jp/20190429201600

思ったより需要なさそうだけどせっかく途中まで書いたしコメントもらったので続き書く。

お陰様で経過は順調です。自分の癌は10年で寛解と言われてるけど、5年を無事経過して再発の可能性は大分低くなったと医者にも言われました。

漫画や本など、闘病記はたくさんあるけど、「癌になったけど家族が支えてくれたから立ち直れました。やっぱり家族は大切だよね、妻Love」みたいのが多くて、結婚していない子供もいない自分はどうすりゃいいんだと逆に落ち込んだりした。闘病記なら何でもいいわけではない。

あと闘病記って健康な人がお見舞に持ってくものではないと思うよ。これ読んで元気出したまえって何様だ。

あくま患者本人が自分意思で読むものではないかと。


漫画

アル中ワンダーランド

最近誰もがお察しの理由でまんしゅうきつこからまんきつに名前を変えたまんしゅうきつこさんの改名前の作品

自身アル中と、そこからの復帰を描いている。このひとの絶望を笑いに変えて昇華する力は本当にすごいし才能だと思う。

再飲せずにこれからもいい作品を描きつづけていって欲しい。


『僕と大家さん』

2018年4月時点で累計発行部数75万部を突破した、今更いうまでもないお笑い芸人カラテカ矢部エッセイ漫画

アパート大家さんである婦人矢部との心温まる交流を描いている。

ほのぼのとしたやり取りの中にも、戦争老い介護孤独といったテーマさりげなく混ぜ込まれている。


『元気になるシカ』『元気になるシカ2』

アラフォーBL漫画家藤河 るりさんの闘病記(1)から仕事復帰(2)まで。

病名で検索するのがやめられなくなってしまうなどの癌患者あるあるネタも多く、頑張りすぎない自然体の作者に共感できる。


海街diary

これもまた有名な吉田 秋生の名作。

漫画家ってすごいなあと思った。自分が死んだことがないのになぜ死ぬ人の気持ちがわかるんだろう。

話の途中で癌になったおばさんの話が出てきて、そこはさすがに辛いので飛ばして読んだ。



【本編】

昨夜のカレー、明日のパン

「すいか」とかのドラマで有名な脚本家木皿泉の初の小説

夫の入院からの帰り道、パン屋で焼きたてのパンを買った妻が「悲しいのに幸せにもなれるのだ」と思うシーンが忘れられない。

実は木皿泉夫婦ユニット名でご主人は脳出血でまひがある。そんな背景にも勝手シンパシーを感じていた。

もし癌が再発することがあったら、この本を母親に渡そうと密かに思っていた。

『ナミヤ雑貨店奇跡

東野圭吾の本で泣くなんて自分もヤキが回ったなあと思ったけど。

ファンタジー要素あるのはいいね現実逃避ができて。


あとはYoutubeにあがったお笑い動画とかよく観ていた。主にアンタッチャブル

転移してるかどうかの検査の結果待ちとか、もうどうしようもない時に観ていた。

よく「悲しくて胸が痛い」みたいな表現があるけど、辛すぎると本当に体が痛くなるのよ。

そんなときしょうもないお笑いをみてるとふっと体が楽になった。

やっぱり笑いの力ってすごい。アンタッチャブルまた活動してくれ。

こんなところからなあ。

よく考えたら映画が無かったけど、何でだろう。メッセージ性が強すぎるかな。

2019-04-29

抗がん剤治療中に出会って救われた作品を挙げていく

10連休暇なので書いてく。

丁度5年前癌になって手術したんだが、その後地獄抗がん剤治療8ヶ月が待っていた。

抗がん剤中でも上手に調整して出歩いてる人もいるみたいだけど、自分はずっと白血球値が低いままだったし体調も良くないし、メンタル的にもやばかったので病院に行く以外はほとんど出歩かなかった。今思うとちょっと鬱っぽかったのかもしれない。

で、その間に読んだり観たりして救われたと思う作品を挙げていく。

治療後に、これ治療中に知りたかったと思ったのも含まれているので時系列的におかしいとこもあるけど勘弁な。

治療中に下手な本読んだり映画を観たりして登場人物自分と同じ病気で死んだりするとダメージくらうし、かといって主人公が元気にはねまわってるのを観て今の自分境遇と比べて落ち込んだりするし、なかなか難しいんだよ。

病気療養中の人、あるいは周りに病気の人がいてお見舞いに本でも持ってこうかという人はよかったら参考にしてほしい。

ちなみに自分は以前はサスペンスとかホラーとか好きだったんだけど、癌になってからは一切受け付けなくなった。一番最初死ぬ登場人物感情移入してしまうので。

あと『きのこを食べたら癌が治った』みたいな本をお見舞いに持って行こうかと考えてるやつは自分が死んだらいいと思うよ。マジで


ドラマ編】

名探偵モンク

ちょうどHuluで公開されていてこれはマジでよかった。エミー賞も受賞したアメリカの人気ドラマ

主人公探偵モンクが重度の強迫性障害を持っているんだけど、同時にそれが事件の謎をとくヒントともなっているところがうまいモンクを取り巻く元上司警部看護師モンク強迫性障害に振り回されてうんざりしつつも暖かく見守っていくという構図になっている。

探偵ものなので当然殺人シーンはあるけどソフト表現されていて何とか大丈夫レベルシリーズになっていて話数が多いのも助かる。基本コメディ


『dinner』

江口洋介が主演の日本ドラマ

登場人物の一人ごとスポットを当てていく形式だけど、誰もスネに傷持つ訳ありの人ばかり。

さな希望を胸にまた明日も頑張ろうとする姿に励まされた。視聴率が悪くて話数が削られてしまったのは何とも残念。

ラスト一人ラジオ聞く江口洋介の姿に泣いた。サカナクション主題歌もいいよね。


カルテット

社会的には落ちこぼればかりの現実離れした夢の共同生活。明快な答えも解決策もない日々になぜかほっとして救われる。

例の前夜、ゲームやとりとめのない会話を楽しむ4人のシーンは何度も観てしまった。マキさんの「ちょっとトイレ」にも泣いた。

軽井沢に行きたくなっちゃうけどね。


鹿男あをによし

玉木 宏が鹿になっちゃうやつ。幻想的な作品なので現実逃避にもってこいだった。でも良くできてるよね。


行列48時間

國村隼主演のNHK

仕事定年退職したサラリーマンが妻と娘のため正月福袋行列に並ぶというドラマ。これも面白い


ドラマHulu配信されて入ればHuluで、なければ無料動画配信サイトで観てた。

あんまり褒められたことじゃないけど抗がん剤治療はとにかく金がかかるので大目にみてほしい。

癌の種類にもよるけど自分場合は1回あたり15000円、それを月3回8か月続けるのよ。

みんな生命保険大事だよ。元気なうちに入っとこうね。


あと漫画とか本も書こうと思ったけど以外と大変だし読んでくれる人もいるかからないのでここまでにしときます

需要ありそうなら続き書くわ。


--


漫画・本編こっちにまとめました。コメントくれた人ありがとう

あとドラマ編で『植物男子ベランダー』忘れてたわ。NHKの30分深夜ドラマおっさんマジ癒し。途中の変な小劇場飛ばしちゃうけどね。


お陰様で経過は順調です。自分の癌は10年で寛解と言われてるけど、5年を無事経過して再発の可能性は大分低くなったと医者にも言われました。

漫画や本など、闘病記はたくさんあるけど、「癌になったけど家族が支えてくれたから立ち直れました。やっぱり家族は大切だよね、妻Love」みたいのが多くて、結婚していない子供もいない自分はどうすりゃいいんだと逆に落ち込んだりした。闘病記なら何でもいいわけではない。

あと闘病記って健康な人がお見舞に持ってくものではないと思うよ。これ読んで元気出したまえって何様だ。

あくま患者本人が自分意思で読むものではないかと。


漫画

アル中ワンダーランド

最近誰もがお察しの理由でまんしゅうきつこからまんきつに名前を変えたまんしゅうきつこさんの改名前の作品

自身アル中と、そこからの復帰を描いている。このひとの絶望を笑いに変えて昇華する力は本当にすごいし才能だと思う。

再飲せずにこれからもいい作品を描きつづけていって欲しい。


大家さんと僕』

2018年4月時点で累計発行部数75万部を突破した、今更いうまでもないお笑い芸人カラテカ矢部エッセイ漫画

アパート大家さんである婦人矢部との心温まる交流を描いている。

ほのぼのとしたやり取りの中にも、戦争老い介護孤独といったテーマさりげなく混ぜ込まれている。


『元気になるシカ』『元気になるシカ2』

アラフォーBL漫画家藤河 るりさんの闘病記(1)から仕事復帰(2)まで。

病名で検索するのがやめられなくなってしまうなどの癌患者あるあるネタも多く、頑張りすぎない自然体の作者に共感できる。


海街diary

これもまた有名な吉田 秋生の名作。

漫画家ってすごいなあと思った。自分が死んだことがないのになぜ死ぬ人の気持ちがわかるんだろう。

話の途中で癌になったおばさんの話が出てきて、そこはさすがに辛いので飛ばして読んだ。


【本編】

昨夜のカレー、明日のパン

「すいか」とかのドラマで有名な脚本家木皿泉の初の小説

夫の入院からの帰り道、パン屋で焼きたてのパンを買った妻が「悲しいのに幸せにもなれるのだ」と思うシーンが忘れられない。

実は木皿泉夫婦ユニット名でご主人は脳出血でまひがある。そんな背景にも勝手シンパシーを感じていた。

もし癌が再発することがあったら、この本を母親に渡そうと密かに思っていた。


『ナミヤ雑貨店奇跡

東野圭吾の本で泣くなんて自分もヤキが回ったなあと思ったけど。

ファンタジー要素あるのはいいね現実逃避ができて。


あとはYoutubeにあがったお笑い動画とかよく観ていた。主にアンタッチャブル

転移してるかどうかの検査の結果待ちとか、もうどうしようもない時に観ていた。

よく「悲しくて胸が痛い」みたいな表現があるけど、辛すぎると本当に体が痛くなるのよ。

そんなときしょうもないお笑いをみてるとふっと体が楽になった。

やっぱり笑いの力ってすごい。アンタッチャブルまた活動してくれ。

こんなところからなあ。

よく考えたら映画が無かったけど、何でだろう。メッセージ性が強すぎるかな。

2019-01-30

小説 文体識別クイズ

はてなーの皆さまこんにちは今日も元気にウンコ漏らしてますか?初めて投稿します。

物心いたこからずーっと気になっていたことがありまして。それはズバリ、「みんな作家文体をどれくらい識別できてるんだろう?」という問題です。

気になった方は、まずは以下の問題に挑戦してみてください。



★以下の①~④と(ア)~(エ)の文章は、それぞれ同じ作家の書いた別の小説作品から、一部抜粋したものです。①と(イ)、②と(ア)...のように、同じ作者の作品どうしを組み合わせてください。

① そして彼が知ったのは、彼等の大部分が、原発というもの実態を把握していないらしいということだった。どこにどれだけの原発があるかも知らず、それが止まるということはどういうことかイメージできないようすだった。原発が止まっても大して困らないんじゃないかという意見もあれば、ろうそくを買うべきだろうかと異常に心配している声もあった。

② この人は母とは本当にお似合いだ。言葉表現した瞬間、それが的を射ていても、本当のことを言っていても、なぜか必ず嘘っぽく聞こえ、薄っぺらい印象になる。この人のこの言葉と僕の事実とに挟まれて、僕のあの放火未遂っぽい事件は行き場を失ってしまったようだった。

船長主催晩餐会は、さんざんなていたらくであった。夕刻から、この時期には珍しい西風が吹き始め、それは次第に客船上下に揺らした。乗客の中でもとりわけ過敏な者は、晩餐会のための服に着替える前に、すでに船酔いにかかって、各自のベッドに臥してしまった。

札幌の街には今年最初の雪が降り始めていた。雨が雪に変わり、雪がまた雨に変わる。札幌の街にあっては雪はそれほどロマンティックなものではない。どちらかというと、それは評判の悪い親戚みたいに見える。


(ア): 夢の中の俺はまだ子供で野球バットか何かを捜しに来たのだ。暗闇の中で金属バットが触れ合ってカランコロンと甲高い音を響かせる。俺は広いフロアを見渡す。たくさんの影はしんと静まり返って何も動かない。

(イ): バーは、二階に著名なフランス料理店があるビルの三階にあった。長い一枚板のぶあついカウンターと、四人掛けのテーブルが二つあるだけだったが、いかにも酒を飲むところといった風情で、助成従業員はいなかった。

(ウ): 三人目の相手大学図書館で知り合った仏文科の女子学生だったが、彼女は翌年の春休みテニスコートの脇にあるみすぼらしい雑木林の中で首を吊って死んだ。彼女死体新学期が始まるまで誰にも気づかれず、まるまる二週間風に吹かれてぶら下がっていた。今では日が暮れると誰もその林には近づかない。

(エ): 十九年前にさらわれた赤ん坊がどこにいるかを、早く彼女に教えてやらねばばらない。白血病で苦しむ息子が助かる道があることを示してやらねばならない。言葉を発しようと息を吸い込んだ時、小さな疑問が彼の胸に宿った。それは瞬く間に大きくなり、やがては衝撃となって彼の心を揺さぶった。

・答えは↓


















【答え】

①- (エ) 東野圭吾

②-(ア) 舞城王太郎

③-(イ) 宮本輝

④-(ウ) 村上春樹

①: 東野圭吾天空の蜂」(講談社2015年、p124、ハードカバー版)

②: 舞城王太郎「イキルキス」収録「パッキャラ魔道」(講談社2010年、p193、ハードカバー版)

③: 宮本輝海辺の扉(上)」(角川書店1991年、p151、ハードカバー版)

④: 村上春樹カンガルー日和」収録「彼女の町と、彼女の緬羊」(平凡社1983年p50ハードカバー版)

(ア): 舞城王太郎煙か土か食い物」(講談社2004年、p117、文庫版)

(イ): 宮本輝海岸列車(上)」(毎日新聞社1989年、p162、ハードカバー版)

(ウ): 村上春樹風の歌を聴け」(講談社文庫1975年、p77、文庫版)

(エ): 東野圭吾カッコウの卵は誰のもの」(光文社2010年、p204、ハードカバー版)



いかがでしたでしょうか?

なぜこんな問題を作ったのかといいますと、自分はけっこう文体に敏感な方なのではないかと、密かに感じてきたからです。

同じドラッカー作品でも、上田惇夫訳の「マネジメント」はすごく好きなのに、上賀裕子訳だとなぜか全然頭に入らなかったりします。趣味で読む本は、好きな著者のおすすめで買ってみたものの、文体が気に入らなくて読み進められないことも多いです。(村上春樹はすごい好きなのに、おすすめサリンジャーナインストーリーズ」は受けつけない、など。翻訳版をよく読む方にはあるあるなのでは)

それぞれの作者ごとに、「この人は勢いがあって脳が活性化する感じ」とか「クールな感じで読んでいても全然感情を感じない」とか「頭の中に繊細で暖かいイメージがふわっと浮かぶ」とか、料理でいう味みたいなものがあります

小説じゃなくても、エッセイでもビジネス書でも、どんなジャンルにも作者ごとの「味」がある。そして、これはその人の持つ「文体」が決めている部分が大きいと思っています。(本の装丁も全体の1~2割くらいは関係してる気がします。料理を載せる皿によってちょっと味の感じ方が変わる感じ?)

でもこの「味」って、大まかにはみんな感じるところがあるはずだけど、誰もが全く同じように感じていることはあり得ない。みんなで同じ料理を食べていて、「おいしい」「苦い」「熱い」などの大まかな感じも方向性は決まっていても、それをどこまで感じているかは人による。(同じ「辛い」カレーを食べても、人によってピリッとする辛さなのか、喘ぐくらいの辛さなのか、という辛さのニュアンスは異なるはず)

これって料理の味ならみんな共感できると思うんですけど、文章の「味」についてはほとんど議論されない。これって実際はどうなのか、という実験でした。

今回挙げた作家について、個人的に感じる「味」はこんな感じ。(あくま個人の感想です。前者二人の文体は大好き、後者二人はうーむ。ストーリーはそれぞれ面白いと思います。)

村上春樹: なんの抵抗もなくすっと頭に入って、胸にふわっと煙みたいに広がって染み渡る。イメージ幻想的ながら、ありありと脳裏に浮かぶ。もう村上春樹っぽいとしか言えない。

舞城王太郎: 「文圧」のすごさ。リズムと勢いで、パンパン読ませる。胸が暖まって脳が活性化する感じ。文体で読ませる作家天才

東野圭吾: 必要最低限の情報量情報は伝わるが、感情はあまり伝わってこない。マックハンバーガーみたいな感じ。

宮本輝: いいところのお坊っちゃん。淀みなく流れる川のように流麗。美しい文章だが、あといま一歩感情が胸に迫ってこない。脳の活性化いまいち


最後までお付き合いいただいたはてなーの皆さん、ありがとうございます!皆さんのやってみた結果は、コメントで教えていただけるとありがたいです。あと余裕のある方、同じような問題作って自分にもやらせて...!!

2019-01-29

anond:20190128183257

ブコメ

odakaho 予言するけど10年後には異世界文学新感覚派とかプロレタリアみたいな文学の一派に扱われて芥川とか普通に受賞してると思う。

こういう話題になると無責任にこんなこと言う人が必ず出てくる。これはこの人の願望なんだろうけど。

ラノベ作家やなろう作家を細かく分類するカテゴリーはできててもいいだろうけど、それが文学として評価されることはないと思う。

東野圭吾宮部みゆき筒井康隆だって何らかのカテゴリーには入ってるんだろうけど、べつに文学として評価されているわけではない。まあそもそも菊池寛文学として評価されてないわけだが。

ラノベは登場からもうだいぶ経つけど、文学として評価されているなんて話は聞かない。人気作はラノベレーベル以外から出版されることはあるが、文学として評価されたということではない。そもそももとからラノベレーベル以外で出ている小説の方が圧倒的に多いのだから一般向けに出たところでだから何という話である。あるいはハリウッド映画化されても文学として評価されたということにはならない。映像化しやすそうなエンタメとして評価されただけだ。

ラノベあくまアニメ漫画などのオタクコンテンツの一部として取り扱われている。文学部におけるラノベ研究も多くは文学研究という形ではなくサブカルチャー研究という扱いだろう。ラノベ大人が真面目に議論するには題材がオタク向けで幼稚すぎる。

とりあえず芥川賞はないだろう。あれの選考方法を知っている人間なら誰もがそう思う。ノーベル文学賞の方がまだ可能性がある。というか、異世界からどうしたという話だ。多くがゲーム設定の流用で別に新しいことは何もやっていないわけだし。ただオタクにとって都合のいい幼稚なポルノが受けているだけ。むしろ評価されるどころか、「あの頃のオタク女性差別は」的な文脈批判される可能性すらある。

2019-01-28

ブギーポップなんかで盛り上がってるはてなの連中見てると、こいつら東野圭吾で盛り上がってる世間と変わんないなあと思う。なんだかいつの間にかネット上のラノベオタクはてなに集結してしまった。アンチフェミネトウヨ理系発達障害も兼ねている。

2018-12-01

大衆小説を主に読む人をふと見下してしま

読書が好きだ」と言ってしまうと、だいたい「どの作家さんが好きですか?」といった話になる。その時点で「あぁ」と合点がいったような気持ちになる。

「しいていうならフィリップKディックかなあ」というふうに答えれば、「どの作家さんが」という質問のっけからかましてくる人がこうした作者たちを知っていないことも多く、読書が好きという共通点がない人よりも話題がなくなってしまって距離が広がってしまう。ひどい人になると「作家知っていますクイズ」をいくつか繰り出して、その正答率如何によっては「あなた全然作家さんを知らないんですね。もっと本を読んだほうがいいですよ」というふうに忠告してくることもある。それは苦笑しつつもひとつ警鐘としてうけとっている。

ぼくははやりの作家さんの本を読まない。そういった情報をあえて取り入れようと思っていない。たまたま本屋に行ったときに「ベストセラー」「話題の本」というのが目につきやすいところにあって、さらに興味があれば手にとって見るものの、だいいち本を読むにあたって作者の名前を見ることが稀なので、読んだことがある本でも誰が書いたということはあまり記憶していない。まず大衆が多く好んでいるという時点で何割増しか批判的になってしまう。

ぼくが小説で読むものといえばSFノンフィクションあるいは伝記(とくに自伝)に偏っていて、東野圭吾さんの作品など全く読まないではないけども、基本的にみずから手にとることはない。ぼくが読むものの多くは専門書や入門書か、そのあらましを記述したものあるいは小論・随筆が主であって、文庫本の中でもそういった方面のものをよく買っては読んでいる。したがって「小説的なものというのは頭を使いたくないときに読むものだ」と己の中で分類されきっている。

その上で「読書が好き」という言葉の組み合わせが耳に入ると「きっと大衆小説を読むことがという意味なんだろう」と穿ってしまって、最近ぼくは自分のことを「読書好きではないのかな」と感じ始めている。

本をたくさん読むことは悪いことではないと思うけど、「本をたくさん読んでいるから偉い」「本を読むことは高尚」のような高慢さがこぼれ出ているようにみえて、ぼくは表題のとおりに感じてしまう。まあそれはぼくにもあるんだけど。

2018-11-08

うるせ~~~!! 知らね~~~!!

はてなー小中学生の頃、教室図書室の隅っこで本を読んでいた根暗野郎が多いので(私もそうである)、

子ども読書関係の話に首を突っ込みがちだが

今の現場常識については一切知らないし想像もできないのだなあと思ったので書いてみる


児童書萌え絵化論争について、いまさらだけど現役学校司書視点で考えてみた

https://nahdaan.hatenablog.com/entry/2018/11/06/210002


この記事内に

同じ「不思議の国のアリス」でも岩波少年文庫版はほぼ借りられないが、

可愛らしい今時の挿絵が入った角川版は人気、という話が書かれているが

これについて「意外」とか「知らなかった!」というリアクションが多いことに驚きだ

小学校休み時間図書室に足を運ぶような層は内容も装丁重厚ハードカバー小説

岩波少年文庫を意欲的に読みまくっている子ばかり、と思っている人が多いのだろう

(私も司書をする前はそのようなイメージを持っていた気もするがもう覚えていない)


休み時間に借りられる本は主に絵本、他には迷路クイズの本、昆虫図鑑、お弁当作りの本、動物の飼い方が書かれた本なども人気で、

文庫本ハードカバー小説を借りる子はほんの一部だ

熱心に図書室に通っているが9類(物語)の本をほとんど借りたことがない子も多い

中には「オレ今年は○冊借りたもんねー!」と貸し出し冊数を自慢したい一心で通い詰め

全然読んでねぇけど返すわwww」と堂々と未読返却宣言をする子もいる


また、本を借りる時間休み時間だけではない

授業時間中途半端に余ってしまって、担任先生

「よしっみんな今から図書室に行ってこい!最低1人1冊は借りてこいよ!」

と指示を出して図書室にやってくるというパターンがある

自発的に借りるのでなく、人に言われて借りに行くのである

大喜びで図書室に駆け込んでくる子もいれば、読書とかダリィわ……と意気消沈で来る子もいる

小学生学力は本当にピンキリなので

例えば同じ小学6年生でも

「ボクはお小遣いで買った東野圭吾小説を読むので……。小学校児童書はあまり惹かれません」

という子から漢字なんか読めない!小説の字小さすぎ!話が難しい!」と

その辺にあった『ねないこだれだ』を適当に借りて行く子までさまざまだ

去年、高学年に宮沢賢治短編からコメディ色が強い作品を紹介したらかなり食いついてくれたが、一番リアクションの大きかった子は文庫本を手に取って開いた際に字の小ささに驚愕して「よくわかんない」と本棚に戻してしまった

の子が借りてくれたが力及ばず無念であった


ジャケ買いならぬジャケ借りをする子もいる

ジャケ借りされがちな本と言えば、表紙がキラキラしているが中身には綺麗な挿絵ふりがな等がほとんどないデルトラクエストがその代表格だ

読めないなんて決めつけるなぁ!!子どもを見くびるんじゃない!!と思う人もいるだろうが事実なのでしょうがない


上学年になっても「つづく」を「つずく」と書き間違える、「~を」と書くべきところが「~お」になる、「ちゃ」「ちゅ」「ちょ」の区別がつかない、何なら自分名前も書き間違える


ジャケ借りをするのは主にそういった子たちだ

文字の読み書きは苦手だけどキラキラした本が引き出しに入っていて嬉しいから借りる

拾ったBB弾を持って帰るのと同じようなノリで本を借りて行く

決めつけではなく事実として読んでいないのだ


高学年が絵本を借りたり、ジャケ借りをしたり……、それが良いとか悪いとかいう話ではない

私立中学を出て有名大学を卒業した知的はてなー諸君にはとうてい理解できないであろうが国語が苦手な子(国語が苦手だが図書室に通う子)はあなたたちが考えているよりずっと多い、という話である


ついでに言うが図書室は静かで落ち着いた環境ではない


静かじゃない、と言っても

黒髪ロングの可憐女の子たちが

若草物語』や『モモ』や『赤毛のアン』を手に取り


ますみさん、この本とってもおすすめですわよ。今度読んでみて」


「まあ!増田先輩のおすすめする本なら間違いはないですわ。とっても楽しみです!」


「うふふ、楽しみにしていてちょうだい。あらますみさん、リボンが乱れていてよ」


などとひそひそと囁いて読書について語らう声が微かに聞こえる程度だろうとお考えかもしれないが

実際はこうである


「ああ”あ”あ”~~~~!!ウォーリーいたああ”あ”あ”ーーーーーー!!」


「ギョピイイイイイイーーーーー!!ぎゃばばばばばーーーーー!!きええええええーーーーーー!!!!」


辞書まんこって載ってるかなあっ!?見てみようぜえっ!まんこっ!wまんこっ!w」


「イイイイエエエエエエイ斉藤さんゲエエエエエム!!サエ!!から!!はじ!!まる!!リズ!!ムに!!合わ!!せて!!(バン!!バン!!バン!!バン!!)」


ウォーリー発見したことを大声で報告したり

図書館を鬼ごっこかくれんぼの中継地点にしたり

既に成人女性くらいの身長に成長した高学年の男子が数人集まってニタニタ辞書や保健体育関係の本をめくりごく普通に会話する時と同じ声量で「おっぱい」「まんこ」「オナニー」を連呼したり

机をどこかの部族のようにガンガンバンバン手のひらで叩きながら遊び始めたり……

(一応注意されたらその時は止めはする)(でも数日後にまたやる)


そんなの、めちゃくちゃに荒れている一部の学校だけ!と思うかもしれないが

他の学校司書の話を聞いていると別に普通、というかまだマシな方である


そういえば記事ブコメ司書より担任立場がずっと上であることについて触れている人がいたがそらそうだろうと

非正規であれば手取りは10万程度で学校での立場底辺

雑用だってする

春にはジャージ長靴を履いてプール掃除の手伝いをしたり参観日には受付に立って保護者対応をしたり遠足の引率について行ったりするのだ



まとめ

・数十年前から姿を変えていない古い本を借りる子はいない

小学校図書室は活字中毒オタクの巣ではない

司書先生はいつでも穏やかで優しいわけではない


夢が壊されたってなんだ。それより先に壊れているものがあるのではないだろうか

2018-09-29

anond:20180929151837

e.g.東野圭吾原作映画で、ヘリから落下した子どもを追って自衛隊員が降下する

当然追いつくはずはないのだが、なぜか雲の中で追いつき、


空気抵抗のある中では落下速度は体重や態勢によって大きく変わるので

追いつくはずがないなんてことはないんだが・・・

スカイダイバーが空中で速度を合わせて模様を描いたりするのを見たことないか

大学行く必要ないなら、高校もっと行く必要ない

高校卒業者のいったいどのくらいが、中学卒業程度の知識を持っているのだろうか?

有名人テレビネット発言しているのを見聞きするたび、半分もいないだろうと思う

そもそも日本語すら覚束ない人も多い


高校勉強させられることと言えば、三角関数、数列、ベクトル微分積分

運動方程式、気圧と温度と体積の関係式、絶対零度遺伝法則などなど



高校レベル三角関数を知っていればメルカトル図法問題点理解できる


運動方程式を知っていれば映画ウソが気になって夜も寝られない

e.g.東野圭吾原作映画で、ヘリから落下した子どもを追って自衛隊員が降下する

当然追いつくはずはないのだが、なぜか雲の中で追いつき、

パラシュートを開いた隊員が子どもを抱いて、雲の中から出てくる


しかしこのようなことが就職する際求められるかといえば、そうではないだろう

しかのみならず、高校でも中学校と同様に「正解」に縛られる窮屈な世界

同じ中等教育なのに、なぜわざわざ後期中等教育課程を積極的に学ぶ必要があるのかを論証する必要がある

2018-09-26

anond:20180926081002

テレビ見だす前の描写ですでにゼットン名前が出ているのが気になった。

ゼットンソフビか何かを持っているな?

ってことはこういう会話があったはずだ

父「ゼットンつよいもんねー」

子「そうなの? どれくらいつよいの」

父「そりゃあお前、ウルトラマンに勝つくらいだよ」

子「ええーーっ!」

……うん。するわ。この流れはネタバレする。仮にネタバレ避けるとしたら「どうかな? 見てればわかるよ」とか言うんだろ。4歳児にそんなもったいぶりかたしたら、ゼットンウルトラマンに対する興味を失うと思う。父の言い訳が、ゼットン常識から言ってもかまわない、になるのもそりゃそうだ感ある(言い訳だとは思うが)。これは4歳児がゼットンの話をしたからの対応であって、流石のダンナさんも、貴方が読んでる東野圭吾犯人バラしたりはしない。ポートピアも例えがわるいよ。犯人ヤスなのは知ってるけど、なんでヤスなのか、ポートピアがどういうゲームなのか知りたいだろ。バラモス死ぬのが判っててもドラクエをやるように。

要するにあんたら別にそこまで対立してないよ。

ダンナさんは、貴方が思っているほどネタバレ無頓着じゃないんじゃないか

2018-09-20

樋口有介 作品について

昔々のことだが中学生くらいになんとなく樋口有介小説を読んで好きになった。

しか本屋でも古本屋でも同じ「ひ」の並びにある東野圭吾とはスペースも注目度も違う

ファンとしては悔しかったが知名度は雲泥の差だ仕方ない

 

ある時、本屋POP商法樋口作品の一つ「ピース」が飾ってあった割と広い範囲で同様に

展示されてたらしいPOPにはありがちな読んだ後、驚愕真実に驚くみたいな感じだった

一応ミステリー作家ミステリー小説ではあるが、POPを読んだ時、嘘だと思った。

現に期待はずれだった、大したことないってレビューをよく見たもの

 

樋口作品ミステリーミステリー的なおもしろさなどない、ファンも期待していない(多分本当にそう)

ファンが好きな樋口作品の2作も読めばトリックはともかく犯人は解るくらいテンプレとなっているからだ。

そうじゃなく中々犯人がわからない変化球作品感想は余計な事をするな、奇をてらうなだ。

ピース」は変化球作品だった。

 

樋口作品テンプレ学生主人公殺人事件に関わり、美少女と仲良くなるor

中年主人公殺人事件に関わり、美女と仲良くなるの2種類だ

読み返すと恥ずかしくなる事もあるが当時は気障っぽくて好きだった

この2パターンどころか1パターンを会話文のテンポの良さとおもしろさと

風景描写の見事さでどうにかしている、主人公はいわゆるやれやれ系だ

若い子は興味があれば暇なら読んでみて欲しい。

デビュー作は1988年「ぼくと、ぼくらの夏」だけど文章としては今でも問題なく面白い

2018-09-16

東野圭吾手紙

でもあったけど元犯罪者とかその家族が転居先で名前も変えてんのに身バレするのってなんで?

合法違法わずそんな方法があるの?すげえ気味が悪いんだけど、、

 

例の少年Aも文春の記者がどうやって身元調べたのかそっちのほうが気になってしょうがない、、

2018-09-14

教養コンプがあって色々学ぼうとしてるけどトリビアまりになってる

当方低学歴。 

ニッコマのどこかに一浪で入った。多分勉強はできない。

でも、自分地頭凄くいいはずみたいな、その気になれば高学歴だったはずみたいな気持ちも強くある。

自分より学歴高い人と接するとき雑談についていけないことばかりで腹立ったか教養身につけようと躍起になったんだけど、

雑学コレクターみたいになってしまった。周りからは頭良い人とはみなされない。

歴史小説百田尚樹東野圭吾、フルフォードとか読み漁ってて知識ついたけどまだ全く教養人の話についていけない。

大東亜戦争のことすら全く知らないバカが世の中には物凄く多いから俺は相当教養あるほうだとは自覚してるけど、それでもまだもう一歩足りない。

どうしたら教養身につけられる?

映画見て監督名とか役者とか興行収入とかちくいち暗記したほうがいいか

2018-08-18

東野圭吾とか

図書館に置く必要ある?容疑者Xが5冊くらい並んでるの見てなんだかなあと思った、、

2018-05-18

anond:20180518051905

白夜行東野圭吾にハマるきっかけだったな

その五冊カートに入れることにした!

海外作品全然からないし選びようがないか

こうやって読む人に教えてもらえると嬉しい!

ありがとー!

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